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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

ウェッジホールディングス

Wedge Holdings CO., LTD.2388 · Growth · その他金融業

映像・音楽・アニメ・ホビー等のコンテンツを企画から販売・運営まで手掛ける総合コンテンツ企業。

概要

ウェッジホールディングスは、東京都江東区に本社を置く持株会社である。2001年にコンテンツ制作会社として創業し、2005年に持株会社体制へ移行。現在は、映像・アニメ・トレーディングカードゲーム・出版などのコンテンツ事業を主力とし、東南アジアでのデジタルファイナンス事業を持分法適用関連会社を通じて展開する。2025年9月期の連結売上高は8億円、従業員数63名。2004年1月に大阪証券取引所ヘラクレス(現JASDAQグロース)に上場した。

コンテンツ事業を中核とするビジネス構成

当社グループはコンテンツ事業を単一の報告セグメントとする。同事業は、映像・音楽・アニメ・雑誌・書籍・トレーディングカードゲーム・ウェブ・イベントなどの企画・制作・編集・デザイン・卸売・小売・運営・配信および関連するライツ事業から成る。事業部として「ユニコン事業部」「ホビー事業部」「ブレインナビジャパン事業部」「コンテンツビジネス企画推進室」を有し、連結子会社の樹想新社株式会社も同事業に参画する。2025年9月期のコンテンツ事業の売上高は8億16百万円で、前期比5.2%減となった。主な販売先は株式会社コナミデジタルエンタテインメント(売上高構成比28.1%)、株式会社集英社(同19.7%)、株式会社バンダイ(同12.5%)である。

Digital Finance事業の持分法適用と業績への影響

Digital Finance事業は、持分法適用関連会社であるGroup Lease PCL.およびその傘下企業を通じて展開される。2009年から東南アジアでファイナンス事業を開始し、タイ・カンボジア・ラオス・ミャンマー・スリランカで営業してきた。しかし、特定相手先との国際裁判やミャンマー内戦、コロナ禍の影響で実質的な営業停止期間が長期化。2021年9月には連結子会社から持分法適用関連会社に変更され、連結業績には持分法投資損益として反映される。2025年9月期には3億60百万円の持分法による投資損失を計上し、連結経常損失2億97百万円の一因となった。2025年以降、再成長を目指すが、引き続き訴訟対応が必要とされている。

売上高の急激な変動と縮小した財務規模

連結売上高は2012年9月期の33億円から2017年9月期には100億円まで拡大した。しかし、Digital Finance事業の縮小に伴い、2022年9月期には7億円に急減。2025年9月期は8億円と低水準が続く。2025年9月期の営業損失は91百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は2億26百万円。総資産は36億84百万円(前期比1億5百万円減)、現金預金は5億11百万円(同24.5%減)。純資産は29億70百万円。リゾート事業を営む持分法適用関連会社の株式売却により関係会社株式売却益1億2百万円を計上したが、Digital Finance事業の損失がそれを上回った。従業員数63名と小規模ながら、複数の子会社・関連会社を管理する持株会社として機能する。

グループの組織構成と主要な傘下企業

当社グループは、当社、子会社5社、関連会社7社、親会社1社で構成される。子会社には、コンテンツ事業を担う樹想新社株式会社(2023年設立)、東南アジアでのコンテンツ販売を担うBrain Navi (Thailand) Co.,Ltd.(2022年連結子会社化)、ベトナム拠点のShowa Brain Navi Vietnam Co.,Ltd.(2024年連結子会社化)がある。また、投資管理を目的とするEngine Holdings Asia PTE.LTD.やEngine Property Management Asia PTE.LTD.も子会社に含む。持分法適用関連会社には、Digital Finance事業の中核であるGroup Lease PCL.のほか、Thanaban Co.,Ltd.、GL Finance PLC.などが含まれる。親会社は昭和ホールディングス株式会社(2011年より筆頭株主)である。

業界の中での役割はエンターテインメントコンテンツの企画・制作から流通・運営までを担うコンテンツプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
8億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-12.5%
純利益
-2億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エンターテインメント・コンテンツ主力

映像、音楽、アニメ、雑誌、書籍、トレーディングカードゲーム、ウェブ、イベント等のコンテンツを企画・制作・編集・デザイン・卸売・小売・運営・配信し、関連するライツ事業を展開する。

主な製品・サービス3
映像・音楽・アニメコンテンツ
企画・制作した映像、音楽、アニメなどを配信・販売する。
トレーディングカードゲーム
カードゲームの企画・制作・販売を行い、関連イベントも開催。
雑誌・書籍
出版事業として雑誌や書籍を編集・発行する。

02その他(資産管理)その他

株式の取得・保有を通じて子会社や持分法適用関連会社を管理する持株会社的機能を担う。

製品と技術

トレーディングカードゲームの開発と海外販売

コンテンツ事業の柱の一つがトレーディングカードゲームである。当社グループは、カードゲームの企画・開発・卸売・小売を手掛けており、有力な取引先として株式会社コナミデジタルエンタテインメント(売上高構成比28.1%)や株式会社バンダイ(同12.5%)が挙げられる。近年は東南アジアでの販売網を拡充しており、ベトナムでは大手書店との提携、インドネシアでは直営店とフランチャイズ契約店舗を通じて販売。タイでも現地カードショップで取り扱われる。2025年9月期のコンテンツ事業の受注高は5億36百万円、受注残高は87百万円と堅調で、カードゲーム関連の需要が継続している。

アニメ・映像コンテンツの企画制作と権利ビジネス

創業時から関わる映像・アニメコンテンツの企画制作も事業の中核である。2005年に子会社化したラディクスエースエンタテインメントやモバニメーションで培ったノウハウを継承し、現在はユニコン事業部などが中心となり、アニメ作品の制作や音楽出版を手掛ける。また、著作権取得を目的とするライツ部が2002年に設置され、コンテンツの二次利用や版権管理を通じた収入を得ている。2025年9月期の販売実績におけるロイヤリティ収入は前期比で減少したものの、依然として利益貢献度の高い分野である。特に、音楽制作やイベント運営など周辺事業との連携が進められている。

書籍・雑誌の編集出版とライツ管理

出版事業は、雑誌・書籍の編集・デザイン・発行を手掛ける。主要取引先の株式会社集英社(売上高構成比19.7%)との関係が深く、編集業務の受託や共同出版を行っている。また、自社で保有するコンテンツの版権管理も重要な業務であり、重版印税事業から派生したライツ管理が収益の一部を支える。2025年9月期のコンテンツ事業売上高8億16百万円のうち、出版関連の売上は明示されていないが、受注高の96%を占めるコンテンツ事業全体の堅調さから、安定した需要があると推測される。電子書籍やウェブ配信にも対応し、デジタルシフトへの適応を進めている。

東南アジア向けコンテンツの現地化と販売網

当社グループは、日本で開発したコンテンツを東南アジア各国の市場向けにローカライズし、現地販売する事業に注力している。ベトナム子会社Showa Brain Navi Vietnam Co.,Ltd.(2024年設立)やタイ子会社Brain Navi (Thailand) Co.,Ltd.(2022年連結子会社化)がその拠点となる。トレーディングカードゲームを主力に、現地の言語や商習慣に合わせたパッケージングと流通を手掛ける。インドネシアでは直営店とフランチャイズ契約店舗を運営し、タイではカードショップへの卸売を展開。これらの活動は、日本のコンテンツ市場の縮小に対応した成長戦略の一環であり、今後の収益増加への貢献が期待されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他金融業のなかでの位置

