業績個別企業2026年8月14日 (金)
アシックス、今期経常益15%上方修正 「最高益」に上乗せ、配当も増額
スポーツ用品大手のアシックスが2026年12月期の通期業績予想を上方修正しました。経常利益は従来予想から15%引き上げて過去最高を見込み、配当も増額します。

アシックスの今期の経常利益が、過去最高をさらに上回る見通しになりました。14日の業績予想の修正で、従来計画から15%の上積みを発表したのです。スポーツ用品大手の好調ぶりが、配当の増額という形でも表れています。
何が起きた
アシックスは14日、2026年12月期通期の連結業績予想を引き上げました。経常利益は従来予想から15%上回る見通しで、過去最高益をさらに更新します。
配当予想も増額します。1株当たりの配当は従来計画から6円増える見込みです。あわせて中間決算も発表しています。
そもそも
- •アシックスは、ランニングシューズなどで知られるスポーツ用品大手です。海外売上高の比率が高いのが特徴です。
- •通期業績予想は、企業が期初に立てる1年分の利益計画です。その後の状況に応じて修正できます。
- •円安は、海外で稼いだ利益の円換算額を押し上げます。輸出企業の業績には追い風になります。
- •配当は利益の一部を株主に還元する仕組みです。業績が上振れると増額されることがあります。
数字で見る
- •15% — 通期経常利益の上方修正幅。従来予想をさらに上回ります
- •6円 — 1株当たり配当の増額幅。中間・期末の合計です
なぜ重要か
- •海外売上高が多いため、円安が進むと利益が押し上げられやすいです。
- •海外需要の強さや値上げの浸透が、上振れの背景とみられます。
- •好調な業績は、配当増額という株主還元にもつながりました。
- •スポーツ用品市場では、機能性の高いブランドが存在感を増しています。
今回の修正は、海外で稼ぐ企業にとって円安と世界需要がどれだけ大きいかを示しました。今後も為替と海外販売の動向が業績を左右しそうです。
この先
- •中間決算の詳細で、どの地域や製品が売上を押し上げたかを確認します。
- •円高に振れれば通期修正の下振れ要因になるため、為替水準を注視します。
- •競合他社の決算と比較し、業界全体の成長が続くかを判断します。
3行まとめ
- •アシックスが今期の経常益を15%上方修正しました。
- •過去最高益の予想に加え、配当も6円増額します。
- •円安と海外需要の強さが業績を押し上げています。
出典 (一次情報)
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