本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

大東銀行

THE DAITO BANK, LTD.8563 · Standard · 銀行業

福島県地盤の地域金融グループ。銀行業を中心に、リース・クレジット・保証など金融サービスを提供。

概要

大東銀行は、福島県郡山市に本店を置く第二地方銀行である。1942年に郡山無尽・会津勧業無尽・磐城無尽の3社が合併して大東無尽として発足し、1951年に相互銀行、1989年に普通銀行へ転換した。2026年3月期の経常収益は155億円、預金残高8,310億円、貸出金残高6,990億円、従業員数413名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、クレジットカード・リース・信用保証の子会社を持つ地域金融グループである。

銀行業務を中核とする三つの事業セグメント

大東銀行グループは、銀行業務、リース業務、その他(クレジットカード・信用保証)の三つの報告セグメントで構成される。2026年3月期の経常収益のうち銀行業務が141億77百万円と約91%を占め、リース業務が10億76百万円、その他が3億4百万円である。銀行業務では、本店と56店舗の支店網を通じて預金・貸出・有価証券投資・内国為替・投資信託・保険商品の窓販を提供。リース業務は連結子会社の大東リースがファイナンス・リース等を手掛け、その他では大東クレジットサービスがクレジットカード与信・決済代行を、大東信用保証(現・大東リースに合併)が住宅ローン等の信用保証を担う。

福島県に依存する営業基盤と預貸金動向

大東銀行の主たる営業基盤は福島県である。同行の有価証券報告書は、地域経済について設備投資に緩やかな回復がある一方、個人消費や住宅投資に弱さが残ると指摘する。2026年3月期の預金(譲渡性預金含む)は前年比266億円増の8,310億円、貸出金は同328億円増の6,990億円。個人預金と法人預金、事業者向け貸出・個人向け貸出の増加が寄与した。預り資産は1,392億円と前年比84億円増加したが、有価証券は同96億円減の1,202億円となった。地域密着型の営業を掲げ、資金運用収益の拡大を図っている。

収益構造と自己資本比率目標を持つ中期計画

大東銀行は2023年4月から第6次中期経営計画(3カ年)を推進し、2026年4月から第7次中期経営計画を開始した。第6次計画ではROE3.5%以上、単体当期純利益12億円以上を掲げ、2025年度実績はROE5.64%、純利益16.4億円と目標を達成。第7次計画では最終年度にROE5.0%以上、純利益16億円以上、実勢コア業務純益35億円以上、連結自己資本比率11%程度を目標とする。経常収益は2026年3月期に155億円と前年比22億円増加し、経常利益24億円、親会社株主帰属当期純利益16億円と拡大している。

連結子会社2社による補完事業

大東銀行の連結子会社は、大東クレジットサービス(旧大東ミリオンカードと大東カードが合併)と大東リース(旧大東信用保証と大東リースが合併)の2社である。いずれも非上場で、銀行業務を補完する役割を担う。大東クレジットサービスはクレジットカード業務と信用保証業務を行い、大東リースはファイナンス・リースを提供する。2026年3月期のセグメント業績では、リース業務の経常利益は47百万円(前年比6百万円減益)、その他(カード・保証)は24百万円(同6百万円増益)。グループ全体で金融サービスの多様性を確保している。

業界の中での役割は地域密着型の銀行および金融サービス提供会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
155億円
経常利益
25億円
利益率
16.1%
純利益
17億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業務(地域金融)主力

本店・支店合わせて56店舗で、預金、貸出、有価証券投資、内国為替、投信・保険の窓口販売などを展開。地域密着型の営業を強みとし、個人・法人向け金融サービスを提供している。

主な製品・サービス2
預金・貸出サービス
地域の個人・法人向けに預金や融資を提供する銀行の基幹業務。多様な預金商品と事業性融資を組み合わせ、地域経済を支える。
投資信託・保険窓口販売
証券投資信託や保険商品を窓口で販売し、顧客の資産形成・保障ニーズに応える。

02リース準主力

ファイナンス・リース等のリース業務を展開し、企業の設備投資や車両・機器の調達を支援する。

主な製品・サービス1
ファイナンスリース
設備や車両などを顧客に代わって取得し、長期賃貸するリース取引。企業の資金負担を軽減する。

03その他金融(クレジット・保証)副次

住宅ローン等の信用保証業務、クレジットカード事業(与信・決済代行)を展開。銀行業務を補完し、グループの収益基盤を多角化している。

主な製品・サービス2
信用保証業務
住宅ローン等の債務を保証するサービス。顧客の借入を支援し、金融機関の与信リスクを軽減する。
クレジットカード事業
カード発行・与信・決済代行を行う。消費者のキャッシュレス決済ニーズに応える。

製品と技術

貸出金利回り1.38%の融資業務と中小企業支援

大東銀行の主力商品は貸出金であり、2026年3月期平均残高は6,770億円、平均利回りは1.38%である。事業者向け貸出と個人向け貸出(住宅ローン等)が増加傾向にある。同行は法人コンサルティングの一環として、資金繰り支援に加え、事業承継・M&A支援、経営改善支援などの付加価値提案を強化している。住宅ローンでは商品性の多様化を図り、顧客ニーズに応じた提案を行っている。貸出金利息の増加が資金運用収益を押し上げ、2026年3月期の資金運用収支は93.6億円(前年比6.5億円増)となった。

預金・投資信託・保険の預り資産運用サービス

個人・法人向けに預金商品(定期預金等)、投資信託、保険商品の窓口販売を提供する。2026年3月期の預り資産残高は1,392億円。投資信託ラインナップの見直しや定期預金商品の改定を実施し、顧客の資産形成支援に取り組む。また、国債等の窓販(1983年開始)やディーリング(1987年開始)、証券仲介業務(2005年開始)も手掛ける。保険販売は2001年に開始し、多様なリスクに応じた商品を取り扱う。これらの手数料収入は役務取引等収益として計上され、2026年3月期は25.6億円(前年比1.7億円増)である。

クレジットカード・信用保証で消費と住宅ローンを支える

連結子会社の大東クレジットサービスがクレジットカード業務と信用保証業務を担う。クレジットカードは消費活動に対する与信と決済代行を提供。信用保証は主に住宅ローン利用者向けで、大東銀行が貸出を行った際に保証を付与する仕組み。2026年3月期のその他セグメント経常収益は3.04億円、経常利益は0.24億円と小規模だが、グループの金融サービスの一翼を担う。なお、信用保証会社は2006年に大東リース(本体)に合併されたが、業務自体は継続している。

共同アウトソーシングシステム「NEXTBASE」への移行

2016年5月、大東銀行は基幹系システムを、地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」へ移行した。これにより、複数の金融機関でシステムを共有し、開発・運用コストの削減とシステムの安定稼働を実現している。以前は2009年1月に稼働した新勘定系システムを使用していたが、より効率的な共同プラットフォームへ切り替えた。このシステム移行は、同行の経営効率化とデジタル対応の基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

