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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

東邦亜鉛

Toho Zinc Co.,Ltd.5707 · Prime · 非鉄金属

鉛・亜鉛製錬を祖業とする非鉄金属メーカー。環境リサイクルや電子部材へ事業多角化。

概要

東邦亜鉛は1937年設立の非鉄金属メーカーである。鉛・亜鉛・銀の製錬を中核とし、電炉ダストからの酸化亜鉛リサイクル、ノイズフィルターや電解鉄などの電子部材・機能材料も手がける。2026年3月期の連結売上高は1256億円、従業員数は663名。東京証券取引所プライム市場に上場(1949年5月)。2025年3月から事業再生計画を実行中であり、2026年6月には商号を「東邦メタリクス株式会社」に変更する予定である。

非鉄金属製錬を柱とする5つのセグメント

当社グループは製錬事業、環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、金属リサイクル事業、その他事業(土木・建築・プラントエンジニアリング、物流、環境分析)の5セグメントで構成される。製錬事業が連結売上高の約83%を占め、鉛地金、亜鉛地金、銀地金を生産する。環境・リサイクル事業では電炉ダストから酸化亜鉛を回収。電子部材・機能材料事業では中国・ベトナムで加工委託したノイズフィルターと、自社製造の電解鉄を販売する。金属リサイクル事業は2025年度に亜鉛製錬事業を再編した新セグメントである。

国内4製錬所と海外拠点で構成される生産体制

国内には安中製錬所(群馬県)、契島製錬所(広島県)、小名浜製錬所(福島県)、藤岡事業所(群馬県)の4拠点を持つ。安中製錬所は電気亜鉛の主力工場、契島製錬所では鉛・銀を製造、小名浜製錬所は亜鉛焙焼・硫酸、藤岡事業所は電解鉄を担当する。海外では中国大連に電子部品の合作企業、天津に鉛リサイクルの合弁企業を持ち、ベトナムにも加工委託先がある。また豪州では完全子会社CBH Resources Ltd.を通じてエンデバー鉱山とAbra鉛鉱山に関与していたが、2025年度に資源事業から撤退した。

連結子会社14社によるグループ運営

当社は14社の連結子会社を統括する。製造子会社として東邦契島製錬(鉛・銀製造)、サービス子会社として安中運輸、契島運輸、東邦キャリア(物流)、中国環境分析センター(環境分析)、ティーディーイー(エンジニアリング)などがある。海外子会社は東邦亜鉛香港有限公司(販売拠点)、東邦亜鉛(上海)貿易有限公司、天津東邦鉛資源再生有限公司(鉛リサイクル)など。2021年には鉛製錬事業を会社分割し東邦契島製錬を設立、グループ内の役割を明確化した。

金属相場と為替に影響される収益構造

収益はLME(ロンドン金属取引所)の亜鉛・鉛価格、ロンドン銀相場、および円/米ドル為替レートに大きく左右される。2025年度の通期平均で亜鉛LME 2,968ドル/t、鉛LME 1,953ドル/t、銀53.1ドル/toz、為替150.77円/ドルだった。同年度の製錬事業は金・銀・ビスマスなどの高騰により増収となったが、原料鉱石の買鉱条件悪化や鉛リサイクル原料価格高止まりが利益を圧迫した。経常利益は前期比54%増の56.78億円、親会社株主帰属純利益は47.82億円と黒字転換した。

業界の中での役割は非鉄金属製錬業およびリサイクル事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,256億円
営業利益
67億円
営業利益率
5.3%
純利益
48億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01製錬事業主力

非鉄金属製品(鉛、亜鉛、銀等)の製造販売。鉛・銀製品は子会社東邦契島製錬が製造。

主な製品・サービス3
鉛地金。蓄電池・建材等に利用。
亜鉛
亜鉛地金。めっき・合金材料等に使用。
銀地金。工業用・宝飾用等。

02環境・リサイクル事業準主力

電炉ダストから酸化亜鉛をリサイクル生産。自社で製造・販売。

主な製品・サービス1
酸化亜鉛
電炉ダスト由来のリサイクル酸化亜鉛。ゴム・塗料・電子材料等の原料。

03電子部材・機能材料事業副次

ノイズフィルターを中心とする電子部品(中国・ベトナムで加工委託、当社販売)及び電解鉄の製造販売。

主な製品・サービス2
ノイズフィルター
電子機器のノイズ対策部品。EMC対策に必須。
電解鉄
高純度鉄。磁性材料・特殊合金原料に使用。

04金属リサイクル事業副次

亜鉛製錬事業を再編した事業。各種メタルの製品加工・環境ダスト処理を実施。

05その他事業(土木・建築・プラントエンジニアリング等)その他

連結子会社㈱ティーディーイーが設計施工・製造販売を、安中運輸㈱等が物流・環境分析サービスを提供。

主な製品・サービス3
土木・建築・プラントエンジニアリング
各種プラント・建築物の設計・施工・メンテナンス。
物流サービス
グループ内外向け物流・運送サービス。
環境分析サービス
水質・土壌等の環境分析・測定。

製品と技術

鉛地金と銀地金—契島製錬所が担う主力製品

鉛地金は蓄電池や建材向けに、銀地金は工業用・宝飾用に供給される。両製品とも連結子会社の東邦契島製錬が製造し、当社が販売する。契島製錬所では1951年に粗鉛、1955年に電気鉛の製造を開始し、2012年には電気銀の生産能力を年産400トンに増強した。2025年度の製錬事業売上高は1039億円で、鉛製品は国内販売価格が上昇したものの生産量減少により減収、銀製品は銀相場高騰で78.9%の増収となった。原料として鉱石のほか、使用済みバッテリーなど二次原料も活用する。

電炉ダスト由来の酸化亜鉛—リサイクル事業の中核

環境・リサイクル事業では、鉄鋼業から排出される電炉ダストを原料に酸化亜鉛を製造する。1973年に自社開発したリサイクル技術を企業化し、ゴム・塗料・電子材料の原料として販売している。この事業は限られた資源を循環させるモデルであり、当社グループの存在意義「有限な資源を、無限の価値に」を体現する。2025年度より亜鉛製錬事業を再編した金属リサイクル事業も開始しており、電炉ダスト以外の環境ダスト処理も手がける。

ノイズフィルターと電解鉄—電子部材・機能材料

電子部材・機能材料事業は、ノイズフィルターと電解鉄の2本柱で構成される。ノイズフィルターは電子機器のEMC対策に必須の部品で、中国・ベトナムの加工業者に委託生産し当社が販売する。電解鉄は高純度の鉄で、磁性材料や特殊合金の原料となる。藤岡事業所で製造し、2000年には昭和電工からの事業買収で設備を増強した。同事業は比較的小規模だが、電解鉄はニッチな高付加価値製品として位置づけられる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

