概要
日本たばこ産業(JT)は、1985年4月に日本専売公社の民営化により設立された、世界有数のたばこメーカーである。国内たばこ市場で高いシェアを占める一方、海外事業の拡大を積極的に進め、130以上の国と地域で製品を販売する。主要ブランドはウィンストン、キャメル、メビウス、LDの4ブランドで、加熱式たばこ「Ploom」も展開する。2025年12月期の売上収益は3兆4677億円、営業利益は8670億円、従業員数は5万2867名にのぼる。
たばこ事業と加工食品事業の二本柱
JTグループはたばこ事業と加工食品事業の2セグメントで構成される。たばこ事業が売上収益の大部分を占め、2025年12月期の自社たばこ製品売上収益は3兆1844億円と、全社売上の約92%を占める。加工食品事業は冷凍食品や調味料を手掛け、テーブルマークや富士食品工業が中心となっている。たばこ事業は世界で業界3位以内(中国国家煙草総公司を除く)の規模を持ち、グローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)であるウィンストン、キャメル、メビウス、LDを中核に展開する。加工食品事業は1998年に参入し、M&Aを通じて事業を拡大、2008年には加ト吉(現テーブルマーク)をグループ化した。
130以上の国と地域に広がるグローバル販売網
JTは世界中で多様な販売チャネルを活用する。自社流通や現地代理店、流通業者を通じて、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、スーパーマーケット、個人商店、自動販売機、オンラインなど、各国の市場特性に応じた最適なルートで製品を供給する。日本国内では3つのたばこ製造工場と2つの関連工場が稼働する一方、海外27か国に34のたばこ製造工場(関連工場含む)を持つ。2022年1月には、たばこ事業の国内・海外2事業体制を一本化し、本社機能をジュネーブ拠点に統合。グローバルな経営効率を高めている。
中長期の利益成長を支える経営資源配分
JTは「4Sモデル」(お客様、株主、従業員、社会の4者の満足度をバランスよく高める)を経営理念に掲げ、中長期の持続的な利益成長を目指す。経営資源配分では、たばこ事業への成長投資を最優先とし、同時に株主還元とのバランスを重視する。株主還元方針として、配当性向75%を目安とし、自己株式の取得は財務状況や資金需要を踏まえて判断する。2025年12月期の営業利益率は約25%に達し、安定したキャッシュフローを生み出す。加工食品事業は全社利益成長を補完する位置づけで、必要な投資を実行する。
業界の中での役割はたばこ製品の製造販売および加工食品の製造販売を行うメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01たばこ事業主力
世界各国でたばこ製品の製造・販売を行う。世界で業界3位以内(中国国家煙草総公司を除く)の規模を持ち、130以上の国と地域で販売。グローバル・フラッグシップ・ブランド(ウィンストン、キャメル、メビウス、LD)を中心に展開し、加熱式たばこやE-VaporなどのRRPも手掛ける。自社流通や現地代理店を活用し、多様な販売チャネルを通じて供給。
- ウィンストン
- グローバル・フラッグシップ・ブランドの一つで、世界各国で販売される紙巻たばこ。
- キャメル
- グローバル・フラッグシップ・ブランドの一つで、世界各国で販売される紙巻たばこ。
- メビウス
- グローバル・フラッグシップ・ブランドの一つで、日本市場などで販売される紙巻たばこ。
- LD
- グローバル・フラッグシップ・ブランドの一つで、世界各国で販売される紙巻たばこ。
- Ploom
- 当社グループの加熱式たばこ(RRP)ブランド。
02加工食品事業準主力
日本を中心に冷凍食品、常温食品、調味料等の製造・販売を行う。テーブルマークが冷凍うどん、パックごはん、冷凍お好み焼などを、富士食品工業が酵母エキス調味料、オイスターソースなどを展開。独自技術(発酵・製パン・冷凍技術、うどん新製法)を活かした付加価値製品を開発。
- カトキチさぬきうどん
- 冷凍麺の主力製品。
- 国産こしひかり
- パックごはんの主力製品。
- バーテックス
- 酵母エキス調味料の主力製品。
製品と技術
世界4ブランドを中核とする紙巻たばこ
JTはグローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)としてウィンストン、キャメル、メビウス、LDの4ブランドを展開する。ウィンストンは世界各国で販売され、2025年12月期の販売数量は前年比4.9%増。キャメルは同4.3%増と好調。メビウスは日本市場を中心に販売される主力ブランドである。LDは価格競争力の高いブランドとして多くの国で販売される。これらGFBの販売数量合計は前年比2.8%増加し、Combustibles(燃焼式たばこ)全体の成長を牽引した。
加熱式たばこ「Ploom」の成長とRRP戦略
JTは喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品(RRP)として、加熱式たばこ「Ploom」シリーズを展開する。2018年6月に「Ploom Tech」を日本全国で発売開始。2025年12月期のPloom販売数量は前年比38.6%増の大幅成長を記録し、RRP全体の販売数量は同28.0%増の140億本に達した。日本市場が牽引役であり、たばこ事業の将来の成長領域として位置づけられている。JTは基礎研究から製品開発まで一貫して行い、各国のニーズに合わせたローカル開発も実施する。
冷凍食品と調味料を主力とする加工食品
