本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

福島銀行

THE FUKUSHIMA BANK, LTD.8562 · Standard · 銀行業

福島県地盤の第二地方銀行。地元密着型の銀行業務に加え、リース・クレジット・信用保証をグループで展開。

概要

福島銀行は、福島県を地盤とする第二地方銀行である。1922年に湯本信用無尽として創業し、1989年に普通銀行へ転換した。預金業務、貸出業務、為替業務を中心に、リースやクレジットカードなどの金融サービスをグループで提供する。2025年3月期の預金残高は約7,587億円、貸出金は約5,877億円。SBIホールディングスと資本業務提携を結んでいる。

グループの構成と事業セグメント

当行グループは、福島銀行本体に加え、連結子会社3社で構成される。株式会社東北バンキングシステムズはソフトウェア開発・運用、株式会社ふくぎんリース&クレジットはリース業とクレジットカード・信用保証業を担う。2025年8月には株式会社ふくぎん地域活性化投資を設立し、投資事業に参入した。事業セグメントは銀行業、リース業、クレジットカード業・信用保証業の3区分である。

福島県内の店舗網と地域密着

福島銀行は本店のほか48支店、5出張所を福島県内に展開する。地域金融機関として地元企業の本業支援や個人の資産形成を主な業務と位置づける。中期経営計画では事業者支援先7,000先、資産形成支援先40,000先を最終年度(2029年3月期)の目標として掲げる。金利ある世界への移行を踏まえ、預貸金利差の改善にも取り組む。

収益構造と財務状況

2025年3月期の経常収益は151億7,500万円(前期比17億5,800万円増)、経常利益は6億8,700万円(同18億6,300万円増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は7億3,600万円の黒字で、前期の13億円の赤字から改善した。総預金は公金預金減少で前年比168億49百万円減の7,587億円、貸出金は地公体向けや個人向けが増加し134億66百万円増の5,876億円である。

中期経営計画とデジタル戦略

2024年度から2029年度までの5か年計画「SHINふくぎん中期経営計画」を策定し、「デジタルのチカラでリアルの力を最大化」を基本方針とする。2024年7月に次世代バンキングシステムを稼働させ、業務効率化を進める。FutureBANKやコパイロット等のデジタルツールを営業活動に活用し、融資量と手数料収入の安定的な増加を目指す。

業界の中での役割は地域金融サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
152億円
経常利益
7億円
利益率
4.6%
純利益
7億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

本店・支店ネットワークを活用し、預金業務、貸出業務、為替業務等を展開。地域金融機関として地元密着型の営業活動を行っている。

主な製品・サービス3
預金業務
普通預金、定期預金など幅広い預金商品を提供する。
貸出業務
事業性融資、個人向けローンなど、地域のニーズに応じた融資を行う。
為替業務
振込、送金など内外為替取引を扱う。

02リース業準主力

グループ会社の株式会社ふくぎんリース&クレジットがリース事業を展開し、企業向けに設備・車両等のリースを提供する。

主な製品・サービス1
リース業務
企業向けに設備・車両等のリースを提供する。

03クレジットカード業・信用保証業副次

グループ会社のクレジット事業部がクレジットカード業務と信用保証業務を展開し、個人・法人向けに決済サービスや融資保証を提供する。

主な製品・サービス2
クレジットカード業務
クレジットカードの発行・決済サービスを提供する。
信用保証業務
個人・法人向け融資の保証サービスを提供する。

製品と技術

預金・貸出を中心とする銀行業務

福島銀行の核は預金業務と貸出業務である。預金は個人・法人・公金を幅広く扱い、貸出は事業者向けの本業支援融資や住宅ローンなどの個人向け貸出が中心である。2025年3月期の貸出金残高は5,876億円で、前年比134億円増加した。地公体向け貸出も増加しており、公共セクターとの取引も強い。

リース業とクレジットカード事業

連結子会社の株式会社ふくぎんリース&クレジットがリース業とクレジットカード業・信用保証業を営む。リース業では設備投資需要を捉え、クレジットカード事業では加盟店契約や個人向けカード発行を行う。2025年3月期のリース業セグメント収益は23億3,400万円、クレジットカード・信用保証業収益は1億1,600万円である。

次世代バンキングシステムとデジタルツール

2024年7月に稼働した次世代バンキングシステムは、業務効率化の基盤である。このシステムを活用し、営業支援ツール「FutureBANK」や「コパイロット」を導入。融資推進や資産形成提案の質的向上を図る。また、システム開発を手がける子会社・東北バンキングシステムズは、グループ内外にソフトウェアを提供する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地方銀行で収益改善、競合は広域地銀

当社は福島県を地盤とする地方銀行で、いよぎん、しずおか、ちゅうぎんなどの広域地銀や楽天銀行などのネット銀行と競合する。売上高は134億円(2025年3月期)と中規模だが、2026年3月期には152億円へ増収見込み。地元密着型の事業モデルで地域の個人・中小企業に強みを持つが、人口減少や低金利環境が長期的な課題。

強み

  • 福島県内の個人・中小企業との強固なリレーションシップを活用。
  • 2026年3月期に売上高152億円と増収見込みで、収益拡大が期待。
  • 地元の預金獲得力が強く、安定的な資金調達が可能。
  • 地方自治体との関係を活かした公的資金取扱いや補助金事業。

課題

  • 利ざや縮小により本業の収益性向上が困難。
  • 福島県の人口減少が貸出需要や預金残高の伸びを制限。
  • ネット銀行や広域地銀との競争により、顧客基盤が浸食されるリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行業の時価総額近傍。太字が福島銀行

時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18542トマト銀行222億円19.0倍
28383鳥取銀行185億円11.3倍
38349東北銀行158億円15.9倍
47161じもとホールディングス156億円6.5倍
58563大東銀行146億円8.7倍
68562福島銀行134億円18.2倍
78365富山銀行127億円11.8倍
88416高知銀行119億円24.6倍
97150島根銀行45億円31.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

湯本信用無尽として創業した1922年

1922年11月27日、資本金6万円で湯本信用無尽株式会社が設立された。本店は現在のいわき市常磐湯本町に置かれた。相互扶助の精神に基づく無尽会社として出発し、のちの福島銀行の原点となる。

