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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

京極運輸商事

Kyogoku unyu shoji Co., Ltd.9073 · Standard · 陸運業

石油化学製品を中心とした物流のスペシャリスト。タンクローリー輸送、港湾荷役、ドラム缶販売、タンク洗浄までを一貫して手がけ、ENEOSグループと深い関係を持つ。

概要

京極運輸商事は、石油・化学製品向けの液体貨物輸送を主力とする物流企業である。1947年に個人営業から法人化し、1964年に現社名に改称。ENEOSグループの関係会社として、国内輸送、国際物流、ドラム缶・ペール缶販売、エネルギー供給、タンク洗浄の5事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は87億円(8,702百万円)、従業員数315名。東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所メイン市場に上場する。

液体貨物輸送を軸とした5事業の構成

当社グループは国内輸送事業、国際物流事業、ドラム缶・ペール缶事業、エネルギー事業、タンク洗浄事業の5部門で構成される。国内輸送事業はタンクローリーによる石油類や化学製品の液体貨物輸送が中核であり、売上高の約45%を占める。国際物流事業は港湾運送、通関、倉庫保管を手がけ、東京湾岸の京浜港で一般港湾運送事業の免許を保有する。ドラム缶・ペール缶事業では新品・更生缶の販売と配送を行い、タンク洗浄事業では貯蔵タンクの洗浄・修理・配管工事を請け負う。エネルギー事業はENEOS特約店として石油製品の販売を担う。5事業は互いに連携し、一貫物流サービスを提供する。

売上高87億・営業利益1.6億の収益構造

2026年3月期の連結売上高は8,702百万円(前期比3.3%増)、営業利益は164百万円(同867.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は173百万円(同66.2%増)であった。セグメント別では、国内輸送事業が3,960百万円(構成比45.5%)、ドラム缶・ペール缶事業が2,462百万円(同28.3%)、エネルギー事業が960百万円(同11.0%)、タンク洗浄事業が689百万円(同7.9%)、国際物流事業が631百万円(同7.3%)の売上高を計上。利益面では国内輸送事業が279百万円のセグメント利益で最大、次いで国際物流事業133百万円、タンク洗浄事業108百万円と続く。エネルギー事業は3百万円と小幅であり、収益の柱は輸送・物流関連事業である。

関東圏を中心に全国に広がる事業拠点

主要拠点は関東地方に集中する。川崎支店、京浜支店、京葉支店、白井事業所、金町事業所(2004年廃止)、市川事業所(1998年廃止)など、首都圏の港湾・工業地帯に配置。また、北海道の苫小牧事業所(現北海道事業所、2000年廃止)、鹿島事業所(2014年廃止)、倉敷事業所、富士事業所、大阪事業所(1994年廃止)など、全国展開を図ったが、不採算拠点は順次閉鎖されている。現在の主な稼働拠点は川崎、京浜、京葉、白井、倉敷、富士の各拠点であり、液体輸送とドラム缶販売を各地で展開する。浮島倉庫(1968年開設)は国際物流の拠点として機能している。

ENEOSグループと連結子会社から成る企業集団

当社グループは京極運輸商事、連結子会社2社(京極石油、日本タンクサービス)、持分法適用関連会社1社(弥生京極社)で構成される。京極石油はENEOS特約店として石油販売を担い、日本タンクサービスはタンク洗浄・修理事業を分離して1971年に設立された。弥生京極社は1958年に設立された関連会社である。さらに、1990年に三菱石油(現ENEOS)の関係会社となり、現在はENEOSホールディングスが株式を保有する。ENEOSからの売上高は約18億円(全売上の約21%)を占め、グループ内での重要な取引先である。また、子会社の吸収合併(2011年京浜京極運送、2023年TSトランスポート)により経営効率化を進めている。

業界の中での役割は石油・化学業界向け物流サービスと容器・エネルギー供給のワンストッププロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
87億円
営業利益
2億円
営業利益率
2.3%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
国内輸送事業40億円45.5%3億円7.5%
ドラム缶・ペール缶 事業25億円28.4%1億円4.0%
エネルギー 事業10億円11.4%0億円0.0%
タンク洗浄 事業7億円8.0%1億円14.3%
国際物流事業6億円6.8%1億円16.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01石油・化学メーカー主力

石油類や化学製品をタンクローリーで輸送。関東一円を中心に、液体貨物の安全・確実な輸送を提供。また、燃料などのエネルギー供給やドラム缶・ペール缶の販売も行う。

主要顧客ENEOS

主な製品・サービス2
タンクローリー輸送サービス
石油類や化学製品の液体貨物をタンクローリーで輸送。関東圏を中心に高品質な輸送を提供。
ドラム缶・ペール缶
石油類容器の販売・配送。化学製品や油類の保管・運搬に用いられる。

02港湾物流準主力

国際物流事業として、港湾荷役、保管、通関業務などを提供。船舶の貨物積み下ろしや倉庫での保管・管理を行い、輸出入をサポート。

主な製品・サービス1
港湾荷役サービス
船舶からの貨物の積み下ろしや上屋での搬出入、保管などを行う港湾物流サービス。

03石油化学プラント副次

タンク洗浄事業として、石油・化学製品の貯蔵タンクの洗浄や修理、配管工事を提供。安全で環境に配慮したメンテナンスを実現し、プラントの安定稼働に貢献。

独自技術でタンク洗浄の専門企業

主な製品・サービス1
タンク洗浄サービス
石油・化学タンクの内部洗浄、修理、配管工事などを専門に実施。

04エネルギー販売副次

エネルギー事業として、石油類の売買・賃貸借、石油製品および副産物の販売を実施。ENEOSグループとの連携で安定供給を実現。

主要顧客ENEOS

主な製品・サービス1
石油類販売
ガソリン、軽油、重油などの石油製品を各種産業・企業向けに販売。

製品と技術

タンクローリーによる石油・化学品の液体輸送

国内輸送事業の中核は、タンクローリーを用いた石油類、化学製品、高圧ガス等の液体貨物輸送である。道路運送法に基づく一般貨物自動車運送事業の許可を受け、関東一円を中心に営業。主力顧客はENEOSをはじめとする石油化学メーカーであり、製油所から各地の油槽所・工場への配送を担う。また、普通トラックによる一般貨物・容器類の輸送も行う。安全性確保のため、運行管理の高度化やデジタル安全管理システムの導入を進め、環境面では低燃費車両への更新やCO₂排出削減に取り組んでいる。