加工食品事業では、テーブルマークが冷凍麺「カトキチさぬきうどん」、パックごはん「国産こしひかり」、冷凍お好み焼きなどを展開。富士食品工業は酵母エキス調味料「バーテックス」、オイスターソース等を主力製品とする。2008年に加ト吉をグループ化後、事業統合とブランド統一を進め、2010年にテーブルマークに社名変更。日本国内16工場、海外6工場を運営し、冷凍食品工場ではISO22000またはFSSC22000を取得するなど、品質管理体制を整備している。
独自技術による付加価値製品の開発
加工食品事業では、JTグループ独自の発酵・製パン・冷凍技術を活用し、焼きたての味と食感を維持する焼成冷凍パンを開発。冷凍麺では、うどんの新製法「丹念仕込み『綾・熟成法』」を確立し、高品位・高付加価値化を実現した。たばこ事業では、葉たばこの育種から製造技術、RRP関連技術まで幅広い研究開発を日本国内の研究所がグローバル機能を担い、各地域の嗜好に応じた製品開発をローカルベースで行う。品質面では、東京と中国青島に品質管理センターを設置し、原材料から製品までの一貫した安全管理を実施する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
国内たばこ首位、海外事業で成長継続
当社は国内たばこ市場で首位の座を維持する一方、海外事業の拡大により収益を伸ばしています。同業他社であるニップンや日清製粉グループ本社は主に食品事業を展開しており、当社のたばこ事業に直接競合するものではありませんが、食料品セクター内での収益規模では当社が突出しています。直近の財務データでは、売上高は2023年12月期の2兆8411億円から2025年12月期には3兆4677億円へと増加し、営業利益率も10.28%から25%へと大幅に改善しています。この成長は、海外たばこ事業の伸長と価格改定によるものと考えられます。一方、国内市場の縮小や規制強化への対応が課題となっています。
強み
- 国内たばこ市場で最大のシェアを保有し、ブランド力と販売網で優位に立つ。
- 海外売上比率が高く、成長市場でのシェア拡大により収益を牽引している。
- 営業利益率が10%台から25%へ急改善し、コスト管理と価格戦略が奏功。
- 大型M&Aや株主還元を可能とする強固なキャッシュフローを有する。
課題
- 喫煙率低下や健康志向により国内市場が縮小し、成長の上限が見える。
- たばこ規制の国際的な強化に伴い、製品ポートフォリオの転換が急務。
- 同業他社の新製品や代替製品が市場に参入し、シェア維持に圧力。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字が日本たばこ産業
時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2914日本たばこ産業 | 14.0兆円 | 20.9倍 |
| 2 | 2802味の素 | 5.1兆円 | 37.8倍 |
| 3 | 2503キリンホールディングス | 2.7兆円 | 12.2倍 |
| 4 | 7550ゼンショーホールディングス | 2.0兆円 | 41.6倍 |
| 5 | 2801キッコーマン | 1.8兆円 | 27.8倍 |
| 6 | 2587サントリービバレッジ&フード | 1.4兆円 | 15.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 39件
専売公社の民営化により1985年に設立
日本たばこ産業は1985年4月、日本専売公社の民営化に伴い設立された。同年には新規事業の積極的展開を目的に事業開発本部を設置し、その後医薬や食品等の事業部に発展させる。1988年10月にはコミュニケーション・ネーム「JT」を導入。1994年10月には政府保有株式の第一次売出しが行われ、東京・大阪・名古屋の各証券取引所に上場。同年11月には京都、広島など5つの取引所にも上場し、民営企業としての道を歩み始めた。
国内外へのM&Aで事業基盤を拡大した1990年代後半
1997年4月の塩専売制度廃止により塩事業が終了すると、JTはたばこ以外の事業拡大に乗り出す。1998年4月にはユニマットコーポレーションと清涼飲料事業で提携、同社株式の過半数を取得。同年12月には鳥居薬品の発行済株式の過半数を公開買付で取得し、医薬事業に参入した。1999年5月には米RJRナビスコ社から米国外のたばこ事業を取得し、海外たばこ事業の基盤を構築。さらに同年7月には旭化成工業の食品事業(旭フーズ等)を取得し、加工食品事業へ本格参入した。
国内工場の合理化とブランド刷新で競争力を強化した2000年代
国内たばこ事業の利益成長基盤確立のため、JTは2003年から2016年にかけて相次いで工場を閉鎖した。2003年に仙台・名古屋・橋本、2004年に広島・府中・松山・那覇、2005年には上田・函館など8工場、2009年から2012年には金沢・盛岡・米子・小田原・防府、2015年に郡山・浜松・岡山印刷、2016年に平塚工場を閉鎖。生産体制の合理化を進める一方、2005年4月にはマールボロ製品の日本国内ライセンス契約が終了。2013年2月には国内ブランドをマイルドセブンからメビウスへ刷新し、自社ブランドの強化を図った。
欧州・米国での大型買収で世界3位の地位を確立した2007年・2016年
2007年4月、JTは英国のGallaher Group Plcの発行済株式を取得。これにより欧州市場でのプレゼンスを大きく高めた。2016年1月には米Reynolds American Inc.グループよりNatural American Spiritの米国外たばこ事業を取得し、プレミアムブランドをポートフォリオに加えた。これらの買収により、JTは中国国家煙草総公司を除く世界のたばこ業界で3位以内の地位を固めた。2024年10月には米国Vector Group Ltd.の発行済株式を取得し、さらなる米国市場での拡大を図っている。
非中核事業の整理とRRPへのシフト(2015〜2025年)
