概要
福島銀行は、福島県を地盤とする第二地方銀行である。1922年に湯本信用無尽として創業し、1989年に普通銀行へ転換した。預金業務、貸出業務、為替業務を中心に、リースやクレジットカードなどの金融サービスをグループで提供する。2025年3月期の預金残高は約7,587億円、貸出金は約5,877億円。SBIホールディングスと資本業務提携を結んでいる。
グループの構成と事業セグメント
当行グループは、福島銀行本体に加え、連結子会社3社で構成される。株式会社東北バンキングシステムズはソフトウェア開発・運用、株式会社ふくぎんリース&クレジットはリース業とクレジットカード・信用保証業を担う。2025年8月には株式会社ふくぎん地域活性化投資を設立し、投資事業に参入した。事業セグメントは銀行業、リース業、クレジットカード業・信用保証業の3区分である。
福島県内の店舗網と地域密着
福島銀行は本店のほか48支店、5出張所を福島県内に展開する。地域金融機関として地元企業の本業支援や個人の資産形成を主な業務と位置づける。中期経営計画では事業者支援先7,000先、資産形成支援先40,000先を最終年度(2029年3月期)の目標として掲げる。金利ある世界への移行を踏まえ、預貸金利差の改善にも取り組む。
収益構造と財務状況
2025年3月期の経常収益は151億7,500万円(前期比17億5,800万円増)、経常利益は6億8,700万円(同18億6,300万円増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は7億3,600万円の黒字で、前期の13億円の赤字から改善した。総預金は公金預金減少で前年比168億49百万円減の7,587億円、貸出金は地公体向けや個人向けが増加し134億66百万円増の5,876億円である。
中期経営計画とデジタル戦略
2024年度から2029年度までの5か年計画「SHINふくぎん中期経営計画」を策定し、「デジタルのチカラでリアルの力を最大化」を基本方針とする。2024年7月に次世代バンキングシステムを稼働させ、業務効率化を進める。FutureBANKやコパイロット等のデジタルツールを営業活動に活用し、融資量と手数料収入の安定的な増加を目指す。
業界の中での役割は地域金融サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01銀行業主力
本店・支店ネットワークを活用し、預金業務、貸出業務、為替業務等を展開。地域金融機関として地元密着型の営業活動を行っている。
- 預金業務
- 普通預金、定期預金など幅広い預金商品を提供する。
- 貸出業務
- 事業性融資、個人向けローンなど、地域のニーズに応じた融資を行う。
- 為替業務
- 振込、送金など内外為替取引を扱う。
02リース業準主力
グループ会社の株式会社ふくぎんリース&クレジットがリース事業を展開し、企業向けに設備・車両等のリースを提供する。
- リース業務
- 企業向けに設備・車両等のリースを提供する。
03クレジットカード業・信用保証業副次
グループ会社のクレジット事業部がクレジットカード業務と信用保証業務を展開し、個人・法人向けに決済サービスや融資保証を提供する。
- クレジットカード業務
- クレジットカードの発行・決済サービスを提供する。
- 信用保証業務
- 個人・法人向け融資の保証サービスを提供する。
製品と技術
預金・貸出を中心とする銀行業務
福島銀行の核は預金業務と貸出業務である。預金は個人・法人・公金を幅広く扱い、貸出は事業者向けの本業支援融資や住宅ローンなどの個人向け貸出が中心である。2025年3月期の貸出金残高は5,876億円で、前年比134億円増加した。地公体向け貸出も増加しており、公共セクターとの取引も強い。
リース業とクレジットカード事業
連結子会社の株式会社ふくぎんリース&クレジットがリース業とクレジットカード業・信用保証業を営む。リース業では設備投資需要を捉え、クレジットカード事業では加盟店契約や個人向けカード発行を行う。2025年3月期のリース業セグメント収益は23億3,400万円、クレジットカード・信用保証業収益は1億1,600万円である。
次世代バンキングシステムとデジタルツール
2024年7月に稼働した次世代バンキングシステムは、業務効率化の基盤である。このシステムを活用し、営業支援ツール「FutureBANK」や「コパイロット」を導入。融資推進や資産形成提案の質的向上を図る。また、システム開発を手がける子会社・東北バンキングシステムズは、グループ内外にソフトウェアを提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
銀行業のなかでの位置
地方銀行で収益改善、競合は広域地銀
当社は福島県を地盤とする地方銀行で、いよぎん、しずおか、ちゅうぎんなどの広域地銀や楽天銀行などのネット銀行と競合する。売上高は134億円(2025年3月期)と中規模だが、2026年3月期には152億円へ増収見込み。地元密着型の事業モデルで地域の個人・中小企業に強みを持つが、人口減少や低金利環境が長期的な課題。
強み
- 福島県内の個人・中小企業との強固なリレーションシップを活用。
- 2026年3月期に売上高152億円と増収見込みで、収益拡大が期待。
- 地元の預金獲得力が強く、安定的な資金調達が可能。
