概要
SDSホールディングスは、省エネルギー事業とリノベーション事業を柱とする持株会社である。1986年に株式会社省電舎として創業し、2004年に東京証券取引所マザーズに上場。2026年3月期の連結売上高は52.5億円、従業員数は21名。東京都港区に本社を置き、エネルギー・ソリューションの提供と不動産の販売・コンサルティングを手掛ける。
省エネとリノベーションの二本柱
当社グループは、省エネルギー関連事業とリノベーション事業の二つのセグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高52.5億円のうち、リノベーション事業が43.5億円(構成比83%)を占め、省エネルギー関連事業は8.9億円(同17%)である。省エネルギー関連事業では、エネルギー使用量削減保証型サービス(ESCO)や設備導入・施工を提供する。リノベーション事業では、物件の改装・販売、資産運用コンサルティング、不動産仲介を行う。両事業とも前年比で増収となった。
持株会社体制と子会社の役割
当社は純粋持株会社であり、連結子会社3社と非連結子会社2社を擁する。主要子会社として、省エネルギー関連の設備導入・設計・施工を担う株式会社省電舎、リノベーションおよび不動産仲介・販売を行う株式会社イエローキャピタルオーケストラ、太陽光発電による売電事業を営む株式会社ONE EXEがある。また、非連結子会社の株式会社SDSおひさま1号と株式会社HARUMI TRUSTも存在するが、重要性は低いとされている。
長期にわたる赤字と財務基盤の課題
当社グループは長年にわたり事業赤字を計上し、2026年3月末の連結純資産は7.4億円まで棄損している。2026年3月期の親会社株主に帰属する当期純損失は0.7億円で、営業損益は1.1億円の黒字に転換したものの、最終損益は赤字が続く。過去の財務数値を見ても、2013年3月期から2026年3月期までの期間で、純利益が黒字となったのは2017年3月期(1億円)のみである。このため、増資による純資産の増強が緊急の課題とされている。
東京・大阪・グアムに拠点を配置
本社は東京都港区に置かれ、かつては中央区にも東京オフィスを開設していた。2003年には大阪オフィスを開設し、関西での事業基盤を構築。さらに2007年には米国グアムに支店を設立し、海外展開も試みている。ただし、グアム支店の具体的な事業内容や業績は開示されておらず、現在の活動規模は不明である。国内では主にエネルギー関連と不動産の両面で営業活動を行っている。
業界の中での役割は省エネルギー設備の導入支援と不動産取引を提供するサービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| リノベーション 事業 | 44億円 | 83.0% | 2億円 | 4.5% |
| 省エネルギー 関連事業 | 9億円 | 17.0% | 1億円 | 11.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01省エネルギー主力
省エネルギー事業の推進により、顧客企業にエネルギー・ソリューション・サービスを提供。子会社の省電舎が設備導入、企画、設計、販売、施工及びコンサルティングを担当し、ONE EXEは太陽光設備を保有し売電事業を行う。
- 省エネルギー設備
- 顧客企業のエネルギー消費を削減するための設備導入・設計・施工・コンサルティングを一括提供。
02不動産準主力
子会社のイエローキャピタルオーケストラがリノベーション、物件販売、資産運用コンサルティング、宅地建物取引、不動産の分譲・売買・賃貸・管理等を行う。
- リノベーション物件
- 中古物件をリノベーションして販売。資産運用のコンサルティングも併せて提供。
製品と技術
エコステップとESCOによる省エネルギーソリューション
省エネルギー関連事業の核となるのは、自社開発製品「エコステップ」とエネルギー使用量削減保証型(ESCO)サービスである。エコステップはCPUによる3段調光機能を持つ蛍光灯用電子安定器で、1998年に発売開始。ESCO事業では、顧客のエネルギー使用量削減を保証し、削減額から報酬を得るビジネスモデルを採用する。節電に加え、節水や小型水力発電システムへも提案範囲を拡大している。これらのサービスは、省電舎が企画・設計・施工まで一貫して提供する。
太陽光発電による売電事業
子会社株式会社ONE EXEは、太陽光発電設備を保有し、発電した電力を売電する事業を営む。再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用した収益源であり、グループのエネルギー関連事業の一翼を担う。ただし、2026年3月期のセグメント情報では売電事業は独立した区分として開示されておらず、グループ全体の収益に占める規模は小さいとみられる。
リノベーションと不動産コンサルティングの一体提供
リノベーション事業は、子会社イエローキャピタルオーケストラが中心となって展開する。中古物件を取得・改装し、販売する事業に加え、改装後の物件販売、資産運用コンサルティング、宅地建物取引業、不動産の賃貸・管理・仲介を行う。グループ全体として、省エネルギー設備の導入とリノベーションを組み合わせた複合的な提案も可能であり、2026年3月期には同事業が売上の8割以上を占めるまでに成長した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
小規模建設会社、収益力改善途上
