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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

ワイエイシイホールディングス

Y.A.C. HOLDINGS CO., LTD.6298 · Prime · 機械

半導体・メカトロニクス、医療・ヘルスケア、環境・社会インフラの3セグメントで構成される多角化持株会社。半導体製造装置や人工透析装置など幅広い製品を手がける。

概要

ワイエイシイホールディングスは、半導体製造装置や産業機械向け精密機械を手掛ける機械メーカーである。YAC(ワイエイシイ)ブランドで知られ、成膜装置、洗浄装置、クリーン搬送装置などを開発・製造する。東京都昭島市に本社を置き、連結従業員数は868名。売上高は250億円前後で推移し、営業利益率は約5%。半導体・メカトロニクス、医療・ヘルスケア、環境・社会インフラの3事業を柱とし、ニッチトップ製品群を強みとする。

3つの事業セグメントで構成されるグループ

同社グループは、半導体・メカトロニクス関連事業、医療・ヘルスケア関連事業、環境・社会インフラ関連事業の3セグメントで構成される。半導体・メカトロニクス関連事業では、半導体製造装置やLED製造装置、ハードディスク関連装置、クリーン搬送装置、レーザプロセス装置、イオンビームミリング装置、精密切断装置、キャリアテープなどを扱う。主な子会社はワイエイシイメカトロニクス、ワイエイシイガーター、ワイエイシイビーム、ワイエイシイダステックである。医療・ヘルスケア関連事業では、人工透析装置、全自動高感度デジタル免疫測定システム、全自動毛髪スライサーなどを提供し、ワイエイシイエレックスやワイエイシイバイオが担う。環境・社会インフラ関連事業では、工業計器、制御通信装置、医療リネン関連装置、自動包装機、FPC・半導体検査装置、光計測器、電気計測器などを展開し、大倉電気やワイエイシイマシナリー、三和電気計器などが属する。

収益構造と事業規模の変遷

2026年3月期の連結売上高は264億60百万円で、前期比14.8%増加した。セグメント別では、半導体・メカトロニクス関連事業が104億93百万円(構成比39.6%)、医療・ヘルスケア関連事業が55億8百万円(同20.8%)、環境・社会インフラ関連事業が104億59百万円(同39.5%)と、ほぼ2対1対2の割合である。営業利益は13億19百万円で、半導体・メカトロニクスが14億35百万円の利益を計上する一方、医療・ヘルスケアは62百万円と低調であった。売上高は2013年3月期の149億円から拡大傾向にあり、2026年3月期までに最大360億円(2019年3月期)を記録したが、2020年3月期には219億円に減少するなど変動が大きい。利益面では、2020年3月期に10億円の当期純損失を計上した後、回復基調にある。

国内外に広がるグループ企業網

2026年3月期時点で、ワイエイシイホールディングスは22社の連結子会社を有する。国内では、ワイエイシイメカトロニクス(半導体装置)、ワイエイシイガーター(キャリアテープ)、ワイエイシイビーム(レーザ装置)、ワイエイシイエレックス(医療機器)、大倉電気(工業計器)、ワイエイシイマシナリー(包装機)、三和電気計器(電気計測器)などが主要子会社である。海外拠点としては、シンガポールにYAC Systems Singapore Pte Ltd.、中国に瓦愛新(上海)国際貿易有限公司を置き、アジア市場向けの販売・保守サービスを展開する。子会社はそれぞれ専門分野を持ち、持株会社であるワイエイシイホールディングスがグループ全体の経営管理と資源配分を行う。2026年3月期には三和電気計器を連結子会社化し、環境・社会インフラ事業を強化した。

業界の中での役割は半導体・メカトロニクス、医療機器、環境インフラ機器の開発・製造・販売を行う持株会社傘下のメーカー群。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
265億円
営業利益
13億円
営業利益率
4.9%
純利益
13億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
半導体・メカトロニクス関連105億円39.6%14億円13.3%
環境・社会インフラ関連105億円39.6%7億円6.7%
医療・ヘルスケア関連55億円20.8%1億円1.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01半導体・メカトロニクス主力

