概要
MORESCOは、石油化学製品、特に機能性化学品を手掛けるメーカーである。神戸市中央区に本社を置き、連結従業員数は約800名。潤滑油添加剤や機能性樹脂などを展開し、売上高は約340億円で増収基調にある。2026年2月期には営業利益24億円(利益率6.9%)と過去最高益を見込む。
4つの地域セグメントで構成されるグローバル体制
MORESCOグループは、日本、中国、東南/南アジア、北米の4つを報告セグメントとしている。日本では当社が主要製品の製造・販売を行い、エチレンケミカル株式会社が自動車用ブレーキ液・不凍液を手掛ける。中国では莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司などが特殊潤滑油を製造・販売し、天津莫莱斯柯科技有限公司がホットメルト接着剤を製造する。東南/南アジアではタイ、インドネシア、インドに現地法人を置き、特殊潤滑油とホットメルト接着剤を生産・販売。北米では米国とメキシコで特殊潤滑油を展開する。
特殊潤滑油・ホットメルト接着剤・素材の3本柱
事業は大きく特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤、エネルギーデバイス材料に分類される。特殊潤滑油には高真空ポンプ油、難燃性作動液、ダイカスト用油剤、熱間鍛造潤滑剤などが含まれる。合成潤滑油は高温用潤滑油やハードディスク表面潤滑剤、耐放射線性潤滑剤をカバーする。素材事業では流動パラフィンやスルホネートを量産。ホットメルト接着剤は衛生材料やフィルター用途に供給され、エネルギーデバイス材料として有機EL用封止材やガス・水蒸気透過度測定装置を手掛ける。
2026年2月期の売上高344億円、営業利益は過去最高
2026年2月期の連結売上高は344億円(前期比1.4%増)、営業利益は23億円(同70.2%増)と過去最高を記録した。経常利益は27億円、親会社株主に帰属する当期純利益は15億円。セグメント別では日本が売上高222億円(セグメント利益15億円)、中国が38億円(同3億円)、東南/南アジアが67億円(同3億円)、北米が20億円(同1.5億円)。高付加価値品の販売増加と経費抑制が利益拡大に寄与した。
業界の中での役割は産業用潤滑油・接着剤のサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 222億円 | 63.6% | 15億円 | 6.8% |
| 東南/ 南アジア | 68億円 | 19.5% | 3億円 | 4.4% |
| 中国 | 38億円 | 10.9% | 3億円 | 7.9% |
| 北米 | 21億円 | 6.0% | 2億円 | 9.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01製造業全般(半導体、自動車、建設、食品など)主力
真空ポンプ用の特殊潤滑油などを供給。高真空ポンプ油は半導体製造装置などで使用され、難燃性作動液やダイカスト用油剤は自動車部品や建設機械の製造工程で使用される。熱間鍛造潤滑剤や切削油剤は金属加工業界向け。
- 高真空ポンプ油
- 半導体製造装置などの真空ポンプに使用される特殊潤滑油。高い真空度を維持し、装置の安定稼働を支える。
- 難燃性作動液
- 火災リスクが高い環境で使用される作動油。鋳造や鍛造などの高温プロセスで安全性を確保する。
- ダイカスト用油剤
- ダイカストマシンの型離れを良くする潤滑剤。製品品質と生産効率を向上させる。
- 熱間鍛造潤滑剤
- 熱間鍛造工程で金型と材料の摩擦を低減する潤滑剤。金型寿命を延ばし、製品精度を高める。
- 切削油剤
- 金属切削加工の際に使用する油剤。工具摩耗を抑え、加工面の品質を向上させる。
02自動車(OEM・部品)準主力
自動車用ブレーキ液・不凍液を供給。ブレーキ液は車両の安全性に直結するため、高い品質基準が求められる。また、エンジンオイルやギヤオイルなどの車両用潤滑油も提供。
- 自動車用ブレーキ液
- 自動車のブレーキシステムに使用される作動液。高温・低温環境下でも安定した性能を発揮し、安全な制動を支える。
- 不凍液
- エンジンの冷却システムに使用される冷却液。凍結や沸騰を防ぎ、エンジンを保護する。
03包装・衛生材準主力
紙おむつや衛生材の製造に使用されるホットメルト接着剤を供給。高速での接着が可能で、生産効率を高める。
- ホットメルト接着剤
- 加熱溶融して使用する接着剤。紙おむつや段ボールなどの高速接着に適し、環境に優しい。
04情報記憶媒体(HDD)副次
ハードディスク表面潤滑剤を供給。HDDの記録媒体表面に潤滑膜を形成し、ヘッドとの摺動特性を向上させる。
- ハードディスク表面潤滑剤
- HDDの磁気ディスク表面に塗布する潤滑剤。ヘッドの浮上安定性を高め、記録再生の信頼性を向上させる。
05ポリウレタン・複合材副次
ポリウレタンおよび複合材産業向けに潤滑油を供給。材料の成形加工や金型離型をスムーズにする。
- ポリウレタン用潤滑油
- ポリウレタン製品の成形時に金型からの離型を容易にする潤滑剤。製品表面の品質を向上させる。
06エネルギー(電池・電子部品)副次
有機EL用封止材やガス・水蒸気透過度測定装置を供給。有機ELディスプレイの保護や品質管理に寄与する。
- 有機EL用封止材
- 有機ELディスプレイを外気から保護する封止材料。素子の劣化を防ぎ、長寿命化を実現する。
- ガス・水蒸気透過度測定装置
