概要
INPEXは国内最大級の石油・天然ガス開発企業。2006年に国際石油開発と帝国石油が統合して設立。オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトなど大規模権益を保有。売上収益の大半は海外事業で、2024年12月期の営業利益率は56.1%に達する。
三つの地域で展開する探鉱・開発・生産
INPEXグループの事業は地域別に三つのセグメントで構成される。国内セグメントは日本における原油・天然ガスの探鉱・開発・生産を担い、確認埋蔵量は小規模ながら国内エネルギー供給の一翼を担う。豪州・東南アジアセグメントはイクシスLNGプロジェクトなど大規模天然ガス開発を含む。欧州・アブダビ及びその他セグメントはACG油田やカシャガン油田など世界有規模の原油権益を有し、生産の大部分を占める。
豪州イクシスLNGがけん引する収益基盤
豪州・東南アジアセグメントはINPEXの収益において中核的な位置を占める。特にイクシスLNGプロジェクトは同社最大の事業であり、天然ガスをLNGとして輸出する。2025年12月期の同セグメントの確認埋蔵量は原油・コンデンセート約77百万バレル、天然ガス約2,939十億立方フィートに上る。販売数量は原油・コンデンセートが前期比増加した一方、天然ガスは減少した。
カスピ海と北海に広がる欧州・中東権益
欧州・アブダビ及びその他セグメントは、カスピ海のACG油田(49.00%権益)やカシャガン油田(同)、北海のスノーレ油田等(同)、アブダビ陸上鉱区(34.24%権益)を保有する。これらの大型権益は同社の原油生産の大宗を占め、2025年12月期の確認埋蔵量は原油約2,354百万バレル、天然ガス約185十億立方フィート。収益は国際油価の変動に大きく影響される。
国内事業の位置と役割
国内セグメントは小規模ながら、日本のエネルギー安定供給に寄与する。確認埋蔵量は原油約11百万バレル、天然ガス約438十億立方フィート(2025年12月期)と限られるが、国内ガスの販売単価は前期比0.5%上昇の78.61円/立方メートルと堅調である。販売量は天然ガスが前期比12.8%減、生産量も減少傾向にあるが、探鉱活動を継続している。
業界の中での役割は石油・天然ガス開発会社(E&P企業)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2022/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 原油 | 1.8兆円 | 76.5% | — | — |
| 天然ガス(LPGを除く) | 5,217億円 | 22.4% | — | — |
| その他 | 209億円 | 0.9% | — | — |
| LPG | 35億円 | 0.2% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01石油・天然ガス開発(豪州・東南アジア)主力
豪州・東南アジア地域での大規模な天然ガス・原油開発プロジェクト。LNGプロジェクト等に参画し、安定供給を担う。
- 天然ガス(LNG含む)
- 豪州等での天然ガス生産。LNGとして輸出。
- 原油・コンデンセート
- 豪州・東南アジア地域での原油・コンデンセート生産。
02石油・天然ガス開発(欧州・アブダビ及びその他)主力
カスピ海(ACG油田、カシャガン油田)や北海、アブダビ等での大規模原油・ガス開発プロジェクト。当社の主要な生産基盤。
- 原油
- ACG油田、カシャガン油田等からの原油生産。世界有数の規模。
- 天然ガス
- 随伴ガス等の生産。
03石油・天然ガス開発(日本)準主力
国内における原油・天然ガスの探鉱・開発・生産。確認埋蔵量は小規模だが、国内エネルギー供給の一翼を担う。
- 原油
- 国内油田からの原油生産。
- 天然ガス
- 国内ガス田からの天然ガス生産。
製品と技術
原油とコンデンセートの生産構成
INPEXの主要生産物の一つが原油とコンデンセートである。原油は主に欧州・アブダビ地域のACG油田やカシャガン油田、豪州の一部プロジェクトから生産される。コンデンセートは天然ガス田から随伴生産される軽質油で、イクシスLNGプロジェクトからも産出される。2025年12月期の原油販売量は144,673千バレル、販売単価は70.69米ドル/バレルであった。
天然ガスとLNGのバリューチェーン
天然ガスはINPEXのもう一つの柱であり、特に豪州のイクシスLNGプロジェクトで大量に生産される。同プロジェクトでは天然ガスを液化し、LNGとして主にアジア市場へ輸出している。2025年12月期の海外天然ガス販売量は366,659百万立方フィート、単価は5.10米ドル/千立方フィート。国内ではガス田から生産された天然ガスを都市ガス向けに販売する。
探鉱活動と確認埋蔵量の維持
INPEXは将来の生産基盤を確保するため、世界中で探鉱活動を継続している。2025年12月期の探鉱費は167億円と前期から68.6%減少したが、埋蔵量の拡張・発見により新たな埋蔵量を加えた。確認埋蔵量は原油・コンデンセート・LPG合計で2,441百万バレル、天然ガス3,562十億立方フィート、原油換算で3,115百万BOEに達する。未開発埋蔵量の開発も進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
鉱業のなかでの位置
国内資源開発の先導者、収益力は高水準
INPEXは国内最大の石油・天然ガス開発企業であり、海外での権益取得や国内での資源開発を通じてエネルギー供給に貢献している。同業他社である石油資源開発やK&Oエナジーグループと比較し、規模と国際的な事業展開で大きく優位に立つ。売上収益は2024年12月期の2兆1645億円から2025年12月期には2兆2658億円に増加したが、2026年12月期には2兆114億円に減少する見込みである。ただし、営業利益率は56%超と極めて高く、コスト管理と高稼働の油田開発によって強固な収益構造を持つ。一方、国際油価の変動や資源国の政治リスクに業績が左右されやすく、環境規制の強化も長期的な課題となる。
