本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

日本エム・ディ・エム

Japan Medical Dynamic Marketing, INC.7600 · Prime · 精密機器

整形外科用医療機器の輸入販売特化型。海外メーカーと提携し、国内医療機関に骨接合・人工関節などを供給。

概要

日本エム・ディ・エムは整形外科用医療機器の専門企業である。1973年に株式会社ホスピタルサービスとして創業し、1981年に現社名に変更。骨接合材料、人工関節、脊椎固定器具の3分野を柱とし、米国子会社ODEV社が開発・製造を担う。2000年に東証2部上場、2022年からプライム市場。2025年3月期の連結売上高は251億円、自社製品比率は79.2%。日米両市場に加え、中国でも合弁事業を展開する。

骨接合材料・人工関節・脊椎固定器具の3事業

整形外科用医療機器を骨接合材料、人工関節、脊椎固定器具の3分野で構成する。骨接合材料は骨折治療用のプレート・スクリュー・髄内釘などを含み、大腿骨頚部骨折治療材料「Prima Hip Screw」や大腿骨転子部骨折治療材料「ASULOCK」が主力製品。人工関節分野では股関節・膝関節の人工関節を扱い、米国子会社ODEV社が開発した「ODCバイポーラシステム」や「Trivicta Hip Stem」を販売。脊椎固定器具分野では椎弓根スクリューや椎体形成システム「KMC Kyphoplasty」などを提供する。2025/3期の国内売上は人工関節49.04億円、骨接合材料44.44億円、脊椎固定器具(日米合算)35.25億円。

米国子会社ODEV社と自社製品比率

1994年に買収した米国ODEV社が中核的な製造子会社。ODEV社は自社で人工関節や脊椎固定器具の開発・製造を行い、当社の日本向け製品供給に加え、米国市場でも独自に販売活動を展開。連結売上高に占める自社製品比率は79.2%(2025/3期)に達する。ODEV社は中国の常州華森(WASTON社)との合弁会社Changzhou Waston Ortho Medical Appliance Co., Limitedを設立し、中国市場への参入も進めている。一方、米国では一部製品の供給制約や製造原価上昇が課題となっている。

日米2市場と中国合弁への展開

売上の約55%を日本、約45%を米国が占める(2025/3期)。日本国内では整形外科医療機関を対象に直販体制を構築。米国ではODEV社を通じ、人工関節を中心に販売。中国では2021年に常州華森との合弁会社を設立、ODEV社の技術を活用した製品の販売を目指す。その他、欧州・台湾からの調達も行い、サプライチェーンの分散を図っている。2022年には三井化学と資本業務提携を締結し、素材調達の安定化を進める。

販売提携と資本提携の変遷

創業以来、国内外の大手企業との提携で事業を拡大してきた。1981年にAce Medical社の日本総販売代理店となり骨接合材料の販売を開始。2007年にJ&Jと独占販売契約を締結するも2012年に終了。2008年には伊藤忠商事と資本業務提携(2016年終了)。2016年には日本特殊陶業と提携(2022年終了)。2022年から三井化学と提携し、2025年には京セラと開発委託契約を結びセラミックヘッドの販売を開始。提携の入れ替わりが激しい。

業界の中での役割は整形外科医療機器のサプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
239億円
営業利益
6億円
営業利益率
2.5%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本131億円54.8%7億円5.3%
米国108億円45.2%-1億円-0.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01整形外科医療機器主力

骨接合材料、人工関節、脊椎固定器具等の整形外科用医療機器を、米国子会社ODEV社及び販売提携先から仕入れ、国内医療機関に販売。ODEV社は自社開発・製造も行い、米国市場にも販売。

主な製品・サービス3
骨接合材料
骨折治療用のプレート、スクリュー、髄内釘など。海外メーカーから輸入し、国内販売。
人工関節
股関節、膝関節等の人工関節製品。ODEV社製を含む。
脊椎固定器具
脊椎固定用のロッド、スクリュー、ケージなど。

製品と技術

骨接合材料:Ace Medicalから自社開発へ

骨接合材料は創業間もない1981年にAce Medicalの代理店として販売を開始。現在は大腿骨頚部骨折治療用「Prima Hip Screw」や大腿骨転子部骨折治療用「ASULOCK」が主力。2012年には自社開発品の販売を始め、製品ポートフォリオを拡充。2025/3期の国内売上は44.44億円。J&Jとの販売契約終了後も、ODEV社や他のパートナーからの調達でラインアップを維持している。

人工関節:ODEV社の開発力と日米市場

人工関節はODEV社の買収により本格化。1996年発売の「ODCバイポーラシステム」に始まり、現在は人工膝関節再置換製品「Balanced Knee System - Revision」や人工股関節「Trivicta Hip Stem」を展開。米国市場では新製品の投入で症例数が伸びる一方、供給制約が課題。2025/3期の国内人工関節売上は49.04億円、米国売上は約107.74億円(円換算)。ODEV社の自社製品比率は79.2%を占める。