当社は土木・建築工事を手掛ける建設会社で、売上高は40〜50億円規模と業界内で小規模。同業のショーボンドホールディングスやミライト・ワンが大手ゼネコン向けや社会インフラ工事で安定収益を上げているのに対し、当社は収益性が低く、2025年3月期は営業利益率0%と赤字に近い。2026年3月期は売上高53億円、営業利益率1.89%と黒字化を見込むが、依然低水準。建設業界全体の人件費高騰や資材価格上昇の中で、収益改善が急務。
強み
- 規模が小さいため、地域密着型のサービスや迅速な意思決定が可能で、顧客ニーズに柔軟に対応。
- 特定地域での施工実績を積み、地元自治体や企業との関係を構築している可能性がある。
- 2026年3月期は売上高53億円と2025年比で約33%増加し、成長トレンドにある。
- 小規模ゆえに固定費が低く、採算管理が徹底されれば収益改善の余地が大きい。
課題
- 2025年3月期は営業利益率0%で、資材高・人件費高騰が収益を圧迫し、改善が必要。
- ショーボンドHDやミライト・ワンなど大手と比較し、規模・技術力・ブランドで劣る。
- 公共工事や民間設備投資に依存し、経済変動で受注が不安定になりやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字がSDSホールディングス
時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1764工藤建設 | 37億円 | 6.5倍 |
| 2 | 1724シンクレイヤ | 35億円 | 9.9倍 |
| 3 | 211Aカドス・コーポレーション | 34億円 | — |
| 4 | 1444ニッソウ | 29億円 | — |
| 5 | 1788三東工業社 | 28億円 | 8.8倍 |
| 6 | 1711SDSホールディングス | 26億円 | — |
| 7 | 1798守谷商会 | 25億円 | 4.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
省エネ事業の創業とエコステップの開発(1986〜1998年)
1986年6月、東京都港区に株式会社省電舎として設立。省エネルギー事業を目的とし、エネルギー使用量削減保証型(ESCO)事業に取り組んだ。1997年には財団法人省エネルギーセンターの「エスコ事業導入研究会」に参加し、業界の知見を蓄積。1998年6月には自社開発製品「エコステップ」(CPU3段調光蛍光灯用電子安定器)の発売を開始し、製品化にも乗り出した。
上場と事業基盤の拡大(2001〜2004年)
2001年4月に「ESCO推進協議会」へ正会員として入会。同年5月には特定建設業(電気工事業)の許可を取得し、工事施工能力を確保。2002年12月にはESCO事業の提案能力を節水分野へ拡大。2003年には管工事業許可取得、一級建築士事務所登録を行い、大阪オフィスを開設。さらに2004年12月、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、資金調達の道を開いた。
子会社化と業務提携による多角化(2005〜2009年)
2005年12月、ファシリティマネジメント事業を展開するファシリティ パートナーズ株式会社(旧東京サポート社)を完全子会社化。同時に株式会社リサイクルワンと業務提携し、環境コンサルティング機能を強化。2007年5月には米国グアムに支店を開設。2008年6月には株式会社エネルギーアドバンスと業務提携契約を締結したが、2009年3月にファシリティ パートナーズ株式を全部譲渡し、事業を縮小した。
再生可能エネルギーと海外事業への挑戦(2011〜2016年)
2011年12月、再生可能エネルギー事業推進のため100%子会社ドライ・イー株式会社を設立。2014年12月にはインドネシアにPT.SDS ENERGY INDONESIAを設立し、パームヤシ殻(PKS)事業に参入。2015年8月には東京証券取引所市場第二部に市場変更し、より安定的な市場での取引を目指した。2016年10月には株式交換により株式会社エールを完全子会社化し、その子会社エールケンフォーも連結対象とした。
持株会社移行と事業再編(2017〜2021年)
2017年6月、商号を株式会社省電舎ホールディングスに変更し、持株会社体制へ移行。2019年10月には株式会社エールの全株式を譲渡し、エールおよびエールケンフォーを連結子会社から除外。2021年8月には商号を株式会社SDSホールディングスに改称し、現在の社名となった。この間、省エネルギー事業に加え、リノベーション事業を強化する方向へシフトした。
スタンダード市場移行とリノベーション事業の成長(2022年以降)
2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行。2026年3月期の売上高は前期比30.1%増の52.5億円に達し、特にリノベーション事業が前期比30.2%増の43.6億円と大きく伸長した。しかし、営業利益は1.1億円の黒字転換を果たしたものの、純損益は0.7億円の赤字が続き、財務基盤の強化が課題として残る。
年表30件を開く
1980年代
- 1986年6月創業省エネルギー事業を目的として東京都港区に株式会社省電舎を設立。エネルギー使用量削減保証型省エネルギー事業に取り組む。
1990年代
- 1997年2月財団法人省エネルギーセンター「エスコ事業導入研究会」に参加。
- 1998年6月自社開発製品「エコステップ」(CPU3段調光蛍光灯用電子安定器)の発売開始。
2000年代
- 2001年4月「ESCO推進協議会」に正会員として入会。
- 2001年5月特定建設業(電気工事業)許可取得。