- 材料のガスや水蒸気の透過度を測定する装置。包装材や電子部品の品質評価に用いられる。
製品と技術
高真空ポンプ油から耐放射線性潤滑剤まで幅広い特殊潤滑油
MORESCOの特殊潤滑油部門は、高真空ポンプ油、難燃性作動液、ダイカスト用油剤、熱間鍛造潤滑剤、切削油剤、自動車用ブレーキ液・不凍液、冷熱媒体、ポリウレタンおよび複合材産業向け潤滑油などを手掛ける。特に難燃性作動液「ハイドール」シリーズは1962年の製品化以来、長い歴史を持つ。近年はデータセンター向けハードディスク表面潤滑剤の販売が増加しており、半導体分野向けPFASフリー潤滑剤の事業化も進めている。フュージョンエネルギー設備向けの耐放射線性潤滑剤の開発にも取り組む。
流動パラフィンとスルホネートで支える素材事業
素材事業では、流動パラフィンとスルホネートの2品目を主力とする。流動パラフィンは化粧品や医薬品、工業用原料として幅広く使用され、千葉工場で量産化された。石油スルホネートは界面活性剤や金属加工油の添加剤として需要がある。2025年2月期には新たな化学処理方法(単体処理法)を導入し、将来の需給変動に柔軟に対応できる生産体制を整備した。販売価格の是正等により、同事業は増収基調にある。
ホットメルト接着剤とエネルギーデバイス材料への展開
ホットメルト接着剤は、1986年に赤穂工場で量産化を開始した。主に衛生材料やフィルター用途に供給される。連結子会社のPT.MORESCO MACRO ADHESIVE(インドネシア)やMORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(インド)でも現地生産を行っている。一方、エネルギーデバイス材料事業では有機EL用封止材やペロブスカイト太陽電池向け封止材の高性能化に注力。また、ガス・水蒸気透過度測定装置も製品群に含まれる。これらの事業は「次世代事業の創出」の中長期方針の下で育成されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
石油・石炭製品のなかでの位置
石油製品で安定収益、成長鈍化懸念
MORESCOは、潤滑油や石油製品などを手掛ける石油・石炭製品企業で、同業の日本精蝋やユシロと競合。2025年2月期の営業利益率は4.07%で、2026年2月期には6.88%へ改善見込み。売上高は緩やかに増加しているが、日本コークス工業などと比べ規模は中堅。安定した収益基盤を持つ一方、市場の成熟により成長性は限定的。
強み
- 潤滑油など需要が安定した製品群を持つ。
- 利益率が上昇しており、収益性が向上している。
- 産業用潤滑油などで一定の技術力とシェアを持つ。
- 取引先との長期的な関係構築により安定受注を確保。
課題
- 石油製品市場は成熟しており、大幅な成長は見込みにくい。
- 原油価格などの変動が収益に影響を与える。
- 脱炭素化の流れにより、製品需要に中長期的な影響がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
石油・石炭製品の時価総額近傍。太字がMORESCO
時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5021コスモエネルギーホールディングス | 7,041億円 | 9.4倍 |
| 2 | 5011ニチレキグループ | 722億円 | 15.1倍 |
| 3 | 5013ユシロ | 401億円 | 8.0倍 |
| 4 | 3315日本コークス工業 | 302億円 | — |
| 5 | 5015ビーピー・カストロール | 230億円 | 17.1倍 |
| 6 | 5018MORESCO | 223億円 | 13.8倍 |
| 7 | 5010日本精蝋 | 65億円 | 5.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 41件
松村石油の研究室として出発した1955年
MORESCOの母体は、1955年11月に松村石油株式会社の新川工場内に設置された研究室である。3年後の1958年10月、松村石油から研究室を分離する形で株式会社松村石油研究所として設立された。設立直後の1959年12月には兵庫県西宮市に本社・西宮工場を建設し、高真空ポンプ油など特殊潤滑油および合成潤滑油の開発と製品化に着手した。これが現在の特殊潤滑油事業の原点となる。
千葉工場で流動パラフィン量産化した1960年代
1962年3月に水グリコール型難燃性作動液「ハイドールH-200、300」を製品化し、難燃性作動液市場に参入。1965年12月には千葉県市原市に千葉工場を建設し、流動パラフィンと石油スルホネートの量産化を開始した。これにより素材事業の基盤が確立された。1971年3月には東京事務所を開設し、営業拠点を首都圏に拡大。1973年3月には株式会社マツケン(現連結子会社)を設立し、グループ体制の第一歩を踏み出した。
赤穂工場でホットメルト接着剤事業に参入した1980年代
1980年11月に名古屋出張所を開設し、中部地区の顧客開拓を強化。1986年9月には兵庫県赤穂市に赤穂工場を建設し、ホットメルト型接着剤の量産化に乗り出した。これにより潤滑油に加え、接着剤という新たな事業の柱を獲得した。1990年11月には赤穂工場第2期工事が完了し、潤滑油製造ラインを増設。1992年3月には株式会社モレスコテクノ(現連結子会社)を設立し、技術サービスの強化を図った。
タイ進出とISO認証取得で国際化が加速した1990年代
