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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

伏木海陸運送

Fushiki Kairiku Unso Co.,Ltd.9361 · Standard · 倉庫・運輸関連業

富山湾沿岸の港運を中核に、不動産・繊維・その他を抱える複合企業。地場インフラを支える。

概要

伏木海陸運送株式会社は、1944年3月に伏木港湾運送と日本通運伏木支店が合併して設立された港湾運送事業者である。富山県高岡市に本社を置き、伏木港・富山新港を拠点に、本船荷役、コンテナターミナル運営、陸上輸送、内航海運、鉄道貨物取扱までを一貫して提供する。2025年6月期の連結売上高は134億5千3百万円、営業利益12億4千4百万円、従業員数684名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

港運事業を中核とした多角化経営

伏木海陸運送グループは、港運事業を基盤に不動産、繊維製品製造、旅行、防災など周辺事業へ多角化している。港運事業では、当社が伏木港・富山新港における本船荷役、コンテナターミナル運営、沿岸作業、通関、内航海運、鉄道貨物取扱、貨物自動車輸送を一貫して行う。連結子会社の丸共シーランドは木材荷役、北陸海事は曳船、伏木貨物自動車は陸上輸送、北陸日本海油送はローリー輸送、北陸太平洋物流はバラセメント運送、高岡鉄道産業は貨車入換をそれぞれ担当する。不動産事業では、当社が高岡駅前ビルのテナント賃貸を手がけ、連結子会社チューゲキも不動産賃貸と駐車場経営、大洋住宅が木造注文住宅・リフォームを展開。繊維製品製造事業は山口ニットが行う。その他事業には、FKKエンジニアリングによる油槽所構内作業・防災・船舶修繕、FKKツアーズの旅行業、損害保険代理店、飲食店が含まれる。このように、港湾物流を軸に地域密着型のサービスを広げている。

12の子会社と5社の関連会社で構成されるグループ体制

当社グループは、伏木海陸運送本体と12社の連結子会社、5社の持分法適用関連会社から成る。連結子会社のうち、伏木貨物自動車(1960年設立)、北陸日本海油送(2001年統合)、北陸太平洋物流(2002年設立)、高岡鉄道産業(1968年設立)は港運事業の陸上・鉄道部門を支える。丸共シーランド(2017年合併により現社名)は木材荷役、北陸海事(2020年追加取得)は曳船事業を担う。FKKエンジニアリング(2002年事業統合)は油槽所作業・防災・船舶修繕を、FKKツアーズ(旧FKKエアーサービス)は旅行業を営む。繊維関連では、山口ニット(2012年子会社化)が繊維製品製造、山口(子会社)が卸売を手がける。不動産関連では、チューゲキ(2009年株式取得)と大洋住宅(2017年子会社化)がグループに加わる。さらに、日本海産業(防除・運送)、新湊観光開発、氷見観光開発(ゴルフ場)、新港ビル(ホテル)、高岡ステーションビルなど関連会社も存在する。このように、M&Aを通じて事業領域を拡大してきた。

環日本海経済圏の中心に位置する拠点の優位性

伏木海陸運送の事業基盤は、富山県の伏木港、伏木外港万葉埠頭、富山新港の3港である。これらの港は環日本海経済圏の中心に立地し、対岸諸国との物的・人的交流に恵まれている。当社はこの地理的優位性を活かし、港湾物流サービスを提供するとともに、1998年には中国大連に駐在員事務所を開設するなど国際展開も進めてきた。また、国土交通省の「みなとSDGsパートナー」として環境保護にも取り組む。国内に目を向ければ、長距離ドライバー不足に対応するモーダルシフトにも注力しており、鉄道貨物取扱や内航海運の強化を図っている。高岡市能町の新能町倉庫(2001年竣工)や富山新港の第2コンテナフレートステーション上屋(1997年完成)など物流インフラの整備も進めてきた。

業界の中での役割は伏木・富山新港などにおける港湾運送の主要事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
144億円
営業利益
13億円
営業利益率
9.0%
純利益
8億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01港湾運送主力

伏木、富山新港における本船積卸、コンテナターミナル運営、沿岸作業等の海陸一貫作業、通関業、内航海運、鉄道貨物取扱、港湾貨物輸送、倉庫・CFS上屋でのコンテナ貨物保管等を展開。子会社が木材荷役、曳船、貨物輸送、油類輸送等を分担。

主な製品・サービス1
港湾運送サービス
船舶の入出港から貨物の積卸、輸送、保管まで一貫して手掛ける港湾物流サービス。

02不動産準主力

高岡駅前ビルのテナント賃貸を中心に、子会社が不動産賃貸、駐車場経営、木造注文住宅・リフォーム等を展開。

主な製品・サービス1
テナント賃貸
高岡駅前ビルの所有スペースを各テナントへ賃貸する不動産賃貸事業。

03繊維製品製造副次

子会社の山口ニットが繊維製品の製造を行う。

主な製品・サービス1
繊維製品
ニット製品等の繊維製品の製造。

04その他その他

損害保険代理店業、飲食店業のほか、子会社が油槽所構内作業、防災事業、船舶修繕、旅行業、繊維製品卸売、防除、小口貨物運送、ゴルフ場運営、ホテル経営、商業ビル管理運営等を展開。

