概要
じもとホールディングスは、宮城県仙台市に本社を置く銀行持株会社である。2012年10月にきらやか銀行と仙台銀行の共同株式移転により設立され、東北地方を中心に銀行業務を展開する。連結総資産は2兆4,808億円(2026年3月期)、従業員数1,380名。傘下に2行の地方銀行を持ち、リース業やシステム開発など非銀行業務も手掛ける。2025年3月期に黒字転換し、2026年3月期は純利益26億円を見込む。
きらやか銀行と仙台銀行の2行体制
グループの中核は、山形県を地盤とするきらやか銀行と宮城県を地盤とする仙台銀行である。両行はそれぞれ預金・貸出・為替・有価証券投資などの銀行業務を営む。2026年3月期末の単体貸出金残高はきらやか銀行が9,509億円、仙台銀行が9,932億円。預金残高(譲渡性預金含む)はきらやか銀行1兆1,006億円、仙台銀行1兆1,873億円。グループ全体の貸出金残高は1兆9,410億円、預金残高は2兆2,859億円に達する。両行でグループ資産の大半を占める。
銀行業が収益の8割超を占めるセグメント構成
グループの報告セグメントは銀行業、リース業、その他(クレジットカード・信用保証・コンサルティング・システム開発等)に区分される。2026年3月期のセグメント経常収益は銀行業374億42百万円、リース業62億17百万円、その他14億6百万円。銀行業がグループ収益の約83%を占める。セグメント利益は銀行業28億55百万円、リース業2億50百万円、その他54百万円。銀行業の収益源は主に貸出金利息であり、金利上昇が追い風となっている。
宮城・山形を中心とした営業基盤
グループの営業エリアは宮城県と山形県が中心である。両県の経済は個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られる一方、住宅投資は弱い。宮城県大衡村への半導体工場建設プロジェクトにはSBIグループと連携し、関連産業の振興に取り組む。人口減少が進む東北地域において、地元中小企業への金融支援を通じて地域貢献を掲げる。両行の支店網は両県をカバーし、個人から法人まで幅広い顧客基盤を持つ。
公的資金780億円を抱える資本構造
グループは総額780億円の公的資金を受け入れている。内訳は、きらやか銀行関連のC種優先株式200億円(震災特例、返済期日2037年9月に延長)とD種優先株式100億円、E種優先株式180億円(コロナ特例)、仙台銀行関連の優先株式300億円。さらにSBI地銀ホールディングスに対する第三者割当による普通株式19.6億円も発行している。2026年3月期の連結純資産は877億円。公的資金の返済には利益剰余金の積み上げが必要であり、経営課題となっている。
業界の中での役割は地域金融グループ(銀行・リース・その他金融サービス)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01個人・法人(銀行業)主力
きらやか銀行と仙台銀行が預金、貸出、為替、有価証券投資、窓販業務等の銀行業務を展開。地域密着型で個人・法人顧客に金融サービスを提供し、グループの中核事業と位置づける。
- 預金業務
- 普通預金、定期預金等の預金商品を提供。地域の資金を預かり、貸出等に活用。
- 貸出業務
- 個人向けローン、法人向け事業性融資等を提供。地域経済の活性化に貢献。
02法人(リース業)準主力
きらやか銀行及びきらやかリースがリース業務を提供。設備投資や事務機器等のリースを通じて法人顧客の資金調達を支援。
- リース業務
- 機械設備、車両、事務機器等のリースを提供。法人の設備投資をサポート。
03個人・法人(その他金融サービス)副次
連結子会社がクレジットカード、信用保証、コンサルティング、ベンチャーキャピタル、事務受託、コンピュータシステム開発等の業務を展開。銀行業務を補完し、グループ全体のサービスを多角化。
- クレジットカード業務
- クレジットカードの発行・決済サービスを提供。個人顧客の利便性を向上。
- 信用保証業務
- 融資に対する信用保証を提供。中小企業等の資金調達を支援。
製品と技術
個人向け預金・ローンと窓口販売
傘下の両行は個人顧客向けに普通預金、定期預金、譲渡性預金などの預金商品を提供する。貸出分野では住宅ローンや消費者ローンが主力であり、2026年3月期には消費者ローン増加により貸出金残高が前年比178億円増加した。また、公共債、投資信託、保険の窓口販売(窓販)業務を行い、顧客の資産形成を支援する。これらの業務は店舗ネットワークを通じて提供され、個人の金融ニーズに応える。
法人向け融資と中小企業支援
法人顧客に対しては、運転資金・設備資金向けの貸出、手形割引、当座貸越などを提供する。グループの経営理念は「中小企業支援を通じて地元に貢献する」ことであり、特に中小企業向け融資に注力する。きらやか銀行では2024年の経営再建以降、企業支援体制を再構築し、訪問活動を徹底。経営支援や事業整理のサポートも行う。仙台銀行も同様に法人融資を拡大し、2026年3月期の単体貸出金残高は9,932億円と前年比295億円増加した。
リース・クレジット等の非銀行業務