1994年3月に株式会社モレスコサービスを設立し、国内サービスの充実を図る一方、1995年6月にはタイ・チョンブリ県にMORESCO (THAILAND) CO., LTD.を設立し、東南アジア初の海外生産拠点を構えた。1998年9月には国際品質規格ISO 9001を取得し、品質管理体制を国際水準に引き上げた。2001年1月には本社・研究センターを神戸市中央区へ移転し、研究開発機能を集約。2001年3月には赤穂工場第3期工事で潤滑油蒸留装置を移設し、西宮事業所を売却した。
中国・無錫への進出と株式上場を果たした2000年代
2001年3月、中国無錫市に台湾企業との合弁で無錫德松科技有限公司を設立し、中国市場に本格参入。2001年11月には大阪市中央区に「モレスコ本町ビル」を建設し、大阪支店を移転。2003年2月にはタイにMORESCO HOLDING (THAILAND) CO., LTD.を設立し、持株会社体制を敷いた。2003年11月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場。2006年5月には米国ミシガン州にMORESCO USA Inc.を設立し、北米事業に進出した。2008年7月には東京証券取引所市場第二部に上場。2009年9月には商号を株式会社MORESCOに変更し、ブランドを統一した。
子会社化と事業譲受で拡大した2010年代
2010年2月、中国上海市の莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司を連結子会社化。2011年9月には持分法適用関連会社だったエチレンケミカル株式会社を連結子会社化し、自動車用ブレーキ液・不凍液事業をグループに取り込んだ。2011年6月にはインドネシア・カラワン県にPT.MORESCO INDONESIAを設立し、東南アジアでの生産能力を拡充。2012年1月にはインドネシア・ジャカルタ市にPT.MORESCO MACRO ADHESIVEを設立し、ホットメルト接着剤の現地生産を開始した。2013年8月には日華化学株式会社からダイカスト用油剤および熱間鍛造潤滑剤の事業を譲受。2014年3月には中国天津市に天津莫莱斯柯科技有限公司を設立し、ホットメルト接着剤の中国生産を強化した。2017年2月にはインド・グジャラート州にMORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITEDを設立し、インド市場に直接進出した。
年表41件を開く
1950年代
- 1955年11月松村石油株式会社新川工場内に研究室(当社の母体)設置
- 1958年10月創業松村石油株式会社より研究室を分離し当社設立
- 1959年12月兵庫県西宮市に本社・西宮工場建設 高真空ポンプ油等特殊潤滑油および合成潤滑油を開発、製品化
1960年代
- 1962年3月水グリコール型難燃性作動液 ハイドール H-200、300 製品化
- 1965年12月千葉県市原市に千葉工場建設 流動パラフィン、石油スルホネートを量産化
1970年代
- 1971年3月東京都中央区に東京事務所を開設
- 1973年3月株式会社マツケン(現連結子会社)を設立
1980年代
- 1980年11月名古屋市東区に名古屋出張所を開設
- 1986年9月兵庫県赤穂市に赤穂工場建設 ホットメルト型接着剤を量産化
1990年代
- 1990年11月赤穂工場第2期工事・潤滑油製造ライン完成
- 1992年3月株式会社モレスコテクノ(現連結子会社)を設立
- 1994年3月創業株式会社モレスコサービスを設立
- 1995年6月タイ・チョンブリ県に MORESCO (THAILAND) CO., LTD.(現連結子会社)設立
- 1998年9月国際品質規格ISO 9001認証取得
2000年代
- 2001年1月本社・研究センターを神戸市中央区へ移転
- 2001年3月赤穂工場第3期工事・潤滑油蒸留装置ほか西宮工場より移転(西宮事業所敷地は収用により売却)
- 2001年3月中国・無錫市に台湾企業と合弁で無錫德松科技有限公司設立
- 2001年11月大阪市中央区に「モレスコ本町ビル」を建設し、大阪支店を移転
- 2003年2月タイ・チョンブリ県に MORESCO HOLDING (THAILAND) CO.,LTD.(現連結子会社)を設立
- 2003年11月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年9月名古屋市中区に名古屋営業所を移転
- 2006年2月国際環境規格ISO 14001認証取得
- 2006年5月米国・ミシガン州に MORESCO USA Inc.(現連結子会社)を設立
- 2008年7月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2009年5月創業中国・無錫市に 無錫松村貿易有限公司を設立
- 2009年8月株式会社花野よりダイカスト用離型剤等の製造・販売に関する事業を譲受
- 2009年9月商号変更商号を株式会社松村石油研究所から株式会社MORESCOに変更
- 2009年9月株式会社マツケン(現連結子会社)の潤滑油事業を当社が承継する吸収分割を実施
2010年代
- 2010年2月M&A中国・上海市の莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(現連結子会社)を連結子会社化
