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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サカタのタネ

SAKATA SEED CORPORATION1377 · Prime · 水産・農林業

野菜・花の種子で世界市場に展開する総合園芸商社。育種から販売まで一貫して手がける。

概要

サカタのタネは、1913年創業の国内最大手種苗会社である。野菜・花の種子の開発・生産・販売を主力とし、家庭園芸ブランド「サカタのタネ」で広く知られる。2025年5月期の連結売上高は929億円、営業利益123億円、従業員数3,040人。世界100カ国以上に販路を持ち、北米・欧州・南米・アジアに生産販売拠点を置くグローバル企業である。

四つの事業セグメントで構成される収益構造

サカタのタネは、国内卸売、海外卸売、小売、その他の四つのセグメントで事業を構成する。国内卸売事業は野菜種子、花種子、球根、苗木、農園芸資材を種苗会社や生産者に供給し、2025年5月期の売上高は126億円。海外卸売事業は世界32社の子会社を通じて同様の商品を販売し、売上高は720億円と連結売上の約77%を占める。小売事業はホームセンター向け卸売と通信販売で45億円。その他には造園工事・管理、人材派遣、研究受託が含まれ、37億円の売上を計上する。

北米・欧州・南米・アジアに広がる生産販売網

同社は1977年にSakata Seed Americaを設立して以降、積極的に海外展開を進めてきた。2025年5月期現在、連結子会社36社、関連会社3社を有し、北米、欧州、南米、アジア、アフリカに生産販売拠点を置く。主要子会社には欧州統括のSakata Vegetables Europe S.A.S.、南米のSakata Seed Sudamerica Ltda.、タイのSakata Siam Seed Co., Ltd.、韓国のSakata Korea Co., Ltd.、中国の坂田種苗(蘇州)有限公司などがある。各地域の気候や市場に適応した品種開発と現地生産を組み合わせる。

堅調な増収基盤と過去最高益の更新

連結売上高は2012年5月期の470億円から2025年5月期には929億円へと約2倍に成長した。営業利益は2017年以降拡大傾向にあり、2025年5月期には123億円と過去最高を更新。同期の経常利益も123億円で過去最高。親会社株主に帰属する当期純利益は前期に遊休資産売却益があった反動で97億円に減少したが、本業の収益力は向上している。自己資本比率は84.5%と財務基盤は堅固である。

掛川総合研究センターを中核とした品種開発体制

研究開発は同社の競争力の源泉である。国内には掛川総合研究センター(1990年開設)を中核に、茅ヶ崎試験場(1930年)、三郷試験場(1959年)、長後試験場(1960年)、君津育種場(1971年)、北海道研究農場(1990年)など複数の育種拠点を持つ。海外でも各地域のニーズに応じた品種開発を行っている。育種の中心はF1(一代雑種)品種で、耐病性や収量性、品質に優れた品種を開発し、生産者の収益向上に貢献する。

業界の中での役割は園芸商材の総合サプライヤー。育種・生産から卸売・小売までをカバーする。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,043億円
営業利益
131億円
営業利益率
12.6%
純利益
122億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/5
事業売上構成比利益利益率
種苗910億円87.3%
その他83億円8.0%
資材49億円4.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01国内卸売主力

国内の種苗会社や生産者向けに、野菜種子、花種子、球根、苗木、農園芸資材を卸売。育種・生産から販売までを一貫して行い、国内市場で確固たる地位を築いている。

主な製品・サービス5
野菜種子
多様な品種の野菜種子を生産・販売。高品質な品種を市場に提供する。
花種子
品種改良された花の種子を生産・販売。
球根
チューリップなど球根花卉の球根を生産・販売。
苗木
果樹・花木の苗木を生産・販売。
農園芸資材
農業用資材、園芸用資材を販売。

02海外卸売主力

海外の種苗会社や生産者向けに、野菜種子、花種子、苗木を生産・卸売。世界34社の現地法人・関連会社を通じて、グローバルに事業を展開している。

主な製品・サービス3
野菜種子
世界各地の気候・嗜好に合わせた品種を生産・販売。
花種子
世界市場向けに花の種子を生産・販売。
苗木
海外向けに果樹・花木の苗木を生産・販売。

03小売準主力

ホームセンター向けの園芸商品の販売と、一般消費者向けの通信販売を展開。家庭園芸愛好家を対象に、野菜種子、花種子、球根、苗木、園芸資材を提供している。

主な製品・サービス1
家庭用園芸商品
ホームセンター向けの種子、球根、苗木、園芸資材など。

04その他副次

官公庁・民間向け造園工事の施工・管理、人材派遣業務、研究開発受託業務を実施。園芸関連の周辺事業を展開する。

製品と技術

ブロッコリーやトマトを中心とした野菜種子の品揃え

野菜種子は同社の最大品目であり、2025年5月期には海外市場でブロッコリー、トマト、カボチャ、スイカ、ネギが好調に推移した。国内でも野菜種子の販売は堅調。主要品種はF1(一代雑種)で、耐病性、収量性、品質に優れる。開発は掛川総合研究センターや国内外の試験場で行われ、各地域の気候や市場ニーズに合わせた品種を提供する。生産者向けの卸売が中心だが、家庭園芸用小袋も販売している。

花種子の多様な品種と家庭園芸向けブランド

花種子はパンジー、ペチュニア、マリーゴールドなどの伝統的な花壇用種子から、トルコギキョウ、ヒマワリ、ストック、キンギョソウなどの切り花用まで幅広い品種を揃える。家庭園芸ブランド「サカタのタネ」はホームセンターや通信販売で広く認知されている。海外でも花種子は重要な品目であり、欧米や南米で販売されている。2025年5月期には海外で花種子の販売が好調だった。

球根・苗木と園芸資材のサプライチェーン

球根ではチューリップやユリなどの花卉球根を、苗木では果樹苗や花木苗を取り扱う。苗木の生産は連結子会社の株式会社山形セルトップ、株式会社飛騨セルトップ、株式会社福岡セルトップが担う。また、育苗培土、肥料、農薬などの園芸資材は国内卸売事業の一部として販売され、生産者の栽培を総合的に支援する。これらの資材は日本ジフィーポット・プロダクツなどグループ会社から調達される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

水産・農林業のなかでの位置

種苗国内首位、海外比率高く成長持続

同社は野菜種子を中心に国内でトップクラスのシェアを持ち、売上高は2024/5期の887億円から2026/5期には1043億円へと増加、営業利益率も11.84%から12.56%と高水準を維持している。この成長は国内外での種子需要の拡大によるものだ。同業他社ではカネコ種苗が直接の競合であり、ユキグニファクトリーも存在するが、サカタのタネは研究開発力とブランド力で優位に立つ。また、海外売上比率が高く、輸出拡大に成功している。一方、為替変動や気候変動による不作リスクが課題である。

強み

  • 野菜種子で国内シェアトップクラスを持ち、強いブランド力を誇る。
  • 独自の品種開発に強みがあり、高品質な種子を提供。
  • 海外売上比率が高く、グローバル市場で成長を続けている。
  • 営業利益率12%超を維持し、安定的な収益を確保。

課題

  • 海外売上が多いため、為替変動が業績に影響するリスク。
  • 異常気象による不作が発生し、種子の供給に支障をきたす可能性。
  • カネコ種苗などが追撃し、シェア維持には技術革新が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

