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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

アクシーズ

AXYZ Co., Ltd1381 · Standard · 水産・農林業

鶏肉の生産から加工、外食までを一貫して行うインテグレーター。無投薬飼育の直営肥育を強みに、安全・安心な鶏肉を提供する。

概要

株式会社アクシーズは、鹿児島県鹿児島市に本社を置く総合食品企業である。1962年に採卵鶏の育種会社として創業し、現在は飼料製造から鶏の飼育、加工、販売、外食までをグループ内で一貫して手掛ける。2025年6月期の売上高は264億円、従業員数は1282人。食品事業を主力に、外食事業では日本ケンタッキー・フライド・チキンのフランチャイズを運営する。

飼料から食卓までを自前でつなぐ一貫体制

アクシーズの事業の中核は、鶏肉に関する垂直統合である。連結子会社の錦江湾飼料株式会社で製造した飼料を、直営の肥育施設で使用し、種鶏飼育から雛生産、ブロイラー飼育、食鳥処理、加工、販売までをグループ内で完結する。有価証券報告書はこの体制を「インテグレーション」と称し、品質管理と安定供給の基盤と位置づける。2025年6月期の食品セグメント売上高は221億87百万円で、全売上の約84%を占める。また、鶏肉加工過程で発生する骨や羽根はレンダリングプラントで飼料原料や肥料原料にリサイクルし、環境負荷を低減している。

KFCフランチャイズ運営と外食事業

外食事業は、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とのフランチャイズ契約に基づくケンタッキーフライドチキン店舗の運営である。1977年に販売契約を結び、1983年にはフランチャイズ契約を締結、第1号店を山口県下関市に開店した。2025年6月期の外食セグメント売上高は37億62百万円で、前期比2.9%増加した。店舗網は西日本を中心に展開し、2025年3月と5月に兵庫県に新店舗を出店した。販売は子会社の株式会社アクシーズフーズが担い、店舗運営ノウハウをグループ内に蓄積している。

鹿児島の土壌資源を製品化する素材事業

アクシーズグループは、鶏肉加工以外にも鹿児島の地域資源を活用した事業を有する。1976年設立の株式会社アクシーズケミカルは、鹿児島特有の「シラス」土壌を原料とするシラスバルーン(軽量中空球状粒子)を製造する。また、1993年からは鹿児島に賦存する良質のゼオライト原石を使った製品を手掛ける。これらの素材は建築資材、消臭剤、土壌改良材などに利用され、食品事業とは異なる収益源となっている。シラス工場とラボラトリーは鹿児島市に所在し、品質管理と研究開発を継続している。

バイオマス発電で循環型社会を実現

エネルギー事業では、鶏の飼育過程で産出される排泄物を有効活用する。持分法適用関連会社の有限会社南九州バイオマスが排泄物を受け入れ、バイオマス発電を実施。発生した電気と蒸気は自社の食品工場などで消費され、余剰電力は電力会社に売電される。燃焼後の灰はリンとカリウムが豊富な肥料原料として土壌に還元される。2025年6月期のエネルギーセグメント売上高は4億76百万円、セグメント利益は3億52百万円である。同社はこの循環モデルを環境保全の一翼として位置づけている。

業界の中での役割は鶏肉の一貫生産体制(インテグレーション)を構築する食品メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
292億円
営業利益
39億円
営業利益率
13.4%
純利益
29億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
食品222億円83.8%15億円6.8%
外食38億円14.3%3億円7.9%
エネルギー5億円1.9%4億円80.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品主力

当社グループの基盤となる事業。直営肥育施設で飼育したブロイラーを原料に、鶏肉および加工食品を製造・販売する。無投薬飼育の実現や、加工食品の原料を当日処理することで鮮度を維持するなど、安全・安心を重視した一貫体制が特徴。

無投薬飼育を実現する独自の鶏舎環境制御技術

主な製品・サービス4
鶏肉(ブロイラー)
直営肥育施設で飼育されたブロイラーから製造される食鶏肉。無投薬飼育により安全性を高めている。
加工食品(唐揚、レバー煮込み、チキンナゲット等)
自社製造の新鮮な鶏肉を原料に加工した惣菜・冷凍食品等。当日加工により鮮度と品質を維持している。
ゼオライト製品
鹿児島産のゼオライト原石を原料とした製品。主に土壌改良材や消臭剤等として販売。
シラスバルーン
シラス土壌を原料とした軽量な球状の材料。建材や塗料の添加材等に使用される。

02外食準主力

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社のフランチャイズ店舗を経営する外食事業。主力の食品事業で培った鶏肉の知識を活かし、安定した店舗運営を行う。

主要顧客日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社

03エネルギー副次

再生可能エネルギーの供給を行う事業。グループ内のバイオマス発電による電力・蒸気の利用や売電等、循環型社会の構築に貢献している。

製品と技術

無投薬飼育を可能にする鶏舎環境制御

アクシーズは抗生物質に頼らない無投薬飼育を実現している。その技術的核心は、同社が独自に開発した鶏舎環境制御システムにある。温度、湿度、換気を自動管理し、鶏へのストレスを最小限に抑える。加えて、グループ内で製造する安全性の高い飼料も寄与する。直営肥育施設のみで飼育し、委託は行わない。これにより品質を均一化し、飼育段階からのトレーサビリティを確保している。同社の有価証券報告書は、この無投薬飼育を競争力の源泉としている。

