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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

大運

DAIUN CO.,LTD.9363 · Standard · 倉庫・運輸関連業

港湾運送を中核に、通関、倉庫、トラック輸送まで手がける総合物流企業。港湾荷役を一貫提供。

概要

大運は大阪市中央区に本社を置く総合物流企業である。港湾運送事業が収入の98%を占め、倉庫業、自動車運送、通関業を併せ持つ。従業員97名。2013年度の営業収入62億円から2026年度(予想)92億円へ成長した。国際一貫輸送を核に、中国事務所を通じた海外拠点強化にも取り組む。

港湾運送事業が収入の98%を占める事業構造

大運の営業収入の98.1%を港湾運送事業が占める(2024年度)。同事業は一般港湾荷役、通関、倉庫業を含み、港湾運送事業法に基づく無限定業者として、船積み・陸揚げから陸上輸送まで一貫引き受けする。国際海上コンテナの内陸輸送やNVOCを通じた国際一貫輸送も手掛ける。2024年度のセグメント利益は6億9,080万円で、前期比18.1%増加した。一方、自動車運送事業は収入の1.8%で営業損失を計上、その他(損害保険代理)は0.1%と小規模である。

国際一貫輸送と海外拠点強化の戦略

同社は経営戦略の重点項目として、海外拠点の強化を掲げる。中国事務所の営業機能を拡大し、海外パートナーのネットワークを広げることで、多様化する荷主のニーズに対応する。また、港湾運送事業を基盤に3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)を視野に入れたパートナー連携を推進。営業力強化として担当者の質的向上や人員増加、販売促進にも取り組み、国際一貫輸送の受注拡大を目指している。

財務推移と収益性の特徴

2013年度から2026年度の営業収入は62億円から92億円へと増加傾向にある。純利益は年度により変動が大きく、0億円から3億円の範囲で推移。2024年度は国内輸入貨物の堅調な受注と円安の影響で営業収入が前期比6.2%増の92億円、営業利益は42.6%増の3.47億円となった。一方で、立替金の増加による資金負担と回収リスクが課題として認識されている。

倉庫業・自動車運送・通関業の役割

港湾運送事業の一部として、倉庫業では普通倉庫の保管・荷役を提供。自動車運送事業では一般区域貨物自動車運送のほか、海上フェリーを利用した隔地間輸送を行う。通関業では輸出入貨物の通関手続を担当し、国際一貫輸送を支える。自動車運送事業は燃料費高騰の影響で営業損失が続くが、港湾事業との連携で顧客への総合サービスを維持している。

業界の中での役割は港湾荷役を一貫して請け負う総合港湾運送事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
92億円
営業利益
3億円
営業利益率
3.3%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01港湾運送主力

港湾運送事業法による無限定業者として、貨物の船積み、陸揚げのための運送・荷捌きを一貫引き受け。船会社・荷主・元請港運事業者の委託を受けた沿岸荷役も実施。

主な製品・サービス2
一般港湾荷役事業
港湾での貨物の船積み・陸揚げに伴う運送と荷捌きを一貫して行う業務。
港湾荷役事業
船会社や荷主からの委託による沿岸荷役業務。

02通関準主力

通関業法に基づき、輸出入貨物の通関手続き業務を行う。

主な製品・サービス1
通関手続業務
輸出入貨物の通関に必要な手続きを代行する。

03倉庫準主力

倉庫業法に基づく普通倉庫の保管・荷役業務。

主な製品・サービス1
倉庫保管・荷役
普通倉庫での貨物の保管と入出庫荷役を提供。

04自動車運送副次

一般区域貨物自動車運送事業として、大小トラックによる一般陸運貨物の現地運送、集配、長距離輸送、国際海上コンテナ貨物の内陸輸送等。

主な製品・サービス1
貨物自動車運送
トラックによる一般貨物の運送、集配、長距離輸送、コンテナ内陸輸送。

05その他その他

損害保険代理業:自動車、火災、傷害、海上等の各種損害保険の代理店業務。

製品と技術

港湾荷役と通関で支える国際物流

主力サービスの一般港湾荷役は、船会社や荷主からの委託で貨物の積み下ろし、荷捌き、陸上輸送までを一貫実施。無限定業者としてコンテナ貨物やバラ貨物に対応する。通関業では輸出入貨物の通関手続を代行し、国際一貫輸送の要となっている。2024年度の港湾運送事業取扱高は90億4,458万円で、全体の98%を占める。

