概要
東京都千代田区に本社を置くヨシムラ・フード・ホールディングスは、2008年に設立された食品持株会社である。傘下に38の連結子会社を擁し、チルドシウマイ(国内トップシェア)、ホタテ加工品、養殖アユ、かきフライなどを製造・販売。M&Aによる事業承継を成長戦略とし、2026年2月期の連結売上高は575億円(前年比1.1%減)。国内だけでなくシンガポール・マレーシアにも展開する。
M&Aで拡大するグループ構成
当社は持株会社として、2026年2月末時点で38社の連結子会社を持つ。各子会社はそれぞれ独自の技術や製品を持つ中小食品企業であり、後継者不在や経営難を背景にM&Aでグループ化されてきた。グループ内では「中小企業支援プラットフォーム」を通じて、セールス、商品開発、生産管理、品質管理、経営管理などの機能を横断的に支援し、個社の弱みを相互に補完する仕組みを構築している。このプラットフォームがグループ全体の成長エンジンとなっている。
製造事業が売上の大部分を占める
セグメント別では、製造事業が連結売上高の約83%を占める(2026年2月期実績)。国内製造は楽陽食品(チルドシウマイ)、オーブン(かきフライ)、森養魚場(アユ)、マルキチ・ワイエスフーズ(ホタテ)など30社超で構成。海外製造はシンガポールのJSTT(寿司等)やNKR CONTINENTAL(厨房機器)を含む。2026年2月期は製造事業のセグメント利益が前年比47.2%減の22.9億円と減少したが、これはホタテ関連事業の反動減と棚卸資産評価の見直しによる一過性要因が大きい。非ホタテ事業は堅調に推移した。
国内と海外を結ぶ販売事業
販売事業は4社で構成され、売上高は約95億円(2026年2月期)。国内では株式会社ヨシムラ・フードが業務用食材を企画・販売し、自社物流を持たず直送モデルを採用。産業給食や外食、医療福祉など多様な販路を持つ。海外ではシンガポールのSIN HIN FROZEN FOODが冷凍水産品の輸入販売を手がけ、アジア各国の卸売企業や大手スーパーに供給。しかし2026年2月期は海外販売の低迷と仕入価格高騰により減収減益となった。
シンガポールを核とした海外展開
海外事業の中心はシンガポールに置く地域統括会社YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.である。同社の傘下にJSTT(日本食製造)、SIN HIN(水産品輸入販売)、PACIFIC SORBY(水産品加工)、NKR CONTINENTAL(厨房機器)、SHARIKAT NATIONAL FOOD(不動産賃貸)などを抱える。2020年にはマレーシアのNKR、2025年にはEXAMAS JAYAとEQUIPMAXを取得し、厨房機器事業を拡大。海外売上高はグループ全体の約1割だが、成長領域として位置づけられている。
業界の中での役割は食品メーカー・販売会社のグループ経営・支援プラットフォームにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 製造事業 | 477億円 | 83.0% | 23億円 | 4.8% |
| 販売事業 | 95億円 | 16.5% | 1億円 | 1.1% |
| その他事業 | 3億円 | 0.5% | -2億円 | -66.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01食品製造(国内・海外)主力
独自の製品を開発・製造し、主に卸売業者を通じてスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店等へ販売。ホタテなどの水産物は輸出企業等を通じて欧米・アジアへも供給。傘下に多数の製造子会社を持ち、チルドシウマイや冷凍とんかつ、日本酒、フリーズドライ食品など多岐にわたる製品を扱う。
主要顧客スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店、水産卸売企業
- チルドシウマイ国内シェア首位
- 楽陽食品が製造。国内トップシェアのチルドシウマイ。大手スーパーや食品商社を通じて全国の小売店に供給。
- かきフライ
- オーブンが製造。広島県産かきを独自ルートで調達した主力商品。大手食品商社経由で全国のスーパー・飲食店へ供給。
- 養殖アユ国内シェア首位
- 森養魚場が製造。国内トップシェアの養殖アユ。水産卸売市場を通じて全国のスーパー・観光やな等へ供給。
- ホタテ(水産品加工)
- マルキチ、ワイエスフーズ、マタツ水産等が製造・加工。オホーツク海産の大粒ホタテを中心に、水産卸売企業経由で国内外へ販売。
02食品販売(国内・海外)主力
販売力と企画力を強みに、消費者のニーズを捉えた商品を企画・開発し、産業給食、生活協同組合、スーパーマーケット等へ販売。海外から仕入れた良質な冷凍水産品をシンガポール等のアジア市場へ供給する販売会社も有する。
主要顧客産業給食事業者、生活協同組合、スーパーマーケット、コンビニエンスストアベンダー、外食産業、医療福祉施設
- 業務用食材(企画・販売)
- ヨシムラ・フードが提供。自社物流を持たず販売先へ直送するモデルで、産業給食、外食産業、医療福祉、学校給食など多様な販路を持つ。
- 冷凍食品(企画・販売)
- ジョイ・ダイニング・プロダクツが展開。全国の生活協同組合向けに直接販売口座を持ち、グループ商品の販売も行う。
- 冷凍水産品・加工品(輸入販売)
- SIN HIN FROZEN FOODがアジア各地の有力水産会社から仕入れ、シンガポール・アジア諸国の卸売企業や大手スーパー、EC企業、飲食店へ販売。
03厨房機器販売・保守副次
