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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

イー・ロジット

e LogiT co.,ltd.9327 · Standard · 倉庫・運輸関連業

Eコマース物流代行の老舗が、BPO事業と自社EC運営を掛け合わせ、物流と販売の両面からEC事業者を支える。

概要

イー・ロジットは、2000年2月に大阪府東大阪市で創業された通販物流代行業者である。東京都千代田区に本社を置き、EC(電子商取引)市場向けのフルフィルメント(受注処理から出荷まで一貫代行)サービスを中核に、EC物流コンサルティングや自社通販サイト「Northmall」の運営も手掛ける。2021年3月に東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に上場。2026年3月期の売上高は103億円、従業員数は170名。近年は不採算拠点の閉鎖・集約による事業構造改革を推進し、営業損失が続いている。

三つの収益源で構成されるBPOサービス事業

イー・ロジットの事業はBPOサービス事業に一本化され、その内部は主に三つのサービスで構成される。第一はフルフィルメントサービスであり、取引先のEC事業に合わせた受注処理、在庫管理、ピッキング、梱包、出荷、さらにはコンタクトセンター業務までを一括代行する。第二はEC物流コンサルティングサービスで、物流関連企業向けのFC設立・運営コンサルティングやEC事業者向けの戦略立案・実行支援を提供する。第三は2025年2月に開始した自社通販事業「Northmall」であり、アパレルや雑貨、食品などを扱うECサイトを自社運営する。このうちフルフィルメントサービスが売上の大部分を占めるが、コンサルティングや自社ECで得た知見をBPOサービスの高度化に還元する循環を狙う。

首都圏を中心に配置したフルフィルメントセンター

同社は創業以来、物流センターの開設と統廃合を繰り返しながら、首都圏を中心とした拠点網を形成してきた。2026年3月末時点で稼働する主な拠点は、東京フルフィルメントセンター(江戸川区)、埼玉フルフィルメントセンター(八潮市)、三郷フルフィルメントセンター(埼玉県三郷市)、足立フルフィルメントセンター(東京都足立区)、大阪フルフィルメントセンター(大阪市西淀川区)、埼玉草加フルフィルメントセンター(埼玉県草加市)の6施設である。2025年3月には習志野フルフィルメントセンターを閉鎖したが、同センターの運営業務を主要株主グループの子会社から受託し、継続してサービス提供している。各センターは保管型から出荷型への転換を進め、稼働率向上に取り組む。

売上高は拡大傾向も営業損失が継続する収益構造

売上高は2017年3月期の38億円から2021年3月期に107億円へと拡大し、2026年3月期には103億円となった。2020年以降は年100億円前後で推移している。しかし営業利益は2022年3月期に▲3億円、2023年3月期に▲6億円、2024年3月期に▲25億円と赤字が拡大した後、2025年3月期は▲1億円、2026年3月期は▲1.3億円と損失幅が縮小した。損失の原因は人件費・光熱費・外注費の上昇や新規事業の先行費用、不採算案件の整理などである。収益性改善のため、同社は不採算センターの閉鎖・集約による固定費削減、保管型から出荷型へのビジネスモデル転換、高付加価値BPO案件の獲得を進めている。自己資本比率は48.6%と財務基盤は安定している。

170人の組織とDX推進によるサービス高度化

2026年3月末時点の従業員数は170名(臨時雇用者を含まず)。同社は「クラウドビッグデータ基盤」を活用し、WMSや社内システムに蓄積された顧客企業の情報を分析したBIレポートや分析レポートの提供を開始した。これにより、従来の保管・出荷業務に加えて、在庫最適化やマーケティング支援などデータに基づく提案型のBPOサービスへと機能を強化している。2025年2月に始めた自社EC「Northmall」も、消費者動向や物流運営の知見を既存サービスにフィードバックする役割を担う。人材面では、管理体制の整備や採用費の増加が販管費を押し上げているが、生産性向上と社員一人当たりの収益力向上を掲げている。

業界の中での役割はEC事業者向け物流アウトソーシングサービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
96億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-1.0%
純利益
-2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
BPOサービス129億円97.7%3億円2.3%
ファシリティ3億円2.3%-5億円-166.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01Eコマース事業者(通信販売業)主力

ECサイトを運営する企業に対し、受注処理から倉庫管理、梱包・出荷、コンタクトセンター運営までを一括で代行するフルフィルメントサービスを提供。自社開発のWMSや物流ロボティクスを活用し、顧客のEC事業戦略に合わせた業務設計と改善提案を伴走型で行う。

主な製品・サービス5
ECフルフィルメントセンター
EC事業者向けの物流センター。倉庫管理、在庫管理、ピッキング、梱包、出荷までを一貫して代行する。
物流ロボティクス・自動倉庫システム
物流センター内のロボットや自動倉庫を導入し、作業効率化と省人化を実現するシステム構築サービス。
WMS・システム自動連携
在庫管理や受注処理を自動化する倉庫管理システム(WMS)を提供し、顧客のECシステムと連携する。
受注処理
ECサイトからの注文を受信し、在庫確認、決済処理、出荷指示までを代行する業務。
コンタクトセンター
顧客からの問い合わせ対応を代行するコールセンターサービス。

02物流関連企業・EC事業者(コンサルティング)準主力

物流関連企業向けに物流センター(FC)の設立から運営までのコンサルティングを提供。EC事業者向けには、EC事業戦略の立案から実行支援まで、短期の成果創出から中長期計画の策定をサポートする。

主な製品・サービス1
EC物流コンサルティングサービス
物流拠点の設計・運営ノウハウやEC運営の知見を生かし、顧客の状況を可視化して事業成長のための具体的な提案を行う。

03一般消費者(自社EC)副次

自社でEC通販サイト「Northmall」を運営し、アパレル、雑貨、インテリア、化粧品、食品など暮らしに関わる商品を幅広く販売。物流業務で培った知見を自社ECに応用し、販売ノウハウを蓄積している。

主な製品・サービス1
Northmall
レディースファッションを中心に、雑貨やインテリア、コスメ、食品などを扱う自社EC通販サイト。

製品と技術

EC特化型フルフィルメントBPOサービスの具体像

同社のフルフィルメントサービスは、EC事業者向けに受注処理から在庫管理、ピッキング、検品、梱包、出荷、そしてコンタクトセンター業務までを一貫して代行する。顧客の販売戦略に合わせてフルフィルメントセンターの運営設計を行い、WMS(倉庫管理システム)との自動連携により効率化を図る。物流ロボティクスや自動倉庫システムの構築も手掛け、人手不足に対応した省人化を支援する。近年はクラウドビッグデータ基盤を活用したBIレポートや分析レポートを顧客に提供し、在庫回転率の改善や需要予測などデータドリブンな運営提案を強化している。これにより、単なる物流代行に留まらないBPOパートナーとしての付加価値を高めている。

物流コンサルティングとデータ分析による事業支援

EC物流コンサルティングサービスは、フルフィルメントセンターの設立から運営までのノウハウを物流関連企業向けに提供するほか、EC事業者に対しては短期の成果創出から中長期計画の策定までを支援する。具体的には、顧客の現状と目標を可視化し、実現可能な事業成長プランを提案する。同社は自社内に蓄積された顧客企業の販売・在庫データを分析し、BIレポートとして提供する体制を整えており、これに基づく改善提案をコンサルティングに組み込んでいる。2025年2月からは自社EC「Northmall」の運営で得た消費者動向や物流運営の知見もコンサルティングにフィードバックし、より実践的な支援を目指している。