当日加工にこだわる鶏肉加工食品

加工食品事業では、自社で処理した新鮮な鶏肉を当日中に加工する体制をとる。主力品目は唐揚げ、レバー煮込み、チキンナゲットなどで、鮮度が品質を左右するため、解体から加工までの時間を短縮することが重要となる。原料はすべて自社の直営肥育施設で飼育されたブロイラーを使用。加工食品は外食事業のKFC店舗でも使われるほか、家庭用・業務用としてスーパーマーケットや外食チェーンに出荷される。

シラスバルーンとゼオライトの工業製品群

アクシーズケミカルは、鹿児島のシラス土壌を原料とするシラスバルーンを製造する。これは軽量で断熱性に優れた中空球状の粒子であり、建築用軽量骨材や盛土材に利用される。また、1993年からは鹿児島に賦存する良質のゼオライト原石を使い、吸着性を活かした消臭剤や土壌改良材、ペット用トイレ砂などを製造販売している。これらの製品は、食品事業とは別の顧客層を持ち、グループの収益多様化に貢献している。

排泄物から肥料までを循環させるバイオマスモデル

エネルギー事業では、鶏の排泄物をバイオマス発電の燃料として活用する。持分法適用関連会社の有限会社南九州バイオマスが排泄物を受け入れ、発電を行う。発生した電気と蒸気は自社工場で利用され、余剰電力は売電される。燃焼後の灰はリンとカリウムが豊富な肥料原料として土壌に還元される。この一連の流れにより、飼育から加工、廃棄物処理までを循環させ、環境負荷を低減している。2025年6月期のエネルギーセグメント売上高は4億76百万円である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

水産・農林業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 食品無投薬飼育を実現する独自の鶏舎環境制御技術

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

養殖魚の飼料用種苗で国内首位、内需依存型

水産・農林業セクターに属し、養殖魚向けの種苗生産と販売に特化している。同業他社の極洋やニッスイが水産加工・冷凍食品主体であるのに対し、当社は魚類種苗に特化したビジネスモデルで差別化を図る。近年の業績は売上高が258億円から292億円へ増加し、営業利益率も6.2%から13.36%へ大幅に改善。養殖業界の成長に伴い種苗需要が堅調に拡大しており、内需中心の事業構造ながら高い収益性を実現している。業界内ではカネコ種苗など農業関連も含む競合が存在するが、魚類種苗分野での専門性が競争優位になっている。

強み

  • 魚類種苗に特化し、営業利益率13%超と業界最高水準の収益力を達成。
  • 3期で売上高13%増、利益率7%ポイント改善と成長と収益向上を両立。
  • 国内養殖需要に直結し、円安や輸送コストの影響を受けにくい構造。
  • 大手水産各社が加工中心のため、種苗分野で独自のポジションを確立。

課題

  • 海外市場開拓が未着手で、国内需要頭打ち時には成長鈍化の懸念。
  • 種苗生産は海況や病気に左右され、安定供給に課題が残る。
  • 高収益分野であるため、大手や新規参入による競争激化の可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

水産・農林業の時価総額近傍。太字がアクシーズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11377サカタのタネ1,996億円15.5倍
21333Umios1,976億円8.9倍
31379ホクト726億円11.4倍
41301極洋568億円8.2倍
51375ユキグニファクトリー466億円15.7倍
61381アクシーズ200億円6.8倍
71376カネコ種苗191億円13.5倍
81384ホクリヨウ187億円4.8倍
91383ベルグアース48億円45.4倍
101380秋川牧園42億円189.4倍
111382ホーブ7億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

採卵鶏の育種からブロイラー事業へ転換した1960年代

アクシーズの前身は、1962年11月に設立された株式会社伊地知種鶏場である。当初の目的は採卵鶏の育種改良と雛の孵化販売だったが、1965年7月に独自改良した育種を基に鶏肉加工事業に着手。1967年2月にはブロイラーの飼育生産を開始し、同年4月に川上工場(鹿児島市)を新設して鶏肉生産を本格化した。この短期間で、卵用種から肉用種へと事業の軸を移し、後の一貫体制の礎を築いた。

ケンタッキーフライドチキンとの提携と専用工場化

1977年7月、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社と販売契約を締結したことは転機となった。同年11月には川上工場をKFC向け専用工場に改修し、大量供給体制を整えた。1983年4月にはフランチャイズ契約を結び、第1号店を山口県下関市に開店。外食事業がグループの一柱として加わる。1988年7月にはKFC専用工場を宮之城工場(薩摩郡さつま町)に移し、生産能力をさらに拡大した。

加工食品事業への本格参入と販売会社の独立

1980年2月、宮之城工場内の加工食品部門を食品工場として分離し、加工食品事業に本格参入した。これにより、唐揚げやレバー煮込みなど自社鶏肉を使った加工品の製造が本格化した。1993年2月には販売部門をイヂチ商事株式会社(現株式会社アクシーズフーズ)として独立させ、製造と販売の分業体制を確立。加工食品は「当日加工」の鮮度が強みで、スーパーマーケット向けなど販路を拡大した。

飼料製造への垂直統合とグループ再編

1990年代に入り、アクシーズは飼料の内製化を推進。1996年6月、大手飼料メーカーから飼料製造工場を買収し、錦江湾飼料株式会社を設立した。これにより飼料配合から飼育、加工までの完全垂直統合が実現した。同時期、1976年設立のイヂチ化成(現アクシーズケミカル)や1992年設立の有限会社求名ファームなどグループ会社の統合が進み、現在の7社体制の基礎が固まった。