福島無尽との合併と相互銀行への転換

1939年11月、福島無尽株式会社を吸収合併し、株式会社福島無尽金庫と改称。本店を福島市上町に移転した。1951年10月には相互銀行法の施行に伴い、商号を株式会社福島相互銀行と改めた。これにより普通銀行への布石となる。

普通銀行転換と東京証券取引所上場

1989年2月、相互銀行から普通銀行へ転換し、株式会社福島銀行に商号変更。同年5月にはクレジット子会社を設立した。1992年10月に東京証券取引所市場第二部に上場、1996年9月には第一部に指定替えとなり、資本市場での地位を確立した。

グループ再編とリース・クレジット事業の強化

2000年代に入り、グループ会社の再編が進んだ。2008年7月には福島保証サービスを福銀ユーシーカードに吸収合併し、株式会社福島カードサービスに商号変更。2021年4月にはふくぎんリースを吸収合併し、株式会社ふくぎんリース&クレジットとなった。リースとクレジットカード・信用保証を一社で担う体制が整った。

市場区分の移行と新システム導入

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、第一部からスタンダード市場へ移行した。2024年7月には次世代バンキングシステムを稼働。システム刷新により業務効率化とデジタルサービスの基盤を構築した。同年12月には福活ファンドを解散し、2025年8月には地域活性化投資子会社を設立した。

SBIホールディングスとの資本業務提携

福島銀行はSBIホールディングス株式会社およびSBI地銀ホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結している。SBIグループとの連携により、デジタル分野での協業や共同サービス開発を進めてきた。この提携は、地域銀行としての競争力強化に寄与している。

年表31件を開く

1920年代

  • 1922年11月創業湯本信用無尽株式会社設立(設立日11月27日、資本金6万円、本店所在地現いわき市常磐湯本町)

1930年代

  • 1939年11月M&A福島無尽株式会社を吸収合併、株式会社福島無尽金庫と改称し本店を福島市上町に移転

1950年代

  • 1951年10月相互銀行法の施行により、商号を株式会社福島相互銀行と改称
  • 1955年1月本店を福島市本町に新築移転

1960年代

  • 1966年7月創業有限会社あぶくま商事設立

1970年代

  • 1976年4月オンラインシステム稼動

1980年代

  • 1982年7月創業株式会社ふくぎんリース設立(2021年4月合併に伴い消滅)
  • 1985年8月創業福島保証サービス株式会社設立(2008年7月合併に伴い消滅)
  • 1985年11月有限会社あぶくま商事を株式会社あぶくま商事へ組織変更
  • 1986年5月第2次オンラインシステム稼動
  • 1987年4月創業株式会社ふくぎんビジネスサービス設立(2004年6月解散)
  • 1989年2月商号変更普通銀行へ転換、株式会社福島銀行に商号変更
  • 1989年5月M&A福銀ユニオンクレジット株式会社設立(現連結子会社、2000年11月商号変更、2008年7月合併を機に商号変更、2021年4月合併を機に商号変更)

1990年代

  • 1991年4月第3次オンラインシステム稼働
  • 1992年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1993年11月本店を福島県福島市万世町(現在地)に新築移転
  • 1995年12月株式会社東北バンキングシステムズ設立(現連結子会社)
  • 1996年9月上場東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1998年5月新総合オンラインシステム稼動

2000年代

  • 2000年11月商号変更福銀ユニオンクレジット株式会社を福銀ユーシーカード株式会社に商号変更
  • 2001年9月株式会社あぶくま商事は株式売却により連結除外
  • 2004年6月株式会社ふくぎんビジネスサービス解散
  • 2008年7月M&A福銀ユーシーカード株式会社を存続会社として福島保証サービス株式会社を吸収合併し、会社名を株式会社福島カードサービスに商号変更
  • 2009年2月M&A株式会社ふくぎんリースの株式を追加取得し、完全子会社化

2010年代

  • 2015年6月M&A株式会社東北バンキングシステムズ自己株式取得により、持分法適用関連会社から連結子会社へ変更
  • 2015年8月創業福活ファンド投資事業有限責任組合設立(2024年12月解散)

2020年代

  • 2021年4月M&A株式会社福島カードサービスを存続会社として株式会社ふくぎんリースを吸収合併し、会社名を株式会社ふくぎんリース&クレジットに商号変更
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2024年7月次世代バンキングシステム稼働
  • 2024年12月福活ファンド投資事業有限責任組合解散
  • 2025年8月創業株式会社ふくぎん地域活性化投資設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で460人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は532万円で、9期前と比べて+13.4%平均年齢は43.4歳、平均勤続年数は19.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月565
2018年3月568
2019年3月47041.317.2545
2020年3月48041.517.2543
2021年3月47141.717.3528
2022年3月48642.517.8512
2023年3月50342.517.9498
2024年3月51443.118.6484
2025年3月51942.918.5474
2026年3月53243.419.0460

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率133.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
銀行業 — 福島県内9,005百万円
銀行業 — 福島県福島市 他13ヵ所216百万円
銀行業 — 福島県福島市59百万円
リース業・クレジットカード業・信用保証業 — 福島県福島市51百万円
銀行業 — 栃木県 那須塩原市19百万円
銀行業 — 宮城県仙台市 青葉区12百万円
銀行業 — 山形県山形市6百万円
銀行業 — 茨城県水戸市2百万円
銀行業 — 埼玉県 さいたま市 大宮区2百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 ふくぎんリース&クレジット
    福島県福島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 東北バンキングシステムズ
    山形県山形市 · 連結子会社
    議決権65.8%
  • 国内
    株式会社 ふくぎん地域活性化投資
    福島県福島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SBIホールディングス株式会社
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権34.2%
  • 国内
    SBI地銀ホールディングス株式会社
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権34.2%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-03-09
    588万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-09-14
    534万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-03-23
    491万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-09-21
    271万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は152億円経常利益7億円前期と比べると増収で、売上が+13.4%。