自社ECサイト「Northmall」と知見の循環

Northmallは2025年2月に開始したイー・ロジット自社運営のEC通販サイトである。当初はレディースファッションを中心にスタートし、その後雑貨、インテリア、ファッション、コスメ、食品やスイーツへと品目を広げている。同社はこの自社ECを通じて、商品調達、販売促進、在庫管理、物流運營の一連のプロセスを自ら経験し、得られた知見をBPOサービスやコンサルティングに活用することを目的とする。Northmall事業自体は開始初期のため運営体制整備や販促費用が先行して損益に影響を与えているが、中長期的には同社のサービスラインナップを補完し、顧客企業のEC運営課題に対する理解を深める役割を果たす。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

倉庫・運輸関連業のなかでの位置

小規模倉庫・運送、赤字転落で競争劣位

倉庫・運輸関連業に属し、売上高100億円前後と三菱倉庫(売上高2,000億円超)や三井倉庫HDなど大手に比べ規模が小さい。業界では大型倉庫の自動化・物流DXが進む中、当社は2025/3期に営業赤字に転落し、経営基盤が脆弱。東京汽船など同規模の倉庫業者も存在するが、赤字化は差別化の欠如を示唆。大手との資本提携や事業再編もない独立系で、競争環境の厳しさが際立つ。

強み

  • 売上規模100億円程度で、大手に比べ意思決定が迅速。地域密着型サービスを提供可能。
  • 中小企業向けに柔軟な物流サービスを提供し、長期的な取引関係を構築している可能性。
  • 大規模投資を伴わないため、固定費負担が比較的軽く、需要変動に対応しやすい。
  • 大手が参入しにくい小口・特殊品物流で一定のポジションを確保。

課題

  • 2025/3期、2026/3期と営業損失が続き、収益改善のメドが立たず事業存続リスク。
  • 物流効率化投資が遅れ、大手との生産性格差が拡大。自動倉庫やWMS導入が急務。
  • 運送・倉庫業は規模の経済が働くため、小規模では価格競争で劣位に立ちやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

倉庫・運輸関連業の時価総額近傍。太字がイー・ロジット

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19361伏木海陸運送54億円6.5倍
29326関通ホールディングス51億円24.7倍
39353櫻島埠頭46億円15.6倍
49362兵機海運45億円11.2倍
59363大運33億円7.6倍
69327イー・ロジット30億円
79365トレーディア24億円6.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

通販物流コンサルティング会社として大阪で創業

2000年2月、資本金10百万円で大阪府東大阪市にイー・ロジットが設立された。目的は通販物流事業および物流業務のコンサルティングであった。設立直後の2000年5月には東京都港区に東京事務所を開設し、同年12月には千代田区九段下へ移転、東京本部と改称した。2001年6月に本社を大阪市西区へ移転し、2002年1月に東京本部を東京本社へ名称変更した。この初期段階から、首都圏と関西の二拠点体制で事業を展開する方針が明確であった。創業時の事業は、主に通販事業者向けの物流代行とコンサルティングに集中しており、後のフルフィルメント事業の原型を形作った。

葛飾・船橋への物流センター開設と早期の統廃合

2003年10月に東京都葛飾区に葛飾第1物流センターを開設したのに続き、2004年6月には葛飾第2物流センターを開設した。しかし2005年6月には葛飾第1を閉鎖し、第2に統合する判断を下した。2006年6月には千葉県船橋市に船橋第3物流センターを開設したが、わずか1年後の2007年4月に閉鎖している。この時期は需要変動に合わせた試験的なセンター開設と統合を繰り返しており、事業の拡大と同時に効率化を追求する姿勢が見られる。2007年11月には東京都江戸川区に葛西第4物流センターを開設し、2008年9月には同区に瑞江第5、2009年5月には葛飾区に葛飾第6、同年10月には江戸川区に篠崎第7と、2009年末までに首都圏での拠点網を急速に拡大した。

東京フルフィルメントセンターへの統合と拠点集約

2010年10月に東京都江戸川区に東京フルフィルメントセンターを開設し、葛西第4、葛飾第6の両センターを統合した。さらに2010年11月には瑞江第5、2011年1月には葛飾第2、2011年2月には篠崎第7を順次閉鎖し、すべて東京フルフィルメントセンターに集約した。この大型拠点への統合により、運営効率の向上を図った。統合後も2011年5月に新堀第9、8月に松江第10、2012年4月に瑞江第11、2013年4月に西瑞江第12、同年6月に船堀第13、12月に篠崎第14と松江第15と、小規模センターを開設し続けたが、これらはいずれも次の大規模拠点への布石となった。2013年6月には物流コンサルティングを目的とした東京セミナールームを台東区に開設し、ナレッジ共有の場も整備した。

埼玉フルフィルメントセンター開設による関東圏再編

2014年10月に埼玉県八潮市に埼玉フルフィルメントセンターを開設し、新堀第9、瑞江第11、西瑞江第12、篠崎第14、松江第15の5センターを統合した。2015年5月には船堀第13も閉鎖し、埼玉フルフィルメントセンターに統合。これにより首都圏の物流拠点は東京フルフィルメントセンターと埼玉フルフィルメントセンターの二極体制となった。2015年7月には東京セミナールームを千代田区に移転し、コンサルティング機能を強化。2017年11月には埼玉県三郷市に三郷フルフィルメントセンターを開設し、さらなるキャパシティ拡大を図った。この時期、同社は小規模センターを統合して大規模拠点に集約する戦略を徹底し、ランニングコストの削減と生産性向上を追求した。

大阪・足立進出と上場、コロナ禍での事業拡大

2019年4月、東京都足立区に足立フルフィルメントセンター、大阪府大阪市西淀川区に大阪フルフィルメントセンターを同時開設した。大阪進出は創業地でありながら物流拠点を持っていなかった関西市場への本格参入を意味した。同年10月には株式会社TETOTETOから通販物流代行事業を譲り受け、三鷹サテライトセンターとして開設。2020年1月に東京本社を千代田区神田練塀町に移転。2021年1月には千葉県習志野市に習志野フルフィルメントセンターを開設した。そして2021年3月、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に株式を上場した。上場直後の2021年6月には埼玉県草加市に埼玉草加フルフィルメントセンターを開設し、事業基盤をさらに強化した。

赤字転落と事業構造改革が続く2020年代半ば

上場後の2022年3月期に営業損失3億円を計上して以降、2024年3月期には25億円の当期純損失と大幅な赤字に陥った。これに対し、同社は不採算案件の見直しと拠点の閉鎖・集約を柱とする事業構造改革を推進。2025年3月には習志野フルフィルメントセンターを閉鎖した。同時期の2025年2月には新たな収益源として自社EC通販サイト「Northmall」の運営を開始。2026年3月期の売上高は103億円と前期比6.9%減となったが、固定費削減効果により営業損失は1.3億円まで縮小した。改革の効果は徐々に現れているが、人件費や物価上昇の影響もあり、収益性の本格回復には至っていない。

