概要
丸紅は、1949年に繊維商社として創業した総合商社である。現在はエネルギー・金属、食料、化学品、電力・インフラ、金融・リース、航空・船舶、情報ソリューションなど11の事業セグメントで活動する。2025年3月期の連結売上高は7.8兆円、純利益は5030億円。連結子会社324社、関連会社153社を擁し、従業員数は5万2658人。本社は東京都千代田区。
11のセグメントで構成される事業ポートフォリオ
丸紅は、ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ、情報ソリューション、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメントの10事業セグメントと、本部管理等のその他部門からなる。各セグメントは独立して損益を管理し、多様な分野で収益を上げる。2025年3月期の連結純利益は5030億円で、2027年度には6200億円以上を目指す。
324の連結子会社を擁するグローバルネットワーク
丸紅は、全世界に324の連結子会社と153の関連会社等を持つ。従業員数は5万2658人で、本社は東京都千代田区に置く。海外では米国、英国、チリ、インドネシア、ブラジルなどに地域子会社を有し、現地法人を通じて事業を展開する。例えば、米国では自動車販売金融のWestlake Servicesや航空機リースのAircastle、農業資材のHelena Agri-Enterprisesなどを傘下に置く。この広範なネットワークが、多様な商材のトレーディングと事業投資を支える。
中期経営戦略GC2027の定量目標
丸紅は2025年度から始まる中期経営戦略「GC2027」で、連結純利益6200億円以上(年平均成長率10%程度)、ROE15%、総還元性向40%程度を目標に掲げる。2027年度の時価総額目標は10兆円で、2026年2月にすでに達成した。長期目標として時価総額世界100位圏内を目指す。基礎営業キャッシュ・フロー3ヵ年累計2兆円を創出し、成長投資と株主還元に充てる方針である。累進配当を継続し、2025年度の1株当たり年間配当金は107.5円を予定する。
穀物トレードと銅資源に強みを持つ資源系商社
丸紅の強みは、食料・アグリ分野における穀物トレーディングと、金属分野における銅資源開発にある。食料・アグリでは、米国のHelena Agri-Enterprisesを通じた農業資材販売や、パシフィックグレーンセンターによる穀物輸出事業を展開する。金属では、チリのセンチネラ銅鉱山拡張プロジェクトを推進し、2027年の増産開始を計画する。また、豪州では原料炭権益を追加取得し、資源ポートフォリオを強化している。エネルギー分野ではLNG事業が収益の柱である。
業界の中での役割は総合商社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ライフスタイル主力
アパレル、服飾雑貨、生活用品、ゴム、産業資材、繊維資材、コンベヤベルト、タイヤ、チップ、パルプ、紙・板紙製品、衛生用品、スマートデバイス等多岐にわたる商品を取り扱い、企画・製造・卸売/小売販売から事業投資・運営まで展開。子会社に興亜工業、丸紅インテックス、丸紅テクノラバー、丸紅ファッションリンク、丸紅フォレストリンクス、MXモバイリング等。
- アパレル・服飾雑貨
- 衣料品やバッグ・アクセサリー等の企画・製造・販売。
- 産業資材・ゴム製品
- コンベヤベルト、タイヤ等の産業用資材の製造・販売。
- パルプ・紙・衛生用品
- パルプ、紙・板紙、衛生用品の製造・販売。
- スマートデバイス
- スマートフォン・タブレット等の販売・流通。
02食料・アグリ主力
乳製品、業務用食材、油脂、小麦粉、砂糖、飲料原料、食肉、飼料穀物、油糧種子、配合飼料、水産物等のサプライチェーン全体を展開。原料調達から加工・卸まで手掛けるほか、米州・欧州で農業資材リテール・肥料ホールセール、精密農業ソリューションも提供。子会社にアトリオン製菓、ウェルファムフーズ、日清丸紅飼料、日本チャンキー、パシフィックグレーンセンター、丸紅シーフーズ、山星屋、Columbia Grain、Creekstone Holding、Helena Agri-Enterprises、MacroSource等。
- 飼料穀物・油糧種子
- トウモロコシ、大豆等の飼料原料・油糧種子の調達・販売。
- 食肉・食肉加工品
- 牛肉・豚肉・鶏肉及びその加工品の製造・販売。
- 農業資材リテール
- 北米・欧州における農薬・肥料・種子等の小売販売。
- 機能素材(ライフサイエンス)
- 飼料添加剤、食品機能材、香辛料・調味料等の健康・栄養関連素材の販売。
03金属主力
鉄鋼・非鉄軽金属の原料資源開発(海外)、鉄鋼製品・非鉄軽金属の製造・加工・販売、原料資源・セメント関連資材の売買、鉄・非鉄軽金属・EV用バッテリーリサイクル等。子会社に丸紅エコマテリアルズ、丸紅テツゲン、丸紅メタル、Marubeni Aluminium Australia、Marubeni Iron Ore Australia、Marubeni LP Holding(チリ銅事業)、Marubeni Metals & Minerals (Canada)等。関連会社に伊藤忠丸紅鉄鋼、パンパシフィック・カッパー。
- 鉄鋼製品
- 厚板、鋼管、条鋼等の製造・加工・販売。
- 非鉄金属原料
- 銅・アルミニウム等の鉱石・地金の開発・販売。
- リサイクル
- 鉄・非鉄金属・EV用バッテリーのリサイクル事業。
04エネルギー・化学品主力
天然ガス事業(生産・液化・トレード)、石油・ガス開発生産、石油・LPGトレード・物流・マーケティング、原子力事業(ウラン鉱山開発、燃料サイクル、機器販売)、環境価値開発・売買。化学品では石油化学品・工業塩からエレクトロニクス材料(ディスプレイ・半導体・電池材料)、スペシャリティケミカル(オレオケミカル、工業用機能化学品)まで幅広く展開。子会社に丸紅エネックス、丸紅エネルギー、丸紅ケミックス、丸紅プラックス、丸紅ユティリティ・サービス、Marubeni Oil & Gas (USA)、MIECO等。