水産・農林業の時価総額近傍。太字がサカタのタネ

時価総額で並べると、掲載7社のなかで2番目にあたる。

#企業時価総額PER
11332ニッスイ4,027億円14.3倍
21377サカタのタネ1,996億円15.5倍
31333Umios1,976億円8.9倍
41379ホクト726億円11.4倍
51301極洋568億円8.2倍
61375ユキグニファクトリー466億円15.7倍
71381アクシーズ200億円6.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 49件

坂田農園から法人化までの創業期(1913-1942)

1913年、創業者坂田武雄が神奈川県城郷村に坂田農園を設立。1922年に坂田商会と改称。関東大震災で社屋を焼失するも再建。1930年に茅ヶ崎試験場を開設。1942年、坂田商会、アタリヤ農園など5社が企業合同し、資本金195千円で坂田種苗株式会社を設立した。

戦後の事業拡大と試験場整備(1951-1975)

1951年に売店(後のガーデンセンター横浜)を開設し小売事業に進出。1959年から1960年にかけて三郷試験場、長後試験場を開設。1966年に羽沢倉庫、1971年に君津育種場を開設。1971年には仙台出張所(現東北支店)を開設し、国内販売網を強化。1975年には日本ジフィーポット・プロダクツの株式を取得し、資材事業にも参入した。

海外子会社設立と国際展開の本格化(1977-1990)

1977年にSakata Seed America,Inc.を設立し、米国市場に本格参入。1986年に社名を「株式会社サカタのタネ」に変更。1987年に東京証券取引所第二部に上場。1990年にはヨーロッパ駐在事務所を現地法人化しSakata Seed Europe B.V.を設立、同年に東京証券取引所第一部に上場。同年、掛川総合研究センターも開設し、研究と販売の両面でグローバル化を加速した。

1990年代の世界展開加速(1991-1999)

1991年にSakata Seed Chile S.A.、1993年にメキシコ法人、1994年にブラジル法人を設立し、南米市場を開拓。1996年には英国のSamuel Yates Ltd.、フランス法人、タイ法人、イベリア法人を相次いで設立。1997年に韓国の青源種苗、1998年に中国・蘇州、1999年に南アフリカのMayFord Holdingsを買収し、アジア・アフリカへも展開した。

2000年代の組織再編と買収(2001-2002)

2001年にEuropean Sakata Holding S.A.S.を設立し欧州統括体制を構築。2002年には米国のAlf Christianson Seed Co.とAlfco,Inc.を子会社化し、北米での生産能力を強化。同年、成田事業所(現東関東支店)を開設。創業から約90年で世界30カ国以上に拠点を持つグローバル企業に成長した。

年表49件を開く

1910年代

  • 1913年7月創業坂田武雄(故人 当社創業者)神奈川県城郷村(現 横浜市六角橋)に坂田農園設立

1920年代

  • 1922年1月坂田商会と改称
  • 1923年9月関東大震災により社屋焼失

1930年代

  • 1930年5月茅ヶ崎試験場開設

1940年代

  • 1942年12月創業坂田商会、アタリヤ農園、藤田善兵衛商店、榎本徳次郎商店および養本社が、企業合同し、資本金195千円で坂田種苗株式会社を設立

1950年代

  • 1951年12月売店(後のガーデンセンター横浜)営業開始
  • 1959年4月三郷試験場開設

1960年代

  • 1960年4月長後試験場開設
  • 1966年8月羽沢倉庫(現 羽沢事業所)開設
  • 1967年8月福岡出張所(現 九州支店)開設

1970年代

  • 1971年6月君津育種場開設
  • 1971年6月仙台出張所(現 東北支店)開設
  • 1975年10月M&A日本ジフィーポット・プロダクツ株式会社の株式取得
  • 1977年7月創業Sakata Seed America,Inc.設立
  • 1979年6月創業共栄農事株式会社(現 株式会社サカタ ロジスティックス)設立

1980年代

  • 1980年10月札幌営業所開設
  • 1986年1月商号変更「株式会社サカタのタネ」と社名変更
  • 1987年1月創業株式会社山形野菜センター(現 株式会社山形セルトップ)設立
  • 1987年5月上場東京証券取引所市場第二部上場
  • 1988年6月創業株式会社東村育種場(現 株式会社ブロリード)設立
  • 1988年12月ヨーロッパ駐在事務所開設

1990年代

  • 1990年3月創業ヨーロッパ駐在事務所を現地法人化Sakata Seed Europe B.V.(現 Sakata Holland B.V.)設立
  • 1990年4月掛川総合研究センター開設
  • 1990年5月創業株式会社長野セルトップ設立
  • 1990年11月上場東京証券取引所市場第一部上場
  • 1990年11月北海道研究農場開設
  • 1990年12月創業株式会社飛騨セルトップ設立
  • 1991年7月横浜営業所(現 関東支店)開設
  • 1991年8月創業Sakata Seed Chile S.A.設立
  • 1992年5月創業株式会社福岡セルトップ設立
  • 1993年3月創業Sakata Seed de Mexico,S.A.de C.V.設立
  • 1994年10月創業Sakata Seed do Brasil Ltda.(現 Sakata Seed Sudamerica Ltda.)設立
  • 1995年2月本社および本社社屋を現在地(横浜市都筑区)に移転
  • 1996年2月北海道営業所(現 北海道支店)開設(札幌営業所移転、名称変更)
  • 1996年3月M&ASamuel Yates Ltd.(現 Sakata UK Ltd.)の株式取得
  • 1996年4月創業Sakata Seed France S.A.R.L.(現 Sakata Vegetables Europe S.A.S.)設立
  • 1996年6月大阪営業所(現 関西支店)開設
  • 1996年6月創業Sakata Siam Seed Co.,Ltd.設立
  • 1996年6月創業Sakata Seed Iberica S.L.設立
  • 1996年9月M&AコスタリカFlora Feliz S.A.(後のSakata Centroamerica,S.A.)の株式取得
  • 1997年3月M&A青源種苗株式会社(現 Sakata Korea Co.,Ltd.)の株式取得
  • 1998年3月創業坂田種苗(蘇州)有限公司設立
  • 1999年12月M&AMayFord Holdings (Pty) Ltd.(現 Sakata Seed Southern Africa (Pty) Ltd.)の株式取得

2000年代

  • 2001年2月創業European Sakata Holding S.A.S.設立
  • 2001年6月創業Sakata Vegenetics RSA (Pty) Ltd.設立
  • 2001年9月創業有限会社サカタテクノサービス設立
  • 2002年4月成田事業所(現 東関東支店)開設
  • 2002年4月M&AAlf Christianson Seed Co.とAlfco,Inc.が自己株式を取得および消却したことによる子会社化
  • 2002年5月Sakata Siam Seed Co.,Ltd.の株式追加取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/5期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2036年5月期まで2,000億円
  • 売上高(中期)2031年5月期まで1,400億円
  • 営業利益率2036年5月期まで17.5%
  • 営業利益率(中期)2031年5月期まで13.9%
  • ROE2036年5月期まで10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    統合的自主経営の推進

    地域の自主性を尊重しながら、グローバルで戦略・ルール・ガバナンスを統合する「Integrated Autonomy」の考え方を基本に、各地域の市場特性に応じた迅速な意思決定とグループ全体の最適化を両立させる経営を進めます。

  2. 02

    研究開発と成長投資の強化

    収益性向上と持続的成長基盤の確立のため、積極的な成長投資、研究開発の強化、グローバル展開の加速、IT・DX・AIの活用に重点的に取り組み、将来の成長基盤を強化します。