強み
- 石油・天然ガスの上流開発で国内トップクラスの規模と実績を持つ。
- 営業利益率が56%前後と非常に高く、安定した収益を生み出す。
- 海外の油田・ガス田への投資を積極化し、資源確保の多角化を図る。
- 国内エネルギー需給の安定に寄与し、政府とも連携した事業展開。
課題
- 国際石油価格の急変動で収益が大きく影響を受け、業績が不安定化する。
- 資源産出国の政情不安や規制変更により事業運営に支障が出る。
- 環境意識の高まりから化石燃料事業への逆風が強まり、方針転換が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
エネルギー・資源の時価総額近傍。太字がINPEX
時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1605INPEX | 5.1兆円 | 10.9倍 |
| 2 | 5020ENEOSホールディングス | 3.6兆円 | 14.0倍 |
| 3 | 4091日本酸素ホールディングス | 2.4兆円 | 19.3倍 |
| 4 | 9532大阪瓦斯 | 2.3兆円 | 14.9倍 |
| 5 | 9531東京瓦斯 | 2.3兆円 | 9.5倍 |
| 6 | 5019出光興産 | 1.9兆円 | 10.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(エネルギー・資源)に従っています。
会社の歴史
沿革 8件
国際石油開発と帝国石油の統合合意(2005年)
2005年11月、国際石油開発株式会社と帝国石油株式会社は経営統合に合意し、「共同株式移転契約」を締結した。両社は日本を代表する石油・天然ガス開発企業であり、統合により規模の拡大と経営効率化を目指した。この合意は後の持株会社設立の基盤となり、国内資源開発業界の再編の一環として位置づけられる。
共同株式移転による持株会社の設立と上場(2006年)
2006年1月、両社の臨時株主総会で株式移転方式による持株会社設立が承認され、同年4月に当社が設立された。資本金300億円で東京証券取引所市場第一部に上場。これにより国際石油開発と帝国石油は完全子会社となり、持株会社体制がスタートした。統合後の企業名は国際石油開発帝石株式会社(後のINPEX)である。
約1年後の吸収合併と商号変更(2008年)
2008年4月、当社は同年10月1日付で両子会社を吸収合併することを決議し、契約を締結。実施後、商号を国際石油開発帝石株式会社に変更した。これにより持株会社体制を解消し、一体化した事業運営へ移行。統合効果を早期に発現する狙いがあった。社名には両社の名称を残し、伝統の継承を示した。
5200億円の公募増資で成長資金を調達(2010年)
2010年8月、公募増資及び第三者割当増資により、約5,200億円の資金を調達した。これにより資本金は2,908億9百万円に増加。調達資金は主に大型海外プロジェクトの開発投資に充てられ、イクシスLNGなどその後の成長プロジェクトの推進につながった。この増資は当社の財務基盤を大幅に強化する転機となった。
社名をINPEXに改め、プライム市場へ移行(2021〜2022年)
2021年4月、商号を株式会社INPEXに変更。国際石油開発帝石からシンプルな社名となり、グローバル企業としての identity を強調した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。これにより上場市場の信頼性を維持しつつ、新たな成長ステージへの準備を整えた。
年表8件を開く
2000年代
- 2005年11月M&A国際石油開発株式会社及び帝国石油株式会社(以下「両社」という。)は、経営統合することについて合意し、「共同株式移転契約」を締結。
- 2006年1月M&A両社の臨時株主総会において、両社が株式移転の方法により当社を設立し、両社がその完全子会社となることを承認。
- 2006年4月創業当社設立(資本金300億円)。東京証券取引所(市場第一部)に上場。
- 2008年4月M&A2008年10月1日をもって、両社を吸収合併することを決議し、「吸収合併契約」を締結。
- 2008年10月M&A2008年10月1日付で両社を吸収合併し、商号を国際石油開発帝石株式会社に変更。
2010年代
- 2010年8月公募増資及び第三者割当増資による新株式発行により、約5,200億円の資金を調達(資本金2,908億9百万円に増加)。
2020年代
- 2021年4月商号変更商号を株式会社INPEXに変更。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
天然ガス/LNG の中長期的価値向上
ネットゼロ移行における現実的な燃料として天然ガス/LNG の重要性が高まると捉え、中長期的にアジアを中心とする需要増加に対応した事業展開を進める。
- 02
低炭素対策の並行推進
地域ごとの事情に応じ、再生可能エネルギー導入に加え、既存生産施設へのCCS 導入や水素/アンモニア活用など、複数の低炭素技術を並行して推進し、現実的なエネルギートランジションを目指す。
- 03
エネルギー供給システムの強靭化・高度化
半導体製造やAI 需要による電力消費増加、再エネ拡大に伴う需給調整課題に対応し、供給システムの高度化と鉱物・希少資源の重要性の高まりに対応する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,720人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,323万円で、9期前と比べて+43.5%。平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は11.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,228 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,189 | — |
