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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

秋川牧園

1380 · Standard · 水産・農林業

農薬・化学肥料に頼らない安全な食肉・鶏卵・牛乳を生産・販売する牧園。生産から直販まで一貫。

概要

秋川牧園は、1979年に山口県山口市で創業した食品企業である。農薬・化学肥料・抗生物質などの薬物や化学添加物に頼らない安全な食肉、加工食品、鶏卵、牛乳などを生産・販売する。水産・農林業に分類され、2026年3月期の連結売上高は約83億円、従業員は348名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

生産卸売事業と直販事業の二本柱

秋川牧園グループは、生産卸売事業と直販事業の二つのセグメントで構成される。生産卸売事業は食肉、加工食品、鶏卵、牛乳などを主要製品とし、生協、量販店、小売店などに販売する。直販事業は、自社製品と外部仕入れ商品を個人会員に直接届ける。2025年度の連結売上高82億83百万円のうち、生産卸売事業が約80%を占める。生産卸売事業の営業利益は5億58百万円、直販事業は35百万円と、収益の柱は生産卸売である。

6社の連結子会社と協力農場で構成

当社グループは、秋川牧園(単体)と6社の連結子会社からなる。子会社には、鶏卵生産の有限会社篠目三谷、若鶏生産の有限会社菊川農場、加工の株式会社チキン食品、牛乳生産の有限会社むつみ牧場、農場運営の株式会社ゆめファーム、そして中国の秋川牧園(常州)農業有限公司が含まれる。これら子会社と資本関係のない協力農場が一体となり、農薬・化学肥料・抗生物質に頼らない生産体制を築いている。

中国子会社を含む海外展開の開始

秋川牧園は2024年3月、中国江蘇省常州市に拠点を置く秋川牧園(常州)農業有限公司の株式を100%取得し、連結子会社化した。同社は若鶏の生産・販売を手掛け、無投薬飼育技術の安定化と品質管理の強化を課題とする。中期計画では、中国鶏肉事業の基盤確立を基本戦略の一つに掲げ、販路拡大と加工品質向上に取り組む。国内に加え中国での事業拡大は、同社の成長戦略の重要要素である。

売上高は増加基調、利益率は低位

2026年3月期の連結売上高は82億83百万円(前期比4.1%増)と増収だが、営業利益は1億43百万円、経常利益1億86百万円、当期純利益21百万円にとどまる。売上高営業利益率は約1.7%と低位である。直販事業と中国子会社で1億43百万円の減損損失を計上した。総資産は69億73百万円、自己資本比率は約31%である。中期目標として2033年3月期に売上高120億円、売上高経常利益率4%以上を掲げる。

業界の中での役割は安全・安心な畜産物を供給する生産者であり食品メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
83億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.2%
純利益
0億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
生産卸売66億円79.5%6億円9.1%
直販17億円20.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品小売(生協・量販店・小売店)主力

自社農場や協力農場で生産した若鶏を加工し、鶏卵、牛乳とともに製品化。生協や量販店などに卸販売。抗生物質や化学添加物を使わない安全な食品を提供。

主な製品・サービス4
食肉(鶏肉製品)
自社農場で飼育した若鶏を処理加工し、安全な鶏肉として販売。
加工食品
鶏肉などを加工したハム・ソーセージなどの製品。
鶏卵
自社農場の鶏から採れた新鮮な卵。薬剤に頼らない飼育で安心・安全。
牛乳
自社牧場で搾乳した原乳を製品化。安全な牛乳を提供。

02個人消費者(直販)準主力

会員制の直販サービスで、自社製品や仕入れ商品を会員に直接販売。生産から届くまでの安心を提供。

製品と技術

鶏肉と冷凍加工食品:主力製品の生産体制

生産卸売事業の中心は鶏肉と冷凍加工食品である。有限会社菊川農場と協力農場で無投薬飼育された若鶏を、株式会社チキン食品で一次処理加工し、当社で製品化する。冷凍加工食品は1985年から製造を開始し、1986年のスープ工場増設、2002年の冷凍食品工場増設、2018年の冷凍食品第3工場増設を経て生産能力を拡大してきた。2025年度の冷凍食品工場とミート工場の生産性向上が生産卸売事業の増益に寄与した。

鶏卵と牛乳:子会社が担う無投薬生産

鶏卵は連結子会社の有限会社篠目三谷が生産し、当社で製品化する。牛乳は同じく連結子会社の有限会社むつみ牧場で生産された原乳を当社で加工する。両社とも無投薬・無農薬飼育が基本である。鶏卵は創業時の1979年から、牛乳は1980年からそれぞれ販売を開始した伝統的な製品である。直販事業の会員向け商品としても供給され、ブランドの根幹を支える。