製品と技術

本船荷役から陸上配送まで一貫する港運サービスの技術

当社グループの中核である港運事業は、伏木港・富山新港における本船からの荷役、コンテナターミナル運営、沿岸作業、通関、内航海運、鉄道貨物取扱、各種貨物自動車による配送までを一貫して提供する。具体的には、ガントリークレーンやフォークリフトを用いたコンテナ荷役、バラ貨物の荷さばき、冷凍・冷蔵品の管理など、多様な荷種に対応する。コンテナターミナルでは、CFS上屋(コンテナフレートステーション)を備え、コンテナ貨物の混載・仕分け・一時保管を行う。1997年に完成した第2コンテナフレートステーション上屋は、増大するコンテナ需要に対応する施設である。また、通関業を自営しており、輸出入手続きのワンストップサービスを実現している。

モーダルシフトに対応する鉄道・内航・ローリー輸送

長距離トラックドライバー不足が深刻化する中、伏木海陸運送はモーダルシフト(鉄道・海運への転換)に注力する。グループの高岡鉄道産業は、高岡貨物駅構内で貨車入換作業を担当し、鉄道コンテナの積み替えを支える。また、北陸日本海油送はローリー車による油類運送、北陸太平洋物流はバラセメント専用車によるセメント輸送をそれぞれ行い、特定貨物に特化した輸送サービスを提供する。さらに、当社自身も内航海運業を営み、船舶による貨物輸送を手がける。伏木港・富山新港と内陸を結ぶこれらの輸送モードは、顧客のニーズに応じて組み合わせられる。グループの総合力を活かした海陸一貫輸送が、同社の競争力の源泉となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

倉庫・運輸関連業のなかでの位置

地方港湾物流、収益改善著しい

伏木海陸運送は富山県の伏木富山港を拠点に港湾運送と倉庫業を営む。売上高約130億円と小規模で、三菱倉庫や三井倉庫HDなどの大手とは規模が大きく異なる。地域密着型で地元企業との取引が中心だが、近年営業利益率が5%から9%に急改善しており、効率化が進んでいる。競合である東京汽船なども地域密着だが、伏木は港の立地を活かした物流網が強み。

強み

  • 伏木富山港を拠点に、地元企業との強固な取引関係を構築。
  • コスト削減と業務効率化により、営業利益率が大幅に改善。
  • 港湾物流は経済変動の影響を受けにくく、安定的な収益基盤。
  • 港湾運送から倉庫、通関まで一貫サービスを提供。

課題

  • 大手との価格競争や設備投資負担に弱く、収益変動リスクがある。
  • 伏木富山港の貨物取扱量が地域経済に左右される。
  • 地元依存が強く、他地域への事業拡大は難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

倉庫・運輸関連業の時価総額近傍。太字が伏木海陸運送

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19311アサガミ110億円6.1倍
29193東京汽船88億円1.7倍
39313丸八倉庫76億円14.8倍
49366サンリツ67億円9.4倍
59355リンコーコーポレーション60億円5.4倍
69361伏木海陸運送54億円6.5倍
79326関通ホールディングス51億円24.7倍
89353櫻島埠頭46億円15.6倍
99362兵機海運45億円11.2倍
109363大運33億円7.6倍
119327イー・ロジット30億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

伏木港湾運送と日本通運伏木支店が合併した1944年

1944年3月、伏木港湾運送株式会社と日本通運株式会社伏木支店が新設合併し、伏木海陸運送株式会社が設立された(資本金400万円)。戦時統合の流れの中で誕生した同社は、伏木港の港湾運送事業を継承した。終戦後、1946年4月には子会社伏木造船株式会社を設立し小型鋼船の造船業に進出。1947年5月には倉庫業と代弁業を営業目的に追加し、物流機能を強化した。1949年8月には一般貸切貨物自動車運送業、1950年4月には海運代理店業・海上運送取扱業・海運仲立業を追加。創業からわずか6年で陸・海・倉庫の三部門をそろえた総合物流企業へと成長した。

高度経済成長期の子会社設立と東証上場

1960年代に入ると、伏木海陸運送は事業領域を広げるため矢継ぎ早に子会社を設立する。1960年8月に日高運輸(セメント運搬向け一般貨物自動車運送)、同年11月に北陸油送(石油運搬)、1965年11月に日本海油送(同)をそれぞれ設立。1968年4月には富山新港開港に伴い富山新港事務所(現富山新港支店)を開設し、新港エリアの物流を担う。同年10月には新湊鉄道産業(現高岡鉄道産業)を設立し、鉄道貨物分野にも進出。1963年7月には東京証券取引所市場第2部へ新規上場を果たし、株式市場から資金調達の道を開いた。この時期の投資が、後のグループ成長の基盤となった。

1970年代の合併と施設拡充による経営基盤強化

1970年7月、富山新港海陸運送株式会社を吸収合併し、富山新港での事業を強化。その後、1976年10月には本社新社屋が竣工、1989年12月には富山新港支店新社屋が完成するなど、拠点の整備を進めた。また、1978年6月には子会社伏木共同防災株式会社を設立し、石油コンビナート等の防災業務に参入。これは、臨海部の産業保安に対する需要の高まりに対応したものとみられる。1990年代に入ると、コンテナ貨物の増加に対応し、1997年3月に富山新港の第2コンテナフレートステーション上屋を完成。1998年4月には中国大連に駐在員事務所を開設し、海外拠点の第一歩を記した。