- 2002年12月エスコ事業のエネルギー削減提案能力を拡大(節水)。
- 2003年1月特定建設業(管工事業)許可取得。
- 2003年2月大阪府大阪市に大阪オフィスを開設。
- 2003年6月一級建築士事務所登録。
- 2003年12月米国 FALCON WATERFREE TECHNOLOGIES,LLC と国内販売代理店契約を締結し、エスコ事業者について独占販売権取得。
- 2004年2月エスコ事業のエネルギー削減提案能力を拡大(小型水力発電システム)。
- 2004年12月上場東京証券取引所(マザーズ市場)に上場。
- 2005年6月東京都地球温暖化対策ビジネス事業者登録(登録番号 EB-051001)。
- 2005年12月M&A総合的な環境ソリューションの提供を目的として、ファシリティ マネジメント事業を展開するファシリティ パートナーズ株式会社(旧商号 株式会社東京サポート社)を完全子会社化。
- 2005年12月環境コンサルティング機能の強化を目的として、株式会社リサイクルワンと業務提携。
- 2006年7月東京都中央区に東京オフィス開設。
- 2006年12月本店所在地を東京都中央区に移転。
- 2007年5月創業米国グアムにグアム支店設立。
- 2008年6月株式会社エネルギーアドバンスとの業務提携に関する契約を締結。
- 2009年3月ファシリティ パートナーズ株式会社株式の全部を譲渡。
- 2009年5月三菱商事株式会社との業務提携に関する契約を締結。
- 2009年6月本店所在地を東京都港区に移転。
2010年代
- 2011年12月再生可能エネルギー事業を推進するため、100%子会社ドライ・イー株式会社を設立。
- 2014年12月インドネシアにおけるパームヤシ殻(Palm Kernel Shell:PKS)事業を推進するため、子会社 PT.SDS ENERGY INDONESIAを設立。
- 2015年8月東京証券取引所 市場2部 に市場変更。
- 2016年10月M&A株式交換により株式会社エールを完全子会社化。これにより株式会社エールの子会社である株式会社エールケンフォーを連結子会社化。
- 2017年6月商号を「株式会社省電舎ホールディングス」に改称
- 2019年10月株式会社エール株式の全部を譲渡したことにより株式会社エールと同社保有の株式会社エールケンフォーが連結子会社より除外。
2020年代
- 2021年8月商号を「株式会社SDSホールディングス」に改称
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
コーポレート・ガバナンスの充実
社外取締役監査等委員による客観的・中立的な経営監視を強化し、グループ各社のガバナンスを徹底して連結経営の基盤強化と企業体質の健全性を高める。
- 02
財務基盤の強化
連結純資産が著しく減少しているため、早期に新株発行による増資を実施し、純資産の増強を図る。
- 03
低コスト体制の徹底
企業間競争が激化する中、コスト管理への注力を継続し、低コスト体制の強化に取り組む。
- 04
人材の確保・育成
社員のスキル育成のための仕組み構築や、省エネルギーシステム・設備構築をマネジメントできる人材の積極的な確保を進める。
- 05
事業基盤の強化
パートナー企業との連携強化により、商材開発や顧客開拓を推進し、幅広い顧客層を開拓する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で21人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は693万円で、9期前と比べて+39.8%。平均年齢は51.8歳、平均勤続年数は11.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 24 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 26 | — |
| 2019年3月 | 496 | 44.8 | 6.8 | 25 | — |
| 2020年3月 | 638 | 47.7 | 4.5 | 26 | — |
| 2021年3月 | 558 | 47.6 | 4.1 | 27 | — |
| 2022年3月 | 575 | 50.8 | 4.2 | 24 | — |
| 2023年3月 | 598 | 50.7 | 6.3 | 25 | — |
| 2024年3月 | 648 | 50.3 | 9.3 | 18 | — |
| 2025年3月 | 690 | 51.3 | 10.3 | 22 | 0 |
| 2026年3月 | 693 | 51.8 | 11.3 | 21 | 476 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社省電舎(注)3、(注)4東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社イエローキャピタルオーケストラ(注)3、(注)4東京都 中央区 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内株式会社ONE EXE東京都 港区 · 連結子会社議決権66.0%