売上高
+13.4%
152億円
経常利益
7億円
純利益
7億円
利益率
4.6%
前期比 +13.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高166億円152億円
純利益9億円7億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は40億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+25.0%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q344
2024年1Q322
2024年2Q351
2024年3Q311
2024年4Q355
2025年2Q66−10
2025年4Q68−3
2026年2Q722
2026年4Q805
2027年1Q403

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は157億円から152億円へほぼ横ばい。経常利益率は17.2%から4.6%になった。経常収益は2期連続で増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月1572717.219
2014年3月1583723.427
福活ファンド投資事業有限責任組合設立(2024年12月解散)
2015年3月1834725.735
2016年3月1803318.327
2017年3月1451711.713
2018年3月136−14−10.3−31
2019年3月12853.95
2020年3月13553.74
株式会社福島カードサービスを存続会社として株式会社ふくぎんリースを吸収合併し、会社名を株式会社ふくぎんリース&クレジットに商号変更
2021年3月133−17−12.8−17
2022年3月13286.18
2023年3月133118.39
2024年3月133129.09
株式会社ふくぎん地域活性化投資設立
2025年3月134−12−9.0−13
2026年3月15274.67

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益152億円のうち、経常利益として残るのは7億円4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.6%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金95.4%145億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
4.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比9.9pt
4.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.8pt
3.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−231億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−237億円期末の手元現金は310億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月234−3018144
2014年3月187−11713226
2015年3月260−150−40296
2016年3月−112702−3885
2017年3月−11940−5802
2018年3月−19911−20594
2019年3月253142−15974
2020年3月−39115211746
2021年3月391−231−1904
2022年3月132−1420894
2023年3月−74−65−1754
2024年3月1215−1779
2025年3月−152−9518550
2026年3月−231−6−2310

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は7,940億円。このうち返さなくてよい自己資本が239億円で、自己資本比率は3.0%(業種中央値4.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月6,9602626,6983.7
2014年3月7,3042847,0203.9
2015年3月7,6653327,3334.3
2016年3月7,7803317,4494.2
2017年3月7,6413187,3234.1
2018年3月7,4682967,1723.9
2019年3月7,6842827,4023.6
2020年3月7,5562727,2843.6
2021年3月8,2582967,9623.6
2022年3月8,4222748,1483.2
2023年3月8,3992438,1562.9
2024年3月8,2902518,0393.0
2025年3月8,0512417,8103.0
2026年3月7,9402397,7013.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
95億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
7,701億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは経常収益成長率79社中63位あたり、逆に低いのは自己資本比率79社中74位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.1%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
3.0%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率下位前期からの売上の伸び
13.4%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥384で、1年前と比べて+55.7%過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。

¥384-1.5%1ヶ月+11.0%1年+55.7%時価総額134億円
過去52週の値幅
安値¥219高値¥449

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)18.2倍
PER (会社予想)14.9倍
PBR0.56倍
配当利回り1.30%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価339円、25日線(343.76円)を下回り弱含み。1ヶ月で-0.29%と小幅下落。52週高値(449円)からは約24.5%下落。RSI46.2と中立。出来高は直近50万株と高く、売り圧力がかかる。週足は75日線(352円)を下回り、短期的な下値模索。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)

PER 16.04倍は業界平均15.96倍とほぼ同水準で妥当。PBR 0.50倍は平均0.95倍を下回るが、銀行業では1倍未満が常態的で乖離は小さい。ROE 3.08%は低く、配当利回り1.47%は平均2.28%を下回る。直近赤字で割高感はないが、収益力改善が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)18.2倍17.5倍
PER (予想)14.9倍
PBR0.56倍1.01倍
ROE3.1%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025年3月期の最終赤字から2026年3月期の黒字転換が予想される。強気派は収益改善とPBR0.50倍の割安感、低PERを評価。弱気派は収益の不安定性や地域経済リスク、低ROEを懸念。

プラスに働く材料7
  • 黒字転換と成長

    2026年3月期は152億円の増収と7億円の最終黒字予想。

  • PBR0.50倍の割安感

    解散価値の半分で、株価上昇余地あり。

  • 低PER

    予想PER16倍と業界平均に比べ割安。

  • FY26黒字転換で収益改善2026年5月決算影響

    純利益-13億→7億、20億円改善

  • PBR0.5倍割安、資本効率改善余地継続影響

    自己資本237億円に対し時価118億円、資産価値反映余地

  • 地域経済回復で貸出金利上昇2026年度影響

    東北経済活性化で貸出増加期待

  • 不良債権処理一巡2027年度影響

    FY25の特別損失後、正常化

マイナスに働く材料7
  • 収益の不安定性

    2025年3月期に赤字、過去の業績変動が大きい。

  • 低ROE

    ROE3.08%と低く、資本効率が悪い。

  • 地域経済リスク

    福島県経済の低迷や人口減少が貸出需要に悪影響。

  • FY25の赤字継続リスク通年影響

    収益基盤脆弱で再び赤字転落の可能性

  • 低ROE3.08%で株主還元限定的継続影響

    配当性向高くても利回り1.5%未満

  • 人口減少で貸出需要低迷長期的影響

    福島県人口減少で貸出金減少

  • 競合地銀との統合リスク不定影響

    経営統合時に希薄化

次の決算で確かめる点
経常利益
黒字転換後の収益力が持続するか確認。
貸出金残高
地域経済の動向を反映し、増加が成長の鍵。
不良債権比率
赤字の原因が信用コスト増なら警戒。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.30%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
1.30%
いまの株価に対して
配当性向
22.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2042.5
2019年3月12−40.013.9
2020年3月2−83.313.6
2022年3月5150.016.9
2023年3月50.017.7
2024年3月50.012.4
2025年3月50.0
2026年3月50.022.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ13,854人。区分でいちばん多いのは事業法人52.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.5%を占め、残る43.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人34.735.035.835.951.052.9
個人・その他41.438.840.144.842.540.7
金融機関17.720.015.511.33.93.6
証券会社3.64.95.96.11.91.4
外国法人2.61.32.61.90.81.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.1
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01SBI地銀ホールディングス株式会社34.10
02技研ホールディングス株式会社5.35
03福島銀行従業員持株会2.87
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.44
05株式会社アラジン1.54
06双葉不動産建設株式会社1.43
07株式会社第一商事1.29
08BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)0.66
09楽天証券株式会社共有口0.65
10DOSO株式会社0.63