  3. 03

    持続可能な農業への貢献

    気候変動や環境負荷低減への対応を重要課題ととらえ、持続可能な農業に資する品種・サービスの提供と、自社オペレーションにおける環境負荷低減の両面からサステナビリティへの取り組みを強化します。

  4. 04

    三事業ドメインの強化

    野菜・花・環境の3つのビジネスドメインを軸に業績管理を行い、戦略品目の強化やプロダクトポートフォリオの健全化、グローバルな需給管理の強化を通じて、各事業の成長と営業利益率の向上を目指します。

  5. 05

    株主還元の強化

    株主資本配当率2.5%以上、配当性向35%を目安としつつ、自己株式取得も適切に実施し、今後5年間の総還元性向60%を目安とした安定的な株主還元を行います。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で3,108人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は729万円で、10期前と比べて+15.0%平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は15.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月2,186
2017年5月2,275
2018年5月2,364
2019年5月63337.514.12,454
2020年5月64137.514.22,477
2021年5月65838.214.72,559
2022年5月68338.615.12,628
2023年5月68438.715.22,691
2024年5月68839.015.42,948356
2025年5月70239.415.83,040405
2026年5月72939.315.63,108421

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年5月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率68.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)55.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社38(国内 10 / 海外 28、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
海外卸売 — California, U.S.A.ほか136億円
本社 — 横浜市 都筑区5,929百万円
全社
掛川総合研究センター — 静岡県 掛川市5,166百万円
全社
海外卸売 — Uchaud, Franceほか3,730百万円
羽沢事業所ほか検査施設 — 横浜市 神奈川区ほか1,722百万円
全社
海外卸売 — São Paulo, Brazil1,236百万円
北海道研究農場ほか研究農場 — 北海道 上川郡ほか1,214百万円
全社
矢板物流センターほか流通施設 — 栃木県 矢板市ほか1,212百万円
全社 小売
富士見ヶ丘農場 — 千葉県 君津市1,141百万円
全社
海外卸売 — Karnataka, Indiaほか988百万円
ほか11件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 サカタ ロジスティックス(注)3
    栃木県矢板市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 ブロリード
    三重県津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 山形セルトップ
    山形県東村山郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 飛騨セルトップ
    岐阜県高山市 · 連結子会社
    議決権62.0%
  • 国内
    株式会社 福岡セルトップ
    福岡県久留米市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    有限会社 サカタテクノサービス
    横浜市都筑区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サカタのタネ グリーンサービス株式会社
    横浜市都筑区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sakata America Holding Co.,Inc.
    Washington, U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sakata Seed America,Inc. (注)3(注)4
    California, U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sakata Seed de Mexico,S.A. de C.V.
    Sinaloa, Mexico · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sakata Mexico,S.A. de C.V.
    Jalisco, Mexico · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Grupo Sakata Seed de Mexico,S.A.de C.V.
    Jalisco, Mexico · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社26社を開く
  • Sakata Seed de Guatemala S.A.Guatemala, Guatemala100%
  • Alfco,LLCWashington, U.S.A.100%
  • European Sakata Holding S.A.S. (注)3Uchaud, France100%
  • Sakata Holland B.V.Schiphol-Rijk,The Netherlands100%
  • Sakata Vegetables Europe S.A.S.(注)5Uchaud, France100%
  • Sakata Ornamentals Europe A/S(注)3Odense, Denmark100%
  • Sakata Seed Iberica S.L.Valencia, Spain100%
  • Sakata UK Ltd.Lincolnshire, UK100%
  • Al Mourog Al Kasbah for Agri & Vet Co.Amman, Jordan100%
  • Sakata Seed Southern Africa (Pty) Ltd.(注)3Lanseria, South Africa100%
  • Sakata Vegenetics RSA (Pty) Ltd.Lanseria, South Africa100%
  • Sana Seeds B.V.Enkhuizen, The Netherlands100%
  • Sakata Seed Chile S.A. (注)3V Región, Chile100%
  • Sakata Seed Sudamerica Ltda. (注)3São Paulo, Brazil100%
  • Isla Sementes Ltda.Rio Grande do Sul,Brazil100%
  • Agritu Sementes Ltda.Santa Catarina, Brazil100%
  • Sakata Colombia S.A.S.Bogota, Colombia100%
  • Sakata Seed Argentina S.A.Buenos Aires, Argentina100%
  • Sakata Siam Seed Co.,Ltd.(注)3Khonkaen, Thailand100%
  • Sakata Seed India Pvt Ltd. (注)3Karnataka, India100%
  • Sakata Korea Co.,Ltd.大韓民国 ソウル特別市100%
  • Sakata Vietnam Co.,Ltd.Hanoi, Vietnam100%
  • 坂田種苗(蘇州)有限公司(注)3中華人民共和国 江蘇省94%
  • 坂田花彩園芸(嘉興)有限公司中華人民共和国 浙江省70%
  • NewBreed Ltd.Herzliya, Israel46%
  • Tikal Holding,LLC(注)6California, U.S.A.50%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    野菜種子安定供給緊急対策事業補助金
    農林水産省 · 2024-03-06
    2,000万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は1,043億円営業利益131億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.3%、利益が+6.5%。

売上高
+12.3%
1,043億円
営業利益
+6.5%
131億円
純利益
+25.8%
122億円
営業利益率
12.6%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高1,100億円1,043億円
営業利益135億円131億円
純利益100億円122億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は566億円、営業利益は62億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+11.9%、営業利益は−6.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1662615.722
2023年4Q22730
2024年1Q1922312.020
2024年2Q2173013.812
2024年3Q1882714.421
2024年4Q290258.6109
2025年2Q4235713.551
2025年4Q5066613.046
2026年2Q4776914.570
2026年4Q5666211.052

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は470億円から1,043億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は12.6%。売上は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年5月4702919
2013年5月5033631
2014年5月5393927
2015年5月5675838
2016年5月5887652
2017年5月6188361
2018年5月6247958
2019年5月6278369
2020年5月6178161
2021年5月69210176
2022年5月730121123
2023年5月77312395
2024年5月88710511111.8162
2025年5月92912312313.297
2026年5月1,04313114312.6122

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高1,043億円のうち、営業利益として残るのは131億円12.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は122億円、売上の11.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.8%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金36.4%380億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.0%532億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.6%131億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
63.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.8pt
12.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+9.2pt
11.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.2pt
7.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが92億円、投資CFが−55億円で、差し引きのフリーCFは37億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は225億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月30−26−10466
2013年5月76−111372
2014年5月36−2001692
2015年5月41−18−923106
2016年5月44−34310115
2017年5月76−29−2047141
2018年5月46−49−6−3133
2019年5月55−33−3222122
2020年5月34−13−1821119
2021年5月114−52−4062148
2022年5月1005−46105217
2023年5月84−81−283203
2024年5月70−42−4228203
2025年5月5141−6792224
2026年5月92−55−5237225

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年5月期の総資産は2,168億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,790億円で、自己資本比率は82.3%(業種中央値39.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月83571512085.5
2013年5月89877712186.4
2014年5月96481415084.3
2015年5月1,05387417982.9
2016年5月1,08988920081.5
2017年5月1,16294122180.9
2018年5月1,20999721282.3
2019年5月1,2241,00921582.3
2020年5月1,2361,01821882.2
2021年5月1,3311,11921283.9
2022年5月1,4741,25521984.9
2023年5月1,6071,38122685.7
2024年5月1,9271,60532283.1
2025年5月1,9101,61829284.5
2026年5月2,1681,79037882.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
302億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,330億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
555億円
在庫として抱えている分
負債合計
378億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