直販事業:会員制で届ける安全食品セット

直販事業は、生産卸売事業で製造された製品と外部取引先から仕入れた一般食品を、個人会員に直接販売するチャネルである。1995年に直売店「牧園倶楽部」を開設したが1998年に閉鎖。その後は通信販売が主体となった。2025年度の売上高は16億60百万円と前年比1.8%減だが、価格改定と業務改善により営業利益は増加した。会員限定商品の開発やユーザビリティ改善を進め、独自性の強化を図っている。

中国子会社:若鶏生産の海外展開

秋川牧園(常州)農業有限公司は、中国江蘇省常州市で若鶏の生産・販売を行う。2024年3月に株式100%を取得し子会社化した。同社は鶏の無投薬飼育技術の安定化と加工品質管理の強化を課題とし、中期計画では事業基盤の確立を目指す。中国市場での販路拡大も重点施策で、グループ全体の成長の一翼を担うことが期待される。ただし2025年度には固定資産の減損損失が発生しており、収益化には時間を要する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

水産・農林業のなかでの位置

有機農産で差別化、規模は小粒

水産・農林業に分類されるが、主力は有機農産物の生産・販売。同業の極洋やニッスイが水産加工主体で大規模なのに対し、売上高74億円(2024/3)と小規模。ユキグニファクトリーやカネコ種苗とも業態が異なり、独自の有機・安全志向でニッチ市場を開拓。直販比率が高く、販路限定が課題。

強み

  • 有機JAS認証を得た高付加価値農産物を生産・販売し、差別化を図る。
  • 自社直販や宅配事業により中間流通を省き、収益性と顧客接点を確保。
  • 山口県を拠点に生産拠点を集約し、鮮度と品質管理を徹底。
  • 2026/3期予想で営業利益率1.2%と赤字から脱却し、成長軌道。

課題

  • 売上高80億円未満と微少で、コスト競争力や投資余力に劣る。
  • 直販中心で卸売りチャネルが弱く、成長に歯止め。
  • 営業利益率1%未満と低く、事業基盤の強化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

水産・農林業の時価総額近傍。太字が秋川牧園

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11375ユキグニファクトリー466億円15.7倍
21381アクシーズ200億円6.8倍
31376カネコ種苗191億円13.5倍
41384ホクリヨウ187億円4.8倍
51383ベルグアース48億円45.4倍
61380秋川牧園42億円189.4倍
71382ホーブ7億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

無農薬・無投薬の食品製造から始まった創業期

1979年5月、山口県山口市に秋川食品株式会社を設立し、資本金3,000千円で健康鶏卵の製造販売を開始した。1980年11月には健康牛乳の販売を本格化。1981年3月には仁保有機農業研究会の設立に参加し、有機野菜の運動を展開。同年4月には健康若鶏の無投薬飼育技術を開発した。1982年3月には牛肉・豚肉の生産販売に乗り出し、創業初期から薬物に頼らない畜産・食品事業の基盤を築いた。

子会社化とブランド転換で事業拡大した1980年代

1984年1月、健康牛乳の生産者である有限会社秋川牧園(後の有限会社あきかわ牛乳)に出資し子会社化。1985年3月には健康加工食品(冷凍食品)の製造販売を開始。1986年11月にスープ工場を増設、1987年9月に大型冷凍庫を設置し生産能力を高めた。1988年12月には生活クラブ事業連合生活協同組合連合会と取引開始、同時に西日本地区の量販店との取引も開始し、販路を拡大した。

商号変更と全国展開への布石を打った1990年代

1993年11月、商号を株式会社秋川牧園に変更しブランド化を推進。同時に冷凍食品工場と採卵農場を本社工場に設置し、生産能力を増強した。1995年6月には直売店「牧園倶楽部」をゆめタウン東広島店内に開設。1997年1月に東京営業所を設置し首都圏販売を強化、同年6月に関東地区の量販店と取引開始。1997年11月には日本証券業協会に店頭登録し、資本市場にアクセスした。

連結子会社の買収と吸収合併による組織再編

1999年4月、有限会社あきかわ牛乳の出資口数の52%を取得し再び子会社化。2000年3月には有限会社菊川農場の全出資口数を取得、さらに株式会社スマイル生活を設立した。2002年2月には有限会社むつみ牧場の10%を取得し、冷凍食品工場を増設。2004年9月にスマイル生活を吸収合併した。2005年1月には株式会社チキン食品の全株式を取得、加工部門を強化した。

上場市場の変遷と中国進出を経た近年

2004年12月にジャスダック証券取引所に上場し、2010年4月の取引所統合で大阪証券取引所JASDAQに移行。2013年7月の統合で東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2018年3月に冷凍食品第3工場を増設。2021年7月に有限会社あきかわ牛乳を吸収合併。2022年4月の市場区分見直しでスタンダード市場に移行。2024年3月には秋川牧園(常州)農業有限公司を子会社化し中国事業に本格参入した。

