概要
三東工業社は滋賀県甲賀市に本店を置く建設会社である。土木・建築・環境開発の3事業を柱とし、2025年6月期の連結売上高は82億円、従業員121名。子会社2社と関連会社1社を擁するグループを形成している。
三つの事業セグメント
当社グループは土木事業、建築事業、環境開発事業の3セグメントで構成される。土木事業は一般土木、舗装、地下技術の3部署からなり、治山・治水、上下水道、道路、港湾などの公共工事を中心に手掛ける。建築事業は事務所・庁舎、宿泊施設、店舗・工場、学校・病院などの一般建築を元請で受注する。環境開発事業は環境に関する企画・調査・設計・運営、および不動産の売買・賃貸・仲介を行う。
収益の大部分を占める土木と建築
2025年6月期のセグメント別売上高は、土木事業が4,696百万円(構成比57.3%)、建築事業が3,449百万円(42.1%)、環境開発事業が53百万円(0.6%)である。営業利益は土木事業が272百万円、建築事業が27百万円、環境開発事業が26百万円。建築事業は前期に86百万円の損失から黒字転換した。全体の売上高営業利益率は4.0%で、前期の2.7%から改善している。
滋賀県に依存する受注構造
最大の顧客は滋賀県で、2025年6月期の売上高に占める割合は23.3%(1,911百万円)である。前期にはトヨタカローラ滋賀が10.6%を占めたが、当期は10%未満となった。公共工事の元請と下請の両方で受注しており、地下技術部門は元請会社からの下請が主体である。本店所在地の滋賀県を中心に営業基盤を築いている。
グループ全体の構成
連結対象は当社、子会社の㈱古澤建設、草津栗東火葬サービス㈱、関連会社の㈱アンビエンタである。㈱古澤建設は土木事業、草津栗東火葬サービスは土木・建築事業、㈱アンビエンタは環境開発事業を担当する。グループ全体で建設工事請負を主業とし、環境関連や不動産にも展開している。
業界の中での役割は建設工事請負業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 土木事業 | 47億円 | 56.6% | 3億円 | 6.4% |
| 建築事業 | 35億円 | 42.2% | 0億円 | 0.0% |
| 環境開発事業 | 1億円 | 1.2% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01公共・民間インフラ主力
治山・治水、上下水道、土地造成など一般土木工事に加え、舗装工事や特殊緑化、地盤改良、連続地中壁、小口径管推進など専門性の高い地下技術工事を手がける。官公庁からの元請受注に加え、元請会社経由の下請受注も行う。
- 一般土木工事
- 道路、河川、上下水道、造成など、公共インフラ整備のための土木工事。
- 舗装工事
- 道路や用地の舗装、岩盤緑化に有効な特殊緑化工法などを提供。
- 地下技術工事
- JST工法による地盤改良、TRD工法による連続地中壁、高精度小口径管推進工事など、高度な地下技術を要する工事。
02民間建築主力
事務所・庁舎、宿泊施設、店舗・工場、学校・病院などの一般建築工事を手がける。発注者から直接受注する元請受注が大半を占める。
- 一般建築工事
- オフィスビル、商業施設、公共施設などの建築工事。
03環境・不動産準主力
環境に関する企画・調査・設計・工事・運営に加え、不動産の売買・賃貸・仲介・管理・鑑定を行う。環境関連のコンサルティングから不動産活用まで幅広く手がける。
- 環境コンサルティング
- 環境調査、企画、設計、工事監理、運営など環境に関する一連のサービス。
- 不動産サービス
- 不動産の売買、賃貸、仲介、管理、鑑定の各サービス。
製品と技術
土木事業:一般土木・舗装・地下技術の三本柱
土木事業は一般土木、舗装、地下技術の3部署で構成される。一般土木では治山・治水、上・下水道、土地造成、港湾・空港関連、道路工事など多岐にわたる公共工事を手掛ける。舗装部門は用地・道路の舗装に加え、岩盤緑化に有効なバイオ・オーガニック工法という特殊緑化工事を提供する。地下技術部門では地盤改良工事(JST工事)、連続地中壁造成工事(TRD工事)、高精度小口径管推進工事を担い、工法の研究開発も行う。これらの工事は主に元請会社からの下請として受注している。
建築事業:多様な一般建築を元請で施工
建築事業は事務所・庁舎、宿泊施設、店舗・工場、学校・病院などの一般建築工事を幅広く請け負う。受注経路の大半は元請であり、発注者から直接受注する。2025年6月期の完成工事高は3,449百万円で前期比14.8%増加、セグメント利益は27百万円と黒字転換した。土木事業に比べ採算性は低いが、公共施設や民間施設の需要に応じて安定した受注を確保している。
環境開発事業:企画から運営まで一貫対応
環境開発事業は環境に関する企画、調査、設計、監理、工事、運営を一貫して手掛ける。また不動産の売買、賃貸、仲介、管理、鑑定も行う。同事業の売上高は53百万円(2025年6月期)と小規模だが、セグメント利益率は約49%と高い。子会社の㈱アンビエンタが同事業を担い、環境低負荷商品やサービスの開発を通じて新たな需要創出を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
中小ゼネコンで成長中、収益性改善が急務
三東工業社は建設業界の中堅ゼネコンとして、売上高は2024年6月期74億円、2025年6月期82億円、2026年6月期104億円と伸びている。しかし、営業利益率は2.7%から3.85%と低水準で推移しており、収益性は同業のショーボンドホールディングス(23%超)と比べて大きく見劣りする。同規模のエムビーエスやウエストホールディングスと競合するが、規模や専門性で優位性は明確ではない。受注拡大に伴う売上成長は見られるものの、利益率の改善が必須。公共工事や民間工事への依存度が高く、建設コストの上昇や人件費増が課題。
強み
- 売上高が74億円から104億円へと急成長しており、受注拡大を示す。
- 建設業全般に対応し、幅広い需要に応えることができる。
- 中堅ゼネコンとして、地方での需要を取り込む実績がある。
- 同業他社と協力し、大型案件への対応が可能な面もある。