水産・農林業 12社との比較

同じ水産・農林業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率12社中1位あたり、逆に低いのは配当利回り12社中9位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.2%/中央値 9.4%
P25 5.6%P75 11.0%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.6%/中央値 3.8%
P25 2.2%P75 11.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
82.3%/中央値 39.6%
P25 35.2%P75 55.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.3%/中央値 4.4%
P25 2.8%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 2.9%
P25 2.1%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,395で、1年前と比べて+25.0%過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。

¥4,395-0.5%1ヶ月+2.8%1年+25.0%時価総額1,996億円
過去52週の値幅
安値¥3,520高値¥4,715

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.5倍
PER (会社予想)18.6倍
PBR1.04倍
配当利回り2.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に4440円まで上昇し、52週高値4715円に接近しましたが、その後は4335〜4525円のレンジで推移しています。25日移動平均線(4361.8円)は下回らず、75日線(4206.22円)を上回る展開で、中期の上昇基調は維持されています。一方、RSIは49.65と中立圏にあり、7月14日の出来高507,400株をピークに商いは減少傾向で、高値圏での買い一服感があります。年初来では+23.75%の上昇率ですが、52週高値からは6.8%下落しており、上値の重さも意識されます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER15.44倍は業界平均30.46倍を大幅に下回り、PBR1.04倍も業界平均1.36倍を下回る。ROE6%と低水準だが、配当利回り2.05%は業界平均3.02%を下回り、配当性向79.7%と高く増配余地は限定的。業績は増収基調で、割安だが成長性と配当の伸び悩みが懸念。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.5倍30.4倍
PER (予想)18.6倍
PBR1.04倍1.40倍
ROE7.2%9.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

世界の人口増加と食料需要拡大を背景に、種苗市場は成長が見込まれる。強気派は、海外展開の加速と研究開発投資の成果が業績を押し上げるとみる。実際に売上高は増加傾向で、2026年5月期には1000億円を超える見通し。一方、弱気派は、気候変動による不作リスクや新興国での価格競争、為替変動の影響を懸念。また、植物品種の知的財産保護の難しさや、バイオテクノロジー分野での競争激化も弱材料。

プラスに働く材料7
  • 海外需要の拡大

    100カ国以上への供給実績を持ち、海外売上比率の上昇が成長を牽引。

  • 研究開発の成果

    ブロッコリーやキャベツで高シェアを誇る品種を開発し、競争力を維持。

  • 業績の拡大基調

    売上高は773億円(2023/5)から1043億円(2026/5予想)へ約35%増加。

  • 2026年5月期売上高1,043億円、前期比114億円増通年影響

    売上高は887→929→1,043億円と2期連続で増加、営業利益増益に寄与

  • 2026年5月期営業利益131億円、2期連続増益通年影響

    営業利益は105→123→131億円、前期比6.5%増と増益が続く

  • 外国人保有比率14%が需給の下支え継続影響

    海外投資家の保有が14%あり、売買代金の厚みで急落リスクを緩和

  • 配当利回り2.05%でインカム需要を吸引通年影響

    配当利回り2.05%を維持し、利回り目的の買いが下値を支える

マイナスに働く材料7
  • 気候変動リスク

    異常気象による作柄不良が種子需要に悪影響を与える可能性があり、収益変動の懸念。

  • 新興国での価格競争

    中国やインドなどの低価格種子との競合が激化し、シェアと利益率が圧迫される恐れ。

  • 為替変動の影響

    海外売上比率が高いため、円高が進むと収益が目減りし、業績予想の達成が不透明。

  • 2026年5月期純利益122億円は2024年比40億円減通年影響

    純利益は2024年162億円→2025年97億円→2026年122億円と回復も、依然40億円下回る

  • 予想PER18.6倍は実績15.44倍から悪化継続影響

    予想ベースPER18.6倍は実績PER15.44倍を上回り、純利益回復が遅れれば割高修正

  • 営業利益率13.24%から12.56%へ低下通年影響

    売上高は伸びるが営業利益率は0.68ポイント悪化、増益率を圧迫

  • ROE6%と低くPBR1.04倍の改善は鈍い継続影響

    ROE6%ではPBR1倍前後が続き、バリュエーション拡大は期待しにくい

次の決算で確かめる点
海外売上比率
海外需要の拡大が成長のカギであり、比率の上昇が業績の伸びを示す。
研究開発費
品種開発力が競争優位の源泉で、投資の継続が将来の収益を左右する。
主力品目の市場シェア
ブロッコリーやキャベツのシェア動向が競争力の維持を反映する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは2.05%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
2.05%
いまの株価に対して
配当性向
61.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月2844.9
2018年5月307.142.7
2019年5月3310.045.2
2020年5月330.043.6
2021年5月330.045.0
2022年5月4536.446.9
2023年5月5522.246.1
2024年5月6518.223.1
2025年5月7515.479.7
2026年5月8513.361.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ39,259人。区分でいちばん多いのは個人・その他37.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
個人・その他32.032.632.236.937.637.0
事業法人26.726.526.526.625.923.8
金融機関27.825.726.019.821.220.5
外国法人11.714.413.614.213.914.8
自己株式5.86.36.37.46.76.8
証券会社1.60.61.62.31.23.8
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社ティーエム興産14.55
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.25
03株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.30
04株式会社三井住友銀行3.28
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.70
06BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.53
07キッコーマン株式会社1.49
08野村 絢(常任代理人 三田証券株式会社)1.40
09東京青果株式会社1.24
10横浜冷凍株式会社1.23

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-06-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    3.30%
  • 2026-06-05
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    3.30%
  • 2026-06-05
    SMBC日興証券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.19%
    -1.59pt
  • 2026-05-22
    SMBC日興証券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.78%
  • 2026-04-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    3.30%
  • 2026-04-07
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    3.30%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+573%、1株純資産は15期で+166%。直近期のROEは7.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月421,5862.725.1124.0
2013年5月691,7244.219.147.7
2014年5月601,8063.422.991.8
2015年5月851,9394.525.864.3
2016年5月1161,9725.922.744.6
2017年5月1362,0876.726.044.9
2018年5月1282,2116.031.942.7
2019年5月1532,2586.821.645.2
2020年5月1372,2786.027.143.6
2021年5月1712,5047.221.745.0
2022年5月2762,82210.416.146.9
2023年5月2143,1047.218.246.1
2024年5月3653,65110.99.223.1
2025年5月2233,7306.015.579.7
2026年5月2844,2237.214.561.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/5期の役員報酬は総額303百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
坂田宏代表取締役 会長74158,100
加々美勉代表取締役 社長6410,100
古木利彦取締役607,100
高宮全取締役623,400
菅原邦彦取締役7410,000
尾崎行正取締役67
渡辺雅子取締役64
對馬淳平常勤監査役672,300
坊昭範監査役721,100
田中公子監査役69
波田野磬子51

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6136722223139
社外取締役5515110
監査役1212121