銀行業の時価総額近傍。太字が大東銀行

時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18537大光銀行294億円10.4倍
28542トマト銀行222億円19.0倍
38383鳥取銀行185億円11.3倍
48349東北銀行158億円15.9倍
57161じもとホールディングス156億円6.5倍
68563大東銀行146億円8.7倍
78562福島銀行134億円18.2倍
88365富山銀行127億円11.8倍
98416高知銀行119億円24.6倍
107150島根銀行45億円31.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 24件

三つの無尽会社が合併して大東無尽を設立した1942年

1942年8月、郡山無尽株式会社、会津勧業無尽株式会社、磐城無尽株式会社の3社が合併し、大東無尽株式会社が設立された。これが大東銀行の起源である。当時は無尽会社(相互金融機関)として、福島県内の地域金融を担う組織として発足した。戦時統合の流れの中で、県内の無尽会社を一本化する形での設立だったと推定される。この合併により、郡山・会津・いわきの各エリアに営業基盤を持つことになった。

相互銀行法の制定に伴い商号変更した1951年

1951年10月、相互銀行法の制定により、大東無尽は株式会社大東相互銀行に商号を変更した。相互銀行は中小企業金融の専門機関として位置づけられ、預金と貸出の範囲が拡大された。この時期、1967年には本店を新築、1975年には事務センターを新設し、業務基盤を整備。1976年4月にはオンラインシステムを導入し、1980年2月には第2次オンラインシステムを稼働させるなど、情報化への投資を進めた。相互銀行時代の約40年間で、福島県内の地域金融機関としての地位を固めた。

普通銀行へ転換し大東銀行となった1989年

1989年2月、大東相互銀行は普通銀行へ転換し、商号を株式会社大東銀行に改めた。これにより、従来の相互銀行業務に加えて、より幅広い金融サービス(為替・証券・保険など)を提供できる体制となった。同年11月にはクレジットカード業務の子会社として大東ミリオンカードと大東カードを設立。1990年3月には信用保証業務の大東信用保証、1991年1月にはリース業務の大東リースを相次いで設立し、グループ化を進めた。1991年5月には第3次オンラインシステムを稼働させ、業務の効率化を図った。

東証二部上場と第一部指定で市場での信用を獲得した1992〜96年

1992年12月、大東銀行は東京証券取引所市場第二部に上場した。これにより、資金調達手段の多様化と株主への還元が可能となった。その後、1996年9月には東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、時価総額と流動性が向上した。この間、1998年12月に投資信託窓口販売、2001年4月に保険商品販売を開始し、個人向け金融サービスの拡充を継続。2002年1月には大東ミリオンカードを大東クレジットサービスに商号変更するなど、グループ再編の準備を進めた。

グループ再編と新勘定系システムへの移行を進めた2000年代

2005年2月、大東クレジットサービスと大東カードが合併し、大東クレジットサービスに一本化。2006年4月には大東信用保証を存続会社、大東リースを消滅会社とする合併を行い、株式会社大東リース(現連結子会社)が発足した。これにより、グループは銀行・リース・クレジット&保証の三本柱に整理された。2009年1月には新勘定系システムを稼働し、2016年5月には基幹系システムを地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」へ移行した。システム共同化により、運用コストの削減と耐障害性の向上を図った。

東証市場区分見直しでスタンダード市場に移行した2022年

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、大東銀行は従来の市場第一部からスタンダード市場へ移行した。これは上場全企業に適用された再編であり、同社の規模や流動性がプライム市場の基準に達しなかったことによる。移行後も、福島県内での地域金融業務に注力し、第6次中期経営計画を策定。2026年3月期には単体当期純利益16.4億円を達成し、2026年4月からは第7次計画をスタートさせている。

年表24件を開く

1940年代

  • 1942年8月M&A郡山無尽㈱・会津勧業無尽㈱・磐城無尽㈱の3社が合併して、大東無尽㈱を設立

1950年代

  • 1951年10月商号変更相互銀行法の制定に伴い、㈱大東相互銀行に商号変更

1960年代

  • 1967年2月本店新築落成

1970年代

  • 1975年9月事務センター新築
  • 1976年4月オンラインシステム導入

1980年代

  • 1980年2月第2次オンラインシステム稼動
  • 1983年4月国債等募集業務(国債窓販)開始
  • 1987年6月国債等売買業務(ディーリング)開始
  • 1989年2月商号変更普通銀行へ転換して㈱大東銀行に商号変更
  • 1989年11月クレジットカード業務に係る事業会社として、㈱大東ミリオンカード並びに㈱大東カードを設立

1990年代

  • 1990年3月信用保証業務に係る事業会社として、大東信用保証㈱を設立
  • 1991年1月リース業務に係る事業会社として、㈱大東リースを設立
  • 1991年5月第3次オンラインシステム稼動
  • 1992年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1996年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 1998年12月投資信託窓口販売業務取扱開始

2000年代

  • 2001年4月保険商品販売業務取扱開始
  • 2002年1月商号変更㈱大東ミリオンカードを㈱大東クレジットサービスに商号変更
  • 2005年2月M&A㈱大東クレジットサービスと㈱大東カードが合併し、㈱大東クレジットサービスとなる(現・連結子会社)
  • 2005年12月証券仲介業務取扱開始
  • 2006年4月M&A大東信用保証㈱を存続会社、㈱大東リースを消滅会社として合併し、株式会社大東リースとなる(現・連結子会社)
  • 2009年1月新勘定系システム稼動

2010年代

  • 2016年5月基幹系システムを地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」へ移行

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE(当期純利益ベース)2029年3月期まで5.0%以上
  • 当期純利益(単体)2029年3月期まで16億円以上
  • 実勢コア業務純益2029年3月期まで35億円以上
  • 自己資本比率(連結)2029年3月期まで11%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    法人コンサルティングの強化

    資金繰り支援に加え、事業承継・M&Aなどの付加価値提案や経営改善支援を実施し、お客さまの実態に即した支援に取り組む。

  2. 02

    資産形成支援の充実

    個人顧客に対し、定期預金や投資信託のラインナップ見直し、住宅ローンの商品性多様化により、最適な資産形成提案を強化する。

  3. 03

    人財活躍促進と健康経営

    若手登用、女性活躍、育児支援、ワークライフバランス拡充などで多様な人財の活躍を促進。健康経営優良法人認定を取得。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    地域経済・社会、ダイバーシティ、金融サービス、環境保全を重点テーマにESG経営を展開し、地域の発展と企業価値向上を両立する。