ドラム缶・ペール缶の新品販売と更生缶事業

ドラム缶・ペール缶事業では、石油類や化学品の容器を販売する。新品のドラム缶に加え、使用済みドラム缶を洗浄・再生した更生缶の販売にも注力。2026年3月期は産廃用・化学品用の更生缶販売数量が増加し、同事業の売上高は2,462百万円、セグメント利益89百万円を計上した。配送業務も一貫して行い、顧客の需要に応じて容器を供給する。事業の歴史は1951年のドラム缶工場建設に始まり、1961年に製作部門を分離した後も販売部門として継続。容器リユースの推進はサステナビリティへの取り組みの一環でもある。

タンク洗浄・修理と配管工事を手がける日本タンクサービス

タンク洗浄事業は、石油・化学製品の貯蔵タンクの洗浄、修理、配管工事等を専門に行う。1971年に分離独立した日本タンクサービス株式会社が担う。2026年3月期は前期末からの工事が順調に完了し、新規受注も増加。売上高689百万円(前期比34.5%増)、セグメント利益108百万円(同2,284.6%増)と大幅に伸びた。同社のサービスは、タンク内部の洗浄による保安維持や製品切り替え時の清浄化、タンク本体の補修・塗装までを含む。ENEOSグループの製油所・油槽所での需要が多く、安全性と品質が求められる分野である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 石油化学プラント独自技術でタンク洗浄の専門企業

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

特殊貨物輸送に強み、収益力改善課題

京極運輸商事は、重量物・長尺物など特殊貨物の輸送を主力とする陸運会社。売上高約84億円と小規模ながら、重量物輸送で差別化を図る。同業のSBSホールディングスや東武鉄道など大手に比べ、営業利益率が極めて低く(2025/3期0%、2026/3期2.3%見込み)、収益力改善が急務。輸送需要の回復や新規顧客開拓、運行効率化を進めているが、固定費負担や競争激化が課題。

強み

  • 重量物・長尺物など難易度の高い輸送に対応できる技術とノウハウを持つ。
  • 大手が参入しにくい分野で一定の需要を獲得し、競争が限定的。
  • 産業用機械メーカーなど特定顧客との強固な取引基盤を有する。
  • 小規模組織を活かし、顧客ニーズに迅速に対応できる。

課題

  • 営業利益率が極めて低く、コスト管理や価格交渉力の強化が急務。
  • 産業向け特殊輸送は景気変動の影響を受けやすく、需要が不安定。
  • ドライバー不足や物流規制強化が事業拡大の制約要因に。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

陸運業の時価総額近傍。太字が京極運輸商事

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19017新潟交通77億円6.6倍
29051センコン物流74億円39.6倍
39036東部ネットワーク72億円23.2倍
49060日本ロジテム57億円8.2倍
59087タカセ45億円26.7倍
69073京極運輸商事34億円20.4倍
79012秩父鉄道32億円8.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

個人営業から法人化した1947年

当社の起源は1891年、京極家9代目京極高通による創業に遡る。1947年5月、個人営業を改め、東京都中央区新川に株式会社京極社を設立。社長は京極友助。当初の事業所は川崎作業所(現川崎支店)、金町作業所(2004年廃止)、横浜出張所(現京浜支店)の3拠点。1950年3月には一般区域貨物自動車運送事業を再開し、本格的な物流事業を開始した。1951年2月にはドラム缶工場を建設し、容器製造にも進出。1952年6月に税関貨物取扱人の免許を得て通関業を開始し、物流の幅を広げた。

港湾運送と倉庫で事業領域を拡大した1960年代

1961年12月に市川支店を開設。1962年4月には五井営業所(現京葉支店)を開設し、京葉工業地帯への対応を強化。1964年10月、京浜港における一般港湾運送事業の免許を取得し、港湾荷役事業に参入。同年11月、商号を京極運輸商事株式会社に改称した。1966年9月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本市場から資金調達が可能になった。1968年8月には浮島倉庫を開設し、倉庫営業を開始。これにより、港湾運送、通関、倉庫保管、内陸輸送を一貫して提供できる体制を整えた。

子会社を設立し事業を分離した1970年代

1971年4月、タンククリーニング部門を日本タンクサービス株式会社として独立させ、ドラム洗滌部門をサンドラムサービス株式会社(後の日本容器)として分離。同年、全額出資で京極石油株式会社を設立し、石油販売事業に進出。1973年3月、同社はENEOS特約店となった。また、1973年5月に小樽事業所、1976年5月に鹿島事業所、1979年8月に蔵王事業所と全国に拠点を拡大。しかし、小樽・鹿島事業所は後に廃止されており、撤退も経験している。1970年代は事業の分社化と地理的拡大が進んだ時期である。