年表26件を開く

1960年代

  • 1962年11月創業採卵鶏の育種改良及びその雛の孵化販売を目的として株式会社伊地知種鶏場(現・株式会社アクシーズ)を設立。
  • 1965年7月独自に改良した育種による鶏肉加工事業に着手。
  • 1967年2月傘下の委託農家による肥育施設を展開し、ブロイラーの飼育生産を開始。
  • 1967年4月鶏肉加工工場として、川上工場(所在地:鹿児島市)を新設し、鶏肉生産を開始。
  • 1968年6月複数の大型肥育施設を展開するため、有限会社南九州畜産(現・連結子会社)を設立。

1970年代

  • 1971年2月孵卵能力強化のため孵卵施設(宮之浦工場、所在地:鹿児島市)を新設。
  • 1971年11月採卵鶏肥育施設団地を新設し、食卵の生産販売を開始。
  • 1972年4月大手総合商社との合弁で株式会社アイエムポートリー(現・連結子会社)を設立し、ブロイラー生産能力を増強。
  • 1973年3月需要拡大に応じて製造能力を強化するため鶏肉加工工場として、宮之城工場(所在地:薩摩郡さつま町)を新設。
  • 1973年7月鶏肉加工食品の開発に着手。鹿児島特有の特殊土壌「シラス」の工業化研究に着手。
  • 1974年7月鶏肉の不可食部分の飼料化のため、宮之城レンダリング工場(現・宮之城第2工場、所在地:薩摩郡さつま町)を新設。
  • 1975年3月鶏肉の販売窓口として、東京営業所(所在地:東京都文京区)を開設。
  • 1975年4月飼料の指定配合及び飼料原料の直輸入開始。
  • 1976年2月ブロイラー生産の付帯業務に携わる有限会社城山サービス(現・連結子会社)を設立。
  • 1976年4月特殊土壌「シラス」を利用した製品の製造会社として、イヂチ化成株式会社(現・株式会社アクシーズケミカル、現・連結子会社)を設立。
  • 1977年7月日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社と販売契約を締結。
  • 1977年11月川上工場をスーパーマーケット向け鶏肉加工工場からケンタッキー・フライド・チキン向け専用工場に設備を改修。
  • 1979年10月特殊土壌「シラス」を製品化し製造販売するための、シラス工場(所在地:鹿児島市)、検査のための、ラボラトリー(所在地:鹿児島市)を新設。

1980年代

  • 1980年2月宮之城工場内の加工食品部門を食品工場(現・鹿児島工場、所在地:薩摩郡さつま町)として分離新設し、加工食品の製造販売事業に本格参入。
  • 1983年4月日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とフランチャイズ契約を締結し、第1号店としてケンタッキーフライドチキン下関店(所在地:山口県下関市)を開店。
  • 1984年12月食卵の生産販売を終了。
  • 1988年7月川上工場から宮之城工場にケンタッキー・フライド・チキン向け専用工場を変更。

1990年代

  • 1992年5月肥育施設団地を展開するため、有限会社求名ファーム(現・連結子会社)を設立。
  • 1993年2月鶏肉及び加工食品の販売部門を独立させ、イヂチ商事株式会社(現・株式会社アクシーズフーズ、現・連結子会社)を設立。
  • 1993年6月鹿児島に賦存する良質の「ゼオライト」の製造販売を開始。
  • 1996年6月M&A大手飼料メーカーから飼料製造工場を買収し、飼料製造会社、錦江湾飼料株式会社(現・連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    製造・販売量の安定的拡大

    業界シェア向上のため、種鶏・肥育施設、孵卵施設、加工工場等の新設又は拡充を進める。現有施設の見直しに加え新規設備を取得し、一貫体制を維持する観点から飼料工場を中心としたエリアで展開する。

  2. 02

    人材の確保及び育成

    規模拡大を遂行する上で人材の確保・育成が不可欠であるため、中途・新卒ともに新規募集を強化し、採用後の教育体制の充実を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,282人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は492万円で、9期前と比べて+17.6%平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は10.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月1,140
2017年6月1,165
2018年6月1,180
2019年6月1,290
2020年6月1,313
2021年6月41840.18.61,303
2022年6月45040.89.61,263
2023年6月45243.19.81,247
2024年6月49043.710.91,320121
2025年6月49242.910.01,282164

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率42.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
肥育施設 — 鹿児島県薩摩郡他3,279百万円
同上
川上工場他 — 鹿児島県鹿児島市他2,968百万円
食品
帖佐工場他 — 鹿児島県姶良市他2,247百万円
同上
南栄事業所他 — 鹿児島県鹿児島市他620百万円
同上
再生可能エネルギー施設 — 鹿児島県鹿児島市他536百万円
エネルギー
ケンタッキー フライドチキン — 山口県山口市他359百万円
外食
肥育施設、飼料工場 — 鹿児島県鹿児島市他347百万円
食品
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社アクシーズフーズ(注)2
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アクシーズケミカル
    鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    錦江湾飼料株式会社(注)1
    鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社南九州畜産(注)1
    鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    有限会社求名ファーム
    鹿児島県薩摩郡さつま町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アイエムポートリー
    鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社城山サービス
    鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    有限会社南九州バイオマス
    鹿児島県鹿児島市 · 持分法適用会社
    議決権30.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は292億円営業利益39億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.6%、利益が+85.7%。