- 国内株式会社HARUMI TRUST東京都 港区 · 連結子会社議決権35.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は53億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収で、売上が+32.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 62億円 | 53億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 0億円 | -1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は13億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+85.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 9 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 7 | −1 | −14.3 | −1 |
| 2024年2Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
| 2024年3Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 11 | — | — | −1 |
| 2025年2Q | 21 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 19 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年2Q | 24 | 1 | 4.2 | 0 |
| 2026年4Q | 29 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2027年1Q | 13 | 0 | 0.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は17億円から53億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は1.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 17 | — | −1 | — | −1 |
| インドネシアにおけるパームヤシ殻(Palm Kernel Shell:PKS)事業を推進するため、子会社 PT.SDS ENERGY INDONESIAを設立。 | |||||
| 2014年3月 | 15 | — | −1 | — | −1 |
| 2015年3月 | 25 | — | −4 | — | −6 |
| 株式交換により株式会社エールを完全子会社化。これにより株式会社エールの子会社である株式会社エールケンフォーを連結子会社化。 | |||||
| 2016年3月 | 19 | — | −1 | — | −2 |
| 2017年3月 | 24 | — | 0 | — | 1 |
| 2018年3月 | 18 | — | −3 | — | −6 |
| 2019年3月 | 13 | — | −4 | — | −2 |
| 2020年3月 | 23 | — | −2 | — | −4 |
| 2021年3月 | 8 | — | −3 | — | −3 |
| 2022年3月 | 10 | — | −3 | — | −3 |
| 2023年3月 | 34 | — | −2 | — | −3 |
| 2024年3月 | 41 | — | −1 | — | −1 |
| 2025年3月 | 40 | 0 | −1 | 0.0 | −2 |
| 2026年3月 | 53 | 1 | 0 | 1.9 | −1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高53億円のうち、営業利益として残るのは1億円で1.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.9%45億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.2%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.9%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−1億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは−11億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は2億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −2 | 0 | 0 | −2 | 0 |
| 2014年3月 | 5 | 0 | 0 | 5 | 5 |
| 2015年3月 | −4 | −1 | 4 | −5 | 5 |
| 2016年3月 | −2 | 1 | 0 | −1 | 2 |
| 2017年3月 | −5 | 1 | 3 | −4 | 3 |
| 2018年3月 | 0 | 1 | −1 | 1 | 3 |
| 2019年3月 | −4 | 0 | 3 | −4 | 2 |
| 2020年3月 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 |
| 2021年3月 | −5 | 0 | 1 | −5 | 1 |
| 2022年3月 | −5 | 0 | 9 | −5 | 5 |
| 2023年3月 | −7 | −7 | 13 | −14 | 4 |
