概要
守谷商会は長野県長野市に本社を置く総合建設会社である。建築・土木工事を主力とし、公共インフラ整備や民間建築物件を手掛ける。2025年3月期の連結売上高は503億円、営業利益23億円。2026年3月期は売上高508.6億円、営業利益38.6億円と大幅に増益した。グループは当社と5社の連結子会社で構成され、建築・土木・不動産の3セグメントで事業を展開する。
建築・土木・不動産の三本柱で構成される収益構造
2026年3月期のセグメント別実績は、建築事業が完成工事高428.7億円、営業利益51.5億円とグループ全体の84%を占める主力部門である。土木事業は完成工事高76.0億円、営業利益7.7億円。不動産事業は売上高3.9億円、営業損失0.5億円と低迷した。建築事業の増収と利益率改善がけん引し、グループ全体の営業利益率は7.6%に上昇した。工事案件ごとのリスク管理と原価低減が奏功し、収益体質が強化されている。
長野県を地盤とする地域密着型の経営
本社を長野市に置き、松本支店、東京支店、名古屋支店を有する。長野県内の公共工事を中心に受注しており、国土強靭化政策に支えられた公共投資の恩恵を受けている。一方で入札参加者の増加による競争激化や技能者不足が課題であり、地域密着の強みを生かした営業・施工体制の強化を進めている。地元自治体との関係を基盤に、安定した受注を確保している。
5社の連結子会社が支えるグループ体制
連結子会社として、守谷不動産(不動産事業)、丸善土木(中南信の土木事業)、株式会社アスペック(舗装工事)、機材サービス(建設資材リース)、未来ネットワーク(ユニットハウス事業)を擁する。2024年11月には未来ネットワークを完全子会社化し、仮設建築分野に進出した。各子会社が専門性を発揮し、グループ全体で建築・土木・不動産の各分野をカバーする体制を構築している。
営業利益率を指標とした経営計画
経営指標として営業利益率を重視し、「強靭な経営体質の確立」を目指す。中期経営計画2026(2026年度~2028年度)を策定し、組織改革、収益構造改革、グループ戦略、DX推進、持続可能な経営体制の構築に取り組む。工事粗利益率の向上と固定費削減により安定した利益確保を図り、企業価値向上を目指している。
業界の中での役割は地域密着型の総合建設業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01建築主力
建築事業では、当社および子会社の機材サービス株式会社、未来ネットワーク株式会社が建築工事全般を手がけています。
- 建築工事
- 商業施設・住宅・公共施設などの建築工事全般を請け負います。
02土木準主力
土木事業では、当社および子会社の株式会社アスペック、丸善土木株式会社が道路・橋梁・河川などのインフラ整備工事を手がけています。
- 土木工事
- 道路・橋梁・河川などの社会インフラ整備工事を請け負います。
03不動産副次
不動産事業では、子会社の守谷不動産株式会社が不動産の賃貸・管理・仲介等を行っています。
- 不動産賃貸・管理
- 不動産の賃貸・管理・仲介等のサービスを提供します。
製品と技術
公共土木工事:道路・河川・地盤改良を手掛ける
国土強靭化政策に支えられた公共投資を背景に、道路、河川、地盤改良などの土木工事を手掛ける。子会社の丸善土木は中南信地区の土木事業を、株式会社アスペックは舗装工事を専門に担当する。2026年3月期の土木事業完成工事高は76.0億円、営業利益7.7億円。競争激化の中でも安定的な収益を確保している。
建築工事:民間から公共施設まで幅広く対応
建築事業はグループの中核で、2026年3月期の完成工事高は428.7億円、営業利益51.5億円と全体の8割超を占める。民間の商業施設やオフィスビル、公共施設の建築工事に対応する。設計施工一貫体制を強みとし、インバウンド需要の拡大による観光関連投資にも対応している。技能者不足の影響を受けつつも、工程管理の徹底で収益を維持している。
舗装工事:子会社アスペックが担う専門技術
1991年に舗装工事部門を分離して設立された株式会社アスペックが、アスファルト舗装やコンクリート舗装等の道路舗装工事を専門に手掛ける。グループ内で土木工事と連携し、道路整備の一貫施工を可能にしている。舗装技術の蓄積により、長野県内外の公共工事で実績を積んでいる。
ユニットハウスと不動産:グループの新たな柱
2024年に完全子会社化した未来ネットワークは、ユニットハウスの製造・販売・レンタル事業を展開する。建設現場の仮設事務所や宿舎に加え、災害時の応急住宅としても活用される。一方、守谷不動産はグループ創設時からの不動産事業を担い、物件の売買・賃貸・損害保険代理業を行う。2026年3月期の不動産事業売上高は3.9億円と低迷したが、所有不動産の有効活用を進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
中堅ゼネコン、官公需中心に安定収益
土木・建築工事を主力とする中堅建設会社。同業のショーボンドは補修・補強に特化し、ミライト・ワンは通信インフラに強いが、守谷商会は官公庁向け土木工事に強みを持つ。売上高500億円前後で営業利益率は4-8%と安定。2026年3月期は増収増益見込み。公共投資に依存するため、財政政策の影響を受けやすい。
強み
- 公共工事の受注実績が豊富で、安定した収益基盤を確保。
- 自己資本比率が高く、低負債で経営安定性が高い。
- 長期取引先との関係を活かし、リピート受注を得やすい。
- 建設技術者を多数擁し、高品質な施工で評判。
課題
- 公共工事の減少や予算削減が業績に直結するリスク。
- 建設業界全体の人手不足で、技能労働者の確保が課題。
- 建設業界の利益率は低く、コスト上昇でさらに圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字が守谷商会
時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1724シンクレイヤ | 35億円 | 9.9倍 |
| 2 | 211Aカドス・コーポレーション | 34億円 | — |
| 3 | 1444ニッソウ | 29億円 | — |
| 4 | 1788三東工業社 | 28億円 | 8.8倍 |
| 5 | 1711SDSホールディングス | 26億円 | — |
| 6 | 1798守谷商会 | 25億円 | 4.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 18件