  5. 05

    顧客基盤強化と事業者支援の質的向上

    第7次中期経営計画の主要テーマとして、顧客基盤の強化・拡大、事業者支援の質的向上、人財基盤・デジタル活用の強化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で413人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は571万円で、9期前と比べて+23.4%平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は17.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月583
2018年3月550
2019年3月46239.316.8524
2020年3月45839.917.3506
2021年3月45939.616.9496
2022年3月49339.416.8473
2023年3月49939.416.7445
2024年3月51340.017.3428
2025年3月53340.617.8419
2026年3月57140.117.3413

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
銀行業務 — 福島県内7,799百万円
銀行業務 — 福島県郡山市他889百万円
銀行業務 — 福島県郡山市 他4か所371百万円
銀行業務 — 福島県郡山市他357百万円
その他 — 福島県郡山市166百万円
銀行業務 — 福島県外120百万円
リース 業務 — 福島県郡山市3百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 大東クレジット サービス
    福島県郡山市 · 連結子会社
    議決権43.8%
  • 国内
    株式会社 大東リース
    福島県郡山市 · 連結子会社
    議決権85.3%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-03-09
    343万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-09-14
    310万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-03-23
    229万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-09-21
    181万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は155億円経常利益25億円前期と比べると増収増益で、売上が+17.4%、利益が+25.0%。

売上高
+17.4%
155億円
経常利益
+25.0%
25億円
純利益
+30.8%
17億円
利益率
16.1%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高155億円
純利益16億円17億円
1株あたり配当¥40¥40

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は46億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+39.4%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q311
2024年1Q335
2024年2Q334
2024年3Q332
2024年4Q372
2025年2Q659
2025年4Q674
2026年2Q7610
2026年4Q797
2027年1Q467

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は152億円から155億円へほぼ横ばい。経常利益率は21.1%から16.1%になった。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月1523221.121
2014年3月1383122.525
2015年3月1433121.723
2016年3月1483221.626
2017年3月1392014.415
2018年3月1361712.513
2019年3月12697.112
2020年3月1251512.011
2021年3月1311612.210
2022年3月1292217.112
2023年3月1302015.413
2024年3月1361914.013
2025年3月1322015.213
2026年3月1552516.117

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益155億円のうち、経常利益として残るのは25億円16.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の11.0%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金83.9%130億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.1%25億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
16.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.6pt
11.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.4pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−53億円、投資CFが47億円で、差し引きのフリーCFは−6億円期末の手元現金は341億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月76−364−2260
2014年3月290−37−23490
2015年3月84103−3674
2016年3月−119−35−24495
2017年3月−3385−4544
2018年3月−155−41−4345
2019年3月−211241−4371
2020年3月−23139−4483
2021年3月1,13421−41,635
2022年3月−33946−41,338
2023年3月−928314−4720
2024年3月−9194−4719
2025年3月−312−53−4350
2026年3月−5347−4341

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は8,710億円。このうち返さなくてよい自己資本が300億円で、自己資本比率は3.3%(業種中央値4.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月7,5363107,2264.0
2014年3月7,8023357,4674.2
2015年3月7,9923807,6124.7
2016年3月8,0294047,6254.9
2017年3月7,9103927,5184.8
2018年3月8,0043957,6094.8
2019年3月7,8984147,4845.1
2020年3月7,9073917,5164.8
2021年3月9,6354089,2274.1
2022年3月9,7013969,3054.0
2023年3月8,9503688,5824.0
2024年3月8,7693858,3844.3
2025年3月8,5113278,1833.7
2026年3月8,7103008,4093.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
269億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
8,409億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り79社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率79社中70位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
3.3%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
17.4%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,149で、1年前と比べて+47.8%過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。

¥1,149+0.0%1ヶ月+12.2%1年+47.8%時価総額146億円
過去52週の値幅
安値¥730高値¥1,204

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.7倍
PER (会社予想)9.1倍
PBR0.52倍
配当利回り3.48%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価989円、前日比-3.32%と急落。週足は上昇基調だったが、本日大きく反落。25日線972円を+1.7%上回るが、75日線980円との差は縮小。52週高値1204円からは17.9%下落。出来高は9.5万株と平均の2倍で、利益確定売りが優勢。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)

PER7.5倍は同業平均15.3倍を大きく下回り、PBR0.43倍も平均0.91倍を下回る。配当利回り3.91%は平均2.13%を上回り高い。ROE5.51%に対してPBRは1倍未満であり、銀行業では常態的だが、同業比でも割安で収益性も安定している。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.7倍17.5倍
PER (予想)9.1倍
PBR0.52倍1.01倍
ROE5.5%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+25.0%いまの株価に対する利回りは3.48%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
3.48%
いまの株価に対して
配当性向
30.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3027.6
2018年3月300.029.9
2019年3月300.031.9
2020年3月300.037.4
2021年3月300.040.2
2022年3月300.032.9
2023年3月300.031.2
2024年3月300.031.3
2025年3月326.731.4
2026年3月4025.030.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,986人。区分でいちばん多いのは個人・その他43.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.2%を占め、残る53.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他29.529.633.135.646.443.8
金融機関24.026.422.319.912.632.1
事業法人34.038.337.035.433.914.2
外国法人6.44.74.65.45.07.7
証券会社6.11.13.13.41.92.0
自己株式0.20.20.30.10.40.2
外国人個人0.00.00.00.30.30.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社東邦銀行19.51
02大東銀行行員持株会4.31
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.72
04日本証券金融株式会社1.83
05THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.32
06日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.28
07さわやか商事株式会社1.26
08損害保険ジャパン株式会社1.20
09野村信託銀行株式会社(投信口)1.16
10バリューアップ2号ファンド投資事業有限責任組合1.06

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+703%、1株純資産は14期で+861%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月172397.45.69.6
2014年3月202597.95.710.5
2015年3月182946.59.114.3
2016年3月203126.78.715.3
2017年3月1153,0293.814.627.6
2018年3月1023,0563.412.229.9
2019年3月983,2013.16.531.9
2020年3月843,0202.76.837.4
2021年3月783,1502.59.040.2
2022年3月953,0603.07.232.9
2023年3月1012,8363.46.331.2
2024年3月992,9673.47.831.3
2025年3月1052,5163.86.831.4
2026年3月1332,3005.57.330.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額158百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
鈴木孝雄取締役会長兼社長 代表取締役72364
岡安廣専務取締役 代表取締役70240
鈴木輔常務取締役 営業開発部長51115
大八木孝之常務取締役65148
畑中敦志取締役56117
渡辺宏和取締役 監査等委員6565
瓜生利典取締役 監査等委員6810
松本順丈取締役 監査等委員64
金成孝典取締役 監査等委員66
菅波香織取締役 監査等委員50
菊田浩宗取締役 人事総務部長5332
田久保敦子取締役 監査等委員60