2000年代のグループ再編と新規事業への進出

2000年代に入り、伏木海陸運送はグループ内の事業再編を積極的に進めた。2001年4月、北陸油送のローリー輸送部門を日本海油送に統合し、社名を北陸日本海油送に変更。同年8月にはデュオビル開発を日本海シーランドに社名変更し船舶代理店業を開始。2002年9月には北陸油送が伏木造船のオイルコークス整粒作業・船舶修繕部門と統合し、FKKエンジニアリングを設立。同時に伏木造船はFKKサポートに社名変更し業務受託業へ転換。2002年11月には富山太平洋物流(現北陸太平洋物流)を設立し、セメント運送に参入。2004年1月には日高運輸とFKKエンタープライズが合併するなど、子会社間の整理統合を進めた。

2009年以降のM&Aによる事業多角化

2009年7月、伏木海陸運送はチューゲキ株式会社の株式64.6%を取得し連結子会社化した。チューゲキは不動産賃貸や駐車場経営を手がけており、グループの不動産部門が強化された。2011年7月には丸共組の株式を追加取得し連結子会社化。丸共組は木材荷役などを担当し、後に他の子会社と合併して丸共シーランドとなる。2012年10月、チューゲキが山口ニットの株式を取得し、繊維製品製造事業へ参入。2017年3月にはチューゲキが大洋住宅の株式を取得し、木造注文住宅・リフォーム事業を追加。2020年3月には北陸海事の株式を追加取得し、曳船事業を強化した。一連のM&Aにより、グループは港湾物流から不動産、繊維、住宅、曳船まで幅広い事業ポートフォリオを構築した。

2022年の市場区分移行と現在の経営課題

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、伏木海陸運送は市場第二部からスタンダード市場へ移行した。2025年6月期の連結売上高は134億5千3百万円、営業利益12億4千4百万円と過去最高水準の利益を達成。自己資本比率は49.6%に達し、財務基盤は安定している。一方で、経営課題として、港湾物流における競争激化への対応、長距離ドライバー不足に対するモーダルシフトの推進、次世代人材の育成・確保、SDGsへの取り組みなどを掲げている。国土交通省の「みなとSDGsパートナー」として環境保護にも注力する。グループは引き続き、環日本海経済圏のハブとしての機能強化を目指す。

年表37件を開く

1940年代

  • 1944年3月創業伏木港湾運送株式会社と日本通運株式会社伏木支店と新設合併し伏木海陸運送株式会社を設立。(資本金400万円)
  • 1946年4月子会社伏木造船株式会社を設立、小型鋼船造船業を開始。
  • 1947年5月営業目的に倉庫業、代弁業を追加。
  • 1949年8月営業目的に一般貸切貨物自動車運送業を追加。

1950年代

  • 1950年4月営業目的に海運代理店業、海上運送取扱業、海運仲立業を追加。
  • 1955年10月子会社伏木貨物自動車株式会社(連結子会社)を設立、一般貨物自動車運搬業を開始。

1960年代

  • 1960年8月子会社日高運輸株式会社を設立、セメント運搬の為一般貨物自動車運搬業を開始。
  • 1960年11月子会社北陸油送株式会社を設立、石油運搬の為一般貨物自動車運搬業を開始。
  • 1963年7月上場東京証券取引所市場第2部へ新規上場。
  • 1965年11月子会社日本海油送株式会社を設立、石油運搬の為一般貨物自動車運搬業を開始。
  • 1968年4月富山新港開港に伴い、富山新港事務所(現 富山新港支店)を開設。
  • 1968年10月子会社新湊鉄道産業株式会社(現 高岡鉄道産業株式会社)を設立。

1970年代

  • 1970年7月M&A富山新港海陸運送株式会社を吸収合併。
  • 1976年10月本社新社屋竣工。
  • 1978年6月子会社伏木共同防災株式会社(連結子会社)を設立、石油コンビナート等防災業務を開始。

1980年代

  • 1989年12月富山新港支店新社屋竣工。

1990年代

  • 1997年3月富山新港に取得した倉庫を改修、第2コンテナフレートステーション上屋が完成。
  • 1998年4月中国、大連に駐在員事務所を開設。

2000年代

  • 2000年3月石川県金沢市に事務所を開設。
  • 2001年3月高岡市能町に新能町倉庫を竣工し営業を開始。
  • 2001年4月M&A子会社北陸油送株式会社のローリー輸送部門を子会社日本海油送株式会社に統合して社名を北陸日本海油送株式会社(連結子会社)とした。
  • 2001年8月商号変更子会社デュオビル開発株式会社を日本海シーランド株式会社(連結子会社)に社名変更し、船舶代理店業を開始。
  • 2002年9月M&A子会社北陸油送株式会社は伏木造船株式会社のオイルコークス整粒作業、船舶修繕部門と事業統合し、社名をFKKエンジニアリング株式会社(連結子会社)とした。
  • 2002年9月商号変更子会社伏木造船株式会社はFKKサポート株式会社(連結子会社)に社名変更して各種業務受託業を開始。
  • 2002年11月子会社富山太平洋物流株式会社(現 北陸太平洋物流株式会社)(連結子会社)を設立し、セメント運搬の為一般貨物自動車運送業を開始。
  • 2004年1月M&A子会社日高運輸株式会社と子会社株式会社FKKエンタープライズ(連結子会社)が合併。(以後社名株式会社FKKエンタープライズ)
  • 2009年7月チューゲキ株式会社の株式64.6%を取得して連結子会社とする。

