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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

島根銀行

THE SHIMANE BANK,LTD.7150 · Standard · 銀行業

島根県を地盤とする地方銀行。SBIホールディングスと資本業務提携し、預金・貸出・有価証券投資を中核に、リースやクレジットカードなど金融サービスを提供している。

概要

島根銀行は1915年に松江相互貯金として創業した地域銀行である。島根県松江市に本店を置き、預金・貸出・為替を中核業務とする。2025年3月期の経常収益は103億円、従業員316名。2019年からSBIホールディングスと資本業務提携を行い、グループ連携を強化している。

預金残高5,252億円、貸出金3,897億円の地域金融

島根銀行の主力業務は預金と貸出である。2025年3月期末の預金は5,252億円、貸出金は3,897億円。個人預金はスマートフォン支店の残高増加で伸びたが、法人預金が減り全体では前期比16億円減少した。貸出は地公体向けや中小企業向けが増加し、全体で15億円増加した。有価証券は国債・地方債を中心に1,308億円で、総資産は5,631億円。資金利益は5,896百万円と連結粗利益の大半を占める。

SBIグループとの連携で経営基盤を強化

2019年9月、島根銀行はSBIホールディングスおよびSBIアセットマネジメントと資本業務提携契約を締結した。これに伴い、SBIマネープラザとの共同店舗「島根銀行SBIマネープラザ」を2019年12月に開設。2020年5月には投資信託・債券の取扱い事業をSBI証券に譲渡し、住信SBIネット銀行の住宅ローン媒介業務も開始した。2022年度以降は海外金利急騰で有価証券評価損が拡大したが、SBIグループと連携しポートフォリオ再構築を進めている。

連結子会社と関連会社によるグループ経営

島根銀行グループは銀行本体に加え、連結子会社2社と持分法適用関連会社1社で構成される。連結子会社の松江リースは事業向けリース業務を展開し、2024年度に設立されたしまぎん地域事業投資は有価証券の取得・売却を行う。持分法適用関連会社のしまぎんユーシーカードはクレジットカード業務を手掛ける。また、しまぎんまちづくりファンド(持分法非適用)はまちづくり事業への投資を行う。

自己資本比率7.38%と中期経営計画の目標

2025年3月期の連結自己資本比率(バーゼルⅢ国内基準)は7.38%で前期比0.48ポイント低下した。経常利益は4億17百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は3億70百万円。中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト!」(2025年4月~2028年3月)では、コア業務純益22億円、当期純利益6億円、自己資本比率7.5%程度を数値目標に掲げる。本業収益の向上と有価証券評価損の解消を目指す。

業界の中での役割は地域金融機関(地方銀行)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
122億円
経常利益
4億円
利益率
3.3%
純利益
4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01地域(島根県)の個人・法人顧客主力

島根県に本店を置き、支店20カ店・出張所13カ店を通じて、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務などの銀行サービスを提供。地域の個人・法人顧客を主要な顧客とし、地域経済の金融インフラとしての役割を担っています。

主な製品・サービス4
預金業務
個人・法人からの預金を受け入れる業務。
貸出業務
個人・法人向け融資。地域企業や個人の資金需要に応じます。
有価証券投資業務
有価証券への投資を通じた資産運用業務。
内国為替業務
国内の送金・決済サービス。

02事業法人(リース需要)準主力

連結子会社の松江リース株式会社を通じて、事業向け金融サービスの一環としてリース業務を展開。設備投資や資金調達の手段として、地域の事業法人にリースを提供しています。

主な製品・サービス1
リース業務
事業者が使用する設備・機器等のリース提供。

03個人顧客(クレジットカード)副次

持分法適用関連会社のしまぎんユーシーカード株式会社が、個人リテール戦略の一環としてクレジットカード業務を展開。個人顧客向けに決済サービスを提供しています。

主な製品・サービス1
クレジットカード業務
個人向けクレジットカードの発行・決済サービス。

04地域まちづくり事業その他

持分法非適用関連会社のしまぎんまちづくりファンド有限責任事業組合を通じて、まちづくり事業への投資業務を展開。地域活性化に資する事業への資金供給を行っています。

製品と技術

預金・貸出の中核業務とスマートフォン支店

島根銀行の預金業務は、個人向けには普通預金・定期預金、法人向けには当座預金・通知預金などを提供する。2025年3月期の預金残高は5,252億円で、スマートフォン支店の預金増加が個人預金を押し上げた。貸出業務では、住宅ローンや事業性融資に加え、地公体向け貸出も手掛ける。貸出金残高は3,897億円。2020年から住信SBIネット銀行の住宅ローン媒介も行い、商品バリエーションを拡充している。

松江リースによるリース事業

連結子会社の松江リース株式会社は、企業向けに機械設備・車両などのリース業務を展開する。1981年4月に設立され、2002年3月に島根銀行が株式を追加取得して連結子会社化した。2025年3月期のリース業セグメントの経常収益は25億12百万円、セグメント利益は52百万円。銀行本体の融資と組み合わせた総合的な事業支援サービスを提供している。

投資信託・保険販売とクレジットカード業務

島根銀行は2000年10月に投資信託販売を開始し、2002年には損害保険・生命保険の販売を始めた。2020年5月に投資信託・債券の取扱いをSBI証券に譲渡したが、その後もSBIグループとの連携で商品提供を継続している。関連会社のしまぎんユーシーカード(1997年設立)は、個人向けクレジットカード業務を手掛け、リテール戦略の一環として機能している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

売上103億円の地方銀行、大手に対し小規模

売上103億円と地域銀行としては小規模。同業他社(いよぎん、しずおかFG、ちゅうぎんFGなど)は持ち株会社で売上数千億円規模と推定され、圧倒的な規模差がある。楽天銀行や京都FGも規模が大きい。島根銀行は島根県地盤で、地元密着型だが、収益性は開示されていない。

強み

  • 島根県を地盤に顧客との強固な関係。
  • 売上92億→103億→122億と増加中。
  • 赤字ではなく、堅実な経営。
  • 地域に特化した融資やサービス。

課題

  • 大手地銀やメガバンクに比べ資金調達力で劣る。
  • 島根県の人口減少で貸出先や預金が減少リスク。
  • 営業利益率非開示で収益性が不明だが、低めと推測。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行業の時価総額近傍。太字が島根銀行

時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17161じもとホールディングス156億円6.5倍
28563大東銀行146億円8.7倍
38562福島銀行134億円18.2倍
48365富山銀行127億円11.8倍
58416高知銀行119億円24.6倍
67150島根銀行45億円31.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

1915年創業、相互無尽から相互銀行へ

1915年5月、松江相互貯金株式会社として設立された。同年10月には松江相互無尽株式会社に商号変更し、無尽(頼母子講)業務を開始。1951年10月の相互銀行法施行に伴い、株式会社松江相互銀行に商号変更した。同時に本店を松江市東茶町から東本町へ移転。この間、地域の庶民金融機関として預金と融資の基盤を築いた。

普通銀行転換と島根銀行への改称(1989年)

1989年8月、相互銀行から普通銀行への転換が認可され、商号を株式会社島根銀行に変更した。これに伴い、子会社のまつぎんビジネスサービスをしまぎんビジネスサービスに、まつぎん中小企業経営研究所をしまぎん中小企業経営研究所に改称。同年10月には外国為替業務を開始し、業務範囲を拡大した。1991年1月には新勘定系オンラインシステムが稼動し、情報化を推進した。