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)697191112922
社外取締役416164
取締役(社内)11301313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容503字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当行及び当行の関係会社は、当行及び連結子会社2社で構成され、銀行業を中心に、クレジットカード事業、リース事業及び信用保証事業等の金融サービスに係る事業を行っております。 当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業務〕 当行は、本店及び支店の合計56か店において、預金、貸出、有価証券投資、内国為替、証券投資信託及び保険商品の窓口販売業務等を行い、地域に根ざした営業を展開しており、お客さまへのサービス向上に積極的に取り組んでおります。 〔リース業務〕 ファイナンス・リース等の業務を行っております。 〔その他〕 その他金融に関連する業務として、住宅ローン等をご利用のお客さまに対する信用保証業務、カード利用による消費活動に対する与信と決済代行を行うクレジットカード業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 上記の連結子会社2社の中で国内の証券市場に公開している連結子会社はありません。
経営方針・対処すべき課題2,424字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当行では、「共創力と提案力で地域の豊かな未来を実現する」を経営理念として掲げ、その実践に努めることで、企業価値の向上に取り組んでおります。地域金融機関として、地域のお客さまとより良い関係を構築していくことは重要なことと考えております。こうした関係性を基本とし、お客さまの良きパートナーとして、様々な悩みに対してその解決策を真剣に考えご提案することで、共に新たな価値を創造してまいりたいと考えております。このような取組みを通じて、地域の豊かな未来を創造してまいります。 (2)経営環境及び対処すべき課題 [経営環境] 当事業年度におけるわが国経済は、米国の関税引上げによる影響を受ける中、企業収益は総じて堅調さを維持しました。個人消費についても緩やかな回復が続きましたが、物価上昇を上回る賃金上昇の定着には至っておらず、力強さを欠いた状態が続きました。足元では、中東情勢の緊迫化によるエネルギーコストの上昇等により、経済の下振れリスクが懸念される状況となっております。こうした中、金融政策においては、2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現という観点から、昨年12月に政策金利が0.75%へ引き上げられました。 当行の主たる営業基盤である福島県の経済動向をみますと、設備投資に緩やかな持ち直しの動きがみられる一方で、個人消費が横這い圏で推移していることや、住宅投資に弱さがみられるなど、全体としては足踏みの状態が続きました。 [当期の経過及び成果] このような金融経済環境の中、当行は「企業価値の更なる向上により、持続可能な経営基盤を確立する」という経営姿勢を掲げ、「第6次中期経営計画」(2023年4月~2026年3月)の経営戦略や経営指標の達成に向け取り組んでまいりました。 (法人コンサルティングの取組み) 事業を営んでおられるお客さまに対しては、資金繰り支援に加え、事業承継・M&A支援などの付加価値提案や経営改善支援等、お客さまの実態を踏まえた支援に取り組んでまいりました。 (資産形成支援の取組み) 個人のお客さまに対しては、お客さまの資産状況やライフプランに合わせた最適なご提案ができるよう、定期預金商品及び投資信託ラインナップの見直しを実施しました。また、住宅ローンにおいても、商品性の多様化を図ることで、住宅取得ニーズへの対応を強化しました。 (人財活躍促進の取組み) 年齢や性別にとらわれない多様な人財の活躍を促進するため、若手職員の積極登用、女性活躍促進、育児支援、ワークライフバランスの拡充など、人材育成環境の整備に継続的に取り組んでまいりました。また、働きやすい職場環境の創出や生産性向上に向け、従業員及びその家族の健康の維持・増進に取り組み、その結果、経済産業省が実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2026」の認定を受けました。 (サステナビリティ経営に向けた取組み) 当行グループでは、経営理念に基づく企業活動や気候変動等の環境問題など地域社会を取り巻く様々な課題の解決に向けた活動に取り組むため、「サステナビリティ方針」を制定しております。 その中で、「地域経済・社会」、「ダイバーシティ」、「金融サービス」、「環境保全」をSDGs目標達成のための重点テーマとし、ESG経営を念頭においた活動を展開しております。今後もそれらの活動を通し、地域の発展と企業価値の向上の両立を目指す持続的経営に努めてまいります。 こうした取組みを客観的に評価する指標として、いくつかの経営指標を掲げておりますが、その達成状況は次のとおりであります。 〔目指す経営指標〕 第6次中期経営計画 2023年5月12日公表 目標項目   到達目標   2023年度 実績   2024年度 実績   2025年度 実績 コア業務純益 (除く投資信託解約損益)   最終年度 30億円以上   27.7億円   22.8億円   27.8億円 当期純利益(単体)   毎期 12億円   12.1億円   12.9億円   16.4億円 ROE(当期純利益ベース)   毎期 3.5%以上   3.42%   3.86%   5.64% [環境認識及び対処すべき課題] 当行を取り巻く経営環境は、地域の人口及び事業者の減少、働き手の不足といった構造的問題が残る中、デジタル技術の飛躍的な進歩などにより、日々めまぐるしく変化しております。また、金利ある世界への回帰による収益構造のシフトにより、地域金融機関としての真価がこれまで以上に問われる環境となっております。 このような環境の中、当行は、経営理念「共創力と提案力で地域の豊かな未来を実現する」のもと、地域社会やお取引先さまの課題解決により、共に新たな価値を創造することで、地域のより豊かな未来を実現すべく取組みを進めており、2026年4月から新たに第7次中期経営計画(2026年4月~2029年3月)をスタートさせました。 第7次中期経営計画では、これまでの経営方針を一層徹底していくとともに、主要テーマである「顧客基盤の強化・拡大」、「事業者支援の質的向上」、「人財基盤・デジタル活用の強化」に基づく取組みを推し進め、収益力とリスク管理の両面において、より高次の経営体制を構築してまいります。 [第7次中期経営計画の概要] [目指す経営指標] 項 目   目 標(最終年度) ROE   5.0%以上 当期純利益(単体)   16億円以上 実勢コア業務純益   35億円以上 自己資本比率(連結)   11%程度
事業等のリスク3,980字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当行は、リスク管理を経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、取締役会において「リスク管理の基本方針」を定め、リスク管理の一層の強化・充実に取り組んでおります。 リスク管理体制については、経営部において銀行全体のリスクの統合的管理に努めるとともに、リスク管理の基本方針に則ってリスクを適切に管理する「リスク管理委員会」を設置しております。 当行の銀行全体のリスクを統合的に管理・コントロールする体制は次のとおりであります。 ■信用リスク管理体制 審査部門と営業推進部門を分離し独立性を堅持しながら、決して利益追求にのみ走ることのないよう相互に牽制できる体制としております。 与信取組みにおいては、明確なクレジットポリシーのもと、信用リスクに応じた取組みをモットーとし、リスクに見合ったリターンを確保するばかりでなく、全体の信用リスクの軽減に努めております。 ■市場リスク管理体制 金利、有価証券の価格、為替等の変動により損失を被ることのないよう、これらの日次管理を行うことはもとより、予測される最大損失を常に想定し、自己資本にて十分対応できる体制としております。 ■流動性リスク管理体制 予期しない資金の流出(払出し)にも十分対応できるように、常に流動性資金の管理を行っております。 ■オペレーショナル・リスク管理体制 ○事務リスク管理体制 事務リスクの状況を的確に把握し、事務リスクの防止・軽減のため適切な対策を講じ、その効果を検証する体制としております。さらに、事務処理のレベルアップを図るため、事務指導や本部主催の各種研修会を実施しております。 また、監査部では厳正な内部管理と事故の未然防止を図るため、営業店、本部、関連会社に対して内部監査を実施しております。 さらに、営業店及び本部各部において、各部店長を責任者として部店内検査を実施しております。 ○システムリスク管理体制 コンピュータが常時正常に稼動できるよう、また、ウィルス等による誤作動や外部からの不正利用を防止できる体制をとっております。 また、お客さまの重要な情報が外部に決してもれることのないようにセキュリティ管理を強化しております。 ○その他のオペレーショナル・リスク管理体制 法務リスク、人的リスク、有形資産リスク、風評リスクについても、それぞれの担当部門を定めてリスクの把握、評価、モニタリングを行う体制としております。 当行の財政状態及び経営成績等に特に重要な影響を与える可能性があると認識しているリスクとしては、以下に記載したリスクのうち、(1)信用リスク及び(2)市場リスクが挙げられます。 当行では、金融資産に係るこれらのリスクについて、統計的な算出手法であるVaRを用いて、ある一定期間において、ある一定の信頼区間(確率)のもと、被る可能性のある最大損失額(リスク量)を把握しております。 これらのリスクが顕在化した場合、当行の業績や業務運営に著しい影響を及ぼす可能性があるため、リスク量を自己資本の範囲内に収まるよう資本配賦(各リスクへの割当)を行うとともに、定期的に配賦状況を確認し、経営戦略と一体でリスク管理を行っております。 (1)信用リスク 当行は、厳格な資産の自己査定を行い、貸出先の状況や担保の価値等に基づいて、貸倒引当金を計上しております。 