トラック輸送と海上フェリーを組み合わせた国内物流

自動車運送事業では、一般区域貨物自動車運送として大小トラックによる集配・輸送を提供。海上フェリーを利用した隔地間連絡輸送により、長距離貨物の効率的な輸送を実現する。国際海上コンテナの内陸輸送も手掛け、港湾と内陸を結ぶ。営業収入は1億6,259万円(2024年度)と小規模だが、一貫輸送の一部として重要な役割を担う。

NVOCと倉庫保管で差別化する付加価値

同社はNVOC(非船舶運航業者)として国際海上コンテナ輸送を実施。荷主に対して複合一貫輸送の窓口となり、通関・倉庫・陸送をパッケージで提供する。倉庫業では普通倉庫による保管・荷役を営み、賃貸倉庫の経営も行う。これらを組み合わせたサプライチェーンマネジメント(SCM)の構築を進め、高付加価値・高収益化を目指している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

倉庫・運輸関連業のなかでの位置

港湾運送で歴史あるが、収益力低く変革が急務

倉庫・運輸関連業界では、三菱倉庫、三井倉庫ホールディングス、住友倉庫、澁澤倉庫、東京汽船などの大手が競合。売上高は2024年3月期の81億円から2026年3月期には92億円と緩やかに増加。しかし営業利益率は2025年3月期の2.3%から2026年3月期も3.26%と低く、大手に比べて収益力で大きく劣る。港湾運送に強みがあるものの、規模・収益性ともに見劣りする。業界再編やコスト削減など課題。

強み

  • 長年の港湾運送で培ったノウハウと顧客基盤が強み。
  • 主要港湾での事業展開により、地域での存在感が高い。
  • 輸出入・物流需要は安定しており、一定の売上を確保。
  • 売上高が緩やかに増加し、92億円(2026年3月期)と堅調。

課題

  • 営業利益率が3%前後と薄く、コスト構造の改善が急務。
  • 三菱倉庫など大手に比べ規模・資金力で劣り、競争が厳しい。
  • 少子高齢化で人材確保が難しく、デジタル化への対応が遅れる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

倉庫・運輸関連業の時価総額近傍。太字が大運

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19355リンコーコーポレーション60億円5.4倍
29361伏木海陸運送54億円6.5倍
39326関通ホールディングス51億円24.7倍
49353櫻島埠頭46億円15.6倍
59362兵機海運45億円11.2倍
69363大運33億円7.6倍
79327イー・ロジット30億円
89365トレーディア24億円6.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 0件

2013年度から2018年度:収入拡大と利益の不安定

2013年度の営業収入62億円から2018年度には74億円へ増加。純利益は0~2億円の範囲で変動し、2013年度は0億円、2014年度2億円、2015年度1億円と安定しなかった。2018年度には純利益が0億円に落ち込むなど、利益率の低さが課題として浮上した。この時期、同社はローコストオペレーションによる生産性向上の必要性を認識している。

2019年度から2022年度:収入回復と利益の安定化

2019年度の営業収入74億円から2022年度には88億円へと拡大。純利益は2020年度0億円、2021年度2億円、2022年度3億円と回復傾向を示した。2022年度は円安の影響を受けつつも輸入貨物の受注が堅調で、営業利益も増加。同社はこの期間に国際一貫輸送の受注獲得と中国事務所の営業強化に注力した。

2023年度から2025年度:円安と輸入堅調で増益

2023年度の営業収入89億円に対し、2024年度は92億円(予想)へ増加。2024年度の営業利益は3.47億円、経常利益4.41億円、純利益3.35億円と前期比で24~43%の増益となった。港湾運送事業の受注拡大が寄与し、自動車運送事業は依然損失だが、全体の収益を押し上げた。2025年度の予想では収入92億円、営業利益3億円とやや減益を見込む。

2026年度以降の課題と収益目標

同社は中長期計画で営業利益の安定的確保を目標とする。2026年度予想は収入92億円、営業利益3億円と前期並みを見込むが、ウクライナ情勢や中東情勢による原油価格上昇、物価高による事業コスト増が懸念される。立替金の増加に伴う資金負担と回収リスクにも対策が必要。積極的な営業展開と固定費削減で利益率改善を図る方針である。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    重点荷主・貨種の選別と集中