- 地方自治体との関係を活かした公的資金取扱いや補助金事業。
課題
- 利ざや縮小により本業の収益性向上が困難。
- 福島県の人口減少が貸出需要や預金残高の伸びを制限。
- ネット銀行や広域地銀との競争により、顧客基盤が浸食されるリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
銀行業の時価総額近傍。太字が福島銀行
時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。
会社の歴史
沿革 31件
湯本信用無尽として創業した1922年
1922年11月27日、資本金6万円で湯本信用無尽株式会社が設立された。本店は現在のいわき市常磐湯本町に置かれた。相互扶助の精神に基づく無尽会社として出発し、のちの福島銀行の原点となる。
福島無尽との合併と相互銀行への転換
1939年11月、福島無尽株式会社を吸収合併し、株式会社福島無尽金庫と改称。本店を福島市上町に移転した。1951年10月には相互銀行法の施行に伴い、商号を株式会社福島相互銀行と改めた。これにより普通銀行への布石となる。
普通銀行転換と東京証券取引所上場
1989年2月、相互銀行から普通銀行へ転換し、株式会社福島銀行に商号変更。同年5月にはクレジット子会社を設立した。1992年10月に東京証券取引所市場第二部に上場、1996年9月には第一部に指定替えとなり、資本市場での地位を確立した。
グループ再編とリース・クレジット事業の強化
2000年代に入り、グループ会社の再編が進んだ。2008年7月には福島保証サービスを福銀ユーシーカードに吸収合併し、株式会社福島カードサービスに商号変更。2021年4月にはふくぎんリースを吸収合併し、株式会社ふくぎんリース&クレジットとなった。リースとクレジットカード・信用保証を一社で担う体制が整った。
市場区分の移行と新システム導入
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、第一部からスタンダード市場へ移行した。2024年7月には次世代バンキングシステムを稼働。システム刷新により業務効率化とデジタルサービスの基盤を構築した。同年12月には福活ファンドを解散し、2025年8月には地域活性化投資子会社を設立した。
SBIホールディングスとの資本業務提携
福島銀行はSBIホールディングス株式会社およびSBI地銀ホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結している。SBIグループとの連携により、デジタル分野での協業や共同サービス開発を進めてきた。この提携は、地域銀行としての競争力強化に寄与している。
年表31件を開く
1920年代
- 1922年11月創業湯本信用無尽株式会社設立(設立日11月27日、資本金6万円、本店所在地現いわき市常磐湯本町)
1930年代
- 1939年11月M&A福島無尽株式会社を吸収合併、株式会社福島無尽金庫と改称し本店を福島市上町に移転
1950年代
- 1951年10月相互銀行法の施行により、商号を株式会社福島相互銀行と改称
- 1955年1月本店を福島市本町に新築移転
1960年代
- 1966年7月創業有限会社あぶくま商事設立
1970年代
- 1976年4月オンラインシステム稼動
1980年代
- 1982年7月創業株式会社ふくぎんリース設立(2021年4月合併に伴い消滅)
- 1985年8月創業福島保証サービス株式会社設立(2008年7月合併に伴い消滅)
- 1985年11月有限会社あぶくま商事を株式会社あぶくま商事へ組織変更
- 1986年5月第2次オンラインシステム稼動
- 1987年4月創業株式会社ふくぎんビジネスサービス設立(2004年6月解散)
- 1989年2月商号変更普通銀行へ転換、株式会社福島銀行に商号変更
- 1989年5月M&A福銀ユニオンクレジット株式会社設立(現連結子会社、2000年11月商号変更、2008年7月合併を機に商号変更、2021年4月合併を機に商号変更)
1990年代
- 1991年4月第3次オンラインシステム稼働
- 1992年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1993年11月本店を福島県福島市万世町(現在地)に新築移転
- 1995年12月株式会社東北バンキングシステムズ設立(現連結子会社)
- 1996年9月上場東京証券取引所市場第一部に上場
- 1998年5月新総合オンラインシステム稼動
2000年代
- 2000年11月商号変更福銀ユニオンクレジット株式会社を福銀ユーシーカード株式会社に商号変更
- 2001年9月株式会社あぶくま商事は株式売却により連結除外
- 2004年6月株式会社ふくぎんビジネスサービス解散
- 2008年7月M&A福銀ユーシーカード株式会社を存続会社として福島保証サービス株式会社を吸収合併し、会社名を株式会社福島カードサービスに商号変更
- 2009年2月M&A株式会社ふくぎんリースの株式を追加取得し、完全子会社化
2010年代
- 2015年6月M&A株式会社東北バンキングシステムズ自己株式取得により、持分法適用関連会社から連結子会社へ変更
- 2015年8月創業福活ファンド投資事業有限責任組合設立(2024年12月解散)
2020年代