年表42件を開く

2000年代

  • 2000年2月創業通販物流事業及び物流業務のコンサルティングを行うことを目的として、大阪府東大阪市において当社設立(資本金10百万円)
  • 2000年5月東京都港区に東京事務所を開設
  • 2000年12月東京事務所を東京都千代田区九段下に移転し東京本部に名称変更
  • 2001年6月大阪府大阪市西区に本社移転
  • 2002年1月東京本部を東京本社に名称変更
  • 2003年10月東京都葛飾区に葛飾第1物流センターを開設
  • 2004年6月東京都葛飾区に葛飾第2物流センターを開設
  • 2004年6月東京本社を東京都千代田区九段下から東京都千代田区神田和泉町に移転
  • 2005年6月大阪本社を大阪府大阪市中央区に移転
  • 2005年6月M&A葛飾第1物流センターを閉鎖し、葛飾第2物流センターに統合
  • 2006年6月千葉県船橋市に船橋第3物流センターを開設
  • 2007年4月船橋第3物流センターを閉鎖
  • 2007年11月東京都江戸川区に葛西第4物流センターを開設
  • 2008年6月東京本社を東京都千代田区神田和泉町に移転
  • 2008年9月東京都江戸川区に瑞江第5物流センターを開設
  • 2009年4月大阪本社を大阪府東大阪市に移転
  • 2009年5月東京都葛飾区に葛飾第6物流センターを開設
  • 2009年7月商号変更本店所在地を大阪府大阪市より東京都千代田区に変更
  • 2009年10月東京都江戸川区に篠崎第7物流センターを開設

2010年代

  • 2010年10月M&A東京都江戸川区に東京フルフィルメントセンター(注)を開設し、葛西第4物流センター、葛飾第6物流センターを統合
  • 2010年11月M&A瑞江第5物流センターを閉鎖し、東京フルフィルメントセンターに統合
  • 2011年1月M&A葛飾第2物流センターを閉鎖し、東京フルフィルメントセンターに統合
  • 2011年2月M&A篠崎第7物流センターを閉鎖し、東京フルフィルメントセンターに統合
  • 2011年5月東京都江戸川区に新堀第9物流センターを開設
  • 2011年8月東京都江戸川区に松江第10物流センターを開設
  • 2012年4月東京都江戸川区に瑞江第11物流センターを開設
  • 2013年4月東京都江戸川区に西瑞江第12物流センターを開設
  • 2013年6月東京都江戸川区に船堀第13物流センターを開設
  • 2013年6月物流コンサルティングサービスを行うことを目的に、東京都台東区に東京セミナールームを開設
  • 2013年12月東京都江戸川区に篠崎第14物流センターを開設
  • 2013年12月東京都江戸川区に松江第15物流センターを開設
  • 2014年10月M&A埼玉県八潮市に埼玉フルフィルメントセンターを開設し、新堀第9物流センター、瑞江第11物流センター、西瑞江第12物流センター、篠崎第14物流センター、松江第15物流センターを統合
  • 2015年5月M&A船堀第13物流センターを閉鎖し、埼玉フルフィルメントセンターに統合
  • 2015年7月東京セミナールームを東京都千代田区に移転
  • 2017年11月埼玉県三郷市に三郷フルフィルメントセンターを開設
  • 2019年4月東京都足立区に足立フルフィルメントセンターを開設
  • 2019年4月大阪府大阪市西淀川区に大阪フルフィルメントセンターを開設
  • 2019年10月株式会社TETOTETOから通販物流代行事業を譲受(三鷹サテライトセンターとして開設)

2020年代

  • 2020年1月東京本社を東京都千代田区神田練塀町に移転
  • 2021年1月千葉県習志野市に習志野フルフィルメントセンターを開設
  • 2021年3月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式を上場
  • 2021年6月埼玉県草加市に埼玉草加フルフィルメントセンターを開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    生産性の向上

    賃借床面積の稼働率を追求し高効率運営を実現。FCの運営モデルを保管型から出荷型へ転換し収益性を向上する。

  2. 02

    活用資産の収益力向上

    既存FCの稼働率向上を追求するとともに、自動化の促進や投資効率に鑑みた新たな収益資産の構築を進め、収益力の高い資産を構築する。

  3. 03

    サービス拡張による新収益源の構築

    顧客や市場のニーズの変化に対応し、フルフィルメントサービスを主軸に多様な事業者との提携・協業を推進しサービス拡張を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 6期分

グループ全体で170人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は488万円で、5期前と比べて+1.8%平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は5.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年3月48037.23.4168
2022年3月44536.23.4187
2023年3月43536.63.5222
2024年3月46437.83.8279
2025年3月41838.83.9178−56
2026年3月48840.25.2170−59

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.6%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)68.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 東京都千代田区165百万円
BPOサービス 事業
埼玉草加FC — 埼玉県草加市99百万円
BPOサービス 事業
埼玉FC — 埼玉県八潮市91百万円
BPOサービス 事業
三郷中央FC — 埼玉県三郷市8百万円
BPOサービス 事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    G Future Fund1号 投資事業有限責任組合
    東京都中央区八重洲1丁目4-16
    議決権15.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は96億円営業利益-1億円前期と比べると減収で、売上が-6.8%。

売上高
-6.8%
96億円
営業利益
-1億円
純利益
-300.0%
-2億円
営業利益率
-1.0%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高103億円96億円
営業利益1億円-1億円
純利益0億円-2億円
1株あたり配当¥3

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は22億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−26.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q30−5
2024年1Q30−1−3.3−1
2024年2Q32−2−6.3−1
2024年3Q37−3−8.1−3
2024年4Q32−20
2025年2Q5700.01
2025年4Q46−1−2.20
2026年2Q45−1−2.2−2
2026年4Q5100.00
2027年1Q22−1−4.5−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 10期分

2017年3月期からの10期で、売上は38億円から96億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は-1.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
埼玉県三郷市に三郷フルフィルメントセンターを開設
2017年3月3821
2018年3月4822
東京都足立区に足立フルフィルメントセンターを開設
2019年3月7443
2020年3月8411
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式を上場
2021年3月10722
2022年3月122−2−3
2023年3月128−3−6
2024年3月131−12−25
2025年3月103−1−1−1.01
2026年3月96−1−2−1.0−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高96億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-1.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-2.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金94.8%91億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.3%7億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-1.0%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
5.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.4pt
-1.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比7.1pt
-2.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比23.6pt
-16.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-4.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 8期分

2026年3月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は13億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年3月5−62−19
2020年3月2−30−19
2021年3月8−38522
2022年3月0−42−421
2023年3月0−44−421
2024年3月−12−61−184
2025年3月−2−43−61
2026年3月−1014−113

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 10期分

2026年3月期の総資産は42億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は48.6%(業種中央値56.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年3月156941.6
2018年3月2081237.8
2019年3月30102034.2
2020年3月33112233.1
2021年3月50212941.0
2022年3月52183433.7
2023年3月53124122.9
2024年3月43−1154
2025年3月2852317.4
2026年3月42212148.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-15億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
32
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

倉庫・運輸関連業 31社との比較

同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率31社中22位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-16.7%/中央値 6.9%
P25 5.6%P75 8.7%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-1.0%/中央値 5.4%
P25 3.4%P75 7.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.6%/中央値 56.9%
P25 45.8%P75 65.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.8%/中央値 3.0%
P25 0.3%P75 6.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.9%
P25 2.0%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥189で、1年前と比べて-46.6%過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。