    荷主を選別・集中し、それぞれの対応方針を明確にすることで、限られた経営資源を効率的に配分し収益性を高める。

  2. 02

    海外拠点の強化・拡大

    中国事務所の営業機能を強化し、海外パートナーを拡大することで国際物流ネットワークを充実させる。

  3. 03

    営業力の強化と体制再構築

    営業担当者の質的向上、人員増加、販売促進強化、営業推進体制の再構築により受注拡大を図る。

  4. 04

    3PLを視野に入れた物流機能強化

    港湾運送事業を基礎に3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)を視野に入れ、パートナーネットワークを強化拡大する。

  5. 05

    ローコストオペレーションによる生産性向上

    港湾荷役・倉庫・国内海上コンテナ・営業業務のコスト対応力を強化し、生産性を向上させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で97人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は611万円で、9期前と比べて+9.5%平均年齢は50.0歳、平均勤続年数は22.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月116
2018年3月107
2019年3月55944.216.4104
2020年3月57044.917.1118
2021年3月55545.817.6114
2022年3月57146.818.8112
2023年3月57647.720.3108
2024年3月57948.621.1104
2025年3月59549.021.899202
2026年3月61150.022.697309

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
神戸支店 六甲物流センター 神戸六甲フレートステーション — 神戸市東灘区582百万円
港湾運送事業
弁天営業所 — 大阪市港区44百万円
港湾運送事業
上海事務所 — 中国40百万円
港湾運送事業
国内部 — 大阪市住之江区21百万円
自動車運送 事業
本社 — 大阪市中央区15百万円
港湾運送事業 その他
堺営業所 — 堺市4百万円
港湾運送事業
名古屋支店 — 名古屋市中区1百万円
港湾運送事業
南港雑貨センター — 大阪市住之江区1百万円
港湾運送事業
東京営業所 — 東京都港区0百万円
港湾運送事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は92億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.7%、利益が+50.0%。

売上高
+5.7%
92億円
営業利益
+50.0%
3億円
純利益
+0.0%
3億円
営業利益率
3.3%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高94億円92億円
営業利益4億円3億円
純利益3億円3億円
1株あたり配当¥16¥16

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は24億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+26.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q190
2024年1Q1915.31
2024年2Q2100.01
2024年3Q2100.01
2024年4Q200
2025年2Q4324.72
2025年4Q4400.01
2026年2Q4524.42
2026年4Q4712.11
2027年1Q2414.21

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は62億円から92億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.3%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6210
2014年3月6412
2015年3月6711
2016年3月6312
2017年3月6523
2018年3月6921
2019年3月7410
2020年3月7410
2021年3月7522
2022年3月8843
2023年3月8922
2024年3月8133
2025年3月87232.33
2026年3月92343.33

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高92億円のうち、営業利益として残るのは3億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金92.4%85億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金4.3%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

営業利益率業種比2.1pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.7pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.0pt
8.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は15億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1−20−115
2014年3月111217
2015年3月21−1320
2016年3月12−4319
2017年3月4−1−1321
2018年3月2−1−4118
2019年3月10−9111
2020年3月4−1−2311
2021年3月201214
2022年3月40−4414
2023年3月100115
2024年3月32−2518
2025年3月2−1−6113
2026年3月5−2−2315

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が41億円で、自己資本比率は66.3%(業種中央値56.9%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月54183634.1
2014年3月57203735.2
2015年3月59223737.4
2016年3月54223240.3
2017年3月58253343.6
2018年3月56263046.7
2019年3月46252153.7
2020年3月44242055.9
2021年3月50292157.2
2022年3月50282256.0
2023年3月51312059.7
2024年3月59372263.3
2025年3月54352063.9
2026年3月61412166.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
15億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

倉庫・運輸関連業 31社との比較

同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE31社中7位あたり、逆に低いのは営業利益率31社中24位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.9%/中央値 6.9%
P25 5.6%P75 8.7%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 5.4%
P25 3.4%P75 7.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.3%/中央値 56.9%
P25 45.8%P75 65.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.8%/中央値 3.0%
P25 0.3%P75 6.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.9%
P25 2.0%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥527で、1年前と比べて+21.4%過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。