脊椎固定器具とセラミックヘッド

脊椎固定器具は2000年に販売を開始。現在は椎弓根スクリュー「Pedicle Screw」と椎体形成システム「KMC Kyphoplasty」が主軸。KMC Kyphoplastyは国内で2桁成長を示す。また、2025年には京セラと開発したセラミック製人工股関節用骨頭「JMDM BIOCERAM AZUL」を発売。ODEV社がDePuy Synthesと提携する「KASM」の販売も行う。2025/3期の脊椎固定器具分野の売上は日米合計で35.25億円。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

精密機器のなかでの位置

精密機器専業、売上高減少で収益力に陰り

日本エム・ディ・エムは精密機器分野で医療・産業向けの部品供給を手がける専門メーカーで、高い技術力を背景にニッチ市場で存在感を示す。業界ではリガク・ホールディングスが分析機器で強みを持つ一方、同社は測定・制御機器の部品加工で差別化を図る。直近の売上高は232億円から251億円へ増加したが、2026年3月期には239億円へ減少し、営業利益率も6.37%から2.51%へ大幅に低下しており、需要変動や原価高の影響が見える。競合のジーエルテクノホールディングスやリガクが成長投資を進める中、同社は既存顧客への依存度が高く、新規開拓や事業ポートフォリオの拡大が急務である。

強み

  • 精密加工や測定技術で業界内の信頼を獲得し、医療・産業分野で差別化。
  • 大手が手掛けない特定の精密部品分野でシェアを維持し、競争を回避。
  • 主要顧客との安定取引が多く、受注の継続性が収益の土台。
  • 厳格な品質管理で不良率を低減し、高い信頼性を確保。

課題

  • 2026年3月期は売上高239億円と前年から減少し、需要減退の兆候。
  • 営業利益率が2.51%まで低下し、原価高や価格競争で利益確保が困難。
  • 既存顧客依存が強く、新分野への進出が遅れており成長の足かせ。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医療機器・介護の時価総額近傍。太字が日本エム・ディ・エム

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17071アンビスホールディングス401億円13.9倍
22462ライク314億円12.7倍
36298ワイエイシイホールディングス247億円17.5倍
43649ファインデックス219億円17.8倍
53154メディアスホールディングス178億円18.9倍
67600日本エム・ディ・エム174億円66.1倍
79229サンウェルズ40億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

医療機器販売会社としての創業と骨接合材料事業への参入

1973年5月、医療関連商品の販売を目的に資本金250万円で株式会社ホスピタルサービスを設立。1981年1月に株式会社日本エム・ディ・エムに社名変更。同年7月、米国Ace Medical Companyの日本総販売代理店となり、骨接合材料の販売を開始した。これが現在の整形外科医療機器事業の原点となる。

米国子会社ODEV社の買収と人工関節市場への本格参入

1994年9月、米国Ortho Development Corporation(ODEV社)を買収。これにより自社開発・製造能力を獲得し、1996年1月にはODEV社が製造する人工股関節「ODCバイポーラシステム」の販売を開始。以降、人工関節分野を中核事業として育成する。

株式公開と上場市場の変遷

1998年12月に店頭市場で株式公開。2000年3月に東証2部へ上場、翌2001年5月には東証1部に指定替え。2000年2月には脊椎固定器具の販売を開始し、製品ラインを拡充。2004年7月には医療機器品質マネジメントシステムISO13485の認証を取得し、品質管理体制を強化。

大口提携の締結と終了のサイクル

2007年6月、ジョンソン・エンド・ジョンソンと日本市場での骨接合材料の独占販売契約を締結。2008年7月には伊藤忠商事と資本業務提携。しかし2009年の販売提携再編を経て、2012年6月にJ&Jとの販売契約を終了。2016年5月には伊藤忠との提携も終了した。提携関係の流動性が高い時期だった。

日本特殊陶業・三井化学との資本提携

2016年5月、日本特殊陶業(現・日本ガイシ)と資本業務提携を締結。同時期に自社開発の骨接合材料製品の販売を開始。2018年にはODEV社がDePuy Synthesと「KASM」の販売提携を結び、また帝人ナカシマメディカルと国内販売提携。2022年1月、日本特殊陶業との提携を終了し、代わって三井化学と新たな資本業務提携を開始した。

中国合弁事業と新製品投入

2020年6月、ODEV社が中国WASTON社との独占販売提携契約を締結。2021年2月には合弁会社Changzhou Waston Ortho Medical Appliance Co., Limitedを設立。2022年4月、東証市場再編でプライム市場へ移行。2025年3月、京セラと開発委託したセラミックヘッド「JMDM BIOCERAM AZUL」の販売を開始。一方、2024/3期から2025/3期にかけては報道事案の影響や米国での供給制約により業績が低迷し、2025/3期は最終赤字となった。

年表28件を開く

1970年代

  • 1973年5月創業医療関連商品の販売を目的として株式会社ホスピタルサービス(資本金250万円)を設立

1980年代

  • 1981年1月商号変更株式会社日本エム・ディ・エムに社名変更
  • 1981年7月Ace Medical Company(米国)の日本総販売代理店として骨接合材料の販売開始

1990年代

  • 1994年9月M&AOrtho Development Corporation(米国)(以下、ODEV社)を買収
  • 1996年1月ODEV社製造の人工股関節「ODCバイポーラシステム」販売開始
  • 1998年12月上場株式を日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録、株式公開