グループは銀行業務以外にリース業、クレジットカード・信用保証業務、コンサルティング・ベンチャーキャピタル業務、システム開発・保守・運用受託業務を展開する。リース業は連結子会社きらやかリースが担い、2026年3月期のセグメント収益は62億17百万円。その他セグメントには、仙台銀キャピタル&コンサルティング(コンサル・VC)、JiMoTec(旧富士通山形インフォテクノ、システム開発)、クレジットカード会社などが含まれる。これらの非銀行業務はグループ収益の多様化に寄与する。
次世代バンキングシステムによるデジタル化
グループは2025年にSBIグループと連携し、クラウドベースの次世代バンキングシステムへの移行を決定した。本システムはアマゾンウェブサービス(AWS)上で動作し、オープンAPIを通じて外部サービスとの連携を容易にする。従来の勘定系システムに比べ、新サービス追加や機能拡張を低コスト・短期間で実現できる。これにより、フィンテック企業との協業やデジタルチャネルの拡充が可能となり、人口減少下での経営効率化を目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
銀行業のなかでの位置
地銀再編組、収益拡大トレンド継続
じもとホールディングスは地方銀行を傘下に持つ銀行持株会社で、業界内では再編によるスケールメリット追求が特徴。売上高は2024/3期379億円から2026/3期441億円へと増加傾向にあり、地銀再編の成果が出つつある。同業のいよぎんHDやしずおかFGはより規模が大きく、じもとHDはやや小規模だが、地域密着型ビジネスで地元シェアを確保。京都FGや楽天銀行と比較すると、地域特化型でデジタル化の遅れが課題。経費削減と融資拡大が収益の鍵。
強み
- 持株会社体制によるコスト削減と経営効率化が進み、収益性が改善傾向にある。
- 地元企業・個人とのリレーションが強固で、安定的な預金基盤と融資機会を有する。
- 売上高が3年連続で増加予想(379→383→441億円)しており、成長軌道にある。
- 営業利益率は開示されていないが、地銀平均並みの水準を維持していると推察される。
課題
- 長引く低金利で利ざやが縮小し、主力の貸出事業の収益性向上が難しい。
- 楽天銀行など新興勢に比べデジタル戦略で劣後し、若年層の取り込みが課題。
- 営業地域の人口減少で融資需要が長期的に減少するリスクがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
銀行業の時価総額近傍。太字がじもとホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
会社の歴史
沿革 7件
震災を挟んだ経営統合への歩み(2010年~2011年)
2010年10月、きらやか銀行と仙台銀行は2011年10月を目途に経営統合を行う基本合意書を締結した。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、両行は統合時期を暫時延期することを合意。震災からの復旧・復興を優先し、経営統合の作業は一時中断された。この延期が、後の公的資金(震災特例)の受け入れや返済延長につながる。
株式移転による持株会社設立と上場(2012年)
2012年4月、両行は経営統合合意書を締結し、共同株式移転計画書を作成。同年6月の定時株主総会で承認され、9月に金融庁の認可を取得。2012年10月1日、じもとホールディングスが設立され、東京証券取引所市場第一部(現スタンダード市場)に上場した。同時に両行は完全子会社となり、監査等委員会設置会社へ移行。このスキームにより、両行の経営統合が実現した。
公的資金注入とSBIとの資本業務提携(2012年~2022年)
2012年12月、金融機能強化法(震災特例)に基づくC種優先株式200億円及びD種優先株式100億円を発行。同時に既存のA種優先株式200億円を取得・消却した。2021年12月にはコロナ特例に基づくE種優先株式180億円を発行。さらに2022年12月、SBIホールディングスと資本業務提携契約を締結し、SBI地銀ホールディングスへの第三者割当で普通株式19.6億円を発行。SBIグループとの連携が本格化した。
きらやか銀行の赤字決算と経営再建(2024年)
2024年3月期、きらやか銀行は多額の与信関係費用と有価証券関係損失を計上し、過去最大の244億円の赤字(連結ベースでは235億円の赤字)となった。これを受け、同年9月に経営陣を一新。公的資金200億円(C種優先株式)の返済期日を2037年9月に13年延長する措置をとった。企業支援体制や貸出審査体制の再構築、外部専門家の招聘、組織風土改革などを進め、2025年3月期には連結純利益16億円と黒字化を達成した。
次世代バンキングシステムへの移行決定(2025年)
2025年度、グループはSBIグループが提供するクラウドベースの勘定系システム「次世代バンキングシステム」の採用を決定した。これはSBI地方創生バンキングシステムとフューチャーアーキテクトが共同開発し、AWS上で稼働する。高い拡張性と低コストでの機能追加が可能で、オープンAPIによりチャネル多様化に対応する。グループ全体の業務改革と経営効率化を目的とし、システム更新を推進中である。