システム化と業務多角化の進展(1978~2000年)

1978年10月に全店為替オンラインを開始し、1979年2月には全国銀行データ通信システムに加盟。1980年7月に融資オンラインが全店完了、1982年6月に総合オンライン化が完成した。1983年には長期国債・中期国債の窓口販売を開始。1994年4月に社債受託業務の認可、2000年10月に投資信託販売を開始した。2002年には損害保険・生命保険の販売にも乗り出し、非金利収入の拡大を図った。

東京証券取引所上場と市場第一部指定(2011~2012年)

2011年3月、島根銀行は東京証券取引所市場第二部に上場した。上場からわずか1年後の2012年3月には市場第一部銘柄に指定され、知名度と信用力を高めた。2017年2月には本店を現在地(松江市朝日町)へ移転。2022年4月の市場区分見直しにより、第一部からスタンダード市場へ移行した。上場後もATM提携先の拡大など利便性向上に努めた。

SBIグループとの資本業務提携(2019年)

2019年9月、島根銀行はSBIホールディングスおよびSBIアセットマネジメントと資本業務提携契約を締結した。同年12月には共同店舗「島根銀行SBIマネープラザ」を開設。2020年1月に住信SBIネット銀行の住宅ローン媒介業務、5月にSBI証券への投資信託・債券事業譲渡を実施した。一方、2019年4月には外国為替業務を終了し、業務の選択と集中を進めた。

新システム稼働と子会社設立(2025年)

2025年4月、島根銀行は100%出資の子会社「株式会社しまぎん地域事業投資」を設立し、地元企業の事業承継支援などを強化。同年7月には新勘定系オンラインシステム(次世代バンキングシステム)を稼働させた。これは日本アイ・ビー・エムとのアウトソーシング契約(2004年)以来の大規模なシステム刷新であり、業務効率化とデジタル対応の基盤を整えた。

年表45件を開く

1910年代

  • 1915年5月創業松江相互貯金株式会社設立
  • 1915年10月商号変更松江相互無尽株式会社に商号変更

1950年代

  • 1951年10月商号変更株式会社松江相互銀行に商号変更
  • 1951年10月松江市東茶町より本店を松江市東本町へ移転

1970年代

  • 1978年10月全店為替オンラインをスタート
  • 1979年2月全国銀行データ通信システムに加盟

1980年代

  • 1980年7月融資オンラインが全店完了
  • 1981年4月松江リース株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1981年11月全国相互銀行CD(現金自動支払機)の全国ネットサービスを開始
  • 1982年6月総合オンライン化が完成
  • 1983年1月長期国債等の窓口販売業務の認可
  • 1983年2月住宅金融公庫事務オンライン化が完成
  • 1983年9月中期国債の窓口販売業務の認可
  • 1985年5月まつぎん中小企業経営研究所を設置
  • 1986年2月創業全額出資によるまつぎんビジネスサービス株式会社を設立
  • 1987年5月ディーリング業務の認可
  • 1989年8月商号変更普通銀行への転換、株式会社島根銀行に商号変更
  • 1989年8月商号変更まつぎんビジネスサービス株式会社をしまぎんビジネスサービス株式会社に商号変更
  • 1989年8月まつぎん中小企業経営研究所をしまぎん中小企業経営研究所に名称変更
  • 1989年10月外国為替業務取扱開始

1990年代

  • 1991年1月新勘定系オンラインシステム稼動
  • 1994年4月社債の受託業務の認可
  • 1997年10月創業しまぎんユーシーカード株式会社(現・持分法適用関連会社)を設立
  • 1998年7月しまぎん中小企業経営研究所の業務を他部署に引継ぎ廃止
  • 1999年3月郵貯(現・株式会社ゆうちょ銀行)とのATMの提携

2000年代

  • 2000年10月投資信託販売業務の開始
  • 2002年3月M&A松江リース株式会社の株式を追加取得し、同社を連結子会社化
  • 2002年4月損害保険販売業務の開始
  • 2002年10月生命保険販売業務の開始
  • 2004年7月日本アイ・ビー・エム株式会社とシステムのアウトソーシング契約締結
  • 2005年10月M&Aしまぎんビジネスサービス株式会社を吸収合併

2010年代

  • 2011年3月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2012年3月東京証券取引所市場第一部銘柄指定
  • 2013年11月株式会社イーネット及び株式会社セブン銀行とのATMの提携
  • 2015年5月創業創業100周年
  • 2017年2月松江市東本町より本店を現在地へ移転
  • 2019年2月株式会社ローソン銀行とのATMの提携
  • 2019年4月外国為替業務取扱終了
  • 2019年9月SBIホールディングス株式会社及びSBI地域銀行価値創造ファンドの委託会社であるSBIアセットマネジメント株式会社との資本業務提携契約の締結
  • 2019年12月SBIマネープラザ株式会社との共同店舗「島根銀行SBIマネープラザ」の運営開始

2020年代

  • 2020年1月住信SBIネット銀行株式会社の住宅ローン等の媒介業務開始
  • 2020年5月株式会社SBI証券に投資信託・債券の取扱いに係る事業を譲渡
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2025年4月株式会社しまぎん地域事業投資(現・連結子会社)を設立
  • 2025年7月新勘定系オンラインシステム(次世代バンキングシステム)稼働

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • コア業務純益2028年3月まで22億円
  • 当期純利益2028年3月まで6億円
  • 自己資本比率2028年3月まで7.5%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト」の推進

    2025年4月~2028年3月の中期経営計画に基づき、地域に根差したリージョナルバンクとして、財務の健全化を継続しつつお客さまとの共通価値の創造を目指す。対面営業の質を高め、従業員の働きがい向上でローカルエンゲージメントを高める。

  2. 02

    SBIグループとの連携強化と収益向上

    SBIグループと連携し、高格付海外債券中心のポートフォリオへの入れ替えや有価証券評価損の解消を進める。2025年4月に投資専門子会社を設立し、地域企業の事業承継等の課題解決支援体制を強化する。

  3. 03

    有価証券ポートフォリオの再構築とリスク管理強化

    金利動向を注視しながら、損失実現による評価損改善とポートフォリオの再構築を進め、収益性向上を図る。SBIグループとの連携によりリスク管理を強化する。

  4. 04

    SDGsへの対応とサステナビリティ経営

    サステナビリティ委員会を中心に、気候変動・人権尊重・多様性・地域貢献などの取組みを推進。顧客との対面営業とデジタルシフトを融合した「次世代Face To Face」を実践し地域課題解決に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で316人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は499万円で、9期前と比べて+11.3%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月374
2018年3月371
2019年3月44838.115.4362
2020年3月43938.816.0339
2021年3月44939.616.9307
2022年3月46339.216.5309
2023年3月45238.515.6325
2024年3月46538.715.8316
2025年3月46738.215.4319
2026年3月49939.016.0316