- 2021年4月M&A株式会社福島カードサービスを存続会社として株式会社ふくぎんリースを吸収合併し、会社名を株式会社ふくぎんリース&クレジットに商号変更
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
- 2024年7月次世代バンキングシステム稼働
- 2024年12月福活ファンド投資事業有限責任組合解散
- 2025年8月創業株式会社ふくぎん地域活性化投資設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で460人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は532万円で、9期前と比べて+13.4%。平均年齢は43.4歳、平均勤続年数は19.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 565 |
| 2018年3月 | — | — | — | 568 |
| 2019年3月 | 470 | 41.3 | 17.2 | 545 |
| 2020年3月 | 480 | 41.5 | 17.2 | 543 |
| 2021年3月 | 471 | 41.7 | 17.3 | 528 |
| 2022年3月 | 486 | 42.5 | 17.8 | 512 |
| 2023年3月 | 503 | 42.5 | 17.9 | 498 |
| 2024年3月 | 514 | 43.1 | 18.6 | 484 |
| 2025年3月 | 519 | 42.9 | 18.5 | 474 |
| 2026年3月 | 532 | 43.4 | 19.0 | 460 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社 ふくぎんリース&クレジット福島県福島市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 東北バンキングシステムズ山形県山形市 · 連結子会社議決権65.8%
- 国内株式会社 ふくぎん地域活性化投資福島県福島市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内SBIホールディングス株式会社東京都港区 · その他の関係会社議決権34.2%
- 国内SBI地銀ホールディングス株式会社東京都港区 · その他の関係会社議決権34.2%
- 補助金588万円復興特区利子補給金復興庁 · 2020-03-09
- 補助金534万円復興特区利子補給金復興庁 · 2020-09-14
- 補助金491万円復興特区利子補給金復興庁 · 2021-03-23
- 補助金271万円復興特区利子補給金復興庁 · 2021-09-21
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は152億円、経常利益は7億円。前期と比べると増収で、売上が+13.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 166億円 | 152億円 |
| 純利益 | 9億円 | 7億円 |
| 1株あたり配当 | ¥5 | ¥5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、経常収益は40億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+25.0%。
| 対象期間 | 経常収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 34 | — | — | 4 |
| 2024年1Q | 32 | — | — | 2 |
| 2024年2Q | 35 | — | — | 1 |
| 2024年3Q | 31 | — | — | 1 |
| 2024年4Q | 35 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 66 | — | — | −10 |
| 2025年4Q | 68 | — | — | −3 |
| 2026年2Q | 72 | — | — | 2 |
| 2026年4Q | 80 | — | — | 5 |
| 2027年1Q | 40 | — | — | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、経常収益は157億円から152億円へほぼ横ばい。経常利益率は17.2%から4.6%になった。経常収益は2期連続で増加。
| 決算期 | 経常収益億円 | 経常利益億円 | 経常利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 157 | 27 | 17.2 | 19 |
| 2014年3月 | 158 | 37 | 23.4 | 27 |
| 福活ファンド投資事業有限責任組合設立(2024年12月解散) | ||||
| 2015年3月 | 183 | 47 | 25.7 | 35 |
| 2016年3月 | 180 | 33 | 18.3 | 27 |
| 2017年3月 | 145 | 17 | 11.7 | 13 |
