概要
東天紅は、中国料理のレストランと宴会場の運営を主事業とする企業である。1957年に上野観光温泉株式会社として設立され、1961年に商号変更後、東京都台東区に上野店を開業した。1978年に東京証券取引所市場第二部に上場、現在はスタンダード市場に上場。2026年2月期の売上高は48億752万円、営業利益5億1,523万円、純利益6億1,834万円。従業員数145名。飲食業に加え、不動産賃貸業も展開する。
飲食業と賃貸業の二軸で構成される収益構造
当社の事業は飲食業と賃貸業の二つに区分される。飲食業では中国料理のレストラン運営、宴会、婚礼、グリル(鉄板焼き)のサービスを提供する。2026年2月期の飲食業売上高は46億1,434万円で全体の約96%を占め、営業利益は4億3,532万円。賃貸業は不動産の賃貸収入で、売上高1億9,318万円、営業利益7,991万円と安定した収益を上げている。飲食業の売上高営業利益率は約9.4%、賃貸業は約41.4%である。
首都圏を中心に展開する11の店舗網
旗艦店は1961年開業の上野店(台東区、地下1階地上9階建て)。その他、深川店(1969年)、秋田キャッスルホテル店(1981年)、JACK大宮店(1987年)、姫路・山陽百貨店東天紅(1991年)、東京国際フォーラム店(1997年)、第一ホテル両国店(2000年)、横浜桜木町ワシントンホテル店(2000年)、KITTE名古屋店(2016年)、LUCIS GARDEN恵比寿(2017年)を展開する。客席数は年間換算で約1,060席(1,060千人)である。
売上高の推移と収益性の回復過程
2013年2月期の売上高68億円をピークに60億円台を維持していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2021年2月期には16億円まで急減。その後回復し、2026年2月期は48億円となった。営業利益は2021年2月期に19億円の赤字を計上した後、2025年2月期に5億円の黒字に転換、2026年2月期も5億1,523万円を達成。純利益は2026年2月期に6億1,834万円と、繰延税金資産の計上もあり増益となった。
人手不足への対応とDX化の推進
経営課題として慢性的な人材不足を挙げ、調理部門の一部機械化、社内電子決裁システム、新レジシステムの導入などDX化を進めている。WEB集客の強化やSDGsへの取り組みも掲げ、2026年2月期の売上高営業利益率は10.7%と改善傾向にある。また、既存3店舗の改装・改修を実施し、設備面での競争力維持に努めている。
業界の中での役割は外食・宴会サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2023/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 財務諸表 計上額(注2) | 20億円 | 50.0% | -10億円 | -50.0% |
| 飲食業 | 18億円 | 45.0% | -11億円 | -61.1% |
| 賃貸業 | 2億円 | 5.0% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01外食・宴会主力
中国料理の飲食店と宴会場を運営し、婚礼・法人宴会・一般客に提供している。直営店舗を中心に、品質とサービスを維持している。
- 中国料理レストラン
- 本格中国料理を提供するレストラン。婚礼・宴会に対応したコース料理が中心。
- 宴会場
- 結婚式や法人宴会、各種イベントに対応する宴会施設。
02不動産賃貸準主力
所有する不動産を賃貸し、賃貸収入を得ている。
製品と技術
本格中国料理と多様な宴会サービス
東天紅は中国料理を中心に、宴会、婚礼、グリル(鉄板焼き)の4部門でサービスを提供する。宴会部門では法事や企業接待など多目的な会食空間を提供し、WEB訴求と法人営業で受注を拡大。婚礼部門では体験価値と接客力を強化し、価格競争から価値創造へシフト。グリル部門ではWEB中心のプラン訴求で新規顧客を獲得している。
店舗ごとに異なる立地とコンセプト
上野店は大規模宴会場を備えた旗艦店。LUCIS GARDEN恵比寿は2017年開業の新コンセプト店。姫路・山陽百貨店東天紅は百貨店内出店、秋田キャッスルホテル店や横浜桜木町ワシントンホテル店はホテル内店舗と、立地に応じた形態をとる。各店舗で快適な設備と雰囲気の提供を重視し、定期的な改装・改修を実施している。
賃貸事業による安定収入の補完
不動産賃貸業は飲食業とは独立した収益源であり、安定的に収入を確保している。2026年2月期の賃貸業売上高は1億9,318万円、営業利益は7,991万円で営業利益率は約41.4%と高い。この事業により、飲食業の景気変動リスクを補完し、企業体質の強化に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
高級料亭で高収益、規模は小粒
東天紅は高級日本料理店(料亭・レストラン)を運営する小売企業。売上高は直近3期で47~48億円と横ばいだが、営業利益率は10%超と高水準を維持している。同業の光フードサービスは売上高が大きく、トライアルHDはディスカウント型で業態が異なる。まんだらけとは小売業として比較されるが、飲食特化で直接の競合は少ない。高級志向の強みがある一方、規模拡大に限界があり、新規需要の開拓が課題。既存店維持に注力する保守的な姿勢。
強み
- 営業利益率10%超と業界平均を上回り、安定した収益基盤。
- 伝統的な高級料亭として知名度が高く、法人需要も堅調。
- 高級食材の仕入れや人件費を適切に管理し、高粗利率を維持。
- 結婚式や接待などリピート需要が多く、安定収益に貢献。
課題
- 3期連続で売上高が横ばいで、新規顧客獲得が課題。
- 売上50億円未満で、同業大手と比較して店舗数・影響力に劣る。
- 若年層の高級和食離れや、カジュアル化への適応が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字が東天紅
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2666オートウェーブ | 27億円 | 6.0倍 |