不動産子会社の設立から始まった1962年
1962年12月、不動産の売買・賃貸・損害保険代理業を目的とする守谷不動産株式会社を設立。これがグループの原点となる。1963年12月には松本出張所(1972年支店昇格)、1966年11月には東京営業所(1967年支店昇格)を開設し、営業基盤を拡大した。1969年12月には定款変更で土地造成業・不動産業を追加し、事業領域を広げた。
建設業許可と事業多角化を進めた1970年代
1971年12月、宅地建物取引業法による建設大臣免許を取得。1973年2月には建設業法改正に伴い建設大臣許可を取得した。1978年3月には定款変更で建設工事の設計請負・監理業、測量業を追加し、総合建設会社としての体制を整えた。許認可の取得と事業多角化により、後の成長基盤が固まった。
子会社化と舗装部門分離で事業を拡大した1990年代
1990年9月、長野県中南信地区の土木事業強化を目的に丸善土木株式会社を子会社化。1991年11月には舗装工事施工部門を分離し、守谷道路株式会社(現株式会社アスペック)を設立した。これにより土木・舗装分野の専門性を高めた。1994年10月には日本証券協会に株式を店頭登録し、資金調達手段を多様化した。
証券市場の変遷と上場の歴史
1994年の店頭登録後、2004年12月にジャスダック証券取引所に上場。2010年4月の大阪証券取引所との統合を経て同取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2013年7月の東証・大証統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、2022年4月の市場区分見直しで東証スタンダード市場に移行した。上場市場の変遷は証券取引所再編を反映している。
ユニットハウス事業買収によるグループ再編の2024年
2024年11月、多様化する顧客ニーズへの対応力を強化するため、ユニットハウス事業を展開する未来ネットワーク株式会社を完全子会社化した。これにより仮設建築分野に進出し、グループの事業ポートフォリオを拡充した。建設需要の変化に柔軟に対応する体制を整え、グループ競争力の強化を図っている。
年表18件を開く
1960年代
- 1962年12月子会社として不動産の売買、賃貸、損害保険代理業を目的とする守谷不動産株式会社を設立。
- 1963年12月松本出張所を開設。(1972年10月支店に昇格)
- 1966年11月東京営業所を開設。(1967年7月支店に昇格)
- 1969年12月定款の一部を変更し、事業目的に土地造成業並びに不動産業を追加。
1970年代
- 1971年12月宅地建物取引業法により建設(現国土交通)大臣免許(1)1105号を取得。
- 1973年2月建設業法の改正により建設(現国土交通)大臣許可(特-47)第712号を取得。
- 1978年3月定款の一部を変更し、事業目的に建設工事の設計請負及び監理業、測量業を追加。
1990年代
- 1990年9月M&A長野県中南信地区の土木事業強化を目的に丸善土木株式会社を子会社化。
- 1991年11月子会社として舗装工事施工部門を分離し、守谷道路株式会社(現 株式会社アスペック)を設立。
- 1994年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 1997年6月名古屋営業所を開設。(2000年4月支店に昇格)
2000年代
- 2004年3月子会社として建設資材リース事業に進出する目的で機材サービス株式会社を設立。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2010年代
- 2010年4月上場株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。
- 2010年10月上場株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行。
- 2024年11月M&A多様化する顧客ニーズへの対応力を強化するためユニットハウス事業を展開する未来ネットワーク株式会社を完全子会社化。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益率重要な経営指標として位置づけ、数値目標は明示なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
組織体質の改革による人材強化
社員の採用、教育、評価体制を強化・推進し、人材力を高めることで、企業体質の基盤を強化する。
- 02
収益構造の改革で本業強化
本業中心の収益構造を構築し、収益の継続性を強化する。工事粗利益率の向上と固定費削減に注力する。
- 03
グループ戦略による競争力強化
グループ全体で不足する経営資源を補強し、グループ競争力を高めることで、総合力を発揮する。
- 04
DX推進による効率化と高度化
DX推進による省力化・効率化とITリテラシー向上を図る。BIM/CIMを積極的に推進し、建設プロセスの高度化を目指す。
- 05
持続可能な経営体制の構築
企業経営と社会課題の解決を両立する長期的な成長を目指し、持続可能な経営体制を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で445人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は705万円で、9期前と比べて+12.0%。平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は15.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 398 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 404 | — |
| 2019年3月 | 630 | 41.7 | 17.2 | 415 | — |
| 2020年3月 | 622 | 41.4 | 16.8 | 424 | — |
| 2021年3月 | 610 | 41.9 | 17.2 | 404 | — |
| 2022年3月 | 626 | 42.0 | 17.2 | 399 | — |