- 液化天然ガス(LNG)
- LNGの生産・トレード・販売。
- 石油製品・LPG
- 原油・石油製品・LPGのトレード・物流・販売。
- 石油化学品
- エチレン・プロピレン等の基礎化学品の取扱い。
- 電子材料
- 半導体・ディスプレイ・電池向け材料の販売。
05電力・インフラサービス準主力
電力卸売・小売、再エネ・蓄電池等分散型電源事業、水・鉄道運営保守、発電・水・ガス・交通等の開発投資・事業管理、アンモニア・SAF製造トレード、インフラファンド運営。子会社に丸紅新電力、丸紅プロテックス、丸紅洋上風力開発、三峰川電力、MM Capital Partners、SmartestEnergy等。関連会社に秋田洋上風力発電、Lion Power、Southern Cone Water(チリ上下水道)。
- 電力小売
- 法人・家庭向け電力販売(丸紅新電力)。
- 再生可能エネルギー発電
- 太陽光・風力発電所の開発・運営。
- 水・鉄道運営保守
- 上下水道施設や鉄道の運営・保守サービス。
- インフラファンド運営
- インフラ資産を対象としたファンドの運営・管理。
06金融・リース・不動産準主力
自動車販売金融、航空機・航空機エンジンリース、商用車フリートマネジメント、総合リース、ノンバンク、次世代金融、フェムテック、PEファンド運営、国内企業投資、保険仲介・キャプティブ。不動産は国内でアセットマネジメント主軸に開発からプロパティマネジメントまで一貫、海外で開発・運用。子会社に丸紅アビエーション(Aircastle)、丸紅セーフネット、MAI Holding(Westlake Services)、MAI Holding Ⅳ(Wheels Topco)等。関連会社に第一ライフ丸紅リアルエステート、みずほ丸紅リース、みずほリース等。
- 自動車販売金融
- 米国等での自動車ローン・リース事業。
- 航空機リース
- 航空機オペレーティングリース(Aircastle)。
- 総合リース
- 産業設備・情報機器等のリース。
- 不動産アセットマネジメント
- REIT・私募ファンド等の資産運用・開発・管理。
07エアロスペース・モビリティ準主力
航空機・防衛宇宙関連機器・建設機械・鉱山機械・自動車等の輸出入、卸売・小売・製品開発・各種サービス。船舶の取引仲介・ファイナンス・保有・運航管理、船舶関連資材取扱い。子会社にスカーレットLNG輸送、丸紅エアロスペース、MMSLジャパン、MAIHO Ⅲ、Marubeni Aviation Asset Investment、MARUBENI DAGITIM VE SERVIS、Royal Maritime等。関連会社にスイスポートジャパン、Hitachi Construction Machinery (Australia)。
- 航空機関連機器
- 航空機体・エンジン・装備品の輸出入・販売。
- 建設機械・鉱山機械
- 油圧ショベル・ダンプトラック等の販売・サービス。
- 船舶ブローカー・ファイナンス
- 船舶の売買仲介、ファイナンス、運航管理。
- 自動車関連
- 完成車・部品の輸出入・販売。
08情報ソリューション副次
ICT分野ではシステムソリューション事業、ネットワーク事業、物流分野ではフォワーディング事業、物流センター運営事業等、デジタル技術を活用したサービスを提供。子会社にアルテリア・ネットワークス、丸紅ロジスティクス、丸紅I-DIGIOホールディングス。
- システムソリューション
- ITシステムの構築・運用・コンサルティング。
- ネットワークサービス
- インターネット接続・データセンター等の通信インフラサービス。
- 物流フォワーディング
- 国際・国内貨物の輸送手配・物流センター運営。
09次世代事業開発副次
医薬品・医療機器、医療サービス、卓越技術、次世代産業基盤、DX・ITサービス、ビューティー・パーソナルケア、コンシューマーブランド、産業機械、電子部品ディストリビューション、エンターテインメント・コンテンツ等の成長領域で事業投資・開発を推進。子会社にオーエスエレクトロニクス、丸紅エレネクスト、丸紅グローバルファーマ(医薬品販売)、丸紅コンシューマーブランズ、丸紅テクノシステム、丸紅ファーマシューティカルズ、Marubeni Citizen-Cincom等。関連会社にKarmarts Public Company。
- 医薬品・医療機器
- アジア・中東・アフリカ向け医薬品・医療機器の販売。
- 電子部品ディストリビューション
- 半導体・電子部品の販売(オーエスエレクトロニクス)。
- 産業機械
- 工作機械・産業用ロボット等の販売(Marubeni Citizen-Cincom)。
- コンシューマーブランド
- 日用品・化粧品等のブランド運営・販売。
10次世代コーポレートディベロップメント副次
東南アジア・インド、米国、日本を中心にコンシューマービジネスへの大規模投資を通じた戦略プラットフォーム型事業の創出、及びスタートアップへのコーポレートベンチャーキャピタル運営。子会社に丸紅コンシューマープラットフォーム(インド・アジア・米国)、丸紅ベンチャーズ、MGCA Cafe(コーヒーチェーン)、MRGB Hold(ライフスタイルブランドR.G.Barry)等。
- コンシューマープラットフォーム投資
- 成長市場での消費者向け事業への投資・運営。
- コーポレートベンチャーキャピタル
- 国内外のスタートアップへの出資・育成。
製品と技術
穀物・農業資材のグローバルサプライチェーン
丸紅の食料・アグリ部門は、トウモロコシや大豆などの飼料穀物、小麦、油糧種子の調達・販売を主力とする。米国のHelena Agri-Enterprisesを通じて農薬・肥料・種子の小売事業を展開し、ブラジルのADUBOS REALでも肥料を供給する。また、パシフィックグレーンセンターが穀物輸出を担う。ライフサイエンス分野では飼料添加剤や食品機能材も扱う。これらの活動は、原料調達から加工・卸までのサプライチェーン全体をカバーする。