2010年代

  • 2011年7月株式会社丸共組の株式を追加取得して連結子会社とする。
  • 2012年10月チューゲキ株式会社が山口ニット株式会社の株式を取得して連結子会社とする。
  • 2014年3月子会社伏木共同防災株式会社は子会社FKKエンジニアリング株式会社に営業譲渡し、清算。
  • 2014年7月M&A子会社株式会社FKKエンタープライズと子会社チューゲキ株式会社が合併。(以後社名チューゲキ株式会社)
  • 2016年4月M&A子会社株式会社丸共組と子会社日本海シーランド株式会社が合併。(以後社名丸共シーランド株式会社)
  • 2017年1月M&A子会社FKKサポート株式会社と子会社丸共シーランド株式会社が合併。(以後社名丸共シーランド株式会社)
  • 2017年3月チューゲキ株式会社が大洋住宅株式会社の株式を取得して連結子会社とする。

2020年代

  • 2020年3月北陸海事株式会社の株式を追加取得して連結子会社とする。
  • 2021年4月FKKエアーサービス株式会社は社名をFKKツアーズ株式会社とする。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    港湾運送事業の競争力強化

    地方港の規制緩和による競争激化に対応するため、コスト削減に努めるとともに、顧客の多様なニーズに応える総合物流サービスの充実を図る。

  2. 02

    モーダルシフトへの注力

    物流業界の長距離ドライバー不足に対処するため、鉄道や海上輸送への転換(モーダルシフト)を推進し、国内物流の効率化を図る。

  3. 03

    人材育成と安全・コンプライアンスの徹底

    若年世代の人材育成と業務ノウハウ・技術の伝承を最優先課題とし、現場の安全作業を徹底する。また、コンプライアンス意識の向上と内部統制の強化に取り組む。

  4. 04

    ESG経営とSDGsへの貢献

    環境・社会・企業統治(ESG)を経営の基本方針とし、国土交通省「みなとSDGsパートナー」として環境保護に取り組み、SDGs目標達成に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で684人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は569万円で、9期前と比べて+2.9%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は18.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月672
2017年6月702
2018年6月711
2019年6月55339.716.2733
2020年6月55940.216.8747
2021年6月52840.617.5734
2022年6月57140.517.7727
2023年6月59241.118.4713
2024年6月57041.018.1699100
2025年6月56941.818.3684175

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率18.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)81.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 17 / 海外 0、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
チューゲキ㈱ — 富山市5,351百万円
不動産事業
本社 — 富山県高岡市4,282百万円
港運事業 その他 全社共通
富山新港支店 — 富山県射水市2,274百万円
港運事業 その他
山口ニット㈱ — 富山市753百万円
繊維製品製造事業
北陸日本海油送㈱ — 高岡市伏木452百万円
港運事業
伏木貨物自動車㈱ — 高岡市伏木251百万円
港運事業
FKKエンジニアリング㈱ — 富山市192百万円
その他
丸共シーランド㈱ — 高岡市139百万円
港運事業
北陸太平洋物流㈱ — 富山市110百万円
港運事業
山口㈱ — 富山市104百万円
その他
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    伏木貨物自動車株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権86.5%
  • 国内
    北陸日本海油送株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権99.2%
  • 国内
    FKKエンジニアリング株式会社
    富山県富山市 · 連結子会社
    議決権98.7%
  • 国内
    北陸太平洋物流株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    FKKツアーズ株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    高岡鉄道産業株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    チューゲキ株式会社
    富山県富山市 · 連結子会社
    議決権71.7%
  • 国内
    山口株式会社
    富山県富山市 · 連結子会社
    議決権71.7%
  • 国内
    丸共シーランド株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山口ニット株式会社
    富山県富山市 · 連結子会社
    議決権65.2%
  • 国内
    大洋住宅㈱
    富山県富山市 · 連結子会社
    議決権71.7%
  • 国内
    北陸海事株式会社
    富山県高岡市 · 連結子会社
    議決権80.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • 日本海産業株式会社富山県高岡市25%
  • 新湊観光開発株式会社富山県射水市23%
  • 氷見観光開発株式会社富山県氷見市31%
  • 株式会社高岡ステーションビル富山県高岡市17%
  • 新港ビル株式会社富山県射水市29%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は144億円営業利益13億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.7%、利益が+8.3%。

売上高
+6.7%
144億円
営業利益
+8.3%
13億円
純利益
+14.3%
8億円
営業利益率
9.0%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高145億円144億円
営業利益11億円13億円
純利益7億円8億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は72億円、営業利益は6億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+2.9%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q33412.12
2023年4Q331
2024年1Q3339.12
2024年2Q3313.01
2024年3Q3226.31
2024年4Q3113.21
2025年2Q6569.24
2025年4Q7068.63
2026年2Q7279.75
2026年4Q7268.33