¥189+0.0%1ヶ月+2.2%1年-46.6%時価総額30億円
過去52週の値幅
安値¥180高値¥372

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)378.0倍
配当利回り1.59%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月17日に192円と前日比-5.88%と反落。1カ月では-4.48%と軟調で、52週高値433円からは約56%下落。200日線(223.94円)を大きく下回り、長期トレンドは下降。ただし、25日線(193.36円)とほぼ同水準で推移し、75日線(199.49円)が抵抗。出来高は8月14日に15,400株とやや増加も、全体的に低調。RSIは52.54と中立。週足では下げ止まりの兆しも、戻りは鈍い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PERは算出不能、PBRはマイナスで債務超過状態。同業界平均(PER 13.82倍、PBR 0.98倍)と比べ、財務健全性が著しく劣る。ROEも-16.7%と赤字で、業績は悪化傾向。配当利回り1.47%と配当を継続しているが、事業の持続性に懸念。予想PERが408倍と異常に高く、現状の株価は割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (予想)378.0倍
PBR-0.66倍0.98倍
ROE-16.7%7.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この銘柄の投資論点は、物流需要の低迷と業績悪化から回復できるかである。強気派は、2025年3月期に黒字転換しており、構造改革やコスト削減効果が出ていると見る。一方、弱気派は、売上高が減少傾向にあり、2026年3月期は再び赤字予想、国際物流の競争激化と運賃上昇が利益を圧迫すると指摘する。今後は、取扱貨物量の回復、運賃水準、のれん等の減損リスクが焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 赤字からの黒字転換

    2025年3月期に純利益1億円を計上。

  • コスト削減効果

    不採算事業からの撤退で経費が低下。

  • 減益幅が縮小

    営業損失率が1%程度と小幅になりつつある。

  • 純損益が25億円赤字から1億円黒字へ転換決算発表後影響

    2024年3月期の純損失25億円から2025年3月期1億円黒字へ26億円改善

  • 営業損失が1億円で赤字幅が小幅に抑制通年影響

    2025年3月期・2026年3月期とも営業損益-1億円で赤字幅は小幅

  • 配当利回り1.47%を維持通年影響

    配当利回り1.47%を維持、かろうじて株主還元を継続

  • 売上高96億円と一定の事業規模を確保通年影響

    売上高96億円と時価総額32億円の約3倍、事業規模は維持

マイナスに働く材料7
  • 売上高の減少

    売上高は128→96億円に減少、荷動きが弱い。

  • 赤字予想

    2026年3月期は再び赤字の見込み。

  • 低PBRの落とし穴

    PBRマイナスは株主資本が毀損している可能性。

  • 2026年3月期は純損失2億円へ再悪化通年影響

    2026年3月期は純損益-2億円、前期+1億円から3億円悪化

  • PBRマイナス0.72倍と債務超過状態継続影響

    PBR-0.7157倍と純資産がマイナス、債務超過の懸念

  • 売上高減少と営業赤字の継続通年影響

    売上高は103億円から96億円へ減少、営業損益も-1億円

  • 株価が1年で50%下落し需給が悪化継続影響

    過去1年で株価-50%、投資家離れで流動性が低下

次の決算で確かめる点
取扱貨物量
物流会社の売上高と利益に直結する。
営業利益率
改善が持続するか赤字脱却の鍵。
減損損失
過去の多額赤字で固定資産の減損が出た場合、業績に影響。
運賃市況
国際運賃の上下が業績を左右する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり3で、前期から99.3%いまの株価に対する利回りは1.59%。

年間配当
¥3
1株あたり
配当利回り
1.59%
いまの株価に対して
配当性向
5.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月9,50010.8
2018年3月10,50010.58.9
2019年3月1,350−87.16.8
2020年3月400−70.47.1
2021年3月3−99.35.6

配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥3

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,954人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.7%を占め、残る83.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他48.749.150.546.251.974.7
事業法人40.539.739.435.441.016.7
証券会社9.110.58.715.13.47.5
外国法人0.90.40.62.03.61.1
金融機関0.80.20.71.10.00.1
外国人個人0.00.10.10.20.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01G Future Fund1号投資事業有限責任組合24.74
02EGGS1号次世代テック投資事業有限責任組合(注)114.10
03須田 忠雄7.89
04有限会社フクジュコーポレーション(注)24.66
05プログレス株式会社4.66
06平田 恭平3.86
07楽天証券株式会社共有口3.48
08角井 亮一2.70
09ヒップキャピタルパートナーズ株式会社2.52
10光輝物流株式会社2.30

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-20
    株式会社TAKARA
    変更報告
    7.43%
  • 2026-08-20
    須田 忠雄
    変更報告
    32.35%
    -3.77pt
  • 2026-08-20
    株式会社TAKARA
    新規の大量保有報告
    8.02%
  • 2026-08-19
    株式会社TAKARA
    変更報告
    7.43%
  • 2026-08-14
    須田 忠雄
    新規の大量保有報告
    32.35%
    -3.77pt
  • 2026-08-13
    株式会社TAKARA
    新規の大量保有報告
    7.43%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 10期分

1株利益は10期で−100%、1株純資産は9期で−100%。直近期のROEは-16.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2017年3月87,726463,85220.610.8
2018年3月117,376571,74222.78.9
2019年3月10038130.06.8
2020年3月284027.27.1
2021年3月546059.630.85.6
2022年3月−99507−17.9
2023年3月−162346−38.0
2024年3月−687
2025年3月2366126.311.9
2026年3月−17128−16.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額78百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
角井亮一代表取締役会長571,166,330
池田忠史取締役57
赤嶺栄治取締役50
花島晋平取締役35
平田恭平取締役(注)138611,200
行木明宏取締役(常勤監査等委員)(注)159
秋元征紘取締役(監査等委員)(注)181
芹沢俊太郎取締役(監査等委員)(注)1508,000
佐藤淳68
東健太郎57

