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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

極洋

KYOKUYO CO., LTD.1301 · Prime · 水産・農林業

水産総合商社。水産物の買付・加工・販売に加え、冷凍食品・缶詰製造、冷蔵倉庫事業を展開。

概要

極洋は1937年に極洋捕鯨株式会社として設立された水産総合企業である。捕鯨からスタートしたが、1976年に捕鯨部門を譲渡し、水産物の調達・加工・販売に特化した。現在は水産事業、生鮮事業、食品事業、物流サービスの4セグメントで構成され、2026年3月期の連結売上高は3346億円、営業利益107億円を計上した。マグロやサケなどの原料調達から缶詰・冷凍食品の製造、寿司種の加工まで一貫体制を持ち、海外売上高比率は16.4%である。

水産・生鮮・食品・物流の四つの事業セグメント

極洋の連結事業は四つの報告セグメントに分かれる。水産事業は水産物の買付・加工・販売を担い、2026年3月期に売上高1950億39百万円、営業利益57億50百万円を計上した。取り扱い品目はサケ、エビ、ホタテ、サバ、シマホッケ、スケソウダラ加工品など多岐にわたる。生鮮事業は寿司種や刺身などの生食商材とカツオ・マグロの漁獲・養殖・販売を行い、売上高717億25百万円、営業利益38億56百万円。食品事業は業務用冷凍食品、市販用冷凍食品、缶詰、海産物珍味の製造・販売で売上高655億28百万円、営業利益25億34百万円。物流サービスは冷蔵倉庫事業と利用運送事業で売上高17億37百万円、営業利益3億47百万円。この四つの事業が相互に連携し、魚を中心とした総合食品企業としての強みを形成している。

海外16カ国・地域に広がる調達と販売網

極洋は1996年にKyokuyo America Corporationを米国に設立して以来、海外拠点を拡大してきた。2005年に中国・青島極洋貿易有限公司、2006年にオランダ・Kyokuyo Europe B.V.を設立。また極洋水産株式会社が海外まき網事業を統括し、タイ、ベトナムなどアジアにも加工・販売拠点を持つ。2026年3月期の海外売上高比率は16.4%に達し、中期目標の15%以上を達成した。輸出向けには国内で加工したホタテ製品やサバ、イワシの販売を伸ばす一方、海外現地法人ではタイでの寿司種販売、欧州での加工品製造など「海外で作り海外で売る」方針を推進している。北米のKyokuyo Americaや欧州のKyokuyo Europeは現地販売網を強化し、グループ全体の事業規模拡大に貢献している。

グループ36社が担う垂直統合と分業体制

極洋は子会社36社、関連会社5社、非連結子会社1社から成る企業集団である。水産事業では極洋水産が海外まき網とマグロ売買を担当。食品事業では極洋食品とキョクヨーフーズが冷凍食品・チルド食品を製造し、株式会社ひたちなか極洋が合併により生産集約を進めた。物流サービスはキョクヨー秋津冷蔵が冷蔵倉庫を運営。養殖事業はキョクヨーマリンファームがマグロ養殖を手がける。保険代理店等はキョクヨー総合サービスが担う。これら子会社がそれぞれ専門分野に特化しつつ、グループ全体で原料調達から加工、物流、販売までの垂直統合を実現している。

業界の中での役割は水産物サプライチェーン(漁獲・養殖・加工・販売)・食品メーカー・物流事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,346億円
営業利益
107億円
営業利益率
3.2%
純利益
68億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
水産事業1,950億円58.3%58億円3.0%
生鮮事業717億円21.4%39億円5.4%
食品事業655億円19.6%25億円3.8%
物流 サービス17億円0.5%3億円17.6%
その他6億円0.2%3億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01水産物卸売・加工主力

水産物の買付・加工・販売を行う。カツオ・マグロについては漁獲・養殖・買付・販売も手掛ける。寿司種や刺身などの生食商材の加工・販売も生鮮事業として行う。

主な製品・サービス1
水産物(生鮮・加工)
マグロ、カツオなど水産物の買付・漁獲・養殖・加工・販売。寿司種・刺身などの生食商材を含む。

02業務用・市販用食品製造準主力

業務用冷凍食品、市販用冷凍食品・缶詰・海産物珍味の製造・販売を行う。食品事業として展開。

主な製品・サービス3
冷凍食品
業務用および市販用の冷凍食品。
缶詰
水産物を中心とした缶詰製品。
海産物珍味
海産物を加工した珍味類。

03冷蔵倉庫業(物流サービス)副次

冷蔵倉庫事業等の物流サービスを提供。

主な製品・サービス1
冷蔵倉庫サービス
水産物・食品等の低温保管・管理サービス。

04その他(保険代理店等)その他

保険代理店業等を行う。

製品と技術

缶詰製品:サバ缶が主力、マグロ・サンマ缶も順調

極洋の食品事業では、水産物を中心とした缶詰を製造販売している。主力品目はサバ缶で、2025年度は販売が伸長した。マグロ缶とサンマ缶も売上を伸ばし、缶詰全体の売上・利益は増加した。一方、カツオ缶とイワシ缶は販売が減少した。2023年度には常温食品の新カテゴリとして魚肉ソーセージやツナパウチ商品を投入し、積極的にラインアップを拡充している。原料はグループの水産事業が調達した水産物を使用し、安定供給を実現している。