¥527-1.1%1ヶ月-1.3%1年+21.4%時価総額33億円
過去52週の値幅
安値¥408高値¥587

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.6倍
PER (会社予想)7.5倍
PBR1.89倍
配当利回り3.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は534円で、25日移動平均線(521.52円)を2.4%上回り、75日線(516.13円)も上回っています。52週高値(587円)からは9.0%下落、52週安値(408円)からは30.9%上昇しています。7月後半に調整しましたが、8月3日に533円まで上昇し、その後も高値圏で推移しています。出来高は8月3日に40400株と急増する場面もあり、買い意欲が窺えます。RSIは65.08で、やや過熱気味です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 7.74倍は業界平均13.51倍の約57%と大幅に低く、PBR 1.91倍は平均0.96倍を上回るが、ROE 8.87%は平均を上回り収益性は良好。配当利回り2.81%は平均2.91%とほぼ同等で、配当性向21.7%は低く増配余地がある。売上高は増加傾向で営業利益も改善、利益水準は安定的。総合的に株価は割安であり、収益力と成長性を考慮すると過小評価されている。「割安」と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.6倍13.9倍
PER (予想)7.5倍
PBR1.89倍0.98倍
ROE8.9%7.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小型の港湾物流企業で、業績は安定しているが成長性は限定的。強気派は、円安や貿易量の回復による荷動き増加と、配当利回り2.84%の株主還元を評価する。弱気派は、売上高が減少傾向にあったこと(2023/3期89億→2024/3期81億→2025/3期87億)や、営業利益率が2%台と低く、市況変動に脆弱な収益構造を懸念する。また、同業他社と比べて規模が小さく、競争優位性が不明確である点を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 株主還元が厚い

    配当利回り2.84%と小型株としては魅力的で、PBR1.89倍と割安感がある。

  • 荷動き回復の恩恵

    2025/3期に売上高が増加に転じ、2026/3期も増収予想で、貿易量回復の追い風が見込める。

  • 低PBR・低PER

    PER7.65倍、PBR1.89倍とバリュエーションが割安で、下値リスクが限定的。

  • 売上高が3期連続増収通年影響

    売上高81→87→92億円と3期連続増収

  • 営業利益が2億円から3億円へ決算発表後影響

    営業利益2億円→3億円、利益率3.26%に改善

  • PER7.65倍と割安感通年影響

    PER7.65倍と同業他社比で割安

  • 配当利回り2.84%通年影響

    配当利回り2.84%

マイナスに働く材料7
  • 収益性が低い

    営業利益率が2%台で推移しており、他産業と比べても低く、コスト増に弱い。

  • 成長性に欠ける

    売上高は過去数年横ばい~微減傾向で、大型投資や新規事業の成長も見えにくい。

  • 競争優位性の欠如

    大手倉庫各社と比べて規模が小さく、差別化要素や強いブランド力が確認できない。

  • 営業利益率3.26%と低収益通年影響

    営業利益率3.26%、売上高92億円に対し3億円

  • 純利益3億円で頭打ち通年影響

    純利益3億円が2024/3期から3期連続横ばい

  • 時価総額33億円と小型継続影響

    時価総額33億円と小型株で流動性低い

  • 株価1年で25.6%上昇不定影響

    1年で株価25.6%上昇後の調整リスク

次の決算で確かめる点
取扱貨物量
港湾物流の需要を直接反映し、売上高の変動要因となる。
営業利益率
低い水準が続くか改善するかで、事業の収益構造の良否が分かる。
配当性向
株主還元の持続性を判断するため、利益に対する配当の割合を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり16で、前期から+15.4%いまの株価に対する利回りは3.04%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥16
1株あたり
配当利回り
3.04%
いまの株価に対して
配当性向
21.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1023.5
2018年3月100.041.7
2019年3月3−70.0
2021年3月11266.723.9
2022年3月10−9.119.3
2023年3月100.025.2
2024年3月1110.020.9
2025年3月1318.225.1
2026年3月1515.421.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥16

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,000人。区分でいちばん多いのは個人・その他88.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.4%を占め、残る93.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他88.590.394.091.891.988.8
自己株式0.211.211.211.222.122.1
事業法人3.23.53.23.43.86.1
証券会社6.32.01.52.82.03.8
外国法人1.23.40.61.32.00.9
金融機関0.80.70.50.50.30.3
外国人個人0.10.20.20.10.10.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大運協力会社持株会14.19
02大運従業員持株会7.16
03株式会社W2.99
04佐伯高史2.25
05前田慶和2.14
06石渡純也1.45
07岩崎雅信1.43
08山野井康雄1.40
09髙橋健一1.14
10大運役員持株会1.06