| 2019年12月 | 922 | 39.3 | 15.5 | 3,117 | — |
| 2019年3月 | 915 | 39.5 | 15.8 | 3,118 | — |
| 2020年12月 | 908 | 39.5 | 14.1 | 3,163 | — |
| 2021年12月 | 927 | 39.8 | 13.8 | 3,189 | — |
| 2022年12月 | 969 | 39.9 | 13.7 | 3,364 | — |
| 2023年12月 | 1,118 | 39.7 | 13.1 | 3,531 | — |
| 2024年12月 | 1,168 | 39.4 | 11.6 | 3,679 | 34,569 |
| 2025年12月 | 1,323 | 39.2 | 11.4 | 3,720 | 30,522 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社38社(国内 25 / 海外 13) を有報から抽出しています。
- 国内㈱INPEX JAPAN東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱INPEX西豪州ブラウズ石油(注)1同上議決権100.0%
- 海外INPEX Browse E&P Pty Ltd (注)1、9オーストラリア連邦西オーストラリア州議決権100.0%
- 国内INPEX Holdings Australia Pty Ltd (注)1同上議決権100.0%
- 国内INPEX Ichthys Pty Ltd (注)1、3同上議決権100.0%
- 国内INPEX Oil & Gas Australia Pty Ltd (注)1同上議決権100.0%
- 国内INPEX Cash Maple Pty Ltd同上議決権100.0%
- 国内㈱INPEXアルファ石油東京都港区議決権100.0%
- 国内ジャパン石油開発㈱(注)2同上議決権100.0%
- 海外J0DCO Exploration Limited (注)1英国領ケイマン諸島議決権51.0%
- 国内J0DCO Onshore Limited (注)2同上議決権65.8%
- 国内JODCO Lower Zakum Limited (注)1同上議決権100.0%
残りのグループ会社26社を開く
- ㈱INPEXサウル石油東京都港区100%
- ㈱INPEXマセラ(注)1同上64%
- ㈱INPEX南マカッサル東京都港区100%
- ㈱INPEXコンソン同上100%
- ㈱INPEXノルウェー同上51%
- INPEX Idemitsu Norge ASノルウェー王国100%
- ㈱INPEX南西カスピ海石油(注)1東京都港区51%
- ㈱INPEX北カスピ海石油(注)1同上51%
- INPEX Gas British Columbia Ltd. (注)1、4、5カナダブリティッシュコロンビア州45%
- INPEX DLNGPL PTY LTDオーストラリア連邦西オーストラリア州100%
- ㈱INPEXパイプライン新潟県柏崎市100%
- INPEX BTC Pipeline, Ltd.英国領ケイマン諸島100%
- INPEX Australia Mirai Energies Pty Ltd (注)1オーストラリア連邦西オーストラリア州100%
- INPEX Renewable Energy Australia Pty Ltd (注)1同上100%
- インペックスジオサーマルサルーラ㈱東京都港区100%
- ㈱INPEX地熱開発同上100%
- INPEX Europe Limited (注)1英国ロンドン市100%
- INPEX FINANCIAL SERVICES SINGAPORE PTE. LTD. (注)1シンガポール共和国100%
- INPEX Energy Trading Singapore Pte. Ltd.シンガポール共和国100%
- MI Berau B.V.オランダ王国アムステルダム市44%
- Ichthys LNG Pty Ltd (注)8オーストラリア連邦西オーストラリア州68%
- Potentia Energy Group Pty Ltdオーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州50%
- PT Medco Geopower Sarullaインドネシア共和国ジャカルタ市49%
- PT Supreme Energy Muara Laboh同上30%
- PT Supreme Energy Rantau Dedap同上20%
- 首都圏CCS㈱(注)8千葉県千葉市85%
- JP株式会社INPEX JAPAN
- NOINPEX IDEMITSU NORGE AS
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達4.1億円次世代火力発電等技術開発次世代火力発電基盤技術開発CO2有効利用技術開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-12-25
- 調達8,381万円カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発次世代火力発電技術推進事業ブルーアンモニア製造技術に関する実現性検討国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-12-16