業務用冷凍食品:骨なし切り身とフライ商品を中心に

業務用冷凍食品では、魚の骨なし切り身が主要製品であるが、安価な海外商品との競争激化や原料価格上昇により売上・利益とも減少傾向にある。一方、カニ風味かまぼこやエビフリッターなどのフライ商品は販売量が増加し、前期並みの業績を確保した。だんどり上手シリーズは魚の切身を主とし、海外工場での生産拡大を図っている。市販用冷凍食品では、コンビニエンスストア向けの煮魚・焼魚が原料高の影響で苦戦しているが、西日本エリアの極洋食品倉吉工場の生産能力増強により競争力向上を目指す。

マグロの一貫体制:漁獲・養殖から寿司種まで

生鮮事業では、カツオ・マグロの漁獲、養殖、買付、加工、販売を一貫して手がける。取扱魚種はクロマグロ、キハダマグロ、インドマグロなど。冷凍マグロや加工品の販売が伸長し、2025年度は売上・利益ともに拡大した。自社グループのキョクヨーマリンファームは国産養殖マグロを生産し、品質面の優位性を生かして販売を拡大。寿司種などの生食商材は回転すし向け販売が増加し、生鮮事業全体の利益に貢献している。海外まき網事業は漁獲量の変動に左右されるが、下半期には回復傾向を見せた。

冷蔵倉庫と運送:水産物の低温物流を支える

物流サービスセグメントは、キョクヨー秋津冷蔵が運営する冷蔵倉庫事業と利用運送事業から成る。冷蔵倉庫は大井(東京)や福岡などに拠点を持ち、水産物や食品の低温保管・管理を提供する。2025年度は入庫数量と荷動きの増加により売上が伸長。利用運送事業では経費等コストを反映した価格改定を進め、利益改善を図った。積載効率の向上や荷待ち時間の短縮など事業効率性を高める施策を実施し、営業利益3億47百万円(前期比18%増)を達成した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

水産・農林業のなかでの位置

水産大手の一角、収益は加工・魚粉が軸

極洋はニッスイ、Umiossなどと並ぶ水産大手。売上高3000億円超で業界3位クラス。水産物の漁獲・加工・販売に加え、魚粉や冷凍食品など多角化。直近営業利益率3%台とニッスイより低いが、業界平均並み。海外調達・販売網を強みとしつつ、資源変動や円安リスクを抱える。競合のニッスイは規模・ブランドで先行。

強み

  • 水産加工品、冷凍食品、魚粉など幅広く展開。収益源が分散し安定。
  • 世界各地から水産物を調達可能。資源変動リスクを緩和。
  • 業務用・加工向けに強く、大口顧客との長期取引あり。
  • 水産加工品の品質・技術に定評があり、付加価値販売が可能。

課題

  • 漁獲量や魚価の変動の影響を受けやすく、収益が不安定に。
  • 営業利益率3%台と低く、規模に比べ収益力が弱い。
  • ニッスイなどに比べブランド力で劣り、価格競争に陥りやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字が極洋

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12053中部飼料615億円10.6倍
28200リンガーハット607億円34.9倍
32288丸大食品597億円5.6倍
42752フジオフードグループ本社588億円
52207meito579億円19.0倍
61301極洋568億円8.2倍
72060フィード・ワン563億円8.8倍
83395サンマルクホールディングス563億円19.6倍
9409Aオリオンビール494億円10.3倍
102918わらべや日洋ホールディングス490億円9.0倍
112908フジッコ489億円32.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

捕鯨会社として創業し1970年に冷凍工場を建設

1937年9月、極洋は母船式捕鯨事業と各種漁業、水産物の加工販売を目的として極洋捕鯨株式会社の商号で東京市丸の内に設立された。資本金は500万円。1949年5月には東京・大阪・名古屋の各証券取引所市場第一部に上場し、株式公開企業となった。その後、事業の多角化を進め、1970年6月に八戸市に冷凍工場を新設。1971年1月には商号を株式会社極洋に変更し、捕鯨会社から水産総合企業への転換を明確にした。この時期、冷凍設備への投資が本格化し、後の冷凍食品事業の基盤が築かれた。

捕鯨部門を譲渡し冷蔵倉庫・冷凍食品へ多角化

1970年代、極洋は非捕鯨事業へのシフトを加速した。1971年11月に秋津冷蔵株式会社を設立し冷蔵倉庫業に本格参入。1973年7月には冷蔵運搬船事業も開始した。1976年6月、捕鯨部門を日本共同捕鯨株式会社に譲渡し、捕鯨事業から完全に撤退。同年5月には大井冷蔵庫(東京都)が営業を開始し、首都圏の冷蔵保管能力を強化した。1979年3月には福岡市にも冷蔵庫を新設。1980年11月には冷凍食品の製造を目的に極洋食品株式会社を設立し、加工事業へも本格的に進出した。これにより、水産物の調達・加工・保管・輸送の一貫体制の基礎が固まった。

冷凍食品子会社の設立と生産集約による効率化

1980年代以降、極洋は冷凍食品・チルド食品の生産体制を強化した。1984年10月にキョクヨーフーズ株式会社を設立し、冷凍食品とチルド食品の製造を開始。1991年2月には塩釜市に研究所を新設し、製品開発の拠点とした。1998年8月には株式会社ひたちなか極洋を設立。2000年4月には極洋食品株式会社に八戸工場の事業を営業譲渡し、生産を集約。2001年10月には極洋食品とひたちなか極洋を合併し、効率的な生産体制を確立した。また、2002年12月には本社などで環境マネジメントシステムISO14001を取得、2004年12月にはグループ全体に拡大認証を取得している。