非鉄金属のなかでの位置

売上高安定も収益率改善途上

東邦亜鉛は売上高1263億円(2025/3期)と非鉄金属業界で中規模。営業利益率は4.43%と低水準だが、前年から改善傾向にある。同業のJX金属(大手)や日本軽金属ホールディングスと比べると規模は小さいが、亜鉛リサイクルなどで差別化を図る。中外鉱業などと競合するが、独自の製錬技術を持つ。

強み

  • 亜鉛リサイクルに強み、環境対応で差別化。
  • 売上高は1200億円前後で推移、需要が安定的。
  • 営業利益率が4.43%(2025/3期)、前年から改善。
  • 長年の経験と技術蓄積による品質強み。

課題

  • 営業利益率5%未満、資本コストを上回るか不透明。
  • 亜鉛価格の変動に業績が左右されやすい。
  • JX金属など大手に規模・収益で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属・ガラスの時価総額近傍。太字が東邦亜鉛

時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13315日本コークス工業302億円
25981東京製綱290億円8.4倍
35932三協立山206億円
46167冨士ダイス202億円34.9倍
55852アーレスティ174億円4.7倍
65707東邦亜鉛138億円7.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(金属・ガラス)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

電気亜鉛の国産化を目指した1937年の創業

1937年2月、日本亜鉛製錬株式会社として設立され、群馬県安中市に安中製錬所を建設した。同年6月には電気亜鉛の製錬を開始、非鉄金属の国産化に乗り出した。1941年9月、社名を東邦亜鉛株式会社に改め、戦時体制下で亜鉛供給を担った。戦後の1949年5月、東京証券取引所と大阪証券取引所に上場し、資本市場から資金調達を行う体制を整えた。

契島買収と鉛・銀への進出(1950〜1960年代)

1950年3月、広島県の契島製錬所を買収。1951年8月に粗鉛の製造を開始し、鉛事業に参入した。1955年5月には電気鉛の製錬を開始、鉛・銀の生産能力を高めた。1963年4月、福島県に小名浜製錬所を建設、亜鉛焙焼と硫酸の製造を開始。1966年8月には藤岡製錬所(現・藤岡事業所)を建設し銑鉄の製造、翌1967年3月には電解鉄の製錬を開始した。この間に安中運輸など物流子会社も設立し、グループの基盤を固めた。

金属リサイクル技術の確立と多角化(1970〜1980年代)

1973年9月、電炉ダストなどから酸化亜鉛などの有価金属を回収する方法の企業化に成功し、環境・リサイクル事業の礎を築いた。1975年6月には鉛遮音板を「ソフトカーム」の商標で販売開始。同年7月には韓国高麗亜鉛社へ電気亜鉛工場建設の技術供与を行い、技術輸出も進めた。1988年10月、安中製錬所で酸化カドミウムの製造を開始。1990年4月には使用済みニッケル・カドミウム電池のリサイクル事業を小名浜製錬所で開始した。

海外展開の加速と電子部品事業の拡大(1991〜2000年代)

1991年8月、中国大連市に合作企業「大連晶亜電器有限公司」を設立、電子部品の生産拠点を確保。1994年2月には香港に販売拠点「光明貿易有限公司」(現・東邦亜鉛香港有限公司)を設立した。2000年10月、昭和電工からの事業買収により高純度電解鉄の設備を増設。2003年9月には豪州CBH Resources Ltd.に出資し、エルーラ鉱山(現・エンデバー鉱山)を買収、原料鉱石の安定確保を図った。2005年1月には中国天津市に合弁企業「天津東邦鉛資源再生有限公司」を設立し、鉛リサイクル事業を海外展開した。

原料権益の強化と亜鉛新電解工場(2010年代)

2010年9月、豪州CBH Resources Ltd.を完全子会社化し、原料鉱石の長期安定確保を目指した。2011年9月、安中製錬所に亜鉛の新電解工場を建設、生産能力を増強。2012年7月にはCBH Resourcesのラスプ鉱山が開山。同年9月には契島製錬所で電気銀の生産能力を年産400トンに増強した。2014年4月、藤岡事業所でメガソーラー発電による売電事業を開始。2019年1月にはAbra鉛鉱山開発事業へ参画した。

事業再生計画の開始と資源事業からの撤退(2020年代)

2021年9月、鉛製錬事業強化のため会社分割により東邦契島製錬株式会社を設立。2023年1月、豪州Galena Mining Ltd.との共同出資で開発していたAbra鉛鉱山の操業を開始したが、その後同事業は採算悪化。2025年3月、第三者割当増資を実施し、資源事業からの撤退と亜鉛製錬事業の再編を含む事業再生計画期間を開始。2026年3月期には資源事業撤退が完了し、亜鉛製錬事業を金属リサイクル事業に再編した。同年6月には商号を東邦メタリクス株式会社に変更する予定である。

年表40件を開く

1930年代

  • 1937年2月創業日本亜鉛製錬株式会社として設立 安中製錬所を建設
  • 1937年6月電気亜鉛の製錬を開始(安中製錬所)

1940年代

  • 1941年9月社名を東邦亜鉛株式会社と改める
  • 1949年5月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所に上場

1950年代

  • 1950年3月M&A契島製錬所を買収
  • 1951年8月粗鉛の製造を開始(契島製錬所)
  • 1952年11月創業「安中運輸株式会社」を設立
  • 1955年5月電気鉛の製錬を開始(契島製錬所)

1960年代

  • 1963年4月小名浜製錬所を建設
  • 1963年9月亜鉛焙焼、硫酸の製造を開始(小名浜製錬所)
  • 1966年8月藤岡製錬所(現、藤岡事業所)を建設し、銑鉄の製造を開始(藤岡製錬所)
  • 1967年3月電解鉄の製錬を開始(藤岡製錬所)
  • 1967年7月創業「東邦キャリア株式会社」を設立
  • 1968年1月創業「契島運輸株式会社」を設立
  • 1969年10月小名浜製錬所から安中製錬所へ焼鉱を長距離ピストン輸送する専用タンク車「東邦号」の運行開始

1970年代

  • 1972年1月創業「株式会社中国環境分析センター」を設立
  • 1972年2月創業「東邦開発エンジニアリング株式会社」(現、株式会社ティーディーイー)を設立
  • 1973年9月電炉ダスト等から酸化亜鉛等の有価金属を回収する方法の企業化に成功
  • 1975年6月鉛遮音板をソフトカームの登録商標で販売開始
  • 1975年7月韓国高麗亜鉛社の温山製錬所に電気亜鉛の年5万トン工場の建設のための技術供与

1980年代

  • 1988年10月酸化カドミウムの製造を開始(安中製錬所)