ENEOSグループの一員となった1990年

1990年7月、三菱石油株式会社(現ENEOS)の関係会社となり、安定的な受注基盤を獲得した。以後、ENEOSグループの物流ネットワークの一翼を担う。1991年以降は、大阪事業所の開設(1986年)や泉州配送センターの子会社化(1988年)など関西方面への進出も試みたが、泉州配送センターは1993年に株式譲渡、関西営業部は2003年に廃止されるなど、縮小も経験。2006年8月には本社を中央区新川から現所在地の日本橋浜町に移転した。2010年7月にはENEOSホールディングスが株式を継承し、現在も同社の関係会社である。

子会社吸収と市場変更で組織を再編した近年

2011年6月、子会社の京浜京極運送を吸収合併し、輸送部門を一体化。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、JASDAQスタンダードからスタンダード市場に移行した。2023年10月には、2004年に設立した子会社TSトランスポートを吸収合併し、さらに効率化を図った。2024年11月には名古屋証券取引所メイン市場に新規上場。これにより、東証スタンダードと名証メインの2市場に上場することとなった。沿革上、不採算拠点の廃止や子会社の統合を繰り返し、現在の組織体制に至っている。

年表33件を開く

1940年代

  • 1947年5月個人営業を改め、中央区新川に㈱京極社設立、社長 京極友助。設立時の事業所は川崎作業所(現・川崎支店)、金町作業所(名称変更により金町事業所 2004年10月廃止)、横浜出張所(現・京浜支店)。

1950年代

  • 1950年3月一般区域貨物自動車運送事業再開。
  • 1951年2月ドラム缶工場建設、操業開始(1961年11月ドラム缶製作部門分離)。
  • 1952年6月税関貨物取扱人の免許を得て、通関業を開始。
  • 1958年3月㈱弥生京極社を設立(現・持分法適用関連会社)。

1960年代

  • 1961年12月市川支店(名称変更により市川事業所 1998年12月廃止)開設。
  • 1962年4月五井営業所(現・京葉支店)開設。
  • 1964年10月京浜港における一般港湾運送事業の免許取得。
  • 1964年11月㈱京極社を京極運輸商事㈱と改称。
  • 1966年9月上場日本証券業協会に登録、株式店頭売買開始(現・東京証券取引所スタンダード市場上場)。
  • 1968年8月浮島倉庫開設、倉庫営業開始。

1970年代

  • 1971年4月タンククリーニング部門を分離、日本タンクサービス㈱設立(現・連結子会社)。ドラム洗滌部門を分離、サンドラムサービス㈱(現・日本容器㈱ 2008年12月株式譲渡)設立。
  • 1973年3月石油部門を分離、当社全額出資にて京極石油㈱(現・ENEOS㈱特約店)設立(現・連結子会社)。
  • 1973年5月小樽事業所(1997年9月廃止)開設。
  • 1976年5月鹿島事業所(2014年9月廃止)開設。
  • 1979年8月蔵王事業所開設。

1980年代

  • 1981年5月M&A当社全額出資にて京浜京極運送㈱(2011年6月1日吸収合併)設立。
  • 1981年9月中津事業所(2013年10月廃止)開設。
  • 1986年10月大阪事業所(名称変更により関西駐在 1994年6月廃止)開設。
  • 1987年11月苫小牧事業所(名称変更により北海道事業所 2000年6月廃止)開設。
  • 1988年8月㈱泉州配送センターを子会社(1993年9月株式譲渡)とし、大阪地区の営業拡充。
  • 1988年10月倉敷事業所開設。富士事業所開設。

1990年代

  • 1990年7月三菱石油㈱(現・ENEOS㈱)の関係会社(2010年7月完全親会社であるJXホールディングス㈱(現・ENEOSホールディングス㈱)に株式継承)となる。
  • 1996年3月㈲本町ビルに出資(1999年9月出資金売却)。
  • 1999年8月関西営業部(2003年6月廃止)開設。

2000年代

  • 2004年4月M&A当社全額出資にて㈲京極トランスポートサービス(現・㈱TSトランスポート)設立(2023年10月1日吸収合併)。
  • 2004年11月創業白井事業所設立。
  • 2006年8月本社移転(中央区新川より中央区日本橋浜町へ)。

2010年代

  • 2010年7月JXホールディングス㈱(現・ENEOSホールディングス㈱)の関係会社(現・ENEOS㈱より株式継承)となる。
  • 2011年6月M&A京浜京極運送㈱(100%子会社)を吸収合併。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行。
  • 2023年10月M&A㈱TSトランスポート(100%子会社)を吸収合併。
  • 2024年11月上場名古屋証券取引所メイン市場上場。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年度(第3次中期経営計画最終年度)まで100億円以上
  • 営業利益2028年度(第3次中期経営計画最終年度)まで3億円以上
  • ROE2028年度(第3次中期経営計画最終年度)まで5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    クロスセールス型ビジネスへの転換

    ENEOSでんき・ガス、カーリース等を既存取引先にクロスセールスし、エネルギー事業の安定収益化を図る。各事業間の連携強化により新規顧客開拓と既存取引拡大を推進する。

  2. 02

    マルチワークステーションの立ち上げ

    ISOタンクコンテナの保管、詰替え、加温、洗浄、点検・整備等を行う多用途作業基地を展開し、ワンストップサービスを実現、物流オペレーション高度化と顧客価値向上を目指す。

  3. 03

    経営基盤の機能強化

    デジタル技術を活用した安全管理システムの導入、運行管理高度化、資格取得支援による専門人材育成、多様な人材採用と働きやすい職場環境整備により、持続可能な輸送体制を構築する。

  4. 04

    サステナビリティへの取り組み

    低燃費車両への更新、環境性能タイヤ導入、車両配置最適化、CO2排出量削減に努め、荷主企業との連携で環境負荷低減と輸送効率向上を両立した持続可能な物流サービスを提供する。

