概要
クラシコは2008年12月に設立され、医療従事者向けの白衣・スクラブ、患者衣などを企画・開発・販売するメディカルアパレル企業である。2025年11月に東京証券取引所グロース市場に上場。2025年10月期の売上高は36億円、従業員84名。自社ECや直営店舗を通じて医療従事者と直接接点を持ち、マーケットイン型の商品開発を強みとする。
メディカルアパレルの単一セグメントで構成
クラシコはメディカルアパレル事業の単一セグメントで構成される。取り扱う商品は、白衣・スクラブブランド「Classico」と患者衣ブランド「lifte」が中心。2025年10月期の売上高36億円、営業利益2億円、当期純利益2億円。直近5年の売上高は13億円(2021年)→17億円(2022年)→24億円(2023年)→31億円(2024年)→36億円(2025年)と拡大を続けている。
国内EC・店舗・法人と海外の4チャネルで販売
販売チャネルは国内EC、国内店舗、国内法人、海外の4つ。国内ECは公式オンラインストアで医療従事者へ直接販売。国内店舗は東京・丸の内、大阪、名古屋、横浜の4常設店と期間限定ポップアップストアを運営。国内法人はリネンサプライ事業者などを通じた病院向けリース販売と、患者衣は株式会社エランを通じて病院に導入。海外は台湾・香港など直営EC、中国ではTmallに出店し、中東6カ国では代理店契約を結ぶ。
医療従事者との直接接点を生かした商品開発
一般的なメディカルアパレルメーカーと異なり、クラシコは自社ECや店舗で医療従事者と直接つながる。この顧客接点を生かし、ユーザーの声を反映したマーケットイン型の商品開発を行う。定番白衣「クラシコテーラー」は創業以来、素材6回、デザイン7回、パターン8回の改良を重ねた。また、素材は国内メーカーと共同開発し、3層構造の生地など耐久性・着心地・機能性・美しさを両立する。
患者衣ブランド「lifte」で入院市場に参入
2022年5月に発表した患者衣ブランド「lifte」は、入院患者向けに特化した商品群。株式会社エランと共同開発し、同社の入院セットサービスを通じて病院に導入される。ペイシェントウェア、ウェルウェアシリーズ、マタニティシリーズをラインアップ。2025年10月期時点で425施設に導入され、患者衣市場でのシェア拡大を目指す。
業界の中での役割は医療アパレル製造小売(メディカルアパレルメーカー)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01医療(病院・クリニック)主力
病院やクリニックで働く医師・看護師など医療従事者向けに、機能性とデザイン性を兼ね備えた白衣やスクラブ、患者衣を提供。EC・直営店舗・法人経由で販売する。
- Classico
- スタイリッシュなスクラブと白衣のブランド。テーラード技術で美しさと機能性を両立し、工業用洗濯にも耐える耐久性を持つ。
- lifte
- 入院患者向けの新しい患者衣ブランド。患者の視点から心地よさと機能性を追求している。
製品と技術
主力ブランド「Classico」のスクラブ・白衣
「Classico」ブランドでは、テーラード技術を基にしたスクラブと白衣を展開。代表的なラインとして、創業時からの定番「クラシコテーラー」、ウール調の生地でフォーマルな印象の「スクラブDECO」、シルク調ジャージー素材の主力「スクラブLUXE」、通気性がDECO比で約10倍の「スクラブCOOL TECH」、エントリーモデル「PACKスクラブ」がある。素材は北陸の国内トップメーカーと共同開発し、美しさと工業洗濯耐久性を両立している。
コラボレーションラインで異業種と連携
「Ron Hermanシリーズ」は、上質なリラックススタイルにテーラード技術と機能性を加えたコラボライン。「ジェラート ピケ&クラシコシリーズ」は、優しい色味と着心地が特徴。また「Scrub Canvas Club」はアーティストやフォトグラファーなどと協業し、医療現場に笑顔を届けるコンセプトで展開する。これらのコラボは、ブランドのファッション性を高め、医療従事者のプロ意識を表現する。
患者衣「lifte」の機能性と心地よさ
「lifte」は入院患者向けに開発されたブランドで、ペイシェントウェア、ウェルウェアシリーズ、マタニティシリーズをラインアップ。優しいニュアンスカラーと柔らかなストレッチ素材を採用し、入院生活の快適性を追求。株式会社エランとの共同開発により、医療現場のニーズを反映した機能性(伸縮性、洗濯耐久性)と上品なデザインを両立している。
素材開発とテーラード技術による差別化
クラシコの製品は、糸の選定から織り方、染色加工、縮み率調整まで自社で研究を重ねる。例えば「スクラブDECO」の生地は3層構造で、表面にウール調の風合い、中間にストレッチ性と復元性、内側に吸湿性と通気性を持たせる。テーラード技術による立体裁断と、国内ファクトリーの厳しい品質基準で縫製することで、医療現場に必要な耐久性とファッション性を同時に実現している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
繊維製品のなかでの位置
繊維製品中堅、収益改善中、業界再編下
クラシコは繊維製品メーカーで、同業には片倉工業やグンゼ、ユニチカなどの老舗企業がひしめく。売上高は2023年10月期24億円から2025年10月期36億円へと増収傾向にあり、営業利益率も2024年10月期3.23%から2025年10月期5.56%へ改善見込み。繊維業界では規模は小規模だが、収益性の改善が進んでいる。業界全体の再編が進む中、独自のポジショニングが求められる。
強み
- 営業利益率が上昇傾向にあり、コスト管理や高付加価値化が進んでいる。
- 売上高が増加しており、事業拡大のフェーズにある。