債権回収で独自の地位、収益基盤は脆弱

ウェッジホールディングスは、債権回収・コンサルティングを手掛ける独立系企業です。同業の山田再生系債権回収総合事務所やNEXYZ.Groupはより専門特化型ですが、当社は少額かつ多様な債権を扱い、リスク分散を図っています。しかし、直近の業績は営業赤字に転落しており、収益基盤の弱さが課題です。業界内では規模や資本力で劣るため、大手との差別化が急務です。

強み

  • 大手に属さない独立系として、機動的な債権買取・回収が可能。意思決定が速く、新たな債権類型にも柔軟に対応できる。
  • 大手が参入しにくい少額債権や複雑な債権に特化し、競争の少ない領域で事業を展開。他社との差別化につながっている。
  • 経済環境に左右されにくい債権回収需要に支えられ、景気低迷時でも一定の事業機会が存在する。
  • グループ内にコンサルティング会社や保証会社を持ち、債権回収から債務者支援まで一貫サービスを提供可能。

課題

  • 直近営業赤字に転落し、収益力が低下。コスト管理と回収率向上が急務で、事業構造の見直しが必要。
  • 同業他社と比較して資本・人員規模が小さく、大口案件の獲得や資金調達面で劣位にある。
  • 債権回収業は法規制の影響を受けやすく、貸金業法改正などが収益に直結するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他金融業の時価総額近傍。太字がウェッジホールディングス

時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17183あんしん保証46億円15.1倍
24351山田再生系債権回収総合事務所36億円95.7倍
37345アイ・パートナーズフィナンシャル33億円35.0倍
4196AMFS30億円10.3倍
58783abc16億円
62388ウェッジホールディングス14億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

原稿事業からスタートした創業期2001年

2001年10月、東京都港区にて株式会社ブレインナビ(資本金5,000万円)を設立した。当初は原稿事業、重版印税事業などを手掛けた。直後の11月には本社を東京都渋谷区に移転。2002年10月には著作権取得を目的とするライツ部を設置し、コンテンツの権利ビジネスに本格参入。同年11月には一般労働者派遣事業の許可を取得し、事業の多角化を進めた。2003年11月に本社を東京都千代田区九段南に移転。この間、事業基盤を固め、後の持株会社化に向けた準備を整えた。

上場と持株会社体制への移行2004-2005年

2004年1月、大阪証券取引所ヘラクレス(現東京証券取引所JASDAQグロース)に株式を上場。同年2月にはコンテンツファンド投資事業組合を設立し、出資事業を開始した。2005年1月、株式会社エンジンを株式交換で完全子会社化し、物販事業に進出。同年7月、持株会社方式による分社型新設分割を実施。新設子会社の株式会社ブレインナビに営業の大半を承継させ、当社は商号を株式会社ウェッジホールディングスに変更。同時に投資事業を目的とする株式会社ウェッジインベストメントを設立し、グループ管理会社としての体制を整えた。

アニメ・モバイル関連子会社を相次ぎ取得2005年

持株会社化後、2005年11月にアニメコンテンツの企画・制作を手掛ける株式会社ラディクスエースエンタテインメントを、同年12月にはアニメの携帯端末配信事業を営む株式会社モバニメーションをそれぞれ株式交換で完全子会社化した。これにより、アニメ制作からモバイル配信までの垂直統合を図った。2006年10月には、これらの子会社のうちラディクスエースエンタテインメントとウェッジインベストメントを吸収合併し、事業持株会社へ移行。2007年1月にはブレインナビも吸収合併し、グループ内の再編を一層進めた。

東南アジア進出の足がかりを築いた2009-2012年

2008年8月、音楽事業拡大を目的に株式会社スピニングを設立。2009年2月にはシンガポールにEngine Holdings Asia PTE.LTD.を設立し、投資育成事業の国際化を開始。2009年7月、持分法適用関連会社であったGroup Lease PCL.を連結子会社化し、Digital Finance事業に本格参入。2011年5月、昭和ホールディングス株式会社が親会社となる。2012年4月にはGroup Lease Holdings PTE.LTD.、GL Finance PLC.、Thanaban Co.,Ltd.を連結子会社化し、東南アジアでのファイナンス事業の体制を拡充した。同年にはエンジンやスピニングを吸収合併し、国内コンテンツ事業の再編も並行して行った。

Digital Finance事業の拡大と多国展開2015-2017年

2015年5月、ラオスでGL Leasing (Lao) Co.,Ltd.がリース免許を取得し、ファイナンス事業を開始。2016年4月にはインドネシアでPT Group Lease Finance Indonesiaの資本金払込を完了。2017年1月、ミャンマーでBG Microfinance Myanmar Co.,Ltd.を連結子会社化。同年3月にはGL-AMMK Co.,Ltd.も傘下に加えた。この間、連結売上高は2015年9月期の87億円から2017年9月期には100億円に達し、Digital Finance事業が成長を牽引した。しかし、2017年9月期には親会社株主に帰属する当期純損失40億円を計上。これは特定相手先との国際裁判に伴う損失引当が原因とされる。

連結子会社から持分法関連会社への変更2021年

2021年9月、連結子会社であったGroup Lease PCL.を持分法適用関連会社に変更。これに伴い、Thanaban Co.,Ltd.、GL Finance PLC.、GL Leasing (Lao) Co.,Ltd.、BG Microfinance Myanmar Co.,Ltd.、GL-AMMK Co.,Ltd.、Comfort Services Development Co.,Ltd.も持分法適用関連会社となった。背景には、訴訟やコロナ禍、ミャンマー内戦による事業の停滞がある。この変更により、連結売上高は前年の78億円から58億円(2021年9月期)に減少。以後、コンテンツ事業が主たる収益源となる。2022年3月には本社を東京都江東区南砂に移転し、現在に至る。

コンテンツ事業の再強化と東南アジアでの新展開2022-2024年

2022年9月、タイのBrain Navi (Thailand) Co.,Ltd.を連結子会社化し、東南アジアでのコンテンツ販売網を強化。2023年1月には樹想新社株式会社を設立し、国内コンテンツ事業の新たな受け皿とした。2024年7月にはベトナムにShowa Brain Navi Vietnam Co.,Ltd.を設立。これらの子会社を通じ、トレーディングカードゲームを中心としたコンテンツの海外展開を加速している。2025年9月期のコンテンツ事業売上高は8億16百万円と、前期比5.2%減ながら、受注残高は前年の2倍近い87百万円に増加。Digital Finance事業の損失を補うには至っていない。

リゾート事業の売却と今後の課題2025年

2025年9月期第3四半期、リゾート事業を営む持分法適用関連会社の株式を売却し、同事業から撤退。これにより関係会社株式売却益1億2百万円を特別利益に計上した。売却資金は、Digital Finance事業の訴訟対応やコンテンツ事業への投資に充てられる見込み。2025年9月期の連結業績は、持分法投資損失3億60百万円が響き、最終損益は2億26百万円の赤字。経営者は、中期的に厳しい状況が続くと認識しつつ、コンテンツ事業の収益力向上とDigital Finance事業の再成長を通じた赤字解消を目指す方針を示している。