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率26.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 島根県 松江市5,324百万円
銀行業 — 島根県 出雲市230百万円
銀行業 — 島根県 益田市152百万円
銀行業 — 島根県 浜田市127百万円
銀行業 — 鳥取県 鳥取市110百万円
銀行業 — 島根県 隠岐郡83百万円
銀行業 — 鳥取県 鳥取市ほか 4ヵ所80百万円
銀行業 — 島根県 安来市68百万円
銀行業 — 鳥取県 境港市67百万円
銀行業 — 鳥取県 倉吉市53百万円
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    松江リース株式会社
    島根県松江市朝日町
    議決権98.8%
  • 国内
    株式会社しまぎん地域事業投資
    島根県松江市朝日町
    議決権100.0%
  • 国内
    しまぎんユーシーカード株式会社
    島根県松江市朝日町
    議決権35.3%
  • 国内
    SBIホールディングス株式会社
    東京都港区六本木
    議決権20.9%
  • 国内
    SBI地銀ホールディングス株式会社
    東京都港区六本木
    議決権20.9%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は122億円経常利益4億円前期と比べると増収減益で、売上が+18.4%、利益が-55.6%。

売上高
+18.4%
122億円
経常利益
-55.6%
4億円
純利益
-33.3%
4億円
利益率
3.3%
前期比 -5.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高122億円122億円
純利益3億円4億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は30億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+42.9%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q210
2024年1Q211
2024年2Q232
2024年3Q222
2024年4Q26−1
2025年2Q525
2025年4Q511
2026年2Q543
2026年4Q681
2027年1Q30−8

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は107億円から122億円へ1.1倍に増えた。経常利益率は13.1%から3.3%になった。経常収益は3期連続で増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月1071413.17
2014年3月1071715.98
創業100周年
2015年3月971313.46
2016年3月981212.27
2017年3月1021716.710
2018年3月1051817.16
2019年3月8655.84
2020年3月98−19−19.4−23
2021年3月8244.94
2022年3月8233.73
2023年3月8144.94
2024年3月9255.44
株式会社しまぎん地域事業投資(現・連結子会社)を設立
2025年3月10398.76
2026年3月12243.34

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益122億円のうち、経常利益として残るのは4億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の3.3%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金96.7%118億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比11.2pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.2pt
2.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−42億円、投資CFが−165億円で、差し引きのフリーCFは−207億円期末の手元現金は252億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月6447114
2014年3月90−3−3198
2015年3月78−21−3252
2016年3月1107−3367
2017年3月10−35−3339
2018年3月−73110−28349
2019年3月−16027−2213
2020年3月316−22724327
2021年3月521−970750
2022年3月−190−95−1464
2023年3月−2763058277
2024年3月65−8−2332
2025年3月185−54−2461
2026年3月−42−165−2252

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5,632億円。このうち返さなくてよい自己資本が124億円で、自己資本比率は2.2%(業種中央値4.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3,7891753,6144.6
2014年3月3,9411753,7664.4
2015年3月4,0652083,8575.1
2016年3月4,2632044,0594.8
2017年3月4,2312014,0304.8
2018年3月4,1261863,9404.5
2019年3月4,1631763,9874.2
2020年3月4,4161434,2733.2
2021年3月5,2901785,1123.4
2022年3月5,2311405,0912.7
2023年3月5,0381704,8683.4
2024年3月5,3421875,1553.5
2025年3月5,6881495,5382.6
2026年3月5,6321245,5082.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
89億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5,508億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは経常収益成長率79社中51位あたり、逆に低いのはROE79社中75位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.7%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
2.2%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
18.4%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.9%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥530で、1年前と比べて+7.7%過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。

¥530-2.2%1ヶ月+10.9%1年+7.7%時価総額45億円
過去52週の値幅
安値¥459高値¥720

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)31.0倍
PER (会社予想)29.2倍
PBR0.40倍
配当利回り1.89%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で10.8%上昇し、8月17日には534円と前日比5.12%高。25日線(487円)と75日線(488円)を上回り、短期トレンドは上昇。52週高値720円からは26%低い水準にあるが、8月中旬にかけて出来高が増加し、買いが強まっています。RSI63.3と中立やや強気。200日線(518円)も上回り、中長期でも改善しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地域銀行として利ざや拡大が課題。強気派は地元経済との連携と安定した預金基盤を評価し、増収トレンドを好感。一方、弱気派は低金利環境で利ざやが縮小し、人口減少地域での成長余地に疑問。PBR0.32倍と低評価だが、ROE2.72%と低いため割安是正には時間がかかる。配当利回りは2%台とまずまず。

プラスに働く材料3
  • 安定した収益基盤

    経常収益が81億→103億→122億と増加基調。

  • PBR0.32倍の割安感

    自己資本の3分の1以下の時価総額で、割安感がある。

  • 配当利回り2.07%

    業績が安定すれば配当維持・増額の可能性がある。

マイナスに働く材料3
  • 低ROEで資本効率悪い

    ROE2.72%と資本コストを下回る可能性。

  • 人口減少で貸出先限定的

    島根県は人口減少が進み、融資需要の拡大は期待しにくい。

  • 低金利環境続く

    日銀の利上げがあっても、利ざや改善は緩やか。

次の決算で確かめる点
預貸率
資金運用効率を示し、利ざやの動向を把握する。
経常収益成長率
地域経済との連動性と収益拡大の持続性を確認。
不良債権比率
地域企業の倒産リスクが業績に与える影響を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.89%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.89%
いまの株価に対して
配当性向
24.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5029.2
2018年3月500.045.2
2019年3月20−60.034.3
2020年3月200.0
2021年3月5−75.013.0
2022年3月10100.030.0
2023年3月100.021.9
2024年3月100.021.6
2025年3月100.014.5
2026年3月100.024.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,031人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.1%を占め、残る50.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他31.732.637.442.147.247.5
事業法人34.534.234.232.533.033.1
金融機関31.131.226.023.017.316.0
外国法人1.40.71.10.90.81.9
証券会社1.41.21.31.41.61.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01SBI地銀ホールディングス株式会社50.00
02中国総合信用株式会社15.64
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)12.98
04株式会社西京銀行5.94
05株式会社シノケングループ5.94
06島根銀行職員持株会4.54
07株式会社トマト銀行3.56
08松江土建株式会社2.61
09山陰ケーブルビジョン株式会社2.38
10八幡東栄エステート株式会社2.38

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-03
    SBI地銀ホールディングス株式会社
    新規の大量保有報告
    16.02%
    -11.38pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−76%、1株純資産は14期で−79%。直近期のROEは2.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1313,1444.610.039.9
2014年3月1373,1494.39.636.4
2015年3月1173,7413.413.049.5
2016年3月1253,6633.49.443.0
2017年3月1853,6195.17.529.2
2018年3月1143,3433.312.145.2
2019年3月663,1852.012.034.3
2020年3月−3511,596−14.3
2021年3月422,0292.217.613.0
2022年3月341,5731.915.630.0
2023年3月461,2082.710.821.9
2024年3月371,4092.415.221.6
2025年3月609643.68.114.5
2026年3月316512.716.424.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額87百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
鈴木良夫取締役会長 代表取締役723,171
長岡一彦取締役頭取 代表取締役591,606
野津一人取締役常務執行役員 管理本部長593,309
名越昇取締役761,521
浅枝芳隆取締役706,563
木村紀義取締役57
片寄直樹常勤監査役624,106
周藤智之監査役541,521
多々納道子監査役773,142
市川亨監査役691,306
原賢執行役員
豊島泉執行役員
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
木下博文執行役員
佐野克巳執行役員
森脇誠執行役員
大山浩専務取締役61
岡﨑真由子監査役45