2000年代

  • 2000年2月ODEV社製造の脊椎固定器具販売開始
  • 2000年3月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2001年5月株式を東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2004年7月医療機器の品質マネージメント・システムISO13485の認証取得
  • 2007年6月ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーと日本市場における骨接合材料の独占販売契約を締結
  • 2008年7月伊藤忠商事株式会社との間で資本・業務提携に関する契約を締結
  • 2009年8月ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーと2010年1月以降の日本市場における骨接合材料等商品の新たな販売提携契約を締結
  • 2009年8月株式会社オーミックと販売提携契約を締結

2010年代

  • 2010年12月ODEV社が株主割当増資を実施
  • 2012年3月自社開発骨接合材料製品を日本国内で販売開始
  • 2012年6月ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーと日本市場における骨接合材料の販売契約を終了
  • 2016年5月伊藤忠商事株式会社との資本・業務提携契約を終了
  • 2016年5月日本特殊陶業株式会社との間で資本及び業務提携に関する契約を締結
  • 2018年6月ODEV社が株主割当増資を実施
  • 2018年10月帝人ナカシマメディカル株式会社(現 ナカシマヘルスフォース株式会社)と販売提携契約を締結
  • 2018年10月ODEV社によるDePuy Synthes Sales, Inc.との「KASM」の販売提携契約を締結

2020年代

  • 2020年6月ODEV社がChangzhou Waston Medical Appliance Co., Ltd.(常州華森 医療器機株式 有限公司(注))(以下、WASTON社)との独占販売提携契約を締結
  • 2021年2月ODEV社がWASTON社との間で中国における合弁会社Changzhou Waston Ortho Medical Appliance Co., Limited(常州華森奥斯欧医療器機有限公司(注))の設立に関する契約を締結
  • 2022年1月日本特殊陶業株式会社との資本及び業務提携契約を終了
  • 2022年1月三井化学株式会社との間で資本及び業務提携に関する契約を締結
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2025年3月京セラ株式会社と開発委託契約を締結した「JMDM BIOCERAM AZUL セラミックヘッド」を販売開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2029年3月期まで30,000百万円
  • 営業利益2029年3月期まで1,500百万円
  • 当期純利益(親会社株主帰属)2029年3月期まで1,000百万円
  • 配当性向30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新製品の継続的投入で市場シェア拡大

    高齢化に伴う骨折・骨疾患患者増に対応し、治療成績向上に資する新製品を継続的に投入することで、獲得症例数増加と市場シェア向上を図る。

  2. 02

    供給体制の強化と原価改善

    サプライヤーの複社化や調達先の地域分散化により供給体制を安定化。内製化推進、アジア・欧州の活用による最適調達、自社製品比率向上により原価構造を改善し利益成長の基盤を強化する。

  3. 03

    関税影響の低減とサプライチェーン最適化

    米国関税影響に対応するため、日本向け製品の生産をアジアへ移管し米国経由を回避。直接供給体制を構築し、関税コスト低減と効率的なサプライチェーンを実現する。

  4. 04

    資本効率改善とガバナンス強化

    PBR1倍割れに対応するため、新製品投入による売上成長とSAICOプロジェクトによる収益性改善でROE向上を図る。コンプライアンス体制を強化し、内部統制・監督機能の実効性を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で539人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は744万円で、9期前と比べて+4.6%平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は12.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月350
2018年3月377
2019年3月71237.911.5404
2020年3月72938.211.5442
2021年3月69338.611.9449
2022年3月69838.311.4474
2023年3月70538.611.6488
2024年3月71438.411.3511
2025年3月74739.211.9538297
2026年3月74439.812.1539111

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 1 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
米国 — 米国ユタ州4,941百万円
本社 — 東京都新宿区4,188百万円
主な関係会社
  • 海外
    Ortho Development Corporation (注)3,4
    米国ユタ州
    議決権99.4%
  • 国内
    三井化学株式会社
    東京都 中央区
    議決権30.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は239億円営業利益6億円前期と比べると減収減益で、売上が-4.8%、利益が-62.5%。

売上高
-4.8%
239億円
営業利益
-62.5%
6億円
純利益
3億円
営業利益率
2.5%
前期比 -3.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高254億円239億円
営業利益4億円6億円
純利益1億円3億円
1株あたり配当¥17¥17

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は53億円、営業利益は−5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−1.9%、営業利益は−266.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q573
2024年1Q5435.62
2024年2Q5635.42
2024年3Q60610.03
2024年4Q626
2025年2Q11875.95
2025年4Q13396.8−10
2026年2Q11621.71
2026年4Q12343.32
2027年1Q53−5−9.4−4

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は81億円から239億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は2.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月81−4−4
2014年3月9553
2015年3月11911−4
2016年3月130158
2017年3月1361711
2018年3月1482014
2019年3月1672220
2020年3月1812622
ODEV社がWASTON社との間で中国における合弁会社Changzhou Waston Ortho Medical Appliance Co., Limited(常州華森奥斯欧医療器機有限公司(注))の設立に関する契約を締結
2021年3月1672117
2022年3月1922621
2023年3月2132014
2024年3月2321813
2025年3月25116156.4−5
2026年3月239652.53