年表36件を開く

2000年代

  • 2001年10月創業東京都港区において株式会社ブレインナビ(資本金5,000万円)設立 原稿事業、重版印税事業、その他事業を開始
  • 2001年11月本社を東京都渋谷区に移転
  • 2002年10月著作権の取得を目的とするライツ部を設置
  • 2002年11月一般労働者派遣事業の許可を受ける
  • 2003年11月本社を東京都千代田区九段南一丁目1番5号に移転
  • 2004年1月上場大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所JASDAQ(グロース))に株式を上場
  • 2004年2月創業プロジェクト出資、コンテンツ所有の企業等に対する出資事業を目的としてブレインナビ・コンテンツファンド投資事業組合を設立
  • 2005年1月M&Aインターネット及び店舗を活用した玩具及び雑貨の企画、製造、販売を事業の主軸とする株式会社エンジンを株式交換により完全子会社化し物販事業を開始
  • 2005年7月商号変更持株会社方式による分社型新設分割を実施し、新設子会社の株式会社ブレインナビに営業の殆どを承継させ、当社は商号を株式会社ウェッジホールディングスに変更
  • 2005年7月創業投資事業を目的として株式会社ウェッジインベストメントを設立
  • 2005年9月本社を東京都千代田区神田錦町一丁目1番地に移転
  • 2005年11月M&Aアニメコンテンツの企画・制作を事業の主軸とする株式会社ラディクスエースエンタテインメントを株式交換により完全子会社化
  • 2005年12月M&Aアニメコンテンツの携帯端末への配信を事業の主軸とする株式会社モバニメーションを株式交換により完全子会社化
  • 2006年10月M&A連結子会社である株式会社ラディクスエースエンタテインメント及び株式会社ウェッジインベストメントを吸収合併し、事業持株会社へ変更
  • 2007年1月M&A連結子会社である株式会社ブレインナビを吸収合併
  • 2007年4月連結子会社である株式会社エンジンから「たのみこむ事業」を事業譲受
  • 2007年4月連結子会社である株式会社ラディクスモバニメーションが、アニメ音響制作・音楽出版を事業の主軸とする株式会社マルチックアイの全株式を取得し、連結の範囲を変更
  • 2007年7月ブレインナビ・コンテンツファンド投資事業組合を解散し、連結の範囲を変更
  • 2007年9月第三者割当増資を実施し、明日香野ホールディングス株式会社が筆頭株主へ
  • 2008年8月創業音楽事業の拡大を目的として株式会社スピニングを設立
  • 2009年2月創業投資育成事業の拡大を目的として、Engine Holdings Asia PTE.LTD.を設立
  • 2009年3月第三者割当増資を実施し、A.P.F.ホールディングス株式会社が筆頭株主へ
  • 2009年7月持分法適用関連会社であったGroup Lease PCL.を連結子会社とする

2010年代

  • 2010年7月M&A連結子会社である株式会社エンジン及び株式会社スピニングを吸収合併
  • 2011年5月株式譲渡に伴い、昭和ホールディングス株式会社が親会社へ
  • 2011年8月創業投資育成事業の拡大を目的として、Engine Property Management Asia PTE.LTD.を設立
  • 2012年4月Group Lease Holdings PTE.LTD.を連結子会社とする GL Finance PLC.を連結子会社とする。 Thanaban Co.,Ltd.を連結子会社とする。
  • 2015年5月GL Leasing (Lao) Co.,Ltd.がリース免許を取得しファイナンス事業を開始
  • 2016年4月PT Group Lease Finance Indonesiaの資本金払込が完了し連結子会社とする。
  • 2017年1月BG Microfinance Myanmar Co.,Ltd.を連結子会社とする。
  • 2017年3月GL-AMMK Co.,Ltd.連結子会社とする。

2020年代

  • 2021年9月連結子会社のGroup Lease PCL.を持分法適用関連会社とする。これに伴い、Thanaban Co.,Ltd.、GL Finance PLC.、GL Leasing (Lao) Co.,Ltd.、BG Microfinance Myanmar Co.,Ltd.、GL-AMMK Co.,Ltd.、Comfort Services Development Co.,Ltd.についても持分法適用関連会社とする。
  • 2022年3月本社を東京都江東区に移転
  • 2022年9月Brain Navi (Thailand) Co.,Ltd.を連結子会社とする。
  • 2023年1月樹想新社株式会社を設立し連結子会社とする。
  • 2024年7月Showa Brain Navi Vietnam Co.,Ltd.を連結子会社とする。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    獲得コンテンツの活用と固定費削減

    中期経営計画アクセルプランに基づき獲得したコンテンツの収益化と、数年来の構造改革による固定費削減を進め、筋肉質な体質で利益を確保する。

  2. 02

    東南アジアでのコンテンツ事業拡充

    ベトナム、インドネシア、タイなどでトレーディングカードゲームの販売網を拡大し、現地パートナーとの協業により売上高の増加を図る。

  3. 03

    新規事業の育成と将来の収益化

    中期経営計画に基づき開始した新規事業を数年単位で育成し、将来の収益増加に繋げる。

  4. 04

    東南アジアでのDigital Finance事業の再成長

    カンボジア、ラオス、ミャンマー、スリランカで保守的なリスク管理を継続しつつ、各国の状況に応じて新規貸付を再開し事業成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で63人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は471万円で、9期前と比べて+16.0%平均年齢は40.3歳、平均勤続年数は11.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月1,674
2017年9月2,870
2018年9月2,687
2019年9月40636.37.02,687
2020年9月41437.89.02,616
2021年9月39638.510.049
2022年9月43639.010.047
2023年9月43139.311.060
2024年9月43639.410.0600
2025年9月47140.311.063−159

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都江東区5百万円
コンテンツ事業
ほか2件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は8億円営業利益-1億円前期と比べると減収で、売上が-11.1%。

売上高
-11.1%
8億円
営業利益
-1億円
純利益
-2億円
営業利益率
-12.5%
前期比 -12.5%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、営業収益は3億円、営業利益は−1億円。前年の2023年3Qと比べると、営業収益は+50.0%。

対象期間営業収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q2150.00
2023年3Q200.01
2023年4Q2−6
2024年1Q200.0−6
2024年2Q200.01
2024年4Q500.0−4
2025年2Q400.01
2025年4Q4−1−25.0−3
2026年2Q500.0−3
2026年3Q3−1−33.3−23

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、営業収益は33億円から8億円へ24%に減った。直近期の営業利益率は-12.5%。

決算期営業収益億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月3392
2013年9月4995
2014年9月6041
2015年9月87198
2016年9月93316
2017年9月100−24−40
2018年9月100151
2019年9月932−4
2020年9月78−3−18
2021年9月58−4−12
2022年9月721
樹想新社株式会社を設立し連結子会社とする。
2023年9月8−5−5
2024年9月90−90.0−9
2025年9月8−1−3−12.5−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

営業収益8億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-12.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-25.0%にあたる。営業利益率は業種中央値10.8%を下回る水準。

営業収益を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.5%5億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金50.0%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-12.5%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
37.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比23.4pt
-12.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比32.8pt
-25.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比18.1pt
-7.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-5.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが0億円、投資CFが12億円で、差し引きのフリーCFは12億円期末の手元現金は17億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2012年9月−6−253
2013年9月−50−10625
2014年9月−9−173515
2015年9月23−676637
2016年9月−29−2181167
2017年9月30−11424130
2018年9月10−2−9127
2019年9月49−1−52112
2020年9月39−2−21130
2021年9月461−582
2022年9月0002
2023年9月1−377
2024年9月0−105
2025年9月012017

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は37億円。このうち返さなくてよい自己資本が30億円で、自己資本比率は78.8%(業種中央値24.7%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月105654042.5
2013年9月192979529.5
2014年9月27711116621.6
2015年9月36417918519.8
2016年9月50126124021.4
2017年9月47917530416.2
2018年9月49718531215.9
2019年9月44018225817.1
2020年9月39112726412.9
2021年9月4236685.3
2022年9月3529682.7
2023年9月4034683.7
2024年9月3830779.4
2025年9月3730778.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
17億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-74億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
7億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他金融業 39社との比較

同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率39社中1位あたり、逆に低いのは営業収益成長率39社中38位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-7.7%/中央値 10.4%
P25 5.5%P75 18.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-12.5%/中央値 10.8%
P25 5.0%P75 22.2%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
78.8%/中央値 24.7%
P25 12.9%P75 44.0%
営業収益成長率下位前期からの売上の伸び
-11.1%/中央値 10.7%
P25 4.5%P75 16.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.7%
P25 2.7%P75 4.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥33で、1年前と比べて-61.2%過去52週の値幅のなかでは2%の位置にある。