年表40件を開く

1970年代

  • 1979年5月創業無農薬無投薬の健康安全な自然食品の製造及び販売を目的として、山口県山口市に秋川食品株式会社(資本金3,000千円)を設立し、健康鶏卵の製造販売を開始。

1980年代

  • 1980年11月健康牛乳の本格的な販売開始。
  • 1981年3月創業仁保有機農業研究会の設立に参加し、有機野菜の健康な食べ物づくり運動を展開。
  • 1981年4月健康若鶏の無投薬飼育技術の開発。
  • 1982年3月牛肉、豚肉の生産販売を開始。
  • 1984年1月健康牛乳の生産者である有限会社秋川牧園へ出資(出資比率54.6% 後に 有限会社あきかわ牛乳)し、同社は当社の子会社となる。
  • 1985年3月健康加工食品(加工冷凍食品)の製造販売を開始。
  • 1986年11月チキンスープの生産能力増強のためスープ工場を増設。
  • 1987年9月食肉保存用の大型冷凍庫を設置。
  • 1988年12月生活クラブ事業連合生活協同組合連合会と取引開始。
  • 1988年12月西日本地区の量販店と取引開始。

1990年代

  • 1990年12月健康食肉の生産能力増強のため本社工場にパックセンター(食肉包装工場)を設置。
  • 1993年11月販売の全国展開のためのブランド化を目指し、株式会社秋川牧園に商号を変更。
  • 1993年11月健康加工食品の生産能力増強のため、本社工場に冷凍食品工場を設置。
  • 1993年11月高品質の健康鶏卵生産能力増強のため、本社工場に採卵農場を設置。
  • 1995年6月消費者情報の収集と「健康安全・高品質の食べ物づくり」のブランド浸透のため、直売店「牧園倶楽部」東広島店をゆめタウン東広島店内にオープン。
  • 1996年3月有限会社秋川牧園(後に 有限会社あきかわ牛乳)への出資金の全額を譲渡し、同社は当社の子会社でなくなる。
  • 1997年1月首都圏への販売力強化のため、東京営業所を東京都港区に設置。
  • 1997年6月関東地区の量販店と取引開始。
  • 1997年11月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年6月直売店「牧園倶楽部」閉鎖。
  • 1999年4月有限会社あきかわ牛乳(連結子会社)の出資口数の52%を取得。

2000年代

  • 2000年3月有限会社菊川農場(現 連結子会社)の出資口数の全てを取得。
  • 2000年3月株式会社スマイル生活(連結子会社)を設立。
  • 2002年2月有限会社むつみ牧場(現 連結子会社)の出資口数の10%を取得。
  • 2002年2月冷凍食品の生産能力増強と品質向上のため、冷凍食品工場を増設。
  • 2004年9月M&A株式会社スマイル生活を吸収合併。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年1月株式会社チキン食品の株式を100%取得し、連結子会社とする。
  • 2009年3月株式会社ゆめファーム(現 連結子会社)を設立。
  • 2009年12月有限会社あきかわ牛乳(連結子会社)の出資口数の残り全てを取得し、100%子会社とする。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。
  • 2010年5月有限会社篠目三谷の株式を追加取得し、連結子会社とする。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2013年8月東京営業所閉鎖。
  • 2018年3月冷凍食品の生産能力増強のため、冷凍食品第3工場を増設。

2020年代

  • 2021年7月M&A有限会社あきかわ牛乳を吸収合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から、スタンダード市場に移行。
  • 2023年11月直販事業の販売増加に応えるため、新物流センターを建設。
  • 2024年3月秋川牧園(常州)農業有限公司の株式を100%取得し、連結子会社とする。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2033年3月期まで120億円
  • 売上高経常利益率2033年3月期まで4%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    人財戦略の強化

    社員が安心してチャレンジできる環境づくり、人財マネジメントの強化、社員満足度の向上、人事部門の強化などに取り組み、持続的成長の基盤となる人財力を高める。

  2. 02

    ファン化戦略によるブランド力向上

    秋川牧園の食をより多くの人に提供し、食の安心・安全や取り組みの情報発信を強化することでファンを増やし、ブランド力を高める。

  3. 03

    鶏肉・冷食事業の変革

    人口減少や人手不足に対応するため、冷食の成型品シフト、機械化・IT化、商品開発の強化、販売・製造計画の精緻化などにより事業成長を図る。

  4. 04

    直販事業の強化

    ブランド力向上、会員限定商品の開発、ユーザビリティ改善、顧客関係の高度化により、直販事業の独自性と競争力を強化する。

  5. 05

    サステナビリティ戦略の推進

    脱炭素、脱プラ、地域連携などに取り組み、野菜や穀類生産を起点とした「土の分野」の事業化を進め、中山間地の農業問題への貢献を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で348人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は500万円で、9期前と比べて+0.7%平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は13.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月265
2018年3月274
2019年3月269
2020年3月276
2021年3月288
2022年3月298
2023年3月303
2024年3月49742.113.5320
2025年3月49942.513.13320
2026年3月50043.313.534829