| 2023年3月 | 631 | 41.0 | 16.8 | 393 | — |
| 2024年3月 | 645 | 41.1 | 16.5 | 390 | — |
| 2025年3月 | 685 | 41.7 | 16.9 | 422 | 545 |
| 2026年3月 | 705 | 40.4 | 15.4 | 445 | 876 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱アスペック長野県長野市議決権100.0%
- 国内丸善土木㈱長野県松本市議決権96.8%
- 国内守谷不動産㈱長野県長野市議決権100.0%
- 国内機材サービス㈱長野県長野市議決権100.0%
- 国内未来ネットワーク㈱長野県佐久市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は509億円、営業利益は39億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.2%、利益が+69.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 490億円 | 509億円 |
| 営業利益 | 26億円 | 39億円 |
| 純利益 | 17億円 | 27億円 |
| 1株あたり配当 | ¥38 | ¥38 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は102億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+66.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 116 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 102 | 3 | 2.9 | 3 |
| 2024年2Q | 102 | 8 | 7.8 | 5 |
| 2024年3Q | 109 | 4 | 3.7 | 3 |
| 2024年4Q | 120 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 216 | 9 | 4.2 | 6 |
| 2025年4Q | 287 | 14 | 4.9 | 11 |
| 2026年2Q | 258 | 24 | 9.3 | 17 |
| 2026年4Q | 251 | 15 | 6.0 | 10 |
| 2027年1Q | 102 | 5 | 4.9 | 4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は280億円から509億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は7.7%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 | |||||
| 2013年3月 | 280 | — | −5 | — | −16 |
| 2014年3月 | 330 | — | 3 | — | 3 |
| 2015年3月 | 314 | — | 6 | — | 4 |
| 2016年3月 | 326 | — | 12 | — | 13 |
| 2017年3月 | 369 | — | 17 | — | 12 |
| 2018年3月 | 405 | — | 15 | — | 9 |
| 2019年3月 | 384 | — | 14 | — | 10 |
| 2020年3月 | 395 | — | 14 | — | 8 |
| 2021年3月 | 368 | — | 9 | — | 7 |
| 2022年3月 | 388 | — | 17 | — | 16 |
| 2023年3月 | 390 | — | 13 | — | 9 |
| 多様化する顧客ニーズへの対応力を強化するためユニットハウス事業を展開する未来ネットワーク株式会社を完全子会社化。 | |||||
| 2024年3月 | 433 | — | 23 | — | 16 |
| 2025年3月 | 503 | 23 | 24 | 4.6 | 17 |
| 2026年3月 | 509 | 39 | 39 | 7.7 | 27 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高509億円のうち、営業利益として残るのは39億円で7.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.4%440億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.9%30億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.7%39億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが14億円、投資CFが−18億円で、差し引きのフリーCFは−4億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は78億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 8 | −2 | 0 | 6 | 38 |
| 2014年3月 | −19 | 0 | 14 | −19 | 32 |
| 2015年3月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 32 |
| 2016年3月 | 11 | −9 | −1 | 2 | 33 |
| 2017年3月 | 0 | −3 | −1 | −3 | 28 |
| 2018年3月 | 56 | 0 | −9 | 56 | 75 |
| 2019年3月 | −2 | −1 | −2 | −3 | 70 |
| 2020年3月 | −43 | −4 | 15 | −47 | 37 |
| 2021年3月 | 32 | −4 | −9 | 28 | 56 |
| 2022年3月 | 16 | −1 | −9 | 15 | 61 |
| 2023年3月 | 33 | 1 | −10 | 34 | 85 |