シンガポール・マレーシアにおいて、厨房機器の製造、輸入販売、設計施工、メンテナンスを提供。ホテル、病院、飲食店、ファーストフードチェーン等を顧客とする。
主要顧客ホテル、病院、飲食店、ファーストフードチェーン
- 厨房機器(輸入販売・メンテナンス)
- NKR CONTINENTAL PTE. LTD.等が提供。シンガポール・マレーシアのホテル、病院、飲食店向けに厨房機器の販売・設計施工・メンテナンスを行う。
04不動産賃貸・管理その他
シンガポールにおいて食品工場兼食品用低温倉庫を所有し、グループ企業および第三者への不動産賃貸・管理事業を行う。
主要顧客グループ企業、第三者賃貸先
05マーケティング事業その他
地域に眠る「食」や「文化」を再発掘・再編集し、大手広告主企業や地方自治体向けにマーケティング・ブランディング支援サービスを提供する。
主要顧客大手広告主企業、地方自治体
製品と技術
国内トップシェアのチルドシウマイと楽陽食品
楽陽食品株式会社が製造するチルドシウマイは、国内トップシェアを誇る主力製品。東京都足立区に本社を置き、国内5カ所の工場で生産。大手スーパーとの直接取引や大手食品商社を経由して全国のスーパー、量販店、ドラッグストア、生活協同組合等に供給される。チルド餃子も製造しており、家庭用から業務用まで幅広い販路を持つ。同社は2008年にグループ入りし、その後完全子会社化された。
広島県産かきを使用したかきフライとオーブン
株式会社オーブンは、供給量が限られる広島県産かきを独自ルートで調達し、かきフライを主力商品とする。愛媛県四国中央市に本社・工場を置き、鶏なんこつから揚げやささみフライも製造。2013年に民事再生手続き中の旧オーブンから事業を承継した。大手食品商社を通じて全国のスーパー、飲食店、生活協同組合へ販売。かきフライ以外にも季節商品を展開し、産地直結の調達力を強みとする。
ホタテ加工品と北海道水産子会社群
北海道の水産資源を背景に、マルキチ(網走市)、ワイエスフーズ(森町)、マタツ水産(長万部町)、オガネサン清藤水産(森町)など複数の子会社がホタテを中心とした水産品を製造・加工する。オホーツク海産の大粒ホタテを冷凍貝柱やボイル品に加工し、国内の水産卸売市場や輸出企業を通じて欧米・アジアへ販売。片貝の生産量では国内高いシェアを誇る。しかし2025期以降、中国の禁輸措置や漁獲量減少で収益が悪化している。
養殖アユ国内トップシェアの森養魚場
株式会社森養魚場(岐阜県大垣市)は、採卵からふ化、育成、出荷まで一貫した養殖アユ生産を行い、国内トップシェアを有する。水産卸売市場を通じて全国のスーパーや観光やな等に供給。独自のノウハウにより安定生産を可能としており、2019年にグループ入りした。アユ以外に水産加工品も手がけるが、主力はあくまで養殖アユである。
海外厨房機器事業とNKR CONTINENTAL
シンガポールのNKR CONTINENTAL PTE. LTD.は、厨房機器の製造、輸入販売、設計施工、メンテナンスを提供。シンガポールとマレーシアのホテル、病院、飲食店、ファーストフードチェーンを顧客とする。2020年1月にグループ入り。2025年7月にはマレーシアのEXAMAS JAYAとシンガポールのEQUIPMAXを取得し、同事業を拡大。これらは当社の「その他事業セグメント」に区分され、グループの多角化に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位チルドシウマイ国内トップシェア(生産量)食品製造(国内・海外)
- 国内シェア首位養殖アユ生産量国内トップシェア食品製造(国内・海外)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
製粉・食品の中堅、小麦粉価格高騰が課題
製粉・食品加工を主力とする。同業のニップン、日清製粉グループ本社といった大手に比べ規模は小さい。2025年2月期売上581億円、営業利益率7.23%と黒字だが、2026年2月期は2.78%に急低下見込み。小麦粉価格高騰による原材料コスト上昇が主因。付加価値の高い加工食品へのシフトが急務。
強み
- 主要ブランドで一定の知名度を持ち、業務用から家庭用まで展開。
- 製粉に加え、プレミックスや冷凍生地など加工品を充実。
- 国内に複数の工場を持ち、安定した生産・供給が可能。
- 製パン・製菓業界との長年の取引関係が強み。
課題
- 小麦市況の影響を直接受け、収益性が悪化しやすい。
- ニップン、日清製粉など大手との価格競争が厳しい。
- 営業利益率の変動が大きく、安定的な収益確保が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字がヨシムラ・フード・ホールディングス
時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2882イートアンドホールディングス | 231億円 | 61.8倍 |
| 2 | 9850グルメ杵屋 | 227億円 | 100.7倍 |
| 3 | 2929ファーマフーズ | 175億円 | — |
| 4 | 3193エターナルホスピタリティグループ | 163億円 | 16.0倍 |
| 5 | 2935ピックルスホールディングス | 156億円 | 11.3倍 |
| 6 | 2884ヨシムラ・フード・ホールディングス | 151億円 | 16.2倍 |
| 7 | 4331テイクアンドギヴ・ニーズ | 108億円 | 4.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 41件
中小企業支援を目的とした2008年の設立