| 2024年3月 | 9 | −2 | −6 | 7 | 6 |
| 2025年3月 | −2 | −10 | 10 | −12 | 4 |
| 2026年3月 | −1 | −10 | 8 | −11 | 2 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は56億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は10.4%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | 3 | 7 | 30.1 |
| 2014年3月 | 17 | 2 | 15 | 12.3 |
| 2015年3月 | 19 | 2 | 17 | 8.6 |
| 2016年3月 | 11 | 0 | 11 | 0.1 |
| 2017年3月 | 20 | 9 | 11 | 34.0 |
| 2018年3月 | 22 | 3 | 19 | 3.6 |
| 2019年3月 | 20 | 5 | 15 | 19.0 |
| 2020年3月 | 7 | 0 | 7 | 2.6 |
| 2021年3月 | 3 | 0 | 3 | 12.7 |
| 2022年3月 | 9 | 6 | 3 | 64.6 |
| 2023年3月 | 45 | 6 | 39 | 11.7 |
| 2024年3月 | 38 | 8 | 30 | 17.6 |
| 2025年3月 | 47 | 7 | 40 | 12.9 |
| 2026年3月 | 56 | 7 | 49 | 10.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で140社中8位あたり、逆に低いのは営業利益率で140社中137位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥247で、1年前と比べて-23.1%。過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 425.9倍 |
| PBR | 4.80倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で6.3%上昇し、25日線(233円)を上回る展開。7月6日に239円へ急伸後、240円前後で推移し、7月31日は237円。52週高値341円からは約30%低い水準だが、52週安値212円からは約12%高。出来高は7月29日の38,200株をピークに減少傾向で、上値追いにはやや慎重な需給。RSIは48.6と中立圏で、方向感は乏しいが、25日線を維持できれば上値試しも期待される。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PERが算出不能で、PBRは4.24倍と同業界平均の1.49倍を大きく上回る。配当利回りは無配で、ROEは20.1%と高いが、直近の純利益は赤字であり、収益性の悪化が懸念される。売上は増加傾向だが利益は低迷しており、バリュエーションは割高と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 425.9倍 | — |
| PBR | 4.80倍 | 1.55倍 |
| ROE | 20.1% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
建設業界のDX需要を追い風に増収計画だが、2025年3月期は純損失2億円、2026年3月期も赤字予想。強気派は建設DXの成長市場と増収期待を評価するが、弱気派は小規模で赤字が続く経営基盤の弱さを指摘する。
- DX市場の成長
建設業界のIT活用が増加し、サービス需要が拡大。
- 売上増の計画
2026年3月期売上高53億円と前年比32%増を計画。
- PBR高め
PBR4.24倍で、将来成長への期待が株価に反映。
- 売上高53億円、前期比33%増通年影響中
売上高40→53億円、営業利益は0→1億円と黒字化
- 営業利益1億円と黒字転換通年影響中
営業利益率1.89%、売上高53億円で営業損益がプラス
- 純損失1億円で赤字幅が縮小通年影響中
純損益-2→-1億円と改善、黒字化への期待
- 外国人保有比率4.09%と相対的に高い継続影響弱
外国人持ち分4.09%、小型株ながら海外資金の関心
- 赤字継続
2025年3月期純損失2億円、2026年3月期も損失予想。
- 規模の限界
社員21名で拡大には限界があり、競争力に疑問。
- 収益性欠如
営業利益率1.89%と低く、持続的な利益創出が困難。
- 3期連続の最終赤字通年影響中
純損益は-1、-2、-1億円と赤字が常態化
- 営業利益率1.89%と収益力が脆弱通年影響中
売上高53億円に対し営業利益1億円、利益率は極めて低い
- PBR4.24倍と株価は資産価値を大幅に超過継続影響中
PBR4.24倍は解散価値からかい離、修正リスク
- 無配当で株主への利益還元なし通年影響弱
配当利回り0%、配当実績がなくインカム需要を拾えない
- 売上高成長率
- 増収計画が実現するか、事業の拡大度を測る。
- 営業損益
- 利益が改善するか、採算性の改善を確認。
- 受注残高
- 将来の売上につながる受注状況を把握。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,777人。区分でいちばん多いのは個人・その他で86.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.6%を占め、残る96.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 94.6 | 82.5 | 84.6 | 72.2 | 77.8 | 86.6 |