| 2024年3月 | −19 | −13 | −2 | −32 | 50 |
| 2025年3月 | 31 | −4 | −2 | 27 | 75 |
| 2026年3月 | 14 | −18 | 7 | −4 | 78 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は383億円。このうち返さなくてよい自己資本が188億円で、自己資本比率は48.9%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 188 | 49 | 139 | 26.2 |
| 2014年3月 | 203 | 51 | 152 | 25.2 |
| 2015年3月 | 198 | 55 | 143 | 28.0 |
| 2016年3月 | 211 | 67 | 144 | 31.9 |
| 2017年3月 | 255 | 78 | 177 | 30.8 |
| 2018年3月 | 265 | 87 | 178 | 32.8 |
| 2019年3月 | 270 | 94 | 176 | 34.7 |
| 2020年3月 | 298 | 101 | 197 | 33.8 |
| 2021年3月 | 274 | 107 | 167 | 38.9 |
| 2022年3月 | 275 | 121 | 154 | 44.0 |
| 2023年3月 | 324 | 129 | 195 | 39.7 |
| 2024年3月 | 306 | 144 | 162 | 47.2 |
| 2025年3月 | 341 | 159 | 182 | 46.7 |
| 2026年3月 | 383 | 188 | 196 | 48.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで140社中23位あたり、逆に低いのは売上成長率で140社中93位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,100で、1年前と比べて+9.3%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 4.4倍 |
| PER (会社予想) | 7.1倍 |
| PBR | 0.64倍 |
| 配当利回り | 3.45% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+5.1%上昇。25日線(1104円)を+0.5%上回るも、75日線(1107円)とほぼ同水準。52週高値1510円から-26.5%と低位。出来高は7/13に2.99万株と急増したが、その後減少傾向。週足はもみ合い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 4.4倍は業界平均14.1倍を大幅に下回り、PBR 0.65倍も平均1.51倍対比で割安。ROE 15.8%と収益性は高いが、配当利回り3.24%は平均3.40%とほぼ同水準で、配当性向14.8%と低く、成長への再投資が優先されている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 4.4倍 | 14.4倍 |
| PER (予想) | 7.1倍 | — |
| PBR | 0.64倍 | 1.55倍 |
| ROE | 15.8% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
公共工事依存のビジネスが業績を牽引。強気派は2026/3期の大幅増益見通し(営業利益39億円、利益率7.7%)と低PBR(0.65倍)を評価。弱気派は公共投資の先行き不透明感と、地方ゼネコンの体力を懸念。配当利回り3.24%は下支え。
- 大幅増益見通し
2026/3期営業利益39億円(前期比+70%)予想。
- 割安水準(PBR0.65倍)
純資産の6割強の株価。収益改善で評価修正余地。
- 安定配当
配当利回り3.24%で株主還元堅実。
- FY2026営業利益70%増の急拡大2026年3月期影響強
営業利益39億円(前期比+70%)、利益率7.66%へ大幅改善
- 収益性改善によるROE上昇継続影響中
ROE15.8%から20%超への上昇余地、PBR0.65倍の是正
- 高配当利回りの安定通年影響中
配当利回り3.24%、増益に伴う増配期待
- 小型株の割安修正期待継続影響弱
PER4.4倍、PBR0.65倍と割安、業績成長で評価修正
- 公共投資依存リスク
国の予算削減や地域振興策の変化で受注変動。
- 人手不足の影響
建設技能者不足で工事遅延・コスト増リスク。
- 業績予想の達成リスク
過去の利益率変動大きく、予想は楽観的か。
- 建設需要減退による受注減少2026年3月期影響強
売上高509億円目標、公共工事減少で下振れリスク
- 建設コスト上昇による利益圧縮継続影響中
利益率7.66%目標達成には資材価格安定が前提
- 競合激化による受注単価下落継続影響中
中小建設業者間の競争で採算悪化の可能性
- 株主還元策の不透明感不定影響弱
配当性向や自社株買い計画の開示不足
- 受注残高
- 将来売上の確度を判断。
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗確認。
- 官公需比率
- 公共事業依存度の変化。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり38円で、前期から+80.0%。いまの株価に対する利回りは3.45%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 12 | — | 12.8 |
| 2018年3月 | 13 | 8.3 | 16.4 |
| 2019年3月 | 13 | 0.0 | 17.2 |
| 2020年3月 | 13 | 0.0 | 16.9 |
| 2021年3月 | 13 | 0.0 | 25.8 |
| 2022年3月 | 14 | 7.7 | 12.1 |
| 2023年3月 | 14 | 0.0 | 18.0 |
| 2024年3月 | 16 | 14.3 | 11.4 |
| 2025年3月 | 20 | 25.0 | 13.7 |
| 2026年3月 | 36 | 80.0 | 14.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥38