  5. 05

    人的資本の充実

    働き甲斐のある職場づくり、多様性と受容性の推進により、女性比率・障害者比率の目標達成を目指し、人材確保と定着率向上に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で315人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は593万円で、9期前と比べて+6.1%平均年齢は49.7歳、平均勤続年数は12.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月294
2018年3月307
2019年3月55947.716.1307
2020年3月44747.515.3316
2021年3月54447.515.2315
2022年3月55047.114.7313
2023年3月55546.913.8312
2024年3月54548.112.5303
2025年3月58850.513.73110
2026年3月59349.712.831563

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
倉庫事業部 — 神奈川県 川崎市川崎区857百万円
国際物流事業
川崎支店 — 神奈川県 川崎市川崎区781百万円
国内輸送事業
京葉支店 — 千葉県市原市725百万円
国内輸送事業
営業部 — 東京都 中央区他488百万円
国内輸送事業 ドラム缶・ペール缶事業
本店資産管理 — 東京都中央区331百万円
国内輸送事業
鹿島支店 — 茨城県神栖市272百万円
国内輸送事業
本店 — 東京都中央区122百万円
全社的管理業務
本店 — 神奈川県 川崎市 川崎区26百万円
タンク洗浄事業
仙台出張所 — 宮城県 仙台市8百万円
タンク洗浄事業
水島事業所 — 岡山県 倉敷市4百万円
タンク洗浄事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    京極石油㈱(注)2、3
    東京都 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    日本タンクサービス㈱(注)2
    川崎市 川崎区
    議決権96.7%
  • 国内
    ㈱弥生京極社
    横浜市 鶴見区
    議決権46.0%
  • 国内
    ENEOSホールディングス㈱(注)
    東京都 千代田区
    議決権35.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和3年度 事故防止対策支援推進事業【過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援】
    国土交通省 · 2022-02-15
    8万円
  • 補助金
    令和3年度 事故防止対策支援推進事業【過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援】
    国土交通省 · 2022-02-15
    4万円
  • 補助金
    令和3年度 事故防止対策支援推進事業【過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援】
    国土交通省 · 2022-02-15
    4万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は87億円営業利益2億円前期と比べると増収で、売上が+3.6%。

売上高
+3.6%
87億円
営業利益
2億円
純利益
+100.0%
2億円
営業利益率
2.3%
前期比 +2.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高91億円87億円
営業利益1億円2億円
純利益1億円2億円
1株あたり配当¥12¥12

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は23億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+15.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q210
2024年1Q2000.00
2024年2Q2100.00
2024年3Q2100.00
2024年4Q221
2025年2Q4100.00
2025年4Q4300.01
2026年2Q4524.41
2026年4Q4200.01
2027年1Q2314.30

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は87億円から87億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は2.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月8711
2014年3月9010
2015年3月9021
2016年3月8532
2017年3月8422
2018年3月8921
2019年3月9421
2020年3月9121
2021年3月8722
2022年3月9022
㈱TSトランスポート(100%子会社)を吸収合併。
2023年3月8711
名古屋証券取引所メイン市場上場。
2024年3月8411
2025年3月84010.01
2026年3月87222.32

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高87億円のうち、営業利益として残るのは2億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.8%79億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.9%6億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
9.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.9pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.8pt
2.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.5pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は13億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−2−2010
2014年3月4−2−2210
2015年3月4−1−2311
2016年3月4−4−1010
2017年3月5−52011
2018年3月6−5−1112
2019年3月4−3−2111
2020年3月6−4−2211
2021年3月4−50−110
2022年3月7−2−3512
2023年3月4−2−3211
2024年3月5−1−549
2025年3月4−1−439
2026年3月9−1−4813

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は89億円。このうち返さなくてよい自己資本が47億円で、自己資本比率は52.2%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月65283742.1
2014年3月65283742.7
2015年3月68303843.4
2016年3月68303843.9
2017年3月73334044.7
2018年3月79354444.4
2019年3月77344344.2
2020年3月74344045.3
2021年3月79384147.7
2022年3月77383949.2
2023年3月75393652.4
2024年3月81433853.6
2025年3月82423951.7
2026年3月89474252.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
34億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
42億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率56社中18位あたり、逆に低いのは配当利回り56社中52位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.2%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.6%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,226で、1年前と比べて-4.5%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥1,226-1.0%1ヶ月-1.5%1年-4.5%時価総額34億円
過去52週の値幅
安値¥1,200高値¥1,550

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.4倍
PER (会社予想)31.6倍
PBR0.74倍
配当利回り0.98%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1261円で、25日移動平均線1255.24円をほぼ横ばい。1ヶ月は0.24%下落、1年では0.41%下落と方向感に欠ける。52週高値1550円からは約18.6%下落。出来高は8月13日に1600株と増加したが、全体的に低水準で売買が薄い。RSIは50.24と中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PER20.96倍は陸運業平均15.59倍を上回り、予想PER32.5倍と業績悪化見込みで一段と割高感が強まる。PBR0.7569倍は平均1.07倍を下回り、資産価値からは割安だが、ROE3.9%と収益性は低い。配当利回り0.95%と平均2.33%を下回り、株主還元も見劣りする。割安指標と割高指標が混在するが、先行き不透明感からやや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.4倍15.7倍
PER (予想)31.6倍
PBR0.74倍1.07倍
ROE3.9%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この銘柄の投資論点は、売上高が横ばい圏で推移する中、収益性の改善が見込めるかどうかである。強気派は、運賃改定や物流効率化への取り組みにより、2026年3月期には営業利益率が2.3%まで回復するとの見通しに注目する。一方、弱気派は、燃料費や人件費の上昇、荷主からの値下げ圧力が続けば、利益改善は限定的で、ROEは一桁台の低水準のままだと指摘する。今後は、運賃改定の進捗や倉庫・物流センター事業の稼働率などが収益性を左右する焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 運賃改定と効率化の進展