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)762629
社外取締役816162

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,582字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は『私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します』をパーパスとして、多様なお客様のニーズに寄り添った対応を深い次元で実現することに取り組んでおります。 当社は2000年の創業以来、通販物流代行サービスを提供してきました。現在は、これまでに培ったEコマース領域でのナレッジを生かし、クライアントをトータル支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスとコンサルティング等を提供しております。 当社が事業を展開するEコマース業界は急速な市場拡大を遂げており、ロジスティクスの出荷数や在庫過多などの流通上の課題を抱えていることや解決のプロセスもより複雑化しているため、EC事業全体の戦略見直しや提案力が求められています。これらに対応すべく当社では、クラウドビッグデータを基盤にした、当社のWMSなどの社内システムにある貴重な情報資産を活用したBIレポートや分析レポートを導入するなど、DX推進の取り組みを強化しております。分析力を強化して、顧客企業視点での課題の把握及び改善提案を行うことにより、顧客企業と伴走し、顧客企業のEC事業成功を支援する真のBPOパートナーとしての成長を目指してまいります。また、2025年2月からは通販事業「Northmall」の運営に着手し、自社でのEC通販事業も手掛けています。今後は、そこで得た知見を活かし、当社へ物流業務をアウトソーシングされるEC通販事業者様の販売強化にも貢献してまいりたいと考えております。 当社の事業内容及び当該事業に係る当社及び関係者の位置付けは次のとおりであります。 BPOサービス事業 ECフルフィルメントのBPOサービス事業者として、フルフィルメントサービス、EC事業戦略等を含むEC物流コンサルティング、Northmall事業等を提供しています。 ① フルフィルメントサービス 取引先のEC事業・販売戦略に合わせた、当社独自の「ECフルフィルメントセンター」「物流ロボティクス・自動倉庫システム構築」「WMS・システム自動連携」「受注処理」「コンタクトセンター」といった総合的なフルフィルメントのBPOサービスを提供しています。エンドユーザーのニーズに合ったフルフィルメントBPOサービスの提供及び取引先における内製化や既存の運用の構築・改善の支援も行っています。 ② EC物流コンサルティングサービス 当社のこれまで培ってきたノウハウを生かし、FC設立から運営までのコンサルティングを物流関連企業向けに提供しています。また、EC事業者向けには短期間での成果創出から中長期計画の策定まで、EC事業の戦略立案・計画策定及び実行支援を行っています。取引先の現在の状況とこれから目指す姿を可視化し、実現可能な事業成長を提案する、「コンサルティングサービス」を提供します。 ③ Northmall事業 レディースファッションを中心としたアパレルアイテムや雑貨などを集めたEC通販サイトを運営しており、現在は、雑貨やインテリア、ファッション、コスメ、食品やスイーツなど、暮らしを豊かにする商品を幅広く扱っています。 また、2025年3月に閉鎖した習志野FCについては、現在、当社の主要株主であるG Future Fund1号投資事業有限責任組合の親会社であるジーエフホールディングス株式会社の子会社となるジーエフ株式会社(その他の関係会社)により運営されておりますが、同FCの運営業務を一括して当社が受託しております。当該取引は市場水準を勘案した適正な条件で締結しており、主要な取引条件の詳細は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(関連当事者情報)」に記載しております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題3,309字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (経営方針) 当社は、以下のパーパス・バリューに基づき、持続的な事業成長を達成することによって、企業価値の最大化を図ることを目標としております。 ◆パーパス ―存在意義― 私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します ◆ブランドプロミス ―提供価値― クライアントのビジョンを深く理解し、エンドユーザーのニーズを誠実に考え抜き、サービス品質に一切妥協をせず、成長を支えるビジネスパートナーであり続けます ◆バリュー ―共有価値観― 1.二つのお客様を大切にする心 「クライアントが大事にしていることはなんだろうか」「エンドユーザーだったら、どう思うだろうか」 まずは、クライアント企業の事業やエンドユーザーに興味を持つところから クライアント企業の成功とその先のエンドユーザーの満足を考えて、行動します 2.新しい目標と提案力 「今日の正解は、明日の不正解かもしれない」「本当にそれはベストな選択だろうか」 時代の変化とともに、取り巻く環境もエンドユーザーのニーズも変化する クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のため、改善の余地がないか追求します 3.スピード感と正しい生産性 「どうすれば実現できるだろうか」「どこか見直せないだろうか」 仕事の価値をあげるのは、自分自身 現状に甘んじることなく、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足を求め、スピード感と責任感をもって生産性の向上に努めます 4.責任を伴う自由の奨励 「それは正しいだろうか」「こうすれば良くなるのではないか」 エンドユーザーのことを考え、時にはクライアント企業に厳しい内容をお伝えする クライアント企業の真の成功と、エンドユーザーの満足のためには、「誰」ではなく「何」という物事の本質を捉え、他者からの建設的な意見を受け入れる謙虚さを忘れません 5.自分事・誠意・敬意を元にしたチーム志向 「この仕事は誰のためだろうか」「誰かではない、自分がやる」 最大の成果はチームでつくりだす 協働する全ての関係者に敬意を払い、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のために、「誰かがやってくれる」ではなく、「自分がやり遂げる」集団を目指します 6.倹約 「これは本当に必要だろうか」「ここは無駄じゃないか」 社会に約束した価値を提供しつづけるため ROIを見極め、資本を適切に活用しながら妥協のないサービスを提供し、クライアント企業の成功とエンドユーザーの満足のために、最善を尽くします (中長期的な会社の経営戦略等) 当社は、上述のパーパス・ブランドプロミス・バリューに基づき、顧客ニーズに応える以下の3つの軸を強化し、2026年1月19日に発表したトリプルスリープランに基づき事業の拡大を図ってまいります。 ① 生産性の向上 賃借床面積の稼働率を追求し、高効率運営を実現します。 FCの運営モデルを保管型ビジネスから出荷型ビジネスへ転換し、収益性を向上します。 ② 活用資産の収益力向上 既存FCの稼働率向上を追求するとともに、自動化の促進や投資効率に鑑みた新たな収益資産の構築を進め、より収益力の高い資産の構築を実現します。 ③ サービス拡張による新たな収益源の構築 顧客や市場のニーズの変化に対応し、フルフィルメントサービスを主軸に多様な業態の事業者との提携、協業を推進しながらサービス拡張を行ってまいります。 (目標とする経営指標) 当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高及び営業利益であります。 売上高は、当社及び業界の成長を表す指標と判断しており、業界、競合他社及び当社の成長度合いを計る指標として総合的に判断して決定し、売上高及び営業利益の拡大を目指してまいります。 売上計画における具体的な策定方法といたしましては、物流業界、倉庫業界及び顧客となるEC業界の将来展望に加え、AI(人工知能)の登場によるデジタルインフラストラクチャの進化に対する要望などを踏まえ、当社独自の戦略により業界成長率にどの程度上乗せして成長できるかを見込んでおります。 営業利益については、当社が持続的な成長を実現するための源泉となり、人員計画や設備投資計画の実行や株主還元を行ううえでの重要な指標になると考え、社員一人当たりの稼ぐ力の向上を図りながら、営業利益の拡大を目指してまいります。具体的には、利益に影響が大きい人員計画、設備投資計画、運送料や賃借料等の動向を勘案し、コストコントロールを徹底しております。 (経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題) 当社は、今後のさらなる成長を実現する上で、以下の事項を経営課題として重視しております。 (1)収益性の向上 当社の事業を取り巻くBtoC-EC市場(注1)において、2025年8月に発表された「電子商取引に関する市場調査(経済産業省)」の結果では、2024年の日本国内におけるBtoC-EC市場規模は前年の24.8兆円から26.1兆円になり、前年比5.1%増で拡大しております。国内BtoC-EC市場は、今後もさらに拡大していくことが予想されます。 一方、人材不足や資源価格高騰等、近年企業の業績悪化要因が相次いで生じており、また、変化の早いBtoC-EC市場では、市場規模の増加に比して既存システムや仕組みが陳腐化してしまう恐れがあります。 これらに対応すべく新たなシステムやサービス導入の検討を適宜進め、先行き不透明な経済環境に対応するため、サービス提供時における販売価格や販売コストの適正化を随時実施してまいります。