銅資源開発と金属バリューチェーン
金属分野では、チリのセンチネラ銅鉱山(Marubeni LP Holding)が中核事業である。同鉱山の拡張プロジェクトは2027年の増産開始を目指す。また、豪州では原料炭権益を保有し、鉄鉱石やアルミニウム原料にも投資する。川下では、伊藤忠丸紅鉄鋼が鉄鋼製品の製造販売を手掛け、リサイクル事業にも参入している。EV用バッテリーリサイクルは新たな成長領域である。
液化天然ガス(LNG)の生産・トレード
エネルギー・化学品部門では、LNGの生産、液化、トレードを幅広く手掛ける。天然ガス事業は収益の柱の一つであり、石油・LPGのトレード、物流、マーケティングも展開する。原子力事業ではウラン鉱山開発や燃料サイクルに関与する。化学品では石油化学品や半導体材料、電池材料などのエレクトロニクス材料まで扱う。近年はアンモニアやバイオ燃料などサステナブルエネルギーへのシフトも進める。
航空機リースと自動車販売金融
金融・リース分野では、航空機リースのAircastle(丸紅アビエーション)が世界的な事業である。Aircastleは航空機オペレーティングリースを提供し、多数の航空会社に機体を貸し出す。また、米国のWestlake Servicesを通じて自動車販売金融(サブプライムローン)を展開し、Wheels Topcoで商用車フリートマネジメントも行う。これらの金融事業は、安定したキャッシュフローを生み出す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
総合商社で大手、資源分野が強み
売上高は約8兆円と卸売業界最大手の一角。同業他社にはリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易などがあるが、専業商社であり規模は大きく異なる。丸紅は総合商社として、穀物・資源・インフラなど幅広い事業を展開し、特に資源分野で強みを持つ。近年は非資源分野の強化に注力しており、安定的な利益成長を目指している。ただし、資源価格変動の影響を受けやすく、外部環境の変化に左右される。
強み
- 多岐にわたる事業ポートフォリオでリスク分散。
- 権益取得などで資源ビジネスに強みを持つ。
- 世界各地にネットワークを持ち、貿易に強み。
- 営業利益率は非公表だが、堅調な収益を維持。
課題
- 資源価格の低迷が業績に直接影響を与える。
- 他の総合商社や専業商社との競争が激化。
- 非資源分野の成長が課題で、投資判断の重要性が高い。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字が丸紅
時価総額で並べると、掲載9社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8058三菱商事 | 19.6兆円 | 23.2倍 |
| 2 | 8001伊藤忠商事 | 17.1兆円 | 16.8倍 |
| 3 | 8031三井物産 | 14.7兆円 | 17.6倍 |
| 4 | 8002丸紅 | 8.5兆円 | 15.4倍 |
| 5 | 8015豊田通商 | 8.0兆円 | 21.5倍 |
| 6 | 9022東海旅客鉄道 | 3.9兆円 | 6.9倍 |
| 7 | 8053住友商事 | 2.2兆円 | 14.3倍 |
| 8 | 9021西日本旅客鉄道 | 1.4兆円 | 10.8倍 |
| 9 | 4768大塚商会 | 1.4兆円 | 20.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
繊維専門商社として1949年に設立
丸紅は1949年12月、資本金1.5億円で大阪市に設立された。当時は繊維専門商社であり、翌1950年7月には大阪・東京両証券取引所に株式を上場。1951年11月、最初の海外拠点として丸紅ニューヨーク会社(現丸紅米国会社)を設立し、国際業務を開始した。
髙島屋飯田との合併による総合商社化
1955年9月、丸紅は総合商社の髙島屋飯田株式会社を合併し、商号を丸紅飯田株式会社に変更した。資本金は16億円に増加。この合併により、繊維以外の分野にも事業基盤を広げ、総合商社としての第一歩を踏み出した。のちに1972年1月、商号を丸紅株式会社に戻す。
東通・南洋物産の吸収と資本拡大
1966年6月、丸紅飯田は東通株式会社を合併し、資本金155億円に増加。さらに1973年11月には南洋物産株式会社を合併し、資本金304.6億円となった。これらの合併により、電機・機械や南洋地域での事業を獲得し、扱い商材と地域を拡大した。1966年4月には東京支社を東京本社と改称し、二本社体制を確立した。
欧州進出と鉄鋼事業の再編
1985年2月、丸紅は丸紅英国会社(現丸紅欧州会社)を設立し、欧州市場への本格進出を図った。2001年10月には、伊藤忠商事と共同で伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社を設立し、鉄鋼製品事業を新設分割で承継させた。これにより鉄鋼分野で両社のリソースを統合し、競争力を高めた。
本店移転と大阪本社の支社化
2003年6月、丸紅は本店を大阪から東京都千代田区に移転し、実質的な東京一本社体制となった。2007年4月には大阪本社を大阪支社に改称し、組織を集約。その後2016年9月に本店を中央区に移転したが、2021年5月に再び千代田区に戻した。これらの移転は、業務効率化と情報集約を目的としたものである。
年表14件を開く
1940年代
- 1949年12月創業設立(商号:丸紅株式会社、本店:大阪市、資本金:150百万円)
1950年代
- 1950年7月上場大阪、東京両証券取引所に株式を上場
- 1951年11月創業丸紅ニューヨーク会社(現、丸紅米国会社)を設立
- 1955年9月M&A髙島屋飯田㈱を合併して、商号を丸紅飯田㈱と変更(資本金 16億円)