    2026年3月期の営業利益率2.3%予想に注目。

  • 安定需要の支え

    生活関連物資の輸送は景気に左右されにくい。

  • 低PBRで割安感

    PBR0.76倍と解散価値に近く、下支えが効きやすい。

  • 2026年3月期の営業利益が2億円へ改善通年影響

    売上高84億円から87億円、営業損益0億円から2億円へ改善

  • 純利益が1億円から2億円へ倍増通年影響

    純利益が1億円から2億円へ倍増、一株利益の改善が見込まれる

  • 売上高87億円と増収で収益基盤が強化通年影響

    売上高は前期比3億円増の87億円、増収により収益基盤が拡大

  • PBR0.76倍と割安水準での見直し余地不定影響

    PBR0.7569倍と1倍割れ、増益継続で評価修正の余地

マイナスに働く材料7
  • 燃料費・人件費高騰

    収益圧迫要因が強く、利益率が低い。

  • 競争激化

    同業他社との価格競争が続き、運賃転嫁が難しい。

  • ROE低水準

    ROE3.9%で資本効率が悪く、成長性に疑問。

  • 予想PER32.5倍と割高感決算発表後影響

    時価総額35億円に対し予想PER32.5倍、実績PER20.96倍より収益鈍化

  • 営業利益率2.3%と依然低い通年影響

    売上高87億円に対し営業利益2億円、利益率2.3%は低位

  • ROE3.9%で資本効率が低い継続影響

    ROE3.9%と低く、資本コストを意識した改善策が必要

  • 外国人株主比率0.42%と需給が薄い継続影響

    外国人株主比率0.42%と極めて低く、海外資金の流入は期待薄

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の鍵。2026年3月期の2.3%達成が焦点。
燃料費率
燃料費高騰は利益率に直結するため。
荷動き量
輸送量が増減すれば売上高に影響するため。
新規物流案件
倉庫事業などの拡大が収益多様化の目安になる。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは0.98%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥12
1株あたり
配当利回り
0.98%
いまの株価に対して
配当性向
40.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月721.3
2018年3月5−28.627.4
2019年3月620.023.1
2020年3月60.021.9
2021年3月833.329.5
2022年3月1250.038.1
2023年3月10−16.742.1
2024年3月100.030.9
2025年3月100.048.0
2026年3月1220.040.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,439人。区分でいちばん多いのは事業法人72.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が72.7%を占め、残る27.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人59.757.762.560.466.372.4
個人・その他24.930.931.233.230.626.6
外国法人0.10.20.20.20.20.4
金融機関14.610.15.45.32.80.4
証券会社0.71.00.70.90.10.3
外国人個人0.00.00.10.00.00.0
自己株式4.44.44.47.310.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01ENEOSホールディングス株式会社34.96
02グリーンエイト株式会社5.72
03ジェットエイト株式会社5.72
04京北倉庫株式会社5.62
05西 將弘5.12
06神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社3.61
07いすゞ自動車首都圏株式会社2.50
08株式会社タンクテック2.11
09高橋産業株式会社2.00
10東洋容器株式会社1.82

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+157%、1株純資産は14期で+93%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月238652.717.625.1
2014年3月78930.847.249.0
2015年3月309453.213.518.8
2016年3月519575.46.617.9
2017年3月501,0655.07.621.3
2018年3月381,1323.511.627.4
2019年3月411,1013.710.323.1
2020年3月381,0963.513.321.9
2021年3月511,2404.310.729.5
2022年3月501,2354.112.438.1
2023年3月201,2851.628.442.1
2024年3月201,4591.532.730.9
2025年3月351,4682.433.448.0
2026年3月601,6663.920.340.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額62百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
北山剛規代表取締役社長5910
鈴木秀樹代表取締役常務 デジタル推進室・人事部・営業部・京葉支店・川崎支店・鹿島支店・倉庫事業部担当5919
立岩敦常務取締役 営業サポート部・経理部・総務部担当6229
深澤晶久取締役69
笹森良子取締役64
児玉達也常勤監査役6421
市川静代監査役65
纐纈良二監査役64
枝元純広常務取締役 経理部長 経理部・経営企画部・総務部・人事部・デジタル推進部担当56
中村和男常務取締役 営業部長 営業部・京葉支店・川崎支店・鹿島支店・国際物流事業部担当55
三橋直樹取締役 川崎支店長548
吉田長司常勤監査役5815
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
田籠雅宏監査役59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3404013
社外取締役415154
監査役1777