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高239億円のうち、営業利益として残るのは6億円2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の1.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金41.0%98億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金56.9%136億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.5%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
59.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.5pt
2.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.6pt
1.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比8.1pt
1.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが2億円、投資CFが−20億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は31億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月16−16−6018
2014年3月−5−1321−1821
2015年3月20−11−9921
2016年3月16−16−2019
2017年3月20−110928
2018年3月26−10−191625
2019年3月24−21−5323
2020年3月27−18−7925
2021年3月26−13−131325
2022年3月31−18−131326
2023年3月22−15−5728
2024年3月21−18−8323
2025年3月10−1715−732
2026年3月2−2016−1831

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は357億円。このうち返さなくてよい自己資本が254億円で、自己資本比率は71.2%(業種中央値66.2%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1651085765.9
2014年3月1951118456.7
2015年3月2021099353.8
2016年3月2011138856.2
2017年3月2151239257.0
2018年3月2091337663.4
2019年3月2351528364.7
2020年3月2491707967.9
2021年3月2521876573.9
2022年3月2732155878.2
2023年3月2942336178.7
2024年3月3152565981.0
2025年3月3372478973.3
2026年3月35725410371.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
31億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
156億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
131億円
在庫として抱えている分
負債合計
103億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

精密機器 52社との比較

同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率52社中19位あたり、逆に低いのはROE52社中46位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.1%/中央値 9.2%
P25 5.8%P75 12.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.5%/中央値 9.0%
P25 4.5%P75 14.5%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.2%/中央値 66.2%
P25 50.8%P75 76.4%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-4.8%/中央値 5.3%
P25 1.7%P75 10.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 2.1%
P25 1.4%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥659で、1年前と比べて+30.1%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥659-8.1%1ヶ月-26.1%1年+30.1%時価総額174億円
過去52週の値幅
安値¥445高値¥1,005

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)66.1倍
PER (会社予想)289.0倍
PBR0.70倍
配当利回り2.58%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は838円で、直近1カ月で8.62%下落。25日線(892.88円)を大きく下回り、75日線(831.15円)は辛うじて上回る。200日線(631.58円)は上回る。52週高値1005円からは16.6%下落、52週安値445円からは88.3%上昇。7月10日に413,100株の出来高を記録し、株価は944円まで上昇。以降は下落傾向で、8月19日には807円まで急落し、651,300株の出来高を記録。その後845円まで戻したが、再度838円に下落。RSIは46.3と中立圏で、短期的な弱さが見える。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 22/100)

PER84.05倍は同業界平均31.49倍を大きく上回り、予想PER367.5倍とさらに割高。PBR0.89倍は平均2.83倍を下回るが、ROE1.1%と極めて低く割安感はない。配当利回り2.03%は平均2.0%とほぼ同等。直近で純損失を計上し、回復の目途が立たない中、株価は割高水準。配当性向87.4%と高く減配リスクもあり、両面性を考慮しても割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)66.1倍30.1倍
PER (予想)289.0倍
PBR0.70倍2.49倍
ROE1.1%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、業績の下振れと事業再建の見通し。2025年3月期は純損失を計上し、2026年3月期も営業利益率が低下する見通し。強気派は歯科業界の安定需要や国内シェアの高さを評価するが、弱気派は競合との価格競争や需要減退、コスト増を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 歯科需要の安定

    歯科医療は継続的な需要があり業績は底堅い

  • 専門性の強み

    歯科特化で他社にない商品知識と顧客関係

  • 配当利回り

    利回り2.03%と一定の投資家向け魅力

  • 2026年3月期に純利益3億円の黒字転換2026年3月期決算影響

    純損益は2025年3月期の5億円赤字から黒字3億円に転換

  • PBR0.89倍と1倍割れの資産価値不定影響

    PBR0.89倍、時価総額222億円に対して純資産が上回る

  • 配当利回り2.03%を確保通年影響

    配当利回り2.03%、PBR0.89倍の下値不安を緩和

  • 1年で株価63.8%上昇の上昇トレンド短期影響

    株価上昇率63.8%、外国人保有10.67%

マイナスに働く材料7
  • 業績悪化

    2025年3月期は純損失、2026年も利益減少

  • 競争激化

    大手商社やネット販売台頭でシェア圧迫

  • 収益性低下

    営業利益率が6%から2%へ大幅低下

  • フォワードPER367.5倍と極端な割高次期決算影響

    予想PER367.5倍、EPS約2円まで圧縮されるとの市場予想

  • 2026年3月期営業利益6億円と62.5%減2026年3月期実績影響

    営業利益16億円→6億円、営業利益率6.37%→2.51%

  • 売上高239億円と減収転換2026年3月期影響

    売上高251億円→239億円、4.8%減少

  • ROE1.1%と資本収益性が低位継続影響

    ROE1.1%、純利益3億円にとどまる

次の決算で確かめる点
売上総利益率
販売価格と仕入れコストのトレンドを確認
歯科医院数
市場規模の変化と需要の先行指標
EC販売比率
オンライン販売の伸びと競争環境の変化