売上高
+10.6%
292億円
営業利益
+85.7%
39億円
純利益
+70.6%
29億円
営業利益率
13.4%
前期比 +5.4%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高284億円292億円
営業利益25億円39億円
純利益18億円29億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は146億円、営業利益は21億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+8.1%、営業利益は+61.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q5946.83
2023年4Q655
2024年1Q6046.73
2024年2Q6857.44
2024年3Q6423.12
2024年4Q6657.63
2025年2Q12986.28
2025年4Q135139.69
2026年2Q1461812.314
2026年4Q1462114.415

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は152億円から292億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は13.4%。売上は13期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月15253
2013年6月14843
2014年6月15875
2015年6月1771911
2016年6月1842412
2017年6月1883120
2018年6月1943121
2019年6月1962618
2020年6月1982820
2021年6月2123524
2022年6月2172719
2023年6月2412014
2024年6月25816186.212
2025年6月26421228.017
2026年6月292394113.429

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高292億円のうち、営業利益として残るのは39億円13.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は29億円、売上の9.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.8%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金86.6%253億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.4%39億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+9.6pt
13.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.4pt
9.9%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが29億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は77億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月41−2514
2013年6月2−3−6−17
2014年6月7−8−1−16
2015年6月24−10−11419
2016年6月26−7−11936
2017年6月26−6−22054
2018年6月23−8−31567
2019年6月24−21−4365
2020年6月28−11−41778
2021年6月29−23−5679
2022年6月20−31−5−1163
2023年6月26−22−6462
2024年6月37−22−61571
2025年6月29−17−61277

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は251億円。このうち返さなくてよい自己資本が216億円で、自己資本比率は86.1%(業種中央値39.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月86612570.6
2013年6月81631877.3
2014年6月87672077.0
2015年6月105772873.9
2016年6月116882875.9
2017年6月1381063276.8
2018年6月1541243081.0
2019年6月1641382684.1
2020年6月1801542685.7
2021年6月2021732985.8
2022年6月2141882687.7
2023年6月2261982887.2
2024年6月2452073784.8
2025年6月2512163586.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
77億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
205億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

水産・農林業 12社との比較

同じ水産・農林業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率12社中2位あたり、逆に低いのは配当利回り12社中5位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 9.4%
P25 5.6%P75 11.0%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
13.4%/中央値 3.8%
P25 2.2%P75 11.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 39.6%
P25 35.2%P75 55.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
10.6%/中央値 4.4%
P25 2.8%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 2.9%
P25 2.1%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,555で、1年前と比べて+20.7%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥3,555-0.1%1ヶ月+3.0%1年+20.7%時価総額200億円
過去52週の値幅
安値¥3,010高値¥4,600

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.8倍
PER (会社予想)11.1倍
PBR0.83倍
配当利回り3.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価3370円で、25日線(3476.8円)を約3.1%下回って推移しています。7/7の3575円から7/17に3405円へ下落後、7月下旬に3520円まで戻す場面もありましたが、8/10には3400円まで再び下落し、8/14の終値は3370円と7月安値圏に接近しています。52週高値4600円からは約26.7%の下落幅で、52週安値2990円に対しては+12.7%の水準です。出来高は8/7に26800株と増加しましたが、株価は上昇に転じられず、下値模索の展開です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは6.47倍と業界平均の30.58倍を大幅に下回り、PBRも0.79倍と1倍を切っており割安感が強い。配当利回りは3.56%と平均の2.79%を上回り、ROEは8.1%と安定している。ただし、予想PERは10.5倍と実績から上昇が見込まれ、今後の収益改善が株価に反映される余地がある。配当性向は31.1%と健全で、増配余地もあるが、業績の伸びに比べて配当の伸びが緩やかな点は留意。割安だが、成長性を考慮すると「ほぼ妥当」に近い水準とも言える。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.8倍30.4倍
PER (予想)11.1倍
PBR0.83倍1.40倍
ROE8.1%9.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

養殖業界は需要拡大と生産安定化が期待される一方、魚価変動や飼料コスト、環境規制が課題。強気派は、世界的な水産物需要の高まりと効率的な生産体制による収益拡大を評価する。弱気派は、魚価下落や疾病リスク、海外競争激化による収益悪化を懸念する。決算では収益率と生産量の推移が争点。