海外拠点の整備と海外まき網事業の統合

1990年代後半から極洋は本格的な海外展開を開始した。1996年1月、水産物の買付販売を目的にKyokuyo America Corporationを設立。1997年3月には海外まき網事業とカツオ・マグロの売買・加工を目的に極洋水産株式会社を設立し、同年10月に同事業を営業譲受。1999年11月には極洋水産と大同水産株式会社を合併し、海外まき網事業を統合した。2005年10月には中国・青島極洋貿易有限公司、2006年8月にはオランダ・Kyokuyo Europe B.V.を設立。さらに1997年5月には本社を東京都港区赤坂に移転し、現在に至っている。

マグロ養殖への参入と中期経営計画の推進

2007年7月、極洋はマグロその他水産物の養殖、加工、販売を目的にキョクヨーマリンファーム株式会社を設立。自社グループで国産養殖マグロの生産を開始し、生鮮事業の一環として位置付けた。近年は中期経営計画「Gear Up Kyokuyo 2027」を策定し、2024年度から2026年度までの3か年で事業基盤拡充と財務基盤強化を掲げる。2026年3月期の連結売上高は3346億円、営業利益107億円と、過去最高水準に達した。海外売上高比率16.4%、ROIC5.1%、DOE2.5%の実績を残し、中期目標の達成に向けて歩みを進めている。

年表27件を開く

1930年代

  • 1937年9月創業当社は母船式捕鯨事業並びに各種漁業、水産物の加工販売を主たる事業目的として極洋捕鯨株式会社の商号をもって資本金500万円にて東京市丸の内に設立

1940年代

  • 1949年5月上場東京・大阪(2003年11月上場廃止)・名古屋(2003年2月上場廃止)証券取引所市場第一部に上場

1970年代

  • 1970年6月八戸市に冷凍工場を新設
  • 1971年1月商号変更株式会社極洋に商号変更
  • 1971年11月創業秋津冷蔵株式会社を設立し、冷蔵倉庫業に本格的進出
  • 1973年7月冷蔵運搬船事業に本格的進出
  • 1976年5月大井冷蔵庫(東京都)営業開始
  • 1976年6月捕鯨部門を日本共同捕鯨株式会社に譲渡
  • 1979年3月福岡市に冷蔵庫を新設

1980年代

  • 1980年11月冷凍食品の製造を目的に極洋食品株式会社(現:連結子会社)を設立
  • 1984年10月冷凍食品・チルド食品の製造を目的にキョクヨーフーズ株式会社(現:連結子会社)を設立
  • 1988年1月商号変更決算期を10月31日から3月31日に変更

1990年代

  • 1991年2月塩釜市に塩釜研究所(現:研究所)を新設
  • 1996年1月水産物の買付販売を目的にKyokuyo America Corporation(現:連結子会社)を設立
  • 1997年3月海外まき網事業、カツオ・マグロの売買及び加工事業を目的に極洋水産株式会社(現:連結子会社)を設立
  • 1997年5月本社事務所(東京都千代田区丸の内)を東京都港区赤坂に移転
  • 1997年10月極洋水産株式会社に海外まき網事業、カツオ・マグロの売買及び加工事業を営業譲渡
  • 1998年8月創業チルド食品及び冷凍食品の製造を目的に株式会社ひたちなか極洋を設立
  • 1999年3月商号変更秋津冷蔵株式会社(1999年4月キョクヨー秋津冷蔵株式会社に商号変更 現:連結子会社)に冷蔵庫事業を営業譲渡
  • 1999年11月M&A海外まき網事業統合を目的に極洋水産株式会社と大同水産株式会社を合併(存続会社 極洋水産株式会社)

2000年代

  • 2000年4月冷凍食品の供給体制の強化、充実を図るため、極洋食品株式会社に八戸工場の事業を営業譲渡
  • 2001年10月M&A効率的な生産体制の確立を目的に極洋食品株式会社と株式会社ひたちなか極洋を合併(存続会社極洋食品株式会社)
  • 2002年12月本社、東京支社、キョクヨー総合サービス株式会社(現:連結子会社)にて、環境マネジメントシステムISO14001認証取得
  • 2004年12月関係会社を含めたキョクヨーグループ全体で環境マネジメントシステムISO14001拡大認証取得
  • 2005年10月中国に水産物等の買付販売を目的に青島極洋貿易有限公司(現:連結子会社)を設立
  • 2006年8月オランダに冷凍食品の買付販売を目的にKyokuyo Europe B.V.(現:連結子会社)を設立
  • 2007年7月マグロその他水産物の養殖、加工及び販売業を目的にキョクヨーマリンファーム株式会社(現:連結子会社)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 海外売上高比率15.0%以上
  • ROIC(投下資本利益率)6%以上
  • DOE(株主資本配当率)3%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    水産事業の安定供給体制構築

    サプライヤーとの取組強化や出資により調達力と資源アクセス力を高め、主要魚種でトップレベルの取り扱いを確保する。海外では「海外でつくり海外で売る」方針のもと、現地法人と本社の連携強化で増収増益を図る。

  2. 02

    水産加工事業の拡大

    水産事業の原料調達力と食品事業の販売力を活かし、ニーズを先取りした商品提案で事業拡大を目指す。海外工場での「だんどり上手」シリーズなどの生産拡大も進める。

  3. 03

    生鮮事業の一貫体制強化

    カツオ・マグロの漁獲から加工・販売までの一気通貫体制の強みを活かし、グループ内連携で主力商材の販売増加と事業成長を進める。養殖では短期養殖推進とグループ連携で安定化を図る。

  4. 04

    食品事業の競争力強化

    ローコストオペレーションを徹底し、中食・内食向け商品開発と販売を推進。西日本エリアの基幹工場の生産能力増強により競争力を高め、常温食品では魚肉ソーセージやツナパウチなど新カテゴリに挑戦。