| 2018年3月 | 136 | −14 | −10.3 | −31 |
| 2019年3月 | 128 | 5 | 3.9 | 5 |
| 2020年3月 | 135 | 5 | 3.7 | 4 |
| 株式会社福島カードサービスを存続会社として株式会社ふくぎんリースを吸収合併し、会社名を株式会社ふくぎんリース&クレジットに商号変更 | ||||
| 2021年3月 | 133 | −17 | −12.8 | −17 |
| 2022年3月 | 132 | 8 | 6.1 | 8 |
| 2023年3月 | 133 | 11 | 8.3 | 9 |
| 2024年3月 | 133 | 12 | 9.0 | 9 |
| 株式会社ふくぎん地域活性化投資設立 | ||||
| 2025年3月 | 134 | −12 | −9.0 | −13 |
| 2026年3月 | 152 | 7 | 4.6 | 7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
経常収益152億円のうち、経常利益として残るのは7億円で4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.6%にあたる。
- 費用事業を回すためにかかったお金95.4%145億円
- 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−231億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−237億円。期末の手元現金は310億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 234 | −301 | 8 | 144 |
| 2014年3月 | 187 | −117 | 13 | 226 |
| 2015年3月 | 260 | −150 | −40 | 296 |
| 2016年3月 | −112 | 702 | −3 | 885 |
| 2017年3月 | −119 | 40 | −5 | 802 |
| 2018年3月 | −199 | 11 | −20 | 594 |
| 2019年3月 | 253 | 142 | −15 | 974 |
| 2020年3月 | −391 | 152 | 11 | 746 |
| 2021年3月 | 391 | −231 | −1 | 904 |
| 2022年3月 | 132 | −142 | 0 | 894 |
| 2023年3月 | −74 | −65 | −1 | 754 |
| 2024年3月 | 12 | 15 | −1 | 779 |
| 2025年3月 | −152 | −95 | 18 | 550 |
| 2026年3月 | −231 | −6 | −2 | 310 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は7,940億円。このうち返さなくてよい自己資本が239億円で、自己資本比率は3.0%(業種中央値4.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6,960 | 262 | 6,698 | 3.7 |
| 2014年3月 | 7,304 | 284 | 7,020 | 3.9 |
| 2015年3月 | 7,665 | 332 | 7,333 | 4.3 |
| 2016年3月 | 7,780 | 331 | 7,449 | 4.2 |
| 2017年3月 | 7,641 | 318 | 7,323 | 4.1 |
| 2018年3月 | 7,468 | 296 | 7,172 | 3.9 |
| 2019年3月 | 7,684 | 282 | 7,402 | 3.6 |
| 2020年3月 | 7,556 | 272 | 7,284 | 3.6 |
| 2021年3月 | 8,258 | 296 | 7,962 | 3.6 |
| 2022年3月 | 8,422 | 274 | 8,148 | 3.2 |
| 2023年3月 | 8,399 | 243 | 8,156 | 2.9 |
| 2024年3月 | 8,290 | 251 | 8,039 | 3.0 |
| 2025年3月 | 8,051 | 241 | 7,810 | 3.0 |
| 2026年3月 | 7,940 | 239 | 7,701 | 3.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
銀行業 79社との比較
同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは経常収益成長率で79社中63位あたり、逆に低いのは自己資本比率で79社中74位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥384で、1年前と比べて+55.7%。過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.2倍 |
| PER (会社予想) | 14.9倍 |
| PBR | 0.56倍 |