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でサカタのタネを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,276字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社37社および関連会社4社により構成されており、園芸商材(野菜種子、花種子、球根、苗木、農園芸資材)の販売業務を営んでおります。 事業内容と、当社および関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりです。 (1) 国内卸売事業 野菜種子、花種子、球根、苗木および農園芸資材等を生産もしくは仕入れ、国内の種苗会社等へ卸販売しております。 (2) 海外卸売事業 野菜種子、花種子および苗木等を生産もしくは仕入れ、海外の種苗会社等へ卸販売しております。 (3) 小売事業 一般園芸愛好家を対象とした商品を仕入れ、国内のホームセンター向けに販売しているほか、通信販売での販売を行っております。 (4) その他、全社(共通) 官公庁・民間向け造園工事の施工・管理、人材派遣業務、研究開発の受託業務を行っております。 事業内容と当社および関係会社の当該事業に係る位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりです。 事業区分   主な業務内容   主要な会社 国内卸売事業   種苗会社、生産者への農園芸商材の卸売(扱い品目:野菜種子・花種子・球根・苗木)当社含む計3社   当社(連結子会社)㈱サカタ ロジスティックス㈱ブロリード 種苗会社、生産者への農園芸商材の卸売(扱い品目:農園芸資材)当社   当社 種苗会社、生産者への農園芸商材の生産(扱い品目:苗木)計3社   (連結子会社)㈱山形セルトップ㈱飛騨セルトップ㈱福岡セルトップ 海外卸売事業   種苗会社、生産者への農園芸商材の卸売および生産 (扱い品目:野菜種子・花種子・苗木) 当社含む計34社   当社(連結子会社)Sakata Seed America,Inc.Sakata Vegetables Europe S.A.S.Sakata Ornamentals Europe A/SSakata Seed Sudamerica Ltda.Sakata Seed Chile S.A.Sakata Korea Co.,Ltd.坂田種苗(蘇州)有限公司Sakata Siam Seed Co.,Ltd.Sakata Seed India Pvt Ltd.Sakata Vietnam Co.,Ltd. ほか計30社(関連会社)NewBreed Ltd.Tikal Holding,LLCDomina S.R.L 小売事業   ホームセンターを通じた園芸愛好家への販売(扱い品目:野菜種子・花種子・球根・苗木・園芸資材)当社   当社 通信販売(扱い品目:野菜種子・花種子・球根・苗木・園芸資材)当社   当社 その他、全社(共通)   造園工事・管理、人材派遣業、研究開発受託業務計3社   (連結子会社)㈲サカタテクノサービスサカタのタネ グリーンサービス㈱(関連会社)Genetwister Holding B.V. 以上の企業集団等の状況について事業系統図を示すと次のとおりです。(2026年5月31日現在)
経営方針・対処すべき課題3,338字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針 当社は、「品質・誠実・奉仕」を社是に掲げ、良質な商品とサービスの提供により世界の人々の生活文化向上に貢献し、世界一の種苗会社を目指すこと、そして顧客、取引先、サカタグループの三者が共に栄える「三者共栄」、社員、経営者、株主は一体であり共に繁栄する「三位一体」、地球上の自然とその自然に内包される社会、そして社会に帰属する企業の持続的な共生を目指す「三層共生」を経営理念として掲げています。 当社は、採算性と財務の健全性を重視する堅実な経営と株主利益の追求によって企業価値の増大に努めます。 また、生産者にも消費者にも喜んでいただける「野菜と花の種苗」をいち早く開発するとともに、高品質種子の安定生産と供給を実現することによって、世界の種苗界をリードする種苗会社として躍進することを目指します。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境は、世界的な食料需要の拡大を背景とした中長期的な市場成長が見込まれる一方、気候変動の進行、地域ごとの生産構造の変化、地政学的リスク、さらには技術革新の加速により、大きな転換期を迎えております。 このような環境認識のもと、当社グループは、2026年7月13日に、2027年5月期を初年度とする10年間の長期経営計画「PASSION2035」を策定いたしました。 長期経営計画「PASSION2035」及び目標とする経営指標 (1)基本方針 PASSION2035では、キーステートメントである「Cultivating Tomorrow’s Harvest with You」(あなたと共に培う、未来の豊かさ)のもと、ステークホルダーの皆様とともに価値を創出しながら、「世界で最も信頼されるパートナー」として種苗業界の進化をけん引していくことを目指しております。 その実現に向けて、当社グループは、地域の自主性を尊重しつつ、グローバルでの戦略・ルール・ガバナンスの統合を図る「Integrated Autonomy」の考え方を基本に、各地域の市場特性に応じた迅速な意思決定と、グループ全体での最適化を両立させてまいります。 また、収益性向上と持続的な成長基盤の確立のため、積極的な成長投資の実行、研究開発の強化、グローバル展開の加速、IT/DX/AIの活用に重点的に取り組むと共に、資本効率の向上および株主還元の強化を図ってまいります。 (2)2035年のありたい姿 PASSION2035では、以下の6つの「2035年のありたい姿」を掲げ、その実現に向けた取り組みを進めてまいります。 ①イノベーション:革新的な価値を生み続ける企業 市場ニーズの高度化や気候変動への対応が求められる中、継続的な技術革新と高付加価値品種の創出が重要な課題であります。 当社グループは、グローバルな研究開発体制の推進および新技術の活用により、独自性と収益性を兼ね備えた品種の開発を推進してまいります。 ②サステナビリティ:社会・環境と共生する企業 気候変動や環境負荷低減への対応は、事業継続および企業価値向上における重要課題となっております。 当社グループは、持続可能な農業に資する品種・サービスの提供と、自社オペレーションにおける環境負荷低減の両面から、サステナビリティへの取り組みを強化してまいります。 ③業界でのポジション:グローバルに確固たる信頼と競争優位を有する企業 市場成長が見込まれる一方、競争環境は一層激化しており、業界内におけるポジションの確立が重要な課題となっております。当社グループは、戦略品目の強化、地域特性に応じた事業展開、ならびに新規領域への挑戦を通じて、グローバル市場において顧客から最も高い評価と信頼を獲得し続ける企業を目指し、プレゼンスおよび競争力の向上に取り組み、持続的な競争優位性の確立に向けた取り組みを強化してまいります。 ④ビジネスパートナーシップ:多様なパートナーと価値を共創する企業 事業の高度化・グローバル化が進む中、外部パートナーとの連携強化が重要な成長要因となっております。当社グループは、生産者・顧客・販売代理店・研究機関等との協働を深化させ、バリューチェーンの拡大と全体での価値創出力を強化してまいります。 ⑤グローバルマネジメント&ガバナンス:地域自主性と統合性を持ち合わせた企業 グローバル展開の進展に伴い、各地域の事業を統合的にマネジメントし、ガバナンスおよびリスク管理を高度化することが重要な課題となっております。 当社グループは、最適な組織成長のために、ローカルな対応力を保持しながら、グローバルで一貫したマネジメント体制の構築と内部統制の強化を通じ、透明性および信頼性の高い経営を推進してまいります。 ⑥企業文化:自律的で挑戦を促す組織文化を有する企業 持続的な成長を実現するためには、多様な人財が活躍し、挑戦と成長を支える企業文化の醸成が不可欠であります。当社グループは、多様性の尊重と卓越性への情熱(Passion)を基盤に、人財育成の強化、多様性の推進および従業員エンゲージメントの向上を通じて、組織の持続的な競争力の源泉となる企業文化の確立に取り組んでまいります。 (3)定量目標 PASSION2035では、2036年5月期に売上高2,000億円、営業利益率17.5%を目指すとともに、ROEについては、2031年5月期に8%以上、2036年5月期に10%以上を目標としております。これらの目標の実現に向けて、2031年5月期までの5年間で総額約500億円の成長投資を計画しております。研究開発、グローバル展開、IT/DX/AIの活用等に対する投資を加速することで、将来の成長基盤を強化してまいります。また、棚卸資産回転率や現預金月商比率の改善等を通じて資産効率を高めるとともに、健全な財務規律を維持しながら財務レバレッジを活用し、自己資本比率は60%台を目安として、資本収益性の向上に取り組んでまいります。 