  5. 05

    財務基盤の拡充

    収益性を重視した在庫管理とキャッシュ・フロー創出により負債と資本のバランスを意識した財務運営を行う。資金調達力の多様化により財務基盤の拡充を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,542人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は927万円で、9期前と比べて+41.9%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は16.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,193
2018年3月2,257
2019年3月65339.615.32,264
2020年3月69740.215.92,307
2021年3月69740.416.12,313
2022年3月71340.616.32,208
2023年3月72540.816.42,112
2024年3月84641.316.62,089
2025年3月89141.616.62,476448
2026年3月92741.616.52,542421

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率85.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)53.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
水産事業 — OCEAN'S KITCHEN PROPERTY MANAGEMENT LLC (Kent,WA,U.S.A)4,465百万円
水産事業 生鮮事業 — KYOKUYO GLOBAL SEAFOODS Co.,Ltd. (Samut Sakhon,Thailand)3,441百万円
極洋水産㈱ 本社及び工場 — 静岡県焼津市2,837百万円
生鮮事業
㈱ジョッキ 本社及び工場 — 東京都練馬区2,281百万円
食品事業
水産事業 — North Seafood Holding B.V. (Urk,The Netherlands) (注2)1,674百万円
水産事業 食品事業 — KYOKUYO VINA FOODS Co., Ltd (Long An Province, Vietnam)1,641百万円
㈱エィペックス・キョクヨー 本社 — 兵庫県姫路市1,162百万円
食品事業
本社 及び支社 — 東京都港区ほか977百万円
水産事業
キョクヨーフーズ㈱ 本社 — 愛媛県北宇和郡松野町893百万円
食品事業
極洋食品㈱ 本社及び工場 — 宮城県塩釜市871百万円
水産事業 食品事業
ほか8件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,346億円営業利益107億円前期と比べると増収減益で、売上が+10.5%、利益が-3.6%。

売上高
+10.5%
3,346億円
営業利益
-3.6%
107億円
純利益
+1.5%
68億円
営業利益率
3.2%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,650億円3,346億円
営業利益120億円107億円
純利益72億円68億円
1株あたり配当¥160¥160

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は863億円、営業利益は31億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+38.3%、営業利益は+29.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q588−2
2024年1Q624243.818
2024年2Q637162.57
2024年3Q755293.825
2024年4Q6009
2025年2Q1,406553.927
2025年4Q1,621563.540
2026年2Q1,560462.928
2026年4Q1,786613.440
2027年1Q863313.621

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,780億円から3,346億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。売上は2期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,7802313
2014年3月2,0243030
2015年3月2,1842124
2016年3月2,2662818
2017年3月2,3663724
2018年3月2,5484432
2019年3月2,5624429
2020年3月2,6253620
2021年3月2,4924938
2022年3月2,5366946
2023年3月2,7228258
2024年3月2,6168959
2025年3月3,0271111093.767
2026年3月3,3461071003.268

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,346億円のうち、営業利益として残るのは107億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は68億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.8%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.7%2,933億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.1%306億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%107億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
12.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
2.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.1pt
9.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−7億円、投資CFが−52億円で、差し引きのフリーCFは−59億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は110億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月74−5−666938
2014年3月19−19−5034
2015年3月−23−837−3141
2016年3月27−5125−2440
2017年3月6−201−1426
2018年3月32−1232050
2019年3月−41−2560−6646
2020年3月94−29−486563
2021年3月60−5−465571
2022年3月−11−5257−6365
2023年3月−62−2390−8570
2024年3月−17−5785−7485
2025年3月58−9021−3275
2026年3月−7−5291−59110

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,141億円。このうち返さなくてよい自己資本が789億円で、自己資本比率は36.1%(業種中央値39.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月83218764522.1
2014年3月84319964423.4
2015年3月88923165825.5
2016年3月94623171523.9
2017年3月97425472025.6
2018年3月1,06329277127.2
2019年3月1,14732082727.7
2020年3月1,11232678629.4
2021年3月1,16340076334.7
2022年3月1,30542288332.7
2023年3月1,46347099332.5
2024年3月1,6075891,01836.7
2025年3月1,8216841,13836.5
2026年3月2,1417891,35336.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
110億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
530億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
645億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,353億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
40
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

水産・農林業 12社との比較

同じ水産・農林業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率12社中4位あたり、逆に低いのは自己資本比率12社中8位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.5%/中央値 9.4%
P25 5.6%P75 11.0%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 3.8%
P25 2.2%P75 11.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
36.1%/中央値 39.6%
P25 35.2%P75 55.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.5%/中央値 4.4%
P25 2.8%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 2.9%
P25 2.1%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,700で、1年前と比べて-0.4%過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。

¥4,700-0.6%1ヶ月+4.9%1年-0.4%時価総額568億円
過去52週の値幅
安値¥4,165高値¥5,450

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.2倍
PER (会社予想)7.8倍
PBR0.71倍
配当利回り3.40%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で株価は+0.6%とほぼ横ばいだが、7月末にかけて4670円まで上昇した後、8月に入り調整。25日移動平均線(4505.8円)付近で推移しており、やや上回る水準。52週高値5450円に対しては約17.8%下回る一方、52週安値4165円からは7.6%上昇。出来高は8月3日に120,800株と急増しており、売買が活発化している。RSIは44と中立圏で、方向感は乏しいが、25日線と75日線の上に位置しており、中期的な地合いは悪くない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERが7.83倍と業界平均の30.34倍を大きく下回り、PBRも0.688倍と1倍未満で割安感が強い。ROEは9.5%で収益性はまずまずであり、配当利回り3.35%は業界平均の3.01%を上回る。ただし、配当性向31%と低く、配当の伸びしろは限定的。同業界平均との比較では総じて割安だが、業績は増収基調ながら営業利益率が3%台と低水準で、収益力の改善が課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.2倍30.4倍
PER (予想)7.8倍
PBR0.71倍1.40倍
ROE9.5%9.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は回復基調にあり、2026年3月期は売上高・営業利益ともに拡大を見込む。強気派は、水産物需要の安定性と、円安による輸出競争力の向上、資源管理の徹底による漁獲の持続可能性を評価する。一方、弱気派は、燃油価格や漁獲量変動によるコスト増、加工食品分野での競争激化、成長鈍化を懸念する。株価は割安水準にあるが、成長性が乏しいとの見方も根強い。