2015年7月、JTは飲料事業から撤退。ジャパンビバレッジホールディングスやJT飲料ブランド「Roots」「桃の天然水」を譲渡し、飲料事業部を廃止した。2018年6月には加熱式たばこ「Ploom Tech」を全国発売開始。RRP(Reduced-Risk Products)分野への本格参入である。2025年5月、医薬事業の承継及び鳥居薬品株式の譲渡に関する合意書を塩野義製薬と締結し、同年9月に鳥居薬品株式を譲渡、12月に医薬事業を譲渡。事業ポートフォリオをたばこと加工食品に集中させた。
たばこ事業統合と新本社への移転(2020〜2022年)
2020年10月、JT本社を東京都港区虎ノ門二丁目から同四丁目に移転。2022年1月には、たばこ事業の競争力・収益力強化のため、国内たばこ事業と海外たばこ事業の2事業体制を一本化し、本社機能をジュネーブ拠点に統合。同年3月には国内たばこ工場の九州工場を閉鎖し、さらなる効率化を進めた。2025年12月期の総販売数量は5778億本(前年比2.2%増)に達し、加熱式たばこの販売数量は28.0%増と成長を続けている。
年表39件を開く
1980年代
- 1985年4月創業日本たばこ産業株式会社設立
- 1985年4月新規事業の積極的展開を図るため事業開発本部を設置 その後、1990年7月までの間に各事業の推進体制強化のため、同本部を改組し、医薬、食品等の事業部を設置
- 1986年3月たばこ製造の近代化、効率化のため福岡・鳥栖両工場を廃止し、北九州工場を設置 その後、1996年6月までの間にたばこ製造体制の合理化のため9たばこ工場を廃止
- 1988年10月コミュニケーション・ネーム「JT」を導入
1990年代
- 1991年7月新本社ビル(旧JTビル)建設のため、本社を東京都港区虎ノ門二丁目2番1号から東京都品川区東品川四丁目12番62号に移転
- 1993年9月医薬事業研究開発体制の充実・強化を図るため、医薬総合研究所を設置
- 1994年10月上場政府保有株式の第一次売出し(394,276株)東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第一部に株式を上場
- 1994年11月上場京都、広島、福岡、新潟、札幌の各証券取引所に株式を上場
- 1995年5月本社を東京都品川区東品川四丁目12番62号から東京都港区虎ノ門二丁目2番1号に移転
- 1996年6月政府保有株式の第二次売出し(272,390株)
- 1997年4月M&A塩専売制度廃止に伴い、当社の塩専売事業が終了 たばこ共済年金を厚生年金に統合
- 1998年4月㈱ユニマットコーポレーションと清涼飲料事業での業務提携に関する契約を締結 その後、同社の発行済株式の過半数を取得
- 1998年12月鳥居薬品㈱の発行済株式の過半数を、公開買付により取得
- 1999年5月米国のRJRナビスコ社から米国外のたばこ事業を取得
- 1999年7月旭フーズ㈱等、子会社8社を含む旭化成工業㈱の食品事業を取得
- 1999年10月M&A鳥居薬品㈱との業務提携により、医療用医薬品事業における研究開発機能を当社に集中し、プロモーション機能を鳥居薬品㈱に統合
2000年代
- 2003年3月国内たばこ事業の将来に亘る利益成長基盤を確立するため、仙台・名古屋・橋本工場を閉鎖
- 2004年3月国内たばこ事業の将来に亘る利益成長基盤を確立するため、広島・府中・松山・那覇工場を閉鎖
- 2004年6月政府保有株式の第三次売出し(289,334株)
- 2005年3月国内たばこ事業の将来に亘る利益成長基盤を確立するため、上田・函館・高崎・高松・徳島・臼杵・鹿児島・都城工場を閉鎖
- 2005年4月マールボロ製品の日本国内における製造及び販売、商標を独占的に使用するライセンス契約の終了
- 2007年4月英国の Gallaher Group Plc の発行済株式を取得
- 2008年1月㈱加ト吉株式を公開買付により取得
- 2009年3月国内たばこ事業における競争力ある事業構造を構築するため、金沢工場を閉鎖
2010年代
- 2010年3月国内たばこ事業における競争力ある事業構造を構築するため、盛岡・米子工場を閉鎖
- 2011年3月国内たばこ事業における競争力ある事業構造を構築するため、小田原工場を閉鎖
- 2012年3月国内たばこ事業における競争力ある事業構造を構築するため、防府工場を閉鎖
- 2013年2月日本国内でマイルドセブンのブランドをメビウスへ刷新
- 2013年3月政府保有株式の第四次売出し(253,261,800株)
- 2015年3月国内たばこ事業の更なる競争力強化のため、郡山・浜松・岡山印刷工場を閉鎖
- 2015年7月㈱ジャパンビバレッジホールディングス及びジェイティエースター㈱等の当社保有株式並びにJT飲料ブランド「Roots」「桃の天然水」を譲渡 その後、2015年9月にJT飲料製品の製造販売事業から撤退、2015年12月に飲料事業部を廃止
- 2016年1月米国Reynolds American Inc.グループより、Natural American Spirit米国外たばこ事業を取得
- 2016年3月国内たばこ事業の更なる競争力強化のため、平塚工場を閉鎖
- 2018年6月RRP(Reduced-Risk Products)製品である「Ploom Tech」を全国発売開始
2020年代
- 2020年10月本社を東京都港区虎ノ門二丁目2番1号から東京都港区虎ノ門四丁目1番1号に移転
- 2022年1月M&Aたばこ事業の更なる競争力・収益力強化のため、国内たばこ事業、海外たばこ事業の2事業体制を一本化し、たばこ事業の本社機能をジュネーブ拠点に統合
- 2022年3月たばこ事業の更なる競争力・収益力強化のため、九州工場を閉鎖
- 2024年10月米国Vector Group Ltd.の発行済株式を取得