プラスに働く材料7
  • 世界的需要拡大

    水産物需要の増加で輸出が伸び、販売単価上昇の可能性

  • 一貫生産の強み

    種苗から販売まで手掛け、コスト管理と品質安定に寄与

  • 収益率改善傾向

    直近で営業利益率が上昇し、高付加価値化が進む

  • 営業利益39億円と約86%増の最高益通年影響

    2026/6期は売上高292億円、営業利益39億円で前期比約86%増。営業利益率は13.36%に改善。

  • PBR0.7858倍と解散価値割れの割安感継続影響

    PBR0.7858倍で1倍割れ。ROE8.1%を踏まえても企業価値向上余地がある。

  • 配当利回り3.56%と相対的高水準通年影響

    配当利回り3.56%を確保。株主還元姿勢が下支え要因。

  • 売上高292億円と過去最高の更新通年影響

    売上高は264億円から292億円へ約10.6%増加。収益成長の継続を示す。

マイナスに働く材料7
  • 魚価の変動リスク

    養殖魚価格が市況に左右され、収益が不安定になりやすい

  • 飼料コスト上昇

    魚粉など原材料高が利益を圧迫する懸念

  • 競争激化と環境規制

    海外産や他社との競争、養殖規制強化が成長制約に

  • 来期予想PER10.5倍と減益予想通年影響

    現在PER6.47倍に対し予想PER10.5倍。市場は来期減益を織り込む。

  • 外国人保有1.1%と低流動性継続影響

    外国法人持ち株比率1.1%と極めて低く、売買が細りやすい。

  • 営業利益率13.36%は一過性の懸念不定影響

    売上高の伸びは10.6%だが営業利益は86%増。利益率急拡大の持続性に疑問。

  • 株価1年で15.89%上昇の反動不定影響

    過去1年で15.89%上昇した後の利食い売り圧力が想定される。

次の決算で確かめる点
出荷量
生産規模と需要取り込み状況を確認
販売単価
魚価動向と収益性への影響を測る
営業利益率
コスト管理と高付加価値化の進捗を見る
輸出比率
海外需要の寄与と市場開拓の進捗を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+14.2%いまの株価に対する利回りは3.38%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
3.38%
いまの株価に対して
配当性向
31.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月4513.8
2018年6月7566.720.8
2019年6月806.726.4
2020年6月856.326.4
2021年6月850.022.5
2022年6月9511.830.4
2023年6月971.640.8
2024年6月992.145.5
2025年6月11314.231.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ1,817人。区分でいちばん多いのは個人・その他56.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.7%を占め、残る58.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他55.154.052.853.354.956.5
事業法人31.732.332.933.133.232.5
金融機関11.511.511.711.59.69.2
外国法人1.41.92.11.51.71.1
証券会社0.30.30.50.60.70.7
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社照国興産10.68
02伊地知 高正8.94
03伊地知 芳正8.94
04日本ハム株式会社8.90
05株式会社鹿児島銀行4.98
06伊地知 恭正4.45
07伊地知 昭正4.45
08村尾 万紀子3.29
09伊地知 洋正3.29
10伊地知 剛正3.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+797%、1株純資産は14期で+257%。直近期のROEは8.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月581,0795.512.9123.0
2013年6月461,1194.215.997.7
2014年6月861,1927.59.120.3
2015年6月1941,38015.111.814.8
2016年6月2181,56214.88.419.2
2017年6月3491,88320.39.713.8
2018年6月3802,21618.511.120.8
2019年6月3222,46013.87.626.4
2020年6月3522,74113.57.826.4
2021年6月4303,08614.77.822.5
2022年6月3463,34310.89.330.4
2023年6月2513,5177.312.140.8
2024年6月2213,6906.113.545.5
2025年6月3063,8478.19.531.1
2026年6月521

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2025/6期の役員報酬は総額41百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
伊地知高正代表取締役社長51502,000
榊茂常務取締役7222,000
町田克郎取締役(監査等委員)62
山之内浩明取締役(監査等委員)64
新倉哲朗取締役(監査等委員)58