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は104億円から144億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は9.0%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月10432
2013年6月12443
子会社株式会社FKKエンタープライズと子会社チューゲキ株式会社が合併。(以後社名チューゲキ株式会社)
2014年6月13742
2015年6月14163
子会社株式会社丸共組と子会社日本海シーランド株式会社が合併。(以後社名丸共シーランド株式会社)
2016年6月13210
子会社FKKサポート株式会社と子会社丸共シーランド株式会社が合併。(以後社名丸共シーランド株式会社)
2017年6月13474
2018年6月14474
2019年6月14184
2020年6月13286
2021年6月12474
2022年6月12294
2023年6月131137
2024年6月129775.45
2025年6月13512128.97
2026年6月14413129.08

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高144億円のうち、営業利益として残るのは13億円9.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金91.0%131億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.0%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+3.6pt
9.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.6pt
5.6%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが21億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は24億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月9−3−2610
2013年6月−2−1010−128
2014年6月14−123214
2015年6月15−5−101014
2016年6月10−123−214
2017年6月14−4−81017
2018年6月11−10−6112
2019年6月14−6−7812
2020年6月17−82923
2021年6月10−14−1−418
2022年6月14−3−111118
2023年6月16−7−8920
2024年6月11−131−220
2025年6月21−7−91424

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は235億円。このうち返さなくてよい自己資本が129億円で、自己資本比率は49.6%(業種中央値56.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月1767610040.9
2013年6月2128412835.7
2014年6月2198413535.0
2015年6月2198713236.4
2016年6月2158513035.7
2017年6月2219013137.1
2018年6月2209412638.9
2019年6月2179712040.6
2020年6月22310312041.8
2021年6月22610612042.6
2022年6月22211011244.7
2023年6月22411710747.2
2024年6月23012210948.0
2025年6月23512910649.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
78億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
106億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

倉庫・運輸関連業 31社との比較

同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率31社中4位あたり、逆に低いのは配当利回り31社中18位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 6.9%
P25 5.6%P75 8.7%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
9.0%/中央値 5.4%
P25 3.4%P75 7.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 56.9%
P25 45.8%P75 65.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
6.7%/中央値 3.0%
P25 0.3%P75 6.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.9%/中央値 2.9%
P25 2.0%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月1日の終値

直近の終値は¥2,071で、1年前と比べて+19.1%過去52週の値幅のなかでは49%の位置にある。

¥2,071+0.0%1ヶ月-1.1%1年+19.1%時価総額54億円
過去52週の値幅
安値¥1,662高値¥2,497

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.5倍
PER (会社予想)7.7倍
PBR0.41倍
配当利回り2.90%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+2.72%上昇も、25日線(2050円)を上回る2080円。週足はもみ合い、75日線(2110円)を下回る。52週高値2497円からは-16.7%下落。出来高は非常に低く、値動きに乏しい。方向感欠如。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 7.0倍、PBR 0.42倍と業界平均(13.8倍、0.98倍)を大きく下回り、割安度は極めて高い。ROE 6%は低いが安定しており、配当利回り2.88%は平均2.87%と同水準で、配当性向34.3%と余力はある。2025/6期は減益も2026/6期は増益見込みで、利益回復が進めばバリュエーションはさらに正常化する可能性がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.5倍13.9倍
PER (予想)7.7倍
PBR0.41倍0.98倍
ROE6.0%7.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

北陸物流の地域密着型企業。2025年6月期は営業利益率8.89%へ改善予想。強気派は利益率改善とPER6.98倍・PBR0.42倍の極端な割安感を指摘。弱気派は地域経済の縮小リスクや、売上高がほぼ横ばいで成長乏しい点を懸念。