KPI   2026年5月期(実績)   2031年5月期 目標   2036年5月期 目標 売上高   1,043億円   1,400億円   2,000億円 営業利益   131億円   195億円   350億円 営業利益率   12.6%   13.9%   17.5% 当期純利益   122億円   155億円   280億円 ROE   7.2%   8%以上   10%以上 (4)株主還元 株主還元については、株主資本配当率 2.5%以上としつつ、配当性向は35%を目安とし安定的な株主還元を実施いたします。また、自己株式の取得を適切に実施することにより、今後5年間における総還元性向は60%を目安としております。 (5)事業戦略 PASSION2035より新たに、野菜・花・環境の3つのビジネスドメインを軸に業績管理を行い、それぞれを強化し、2036年5月期の売上高目標である、野菜事業1,635億円、花事業300億円、環境事業65億円を達成することを目指します。また、プロダクトポートフォリオの健全化に加えて、グローバルな需給管理を強化することで営業利益率の向上に取り組んでまいります。 ①野菜事業 戦略品目の強化、マーケットシェアの拡大、プロダクトポートフォリオマネジメント、種子ビジネスを起点としたバリューチェーンの拡大、農園芸サポートビジネスの5つのテーマについて、各地域の市場特性を踏まえながら、グローバルに取り組みを進めてまいります。 ②花事業 グローバルで花事業を一体的に運営する「ONE HOUSE」の理念に基づき、事業基盤の再構築、マーケティング戦略の構築、プロダクトポートフォリオの最適化、事業オペレーションの強化を推進してまいります。 ③環境事業 種苗メーカーとして培ってきた花卉の品種開発力や芝草の栽培ノウハウを活かして、造園や植栽による景観整備を通じ、快適な都市環境や緑豊かな空間づくりに貢献してまいります。
事業等のリスク3,199字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 天候・自然災害リスク 当社グループの主要販売商材である「種苗」の生育は天候に大きく左右されるため、天候状況は販売および生産に影響を与えます。まず販売面では、暴風雨などの自然災害や天候不良による不作などは生産者の活動に影響を与え、当社商材の販売が減少するリスクがあります。販売地域を世界170か国以上に広げたり、厳しい生育環境にも適応する品種を開発することなどによりリスクの軽減に努めていますが、世界的に異常気象は増加傾向にあると認識しており、各地における天候不良は売上の低迷をもたらす可能性があります。また、商品種子の生産については、天候不良により充分な品質や数量を確保できないリスクや生産コストが上昇するリスクがあります。このため世界19か国に生産を分散し、かつ同一地域でも複数の種子生産者にその生産を委託してリスク分散を図っているほか、一定量の安全在庫を保有することとしております。しかしながら、特に主要な産地において播種期から採種期までに大規模な天候変化や自然災害が生じた場合、欠品による売上減少や生産コストの大幅な上昇など、業績に悪影響を与える可能性があります。 (2) 育種開発リスク・知的財産権の侵害リスク 育種開発リスクとしては、育種目標を設定してから10年以上を必要とする育種開発の性格上、投資コスト負担リスク、開発実現性リスク、商品ニーズが変化してしまうリスク、他社との開発競争リスク、新規育種技術の普及により参入障壁が下がり開発競争が激化するリスクなどがあります。さらに、育種研究者であるブリーダーが社外流出することにより、担当する品種の育成に障害が出て良質な商品の完成が難しくなるリスクや、遺伝資源の流出により模倣品が出回り知的財産が侵害されるリスクを有しております。当社グループでは、育種工学の拡充や社外研究機関との連携などを含めた研究開発体制の整備、開発者に対する報奨制度の導入やチーム体制での育種の採用、種苗法に基づく品種登録や特許などを用いての知的財産権保護などを行っておりますが、急激に需要が変化した場合や強力な他社品種が出現した場合などは、業績に悪影響を与える可能性があります。 (3) 保有資産の価値変動リスク 当社グループは様々な資産を保有しておりますが、定期的な不動産の現状確認や政策保有株式に関する社内規程整備などの管理体制を構築し、適切な評価・管理に努めております。しかしながら、土地や有価証券などの資産価値が急激に下落した場合には、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。また、『(1) 天候・自然災害リスク』にて記載したとおり、商品種子の生産は天候条件に大きく左右されるという当社グループの事業の特性上、顧客への安定供給責任を果たし、事業を安定的に継続するための安全策として、棚卸資産である種子を一定量確保しているため、種子の品質低下や商品の需要変化などにより、棚卸資産の廃棄・評価損が増加するリスクがあります。品質や販売動向に基づき定期的に評価の見直しを行っておりますが、生産や販売実績が計画から大きく乖離した場合などには、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (4) 品質と安全性に関するリスク 当社グループでは、創業者坂田武雄の唱えた社是「品質・誠実・奉仕」に則り、品質と安全性に対する信頼を最重要課題のひとつと位置づけ、品質管理部を設け当社の品質基準に照らした商品チェックを行うと同時に、お客様相談室を設けるなどして商品クレームに適切に対応できる体制を採っております。しかしながら、「生き物」である商品の性質上、品質の水準や均一性などに不測の事態が生じるケースや、種子に由来しない環境や生産技術面からのリスクが発生し、業績に悪影響を与える可能性があります。 (5) カントリーリスク 当社グループは、生産・研究開発・販売拠点として、日本を含めて全世界で23か国に事業展開を行っております。うち、農場および研究施設として、国内5か所、海外で12か国16か所に拠点を持っております。これらの事業展開地域の一部においては、次のようなリスクが内在しております。 a.予期しない法律又は規制の制定又は改廃 b.政治・経済の混乱 c.テロ・紛争の発生などによる社会的混乱 d.地震などの天変地異の発生 e.コンピューターウイルスや諸情報の漏洩など、情報化に伴う問題の発生 グローバルに事業を展開することで、販売や生産のリスク分散が図れるメリットはありますが、一定の地域において何らかのリスク事象が生じる可能性が高まる面もあります。拠点展開先の各国からは、常に情報を早期に収集し、迅速な意思決定ができるように、経営やリスク管理体制の強化を図っておりますが、これらの事象が発生した場合、当地での事業の継続、需要の大幅な低下、種子生産から撤退などのリスクがあり、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (6) 為替変動に関するリスク 当社グループは海外各地において商品を生産・販売しており、各地域において現地通貨にて作成された財務諸表は、連結財務諸表作成のために円換算されております。このため、為替相場の変動は、現地通貨における価値に変動がなかったとしても、業績に影響を与えます。また、当社グループが原材料および商品の一部を調達あるいは輸出している海外との取引は、為替変動の影響を受けます。こうした影響を最小限に止めるべく、当社グループでは通貨別金額の変化に常時注意を払っており、適切な管理体制の下、先物為替予約取引や通貨オプションなどを活用し、リスクの軽減に努めております。しかしながら、予測を超えて急激に為替レートが変動した場合などには、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (7) 取引先の信用リスク 当社グループでは、国内外の様々な顧客や仕入先との取引を行っており、売掛金、前渡金などの信用供与を行っております。当社グループでは、定期的な信用調査や信用リスクに応じた取引限度額の設定、貸倒引当金の計上など、信用リスク管理のための施策を講じておりますが、取引先の財政状態の悪化や経営破綻等が生じた場合、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (8) 情報システム・情報セキュリティのリスク 当社グループは、事業活動の重要なインフラとして情報システムを利用しております。また、研究開発・生産・営業活動に関する情報に加え、取引先や関係者に関する機密情報および個人情報を保有しています。サイバー攻撃やシステム障害等により情報システムの機能に支障が生じた場合、当グループの事業活動、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があるほか、情報漏えいにより社会的な信用の低下を招く可能性があります。 以上のようなリスクを認識した上で対策を講じてまいりましたが、2025年11月11日に、当社サーバーに対する第三者の不正な侵入を確認し、その後の調査から、データの一部に不正アクセスされ、それらの情報が外部に漏えいした可能性が判明しました。当社は、ステークホルダーの皆さまの大切な情報を預かる責任ある企業として本件を重く受け止め、外部専門家のチェックを受けながら再発防止策とセキュリティ対策の徹底を図り、再発防止に全力を尽くしてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)8,132字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 ① 経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度(2025年6月1日から2026年5月31日まで)における業績は、売上高は1,042億80百万円(前期比113億60百万円、12.2%増)、営業利益は131億22百万円(前期比8億64百万円、7.1%増)、経常利益は142億78百万円(前期比19億66百万円、16.