1960年代
- 1966年4月東京支社を東京本社と改称
- 1966年6月M&A東通㈱を合併(資本金 155億円)
1970年代
- 1972年1月商号を丸紅㈱と変更
- 1973年11月M&A㈱南洋物産を合併(資本金 304億6千万円)
1980年代
- 1985年2月創業丸紅英国会社(現、丸紅欧州会社)を設立
2000年代
- 2001年10月伊藤忠商事㈱と共同して設立した伊藤忠丸紅鉄鋼㈱へ鉄鋼製品に関する営業を承継させる新設分割を実施
- 2003年6月本店を東京都千代田区に移転
- 2007年4月大阪本社を大阪支社と改称
2010年代
- 2016年9月本店を東京都中央区に移転
2020年代
- 2021年5月本店を東京都千代田区に移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結純利益2027年度まで6,200億円以上(CAGR 10%程度)
- 基礎営業キャッシュ・フロー2027年度まで20,000億円(3ヵ年累計)
- 総還元性向2027年度まで40%程度
- ROE2027年度まで15%
- 時価総額長期的まで世界100位圏内
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の磨き込みと拡張
既存の事業領域において競争優位性を高め、事業価値を最大化するため、オペレーショナルエクセレンスを追求し、収益力の改善と事業ポートフォリオの強化を図る。具体的には、既存事業の収益性改善、効率化、および隣接分野への拡張を通じて、持続的な成長を目指す。
- 02
成長への資本配分と投資戦略
収益性の低い事業からの資本回収を進め、成長が見込まれる分野への重点投資を行う。特に、「成長領域×高付加価値×拡張性」を備えた戦略プラットフォーム型事業への投資を優先し、長期的な視点での種まきも実施する。これにより、企業価値の持続的な向上を図る。
- 03
サステナビリティ経営の推進
気候変動対応を事業価値の構成要素と位置づけ、2050年までに温室効果ガス排出ネットゼロを目指す。また、脱炭素社会と循環経済への移行に貢献し、自然と共生する社会の実現に向けた取り組みを強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で52,658人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,784万円で、9期前と比べて+28.4%。平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は17.8年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 39,952 |
| 2018年3月 | — | — | — | 41,353 |
| 2019年3月 | 1,389 | 41.9 | 17.2 | 42,882 |
| 2020年3月 | 1,453 | 42.1 | 17.3 | 45,635 |
| 2021年3月 | 1,192 | 42.2 | 17.5 | 45,470 |
| 2022年3月 | 1,469 | 42.3 | 17.6 | 46,100 |
| 2023年3月 | 1,594 | 42.3 | 17.6 | 45,995 |
| 2024年3月 | 1,655 | 42.4 | 17.9 | 50,200 |
| 2025年3月 | 1,709 | 42.5 | 17.9 | 51,834 |
| 2026年3月 | 1,784 | 42.5 | 17.8 | 52,658 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社103社(国内 58 / 海外 45) を有報から抽出しています。
- 国内興亜工業静岡県富士市議決権80.0%
- 国内福山製紙大阪市淀川区議決権55.0%
- 国内丸紅インテックス大阪市北区議決権100.0%
- 国内丸紅テクノラバー東京都千代田区議決権100.0%
- 国内丸紅ファッションリンク東京都渋谷区議決権100.0%
- 国内丸紅フォレストリンクス東京都千代田区議決権100.0%
- 国内MXモバイリング東京都江東区議決権100.0%
- 海外Musi Hutan PersadaSouth Sumatra Indonesia議決権100.0%
- 海外Tanjungenim Lestari Pulp and PaperSouth Sumatra Indonesia議決権100.0%
- 海外Viacore HoldingTexas U.S.A.議決権100.0%
- 国内アトリオン製菓長野県須坂市議決権100.0%
- 国内ウェルファムフーズ東京都千代田区議決権100.0%
残りのグループ会社91社を開く
- 日清丸紅飼料東京都中央区60%
- 日本チャンキー岡山市北区100%
- パシフィックグレーンセンター福岡市博多区78%
- 丸紅シーフーズ東京都港区100%
- 丸紅食料東京都港区100%
- 山星屋東京都港区76%
- Columbia Grain InternationalOregon U.S.A.100%
- Creekstone HoldingKansas U.S.A.100%
- Euroma HoldingZwolle Netherlands100%
- Harrison Grain InvestmentNew York U.S.A.100%
- Helena Agri-EnterprisesTennessee U.S.A.100%
- Iguaçu de Café SolúvelParana Brazil100%
- Iguacu VietnamHo Chi Minh Vietnam100%
- MacroSourceGeorgia U.S.A.100%
- MBC EUROPELondon U.K.100%