プラスに働く材料7
  • 資源管理で持続可能な漁業

    国際的な資源管理協定に参加し、持続可能な漁獲を推進することで長期的な収益基盤を確保。

  • 円安で輸出採算が改善

    円安進行により、海外向け水産物の価格競争力が高まり、輸出拡大が期待される。

  • 安定配当と割安株価

    配当利回り3.35%と株価純資産倍率0.69倍は割安感があり、株主還元への期待が強い。

  • 2026年3月期売上高3346億円と2桁増収計画通年影響

    売上高3027億円→3346億円へ319億円増収。増収が収益の下支えとなる見通し

  • PBR0.69倍と解散価値割れの割安是正余地継続影響

    PBR0.688倍、ROE9.5%。PBR1倍まで約45%の上昇余地があり、資本効率改善が焦点

  • 純利益68億円と3期連続最高益予想通年影響

    純利益59億円→67億円→68億円と3期連続増益。EPSは約570円でPER7.8倍

  • 配当利回り3.35%が下値を支える継続影響

    配当利回り3.35%。PER7.83倍と併せて割安感が強く、株価の下支え要因

マイナスに働く材料7
  • コスト増で利益率が低迷

    燃油価格や原材料費の上昇が利益を圧迫し、営業利益率3.2%は水産業界で低水準。

  • 成長鈍化の懸念

    売上高は増加するが、純利益は横ばいで、新規事業の成長が見えにくい。

  • 需要変動リスク

    健康志向や食生活の変化により水産物需要が減少する可能性があり、成長戦略が不透明。

  • 2026年3月期営業利益は111億円から107億円へ減益通年影響

    営業利益111億円→107億円と4億円減益。売上高増も原価高で利益率が低下

  • 2024年3月期の営業利益非開示で比較困難継続影響

    2024年3月期は営業利益を開示せず。2025年3月期111億円の水準評価が難しい

  • 株価1年上昇率4.62%と出遅れ継続影響

    1年間の株価上昇率は4.62%。PER7.83倍の割安感はあるが買い材料に欠ける

  • 外国人保有9.76%と低く需給が細い継続影響

    外国人保有比率は9.76%。浮動株が限られ、売り圧力で下げやすくなる

次の決算で確かめる点
マグロ・カツオの漁獲量
主力原料の確保状況は収益の根幹を左右するため。
海外売上比率
円安効果と輸出戦略の進捗を測る指標となるため。
加工食品の営業利益率
付加価値向上の度合いと競争力を示すため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり160で、前期から+15.4%いまの株価に対する利回りは3.40%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥160
1株あたり
配当利回り
3.40%
いまの株価に対して
配当性向
31.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月6028.7
2018年3月600.027.0
2019年3月7016.748.8
2020年3月700.067.6
2021年3月700.023.6
2022年3月9028.628.3
2023年3月10011.126.3
2024年3月1000.022.2
2025年3月13030.021.4
2026年3月15015.431.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥160

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ29,500人。区分でいちばん多いのは個人・その他50.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.1%を占め、残る62.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他50.449.350.551.248.450.6
金融機関29.128.929.328.931.326.8
事業法人10.611.611.010.310.310.3
外国法人7.68.75.67.97.89.7
証券会社2.31.53.61.62.22.6
自己株式1.11.11.51.31.01.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社11.74
02株式会社りそな銀行4.33
03農林中央金庫3.68
04株式会社日本カストディ銀行3.14
05東洋製罐グループホールディングス株式会社2.61
06中村 格彰1.42
07極洋秋津会1.28
08JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.21
09極洋従業員持株会1.19
10岩崎 泰次1.18

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+377%、1株純資産は14期で+271%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1211,7557.217.565.1
2014年3月2831,87615.69.329.1
2015年3月2322,15711.512.324.5
2016年3月1712,1508.015.141.7
2017年3月2312,37810.212.728.7
2018年3月3042,67911.912.527.0
2019年3月2702,9419.610.548.8
2020年3月1893,0466.313.567.6
2021年3月3573,75410.58.623.6
2022年3月4313,97011.27.728.3
2023年3月5394,43612.86.426.3
2024年3月5494,96511.16.822.2
2025年3月5675,60010.77.321.4
2026年3月5766,5119.58.631.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額534百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
井上誠代表取締役 社長6810,600
近藤茂取締役副社長677,500
木山修一専務取締役 業務本部長673,900
檜垣仁志常務取締役 管理本部長642,500
田中豊取締役 大阪支社長655,300
山口敬三取締役 生鮮事業本部長642,200
服部篤取締役 水産事業本部長611,400
三山正樹取締役 食品事業本部長 水産加工事業本部長601,200
小田匡彦取締役 業務副本部長60500
三浦理代取締役80700
白尾美佳取締役66
町田勝弘取締役72
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢保有株数
山田英司取締役71
長野麻子取締役54
佐々木力監査役(常勤)61200
福嶌茂監査役(常勤)57
傍島康之監査役691,600
鈴木淳二監査役672,800
下田一郎53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)93744141546
社外取締役810510513
監査役314145