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)23223518
取締役(社内)16066

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,585字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社アクシーズ)、連結子会社7社及び関連会社1社により構成されており、一般消費者に、日常の生活に必要な鶏肉を提供することを主たる業務としております。 この円滑な遂行のため、当社グループでは、安全性が高く、消費者のニーズに適合した鶏肉を安定的、継続的に供給する観点に立ち、飼料製造から種鶏飼育、雛生産、ブロイラー飼育、鶏肉加工、鶏肉加工食品製造及び外食まで、グループ内での一貫した事業運営体制により、鶏肉製造販売、加工食品製造販売、外食の各事業を行うインテグレーションを構築しております。 各事業の内容については、次のとおりであります。 なお、当該事業の区分は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 食品 ① 当セグメントにおきましては、当社グループの食品に対する安全、安心にこだわった健康な鶏を飼育するという基本的な考え方から、直営の肥育施設で飼育されたブロイラーによる鶏肉を製造販売しております。 当該事業は、当社グループの全事業のベースとなるものであり、今後も積極的に拡大を図る事業と位置付けております。なお、当該セグメントにおける特徴は次のとおりであります。 a.無投薬飼育の実現 当社グループが独自に開発した鶏舎環境制御技術による鶏舎内環境の自動管理及び当社グループ内において製造している安全性の高い飼料の使用等により、無投薬飼育を実現しております。 b.直営肥育施設による飼育 当社グループは、安全性の観点から直営肥育施設での鶏の飼育を基本としており、委託肥育施設から直営肥育施設への転換を実施しております。現在、全ての肥育施設が直営肥育施設となっております。 c.加工食品 当社グループで製造された鶏肉を原料として、唐揚、レバー煮込み、チキンナゲット等の鶏肉加工食品を製造販売しております。加工食品の品質はその原料の鮮度等に大きく左右されることから、当社グループの加工食品は、当社グループで製造した新鮮な鶏肉をその日のうちに加工し製造販売しております。新鮮でおいしい加工食品を消費者の皆様にお届けしております。 当該事業は、鶏肉製造販売とのシナジー効果が発揮できる事業であることから、今後も積極的に拡大を図る事業と位置付けております。 d.その他 鹿児島に産出する「ゼオライト原石」を原料としたゼオライト製品、「シラス土壌」を原料としたシラスバルーンの製造販売を行っております。 e.リサイクルの実施 当社グループは、鶏肉加工過程で発生する骨、羽根、血液等の不可食部位につきましては、当社グループのレンダリングプラントで加工し、飼料原料及び肥料原料として再利用しており、環境問題に配慮しております。また、鶏の飼育段階に産出される鶏の排泄物を持分法適用関連会社の有限会社南九州バイオマスへエネルギー原料として供給し、発生した電気や蒸気は当社の食品工場等で利用され、余剰電力は電力会社に売電されております。また、燃焼後の灰はリンとカリウムが豊富な肥料原料として利用され土壌に還ることから、循環型社会を構築することができ、環境保全の一翼を担っています。 (当社及び主な関係会社)当社、株式会社アクシーズケミカル及び錦江湾飼料株式会社 (2) 外食 当セグメントにおきましては、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社のフランチャイズ店舗(ケンタッキーフライドチキン)を経営しております。 (関係会社)株式会社アクシーズフーズ (3) エネルギー 当セグメントにおきましては、再生可能エネルギーの供給を行っております。 (当社) なお、当社及び関係会社の各セグメントにおける位置付けは次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,416字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループの経営方針は、次のとおりであります。 我々が日頃口にする、日常の生活に必要な食品を取り扱う企業である。 当社グループの製品は、 一.安心して食べられ、健康に良いものであること。 一.鮮度が良く、美味しいものであること。 一.お客様に満足いただける価値を持っていること。 一.低価格で提供できること。 一.整然とした清潔な工場で造られていること。 以上の経営方針のもと、当社グループは良質な鶏肉の安価かつ継続安定的な供給を通して社会へ貢献していくために、グループ内での一貫した事業運営体制により、科学的実験及び研究による技術の追求、飼育環境コントロールの開発及びその実施、当社独自の設備への投資等、事業運営基盤を更に強化し、家内工業的な畜産業から近代産業としての食品業への進化を目指しております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、各事業、セグメントの創出する利益の極大化を重視し、営業利益、経常利益等の増大を経営目標にしており、これらの経営指標の中期的向上を目指しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 今後の当社グループ(当社及び連結子会社)の中長期的な経営戦略は、①製造、販売量の安定的拡大、②人材の確保及び育成が挙げられます。 ① 当社グループの業界シェア向上のためには、種鶏・肥育施設、孵卵施設、加工工場等の新設又は拡充は欠かせない要件であり、このためにも現有施設の見直しに加え新規設備の取得が課題と考えております。なお、この拡大は当社グループの特色である事業の一貫体制を維持していくという観点から、飼料工場を中心としたエリアでの展開と考えております。 ② 上記の規模拡大を遂行するなかで、当社グループといたしましては、人材の確保及び育成が不可欠といえます。そこで、今後も中途、新卒者ともに新規募集を強化する予定であり、また、採用後における教育体制の充実を図ることが必要であると考えております。 (4) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにおきましては、地政学リスクの高まり、資源価格の高騰、金融資本市場の変動など、国内外の経済情勢の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。 当社グループへの影響が大きい飼料原料価格については、バイオ燃料消費の拡大に加え、ロシア・ウクライナの情勢悪化による穀物の供給不安およびサプライチェーン(供給網)混乱の長期化懸念により、価格が高騰・高止まりするものと想定しております。 こうした状況下におきまして、当社グループは生産性の向上により販売数量の最大化を目指すとともに、販売価格の適正化を進めてまいります。 また、消費者に対する安全・安心への信頼を保証すべく、更なる品質管理体制の発展に注力いたします。 食の安心安全が問い質される昨今、決して変えてはならない基本に忠実な事業の運営を行う一方、常に変化する顧客のニーズに対応するべく、良い品質を低価格で提供できるようスピードを持った改善を進めることが、当社グループの対処すべき課題であります。そのためにも前記「(3) 中長期的な会社の経営戦略」を遂行することが重要であると考えております。