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3411806120
監査役2152158
社外取締役26163
社外監査役25053

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容695字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行グループは、当行、連結子会社2社、持分法適用関連会社1社及び持分法非適用関連会社1社で構成されております。また、その他の関係会社の親会社であるSBIホールディングス株式会社と資本業務提携を行っております。 当行グループは、銀行業務を中心に、リース業務等の金融サービスに係る事業を行っております。 当行グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業務〕 当行の本店ほか支店20カ店等においては、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、その他付随業務等を行っており、中核業務と位置づけております。出張所13カ店においては、預金業務、その他付随業務等に特化した業務を行っております。 また、連結子会社の株式会社しまぎん地域事業投資においては、有価証券の取得、保有および売却業務を展開しております。 〔リース業務〕 連結子会社松江リース㈱においては、事業向け金融サービスの一環としてリース業務を展開しております。 〔その他〕 持分法適用関連会社しまぎんユーシーカード㈱においては、個人リテール戦略の一環としてクレジットカード業務を展開しております。また、持分法非適用関連会社しまぎんまちづくりファンド有限責任事業組合においては、まちづくり事業への投資業務を展開しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注) 点線で囲んだ部分は、当行グループにおける報告セグメントを示しております。
経営方針・対処すべき課題2,784字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 (経営の基本方針) 当行は、経営理念として、「1.地域社会の発展に貢献し、信頼され、愛される銀行となる。」、「2.常に魅力あるサービスを提供し、お客さまのニーズに積極的に応える。」、「3.創造力豊かで、活力にみちた、明るい人間集団をつくる。」の3つを掲げ、経営の基本方針としております。また、当行の連結子会社及び関連会社(持分法適用会社)は当行の経営方針に基づいた業務運営を行っております。 (中長期的な経営戦略) 当行は、中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト!~ローカルエンゲージメントの向上を目指します~リージョナルバンクしまぎん」(計画期間:2025年4月~2028年3月)を策定しております。 中期経営計画では、「お客さまのもとに足繁く通うフェイス・トゥ・フェイスの質(課題把握や夢の共有・支援等)を組織全体で向上させていく」ことと、その実現に向け「従業員一人ひとりが自らの存在意義を実感し、高い満足度を得ることができる職場環境を整備する」ことを、基本方針として掲げております。 当行が地元山陰において将来に亘って業務継続性を確保していくためには、「地域社会の発展に貢献し、信頼され愛される銀行となる」という経営理念の下で、これからも、地域に根差した「リージョナルバンクしまぎん」として、地域に必要とされなければならないと強く認識しております。こうした認識の下、中期経営計画では、引き続き「財務の健全化」を目指すとともに、新たに「お客さまとの共通価値の創造」を掲げ、地域に必要とされる銀行、選ばれる銀行を目指してまいります。また、組織の活性化と組織内連携の強化を通じて、地域・お客さまとの強固な信頼関係を構築することで、ローカルエンゲージメント(地域との関わり・地域社会との連携)を向上させてまいります。なお、当行の連結子会社及び関連会社(持分法適用会社)につきましても、当行の中期経営計画に基づいた業務運営を行っております。 中期経営計画における数値目標は、ALM・リスク管理の高度化によるリスクアセットの適切なコントロールを行いながら、本業部分の収益力を高めたうえで、損失の実現等による有価証券評価損の解消を目指していくことから、次のとおりとしております。 中計計数目標 ① コア業務純益22億円 ② 当期純利益6億円 ③ 自己資本比率7.5%程度 (2) 経営環境及び対処すべき課題等 (対処すべき課題) 当地山陰におきましては、不安定な海外情勢の影響などから生産活動は弱い動きが続いているものの、投資活動は全体として概ね堅調に推移しており、観光関連の宿泊者数も増加して個人消費も上向くなど、総じて持ち直しの動きが見られました。 このような中、当行はSBIグループと各種営業施策で一段の連携を行うなど、収益向上に取り組んでまいりました。その結果、2025年度の銀行単体決算では、本業部門の収益力を示すコア業務純益は1,246百万円となり、当期純利益は342百万円となりました。お客さまへの本業支援体制については、2025年4月に当行の100%子会社である投資専門子会社「株式会社しまぎん地域事業投資」の設立を行うなど、地域課題(地元企業の事業承継等)の解決を支援する体制を一層強化しております。当行は、この取組みを組織的で継続的なものとすることにより、地域金融機関としての使命である「地域経済の発展」、「地域社会への貢献」をこれまで以上に果たしてまいります。 (その他有価証券評価損益への対応) 当行は2019年9月に締結したSBIグループとの資本業務提携以降、有価証券の運用方針をインカムゲイン中心の方針に改め、SBIグループと連携し、安定したインカムゲインが期待できる高格付の海外債券(国債・地方債等)を中心とする有価証券ポートフォリオに入れ替えておりますが、2022年度において米国を始めとする海外金利の急上昇により、当行のその他有価証券の評価損が拡大しました。 このため運用会社は、市場見通しを慎重に検討した結果、更に金利が上昇する可能性に対処するため、2022年度より一部の投資信託については、運用会社が策定した今後のファンド運用方針に沿って、デュレーションの調整や為替ヘッジの一部弾力化等、市場の変化に応じた対応策を講じております。当行は当該方針についての検証を行い、運用会社の対応策は最善の対応であることを確認しており、当該方針に基づく対応策の実施についても、運用会社からの報告を受け、連携を密に取り組んでおります。そうした状況の中で、再度、高格付債券を中心としたポートフォリオへのシフトを行っております。 当連結会計年度においては、貸出債権の流動化対応に伴う貸出債権譲渡益の計上と併せて、投資信託の一部解約を行い、有価証券の評価損を実現させるなど、引き続き財務の健全化に向けた対応を行っており、この結果、投資信託の評価損益が改善しました。一方で、日銀による利上げ観測の高まりや中東情勢の悪化に伴うインフレ懸念等を背景とした国内金利の上昇に伴い、日本国債を主とした有価証券全体の評価損は拡大しました。 今後においても当行は金利動向を含む市場環境の見通しや、有価証券ポートフォリオの状況のモニタリング等を通じ、SBIグループと引き続き連携し、課題等を共有することでリスク管理を更に強化してまいります。また、引き続き損失の実現等によりその他有価証券評価損益全体の改善を図りながら、有価証券ポートフォリオの再構築を進め、収益性の向上に努めてまいります。 (SDGsへの対応) 当行はSDGsに賛同し、この達成に向け、創業来大切にしてきたお客さまと直接顔を合わせる「Face To Face」の良さを活かし、SBIグループとの二人三脚でデジタルシフトを推し進め、顧客中心主義を基本とした「次世代Face To Face」を実践することで、地域社会の課題解決に取組み、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。更に、こうした取組みを役職員一丸となって推し進めていくため、サステナビリティ委員会において、気候変動、人権の尊重、雇用の多様性、地域貢献等についての取組み方針や取組み事項の進捗状況及び関連するリスクの特定とその対応等について、評価・検証を行っております。今後も、当該委員会が中心となり、サステナビリティ経営を実践することにより、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