- 補助金10億円令和5年度国内石油天然ガスに係る地質調査事業費補助金経済産業省 · 2023-04-03
- 補助金10億円令和4年度国内石油天然ガスに係る地質調査事業費補助金経済産業省 · 2023-04-03
- 補助金9.8億円令和4年度国内石油天然ガスに係る地質調査事業費補助金資源エネルギー庁 · 2022-06-27
- 補助金3.6億円令和3年度アジアグリーン成長プロジェクト推進事業費補助金(インドネシア共和国・ボンタンLNG基地におけるLNGバンカリング事業)資源エネルギー庁
- 補助金3,500万円産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石油天然ガス権益・安定供給の確保に向けた資源国との関係強化支援事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)経済産業省 · 2023-09-01
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は2.0兆円、営業利益は1.1兆円。前期と比べると減収減益で、売上が-11.2%、利益が-10.7%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2.0兆円 | 2.0兆円 |
| 営業利益 | 1.2兆円 | 1.1兆円 |
| 純利益 | 5,100億円 | 3,938億円 |
| 1株あたり配当 | ¥112 | ¥112 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は1.0兆円、営業利益は6,187億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−4.6%、営業利益は+0.3%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3Q | 0.60 | 3,314 | 55.2 | 829 |
| 2023年1Q | 0.58 | 3,063 | 52.9 | 1,515 |
| 2023年2Q | 0.50 | 2,642 | 52.8 | 1,028 |
| 2023年3Q | 0.52 | 2,689 | 51.4 | 261 |
| 2024年1Q | 0.60 | 3,801 | 63.7 | 1,218 |
| 2024年2Q | 0.59 | 3,200 | 53.9 | 908 |
| 2024年4Q | 1.07 | 5,717 | 53.2 | 2,147 |
| 2025年2Q | 1.05 | 6,169 | 58.8 | 2,235 |
| 2025年4Q | 0.96 | 5,185 | 53.9 | 1,703 |
| 2026年2Q | 1.00 | 6,187 | 61.8 | 2,631 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1.2兆円から2.0兆円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は56.4%。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益兆円 | 税引前利益兆円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.22 | — | 0.72 | — | 1,830 |
| 2014年3月 | 1.33 | — | 0.75 | — | 1,837 |
| 2015年3月 | 1.17 | — | 0.58 | — | 778 |
| 2016年3月 | 1.01 | — | 0.37 | — | 168 |
| 2017年3月 | 0.87 | — | 0.33 | — | 462 |
| 2018年3月 | 0.93 | — | 0.39 | — | 404 |
| この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2019年3月 | 0.97 | — | 0.52 | — | 961 |
| 2019年12月 | 1.00 | — | 0.51 | — | 1,236 |
| 2020年12月 | 0.77 | — | 0.26 | — | −1,117 |
| 商号を株式会社INPEXに変更。 | |||||
| 2021年12月 | 1.24 | — | 0.66 | — | 2,230 |
| 2022年12月 | 2.32 | — | 1.45 | — | 4,985 |
| 2023年12月 | 2.16 | — | 1.25 | — | 3,217 |
| 2024年12月 | 2.27 | 1.27 | 1.30 | 56.1 | 4,273 |
| 2025年12月 | 2.01 | 1.14 | 1.17 | 56.4 | 3,938 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高2.0兆円のうち、営業利益として残るのは1.1兆円で56.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3,938億円、売上の19.6%にあたる。営業利益率は業種中央値11.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.0%8,646億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.9%1,180億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益56.4%1.1兆円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが6,939億円、投資CFが−6,687億円で、差し引きのフリーCFは252億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は1,684億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,523 | −4,899 | 1,371 | −2,376 | 1,999 |