- Olympus HoldingBreda Netherlands100%
- 丸紅エコマテリアルズ東京都千代田区90%
- 丸紅テツゲン東京都新宿区100%
- 丸紅メタル東京都千代田区100%
- Marubeni Aluminium AustraliaMelbourne Australia100%
- Marubeni Iron Ore AustraliaPerth Australia100%
- Marubeni LP HoldingAmsterdam Netherlands100%
- Marubeni Metals & Minerals (Canada)Montreal Canada100%
- Marubeni Resources DevelopmentBrisbane Australia100%
- 丸紅エネックス千葉市美浜区100%
- 丸紅エネルギー東京都千代田区67%
- 丸紅ケミックス東京都千代田区100%
- 丸紅プラックス東京都千代田区100%
- 丸紅ユティリティ・サービス東京都千代田区100%
- Marubeni International Petroleum (Singapore)Singapore Singapore100%
- Marubeni LNG DevelopmentAmsterdam Netherlands100%
- Marubeni Oil & Gas (USA)Texas U.S.A.100%
- Marubeni Shale InvestmentTexas U.S.A.100%
- MIECOCalifornia U.S.A.100%
- 丸紅新電力東京都千代田区100%
- 丸紅プロテックス東京都港区100%
- 丸紅洋上風力開発東京都千代田区100%
- 三峰川電力東京都千代田区100%
- MM Capital Partners東京都中央区90%
- MARUBENI DAGITIM VE SERVISIstanbul Turkey100%
- MMSLSingapore Singapore100%
- Royal MaritimeMonrovia Liberia100%
- アルテリア・ネットワークス東京都港区67%
- 丸紅ロジスティクス東京都千代田区100%
- 丸紅I-DIGIOホールディングス東京都文京区100%
- オーエスエレクトロニクス東京都千代田区100%
- 丸紅エレネクスト大阪市北区100%
- 丸紅グローバルファーマ東京都千代田区100%
- 丸紅コンシューマーブランズ東京都台東区100%
- 丸紅テクノシステム東京都中央区100%
- 丸紅ファーマシューティカルズ東京都中央区60%
- Marubeni Citizen-CincomNew Jersey U.S.A.55%
- Megalopolis Manunggal Industrial DevelopmentBekasi Indonesia60%
- 丸紅コンシューマープラットフォーム東京都千代田区100%
- 丸紅コンシューマープラットフォームインド東京都千代田区100%
- 丸紅ベンチャーズ東京都千代田区100%
- Marubeni Consumer Platform AsiaSingapore Singapore100%
- Marubeni Consumer Platform U.S.New York U.S.A.100%
- MCPU ManagementNew York U.S.A.100%
- MGCA CaféSingapore Singapore100%
- 丸紅フィナンシャルサービス東京都千代田区100%
- Marubeni Finance AmericaNew York U.S.A.100%
- Marubeni Finance EuropeLondon U.K.100%
- SMB建材東京都港区28%
- SAIDE GROUP DIS TICARETIstanbul Turkey45%
- Santher - Fabrica de Papel Santa TherezinhaSao Paulo Brazil49%
- エスフーズ兵庫県西宮市15%
- 片倉コープアグリ東京都千代田区23%
- 国分首都圏東京都中央区20%
- サンアグロ東京都中央区23%
- ナックス大阪市淀川区20%
- 日清オイリオグループ東京都中央区17%
- Acecook VietnamHo Chi Minh Vietnam18%
- 伊藤忠丸紅鉄鋼東京都中央区50%
- パンパシフィック・カッパー東京都港区20%
- 丸建リース東京都港区37%
- ENEOSグローブ東京都千代田区20%
- Dampier SaltPerth Australia22%
- Merlin PetroleumCalifornia U.S.A.20%
- 秋田洋上風力発電秋田県能代市38%
- Lion Power (2008)Singapore Singapore71%
- Southern Cone WaterEdinburgh U.K.50%
- 第一ライフ丸紅リアルエステート東京都港区50%
- みずほ丸紅リース東京都千代田区50%
- みずほリース東京都港区20%
- MARUBENI FUYO AUTO INVESTMENT (CANADA)British Columbia Canada50%
- PLM FleetNew Jersey U.S.A.50%
- スイスポートジャパン大阪府泉佐野市49%
- Hitachi Construction Machinery (Australia)Parramatta Australia20%
- ラコステジャパン東京都品川区33%
- Karmarts Public CompanyBangkok Thailand28%
- GBMBC EUROPE LIMITED
- AURANGERS VALLEY CATTLE STATION PTY LTD
- AUMARUBENI ALUMINIUM AUSTRALIA PTY. LTD.