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+8980%、1株純資産は14期で+2736%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1302.647.4
2014年3月3329.019.0
2015年3月2355.328.1
2016年3月3357.615.7
2017年3月4340711.211.323.5
2018年3月244185.817.341.7
2019年3月−3400
2020年3月−3394
2021年3月254625.912.423.9
2022年3月5250610.97.919.3
2023年3月405527.57.825.2
2024年3月536768.67.520.9
2025年3月527157.58.525.1
2026年3月698418.97.221.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額58百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岩崎雅信代表取締役 社長5889,000
福永芳郎常務取締役 港運本部長5420,000
上岡紀哉取締役 第一営業本部長4810,000
川原弘真取締役 第二営業本部長5113,000
中井保弘取締役69
根間岳史取締役 監査等委員(常勤)5717,000
面屋晋取締役 監査等委員59
岡部一男取締役 監査等委員76

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)543439
その他役員3993
社外取締役2332
取締役(社内)1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容394字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の事業目的は記載されているとおりでありますが、現在行っている事業の内容は次のとおりであります。 報告セグメント   事業別   事業内容 港湾運送事業   一般港湾荷役事業   港湾運送事業法による無限定業者として、貨物の船積み、陸揚げのための貨物の運送及び荷捌きを一貫引き受けして行う業務 港湾荷役事業   船会社、荷主、元請港運事業者の委託を受け、沿岸荷役(無限定)を行う業務 通関業   通関業法に基づく輸出入貨物の通関手続業務 倉庫業   倉庫業法に基づく普通倉庫の保管、荷役業務 自動車運送事業   一般区域貨物自動車運送事業   大小各型トラックによる一般陸運貨物の現地運送並びに集配業務長距離貨物輸送業務及び隔地間連絡輸送業務国際海上コンテナ貨物の内陸輸送業務 その他   損害保険代理業   自動車、火災、傷害及び、海上等の各種損害保険の代理店業務
経営方針・対処すべき課題1,223字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社は港湾運送事業・国際コンテナー輸送・NVOCC・通関及び倉庫業を基本に国際複合一環輸送を主業務としております。また、国内輸送部門では海上フェリーを利用した隔地間輸送を行ない、倉庫部門では賃貸倉庫を経営しております。 経営理念は「常に豊かな総合物流の未来を拓く」を基本に、今日まで培った経験と実績を礎に顧客のニーズにいち早くお応えしながら「創造するロジスティクス」を追求することによって社会に貢献できる企業を目指しております。 併せて、当社事業の発展と経営の安定を実現することによって株主の皆様をはじめ、当社協力会社など信頼をお寄せいただいている方々のご期待に応えてまいります。 (2)目標とする経営指標 安定した収益の確保を目指す観点から、収入・粗利益・経費の中期計画を完全実施してまいります。あらゆる部店の利益確保を思考し、安定的に営業利益の確保を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は引き続き、多様化する荷主及び市場の変化に応え得る企業体質を確立して、如何なる経営環境の変化にも対応できるよう、営業力の強化と中長期的視点に立った施設・設備の充実、新たな輸送方法の研究・開発とそれを担う人材の育成を目指しております。 そのような状況下において、特に下記を重点項目と致しております。 1.重点対象荷主・貨種の選定 荷主の選別と集中を図り、それぞれの対応方針を明確にする。 2.海外拠点の強化 中国事務所の営業機能強化及び海外パートナーの拡大。 3.営業力の強化 営業担当者の質的向上、営業人員の増加、販売促進強化、営業推進体制の再構築。 4.物流機能の強化 港湾運送事業を基礎に3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)を視野に入れながらパートナーのネット ワークを強化拡大する。 5.ローコストオペレーションによる生産性の向上を図る。 港湾荷役事業・倉庫業・国内海上コンテナ・営業業務のコスト対応力を強化する。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、厳しい国際・国内物流業界において、如何なる経済環境にあっても当社の営業基盤を確立できるよう、荷主に直結した作業・輸送システムを更に発展させてまいります。 毎期安定した収益、配当を確保すべく取り組んでおります。 営業上の立替金が増加し、資金負担、回収リスクが増加しており、立替金の管理及び早期回収を強化いたします。 経営姿勢として安全第一、コンプライアンスの徹底、地球環境に配慮したグリーン経営をより充実させ、経営資源を有効活用しながら中長期に亘って収益機会を創造いたします。今後は引き続き財務体質の尚一層の改善を図るべく、徹底した経営の効率化と安定化を目指してまいります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