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容523字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、株式会社極洋(当社)、子会社36社、関連会社5社及び非連結子会社1社により構成され、水産事業、生鮮事業、食品事業、物流サービス事業を主として行っております。各事業における当社グループの位置付けは次のとおりであります。 下記の事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 水産事業   …   当社及びKyokuyo America Corporation他において水産物の買付及び加工、販売を行っております。 生鮮事業   …   当社他において寿司種や刺身などの生食商材の加工及び販売を行っております。カツオ・マグロ等については、当社及び極洋水産㈱他において漁獲、養殖、買付、販売を行っております。 食品事業   …   当社、極洋食品㈱及び㈱ジョッキ他において業務用冷凍食品、市販用冷凍食品・缶詰・海産物珍味の製造及び販売を行っております。 物流サービス   …   キョクヨー秋津冷蔵㈱において冷蔵倉庫事業等を行っております。 その他事業   …   キョクヨー総合サービス㈱他において保険代理店業等を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,342字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは企業理念として、人間尊重を経営の基本に、健康で心豊かな生活と食文化に貢献し、社会とともに成長することを目指しております。その実現のため、魚を中心とした総合食品会社として成長するとともに、安心・安全な食品の供給と環境保全を経営の重点課題に掲げております。また、内部統制システムを整備し企業倫理の徹底、法令の遵守、情報の共有化を進めるとともに、的確な情報開示による透明度の高い事業運営を行うことにより企業価値を高め、社会に貢献してまいります。 (2) 対処すべき課題 国内においては、所得・賃金の上昇は期待されるものの、原材料価格の高騰や円安を要因とした物価高の継続により消費者の消費意欲の低下が進むと見込まれ、金融政策においては、日銀による政策金利引き上げが想定されます。 世界的には、中東情勢をはじめ地政学リスクや米国等の政策による経済への影響など不透明感の増大が予測されます。世界的な水産資源の動向については、天然資源の減少・枯渇が懸念されるなか、人口増加、健康志向の高まりにより需要の増加が見込まれております。 このような事業環境において、当社グループは、取引先との関係を強めて、安定的な原料調達と商品提案力の強化により持続的な成長に努めます。さらに、海外での収益性の向上により、一層の事業規模の拡大と利益伸長を図ります。財務面においては、不透明な事業環境のなか、環境変化に耐えうる財務基盤の拡充を目指してまいります。 中期経営計画『Gear Up Kyokuyo 2027』の概要 企業パーパスのもと、「事業基盤」の拡充、「財務基盤」と「ステークホルダーとのパートナーシップ」の強化を図りながら、「人財・組織」、「4つの事業」、「グローバル化」の3つの視座で施策を実行してまいります。詳細は当社ウェブサイトをご参照ください。 (https://www.kyokuyo.co.jp/files/gearupkyokuyo2027.pdf) 各セグメントの施策は次のとおりであります。 なお、第104期より、水産事業セグメントで取り扱っていた魚の切身、フィーレ商品と食品事業セグメントで取り扱っていた「だんどり上手」シリーズを主に取り扱う水産加工事業セグメントを新設いたします。 水産事業セグメントでは、サプライヤーとの取組強化や出資などによって調達力と資源アクセス力を高めて、水産物の安定供給体制を構築します。「魚の極洋」として情報量と提案力を強みに、主要魚種トップレベルの取り扱いを確保し、事業の拡大を図ります。海外においては、「海外でつくり海外で売る」方針のもと、現地法人各社と本社の連携強化により、売上高の増加と利益の向上に努めてまいります。 水産加工事業セグメントでは、水産事業での原料調達力と食品事業の販売力を活かして、ニーズを先取りした商品提案を行うことで、事業の拡大を目指してまいります。また、海外工場において、「だんどり上手」シリーズの魚の切身などの生産の拡大を図ります。 生鮮事業セグメントでは、カツオ・マグロの漁獲・原料調達から加工・販売までの一気通貫体制の強みを活かし、事業の拡大を図ります。取引先の海外展開にあわせて、グループ内の連携強化によって、ニーズを的確に捉えた商品提案により、主力商材の販売を増加し、事業の成長を進展させていきます。養殖においては、短期養殖の取り組みの推進やグループ全体の連携強化でシナジーを高めて事業の安定化を図ります。 食品事業セグメントでは、ローコストオペレーションを徹底し、中食・内食向けの商品開発と販売を進めます。業務用は、簡便性を備えた商品や新商品開発など当社グループ工場製品の販売を伸ばしていきます。市販用は、西日本エリアの基幹工場として、極洋食品㈱倉吉工場の生産能力を増強し、物流経費の削減などで競争力を高め事業の拡大を図ってまいります。常温食品は、新たに投入した魚肉ソーセージやツナパウチ商品の販売に注力し、今後も積極的に新規カテゴリに挑戦していきます。 物流サービスセグメントでは、運送会社・荷主の情報収集を強化し、保管と配送のセットでの提案により売上拡大を図るとともに、積載効率の向上、荷待ち時間の短縮、パレット輸送等荷役時間の短縮など事業効率性を高めてまいります。 財務内容の強化のために、収益性を重視した在庫管理を行うことで、在庫の利益貢献度を高めて資本を積み上げるとともに、キャッシュ・フローの創出に努めて、負債と資本のバランスを意識した財務運営を行います。調達面においては、事業運営・成長投資に必要となる資金の調達力と多様化により財務基盤の拡充を目指します。また、ステークホルダーとのパートナーシップ強化策として、積極的なコミュニケーションやサステナビリティを意識した取り組みを行い、お客様には安心・安全でおいしい食の提供を、取引先には有効な販売戦略や商品開発を通じて、株主・投資家には情報開示と安定的な配当を通じて、信頼関係の構築を図ってまいります。 (3) 目標とする経営指標 当社グループにおける中期的な連結経営指標の目標は海外売上高比率15.0%以上、ROIC(投下資本利益率)6%以上、DOE(株主資本配当率)3%以上としております。なお当期(2026年3月期)実績は、海外売上高比率16.4%、ROIC(投下資本利益率)5.1%、DOE(株主資本配当率)2.5%でした。