- 大手がカバーしない特定分野で競争力を発揮する可能性がある。
- 再編により競合が減少し、市場シェア拡大のチャンスがある。
課題
- 大手繊維メーカーと比べ規模が小さく、コスト競争力や販路で劣る。
- 繊維業界は国内市場の縮小や海外競争に直面している。
- 商品の差別化が難しく、価格競争に巻き込まれるリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
繊維製品の時価総額近傍。太字がクラシコ
時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。
会社の歴史
沿革 18件
EC販売で白衣事業を開始した2008年
2008年12月、クラシコを設立し、自社開発した白衣の販売をECサイトで本格的に開始した。創業時からインターネットを主販路とし、医療従事者への直接販売モデルを構築。2010年3月にはアメリカのデザイン賞「IDA」最優秀賞を受賞し、ブランド認知を高めた。
海外展開とコラボレーションで成長した2010年代
2012年7月、台湾と米国から海外展開を開始。2015年6月にはカリフォルニア発のスペシャリティストア「ロンハーマン」とコラボ白衣を発売。2016年2月、クラウドファンディング「INDIEGOGO」で聴診器「U scope」を発表し、47,576米ドルの資金調達に成功、同年6月に発売。2018年3月にはルームウェアブランド「ジェラート ピケ」とコラボしたナースウェアを発売。
法人販売と直営店舗を拡大した2019~2020年
2019年1月、病院向け一括導入(BtoB)を本格化。同年7月、東京・表参道に期間限定店「Classico OMOTESANDO」をオープン。2020年3月には株式会社エランと資本業務提携を行い、患者衣事業の基盤を固めた。この提携を機に、入院患者向けブランドの開発が本格化する。
直営店を全国主要都市に展開した2021~2024年
2021年5月、東京・六本木に「Classico ROPPONGI」を出店。2022年3月に丸の内、2023年3月に大阪、同年12月に名古屋、2024年2月に横浜と、主要都市に常設店を順次開設した。2022年5月には患者衣新ブランド「lifte」を発表し、法人販売と連動した成長を図った。
上場前の資本政策と新たな提携(2025年)
2025年1月、調達力強化と事業拡充を目的にMNインターファッション株式会社と資本業務提携。同年11月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場時の第三者割当増資や転換社債の権利行使により、自己資本比率は58.8%に改善した。
年表18件を開く
2000年代
- 2008年12月創業当社を設立し、自社で開発した白衣の販売をECサイトにて本格的に開始
2010年代
- 2010年3月アメリカ「IDA」最優秀賞受賞(白衣/クラシコテーラー)
- 2012年7月海外展開を台湾/米国から開始
- 2015年6月カリフォルニア発のスペシャリティストア「ロンハーマン」とコラボレーションした白衣を発売
- 2016年2月クラウドファンディング「INDIEGOGO」で聴診器「U scope」発表(注)
- 2016年6月47,576USドルの資金調達に成功し聴診器「U scope」発売
- 2018年3月ルームウェアブランド「ジェラート ピケ」とコラボレーションした初のナースウェアを発売
- 2019年1月病院向け一括導入(BtoB)の展開を本格的に開始
- 2019年7月東京・表参道に期間限定で「Classico OMOTESANDO」をオープン
2020年代
- 2020年3月両社事業の強化・拡大を目的として株式会社エランと資本業務提携
- 2021年5月東京・六本木に「Classico ROPPONGI」を出店
- 2022年3月東京・丸の内に「Classico MARUNOUCHI」を出店
- 2022年5月入院患者のための新ブランド「lifte」を発表
- 2023年3月大阪・梅田に「Classico OSAKA」を出店
- 2023年12月愛知・名古屋に「Classico NAGOYA」を出店
- 2024年2月神奈川・横浜に「Classico YOKOHAMA」を出店
- 2025年1月調達力強化や両社事業の拡充を目的としてMNインターファッション株式会社と資本業務提携
- 2025年11月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
エントリーモデルPACKシリーズの在庫投資
競合と同水準の価格帯で高機能なエントリーモデル「PACKシリーズ」に戦略的投資を行い、全チャネルへ安定供給することで売上最大化を図る。新規顧客獲得とブランド認知拡大によりキャズムを越え、リピート率約51%を活かしたアップセルにつなげる。
- 02
患者衣lifteの展開と医療周辺領域への拡大
株式会社エランと共同開発した患者衣lifteの導入病院数を急増させ、両社の顧客接点を共有して相互成長を目指す。患者衣の成功事例を基に介護施設など医療周辺領域へアプローチし、総獲得可能市場(TAM)を拡大する。
- 03
データ活用による顧客LTV最大化
EC・店舗の顧客・購買データを分析し、需給予測やパーソナライズド・コミュニケーション、OMO施策を強化。SNSマーケティングやイベントを通じて顧客体験とロイヤリティを向上させ、新規顧客獲得と既存顧客エンゲージメント強化を両立する。
- 04
海外展開:toC/toBmixモデルの推進
台湾で成功した越境EC(toC)と現地代理店販売(toB)を組み合わせたモデルを、香港や東南アジアなど他地域にも展開。Japan Qualityの優位性と素材開発力を活かし、アジア中心にPACKシリーズやコレクションラインで市場参入・拡大を加速する。
