概要
unbanked株式会社は、金地金の販売・買取を中核とする金地金事業と、不動産担保融資を中心とするノンバンク事業を展開する。1972年に商品先物取引業者として創業し、業態転換を経て現在に至る。2026年3月期の連結売上高は94億円、従業員数は31名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。
二つの事業セグメントで構成される収益構造
当社グループは金地金事業とノンバンク事業の二つで構成される。2026年3月期の連結売上高93億94百万円のうち、金地金事業が80億43百万円(構成比85.6%)、ノンバンク事業が13億51百万円(同14.4%)を占めた。金地金事業では金地金の販売・買取を行い、売上高は金価格と販売数量に依存する。ノンバンク事業では主に不動産担保融資を手掛け、貸出残高の増加が収益を押し上げる。ただし2026年3月期は両セグメントとも営業損失を計上し、グループ全体で営業損失27億92百万円となった。
金地金を裏付けとした暗号資産を含む三つの販路
金地金事業の販路は三つに分類される。国内では主に対面で1キログラムの金地金バーを販売する。インターネットを通じた少額売買は、子会社の日本クラウド証券株式会社が提供する「金スポット取引」と「純金積立」で行い、1,000円からの取引が可能である。海外向けには、子会社Kinka(BVI),Ltd.が発行する金価格連動型暗号資産「Kinka(XNK)」を販売する。2026年3月期にはカルダノブロックチェーン創設企業のEMURGO社とパートナーシップを締結し、新たなブロックチェーン上での流通を目指す。
ノンバンク事業はクラウドバンク子会社化で拡大
ノンバンク事業は2025年8月にクラウドバンク株式会社を子会社化したことで拡大した。同事業はクラウドバンク・キャピタル株式会社とクラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社が貸金業として不動産担保融資を提供する。2026年3月期のノンバンク事業売上高は前年同期比299.9%増の13億51百万円となったが、セグメント損失は14億16百万円を計上した。これは新規連結に伴う費用や貸倒引当金の増加が要因である。
31名の従業員で運営されるグループ体制
2026年3月期末の連結従業員数は31名と小規模である。グループは当社と連結子会社28社で構成され、クラウドバンク株式会社とその子会社23社が含まれる。本社は東京都渋谷区恵比寿に所在する。2024年4月に本店を同所へ移転し、商号は2025年7月にunbanked株式会社へ変更された。企業理念は「人と社会に貢献し、価値を創造する」で、2020年に従来の商品先物中心の理念から転換した。
業界の中での役割は金地金の小売・買取業者、および不動産担保ローンの貸金業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 金地金 | 80億円 | 85.1% | -11億円 | -13.8% |
| ノンバンク | 14億円 | 14.9% | -14億円 | -100.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01金地金取引主力
国内では対面で1キログラムの金地金バーの販売・買取を主とし、関連会社の日本クラウド証券がインターネットで少額売買に対応。海外ではブロックチェーン技術を利用した金地金裏付けの暗号資産「Kinka(XNK)」を発行し、海外の金投資需要を取り込む。金地金はグループ外から調達し保管している。
- 金地金バー(1kg)
- 国内の対面販売で取り扱う主力商品。1キログラムの金地金バーで、投資・資産保全目的の顧客に販売・買取を行う。
- Kinka(XNK)
- ブロックチェーン技術を利用し、金地金を裏付けとした暗号資産。海外の金投資需要を取り込むために発行され、デジタル資産として金への投資機会を提供する。
02ノンバンク(貸金業)主力
クラウドバンク・キャピタル株式会社やクラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社が貸金業として、不動産担保融資事業を主業務に展開。金地金事業で得た顧客基盤を活かし、不動産を担保とした融資を提供する。
- 不動産担保融資
- 不動産を担保に資金を貸し付ける融資サービス。事業資金や運転資金など、幅広い用途に対応し、担保価値に基づく融資を行う。
製品と技術
対面販売の1キログラム金地金バー
国内向け主力商品は1キログラムの金地金バーである。主に富裕層を対象に対面で販売・買取を行う。金地金はグループ外から調達し、自社で保管する。2026年3月期の金地金事業売上高は80億43百万円で、前期比12.1%減となった。これは金価格の高騰による買い需要の一服感や相場変動の影響による。販売先の大口顧客として日本マテリアル株式会社(売上構成比51.8%)と個人A(同25.2%)が存在する。
インターネットで少額取引可能な金スポット取引
日本クラウド証券株式会社との共同事業として、インターネットを通じた金スポット取引と純金積立を提供する。1,000円からの少額売買が可能で、金投資の裾野拡大を狙う。2025年には新たに「Progmat SaaS」を利用した100グラム単位で売買できる「UNBゴールド」の取り扱いを開始した。これらのサービスは対面販売とは異なる小口需要を取り込む。
ブロックチェーン上の金連動暗号資産「Kinka」
海外子会社Kinka(BVI),Ltd.は、金地金を裏付けとした暗号資産「Kinka(XNK)」を発行する。イーサリアムネットワーク上で発行され、複数の中央集権型暗号資産取引所(CEX)に上場している。2026年3月期にはカルダノブロックチェーン創設企業のEMURGO社とパートナーシップを締結し、新たなブロックチェーン上での流通を目指す。海外の金投資需要の取り込みが目的である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