| 2014年3月 | 2,135 | −3,956 | 490 | −1,821 | 1,175 |
| 2015年3月 | 2,167 | −811 | −42 | 1,356 | 2,610 |
| 2016年3月 | 1,837 | −5,435 | 1,567 | −3,598 | 538 |
| 2017年3月 | 2,758 | 535 | −654 | 3,293 | 3,168 |
| 2018年3月 | 2,785 | −3,519 | 347 | −734 | 2,761 |
| 2019年3月 | 2,386 | −6,820 | 4,052 | −4,434 | 2,397 |
| 2019年12月 | 2,747 | −2,887 | −486 | −140 | 1,738 |
| 2020年12月 | 2,929 | −4,172 | 1,267 | −1,243 | 1,724 |
| 2021年12月 | 4,455 | −1,307 | −3,152 | 3,148 | 1,923 |
| 2022年12月 | 7,823 | −5,351 | −2,466 | 2,472 | 2,082 |
| 2023年12月 | 7,881 | −3,201 | −4,873 | 4,680 | 2,011 |
| 2024年12月 | 6,547 | −2,904 | −3,499 | 3,643 | 2,417 |
| 2025年12月 | 6,939 | −6,687 | −1,107 | 252 | 1,684 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は7.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4.7兆円で、自己資本比率は61.4%(業種中央値72.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3.62 | 2.67 | 0.95 | 68.6 |
| 2014年3月 | 4.04 | 3.00 | 1.04 | 69.1 |
| 2015年3月 | 4.50 | 3.29 | 1.21 | 68.2 |
| 2016年3月 | 4.37 | 3.18 | 1.19 | 67.1 |
| 2017年3月 | 4.31 | 3.21 | 1.10 | 68.3 |
| 2018年3月 | 4.25 | 3.16 | 1.09 | 68.6 |
| 2019年3月 | 4.79 | 3.26 | 1.54 | 62.7 |
| 2019年12月 | 4.85 | 3.30 | 1.55 | 62.7 |
| 2020年12月 | 4.63 | 3.00 | 1.63 | 59.0 |
| 2021年12月 | 5.29 | 3.03 | 2.25 | 57.4 |
| 2022年12月 | 6.45 | 3.81 | 2.64 | 59.0 |
| 2023年12月 | 6.74 | 4.21 | 2.53 | 62.5 |
| 2024年12月 | 7.38 | 4.82 | 2.24 | 65.3 |
| 2025年12月 | 7.74 | 4.75 | 2.71 | 61.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
鉱業 5社との比較
同じ鉱業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で5社中1位あたり、逆に低いのは売上成長率で5社中4位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,051で、1年前と比べて+62.1%。過去52週の値幅のなかでは63%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.9倍 |
| PER (会社予想) | 9.2倍 |
| PBR | 0.92倍 |
| 配当利回り | 2.76% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8/21終値は3954円と前日比+2.2%と続伸。25日移動平均線(3644円)を約8.5%上回り、上昇トレンドが明確だ。75日線(3565円)に対しては約11%上に位置し、直近1か月で+7%と堅調。1年では+68%と大きく上昇。52週高値4955円からは約20%下だが、52週安値2405円からは64%上昇。出来高は8/10に805万株と増加した後、直近は407万株とやや減少。RSIは67.8とやや過熱気味で、短期的な調整には注意が必要。エネルギー価格の上昇が追い風。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは10.68倍と業界平均14倍を下回り、予想PER9倍と更に低い。PBRは0.90倍と1倍割れで平均0.9992倍より低く、解散価値対比でも割安。ROE8.2%は低めだが、配当利回り2.83%は平均2.09%を上回る。ただし配当性向128%と高いため、持続性には注意が必要。石油価格変動の影響はあるものの、現在の評価は業界内で割安圏にある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.9倍 | 13.6倍 |