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+159%、1株純資産は14期で+502%。直近期のROEは3.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月81137.810.112.8
2014年3月1212310.07.214.0
2015年3月1514411.25.910.4
2016年3月121438.27.019.6
2017年3月551,3763.917.142.5
2018年3月−1361,281−10.2
2019年3月231,2211.816.613.9
2020年3月179641.59.213.6
2021年3月−621,055−6.1
2022年3月309732.97.716.9
2023年3月318633.47.317.7
2024年3月318923.59.912.4
2025年3月−39686−5.1
2026年3月216823.117.322.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額106百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
加藤容啓取締役会長 代表取締役6968,000
鈴木岳伯取締役社長 代表取締役6019,000
二瓶由美子取締役7614,000
石井浩取締役716,000
竹内淳一郎取締役603,000
箭内貴志常勤監査役6742,000
鈴木和郎監査役672,000
紺野明弘監査役503,000
森田俊平取締役副社長51
佐藤俊彦取締役 融資・コンプライアンス部担当5817,000
草野真之取締役 営業統括部担当609,000
小山かほる取締役59
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
歌川信郎監査役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5696914
社外取締役526265
監査役1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容680字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行、連結子会社3社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務及び信用保証業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 また、SBIホールディングス株式会社及びSBI地銀ホールディングス株式会社はその他の関係会社であり、当行とSBIホールディングス株式会社との間において資本業務提携契約を締結しております。 当行グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業〕 当行の本店ほか支店48ヵ店、出張所5ヵ店においては、預金業務、貸出業務、為替業務及びそれらに付随する業務等を行い、地域金融機関として地元に密着した営業活動を展開し、業容拡大に積極的に取組んでおります。 また、連結子会社の株式会社東北バンキングシステムズにおいてソフトウェア開発・運用業務、株式会社ふくぎん地域活性化投資において投資事業業務を行っております。 〔リース業〕 株式会社ふくぎんリース&クレジットのリース事業部において、リース業務を行っております。 〔クレジットカード業・信用保証業〕 株式会社ふくぎんリース&クレジットのクレジット事業部において、クレジットカード業務及び信用保証業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)2025年8月27日付で株式会社ふくぎん地域活性化投資を設立し、連結の範囲に含めております。
経営方針・対処すべき課題2,172字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当行は、経営理念を次のとおり掲げております。 (経営理念) ○福島のために 福島銀行は、地元企業の本業支援やお客さまの資産形成のお手伝いを通して、福島の発展に貢献します。 ○お客さまのために 福島銀行は、お客さまが直面している課題に正面から共に向き合い、常にお客さまの目線で、高い倫理観を持って行動します。 ○そして未来を育むために 福島銀行は、お客さまの幸せを将来にわたり追求できる人材の育成に尽力し、生き甲斐と幸福感をもって働ける職場づくりを目指します。 (2) 中長期的な経営戦略 当行は、2024年度からの5年間を計画期間とする新中期経営計画「SHINふくぎん 中期経営計画」(2024年4月1日~2029年3月31日)を策定し、取り組んでおります。基本方針は、『「デジタル」のチカラで「リアル」の力を最大化』としております。 中期経営計画では、以下の行動指針を定めております。 (行動指針) ○DXを推進し、新たなサービスなどお客さま利便性の向上を図ります ○お客さまとの深いコミュニケーションを通じて、伴走支援を強化します ○お客さまの課題に真摯に向き合い、信頼される人材の育成に取り組みます ○自由な発想でビジネスモデルの進化を図り、持続可能な社会の実現に貢献します ○地元福島の発展に貢献できる真のリージョナルバンクを目指します (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画において、最終年度である2029年3月期の数値目標を次のとおり掲げております。 項目   2029年3月期最終年度目標 自己資本比率[単体]   8%以上 本業収益[単体](当期利益)[単体]   20億円以上(13億円以上) 事業者支援先数※1   7,000先 資産形成支援先数※2   40,000先 ※1 融資極度枠保有先や私募債利用先などを含む与信先数 ※2 住宅ローン利用先、個人再生おとりまとめ融資利用先、預かり資産利用先数 (4) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や堅調な企業業績を背景に、内需を中心とした緩やかな回復基調が続きました。一方で、食料品を中心とした物価上昇の影響が家計の消費マインドに依然として影を落とし、個人消費は力強さを欠く状況が継続しました。また、海外経済については、各国の通商政策動向や地政学的リスクを背景に、先行きの不透明感が残る情勢となりました。 当行の主たる営業基盤である福島県の経済は、個人消費や生産活動の一部に弱さがみられるものの、設備投資および雇用・所得環境の改善を背景に、全体としては緩やかに持ち直しつつ推移しました。個人消費については、物価上昇の影響から節約志向が根強く、選別的な支出行動が継続しました。一方、企業部門では、人手不足への対応や業務効率化・省力化に向けた取り組み等を背景に、設備投資に持ち直しの動きがみられました。雇用情勢は、求人に一部弱い動きが認められるものの、有効求人倍率は底堅く推移し、所得環境は緩やかな改善基調を維持しております。企業倒産については、全国的には中小企業を中心に増加傾向がみられるなか、県内では引き続き低水準で推移しました。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当行は、2024年度からの5年間を計画期間とする新中期経営計画「SHIN ふくぎん中期経営計画」(2024年4月1日~2029年3月31日)に基づき、計画3年目となる2026年度においては、これまでに構築した各種基盤を活用し、取組内容の質的向上と成果の着実な定着を図る段階にあります。 現下の経営環境およびこれまでの取組みを踏まえ、次世代バンキングシステムの活用による業務効率化を一層進めるとともに、創出された人的資源を最大限に活用し、対面による「事業者支援」ならびに「資産形成支援」の高度化を図ることが重要な課題であると認識しております。特に、FutureBANKやコパイロット等のデジタルツールを活用し、営業活動の量的拡大と質的向上を両立させることで、融資量および手数料収入の安定的な増加に取り組んでまいります。併せて、エリア営業体制のもとでの人材育成やマネジメントの高度化を図り、営業現場における実行力の一層の強化に努めてまいります。 また、金利のある世界への移行が進むなか、預貸金利差の改善を通じた収益力の強化に取り組むとともに、金利変動が当行の資産運用や収益構造、自己資本に与える影響について十分に留意し、引き続き適切なリスク管理のもとで慎重な運営を行っていく必要があります。併せて、信用コストや流動性リスク等の各種リスクについても、継続的なモニタリングを通じて的確な管理に努めてまいります。 これらの取組みを通じて、地域金融機関としての金融仲介機能を安定的かつ持続的に発揮するとともに、収益力と健全性を両立させることで、中長期的な企業価値の向上を図ります。