証券、商品先物取引業のなかでの位置
新興証券サービス、収益不安定
unbankedは証券・商品先物取引業に属し、同業他社にはAIフュージョンキャピタルグループやFUNDINNOなどベンチャー向け金融サービス企業が名を連ねる。同社は個人投資家向けの証券取引プラットフォームを提供するが、2025年3月期は売上95億円、営業利益2.11%と低収益、2026年3月期は営業赤字29.79%と急激に悪化見通し。同業のFUNDINNOやインテグラルに比べ収益基盤が脆弱で、市場環境の変化に弱い。
強み
- 個人投資家に特化した取引ツールを提供し、ユーザー数が拡大。
- 新興企業向け資金調達サービスで差別化を図っている。
- オンライン中心のビジネスモデルで固定費が低い。
- 小規模組織で意思決定が速く、新サービス投入が迅速。
課題
- 営業赤字に転落するなど収益変動が大きく、持続可能性に疑問。
- 金融規制の強化が収益に直接影響を及ぼす可能性。
- 大手証券や同業新興企業との競争で優位性が不明確。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
証券、商品先物取引業の時価総額近傍。太字がunbanked
時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8742小林洋行 | 71億円 | 24.0倍 |
| 2 | 3113UNIVA・Oakホールディングス | 66億円 | — |
| 3 | 462AFUNDINNO | 64億円 | — |
| 4 | 8617光世証券 | 59億円 | 28.1倍 |
| 5 | 8518日本アジア投資 | 40億円 | — |
| 6 | 8746unbanked | 17億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
第一商品と高津商事の合併で創業した1972年
1972年11月、第一商品株式会社と高津商事株式会社が新設合併し、資本金7,820万円で発足した。本店を大阪市北区に置き、大阪化学繊維取引所、大阪三品取引所、神戸生絲取引所、大阪砂糖取引所の商品取引員としての許可を取得した。これが現在のunbankedの原点である。同年の創業から長く商品先物取引を主軸としていた。
金地金取引と店頭外国為替に進出した1981〜2000年
1981年6月に金地金の現物売買事業を開始し、商品先物以外の収益源を獲得した。1996年3月には日本証券業協会へ店頭登録し、株式公開へ向けた準備を進めた。2000年7月には店頭外国為替証拠金取引(FX)事業を開始し、金融商品の多様化を図った。これらの事業拡大は、後の業態転換の基盤となった。
JASDAQ上場と金融商品取引業への登録(2004〜2010年)
2004年12月、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所へ上場した。2005年7月には関東財務局長より金融先物取引業の登録を受け、2007年9月の金融商品取引法施行に伴い金融商品取引業者となった。2010年4月にはジャスダックと大阪証券取引所の合併により大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場した。この間、2002年4月にはあしたば商品株式会社を吸収合併している。
商品先物からの撤退と事業再編(2016〜2021年)
2016年3月、店頭外国為替証拠金取引事業を廃止し、金融商品取引業の登録を抹消した。2020年5月にはOKプレミア証券株式会社を完全子会社化し、同年7月に商品先物取引事業の一部を日産証券株式会社へ譲渡した。2021年4月には商品先物取引業を完全に廃止し、50年近く続けた商品先物事業から撤退した。同年6月には日本クラウド証券株式会社と共同でインターネット金取引サービスを開始し、金事業への集中を明確にした。
商号変更と暗号資産・ノンバンクへの展開(2022〜2025年)
2022年11月、暗号資産事業3社(Kinka(BVI),Ltd.、一般社団法人ゴールド基金、合同会社ゴールド・マネジメント)を設立し、金連動型暗号資産「Kinka」の発行を開始した。2023年6月にPersonal Capital株式会社を子会社化したが、2025年3月に全株式を譲渡した。2024年7月に商号をUNBANKED株式会社に変更し、2025年7月にunbanked株式会社へ再度変更した。2025年8月にクラウドバンク株式会社を子会社化し、ノンバンク事業を本格化させた。
特別注意銘柄指定と内部管理体制の課題(2026年)
2026年5月、東京証券取引所より特別注意銘柄に指定された。原因は金地金取引に係る売上債権13.4億円の未回収に伴う多額の貸倒引当金計上である。取引所は内部統制システムの不備を指摘し、改善の必要性が高いと判断した。2026年6月の臨時株主総会後に新経営体制を発足させ、ガバナンスと内部管理体制の抜本的な見直しを最優先課題として取り組む方針を示している。
年表29件を開く
1970年代
- 1972年11月M&A第一商品株式会社と高津商事株式会社の新設合併(資本金78,200千円)大阪市北区に本店設置、大阪化学繊維取引所、大阪三品取引所、神戸生絲取引所、大阪砂糖取引所の商品取引員としての許可を取得
- 1979年9月M&A東京第一商品株式会社を吸収合併
1980年代
- 1981年6月金地金の現物売買事業を開始
1990年代
- 1996年3月日本証券業協会へ店頭登録
2000年代
- 2000年7月店頭外国為替証拠金取引事業を開始
- 2002年4月M&Aあしたば商品株式会社を吸収合併
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所へ上場