- 2010年3月エチレンケミカル株式会社(現連結子会社)を持分法適用関連会社化
- 2011年2月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 2011年6月インドネシア・カラワン県に PT.MORESCO INDONESIA(現連結子会社)を設立
- 2011年9月M&A持分法適用関連会社であったエチレンケミカル株式会社(現連結子会社)を連結子会社化
- 2012年1月インドネシア・ジャカルタ市に PT.MORESCO MACRO ADHESIVE(現連結子会社)を設立
- 2013年8月日華化学株式会社よりダイカスト用油剤および熱間鍛造潤滑剤の製造・販売に関する事業を譲受
- 2014年3月中国・天津市に 天津莫莱斯柯科技有限公司(現連結子会社)を設立
- 2015年8月東京都港区に東京支店を移転
- 2015年10月本社・研究センター敷地内に第2研究棟を増築
- 2015年11月商号変更無錫松村貿易有限公司の商号を無錫莫莱斯柯貿易有限公司に変更
- 2017年2月インド・グジャラート州アーメダバード市に MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(現連結子会社)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- MORESCO Green SX製品売上比率2026年度まで40%
- 売上高2026年度まで37,000百万円
- 営業利益2026年度まで2,400百万円
- 経常利益2026年度まで2,700百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2026年度まで1,550百万円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
サステナビリティ経営の推進
MORESCO Green SX製品の拡充とグローバル展開、PFASフリー潤滑剤の事業化、耐放射線性潤滑剤の開発、廃油・リサイクル油のマテリアルリサイクルシステム構築を推進する。
- 02
製品ポートフォリオの高度化
特殊潤滑油事業部の統合効果を最大化し、高付加価値製品の開発・販売、製品ポートフォリオの転換、グローバル生産体制の見直しを通じて収益性改善を図る。
- 03
次世代事業の創出
ライフサイエンス部門でのナノエマルジョン技術の事業化やオートファジー活性化薬の開発、ペロブスカイト太陽電池向け封止材の高性能化に注力する。新研究センターを建設し2027年初頭の運用開始を目指す。
- 04
業務プロセスの革新
機械学習による配合検討の効率化、ラボラトリーオートメーションによる実験効率向上、素材事業部での新化学処理方法(単体処理法)導入により生産体制を柔軟化する。
- 05
資本収益性の向上
事業別ROICツリーの作成とROIC指標での目標管理を全社的に行い、資本収益性の向上に繋げる。ホットメルト接着剤事業では高付加価値製品への転換とグローバル生産体制の見直しを進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で797人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は711万円で、9期前と比べて+5.4%。平均年齢は44.7歳、平均勤続年数は15.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 694 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 722 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 765 | — |
| 2020年2月 | 674 | 42.7 | 13.2 | 777 | — |
| 2021年2月 | 658 | 42.9 | 13.7 | 791 | — |
| 2022年2月 | 666 | 43.0 | 13.9 | 787 | — |
| 2023年2月 | 697 | 43.5 | 14.0 | 784 | — |
| 2024年2月 | 675 | 43.9 | 14.3 | 821 | — |
| 2025年2月 | 690 | 44.3 | 14.5 | 795 | 176 |
| 2026年2月 | 711 | 44.7 | 15.0 | 797 | 301 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 3 / 海外 13、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社マツケン大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 モレスコテクノ神戸市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エチレンケミカル 株式会社千葉県市原市 · 連結子会社議決権60.9%