| 配当利回り | 1.30% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価339円、25日線(343.76円)を下回り弱含み。1ヶ月で-0.29%と小幅下落。52週高値(449円)からは約24.5%下落。RSI46.2と中立。出来高は直近50万株と高く、売り圧力がかかる。週足は75日線(352円)を下回り、短期的な下値模索。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PER 16.04倍は業界平均15.96倍とほぼ同水準で妥当。PBR 0.50倍は平均0.95倍を下回るが、銀行業では1倍未満が常態的で乖離は小さい。ROE 3.08%は低く、配当利回り1.47%は平均2.28%を下回る。直近赤字で割高感はないが、収益力改善が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.2倍 | 17.5倍 |
| PER (予想) | 14.9倍 | — |
| PBR | 0.56倍 | 1.01倍 |
| ROE | 3.1% | 6.1% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2025年3月期の最終赤字から2026年3月期の黒字転換が予想される。強気派は収益改善とPBR0.50倍の割安感、低PERを評価。弱気派は収益の不安定性や地域経済リスク、低ROEを懸念。
- 黒字転換と成長
2026年3月期は152億円の増収と7億円の最終黒字予想。
- PBR0.50倍の割安感
解散価値の半分で、株価上昇余地あり。
- 低PER
予想PER16倍と業界平均に比べ割安。
- FY26黒字転換で収益改善2026年5月決算影響強
純利益-13億→7億、20億円改善
- PBR0.5倍割安、資本効率改善余地継続影響中
自己資本237億円に対し時価118億円、資産価値反映余地
- 地域経済回復で貸出金利上昇2026年度影響中
東北経済活性化で貸出増加期待
- 不良債権処理一巡2027年度影響弱
FY25の特別損失後、正常化
- 収益の不安定性
2025年3月期に赤字、過去の業績変動が大きい。
- 低ROE
ROE3.08%と低く、資本効率が悪い。
- 地域経済リスク
福島県経済の低迷や人口減少が貸出需要に悪影響。
- FY25の赤字継続リスク通年影響強
収益基盤脆弱で再び赤字転落の可能性
- 低ROE3.08%で株主還元限定的継続影響中
配当性向高くても利回り1.5%未満
- 人口減少で貸出需要低迷長期的影響中
福島県人口減少で貸出金減少
- 競合地銀との統合リスク不定影響弱
経営統合時に希薄化
- 経常利益
- 黒字転換後の収益力が持続するか確認。
- 貸出金残高
- 地域経済の動向を反映し、増加が成長の鍵。
- 不良債権比率
- 赤字の原因が信用コスト増なら警戒。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり5円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.30%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 20 | — | 42.5 |
| 2019年3月 | 12 | −40.0 | 13.9 |
| 2020年3月 | 2 | −83.3 | 13.6 |
| 2022年3月 | 5 | 150.0 | 16.9 |
| 2023年3月 | 5 | 0.0 | 17.7 |
| 2024年3月 | 5 | 0.0 | 12.4 |
| 2025年3月 | 5 | 0.0 | — |
| 2026年3月 | 5 | 0.0 | 22.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ13,854人。区分でいちばん多いのは事業法人で52.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.5%を占め、残る43.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 34.7 | 35.0 | 35.8 | 35.9 | 51.0 | 52.9 |
| 個人・その他 | 41.4 | 38.8 | 40.1 | 44.8 | 42.5 | 40.7 |
| 金融機関 | 17.7 | 20.0 | 15.5 | 11.3 | 3.9 | 3.6 |
| 証券会社 | 3.6 | 4.9 | 5.9 | 6.1 | 1.9 | 1.4 |
| 外国法人 | 2.6 | 1.3 | 2.6 | 1.9 | 0.8 | 1.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | SBI地銀ホールディングス株式会社 | 34.10 |
| 02 | 技研ホールディングス株式会社 | 5.35 |
| 03 | 福島銀行従業員持株会 | 2.87 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.44 |
| 05 | 株式会社アラジン | 1.54 |
| 06 | 双葉不動産建設株式会社 | 1.43 |
| 07 | 株式会社第一商事 | 1.29 |