年表7件を開く
2010年代
- 2010年10月M&A株式会社きらやか銀行と株式会社仙台銀行(以下、総称して「両行」という。)は、2011年10月を目途に経営統合を行うことについて、「経営統合の検討開始に関する基本合意書」を締結
- 2011年4月M&A両行は、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」の影響により、経営統合の時期を暫時延期することを合意
- 2012年4月M&A両行は、「経営統合合意書」を締結するとともに、共同で「株式移転計画書」を作成
- 2012年6月M&A両行の定時株主総会及び各種種類株主総会において、両行が共同株式移転の方法により当社を設立し、両行がその完全子会社となることについて承認決議
- 2012年9月創業両行が共同して、金融庁より銀行持株会社の設立等に関わる認可を取得
- 2012年10月創業両行が共同株式移転により当社を設立 東京証券取引所市場第一部に上場
- 2012年12月M&AA種優先株式200億円を取得・消却するとともに、金融機能強化法(震災特例)に基づくC種優先株式200億円及びD種優先株式100億円を発行 監査等委員会設置会社へ移行 株式会社仙台銀行100%出資子会社「株式会社仙台銀キャピタル&コンサルティング」設立 株式会社きらやか銀行と株式会社仙台銀行が監査等委員会設置会社へ移行 SBIホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 金融機能強化法(コロナ特例)に基づくE種優先株式180億円を発行 SBI地銀ホールディングス株式会社に対する第三者割当による普通株式19.6億円を発行 株式会社きらやか銀行持分法適用会社である株式会社富士通山形インフォテクノの全株式を取得して完全子会社化、社名を株式会社JimoTecへ変更 金融機能強化法(震災特例)に基づくC種優先株式200億円の返済期日を2037年9月に変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
中小企業支援の深化と地域貢献
中小企業に対する円滑な金融支援とコンサルティング機能の発揮を通じて地域経済の発展に貢献する。SBIグループとの連携を活用し、取引先の業況改善とグループ業績回復を図る。
- 02
業務改革(DX)の推進
SBIグループのクラウドベース勘定系システム(次世代バンキングシステム)へ移行し、高い拡張性と低コストでの機能追加を実現。経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応する。
- 03
経営管理体制の強化
信用リスク管理の強化に向け、外部専門家や仙台銀行の審査担当役員を活用し、企業支援体制と貸出審査体制を再構築。取引先への訪問活動を徹底し信用リスクを抑制する。
- 04
きらやか銀行の経営再建
赤字決算の原因となった与信管理を改善し、新経営陣の下で職員との対話を重視した組織風土改革を推進。じもとホールディングスと仙台銀行が支援し、信頼回復と業績改善に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,380人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は697万円で、9期前と比べて−33.8%。平均年齢は47.2歳、平均勤続年数は23.4年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,732 |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,749 |
| 2019年3月 | 1,054 | 59.8 | 20.4 | 1,775 |
| 2020年3月 | 984 | 59.6 | 20.7 | 1,730 |
| 2021年3月 | 1,048 | 60.5 | 21.4 | 1,689 |
| 2022年3月 | 952 | 58.1 | 20.7 | 1,610 |
| 2023年3月 | 842 | 53.1 | 18.6 | 1,504 |
| 2024年3月 | 661 | 45.1 | 21.4 | 1,418 |
| 2025年3月 | 678 | 46.1 | 22.4 | 1,385 |
| 2026年3月 | 697 | 47.2 | 23.4 | 1,380 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社10社(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社きらやか銀行山形県 山形市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社仙台銀行仙台市 青葉区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内きらやかリース株式会社山形県 山形市 · 連結子会社議決権98.0%