| 証券会社 | 2.4 | 14.1 | 3.7 | 11.6 | 10.4 | 5.7 |
| 外国法人 | 2.0 | 1.1 | 2.5 | 2.3 | 3.0 | 3.8 |
| 事業法人 | 0.8 | 1.2 | 8.1 | 6.3 | 7.1 | 3.4 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.3 |
| 金融機関 | 0.1 | 1.0 | 0.9 | 7.4 | 1.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 吉野 勝秀 | 14.37 |
| 02 | 佐々木 和博 | 9.59 |
| 03 | 楽天証券株式会社共有口代表取締役社長 楠 雄治 | 1.95 |
| 04 | 谷垣 俊一郎 | 1.92 |
| 05 | 有限会社アースマテリアル取締役 河合 直樹 | 1.10 |
| 06 | 内海 脩平 | 1.05 |
| 07 | BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED 常任代理人バークレイズ証券株式会社 代表取締役 木曽 健太郎 | 0.84 |
| 08 | 長野 重雄 | 0.81 |
| 09 | 松井証券株式会社代表取締役社長執行役員和里田 聰 | 0.80 |
| 10 | NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW 常任代理人野村證券株式会社代表取締役社長 奥田 健太郎 | 0.78 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-26株式会社US新規の大量保有報告14.43%
- 2026-05-26株式会社US変更報告14.43%
- 2026-05-20三崎優太変更報告17.42%
- 2026-05-20三崎優太変更報告17.42%
- 2026-05-14三崎優太新規の大量保有報告17.42%
- 2026-05-12エスクリプトエナジー株式会社変更報告34.93%
- 2026-05-11エスクリプトエナジー株式会社新規の大量保有報告34.93%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+93%、1株純資産は12期で−73%。直近期のROEは20.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 |
|---|---|---|
| 2013年3月 | −91 | 207 |
| 2014年3月 | −69 | 139 |
| 2015年3月 | −308 | 91 |
| 2016年3月 | −90 | — |
| 2017年3月 | 33 | 258 |
| 2018年3月 | −214 | 29 |
| 2019年3月 | −57 | 90 |
| 2020年3月 | −86 | — |
| 2021年3月 | −73 | 7 |
| 2022年3月 | −55 | 74 |
| 2023年3月 | −35 | 60 |
| 2024年3月 | −12 | 68 |
| 2025年3月 | −15 | 59 |
| 2026年3月 | −7 | 56 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額51百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 渡辺悠介 | 代表取締役 社長 | 34 | — |
| 吉野勝秀 | 取締役会長 | 58 | 1,499,600 |
| 関原竜也 | 取締役 | 52 | — |
| 田中圭 | 取締役 | 57 | — |
| 笠原弘和 | 取締役 | 49 | — |
| 川崎修一 | 取締役 監査等委員 | 53 | — |
| 近藤洋治 | 取締役 監査等委員 | 48 | — |
| 皆川茂基 | 取締役 監査等委員 | 44 | — |
| 山村昌裕 | 取締役 | 38 | — |
| 須藤大貴 | 取締役 監査等委員 | 37 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 26 | 26 | 5 |
| その他役員 | 3 | 10 | 10 | 3 |
| 社外取締役 | 3 | 10 | 10 | 3 |
| 社外取締役 | 1 | 5 | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容442字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,016字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,802字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,843字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-15
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