事業等のリスク7,433字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。 当行グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めてまいります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (経営戦略とリスク管理) 当行は、中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト!~ローカルエンゲージメントの向上を目指します~リージョナルバンクしまぎん」を策定し、「お客さまのもとに足繁く通うフェイス・トゥ・フェイスの質(課題把握や夢の共有・支援等)を組織全体で向上させていく」ことと、その実現に向け「従業員一人ひとりが自らの存在意義を実感し、高い満足度を得ることができる職場環境を整備する」ことを推進しております。 これら経営戦略の実施にあたっては、想定される各種リスクを個別の方法で質的又は量的に評価した上で、当行全体のリスクの程度を判断し、当行の経営体力と比較することによってリスク・テイク方針を定めております。 各種リスクの状況については、ストレステストや各種シミュレーション等によるモニタリングを行っておりますが、過去に経験のない事象の発生や市場の混乱等により、リスク管理が有効に機能しない可能性があります。 このような認識のもと、リスク管理においては、特定の手法によるモニタリングによらず、複眼的なモニタリングを行うことにより、経営戦略の実現と適切なリスク管理態勢の構築に努めております。 (重要なリスクへの対応) 当行は地域金融機関として、金融仲介機能を通じた地方創生を担っており、貸出金を中心とした信用リスクを最も重要性のあるリスクであると認識しております。また、当行の資金運用手段である貸出金の貸出金利、債券投資等の利回り、資金調達手段である預金の金利は市場金利の動向の影響を受けるとともに、預金・貸出金等の金利更改期日の違いから発生する長短金利ギャップを抱えております。当行ではこれらのリスクを財政状態、経営成績等に影響を与える重要なリスクであると認識しております。 上記の認識のもと、当行では統合的リスク管理の実践に努めており、信用リスク、市場リスク及びオペレーショナル・リスク等について、バリュー・アット・リスク等の共通の尺度を用いて計量化し、自己資本等の経営体力に収まるようモニタリングを実施するなどの管理を行っております。 また、これらのリスクが顕在化した場合、当行の業績や業務運営に影響を及ぼす可能性があることから、当行では事業を行う上で想定されるリスクに対し、仮説に基づくストレステストやシミュレーションを実施するなど、リスク顕在化時の影響を最小限にとどめるよう努めております。 (個別のリスク) (1) 信用リスク ① 不良債権について 当行グループでは、与信ポートフォリオにおいて、中小企業向けや個人向けの貸出金が大きな割合を占めており、融資先のモニタリングを通じて、事業性評価に基づく融資や経営改善・支援等に積極的に取組んでおります。また、不良債権への対応を経営の主要課題と位置づけ、信用リスク管理の徹底を進めております。 しかしながら、今後、資源高、人材不足による貸出先の経営状況の変動、地域経済の変動、不動産価格の変動や、内外の金融秩序の混乱又は大規模な災害、テロリズム等により、想定を超える新たな不良債権が発生し、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 貸倒引当金について 当行グループでは、自己査定及び償却引当に関する基準に基づき、過去の実績だけではなく、将来のリスクについてダウンサイドシナリオに基づくストレステストを実施するなどにより、貸倒引当金の水準の妥当性の検証に努め、貸倒引当金を計上しております。 しかしながら、実際の貸倒れが貸倒引当金計上時点における見積りと乖離し、貸倒引当金が不十分となる可能性があるとともに、経済情勢の悪化、担保価格の下落、又は、その他の予期せぬ理由により、貸倒引当金の積増しが必要となり、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 営業地域、業種別貸出金の状況 当行グループでは、島根県及び鳥取県(以下、「山陰両県」という。)を主たる営業地域としていることから、当該地域の経済動向の影響を受けることとなります。特に当該地域は建設業を営む中小企業や不動産賃貸業を営む個人の方の資金需要が高く、同業種に対する貸出の割合も高くなっております。 当行グループでは、貸出先の業種分散・小口分散に努めるとともに、困難な経営状況にある中小企業等に対し事業再生に向けた取組みを強化しております。 しかしながら、地域経済動向の悪化等の変動により、業容の拡大が見込めない場合や、与信関連費用が増加した場合などには、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (2) 市場リスク ① 金利リスクについて 資金運用手段である貸出金の貸出金利、債券投資等の利回り、資金調達手段である預金の金利は、市場金利の動向の影響を受けております。また、預金・貸出金等の金利更改期日の違いから発生する長短金利ギャップを抱えております。当行では、経営体力に見合ったリスク限度等を設定した上で、資金運用勘定、資金調達勘定のポジション等を管理し、安定的な収益確保を目的とした対策を講じております。 しかしながら、これらの資金運用と資金調達との金額及び期間等のミスマッチが生じている状況において、予期せぬ市場金利の変動が生じた場合には、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 有価証券の為替リスク及び価格変動リスク 当行は、株式、市場性のある債券及び受益証券等の有価証券を保有しております。有価証券運用にあたっては、年度毎に取締役会で方針を決定し、運用限度額やロスカットルールを定め、厳格なリスク管理を行っております。なお、当連結会計年度の末日における、その他有価証券評価差額金は△12,614百万円となっており、前連結会計年度末に比べ評価損が2,938百万円拡大しております。 これらの保有有価証券の状況につきましては、米国とイランの紛争の長期化による地政学リスクの高まり、著しい原油価格の高騰、株価下落、急激な金利上昇、予想を超える大幅な外国為替相場の変動等の更なる外部環境の悪化が生じた場合には、発行体の信用状況等の変化によって価格が下落し、減損による実現損失の顕在化又は評価損の更なる拡大により、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 流動性リスク 当行は、安定した資金繰りを行うために、担当部署において、リスク管理上必要な流動性資産の水準を定めたガイドラインに基づき、運用予定額、調達可能額の把握を行っております。また、流動性危機時における対応策を策定し、危機管理体制を確立しております。 しかしながら、予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利での資金調達となることや、商品によっては、市場規模や厚み・流動性が不十分なことなどにより、通常よりも著しく不利な価格での調達を余儀なくされることにより、資金繰り運営に支障が生じ、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (4) オペレーショナル・リスク ① 事務リスクについて 当行グループは、預貸金業務を中心に、投資信託等の仲介業務など様々な業務を扱っております。これらの業務を取扱う上では、リスク管理を重視した事務の取扱いに関する規程・要領等を定め、事務の堅確化に努めております。 しかしながら、故意又は過失等による事務事故が発生した場合には、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ② システムリスクについて 当行グループでは、業務を正確かつ迅速に処理するためのコンピュータシステムを使用しているほか、お客さまに様々なサービスを提供するためのシステムも導入しております。2025年7月には、当行の業務改革・効率化を加速させるための、新勘定系オンラインシステム(次世代バンキングシステム)への移行が完了し、現在、安定稼働しております。この他、外部からの不正アクセスや情報漏洩の防止等のセキュリティについても対策を講じております。 しかしながら、地震等の天災、ハードウェア・ソフトウェアの障害やコンピュータ犯罪等により、重大なシステムダウン、誤作動等による業務の制限等が発生した場合には、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 法務リスクについて 当行グループでは、銀行法、会社法、金融商品取引法等の各種法令諸規則等に基づいて業務を行っております。また、法改正等を含め、準拠法令等に対応した内部規程の整備を図るために、諸規程の制定・改定等を適切に行っております。 しかしながら、役員及び従業員による法令・規程等の違反や不正行為等が行われた場合、あるいは不適切な契約の締結等が行われた場合には、行政処分や罰則を受けたり、お客さまからの信頼失墜等により、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ④ 人的リスクについて 当行グループでは、人事考課規程に基づく公正かつ納得性・透明性の高い人事考課に努めるとともに、良好な職場環境の維持確保のために、管理監督者に対して、会議や研修等を通じて教育を行うなど、リスクを未然に防止する対応に努めております。 しかしながら、人事運営上の不公平・不公正、差別的行為等により、労働生産性の低下、損害賠償等が発生する可能性があります。 ⑤ 有形資産リスクについて 当行グループの主要な営業基盤である山陰両県において、店舗等の有形資産を保有しており、その保全方法等については規程に定め、有形資産リスクの顕在化防止に努めております。 しかしながら、地震や台風等の自然災害、その他の事象により、店舗等の有形資産の毀損・損害等が発生した場合には、当行グループの経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ 風評リスクについて 当行グループでは、適時適切な情報開示等により信頼の維持・向上を図り、リスク顕在化の未然防止に努めております。具体的には、風評リスク対応規程を制定し、万一風評リスクが発生した場合には、機動的な対応ができるように体制を整備しております。 