- 国内きらやかカード株式会社山形県 山形市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内きらやかコンサルティング&パートナーズ株式会社山形県 山形市 · 連結子会社議決権55.0%
- 国内山形ビジネスサービス株式会社山形県 山形市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社仙台銀キャピタル&コンサルティング仙台市 青葉区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社JimoTec山形県 山形市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内SBIホールディングス株式会社東京都 港区 · 連結子会社議決権34.5%
- 国内SBI地銀ホールディングス株式会社東京都 港区 · 連結子会社議決権33.9%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は441億円、経常利益は32億円。前期と比べると増収増益で、売上が+15.1%、利益が+52.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | — | 441億円 |
| 純利益 | 36億円 | 26億円 |
| 1株あたり配当 | ¥5 | ¥5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、経常収益は121億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+30.1%。
| 対象期間 | 経常収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 93 | — | — | −38 |
| 2024年1Q | 93 | — | — | 6 |
| 2024年2Q | 100 | 3 | 3.0 | 9 |
| 2024年3Q | 88 | — | — | 7 |
| 2024年4Q | 98 | — | — | −257 |
| 2025年2Q | 192 | 0 | 0.0 | 14 |
| 2025年4Q | 191 | — | — | 2 |
| 2026年2Q | 216 | 1 | 0.5 | 15 |
| 2026年4Q | 225 | — | — | 11 |
| 2027年1Q | 121 | — | — | 12 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、経常収益は338億円から441億円へ1.3倍に増えた。経常利益率は5.9%から7.3%になった。経常収益は3期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 経常収益億円 | 経常利益億円 | 経常利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 338 | 20 | 5.9 | 20 |
| 2014年3月 | 415 | 61 | 14.7 | 47 |
| 2015年3月 | 428 | 68 | 15.9 | 60 |
| 2016年3月 | 425 | 53 | 12.5 | 49 |
| 2017年3月 | 441 | 47 | 10.7 | 46 |
| 2018年3月 | 427 | 37 | 8.7 | 30 |
| 2019年3月 | 429 | 26 | 6.1 | 16 |
| 2020年3月 | 424 | 26 | 6.1 | 17 |
| 2021年3月 | 441 | −23 | −5.2 | −32 |
| 2022年3月 | 402 | 45 | 11.2 | 26 |
| 2023年3月 | 374 | −43 | −11.5 | −71 |
| 2024年3月 | 379 | −223 | −58.8 | −235 |
| 2025年3月 | 383 | 21 | 5.5 | 16 |
| 2026年3月 | 441 | 32 | 7.3 | 26 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
経常収益441億円のうち、経常利益として残るのは32億円で7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は26億円、売上の5.9%にあたる。
- 費用事業を回すためにかかったお金92.7%409億円
- 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%32億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−196億円、投資CFが151億円で、差し引きのフリーCFは−45億円。期末の手元現金は1,619億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 660 | −808 | 96 | 1,128 |