また、機械化等により物流業務の生産性向上を追求し、倉庫床面積の稼働率を可能な限り高めることで事業の収益性を高い水準で維持できるよう改善を進めてまいります。 (注1)消費者向け電子商取引 (2)人材の採用及び育成 当社が持続的な成長を達成するためには、各分野で専門的な能力を持った優秀な人材の確保が重要であると考えております。しかしながら、労働人口の減少や雇用情勢の改善から人材の確保は難しくなってきております。そのため、採用手法の多様化への対応や教育制度を整備するとともに、従業員定着率の向上を目指し、福利厚生制度の拡充やワークライフバランスを考慮した働きやすい職場環境づくり等、就業環境の改善に積極的に取組んでまいります。 (3)新規・周辺領域サービスの拡充 当社が持続的な成長を達成するためには、既存サービスの品質や業務効率の向上が重要であると認識しております。そのため、技術革新、通販事業者や通販利用者のニーズの変遷を迅速に取り入れ、新規・周辺領域サービスの拡充に積極的に取組んでまいります。 (4)情報管理体制の強化 当社は顧客である通販事業者の注文に対する物流代行を行っており、購入者の個人情報を含む膨大な注文に関する情報を保有しております。そのため、システム設計、個人情報に関する社内でのアクセス権限の設定等、取扱いには十分な注意を払っております。情報の取扱いに際しては、ISMS認証(ISO27001)及びプライバシーマークを取得し、個人情報保護方針及び社内規程に基づき、情報管理体制の整備・運用を強化することで情報漏洩防止に取組んでまいります。 (5)内部管理体制の強化 当社は、経営目標を達成するためには健全かつ効率的な内部管理体制の強化が必要不可欠であると考えております。そのために業務フローの整備や文書化を進めるとともに、内部監査等による運用状況の確認と改善に努めております。また、リスク管理やコンプライアンスについては、常勤役員及び執行役員等が出席するリスクコンプライアンス委員会を運営することで恒常的に意識を高めており、引き続き経営者を中心とした内部管理体制の強化に積極的に取組んでまいります。
事業等のリスク5,923字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する項目は、当事業年度末において当社が判断したものであります。 (1)事業環境について ① EC市場の動向 当社が属する通販物流業界は、EC市場の拡大、ネットショッピング利用者の増加、スマートデバイスの普及等により成長を続けてまいりました。このような傾向は今後も継続していくものと考えておりますが、セキュリティの脅威や法規制、その他の予期せぬ要因等によってEC市場の成長が阻害される状況が生じた場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ② 他社との競合 当社が属する通販物流業界は、EC市場の拡大に伴い、それを好機として競合他社は増加しつつあります。当社の提供する物流代行サービスや運営代行サービスは、競合他社が増加しつつあるものの、通販事業者が満足する品質や価格の提供を維持し、競争力向上に努めております。 しかしながら、競合他社との品質や価格等の競争が激化した場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 資材・宅配事業者による影響 当社が属するBPOサービス事業は、配送資材を用いて梱包を行い、宅配事業者に宅配サービスを委託し、購入者に商品を届けることでサービスの提供が成り立っております。現在、資材・宅配事業者を取り巻く市場環境は、エネルギー価格・原材料価格の上昇、雇用情勢改善による人手不足に伴い、コスト増加の影響が継続しており、影響を大きく受けております。当社の宅配サービスについては、資材不足・大手宅配事業者に委託する割合が相対的に大きく、これらの会社が何らかの事情で宅配事業が行えなくなる可能性はゼロではありません。 このようなリスクを踏まえ、当社は既存の資材・宅配事業者との継続的な交渉、他の代替手段の新規開拓等に努めておりますが、これらの施策にもかかわらず、資材調達が困難となる場合や運賃値上げ、宅配個数制限の影響を回避できなかった場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ④ FCの賃貸借契約及び賃借料上昇に関するリスク 当社は拠点であるFCを賃借しております。何らかの事情により当該FCの継続使用が困難になった場合、又は契約更新時等に賃借料が上昇した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2)法的規制について 当社のBPOサービス事業は、「倉庫業法」、「貨物利用運送事業法」、「個人情報保護法」等の法的規制が存在します。当社では、上記を含む各種法的規制について、法令遵守体制の整備・強化及び社員教育を行っております。 本書提出日現在において各種許認可等の取消事由は発生しておりませんが、今後新たな法令の制定や既存法令等の改正又は解釈の変更が行われ、当社が新たな規制に適時適切に対応することができない場合、許認可等の取消を受けた場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 許認可事業   法律   監督官庁   許認可等の内容   有効期限   取消事由 倉庫業   倉庫業法   国土交通省   登録   なし   同法第21条 第一種貨物利用運送事業   貨物利用運送事業法   国土交通省   登録   なし   同法第16条 (3)設備投資について FCの新規開設を行った場合には、新規投資に見合う水準までFCの稼働率が上昇するまでに一定の期間を要するほか、借入面積の増加に伴う賃借料負担の増加や新FC立上げに伴う人員増強のための労務費増加等の先行投資が発生するため、一時的に営業損益の低下要因となる傾向があります。 さらに、事業環境の予期せぬ変化等により、計画した成果や資金回収が得られない場合又は資産が陳腐化した場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)人材の確保について 当社事業が持続的な成長を達成するためには、人材の確保及び育成が重要であると考えております。現在、労働人口の減少等を背景に、物流業界における人材確保環境は困難の状況が継続しております。当社は、採用活動の強化、人材育成及び定着率向上に取り組んでおりますが、今後必要な人材の確保や育成した従業員の定着が順調に進まなかった場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5)情報セキュリティについて 当社は顧客である通販事業者の商品の配送に関して、購入者の個人情報を含む膨大な注文に関する情報を保有しております。そのため、システム設計、個人情報に関する社内でのアクセス権限の設定等、情報の取り扱いには十分な注意を払っており、ISMS認証(ISO27001)及びプライバシーマークを取得の上、個人情報保護方針及び社内規程を整備し、情報管理体制の運用を強化しております。 しかしながら、不測の事態による個人情報の喪失や外部への漏洩事故が発生した場合には、当社への損害賠償請求や信用失墜による顧客喪失等、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)システム障害について 当社の事業運営は、倉庫管理システムであるWMS(Warehouse Management System)等、主にインターネットを経由して処理されるよう設計されております。したがって、サイバー攻撃や自然災害又は想定外の事故、もしくは誤操作等による大規模なシステム障害の発生により業務が停滞した場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7)コンプライアンスに関するリスクについて 当社はリスク管理規程及びコンプライアンス規程に基づき、リスクコンプライアンス委員会を設置し、法令違反等のリスク低減について協議し、その結果を役職員の法令遵守体制の整備・強化及び社員教育に役立てております。 しかしながら、上記に反し当社の役職員が法令違反行為等を行うことや、情報管理体制の不備による個人情報の喪失や外部への漏洩事故が発生した場合には、当社への損害賠償請求や社会的信用の失墜等、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)感染症に関するリスクについて 感染症等の流行、拡大により、終息期間が長期化した場合もしくは想定以上の事態が発生した場合、従業員への感染によるFCの稼働低下、顧客の業績悪化による債権回収の停滞等、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害等によるリスクについて 当社はFCを運営し顧客の商品の保管・発送業務を行っております。そのため、大規模な地震、風水害、火災による事故等によりFCが被害を受け、又は輸送経路が遮断される等の事態が発生した場合、物流業務が停滞し当社の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)採用単価の高騰及び人件費の高騰 当社が属する物流業界の採用求人倍率は高止まりしており常に募集が困難を極めている事に加え、最低賃金の上昇、派遣労働者単価の上昇等により、人件費関連コストが上昇する傾向が続いております。 当社においても、事業運営に必要な人材の確保及び定着を図るため、継続的な賃金水準の見直しを行っておりますが、採用単価、人件費及び外注費等の上昇を適切に販売価格へ転嫁できない場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11)法改正によるコスト増加について 当社が属する物流業界においては、労働関連法令、物流関連法令、中小受託取引適正化法(取適法)、その他各種法令等の改正により、労務管理体制の強化、安全衛生対策の強化、外注事業者管理体制の強化等が求められております。 