しかしながら、金融業界及び当行グループに対する事実無根かつ否定的な噂が、報道機関並びにインターネット等を通じて世間に流れることで、顧客やマーケット等において評判が悪化した場合には、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (5) 地域金融機関との競争に伴う業績変動リスク 当行グループでは、他の金融機関との競争で優位性を得られるように、お客さまのニーズに対して、迅速かつ的確な対応に努めております。 しかしながら、営業基盤である山陰両県においても、多数の金融機関が存在しており、他の金融機関との競争激化等により、他の金融機関に対し優位性を得られない場合、当行グループの経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (6) 自己資本比率に関するリスク 当行は、海外営業拠点を有しておりませんので、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)」の国内基準が適用され、「自己資本比率規制(第1の柱)に関する告示の一部改正」(以下、「バーゼルⅢ」という。)に基づく基準以上の単体及び連結の自己資本比率を維持する必要があります。 当行の自己資本比率は、バーゼルⅢ国内基準の4%を大幅に上回っておりますが、この要求される基準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部又は一部の停止等を含む様々な行政処分を受ける可能性があります。 当行の自己資本比率に影響を与える要因には以下のものなどが含まれます。 ・債務者の信用力悪化に際して生じうる与信関係費用の増加 ・有価証券の価値の低下に伴う減損損失の計上 ・自己資本比率の基準及び算定方法の変更 ・その他の不利益な展開 (7) 退職給付債務に関するリスク 年金資産の時価が下落した場合や、年金資産の運用利回りが低下した場合、又は予測給付債務を計算する前提となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合には、損失が発生する可能性があります。また、年金制度の変更により、未認識の過去勤務費用が発生する可能性や、金利環境の変動、その他の要因により、年金の未積立債務及び年間積立額にマイナスの影響を与える可能性があります。 (8) 繰延税金資産に関するリスク 繰延税金資産の計算は、将来に関する様々な予測や仮定に基づいており、実際の結果が、この予測や仮定とは異なる可能性があります。将来の課税所得の予測に基づいて、繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断した場合や、法改正により税率が変更となる場合、繰延税金資産は減額され、その結果、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 また、バーゼルⅢの適用に伴い、繰延税金資産はコア資本の基礎項目並びに調整項目から計算される一定の基準額まで自己資本に算入することができます。この基準を超過する場合には、その超過額がコア資本に算入できなくなり、自己資本比率が低下する可能性があります。 (9) 固定資産の減損に関するリスク 当行グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。当行グループのキャッシュ・フロー生成能力が低下した場合、将来キャッシュ・フローの見積り額が変動した場合、経済情勢や不動産価格の変動等によって保有する固定資産の価格が大幅に下落した場合などには、固定資産の減損により、当行グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (10) 情報漏洩リスク 当行グループでは、情報管理に関する規程を整備し、情報漏洩が発生しないように、体制の確立並びに情報の管理方法等のルール化を図り、最大限の管理徹底に努めておりますが、万一多くのお客さまの個人情報や内部機密情報が、悪意のある第三者によるコンピュータへの侵入や役職員及び委託先による人為的なミス・事故等により外部へ漏洩した場合、企業信用が失墜し、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (11) 主要な事業の前提事項に関するリスク 当行は、銀行法第4条第1項の規定に基づき、銀行の免許を受け、銀行業を営んでおります。銀行業については、有効期間その他の期限は法令等で定められておりませんが、銀行法第26条及び同第27条にて、業務の停止等及び免許の取消し等となる要件が定められており、これに該当した場合、業務の停止等及び免許の取消し等が命じられることがあります。 なお、現時点において、当行はこれらの要件に該当する事実はないと認識しております。しかしながら、将来、何らかの事由により業務の停止等や免許の取消し等が命じられた場合には、当行の主要な事業活動に支障をきたすとともに、経営成績や財政状態に重大な影響を与える可能性があります。 (12) 経営計画が未達となるリスク 当行は、2025年度より中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト!~ローカルエンゲージメントの向上を目指します~リージョナルバンクしまぎん」を策定しております。中期経営計画では、「お客さまのもとに足繁く通うフェイス・トゥ・フェイスの質(課題把握や夢の共有・支援等)を組織全体で向上させていく」ことと、その実現に向け「従業員一人ひとりが自らの存在意義を実感し、高い満足度を得ることができる職場環境を整備する」ことを、基本方針として掲げております。 当行が地元山陰において将来に亘って業務継続性を確保していくためには、「地域社会の発展に貢献し、信頼され愛される銀行となる」という経営理念の下で、これからも、地域に根差した「リージョナルバンクしまぎん」として、地域に必要とされなければならないと強く認識しております。こうした認識の下、中期経営計画では、引き続き「財務の健全化」を目指すとともに、新たに「お客さまとの共通価値の創造」を掲げ、地域に必要とされる銀行、選ばれる銀行を目指してまいります。また、組織の活性化と組織内連携の強化を通じて、地域・お客さまとの強固な信頼関係を構築することで、ローカルエンゲージメント(地域との関わり・地域社会との連携)を向上させてまいります。 しかしながら、計画期間中の競争の激化、経営環境の変化、経済環境の低迷、お客さまの経営状態の悪化等、内的・外的要因により計画が未達成となった場合、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (13) 感染症の流行に係るリスク 当行グループにおいては、役職員の健康管理及び時差出勤や自宅待機などの感染症予防措置等の態勢を整備しておりますが、未知のウイルスによる感染症が流行した場合、当行グループの役職員に多数の感染者が出る等、銀行業務継続に支障をきたす恐れがあります。 当行グループでは、業務継続が脅かされる緊急時においては、直ちに対策本部を設置し、緊急時においても最低限の金融サービスを継続できる体制を整備することとしております。 (14) その他各種規制及び制度等の変更に伴うリスク 当行グループでは、法令、規則、政策及び会計基準等に従って業務を遂行しておりますが、将来にわたる規制及び制度等の変更が、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 2025年度におけるわが国の経済は、世界経済の不透明感が続く中でも、企業部門の力強い成長や雇用・所得環境の改善を背景に、内需を中心とした緩やかな回復が続きました。また、物価上昇が続く中で個人消費には持ち直しの動きがみられ、食料品価格の上昇鈍化など物価動向にも変化の兆しがみられました。一方で、世界情勢の動向や消費者マインドの変動には引き続き留意する必要があります。 金融市場は、米国関税政策の影響から10年国債利回りが4月には一時1.1%台まで低下する場面もありましたが、その後は日銀による利上げ観測の高まりを背景に上昇が続き、日銀が追加の利上げを決定した12月には節目となる2%を超過しました。年度末にかけても、中東情勢の悪化に伴うインフレ懸念等から上昇が続き、3月末には2.3%台となりました。 日経平均株価は、企業の好調な決算内容を背景に上昇が続き、10月に入ると新内閣の発足による政治改革への期待感などから一段と上昇して、節目となる50,000円を突破しました。その後も概ね50,000円台で推移し、3月末には51,000円台となりました。 為替は、関税政策の影響による米国景気の減速懸念等から、4月には対ドルベースで一時140円台まで円高が進みましたが、その後は、景気減速への過度な警戒感が和らいだことや米国の早期利下げ観測の後退、中東情勢悪化による米ドルへの資金集中に伴って円安が進み、3月末には158円台となりました。 こうした中、当地山陰の経済は、不安定な海外情勢の影響などから生産活動は弱い動きが続いているものの、投資活動は全体として概ね堅調に推移しており、観光関連の宿泊者数も増加して個人消費も上向くなど、総じて持ち直しの動きが見られました。今後も全国同様に持ち直しの動きが続くことが期待されます。 当行グループの第176期の業績につきましては、役職員一丸となって業績の向上と経営の効率化、顧客サービスの充実に努めてまいりました結果、次のようになりました。 預金につきましては、スマートフォン支店の預金残高増加を主要因とし個人預金が増加しましたが、法人預金及び金融機関預金が減少したことなどから、全体では期中16億円減少し5,252億円となりました。 