| PER (予想) | 9.2倍 | — |
| PBR | 0.92倍 | 1.15倍 |
| ROE | 8.2% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
エネルギー転換の流れの中で、この銘柄は化石燃料事業の先行きを巡り強気と弱気が対立している。強気派は、LNGが過渡期の橋渡し燃料として需要が伸びるとみて、長期的な売上契約と堅調な採算性を評価する。中東情勢などの地政学リスクが価格押し上げ要因になり、高水準のキャッシュフローが持続するとの期待もある。一方弱気派は、脱炭素の加速で長期的な需要減退は避けられず、資源価格下落時には減益リスクが大きいと指摘する。また、探鉱コストやプロジェクト遅延、環境規制強化の負担も懸念される。業績が市況連動性が高いだけに、投資判断は需給環境の見方に左右されやすい。
- LNG需要は今後も増加
アジアを中心にガス需要は中長期で拡大見通し。大型プロジェクトで恩恵受けやすい。
- 高い営業利益率
2024年12月期の営業利益率は56%超。市況が良ければ収益拡大余地が大きい。
- 株主還元の拡大余地
自己資本利益率は8%超、配当利回りは3%超。キャッシュ豊富で増配期待がある。
- 営業利益率56.45%と高収益構造通年影響中
売上高2兆114億円に対し営業利益1兆1,354億円、利益率56%超を維持
- 予想PER8倍と大幅な増益期待通年影響中
実績PER10.58倍に対し予想8倍、EPS約32%増の市場予想が背景
- 配当利回り3.2%とPBR0.80倍割れ通年影響弱
PBR0.797倍は純資産に対して割安、配当利回り3.2%で下支え
- 外国人保有26.38%と物色余地継続影響弱
外国人保有比率26.38%、資源価格の局面次第で資金流入が続く
- 資源価格変動リスク
原油・LNG価格が下落すると収益が急減。過去に赤字も経験している。
- 脱炭素が逆風
長期的には化石燃料需要減が見込まれ、事業の持続可能性に疑問が残る。
- 大型投資の回収リスク
イクシスなどへの巨額投資は回収に時間がかかり、価格低迷時に負担になる。
- 2025年12月期は営業利益▲10.7%2025年12月期影響強
営業利益1兆2,718→1兆1,354億円、減益額1,364億円
- 売上高2兆114億円と2,544億円減2025年12月期影響中
売上高2兆2,658→2兆114億円、資源価格下落の影響が顕在化
- ROE8.2%と資本効率の低さ通年影響中
PBR0.797倍はROE8.2%を反映、資本効率改善がなければ評価は限定的
- 株価1年で51.42%上昇し高値警戒継続影響弱
上昇率51.42%で実績PER10.58倍まで上昇、目先の利益確定売り
- 原油・LNG販売価格
- 収益が市況連動のため、販売価格は業績動向の最重要指標となる。
- 生産量・販売量
- 権益の稼働状況や生産計画の達成度が収益に直結するため。
- 営業キャッシュフロー
- 投資回収や株主還元の源泉であり、財務健全性を測るため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり112円で、前期から+16.3%。いまの株価に対する利回りは2.76%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 18 | — | 29.6 |
| 2018年3月 | 18 | 0.0 | 1487.6 |
| 2019年12月 | 30 | 66.7 | 325.4 |
| 2019年3月 | 24 | −20.0 | 108.8 |
| 2020年12月 | 24 | 0.0 | — |
| 2021年12月 | 48 | 100.0 | 524.0 |
| 2022年12月 | 62 | 29.2 | 36.6 |
| 2023年12月 | 74 | 19.4 | 420.9 |
| 2024年12月 | 86 | 16.2 | 40.6 |
| 2025年12月 | 100 | 16.3 | 128.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥112
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ403,409人。区分でいちばん多いのは外国法人で26.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.9%を占め、残る53.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 28.1 | 29.1 | 29.9 | 25.4 | 24.6 | 26.3 |
| 政府・自治体 | 18.9 | 18.9 | 20.0 | 20.0 | 22.0 | 22.1 |
| 金融機関 | 23.7 | 23.3 | 23.1 | 23.1 | 22.7 | 21.6 |
| 個人・その他 | 8.6 | 12.3 | 14.5 | 18.8 | 18.8 | 21.1 |
| 自己株式 | 0.1 | 5.2 | 5.8 | 9.2 | 4.8 | 7.4 |
| 証券会社 | 6.3 | 6.5 | 6.0 | 6.3 | 7.1 | 5.6 |
| 事業法人 | 14.3 | 9.9 | 6.5 | 6.4 | 4.7 | 3.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 経済産業大臣(注)1 | 21.99 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.52 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.47 |