| 2 | 2683魚喜 | 26億円 | 82.0倍 |
| 3 | 8166タカキュー | 26億円 | 6.4倍 |
| 4 | 3185夢展望 | 26億円 | — |
| 5 | 3375ZOA | 26億円 | 6.9倍 |
| 6 | 8181東天紅 | 25億円 | 4.1倍 |
| 7 | 7138TORICO | 25億円 | — |
| 8 | 3557ユナイテッド&コレクティブ | 25億円 | — |
| 9 | 2762SANKO MARKETING FOODS | 24億円 | — |
| 10 | 7601ポプラ | 23億円 | 19.8倍 |
| 11 | 9812テーオーホールディングス | 22億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 18件
温泉会社から中国料理店へ:創業期(1957-1961)
1957年3月、資本金100万円で上野観光温泉株式会社を設立。可燃性天然瓦斯の掘削や温泉娯楽場の経営を目的としたが、開業には至らなかった。1961年5月、商号を株式会社東天紅に改め、同年12月に東京都台東区に地上4階地下2階建ての上野店を開業し、本格的な中国料理店として再出発した。
上場と多店舗展開の開始(1966-1984)
1966年10月に上野店を地上8階建てに増改築。1969年4月にはチェーン第1号店として深川店を開店。1978年3月に株式額面変更のための合併を経て、同年10月に東京証券取引所市場第二部に上場。1984年8月には市場第一部に指定され、首都圏での店舗網を拡大した。
全国展開と旗艦店の新築(1981-2015)
1981年8月に秋田キャッスルホテル店、1987年8月にJACK大宮店、1991年9月に姫路・山陽百貨店東天紅、1997年1月に東京国際フォーラム店、2000年に両国と横浜に店舗を開設。2015年2月には50年の節目として、高い耐震・環境性能を備えた地下1階地上9階建ての新上野店を開店し、旧店舗を売却した。
新たな都市への進出と市場区分の変更(2016-2022)
2016年6月にKITTE名古屋店、2017年8月にLUCIS GARDEN恵比寿を開店。2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が大幅に減少。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行した。
パンデミックからの回復と業務効率化(2022-2026)
2021年2月期に売上高16億円まで落ち込んだが、宴会・婚礼部門が上野店を中心に回復。2026年2月期には売上高48億円、営業利益5億円、純利益6億円とコロナ前の水準に戻りつつある。既存店の改装や社内電子決裁システムの導入など、業務効率化も並行して進めている。
年表18件を開く
1950年代
- 1957年3月創業資本金100万円をもって設立、可燃性天然瓦斯温泉並びに石油の掘さく、温泉娯楽場等の経営、温泉並びに天然瓦斯の供給等を事業目的とし、上野観光温泉株式会社(東天紅の前身)を設立しましたが、開業には至りませんでした。
1960年代
- 1961年5月商号を株式会社東天紅に改めました。
- 1961年12月本格的な中国料理の営業を展開すべく、東天紅の第1号店である「上野店」を東京都台東区に地上4階、地下2階建の規模をもって開店。
- 1966年10月「上野店」を地上8階建に増改築。
- 1969年4月東京都江東区にチェーン店第1号店として「深川店」を開店。
1970年代
- 1978年3月M&A株式額面変更のため、東京都文京区湯島4-6-11を本店とする株式会社東天紅と合併(合併後、現在所在地に移転)。
- 1978年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場。
1980年代
- 1981年8月秋田市に「秋田キャッスルホテル店」を開店。
- 1984年8月東京証券取引所市場第一部に指定。
- 1987年8月さいたま市大宮区に「JACK大宮店」を開店。
1990年代
- 1991年9月兵庫県姫路市に「姫路・山陽百貨店東天紅」を開店。
- 1997年1月東京都千代田区に「東京国際フォーラム店」を開店。
2000年代
- 2000年5月東京都墨田区に「第一ホテル両国店」を開店。
- 2000年10月横浜市中区に「横浜桜木町ワシントンホテル店」を開店。
2010年代
- 2015年2月東京都台東区に新たな50年の旗艦店として、高い耐震性能と環境性能を備えた、地下1階、地上9階建ての規模をもって新「上野店」を開店。旧「上野店」を売却。
- 2016年6月名古屋市中村区に「KITTE名古屋店」を開店。
- 2017年8月東京都渋谷区に「LUCIS GARDEN恵比寿」を開店。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
DX化と多能工化による人材不足対応
慢性的な人材不足に対して、業務のデジタル化と従業員の多能工化を推進し、省人化と柔軟な人員配置を実現する。
- 02
WEBとリアル融合の高効率店舗運営
WEBでの情報発信と実店舗での接客を連携させ、集客力向上と業務効率化を同時に達成する店舗運営モデルを確立する。
- 03
企業理念に基づく人材採用・育成強化
企業理念・企業使命・八徳を軸とした採用と育成プログラムを強化し、新時代のリーダーシップを担う人材を育成する。
- 04
SDGsへの取組みによる成長戦略
SDGsの具体的な活動を通じて、社会課題解決と連動した持続可能な成長戦略を創造する。
- 05
安心・安全な商品提供で顧客評価向上
品質管理を徹底し、安心・安全な料理とサービスを提供することで、より高い顧客満足と評価を獲得する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で145人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は416万円で、9期前と比べて+5.6%。平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は18.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 291 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 288 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 296 | — |