課題
- 営業利益率が3%前後と低く、利益体質の改善が急務となっている。
- 大手ゼネコンや同業の競争が激しく、価格競争に巻き込まれやすい。
- 建設資材や人件費の上昇に伴い、コスト管理や価格転嫁が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字が三東工業社
時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3267フィル・カンパニー | 37億円 | 13.7倍 |
| 2 | 1764工藤建設 | 37億円 | 6.5倍 |
| 3 | 1724シンクレイヤ | 35億円 | 9.9倍 |
| 4 | 211Aカドス・コーポレーション | 34億円 | — |
| 5 | 1444ニッソウ | 29億円 | — |
| 6 | 1788三東工業社 | 28億円 | 8.8倍 |
| 7 | 1711SDSホールディングス | 26億円 | — |
| 8 | 1798守谷商会 | 25億円 | 4.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2012年〜2015年:売上高50億円前後で安定的に推移
2012年6月期の売上高は55億円、当期純利益1億円。翌期は49億円に減少し純損失1億円となった。2014年6月期は59億円に回復したが再び純損失1億円。2015年6月期は55億円、純利益1億円。この間、営業利益のデータは開示されておらず、収益性は低水準であった。経営環境は公共事業の減少や建設コスト上昇の影響を受けていたと推察される。
2016年〜2019年:売上高50億円台で横ばい、利益は小幅
2016年6月期は売上高53億円、純利益1億円。2017年6月期は48億円とやや減少したが純利益1億円を確保。2018年6月期は54億円、2019年6月期は55億円で、いずれも純利益1億円と安定した。営業利益は非開示だが、低採算ながら赤字を回避してきた。当時は建設業界全体で人手不足と資材高が課題となっていた。
2020年〜2023年:売上高拡大、2021年には75億円を記録
2020年6月期は売上高57億円、純利益1億円。2021年6月期には売上高が75億円に急増し、純利益1億円。2022年6月期は68億円に低下したが純利益2億円と増加。2023年6月期は69億円、純利益2億円。この期間、公共投資の増加や民間需要の回復が業績を押し上げた。営業利益の開示がなかったため、詳細な収益性は不明だが、利益率は改善傾向にあった。
2024年〜2025年:営業利益を開示、収益改善が進む
2024年6月期は売上高74億円、営業利益2億円(営業利益率2.7%)、純利益1億円。2025年6月期は売上高82億円、営業利益3億円(同4.0%)、純利益2億円と大幅な増収増益を達成した。建築事業が損失から黒字転換したことや、土木事業の堅調な受注が寄与した。キャッシュフローも改善し、営業活動で79百万円の資金を獲得した。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 経常利益3億円以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
環境負荷低減と脱炭素への挑戦
持続可能な社会に向け、滋賀が目指す脱炭素社会の構築や琵琶湖環境の再生に貢献するため、環境負荷の少ない生産システムへの転換を進める。
- 02
高付加価値商品の開発と需要創出
常にお客様の立場に立ち、時代を先取りした高品質で環境低負荷な商品を研究・開発し、新たな需要を創出する。
- 03
現場主導の課題解決と風土改革
現場自らが問題を発見・解決する企業風土を醸成し、「否定」が上がる文化を定着させることで、経営基盤を強化する。
- 04
働きやすい環境と人材重視
人手不足やワーク・ライフ・バランスを踏まえ、社員が最も信頼できるパートナーとの認識のもと、公平で活力ある社内風土を確立する。
- 05
安定的な収益確保と株主還元
売上高重視から高付加価値商品・サービスの提供へシフトし、適正利益を安定計上。株主への安定配当と業績応じた利益還元を継続する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で121人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は794万円で、9期前と比べて+65.9%。平均年齢は46.0歳、平均勤続年数は16.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 76 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 81 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 83 | — |
| 2019年6月 | 479 | 45.1 | 15.1 | 87 | — |
| 2020年6月 | 588 | 45.5 | 16.1 | 84 | — |
| 2021年6月 | 670 | 45.7 | 16.2 | 95 | — |
| 2022年6月 | 679 | 46.7 | 16.9 | 97 | — |
| 2023年6月 | 726 | 46.1 | 16.6 | 116 | — |
| 2024年6月 | 744 | 46.3 | 16.8 | 117 | 171 |
| 2025年6月 | 794 | 46.0 | 16.3 | 121 | 248 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社アンビエンタ滋賀県栗東市議決権51.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は104億円、営業利益は4億円。前期と比べると増収増益で、売上が+26.8%、利益が+33.3%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 110億円 | 104億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 4億円 |