- 海外莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(注)3中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外天津莫莱斯柯科技 有限公司(注)2中国 天津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(注)2、(注)4中国 海寧市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司(注)2中国 海寧市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司(注)4中国 海寧市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外MORESCO(THAILAND) CO.,LTD.タイ チョンブリ県 · 連結子会社議決権99.2%
- 海外MORESCO HOLDING (THAILAND)CO.,LTD.タイ チョンブリ県 · 連結子会社議決権90.6%
- 海外PT.MORESCO INDONESIA (注)2インドネシア カラワン県 · 連結子会社議決権51.0%
- 海外PT.MORESCO MACRO ADHESIVE (注)2インドネシア ジャカルタ市 · 連結子会社議決権51.0%
残りのグループ会社4社を開く
- MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED (注)2インド グジャラート州アーメダバード市100%
- MORESCO USA Inc. (注)5米国 ミシガン州ウェストランド市100%
- MORESCO LUBE MEXICANA S.A. DE C.V.メキシコ アグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市100%
- 張家港迪克汽車 化学品有限公司中国 江蘇省張家港市25%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は349億円、営業利益は24億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.5%、利益が+71.4%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 370億円 | 349億円 |
| 営業利益 | 24億円 | 24億円 |
| 純利益 | 16億円 | 15億円 |
| 1株あたり配当 | ¥55 | ¥55 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は93億円、営業利益は11億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+12.0%、営業利益は+450.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 76 | 3 | 3.9 | 2 |
| 2024年2Q | 78 | 2 | 2.6 | 4 |
| 2024年3Q | 83 | 6 | 7.2 | 7 |
| 2024年4Q | 82 | — | — | 0 |
| 2025年1Q | 83 | 2 | 2.4 | 3 |
| 2025年2Q | 88 | 5 | 5.7 | 3 |
| 2025年4Q | 173 | 7 | 4.0 | 4 |
| 2026年2Q | 169 | 9 | 5.3 | 5 |
| 2026年4Q | 180 | 15 | 8.3 | 10 |
| 2027年1Q | 93 | 11 | 11.8 | 7 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は200億円から349億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は6.9%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 200 | — | 12 | — | 7 |
| 中国・天津市に 天津莫莱斯柯科技有限公司(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年2月 | 237 | — | 20 | — | 12 |
| 無錫松村貿易有限公司の商号を無錫莫莱斯柯貿易有限公司に変更 | |||||
| 2015年2月 | 268 | — | 28 | — | 16 |
| 2016年2月 | 263 | — | 24 | — | 15 |
| インド・グジャラート州アーメダバード市に MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2017年2月 | 267 | — | 27 | — | 16 |
| 2018年2月 | 279 | — | 26 | — | 16 |
| 2019年2月 | 288 | — | 22 | — | 14 |
| 2020年2月 | 271 | — | 16 | — | 8 |
| 2021年2月 | 245 | — | 10 | — | 5 |
| 2022年2月 | 273 | — | 20 | — | 18 |
| 2023年2月 | 303 | — | 10 | — | 6 |
| 2024年2月 | 319 | — | 18 | — | 13 |
| 2025年2月 | 344 | 14 | 18 | 4.1 | 10 |