2008年3月、東京都港区において中小企業の支援・活性化を目的に株式会社エルパートナーズとして設立。同年8月に商号を株式会社レバレッジパートナーズに変更。設立早々の2008年12月に業務用食材企画販売の株式会社ミズホ(現ヨシムラ・フード)とシウマイ製造の楽陽食品を株式取得し、M&Aによるグループ化を開始した。2009年8月に現商号のヨシムラ・フード・ホールディングスへ変更し、食品専門の持株会社としての道を歩み始める。
2010〜2012年 次々と子会社を完全子会社化
2010年2月には白石温麺の白石興産を株式交換で完全子会社化。同年7月に冷凍食品企画のジョイ・ダイニング・プロダクツ、12月に清酒製造の桜顔酒造を取得。2011年2月にミズホ、2012年2月に楽陽食品を株式交換で完全子会社化し、グループ基盤を固めた。この時期、既存株主との交換により子会社化を進める手法が特徴的で、買収先の経営資源を温存しながらグループに取り込む戦略が見られる。
2013年 民事再生企業から事業を取得
2013年1月、民事再生手続きを申し立てた株式会社オーブンおよびオーブン愛媛から、かきフライ等の製造事業を新設子会社に承継。中小企業が経営破綻した際の受け皿として機能するケースの先駆けとなった。この後も2015年に雄北水産からマグロ加工事業を取得するなど、事業譲受による拡大を継続した。オーブンは後に広島県産かきを独自調達する主力子会社へと成長する。
2016年マザーズ上場から一部への市場変更
2016年3月、東京証券取引所マザーズ(現グロース)に株式を上場。上場資金を元手にM&Aを加速し、同年7月に純和食品(ゼリー)、9月にエスケーフーズ(とんかつ)を取得。わずか1年後の2017年3月には市場第一部(現プライム)に市場変更した。これはM&Aによる急速な規模拡大と成長性が評価された結果であり、上場からプライム昇格まで最短クラスのスピードであった。
2018〜2019年 アジア展開の本格化
2018年9月、シンガポールの冷凍水産品輸入卸売企業SIN HIN FROZEN FOODの株式を取得。2019年4月にシンガポールに地域統括会社YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIAを設立し、5月にPACIFIC SORBYを取得。同年12月にはJSTT SINGAPOREとSIN HINを統括会社の傘下に再編。さらに2020年1月にはシンガポール・マレーシアで厨房機器事業を手がけるNKR CONTINENTALを取得し、外食向けインフラ事業にも進出した。
2020〜2022年 国分グループとの提携とプライム移行
2021年2月、食品・酒類総合卸売の国分グループ本社と資本業務提携を締結。国分の販路を活用したグループ商品の拡販を目指す。同時期に2020年6月に香り芽本舗(わかめ製品)、2021年12月にシンガポールの不動産会社SHARIKAT NATIONAL FOODを取得。2022年4月の東証市場再編に伴いプライム市場へ移行。同年にはONESTORY(マーケティング)、小田喜商店(栗加工)、細川食品(冷凍食品)など国内M&Aを継続した。
2023〜2025年 ホタテ関連企業の大量取得とその反動
2023年3月、ホタテ製品製造のマルキチを取得。同年10月にワイエスフーズを、2024年12月には富強食品(中華料理材料)を取得。ホタテ関連子会社がグループの収益を牽引すると期待されたが、2025年2月期は中国による日本産水産物輸入禁止措置の影響や漁獲量減少により、ホタテ事業が大幅減益。2026年2月期は棚卸資産評価の見直しも加わり、連結営業利益は前年比62.3%減の15.7億円となった。一方で非ホタテ事業は堅調を維持している。
年表41件を開く
2000年代
- 2008年3月創業東京都港区において、中小企業の支援・活性化を目的として株式会社エルパートナーズを設立
- 2008年8月商号を株式会社レバレッジパートナーズへ変更
- 2008年12月業務用食材の企画・販売をおこなう株式会社ミズホ(現株式会社ヨシムラ・フード)、およびシウマイの製造・販売をおこなう楽陽食品株式会社の株式を取得
- 2009年8月商号を株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングスへ変更
2010年代
- 2010年2月M&A株式交換により、白石温麺等乾麺の製造・販売をおこなう白石興産株式会社を完全子会社化
- 2010年7月冷凍食品の企画・販売をおこなう株式会社ジョイ・ダイニング・プロダクツの株式を取得
- 2010年12月清酒の製造・販売をおこなう株式会社桜顔酒造の株式を取得
- 2011年2月M&A株式交換により株式会社ミズホ(現株式会社ヨシムラ・フード)を完全子会社化
- 2012年2月M&A株式交換により楽陽食品株式会社を完全子会社化
- 2013年1月民事再生手続きを申し立てた、かきフライ等の製造・販売をおこなう株式会社オーブンおよび株式会社オーブン愛媛の事業を、当社が新設した子会社(現株式会社オーブン)が取得
- 2014年2月ピーナッツ加工品の製造・販売をおこなう株式会社ダイショウの株式を取得
- 2015年2月当社が新設した子会社(現株式会社雄北水産)が、株式会社雄北水産からマグロ加工品の製造・販売事業を取得
- 2016年3月上場東京証券取引所マザーズ(現東京証券取引所グロース市場)に株式を上場
- 2016年7月ゼリーの製造・販売をおこなう純和食品株式会社の株式を取得
- 2016年9月チルド、冷凍とんかつ等の製造・販売をおこなう株式会社エスケーフーズの株式を取得
- 2017年3月東京証券取引所市場第一部(現東京証券取引所プライム市場)に市場変更