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社工場 — 山口県山口市1,064百万円
生産卸売事業
本社工場 — 山口県山口市547百万円
直販事業
南関農場 — 熊本県玉名郡 南関町460百万円
生産卸売事業
チキン食品 — 熊本県玉名郡 南関町320百万円
生産卸売事業
農場用地 — 山口県下関市215百万円
生産卸売事業
本社事務所 — 山口県山口市189百万円
全社資産
秋川牧園(常州) — 中国江蘇省 常州市135百万円
生産卸売事業
篠目農場・三谷農場 — 山口県山口市131百万円
生産卸売事業
農場用地 — 山口県山口市128百万円
生産卸売事業
小鯖農場 — 山口県山口市121百万円
生産卸売事業
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈲菊川農場(注)1
    山口県下関市 菊川町大字久野 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱チキン食品(注)1
    山口県山口市 仁保下郷 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲むつみ牧場(注)2.3.4
    山口県萩市大字 高佐下 · 連結子会社
    議決権48.0%
  • 国内
    ㈲篠目三谷(注)1.2.3
    山口県山口市 阿東篠目 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 国内
    ㈱ゆめファーム(注)2.3
    山口県山口市 仁保下郷 · 連結子会社
    議決権48.0%
  • 国内
    秋川牧園(常州)農業有限公司(注)1
    江蘇省常州市(中華人民共和国) · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は83億円営業利益1億円前期と比べると増収で、売上が+3.8%。

売上高
+3.8%
83億円
営業利益
1億円
純利益
0億円
営業利益率
1.2%
前期比 +1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高86億円83億円
営業利益1億円1億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は21億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q181
2024年1Q1800.01
2024年2Q1800.00
2024年3Q2015.00
2024年4Q180
2025年2Q38−1−2.60
2025年4Q4212.40
2026年2Q4100.00
2026年4Q4212.40
2027年1Q2100.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は43億円から83億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は1.2%。売上は13期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年3月4300
2014年3月4600
2015年3月4810
2016年3月5211
2017年3月5411
2018年3月5511
2019年3月5611
2020年3月5811
有限会社あきかわ牛乳を吸収合併。
2021年3月6432
2022年3月6622
2023年3月7122
2024年3月7421
2025年3月80010.00
2026年3月83121.20

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高83億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.8%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.7%62億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.1%20億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.2%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.6pt
1.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.5pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比8.4pt
1.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は9億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−3007
2014年3月4−1−1310
2015年3月3−50−28
2016年3月4−4009
2017年3月4−51−18
2018年3月3−104−76
2019年3月5−4−116
2020年3月5−5006
2021年3月8−3−159
2022年3月4−51−19
2023年3月4−72−38
2024年3月4−116−77
2025年3月7−50210
2026年3月6−4−329

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は70億円。このうち返さなくてよい自己資本が22億円で、自己資本比率は31.2%(業種中央値39.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月40132733.3
2014年3月40132733.3
2015年3月40142634.0
2016年3月42142833.6
2017年3月45153033.5
2018年3月50163431.3
2019年3月51173433.3
2020年3月51173434.1
2021年3月54193535.7
2022年3月56203636.3
2023年3月61214035.2
2024年3月71224931.0
2025年3月71224930.6
2026年3月70224831.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
8億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
5億円
在庫として抱えている分
負債合計
48億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
53
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

水産・農林業 12社との比較

同じ水産・農林業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率12社中7位あたり、逆に低いのは配当利回り12社中11位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.0%/中央値 9.4%
P25 5.6%P75 11.0%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.2%/中央値 3.8%
P25 2.2%P75 11.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
31.2%/中央値 39.6%
P25 35.2%P75 55.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.8%/中央値 4.4%
P25 2.8%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.9%
P25 2.1%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,000で、1年前と比べて-0.4%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥1,000+0.4%1ヶ月+0.6%1年-0.4%時価総額42億円
過去52週の値幅
安値¥981高値¥1,245

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)189.4倍
PER (会社予想)52.1倍
PBR1.94倍
配当利回り1.00%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で株価はほぼ横ばい。8月13日終値は1000円で、25日移動平均線(1001円)をわずかに下回る一方、75日線(1004円)と200日線(1008円)もほぼ同水準にあり、方向感の乏しい展開が続いています。52週高値1245円からは約19.7%下値にあるものの、52週安値981円からは約1.9%上昇しており、レンジ相場の様相です。出来高は7月中旬に4500株まで増加した後、8月は100~300株の低水準で推移しており、売買参加者の少なさが目立ちます。RSIは51.2と中立圏で、短期的なトレンドは明確ではありません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PERは189.39倍と業界平均30.17倍を大幅に上回り、配当利回り1%は平均2.81%を下回る。PBRは1.92倍と平均1.38倍を上回るが、ROEは1%と極めて低く、利益水準も低い。将来の成長期待のみで株価が先行しており、ファンダメンタルズとの乖離が大きい。収益力の弱さを考慮すると、現在の水準は割高と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)189.4倍30.4倍
PER (予想)52.1倍
PBR1.94倍1.40倍
ROE1.0%9.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