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,052字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(京極運輸商事株式会社)、子会社2社及び関連会社1社より構成されており、国内輸送事業、国際物流事業、ドラム缶・ペール缶事業、エネルギー事業並びにタンク洗浄事業の5部門に関係する事業を行っております。また、その他の関係会社等にはENEOS株式会社があります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社等の位置付けは次のとおりであります。 (国内輸送事業) 本業は顧客の需要に応じ自動車により貨物を運送し、その対価として運賃を収受するものであり、道路運送法による一般貨物自動車運送事業の許可を受けて、日本各地に拠点を設けておりますが、主として関東一円の営業を行っております。また、当該事業の関連施設における構内作業を行っております。 業務の主力はタンクローリーによる石油類、化学製品等の液体貨物輸送で普通トラックは一般貨物及び容器類、石油類、化学製品類等の輸送を行っております。また、顧客の需要に応じて自己及び他人の名をもって、貨物運送業者による貨物運送の取次、受取、委託を行い対価を収受するもので貨物運送取扱事業法による許可及び登録を受けて営業活動を行うものであります。 〔主な関係会社〕 ㈱弥生京極社 (国際物流事業) 本業は荷主及び船舶運航業者の委託を受け、貨物の受渡しを伴う港湾荷役、貨物の本船への積込み、または本船から取卸した貨物の上屋への搬出入、若しくは船舶からの積卸し、またはこれら貨物の上屋における保管、荷捌等の作業を行うものであります。 また、顧客のために物品を倉庫に保管し、保管貨物の運送、入出庫及びはい替え等の諸作業を行いその対価として、保管料、運賃及び荷役料を収受するものであります。また、当該事業の関連施設における構内作業を行っております。 (ドラム缶・ペール缶事業) 本業は顧客の需要に応じて石油類容器の売買、これら販売における配送業務を行っております。 (エネルギー事業) 本業は顧客の需要に応じて石油類の賃貸借及び売買、石油製品類及びその副産物の売買を行っております。 〔主な関係会社〕 京極石油㈱ (タンク洗浄事業) 本業は顧客の需要に応じて石油・化学製品及びその他の貯蔵タンクの洗浄・修理並びに配管工事等を行うものであります。 〔主な関係会社〕 日本タンクサービス㈱ [事業の系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示しますと次のとおりであります。 *印は、連結子会社 ※印は、持分法適用関連会社
経営方針・対処すべき課題3,565字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは1891年(明治24年)に京極家9代目「京極高通」が創業し、石油製品、液体化学品、高圧ガス等に関連した運送事業を中心とし、港湾運送、通関業務、倉庫事業、ドラム缶等の容器販売事業、タンク洗滌・修理事業等総合物流関連事業を展開してまいりました。 しかしながら、現代社会においては、デジタル技術の発展、消費者ニーズの多様化等、ビジネス環境は目まぐるしく変化しており、今後どのように変化していくのか予測がますます難しくなってきております。 このように環境が大きく変化する中においても、当社は事業の方向を柔軟に決定する羅針盤として「私たちの使命」「私たちの目指す姿」「私たちの行動基準」からなる企業理念を制定しました。当社は一人ひとりが働き甲斐を感じ、自ら参加したくなる組織を目指して『いい会社にしよう』を合言葉に次の100年に向かって前進します。 (2) 目標とする経営指標 事業価値の向上のため、デジタル化の推進、グループ金融による資金の効率化及びキャッシュ・フロー範囲内での設備投資を実施し、安定的な営業利益の確保に努めてまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループにおきましては、中長期的な目標として「事業価値の向上」、「サステナビリティへの取り組み」、「人的資本の充実」の3つをテーマに掲げ、2023年度4月から3ヵ年の第2次中期経営計画を策定しました。 「第2次中期経営計画」概要 テ ー マ   施 策   目 標2021年度実績→2025年度目標   実 績2025年度実績 事業価値の向上   ・デジタル化の推進・デジタル推進部門、安全管理部門、販売管理部門の設置・資金効率の向上・キャッシュ・フローの範囲内での設備投資の実施・新規事業の創造   営 業 利 益1.5億円 → 3.0億円 R O E4.1% → 5.1%   営 業 利 益1.6億円 R O E3.9% サステナビリティへの取り組み(CO2排出削減)   ・燃費向上新車/アイドリングストップ/低燃費タイヤ・3R(リデュース/リユース/リサイクル)の推進   3ヶ年で12.1%削減11,220tco2 → 9,862tco2   3ヶ年で6.4%削減10,503tco2 人的資本の充実   ・働き甲斐のある職場づくり・多様性と受容性の推進    女 性 比 率事務職  19% → 33%運転職  2% → 10% 障 が い 者 比 率0.8% → 3.0%    女 性 比 率事務職  34%運転職  3% 障 が い 者 比 率0.7% (4) 中期経営計画の進捗状況 第2次中期経営計画最終年度である2026年3月期については、いわゆる2024年問題対応にかかる経費増に加え、国内輸送事業における配送数量の減少、国際物流事業における輸出入取扱量の減少などの影響で営業利益は164百万円に留まり、第2次中期経営計画目標対比136百万円の未達となりました。 今次策定した第3次中期経営計画(2026~2028年度)については、最終年度目標として ①売上高100億円以上②営業利益3億円以上 ③ROE5%以上を掲げ、「クロスセールス型ビジネスへの転換」「マルチワークステーション(MWS)の立ち上げ」「経営基盤の機能強化」を基本方針として、全社一丸となって取り組んでまいります。 (5) 会社の対処すべき課題ならびに対策 顧客への提供価値最大化を目的に、「クロスセールス型ビジネスへの転換」「マルチワークステーション(MWS)の立ち上げ」「経営基盤の機能強化」を確実に実行していくことで、第3次中期経営計画(2026~2028年度)の達成に向けて進めてまいります。 ① 国内輸送事業におきましては、国際情勢の不安定化、地政学リスクの高まりや為替動向等の影響による燃料価格の高騰など、事業環境は大きく変化しております。 このような状況の中、当社は安全品質の更なる向上のため、運行管理の高度化や安全教育の徹底など従来からの取り組み強化に加え、デジタル技術を活用した安全管理システムの導入を進めてまいります。 人材面におきましては、持続可能な輸送体制を構築するための人材確保及び育成が不可欠であるとの認識のもと資格取得支援制度の活用による専門人材の育成を推進するとともに、多様な人材の採用や働きやすい職場環境の準備を進め、ドライバーの定着率向上及び離職率の低減に取り組んでまいります。 環境対応につきましては、低燃費車両への更新や環境性能に優れたタイヤの導入、車両配置の最適化及び配送の効率化などを通じてCO₂排出量の削減に努めるとともに、荷主企業との連携により環境負荷低減と輸送効率向上を両立した持続可能な物流サービスの提供を推進してまいります。 