- 05
利益率向上:原価低減と生産最適化
品番絞り込みによるロット数拡大、計画生産・早期発注を推進し原価低減を図る。MNインターファッションとの提携を活用し、海外検品・現地倉庫へのシフト、仕入先工場集約、第三国生産拡大、価格転嫁や値引返品改善により売上総利益率の向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年10月期の売上高は36億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+16.1%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年10月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 43億円 | 36億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2021年10月期からの5期で、売上は13億円から36億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は5.6%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年10月 | 13 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年10月 | 17 | — | −4 | — | −3 |
| 2023年10月 | 24 | — | −2 | — | −1 |
| 2024年10月 | 31 | 1 | 1 | 3.2 | 0 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2025年10月 | 36 | 2 | 1 | 5.6 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年10月期
売上高36億円のうち、営業利益として残るのは2億円で5.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金47.2%17億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金47.2%17億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.6%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年10月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は4億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年10月 | −7 | 0 | 8 | −7 | 2 |
| 2024年10月 | −1 | −1 | 1 | −2 | 2 |
| 2025年10月 | −1 | 0 | 3 | −1 | 4 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年10月期の総資産は24億円。このうち返さなくてよい自己資本が14億円で、自己資本比率は58.8%(業種中央値57.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年10月 | 11 | 4 | 7 | 35.7 |
| 2022年10月 | 9 | 1 | 8 | 6.3 |
| 2023年10月 | 17 | 5 | 12 | 31.1 |
| 2024年10月 | 19 | 6 | 13 | 29.7 |
| 2025年10月 | 24 | 14 | 10 | 58.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
繊維製品 48社との比較
同じ繊維製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で48社中3位あたり、逆に低いのは自己資本比率で48社中24位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥982で、1年前と比べて-72.1%。過去52週の値幅のなかでは1%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 13.5倍 |
| PBR | 1.25倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で-0.5%下落し、現在995円。週足では25日線(1013.88円)を下回り、弱気。52週高値4050円から-75%の大幅安で、52週安値983円に接近。出来高は6/11に55,900株の急増後、減少。売り圧力が続く。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
予想PER 13.7倍は業界平均25.8倍を下回り割安。PBR 1.27倍は業界平均1.01倍をやや上回るが、ROE 17.1%と高い収益性を考慮すれば妥当。無配だが成長段階にあり、売上・利益が急増中。割安だが無配が投資家選別要因。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 13.5倍 | — |
| PBR | 1.25倍 | 1.01倍 |