これらの法改正等に伴い、人件費、外注費、設備投資費用その他の事業運営コストが増加した場合、又は当該増加分を適切に販売価格へ転嫁できない場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12)品質管理について 品質管理には万全を期しておりますが、契約不適合責任等による損害賠償が発生した場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (13)労働災害及び事故の発生について 労働災害及び事故の発生を防ぐべく対策を講じておりますが、万が一、人身や出荷物、施設・設備にかかわる重大な事故が発生した場合は、売上高・利益の減少、採算性の悪化等、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (14)継続企業の前提に関する重要事象等 当社は、2022年3月期から営業損失を計上し、また、営業キャッシュ・フローについても3期連続してマイナスとなっています。 当事業年度においては、事業を継続するための安定した運転資金の確保が継続的な課題との認識のもと、新株予約権等による資金調達に加え、財務基盤を一層安定させるため、多角的な資金調達手段の確保に努めてきました。特に当社の成長戦略に賛同いただける新たなパートナーとの資本業務提携や、必要に応じた第三者割当増資なども選択肢として検討し一定の資金調達を実現し、安定した運転資金の確保を図ることができました。 しかしながら、前事業年度において実施したFC閉鎖・集約による固定費構造のスリム化が一定の効果を得ているものの、全体としては主力のフルフィルメントサービスにおける売上高の減少や、当社経営・ガバナンス体制の安定性に対する不確実性に起因する営業機会の喪失等により、依然として営業損失、経常損失を計上しております。 また、当社が新たに収益基盤の構築を目的として取り組んでいる通販事業「Northmall」(商品流通事業)の事業立ち上げに係る運営体制構築費用が嵩み、当事業年度の損益に影響を及ぼしております。当該事業については、今後の市場環境や収益性の見通しを踏まえ、継続的に投資効果の検証を行うとともに、必要に応じて事業規模や投資方針の再検討を行うなど慎重な意思決定を実施する必要があると認識しております。 当事業年度においては、前述の構造改革による効果が寄与いたしましたが、収益性の改善は途上であり、累計期間における損失を補填し、安定的な営業キャッシュ・フローを創出するまでには至っておらず、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が継続しております。 当社では、こうした継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況を解消するためには、安定的な黒字基盤を確立し健全な財務体質を確保することを最優先課題として、既存事業の収益力の強化、得意先との関係の深化、優秀な人材の確保等の経営基盤の強化が必要不可欠と考えており、そのために以下の施策を実施してまいります。 (1)既存事業の再構築と事業基盤の強化 ① 取引先との関係強化 当社は、主要取引先との取引関係の深耕を通じた安定的な収益基盤の確立を重要課題と認識しております。既存顧客との継続的な関係強化に加え、サービス品質の向上及び提案力の強化を図ることで、受注の安定化及び単価の適正化を推進してまいります。また、一部の取引先において発生した受注環境の変化に対しては、当社のガバナンス体制の強化、営業体制の見直し及び顧客対応力の向上を図ることで、収益機会の回復に努めてまいります。 ② トリプルスリープランの推進 当社は中期経営計画であるトリプルスリープランに基づき、フルフィルメントサービスの収益性向上及び新規事業領域の確立を推進しております。特に、収益性の高い案件へのシフト、作業効率の向上による生産性改善、拠点運営の最適化を進めております。加えて、新たな収益基盤の構築に向けた取り組みについては、初期投資の影響により短期的には収益に影響を与える可能性があるものの、中長期的な収益拡大に資するものと位置付けており、投資効果の検証を行いながら慎重に推進してまいります。 ③ 収益獲得基盤の確立 当社は、売上規模の拡大のみならず、限界利益の確保を重視した事業運営へと転換を進めております。具体的には、案件別の収益管理の高度化、コスト構造の見直し、稼働率の改善を通じて、固定費吸収力の強化を図っております。また、FC拠点の統廃合による固定費削減の効果を着実に定着させるとともに、収益性の低い事業領域については継続的な見直しを行い、事業ポートフォリオの最適化を進めてまいります。 (2)ガバナンス体制の強化 ① 優秀な人材の確保 当社は、持続的な事業運営及び内部管理体制の強化のため、専門性の高い人材の確保及び育成を重要な課題と認識しております。特に、現場運営及び管理機能の強化を目的として、適切な人員配置と教育体制の整備を進めることで、業務品質の向上及びリスク管理体制の強化を図ってまいります。 ② 安定的な経営体制の構築 当社は、事業構造改革の推進や新規施策の立ち上がりに伴い業績の変動性が高まる中、継続的な事業運営を確保するためには、迅速かつ一貫性のある経営意思決定体制の構築と、その実効性の向上が重要であると認識しております。このため、執行役員体制の強化を図り、業務執行機能の拡充及び各執行役員の責任と権限の明確化を進めることで、経営判断の迅速化と施策実行の確実性の向上に取り組んでおります。 また、当該体制のもとで経営陣の連携を一層強化し、意思決定プロセスの明確化及び標準化を進めることにより、経営課題への対応力の向上を図るとともに、経営の透明性向上及び説明責任の強化を推進することで、株主・投資家との建設的な対話を通じて当社の経営方針及び事業の進捗状況を適切に共有し、ステークホルダーからの信頼確保を図っております。 今後は、これらの施策の実効性を一層高めることにより、経営基盤の安定化及びガバナンス体制の強化を図り、事業継続に関する不確実性の低減に取り組んでまいります。 しかしながら、これらの対応策は実施途上であり、当事業年度末においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。 なお、財務諸表は、継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)6,063字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国の経済は、賃金上昇や雇用環境の改善を背景に、個人消費に持ち直しの動きが見られた一方で、円安の継続による輸入物価の高止まりや、エネルギー価格・原材料価格の上昇に伴うコスト増加の影響が継続し、企業収益を取り巻く環境は依然として厳しい状況で推移いたしました。また、海外経済の減速懸念、金利動向、地政学リスク等の不確実性も高く、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 当社が属するEC市場においては、中長期的な市場拡大は継続しているものの、消費者ニーズの多様化、販売チャネルの複雑化、需要変動への対応、在庫最適化ニーズの高まり等により、EC事業者にはより高度な事業運営が求められております。また、物流業界においても、人件費・燃料費・外注費等の上昇や労働力不足の深刻化により、保管・出荷を中心とした従来型の物流代行業務のみでは収益性を確保しづらい状況が続いております。 このような環境のもと、当社は「私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します」をパーパスとして、多様なお客様のニーズに深く寄り添い、顧客企業に伴走する事業運営を行っております。当社は2000年の創業以来、通販物流代行サービスを提供してきました。現在は、これまでに培ったEコマース領域でのナレッジを生かし、フルフィルメントサービスを中核としながら、クライアントのEC事業運営をトータルで支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス、コンサルティングサービスを提供しております。 当事業年度においては、前事業年度より継続して取り組んでいるFCの閉鎖・集約を中心とした事業構造改革を推進し、固定費構造の見直し及び拠点運営効率の改善に注力いたしました。これにより、賃借料をはじめとする固定費負担の軽減を図るとともに、収益性を重視した既存顧客及び案件の見直しを行い、FCごとの収益性改善に向けた基盤整備を継続しております。また、DX推進の一環として、クラウドビッグデータ基盤を活用し、社内に蓄積された顧客企業の情報を分析したBIレポート等の提供を通じて顧客企業における在庫・販売動向の可視化に資する情報提供に取り組みました。これにより、従来の保管・出荷業務にとどまらず、データに基づくマーケティング支援、在庫最適化提案、業務改善提案等を含む、コンサルティング一体型のBPOサービスとしての機能強化を進めております。 さらに、2025年2月に着手した通販事業「Northmall」につきましては、自社EC運営を通じて消費者動向、販売施策、在庫管理及び物流運営に関する知見を蓄積し、既存のBPOサービスへ還元する取り組みを進めました。一方で、事業開始初期段階における運営体制の整備、販売促進、商品調達、システム対応等に係る費用が先行して発生しており、当事業年度の損益に影響を及ぼしました。今後は、事業採算性を慎重に見極めながら、当該事業を通じて得られる知見を既存のBPOサービス及びサービス開発に活用してまいります。 当事業年度の業績につきましては、前期に引き続き不採算案件の見直しや新規荷主の獲得に取り組んだものの、既存顧客における出荷ボリュームが想定を下回って推移したことに加え、一部の新規案件及び大型案件の稼働開始時期が翌事業年度以降にずれ込んだこと等により、売上高は9,550,970千円(前年比6.9%減)となりました。他方、オンサイトBPO案件や高付加価値案件の獲得、新規サービスの立ち上げに向けた取組みは進展しており、従来の保管・出荷業務を中心としたサービス提供から、顧客企業のEC事業運営をより広範に支援するサービス体制への転換を進めております。 