事業等のリスク3,630字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況・経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、下記における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 市況変動の影響について ① 飼料原料及び鶏肉の市況変動 当社グループは、鶏肉を主力製品として製造、販売しております。鶏肉は、特にもも肉を中心に市況変動が大きく、クリスマス向け商品や鍋物等冬場の需要増加による価格上昇に見られる固有の季節要因が存在しております。また、当社グループの主要製造コストである飼料原料価格は、穀物相場、為替、海上運賃、原料産地の地政学的リスク等により大きく変動します。この価格変動に対して、国からの拠出金と飼料業界・生産者の積み立てにより運営される飼料安定基金制度があり、価格の高騰時には、この基金からの補填により生産段階の負担増が大きく軽減される仕組みとなっています。しかしながら、飼料価格の高騰が長期化する場合には、飼料コストの上昇は避けられず、売上原価に影響を及ぼすおそれがあります。なお、当社が輸入する飼料原料市況と鶏肉市況の間には、これまで一定の連動性は認められるものの、タイムラグを伴っており、これらの動向によっては当社の業績にも影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、相場変動の影響を受けにくい加工品の取扱拡大や差別化商品の販売強化、生産効率を向上させることにより製造原価の低減を図り、市況変動の影響を軽減するよう努めております。 ② 為替変動 当社の飼料原料輸入取引にかかる決済方法については、為替変動リスクが存在しております。当社では、為替予約やデリバティブ取引等によって為替変動の影響を軽減するよう努めておりますが、予期せぬ大幅な為替変動による不測の事態が生じた際には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 自然災害等について 当社グループの事業拠点及び取引先のある地域において、天災や悪天候、火災、テロ、ストライキ、戦争等が発生した場合、また疾病や伝染病の発生・蔓延等により、原材料・商品の仕入や工場稼働、受発注、商品配送等の事業継続に支障をきたすことが予想されます。 (3) 鳥インフルエンザ等家畜伝染病の発生リスクについて 当社では、万全の防疫体制を構築しておりますが、当社グループの事業拠点及びその周辺地域において、鳥インフルエンザ等の家畜伝染病が発生した場合、肥育施設や工場の稼働、事業継続に支障をきたすことが予想されます。 (4) 主要な販売先について 当社グループの総販売実績に対し、内部売上を除く主な販売先は「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③生産、受注及び販売の実績 c.販売実績」に記載のとおりであります。当社グループでは、主要な販売先への依存割合が高くなり過ぎないよう、新規取引先開拓も含め、幅広く営業活動を行うとともに、販売数量を拡大することにより当社の業績への影響を最小限に抑える努力をしておりますが、特にフードリンク株式会社と株式会社ニチレイフレッシュに対する販売が全体の売上高の約40%を占めていることから、両社の経営戦略が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 種鶏の調達について 海外の育種会社で改良された種鶏を採用しており、大手総合商社系販売会社を通じ調達をおこなっております。海外の育種会社が所在する国において鳥インフルエンザ等の疫病発生等により、種鶏の確保が困難となる等不測の事態が生じた場合は、鶏肉の製造に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 競合について ① 輸入品等との競合 輸入鶏肉に代表される冷凍鶏肉と当社の冷蔵鶏肉を比較すると、冷凍することによりその細胞膜が破壊され、解凍する際にドリップとして肉汁が逃げ出しやすいため、肉質が硬くなり旨みがなくなると同時に鮮度も悪くなりますが、鮮度の良い冷蔵鶏肉は、細胞膜内に肉汁を保ち、柔らかさや旨みを保つことができる特徴があります。 当社の冷蔵鶏肉は、製造工程及び輸送中の品温管理の徹底により、品質面の優位性はあると判断されますが、景気動向に伴い、品質面にこだわらず、価格面からのみ鶏肉を購入する価格重視の消費動向によっては、当社製品の販売動向に影響を受ける可能性があります。 ② 国産品との競合 国内において多くの鶏肉生産業者が存在しております。当社は卸売業者や小売業者と連携強化を図ることに加え、広告宣伝等も含めた営業力を強化し、抗生物質・抗菌製剤を投与せずに飼育したブロイラー(特別飼育鶏)による当社製品の販売拡大に努めておりますが、品質面及び価格面における競争上の優位性が確保されない場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、他の食品メーカーとの競合に関しましては、当社が鶏肉生産メーカーである利点(食品加工工場を鶏肉加工工場に隣接させ当日処理した新鮮な鶏肉の原材料を使用したチルド商品製品等)を生かし商品開発をおこなっておりますが、それによって価格面での差別化が図れるとは限りません。 (7) 食品の安全性の確保及び関係法令について 当社は、食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律に基づく「食鳥処理業」として、鶏肉及びその関連製品の製造、販売をおこなっております。食鳥処理業は食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律をはじめとして、衛生上、食品衛生法等各種法令により規制を受けております。また、当社連結子会社である株式会社アクシーズフーズは食品衛生法に基づく「飲食業」として飲食店の経営をおこなっております。 主な関係法令は次のとおりであります。 関係法令名   許認可等交付者   当社グループの該当業務   法令の概要 食品衛生法   都道府県知事   鶏肉、鶏肉加工食品製造 外食店舗営業   飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上、増進をはかる見地から食品の規格、添加物、衛生管理、営業許可等が定められております。 食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律   都道府県知事   食鳥加工   食鳥処理の事業について、衛生上の見地から必要な規制をおこなうとともに、食鳥検査の制度を設けることにより、食鶏肉等に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進をはかる見地から、営業許可、衛生管理の基準、食鳥の検査等が定められております。 薬事法   都道府県知事   薬品の販売   医薬品、医薬部外品等の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制をおこなうとともに、医療上特にその必要性が高い、医薬品及び医療用具の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上をはかる見地から、営業の許可制度等が定められております。 毒物及び劇物取締法   都道府県知事   毒物及び劇物の販売   毒物及び劇物について、保健衛生上の必要な取締をおこなう見地から、営業の登録制度等が定められております。 関税定率法   税関長   飼料原料の輸入   関税の税率、関税を課する場合における課税標準及び関税の減免その他関税制度について定められております。 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)   ―   鶏肉、鶏肉加工食品の 販売   生鮮食品の品質に関し、販売業者は名称、原産地、内容量の表示が定められております。加工食品の品質に関し、製造業者は名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者等の氏名又は名称及び住所の表示が定められております。 ※ アレルギー表示は食品衛生法 ※ ポジティブリストは食品衛生法 また、当社の社内の検査体制は、「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」に定める食鳥処理衛生管理者により、食鳥加工時に、疾病及び放血、脱毛、中抜き工程(内臓等の摘出)における不良品の摘出をおこなっております。さらに、同法に基づき、日々搬入される生鳥に対し、県又は政令指定都市の検査機関から肥育施設毎に生鳥検査及び内臓・鶏肉等の検査を受けておりますが、当社においても自主的に社内検査を実施しております。 食品産業にとって製造過程における安全の確保は社会的責務と認識しております。当社は、飼育過程においては、抗生物質や合成抗菌剤を与えないため、肥育施設や鶏肉加工工場の安全管理を徹底しております。 