| 2014年3月 | 828 | −484 | −10 | 1,462 |
| 2015年3月 | 200 | −145 | 67 | 1,585 |
| 2016年3月 | −808 | 583 | −74 | 1,287 |
| 2017年3月 | 207 | 429 | −13 | 1,909 |
| 2018年3月 | −636 | 326 | −92 | 1,508 |
| 2019年3月 | −737 | 845 | −12 | 1,604 |
| 2020年3月 | −70 | 354 | −14 | 1,874 |
| 2021年3月 | 969 | −850 | 27 | 2,020 |
| 2022年3月 | 290 | −80 | −7 | 2,223 |
| 2023年3月 | −200 | 195 | −7 | 2,212 |
| 2024年3月 | −138 | 1,299 | 196 | 3,569 |
| 2025年3月 | −1,902 | 0 | −1 | 1,666 |
| 2026年3月 | −196 | 151 | −2 | 1,619 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2.5兆円。このうち返さなくてよい自己資本が877億円で、自己資本比率は3.5%(業種中央値4.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.35 | 1,037 | 2.25 | 4.4 |
| 2014年3月 | 2.45 | 1,052 | 2.34 | 4.3 |
| 2015年3月 | 2.55 | 1,167 | 2.43 | 4.6 |
| 2016年3月 | 2.52 | 1,146 | 2.41 | 4.5 |
| 2017年3月 | 2.57 | 1,156 | 2.45 | 4.5 |
| 2018年3月 | 2.53 | 1,155 | 2.41 | 4.5 |
| 2019年3月 | 2.50 | 1,157 | 2.39 | 4.6 |
| 2020年3月 | 2.49 | 1,112 | 2.38 | 4.5 |
| 2021年3月 | 2.66 | 1,164 | 2.55 | 4.4 |
| 2022年3月 | 2.70 | 1,009 | 2.60 | 3.7 |
| 2023年3月 | 2.66 | 777 | 2.58 | 2.9 |
| 2024年3月 | 2.68 | 836 | 2.60 | 3.1 |
| 2025年3月 | 2.48 | 827 | 2.39 | 3.3 |
| 2026年3月 | 2.48 | 877 | 2.39 | 3.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
銀行業 79社との比較
同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは経常収益成長率で79社中59位あたり、逆に低いのはROEで79社中74位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥581で、1年前と比べて+31.0%。過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 6.5倍 |
| PER (会社予想) | 4.5倍 |
| PBR | 0.17倍 |
| 配当利回り | 0.86% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比-5.19%と下落したが、1ヶ月では+4.78%、1年では+37.38%と堅調。25日線(526円)を上回り、75日線(513円)も突破。52週高値624円に迫る水準で、高値圏での値動き。8月14日に564円まで上昇するなど、上昇トレンドが継続。RSIは64でやや過熱感もあるが、需給は良好。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PERは実績5.84倍・予想4.1倍、PBRは0.16倍と同業界平均(PER16.55倍・PBR0.96倍)を大きく下回り、ROEは3.04%と低水準ながらもPBRとPERの低さが割安感を強めている。配当利回りは0.95%と業界平均2.43%を下回り、配当性向が1612.9%と極端に高く、将来の配当持続性には懸念がある。銀行業はPBR1倍未満が常態的なセクターであるが、それを考慮しても0.16倍は極めて低く、市場が成長性や収益性の低さを織り込んでいる。割安ではあるが、ROE低水準や配当の維持リスクを考慮し、スコアは最高水準には至らない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 6.5倍 | 17.5倍 |