- 2005年7月関東財務局長より金融先物取引業の登録を受ける(関東財務局長(金先)第20号)
- 2007年9月金融商品取引法施行により、関東財務局長より金融商品取引業の登録を受ける(関東財務局長(金商)第279号)
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場
- 2016年3月店頭外国為替証拠金取引事業の廃止による金融商品取引業の登録抹消
2020年代
- 2020年5月M&AOKプレミア証券株式会社を完全子会社化
- 2020年7月商品先物取引事業の一部事業を日産証券株式会社へ事業譲渡
- 2020年11月クラウドバンク株式会社と資本業務提携
- 2021年3月商号変更OKプレミア証券株式会社が第一プレミア証券株式会社へ商号変更
- 2021年4月商品先物取引業の廃止
- 2021年6月日本クラウド証券株式会社と共同でインターネット金取引サービスを開始
- 2022年3月クラウドバンク株式会社を持分法適用会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
- 2022年11月創業暗号資産事業3社(Kinka(BVI),LTD.、一般社団法人ゴールド基金及び合同会社ゴールド・マネジメント)を設立
- 2023年6月M&APersonal Capital 株式会社を完全子会社化
- 2023年12月第一プレミア証券株式会社の全株式を譲渡
- 2024年4月本店を東京都渋谷区恵比寿1丁目18番14号に移転
- 2024年7月商号変更商号をUNBANKED株式会社に変更
- 2024年9月M&Aクラウドバンク・キャピタル株式会社を子会社化
- 2025年3月Personal Capital株式会社の全株式を譲渡
- 2025年7月商号変更商号をunbanked株式会社に変更
- 2025年8月M&Aクラウドバンク株式会社を子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
健全な組織風土の醸成
企業理念「人と社会に貢献し、価値を創造する」のもと、ステークホルダー不在の内向き・閉鎖的風土から脱却し、正確な財務情報開示と社会規範遵守により健全な組織風土を築く。
- 02
金ビジネスの多チャネル展開
国内対面販売に加え、インターネット小口販売やブロックチェーン技術を活用した海外販売を推進し、多様な金投資ニーズに対応する。また、新商品開発や子会社を通じた販売チャネル構築を強化する。
- 03
暗号資産「Kinka」の販路拡大とWeb3.0投資
金連動暗号資産「Kinka(XNK)」をカルダノブロックチェーン上でも発行し流通強化を図る。販売だけでなくパートナーとユースケースを模索し、収益源を多様化する。
- 04
ノンバンク事業の拡大と資金支援
貸金業子会社の自己資金融資に加え、クラウドバンクの子会社化で融資型クラウドファンディングに進出。不動産開発など資金需要に応え、グループの収益増加と安定黒字化を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で31人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は585万円で、9期前と比べて+24.4%。平均年齢は47.5歳、平均勤続年数は14.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 329 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 286 | — |
| 2019年3月 | 470 | 41.5 | 15.8 | 258 | — |
| 2020年3月 | 478 | 44.0 | 18.1 | 245 | — |
| 2021年3月 | 530 | 49.8 | 24.7 | 73 | — |
| 2022年3月 | 605 | 48.2 | 23.2 | 48 | — |
| 2023年3月 | 637 | 51.5 | 20.1 | 43 | — |
| 2024年3月 | 548 | 49.9 | 13.0 | 10 | — |
| 2025年3月 | 611 | 49.7 | 16.5 | 8 | 2,500 |
| 2026年3月 | 585 | 47.5 | 14.9 | 31 | −9,032 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 国内クラウドバンク・キャピタル株式会社(注)東京都渋谷区 · 連結子会社議決権50.0%
- 国内クラウドバンク 株式会社(注)東京都渋谷区 · 連結子会社議決権54.6%
- 国内日本クラウド証券株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権54.6%
- 国内クラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権54.6%
- 国内クラウドバンク・インキュラボ株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権54.6%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は94億円、営業利益は-28億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.1%、利益が-1500.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、営業収益は23億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、営業収益は+283.3%。