事業戦略の面では、社内各部門の連携を一層強化することで、新規顧客の開拓及び既存顧客との取引拡大を推進してまいります。また、適正運賃の収受及び輸送品質の向上を通じて収益基盤の安定化を図り、事業の持続的成長を実現してまいります。 さらに、基礎化学品の輸入需要の拡大に対応するため、通関部門と輸送部門の連携を強化し、輸入物流サービスの高度化を進めてまいります。加えて、新たにマルチワークステーション(注1)を展開することでワンストップサービスを実現し、物流オペレーションの高度化とともに顧客への提供価値の向上に取り組んでまいります。 当社はこれらの取り組みを通じて、安全で高品質な液体輸送サービスを提供するとともに、事業環境の変化に柔軟に対応しながら収益基盤の強化及び企業価値の向上を図り、社会及びステークホルダーから信頼される企業を目指してまいります。 ② 国際物流事業におきましては、輸入化学品需要の拡大が見込まれるISOタンクコンテナ(注2)による液体化学品輸送の取扱いに注力し、収益性の向上を図ってまいります。 また、倉庫部門においても自社倉庫に加え提携先倉庫及び協力倉庫のネットワークを拡大し、各倉庫の機能や特性を活かした提案型営業を推進することで、顧客ニーズに即した最適な物流サービスの提供に努めてまいります。 さらに、国際物流を担う企業としての社会的責任を踏まえ、認定通関業者(AEO事業者)としてコンプライアンスを最重要課題と位置付け、セキュリティ体制及び内部管理体制の一層の強化を図り、信頼性の高い物流体制の構築に取り組んでまいります。 ③ ドラム缶・ペール缶事業におきましては、新缶需要の減少及び仕入価格の上昇に伴う価格転嫁が課題となっております。 ドラム缶等販売事業につきましては、サーキュラーエコノミーの推進と環境規制強化により更生缶のニーズが増加すると想定されるため、リユース事業の強化を軸に展開してまいります。 ドラム缶等配送事業につきましては、デジタルツールの積極導入による管理体制の高度化を図り、ドラム缶積込作業等の労働環境改善及び効率化を推進してまいります。 ④ エネルギー事業におきましては、石油需要減少による市場縮小という環境下にありますが、ENEOSの特約店として60年以上の実績を有しており、安定的な供給体制を有しています。加えて、エネルギー周辺ビジネスとして「ENEOSでんき・ガス」「ENEOSカーリース」を既存取引先へのクロスセールス商材として、展開を強化してまいります。燃料供給とこれら商材を合わせ、顧客との長期的な取引継続と安定的な手数料収益の確保を進めてまいります。 ⑤ タンク洗浄事業におきましては、元売り他のタンク基数の減少と競争入札による受注価格下落等、厳しい環境下であるものの、2026年3月期は各エリアでの受注をしっかり確保した結果、好調な実績となりました。引き続き、経営資源の効率運用、安全管理、事故防止に努めることにより、業績の持続的な向上を図ってまいります。 以上の施策を着実に実行する所存でございますので、株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 (注)1 マルチワークステーションとは、ISOタンクコンテナの保管、詰替え、加温、洗浄、点検・整備等を行う多用途作業基地。 (注)2 ISOタンクコンテナとは、国際標準化機構(ISO)によって規格化された液体や粉体等の貨物を輸送するためのコンテナ。ISO規格に準拠しているため、世界中で標準化された取り扱いが可能。
事業等のリスク664字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 法規制による影響 当社グループの主要事業である国内輸送事業において、大気汚染にかかわる国及び地方自治体の環境確保による法規制は更に強化が予想されることから、これによる車両代替の設備投資及びコスト増が予想され、企業収益を圧迫する要因となります。 (2) 気候条件の影響 例えば国内の暖冬による石油類等の輸送量の減少、冷夏による空冷用ガスの輸送量の減少など、気候条件が主として国内輸送事業、国際物流事業、エネルギー事業の損益変動要因となります。 (3) 素材価格の影響 鉄鋼・原油等、素材の価格の高騰が、例えばドラム缶販売量の減少、車両燃料費の高騰など、主として国内輸送事業、ドラム缶・ペール缶事業(一部)の損益変動要因となります。 (4) 海外の需要動向の影響 海外の需要動向が得意先の販売量、仕入量に影響を与え、結果、主として国際物流事業の損益変動要因となります。 (5) 入札制度による影響 ドラム缶・ペール缶事業(一部)、タンク洗浄事業の受注は入札制度で行われます。入札制度により他社がより廉価で入札してくる場合など、入札制度での失注が当該事業の損益変動要因となります。
経営成績の分析 (MD&A)4,619字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ760百万円増加し、8,929百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ319百万円増加し、4,247百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ441百万円増加し、4,682百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資の持ち直しを背景に緩やかな回復基調で推移したものの、物価上昇の影響から個人消費には力強さを欠く局面もみられ、先行きは不透明な状況が続きました。物流業界におきましては、自動車運転業務に対する時間外労働上限規制等への対応が継続するなか、ドライバー不足への対応、外注費・人件費・燃料費等のコスト上昇圧力、安全確保と輸送力維持の両立、適正運賃・料金の収受など、厳しい経営課題への対応を迫られました。また、荷動きは需要産業の生産動向の影響を受けやすく、事業環境は総じて厳しい状況で推移しました。 このような状況下、当連結会計年度における当社グループの売上高は、国内輸送事業における輸送数量の減少、国際物流事業における取扱数量の減少は継続しているものの、国内輸送事業を中心とした価格改定に加え、ドラム缶・ペール缶事業における更生缶販売が好調であったこと、タンク洗浄事業の工事が順調に完了したことから、売上高は8,702百万円と前連結会計年度と比べ281百万円(3.3%)の増収となりました。損益面につきましては、営業利益は164百万円と前連結会計年度と比べ147百万円(867.8%)の増益となりました。また、経常利益は244百万円と前連結会計年度と比べ140百万円(135.0%)の増益となり、親会社株主に帰属する当期純利益は173百万円と前連結会計年度と比べ69百万円(66.2%)の増益となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 (イ) 国内輸送事業 車両修繕費用の増加はあったものの、適正運賃収受に向けた運賃交渉による価格改定により、増収・増益となりました。結果として、売上高は3,960百万円と前連結会計年度と比べ108百万円(2.8%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は279百万円と前連結会計年度と比べ24百万円(9.6%)の増益となりました。 (ロ) 国際物流事業 通関部門において、中国向けの輸出入が減少したものの、倉庫部門における保管料の価格改定により、増収・増益となりました。結果として、売上高は631百万円と前連結会計年度と比べ25百万円(4.1%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は133百万円と前連結会計年度と比べ19百万円(16.3%)の増益となりました。 (ハ) ドラム缶・ペール缶事業 ドラム缶販売部門における産廃用・化学品用の更生缶販売数量の増加により、増収・増益となりました。結果として、事業全体では売上高は2,462百万円と前連結会計年度と比べ96百万円(4.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は89百万円と前連結会計年度と比べ11百万円(13.7%)の増益となりました。 (ニ) エネルギー事業 石油販売においては取扱数量の減少により、減収・減益となりました。結果として、売上高は960百万円と前連結会計年度と比べ125百万円(△11.5%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は3百万円と前連結会計年度と比べ3百万円(△46.9%)の減益となりました。 (ホ) タンク洗浄事業 前期末から仕掛中の工事が順調に完了したこと、当期の受注増により、増収・増益となりました。結果として、売上高は689百万円と前連結会計年度と比べ177百万円(34.5%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は108百万円と前連結会計年度と比べ104百万円(2,284.6%)の増益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ413百万円増加し、当連結会計年度末には1,294百万円となりました。 当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動により得られた資金は909百万円(前連結会計年度は393百万円の獲得)となりました。前連結会計年度からの主な変動は、税金等調整前当期純利益の増加及び売上債権の減少によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動により使用した資金は74百万円(前連結会計年度は95百万円の使用)となりました。前連結会計年度からの主な変動は、有形固定資産の取得による支出の減少によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動により使用した資金は421百万円(前連結会計年度は361百万円の使用)となりました。前連結会計年度からの主な変動は、リース債務の返済による支出の増加によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 該当事項はありません。 b. 受注実績 当社は受注生産を行っていないため、受注実績の記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 国内輸送事業   3,960,373   2.8 国際物流事業   631,056   4.1 ドラム缶・ペール缶事業   2,461,754   4.0 エネルギー事業   959,844   △11.5 タンク洗浄事業   689,409   34.5 合計   8,702,436   3.3 (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ENEOS㈱   1,665,780   19.8   1,804,396   20.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産の部) 流動資産は前連結会計年度末に比べ210百万円増加し、2,742百万円となりました。これは、売掛金204百万円の減少はあったものの、現金及び預金413百万円の増加によるものであります。 固定資産は前連結会計年度末に比べ550百万円増加し、6,187百万円となりました。これは主に、投資有価証券596百万円の増加によるものであります。 (負債の部) 流動負債は前連結会計年度末に比べ161百万円増加し、2,453百万円となりました。これは主に、賞与引当金44百万円、未払法人税等37百万円及びその他39百万円の増加によるものであります。 固定負債は前連結会計年度末に比べ158百万円増加し、1,794百万円となりました。これは主に、繰延税金負債181百万円の増加によるものであります。 (純資産の部) 純資産は前連結会計年度末に比べ441百万円増加し、4,682百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金399百万円の増加によるものであります。 (b) 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は8,702百万円(前年同期比3.3%増)となり、前連結会計年度に比べて281百万円の増加となりました。セグメント別の売上高については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は164百万円(前年同期比867.8%増)となりました。これは、国内輸送事業を中心とした価格改定に加え、ドラム缶・ペール缶事業における更生缶販売が好調であったこと、タンク洗浄事業の工事が順調に完了したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (資金需要) 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、国内輸送事業における車両維持管理費、国際物流事業における下払費や倉庫維持管理費等があります。また、設備資金需要としては、国内輸送事業や国際物流事業における車両更新投資や倉庫設備、エネルギー事業における商品仕入費、タンク洗浄事業における機械及び装置等があります。 (財務政策) 当社グループの運転資金については、当面の資金需要と設備投資計画に則り自己資金及び金融機関からの借入金により調達しております。当連結会計年度末における現金及び現金同等物は1,293,817千円となり、有利子負債残高は1,882,603千円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成され ております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 今後の見通し 今後の見通しにつきましては、主に国内輸送事業、国際物流事業及びエネルギー事業に対し、中東情勢の不安定化が与える影響が不透明な状況ではあるものの、既存事業の強化、業務効率化の推進や、燃料サーチャージの導入等の価格転嫁を通じ、通期の売上高9,061百万円、営業利益146百万円、経常利益176百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は108百万円を見込んでおります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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