| 2026年2月 | 349 | 24 | 27 | 6.9 | 15 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高349億円のうち、営業利益として残るのは24億円で6.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.5%239億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.6%86億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.9%24億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが30億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは23億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は69億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 4 | −9 | 2 | −5 | 10 |
| 2014年2月 | 13 | −22 | 12 | −9 | 14 |
| 2015年2月 | 23 | −22 | 6 | 1 | 22 |
| 2016年2月 | 20 | −22 | 0 | −2 | 20 |
| 2017年2月 | 28 | −11 | −13 | 17 | 25 |
| 2018年2月 | 24 | −11 | −3 | 13 | 34 |
| 2019年2月 | 26 | −21 | −9 | 5 | 29 |
| 2020年2月 | 18 | −16 | 1 | 2 | 32 |
| 2021年2月 | 21 | −7 | −10 | 14 | 37 |
| 2022年2月 | 23 | 6 | −29 | 29 | 37 |
| 2023年2月 | 5 | −12 | 12 | −7 | 42 |
| 2024年2月 | 29 | −42 | 28 | −13 | 56 |
| 2025年2月 | 28 | −12 | −17 | 16 | 55 |
| 2026年2月 | 30 | −7 | −10 | 23 | 69 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は407億円。このうち返さなくてよい自己資本が269億円で、自己資本比率は57.7%(業種中央値37.1%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 155 | 85 | 70 | 49.4 |
| 2014年2月 | 197 | 112 | 85 | 51.7 |
| 2015年2月 | 244 | 134 | 110 | 49.1 |
| 2016年2月 | 248 | 143 | 105 | 51.3 |
| 2017年2月 | 253 | 156 | 97 | 54.7 |
| 2018年2月 | 273 | 173 | 100 | 56.2 |
| 2019年2月 | 283 | 178 | 105 | 55.6 |
| 2020年2月 | 281 | 182 | 99 | 56.6 |
| 2021年2月 | 277 | 182 | 95 | 57.4 |
| 2022年2月 | 290 | 206 | 84 | 61.9 |
| 2023年2月 | 320 | 212 | 108 | 57.9 |
| 2024年2月 | 371 | 231 | 140 | 54.3 |
| 2025年2月 | 383 | 250 | 133 | 56.6 |
| 2026年2月 | 407 | 269 | 138 | 57.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
石油・石炭製品 9社との比較
同じ石油・石炭製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で9社中2位あたり、逆に低いのはROEで9社中7位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,300で、1年前と比べて+80.6%。過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.8倍 |
| PER (会社予想) | 13.6倍 |
| PBR | 0.88倍 |
| 配当利回り | 2.39% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月2日の1942円から8月14日には2219円へと、1ヶ月で2.31%上昇した。25日移動平均線(2159.16円)を2.8%上回り、52週高値2381円に約7%と接近。8月13日には2202円まで調整したが、その後持ち直している。出来高は7月13日に323400株と急増した後、減少傾向にあるが、8月14日は12600株と低水準。RSIは64.93で、上昇トレンドが続く中にもやや過熱感が出ている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER13.35倍は業界平均11.9倍を上回るが、予想PER13.1倍とほぼ同水準。PBR0.84倍は業界平均1.13倍を下回り割安。配当利回り2.48%は平均3.11%を下回るが、配当性向41.6%と安定。ROE6.8%は低めだが、営業利益が増加傾向で改善が見込まれる。割安要素と割高要素が混在し、ほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.8倍 | 11.6倍 |