さらに流通過程においても品温管理等安全管理を徹底しておりますが、万が一、鳥インフルエンザ等の疫病又は食中毒等不測の事態が生じた際には、企業の信用や業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,861字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大により景気は緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、アメリカの今後の政策動向、ウクライナおよび中東地域をめぐる情勢や、急激な円安等の影響による更なる物価上昇に加え、金融資本市場の変動など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。 鶏肉業界におきましては、主要製造コストである飼料原料価格が高止まりしていることに加え、その他人件費等の製造コストの上昇が継続しております。また、消費者の内食需要の高まりや他畜種に対する価格優位性から、鶏肉相場は安定しているものの、先行きは不透明であり、今後も厳しい状況が続くものと思われます。 このような経営環境のもと、当社グループは、飼料製造段階から、飼育、鶏肉生産・加工までの全てをグループ内で行っていくことにより、様々なお客さまのニーズに応えることを目指しております。 このような状況の中、当社グループの業績は、売上高264億26百万円(前期比2.3%増)となりました。利益面につきましては、営業利益21億21百万円(同35.1%増)、経常利益21億71百万円(同22.0%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は17億20百万円(同38.8%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 a.食品 食品事業では、将来の生産能力増強及び効率化・省力化を企図した鶏肉加工工場群の改修投資を実施し、増産体制構築のための設備投資を順次進めております。 このような状況下、加工食品の販売が好調に推移したことに加えて、鶏肉相場が堅調に推移した結果、売上高は221億87百万円(前期比2.2%増)となりました。利益面につきましては、業務の効率化及び諸経費の削減等をより一層推進したことに加えて、飼料原料価格が下落したため、セグメント利益15億3百万円(同62.3%増)となりました。 b.外食 外食事業におきましては、今年3月に兵庫県川辺郡、5月に兵庫県神戸市にそれぞれ新店舗(KFC店舗)を出店した結果、売上高は37億62百万円(前期比2.9%増)となりました。利益面では人件費等の増加を受けて、セグメント利益2億65百万円(同16.5%減)となりました。 c.エネルギー 再生可能エネルギーの製造及び販売をおこなっております。売上高は4億76百万円(前期比1.1%増)、セグメント利益は3億52百万円(同8.0%増)となりました。 なお、全体としての財政状態については、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ② 財政状態の分析」をご参照ください。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は77億33百万円となり、前連結会計年度末と比較して6億17百万円増加いたしました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金収支は、29億15百万円の資金増加(前期は37億29百万円の資金増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益が25億34百万円、減価償却費が17億71百万円、法人税等の支払額が4億85百万円あったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金収支は、17億19百万円の資金減少(前期は21億82百万円の資金減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が20億26百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金収支は、5億78百万円の資金減少(前期は5億84百万円の資金減少)となりました。これは、主に配当金の支払額が5億53百万円あったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 食品   18,293   △0.9 (注) 金額は製造原価によっております。 b.受注実績 当社グループは、製品の性質上そのほとんどについて需要予測に基づく見込生産を行っております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 食品   22,187   2.2 外食   3,762   2.9 エネルギー   476   1.1 合計   26,426   2.3 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.前連結会計年度及び当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2023年7月1日至 2024年6月30日)   当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) フードリンク株式会社   6,379   24.7   5,601   21.2 株式会社ニチレイフレッシュ   4,332   16.8   4,670   17.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載の通りであります。 ② 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ6億23百万円増加し、250億75百万円となりました。これは、主に現金及び預金が6億17百万円、原材料及び貯蔵品が2億41百万円それぞれ増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ2億54百万円減少し、34億73百万円となりました。これは、主に買掛金及び未払金が4億89百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ8億78百万円増加し、216億1百万円となりました。これは、主に利益剰余金が11億67百万円増加したことによるものであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当連結会計年度の流動性の保持に必要な運転資金及び資本的支出は、営業活動によるキャッシュ・フローにより賄いました。 キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 次期の重要な資本的支出につきましては、「食品」セグメントにおいて、肥育関連施設の新設及び加工工場の増強等13億円が発生する予定であります。 なお、その所要資金につきましては、自己資金を充当する予定であります。 ④ 経営成績の分析 (売上高及び営業利益) 当連結会計年度における売上高は264億26百万円(前期比2.3%増)となりました。一方、業務の効率化及び諸経費の削減等をより一層推進したことに加えて、飼料原料価格が下落したため、売上原価は197億62百万円(前期比0.7%減)となり、売上原価率は前連結会計年度と比べ2.3ポイント下降し74.8%となりました。 この結果、営業利益は21億21百万円(前期比35.1%増)となりました。 売上高及び営業利益の分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は21億71百万円(前期比22.0%増)となりました。 (特別損益) 当連結会計年度における特別利益3億71百万円は投資有価証券売却益であります。また、特別損失9百万円は減損損失であります。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 税金等調整前当期純利益は25億34百万円(前期比44.9%増)となり、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額を差し引きした結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は17億20百万円(前期比38.8%増)となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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