プラスに働く材料7
  • 極めて割安

    PBR0.42倍、PER6.98倍は低すぎる水準。

  • 利益率改善

    2025年6月期営業利益率8.89%へ改善予想。

  • 配当利回り

    配当利回り2.88%は魅力的。

  • 2025年6月期営業利益71%増予想2025年6月期影響

    営業利益7→12億円、前期比71%増益見通し

  • 売上高135億円と前期比5%増2025年6月期影響

    売上高129→135億円、増収基調

  • 営業利益率5.4%→8.9%に改善2025年6月期影響

    利益率3.5ポイント改善、収益力向上

  • PER7倍と割安、配当利回り2.9%不定影響

    PER7倍、配当利回り2.88%とバリュエーション魅力的

マイナスに働く材料7
  • 地域経済リスク

    北陸の人口減少・産業縮小が需要を減らす。

  • 成長なし

    売上高が3期連続ほぼ横ばい。

  • 低収益率

    営業利益率5-9%と低く、コスト増に弱い。

  • 2024年6月期減収減益の反動過去影響

    前期は売上高129億円(-1.5%)、営業利益7億円と減益

  • PBR0.42倍もROE6%で改善必要通年影響

    PBR0.42倍だがROE6%と低く、資本効率改善が課題

  • 時価総額54億円と小型株流動性リスク継続影響

    時価総額54億円、外国人保有0.35%で需給薄い

  • 業績の地域経済依存リスク継続影響

    地場密着型ビジネス、地域経済低迷の影響受けやすい

次の決算で確かめる点
売上高
地域需要の変化を反映する。
営業利益率
収益性改善が継続するか。
取扱貨物量
物流需要の実勢を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは2.90%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
2.90%
いまの株価に対して
配当性向
34.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月3524.8
2018年6月350.043.3
2019年6月350.035.4
2020年6月350.036.9
2021年6月30−14.331.7
2022年6月5066.722.2
2023年6月6020.029.9
2024年6月50−16.739.2
2025年6月6020.034.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ873人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.2%を占め、残る47.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他46.046.047.046.146.647.0
金融機関32.332.331.331.431.430.6
事業法人21.521.521.521.621.521.6
自己株式0.70.70.70.70.70.7
証券会社0.10.10.10.80.30.5
外国法人0.00.00.00.10.20.3
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社橘海運7.92
02明治安田生命保険相互会社7.30
03株式会社北陸銀行4.89
04橘 慶一郎4.05
05三井住友信託銀行株式会社3.56
06夏野 公秀2.94
07住友生命保険相互会社2.68
08第一生命保険株式会社2.45
09日本生命保険相互会社2.45
10橘 洋子2.41

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+2055%、1株純資産は14期で+708%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月155582.716.9168.5
2013年6月255874.49.796.8
2014年6月165942.616.1152.2
2015年6月256174.111.582.9
2016年6月162,9780.575.0
2017年6月1423,1804.69.524.8
2018年6月1553,3144.89.743.3
2019年6月1743,4075.27.735.4
2020年6月2413,5926.94.936.9
2021年6月1513,7214.18.631.7
2022年6月1593,8394.28.322.2
2023年6月2664,0836.76.229.9
2024年6月1814,2694.39.139.2
2025年6月2644,5066.06.334.3
2026年6月318

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2025/6期の役員報酬は総額83百万円。

氏名役職年齢保有株数
大門督幸取締役 会長7092
浦俊夫代表取締役 社長6895
細川英明代表取締役 専務6451
吉田秀樹常務取締役6020
松浦孝雄取締役 関連事業部長6121
縄井和弘取締役 総務部長5915
野村和宏取締役 海運部長568
塚原悟史取締役 国際輸送部長5513
釣谷宏行取締役67210
夏野公秀取締役61770
稲垣晴彦取締役722
粟田吉弘取締役55560
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢保有株数
橘奈緒美取締役63577
林延佳常任監査役(常勤)6849
中村正治監査役5712
山田亮一監査役67
樋爪勇80