- 2017年10月鮭とば等の製造・販売をおこなう株式会社ヤマニ野口水産の株式を取得
- 2017年12月シンガポールで日本食(寿司等)の製造・販売をおこなうJSTT SINGAPORE PTE. LTD.の株式を取得
- 2018年3月フリーズドライ食品の製造・販売をおこなう株式会社おむすびころりん本舗の株式を取得
- 2018年8月当社が新設した子会社(現株式会社まるかわ食品)が、有限会社まるかわ食品から冷凍餃子の製造・販売事業を取得
- 2018年9月シンガポールで冷凍水産品の輸入、卸売をおこなうSIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITEDの株式を取得
- 2019年4月シンガポールに海外子会社の管理統括および成長支援のための統括会社としてYOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.を設立
- 2019年5月YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が、シンガポールで冷凍水産品の加工、卸売をおこなうPACIFIC SORBY PTE. LTD.の株式を取得
- 2019年6月鮎の養殖、水産加工品の製造・販売をおこなう株式会社森養魚場の株式を取得
- 2019年12月M&AYOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が現物出資により、JSTT SINGAPORE PTE. LTD.およびSIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITEDを子会社化
2020年代
- 2020年1月YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が、シンガポールおよびマレーシアで業務用厨房機器の輸入販売、製造販売、設計施工、メンテナンスをおこなうNKR CONTINENTAL PTE. LTD.の株式を取得
- 2020年6月わかめ、ひじき、めかぶ製品の製造・販売をおこなう株式会社香り芽本舗の株式を取得
- 2020年9月コンサルティング事業をおこなう株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズと資本業務提携契約を締結
- 2021年2月食品・酒類の総合卸売業をおこなう国分グループ本社株式会社と資本業務提携契約を締結
- 2021年12月YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が、シンガポールで不動産の賃貸および管理をおこなうSHARIKAT NATIONAL FOOD PTE.LTD.の株式を取得
- 2022年1月ひじき製品の製造・販売をおこなう十二堂株式会社の株式を取得
- 2022年4月イベント、マーケティング、コンテンツ開発事業をおこなう株式会社ONESTORYの株式を取得
- 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行
- 2022年6月栗製品の製造・販売をおこなう株式会社小田喜商店の株式を取得
- 2022年9月かき揚げ等の冷凍食品の製造・販売をおこなう株式会社細川食品の株式を取得
- 2022年12月麺類の製造・販売をおこなう株式会社丸太太兵衛小林製麺の株式を取得
- 2022年12月削り節等の製造・販売をおこなう株式会社林久右衛門商店の株式を取得
- 2023年3月ホタテ製品等の製造・販売をおこなう株式会社マルキチの株式を取得
- 2023年10月ホタテ製品等の製造・販売をおこなう株式会社ワイエスフーズの株式を取得
- 2024年12月中華料理用材料等の製造・販売をおこなう株式会社富強食品の株式を取得
- 2025年7月YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が、マレーシアおよびシンガポールで業務用厨房機器の輸入販売、メンテナンスをおこなうEXAMAS JAYA SDN. BHD.およびEQUIPMAX PTE. LTD.の株式を取得
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
M&Aによるグループ拡大
後継者問題や成長に課題を抱える企業をM&Aでグループ化し、中小企業支援プラットフォームを通じた経営支援とシナジー創出により、グループ全体の成長を図る。規模拡大による購買・物流・経営管理の効率化も推進する。
- 02
中小企業支援プラットフォームの強化
グループ各社の販路、生産管理、商品開発ノウハウ等を横断的に共有・活用する仕組みを強化。専門人材の採用、事業パートナーとの提携、M&Aを通じてプラットフォームの拡充を図る。
- 03
海外市場への展開加速
シンガポールを拠点に、日本産食品への需要拡大を取り込み、商品販売強化、現地販路構築、M&Aによる事業規模拡大を通じて海外事業を加速する。
- 04
内部統制・コンプライアンス体制の充実
定期的な社内研修、内部通報制度の整備、モニタリング・内部監査の強化により、コンプライアンス意識向上と不正早期発見を図る。コンプライアンス委員会の監視機能を高め、透明性の高い運営を維持する。
- 05
優秀な人材の確保と育成