| PER (予想) | 13.6倍 | — |
| PBR | 0.88倍 | 1.15倍 |
| ROE | 6.8% | 6.1% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
石油製品の需要は長期的には減少する一方、短期的には製油マージンの変動が業績を左右する。強気派は、原価低減や高付加価値製品へのシフトでマージンが改善するとみる。一方、弱気派は、電気自動車の普及や省エネで需要が構造的に縮小し、競争激化で価格支配力が弱まると懸念する。業績は原油価格と円相場の変動に左右されやすく、不確実性が高い。
- マージン改善による増益
2026/2期は営業利益率6.88%と前年から改善。コスト削減効果が表れている。
- 需要の底堅さ
国内の石油製品需要は減少傾向だが、産業用途や輸送用で一定の需要は維持。
- 株主還元の可能性
配当利回り2.5%と安定。自己資本利益率6.8%は中位だが、堅実な経営。
- 営業利益が14億円から24億円に71%増通年影響中
営業利益は14→24億円と10億円増加。増収と利益率改善が寄与
- 売上高が319億円から349億円と3期連続増収通年影響弱
売上高は319→344→349億円と増加。堅調な需要が継続
- 営業利益率が4.07%→6.88%に改善通年影響弱
営業利益率は2.81ポイント改善。原価低減や価格改定が効果
- PBR0.84倍と純資産割れで割安感継続影響弱
PBR0.84倍は株価が1株純資産を下回る。下値安心感がある
- 需要の構造減少
長期で見ると電動化や省エネで石油需要は減少基調。将来の成長は見込みにくい。
- マージンの不安定さ
原油価格の変動や競争激化で製油マージンは悪化しやすい。業績は景気に敏感。
- 低収益性
営業利益率は一桁前半と低く、資本効率も改善余地が大きい。景気後退時は損失に転落するリスク。
- ROE6.8%と資本効率が低い通年影響弱
ROE6.8%は株主資本に対する収益性が低く、資本コストを上回る余地が小さい
- 株価が1年間で74.7%上昇し過熱感継続影響弱
前年比+74.69%と急騰。目先の利食い売りで調整リスク
- 外国人保有比率2.0%と低く需給が偏る継続影響弱
外国人持ち株比率は2.0%。国内物色頼みで売りが重なると下げやすい
- 純利益の増加額は5億円と営業利益の伸びに届かず通年影響弱
純利益は10→15億円と5億円増。法人税や非営業損益が重荷
- 製油マージン
- 原油と製品価格の差で利益が変動するため、収益性の指標。
- 販売量
- 需要の変化を反映。減少が続くと減益要因になる。
- 在庫評価損益
- 原油価格変動が在庫評価に影響し、業績を左右する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり55円で、前期から+22.2%。いまの株価に対する利回りは2.39%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 45 | — | 40.7 |
| 2018年2月 | 45 | 0.0 | 37.4 |
| 2019年2月 | 50 | 11.1 | 46.1 |
| 2020年2月 | 50 | 0.0 | 66.7 |
| 2021年2月 | 40 | −20.0 | — |
| 2022年2月 | 40 | 0.0 | 22.7 |
| 2023年2月 | 40 | 0.0 | 43.4 |
| 2024年2月 | 45 | 12.5 | 76.8 |
| 2025年2月 | 45 | 0.0 | 55.4 |
| 2026年2月 | 55 | 22.2 | 41.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥55
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ13,161人。区分でいちばん多いのは個人・その他で60.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.7%を占め、残る63.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 45.9 | 46.1 | 55.3 | 56.9 | 61.4 | 60.6 |
| 事業法人 | 32.5 | 32.5 | 30.5 | 31.0 | 31.4 | 31.4 |
| 自己株式 | 3.3 | 3.2 | 4.8 | 4.7 | 5.4 | 5.4 |
| 金融機関 | 15.2 | 16.1 | 9.9 | 9.3 | 5.2 | 5.3 |
| 外国法人 | 3.5 | 4.6 | 3.2 | 2.2 | 1.2 | 1.9 |
| 証券会社 | 2.9 | 0.7 | 1.0 | 0.6 | 0.7 | 0.7 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 松村石油株式会社 | 11.00 |
| 02 | コスモ石油ルブリカンツ株式会社 | 5.19 |