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)11519605
社外取締役6131132
監査役1911010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,022字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社企業集団は当社及び12社の子会社、5社の関連会社により構成され、その主な事業は、港運事業、不動産事業、繊維製品製造事業、その他であります。 当社企業集団が営んでいる主な事業内容と、当該事業に係わる各社の位置づけは次のとおりであります。また、以下の事業区分とセグメント情報における事業区分はおおむね同一であります。 (1) 港運事業 当社   :   伏木、富山新港における入出港船舶の本船積卸、コンテナターミナル運営及び沿岸作業等の海陸一貫作業、通関業、内航海運業、海上運送事業、鉄道貨物の取扱積卸、集荷配達作業、各種貨物自動車を所有しての港湾経由の貨物・国内流通貨物の輸送、倉庫・CFS上屋等を所有してのコンテナ貨物等の保管仮置・入出庫作業 丸共シーランド㈱   :   伏木、富山新港における木材荷役、業務委託 北陸海事㈱   :   伏木港、富山新港、富山港における曳船作業 伏木貨物自動車㈱   :   各種貨物自動車を所有しての港湾経由の貨物・国内流通貨物の輸送 北陸日本海油送㈱   :   ローリー車を所有しての油類等運送事業 北陸太平洋物流㈱   :   バラセメント専用車にて運送事業 高岡鉄道産業㈱   :   高岡貨物駅構内における貨車入換作業 (2) 不動産事業 当社   :   高岡駅前ビルの当社所有のスペースを各テナントへ賃貸他 チューゲキ㈱   :   不動産賃貸と駐車場経営 大洋住宅㈱   :   木造注文住宅、リフォーム (3) 繊維製品製造事業 山口ニット㈱   :   繊維製品製造業 (4) その他 当社   :   損害保険代理店業、飲食店業 FKKエンジニアリング㈱   :   油槽所構内作業、富山港石油基地・伏木港石油基地に於ける防災事業、船舶修繕業 FKKツアーズ㈱   :   旅行業 山口㈱   :   繊維製品卸売業 日本海産業㈱   :   防除業、小口貨物運送業、港湾運送関連事業 新湊観光開発㈱   :   不動産事業 氷見観光開発㈱   :   ゴルフ場運営事業 新港ビル㈱   :   ホテル経営事業 ㈱高岡ステーションビル   :   商業ビルの管理運営事業 事業系統図 (注)1.※は連結子会社であります。 ○は持分法適用関連会社であります。 2.事業区分①は港運事業、②は不動産事業、③は繊維製品製造事業、④はその他事業であります。
経営方針・対処すべき課題1,060字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループの事業基盤である伏木港、伏木外港万葉埠頭、富山新港は、環日本海経済圏の中心に立地しており、地理的優位性を活かし対岸諸国との物的、人的交流を推進します。当社グループは総合物流事業を通じて地域社会に貢献すると同時に、継続的な成長と収益向上を目指しております。 「FKKグループ経営理念」 ① FKKグループは、顧客、株主、社員とその家族、地域社会に信頼され、全ての人々に貢献する企業集団を目指します。 ② FKKグループは、富山県を基盤とした事業展開を図りつつ、常に視野を世界に広げ、グローバルな問題意識でビジネスに挑戦します。 ③ 「攻め」は「改革・改善」の積み重ねで目標を達成し、「守り」は「報告・連絡・相談」の徹底で事故・ミスを無くし、顧客や地域の信頼を得ることを基本とします。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 ① グループの主力事業である港湾運送事業は、地方港の規制緩和がなされた結果、競争が益々激化するとの危機意識のもと、コスト削減に努めると同時に、顧客の多様化するニーズに積極的に応えるべく総合的な物流ノウハウを駆使したサービスの充実に努めます。 ② 「FKKグループの経営理念」の徹底を図り、法令遵守を基本として内部統制システムを整備し企業の社会的責任を重視し、環境に配慮した経営を継続します。 ③ 港湾運送事業及び関連事業に携わる若年世代の人材育成は最も重要な課題であるとの認識に立って、業務のノウハウ、作業技術の伝承を確実に行い、現場の安全作業を徹底いたします。 (3) 会社の対処すべき課題 当社グループは、世界との交易の拠点となる港湾物流を主たる事業として、地域社会の発展に資することを目指しており、ESG(環境、社会、企業統治)経営を基本方針として以下の課題に取組んでまいります。 ① 拠点となる伏木富山港における取扱貨物と航路の拡充、物流インフラの整備とノウハウの蓄積を図ります。 ② 物流業界における長距離ドライバー不足等に対処するため、国内におけるモーダルシフトに注力致します。 ③ 次代を担う人材の育成・確保、コンプライアンス意識の向上、内部統制の強化に努めます。 ④ 国土交通省「みなとSDGsパートナー」として、より一層の環境保護に取組み、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。
事業等のリスク1,072字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。 (1) 人材の確保について 当社グループの展開する事業は労働集約型産業が多く、事業を行う上で労働力としての人材の確保が重要であります。そこで、優秀な人材を継続的に採用し育成を行い、適正な要員配置を行うこと、労働環境を整備し社員の定着を図る事が、当社企業グループの成長にとって必要となります。これが達成できなかった場合には、当社グループの将来の成長が鈍化し、業績に悪影響を与える可能性があります。 (2) 重大交通事故による社会的信用低下について 当社グループは、デリバリー事業を中心に車両により営業活動を行っております。営業にあたり人命の尊重を最優先とし安全対策に努めておりますが、重大交通事故を発生させてしまった場合は社会的信用が低下し、業績に悪影響を与える可能性があります。また、重大交通事故を発生させた事業者に対しては行政処分として車両の使用停止が行われます。これらの行政処分により事業が中断中止するような事態となった場合は、当社企業グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (3) ゴルフ場経営による影響について 当社企業集団には、ゴルフ場経営を行っている企業があります。 ゴルフ場経営は、全国的に極めて厳しい環境にあることが認識されている一方、当社グループにおいてはゴルフ場関係の業績は安定的に推移してはおりますが、県内ゴルフ場の値下げ競争も見受けられ、今後利用者数の減少、客単価の低下等のマイナス要因が強まった場合、当社企業グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) コスト上昇について 当社グループの輸送事業において、多量の燃料を使用しております。 原油価格の動向により燃料費が大幅に高騰し、輸送コストが上昇する可能性があり、その場合、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 固定資産の減損について 当社グループでは事業の運営のため固定資産を多数保有しております。現在使用している固定資産について、時価の著しい低下や将来キャッシュ・フローが見込めない場合には、減損処理を行う可能性があります。 減損処理を行った場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,369字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇に加え、米国の通商政策の影響等により先行き不透明な状況が続きました。 このような事業環境のなか、当社企業グループでは、主力の港運事業において貨物取扱量が前年同期と比較して増加しました。 この結果、当連結会計年度の売上高は134億5千3百万円(前年同期比5億1千7百万円、4.0%の増収)、営業利益は12億4千4百万円(前年同期比5億2百万円、67.7%の増益)、経常利益は11億7千2百万円(前年同期比4億5千7百万円、64.0%の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億8千2百万円(前年同期比2億1千4百万円、45.9%の増益)となりました。 ② 生産、受注及び販売の状況 当社グループは受注生産形態を取らない業種のため、生産実績及び受注実績は記載しておりません。なお、販売実績については「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容」における各セグメント業績に含めて記載しております。 ③ 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は、235億1千7百万円となり、前連結会計年度比で2.0%、4億7千1百万円増加しました。 