リファラル採用、人材紹介会社の活用、ダイレクトリクルーティング等多様な手法で専門人材を採用。教育・研修制度の充実や適切な人材配置で能力発揮を支援し、組織力向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で985人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は911万円で、9期前と比べて+20.8%。平均年齢は46.6歳、平均勤続年数は6.6年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 362 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 460 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 529 | — |
| 2020年2月 | 754 | 45.1 | 4.8 | 551 | — |
| 2021年2月 | 764 | 46.7 | 5.8 | 752 | — |
| 2022年2月 | 766 | 43.6 | 6.1 | 695 | — |
| 2023年2月 | 794 | 44.1 | 5.2 | 789 | — |
| 2024年2月 | 817 | 43.8 | 5.6 | 880 | — |
| 2025年2月 | 844 | 44.8 | 5.6 | 913 | 460 |
| 2026年2月 | 911 | 46.6 | 6.6 | 985 | 162 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社30社(国内 20 / 海外 10、うち連結子会社 30) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ヨシムラ・フード(注)3、4埼玉県越谷市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内楽陽食品㈱東京都足立区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ジョイ・ダイニング・プロダクツ埼玉県越谷市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱オーブン愛媛県四国中央市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ダイショウ(注)3埼玉県比企郡ときがわ町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内純和食品㈱埼玉県熊谷市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱エスケーフーズ埼玉県大里郡寄居町 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外JSTT SINGAPORE PTE. LTD.シンガポール · 連結子会社議決権76.1%
- 国内㈱おむすびころりん本舗(注)3長野県安曇野市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITED (注)3シンガポール · 連結子会社議決権76.1%
- 海外YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD. (注)3シンガポール · 連結子会社議決権76.1%
- 海外PACIFIC SORBY PTE. LTD. (注)3シンガポール · 連結子会社議決権76.1%
残りのグループ会社18社を開く
- ㈱森養魚場(注)3岐阜県大垣市100%
- NKR CONTINENTAL PTE. LTD. (注)3シンガポール53%
- CONTINENTAL EQUIPMENT PTE. LTD. (注)3シンガポール53%
- NKR CONTINENTAL (M) SDN. BHD. (注)3マレーシア53%
- ㈱香り芽本舗島根県出雲市100%
- SHARIKAT NATIONAL FOOD PTE. LTD. (注)3シンガポール53%
- 十二堂㈱福岡県太宰府市100%
- ㈱小田喜商店茨城県笠間市100%
- ㈱細川食品香川県三豊市100%
- ㈱丸太太兵衛小林製麺北海道札幌市100%
- ㈱林久右衛門商店福岡県福岡市100%
- ㈱マルキチ(注)3北海道網走市70%
- ㈱ワイエスフーズ(注)3北海道茅部郡森町70%
- ㈱マタツ水産(注)3北海道山越郡長万部町70%
- ㈲オガネサン清藤水産北海道茅部郡森町70%
- ㈱ワイエス海商北海道茅部郡森町70%
- EXAMAS JAYA SDN. BHD. (注)3マレーシア53%
- EQUIPMAX PTE. LTD.シンガポール53%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は575億円、営業利益は16億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.0%、利益が-61.9%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 575億円 | 575億円 |
| 営業利益 | 20億円 | 16億円 |
| 純利益 | 14億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は140億円、営業利益は3億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−4.1%、営業利益は−75.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 116 | 5 | 4.3 | 4 |