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり17で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは2.58%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥17
1株あたり
配当利回り
2.58%
いまの株価に対して
配当性向
87.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月725.3
2018年3月814.329.7
2019年3月912.524.3
2020年3月1011.127.2
2021年3月1110.023.1
2022年3月129.124.7
2023年3月138.346.8
2024年3月147.754.6
2025年3月157.176.2
2026年3月1713.387.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥17

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,180人。区分でいちばん多いのは個人・その他41.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.2%を占め、残る55.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他29.028.831.436.038.641.8
事業法人30.330.130.430.430.933.3
金融機関29.927.722.214.313.310.9
外国法人9.912.214.016.314.710.4
証券会社0.71.01.92.82.33.3
外国人個人0.20.20.20.20.20.3
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三井化学株式会社30.00
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.82
03渡邉 崇史4.41
04渡辺 康夫3.82
05島崎 一宏3.37
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.04
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.80
08上田八木短資株式会社2.49
09日下部 博1.47
10株式会社SBI証券0.95

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-19
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    8.31%
    +0.61pt
  • 2026-07-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.03%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+166%、1株純資産は14期で+135%。直近期のROEは1.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−15410−3.6
2014年3月114182.627.9115.7
2015年3月−15410−3.6
2016年3月304287.220.127.7
2017年3月434659.618.225.3
2018年3月5450111.218.429.7
2019年3月7557514.014.424.3
2020年3月8264213.519.927.2
2021年3月637069.435.923.1
2022年3月8181110.720.224.7
2023年3月548816.419.346.8
2024年3月489695.215.254.6
2025年3月−18937−1.876.2
2026年3月109641.153.887.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額116百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
弘中俊行代表取締役社長63
日高康明取締役55
岡村友之社外取締役55
佐分紀夫社外取締役77
横山秀樹社外取締役66
古島ひろみ社外取締役55
實藤義明社外監査役67
橋本和子社外監査役59
村上元茂社外監査役48
近藤浩一上席執行役員
澤木直人執行役員
宮田伸一執行役員
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
吉田祐介執行役員
山本猛執行役員
山本知之執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3452147124
社外取締役422226
監査役214147
社外監査役2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容329字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び海外子会社1社等で構成され、整形外科分野を中心とした医療機器類の輸入、開発、製造、販売を主な事業活動内容としております。 当社グループの売上は、整形外科分野の医療機器類の取り扱いが大半を占めております。具体的には、当社が、米国子会社ODEV社及び販売提携契約等に基づき国内外メーカーから、骨接合材料、人工関節、脊椎固定器具等の製商品を仕入れ、日本国内において販売を行っております。 また、米国子会社ODEV社は、骨接合材料、人工関節や脊椎固定器具等の開発製造を行い、当社に対して製品供給を行う一方、独自に米国市場を中心として人工関節、脊椎固定器具等の販売を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,287字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、患者様のQOL向上に資する経営を行うべく、「最先端の優れた医療機器の開発と販売を通じて医療に貢献する」という経営理念のもと、日米共同開発を基軸に、整形外科分野の医療機器の開発・製造・輸入・販売を通じて日本だけでなく世界の医療マーケットに真に価値ある医療機器を提供していくことで、医療に貢献することを経営方針としております。 (2) 目標とする経営指標 連結業績目標 2027年3月期   2028年3月期   2029年3月期 予想   百分比   目標   百分比   目標   百分比 売上高   (百万円)   25,370   100.0%   27,500   100.0%   30,000   100.0% 営業利益   (百万円)   430   1.7%   1,000   3.6%   1,500   5.0% 当期純利益(注)1   (百万円)   60   0.2%   500   1.8%   1,000   3.3% (注)1 親会社株主に帰属する当期純利益 2 対ドル為替レート:1ドル155円 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、事業環境の変化及び一連の報道事案を踏まえ、成長機会の取り込み、収益性の改善、及びガバナンスの強化を重要課題として認識しております。これらの課題に対応するため、各種施策を着実に実行し、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 1.日本における課題 (1) 高齢化社会に対応した新製品の継続的導入 日本では高齢化の進行に伴い、骨折や骨疾患の患者数の増加が見込まれております。 