しかし、我が国の経済動向、特に当行の主たる営業基盤である福島県の経済動向、不動産価格及び株価の変動等によっては、当行の貸出先の経営状況を悪化させ、債務者区分の下方遷移や、担保価値の下落、又はその他の予期せぬ理由により、当行の不良債権及び貸倒償却引当費用が増加するおそれがあり、その結果、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)市場リスク 当行は、債券や市場性のある株式等を保有しております。債券は、市場金利の上昇により保有債券の含み損益及び債券関係損益が悪化するおそれがあり、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。株式は、株価下落により保有株式の含み損益及び株式等関係損益が悪化するおそれがあり、その結果、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、貸出金や有価証券等の資金運用と、預金等による資金調達には、金利又は期間のミスマッチが存在しており、その影響を抑えるべく適切に管理・運営を行っておりますが、想定以上に金利が変動した場合には、利益が低下ないし損失を被り、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)流動性リスク 当行は、常に適切な流動性資金の管理を行っておりますが、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、又は通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。また、市場の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。 (4)オペレーショナル・リスク ① 事務リスク 当行は、事務リスクの所在、種類、特性等を適時・的確に把握し、事務リスクの防止・軽減のため適切な対策を講じておりますが、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより、損失を被る可能性があります。 ② システムリスク コンピュータシステムは、当行の業務遂行上重要なウェイトを占めております。当行は、日頃からトラブルの防止に努めておりますが、コンピュータシステムのダウンや誤作動等システムの不備等に伴い、当行の業務遂行に悪影響を及ぼす可能性や、コンピュータが不正に使用されることにより、損失を被る可能性があります。 ③ 情報資産に関するリスク 当行は、保有するすべての情報資産を、あらゆる脅威から保護すべく、必要な対策を行っておりますが、顧客情報等の漏洩、紛失、不正利用等が発生した場合には、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法務リスク 当行は、コンプライアンス(法令等遵守)に関する基本方針、規程を制定し、役職員への周知徹底を図るとともに、体制の整備強化に努めておりますが、法令等違反及び不適切な契約の締結、又はその他の法的原因により損失を被る可能性があります。 ⑤ 風評リスク 当行の事業内容や業績について、事実と異なる風評により評判が悪化し、当行の信用が低下することにより、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)繰延税金資産に関するリスク 税効果会計の適用により発生する繰延税金資産については、「税効果会計に係る会計基準」等に基づき、将来の 損益、課税所得見込み及び同資産の回収可能性を十分検討して計上しております。繰延税金資産の計算は、将来の 課税所得に関する様々な予測、仮定に基づいており、実際の結果がかかる予測、仮定とは異なる可能性がありま す。 また、当行が、将来の課税所得の予測、仮定に基づいて繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断した場合や制度の変更等により、当行の繰延税金資産が減額され、その結果、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)自己資本比率に関するリスク 当行の連結自己資本比率及び単体自己資本比率は「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に基づき算出しており、国内基準を適用しております。 当行の自己資本比率が、要求される水準である4%を下回った場合には、業務の全部又は一部の停止等の命令を受けることとなります。当行の自己資本比率は、前述した貸倒償却引当費用の増加、有価証券関係損益の悪化、繰延税金資産の減額のほか、当行の業績悪化等の要因により、影響を受ける可能性があります。 (7)固定資産の減損に関するリスク 当行が保有する土地、建物等の固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」(企業会計審議会)を適用しており、収益力の低下、使用目的の変更及び価額の下落などの要因で、評価減による費用処理が発生する可能性があります。 (8)グループ経営に関するリスク 当行は、連結子会社を有しておりますが、当該子会社の業績悪化等により、支援費用等コストが発生する可能性があります。 (9)災害発生リスク 地震、津波、火災等の災害その他の事象により、当行の役職員及び有形資産等が被災し、当行の業務遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。また、災害の規模によっては、地域経済に甚大な被害が及ぶ可能性があり、その結果、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)感染症の流行に関するリスク 新型インフルエンザ等感染症の流行により、当行の役職員への感染が拡大し、業務運営上十分な人員が確保できなくなるなど、当行の業務遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。 当行では、これらの緊急事態を想定しコンティンジェンシープランを策定しており、定期的にBCP(事業継続計画)に基づく訓練等を実施しております。 しかしながら、感染拡大の規模によっては、地域経済に甚大な被害が及ぶ可能性があり、その結果、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)17,255字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (財政状態) 当連結会計年度末の主要勘定は、以下のとおりとなりました。 預金(譲渡性預金を含む)につきましては、個人預金及び法人預金が増加したことから、前連結会計年度末比266億円増加して8,310億円となりました。 貸出金につきましては、事業者向け及び個人向け貸出が増加したことなどから、前連結会計年度末比328億円増加して6,990億円となりました。 預り資産につきましては、前連結会計年度末比84億円増加して1,392億円となりました。 また、有価証券につきましては、前連結会計年度末比96億円減少して1,202億円となりました。 (経営成績) 経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増加に伴い資金運用収益が増加したことなどから、前連結会計年度比22億66百万円増加して154億99百万円となりました。 経常費用は、預金利息の増加などに伴い資金調達費用が増加したほか、国債等債券売却損の増加に伴うその他業務費用の増加などから、前連結会計年度比17億90百万円増加して130億6百万円となりました。 これらの結果、経常利益は、前連結会計年度比4億76百万円増加して24億93百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比3億50百万円増加して16億80百万円となりました。 (セグメントの業績) 〔銀行業務〕 銀行業務では、経常収益は141億77百万円(前連結会計年度比23億19百万円増加)、経常利益は24億20百万円(前連結会計年度比4億74百万円増益)となりました。 〔リース業務〕 リース業務では、経常収益は10億76百万円(前連結会計年度比45百万円減少)、経常利益は47百万円(前連結会計年度比6百万円減益)となりました。 〔その他〕 その他(クレジットカード業務、信用保証業務)では、経常収益は3億4百万円(前連結会計年度比14百万円減少)、経常利益は24百万円(前連結会計年度比6百万円増益)となりました。 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比9億30百万円減少して 340億99百万円となりました。減少の要因は、主に営業活動によるキャッシュ・フローの減少によるものであります。 なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕 営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加などから△52億87百万円(前連結会計年度比259億51百万円増加)となりました。 〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還による収入が取得による支出を上回ったことなどから47億44百万円(前連結会計年度比100億14百万円増加)となりました。 〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などから△3億87百万円(前連結会計年度比5百万円増加)となりました。 (生産、受注及び販売の実績) 銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (参考) (1)国内・国際業務部門別収支 当連結会計年度における資金運用収支は、国内業務部門では93億57百万円、国際業務部門では5百万円とな り、相殺消去後の合計では93億62百万円となりました。