| 2024年2Q | 115 | 4 | 3.5 | 4 |
| 2024年3Q | 115 | 5 | 4.3 | −2 |
| 2024年4Q | 152 | — | — | 4 |
| 2025年1Q | 146 | 12 | 8.2 | 6 |
| 2025年2Q | 141 | 8 | 5.7 | 2 |
| 2025年4Q | 294 | 22 | 7.5 | 11 |
| 2026年2Q | 278 | 9 | 3.2 | 5 |
| 2026年4Q | 297 | 7 | 2.4 | 4 |
| 2027年1Q | 140 | 3 | 2.1 | 6 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は3億円から575億円へ191.7倍に増えた。直近期の営業利益率は2.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 3 | — | 0 | — | −3 |
| 2014年2月 | 106 | — | 3 | — | 1 |
| 2015年2月 | 114 | — | 2 | — | 2 |
| 東京証券取引所マザーズ(現東京証券取引所グロース市場)に株式を上場 | |||||
| 2016年2月 | 128 | — | 3 | — | 5 |
| 2017年2月 | 162 | — | 5 | — | 4 |
| 2018年2月 | 200 | — | 6 | — | 4 |
| YOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE. LTD.が現物出資により、JSTT SINGAPORE PTE. LTD.およびSIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITEDを子会社化 | |||||
| 2019年2月 | 237 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年2月 | 299 | — | 7 | — | 2 |
| 2021年2月 | 293 | — | 8 | — | 4 |
| 2022年2月 | 293 | — | 10 | — | 5 |
| 2023年2月 | 349 | — | 13 | — | 6 |
| 2024年2月 | 498 | — | 30 | — | 10 |
| 2025年2月 | 581 | 42 | 43 | 7.2 | 19 |
| 2026年2月 | 575 | 16 | 17 | 2.8 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高575億円のうち、営業利益として残るのは16億円で2.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の1.6%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.3%462億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.9%97億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.8%16億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年2月期は営業CFが−25億円、投資CFが−20億円で、差し引きのフリーCFは−45億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は83億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年2月 | −1 | −6 | 9 | −7 | 12 |
| 2015年2月 | 5 | −2 | −3 | 3 | 11 |
| 2016年2月 | −1 | 3 | −2 | 2 | 11 |
| 2017年2月 | 5 | −3 | 4 | 2 | 17 |
| 2018年2月 | 3 | −16 | 12 | −13 | 15 |
| 2019年2月 | 3 | −21 | 24 | −18 | 21 |
| 2020年2月 | 6 | −50 | 48 | −44 | 25 |
| 2021年2月 | 21 | −4 | 4 | 17 | 45 |
| 2022年2月 | 13 | −12 | −19 | 1 | 29 |
| 2023年2月 | 1 | −20 | 35 | −19 | 45 |
| 2024年2月 | 58 | −45 | 23 | 13 | 81 |
| 2025年2月 | 66 | −8 | −30 | 58 | 110 |
| 2026年2月 | −25 | −20 | 16 | −45 | 83 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は610億円。このうち返さなくてよい自己資本が193億円で、自己資本比率は20.4%(業種中央値56.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 24 | 7 | 17 | 30.6 |
| 2014年2月 | 55 | 21 | 34 | 38.5 |
| 2015年2月 | 61 | 23 | 38 | 38.3 |
| 2016年2月 | 62 | 30 | 32 | 49.3 |