| 対象期間 | 営業収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 14 | — | — | −3 |
| 2024年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 13 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年3Q | 13 | 0 | 0.0 | 3 |
| 2024年4Q | 21 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 35 | 1 | 2.9 | 1 |
| 2025年4Q | 60 | 1 | 1.7 | 1 |
| 2026年2Q | 41 | 2 | 4.9 | −12 |
| 2026年4Q | 53 | −30 | −56.6 | −26 |
| 2027年1Q | 23 | −3 | −13.0 | −2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、営業収益は80億円から94億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は-29.8%。
| 決算期 | 営業収益億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場 | |||||
| 2013年3月 | 80 | — | 16 | — | 6 |
| 2014年3月 | 64 | — | 0 | — | 1 |
| 2015年3月 | 63 | — | 4 | — | −2 |
| 2016年3月 | 49 | — | −10 | — | −9 |
| 2017年3月 | 40 | — | −3 | — | −6 |
| 2018年3月 | 41 | — | 4 | — | 3 |
| 2019年3月 | 35 | — | 1 | — | 1 |
| OKプレミア証券株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2020年3月 | 46 | — | 11 | — | 7 |
| OKプレミア証券株式会社が第一プレミア証券株式会社へ商号変更 | |||||
| 2021年3月 | 69 | — | −14 | — | −10 |
| 暗号資産事業3社(Kinka(BVI),LTD.、一般社団法人ゴールド基金及び合同会社ゴールド・マネジメント)を設立 | |||||
| 2022年3月 | 52 | — | −5 | — | −17 |
| Personal Capital 株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2023年3月 | 46 | — | −5 | — | −4 |
| クラウドバンク・キャピタル株式会社を子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 53 | — | 0 | — | 4 |
| クラウドバンク株式会社を子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 95 | 2 | 3 | 2.1 | 2 |
| 2026年3月 | 94 | −28 | −28 | −29.8 | −38 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
営業収益94億円のうち、営業利益として残るのは-28億円で-29.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-38億円、売上の-40.4%にあたる。営業利益率は業種中央値19.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.2%82億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.6%40億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-29.8%-28億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−40億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−42億円。期末の手元現金は21億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2 | 0 | −3 | 39 |
| 2014年3月 | 18 | −1 | −3 | 53 |
| 2015年3月 | −10 | 0 | −3 | 41 |
| 2016年3月 | −9 | 0 | −3 | 28 |
| 2017年3月 | 1 | 0 | −4 | 25 |
| 2018年3月 | 0 | 0 | 0 | 25 |
| 2019年3月 | 0 | 0 | 0 | 25 |
| 2020年3月 | 14 | 1 | 0 | 40 |
| 2021年3月 | −22 | 2 | −1 | 19 |
| 2022年3月 | −5 | −4 | 14 | 23 |
| 2023年3月 | 0 | 4 | 0 | 27 |
| 2024年3月 | −10 | 5 | 1 | 24 |
| 2025年3月 | −1 | 10 | 0 | 33 |
| 2026年3月 | −40 | −2 | 4 | 21 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は269億円。このうち返さなくてよい自己資本が33億円で、自己資本比率は11.3%(業種中央値34.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 453 | 93 | 360 | 20.5 |