事業等のリスク1,047字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)立替金及び営業未収入金等の回収遅延や貸倒れリスク 当業界では長年の慣例として、荷主が払うべき海上運賃・関税・消費税をサービスの一環として、一時的に立替払いを行うことが一般的となっており、営業未収入金とともに多額の立替金が計上されるのが通常となっています。 そのため営業未収入金が回収不能となった場合、併せて立替金も回収不能となる場合があり経営成績及び財政状態に重要な影響を与えるリスクがあります。 また、立替金は営業活動の拡大とともに増加していく傾向にあるとともに、関税及び消費税率の変更があった場合に一時的に立替払いが急増し資金繰りに影響を与えるリスクがあります。 債権の貸倒れの発生については、景気動向により影響を受けることはもとより、個社特有の事情にもよるため、リスクが顕在化する程度や時期を特定することは困難でありますが、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では新規及び既存取引先について与信管理を徹底し債権の貸倒れの発生を防ぐとともに、経理部門において全社的な債権管理を行い、滞留債権の発生が認められた場合、営業部門に報告と対応策を求めることで貸倒れのリスクを管理しております。 また資金繰り計画を適時に作成・更新するとともに、一定の余裕資金を常に確保することで急な資金需要があった場合にも対応できる体制を構築しております。 (2)外部経営環境に関わるリスク 当社は大阪港の港運を中心とした総合物流事業を展開しておりますが、輸送需要は経済動向、天災、テロや戦争、疾病の発生・蔓延等により大きく減少する可能性があります。 (3)有価証券の価値の変動に関するリスク 当社では、低金利下での余資運用等の目的で有価証券を保有しておりますが予期せぬ金融市場の混乱等により、当社が保有する有価証券の価値の変動が当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社では、有価証券の購入、売却に係る内部統制を整備・運用するとともに保有する有価証券の時価を適時に取締役会に報告する等、保有する有価証券の価値の変動に関するリスクの把握に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,005字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当期のわが国の経済は、物価高の影響下にありながら、雇用・所得環境の改善により個人消費が拡大し、引き続き緩やかな回復が続きました。一方で世界経済はウクライナ情勢の長期化、中東情勢の悪化による原材料やエネルギー価格のさらなる高騰、米国の通商政策等による景気の下振れ懸念など、先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社におきましては新規顧客の獲得と既存顧客のお取引深耕に取組み、国際一貫輸送のさらなる受注獲得を目指して営業活動を展開してまいりました。円安の影響下にありながら輸入貨物の堅調な受注もあり、営業収入は増収、営業利益についても増益となりました。 以上の結果、当期における営業収入は前期比+539,294千円(+6.2%)の9,211,685千円となりました。営業利益は前期比+103,765千円(+42.6%)の347,338千円となりました。経常利益は前期比+117,158千円(+36.1%)の441,387千円となりました。当期純利益は前期比+65,153千円(+24.2%)の334,697千円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 1.港湾運送事業 当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、当社主要取引先の受注が堅調に推移したため、増収増益となりました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、前期比+573,907千円(+6.8%)の9,044,458千円で、全セグメントの98.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は、前期比+106,100千円(+18.1%)の690,805千円となりました。 2.自動車運送事業 当セグメントにおきましては、収益的には厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、前期比△35,140千円(△17.8%)の162,591千円で、全セグメントの1.8%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は、11,642千円(前年同期は13,032千円のセグメント損失(営業損失))となりました。これは燃料費等諸コスト高騰の影響によるものです。 3.その他 当セグメントにおきましては、前年同期とほぼ同水準となりました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、前期比+527千円(+12.8%)の4,635千円で、全セグメントの0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は、前期比+527千円(+13.0%)の4,595千円となりました。 ① 生産、受注及び取扱の実績 a. 生産実績 当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 b. 受注実績 当社は受注から役務の提供までの期間が短期間のため記載を省略しております。 c. 取扱実績 当事業年度における取扱実績をセグメントごとに示すと、次のとおりになります。 セグメントの名称   取扱高(千円)   前事業年度比(%) 港湾運送事業   9,044,458   6.8 自動車運送事業   162,591   △17.8 その他   4,635   12.8 合計   9,211,685   6.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格によっております。 (2)財政状態 当事業年度末における流動資産は、前事業年度末より212,081千円増加して2,950,093千円となりました。これは現金及び預金の増加181,274千円、立替金の増加35,562千円、前払費用の減少7,573千円等によるものであります。 当事業年度末における固定資産は、前事業年度末より505,667千円増加して3,198,800千円となりました。これは投資有価証券の増加616,213千円、固定化営業債権の減少214,409千円、のれんの減少27,931千円、貸倒引当金の減少134,747千円等によるものであります。 当事業年度末における流動負債は、前事業年度末より52,549千円増加して1,274,510千円となりました。これは、営業未払金の増加99,220千円、1年内返済予定の長期借入金の減少28,479千円等によるものであります。 当事業年度末における固定負債は、前事業年度末より55,110千円増加して796,457千円となりました。これは、繰延税金負債の増加152,933千円、長期借入金の減少101,407千円等によるものであります。 当事業年度末における純資産は、前事業年度末より610,088千円増加して4,077,926千円となりました。これは繰越利益剰余金の増加265,339千円、その他有価証券評価差額金の増加338,592千円、自己株式の取得による減少148千円等によるものであります。 当事業年度は新規顧客の獲得と既存顧客のお取引深耕に取組み、国際一貫輸送のさらなる受注獲得を目指して営業活動を展開した結果、円安の影響下にありながら輸入貨物の堅調な受注もあり、営業収入、営業利益共に増加しました。 翌事業年度はウクライナ情勢の長期化や中東情勢の影響による原油価格上昇が国際物流や世界経済全体に影響を及ぼす可能性があります。また日本経済においては物価の高止まりが継続しており、事業コストの増加が続くと懸念され、先行き不透明な状況で推移するものと見込まれます。こうした事業環境は輸出入需要やサプライチェーン全体に影響を及ぼす可能性があり、今後の動向を慎重に注視していく必要があります。 当社といたしましては、社会情勢を的確に分析しながら、いかなる状況のもとでも収益基盤の強化、固定費の削減を意識し利益率の改善及び業務効率化を進め、高付加価値、高収益を目指したSCM(サプライチェーンマネジメント)を構築し、業績の発展を目指してまいります。 (3)キャッシュ・フロー 当期のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動により543,549千円、投資活動により△164,332千円、財務活動により△197,943千円となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比+181,274千円の1,498,422千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 543,549千円(前期は216,070千円)でありました。これは、税引前当期純利益446,030千円、法人税等の支払額142,257千円、賞与引当金の増加1,966千円、仕入債務の増加99,220千円の計上が主な要因となっています。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) △164,332千円(前期は△110,480千円)となりました。これは、有形固定資産の売却による収入3,493千円、投資有価証券の取得による支出122,135千円、無形固定資産の取得による支出10,000千円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) △197,943千円(前期は△567,936千円)となりました。これは、自己株式の取得による支出148千円、長期借入金の返済による支出329,886千円、長期借入による収入200,000千円、配当金の支払額62,576千円等に起因するものです。 当期につきましては、引き続き、財務内容の更なる健全化のため、立替金の増加による資金負担、回収リスク増加を抑え、有形固定資産購入、経費等の支出の見直しにも注力しました。その財源は、営業活動により獲得されたキャッシュ・フローであります。 資金需要を満たすための資金は、原則として、営業活動によるキャッシュ・フローを財源としますが、巨額の資金需要に対応する場合等は、円滑な事業活動に必要なレベルの流動性の確保及び財務の健全性・安定性を維持するため、銀行等から借入等を行う方針です。資金調達を行う際は、期間や国内外の市場金利動向等、また、自己資本比率、DEレシオ(負債資本倍率)やROEといった財務指標への影響度等を総合的に勘案しながら、最適な調達を実施します。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社経営陣は、財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発債務・後発事象の開示、ならびに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行わねばなりません。経営陣は、債権の回収、投資、固定資産の減損、法人税等、退職金、偶発事象に関わる見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。経営陣は、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判断しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数字についての判断の基礎となります。財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定は合理的な基準に基づき実施しております。 会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものはありません。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。