| 2020年2月 | 394 | 38.0 | 14.5 | 289 | — |
| 2021年2月 | 305 | 38.0 | 14.7 | 274 | — |
| 2022年2月 | 296 | 38.8 | 15.7 | 244 | — |
| 2023年2月 | 322 | 40.2 | 16.9 | 197 | — |
| 2024年2月 | 358 | 40.7 | 18.1 | 162 | — |
| 2025年2月 | 405 | 41.2 | 18.5 | 152 | 329 |
| 2026年2月 | 416 | 41.6 | 18.5 | 145 | 345 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内小泉グループ㈱東京都台東区議決権30.2%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は48億円、営業利益は5億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.1%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 49億円 | 48億円 |
| 営業利益 | 5億円 | 5億円 |
| 純利益 | 5億円 | 6億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は12億円、営業利益は2億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+9.1%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 12 | 1 | 8.3 | −2 |
| 2024年2Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 12 | 2 | 16.7 | −1 |
| 2024年4Q | 13 | — | — | 2 |
| 2025年1Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
| 2025年2Q | 10 | 1 | 10.0 | 0 |
| 2025年4Q | 26 | 3 | 11.5 | 3 |
| 2026年2Q | 22 | 1 | 4.5 | 1 |
| 2026年4Q | 26 | 4 | 15.4 | 5 |
| 2027年1Q | 12 | 2 | 16.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は68億円から48億円へ71%に減った。直近期の営業利益率は10.4%。純利益は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 68 | — | 1 | — | 0 |
| 2014年2月 | 63 | — | −2 | — | 2 |
| 2015年2月 | 59 | — | −6 | — | 21 |
| 2016年2月 | 62 | — | −7 | — | −7 |
| 2017年2月 | 67 | — | −2 | — | 0 |
| 2018年2月 | 68 | — | 1 | — | 0 |
| 2019年2月 | 70 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年2月 | 68 | — | −1 | — | −2 |
| 2021年2月 | 16 | — | −14 | — | −19 |
| 2022年2月 | 20 | — | −2 | — | −9 |
| 2023年2月 | 37 | — | −5 | — | −8 |
| 2024年2月 | 47 | — | 4 | — | −1 |
| 2025年2月 | 47 | 5 | 5 | 10.6 | 4 |
| 2026年2月 | 48 | 5 | 5 | 10.4 | 6 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高48億円のうち、営業利益として残るのは5億円で10.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の12.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金39.6%19億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金50.0%24億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.4%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが6億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は19億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 3 | −2 | −1 | 1 | 7 |
| 2014年2月 | −1 | −7 | 5 | −8 | 4 |
| 2015年2月 | −8 | 33 | −9 | 25 | 21 |
| 2016年2月 | −3 | −9 | −1 | −12 | 7 |
| 2017年2月 | 1 | 15 | −5 | 16 | 19 |
| 2018年2月 | 1 | −12 | −3 | −11 | 5 |
| 2019年2月 | 5 | −2 | 1 | 3 | 10 |
| 2020年2月 | 3 | −11 | 4 | −8 | 6 |