| 2017年2月 | 86 | 36 | 50 | 42.4 |
| 2018年2月 | 107 | 41 | 66 | 38.3 |
| 2019年2月 | 152 | 46 | 106 | 28.3 |
| 2020年2月 | 233 | 61 | 172 | 17.9 |
| 2021年2月 | 232 | 73 | 159 | 23.6 |
| 2022年2月 | 238 | 83 | 155 | 26.5 |
| 2023年2月 | 320 | 99 | 221 | 23.4 |
| 2024年2月 | 535 | 132 | 403 | 16.3 |
| 2025年2月 | 561 | 165 | 395 | 19.7 |
| 2026年2月 | 610 | 193 | 418 | 20.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで123社中56位あたり、逆に低いのは自己資本比率で123社中121位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥625で、1年前と比べて-32.1%。過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.2倍 |
| PER (会社予想) | 10.7倍 |
| PBR | 1.14倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価627円で25日線(629円)を-0.3%下回り、75日線(692円)を-9.4%下回っており、中期トレンドは弱い。52週高値1066円から-41.2%、安値570円から+10%と低調。1ヶ月で+3.0%も、7/16に615円まで急落し売りが強まった。出来高は7/16に55.1万株と急増、不安定な動き。週足では200日線(767円)を下回り続ける。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは16.3倍と同業平均の27.9倍を下回り、PBRも1.15倍と平均1.61倍より低いです。ROEは7.83%と平均水準並みですが、無配であり収益性や成長性に課題があります。来期予想PER10.7倍を考慮すると一段の割安感がありますが、収益の不安定性には注意が必要です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.2倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 10.7倍 | — |
| PBR | 1.14倍 | 1.63倍 |
| ROE | 7.8% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は好調だが、2026年2月期は減益見通し。強気派は一時的な調整と捉え、中長期的な店舗拡大や需要回復を期待。弱気派は原材料高や人件費上昇、競争激化で収益性が悪化すると懸念。
- 過去最高益
2025年2月期営業利益42億円と過去最高。
- 店舗拡大余地
全国展開で未出店エリアへの出店が成長を牽引。
- ブランド力
「牛角」ブランドは焼肉チェーンで高い認知度。
- 営業利益率7.23%への回帰で利益大幅改善2027年2月期影響強
営業利益率2.78%から前期7.23%に戻れば約26億円増益、時価総額の17%相当
- 予想PER10.7倍への収益改善期待2027年2月期影響中
EPS58.6円達成に純利益5.1億円増が必要、実現で株価上昇
- 外国人買い戻しによる需給改善継続影響弱
外国人保有比率9.0%、過去1年で24%下落後の買い戻し余地
- 原材料コスト低下による採算改善継続影響中
国際穀物価格下落で仕入れコスト低減、利益率回復の契機
- 減益予想
2026年2月期営業利益16億円と61%減の見通し。
- コスト上昇
原材料・人件費高騰が収益を圧迫。
- 競争激化
外食業界は競合が多く、差別化が難しい。
- 営業利益の更なる減少で赤字転落2027年2月期影響強
2026年2月期営業利益16億円、前期比62%減。この傾向が続けば赤字も
- 原材料コスト上昇による利益圧迫継続影響中
営業利益率2.78%は低水準、コスト上昇で利益ほぼ消滅のリスク
- PBR1倍割れへの下落継続影響中
現在PBR1.15倍、業績悪化で1倍割れなら時価総額約15億円減少
- 無配継続による失望売り不定期影響弱
配当利回り0%、業績低迷で配当開始見込めず、投資家離れ
- 既存店売上高
- 店舗の客数・客単価動向を示す。
- 店舗数
- 成長の外在的要因。
- 営業利益率
- コスト管理と収益性のバランス。
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ5,740人。区分でいちばん多いのは個人・その他で56.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.3%を占め、残る68.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 60.5 | 56.4 | 51.4 | 51.0 | 56.5 | 56.3 |
| 金融機関 | 20.9 | 19.8 | 18.3 | 16.2 | 13.9 | 16.1 |
| 事業法人 | 11.8 | 19.9 | 19.7 | 17.1 | 13.9 | 14.9 |
| 外国法人 | 5.8 | 3.5 | 8.8 | 14.3 | 11.2 | 9.0 |