- 2025年5月医薬事業の承継及び鳥居薬品㈱の株式の譲渡に関する合意書を塩野義製薬㈱と締結 その後、2025年9月に当社が保有する鳥居薬品㈱の全株式を譲渡、2025年12月に医薬事業を譲渡
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 為替一定ベースの調整後営業利益の成長率(年平均)mid to high single digit
- 配当性向75%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
質の高いトップライン成長
たばこ事業では、Combustiblesの収益性向上と加熱式たばこを中心としたRRPへの経営資源の集中投入により、持続的な成長を目指す。ブランドエクイティ強化を通じて主要市場でのシェア維持・拡大を図る。
- 02
コスト競争力の更なる強化
事業コストとコーポレートコストの最適化を進め、品質維持・向上との両立を図りながら、スピーディーかつ効率的な事業運営体制を構築し、利益率の改善とキャッシュ・フロー創出力の強化を目指す。
- 03
基盤強化の推進
変化する環境を的確にとらえ、不断の改善に取り組む。多様な人財の活用とコラボレーション推進によるシナジー最大化、人財育成の強化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で52,867人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,004万円で、9期前と比べて+17.3%。平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は14.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 44,667 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 57,963 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 63,968 | — |
| 2019年12月 | 856 | 43.0 | 18.3 | 61,975 | — |
| 2020年12月 | 830 | 43.2 | 18.1 | 58,300 | — |
| 2021年12月 | 898 | 43.4 | 18.3 | 55,381 | — |
| 2022年12月 | 904 | 41.1 | 15.4 | 52,640 | — |
| 2023年12月 | 927 | 41.4 | 15.2 | 53,239 | — |
| 2024年12月 | 952 | 41.3 | 15.0 | 53,593 | 586 |
| 2025年12月 | 1,004 | 41.0 | 14.7 | 52,867 | 1,640 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社10社(国内 4 / 海外 6) を有報から抽出しています。
- 国内JT International S.A. ※1スイス議決権100.0%
- 海外LLC JTI Russia ※1、2ロシア議決権100.0%
- 海外Gallaher Ltd. ※1英国議決権100.0%
- 海外JTI Polska Sp. z o. o.ポーランド議決権100.0%
- 海外LLC Petroロシア議決権100.0%
- 海外JTI Tütün Ürünleri Sanayi A.Ş.トルコ議決権100.0%
- 国内TSネットワーク㈱東京都 台東区議決権85.3%
- 国内日本フィルター工業㈱東京都 墨田区議決権100.0%
- 国内テーブルマーク㈱ ※1東京都 中央区議決権100.0%
- 海外TC Megapolis JSCロシア · 持分法適用会社議決権23.0%
- ROJT INTERNATIONAL MANUFACTURING SA
- ROJ.T. INTERNATIONAL (ROMANIA) SRL
- ATAUSTRIA TABAK GMBH
- NLJT INTERNATIONAL HOLDING B.V.
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は3.5兆円、営業利益は8,670億円。前期と比べると増収増益で、売上が+13.4%、利益が+175.9%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3.9兆円 | 3.5兆円 |
| 営業利益 | 1.0兆円 | 8,670億円 |
| 純利益 | 6,440億円 | 5,102億円 |
| 1株あたり配当 | ¥272 | ¥272 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は2.0兆円、営業利益は6,449億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+14.5%、営業利益は+34.4%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 0.67 | 2,064 | 31.0 | 1,447 |
| 2023年2Q | 0.73 | 2,072 | 28.5 | 1,423 |
| 2023年3Q | 0.76 | 2,182 | 28.6 | 1,550 |
| 2023年4Q | 0.68 | — | — | 403 |
| 2024年1Q | 0.74 | 2,158 | 29.2 | 1,573 |