| 2021年2月 | −13 | −2 | 15 | −15 | 6 |
| 2022年2月 | −5 | 3 | 2 | −2 | 5 |
| 2023年2月 | −3 | −1 | 5 | −4 | 7 |
| 2024年2月 | 5 | 0 | 0 | 5 | 12 |
| 2025年2月 | 7 | −1 | −2 | 6 | 17 |
| 2026年2月 | 6 | −2 | −3 | 4 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は113億円。このうち返さなくてよい自己資本が74億円で、自己資本比率は65.4%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 126 | 91 | 35 | 72.6 |
| 2014年2月 | 137 | 89 | 48 | 64.7 |
| 2015年2月 | 154 | 110 | 44 | 71.5 |
| 2016年2月 | 137 | 103 | 34 | 74.6 |
| 2017年2月 | 130 | 103 | 27 | 79.3 |
| 2018年2月 | 125 | 103 | 22 | 82.1 |
| 2019年2月 | 126 | 103 | 23 | 81.6 |
| 2020年2月 | 127 | 100 | 27 | 78.7 |
| 2021年2月 | 122 | 81 | 41 | 66.3 |
| 2022年2月 | 112 | 71 | 41 | 63.5 |
| 2023年2月 | 108 | 63 | 45 | 58.8 |
| 2024年2月 | 105 | 62 | 43 | 59.0 |
| 2025年2月 | 109 | 67 | 42 | 61.4 |
| 2026年2月 | 113 | 74 | 39 | 65.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で322社中29位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中213位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥988で、1年前と比べて-1.4%。過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 4.1倍 |
| PER (会社予想) | 5.6倍 |
| PBR | 0.27倍 |
| 配当利回り | 1.52% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で0.39%上昇し1019円。25日線(1030.92円)をわずかに下回る。75日線(1016.16円)は上回る。52週高値1289円から約20.9%下落、安値921円から約10.6%上昇。RSI45.8と中立。出来高400株と極低調で、値動きは限定的。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PER 4.2倍は業界平均41.1倍を大幅に下回り極めて割安。PBR 0.28倍も業界平均2.92倍を大きく下回る。ROE 8.8%と業界平均並みだが、配当利回り1.47%は業界平均13.6%を大きく下回り、配当性向6.2%と低水準。業績は改善傾向にあるが配当は抑制されており、増配余地は大きい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 4.1倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 5.6倍 | — |
| PBR | 0.27倍 | 2.44倍 |
| ROE | 8.8% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
コロナ禍後の宴会・婚礼需要回復で業績改善し、営業利益率は10%超まで回復。しかし時価総額26億円と小型株で流動性低く、業績はイベント需要に依存。強気派は需要回復と高収益体質への転換を評価。弱気派は需要の一過性と競合ひしめく外食業界での持続性を疑問視。
- 宴会需要の本格回復
コロナ明けで企業宴会・婚礼が戻り、客数増加
- 高収益体質への転換
営業利益率10%超、過去数年から大きく改善
- 資産価値割安
PBR0.28倍と解散価値に近く、下値硬い
- 26年2月期純利益6億円・前期比50%増2026/2決算影響中
純利益が4億円から6億円へ増加、EPS改善で株価評価向上
- 営業利益5億円・利益率10%超の安定収益通年影響中
25年2月期営業利益5億円、営業利益率10.6%を達成
- PBR0.28倍の解散価値割れ・バリュー株として注目継続影響弱
時価総額26億円に対し純資産約93億円、割安度高い
- 黒字転換で株主還元拡充の余地次回株主総会影響弱
安定利益を背景に増配や自社株買いの可能性
- 需要の一過性リスク
宴会需要はリベンジ消費の反動減の可能性
- 競争激しい外食業界
差別化難しく、人件費・食材高で収益圧迫されやすい
- 流動性極めて低い
時価総額26億円、売買代金少なく換金リスク
- 売上高47億円で横ばい・成長性欠如通年影響中
25年2月期売上高47億円、前期比横ばいで収益拡大見えず
- 低流動性・価格発見機能の低下継続影響弱
外国人保有0.7%、出来高僅少で需給変動に弱い
- 小売競争激化による値下げリスク2026年下期影響中
競合店出店で既存店売上減少の恐れ
- 個人消費低迷で売上下振れ不定影響強
消費減退で47億円の売上ベースが崩れれば営業利益5億円も変動
- 既存店売上高前年比
- 宴会・婚礼需要の回復度を直接把握
- 営業利益率
- 高収益体質が維持できるか、コスト管理の指標
- 客数・客単価
- 需要の質と量を測る基本指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から−40.0%。いまの株価に対する利回りは1.52%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2018年2月 | 10 | — | 112.7 |