また、貸出金は、個人向け貸出金が減少しましたが、地公体向け貸出金や中小企業向け貸出金が増加したことなどから、全体では期中15億円増加し3,897億円となりました。 有価証券は、投資信託の一部解約がありましたが、国債や地方債を中心に購入を行ったことなどから、全体で期中132億円増加し1,308億円となりました。 総資産につきましては、前期比56億円減少し5,631億円となり、純資産は25億円減少し123億円となりました。 損益状況につきましては、経常収益は、役務取引等収益が減少しましたが、貸出金利息、有価証券利息配当金及び貸出債権譲渡益の計上により、その他業務収益が増加したことなどから、全体では前期比1,899百万円増加し12,245百万円となりました。経常費用は、預金利息及び営業経費が増加したことなどから、全体では前期比2,339百万円増加し11,827百万円となりました。この結果、経常利益は前期比440百万円減少の417百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比238百万円減少の370百万円となりました。 セグメントごとの業績につきましては、「銀行業」の経常収益は前期比1,708百万円増加の9,838百万円、セグメント利益は前期比429百万円減少の379百万円となりました。 「リース業」の経常収益は前期比210百万円増加の2,512百万円、セグメント利益は前期比6百万円減少の52百万円となり、「その他」のセグメント損益は、持分法による投資利益は0百万円のセグメント利益となりました(前期のセグメント利益は1百万円)。 この結果、連結自己資本比率(バーゼルⅢ国内基準)は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)」に基づき算出した結果、前期比0.48%低下し7.38%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比20,939百万円減少し25,189百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により使用した資金は、4,202百万円(前連結会計年度は18,520百万円の獲得)となりました。これは主に、貸出金の増加による支出1,564百万円、預金の減少による支出1,611百万円及び借用金の減少による支出1,733百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、16,537百万円(前連結会計年度は5,362百万円の使用)となりました。これは主に、有価証券の売却による収入や有価証券の償還による収入を有価証券の取得による支出が上回ったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、199百万円(前連結会計年度は227百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出によるものであります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の分析 当行グループの2025年度における損益状況は以下のとおりになりました。 (ア) 連結 <連結ベース>   (単位:百万円) 2025年度       2024年度 2024年度比 連結粗利益   6,060   465   5,595 資金利益   5,896   93   5,803 役務取引等利益   51   △257   308 その他業務利益   112   628   △516 経費(除く臨時処理分)   5,732   965   4,767 貸倒償却引当費用   243   △30   273 貸出金償却   ―   ―   ― 個別貸倒引当金繰入額   208   △88   296 一般貸倒引当金繰入額   5   147   △142 その他   29   △89   118 株式等関係損益   △4   △4   ― 持分法による投資損益   0   △1   1 その他   338   36   302 経常利益   417   △441   858 特別損益   8   67   △59 税金等調整前当期純利益   426   △372   798 法人税、住民税及び事業税   21   △108   129 法人税等調整額   32   △26   58 非支配株主に帰属する当期純利益   0   0   0 親会社株主に帰属する当期純利益   370   △239   609 (注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(その他業務収益-その他業務費用) 資金利益につきましては、前連結会計年度に比べ93百万円増加の5,896百万円となりました。資金利益増加の主な要因は、預金利息が前連結会計年度に比べ975百万円増加したものの、貸出金利息が前連結会計年度に比べ762百万円、有価証券利息配当金が前連結会計年度に比べ227百万円、それぞれ増加したことなどによります。貸出金利息の増加は、貸出金利回りの上昇に加え、貸出金残高の増加によるものであります。有価証券利息配当金の増加は、国債を主とした保有残高の増加に加え、利回りの上昇が要因となります。預金利息の増加は、預金残高は減少したものの、利回りの上昇に加え、個人向けキャンペーン定期の取り組みや、スマートフォン支店『しまホ!』での預金獲得が順調に推移したこと等により利回りが上昇したことが要因となっております。 役務取引等利益につきましては、前連結会計年度に比べ257百万円減少の51百万円となりました。役務取引等利益減少の主な要因は、役務取引等費用が前連結会計年度に比べ44百万円増加し、役務取引等収益が前連結会計年度に比べ211百万円減少したことによります。役務取引等収益の減少は、住宅関連融資取扱手数料及び保険窓販業務の収入の減少が主要因となっております。役務取引等費用の増加は、保証付貸出の増加に伴う、支払保証料の増加が要因となっております。 その他業務利益につきましては、前連結会計年度に比べ628百万円増加の112百万円となりました。その他業務利益の増加は、投資信託の解約や債券の売却等により、その他業務費用が前連結会計年度に比べ161百万円増加したものの、貸出債権の流動化に伴う譲渡益の計上により、その他業務収益が前連結会計年度に比べ790百万円増加したことによります。 この結果、連結粗利益は、前連結会計年度に比べ465百万円増加の6,060百万円となりました。 経費につきましては、ベースアップの実施に伴う人件費の増加や、次期システムへの移行に伴うシステム関連費用の増加などから物件費が増加したことが主因となり、全体では前連結会計年度に比べ965百万円増加の5,732百万円となりました。 貸倒償却引当費用につきましては、個別貸倒引当金繰入額が前連結会計年度に比べ88百万円減少したことが主因となり、前連結会計年度に比べ30百万円減少の243百万円となりました。 この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ441百万円減少の417百万円となりました。 特別損益につきましては、固定資産処分益の計上額が前連結会計年度に比べ16百万円増加したことや、減損損失が前連結会計年度に比べ59百万円減少したことから、前連結会計年度に比べ67百万円増加の8百万円となりました。 この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ239百万円減少の370百万円となりました。 (イ)単体 銀行単体において、中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト!~ローカルエンゲージメントの向上を目指します~リージョナルバンクしまぎん」(計画期間:2025年4月~2028年3月)、(以下、「中期経営計画」という。)を掲げ、その数値目標達成のため各種施策を積極的に取り組んでまいりました。この結果、中期経営計画の数値目標に対する実績等につきましては、次のとおりとなりました。 2025年度実績   計画期間最終年度目標(2027年度) コア業務純益   12億円   22億円 当期純利益   3.4億円   6億円 自己資本比率   7.09%   7.5%程度 コア業務純益につきましては、(ア)連結で記載した要因により、前事業年度に比べ191百万円減少の1,246百万円となり、2027年度目標(計画期間最終年度)に対する目標水準を下回る結果となりました。 資金利益は、預金利息が増加しましたが、貸出金利息及び有価証券利息配当金の増加を主因に98百万円増加の5,928百万円となりました。 役務取引等利益は、前事業年度に比べ257百万円減少し52百万円となりました。 経費は、前事業年度に比べ961百万円増加の5,663百万円となりました。 なお、コア業務純益(除く投資信託解約損益)につきましては、コア業務純益と同額の1,246百万円となっております。 当期純利益につきましては、前事業年度に比べ238百万円減少の342百万円となりました。 自己資本比率につきましては、貸出金残高の増加などによるリスクアセットの増加を主因として、前事業年度に比べ0.47%低下し、7.09%となりました。 以上のとおり、当事業年度につきましては、コア業務純益、当期純利益及び自己資本比率の目標は未達となりました。次年度につきましては、SBIグループとの連携を一層深化させ中期経営計画における数値目標の達成を目指してまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当行グループの資金状況は、以下のとおりとなります。