1990年代

  • 1990年4月使用済みニッケル・カドミウム電池のリサイクル事業を開始(小名浜製錬所)
  • 1991年8月創業電子部品の生産拠点として中国大連市に合作企業「大連晶亜電器有限公司」を設立
  • 1994年2月創業電子部品の販売拠点として香港に「光明貿易有限公司」(現、東邦亜鉛香港有限公司)を設立
  • 1994年3月粉末冶金の中国生産拠点として諸城市に合弁企業「諸城華日粉末冶金有限公司」を設立
  • 1996年6月機器・資材等の海外調達体制を強化するため、中国大連市に合弁企業「大連天馬電器有限公司」を設立

2000年代

  • 2000年10月M&A昭和電工株式会社からの事業買収により高純度電解鉄製造設備の増設(藤岡事業所)
  • 2003年9月M&A豪州CBH Resources Ltd.に出資し、当該会社を通じてエルーラ鉱山(現:エンデバー鉱山)を買収
  • 2003年10月創業「東邦亜鉛(上海)貿易有限公司」を設立
  • 2005年1月鉛リサイクル事業の生産拠点として中国天津市に合弁企業「天津東邦鉛資源再生有限公司」を設立
  • 2006年3月古河機械金属株式会社との合弁会社である群馬環境リサイクルセンター株式会社の医療廃棄物処理施設完成

2010年代

  • 2010年9月M&A原料鉱石の長期的な安定確保を目的として、豪州CBH Resources Ltd.を完全子会社化
  • 2011年9月亜鉛の新電解工場を建設(安中製錬所)
  • 2012年7月豪州CBH Resources Ltd.のラスプ鉱山が開山
  • 2012年9月電気銀の生産能力を年産400トン体制に増強(契島製錬所)
  • 2014年4月メガソーラー発電による売電事業を開始(藤岡事業所)
  • 2019年1月豪州CBH Resources Ltd.を通じAbra鉛鉱山開発事業へ参画

2020年代

  • 2021年9月創業鉛製錬事業強化を目的とした会社分割を行い「東邦契島製錬株式会社」を設立
  • 2023年1月豪州のGalena Mining Ltd.との共同出資で開発を行っていたAbra鉛鉱山の操業開始
  • 2025年3月第三者割当増資を実施し、資源事業の撤退と亜鉛製錬事業の再編を含む事業再生計画期間の開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業再生計画の完遂

    資源事業撤退と亜鉛製錬事業再編を完了し、経営資源を鉛・銀製錬、環境リサイクル等の成長事業へ配分して企業価値向上を目指す。

  2. 02

    競争力強化投資の推進

    製錬工場のDX投資、回収元素拡大・高純度化、廃バッテリー処理能力増強等への投資を実行し、事業再生を加速する。

  3. 03

    操業安定の徹底

    安全安定操業の確立とトラブル未然防止・再発防止に取り組み、安定的な生産体制を構築する。

  4. 04

    収益力の強化

    原料ベストミックス(最適原料配合)の高度化と二次原料からの有価金属回収を強化し、外部環境に依存しない収益基盤を築く。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で663人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は620万円で、9期前と比べて+9.4%平均年齢は47.5歳、平均勤続年数は21.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,089
2018年3月1,210
2019年3月56641.617.71,278
2020年3月52141.917.71,105
2021年3月51942.117.81,062
2022年3月54543.319.41,051
2023年3月58043.619.31,057
2024年3月57243.919.31,007
2025年3月55045.220.6785713
2026年3月62047.521.96631,011

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率33.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小名浜製錬所 — 福島県いわき市6,733百万円
環境・リサイクル
藤岡事業所 — 群馬県藤岡市5,685百万円
電子部材・機能材料
契島製錬所 — 広島県豊田郡大崎上島町3,599百万円
製錬
安中製錬所 — 群馬県安中市3,158百万円
金属リサイクル
本社 — 群馬県安中市1,195百万円
その他
本社 — 東京都中央区406百万円
その他
本社 — 福島県いわき市305百万円
その他
本社 — 東京都港区142百万円
全社
本社 — 広島県竹原市95百万円
その他
本社 — 広島県竹原市81百万円
その他
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    東邦契島製錬㈱(注)2
    広島県豊田郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ティーディーイー
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    安中運輸㈱
    群馬県安中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    契島運輸㈱
    広島県豊田郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東邦キャリア㈱
    福島県いわき市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱中国環境分析センター
    広島県竹原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    CBH Resources Pty Ltd. (注)2,4,5
    オーストラリア ニューサウスウェールズ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • AUCBH RESOURCES LIMITED

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    休廃止鉱山の鉱害防止に係るエネルギー使用合理化事業費補助金(令和5年度)【九州監督部】
    経済産業省 · 2024-04-10
    9,962万円
  • 補助金
    令和5年度 休廃止鉱山の鉱害防止に係るエネルギー使用合理化事業費補助金【対州鉱山(坑廃水処理設備改修事業)】
    経済産業省 · 2023-06-05
    9,962万円
  • 補助金
    令和4年度休廃止鉱山の鉱害防止に係るエネルギー使用合理化事業費補助金【対州鉱山(坑廃水処理)】
    経済産業省 · 2023-04-03
    6,249万円
  • 補助金
    令和4年度休廃止鉱山の鉱害防止に係るエネルギー使用合理化事業費補助金【対州鉱山(坑廃水処理)】
    経済産業省 · 2022-06-16
    6,249万円
  • 補助金
    (対州鉱山 坑廃水処理)令和元年度休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(休廃止鉱山鉱害防止工事費)
    経済産業省 · 2019-09-11
    2,751万円
  • 補助金
    令和2年度 休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金【対州鉱山(坑廃水処理)】
    経済産業省 · 2020-08-17
    1,683万円
  • 補助金
    令和4年度 休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金【対州鉱山(坑廃水処理)】
    経済産業省 · 2022-06-27
    1,308万円
  • 補助金
    令和3年度 休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金〔対州鉱山(坑廃水処理)〕
    経済産業省 · 2021-07-14
    1,220万円
  • 補助金
    休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(令和5年度)【九州監督部】
    経済産業省 · 2024-04-10
    1,211万円
  • 補助金
    令和5年度 休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金【対州鉱山(坑廃水処理)】
    経済産業省 · 2023-06-02
    1,211万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,256億円営業利益67億円前期と比べると減収増益で、売上が-0.6%、利益が+19.6%。

売上高
-0.6%
1,256億円
営業利益
+19.6%
67億円
純利益
48億円
営業利益率
5.3%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,785億円1,256億円
営業利益67億円67億円
純利益35億円48億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は311億円、営業利益は−2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−0.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q357−34
2024年1Q313−18−5.8−28
2024年2Q306175.6−229
2024年3Q354−6−1.7−45
2024年4Q335−163
2025年2Q635345.442
2025年4Q628223.5−57
2026年2Q538−7−1.3−14
2026年4Q7187410.362
2027年1Q311−2−0.63