| 証券会社 | 1.0 | 0.4 | 1.7 | 1.3 | 4.5 | 3.4 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.9 | 0.9 | 0.9 |
| 政府・自治体 | — | — | — | — | — | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 吉村 元久 | 28.94 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 10.32 |
| 03 | 株式会社MY | 7.89 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.39 |
| 05 | 国分グループ本社株式会社 | 4.93 |
| 06 | 山口 貴弘 | 4.51 |
| 07 | 株式会社SBI証券 | 1.84 |
| 08 | JP JPMSE LUX RE NOMURA INT PLC 1 EQ CO (常任代理人 三菱UFJ銀行) | 1.61 |
| 09 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 三菱UFJ銀行) | 1.54 |
| 10 | MORGAN STANLEY & CO. LLC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券) | 1.41 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-11野村證券株式会社新規の大量保有報告0.03%-1.66pt
- 2026-04-21りそなアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告8.71%-1.06pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+447%、1株純資産は14期で+1902%。直近期のROEは7.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | −11 | 26 | — | — |
| 2014年2月 | 9 | 111 | 8.1 | — |
| 2015年2月 | 12 | 124 | 10.4 | — |
| 2016年2月 | 23 | 150 | 17.1 | — |
| 2017年2月 | 16 | 168 | 10.6 | 36.7 |
| 2018年2月 | 19 | 188 | 10.8 | 85.0 |
| 2019年2月 | 12 | 196 | 6.3 | 46.2 |
| 2020年2月 | 8 | 189 | 4.2 | 110.7 |
| 2021年2月 | 19 | 230 | 8.7 | 47.6 |
| 2022年2月 | 21 | 265 | 8.5 | 25.5 |
| 2023年2月 | 26 | 314 | 8.9 | 38.5 |
| 2024年2月 | 44 | 368 | 12.8 | 28.3 |
| 2025年2月 | 78 | 463 | 18.9 | 12.7 |
| 2026年2月 | 39 | 520 | 7.8 | 27.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/2期の役員報酬は総額101百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉村元久 | 代表取締役 CEO | 62 | 8,870,836 |
| 安東俊 | 取締役 CFO | 48 | 16,778 |
| 河野彰範 | 取締役 | 58 | 5,116 |
| 平野和俊 | 取締役 | 60 | — |
| 八木信行 | 取締役 | 64 | — |
| 吉田武士 | 監査役(常勤) | 64 | — |
| 池田淳 | 監査役 | 64 | 1,000 |
| 雷蕾 | 監査役 | 41 | — |
| 小笠原直 | — | 61 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 48 | 28 | 15 | 15 | 91 | 30 |
| 社外取締役 | 5 | 10 | — | — | — | 10 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,740字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,969字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,507字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,554字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-28
- 半期報告書半期報告書-第18期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第17期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年2月期 第1四半期決算説明資料2026-07-15
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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