¥33-5.7%1ヶ月-10.8%1年-61.2%時価総額14億円
過去52週の値幅
安値¥32高値¥85

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR1.65倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月17日に35円と前日比-5.41%で下落し、52週安値(32円)近辺で推移しています。8月に入ってからは36〜37円の狭いレンジで推移していましたが、8月17日に下放れました。週足では下落トレンドが継続しており、25日線(37.5円)や75日線(41.5円)を下回っています。出来高は8月17日に8万300株と増加しており、売り圧力が強まっています。RSIは38.46とやや売られ過ぎ圏にありますが、反発の兆しはまだ見えません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは算出不能(赤字)だが、PBR 0.5707倍は業界平均1.79倍を大幅に下回り、純資産に対して過小評価されている。ROEは-7.7%と赤字で収益性が悪化しているが、PBRの低さが防御的に働く。その他金融業の特性を考慮し、PSR等には言及しない。配当は無配で、業績改善の兆しは乏しいが、資産価値から見て割安。ただし、赤字継続中のため、投資リスクは高いが、バリュエーションは割安と評価。

指標この会社業種平均
PBR1.65倍1.81倍
ROE-7.7%12.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

事業の持続可能性と財務健全性。直近で損失が拡大している。強気派は政策支援と資産売却による改善を見込む。弱気派は、収益力の低下と債務過多を懸念。時価総額15億円に対し、純資産はマイナスではないものの、PBR0.57倍と割安に見えるが、収益悪化を考慮すると割高感もある。再生可能エネルギー事業は政策変更リスクが大きい。

プラスに働く材料7
  • 政策追い風

    再エネ普及の政府目標で需要増加の可能性

  • PBR低位

    0.57倍と解散価値割れ、資産価値に着目

  • 自己資本回復

    2025/9期の損失縮小で改善の兆し

  • 最終赤字が7億円縮小通年影響

    純利益は-9→-2億円、赤字幅が7億円縮小

  • PBR0.57倍の割安水準継続影響

    PBR0.57倍、純資産に対し株価が4割以上安い

  • 外国人保有33.56%の厚み継続影響

    外国人持ち株比率33.56%と高く、資金流入の可能性

  • 2024/9期の増収実績通年影響

    売上高は8→9億円、2024/9期は前期比12.5%増

マイナスに働く材料7
  • 赤字拡大

    2023/9期から純損失が継続、2024/9期は9億円の赤字

  • 売上規模小

    9億円程度で事業の安定性に欠ける

  • 資金繰り懸念

    累積損失で自己資本が毀損、追加調達の恐れ

  • 営業赤字に転落通年影響

    営業利益は0→-1億円、営業利益率-12.5%に悪化

  • 売上高9→8億円に再減収通年影響

    売上高は9→8億円、2025/9期は前期比11.1%減

  • ROE-7.7%の資本毀損継続影響

    ROE-7.7%と自己資本を棄損し、PBR0.57倍の評価が続く

  • 株価1年で55.6%下落不定影響

    株価は1年で-55.56%と急落、信用不安が続く

次の決算で確かめる点
売電収入
再生可能エネルギー事業の中核収益
稼働率
発電所の効率性を示す
有利子負債
財務リスクの指標となる

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ6,495人。区分でいちばん多いのは個人・その他35.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.2%を占め、残る73.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他26.626.228.436.436.835.6
外国法人38.037.537.832.031.633.1
事業法人30.831.031.425.925.925.9
証券会社4.24.91.84.94.54.7
外国人個人0.30.10.20.30.80.5
金融機関0.10.30.20.50.30.3
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01SIX SIS LTD.(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)30.91
02昭和ホールディングス株式会社25.48
03前田 喜美子1.40
04JPモルガン証券株式会社1.13
05楽天証券株式会社0.93
06田村 結城0.78
07BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED0.76
08新藤 浩0.71
09濱田 誠0.65
10株式会社SBI証券0.61

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-08
    株式会社日本橋本町菓子処
    新規の大量保有報告
    25.48%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−101%、1株純資産は14期で−100%。直近期のROEは-7.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年9月63816,4614.010.2
2013年9月182089.717.7
2014年9月32201.463.4
2015年9月3126412.811.8
2016年9月173066.534.2
2017年9月−113219−43.3
2018年9月22210.9103.8
2019年9月−13211−5.8
2020年9月−51141−29.2
2021年9月−33101−32.8
2022年9月2811.778.6
2023年9月−1480−16.3
2024年9月−2271−29.5
2025年9月−568−7.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/9期の役員報酬は総額40百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
此下竜矢代表取締役 社長兼CEO5426,000
田代宗雄取締役5350,000
庄司友彦代表取締役5620,000
菅原達之常務取締役50
近藤健太取締役(監査等委員)56
佐藤一石取締役(監査等委員)76
大德哲雄取締役(監査等委員)71