- BRMarubeni Graos Brasil
- JP日本洋上風力合同会社
- JPオーエスエレクトロニクス株式会社
- JP丸紅新電力株式会社
- AUMARUBENI EQUIPMENT FINANCE (OCEANIA) PTY LTD
- NLEuroma Holding B.V.
- ZAMACROSOURCE SA
- GBAGROVISTA UK LIMITED
- LRROYAL MARITIME CORPORATION
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達9.1億円民間主導による低炭素技術普及促進事業低炭素技術による市場創出促進事業(実証事業)ASEAN地域電力会社向けIoT活用による発電事業資産効率化・高度化促進のための技術実証事業(タイ)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-03-04
- 調達2.6億円電気の調達(区分3)国税庁 · 2016-02-17
- 調達1.1億円東京航空交通管制部で使用する電気の購入国土交通省 · 2016-03-24
- 調達8,871万円広島合同庁舎で使用する電気の調達財務省 · 2015-12-01
- 調達5,920万円民間主導による低炭素技術普及促進事業低炭素技術による市場創出促進事業(実証事業)実証前調査ASEAN地域電力会社向けIoT活用による発電事業資産効率化・高度化促進事業国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-02-07
- 調達5,331万円地球温暖化対策技術普及等推進事業二国間クレジット制度(JCM)に係る地球温暖化対策技術の普及等推進事業(戦略的案件組成調査)ASEAN地域電力会社向け、発電事業資産効率化ソフト導入検討及びその標準化検討国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-10-31
- 調達5,307万円門司署外27か所で使用する電気の購入国税庁 · 2016-01-20
- 調達4,266万円国土交通省航空保安大学校で使用する電気の購入国土交通省 · 2016-04-01
- 調達4,260万円札幌第2合同庁舎ほか25庁舎で使用する電力の供給 第8コース(札幌国税局管内税務署等)国税庁 · 2016-02-03
- 調達3,235万円平成28年度北海道労働局管内各公共職業安定所(16施設)で使用する電力の需給契約(単価契約)厚生労働省 · 2016-01-29
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は8.3兆円、税引前利益は6,645億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.1%、利益が+5.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | — | 8.3兆円 |
| 純利益 | 5,800億円 | 5,439億円 |
| 1株あたり配当 | ¥115 | ¥115 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2.6兆円、営業利益は1,321億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+29.2%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1.82 | — | — | 795 |
| 2024年1Q | 2.02 | — | — | 1,413 |
| 2024年2Q | 1.73 | — | — | 1,100 |
| 2024年3Q | 1.68 | — | — | 1,202 |
| 2024年4Q | 1.82 | — | — | 999 |
| 2025年2Q | 3.89 | — | — | 2,381 |
| 2025年4Q | 3.90 | — | — | 2,649 |
| 2026年2Q | 4.20 | — | — | 3,055 |
| 2026年4Q | 4.06 | — | — | 2,384 |
| 2027年1Q | 2.61 | 1,321 | 5.1 | 1,864 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は4.9兆円から8.3兆円へ1.7倍に増えた。直近期の税引前利益率は8.0%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 税引前利益億円 | 税引前利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4.90 | — | — | 1,301 |
| 2014年3月 | 7.06 | 2,364 | 3.4 | 2,109 |
| 2015年3月 | 7.83 | 1,246 | 1.6 | 1,056 |
| 2016年3月 | 7.30 | 906 | 1.2 | 623 |
| 2017年3月 | 7.13 | 2,003 | 2.8 | 1,554 |
| 2018年3月 | 7.54 | 2,550 | 3.4 | 2,113 |
| 2019年3月 | 7.40 | 2,888 | 3.9 | 2,309 |
| 2020年3月 | 6.83 | −1,659 | −2.4 | −1,974 |
| 2021年3月 | 6.33 | 2,817 | 4.4 | 2,233 |
| 2022年3月 | 8.51 | 5,288 | 6.2 | 4,243 |
| 2023年3月 | 9.19 | 6,517 | 7.1 | 5,430 |
| 2024年3月 | 7.25 | 5,671 | 7.8 | 4,714 |
| 2025年3月 | 7.79 | 6,292 | 8.1 | 5,030 |
| 2026年3月 | 8.27 | 6,645 | 8.0 | 5,439 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、税引前利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
売上高8.3兆円のうち、税引前利益として残るのは6,645億円で8.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5,439億円、売上の6.6%にあたる。税引前利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%7.1兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.1%9,136億円
- 税引前利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.0%6,645億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが5,354億円、投資CFが−1,180億円で、差し引きのフリーCFは4,174億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は5,511億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,401 | −1,928 | 1,116 | 473 | 8,656 |
| 2014年3月 | 2,912 | −7,066 | 1,968 | −4,154 | 6,655 |
| 2015年3月 | 1,709 | −3,314 | −707 | −1,605 | 4,691 |