| 2019年2月 | 10 | 0.0 | 91.1 |
| 2025年2月 | 25 | 150.0 | 9.0 |
| 2026年2月 | 15 | −40.0 | 6.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ3,525人。区分でいちばん多いのは事業法人で44.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.6%を占め、残る43.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 40.1 | 40.0 | 39.8 | 40.1 | 40.8 | 44.0 |
| 個人・その他 | 33.4 | 34.1 | 36.9 | 38.2 | 41.8 | 40.5 |
| 金融機関 | 22.9 | 23.6 | 21.6 | 18.3 | 12.9 | 12.6 |
| 証券会社 | 2.1 | 1.4 | 0.8 | 2.3 | 3.1 | 2.1 |
| 外国法人 | 1.4 | 0.8 | 0.8 | 1.1 | 1.3 | 0.6 |
| 自己株式 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 小泉グループ株式会社 | 30.01 |
| 02 | 株式会社みずほ銀行 | 4.94 |
| 03 | 九州アフリカ・ライオン・サファリ株式会社 | 2.45 |
| 04 | ヨシダ トモヒロ | 2.25 |
| 05 | みずほ信託銀行株式会社 | 2.25 |
| 06 | 有限会社高瀬本社 | 1.98 |
| 07 | 上田八木短資株式会社 | 1.79 |
| 08 | 明治安田生命保険相互会社 | 1.63 |
| 09 | 株式会社フォートップス | 1.55 |
| 10 | 損害保険ジャパン株式会社 | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+27575%、1株純資産は14期で+709%。直近期のROEは8.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 1 | 356 | 0.2 | 226.4 | — |
| 2014年2月 | 82 | 3,453 | 2.3 | 24.5 | — |
| 2015年2月 | 827 | 4,282 | 21.4 | 2.4 | — |
| 2016年2月 | −272 | 3,990 | — | — | — |
| 2017年2月 | 2 | 4,003 | 0.0 | 1166.7 | — |
| 2018年2月 | 9 | 4,007 | 0.2 | 205.7 | 112.7 |
| 2019年2月 | 11 | 4,004 | 0.3 | 117.6 | 91.1 |
| 2020年2月 | −93 | 3,897 | — | — | — |
| 2021年2月 | −755 | 3,143 | — | — | — |
| 2022年2月 | −369 | 2,774 | — | — | — |
| 2023年2月 | −323 | 2,461 | — | — | — |
| 2024年2月 | −52 | 2,417 | — | — | — |
| 2025年2月 | 167 | 2,606 | 6.7 | 5.2 | 9.0 |
| 2026年2月 | 241 | 2,877 | 8.8 | 4.5 | 6.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/2期の役員報酬は総額70百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小泉和久 | 取締役社長(代表取締役) | 75 | 308 |
| 藤井修造 | 専務取締役 | 69 | 16 |
| 松本恵司 | 取締役 上野店営業部長 | 65 | 17 |
| 佐藤昇 | 取締役 管理部長 | 63 | 17 |
| 北村吉男 | 取締役 | 72 | — |
| 源川暢子 | 取締役 | 60 | — |
| 浅沼俊之 | 常勤監査役 | 72 | 17 |
| 渡邉宣昭 | 監査役 | 77 | — |
| 德尾野信成 | 監査役 | 72 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 45 | 12 | 57 | 14 |
| 社外取締役 | 4 | 7 | 1 | 8 | 2 |
| 監査役 | 1 | 4 | 1 | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容196字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,520字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,459字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,275字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-27
- 半期報告書半期報告書-第70期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-23
- 半期報告書半期報告書-第69期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-24
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第67期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-26
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
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