有機食品需要の高まりが追い風となる中、直販会員の拡大が利益成長の鍵。強気派は安全志向の消費者増で受注が伸びると見る一方、弱気派は小規模な事業規模での採算性や需要変動の影響を懸念。収益の安定性と成長持続性が焦点。

プラスに働く材料7
  • 有機需要の拡大

    健康意識の高まりで有機食品市場は成長傾向にあり、差別化が奏功する可能性。

  • 直販会員のLTV

    定期宅配は解約率が低ければ安定収益となり、会員増でスケールメリット。

  • 自社生産の強み

    生産から販売まで一貫管理で品質管理と原価低減が可能。

  • 2026年3月期に営業利益1億円へ黒字転換2026年3月期影響

    営業利益率は0%→1.2%へ改善、営業利益1億円の黒字確保

  • 売上高83億円と3期連続の増収2026年3月期影響

    売上高74→80→83億円、直近期は前期比約3.8%増加

  • 時価総額42億円の小型株需給妙味継続影響

    時価総額42億円と小規模、好材料時の株価反応が大きい

  • ROE1%からの資本効率改善期待通年影響

    PBR1.92倍、ROE1%。ROE改善に伴い評価修正の可能性

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低さ

    売上は増加傾向だが営業利益はほぼゼロで、事業効率が悪い。

  • 競争の激化

    同業の有機食品宅配や通販大手との競合で価格競争に陥るリスク。

  • 小規模の限界

    時価総額42億円と小さく、成長投資や規模拡大に限界がある。

  • 純利益0億円が2期連続で続く懸念2026年3月期影響

    2025年3月期実績・2026年3月期予想とも純利益0億円、利益成長が見えにくい

  • PER189倍の高バリュエーション警戒継続影響

    PER189.39倍と割高、利益成長が伴わないと修正リスク

  • 営業利益率1.2%と利益水準が低位通年影響

    2026年3月期営業利益1億円、営業利益率1.2%。利益率の低さが株価重し

  • 過去1年で株価46.75%下落のモメンタム悪不定影響

    1年下落率46.75%、下げトレンド継続中の需給リスク

次の決算で確かめる点
会員数と解約率
直販モデルの収益基盤を示し、会員拡大と定着が重要。
営業利益率
現状ほぼゼロで、改善が収益力向上の鍵。
契約単価
顧客単価が上がれば売上増に直結するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.00%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.00%
いまの株価に対して
配当性向
110.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月524.5
2018年3月50.038.3
2019年3月50.016.1
2020年3月50.027.1
2021年3月50.029.1
2022年3月10100.027.5
2023年3月100.033.5
2024年3月100.046.4
2025年3月100.0110.2
2026年3月100.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,171人。区分でいちばん多いのは個人・その他80.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が18.8%を占め、残る81.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他84.584.784.785.180.380.5
金融機関9.69.69.69.69.69.6
事業法人4.44.44.34.29.29.2
証券会社0.70.60.60.60.50.4
外国法人0.90.80.80.50.40.3
自己株式0.20.20.20.20.20.2
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01秋川 正21.49
02秋川 實10.39
03秋川牧園職員持株会6.37
04㈱秋川くらしファーム5.03
05㈱山口銀行4.79
06秋川 喜代子3.13
07秋川 寿子3.09
08山口県信用農業協同組合連合会2.87
09伊藤忠飼料㈱2.54
10秋川 茂1.65

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+17%、1株純資産は14期で+65%。直近期のROEは1.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月43161.494.289.0
2014年3月43171.394.1189.9
2015年3月113283.544.147.7
2016年3月133363.942.375.9
2017年3月243606.925.624.5
2018年3月213785.637.638.3
2019年3月324078.327.016.1
2020年3月174164.243.027.1
2021年3月414609.330.129.1
2022年3月384888.128.227.5
2023年3月375127.527.933.5
2024年3月245244.644.246.4
2025年3月75231.3150.6110.2
2026年3月55221.0196.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額38百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
秋川正代表取締役 社長60898,000
田村次郎取締役 生産部長6536,000
河村洋亮取締役 製造部長547,000
原田良人取締役 経営管理部長508,000
内田恭彦取締役63
小野典子取締役54
山根史浩常勤監査役63
江藤龍夫監査役73
宇佐美理世監査役57
徳光隆司77