当社は、こうした医療ニーズの拡大に対応するため、治療成績の向上に資する新製品を継続的に市場へ投入し、獲得症例数の増加及び市場シェアの向上を図ってまいります。 2.米国における課題 (1) 製品供給体制の強化(売上回復) 米国においては、一部製品における供給制約の影響により、販売機会が制限されております。当社は、サプライヤーの複社化及び調達先の地域分散化を推進することで供給体制の安定化を図り、販売機会を確保し、売上の回復を目指してまいります。 (2) 製造原価上昇及び為替影響への対応 人件費の上昇や為替変動の影響により、製造原価及び調達原価が上昇し、収益性が低下しております。当社は、これらの課題に対応するため、「SAICOプロジェクト」を推進し、以下の施策により収益性の改善を図ってまいります。 ① 内製化の推進による製造コストの低減 ② サプライヤー複社化による調達コスト及び供給リスクの低減 ③ アジア・欧州地域の活用による最適調達の推進 ④ 自社製品比率の向上による利益率の改善 これらの取り組みにより、原価構造の改善を進め、中期的な利益成長の基盤強化を図ってまいります。 (3) 関税影響への対応 米国の関税政策の影響により、調達コストが上昇しております。当社は、日本向け製品について米国経由を回避するため、アジア地域への生産移管及び日本への直接供給体制の構築を進め、関税影響の低減と効率的なサプライチェーンの構築を推進してまいります。 3.資本効率及びガバナンスに関する課題 (1) PBR1倍割れへの対応(資本効率の改善) 当社は、収益性の低下を背景に、株価純資産倍率(PBR)が1倍を下回る水準で推移しております。当社は、以下の施策を両輪としてROEの向上及び資本効率の改善に取り組み、企業価値の向上を図ってまいります。 ① 新製品投入による売上成長の加速 ② SAICOプロジェクトによる収益性の改善 また、株主還元については安定的な配当を基本方針とし、配当性向30%以上を目標としております。 (2) コンプライアンス及びガバナンス体制の強化 当社は、国内における一連の報道事案を踏まえ、コンプライアンス及びガバナンス体制の強化を重要な経営課題と認識しております。本件の背景には、法令及び業界ルールの遵守を確保するための内部統制、牽制機能及び監督体制が十分に機能していなかった点があります。加えて、業務運営における判断の適正性を継続的に検証する仕組みも不十分であったと認識しております。当社グループは、これらの課題への対応として、以下の施策を一体的に推進しております。 ① 法務・コンプライアンス機能の独立性強化 ② 社内規程及び承認プロセスの見直し ③ 教育・研修の強化 ④ 内部通報制度の実効性向上 ⑤ 評価制度の見直し ⑥ 監督機能の強化 また、国内においては、医療従事者等との関係に係る管理体制の厳格化およびモニタリングの強化を進めております。これらの取り組みを通じて、当社グループはコンプライアンスを経営の最優先事項として位置付け、企業価値の持続的向上を図ってまいります。 4.サステナビリティへの取組み 当社は、「患者さんのQOL向上に貢献する」というパーパスのもと、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値向上の両立を目指しております。当社グループにおけるマテリアリティ(重要課題)を特定し、ESGの観点から事業活動を推進することで、社会的価値と経済的価値の創出を図ってまいります。 [マテリアリティ(重要課題)] ① 患者QOLの向上 ② 環境負荷の低減 ③ 人権尊重 ④ 多様な人材の活躍推進 ⑤ 医療ニーズへの高品質対応 ⑥ コーポレート・ガバナンスの強化
事業等のリスク2,299字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関連する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、主として以下のようなものがあります。 なお、当社グループの事業等はこれら以外にも様々なリスクを伴っており、ここに記載されたものがリスクの全てではありません。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、可能な限りリスク発生の防止に努め、リスクが発生した場合の的確な対応に努めていく方針であります。また、文中において将来について記載した事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (サプライチェーンに関するリスク) 当社グループが販売する製商品等は、ODEV社から調達する自社製品の他、販売提携契約等に基づいた他社からの仕入商品もあります。ODEV社の自社製造に関する部材調達先で問題が発生した場合や、他社からの調達商品の仕入・物流等が遅延又は停止した場合、損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがありますので、部材調達先の多様化や自社製造の比率を高める対策を行っております。 (販売に関するリスク) 予期していなかった製品不具合の発生、他社との競合等は、売上を減少させ得る要因となり損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがありますが、不具合の発生状況や他社の販売動向について月次でレビューする仕組みを構築し、リスク低減を図っております。 (法規制、行政動向に関するリスク) 医療機器の販売は、様々な法規制を受けております。国内においては、2年毎に診療報酬が改定される等の行政施策が当社の損益及び財政状況に影響を及ぼすリスクもあります。また、米国における医療制度に関連した行政施策等が、当社の米国子会社の損益及び財政状況に影響を及ぼすリスクもあります。その対策として、より収益性が高い自社製品の販売比率を高めることや、自社製造比率を高める等の手段により売上原価の低減を図ることで、収益悪化リスクに対応しております。 (繰延税金資産の回収可能性に関するリスク) 繰延税金資産の回収可能性について、将来の課税所得の額を合理的に見積ることにより判断しております。将来の不確実な経済条件の変動等により見積りの見直しが必要となった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (研究開発に関するリスク) 新製品の研究開発は、開発期間中に、期待されていた有効性・安全性の確認ができず製品の開発を中止するリスクがあります。また、開発した製品の販売を開始するためには、各市場において薬事承認を取得する必要がありますが、薬事承認取得の可否及び取得に要する期間が当社の計画どおりとならないリスクがあります。 (知的財産に関するリスク) 当社グループが取扱う製商品、及び、医療工具等が他社の保有する特許等知的財産権に抵触した場合、係争の発生や販売停止、賠償金の支払いに至る可能性があり、当社の損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがあるため、製品の開発段階で関連する他社特許の内容を調査する、適宜外部の専門家に相談する等リスク低減に努めております。 (訴訟に関するリスク) 公正取引に関する事案の他、特許、販売に関する契約、製造物責任、労務問題等に関し、訴訟を提起される可能性があり、その動向によっては損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがあります。 また、当社グループの販売活動に関連して、役職員による不適切な行為や関係法令への抵触があったと判断された場合、行政機関による指導・制限等を受け、一部の販売先に対して営業活動が制約される可能性があり、このような事態が生じた場合、売上が減少し、損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがあります。 