| 2024年2Q | 0.83 | 2,169 | 26.1 | 1,479 |
| 2024年4Q | 1.49 | −1,185 | −8.0 | −1,260 |
| 2025年2Q | 1.73 | 4,799 | 27.7 | 3,199 |
| 2025年4Q | 1.73 | 3,871 | 22.3 | 1,903 |
| 2026年2Q | 1.99 | 6,449 | 32.5 | 4,318 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年3月期からの15期で、売上は2.0兆円から3.5兆円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は25.0%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 2.03 | — | 4,414 | — | 3,209 |
| 2013年3月 | 2.12 | — | 5,094 | — | 3,436 |
| 2014年3月 | 2.40 | — | 6,362 | — | 4,280 |
| 2014年12月 | 2.02 | — | 5,025 | — | 3,629 |
| 2015年12月 | 2.25 | — | 5,651 | — | 4,857 |
| 2016年12月 | 2.14 | — | 5,782 | — | 4,217 |
| 2017年12月 | 2.14 | — | 5,385 | — | 3,924 |
| 2018年12月 | 2.22 | — | 5,315 | — | 3,857 |
| 2019年12月 | 2.18 | — | 4,652 | — | 3,482 |
| 2020年12月 | 2.09 | — | 4,201 | — | 3,103 |
| 2021年12月 | 2.32 | — | 4,724 | — | 3,385 |
| たばこ事業の更なる競争力・収益力強化のため、国内たばこ事業、海外たばこ事業の2事業体制を一本化し、たばこ事業の本社機能をジュネーブ拠点に統合 | |||||
| 2022年12月 | 2.66 | — | 5,935 | — | 4,427 |
| 2023年12月 | 2.84 | — | 6,216 | — | 4,823 |
| 2024年12月 | 3.06 | 3,142 | 2,243 | 10.3 | 1,792 |
| 2025年12月 | 3.47 | 8,670 | 7,398 | 25.0 | 5,102 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高3.5兆円のうち、営業利益として残るのは8,670億円で25.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5,102億円、売上の14.7%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.8%1.5兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金34.0%1.2兆円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益25.0%8,670億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2025年12月期は営業CFが5,141億円、投資CFが−2,650億円で、差し引きのフリーCFは2,491億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は8,311億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 5,516 | −1,038 | −2,791 | 4,478 | 0.40 |
| 2013年3月 | 4,666 | −1,479 | −5,695 | 3,187 | 0.14 |
| 2014年3月 | 3,965 | −1,635 | −1,452 | 2,330 | 0.25 |
| 2014年12月 | 5,437 | −491 | −3,889 | 4,946 | 0.39 |
| 2015年12月 | 4,684 | −633 | −2,549 | 4,051 | 0.53 |
| 2016年12月 | 3,765 | −6,875 | 913 | −3,110 | 0.29 |
| 2017年12月 | 4,192 | −3,526 | −770 | 666 | 0.29 |
| 2018年12月 | 4,614 | −3,833 | −624 | 781 | 0.28 |
| 2019年12月 | 5,404 | −1,236 | −3,338 | 4,168 | 0.36 |
| 2020年12月 | 5,198 | 54 | −2,974 | 5,252 | 0.54 |
| 2021年12月 | 5,989 | −975 | −3,531 | 5,014 | 0.72 |
| 2022年12月 | 4,838 | −1,018 | −3,062 | 3,820 | 0.87 |
| 2023年12月 | 5,663 | −1,254 | −2,705 | 4,409 | 1.04 |
| 2024年12月 | 6,300 | −4,398 | −949 | 1,902 | 1.08 |