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,037億円から1,256億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.3%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,03726−52
2014年3月1,1864417
2015年3月1,2115627
2016年3月1,14110−162
2017年3月1,14012588
2018年3月1,336132104
2019年3月1,17610−25
2020年3月974−144−184
鉛製錬事業強化を目的とした会社分割を行い「東邦契島製錬株式会社」を設立
2021年3月1,0355455
2022年3月1,2439479
2023年3月1,458318
2024年3月1,308−107−465
2025年3月1,26356374.4−15
2026年3月1,25667575.348

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,256億円のうち、営業利益として残るのは67億円5.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は48億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値5.8%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.0%1,130億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金4.7%59億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.3%67億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
10.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.4pt
5.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.2pt
3.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+32.2pt
40.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが19億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は111億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月63−113−4−50114
2014年3月84−48−3636115
2015年3月22−510−2986
2016年3月139−56−708398
2017年3月76−41−2935104
2018年3月120−61−2559138
2019年3月82−101−16−19102
2020年3月67−11427−4782
2021年3月430−664359
2022年3月−52−84156−13679
2023年3月110−81−142995
2024年3月37−7677−39134
2025年3月29−45025210
2026年3月19−10−1089111

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は989億円。このうち返さなくてよい自己資本が137億円で、自己資本比率は13.8%(業種中央値53.7%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,45856689238.8
2014年3月1,45059885241.2
2015年3月1,52064587542.5
2016年3月1,22244278036.2
2017年3月1,29752077740.1
2018年3月1,37362474945.5
2019年3月1,30255574742.6
2020年3月1,17336381030.9
2021年3月1,13641572136.5
2022年3月1,45846099831.5
2023年3月1,43050592535.3
2024年3月1,084271,0572.5
2025年3月99310189210.2
2026年3月98913785313.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
111億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-277億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
85億円
在庫として抱えている分
負債合計
853億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率9 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

非鉄金属 32社との比較

同じ非鉄金属の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE32社中1位あたり、逆に低いのは売上成長率32社中28位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
40.4%/中央値 8.2%
P25 6.1%P75 15.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.3%/中央値 5.8%
P25 3.8%P75 9.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
13.8%/中央値 53.7%
P25 41.3%P75 57.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.6%/中央値 9.0%
P25 5.3%P75 17.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 2.1%
P25 0.8%P75 3.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,013で、1年前と比べて+50.5%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥1,013-7.7%1ヶ月+11.9%1年+50.5%時価総額138億円
過去52週の値幅
安値¥625高値¥2,510

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.3倍
PER (会社予想)8.7倍
PBR1.71倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で39.2%上昇と急上昇し、8月20日には9.38%高の1154円。25日線(922.84円)を25%上回り、75日線(933.56円)からも23%乖離。ただし、52週高値2510円に対しては半値以下の水準で、長期下落からの反発局面。出来高は8月14日から大幅増加し、20日143万株と高水準。RSIが81.99と過熱域に達し、短期的な調整リスクも。年初来で82%上昇と大幅高で、需給は旺盛。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PERは7.22倍と同業界平均の22.66倍を大幅に下回る。PBRは1.01倍と平均2.14倍の半分以下。配当利回りは7.46%と非常に高く、平均159.92%は異常値だが、実際の還元は手厚い。ROEは40.37%と高く、収益力が強い。ただし直近の最終利益は赤字から黒字転換したばかりで、業績の安定性に欠ける。割安だが業績の変動リスクがあり、慎重な評価が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.3倍22.2倍
PER (予想)8.7倍
PBR1.71倍2.02倍
ROE40.4%12.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

亜鉛市況と需要動向が業績を大きく左右する。強気派は、世界的な亜鉛供給逼迫や需要拡大を背景に市況が上昇するとみており、営業利益の回復と高ROEを評価している。また、配当利回り7%超と高水準な株主還元も魅力だ。一方、弱気派は、過去の大幅赤字の実績や市況の下落リスクを懸念する。特に、資源価格は変動が激しく、需要減退局面では業績が悪化しやすい。また、PBR1.0倍と株価は適正水準にあり、今後の価格下落で割高になるとの見方もある。決算では、亜鉛価格の動向と需要の変化が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 市況回復