役務取引等収支は全体で10億54百万円、その他業務収支は全体で△9億87百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   8,700   8   0   8,708 当連結会計年度   9,357   5   -   9,362 うち資金運用収益   前連結会計年度   9,301   9   17   1 9,292 当連結会計年度   11,152   8   17   2 11,140 うち資金調達費用   前連結会計年度   601   1   17   1 584 当連結会計年度   1,795   2   17   2 1,778 役務取引等収支   前連結会計年度   945   △0   1   943 当連結会計年度   1,056   -   1   1,054 うち役務取引等収益   前連結会計年度   2,420   -   32   2,388 当連結会計年度   2,586   -   28   2,558 うち役務取引等費用   前連結会計年度   1,475   0   30   1,444 当連結会計年度   1,530   -   27   1,503 その他業務収支   前連結会計年度   △246   △6   1   △254 当連結会計年度   △985   -   2   △987 うちその他業務収益   前連結会計年度   1,116   -   1   1,115 当連結会計年度   1,060   -   2   1,057 うちその他業務費用   前連結会計年度   1,363   6   -   1,369 当連結会計年度   2,045   -   -   2,045 (注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 3 資金運用収益及び資金調達費用の合計額の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 4 グループ内での取引は相殺消去しております。 (2)国内・国際業務部門別資金運用・調達の状況 資金運用勘定平均残高は8,483億7百万円となり、利回りは1.31%となりました。この結果、受取利息は111億40百万円となりました。一方、資金調達勘定平均残高は8,259億9百万円となり、利回りは0.21%となりました。この結果、支払利息は17億78百万円となりました。 ① 国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (1,464) 841,972   (1) 9,301   1.10 当連結会計年度   (1,099) 851,145   (2) 11,152   1.31 うち貸出金   前連結会計年度   656,420   7,913   1.20 当連結会計年度   677,037   9,361   1.38 うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   142,796   1,277   0.89 当連結会計年度   136,711   1,584   1.15 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   41,290   108   0.26 当連結会計年度   36,296   203   0.56 資金調達勘定   前連結会計年度   823,958   601   0.07 当連結会計年度   828,252   1,795   0.21 うち預金   前連結会計年度   742,033   518   0.06 当連結会計年度   752,438   1,598   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   72,214   53   0.07 当連結会計年度   74,352   178   0.24 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコマーシャル・ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   9,710   29   0.30 当連結会計年度   1,461   18   1.27 (注)1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、(連結)子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度842百万円、当連結会計年度752百万円)を控除しております。 4 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ② 国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   1,476   9   0.65 当連結会計年度   1,099   8   0.73 うち貸出金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   1,440   9   0.66 当連結会計年度   1,099   8   0.73 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - 資金調達勘定   前連結会計年度   (1,464) 1,476   (1) 1   0.08 当連結会計年度   (1,099) 1,099   (2) 2   0.26 うち預金   前連結会計年度   11   0   0.04 当連結会計年度   -   -   - うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコマーシャル・ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - (注)1 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 2 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ③ 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺消去額(△)   合計   小計   相殺消去額(△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   841,983   2,913   839,070   9,309   17   9,292   1.10 当連結会計年度   851,145   2,838   848,307   11,158   17   11,140   1.31 うち貸出金   前連結会計年度   656,420   1,425   654,995   7,913   16   7,897   1.20 当連結会計年度   677,037   1,300   675,737   9,361   16   9,345   1.38 うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   144,237   596   143,641   1,287   0   1,286   0.89 当連結会計年度   137,811   596   137,215   1,592   0   1,592   1.16 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち債券貸借取引支払保証金   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   41,290   892   40,397   108   0   108   0.26 当連結会計年度   36,296   942   35,354   203   1   202   0.57 資金調達勘定   前連結会計年度   823,970   2,417   821,552   601   17   584   0.07 当連結会計年度   828,252   2,342   825,909   1,795   17   1,778   0.21 うち預金   前連結会計年度   742,045   892   741,152   518   0   518   0.06 当連結会計年度   752,438   942   751,495   1,598   1   1,597   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   72,214   100   72,114   53   0   53   0.07 当連結会計年度   74,352   100   74,252   178   0   178   0.24 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うちコマーシャル・ペーパー   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   9,710   1,425   8,285   29   16   12   0.15 当連結会計年度   1,461   1,300   161   18   16   2   1.58 (注)1 グループ内での取引は相殺消去しております。 2 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度842百万円、当連結会計年度752百万円)を控除しております。 (3)国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引等収益は、25億58百万円となりました。このうち投信窓販業務が全体の35.1%、預金・貸出業務が全体の19.8%を占めております。一方、役務取引等費用は、15億3百万円となりました。このうち為替業務が全体の2.2%を占めております。