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4276338
社外取締役17177

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容626字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ウェッジホールディングス)、子会社5社、関連会社7社及び親会社1社により構成されており、主に当社が営むコンテンツ事業、持分法適用関連会社が営むDigital Finance事業の2事業領域を主たる事業としておりますが、セグメントはDigital Finance事業の会社が持分法適用関連会社となったことから、コンテンツ事業のみの単一セグメントとなりました。 (1) コンテンツ事業 コンテンツ事業におきましては、映像、音楽、アニメ、雑誌、書籍、トレーディングカードゲーム、ウェブ、イベント等のコンテンツの企画・制作・編集・デザイン・卸売・小売・運営・配信及び関連するライツ事業を営む、当社の「ユニコン事業部」「ホビー事業部」「ブレインナビジャパン事業部」「コンテンツビジネス企画推進室」並びに樹想新社株式会社にて構成されております。 (2) その他 その他におきましては、株式の取得・保有を通じて子会社並びに持分法適用関連会社を管理するEngine Holdings Asia PTE.LTD.、Engine Property Management Asia PTE.LTD.にて構成されております。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントの区分とは異なります。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題2,162字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営環境、経営方針及び経営戦略等 今後の世界経済は、不安定な中東情勢や、ロシア・ウクライナ紛争も継続しており、インフレーションに大きな影響を与えうる可能性があり、先行き不透明な状況で推移すると予測しております。我が国経済のみならず世界経済への長期的な影響が懸念されております。この影響に関しては、当社グループが事業を行っております各国政府の方針、事業別の環境等により異なります。そのため、それぞれのセグメントの記載の中に記載しておりますので、ご参照ください。 各事業については以下のように見通しと取り組みを進めてまいります。 (コンテンツ事業) コンテンツ事業におきましては、日本国内において売上高が増加を続けております。一方数年来の構造改革の結果、支出適正化がなされており利益増加に貢献しており、今後これらのコンテンツにも期待をしております。海外展開に関しましては、ベトナム並びにインドネシアが明確に売上高を増加させる段階に至っており、コロナ禍の中でも当社商品の販売店数が増加しておりますので、今後の利益増加への貢献を期待しております。 現在の好調には中期経営計画アクセルプランに基づき、獲得してきたコンテンツが貢献するとともに、数年来の取り組みによる固定費の削減が進んでおりますことが寄与しております。現在においては上記実績による受注が好調であり、また、筋肉質な体質にもなっておりますので、利益も確保できると考えております。 また、この間には中長期的な戦略的投資としてベトナム・インドネシア・タイなどでのコンテンツ事業をグループ会社の協力のもと行ってまいりました。これに加え、中期経営計画に基づいた新規事業も開始しており、数年単位でこれを育成して、将来の収益増加に繋げてまいります。 (Digital Finance事業) 当事業は持分法適用関連会社の行う事業であり、セグメントではありませんが、連結財務諸表へは持分法による投資損益として当社の業績へ大きく影響を与えることから記載しております。 Digital Finance事業におきましては、これまで約10年にわたり、創業国であるタイ以外の国での展開を進めてまいりました。すでにカンボジア、ラオス、ミャンマー、スリランカでのファイナンス事業を展開しております。非都市部に集中し、高い競争力を持った、他にない事業を形成しております。 同事業は特定の相手先との国際的な裁判費用やその影響による業績不振に加えて、コロナ禍、ミャンマーにおける内戦、などにより実質的に営業停止状態の期間も長く、厳しい5年間を経験しました。これらのことを考慮し前期には損失の引当処理を実行済みであり、今後は環境が改善すると考えられるとともに、財務体質も筋肉質になり、より利益貢献がしやすい状態になったと考えております。 過去5年間、コロナ禍並びに同事業を行うGroup Lease PCL.が大型の裁判を行っていたこと、などから全営業国において保守的なリスクマネジメントのために新規貸付を抑制し、回収に注力してきました。この結果、営業貸付金が減少し、現金預金が増加して、売上高・セグメント利益ともに減少してきていました。2025年以降においては、上記国別商品別の状況に応じて、新たな再成長を開始する一方、各国とも世界的な物価高による悪影響も受けており、慎重に情勢を見極めつつ、事業成長を目指してまいります。 (リゾート事業) 当社は、リゾート事業を営んでいる持分法適用関連会社の株式を譲渡することとなり、2025年9月期の第3四半期連結会計期間から持分法適用関連会社より除外いたしました。 (2) 事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが対処すべき課題とその対処方針としては、「東南アジアにおける事業の推進とグローバル化への対応」をあげております。 当社グループは、Digital Finance事業を営むGroup Lease PCL.を持分法適用関連会社とし、東南アジアを中心にDigital Finance事業を推進しております。現在進出しているのはタイから、ラオス、ミャンマー、スリランカとなっております。 また、日本国内で行っていたコンテンツ事業についても、トレーディングカードゲームをベトナムにおいては大手書店との提携により販売網を展開し、インドネシアにおいては直営店及びフランチャイズ契約店舗での販売を展開し、タイ王国においても現地のカードショップで販売を行うなど、東南アジアでのコンテンツ事業を拡充してまいりました。 東南アジア地域は持続的に経済成長が見込まれ、当社グループはこの地域に強いノウハウや人材、組織を保有しており、今後も積極的に東南アジア市場での事業展開を推進してまいります。 このような東南アジア地域に密着したノウハウを有する人材を今後も発掘・採用することは、当社グループの今後の事業展開において重要な課題であり、現在の人的ネットワークを縦横無尽に駆使してさらに事業展開を加速させてまいります。
事業等のリスク9,228字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対処に努める方針でありますが、当社の株式に関する投資判断は、本項及び本有価証券報告書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 ①海外展開におけるリスク 当社グループは、タイ、シンガポール、ラオス、ミャンマーに海外持分法適用関連会社があり、東南アジアを中心に海外事業を展開しております。2022年9月期からは売上高、営業損益には当該事業の業績は取り込まれませんが、営業外損益の持分法による投資損益に反映されるため、経常利益に対する影響度が相対的に大きくなっております。このため、為替レートの変動により円換算後の連結財務諸表に影響を与えるほか、海外拠点国の政治活動の激変、テロ、社会的混乱等のカントリーリスクが、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②Digital Finance事業のリスクについて 当社グループのDigital Finance事業におきましては、タイ、ラオス、ミャンマーにおいてオートバイローン、資産担保金融、太陽光パネルローン等の引受やマイクロファイナンスを展開しております。当該融資については、新規契約時の取引審査を厳格に行うとともに、その後の与信管理にも万全を期しております。しかしながら、貸付期間は長期にわたることから、景気変動やその他の事由により延滞・貸倒れ等不測の事態を蒙ることもあります。 延滞については事態発生時に速やかに対応し、債権保全・回収に全力を挙げております。又、貸倒れが発生した場合には原則として貸付契約の解除手続を行い、担保物件の売却を図る等回収の極大化に努めております。 貸倒引当金については、貸付先の状況及び担保資産の価値等を見積もり、個別に回収可能性を検討するほか、貸倒実績率等を考慮して計上しておりますが、予期できない貸倒れが発生した場合には貸倒引当金を積み増しせざるを得ないこともあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 又、上記進出している各国の政治情勢が、今後の政権交代等により不安定となるリスクや、経済情勢が悪化した場合、為替変動等、さらには法規制が変更となることにより、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 ③システムリスクについて 当社グループの各事業におきましては、コンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに一部依存しております。自然災害や事故などによって、通信ネットワークが切断された場合に営業・販売活動が困難な状況になります。又、アクセス増等一時的な過負荷によってサーバが動作不能に陥ったり、購入者、参加者もしくはその他のシステム利用者のハードウェアまたはソフトウェアの欠陥等により、正常な売買等が行われなかったり、システムが停止する可能性があります。さらには、コンピュータウィルス、外部からの不正な手段によるコンピュータ内への侵入等の犯罪や役職員の過誤等によって、ホームページが書き換えられたり、重要なデータを消去または不正に入手されたりする可能性もあります。これらの障害が発生した場合には、当社グループの各事業に直接的損害が生じるほか、当社グループ自体の信頼を低下させる上、事業にも重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④個人情報の取扱について 当社グループのDigital Finance事業におきましては各種ローンの申込時に、住所・氏名・電話番号・クレジット番号等のユーザ個人を特定できる情報を取得できる環境にあります。これら情報の管理において当社グループは、プライバシー及び個人情報の保護について最大限の注意を払い、各サービスにおける個人情報のセキュリティについても留意しております。 しかしながら、これらの情報の外部流出や悪用等の可能性が皆無とはいえず、これを理由に法的紛争に巻き込まれた場合等は、当社グループの信用が低下する可能性があると同時に業績にも影響が生じる可能性があります。 ⑤親会社からの独立性について 親会社の昭和ホールディングス株式会社の2025年9月30日現在の議決権比率は、53.24%となっております。又、当社は取締役会の構成員7名の内、同社グループから取締役3名の派遣を受け入れており、同社グループの支配力が高い状況にあります。 会社法上、各取締役はそれぞれ会社に対し、善管注意義務、忠実義務を負っており、又、親会社からも当社が上場企業として独立性を確保することについて尊重する旨の意向を確認していることから、親会社からは上場企業として適切な独立性を保っていると認識しております。しかしながら、親会社の経営判断によっては将来的に当社の経営に影響する可能性があります。 ⑥新型コロナウイルス感染症に関するリスクについて 当社グループでは、取引先や社員の健康・安全を第一に考え、また更なる感染拡大リスクを防ぐために、出張制限、Web会議の活用、イベント実施に関する規制強化、可能な範囲内での時差出勤、テレワーク、在宅勤務の実施を行う等の安全対策を実施しております。しかしながら、今後、事態の長期化又は感染拡大が発生した場合、景気の更なる悪化を招き、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦持分法適用関連会社Group Lease Holdings PTE.LTD.が保有するタイSEC指摘GLH融資取引に関する悪影響について 当社持分法適用関連会社であるGroup Lease PCL.(以下、「GL」という。)の子会社であったGroup Lease Holdings PTE.LTD.が保有していた貸付債権等(以下、「GLH融資取引」という。)に関連して、GLは、2017年10月16日及び同月19日に、タイ証券取引委員会(以下、「タイSEC」という。)からGL元役員の不正行為や利息収入の過大計上などの指摘を受けました。当該タイSEC指摘GLH融資取引については、この問題の発覚時の2018年3月期決算において、全額損失処理済ですが、タイ法務省特別捜査局(以下、「タイDSI」という。)による調査が継続しております。現在も未解決事項となっており、当社グループは、タイSECの指摘の根拠を特定することはできておりません。また、後述の(追加情報)に関する注記(JTRUST ASIA PTE.LTD.等との係争について)に記載のとおり、当該タイSEC指摘GLH融資取引に関連し、JTRUST ASIA PTE.LTD.からタイ王国及びシンガポール共和国等で、各種の訴訟が提起され係争中となっております。 なお、捜査の動向次第では、当社グループの経営等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧JTRUST ASIA PTE.LTD.等との係争について 当社持分法適用関連会社であるGLが発行した総額1億80百万米ドルの転換社債保有者であった JTRUST ASIA PTE. LTD. (以下、「JTA」という。)は、GLがタイSECから2017年10月16日及び同月19日にGL元役員の不正行為や利息収入の過大計上、関連する決算の訂正などについて指摘を受けたことに起因し、タイ王国及びシンガポール共和国等において当社グループに対して各種の訴訟を提起しており、一部終結に至ったものの、現在も係争中となっております。JTAが行っている訴訟の概要につきましては、以下のとおりです。 (1) JTAが行っている訴訟の概要 イ)(GL)損害賠償請求訴訟 1.訴訟提起日   2018年1月9日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   Jトラスト株式会社の子会社であるJTAは、当社持分法適用関連会社GLの転換社債(合計2億1千万米ドル)を引き受ける投資契約を締結し、当該転換社債を保有しておりましたが、JTAはGLに対し当該投資契約解除及び未転換の転換社債(1億8千万米ドル相当)の全額一括返済を要求しておりました。GLといたしましては、当該投資契約解除要件に抵触した事実は何一つなく、転換社債の期限前償還に応じなければならない条件は何ら整っていなかったことから、これらの要求にはお断りしつつも、円満解決に向け誠実に対応してまいりました。しかしながら、交渉は妥結に至ることはなく、JTAは、GL及びGLH等が、投資家に対し1億8千万米ドル以上の投資を促すために、同社グループの財務諸表を改ざんし、GLが健全な財政状況であると誤解させ、投資家等に損害を与えたということを理由として、GL及びGLHに対し損害賠償請求を求めるべく、これら一連の訴訟を提起したものです。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAは、タイにおいて、GL、GL取締役3名、並びに此下益司氏に対し、JTAの投資額(最低2億1千万米ドル)の損害賠償を求め訴訟を提起しております。 5.訴訟の進展   係争中です。 ロ)(EHA)暫定的資産凍結命令訴訟 1.訴訟提起日   2020年10月21日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   (EHA)損害賠償請求訴訟に伴い、2020年10月21日にEHAに対し、1億95百万米ドルまでの通常の業務で生じる以外の資産取引の禁止、及びシンガポール共和国外への資産の移転。処分を禁止する命令(暫定的資産凍結命令)が下されております。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   シンガポールにおいて、1億95百万米ドルまでの通常の業務で生じる以外の資産取引の禁止、及びシンガポール共和国外への資産の移転・処分を禁止する命令(暫定的資産凍結命令)となります。 5.訴訟の進展   暫定的資産凍結命令が発令されており現在も継続しております。 ハ)(EHA)損害賠償請求訴訟 1.訴訟提起日   2020年11月16日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAは、当社持分法適用関連会社のEngine Holdings Asia PTE.LTD.(以下、「EHA」という。)他1社を被告とし、2020年11月16日にシンガポール共和国の裁判所にて訴訟手続きを開始しました。主な訴訟申立ての理由としては、JTAがGLに対して実施した投資(転換社債合計2億1千万米ドル、及びGL㈱の購入他5億27百万タイバーツ)について、GLHが他の被告と共謀し、JTAに投資を促すために、GLの財務諸表を改ざんし投資家等に損害を与え、その行為にEHAも参画しているという主張からEHA他1社に対し損害賠償請求を求めております。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAはシンガポールにおいて、GLH、此下益司氏、並びに当社グループではないその他5社に対し、JTAの投資額(最低2億1千万米ドル)の損害賠償を求め訴訟を提起しております。 5.訴訟の進展   係争中です。 ニ)(当社他)損害賠償請求訴訟 1.訴訟提起日   2021年6月21日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAが当社及び当社親会社昭和ホールディングス株式会社並びに親会社の筆頭株主A.P.F.Group Co.,Ltd.に対し此下益司氏及びGLの詐欺行為との共同不法行為責任に基づく損害として、24百万米ドルの支払を求める損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起しました。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAが24百万米ドル(約26億円)の損害賠償の支払いを当社及び当社親会社昭和ホールディングス株式会社並びに親会社の筆頭株主A.P.F.Group Co.,Ltd.※に求める訴訟であります。 5.訴訟の進展   係争中です。 ※実質的に当社親会社である昭和ホールディングス株式会社の株式を保有しているか確認中です。 ホ)(GLH他)損害賠償請求訴訟 1.訴訟提起日   2021年8月3日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAがシンガポール共和国高等法院にて、GLH他此下益司氏及び4社に対し、2020年10月の判決に含まれていなかった投資金額1億24百万米ドルに係る損害の回復を求める訴訟を提起し、同高等法院は、2021年8月4日、JTAの求めに応じて、1億30百万米ドルの資産凍結命令を発令しております。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   シンガポール共和国において、JTAは、GLH他此下益司氏及び他4社に対し、JTAが行った投資(1億24百万米ドル)に関する損害賠償を求める訴訟を提起しており、GLHに対し、1億2千万米ドルまでの通常の事業活動で生じる以外の資産取引の禁止、及びシンガポール国外への資産の移転・処分を禁止する命令(暫定的資産凍結命令)が下されております。 5.訴訟の進展   GLH他此下益司氏及び他4社に対し、1億24百万米ドル及びこれに対する2021年8月1日からの利息(年利5.33%)並びに訴訟費用30,000SGドルの支払いを命じました。別途、GLH及び此下益司氏に対しては、当該損害賠償請求棄却の申立てを行っていたことから9,000SGドルの支払いが命じられております。なお、GLH及び此下益司氏に対する暫定的資産凍結命令は維持されます。当該判決を不服として、GLHは2023年4月19日に控訴を行いましたが、2023年11月22日に当該控訴の申立てが棄却され、第一審判決が維持されました。その後最終審となる控訴裁判所に対して上訴の許可を求める申立てを2023年12月6日に行っておりましたが、2024年1月11日付で当該申立てが棄却されました。この確定判決を受け、今後、当社グループの経営等にも悪影響を及ぼす可能性があります。当社及びGLとしましては、当該損害賠償請求金額相当金額が 当社持分法適用関連会社GLの連結財務諸表において負債として計上されており財務的な影響は限定的であると考えておりますが、今後の対応、支払い等の詳細につきましては弁護士とも相談し、慎重に対応してまいります。 ヘ)(GLH)会社清算申立 1.訴訟提起日   2023年4月12日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAは、上記のホ)(GLH他)損害賠償請求訴訟での1億24百万米ドル及びこれに対する2021年8月1日からの利息(年利5.33%)並びに訴訟費用30,000SGドルの支払判決を受け、シンガポール共和国高等裁判所にて、2023年4月12日に、GLHに対する会社清算の申立てを行いました。