    営業利益が56億円→67億円と増加、黒字転換

  • 高ROE

    ROE40%超と資本効率が非常に高い

  • 株主還元

    配当利回り7%超、高水準の還元

  • 純利益48億円と黒字転換決算発表後影響

    2026/3期純利益は48億円、前期の15億円赤字から63億円改善

  • 営業利益67億円と前期比20%増決算発表後影響

    営業利益は56億円→67億円に増加、営業利益率5.33%へ改善

  • 配当利回り7.46%の高利回り通年影響

    配当利回り7.46%、株価1005円に対して高い現金利回り

  • PER7.21倍と割安なバリュエーション継続影響

    PER7.21倍、PBR1.01倍と割安水準で下値を支える

マイナスに働く材料7
  • 市況リスク

    亜鉛価格の下落で業績が急速に悪化する可能性

  • 過去の赤字

    2024/3期に純損失465億円、業績の変動が大きい

  • 割安感乏しい

    PBR1.0倍と解散価値相当、成長が期待できない

  • 過去に465億円の大型赤字を計上継続影響

    2024/3期は純利益465億円の赤字、市況変動で再燃リスク

  • 営業利益率5.33%と低い採算性通年影響

    売上高1256億円に対し営業利益67億円と利益率が薄い

  • 売上高が2期連続で減少決算発表後影響

    売上高は1308→1263→1256億円と減少基調が続く

  • 予想PERが非開示で見通し不明決算発表後影響

    来期の予想PERは公表されておらず、業績ガイダンスが不透明

次の決算で確かめる点
亜鉛価格
地金価格が売上・利益に直結する主要因
営業利益額
市況とコスト変動の影響を反映する指標
在庫評価
棚卸資産の評価損益が業績に影響

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
60.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月10020.8
2018年3月12525.043.2
2019年3月70−44.0
2021年3月10042.912.2
2022年3月75−25.015.3
2023年3月750.060.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ16,747人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.3%を占め、残る85.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他32.437.548.059.567.262.5
外国法人10.85.25.211.75.117.2
金融機関43.240.531.314.413.68.7
証券会社4.78.37.33.35.65.7
事業法人8.88.68.111.18.45.6
外国人個人0.00.00.00.10.10.3
自己株式0.10.10.10.10.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズⅦ号
02JBO (AP) Ⅶ, L.P.(国内連絡先 株式会社アドバンテッジパートナーズ)
03APCP Ⅶ, L.P.(国内連絡先 株式会社アドバンテッジパートナーズ)
04CJIP (AP) Ⅶ, L.P.(国内連絡先 株式会社アドバンテッジパートナーズ)
05株式会社辰巳商会
06日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
07AP Reiwa F7-B, L.P.(国内連絡先 株式会社アドバンテッジパートナーズ)
08AP Reiwa F7-A, L.P.(国内連絡先 株式会社アドバンテッジパートナーズ)
09JPモルガン証券株式会社
10BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近20
  • 2026-08-28
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    11.09%
    -1.28pt
  • 2026-08-28
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    12.37%
    -1.03pt
  • 2026-08-27
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    12.37%
    -1.03pt
  • 2026-08-27
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    12.37%
    -1.03pt
  • 2026-08-27
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    13.40%
    -1.19pt
  • 2026-08-27
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    12.40%
    -1.00pt
  • 2026-08-24
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    12.37%
    -1.03pt
  • 2026-08-21
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    12.40%
    -1.00pt
  • 2026-08-14
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    14.59%
    -1.15pt
  • 2026-06-05
    エーピー・インターナショナル・セブン・ジーピー・インク(AP International VII GP, Inc.)
    新規の大量保有報告
    34.39%
    +1.10pt
  • 2026-05-19
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    15.74%
    -1.08pt
  • 2026-05-19
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    15.74%
    +0.05pt
  • 2026-05-19
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    15.74%
    +0.05pt
  • 2026-05-18
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    15.69%
  • 2026-05-18
    Apricus Partners合同会社
    変更報告
    15.69%
  • 2026-05-14
    Apricus Partners合同会社
    新規の大量保有報告
    15.69%
    -1.13pt
  • 2026-05-13
    エーピー・インターナショナル・セブン・ジーピー・インク(AP International VII GP, Inc.)
    新規の大量保有報告
    33.29%
    +10.39pt
  • 2026-05-13
    シーシーエム・セブン・インク(CCM VII , Inc.)
    新規の大量保有報告
    16.56%
    +6.03pt
  • 2026-05-13
    シージェーアイピー(エーピー)セブン・インク(CJIP (AP) VII , Inc.)
    新規の大量保有報告
    11.37%
    +4.31pt
  • 2026-05-13
    ジェービーオー(エーピー)セブン・インク(JBO (AP) VII , Inc.)
    新規の大量保有報告
    16.76%
    +6.10pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+526%、1株純資産は14期で+85%。直近期のROEは40.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−38417−8.818.0
2014年3月124402.925.416.3
2015年3月204754.418.817.3
2016年3月−119325−29.8
2017年3月6493,82818.38.420.8
2018年3月7644,59418.16.643.2
2019年3月−1884,087−4.3
2020年3月−1,3532,674−40.0
2021年3月4063,05414.25.912.2
2022年3月5833,38518.15.015.3
2023年3月593,7211.634.860.2
2024年3月−3,421199−174.6
2025年3月−101522−22.8
2026年3月16277140.47.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額90百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
佐藤義和代表取締役 社長執行役員 CRO兼CLO593,370
鷲巣寛取締役68
印東徹取締役52
田中耕路取締役38
宮本洋之取締役36
坪井寛行取締役30
青野豪取締役(監査等委員)(注)265
中川有紀子取締役(監査等委員)(注)262
飯塚茂取締役(監査等委員)(注)2635,836
森田英治常務執行役員
二木健匡常務執行役員
高橋康司常務執行役員
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
山崎晃一執行役員
高橋宏執行役員
世利耕一執行役員
橋田幸弘執行役員
森谷明広執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)23864523
取締役(社内)3363612
社外取締役1999