事業等のリスク3,432字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (重要なリスクへの対応) 当行グループの主たる業務である銀行業務において保有している金融資産は、主として福島県内の企業及び個人に対する貸出金であり、取引先の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。そのほか、有価証券は、主に債券、株式及び投資信託であり、それぞれ発行体の信用リスク及び市場リスクに晒されております。当行ではこれらのリスクを財政状態、経営成績等に影響を与える重要なリスクと認識しております。 当行グループは、当行の信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出先について信用情報に基づき内部格付を行い、与信限度額を設定し、個別案件ごとの与信審査によって、保証や担保の設定を検討しているほか、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。有価証券の発行体の信用リスクについては、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。 また、主要なリスク変数である金利リスク、価格変動リスク等の影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」、「有価証券」、「預金」であります。これらの金融資産及び金融負債について、市場リスクに関する定量的分析を行っており、市場リスクの内部管理にVaRを利用しております。VaRの算定にあたっては、分散共分散法(観測期間1年、信頼区間99%)を採用しております。 (個別のリスク) (1) 信用リスク 当行は、厳格な資産査定基準のもと貸出金等について自己査定及び格付を行い、その結果等に基づき不良債権の開示と適切な償却・引当を実施するとともに、信用リスクを計量化し与信ポートフォリオ管理を行うことで、当行資産の健全性及び収益性の維持向上を図るよう努めております。 しかしながら、我が国の経済情勢、特に当行が主たる営業基盤とする福島県の経済情勢によっては、貸出先の経営状況の悪化による債務者区分の下方遷移、地価下落による担保価値の低下、予期せぬ事由の発生による不良債権残高の増加や与信関係費用の増加のおそれがあります。その場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場リスク 当行の主要な資産及び負債は、主要な業務である貸出金及び預金のほか、国債・株式・各種債券等により形成されており、これらの金融資産及び金融負債について、VaRを利用し市場リスクに関する定量的分析を行っており、市場リスクの内部管理に努めております。 しかしながら、金利や株価、為替相場などが大きく変動した場合には、当行の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 例えば金利が上昇した場合に、当行が保有する固定金利貸出や債券等のポートフォリオの価値に影響を及ぼし、損失を被るリスクがあります。 また、株式は相対的に価格変動が大きく、内外経済や株式市場の需給関係の悪化により株価が下落した場合には、保有株式に減損又は評価損が発生するリスクがあります。 (3) 流動性リスク 当行は資金繰りの適切な管理に努めておりますが、当行の信用力の低下や市場環境の大きな変化により、必要な資金の確保が困難になることが想定されます。その結果、通常よりも著しく高い金利による資金調達を余儀なくされる等、有価証券等の資産売却により資金調達をせざるを得なくなる場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自己資本比率に関するリスク 当行は、連結及び単体の自己資本比率について、2006年金融庁告示第19号に定められた国内基準である4%以上に維持する必要があり、この基準が維持できない場合には早期是正措置が発動され、金融庁から業務の全部又は一部停止等を含む様々な命令を受けることとなります。自己資本比率が大きく低下する可能性としては、「事業等のリスク」に記載する様々なリスク要因が単独又は複合的に発生する場合が考えられます。 (5) 繰延税金資産に係るリスク 当行の繰延税金資産は、一般に公正妥当と認められる企業会計基準に基づき、一定の条件のもとで課税所得の見積りや無税化のスケジューリングにより将来の回収可能性を十分に検討しております。しかしながら、今後の業績変動や多額の不良債権処理の発生により課税所得が増減した場合等には、繰延税金資産を通じて、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 事務リスク 当行は、預金・貸出・為替等の銀行業務に加え、証券・信託・資産運用等多様な業務を行っております。これらの業務を行うにあたって、役職員が不正確な事務又は不正や過失等に起因する不適切な事務を行った場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) システムリスク 当行は、預金・貸出・為替等のデータ処理を行うため、各種のコンピュータ・システムをコントロールしており、一部のコンピュータは各種決済機関等の外部のコンピュータと接続しています。当行は常時、システムの安定稼動に努め、外部からの不正アクセスや情報漏洩の防止、回線の二重化等のセキュリティ対策を講じておりますが、システム・ダウンや誤作動等の重大な障害が発生した場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 情報資産に係るリスク 当行は、顧客情報や経営情報の管理に関する規程や体制を整備し、役職員に対する教育の徹底により情報の管理には万全を期しておりますが、万一、コンピュータ・システムへの外部からの不正アクセス、役職員及び業務委託先の人為的ミス、事故等により情報資産が外部に漏洩した場合には、お客さまからの損害賠償請求や社会的信用の失墜によって、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 法務リスク 当行は、事業活動を行ううえで、会社法、銀行法、金融商品取引法等の法令の適用を受けております。また、当行では、これらの法令に加え、社会規範、行動規範を遵守するようコンプライアンスを徹底しております。これらの法令等を遵守できなかった場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの法令が将来において変更・廃止、あるいは新たな法令が設けられた場合、その内容によっては、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 風評リスク 当行の事業は、地域の皆さま、お取引先並びに市場関係者からの信用によって成り立っております。当行の事業内容や業績について、事実と異なる情報や風評が、口伝てやインターネット、あるいはマスコミ等の媒体を通じて世間に拡散した場合には、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) イベントリスク 当行は、自然災害や犯罪等の偶発的に発生する事故・事件等に対し、人命の安全確保を最優先するとともに、人的・物的損害を最小限にとどめ、事業の継続と早期再開を図るよう十分な備えをしておりますが、事前の予測は困難なことから、発生する事象によっては、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 気候変動リスク 地球温暖化の進行やそれに伴う異常気象等による自然災害の急増など、気候変動リスクがもたらす被害は年々拡大しており、こうした被害の状況によっては、当行の業務運営への影響に加え、当行取引先の事業活動や業況の悪化等による信用リスクの増加につながる場合が考えられます。具体的には、物理リスクとして、気候変動に起因する自然災害の増加により、不動産担保の毀損や事業停滞による信用リスクの増加等を想定しています。移行リスクとして、脱炭素社会への移行過程において、気候関連の規制や税制の変更等により、事業に影響を受ける取引先に対する信用リスクの増加等を想定しています。これらにより、当行の経営成績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)14,127字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (財政状態) 当連結会計年度の総預金(譲渡性預金を含む)は、公金預金等の減少を主因として前連結会計年度比16,849百万円減少し、758,701百万円となりました。貸出金は、地公体向け貸出及び個人向け貸出が増加したことから前連結会計年度比13,466百万円増加し、587,683百万円となりました。有価証券は、主として国債の増加により、前連結会計年度比482百万円増加し、161,126百万円となりました。 (経営成績) 当連結会計年度の経常収益は、資金運用収益の増加により前連結会計年度比1,758百万円増加し、15,175百万円となりました。経常費用は、前期に計上した次世代バンキングシステム更改に伴う一過性費用の剥落等により前連結会計年度比104百万円減少し、14,488百万円となりました。 これらの結果、経常利益は、前連結会計年度比1,863百万円増加し、687百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、同1,988百万円増加し、736百万円となりました。 (セグメントの業績) 銀行業の経常収益は、貸出金利息が増加したことにより、前連結会計年度比1,852百万円増加し、12,881百万円となりました。経常費用は、営業経費が増加したことにより、前連結会計年度比10百万円減少し、12,264百万円となりました。この結果、セグメント利益は前連結会計年度比1,863百万円増加し、617百万円となりました。 リース業の経常収益は、外部顧客に対する経常収益が減少したことにより、前連結会計年度70百万円減少し、2,334百万円となりました。経常費用は、前連結会計年度比57百万円減少し、2,263百万円となりました。この結果、セグメント利益は、前連結会計年度比13百万円減少し、71百万円となりました。 クレジットカード業・信用保証業の経常収益は、前連結会計年度比5百万円減少し、116百万円となりました。