| 2025年12月 | 5,141 | −2,650 | −4,755 | 2,491 | 0.83 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2025年12月期の総資産は8.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が—で、自己資本比率は48.5%(業種中央値56.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 3.67 | 1.61 | 2.06 | 44.6 |
| 2013年3月 | 3.85 | — | — | 46.9 |
| 2014年3月 | 4.62 | — | — | 54.3 |
| 2014年12月 | 4.70 | — | — | 53.9 |
| 2015年12月 | 4.56 | — | — | 53.8 |
| 2016年12月 | 4.74 | — | — | 51.8 |
| 2017年12月 | 5.22 | — | — | 52.9 |
| 2018年12月 | 5.46 | — | — | 48.2 |
| 2019年12月 | 5.55 | — | — | 48.0 |
| 2020年12月 | 5.38 | — | — | 46.9 |
| 2021年12月 | 5.77 | — | — | 48.6 |
| 2022年12月 | 6.55 | — | — | 54.1 |
| 2023年12月 | 7.28 | — | — | 52.6 |
| 2024年12月 | 8.37 | — | 4.52 | 45.0 |
| 2025年12月 | 8.42 | — | 4.30 | 48.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で123社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率で123社中87位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥7,003で、1年前と比べて+56.4%。過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 |
| PER (会社予想) | 19.3倍 |
| PBR | 2.83倍 |
| 配当利回り | 3.88% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は年初来高値圏で推移し、8月21日時点で6980円と1カ月で9.6%上昇。25日移動平均線(6796円)を上回り、75日線(6272円)や200日線(5855円)に対してもプラス圏で、明確な上昇トレンドを示す。52週高値は7218円で、現在はその約3.3%下。7月31日には出来高1252万株と急増し、その後の価格上昇を伴っており、株主優待や増配期待などの業績好感が背景にあるとみられる。RSIは43.35と中立圏で、過熱感はない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)。
PERは20.78倍で業界平均28.64倍を下回り、予想PERも19.2倍と割安感がある。PBRは2.82倍で業界平均1.63倍を上回り、やや割高。配当利回りは3.9%と業界平均2.22%を大きく上回り、株主還元は手厚い。ROEは12.99%と収益性は良好だが、PBRの高さが評価を抑制。割安なPERと高い利回りがある一方、PBRの乖離が大きい。配当性向は84.5%と高く、将来の増配余地は限定的で、バリュエーションはほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 19.3倍 | — |
| PBR | 2.83倍 | 1.63倍 |
| ROE | 13.0% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
JTの投資論点は、たばこ産業の構造的な規制強化と喫煙率低下の中で、海外市場の成長と加熱式たばこの導入がどれだけ収益を支えるか。強気派は、海外たばこ事業の成長とプライシング力による高収益体質(2025年営業利益率25%)を評価し、配当利回り3.83%と株主還元にも期待。一方、弱気派は、2024年12月期の純利益1792億円が前年から大幅減益(2023年は4823億円)であることを指摘し、これが一時的な要因か構造的な課題かが焦点。特に、国内市場の縮小は避けられず、依存度の高い国内向けの将来性を疑問視する。また、加熱式たばこの競争激化や規制リスクも下振れ要因と見る。
- 海外事業の成長
海外たばこ事業の売上が拡大し、利益伸長に寄与する見込み。
- 高収益なビジネスモデル
営業利益率25%と非常に高く、安定したキャッシュフローを生む。
- 高い株主還元
配当利回り3.83%で、積極的な自社株買いも期待される。
- 海外たばこ事業が営業利益8,670億円継続影響強
2025年12月期の営業利益は前期比2.8倍の8,670億円、売上高3兆4,677億円。
- 加熱式たばこ『プルームX』の販売拡大継続影響中
国内紙巻き需要減を補い、売上高3兆4,677億円の成長に寄与。
- 価格改定効果で売上単価上昇通年影響中
たばこ価格改定が収益に寄与し、営業利益8,670億円の増益に貢献。
- 配当利回り3.83%の株主還元通年影響弱
純利益5,102億円、配当利回り3.83%は投資妙味を高める。
- 国内市場の縮小
喫煙率低下と規制強化で、国内たばこ販売は長期的に減少傾向。
- 減益の要因分析
2024年の純利益減は為替や特別損失の影響か、懸念材料。
- 加熱式市場の競争
競合他社の参入でPloomのシェア拡大が困難になる可能性。
- 2025年の増益は特殊要因で反動懸念2026年Q2影響強
純利益は2024年1,792億円→2025年5,102億円と変動が大きく、2026年は反動減の恐れ。