| 08 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 0.66 |
| 09 | 楽天証券株式会社共有口 | 0.65 |
| 10 | DOSO株式会社 | 0.63 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+159%、1株純資産は14期で+502%。直近期のROEは3.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 8 | 113 | 7.8 | 10.1 | 12.8 |
| 2014年3月 | 12 | 123 | 10.0 | 7.2 | 14.0 |
| 2015年3月 | 15 | 144 | 11.2 | 5.9 | 10.4 |
| 2016年3月 | 12 | 143 | 8.2 | 7.0 | 19.6 |
| 2017年3月 | 55 | 1,376 | 3.9 | 17.1 | 42.5 |
| 2018年3月 | −136 | 1,281 | −10.2 | — | — |
| 2019年3月 | 23 | 1,221 | 1.8 | 16.6 | 13.9 |
| 2020年3月 | 17 | 964 | 1.5 | 9.2 | 13.6 |
| 2021年3月 | −62 | 1,055 | −6.1 | — | — |
| 2022年3月 | 30 | 973 | 2.9 | 7.7 | 16.9 |
| 2023年3月 | 31 | 863 | 3.4 | 7.3 | 17.7 |
| 2024年3月 | 31 | 892 | 3.5 | 9.9 | 12.4 |
| 2025年3月 | −39 | 686 | −5.1 | — | — |
| 2026年3月 | 21 | 682 | 3.1 | 17.3 | 22.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額106百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 加藤容啓 | 取締役会長 代表取締役 | 69 | 68,000 |
| 鈴木岳伯 | 取締役社長 代表取締役 | 60 | 19,000 |
| 二瓶由美子 | 取締役 | 76 | 14,000 |
| 石井浩 | 取締役 | 71 | 6,000 |
| 竹内淳一郎 | 取締役 | 60 | 3,000 |
| 箭内貴志 | 常勤監査役 | 67 | 42,000 |
| 鈴木和郎 | 監査役 | 67 | 2,000 |
| 紺野明弘 | 監査役 | 50 | 3,000 |
| 森田俊平 | 取締役副社長 | 51 | — |
| 佐藤俊彦 | 取締役 融資・コンプライアンス部担当 | 58 | 17,000 |
| 草野真之 | 取締役 営業統括部担当 | 60 | 9,000 |
| 小山かほる | 取締役 | 59 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 歌川信郎 | 監査役 | 66 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 69 | 69 | 14 |
| 社外取締役 | 5 | 26 | 26 | 5 |
| 監査役 | 1 | 11 | 11 | 11 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容680字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,172字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,432字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)14,127字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第160期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第160期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第158期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-17
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第157期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第157期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第157期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-18
- 四半期報告書四半期報告書-第157期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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