利益面につきましては、FCの閉鎖・集約による賃借料等の固定費削減、人員体制の最適化、活動諸費用を含む各種経費の見直しを継続して実施し、費用構造の改善に取り組みました。しかしながら、売上高の減少に加え、物価上昇に伴う人件費、水道光熱費、外注費、資材費等の各種コスト上昇、新規事業に係る先行費用の発生等の影響を受けたことにより、売上総利益は537,946千円(前期比4.5%減)となりました。なお、売上総利益率は5.6%となり、前期を上回る水準となっております。販売費及び一般管理費につきましては、人員体制の見直しや経費精査を進めた一方で、管理体制及び業務基盤の整備・強化に伴う外部委託費、採用費等が発生したこと等により、670,603千円(前期比4.5%増)となりました。また、営業外損益につきましては、新たな収益基盤の構築に向けた事業投資資金の確保を目的として実施した資金調達に伴う費用を計上いたしました。 以上の結果、営業損失は132,657千円(前期は営業損失78,890千円)、経常損失は185,490千円(前期は経常損失75,592千円)、当期純損失は209,376千円(前期は当期純利益123,713千円)となりました。引き続き損失計上となったものの、FC再編を中心とした固定費削減及び収益性改善に向けた取組みは継続して進展しております。 今後は、中期経営計画であるトリプルスリープランに基づき、既存事業の収益性改善をさらに進めるとともに、顧客企業のEC事業運営を支援する高付加価値サービスの収益化を図り、フルフィルメントサービスを中核とした3PL事業の高度化を通じて、収益基盤の安定化及び顧客企業のEC事業の成長に貢献してまいります。 財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べて、1,311,046千円増加し4,155,866千円となりました。これは主に、現金及び預金が1,212,787千円、売掛金が150,865千円増加したことによるものです。 (負債) 当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べて、231,220千円減少し2,087,341千円となりました。これは主に、買掛金が270,459千円増加した一方、未払金が128,814千円、長期借入金が262,055千円減少したことによるものです。 (純資産) 当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べて、1,542,266千円増加し2,068,525千円となりました。これは主に、新株予約権の行使及び第三者割当等による新株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ860,565千円増加したことによるものです。 この結果、自己資本比率は48.6%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,275,996千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、使用した資金は148,679千円(前年同期は206,422千円の支出)となりました。これは主に、仕入債務の増加270,459千円の資金増加があった一方、税引前当期純損失201,174千円の計上、売上債権の増加152,368千円、未払金の減少128,369千円等の資金減少があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は34,529千円(前年同期は361,117千円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入55,907千円の増加があった一方で、預金担保としての定期預金の預入による支出28,000千円、敷金及び保証金の差入による支出41,589千円等の資金減少があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は1,367,996千円(前年同期は305,754千円の収入)となりました。これは主に、新株予約権の行使による収入1,400,516千円、第三者割当増資による収入293,840千円等の資金増加があった一方、長期借入金の返済による支出262,055千円等による資金減少があったことによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 当社は、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 b.受注実績 BPOサービス事業の受注実績は、販売実績とほぼ一致しておりますので、受注実績に関しては販売実績の項をご参照ください。 c.販売実績 当社は、「BPOサービス事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。 なお、主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。 相手先   前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社LDH  JAPAN   963,128   9.3   961,757   10.1 株式会社TOBE COMMUNITY   1,310,375   12.7   822,648   8.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当事業年度の売上高は、前年同期比6.9%減の9,550,970千円となりました。 これは主に、既存顧客における出荷ボリュームが想定を下回って推移したことに加え、一部の新規案件及び大型案件の稼働開始時期が翌事業年度以降にずれ込んだことによるものです。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は、前年同期比7.0%減の9,013,023千円となりました。 これは主に、FCの閉鎖・集約による固定費削減や人員体制の最適化を進めた一方で、物価上昇に伴う人件費、水道光熱費、外注費等のコスト上昇、及び通販事業「Northmall」に係る先行費用(カタログ発行代等)が発生したことによるものです。 以上の結果、売上総利益は537,946千円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損失) 販売費及び一般管理費は、前年同期比4.5%増の670,603千円となりました。 これは主に、人員体制の見直しや経費精査を進めた一方で、管理体制及び業務基盤の整備・強化に伴う外部委託費、採用費等が発生したことによるものです。 以上の結果、営業損失は132,657千円となりました。 (営業外損益、経常損失) 営業外収益は、前年同期比24.5%減の13,662千円となりました。これは主に、物品売却益、受取利息を計上したことによるものです。 営業外費用は、前年同期比349.4%増の66,495千円となりました。これは主に、資金調達費用、株式交付費を計上したことによるものです。 以上の結果、経常損失は185,490千円となりました。 (特別損益、当期純損失) 特別利益は、2,168千円となりました。これは、新株予約権戻入益を計上したことによるものです。 特別損失は、17,852千円となりました。これは主に、解約違約金、固定資産除売却損を計上したことによるものです。 以上の結果、税引前当期純損失は201,174千円となりました。さらに、法人税、住民税及び事業税9,570千円及び法人税等調整額△1,368千円を計上した結果、当期純損失は209,376千円となりました。 当社のセグメントごとの経営成績の分析 単一セグメントのため記載を省略しております。 財政状態の分析 財政状態の分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析に関する情報については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社における資金需要は、主として荷造運賃、賃借料等の運転資金及びFCへの設備導入並びに保証金の差入等があります。 当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 運転資金の財源については自己資金により賄い、設備投資等については、金融機関からの借入れによる資金調達を基本としております。なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は1,275,996千円となっております。 今後の事業拡大等に向けた運転資金及び設備投資資金については、金融機関からの借入れ又は株式発行による調達を予定しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表等は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行っておりますが、不確実性があるため、将来生じる実際の結果と異なる可能性があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 目標とする経営指標」に記載のとおり、売上高及び営業利益を重要指標としております。 当事業年度は、上記「① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容」に記載のとおりです。今後も原価及び経費の低減を図りつつ、売上高及び営業利益の拡大に努めてまいります。 前事業年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 売上高(千円)   10,259,178   9,550,970 営業損失(△)(千円)   △78,890   △132,657

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開示資料

出典

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