| 純利益 | 3億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥80 | ¥80 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は54億円、営業利益は1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+14.9%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 18 | 2 | 11.1 | 1 |
| 2023年4Q | 14 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 19 | 1 | 5.3 | 1 |
| 2024年2Q | 21 | 1 | 4.8 | 1 |
| 2024年3Q | 19 | 1 | 5.3 | 0 |
| 2024年4Q | 15 | −1 | −6.7 | −1 |
| 2025年2Q | 35 | 2 | 5.7 | 1 |
| 2025年4Q | 47 | 1 | 2.1 | 1 |
| 2026年2Q | 50 | 3 | 6.0 | 2 |
| 2026年4Q | 54 | 1 | 1.9 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は55億円から104億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.8%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 55 | — | 1 | — | 1 |
| 2013年6月 | 49 | — | −1 | — | −1 |
| 2014年6月 | 59 | — | 0 | — | −1 |
| 2015年6月 | 55 | — | 2 | — | 1 |
| 2016年6月 | 53 | — | 2 | — | 1 |
| 2017年6月 | 48 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年6月 | 54 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年6月 | 55 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年6月 | 57 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年6月 | 75 | — | 2 | — | 1 |
| 2022年6月 | 68 | — | 3 | — | 2 |
| 2023年6月 | 69 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年6月 | 74 | 2 | 2 | 2.7 | 1 |
| 2025年6月 | 82 | 3 | 3 | 3.7 | 2 |
| 2026年6月 | 104 | 4 | 5 | 3.8 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高104億円のうち、営業利益として残るのは4億円で3.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金96.2%100億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.8%4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが1億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は11億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 8 |
| 2013年6月 | 1 | −2 | 0 | −1 | 6 |
| 2014年6月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 9 |
| 2015年6月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 |
| 2016年6月 | 8 | 0 | 0 | 8 | 16 |
| 2017年6月 | −2 | −2 | 0 | −4 | 11 |
| 2018年6月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 10 |
| 2019年6月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 11 |
| 2020年6月 | 1 | 0 | −2 | 1 | 10 |
| 2021年6月 | 4 | 0 | 0 | 4 | 13 |
| 2022年6月 | 10 | −1 | 0 | 9 | 22 |
| 2023年6月 | −3 | −1 | 0 | −4 | 19 |
| 2024年6月 | −5 | −1 | −1 | −6 | 13 |
| 2025年6月 | 1 | −2 | −1 | −1 | 11 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は51億円。このうち返さなくてよい自己資本が34億円で、自己資本比率は66.5%(業種中央値55.5%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 35 | 25 | 10 | 71.7 |
| 2013年6月 | 36 | 24 | 12 | 67.1 |
| 2014年6月 | 37 | 24 | 13 | 63.7 |