| 04 | 石油資源開発株式会社 | 2.12 |
| 05 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.91 |
| 06 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.64 |
| 07 | 日本証券金融株式会社 | 1.39 |
| 08 | SMBC日興証券株式会社 | 1.37 |
| 09 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 1.19 |
| 10 | ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+164%、1株純資産は14期で+140%。直近期のROEは8.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 125 | 1,699 | 7.9 | 10.0 | 17.4 |
| 2014年3月 | 126 | 1,911 | 7.0 | 10.6 | 13.5 |
| 2015年3月 | 53 | 2,100 | 2.7 | 24.9 | 17.6 |
| 2016年3月 | 11 | 2,008 | 0.6 | 74.3 | 310.3 |
| 2017年3月 | 32 | 2,015 | 1.6 | 34.6 | 29.6 |
| 2018年3月 | 28 | 1,997 | 1.4 | 47.6 | 1487.6 |
| 2019年3月 | 66 | 2,059 | 3.2 | 16.0 | 108.8 |
| 2019年12月 | 85 | 2,082 | 4.1 | 13.4 | 325.4 |
| 2020年12月 | −77 | 1,874 | −3.9 | — | — |
| 2021年12月 | 154 | 2,188 | 7.6 | 6.5 | 524.0 |
| 2022年12月 | 365 | 2,915 | 14.6 | 3.8 | 36.6 |
| 2023年12月 | 249 | 3,345 | 8.0 | 7.7 | 420.9 |
| 2024年12月 | 345 | 4,026 | 9.5 | 5.7 | 40.6 |
| 2025年12月 | 331 | 4,073 | 8.2 | 9.5 | 128.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
43名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は43名。2025/12期の役員報酬は総額643百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 上田隆之 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 70 | 42,051 |
| 大川人史 | 取締役 副社長執行役員 総務本部長 兼オセアニア事業 本部長、海外事業統括 | 65 | 25,771 |
| 滝本俊明 | 取締役 副社長執行役員 経営企画本部長、法務担当、コンプライアンス担当、低炭素事業統括 | 64 | 41,480 |
| 山田大介 | 取締役 専務執行役員 財務・経理本部長 | 65 | 37,663 |
| 藤井洋 | 取締役 顧問 | 68 | 50,933 |
| 柳井準 | 取締役 | 76 | — |
| 飯尾紀直 | 取締役 | 75 | — |
| 森本英香 | 取締役 | 69 | — |
| ブルース・ミラー | 取締役 | 65 | — |
| 川村明男 | 常勤監査役 | 62 | 10,365 |
| 刀禰俊哉 | 常勤監査役 | 64 | — |
| 麻生憲一 | 常勤監査役 | 59 | — |
残りの役員31名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 秋吉満 | 監査役 | 70 | — |
| 木場弘子 | 監査役 | 61 | — |
| 保坂伸 | 副社長執行役員 社長補佐 | — | — |
| 栗村英樹 | 取締役 専務執行役員 技術統括本部長、HSE担当 | 64 | 31,275 |
| 仙石雄三 | 常務執行役員 欧州・中東事業本部長 | — | — |
| 八方庸介 | 常務執行役員 サプライチェーン担当 | — | — |
| 加藤博史 | 常務執行役員 再生可能エネルギー・電力ソリューション事業本部長 | — | — |
| 渡邉章弘 | 常務執行役員 アジア事業本部長 | — | — |
| 宮永勝 | 常務執行役員 国内事業本部長、㈱INPEX JAPAN 代表取締役 供給・営業本部長、企画推進担当、業務管理担当 | — | — |
| 加賀野井彰一 | 常務執行役員 ㈱INPEX JAPAN 代表取締役社長、操業本部長 兼 開発・生産本部長、HSE担当 | — | — |
| 岡本浩一 | 常務執行役員 グローバル営業本部長 | — | — |
| 村山徹博 | 常務執行役員 オセアニア事業本部 副本部長、Managing Director, Country Chair Australia INPEX Holdings Australia Pty Ltd Director(在パース) | — | — |
| 細野宗宏 | 執行役員 欧州・中東事業本部 副本部長 | — | — |
| 池田幸代 | 執行役員 経営企画本部 本部長補佐 | — | — |