なお、当社は、販売関連の法令遵守体制や社員教育を強化し、リスクの未然防止に努めております。 (為替変動に関するリスク) 当社は主にODEV社からUSドル建てで輸入仕入していること、また、連結財務諸表においてODEV社のUSドル建て財務諸表を円換算していることから、為替相場の変動は当社グループの損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがあります。なお、当社は為替予約方針を定め、当該方針に基づく運用により、USドル建ての輸入に関わる為替変動リスクの低減に努めております。 (感染症拡大に関するリスク) 感染症拡大に伴う各国保健行政の指針に従い、医療機関が人工関節置換術等緊急を要さない手術を延期させること等により当社グループの損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクがあります。 (気候変動に関するリスク) 世界的なGHG(温室効果ガス)排出増大に起因する地球温暖化がもたらす急性的あるいは慢性的な気候変動、及びそれに対して各国や地域行政が講じる政策・施策は、市場環境や原材料の調達等に大きな影響を与え、当社グループの事業の継続や業績に悪影響を及ぼすリスクがあります。そのため、当社はサステナビリティ推進室を設置し、当社グループにおける全社的な気候変動対応に向けた施策の立案とESG活動の推進、経営陣に向けた提言、社員に向けた啓発と情報提供、そして、投資家をはじめとする社外ステークホルダーに向けた情報開示を遂行する体制を構築し、リスク低減に努めております。 (その他のリスク) 上記のほか、損益及び財政状態に影響を及ぼすリスクとしては、地震等大規模な災害の発生に伴う事業活動の停滞、情報セキュリティ問題によるITシステム停止、金利の変動、販売先の経営悪化等に起因する売上債権の貸倒れ等があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,796字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度における売上高は23,917百万円(前連結会計年度比1,197百万円減、同4.8%減)、営業利益574百万円(前連結会計年度比981百万円減、同63.1%減)、経常利益534百万円(前連結会計年度比954百万円減、同64.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益263百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失461百万円)となりました。なお、連結売上高に占める自社製品売上高の割合は、79.2%(前連結会計年度は80.7%)となりました。 日本国内売上高は、前連結会計年度比524百万円減、同3.8%減の13,109百万円となりました(「収益認識に関する会計基準」の適用による販売促進費の一部控除後)。米国の外部顧客への売上高は、前連結会計年度比3,699千USドル減、同4.9%減の71,579千USドルとなり、円換算後は円高の影響により前連結会計年度比672百万円減、同5.9%減の10,807百万円となりました(前連結会計年度の米国売上高の換算レートは1USドル152.50円、当連結会計年度は同150.98円)。 製品セグメント別の売上高は、以下のとおりであります。 日本国内の人工関節分野では、第4四半期以降、報道事案の影響により一部の医療機関で当社製品の採用見送りが発生し、獲得症例数が減少しました。人工股関節置換術(THA)は売上高が減少となり、人工骨頭挿入術(BHA)も売上高が減少となりました。これらの結果、本分野の国内売上高は4,904百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。 米国の人工膝関節分野では、外部に製造委託している人工膝関節再置換製品Balanced Knee System - Revisionの一部コンポーネントにおいて納期遅延が引き続き発生し、製品供給に制約が生じたことから、獲得症例数が減少し、人工膝関節置換術(TKA)全体の売上高は減少となりました。一方、人工股関節分野では、新製品Trivicta Hip Stemの全米展開に伴い獲得症例数が堅調に推移し、人工股関節置換術(THA)の売上高は増加となりました。これらの結果、米国人工関節分野の売上高は71,363千USドル(前連結会計年度比4.9%減)、円換算では円高の影響もあり10,774百万円(前連結会計年度比5.9%減)となりました。 骨接合材料分野は、大腿骨頚部骨折治療材料Prima Hip Screwは、引き続き獲得症例数が堅調に推移し、売上高が増加となりました。一方、大腿骨転子部骨折治療材料ASULOCKは競合環境の激化により、売上高は微減となりました。また、製品ポートフォリオ見直しによる販売中止予定製品等の影響でScrew & Plate等の売上高が減少しました。この結果、本分野の国内売上高は4,444百万円(前連結会計年度比4.5%減)となりました。 脊椎固定器具分野は、日本国内において、KMC Kyphoplastyシステムの獲得症例数が増加し、売上高は2桁成長となりました。一方、Pedicle Screw等は獲得症例数が2桁減少し、日本国内売上高は微減となりました。この結果、国内及び米国を合算した脊椎固定器具分野の売上高合計は3,525百万円(前連結会計年度比1.4%減)となりました。 売上原価は、欧州及び台湾からの調達に伴う米国相互関税の影響による調達コスト上昇に加え、供給優先対応に伴う労務費等の製造間接費の上昇により、9,775百万円(前連結会計年度比3.3%増)となり、売上原価率は40.9%(前連結会計年度は37.7%)となりました。 販売費及び一般管理費は、日米双方での賃上げによる人件費増加に加え、米国において、隔年開催している自社主催セミナー開催費用の増加があったものの、支払手数料の減少や円高影響により円換算後の費用全体が減少したことから、13,567百万円(前連結会計年度比3.7%減)となりました。なお、売上高販管費率は56.7%(前連結会計年度は56.1%)となりました。 以上の結果、営業利益は574百万円(前連結会計年度比63.1%減)となりました。 経常利益は、営業外収益として為替差益230百万円を含む243百万円を計上した一方、営業外費用として支払利息200百万円、持分法適用会社であるChangzhou Waston Ortho Medical Appliance Co., Limitedに係る投資損失58百万円等を計上した結果、534百万円(前連結会計年度比64.1%減)となりました。 また、特別損失として医療工具等の固定資産除却損32百万円、及び製品販売中止に係る損失7百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は263百万円となりました。(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失461百万円) セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 日 本・・・・ 売上高は、報道事案の影響により第2四半期以降で獲得症例数が減少したことから減収となりました。また、賃上げを実施した一方でコスト抑制を進めた結果、販売費及び一般管理費は総額として前連結会計年度を下回りました。 これらの結果、当セグメントの売上高は13,109百万円(前連結会計年度比3.8%減)、営業利益は717百万円(前連結会計年度比9.6%減)となりました。 米 国・・・・  売上高は、一部製品で供給制約が生じたこと等により減収となりました。コスト抑制に努めた結果、販売費及び一般管理費は前連結会計年度を下回りましたが、製造間接費の上昇により売上原価が増加しました。 これらの結果、内部売上高を含む当セグメントの売上高は15,412百万円(前連結会計年度比0.6%減)、営業損失は84百万円(前連結会計年度は営業利益590百万円)となりました。 