セグメント利益は、前連結会計年度比13百万円損失が減少し、0百万円の損失となりました。 (キャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度のキャッシュ・フローは、次のとおりとなりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の減少及び貸出金の増加等により、△23,138百万円となりました。前連結会計年度比で7,939百万円の減少となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出により、△635百万円となりました。前連結会計年度比で8,881百万円の増加となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、△175百万円となりました。前連結会計年度比で1,945百万円の減少となりました。以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、当連結会計年度中23,949百万円減少し、31,012百万円となりました。 (生産、受注及び販売の状況) 「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 ① 国内・国際業務部門別収支 資金運用収支は、貸出金利息の増加などから前連結会計年度比260百万円増加し、7,728百万円となりました。 役務取引等収支は、前連結会計年度比173百万円増加し、1,533百万円となりました。 その他業務収支は、国債等債券売却損及び国債等債券償還損の減少から前連結会計年度比247百万円増加し、 △180百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   7,495   2   △29   7,467 当連結会計年度   7,829   0   △101   7,728 うち資金運用収益   前連結会計年度   8,060   2   △47   (  0)8,015 当連結会計年度   9,747   2   △127   (  1)9,620 うち資金調達費用   前連結会計年度   565   0   △18   (  0)547 当連結会計年度   1,918   1   △26   (  1)1,892 役務取引等収支   前連結会計年度   1,360   ―   △0   1,359 当連結会計年度   1,533   ―   ―   1,533 うち役務取引等収益   前連結会計年度   2,608   ―   △36   2,572 当連結会計年度   2,857   ―   △46   2,811 うち役務取引等費用   前連結会計年度   1,248   ―   △36   1,212 当連結会計年度   1,324   ―   △46   1,278 その他業務収支   前連結会計年度   △489   ―   61   △428 当連結会計年度   △180   ―   ―   △180 うちその他業務収益   前連結会計年度   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   0   ―   ―   0 うちその他業務費用   前連結会計年度   489   ―   △61   428 当連結会計年度   180   ―   ―   180 (注) 1 「国内業務部門」とは、国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引及び外国証券取引であります。 3 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。 4 「相殺消去額(△)」は、グループ内の取引額であります。 5 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(内書き)であります。 ② 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は、現金預け金が減少したことにより前連結会計年度比6,129百万円減少し、796,364百万円となりました。利回りは、前連結会計年度比0.21%上昇し、1.20%となりました。この結果、資金運用勘定利息は前連結会計年度比1,605百万円増加し、9,620百万円となりました。 一方、資金調達勘定の平均残高は、預金が減少したことにより、前連結会計年度比6,533百万円減少し、784,393百万円となりました。資金調達勘定利息は、前連結会計年度比1,344百万円増加し、1,892百万円となりました。 イ 国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (   564)806,076   (  0)8,060   1.00 当連結会計年度   (   477)800,166   (  1)9,747   1.21 うち貸出金   前連結会計年度   577,995   7,089   1.22 当連結会計年度   578,767   8,164   1.41 うち商品有価証券   前連結会計年度   209   0   0.41 当連結会計年度   189   0   0.42 うち有価証券   前連結会計年度   164,378   800   0.48 当連結会計年度   173,466   1,332   0.76 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   345   1   0.32 当連結会計年度   30   0   0.63 うち預け金   前連結会計年度   62,583   169   0.27 当連結会計年度   47,235   248   0.52 資金調達勘定   前連結会計年度   793,666   565   0.07 当連結会計年度   787,351   1,918   0.24 うち預金   前連結会計年度   782,513   522   0.06 当連結会計年度   769,821   1,805   0.23 うち借用金   前連結会計年度   4,126   31   0.75 当連結会計年度   4,023   40   1.01 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、金融業以外の国内連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 「国内業務部門」とは、国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。 3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度521百万円、当連結会計年度537百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,006百万円、当連結会計年度1,004百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 4 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ロ 国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   564   2   0.47 当連結会計年度   477   2   0.46 うち貸出金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち商品有価証券   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち有価証券   前連結会計年度   564   2   0.47 当連結会計年度   477   2   0.46 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち預け金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― 資金調達勘定   前連結会計年度   (   564)564   (  0)0   0.07 当連結会計年度   (   477)477   (  1)1   0.30 うち預金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち借用金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― (注) 1 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引及び外国証券取引であります。 