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は121億63百万円(前期比24億51百万円、25.2%増)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 資産合計は、2,167億78百万円(前連結会計年度末比257億92百万円増加)となりました。 ・流動資産:商品及び製品、受取手形、売掛金及び契約資産が増加したことなどにより153億79百万円増加 ・固定資産:建設仮勘定が減少した一方、建物及び構築物(純額)が増加したことなどにより104億12百万円増加 (負債) 負債合計は、377億95百万円(前連結会計年度末比85億77百万円増加)となりました。 ・流動負債:短期借入金、支払手形及び買掛金が増加したことなどにより60億39百万円増加 ・固定負債:退職給付に係る負債が減少した一方、繰延税金負債、長期借入金が増加したことなどにより25億38百万円増加 (純資産) 純資産合計は、1,789億83百万円(前連結会計年度末比172億14百万円増加)となりました。 ・株主資本:親会社株主に帰属する当期純利益の計上、配当金の支払などにより54億49百万円増加 ・その他の包括利益累計額:為替換算調整勘定、その他有価証券評価差額金の増加などにより117億7百万円増加 以上の結果、自己資本比率は82.3%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前期比72百万円増加し、225億18百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、91億74百万円(前期比40億74百万円の収入の増加)となりました。 ・主な増加要因:税金等調整前当期純利益161億4百万円の計上、減価償却費54億79百万円の計上、法人税等の還付額の計上16億72百万円 ・主な減少要因:棚卸資産の増加66億95百万円の計上、売上債権及び契約資産の増加31億20百万円の計上、法人税等の支払額28億24百万円の計上、投資有価証券売却益16億90百万円の計上 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、△54億95百万円(前期比95億61百万円の収入の減少)となりました。 ・主な増加要因:定期預金の払戻による収入41億30百万円の計上、投資有価証券の売却による収入28億9百万円の計上 ・主な減少要因:有形固定資産の取得による支出68億28百万円の計上、定期預金の預入による支出37億29百万円の計上 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、△51億83百万円(前期比14億86百万円の収入の増加)となりました。 ・主な増加要因:短期借入金の純増減額15億14百万円の計上、長期借入れによる収入11億10百万円の計上 ・主な減少要因:配当金の支払額34億63百万円の計上、自己株式の取得による支出32億85百万円の計上 ④ 仕入および販売の実績 a.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日)   前期比(%) 国内卸売事業(百万円)   7,434   9.1 海外卸売事業(百万円)   30,605   16.0 小売事業(百万円)   2,883   △3.9 報告セグメント計(百万円)   40,923   13.1 その他(百万円)   3,547   12.5 合計(百万円)   44,470   13.0 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日)   前期比(%) 国内卸売事業(百万円)   13,193   4.2 海外卸売事業(百万円)   82,862   15.1 小売事業(百万円)   4,062   △10.3 報告セグメント計(百万円)   100,118   12.3 その他(百万円)   4,161   11.0 合計(百万円)   104,280   12.2 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度(2025年6月1日から2026年5月31日まで)における日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移するとともに、企業収益の回復を受けた設備投資の増加にも支えられ、総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。海外経済については、地域ごとに景況感の差が見られるなか、中東情勢の不安定化や貿易摩擦の長期化などにより、不透明な状況が継続いたしました。 このような状況のなか、当社グループの当連結会計年度における業績は、国内卸売の野菜種子と資材が好調に推移したことや、海外における野菜種子と花種子の販売が増加したことに加え、為替が円安になったことから、売上高は1,042億80百万円(前期比113億60百万円、12.2%増)となりました。品目別では、野菜種子はブロッコリー、トマト、カボチャ・スカッシュ、スイカ、花種子はトルコギキョウ、ストック、カンパニュラが好調に推移いたしました。 売上総利益は、増収および利益率の向上により大幅な増益となりました。販売費及び一般管理費は、給与水準の上昇や海外での事業拡大に伴う人員増加により人件費が大きく伸びたこと、減価償却費や消耗品費などの増加や為替影響もあり、前期比増加いたしましたが、売上総利益の増益額が販管費の増加分を吸収し、営業利益は131億22百万円(前期比8億64百万円、7.1%増)となりました。経常利益は、営業利益の増加と為替差損益の改善などにより、142億78百万円(前期比19億66百万円、16.0%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した固定資産売却益が剥落いたしましたが、投資有価証券売却益と受取和解金の計上などにより、121億63百万円(前期比24億51百万円、25.2%増)となりました。 2026年1月に公表した業績予想に対しては、売上高は32億80百万円、営業利益は6億22百万円、経常利益は12億78百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は21億63百万円、それぞれ上回りました。なお、売上高と営業利益、経常利益は過去最高を更新いたしました。 セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。 a.国内卸売事業 国内卸売事業は、花種子は減収となりましたが、野菜種子、資材の売上が伸びたことから、前期比増収となりました。 品目別では、野菜種子は、トマト、ブロッコリー、ダイコン、スイートコーン、ニンジンなどが増加いたしました。トマトとブロッコリーは従来品種の再評価や新品種が導入されたこと、ダイコンは新品種が拡大したことなどにより好調に推移いたしました。花種子は、花の需要停滞の影響を受け、全般的に低調でした。資材は、被覆資材、農園芸用品、ハウス部材などを中心に好調に推移いたしました。また、中東情勢の不安定化によるナフサ供給懸念を背景に、農業資材の前倒し受注が増加し、前期比で大幅な増収となりました。 これらの結果、外部顧客への売上高は131億93百万円(前期比5億31百万円、4.2%増)、営業利益は48億35百万円(前期比74百万円、1.6%増)となりました。 また、国内卸売事業の総資産は前期比19億57百万円増(9.1%増)の234億2百万円となりました。 b.海外卸売事業 海外卸売事業は、野菜種子、花種子ともに売上を伸ばしたことに加え、為替要因もあり、前期比大幅な増収となりました。 地域ごとの現地通貨ベースの業績は次の通りです。北中米は、スイカ、ブロッコリー、キャベツ、レタスといった野菜種子に加え、カンパニュラやストック、トルコギキョウなどの花種子も好調に推移し、増収となりました。欧州・中近東においては、野菜種子はカボチャ・スカッシュ、トマト、ブロッコリー、ペッパー、花種子はトルコギキョウやストック、ヒマワリなどが伸長し、増収となりました。南米では、カボチャ・スカッシュ、トマト、ペッパーなどの野菜種子に加え、トルコギキョウ、キンギョソウなどの花種子も増加したほか、買収したAgritu Sementes Ltda.のタマネギ種子の寄与もあり、増収となりました。一方、アジアは、野菜種子はニガウリ、ハクサイなど、花種子はカンパニュラ、トルコギキョウは好調に推移いたしましたが、中国の市況低迷の影響などもあり、ブロッコリー、ニンジン、ヒマワリが減少し、減収となりました。 これらの結果、外部顧客への売上高は828億62百万円(前期比108億85百万円、15.1%増)、営業利益は209億81百万円(前期比9億60百万円、4.8%増)となりました。 また、海外卸売事業の総資産は前期比238億88百万円増(20.1%増)の1,429億60百万円となりました。 c.小売事業 小売事業は、通信販売分野および量販店向けホームガーデン分野において、全国的な厳しい天候要因や物価高騰の影響を受ける中、当社品種の花苗は堅調に推移いたしましたが、市場全体の低迷により、前期比で減収となりました。 