| 高田伸一 | 執行役員 技術統括本部 本部長補佐、O&M・施設ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 福井敬 | 執行役員 国内事業本部 本部長補佐、㈱INPEX JAPAN 取締役副社長 操業本部 東日本鉱業所長 兼 業務推進ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 高橋功 | 執行役員 イノベーション本部長 | — | — |
| 長谷川健二 | 執行役員 アジア事業本部 本部長補佐、President Director Indonesia ㈱INPEX マセラ 取締役(在ジャカルタ) | — | — |
| 落合浩志 | 執行役員 低炭素ソリューション事業本部長 | — | — |
| 今田美郎 | 執行役員 再生可能エネルギー・電力ソリューション事業本部 本部長補佐 INPEX Europe Ltd. Managing Director(在ロンドン) | — | — |
| 小川晋一 | 執行役員 総務本部 本部長補佐、人事ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 戸出繁 | 執行役員 国内事業本部 本部長補佐、㈱INPEX JAPAN 出向(操業本部 本部長補佐) | — | — |
| 田内信也 | 執行役員 欧州・中東事業本部 本部長補佐、㈱INPEX南イラク石油 取締役(在ドバイ) | — | — |
| 矢吹博英 | 執行役員 欧州・中東事業本部 本部長補佐、アブダビ事業ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 高石直樹 | 執行役員 総務本部 本部長補佐、秘書ユニット ジェネラルマネージャー 兼 アジア事業本部 本部長補佐 | — | — |
| 上妻淳子 | 執行役員 財務・経理本部 本部長補佐 | — | — |
| 中嶋宏行 | 執行役員 総務本部 本部長補佐、総務ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 木下明彦 | 執行役員 再生可能エネルギー・電力ソリューション事業本部 本部長補佐 事業企画ユニット ジェネラルマネージャー | — | — |
| 深川宏士 | 執行役員 アジア事業本部 本部長補佐 Vice President of Technical、㈱INPEX マセラ 取締役(在ジャカルタ) | — | — |
| 齋木尚子 | 取締役 | 67 | — |
| 高岡英則 | 取締役 | 65 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 258 | 91 | 50 | 400 | 67 |
| 社外取締役 | 10 | 209 | — | — | 209 | 21 |
| 監査役 | 1 | 34 | — | — | 34 | 34 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でINPEXを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
- 2026/8/21マクロ原油が94ドル超に再上昇、ホルムズ海峡の再開遠のく 停戦合意から一転
米イランの停戦合意から一転し、原油先物が1バレル94ドル超まで急伸。ホルムズ海峡の再開期待が後退し、世界経済のインフレ懸念が強まっています。
- 2026/8/18資源米ガソリン価格が8月最高、ホルムズ海峡の供給不安が原油高を加速
米国のガソリン価格が8月として過去最高に。イラン停戦の停滞とホルムズ海峡の供給不安が原油高を呼び、日本の輸入コストにも波及しそうです。
- 2026/8/17資源中国の原油輸入が22%増、弱い景気でも底堅い需要が原油高を支える
中国の原油輸入が22%増。経済指標の弱さとは裏腹に需要は底堅く、中東情勢も重なって原油価格は高止まりしています。
- 2026/8/15資源ホルムズ海峡のタンカー再攻撃、原油が週間6%上昇 日本の燃料高リスク
ホルムズ海峡で原油タンカーが再び攻撃され、国際原油は週間で約6%上昇。米イラン対立の緊張で日本経済にも燃料高リスク。
- 2026/8/14地政学米国、対イランで「原油安」優先に転換か 原油先物が上昇、日本の燃料費に波及も
米国がイランに経済封鎖を示唆し、原油先物が上昇。原油輸入国である日本には燃料費と物価を通じて影響が及ぶ可能性があります
- 2026/8/11資源原油が80ドル突破、米株は最高値圏から反落 米備蓄は1983年来の低水準
原油が一時80ドルを超え約5%上昇。ホルムズ海峡の緊張と米備蓄の低水準が重なり、米株と長期金利が乱れるなか、日本市場もエネルギー価格の影響を受ける展開です。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,541字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,735字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク18,019字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,843字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第21期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第20期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第19期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
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