| 2014年3月 | 440 | 90 | 350 | 20.6 |
| 2015年3月 | 449 | 86 | 363 | 19.1 |
| 2016年3月 | 256 | 57 | 199 | 22.3 |
| 2017年3月 | 235 | 47 | 188 | 20.1 |
| 2018年3月 | 231 | 51 | 180 | 21.9 |
| 2019年3月 | 184 | 51 | 133 | 27.9 |
| 2020年3月 | 196 | 59 | 137 | 30.0 |
| 2021年3月 | 98 | 55 | 43 | 56.3 |
| 2022年3月 | 100 | 50 | 50 | 49.5 |
| 2023年3月 | 94 | 47 | 47 | 49.3 |
| 2024年3月 | 58 | 56 | 2 | 95.6 |
| 2025年3月 | 74 | 58 | 16 | 74.9 |
| 2026年3月 | 269 | 33 | 236 | 11.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
証券、商品先物取引業 37社との比較
同じ証券、商品先物取引業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で37社中30位あたり、逆に低いのは営業利益率で37社中35位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥127で、1年前と比べて-82.4%。過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 0.49倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月27日から97円前後で推移し、8月13日に97円。1ヶ月で7.62%下落し、52週高値721円からは87%の下落。25日移動平均線100円を下回っており、下落トレンドが継続。RSIは44.44と中立圏で、方向感は定まらない。出来高は7月8日に252万株と急増した後、8月13日には7万株と低調。52週安値91円が接近しており、安値圏でのもみ合いが続く。材料不足で株価は冴えない展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PBRが0.44倍と業界平均1.41倍を大幅に下回り、割安。ただし、ROEが-88.8%と著しく低く、配当利回りは0%。直近の業績も営業赤字に転落し、市況変動の影響を受けやすい証券業種である点に留意が必要。資産価値に比べて株価は低位だが、収益悪化リスクが大きい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 0.49倍 | 1.43倍 |
| ROE | -88.8% | 7.7% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2026年3月期に営業赤字29億円への急転が最大の争点。強気派は、AI投資支援の市場成長性と過去の黒字化実績を評価し、一時的な投資拡大と見る。弱気派は、収益の不安定さと赤字転落、PBR0.44倍の割安も業績悪化で更なる下落リスクを指摘。フィンテック競争の激化と事業モデルの収益性が焦点。
- AI投資支援の成長性
資産管理AI市場は拡大余地大。
- 過去黒字化実績
2025/3期は営業黒字2億円。
- PBR0.44倍の割安感
解散価値より株価が大幅安。
- 構造改革で2027年3月期黒字化期待2027/3決算影響中
営業損失28億円からコスト削減で収支改善
- PBR0.44倍・資産価値に着目した買い継続影響弱
時価総額13億円に対し純資産約30億円
- 事業売却などによるキャッシュ創出不定影響中
保有資産売却で一時利益計上、財務改善
- 株式市場活況で手数料収入増加市況次第影響強
市場上昇で委託・引受手数料が増える可能性
- 営業赤字拡大
2026/3期は営業赤字29億円の見込み。
- 収益の不安定さ
黒字と赤字の振れ幅が大きい。
- 競争激化
フィンテック市場は競合多数。
- 2026年3月期純損失38億円・赤字拡大2026/3決算影響強
前期純利益2億円から38億円の赤字
- 営業損失28億円・営業利益率-29.8%通年影響強
売上94億円で営業損益28億円の赤字
- 株価98円・上場廃止基準接近継続影響中
時価総額13億円、東証基準(10億円未満)に接近
- 債務超過リスク・資金調達困難2027/3決算影響強
損失累積で純資産減少、債務超過転落の恐れ
- 営業損益
- 黒字転換のタイミングが重要。
- 売上高成長率
- 事業拡大のペースを示す。
- 利用者数
- プラットフォームの普及度。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円。いまの株価に対する利回りは0.00%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,232人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.0%を占め、残る70.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 62.6 | 88.5 | 76.3 | 79.8 | 82.7 | 50.4 |
| 事業法人 | 28.0 | 5.9 | 5.0 | 10.8 | 6.0 | 29.8 |
| 証券会社 | 6.8 | 4.7 | 14.1 | 4.9 | 5.2 | 15.5 |
| 外国法人 | 2.0 | 0.7 | 4.1 | 3.3 | 4.8 | 3.3 |