| ROE | 17.1% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は回復基調にあるが、2024年10月期まで営業赤字が継続。2025年10月期には営業利益2億円、営業利益率5.6%と黒字転換見込み。時価総額17億円と小型で、PBR1.3倍。ROE17.1%と一見高いが、赤字からの回復過程で資本が薄いため。強気派は黒字転換と売上拡大を評価。弱気派はアパレル事業の不安定さ、競合ひしめく中での持続的成長の難しさを指摘。
- 黒字転換への期待
2025年10月期営業利益2億円計画。収益改善の兆し。
- OEM拡大による売上成長
売上高は17億→31億→36億と増加基調。
- 小型株ゆえの成長余地
時価総額17億円。売上拡大で利益が効く可能性。
- 黒字化と利益成長2025年10月期影響中
純利益0億円→2億円と改善
- 営業利益率改善2025年10月期影響中
営業利益率3.23%→5.56%、+2.33pt
- 売上高2桁成長2025年10月期影響中
売上高31億円→36億円、+16%
- 予想PER13.7倍と割安不定影響弱
成長率を考慮すると株価に割安感
- アパレルの競争激化
低価格競争やトレンド変化で収益が不安定。
- 黒字化の持続性不透明
過去2期赤字。利益率5%台では脆い。
- 財務体質の脆弱さ
自己資本は13億円程度。赤字で毀損リスク。
- 過去の赤字履歴通年影響中
FY2023/10 純利益-1億円、回復途上
- 小規模ゆえの収益変動リスク継続影響中
売上高36億円、市場変動で大きく影響
- 無配政策継続継続影響弱
配当利回り0%、株主還元不足
- 株価下落トレンド短期影響弱
1年で-71.7%、信用不安
- 売上高成長率
- 事業拡大が黒字化の前提。
- 営業利益額
- 黒字化達成とその水準を確認。
- 自己資本比率
- 財務健全性と赤字リスク耐性。
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ8人。区分でいちばん多いのは個人・その他で55.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.8%を占め、残る55.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年10月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 55.2 |
| 事業法人 | 44.8 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位8者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 大和 新 | 38.92 |
| 02 | 株式会社エラン | 33.33 |
| 03 | MNインターファッション株式会社 | 9.29 |
| 04 | 大豆生田 伸夫 | 8.31 |
| 05 | 狩野 高志 | 5.72 |
| 06 | 福島 信広 | 2.17 |
| 07 | 株式会社an butter | 2.17 |
| 08 | 大西 秀亜 | 0.09 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位8者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で+153%、1株純資産は3期で−52%。直近期のROEは17.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2021年10月 | −245 | 1,680 | — |
| 2022年10月 | −1,430 | 251 | — |
| 2023年10月 | −102 | — | — |
| 2024年10月 | 24 | — | 5.1 |
| 2025年10月 | 129 | 809 | 17.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/10期の役員報酬は総額52百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大和新 | 代表取締役社長 | 45 | 680,500 |
| 福島信広 | 取締役COO | 43 | 37,875 |
| 相馬知明 | 取締役CFO | 45 | 37,875 |
| 石塚明 | 取締役 | 56 | — |
| 大西秀亜 | 取締役 | 62 | 1,625 |
| 山野智也子 | 常勤監査役 | 43 | — |
| 郡司昌恭 | 監査役 | 49 | — |
| 後藤類 | 監査役 | 43 | — |
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 40 | 40 | 13 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | 12 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,265字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題7,425字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,300字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,244字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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