- 国内外のたばこ規制強化リスク次回株主総会影響中
増税や広告規制により販売数量が減少し、営業利益8,670億円が下振れ。
- 喫煙率低下で国内販売量が縮小2027年〜2028年影響中
人口減と健康志向で国内たばこ市場は縮小し、売上高3兆4,677億円の伸びが鈍化。
- 円高進行で海外利益が目減り金融政策次第影響弱
円高が進むと海外事業の利益が円換算で減少し、営業利益8,670億円を圧迫。
- 国内たばこ販売数量
- 国内市場の縮小ペースを測り、将来の収益基盤を確認するため。
- 海外たばこ事業の利益
- 成長のけん引役の業績動向を把握するため。
- 加熱式たばこPloomの販売比率
- 新製品群への移行の進捗と市場受容性を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり272円で、前期から+20.6%。いまの株価に対する利回りは3.88%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 130 | — | 134.1 |
| 2017年12月 | 140 | 7.7 | 156.6 |
| 2018年12月 | 150 | 7.1 | 163.2 |
| 2019年12月 | 154 | 2.7 | 104.3 |
| 2020年12月 | 154 | 0.0 | 113.0 |
| 2021年12月 | 140 | −9.1 | 114.5 |
| 2022年12月 | 188 | 34.3 | 117.7 |
| 2023年12月 | 194 | 3.2 | 186.4 |
| 2024年12月 | 194 | 0.0 | 85.1 |
| 2025年12月 | 234 | 20.6 | 84.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥272
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ912,124人。区分でいちばん多いのは政府・自治体で33.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.5%を占め、残る50.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 政府・自治体 | 33.4 | 33.4 | 33.4 | 33.4 | 33.4 | 33.4 |
| 個人・その他 | 31.4 | 32.4 | 32.6 | 35.6 | 36.0 | 32.9 |
| 金融機関 | 15.3 | 15.0 | 15.2 | 14.6 | 14.8 | 14.5 |
| 外国法人 | 12.2 | 12.1 | 12.1 | 9.8 | 9.3 | 13.4 |
| 自己株式 | 11.3 | 11.3 | 11.3 | 11.2 | 11.2 | 11.2 |
| 証券会社 | 6.2 | 5.4 | 5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.2 |
| 事業法人 | 1.5 | 1.7 | 1.7 | 2.1 | 1.9 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 財務大臣 | 33.34 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.25 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.08 |
| 04 | SMBC日興証券株式会社 | 1.27 |
| 05 | THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.15 |
| 06 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.12 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.80 |
| 08 | バークレイズ証券株式会社 BNYM (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.75 |
| 09 | JPモルガン証券株式会社 | 0.75 |
| 10 | 日本証券金融株式会社 | 0.66 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+71%、1株純資産は15期で+168%。直近期のROEは13.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 169 | 858 | 20.3 | 13.8 | 66.7 |
| 2013年3月 | 181 | 994 | 20.0 | 16.6 | 82.5 |
| 2014年3月 | 235 | 1,379 | 19.9 | 13.8 | 103.4 |
| 2014年12月 | 200 | 1,396 | 14.4 | 16.7 | 167.3 |
| 2015年12月 | 271 | 1,369 | 19.5 | 16.5 | 61.4 |
| 2016年12月 | 235 | 1,371 | 17.2 | 16.3 | 134.1 |
| 2017年12月 | 219 | 1,542 | 15.0 | 16.6 | 156.6 |
| 2018年12月 | 215 | 1,468 | 14.3 | 12.2 | 163.2 |
| 2019年12月 | 196 | 1,501 | 13.2 | 12.4 | 104.3 |
