
日経平均が一時2300円超下落する荒れた相場で、建設株が「金鉱脈」として急浮上。PBR1倍割れ・配当利回り3〜5%の高配当バリュー株は、実は相場が荒れるほど買われる。建設業界の隠れた安定性と、投資家が逃げ込む「退屈な安全」の構造を解説する。

毎年8月、山奥のリゾート地で開かれる中央銀行の「夏の合宿」。この会議でアメリカの金融政策のヒントが出ると、金利・為替・株価が一気に動きます。なぜ世界の投資家が注目するのか、その仕組みを解説します。

米財務省が国債買い戻しを増やすと、市場のお金が増えて金利低下、自国通貨安へ。日銀の長年の国債買い入れと根本は同じ「火遊び」です。ドル円158円台後半の今、この仕組みを理解すると、為替と株の見え方が変わります。

同じ上方修正でも、翌日急騰する会社と無反応な会社に分かれる。違いは発表前に市場がどこまで予想していたかと、売買の厚み。小型株実例で「織り込み」の壁を解く。

米有名ファンドがエヌビディア株を利益確定し、AIインフラ銘柄にシフトしたと報じられた。東証プライムの売買代金は3カ月半ぶりに8兆円を割り込んでいる。半導体の熱狂が一段落したとき、お金はどこへ向かうのか。AIブームのお金の流れを順番にたどると、次に主役になる「地味な業界」が見えてくる。

2026年8月21日、日経平均は200円安で引けた一方、TOPIXは上昇した。ニュースは「日米金利上昇を嫌気」と速報したが、金利上昇で下がる株と上がる株がある。二つの指数の計算式を知れば、この逆方向の動きは謎ではなく当然の結果だと分かる。

サイバーエージェントが通期予想を上方修正。営業利益は38.2%増。ところが、動画配信のABEMAは赤字が続いています。無料なのに、どうやって会社を儲けさせているのか。広告とゲーム、IP(知的財産)がつながる、メディアミックスの経済圏をひもときます。

ウォルマートの既存店売上高が6年ぶりの低成長となり、NYダウが703ドル安。アメリカの消費減速が、なぜ日本の輸出株や半導体に波及するのか。世界の財布の紐と株式市場の連鎖を、一本の地図にして解説する。

三菱電機が米国PCI Energy Solutionsを完全子会社化。再エネとデータセンターで電気の流れは複雑になり、制御ソフトの価値が急上昇している。重電大手がハードからソフトへ稼ぎ方を変える業界地図を、三菱電機の戦略から読み解く。

8月20日の東証で日経平均は890円高、東証グロース指数は4%超の大幅反発。一方、前日の米SOX指数は2.1%安と逆行した。同じ「金利低下」なのに、なぜグロース株と半導体で明暗が分かれたのか。金利と株価の関係を、割引率と将来キャッシュフローの観点から紐解く。

立会外買付取引、通称ToSTNeT-3。キヤノンが市場の開く前に自社株を買ったこの仕組み、実は個人投資家が知らないうちに売り手になっていることがある。自社株買いの落とし穴と執行方法の違いをゼロから解説します。

8月18日、東証スタンダードのスーパー・ヤマナカが「主要株主の異動(予定)」を開示。見出しにTOBとないのに、岡谷不動産という会社が株を集める。株主を保護するための意外なルール「買集め行為」とは何か、何が起きるのか、安心して読めるように解説します。

日立が日立建機の全株式を売却し、日立建機が340億円の自社株買いを発表。この「親子の卒業式」は、短期的な需給悪化と中期的な経営自由度の向上をどう切り分けるか。株主が損得を見極める3つの数字を手がかりに、親子上場の終わらせ方の構造を読み解く。

19日の東京市場で日経VIが上昇。ニュースで「恐怖指数」という言葉を見たけれど、結局何が怖いのか。実はこの数字、投資家の悲観を映す鏡であると同時に、冷静な人には割安の目印にもなります。名前のイメージを裏切る、本当の使い方を解説します。

8月19日、日経平均は一時2100円超の下落。SOX指数は約5%安まで売られた。でも、この下げ、本当に「バブル崩壊」なのでしょうか。2000年と2018年、2つの過去と比べると、意外な違いが見えてきます。

ボードルア(4413)が経営陣による買収、MBOを発表しました。上場廃止になると株はどうなる? 公開買付けに応じるべき? 知らないと泣きを見る株主の選択を、1年後も使える知識として整理します。

8月18日、日経平均は1739円安と急落する一方、日本郵船は上場来高値。なぜ海運株だけ逆行高? 地政学リスクが運賃を押し上げる3つの経路と、過去の有事パターンを構造から読み解く。

8月18日、メタプラネットが第10回新株予約権の発行要項を一部変更し、ロックアップ契約を結んだ。ビットコインで注目される会社だが、今回のニュースの主役は「株が増えるリスク」と「売らない約束」。仕組みを知れば、次に似た開示を見たとき自分で判断できる。

日経平均が1121円下がった朝、半導体株の値崩れの裏でNECが逆行高。実はこれ、AI投資の主役が「半導体・インフラ」から「ソフトウェア・サービス」へ交代する資金移動のサインです。

「原油が上がると株が下がる」と聞いても、自分の生活にはガソリン代くらいしか関係ないと思うかもしれません。でも、イランの和平交渉がこじれたニュースは、実は日本人の資産に直結しています。原油高が金利を押し上げ、投資家のリスク回避が株価を下げる。その仕組みを順番にたどります。