| 2016年3月 | 3,591 | −1,746 | −363 | 1,845 | 6,008 |
| 2017年3月 | 3,243 | 465 | −2,581 | 3,708 | 7,050 |
| 2018年3月 | 2,534 | −497 | −2,695 | 2,037 | 6,258 |
| 2019年3月 | 2,849 | 225 | −4,274 | 3,074 | 5,093 |
| 2020年3月 | 3,270 | −2,098 | −933 | 1,172 | 5,225 |
| 2021年3月 | 3,971 | −1,163 | −685 | 2,808 | 7,459 |
| 2022年3月 | 3,119 | −797 | −4,196 | 2,322 | 5,786 |
| 2023年3月 | 6,063 | 1,568 | −7,666 | 7,631 | 6,089 |
| 2024年3月 | 4,425 | −3,344 | −2,542 | 1,081 | 5,063 |
| 2025年3月 | 5,979 | −3,953 | −1,220 | 2,026 | 5,691 |
| 2026年3月 | 5,354 | −1,180 | −4,662 | 4,174 | 5,511 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は10.5兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4.4兆円で、自己資本比率は41.4%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6.12 | 1.15 | 4.97 | 18.8 |
| 2014年3月 | 7.26 | 1.38 | 5.87 | 19.1 |
| 2015年3月 | 7.67 | 1.52 | 6.15 | 19.8 |
| 2016年3月 | 7.12 | 1.32 | 5.80 | 18.5 |
| 2017年3月 | 6.90 | 1.68 | 5.21 | 24.4 |
| 2018年3月 | 6.88 | 1.77 | 5.11 | 25.8 |
| 2019年3月 | 6.81 | 1.98 | 4.83 | 29.1 |
| 2020年3月 | 6.32 | 1.52 | 4.80 | 24.0 |
| 2021年3月 | 6.94 | 1.81 | 5.12 | 26.2 |
| 2022年3月 | 8.26 | 2.24 | 6.01 | 27.2 |
| 2023年3月 | 7.95 | 2.88 | 5.08 | 36.2 |
| 2024年3月 | 8.92 | 3.46 | 5.46 | 38.8 |
| 2025年3月 | 9.20 | 3.63 | 5.43 | 39.4 |
| 2026年3月 | 10.53 | 4.36 | 6.02 | 41.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで284社中50位あたり、逆に低いのは配当利回りで284社中209位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,090で、1年前と比べて+50.7%。過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.4倍 |
| PER (会社予想) | 14.3倍 |
| PBR | 1.86倍 |
| 配当利回り | 2.26% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日終値4893円は前日比+0.76%と反発したが、25日移動平均線(5070円)を約3.5%下回っている。直近1ヶ月で-9.12%と下落基調にあり、52週高値6328円からは約23%下落し、52週安値3268円からは約50%上昇した水準にある。RSIは34.6と売られ過ぎ圏に近く、75日線(5075円)も割り込んでいる。出来高は8月3日に1184万株と急増後、300万株前後に減少しており、売り圧力は一服しつつある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
実績PERは14.72倍と予想PER13.6倍に接近し、業界平均17.93倍を下回る。PBRは1.77倍と業界平均1.23倍を上回るが、ROEは13.61%と高く収益力が強い。配当利回りは2.37%と業界平均2.94%を下回るが、配当性向は46.4%と安定。業界平均PERと比べて割安で、利益成長も堅調(2026/3期の純利益は増益予想)で、総合的に割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.4倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 14.3倍 | — |
| PBR | 1.86倍 | 1.24倍 |
| ROE | 13.6% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、市況変動への依存度と成長投資の成果がどこまで出るか。資源価格や穀物相場の変動が収益に大きく影響するため、強気派はエネルギー・金属分野の市況回復や脱炭素投資による新規収益の成長を期待する。一方、弱気派は世界経済の減速による需要減少や、大型投資の回収リスクを懸念する。また、自己資本利益率(ROE)13.6%と高い水準だが、市場の期待を上回る成長が続くかも焦点となる。
- 穀物需要は堅調
世界人口増加と食料需要の高まりで、穀物トレードが安定成長
- 脱炭素投資が追い風
再生可能エネルギー分野への投資拡大で将来の収益源を確保
- 株主還元の充実
配当利回り2.3%と自社株買いで株主価値を意識
- 純利益5,439億円の過去最高予想通年影響強
前期比409億円増益、3期連続で純利益が増加。フォワードPER14.1倍と割安
- 売上高8兆2,658億円へ6.1%増収2026年Q2影響中
資源・非資源とも取引数量が増加し、増収が利益を牽引
- ROE13.61%とPBR1.83倍の修正余地継続影響中
ROE13%超に対しPBR1.83倍。商社業界平均並みのPBR2倍超への見直し余地
- 外国人持ち株比率43.63%と高い継続影響弱
外国人保有率43.63%、過去1年で56%上昇も需給は継続
- 市況変動リスク
鉄鉱石や銅など資源価格下落が収益を圧迫する可能性
- 投資リスク高い
大型プロジェクトの採算悪化や減損リスクが懸念される
- 競争激化
同業他社との投資競争で利益率が低下する恐れ
- 資源価格急落による足元業績の下振れ不定影響強
増益計画は資源価格高が前提。10%下落で純利益の約1割に相当する540億円超の減益リスク
- 中国経済減速で資源需要が減退2026年下期影響中
中国向け鉄鉱石・穀物取引の減少で売上高8兆2,658億円の達成が困難
- 投融資先の業績悪化による減損決算発表後影響中
大型商社の共通リスク。過去には数百億円の減損が発生し、純利益計画を下方修正
- 1年で56.25%上昇した反動継続影響弱
年初来の上昇率が高く、短期的な利益確定売りが株価を圧迫する可能性
- 純利益
- 市況変動の影響を直接反映し、収益力の指標になる
- ROE
- 資本効率の良さを示し、投資家の期待値に直結
- 資源価格
- 主要セグメントの収益を左右する外部要因で、業績見通しに重要
- 脱炭素投資額
- 将来の成長分野への投資進捗を測る指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり115円で、前期から+13.2%。いまの株価に対する利回りは2.26%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 23 | — | 62.8 |