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4253287
社外取締役591102

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容675字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社(㈱秋川牧園)及び連結子会社6社(㈲篠目三谷、㈱ゆめファーム、㈲菊川農場、㈱チキン食品、㈲むつみ牧場及び秋川牧園(常州)農業有限公司)で構成されております。 また、資本関係はないものの協力関係がある生産農場とともに、農薬・化学肥料・抗生物質等の薬物・化学添加物に頼らない安全な食肉、加工食品、鶏卵、牛乳、一般食品等に関連する事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容及び関係会社の当該事業に係る主な位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)生産卸売事業 主要な製品は、食肉、加工食品、鶏卵及び牛乳等であります。 食肉、加工食品は、㈲菊川農場と当社の協力農場において生産された若鶏等を、㈱チキン食品等において一次処理加工を行い、当社で製品化し、販売しております。中国においては、秋川牧園(常州)農業有限公司が若鶏の生産・販売を行っております。 鶏卵は、㈲篠目三谷において生産された鶏卵を、当社において製品化し、販売しております。 牛乳は、㈲むつみ牧場で生産した原乳を、当社において製品化し、販売しております。 販売先としましては、生協、量販店、小売店等であります。 (2)直販事業 生産卸売事業等において製造された製品と、外部取引先より仕入れた商品を会員様に販売しております。 以上当社グループについて、主なものを図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,557字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループが1970年代から先駆的に取り組んだ食の安心・安全はほとんどの消費者が認める共通の価値観となりました。一方、地球温暖化などの環境問題の顕在化、原発事故と再生可能エネルギーへのシフト、減少を始めた日本の人口と待ったなしの地方創生など、今ほど真の賢さと変革の実行力が必要とされている時代はありません。 当社グループは、①私たちは持続可能で真に豊かな社会への変革に貢献します、②私たちは理想の農業を追求します、③私たちは一人一人の主体性を起点として、活力溢れる会社をつくります、の3つの企業理念(私たちの目指すもの)を掲げ、食の健康と安全を大切にする消費者にとってのNO.1ブランドを目指し、価値創造に積極的に取り組むことを経営の基本方針としております。 (2)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 年々深刻化する人手不足と円安傾向を大きな背景として、様々なコストが持続的に上昇しており、事業環境は今後 さらに厳しいものになっていくことが想定されます。 当社グループではその中でも持続的な成長に向けて、人財力、ブランド力、事業競争力をさらに高めるため、今年3年目となる中期計画の7つの基本戦略を柱に様々な課題に取り組んでまいります。 (中期経営計画 7つの基本戦略) ①人財戦略 持続的な成長に向けて一番の鍵となる人財力を高めるため、社員が安心してチャレンジできる環境づくり、人財マネジメントの強化、社員満足度の向上、人事部門の強化など、様々な課題に取り組んでまいります。 ②ファン化戦略 秋川牧園の食をより多くの方に食べていただき、また食の安心・安全の大切さや秋川牧園の様々な取り組みの情報発信を強化することで、秋川牧園ファンを増やし、ブランド力をさらに高めてまいります。 ③鶏肉・冷食事業の変革 日本の人口減少と人手不足の深刻化が進む中でも、鶏肉・冷食事業をさらに成長させるため、冷食の商品構成の成型品シフト、機械化及びIT化、商品開発の強化、販売・製造計画の精緻化など、様々な変革を進めてまいります。 ④直販事業の強化 直販事業の成長力を高めていくために、ベースとなるブランド力の向上、会員様限定商品の開発、ユーザビリティの改善、顧客との関係づくりの高度化など、事業の独自性と競争力の強化に取り組んでまいります。 ⑤中国鶏肉事業の基盤の確立 2024年3月より当社グループの連結子会社となった秋川牧園(常州)農業有限公司ですが、販路の拡大、鶏の無投薬飼育技術のさらなる安定化、加工における品質管理の強化などにより、事業基盤の確立に取り組んでまいります。 ⑥サステナビリティ戦略 サステナビリティ推進委員会を設置し、脱炭素、脱プラ、地域連携の強化など、総合的な取り組みを全社的に進めます。また、野菜や穀類の生産を起点にした「土の分野」の事業化にチャレンジし、深刻化する中山間地の農業問題への貢献を目指します。 ⑦食の信頼 秋川牧園の「食の信頼」を引き続き守っていくため、品質管理及び生産管理をさらに強化していきます。また、消費者からの期待に応えるためにも、商品力の強化や各現場での改善活動による生産性の向上にも継続的に取り組んでまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、2033年3月期に売上高120億円、売上高経常利益率4%以上を達成することを数値目標として掲げております。
事業等のリスク1,061字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の経営成績、株価及び財務状況に影響を及ぼす可能性のある主な事項を下記に記載いたしました。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ① 飼料原料価格の変動 飼料原料価格は、作況や船運賃、為替変動や世界的な需要動向、さらには投機的な資金の動きにより大きく変動します。この変動に対し、国からの拠出金と飼料業界・生産者の積み立てにより運営される飼料安定基金制度があり、価格の高騰時には、この基金からの補填により生産段階の負担増が大きく軽減される仕組みとなっております。しかしながら、飼料価格の高騰が長期化する場合には、飼料コストの上昇は避けられず、製品価格への転嫁が必要となります。 ② 鶏病の発症及び防疫対策として実施される、行政による生産物の移動制限措置 近年、高病原性鳥インフルエンザが世界各地で継続的に発生しており、世界的な問題となっております。当社グループでは、鳥インフルエンザ対策には万全を期しておりますが、当社グループの農場で発症した場合には、生産及び販売の減少等の影響を受ける可能性があります。また、当社グループの農場での発症はなくても、近隣の別の農場で発症した場合には、行政による生産物の移動制限措置、さらには風評被害により、生産及び売上の減少等の影響を受ける可能性があります。しかしながら、この行政による移動制限の範囲や期間は、経済的影響を配慮して小規模なものになってきておりますし、風評被害につきましても、消費者の冷静な行動が定着しつつありますので、総合的にはリスクは縮小傾向にあるものと考えております。 ③ 特定取引先に対する売上構成比の高さについて 当社グループの生活協同組合に対する売上構成比は高い状況にあります。これは、食の安心・安全の面で当社グループの方針と生活協同組合の安全な食品を消費者に届ける目的が共通することによるものです。また、当社グループは、安全な食べ物を、高い信頼性の中で総合的に生産する能力を有しており、一方、生活協同組合は、多くの消費者を組織化し、学習会等の開催で、安全な食べ物の必要性について啓蒙活動を行いながら、食品を供給する事業を行っており、良い形で双方の機能分担と互恵的な関係が長期的に保持されております。しかしながら、生活協同組合の中でも主取引先であるグリーンコープ生活協同組合連合会及び生活クラブ事業連合生活協同組合連合会の売上構成比は高く、その業績の影響を受ける可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,135字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果などにより、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクや調達リスクの高まりや、物価上昇の長期化による個人消費への影響など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。食品業界におきましては、原材料価格、物流費及び人件費の上昇が継続する中、実質賃金の伸び悩みを背景に消費者の節約志向は一層強まっており、引き続き厳しい事業環境で推移しました。 当社グループにつきましては、冷凍加工食品を中心に販売が好調に推移したことに加え、製品の価格改定効果も寄与し、売上高は増加しました。利益面につきましては、原材料や包材などの各種コストアップに加え、人件費の上昇の影響があったものの、販売拡大及び価格改定によるプラス要因により、経常利益は増益となりました。一方、直販事業及び中国子会社におきまして、事業環境の変化を踏まえて固定資産の回収可能価額を算定した結果、1億43百万円の減損損失を計上しております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、82億83百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は1億43百万円(前年同期は3百万円の営業損失)、経常利益は1億86百万円(前年同期比262.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は21百万円(前年同期比22.6%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (生産卸売事業) 生産卸売事業につきましては、消費者の節約志向を背景に、相対的に割安感のある鶏肉への需要が高まる中、冷凍加工食品を中心に販売が引き続き好調に推移したことに加え、製品の価格改定の効果もあり、売上高は増加しました。利益面につきましては、原材料や包材などのコスト上昇や人件費の増加の影響を受けたものの、販売拡大及び価格改定効果に加え、冷凍食品工場及びミート工場における生産性向上が寄与し増益となりました。 この結果、生産卸売事業の売上高は、66億22百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は5億58百万円(前年同期比35.5%増)となりました。 (直販事業) 当社の食を中心とした安心・安全な食品を全国の個人の消費者に直接お届けする直販事業につきましては、価格改定の効果はあったものの、消費者の節約志向の高まりなどを背景に新規会員数の減少及び注文率低下のため、売上高は減少しました。利益面につきましては、売上の減少及び人件費の上昇などの影響があったものの、価格改定の効果に加え、ピッキング業務などの改善による生産性向上が寄与し増益となりました。 この結果、直販事業の売上高は、16億60百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は35百万円(前年同期比18.0%増)となりました。 財政状態については次のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、前年同期に比べ1億52百万円減少して69億73百万円となりました。これは主に有形固定資産の減少(2億47百万円)によるものです。 (負債) 負債につきましては、前年同期に比べ1億47百万円減少して47億91百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加(1億円)、社債の増加(1億円)及び長期借入金の減少(4億43百万円)によるものです。 (純資産) 純資産につきましては、前年同期に比べ5百万円減少して21億81百万円となりました。これは主に剰余金の配当による減少(41百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益による増加(21百万円)及びその他有価証券評価差額金の増加(14百万円)によるものです。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が47百万円(前連結会計年度は47百万円の純利益)となり、減価償却費(4億82百万円)、減損損失(1億43百万円)、仕入債務の増加(1億円)、社債の発行による収入(1億円)等から、有形固定資産の取得による支出(3億10百万円)、長期借入金の返済による支出(4億4百万円)等を控除した結果、前連結会計年度末に比べ63百万円減少し、9億4百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は6億42百万円(前連結会計年度は7億25百万円の獲得)となりました。 これは主として、税金等調整前当期純利益(47百万円)、減価償却費(4億82百万円)、減損損失(1億43百万円)、仕入債務の増加(1億円)によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は3億81百万円(前連結会計年度は4億51百万円の使用)となりました。 これは主として、有形固定資産の取得による支出(3億10百万円)によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は3億25百万円(前連結会計年度は4百万円の使用)となりました。 これは主として、社債の発行による収入(1億円)等から、長期借入金の返済による支出(4億4百万円)等を控除した結果によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 1)生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 生産卸売事業(千円)   7,553,726   107.6 直販事業(千円)   -   - 合計(千円)   7,553,726   107.6 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.