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ999人。区分でいちばん多いのは個人・その他で66.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.1%を占め、残る69.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 66.3 | 66.7 | 67.1 | 66.4 | 66.3 | 66.2 |
| 事業法人 | 24.4 | 24.9 | 23.9 | 23.7 | 24.1 | 22.6 |
| 金融機関 | 6.4 | 6.4 | 6.3 | 6.5 | 7.4 | 7.6 |
| 自己株式 | 3.1 | 2.9 | 3.1 | 3.6 | 3.7 | 3.5 |
| 証券会社 | 1.5 | 0.7 | 1.7 | 1.7 | 0.4 | 2.1 |
| 外国法人 | 1.5 | 1.3 | 1.0 | 1.8 | 1.7 | 1.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 一般財団法人守谷奨学財団 | 8.50 |
| 02 | 守谷商会従業員持株会 | 8.36 |
| 03 | 守谷商会取引先持株会 | 7.02 |
| 04 | 株式会社八十二長野銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 4.79 |
| 05 | 山根 敏郎 | 3.54 |
| 06 | 守谷 晶子 | 3.41 |
| 07 | 内藤 征吾 | 2.88 |
| 08 | 守谷 堯夫 | 2.74 |
| 09 | 中村 英生 | 2.14 |
| 10 | 八十二キャピタル株式会社 | 2.08 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+278%、1株純資産は14期で+282%。直近期のROEは15.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −142 | 450 | −27.3 | — | — |
| 2014年3月 | 27 | 468 | 5.8 | 6.8 | 25.5 |
| 2015年3月 | 33 | 506 | 6.9 | 7.6 | 19.4 |
| 2016年3月 | 119 | 615 | 21.2 | 2.5 | 9.1 |
| 2017年3月 | 535 | 3,583 | 16.1 | 3.9 | 12.8 |
| 2018年3月 | 422 | 3,972 | 11.2 | 4.9 | 16.4 |
| 2019年3月 | 438 | 4,307 | 10.6 | 4.7 | 17.2 |
| 2020年3月 | 386 | 4,619 | 8.7 | 4.2 | 16.9 |
| 2021年3月 | 298 | 4,873 | 6.3 | 7.0 | 25.8 |
| 2022年3月 | 144 | 1,102 | 13.8 | 3.1 | 12.1 |
| 2023年3月 | 82 | 1,176 | 7.2 | 5.5 | 18.0 |
| 2024年3月 | 147 | 1,326 | 11.8 | 5.4 | 11.4 |
| 2025年3月 | 152 | 1,465 | 10.9 | 4.7 | 13.7 |
| 2026年3月 | 252 | 1,720 | 15.8 | 4.8 | 14.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額216百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉澤浩一郎 | 取締役会長 | 72 | 211 |
| 伊藤由郁紀 | 代表取締役社長 執行役員社長 | 64 | 88 |
| 伊藤隆三 | 取締役相談役 | 77 | 447 |
| 吉澤正博 | 取締役 専務執行役員 品質技術本部長兼 DX推進室担当兼 技術系職員教育担当 | 64 | 118 |
| 山﨑光夫 | 取締役 専務執行役員 全社建築・営業統括 建築事業本部長 | 61 | 106 |
| 山口和彦 | 取締役 常務執行役員 長野建築本店長 | 64 | 22 |
| 田下昌志 | 取締役 執行役員 土木事業本部担当 | 64 | 17 |
| 久保智 | 取締役 執行役員 管理本部長兼 法務コンプライアンス室担当 | 62 | 59 |
| 舟見英夫 | 取締役 | 67 | — |
| 栁澤久章 | 常勤監査役 | 61 | 26 |
| 鴇澤裕 | 監査役 | 51 | — |
| 小林泰 | 監査役 | 59 | — |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 小川直樹 | — | 69 |
| 小林俊文 | — | 52 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 166 | 28 | 14 | 194 | 24 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | 1 | — | 13 | 3 |
| 監査役 | 1 | 8 | 1 | — | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容312字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,173字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,152字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,035字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-06
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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