半導体製造装置、LED製造装置、ハードディスク関連装置、クリーン搬送装置、レーザプロセス装置、イオンビームミリング装置、精密切断装置、電子部品搬送用キャリアテープ等を開発・設計・製造・販売。顧客は半導体・電子部品メーカー。

主な製品・サービス8
半導体製造関連装置
半導体ウェーハの製造工程で使用される装置。ワイエイシイメカトロニクスとワイエイシイガーターが開発・製造・販売。
LED製造関連装置
LEDチップの製造に用いられる装置。ワイエイシイメカトロニクスとワイエイシイガーターが担当。
ハードディスク関連装置
HDDの部品や組み立て工程で使用される装置。ワイエイシイメカトロニクスが開発・製造・販売。
クリーン搬送装置
クリーンルーム内で半導体基板等を搬送する装置。ワイエイシイメカトロニクスが開発・製造・販売。
レーザプロセス装置
レーザを用いた加工・処理装置。ワイエイシイビームが開発・販売・保守。
イオンビームミリング装置
イオンビームで材料を削る加工装置。ワイエイシイビームが開発・販売・保守。
精密切断装置
半導体や電子部品の精密な切断に用いる装置。株式会社ワイエイシイダステックが開発・販売・保守。
キャリアテープ
電子部品を搬送・保管するためのテープ。ワイエイシイガーターが開発・製造・販売。

02医療・ヘルスケア準主力

人工透析装置、全自動高感度デジタル免疫測定システム、全自動毛髪スライサー等の医療用機器を開発・設計・製造・販売。病院や検査機関向け。

主な製品・サービス3
人工透析装置
腎不全患者向けの血液透析装置。ワイエイシイエレックスが開発・製造・販売。
全自動高感度デジタル免疫測定システム
高感度な免疫測定を自動化する装置。ワイエイシイエレックスが開発・製造・販売。
全自動毛髪スライサー
毛髪を薄切するための自動スライサー。ワイエイシイバイオが開発・製造・販売。

03環境・社会インフラ準主力

工業計器、制御通信装置、医療リネン関連装置、クリーニング装置、自動包装機、FPC・半導体検査装置、光計測器、電気計測器等を開発・製造・販売。工場や公共施設、クリーニング業等向け。

主な製品・サービス7
工業計器
工場プラント向けの計測・制御機器。大倉電気が製造・販売・保守。
制御通信装置
通信制御用の装置。大倉電気が製造・販売・保守。
医療リネン関連装置
病院向けリネン洗濯・管理装置。ワイエイシイマシナリーが開発・製造・販売。
自動包装機
各種製品の自動包装機。ワイエイシイマシナリーが開発・製造・販売。
FPC・半導体関連検査装置
フレキシブルプリント基板や半導体の検査装置。JEインターナショナルとGDテックが開発・製造・販売。
光計測器
光を用いた計測機器。株式会社テクノオプティスが開発・製造・販売・保守。
電気・電子計測機器
電圧・電流等を計測する機器。三和電気計器が開発・製造・販売・保守。

製品と技術

半導体製造工程を支える装置群

半導体・メカトロニクス関連事業では、半導体ウェーハの製造工程で使用される多様な装置を提供する。主力製品には、半導体前工程向けIPA乾燥機や純水加温装置、クリーンコンベアなどの搬送装置、電子部品テーピング装置、キャリアテープがある。また、LED製造関連装置として、成膜やエッチングに用いる装置を扱う。ハードディスク関連装置では、フローティングテーププロセス装置(FTP)などを製造。レーザプロセス装置とイオンビームミリング装置はワイエイシイビームが開発し、精密切断装置はワイエイシイダステックが手掛ける。これらは半導体メーカーや電子部品メーカー向けで、2016年以降、半導体市場の拡大に伴い同事業の売上は増加傾向にある。