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   2,420   -   32   2,388 当連結会計年度   2,586   -   28   2,558 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   541   -   5   535 当連結会計年度   511   -   4   506 うち為替業務   前連結会計年度   434   -   5   428 当連結会計年度   431   -   5   426 うち証券関連業務   前連結会計年度   2   -   -   2 当連結会計年度   3   -   -   3 うち代理業務   前連結会計年度   327   -   -   327 当連結会計年度   310   -   -   310 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   50   -   -   50 当連結会計年度   45   -   -   45 うち保証業務   前連結会計年度   289   -   20   269 当連結会計年度   276   -   18   258 うち投信窓販業務   前連結会計年度   731   -   -   731 当連結会計年度   896   -   -   896 うち保険窓販業務   前連結会計年度   43   -   -   43 当連結会計年度   109   -   -   109 役務取引等費用   前連結会計年度   1,475   0   30   1,444 当連結会計年度   1,530   -   27   1,503 うち為替業務   前連結会計年度   38   0   5   32 当連結会計年度   38   -   5   32 (注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 3 グループ内での取引は相殺消去しております。 (4)国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   732,774   -   958   731,816 当連結会計年度   772,162   -   926   771,236 うち流動性預金   前連結会計年度   520,726   -   610   520,115 当連結会計年度   503,170   -   529   502,641 うち定期性預金   前連結会計年度   210,647   -   347   210,300 当連結会計年度   266,900   -   397   266,503 うちその他   前連結会計年度   1,400   -   -   1,400 当連結会計年度   2,091   -   -   2,091 譲渡性預金   前連結会計年度   72,688   -   100   72,588 当連結会計年度   59,946   -   100   59,846 総合計   前連結会計年度   805,463   -   1,058   804,405 当連結会計年度   832,108   -   1,026   831,082 (注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 3 預金の区分は次のとおりであります。 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 定期性預金=定期預金+定期積金 4 グループ内での取引は相殺消去しております。 (5)国内・国際業務部門別貸出金残高の状況 ① 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内業務部門   666,189   100.00   699,033   100.00 製造業   39,209   5.89   46,094   6.59 農業,林業   1,028   0.15   938   0.13 漁業   132   0.02   343   0.05 鉱業,採石業,砂利採取業   416   0.06   446   0.06 建設業   33,673   5.05   31,883   4.56 電気・ガス・熱供給・水道業   28,267   4.24   28,169   4.03 情報通信業   2,585   0.39   4,632   0.66 運輸業,郵便業   20,010   3.00   23,506   3.36 卸売業,小売業   32,645   4.90   32,899   4.71 金融業,保険業   55,860   8.39   62,674   8.97 不動産業,物品賃貸業   41,879   6.29   41,769   5.98 各種サービス業   40,206   6.04   37,116   5.31 地方公共団体   78,461   11.78   85,684   12.26 その他   291,811   43.80   302,875   43.33 国際業務部門   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   666,189   -   699,033   - (注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 ② 外国政府等向け債権残高(国別) 該当ありません。 (6)国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   48,453   -   -   48,453 当連結会計年度   41,796   -   -   41,796 地方債   前連結会計年度   3,032   -   -   3,032 当連結会計年度   3,678   -   -   3,678 短期社債   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - 社債   前連結会計年度   61,290   -   -   61,290 当連結会計年度   60,205   -   -   60,205 株式   前連結会計年度   6,650   -   596   6,054 当連結会計年度   8,873   -   596   8,277 その他の証券   前連結会計年度   10,036   1,071   -   11,107 当連結会計年度   5,210   1,070   -   6,281 合計   前連結会計年度   129,463   1,071   596   129,938 当連結会計年度   119,765   1,070   596   120,240 (注)1 「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。 2 「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 3 「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。 4 グループ内での取引は相殺消去しております。 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.連結自己資本比率(2/3)   11.02 2.連結における自己資本の額   419 3.リスク・アセットの額   3,802 4.連結総所要自己資本額   152 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.単体自己資本比率(2/3)   10.78 2.単体における自己資本の額   404 3.リスク・アセットの額   3,748 4.単体総所要自己資本額   149 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当 行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証し ているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の 私募によるものに限る。)、貸出金、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上 されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用 貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分す るものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   58   56 危険債権   204   219 要管理債権   8   0 正常債権   6,420   6,739 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (業務運営) 当行は「企業価値の更なる向上により、持続可能な経営基盤を確立する」という経営姿勢を掲げ、「第6次中期経営計画」(2023年4月~2026年3月)の経営戦略や経営指標の達成に向け取り組んでまいりました。 (法人コンサルティングの取組み) 事業を営んでおられるお客さまに対しては、資金繰り支援に加え、事業承継・M&A支援などの付加価値提案や経営改善支援等、お客さまの実態を踏まえた支援に取り組んでまいりました。 (資産形成支援の取組み) 個人のお客さまに対しては、お客さまの資産状況やライフプランに合わせた最適なご提案ができるよう、定期預金商品及び投資信託ラインナップの見直しを実施しました。また、住宅ローンにおいても、商品性の多様化を図ることで、住宅取得ニーズへの対応を強化しました。 (人財活躍促進の取組み) 年齢や性別にとらわれない多様な人財の活躍を促進するため、若手職員の積極登用、女性活躍促進、育児支援、ワークライフバランスの拡充など、人材育成環境の整備に継続的に取り組んでまいりました。また、働きやすい職場環境の創出や生産性向上に向け、従業員及びその家族の健康の維持・増進に取り組み、その結果、経済産業省が実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2026」の認定を受けました。 (サステナビリティ経営に向けた取組み) 当行グループでは、経営理念に基づく企業活動や気候変動等の環境問題など地域社会を取り巻く様々な課題の解決に向けた活動に取り組むため、「サステナビリティ方針」を制定しております。その中で、「地域経済・社会」、「ダイバーシティ」、「金融サービス」、「環境保全」をSDGs目標達成のための重点テーマとし、ESG経営を念頭においた活動を展開しております。今後もそれらの活動を通し、地域の発展と企業価値の向上の両立を目指す持続的経営に努めてまいります。 (財政状態) 当連結会計年度の主要勘定は、以下のとおりとなりました。 