| 2020年12月 | 175 | 1,422 | 12.0 | 12.0 | 113.0 |
| 2021年12月 | 191 | 1,583 | 12.7 | 12.2 | 114.5 |
| 2022年12月 | 249 | 1,995 | 13.9 | 10.7 | 117.7 |
| 2023年12月 | 272 | 2,157 | 13.1 | 13.4 | 186.4 |
| 2024年12月 | 101 | 2,121 | 4.7 | 40.4 | 85.1 |
| 2025年12月 | 287 | 2,302 | 13.0 | 19.6 | 84.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
31名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は31名。2025/12期の役員報酬は総額2,170百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約37倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 岩井睦雄 | 取締役会長 | 65 | 47,700 |
| 岡本薫明 | 取締役副会長 | 65 | 1,900 |
| 寺畠正道 | 取締役 | 60 | 375,335 |
| 嶋吉耕史 | ※代表取締役 副社長 | 58 | 76,800 |
| 中野恵 | ※代表取締役 副社長 | 58 | 82,941 |
| 長嶋由紀子 | 取締役 | 65 | — |
| 木寺昌人 | 取締役 | 73 | — |
| 庄司哲也 | 取締役 | 72 | — |
| 山科裕子 | 取締役 | 63 | — |
| 朝倉研二 | 取締役 | 70 | — |
| 柏倉秀亮 | 常勤監査役 | 57 | 12,128 |
| 橋本努 | 常勤監査役 | 59 | 1,584 |
残りの役員19名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 谷内繁 | 常勤監査役 | 63 | — |
| 稲田伸夫 | 監査役 | 70 | — |
| 武石惠美子 | 監査役 | 66 | — |
| 筒井岳彦 | ※代表取締役 社長 | 51 | 41,500 |
| 内田由紀子 | 取締役 | 51 | — |
| 荒木隆史 | 専務執行役員 | — | — |
| 小倉健資 | 常務執行役員 | — | — |
| 藤原卓 | 執行役員 | — | — |
| 植澤伸浩 | 執行役員 | — | — |
| Adam Vilalta | 執行役員 | — | — |
| 乾一幸 | 執行役員 | — | — |
| 中込敬介 | 執行役員 | — | — |
| 廣瀬修 | 執行役員 | — | — |
| 福田浩之 | 執行役員 | — | — |
| 妹川久人 | 執行役員 | — | — |
| 古川博政 | 執行役員 | — | — |
| 見島昌行 | 執行役員 | — | — |
| 下林央 | 執行役員 | — | — |
| 大瀧裕樹 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 509 | 557 | 362 | 449 | 1,877 | 375 |
| 社外取締役 | 8 | 203 | — | — | — | 203 | 25 |
| 監査役 | 2 | 90 | — | — | — | 90 | 45 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,172字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題8,793字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク30,568字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,339字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第42期(2026/01/01-2026/12/31)2026-07-30
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/01/01-2025/12/31)2025-07-31
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-02
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-22
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-10-31
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-07-31
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-24
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-10-31
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年度 第2四半期 決算説明会資料(CFOプレゼンテーション)2026-07-30
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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