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,029字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社14社で構成され、非鉄金属製品の製造販売、環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料の製造販売を主な内容とし、子会社を通じ物流その他サービス事業を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 製錬事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   連結財務諸表提出会社(以下、「当社」という。)は、非鉄金属製品の製造販売を行っております。鉛及び銀製品の製造については東邦契島製錬㈱、販売については当社が行っております。 環境・リサイクル事業・・・・・・・・・・・・・・・   電炉ダストからのリサイクル製品である酸化亜鉛を中心に当社で製造販売を行っております。 電子部材・機能材料事業・・・・・・・・・・・・・・   ノイズフィルターを中心とする電子部品は主として中国・ベトナムの加工業者に加工を委託し、当社で販売しております。電解鉄は当社で製造販売を行っております。 金属リサイクル事業・・・・・・・・・・・・・・・・   当連結会計年度より事業再生計画に基づき亜鉛製錬事業を当事業に再編しました。各種メタルの製品加工及び環境ダスト処理を当社にて行っております。 その他事業 (1)土木・建築・プラントエンジニアリング事業・・   連結子会社の㈱ティーディーイーが設計施工、製造及び販売を行っております。 (2)その他事業・・・・・・・・・・・・・・・・・   物流、環境分析などのサービス部門は、主として連結子会社の安中運輸㈱、契島運輸㈱、東邦キャリア㈱及び㈱中国環境分析センターが行っております。 なお、現在取り組んでいる事業再生計画の一環として、前連結会計年度において事業撤退を決定した資源事業につきましては、当連結会計年度において事業撤退を完了いたしました。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)連結子会社(○印)11社(前連結会計年度は11社)、持分法適用会社(※印)該当なし(前連結会計年度は該当無し)
経営方針・対処すべき課題1,937字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は現在、事業再生計画を完遂させるべく鋭意取り組んでおります。 その推進にあたり私たちが社会およびお客様に対して提供する価値を改めて見直す必要があると認識し、2026年4月7日開催の取締役会において、2026年6月開催予定の第127回定時株主総会において定款の一部変更が承認されることを条件として、商号を「東邦亜鉛株式会社」から「東邦メタリクス株式会社」へ変更することを決議いたしました。 ベースメタルからレアメタル・貴金属まで、また製錬からリサイクルまで幅広く金属を取り扱う当社の事業領域を的確に表現する新たな社名の検討を進める中で、これまで培ってきた価値観や、当社に求められる役割について、改めて議論を重ねてきました。 こうした議論を通じて整理された、社員ならびに経営陣の想いと決意を踏まえ、当社グループの存在意義である「ミッション」、目指す姿である「ビジョン」、および行動指針である「バリュー」からなる経営理念体系(MVV)を、以下の通り再定義いたしました。 ●存在意義 有限な資源を、無限の価値に 磨き抜いた技術で、鉱石のみならず、捨てられるモノからも価値を見出し、産業に不可欠な製品を生み出す。有限な資源を無限の価値に変え、循環社会の実現に挑み続ける。それが、私たちの存在意義です。 当社グループは、これらの理念を全社員で共有し、一人ひとりの行動の指針とすることで、直面するさまざまな課題に挑戦し続けてまいります。また、これらの理念を、事業再生計画および今後の事業運営・意思決定の基盤として具体的施策に反映し、社会に対して新たな価値を提供するとともに、持続的な成長の実現を目指してまいります。 (2) 経営環境 2025年度における当社グループを取り巻く経営環境は、具体的には「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績」の《経営環境》に記載したとおりであります。 (3) 優先的に対処すべき事業上の課題 ① これまでの経緯 当社グループは2024年12月に事業再生計画を取りまとめ、株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド及び株式会社辰巳商会による総額75億円の第三者割当増資による財政支援を受け、当該計画を実行しております。 本再生計画は、不採算事業となっていた資源事業からの撤退及び亜鉛製錬事業の再編を実行し、経営資源を鉛・銀製錬、環境・リサイクル、金属リサイクル及び電子部材・機能材料で構成する基盤・成長事業へ適正に配分し、変化に挑戦する企業文化・意識改革を推し進めて新しい東邦亜鉛へ成長することを目指しております。 当期においては、資源事業の撤退は完了し亜鉛製錬事業の再編も実施しました。また、初年度の数値目標も達成しており、本再生計画は着実に実行されております。 2026年2月には、更なる事業再生及び持続的な成長の実現による企業価値向上に向け、 1. 製錬事業を中心とした工場DXに対する投資 2. 回収元素のバリエーション拡大、高純度化、難処理複雑鉱石処理に対する投資 3. 廃バッテリー・巣鉛増産処理に伴う工程整備組織体制強化に対する投資 を柱とする「事業再生計画の加速に向けた競争力強化投資」の概要を公表するとともに、新株予約権による資金調達を開始しました。 加えて、2026年3月に公表したとおり、事業構造改革を目的とする組織改正も実行し、更なる企業価値向上を目指すための体制を整えました。 ② 今後の見通し 当社グループは、2025年4月からの5年間を事業再生期間とし、永続的に成長する企業体へ進化するための期間であると位置付けております。初年度となる当期の状況は上述のとおりですが、2年目である2026年度につきましては、外部環境に依存しない自らの力で収益を創出する基盤固めの1年であると考えております。 1. 操業安定の徹底 安全・安定操業の確立、トラブル未然防止/再発防止 2. 収益力の強化 原料ベストミックスの高度化、二次原料からの有価金属回収強化 3. 全社構造改革の加速 施策効果による改善積上げ、低収益事業・資産の見直し 4. 投資テーマにおける検討強化 事業の競争力強化投資の検討推進、非連続な成長を見据えた機能強化 以上四つの基本方針をもとに事業再生と企業価値の向上に取り組み、社会インフラを支えるリサイクリングのリーディングカンパニーを目指します。
事業等のリスク3,671字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1) 市況関連 ① 金属価格 製錬事業における原料鉱石価格と製品価格は、LME(ロンドン金属取引所)やその他の国際市場の価格を基準としております。国際市場の価格は、需給バランスや投機筋の思惑、政治や経済の状況などから影響を受けて変動し、価格が予想以上に急激かつ大幅に変動した場合など、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 為替相場 製錬事業の主原料である鉱石は、海外から輸入しておりますが、その買鉱条件である製錬費(T/C)は米ドル建てとなっていることと、各製品の国内販売価格は米ドル建て価格を円換算したものを基礎としているため、米ドルに対する円高は当社グループの業績に悪影響を及ぼし、円安は好影響をもたらします。そのため、為替相場が予想以上に急激かつ大幅に変動した場合など、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ エネルギー資源価格 製錬事業や環境・リサイクル事業における製造工程では多量の電力消費を伴い、また、コークスや重油等を多く使用いたします。電力やコークスの価格は原油、LNGや石炭といったエネルギー資源価格に大きく影響を受けるものであり、同価格が大幅に上昇した場合には、製造原価が大きく悪化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに対し、当社グループは根本的には市況の影響を相対的に受けにくい事業の収益拡大及び安定化を図っていくこととしております。また、当座の市況影響に対しては、市況変動のリスクヘッジを目的とした商品先渡取引、為替予約やオプション取引などを用いて対処いたします。エネルギーコスト高に対しては、製法や仕入先の工夫により対処いたします。 (2) 安全・安定操業の確保 ① 原材料の確保 当社グループの主力事業である製錬事業の主原料である鉱石の確保は、経営上の重要課題です。鉱石は、そのすべてを海外の鉱山から調達しており、世界的な鉱石需給の状況や、鉱山における事故等不測の事態の発生は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。具体的には原料不足による減産による販売機会の喪失や、単位当たり原価の悪化による影響です。これらに対して、当社グループは、ペルー・豪州等の有力鉱山との間で長期買鉱契約を結ぶ等、安定的な原料確保を図っております。さらに、廃バッテリーや製鋼ダスト等のリサイクル原料の利用を増加させる等、鉱石以外の原料の多様化を図ってまいります。 ② 生産量の確保 当社グループの主力事業である製錬事業は市況の影響を受けやすい業態です。市況のコントロールは難しいことから、計画通りの生産を行うことで販売機会を確保することが当社グループの業績には重要です。自然災害(地震や洪水などに加え新型コロナウイルス感染症の拡大といった病気の蔓延を含む)や操業上の事故・トラブルで操業に支障が生じて計画通りの生産が行えない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。具体的には減産による販売機会の喪失や、単位当たり原価の悪化による影響であります。これらについては、長期的な計画に沿った予防的設備保守や、安全操業のための各種施策を確実に行ってまいります。 (3) 環境問題 国内外の事業所においては、環境関連法令に基づき、大気、排水、土壌、地下水等の汚染防止に努め、また、国内の管理鉱山については、鉱山保安法に基づき、坑廃水による水質汚濁の防止や堆積場の安全管理等、鉱害防止に努めておりますが、関連法令の改正等によっては、当社グループに新たな費用が発生する可能性があります。また、気候変動対策に対する社会的要請が急速に高まっており、当社ではTCFDフレームワークによる分析を実施し、リスク及び機会の把握に努めています。