3 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ハ 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺 消去額 (△)   合計   小計   相殺 消去額 (△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   806,076   △3,583   802,493   8,063   △47   8,015   0.99 当連結会計年度   800,166   △3,802   796,364   9,748   △127   9,620   1.20 うち貸出金   前連結会計年度   577,995   △2,019   575,976   7,089   △18   7,071   1.22 当連結会計年度   578,767   △2,078   576,688   8,164   △25   8,139   1.41 うち商品有価証券   前連結会計年度   209   ―   209   0   ―   0   0.41 当連結会計年度   189   ―   189   0   ―   0   0.42 うち有価証券   前連結会計年度   164,943   △813   164,129   802   △29   773   0.47 当連結会計年度   173,944   △813   173,130   1,334   △101   1,232   0.71 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   345   ―   345   1   ―   1   0.32 当連結会計年度   30   ―   30   0   ―   0   0.63 うち預け金   前連結会計年度   62,583   △750   61,832   169   △0   168   0.27 当連結会計年度   47,235   △909   46,325   248   △0   247   0.53 資金調達勘定   前連結会計年度   793,666   △2,739   790,927   565   △18   547   0.06 当連結会計年度   787,351   △2,958   784,393   1,918   △26   1,892   0.24 うち預金   前連結会計年度   782,513   △720   781,792   522   △0   522   0.06 当連結会計年度   769,821   △879   768,942   1,805   △0   1,804   0.23 うち借用金   前連結会計年度   4,126   △2,019   2,107   31   △18   13   0.62 当連結会計年度   4,023   △2,078   1,944   40   △25   15   0.80 (注) 1 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度521百万円、当連結会計年度537百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,006百万円、当連結会計年度1,004百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 2 「相殺消去額(△)」は、グループ内の取引額であります。 3 国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。 ③ 国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引等収益は、投信窓販業務手数料や預金・貸出業務手数料の増加により、前連結会計年度比239百万円増加し、2,811百万円となりました。 一方、役務取引等費用は、前連結会計年度比66百万円増加し、1,278百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   2,608   ―   △36   2,572 当連結会計年度   2,857   ―   △46   2,811 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   886   ―   △33   853 当連結会計年度   975   ―   △43   931 うち為替業務   前連結会計年度   354   ―   △1   352 当連結会計年度   342   ―   △1   340 うち証券関連業務   前連結会計年度   110   ―   ―   110 当連結会計年度   226   ―   ―   226 うち代理業務   前連結会計年度   13   ―   ―   13 当連結会計年度   10   ―   ―   10 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   11   ―   ―   11 当連結会計年度   8   ―   ―   8 うち保証業務   前連結会計年度   129   ―   △0   128 当連結会計年度   88   ―   △0   87 うち保険窓販業務   前連結会計年度   463   ―   ―   463 当連結会計年度   468   ―   ―   468 うち投信窓販業務   前連結会計年度   639   ―   △0   638 当連結会計年度   737   ―   ―   737 役務取引等費用   前連結会計年度   1,248   ―   △36   1,212 当連結会計年度   1,324   ―   △46   1,278 うち為替業務   前連結会計年度   48   ―   △1   46 当連結会計年度   48   ―   △1   47 (注) 1 「国内業務部門」とは、国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引であります。 3 「相殺消去額(△)」は、グループ内の取引額であります。 ④ 国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   762,625   ―   △831   761,793 当連結会計年度   734,725   ―   △731   733,994 うち流動性預金   前連結会計年度   450,459   ―   △151   450,307 当連結会計年度   438,871   ―   △251   438,620 うち定期性預金   前連結会計年度   308,214   ―   △680   307,534 当連結会計年度   291,897   ―   △480   291,417 うちその他   前連結会計年度   3,951   ―   ―   3,951 当連結会計年度   3,956   ―   ―   3,956 譲渡性預金   前連結会計年度   13,757   ―   ―   13,757 当連結会計年度   24,707   ―   ―   24,707 総合計   前連結会計年度   776,382   ―   △831   775,550 当連結会計年度   759,433   ―   △731   758,701 (注) 1 「国内業務部門」とは、国内店の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引であります。 3 預金の区分は、次のとおりであります。 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 定期性預金=定期預金+定期積金 4 「相殺消去額(△)」は、グループ内の取引額であります。 ⑤ 国内・国際業務部門別貸出金残高の状況 ○ 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内業務部門   574,217   100.00   587,683   100.00 製造業   26,995   4.70   26,058   4.43 農業,林業   1,461   0.25   1,298   0.22 漁業   286   0.05   286   0.05 鉱業,採石業,砂利採取業   377   0.07   328   0.06 建設業   31,192   5.43   31,956   5.44 電気・ガス・熱供給・水道業   25,173   4.38   24,412   4.15 情報通信業   1,449   0.25   3,058   0.52 運輸業,郵便業   10,823   1.88   11,387   1.94 卸売業,小売業   30,227   5.26   31,242   5.32 金融業,保険業   17,076   2.97   17,668   3.01 不動産業,物品賃貸業   48,911   8.52   50,118   8.53 その他の各種サービス業   50,338   8.77   46,461   7.91 国・地方公共団体   91,976   16.02   100,858   17.16 その他   237,926   41.45   242,547   41.26 国際業務部門   ―   ―   ―   ― 合計   574,217   ――   587,683   ―― (注) 1 「国内業務部門」とは、国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引であります。 ⑥ 国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   31,691   ―   ―   31,691 当連結会計年度   35,331   ―   ―   35,331 地方債   前連結会計年度   7,021   ―   ―   7,021 当連結会計年度   8,274   ―   ―   8,274 社債   前連結会計年度   54,635   ―   ―   54,635 当連結会計年度   53,197   ―   ―   53,197 株式   前連結会計年度   1,146   ―   ―   1,146 当連結会計年度   1,761   ―   ―   1,761 その他の証券   前連結会計年度   65,664   484   ―   66,149 当連結会計年度   62,275   285   ―   62,560 合計   前連結会計年度   160,158   484   ―   160,643 当連結会計年度   160,841   285   ―   161,126 (注) 1 「国内業務部門」とは、国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、国内店の外貨建取引及び外国証券取引であります。 3 「その他の証券」には、外国証券を含んでおります。 4 「相殺消去額(△)」は、グループ内の取引額であります。 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) 2026年3月31日 金額(億円) 1 連結自己資本比率 (2/3)(%)   9.18 2 連結における自己資本の額   318 3 リスク・アセットの額   3,471 4 連結総所要自己資本額   138 単体自己資本比率(国内基準) 2026年3月31日 金額(億円) 1 自己資本比率 (2/3)(%)   8.77 2 単体における自己資本の額   301 3 リスク・アセットの額   3,437 4 単体総所要自己資本額   137 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものについて債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   44   49 危険債権   72   68 要管理債権   1   1 正常債権   5,965   6,092 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の財政状況及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態) (a)預金(譲渡性預金を含む) 当連結会計年度の預金(譲渡性預金を含む)は、公金預金等の減少により前連結会計年度比168億円減少し、7,587億円となりました。 2025年3月31日(A)    2026年3月31日(B)    増減(B)-(A) 金額(億円)   金額(億円)   金額(億円) 預金(連結)   7,755   7,587   △168 預金(単体)   7,763   7,594   △169 個人預金   4,922   4,856   △66 法人預金   1,882   1,875   △6 公金預金   776   640   △135 金融機関預金   182   221   39 (b)貸出金 当連結会計年度の貸出金は、地公体向け貸出及び個人向け貸出の増加により前連結会計年度比134億円増加し、5,876億円となりました。 2025年3月31日(A)   2026年3月31日(B)   増減(B)-(A) 金額(億円)   金額(億円)   金額(億円) 貸出金(連結)   5,742   5,876   134 貸出金(単体)   5,760   5,895   134 うち中小企業等貸出   4,604   4,625   20 (うち住宅ローン)   2,095   2,152   56 (c)有価証券 当連結会計年度の有価証券は、国債及び地方債の増加により前連結会計年度比4億円増加し、1,611億円となりました。 2025年3月31日(A)   2026年3月31日(B)   増減(B)-(A) 金額(億円)   金額(億円)   金額(億円) 有価証券   1,606   1,611   4 国債   316   353   36 地方債   70   82   12 社債   546   531   △14 株式   11   17   6 その他   661   625   △35 (経営成績) 当連結会計年度の連結業務粗利益は、資金利益及びその他業務利益が増加したことから、前連結会計年度比680百万円増加し、9,078百万円となりました。 資金利益は、貸出金利息などが増加したことから、前連結会計年度比259百万円増加し、7,726百万円となりました。 営業経費は、前期に計上した次世代バンキングシステム更改に伴う一過性費用の剥落等により、物件費が減少したため、前連結会計年度比954百万円減少し、8,022百万円となりました。 貸倒償却引当費用は前連結会計年度比137百万円増加し、631百万円となりました。 これらの結果、経常利益は、前連結会計年度比1,863百万円増加し、687百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、同1,988百万円増加し、736百万円となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 連結業務粗利益   8,398   9,078   680 資金利益   7,467   7,726   259 役務取引等利益   1,359   1,533   173 その他業務利益   △428   △180   247 うち国債等債券損益   △423   △178   244 営業経費   8,977   8,022   △954 貸倒償却引当費用   494   631   137 一般貸倒引当金繰入額   △106   19   125 個別貸倒引当金繰入額   523   612   88 貸出金償却   4   0   △3 債権売却損等   73   0   △73 株式等関係損益   △20   △0   20 その他   △81   263   345 経常利益又は経常損失(△)   △1,175   687   1,863 特別損益   △339   25   364 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)   △1,514   713   2,227 法人税、住民税及び事業税   54   37   △16 法人税等調整額   △322   △67   255 法人税等合計   △268   △29   238 当期純利益又は当期純損失(△)   △1,246   742   1,989 非支配株主に帰属する当期純利益   5   6   0 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)   △1,252   736   1,988 (注)連結業務粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用) +(その他業務収益-その他業務費用) ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、主に営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスになったことから、前連結会計年度比23,949百万円減少し、31,012百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の減少及び貸出金の増加により、△23,138百万円となりました。前連結会計年度比で7,939百万円の減少となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出により、△635百万円となりました。前連結会計年度比で8,881百万円の増加となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、△175百万円となりました。前連結会計年度比で△1,945百万円の減少となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 営業活動によるキャッシュ・フロー   △15,199   △23,138   △7,939 投資活動によるキャッシュ・フロー   △9,516   △635   8,881 財務活動によるキャッシュ・フロー   1,770   △175   △1,945 現金及び現金同等物の期末残高   54,961   31,012   △23,949 (資本の財源及び資金の流動性) 当行グループの中核事業は銀行業であり、主に本店ほか支店が立地する地域のお客さまから預入れいただいた預金を貸出金や有価証券で運用しております。固定資産の取得等の資本的支出につきましては、自己資金にて対応しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④目標とする経営指標の達成状況 中期経営計画「SHINふくぎん 中期経営計画」(2024年4月~2029年3月)に基づき、経営基盤の再構築・収益力の強化に取り組んでまいりました。数値目標に対する2025年度の実績は以下のとおりであります。 項目   2028年度(2029年3月期)目標   2025年度(2026年3月期)実績 自己資本比率[単体]   8%以上   8.77% 本業収益[単体](当期利益)[単体]   20億円以上 (13億円以上)   12億円 (7億円) 事業者支援先数※1   7,000先   6,179先 資産形成支援先数※2   40,000先   34,386先 ※1 融資極度枠保有先や私募債利用先などを含む与信先数 ※2 住宅ローン利用先、個人再生おとりまとめ融資利用先、預かり資産利用先数

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。