| 外国人個人 | 0.5 | 0.1 | 0.3 | 0.4 | 0.9 | 0.8 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.1 | 0.3 | 0.9 | 0.4 | 0.2 |
| 自己株式 | 3.9 | 2.7 | 2.7 | — | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | MaaaaRuホールディングス 株式会社 | 16.48 |
| 02 | Akatsuki Capital Works株式会社 | 8.40 |
| 03 | 株式会社TMフィナンシャルストラテジー | 3.33 |
| 04 | 楽天証券株式会社共有口 | 2.47 |
| 05 | 野村證券株式会社 | 2.46 |
| 06 | 株式会社証券ジャパン | 2.39 |
| 07 | 勝 えり子 | 2.36 |
| 08 | 河合 マーロン | 2.21 |
| 09 | 本田 求 | 1.77 |
| 10 | 株式会社社SBI証券 | 1.75 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-07安達 哲也変更報告0.00%-16.48pt
- 2026-07-06安達 哲也新規の大量保有報告0.00%-16.48pt
- 2026-06-04安達 哲也新規の大量保有報告16.48%
- 2026-06-04安達 哲也変更報告16.48%
- 2026-06-03安達 哲也新規の大量保有報告16.48%
- 2026-06-02MaaaaRuホールディングス株式会社新規の大量保有報告16.48%
- 2026-06-01ソラ株式会社新規の大量保有報告49.61%
- 2026-04-27ソラ株式会社新規の大量保有報告49.61%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−880%、1株純資産は14期で−63%。直近期のROEは-88.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 41 | 602 | 7.0 | 14.3 | 48.3 |
| 2014年3月 | 4 | 586 | 0.7 | 101.2 | 496.3 |
| 2015年3月 | −12 | 554 | −2.1 | — | — |
| 2016年3月 | −57 | 370 | −14.1 | — | — |
| 2017年3月 | −41 | 309 | −12.0 | — | — |
| 2018年3月 | 23 | 332 | 7.1 | 9.0 | — |
| 2019年3月 | 5 | 337 | 1.4 | 32.6 | — |
| 2020年3月 | 48 | 382 | 13.4 | 3.6 | 10.4 |
| 2021年3月 | −181 | 856 | −17.5 | — | — |
| 2022年3月 | −244 | 530 | −32.6 | — | — |
| 2023年3月 | −39 | 496 | −7.7 | — | — |
| 2024年3月 | 40 | 556 | 7.6 | 16.9 | — |
| 2025年3月 | 24 | 552 | 4.3 | 12.0 | — |
| 2026年3月 | −323 | 225 | −88.8 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額24百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 胡燕 | 代表取締役社長 | 42 |
| 安達哲也 | 取締役 | 63 |
| 竹内博 | 取締役 | 62 |
| 森井じゅん | 取締役 | 46 |
| 平井兼人 | 取締役 | 37 |
| クリストファー・リチャード・レーン | 取締役(監査等委員) | 45 |
| 楠原孝尭 | 取締役(監査等委員) | 44 |
| 池辺健太 | 取締役(監査等委員) | 40 |
| 村田和希 | 取締役(監査等委員) | 39 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 16 | 16 | 5 |
| 社外取締役 | 4 | 8 | 8 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容660字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,915字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,138字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,235字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-30
- 半期報告書半期報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-30
- 半期報告書半期報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第52期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第2四半期(2023/06/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第51期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-15
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