事業等のリスク2,355字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1) 食品の安全性の問題 当社グループは、総合食品グループとして安心・安全な商品およびサービスを提供し、消費者・ユーザーの信頼を獲得することを最重要課題としております。当社では品質保証部を設置し、当社及び当社グループ全体を対象として品質保証体制の構築と維持管理を行い、継続的に見直しを図っております。 また社内規則を整備するなどして食品事故を未然に防ぐとともに、問題が発生した場合でも速やかに対応できる体制を構築しております。しかしながら、当社の管理体制でカバーしきれない不測の製品クレームなどが発生した場合、製品の回収など想定外の費用の発生やグループ信用力の低下により、当社グループの業績と財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 また原材料の調達や当社製品の加工・製造を行っている国や地域における食品の安全性に係わる問題の発生により、出荷制限や輸入禁止措置が発令された場合に原材料の調達及び製品の供給に支障をきたし、当社グループの業績と財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料価格の変動 当社グループは、国内外から水産物をはじめとする原材料を買付しており、将来の原材料市況を想定したうえで在庫を保有しております。しかしながら、漁獲規制の強化や水揚げ数量の変動など予想以上に原材料市況に影響を与える事象が生じた場合、当社グループの業績と財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (3) 海外事業に関するリスク 当社グループは、中国・東南アジアでの海外加工をはじめとして、欧州、北米などで海外事業を営んでおり、調達リスクに応じた適正在庫を保有しております。しかしながら、海外における物流の混乱、予期しない法律または関税等規制・ルールの変更、紛争、テロ、暴動などの要因による社会的混乱が、当社グループの業績とそれらの国々における在庫資産や人材確保に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 為替レート・金利の変動 当社グループは、水産物を中心に原材料・製品の輸出入など為替変動の影響を受ける事業を行っております。円建て決済、為替予約などによるリスクヘッジで、為替レートの急激な変動による影響を最小限にとどめる対応を行っておりますが、当該リスクを完全に回避する方策はなく、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 一般的には、水産物の外貨建て輸入代金決済において円安はコスト高に、外貨建て輸出代金決済において円高は売上収入の減少になります。 また、政策金利の引き上げに伴い金融機関からの資金調達コストの上昇が予想されます。資金調達手段の分散化・多様化により調達コストの抑制を図っておりますが、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 固定資産の減損リスク 当社グループは、有形固定資産、のれん等の固定資産を保有しておりますが、これらの資産については減損会計を適用し、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローによって資産の帳簿価額を回収できるかどうかを検証しており、減損処理が必要な資産については適切に処理を行っています。しかし、将来の経営環境の変化等により将来キャッシュ・フロー見込額が減少した場合には、追加の減損処理により、当社グループの業績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 人材リスク 当社グループは、日本国内の事業のほかアジア、欧州、北米を中心とした海外事業や商品開発などの業務・研究などを営んでおります。しかしながら、海外人材や専門的知識を有する人材の流出・不足が発生した場合、あるいは十分な人材育成や人材獲得ができなかった場合、当社グループの競争力や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 原油価格の変動 当社グループは、海外まき網船の操業など重油を燃料とした事業を行っております。効率的な事業運営を図っておりますが、原油価格の高騰はコストの上昇につながり、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 養殖事業におけるリスク 当社グループは、漁獲規制などが年々厳しくなる中、原料の確保を目的に養殖事業を行っております。施設管理に細心の注意を払い、歩留まりの向上に努めておりますが、予防困難な魚病、台風や津波など自然災害によって魚の大量斃死や養殖設備が破損する場合には、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 自然災害への対応 当社グループは、大規模な地震をはじめとする自然災害が発生した場合に備え、事業継続計画(BCP)の策定、社員安否確認システムの整備などの対策を講じておりますが、被害が発生した場合には、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 情報システムに関するリスク 当社グループは、コンピューターウィルス感染などによるシステム障害や情報漏洩に対し、適切な対策を講じておりますが、予測不能のウィルスの進入や情報への不正アクセスなどにより、事業運営に支障をきたす場合や内部情報が漏洩するおそれがあり、その結果、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11) サステナビリティに関するリスク 「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。
経営成績の分析 (MD&A)4,183字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や経済対策効果を背景に、緩やかな景気回復基調で推移しました。一方、米国の政策動向や不安定な国際情勢による経済への影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続きました。 水産・食品業界におきましては、原材料価格をはじめ生産コストが増加するなか、物価上昇による消費者の節約志向が高まり、厳しい経営環境が続きました。 このような状況の中、中期経営計画『Gear Up Kyokuyo 2027』(2024年度~2026年度)の2年目として、「魚を中心に、食で人と暮らしと地球によりそう サステナブルな世界へ」という企業パーパスのもと、「事業基盤」の拡充、「財務基盤」と「ステークホルダーとのパートナーシップ」の強化を進め、目標達成に取り組んでまいりました。 当連結会計年度における当社グループの売上高は3,346億12百万円(前期比10.5%増)、営業利益は107億31百万円(前期比3.1%減)、経常利益は100億31百万円(前期比7.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は68億41百万円(前期比1.5%増)となりました。 水産事業セグメント 国内販売は、水産物市況が高値で推移するなか、物価上昇による消費マインドの低下により主力のサケやエビを中心に全体の販売量は減少しました。一方で、高額商材の魚卵・カニは買付、販売の商談が順調に進み、年末商戦などで販売が増加しました。 ホタテは海外における底堅い需要が継続し、堅調に推移しました。市況が大幅に上昇したサバは、販売量は減少したものの、加工品を中心に売上は伸長しました。