カーボンニュートラルの達成は気候変動対策の中核となりますが、脱炭素実現に向けた取り組みにより、原材料の調達や製造工程等において、追加的な義務(コスト)や事業形態の変更などの可能性があり、経営成績や財政状態に大きく影響を及ぼす可能性があります。 なお、非鉄スラグの問題(当社が過去に出荷した非鉄スラグの一部における土壌汚染対策法の土壌環境基準超過及び不適切な使用・混入の問題)につきましては、再発防止のため、業務執行部門から独立した専門部署として「品質保証室」、「環境・安全室」を本社に設置しており、品質保証体制を強化するとともに、今一度、環境保全に対する意識を高め、これに取り組んでまいります。 (4) 情報セキュリティについて 当社グループが事業活動を行う上で保有する情報資産について、万一、従業員等による操作上の錯誤や不正アクセスによる紛失や盗難、サイバー攻撃やコンピュータウイルスの感染等による漏洩や改竄、関連法令への不適合などの事態が発生した場合には、当社グループに対する社会的信用の低下、対策費用の発生、生産プロセスの中断や取引の停止等により、当社グループの経営成績及び財政状態に大きく影響を及ぼす可能性があります。 これらの情報資産を適切に保護・管理することは経営上の重要課題と位置付けており、情報セキュリティ関連規程を制定し、役職員の情報資産の保護に対する認識を高め管理を強化するとともに、社長の直轄下に経営企画部担当役員を委員長とする「情報セキュリティ管理委員会」を設置し、本委員会においてPDCAサイクルを回すことにより情報セキュリティ管理における運用体制を定期的に見直しさらなる向上に取り組んでおります。 (5) 継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、前連結会計年度より、事業再生計画に基づき収益力向上を図る施策に着手しており、当連結会計年度においては親会社株主に帰属する当期純利益を計上いたしました。他方で、自己資本比率については、前連結会計年度末比で改善したものの、13.8%と依然低い水準にあります。また、特に金・銀等の貴金属価格の変動が激しく繰延ヘッジ損益の計上による包括利益に与える影響が大きいため、自己資本のさらなる改善が必要となっております。このことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると認識しております。 このような状況に対して、収益を効率的に最大化するための鉱石繰り等の調達タイミングも踏まえた最適な原料構成による生産の追求や、鉛鉱石及びリサイクル原料に含まれる金・銀等の貴金属及び希少金属等副産物の回収・販売の強化、各製品の値上げや販路拡大、工場経費の削減などの施策を実行することにより、収益性の改善及び財務基盤の強化に取り組んでまいります。 また、資金面においては、当連結会計年度末において、現金及び預金111億33百万円を保有するとともに、2025年2月14日において、全取引金融機関との間で債権者間協定書を締結し、事業再生計画期間として位置付ける第三者割当増資実行日(2025年3月13日)以降5年間の返済計画について合意しており、また、三菱UFJ銀行とは事業再生計画期間中における急激な市況や経済環境の変化等に対する運転資金のバックアップとして、総額50億円の貸出コミットメント契約を締結しておりますが、加えて、2026年1月30日において、三菱UFJ銀行と新たに総額100億円の貸出コミットメント契約及び当座貸越契約を締結しており、債権者間協定書に規定された財務制限条項についてもその内容が変更されております。さらには、必要資金の確保と資本増強を図るための追加の資金調達として、2026年3月16日に第三者割当の方法により行使価額修正条項付新株予約権を発行しており、その行使期間は2026年3月17日から2028年3月17日までとなっております。なお、本新株予約権の行使の状況については、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (3) 行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等」、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結株主資本等変動計算書関係)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。これにより、当面の運転資金及び投資資金は確保しており、主要取引金融機関からも継続的な支援を表明していただいていることから、資金繰りに重要な懸念はないものと判断しております。 以上のことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況は存在するものの、重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,310字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度の連結業績は以下のとおりです。売上高は前期比で減収、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期比で増益となりました。 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   126,267   125,550   △717   (△1) 営業利益   5,625   6,722   1,096   (20) 経常利益   3,689   5,678   1,989   (54) 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)   △1,458   4,782   6,240   (-) 《経営環境》 当連結会計年度における世界経済は、米国の相互関税をはじめとする通商政策の影響や、長引くロシア・ウクライナ情勢に加え、米国によるイランへの軍事作戦が実施されるなど地政学的な不安定さがさらに増加し、経済見通しについても不透明な状況が継続しました。 当社グループを取り巻く事業環境については、金属相場は、亜鉛・鉛については比較的堅調に推移し、金・銀については最高値を更新するなど高騰して推移し、為替相場については、期首から第2四半期においては円高傾向であったものの、第3四半期からは円安が進行しました。 このような経営環境の中、当社は、昨年度の2024年12月18日に新たな事業再生計画(以下「本再生計画」といいます。)を公表し、初年度である当年度において、不採算事業の撤退・再編の年度内での完遂と、経営・収益基盤の強化に取り組みました。 《売上高》 当社グループにおける当連結会計年度の業績は、前連結会計年度で撤退した事業における売上高の剥落があったものの、金属価格の高騰や下期からの円安傾向による精錬事業の増収が寄与し、売上高は1,255億50百万円と前期比7億17百万円(1%)の減収となりました。 《利益》 損益面では、原料鉱石の買鉱条件悪化や鉛リサイクル原料の調達価格の高止まりが減益要因となったものの、金製品の販売数量の増加、金、銀及びビスマスなど希少金属の相場上昇による収益増、加えて亜鉛製錬再編に伴う保有資産売却の施策効果が収益に貢献しました。この結果、営業利益は67億22百万円と前期比10億96百万円の増益、経常利益は56億78百万円と前期比19億89百万円の増益となりました。 また、前期においては亜鉛製錬事業の撤退に伴い特別損失78億円を計上しましたが、当期においてはこれら事業撤退に伴う特別損失の計上がなくなったことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は47億82百万円と前期比62億40百万円の増益となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります(以下、各セグメントの売上高には、セグメント間売上高を含みます)。なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当連結会計年度の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。変更の内容については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 ① 製錬事業部門 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   74,283   103,952   29,668   (40) 経常利益   3,571   3,793   222   (6) 製錬事業部門において、鉛製品は、上期における操業不調などから生産量が減少し前年同期比で9.3%の減収となりました。銀製品は、銀相場高騰により国内販売価格が上昇し、前年同期比78.9%の増収となりました。 金や硫酸などその他の製品を合わせた当事業部門の業績は、金製品の販売数量の増加や金及びビスマスなど希少金属の相場上昇などにより、売上高は1,039億52百万円と前期比296億68百万円(40%)の増収となりました。 利益においては、原料鉱石の高騰及び買鉱条件悪化、並びに鉛リサイクル原料の調達価格の高止まりの影響を受けましたが、経常利益は37億93百万円と前期比2億22百万円(6%)の増益となりました。 金属相場(平均)及び為替相場(平均)の推移は下表のとおりであります(米ドル/豪ドルの通期は1月-12月に対応します)。 