| 2015年6月 | 37 | 25 | 12 | 66.2 |
| 2016年6月 | 36 | 25 | 11 | 68.9 |
| 2017年6月 | 37 | 26 | 11 | 71.3 |
| 2018年6月 | 39 | 27 | 12 | 68.3 |
| 2019年6月 | 40 | 27 | 13 | 66.2 |
| 2020年6月 | 40 | 25 | 15 | 63.0 |
| 2021年6月 | 49 | 27 | 22 | 54.8 |
| 2022年6月 | 48 | 28 | 20 | 59.4 |
| 2023年6月 | 49 | 31 | 18 | 63.0 |
| 2024年6月 | 45 | 32 | 13 | 70.2 |
| 2025年6月 | 51 | 34 | 17 | 66.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で140社中12位あたり、逆に低いのは営業利益率で140社中121位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,145で、1年前と比べて+7.6%。過去52週の値幅のなかでは8%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.8倍 |
| PER (会社予想) | 10.0倍 |
| PBR | 0.68倍 |
| 配当利回り | 1.93% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近5日間で4380円から4310円と小幅に下落し、25日線(4272.6円)を約0.9%上回る程度。52週高値6400円からは約33%下落したが、安値3950円からは約9%戻し、底値圏でのもみ合い。出来高は薄く、8月14日に1000株と少ない一方、8月17日には1200株とやや増加したが、全体的に低調。RSI49.17と中立で、方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)。
PER8.31倍は業界平均13.75倍を大幅に下回り、PBR0.71倍と純資産に対して割安。ただし、ROE7.1%と業界平均と比較し低く、収益性は見劣りする。予想PER10.4倍と上昇が見込まれるが、現状の指標は割安。配当利回り1.86%は業界平均3.39%を下回り、株主還元は手薄。売上高・利益は増加傾向で、改善余地があるが、現状は割安。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.8倍 | 14.4倍 |
| PER (予想) | 10.0倍 | — |
| PBR | 0.68倍 | 1.55倍 |
| ROE | 7.1% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
3東工業社は、建設業の中でも特に競争が激しく、利益率が低い。強気派は、2026年6月期の売上高が104億円と大幅増収を計画しており、利益率も改善傾向にある点を評価する。一方、弱気派は、現状の低い利益率や、同業他社と比較して明確な競争優位性が見られない点を懸念する。今後の受注獲得力と収益改善の実現性が投資論点。
- 増収計画の実現
2026年6月期の売上高は前年比約27%増の104億円と計画され、成長期待がある
- 利益率の改善
2025年6月期の営業利益率3.66%から2026年は3.85%と微増する見込み
- 割安な株価
PER8.31倍、PBR0.71倍と低く、資産価値に対して株価が割安な可能性
- 売上高104億円と27%増収2026年Q2影響強
売上高82億→104億円と急拡大、営業利益4億円
- 営業利益4億円と33%増益通年影響中
営業利益3億→4億円、営業利益率3.85%
- PBR0.71倍で純資産割れ継続影響中
PBR0.7119倍と1倍を下回り割安
- 株価1年で10.9%上昇継続影響弱
株価は年間+10.94%と上昇基調
- 利益率が低水準
営業利益率は3%台と業界平均を下回り、収益力が弱い
- 競争優位が不明
同業他社と比較して、技術・ブランド・シェアでの優位性が見当たらない
- 増収計画の達成不確実
建設業界は競争が激しく、計画通りの増収が実現できるか不透明
- 予想PER10.4倍と減益示唆決算発表後影響強
実績PER8.31倍に対し予想10.4倍は収益悪化示す
- 営業利益率3.85%と低収益体質通年影響中
営業利益率は3.85%と4%未満で改善余地
- 売上104億円でも純利益3億円通年影響中
純利益は3億円と小規模、純利益率2.9%
- 外国人保有0.25%と需給薄い継続影響弱
外国株主比率0.25%と極めて低い
- 受注高
- 売上高の先行指標であり、将来の収益を左右するため
- 営業利益率
- 低利益率の改善が最優先課題であり、経営効率の向上を確認する
- 自己資本比率
- 財務の安全性を確認し、経営の安定性を評価するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり80円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.93%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 40 | — | 22.7 |
| 2018年6月 | 40 | 0.0 | 37.4 |
| 2019年6月 | 50 | 25.0 | 62.3 |
| 2020年6月 | 45 | −10.0 | 30.0 |
| 2021年6月 | 60 | 33.3 | 25.0 |
| 2022年6月 | 70 | 16.7 | 22.9 |
| 2023年6月 | 90 | 28.6 | 28.7 |
| 2024年6月 | 100 | 11.1 | 62.2 |
| 2025年6月 | 100 | 0.0 | 31.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥80