負債につきましては、106億3千3百万円となり、前連結会計年度比で2.0%、2億1千6百万円減少しました。 純資産につきましては、128億8千3百万円となり、前連結会計年度比で5.6%、6億8千8百万円増加しました。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、58億7千9百万円となり、前連結会計年度比で10.0%、5億3千5百万円増加しました。この増加の主な要因は、現金及び預金(25億5千3百万円から30億1千1百万円へ4億5千8百万円増)が増加したことや、その他前払費用等(1億7千5百万円から2億4千4百万円へ6千8百万円増)が増加したことなどによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、176億3千7百万円となり、前連結会計年度比で0.4%、6千3百万円減少しました。この減少の主な要因は、投資その他の資産の投資有価証券(25億9千6百万円から27億1千万円へ1億1千4百万円増)が増加したものの、有形固定資産の減価償却が進んだこと(143億5百万円から141億2千3百万円へ1億8千1百万円減)で減少したことなどによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、43億6千3百万円となり、前連結会計年度比で21.7%、7億7千6百万円増加しました。この増加の主な要因は、1年内償還予定の社債(4千万円から4億4千万円へ4億円増)が増加したことや、未払法人税等(1億1千万円から2億7千4百万円へ1億6千4百万円増)が増加したことなどによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、62億6千9百万円となり、前連結会計年度比で13.7%、9億9千3百万円減少しました。この減少の主な要因は、長期借入金(35億2千7百万円から29億4千5百万円へ5億8千1百万円減)が減少したことや、社債(9億6千万円から5億2千万円へ4億4千万円減)が減少したことなどによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、128億8千3百万円となり、前連結会計年度比で5.6%、6億8千8百万円増加しました。この増加の主な要因は、利益剰余金(72億7千9百万円から78億3千2百万円へ5億5千3百万円増)やその他有価証券評価差額金(5億7百万円から5億8千6百万円へ7千8百万円増)が増加したことなどであります。 ④ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動による収入超過21億8百万円、投資活動による支出超過7億3千6百万円、財務活動による支出超過9億4千4百万円等により前連結会計年度末に比べて4億2千6百万円増加し、24億1千7百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は次のとおりであります。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 税金等調整前当期純利益11億4千7百万円に減価償却費8億1千6百万円、売上債権の減少1千9百万円、仕入債務の増加5千3百万円などを加えた結果、営業活動での収入超過が21億8百万円となり、前連結会計年度比9億5千8百万円の収入増加となりました。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 有形固定資産の売却による収入1千8百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出6億4千9百万円などにより7億3千6百万円の支出超過となり、前連結会計年度比5億2千2百万円の支出減少となりました。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 長期借入7億6千9百万円、同返済15億2千7百万円などにより9億4千4百万円の支出超過となり、前連結会計年度比10億5千2百万円の支出増加となりました。 当企業集団の財政状態及びキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。 2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 自己資本比率(%)   47.2   48.0   49.6 時価ベースの自己資本比率(%)   19.2   18.5   18.2 債務償還年数(年)   3.5   5.2   2.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   33.3   22.8   37.5 (注)1.自己資本比率: 自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率: 株式時価総額/総資産 債務償還年数: 有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ: 営業キャッシュ・フロー/利払い額 ① 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ② 株式時価総額は、期末株価終値 × 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ③ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 ④ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている社債、借入金の合計額を対象としております。また、利払い額については、連結キャッシュ・フロー計算書の支払額を使用しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の状況) 当社グループの当連結会計年度の経営成績等の概要は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当連結会計年度における売上高は、港湾貨物の取扱量は増加し、134億5千3百万円となり、前年同期比4.0%増収となりました。売上原価は、110億8千2百万円となり、前年同期比0.6%増加し、販売費及び一般管理費は、その他の一般管理費等の減少により11億2千6百万円、前年同期比4.4%減少しました。 この結果、営業利益は12億4千4百万円となり前年同期比67.7%増益、経常利益は11億7千2百万円、前年同期比64.0%増益、親会社株主に帰属する当期純利益は6億8千2百万円、前年同期比45.9%の増益となりました。 各セグメントの経営成績の状況に関する分析は次のとおりであります。 [港運事業] 港運事業は、輸移入貨物の取扱量が増加したことにより、売上高は92億3千9百万円(前年同期比7億4千4百万円、8.8%の増収)、セグメント利益は13億1千1百万円(前年同期比4億8百万円、45.3%の増益)となりました。主な輸移入貨物は、ウッドチップ、コンテナ貨物、石炭、木質燃料、オイルコークス、工業塩、アルミ地金、鋼材等であり、輸移出貨物は、コンテナ貨物や自動車等であります。 [不動産事業] 不動産事業は、住宅事業の受注が減少したことなどにより、売上高は11億1千1百万円(前年同期比1億4千5百万円、11.6%の減収)、セグメント利益は3億2千3百万円(前年同期比7百万円、2.3%の増益)となりました。 [繊維製品製造事業] 繊維製品製造事業は、自動車内装材と衣料向けの受注が順調に推移したことにより、売上高は21億4千1百万円(前年同期比5千9百万円、2.9%の増収)、セグメント利益は2千2百万円(前年同期はセグメント損失4千万円)となりました。 [その他事業] その他事業は、旅行業が低調だったことにより、売上高は10億6千2百万円(前年同期比1億9千7百万円、15.7%の減収)、セグメント利益は2千6百万円(前年同期比2千2百万円、45.4%の減益)となりました。 (財政状態の状況) 当社企業グループの当連結会計年度の財政状態の概要は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ④キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資金需要につきましては、運転資金が主なものであり、短期的な運転資金の需要は、自己資金及び金融機関からの短期借入金等で賄っております。また、設備投資などの長期的な資金需要につきましては、自己資金及び金融機関から金利コストを考慮した長期借入金等により賄っており、両者を組み合わせることで、過不足の無い効率的な調達に努めております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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