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ2,011百万円増加し、35,678百万円となりました。主な増加は、商品及び製品3,161百万円、工具、器具及び備品(純額)639百万円であり、主な減少は、受取手形、売掛金及び契約資産892百万円、原材料及び貯蔵品871百万円であります。 負債合計につきましては、前連結会計年度末と比べ1,325百万円増加し、10,251百万円となりました。主な増加は、短期借入金1,743百万円、長期借入金655百万円であり、主な減少は、未払金1,253百万円であります。 また、当連結会計年度末の有利子負債(短期借入金、長期借入金及びリース債務の合計額)から現金及び預金を控除した純有利子負債は2,763百万円であります。 純資産合計は、前連結会計年度末と比べ686百万円増加し、25,427百万円となりました。主な増加は、為替換算調整勘定828百万円であります。 その結果、当連結会計年度末の自己資本比率は71.2%(前連結会計年度末は73.3%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ75百万円減少し、3,107百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは205百万円の収入(前連結会計年度は1,046百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は減価償却費1,613百万円、支出の主な内訳は棚卸資産の増加額1,537百万円、和解関連費用支払額1,238百万円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは1,995百万円の支出(前連結会計年度は1,666百万円の支出)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出1,960百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは1,648百万円の収入(前連結会計年度は1,490百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は短期借入金の純増額1,249百万円、長期借入れによる収入1,216百万円、支出の主な内訳は長期借入金の返済による支出390百万円、配当金の支払額396百万円であります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 (イ)生産実績 前連結会計年度及び当連結会計年度における生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額 (千円)   金額 (千円) 医療機器類   日本       151,973   45,159 人工関節       79,778   10,788 骨接合材料       56,430   22,828 その他       15,764   11,542 米国       6,690,372   10,446,092 人工関節       5,467,045   8,624,409 骨接合材料       781,573   1,092,560 脊椎固定器具       387,902   654,634 その他       53,850   74,488 合計       6,842,346   10,491,251 (注) 上記金額は製造原価により、製品の再加工等が含まれております。 (ロ)受注実績 当社グループでは、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 (ハ)販売実績 前連結会計年度及び当連結会計年度における販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称及び品目   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額 (千円)   金額 (千円) 医療機器類   日本       13,634,057   13,109,982 人工関節       5,237,211   4,904,378 骨接合材料       4,653,686   4,444,390 脊椎固定器具       3,543,812   3,493,218 その他       407,767   432,313 小計       13,842,477   13,274,301 売上控除       △208,420   △164,318 米国       11,479,976   10,807,026 人工関節       11,449,257   10,774,415 脊椎固定器具       30,719   32,611 合計       25,114,033   23,917,009 比率 (%)   比率 (%) 自社製品売上比率       80.7   79.2 (注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 日本の販売実績は、「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、売上高から販売促進費の一部を 控除しております。 3 日本における品目別販売実績は、合理的な売上控除按分ができないため、当該売上控除額を一括で表示しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態及び経営成績及びキャッシュ・フローの分析は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者により会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。 なお、上記会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 [注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析については、「第2[事業の状況]1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等]」をご参照ください。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2[事業の状況]3[事業等のリスク]」をご参照ください。 ④ 当連結会計年度の財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析 財政状態については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。また、キャッシュ・フローの状況の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性の分析 財務政策につきましては、当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、主に金融機関からの借入金により資金調達を行っております。 資金需要につきましては、運転資金として、仕入高、販売費及び一般管理費等の営業費用があります。また、設備資金として、主に医療工具類の取得があります。 (3) 経営者の問題認識と今後の方針について 経営者の問題認識と今後の方針については、「第2[事業の状況]1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等]」をご参照ください。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。