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ728人。区分でいちばん多いのは個人・その他で68.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.5%を占め、残る69.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 69.6 | 69.8 | 69.0 | 68.7 | 68.5 | 68.5 |
| 事業法人 | 24.3 | 24.2 | 25.0 | 24.9 | 25.0 | 24.9 |
| 自己株式 | 13.3 | 11.4 | 10.8 | 10.6 | 9.9 | 9.3 |
| 金融機関 | 5.5 | 5.6 | 5.5 | 5.6 | 5.7 | 5.6 |
| 証券会社 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.6 | 0.5 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 |
| 外国法人 | 0.3 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社東物産 | 12.83 |
| 02 | 三東工業社従業員持株会 | 5.25 |
| 03 | 中川 徹 | 4.66 |
| 04 | 株式会社滋賀銀行 | 4.08 |
| 05 | 三東工業社三東会持株会 | 3.06 |
| 06 | 奥田 克実 | 2.77 |
| 07 | 東 一孝 | 2.62 |
| 08 | 中川 千秋 | 2.48 |
| 09 | 大西 藤司 | 2.33 |
| 10 | 太洋基礎工業株式会社 | 2.33 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+4012%、1株純資産は14期で+1379%。直近期のROEは7.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 11 | 368 | 3.1 | 11.0 | 34.9 |
| 2013年6月 | −14 | 352 | −3.8 | — | — |
| 2014年6月 | −91 | 3,465 | −2.6 | — | — |
| 2015年6月 | 208 | 3,613 | 5.9 | 8.9 | 24.0 |
| 2016年6月 | 94 | 3,606 | 2.6 | 13.2 | 42.6 |
| 2017年6月 | 176 | 3,799 | 4.8 | 10.9 | 22.7 |
| 2018年6月 | 107 | 3,920 | 2.8 | 26.2 | 37.4 |
| 2019年6月 | 80 | 3,911 | 2.0 | 29.7 | 62.3 |
| 2020年6月 | 150 | 4,245 | 3.7 | 15.6 | 30.0 |
| 2021年6月 | 240 | 4,385 | 5.5 | 10.4 | 25.0 |
| 2022年6月 | 305 | 4,634 | 6.8 | 8.8 | 22.9 |
| 2023年6月 | 368 | 4,997 | 7.6 | 10.0 | 28.7 |
| 2024年6月 | 214 | 5,133 | 4.2 | 16.7 | 62.2 |
| 2025年6月 | 372 | 5,440 | 7.1 | 10.5 | 31.3 |
| 2026年6月 | 471 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/6期の役員報酬は総額102百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 奥田克実 | 代表取締役会長 | — |
| 杉本修啓 | 代表取締役社長 | — |
| 山本明登 | 取締役 執行役員 土木事業本部長 | — |
| 柴田隆 | 取締役 執行役員 建築事業本部長 | — |
| 古澤一昭 | 取締役 | — |
| 細川礼昭 | 取締役(監査等委員) | — |
| 津田穂積 | 取締役(監査等委員) | — |
| 西川真美子 | 取締役(監査等委員) | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 53 | 16 | 7 | 69 | 17 |
| 社外取締役 | 3 | 15 | 2 | 1 | 17 | 6 |
| 取締役(社内) | 2 | 14 | 2 | 1 | 16 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容851字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,665字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,385字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,656字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第72期(2025/07/01-2026/06/30)2026-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-29
- 半期報告書半期報告書-第71期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-30
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-25
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-26
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