これらの結果、外部顧客への売上高は40億62百万円(前期比4億68百万円、10.3%減)、営業損益は4億40百万円の損失(前期は2億56百万円の損失)となりました。 また、小売事業の総資産は前期比20百万円減(1.4%減)の13億98百万円となりました。 d.その他 造園緑花分野は、資材や燃料の価格高騰など厳しい状況下にありましたが、公共・民間の植栽工事とマンションなどの植栽維持管理業務が順調に推移したことに加え、営業強化によりスポット工事も受注できたことから、前期比増収となりました。 これらの結果、外部顧客への売上高は41億61百万円(前期比4億11百万円、11.0%増)、営業利益は1億84百万円(前期比78百万円、74.6%増)となりました。 また、その他の総資産は前期比1億71百万円増(8.0%増)の23億18百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源および資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ③キャッシュ・フローの状況」にて記載したとおりです。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は次のとおりです。 2022年5月期   2023年5月期   2024年5月期   2025年5月期   2026年5月期 自己資本比率(%)   84.9   85.7   83.1   84.5   82.3 時価ベースの自己資本比率(%)   133.3   107.6   76.8   78.2   80.5 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   14.8   17.6   52.2   56.3   60.9 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   94.3   106.8   32.2   14.8   25.4 (注) 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債(リース債務は除く)/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 ※3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 ※4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、リース債務を除く利子を支払っている負債を対象としております。 ※5.利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 b.資金需要の主な内容 当社グループの資金需要のうち主なものは、種子および資材の購入費用のほか、生産経費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。営業費用の主なものは、給与、賞与等の人件費、運搬費、販売荷造費、広告宣伝費等です。 また、当社グループは、生産設備の拡充、合理化および研究開発力の強化等を目的として、継続的に設備投資を実施しております。 当社グループの当連結会計年度末における有利子負債に対する金利負担は、支出に占める割合としては十分低く、金利上昇による影響が限定的な範囲にとどまる有利子負債残高水準にあります。 c.資金調達の可能性 資金の流動性については、手元流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。資金の調達については、本社、国内各子会社および海外各子会社とも、取引金融機関との良好な関係を維持しており、適切な対応が可能な体制をとっております。 なお、長期経営計画「PASSION2035」に基づく成長投資や株主還元の強化に対する資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローの拡大、棚卸資産回転率や現預金月商比率の改善等の資産効率の向上による増加運転資金の抑制など、健全な財務規律は維持しつつも、不足する額については外部資金を活用する方針としております。 ③ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2027年5月期を初年度とする長期経営計画「PASSION2035」のもと、「Cultivating Tomorrow's Harvest with You(あなたと共に培う、未来の豊かさ)」をキーステートメントとして掲げ、ステークホルダーとの共創を通じて、「世界で最も信頼されるパートナー」として種苗業界の進化をけん引することを目指しております。 また、当社グループは、地域の自主性を尊重しながらグローバルでの最適化を図る「Integrated Autonomy」を経営の基本的な考え方とし、成長市場への展開、研究開発の強化、IT・DX・AIの活用及びグローバル事業基盤の強化を通じて、持続的な成長と企業価値向上の実現に取り組んでおります。 当社グループは、これらの戦略の進捗及び成果を把握するため、売上高、営業利益、営業利益率、当期純利益及びROEを主要な経営指標としております。 PASSION2035では、事業成長と資本効率向上の両立を図ることにより、2031年5月期及び2036年5月期において以下の定量目標の達成を目指しております。 KPI   2026年5月期(実績)   2031年5月期 目標   2036年5月期 目標 売上高   1,043億円   1,400億円   2,000億円 営業利益   131億円   195億円   350億円 営業利益率   12.6%   13.9%   17.5% 当期純利益   122億円   155億円   280億円 ROE   7.2%   8%以上   10%以上 これらの目標達成に向けて、当社グループは2031年5月期までの5年間で総額500億円の成長投資を計画しております。研究開発、グローバル展開、IT/DX/AIの活用等への投資を通じて将来の成長基盤を強化するとともに、棚卸資産回転率や現預金月商比率の改善等を通じて資産効率の向上を図ってまいります。 また、当社グループは、資本収益性の向上を重要な経営課題として認識しております。成長投資による収益力向上に加え、資産効率の改善、政策保有株式の縮減、財務レバレッジの活用及び株主還元の強化を通じて、自己資本比率を中長期的に60%台へ適正化し、資本効率の向上に取り組んでまいります。 さらに、ROEを株主資本コストとの比較において重要な経営指標と位置付け、2031年5月期に8%以上、2036年5月期に10%以上とすることを目標としております。資本コスト及び株価を意識した経営を推進し、資本コストを上回る資本収益性の実現と、中長期的な企業価値及び株主価値の向上を目指してまいります。これは、成長投資、資本効率向上及び株主還元を一体的に推進することで、持続的な企業価値向上と市場評価の向上の好循環を実現することを目的とするものです。 株主還元については、株主資本配当率2.5%以上及び配当性向35%を目安とし、自己株式取得を機動的に実施することにより、2031年5月期までの5年間における総還元性向60%水準を目安としております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当連結会計年度における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いておりますが、これらの見積りおよび仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 当社グループが連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、連結財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものは以下のとおりです。 a.棚卸資産の評価見積りによる影響 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりです。 b.固定資産の減損判定による影響 当社グループは、主に研究開発や生産、販売などの事業を行うため、土地や建物、機械などの固定資産を多く保有しております。原則として、管理会計上の単位を資産グループの基礎として、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位でグルーピングしており、また、賃貸資産および遊休資産については、個別の資産ごとにグルーピングを行っております。収益性が低下した資産グループについては固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少分を減損損失として計上しております。回収可能価額は、将来の利益計画に基づく将来キャッシュ・フローや不動産の時価を前提に作成されるため、経営環境の悪化や不動産の価格変動などにより回収可能価額が下がり、減損損失を計上するなどの影響が生じる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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