営業活動によるキャッシュ・フローについては、貸出金の増加による支出1,564百万円、預金の減少による支出1,611百万円や借用金の減少による支出1,733百万円があったことなどから4,202百万円の資金使用となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却による収入5,454百万円や有価証券の償還による収入31,588百万円がありましたが、有価証券の取得による支出53,647百万円があったことなどから16,537百万円の資金使用となりました。さらに、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払による支出198百万円があったことなどから199百万円の資金使用となりました。 また、当行グループは資金繰りの把握、資金繰りの安定に努め、適切なリスク管理体制の構築を行っております。貸出金や有価証券等の資金運用については、顧客からの預金を中心に資金調達を行い、一部を日本銀行借入金にて資金調達しております。 なお、当面の設備資金、貸出金、有価証券への投資は預金での調達を主とした自己資金で対応する予定であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行グループが連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3) 資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定平均残高は、560,978百万円と前期比23,745百万円の増加となりました。また、資金運用利回りは、1.35%と前期比0.14ポイントの上昇となりました。 資金調達勘定平均残高は、549,995百万円と前期比22,917百万円の増加となりました。また、資金調達利回りは、0.30%と前期比0.17ポイントの上昇となりました。 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 合計   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   537,233   6,508   1.21 当連結会計年度   560,978   7,586   1.35 うち貸出金   前連結会計年度   379,161   5,332   1.40 当連結会計年度   386,103   6,094   1.57 うち有価証券   前連結会計年度   131,024   1,100   0.84 当連結会計年度   146,334   1,328   0.90 うち預け金   前連結会計年度   27,046   75   0.27 当連結会計年度   28,534   163   0.57 資金調達勘定   前連結会計年度   527,077   705   0.13 当連結会計年度   549,995   1,691   0.30 うち預金   前連結会計年度   509,062   698   0.13 当連結会計年度   530,472   1,673   0.31 うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   646   1   0.22 当連結会計年度   ―   ―   ― うち借用金   前連結会計年度   18,006   5   0.03 当連結会計年度   20,004   17   0.08 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度569百万円、当連結会計年度647百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託見合額の平均残高(前連結会計年度638百万円、当連結会計年度482百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度1百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 3 連結相殺消去後の金額を記載しております。 (4) 役務取引の状況 当連結会計年度の役務取引等収益は、1,054百万円と前期比211百万円の減少となりました。また、役務取引等費用は、1,002百万円と前期比44百万円の増加となりました。 種類   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   1,266   1,054 うち預金・貸出業務   652   536 うち為替業務   102   106 うち証券関連業務   84   110 うち代理業務   41   36 うち保護預り・貸金庫業務   1   0 うち保証業務   31   30 うち保険窓販業務   353   233 役務取引等費用   957   1,002 うち為替業務   21   24 (5) 預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   526,896   525,285 うち流動性預金   269,422   294,481 うち定期性預金   255,806   229,159 うちその他   1,667   1,644 譲渡性預金   ―   ― 総合計   526,896   525,285 (注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2 定期性預金=定期預金+定期積金 (6) 貸出金残高の状況 ○ 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 製造業   13,517   3.48   13,216   3.39 農業,林業   1,271   0.33   1,209   0.31 漁業   82   0.02   92   0.02 鉱業,採石業,砂利採取業   192   0.05   174   0.04 建設業   18,797   4.84   20,568   5.28 電気・ガス・熱供給・水道業   6,732   1.73   7,168   1.84 情報通信業   4,861   1.25   5,840   1.50 運輸業,郵便業   2,528   0.65   2,227   0.57 卸売業,小売業   17,974   4.63   17,981   4.61 金融業,保険業   14,027   3.61   13,282   3.41 不動産業,物品賃貸業   131,958   34.00   135,826   34.85 学術研究,専門・技術サービス業   2,995   0.77   3,161   0.81 宿泊業   1,012   0.26   1,154   0.30 飲食業   3,509   0.90   3,948   1.01 生活関連サービス業,娯楽業   5,437   1.40   5,181   1.33 教育,学習支援業   635   0.16   597   0.15 医療・福祉   12,554   3.23   12,074   3.10 その他のサービス   10,323   2.66   12,108   3.11 地方公共団体   36,519   9.41   44,947   11.53 その他   103,204   26.62   88,939   22.84 合計   388,137   100.00   389,701   100.00 (7) 有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   金額(百万円) 国債   33,186   41,247 地方債   445   7,333 社債   11,221   11,255 株式   185   196 その他の証券   72,568   70,854 合計   117,607   130,888 (自己資本比率の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:百万円、%) 2026年3月31日 1.連結自己資本比率(2/3)   7.38 2.連結における自己資本の額   23,309 3.リスク・アセットの額   315,680 4.連結総所要自己資本額   12,627 単体自己資本比率(国内基準) (単位:百万円、%) 2026年3月31日 1.単体自己資本比率(2/3)   7.09 2.単体における自己資本の額   22,207 3.リスク・アセットの額   313,222 4.単体総所要自己資本額   12,528 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものについて債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(百万円)   金額(百万円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   3,754   3,338 危険債権   4,562   5,496 要管理債権   335   509 正常債権   389,868   389,758

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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