| 2018年3月 | 31 | 34.8 | 80.3 |
| 2019年3月 | 34 | 9.7 | 49.5 |
| 2020年3月 | 35 | 2.9 | 581.4 |
| 2021年3月 | 22 | −37.1 | 67.0 |
| 2022年3月 | 62 | 181.8 | 257.4 |
| 2023年3月 | 78 | 25.8 | 39.3 |
| 2024年3月 | 85 | 9.0 | 38.7 |
| 2025年3月 | 95 | 11.8 | 40.8 |
| 2026年3月 | 108 | 13.2 | 46.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥115
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ277,392人。区分でいちばん多いのは外国法人で43.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.3%を占め、残る64.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 30.4 | 32.1 | 35.3 | 37.3 | 35.5 | 43.5 |
| 金融機関 | 39.7 | 38.9 | 35.4 | 34.6 | 36.7 | 32.6 |
| 個人・その他 | 19.7 | 18.9 | 19.0 | 18.4 | 18.7 | 18.3 |
| 証券会社 | 5.4 | 5.5 | 5.9 | 5.8 | 6.0 | 2.7 |
| 事業法人 | 4.8 | 4.6 | 4.4 | 3.9 | 2.9 | 2.7 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.9 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.36 |
| 02 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505104(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 9.70 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.26 |
| 04 | ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.74 |
| 05 | 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.27 |
| 06 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.80 |
| 07 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.55 |
| 08 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 1.41 |
| 09 | ナッツ クムコ(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.37 |
| 10 | 損害保険ジャパン株式会社 | 1.35 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告4.45%-0.97pt
- 2026-07-01ナショナル・インデムニティー・カンパニー(National Indemnity Company)新規の大量保有報告10.32%+1.02pt
- 2026-04-22株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告1.55%-0.18pt
- 2026-04-22キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)新規の大量保有報告4.99%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+341%、1株純資産は14期で+302%。直近期のROEは13.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 75 | 662 | 12.7 | 9.4 | 41.0 |
| 2014年3月 | 122 | 797 | 16.7 | 5.7 | 1168.2 |
| 2015年3月 | 61 | 875 | 7.3 | 11.4 | 678.6 |
| 2016年3月 | 36 | 759 | 4.4 | 15.9 | 18.6 |
| 2017年3月 | 88 | 829 | 11.1 | 7.8 | 62.8 |
| 2018年3月 | 119 | 880 | 14.0 | 6.5 | 80.3 |
| 2019年3月 | 131 | 998 | 13.9 | 5.8 | 49.5 |
| 2020年3月 | −116 | 732 | −13.4 | — | 581.4 |
| 2021年3月 | 126 | 904 | 15.4 | 7.3 | 67.0 |
| 2022年3月 | 243 | 1,217 | 23.0 | 5.9 | 257.4 |
| 2023年3月 | 316 | 1,611 | 22.4 | 5.7 | 39.3 |
| 2024年3月 | 280 | 2,066 | 15.2 | 9.4 | 38.7 |
| 2025年3月 | 303 | 2,188 | 14.2 | 7.9 | 40.8 |
| 2026年3月 | 330 | 2,663 | 13.6 | 17.0 | 46.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
2026/3期の役員報酬は総額2,040百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 251 | 150 | 381 | 1,761 | 252 |
| 社外取締役 | 9 | — | — | 134 | 134 | 15 |
| 監査役 | 3 | — | — | 86 | 86 | 29 |
| 社外監査役 | 4 | — | — | 59 | 59 | 15 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」で丸紅を取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,899字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,843字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク15,696字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)14,622字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-12
- 半期報告書半期報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-17
- 半期報告書半期報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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