| 03 | MORESCO従業員持株会 | 4.00 |
| 04 | 日本曹達株式会社 | 3.76 |
| 05 | スターライト工業株式会社 | 3.36 |
| 06 | 株式会社みずほ銀行 | 2.58 |
| 07 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.58 |
| 08 | 大阪中小企業投資育成株式会社 | 2.16 |
| 09 | 島貿易株式会社 | 1.70 |
| 10 | 協同油脂株式会社 | 1.69 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+114%、1株純資産は14期で+184%。直近期のROEは6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 78 | 900 | 8.9 | 10.5 | 46.2 |
| 2014年2月 | 132 | 1,050 | 13.6 | 11.6 | 35.4 |
| 2015年2月 | 170 | 1,239 | 14.8 | 13.2 | 34.9 |
| 2016年2月 | 158 | 1,318 | 12.3 | 8.2 | 36.9 |
| 2017年2月 | 166 | 1,433 | 12.0 | 10.5 | 40.7 |
| 2018年2月 | 168 | 1,584 | 11.1 | 11.1 | 37.4 |
| 2019年2月 | 149 | 1,637 | 9.3 | 10.4 | 46.1 |
| 2020年2月 | 81 | 1,660 | 4.9 | 13.7 | 66.7 |
| 2021年2月 | 54 | 1,696 | 3.3 | 20.9 | — |
| 2022年2月 | 193 | 1,915 | 10.7 | 5.8 | 22.7 |
| 2023年2月 | 66 | 2,008 | 3.4 | 17.4 | 43.4 |
| 2024年2月 | 139 | 2,180 | 6.6 | 9.9 | 76.8 |
| 2025年2月 | 110 | 2,365 | 4.8 | 10.8 | 55.4 |
| 2026年2月 | 166 | 2,558 | 6.8 | 13.1 | 41.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額220百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 両角元寿 | 代表取締役 社長 CEO | 64 | 45,819 |
| 瀬脇信寛 | 取締役 専務執行役員 COO | 62 | 23,838 |
| 藤本博文 | 取締役 常務執行役員 CFO サステナビリティ担当 | 60 | 11,287 |
| 細見次郎 | 取締役 執行役員 海外担当 | 54 | 9,154 |
| 福田勝人 | 取締役 執行役員 CTO | 56 | 3,193 |
| 酒井浩志 | 取締役 | 64 | 669 |
| 本田幹夫 | 取締役(常勤監査等委員) | 64 | 4,662 |
| 中塚秀聡 | 取締役(監査等委員) | 61 | 5,218 |
| 冨士ひろ子 | 取締役(監査等委員) | 65 | 5,441 |
| 竹内正 | 取締役(常勤監査等委員) | 59 | 121 |
| 平澤裕紀子 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 138 | 32 | 8 | 178 | 30 |
| 社外取締役 | 6 | 29 | — | — | 29 | 5 |
| 取締役(社内) | 1 | 13 | — | — | 13 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,081字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,474字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,973字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,617字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-26
- 半期報告書半期報告書-第68期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-29
- 半期報告書半期報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第66期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-30
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-12
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-30
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-13
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業