また、北洋魚の拡販に努めて、シマホッケ、スケソウダラ加工品などの販売が伸長し売上に寄与しました。 海外事業について、輸出は国内で加工したホタテ製品、加工原料用や飼料用のサバ、イワシなどの販売が伸長しました。海外現地事業では前年買収した会社が売上に貢献するとともに、タイでの寿司種などの販売が好調に推移、北米や欧州の現地法人も取り扱いを増やすなど事業規模が拡大しました。しかしながら、原料供給不足により欧州の加工場の稼働率が低下したことや米国・ベトナムの新規工場稼働に伴う先行費用の発生などにより事業全体の利益は計画を下回りました。 この結果、売上は前期を上回りましたが、利益は前期を下回りました。水産事業セグメントの売上高は1,950億39百万円(前期比15.6%増)、営業利益は57億50百万円(前期比5.9%減)となりました。 生鮮事業セグメント マグロは、養殖コストの増加や円安の影響で相場上昇のなかではありましたが、計画通りの販売量となり、冷凍クロマグロ、キハダマグロ、インドマグロ、加工品を中心に伸長し、売上・利益ともに拡大しました。海外まき網事業は、上半期に漁獲量の減少により苦戦したものの、下半期は漁獲量の回復と市況の上昇により、通期では、売上は伸長しましたが、利益の減少を賄うことはできませんでした。 養殖事業は、自社グループで生産している国産養殖マグロの品質的の優位性を活かして、販売の拡大に努めました。 寿司種をはじめとする生食商材は、回転すし向けの販売の増加によって、売上・利益とも伸長しました。 この結果、売上・利益とも前期を上回りました。生鮮事業セグメントの売上高は717億25百万円(前期比8.9%増)、営業利益は38億56百万円(前期比6.7%増)となりました。 食品事業セグメント 業務用冷凍食品は、骨なし切り身などについて、安価な海外商品との競争激化や原料高による値上げにより、売上・利益とも減少したものの、カニ風味かまぼこやエビフリッターなどのフライ商品は販売量が増加し、前期並みの売上・利益を確保しました。 市販用冷凍食品は、水産原料価格の上昇によりコンビニエンスストア向けを中心に定番の煮魚・焼魚商品の苦戦が続き、売上は減少しました。収益面は、生産コストや販売費の上昇により利益が圧迫され減益となりました。 缶詰は、カツオ、イワシ缶の販売は減少しましたが、主力のサバ缶のほかマグロ缶、サンマ缶の販売は伸長し、売上・利益とも増加しました。 おつまみ・珍味製品は、価格改定により売上高が減少し、原材料価格の上昇が続き、販売費も増加したことから、利益は減少しました。 この結果、売上は前期並みとなりましたが、利益は前期を上回りました。食品事業セグメントの売上高は655億28百万円(前期比0.6%減)、営業利益は25億34百万円(前期比3.6%増)となりました。 物流サービスセグメント 冷凍倉庫事業においては、入庫数量・荷動きの増加により売上が伸長しました。 利用運送事業については、経費等コストを反映した価格改定を進め利益改善を図りました。 この結果、売上・利益とも前期を上回りました。物流サービスセグメントの売上高は17億37百万円(前期比4.2%増)、営業利益は3億47百万円(前期比18.0%増)となりました。 生産・仕入、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産・仕入実績 当連結会計年度における生産・仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 水産事業   215,481   15.9 生鮮事業   54,833   9.9 食品事業   47,886   5.9 物流サービス   -   - その他   657   △5.4 合計   318,858   13.1 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ② 受注実績 受注生産は行っておりません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 水産事業   195,039   15.6 生鮮事業   71,725   8.9 食品事業   65,528   △0.6 物流サービス   1,737   4.2 その他   581   4.9 合計   334,612   10.5 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 財政状態 総資産は、前連結会計年度末に比べ320億2百万円増加し、2,141億28百万円となりました。 流動資産は、棚卸資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ224億45百万円増加し、1,567億6百万円となりました。固定資産は、投資その他の資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ95億57百万円増加し、574億22百万円となりました。 負債合計は、短期借入金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ214億90百万円増加し、1,352億60百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べ105億12百万円増加し、788億68百万円となりました。 この結果、自己資本比率は36.1%(前連結会計年度末比0.4ポイント減)となりました。 (3) キャッシュ・フロー (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高   5,843△9,0362,149105△9388,4527,514   △745△5,2169,0794163,5337,51411,047   △6,5883,8206,9303114,471△9383,533 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の増加などにより、7億45百万円の支出となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出などにより、52億16百万円の支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加などにより、90億79百万円の収入となりました。 この結果、現金及び現金同等物の期末残高は期首残高より35億33百万円増加し、110億47百万円となりました。 当社グループは、事業活動に適切な流動性の維持と十分な資金を確保すると共に、グループ内でキャッシュマネージメントシステムを活用するなど運転資金の効率的な管理により、事業活動における資本効率の最適化を目指しております。また、営業活動によるキャッシュ・フロー並びに現金及び現金同等物を資金の主な源泉と考え、さらに金融機関からの借入、コマーシャル・ペーパーの発行などによる資金調達を必要に応じて行い、十分な流動性の確保と財務体質の向上を図っております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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