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAは、上記のホ)(GLH他)損害賠償請求訴訟での1億24百万米ドル及びこれに対する2021年8月1日からの利息(年利5.33%)並びに訴訟費用30,000SGドルの支払判決を受け、シンガポール共和国高等裁判所にて、2023年4月12日に、GLHに対する会社清算の申立てを行いました。 5.訴訟の進展   2023年9月6日、シンガポール高等裁判所が暫定的な資産保全人Provisional Liquidatorの選任を決定いたしました。また、2024 年 3 月 4 日には、同裁判所がGLHの清算を命じたことを受け、Liquidatorにより、GLH の清算手続きが進められております。 ト)(GL)会社更生手続申立訴訟 1.訴訟提起日   2023年6月30日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAは2023年6月30日にタイ中央破産裁判所に対してGLの会社更生手続きを申し立て、係争となっております。 3.訴訟を提起した者の概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAは2023年6月30日にタイ中央破産裁判所に対してGLの会社更生手続きを申し立て、係争となっております。 5.訴訟の進展   2024年3月27日、タイ中央破産裁判所は、JTAによる会社更生の申立を棄却しました。JTAの控訴については、2025年2月10日、特別事件控訴裁判所(CASC)にて判決が下され、中央破産裁判所の第一審の判決を支持し、棄却されたことについて報告を受けました。さらに、当社はGLより、JTAがタイ中央破産裁判所に対して、GLの破産と臨時管財人を選任し、GL取締役らの経営権を停止する措置を求める申立を申請し、2025年4月22日にJTAのみが出席する期日が開かれたことが判明しました。また、同4月30日に裁判所が当該JTAによる臨時管財人選定申立を判断する期日になっていたところ、裁判所はJTAの申立を却下したことが判明したとの報告も受けました。JTAによる会社更生法の訴えは複数回に渡るもので,JTAが根拠のない訴訟を繰り返していることがさらに明らかになったと考えております。今後GLが被った損害に対して補償を追加して、追及していくことを当社としても積極的に支援し、当社自身が被っている様々な損害についても追及をしてまいります。 チ)(GL)損害賠償請求訴訟 1.訴訟提起日   2025年6月27日 2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯   JTAは、上記のイ)(GL)損害賠償請求訴訟に関連して、当社グループ及びGL関連会社各社に対して複数の国において損害賠償を求めて訴訟を提起しております。 3.訴訟を提起したものの概要   (商号) JTRUST ASIA PTE.LTD.(所在地) シンガポール共和国(代表者の役職・氏名)代表取締役 藤澤信義 4.訴訟の内容   JTAは2025年6月27日にタイ王国民事裁判所においてGLに対し、第2回投資の元本1億3千万米ドル及び利息、損害賠償及び弁護士費用として7,169,005,187.50タイバーツ(約288億円)を求め、係争となっております。 5.訴訟の進展   係争中です。 当社グループの見解及び対応についてGL及び当社といたしましては、法律顧問と相談し検討を進めており、上記一連の訴訟についてはいずれも不当なもので、GL及び当社といたしましては当社グループの正当性を主張すべく粛々と法的対応を進めて参る所存であり、JTAに対し必要且つ適切な法的処置を取って参ります。また、当社としましては、グループ会社の裁判に対する支援を最大限行い、当社グループの資産の保全及び、損害を回復すべく最善の手段を講じてまいります。 ⑨GL Finance PLC.のファイナンスリーシングライセンス取り消しと会社清算について 当社持分法適用関連会社のGLは、GLの連結子会社であったGL Finance PLC.(以下、GLF)が2024年9月12日付でカンボジア国立銀行より、ファイナンスリーシングライセンスの取り消しと会社清算についての通知を受け、GLFでは清算人を選定し、清算手続きに入っております。当社の連結業績に与える影響につきましては、今後、清算手続きの中で、持分法による投資損失が発生する可能性がありますが、情報収集・検討が必要な状況であり、現時点では確定的な数値を算出できる状態ではありません。今後、その影響が判明した場合には、適時適切に公表してまいる所存です。 ⑩コンテンツ事業のリスク 日本国内の人口減少と少子高齢化による市場縮小並びに海外市場における漫画やアニメ等の台頭による日本コンテンツの地盤沈下があげられます。 ⑪継続企業の前提に関する重要な事象等 当連結会計年度において、上記⑦⑧の事象が存在しておりますが、これらについて、以下の対応策を実行していることから、当該事象の解消が実現できるものと考えており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。 ⑦「持分法適用関連会社Group Lease Holdings PTE.LTD.が保有するタイSEC指摘GLH融資取引に関する悪影響について」に記載した事項に関しましては、当社グループといたしましては、引き続き、タイSECやタイDSIに対し、当社グループの正当性を主張しつつ、タイDSIの捜査に全面的に協力してまいります。 ⑧「JTRUST ASIA PTE.LTD.等との係争について」に記載した事項に関しましては、当社グループでは、法律専門家の意見等も踏まえ、GLがJトラストアジアとの契約に違反したことや、契約上も転換社債を即時返済する義務はないものと認識しており、当該請求は法的に無効と考えております。 GL及び当社といたしましては、法律顧問と相談し検討を進めており、上記一連の訴訟についてはいずれも事実に基づかない不当なものであると考えており、GL及び当社といたしましては、当社グループの正当性を主張すべく粛々と法的対応を進めてまいる所存であり、JTAに対し必要且つ適切な法的処置を取ってまいります。 以上に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年12月26日)現在において当社グループが判断したものであります。
経営成績の分析 (MD&A)7,021字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当社グループは当連結会計年度においては、減収増益となりました。売上高は8億16百万円(前年同期比5.2%減)、営業損失は91百万円(前年同期は14百万円の営業損失)、経常損失は2億97百万円(前年同期は8億95百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は2億26百万円(前年同期は9億42百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 売上高は当社が営むコンテンツ事業の編集やカードゲーム開発の受注状況が堅調でありましたが、前年同期は過去最高のロイヤリティ収入であった前年同期に比べ、ロイヤリティ収入が減少したことから、減収となりました。また営業利益については、上記の要因に加え人件費等が増加したことから、減益となりました。経常利益については、3億60百万円の持分法による投資損失を計上することとなり、2億97百万円の損失となりました。また、リゾート事業を営む持分法適用関連会社の株式を売却し関係会社株式売却益1億2百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は2億26百万円の損失となりました。 コロナ禍からの回復以降好調であったリゾート事業の持分法適用関連会社の利益貢献が第3四半期以降はなくなっており、Digital Finance事業を営む持分法適用関連会社であるGroup Lease PCL(以下、GL)が長期にわたり訴訟対応などの多額の費用が継続しており、今後もこの訴訟対応は数年間影響を及ぼすと考えられます。このため、この厳しい状況は中期的に継続すると認識しております。この状況を打破するため、今後とも当社並びにGLが協力して訴訟対応をすること、またリゾート事業を営む持分法適用関連会社の株式を売却したことにより得た資金を活用することで長期的に赤字解消を目指してまいります。 当連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて1億5百万円減少し、36億84百万円となりました。 流動資産は14億68百万円増加し、29億46百万円となりました。主な内訳は、現金預金の増加11億45百万円、短期貸付金の増加4億86百万円、貸倒引当金の増加2億16百万円等であります。 固定資産は15億74百万円減少し、7億38百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産の減少2百万円、無形固定資産の減少0百万円、投資その他の資産の減少15億72百万円であります。 流動負債は23百万円減少し、2億56百万円となりました。 固定負債は4百万円減少し、4億57百万円となりました。 純資産は1億5百万円減少し、29億70百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金の減少2億26百万円、為替換算調整勘定の増加1億20百万円、新株予約権の増加28百万円等であります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて1億65百万円減少し、当連結会計年度末の残高は5億11百万円(前期末比24.5%減)となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、16百万円(前年同期は15百万円の使用)となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純損失の計上1億96百万円、持分法による投資損失3億60百万円、法人税等の支払額41百万円等であります (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果獲得した資金は、11億72百万円(前年同期は1億48百万円の使用)となりました。その主な内訳は、関係会社株式の売却による収入16億13百万円、貸付による支出5億89百万円、貸付金の回収による収入1億48百万円等であります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、9百万円(前年同期は25百万円の獲得)となりました。その主な内訳は、短期借入金の減少額9百万円であります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年10月1日至  2025年9月30日)   前年同期比(%) コンテンツ事業(千円)   452,839   104.29 報告セグメント計(千円)   452,839   104.29 その他(千円)   ―   ― 合計(千円)   452,839   104.29 (注) 1  金額は製造原価によっております。 