預金(譲渡性預金を含む)の期中平均残高につきましては、原材料価格の高騰に伴う物価の上昇や人手不足に伴う人件費の引上げの影響などから法人預金が減少したものの、預金商品の見直しなどお客さまのニーズやライフプランに合わせた商品の販売及び預金獲得推進を図ったことにより、公金預金及び個人預金が増加したことから、前連結会計年度比124億円増加して8,257億円となりました。 預金については資金運用の源泉であることから、今後も個人預金の積上げや法人取引先の預貸率の向上など、預金の積上げを行ってまいります。 貸出金の期中平均残高につきましては、事業性貸出の増加及び住宅ローンを中心に個人向け貸出が増加したことなどから、前連結会計年度比207億円増加して6,757億円となりました。 有価証券の期中平均残高につきましては、保有有価証券のポートフォリオの見直しに伴う売却等を行ったことなどから、前連結会計年度比64億円減少して1,372億円となりました。 主要勘定の期中平均残高   前連結会計年度 (億円)(A)   当連結会計年度 (億円)(B)   増減(億円) (B)-(A) 預金(譲渡性預金を含む)   8,132   8,257   124 貸出金   6,549   6,757   207 有価証券   1,436   1,372   △64 また、当連結会計年度末における連結ベースの開示債権残高は276億円で前連結会計年度末比6億円増加したものの、総与信に占める比率は貸出金残高の増加により3.94%と前連結会計年度末比0.11ポイント低下しました。 なお、開示債権残高合計に係る担保・保証並びに貸倒引当金の計上による保全割合は9割を超えております。 開示債権残高 (総与信に占める比率)   前連結会計年度末 (億円、%)(A)   当連結会計年度末 (億円、%)(B)   増減(億円、%) (B)-(A) 開示債権残高合計   271(4.05)   276(3.94)   6(△0.11) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   59(0.88)   57(0.80)   △3(△0.08) 危険債権   204(3.04)   219(3.12)   16 (0.08) 三月以上延滞債権   0(0.00)   0(0.00)   - (0.00) 貸出条件緩和債権   7(0.11)   -(-)   △7(△0.11) (注)表中( )内は、総与信に占める比率であり、金額は表示単位未満を四捨五入しております。 (経営成績) 経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増加に伴い資金運用収益が増加したことなどから前連結会計年度比22億66百万円増加して154億99百万円となりました。経常費用は、預金利息の増加などに伴い資金調達費用が増加したほか、国債等債券売却損の増加に伴うその他業務費用の増加などから前連結会計年度比17億90百万円増加して130億6百万円となりました。 これらの結果、経常利益は、前連結会計年度比4億76百万円増加して24億93百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比3億50百万円増加して16億80百万円となりました。 〔主な収支の内訳〕 連結業務粗利益は、その他業務利益は減少したものの、資金利益及び役務取引等利益が増加したことから、前連結会計年度比32百万円増加して94億29百万円となりました。 資金利益は、政策金利の引上げに伴う預金利息の増加を主因に資金調達費用は増加したものの、貸出金利息及び有価証券利息配当金など資金運用収益が増加したことから、前連結会計年度比6億54百万円増加して93億62百万円となりました。貸出金においては、事業者向け貸出及び個人向け貸出が増加したことなどから、平残ベースで前連結会計年度比3.2%増加しました。今後も地域金融機関として事業者向け貸出や住宅ローンを中心に残高の増加に努めるとともに、適正金利の確保を図ってまいります。 役務取引等利益は、投資信託など預り資産販売の増加による役務取引等収益の増加を主因に、前連結会計年度比1億11百万円増加して10億54百万円となりました。引き続き個人向けサービスの充実や、事業承継・M&A、ICTコンサルティング、SDGs取組み支援、事業再生支援など法人コンサルティングの強化に努めてまいります。 その他業務利益は、前連結会計年度比7億33百万円減少して△9億87百万円となりました。減少の主な要因は、ポートフォリオの見直しに伴う国債等債券売却損の計上によるものであります。今後もリスク管理を適切に行いながら、必要に応じてポートの入替を行うなど、相場変動に強いポートフォリオの構築を目指してまいります。 営業経費は、前連結会計年度比1億66百万円増加して74億84百万円となりました。 その他損益は、前連結会計年度比6億10百万円増加して5億47百万円となりました。増加の主な要因は、与信関連費用の減少や株式等売却益の増加などによるものであります。 これらの結果、経常利益は前連結会計年度比4億76百万円増加して24億93百万円となりました。 主な収支の内訳   前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 経常収益   13,233   15,499   2,266 業務粗利益   9,397   9,429   32 資金利益   8,708   9,362   654 資金運用収益   9,292   11,140   1,848 うち貸出金利息   7,897   9,345   1,448 うち有価証券利息配当金   1,286   1,592   305 資金調達費用 (△)   584   1,778   1,194 役務取引等利益   943   1,054   111 役務取引等収益   2,388   2,558   169 役務取引等費用 (△)   1,444   1,503   58 その他業務利益   △254   △987   △733 その他業務収益   1,115   1,057   △57 その他業務費用 (△)   1,369   2,045   675 国債等債券損益   △393   △1,119   △725 営業経費 (△)   7,318   7,484   166 その他損益   △62   547   610 うち株式等関係損益   215   441   226 うち与信関連費用 (△)   401   169   △232 うちその他   123   275   151 経常利益   2,017   2,493   476 特別損益は、前連結会計年度比6百万円増加して0百万円となりました。 また、法人税等合計は、課税所得の増加に伴い税金費用が増加したことなどから、前連結会計年度比1億28百万円増加して8億円となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比3億50百万円増加して16億80百万円となりました。 主な収支の内訳   前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 経常利益   2,017   2,493   476 特別損益   △6   0   6 税金等調整前当期純利益   2,010   2,493   482 法人税等合計 (△)   671   800   128 非支配株主に帰属する当期純利益(△)   8   12   4 親会社株主に帰属する当期純利益   1,330   1,680   350 (経営方針等に照らした、経営者による経営成績等の分析・検討内容) 第6次中期経営計画(2023年4月~2026年3月)において目標に掲げた経営指標に対する達成状況については以下のとおりであります。 目標項目   到達目標   実績 2023年度   2024年度   2025年度 コア業務純益 (除く投資信託解約損益)   最終年度30億円以上   27.7億円   22.8億円   27.8億円 当期純利益(単体)   毎期12億円   12.1億円   12.9億円   16.4億円 ROE(当期純利益ベース)   毎期3.5%以上   3.42%   3.86%   5.64% ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比9億30百万円減少して340億99百万円となりました。減少の要因は、主に営業活動によるキャッシュ・フローの減少によるものであります。 なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕 営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加などから△52億87百万円(前連結会計年度比259億51百万円増加)となりました。 〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還による収入が取得による支出を上回ったことなどから47億44百万円(前連結会計年度比100億14百万円増加)となりました。 〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などから△3億87百万円(前連結会計年度比5百万円増加)となりました。 前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 現金及び現金同等物の期末残高   35,030   34,099   △930 営業活動によるキャッシュ・フロー   △31,239   △5,287   25,951 投資活動によるキャッシュ・フロー   △5,269   4,744   10,014 財務活動によるキャッシュ・フロー   △392   △387   5 (資本の財源及び資金の流動性) 当行グループの中核事業は銀行業であり、主にお客さまからお預け入れいただいた預金を貸出金や有価証券で運用しております。 なお、当面の設備投資、成長分野への投資、株主還元等につきましては自己資金で対応する予定であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行及び連結子会社において、総資産に占める貸出金の比率は高く、「貸倒引当金の計上」が経営成績等に与える影響が大きいため、重要な会計上の見積りであると認識しております。 当該見積り等の内容は、第5 経理の状況 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。