直販事業は、商品及び生産卸売事業等で生産した製品の販売を行っておりますので、生産実績はありません。 2)商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 生産卸売事業(千円)   49,009   77.8 直販事業(千円)   538,180   96.6 合計(千円)   587,189   94.7 (注)金額は仕入価格で表示しております。 b.受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)     前年同期比(%) 生産卸売事業(千円)   6,622,508   105.7 直販事業(千円)   1,660,852   98.2 合計(千円)   8,283,360   104.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) グリーンコープ生活協同組合連合会   1,778,320   22.3   1,782,754   21.5 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会   1,315,895   16.5   1,392,781   16.8 合計   3,094,215   38.9   3,175,536   38.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績及び財政状態等は、以下のとおりであります。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ3億25百万円増加し、82億83百万円(前年同期比4.1%増)となりました。直販事業につきましては、消費者の節約志向の高まりなどを背景に新規会員数の減少及び注文率低下のため減少したものの、冷凍加工食品を中心に販売が好調に推移したことに加えて、製品の価格改定効果も寄与し全体では増加しました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ1億89百万円増加し、20億97百万円(前年同期比9.9%増)となりました。売上総利益率は、原材料や人件費などのコストアップ要因がありましたが、製品の値上げ効果や販売増により前連結会計年度に比べ1.3ポイント増加し、25.3%となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ1億46百万円増加し、1億43百万円の営業利益(前年同期は3百万円の営業損失)となりました。営業利益率は、上記の売上総利益率の増加に加えて、会員募集費などの販管費率の低下により前連結会計年度に比べ1.7ポイント増加し、1.7%となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ1億35百万円増加し、1億86百万円(前年同期比262.2%増)となりました。経常利益率は、上記の営業利益率の増加に加えて、飼料価格高騰に伴う行政からの補助金収入の増加の影響等により前連結会計年度に比べ1.7ポイント増加し、2.3%となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ6百万円減少し、21百万円(前年同期比22.6%減)となりました。当期純利益率は上記の経常利益率の増加があったものの、直販事業及び中国子会社における減損損失の影響により前連結会計年度に比べ0.1ポイント減少し、0.3%となりました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、29億91百万円(前連結会計年度末は29億33百万円)となり、前連結会計年度末と比べ57百万円増加いたしました。これは主に商品及び製品の増加(88百万円)、未収入金の増加(74百万円)、現金及び預金の減少(63百万円)、売掛金の減少(43百万円)及び仕掛品の減少(35百万円)等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、39億81百万円(前連結会計年度末は41億92百万円)となり、前連結会計年度末と比べ2億10百万円減少いたしました。主な要因は、有形固定資産の減少(2億47百万円)及び繰延税金資産の増加(34百万円)によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、28億77百万円(前連結会計年度末は26億88百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億88百万円増加いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(1億円)によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、19億13百万円(前連結会計年度末は22億50百万円)となり、前連結会計年度末と比べ3億36百万円減少いたしました。主な要因は、長期借入金の減少(4億43百万円)及び社債の増加(1億円)によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、21億81百万円(前連結会計年度末は21億86百万円)となり、前連結会計年度末と比べ5百万円減少いたしました。主な要因は、利益剰余金の減少(19百万円)及びその他有価証券評価差額金の増加(14百万円)によるものであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりであります。 当社グループでは、目標とする経営指標を、売上高経常利益率4%以上を達成することを、数値目標として設定しておりますが、当連結会計年度につきましては2.3%となっております。 ②キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料や商品の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関等からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関等からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は31億41百万円となっております。 また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は9億4百万円となっております。 ③重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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