2  その他事業については、生産実績がないため記載を省略しております。 b.受注状況 当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) コンテンツ事業   536,167   96.04   87,157   186.88 報告セグメント計   536,167   96.04   87,157   186.88 その他   ―   ―   ―   ― 合計   536,167   96.04   87,157   186.88 (注) 1  金額は販売金額によっております。 2  その他事業については、受注実績がないため記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年10月1日至  2025年9月30日)   前年同期比(%) コンテンツ事業(千円)   816,182   94.8 報告セグメント計(千円)   816,182   94.8 その他(千円)   ―   ― 合計(千円)   816,182   94.8 (注) 1  セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社コナミデジタルエンタテインメント   291,766   33.9   229,146   28.1 株式会社集英社   154,497   17.9   160,781   19.7 株式会社バンダイ   99,611   11.6   102,202   12.5 (2) 経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積もり 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成について必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。 詳細につきましては、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当社グループは当連結会計年度においては、減収増益となりました。売上高は8億16百万円(前年同期比5.2%減)、営業損失は91百万円(前年同期は14百万円の営業損失)、経常損失は2億97百万円(前年同期は8億95百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は2億26百万円(前年同期は9億42百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 当社といたしましては、今後とも短期的な景気判断や収益について適切に対処しながらもそれらに囚われることなく、中長期的視点で経済成長する地域に適切に投資し、当社の成長を目指しております。 当社グループが営む事業ごとの経営成績に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 a.コンテンツ事業 当事業の当連結会計年度における業績は、減収減益となりました。当連結会計年度における業績は、売上高7億64百万円(前年同期比7.2%減)、セグメント利益は2億15百万円(同34.1%減)となりました。これは受注状況が堅調でありましたが、前年同期は過去最高であったロイヤリティ収入が当期は減ったことによるものです。 当事業は、主にゲームの企画開発や漫画やアニメ、ゲーム等のエンターテインメント関連の書籍及び電子書籍の企画編集、様々なコンテンツを商品・イベント化する企画開発など、コンテンツ商品の企画開発分野で独自性を持って展開しております。 現在、当社の祖業でありますコンテンツ事業においては長年の不振を払しょくし、過去10年以上かけて戦略的に事業を選択集中させるとともに海外事業を含めて新規事業に取り組み、営業拡大を図り、同時に生産性の改善、コストの適正化を図ってまいりました成果が実を結んでいる結果、長期的に利益改善が進んでおります。 当事業の当連結会計年度における業績につきましては、ゲーム企画開発、書籍編集、その他コンテンツ関連企画開発等の受注が堅調に推移し、ロイヤリティ収入が堅調に推移したことで、利益貢献を果たしております。それと同時に、今後のさらなる成長に向け、人的資源を新規事業並びに海外展開に適切に投資的経費を投下し続けており、長期的にはこれらも利益化して利益貢献するものと考えております。 今後は、中期経営計画でお知らせしましたように、国内の新規事業展開と海外展開を積極的に進めることで、本格的な事業拡大につなげる方針を継続してまいります。 b.Digital Finance事業 当事業は連結セグメントではなく、持分法適用関連会社の事業になっておりますが、当社グループの重要な事業であるため解説しております。 当事業の当連結会計年度における業績は減収減益となりました。当連結会計年度における投資損失は435百万円(前年同期は10億15百万円の投資損失)となりました。これは当連結会計年度の持分法適用関連会社からの取込損益を精査する過程において、主にGroup Lease PCL.が保有する資産の再評価を実施したことによるものです。 当連結会計年度におきましては、各国において、政治経済の状況を踏まえ、事業継続を行っております。同事業を行うGroup Lease PCL.やその子会社がJ Trustグループとの係争が継続している状況を踏まえて大型の裁判を行っていること、などから全営業国において保守的なリスクマネジメントのために新規貸付を抑制し、回収に注力してきました。この結果、売上高・利益ともに減少しており、訴訟対応の費用負担により厳しい状況が続いており、今後数年間は継続するものと考えております。今後は、上記国別商品別の状況に応じて、新たな再成長を目指しております。 c.リゾート事業 当社は、リゾート事業を営んでいる持分法適用関連会社の株式を譲渡することとなり、2025年9月期の第3四半期連結会計期間から持分法適用関連会社より除外いたしました。 財政状態に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 当連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて1億5百万円減少し、36億84百万円となりました。 流動資産は14億68百万円増加し、29億46百万円となりました。主な内訳は、現金預金の増加11億45百万円、短期貸付金の増加4億86百万円、貸倒引当金の増加2億16百万円等であります。 固定資産は15億74百万円減少し、7億38百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産の減少2百万円、無形固定資産の減少0百万円、投資その他の資産の減少15億72百万円であります。 流動負債は23百万円減少し、2億56百万円となりました。 固定負債は4百万円減少し、4億57百万円となりました。 純資産は78百万円減少し、29億70百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金の減少2億26百万円、為替換算調整勘定の増加1億20百万円、新株予約権の増加28百万円等であります。 キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて11億45百万円増加し、当連結会計年度末の残高は16億57百万円(前期末比224.0%増)となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、16百万円(前年同期は15百万円の使用)となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純損失の計上1億96百万円、持分法による投資損失3億60百万円、法人税等の支払額41百万円等であります。 2022年9月期末から連結子会社であったGroup Lease PCL.を持分法適用関連会社としたことから、大きな資金の増減が発生せず、ほぼ当社単体の営業活動に起因する資金の増減となっております。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果獲得した資金は、11億72百万円(前年同期は1億48百万円の使用)となりました。その主な内訳は、関係会社株式の売却による収入16億13百万円、貸付による支出5億89百万円、貸付金の回収による収入1億48百万円等であります。 投資活動の資金は機動的に貸付と回収を行ったことと関係会社株式の売却したことにより増減が発生しております。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、9百万円(前年同期は25百万円の獲得)となりました。その主な内訳は、短期借入金の減少額9百万円であります。 財務活動の資金は当連結会計年度は、短期借入金の増減で、大きな変動はありません。 (資本の財源及び資本の流動性) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、コンテンツ事業に制作費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資のための資金のほか、M&Aによる業務拡大を行うことを決定した場合等に発生するものでありますが、現時点ではM&A等の投資活動につきましてはより慎重に検討し抑制的に進めております。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 運転資金は自己資金及び金融機関等からの借り入れや社債等により調達し、投資活動資金につきましては、より長期的な資金活用となることを想定し、社債並びに転換社債等により調達することを基本としております。また、当社グループの事業運営・成長に伴う安定的な資金の流動性並びに投資資金の獲得のため、適切な規模でのエクイティ・ファイナンスにつきましても適宜検討を進めてまいります。 当連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローは△16百万円となりました。また投資活動によるキャッシュ・フローは主に貸付と回収を行ったことと関係会社株式の売却したことにより11億72百万円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは△9百万円となりました。 これらにより、当連結会計年度末における有利子負債の残高は4億31百万円となっており、また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は16億57百万円となっております。 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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