| PER (予想) | 4.5倍 | — |
| PBR | 0.17倍 | 1.01倍 |
| ROE | 3.0% | 6.1% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
東北地方の人口減少や低金利環境で地域金融は厳しいが、同社は連結での黒字転換に成功し、収益改善を見せる。強気派は、地域密着型の営業強化やコスト削減効果で、収益性が向上し、金利上昇局面で貸出金利が改善すると見る。弱気派は、人口減少による貸出需要の縮小や、不良債権の発生リスク、競争激化による利ざや縮小を懸念する。投資論点は、黒字化の持続性と、地域経済の活力維持が銀行業績にどう影響するかが焦点となる。
- 黒字転換
直近で黒字化しており、収益改善の実績が出た。
- コスト削減効果
経費削減や店舗統合で収益構造が改善。
- 金利上昇恩恵
金利上昇で貸出金利が上昇し、利ざやが改善する可能性。
- 26年3月期は純利益26億円と10億円増益計画通年影響中
25年3月期純利益16億円から26年3月期26億円へ10億円増益。黒字定着で業績改善が鮮明になる。
- PBR0.16倍と純資産の6分の1の評価不定影響中
PBR0.16倍は解散価値の大幅な下回り。ROE3.04%が少しでも改善すれば株価修正の弾力となる。
- 予想PER4.1倍の割安水準通年影響弱
26年3月期予想純利益26億円に対する予想PER4.1倍。5倍を下回る低さで、下値不安が少ない。
- 外国人持ち株比率1.74%と低いため買い余地継続影響弱
外国人持ち株比率1.74%と低位。1年で株価が37.79%上昇しており、需給改善トレンドが続く。
- 人口減少
東北地方の人口減少で貸出需要が縮小する。
- 不良債権リスク
地域経済の低迷で貸倒れが増加する可能性。
- 競争激化
ネット銀行や他行との競争で利ざやが縮小。
- 信用コスト増で26年3月期計画が下振れする懸念決算発表後影響中
24年3月期は235億円の赤字。25年3月期16億円から26年3月期26億円への回復が、貸倒引当金の積み増しで頓挫するリスクがある。
- 日銀の追加利上げで保有債券に評価損金融政策次第影響中
長期金利上昇で固定金利債は評価損が拡大。PBR0.16倍と資本評価が低いだけに警戒される。
- 配当利回り0.96%と株主還元が薄い継続影響弱
時価総額140億円に対して配当利回り0.96%。純利益26億円のうち還元に回る規模が小さく、投資家の見返りが限定的。
- 収益441億円に対し純利益率5.9%の低さ通年影響弱
26年3月期収益441億円で純利益は26億円、純利益率5.9%。業務効率化が進まないと増益余地は限定的。
- 貸出金利回り
- 収益性の核となる利ざやの動向を確認するため。
- 不良債権比率
- 資産の質と信用コストを把握するため。
- 経費率
- コスト削減の進捗と効率性を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり5円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.86%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 50 | — | 87.7 |
| 2018年3月 | 50 | 0.0 | 90.4 |
| 2019年3月 | 50 | 0.0 | 88.7 |
| 2020年3月 | 40 | −20.0 | 72.5 |
| 2021年3月 | 17 | −58.8 | 107.6 |
| 2022年3月 | 20 | 21.2 | 188.7 |
| 2023年3月 | 13 | −37.5 | — |
| 2025年3月 | 5 | −60.0 | 1612.9 |
| 2026年3月 | 5 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ10,958人。区分でいちばん多いのは事業法人で47.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.4%を占め、残る46.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 35.5 | 35.4 | 34.9 | 47.5 | 46.9 | 47.5 |
| 個人・その他 | 35.4 | 36.6 | 41.7 | 34.2 | 41.3 | 43.4 |
| 金融機関 | 23.7 | 23.8 | 19.3 | 13.8 | 8.3 | 5.4 |
| 外国法人 | 2.8 | 2.0 | 1.3 | 1.3 | 1.4 | 1.7 |
| 証券会社 | 2.0 | 1.6 | 2.1 | 2.6 | 1.5 | 1.4 |
| 政府・自治体 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
| 自己株式 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社整理回収機構 | 171.39 |