区 分   亜鉛   鉛   銀   為替レート LME相場   国内価格   LME相場   国内価格   ロンドン相 場   国内価格   円/米ドル   米ドル/豪ドル $/t   \/t   $/t   \/t   $/toz   \/kg   \/$   US$/A$ 2024年度 第1四半期   2,833   499,933   2,166   399,800   28.9   147,220   155.88   0.6572 第2四半期   2,779   473,867   2,041   372,033   29.4   143,337   149.38   0.6590 第3四半期   3,048   524,033   2,006   368,767   31.3   155,577   152.44   0.6695 第4四半期   2,838   494,233   1,970   365,033   31.9   158,137   152.60   0.6528 (通期平均)   2,874   498,017   2,046   376,408   30.4   151,068   152.58   0.6596 2025年度 第1四半期   2,641   438,400   1,947   346,400   33.6   158,430   144.59   0.6275 第2四半期   2,824   476,533   1,965   355,600   39.4   188,673   147.48   0.6403 第3四半期   3,165   549,833   1,971   369,600   54.8   272,497   154.15   0.6540 第4四半期   3,243   569,700   1,931   368,967   84.4   429,987   156.86   0.6564 (通期平均)   2,968   508,617   1,953   360,142   53.1   262,397   150.77   0.6445 ② 環境・リサイクル事業部門 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   6,353   6,927   574   (9) 経常利益   1,669   920   △749   (△45) 自動車などのタイヤ製造に用いられる主力製品の酸化亜鉛は、タイヤメーカーの生産が回復したものの、2025年9月に発生した小名浜製錬所における火災事故の影響で減産減販となったことなどから、販売量はほぼ横ばいとなりました。一方、亜鉛相場及び為替の影響などにより、当事業部門の売上高は69億27百万円と前期比5億74百万円(9%)の増収となりました。 損益面については、上述の火災事故の影響などにより製造コストが増加し、経常利益は9億20百万円と前期比7億49百万円(45%)の減益となりました。 ③ 電子部材・機能材料事業部門 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   4,601   3,519   △1,082   (△24) 経常利益   478   455   △23   (△5) 《電子部品》 電子部品は、米国の電気自動車販売低迷による車載電装向けの販売の落ち込みに加え、OA機器向けの販売も減少し、売上高は6%の減収となりました。 《電解鉄》 電解鉄は、当期の前半において航空機向けなど海外特殊鋼需要が好調であったことにより、売上高は前期比で4%の増収となりました。 上記に加え前期に撤退したプレーティング事業及び機器部品事業における売上高の剥落も影響し、当事業部門の売上高は35億19百万円と前期比10億82百万円(24%)の減収となりました。 損益面では、事業撤退の影響が軽微であったこともあり、経常利益は4億55百万円と前期比23百万円(5%)の減益に留まりました。 ④ 金属リサイクル事業部門 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   31,344   9,225   △22,119   (△71) 経常利益及び経常損失(△)   △1,246   1,451   2,698   (-) 本再生計画に基づき亜鉛製錬事業を金属リサイクル事業へ再編し、当連結会計年度より当該事業部門として表示しております。 前期においては、亜鉛相場上昇と円安が損益改善に寄与したものの電力費や諸資材価格の高騰により損失でありました。 当期においては、亜鉛製錬の主要設備を2025年3月末に停止した後、残存する亜鉛製品の在庫販売にかかる損益と残務処理にかかる費用等を計上しました。一方、亜鉛製錬再編に伴う保有資産売却の施策効果が収益に大きく貢献しました。 以上の結果、当事業部門の業績は、売上高は92億25百万円と前期比221億19百万円(71%)の減収、経常利益は14億51百万円と前期比26億98百万円の増益となりました。 ⑤ その他事業部門 (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   増減(増減率%) 売上高   10,277   10,650   373   (4) 経常利益   474   307   △167   (△35) 土木・建築・プラントエンジニアリング事業、運輸事業、環境分析事業等からなる当事業部門の売上高は、ほぼ前期並みとなりました。経常利益は、撤退事業における損失の解消はあったものの、運輸事業でのコスト高などにより減益となりました。 以上の結果、当事業部門の売上高は106億50百万円と前期比3億73百万円(4%)の増収、経常利益は3億7百万円と前期比1億67百万円(35%)の減益となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 製錬   122,619   170.5 環境・リサイクル   6,449   103.8 電子部材・機能材料   1,638   58.8 金属リサイクル   3,179   10.9 報告セグメント計   133,886   114.9 その他   -   - 合計   133,886   114.8 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。ただし、電子部材事業、環境・リサイクル事業、その他事業の生産高は、販売金額と同額であります。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 製錬   -   -   -   - 環境・リサイクル   -   -   -   - 電子部材・機能材料   2,926   58.6   830   100.3 金属リサイクル   327   145.0   46   139.9 報告セグメント計   3,253   59.0   877   101.9 その他   1,605   64.8   922   56.6 合計   4,858   60.8   1,799   72.3 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 製錬   103,131   139.8 環境・リサイクル   6,926   109.0 電子部材・機能材料   3,519   76.5 金属リサイクル   7,521   24.1 報告セグメント計   121,098   98.9 その他   4,451   115.5 合計   125,550   99.4 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 阪和興業株式会社   -   -   17,999   14.34 住商マテリアル株式会社   -   -   16,840   13.41 3.前連結会計年度の販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2) 財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3億66百万円減少し、989億32百万円となりました。これは主に、借入金の返済によって現金及び預金が減少し、当期の銀相場の急騰により棚卸資産の金額が増加したことによります。 (負債) 負債は、前連結会計年度末に比べ39億53百万円減少し、852億63百万円となりました。これは主に、110億円の借入金の返済がなされた一方で、金属価格の高騰により市場変動リスクをヘッジするデリバティブ取引において取引清算金による未払債務が上昇したことなどによります。 (純資産) 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益が47億82百万円計上されたことなどにより前連結会計年度末に比べ35億86百万円増加し、136億68百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は当連結会計年度末において13.8%となり、前連結会計年度末に比べ3.5ポイント上昇しております。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ① キャッシュ・フローの状況について 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ98億46百万円減少し、当連結会計年度末は111億33百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、19億45百万円の収入(前期は28億96百万円の収入)となりました。利益による収入は計上されたものの、金属価格の上昇によって棚卸資産の増加による支出が増加したことにより、営業活動によるキャッシュ・フローは前期比で収入減となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、9億91百万円の支出(前期比6億21百万円の支出増)となりました。これは主に、国内設備の維持更新による支出であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは108億9百万円の支出(前期は50億28百万円の収入)となりました。これは主に、110億円の長期借入金の返済が実行されたことによるものであります。 ② 財務政策について 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原料鉱石の購入代金のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、国内製錬所・事業所の設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、事業再生計画遂行の前提となる第三者割当増資を完了し、全取引金融機関との間で債権者間協定書を締結しております。今後は、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本とし、設備投資等といった長期運転資金につきましては、第三者割当増資による自己資本を基本として運営してまいります。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は624億63百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は111億33百万円となっております。 (4) 重要な会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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出典

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