| 02 | SBI地銀ホールディングス株式会社 | 33.36 |
| 03 | 金子 亮 | 4.39 |
| 04 | きらやか銀行職員持株会 | 2.08 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.91 |
| 06 | 仙台銀行職員持株会 | 1.27 |
| 07 | 齋藤 久美子 | 1.12 |
| 08 | 横山 修一 | 0.75 |
| 09 | 株式会社十文字チキンカンパニー | 0.75 |
| 10 | 長岡 壽一 | 0.66 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+771%、1株純資産は14期で+48%。直近期のROEは3.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | 237 | 1.9 | 22.9 | 28.9 |
| 2014年3月 | 24 | 245 | 4.5 | 9.1 | 77.2 |
| 2015年3月 | 31 | 314 | 5.4 | 7.3 | 89.6 |
| 2016年3月 | 25 | 303 | 4.2 | 5.8 | 89.8 |
| 2017年3月 | 24 | 308 | 4.0 | 7.8 | 87.7 |
| 2018年3月 | 15 | 308 | 2.6 | 12.3 | 90.4 |
| 2019年3月 | 8 | 309 | 1.4 | 15.1 | 88.7 |
| 2020年3月 | 82 | 2,851 | 1.5 | 11.0 | 72.5 |
| 2021年3月 | −193 | 2,613 | −2.8 | — | 107.6 |
| 2022年3月 | 108 | 1,889 | 2.4 | 5.7 | 188.7 |
| 2023年3月 | −343 | 810 | −7.9 | — | — |
| 2024年3月 | −1,023 | 202 | −29.2 | — | — |
| 2025年3月 | 58 | 167 | 1.9 | 6.1 | 1612.9 |
| 2026年3月 | 90 | 351 | 3.0 | 5.3 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額76百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西塚英樹 | 代表取締役会長 | 54 | 1,000 |
| 坂爪敏雄 | 代表取締役社長 | 60 | 5,000 |
| 尾形毅 | 常務取締役 | 60 | 5,000 |
| 鈴木治 | 常務取締役 | 54 | 2,000 |
| 中澤雄二郎 | 取締役 | 56 | 2,000 |
| 鈴木拓志 | 取締役 | 51 | — |
| 柴田健 | 取締役 | 51 | 2,000 |
| 小林祐介 | 取締役 | 51 | 1,000 |
| 半田稔 | 取締役 | 69 | — |
| 長谷川靖 | 取締役 | 64 | — |
| 佐竹勤 | 取締役 | 73 | — |
| 三瓶渉 | 取締役監査等委員 | 60 | 2,000 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 伊藤吉明 | 取締役監査等委員 | 76 | 1,000 |
| 髙橋節 | 取締役監査等委員 | 76 | — |
| 伊東昭代 | 取締役監査等委員 | 67 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 37 | 1 | 38 | 4 |
| 社外取締役 | 6 | 28 | — | 28 | 5 |
| 取締役(社内) | 1 | 10 | — | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容698字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,066字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,433字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)18,173字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-18
- 半期報告書半期報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-17
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-18
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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