医療現場で使われる透析装置と検査機器

医療・ヘルスケア関連事業では、腎不全患者向けの人工透析装置が主要製品である。ワイエイシイエレックスが開発・製造・販売し、2025年7月には次世代機への生産移行を推進した。また、全自動高感度デジタル免疫測定システムを販売開始し、高感度な免疫測定を自動化する。ワイエイシイバイオは毛髪を用いた診断補助サービスを開始し、全自動毛髪スライサーも提供する。同事業の売上高は55億8百万円(2026年3月期)で、営業利益は62百万円と低調だが、新製品投入による成長が期待される。シンガポール子会社も現地顧客向けに販売・保守サービスを行っている。

産業インフラを支える計測・制御・包装機器

環境・社会インフラ関連事業は、工場や公共施設向けの工業計器、制御通信装置、医療リネン関連装置、自動包装機、FPC・半導体検査装置、光計測器、電気計測器など幅広い製品群で構成される。大倉電気は情報伝送装置や自動制御装置を手掛け、再生可能エネルギー分野での需要を取り込む。ワイエイシイマシナリーはクリーニング業界向け立体分配機や包装機を開発。JEインターナショナルとGDテックはフレキシブルプリント基板検査装置を提供する。光計測器はテクノオプティスが、電気計測器は三和電気計器が担当し、社会インフラの高度化に寄与する。同セグメントは2026年3月期に売上高104億59百万円と前期比30%増加し、グループの成長を牽引した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

産業用機械装置で中堅、収益変動大きく

産業用機械の中堅メーカーで、売上高は268億円(2024/3期)から2025/3期に230億円と減少し、営業利益率は6.09%。2026/3期は265億円、同4.91%と回復見込み。同業の三浦工業や日本製鋼所と比べ規模は小さい。特定業界向け受注依存度が高く、収益が変動しやすい点が特徴。

強み

  • 産業用機械分野に特化し、ニッチ市場で一定のシェアを確保していると推定される。
  • 2026/3期は売上高・利益率ともに改善予想で、事業の底堅さが見込まれる。
  • 大きな赤字を出しておらず、財務は安定している可能性が高い。
  • 据付やメンテナンスなどストック収入の基盤があると推測される。

課題

  • 売上高が230~268億円と変動し、業績が安定しにくい構造。
  • 売上高が約250億円と中堅で、競合に対する価格交渉力が弱い可能性。
  • 特定産業向け需要に左右されやすく、市況悪化時に影響を受けやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

半導体製造装置の時価総額近傍。太字がワイエイシイホールディングス

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16387サムコ660億円38.0倍
27717ブイ・テクノロジー539億円22.0倍
36266タツモ492億円24.9倍
49880イノテック473億円10.8倍
54392FIG351億円42.5倍
66298ワイエイシイホールディングス247億円17.5倍
76264マルマエ244億円31.0倍
87725インターアクション194億円32.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体製造装置)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

包装機メーカーとして創業した1973年

ワイエイシイは1973年5月、資本金2,100千円で東京都昭島市に設立された。当初の事業は包装機に関する機械器具および熱処理炉の設計・製造・販売であり、産業用包装機械業界に参入した。食品業界向け包装機やクリーニング業界向け包装機を開発・販売し、創業時の基盤を築いた。1975年8月に本社を立川市に移転し、1976年5月には昭島工場を竣工した。この時期は包装機専業メーカーとして成長し、後の多角化の足がかりとなった。

クリーンベンチで半導体業界に参入した1977年

1977年1月、同社はクリーンベンチの製造・販売を開始し、半導体業界への本格参入を果たした。これにより、精密な清浄環境を要する半導体製造工程向けの装置事業が始まった。1982年5月には本社工場を昭島市に竣工し、本社も同地に移転。1985年8月にはフロッピーディスク包装機を開発し、磁気ディスク業界に進出。1987年6月には磁気ディスク業界向けフローティングテーププロセス装置(FTP)を発売し、ストレージ関連装置の分野を拡大した。1989年3月には半導体業界向けサブ基板ICハンドラーを開発、1990年4月には液晶用ガラス基板表面研磨装置で液晶ディスプレイ業界に参入するなど、電子部品製造装置の品揃えを広げた。

株式公開と事業拡大の1990年代~2000年代

1994年6月、同社は日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本市場から資金調達の道を開いた。1995年10月にはシンガポールにDESITECH Pte Ltd.(現YAC Systems Singapore)を設立し、海外生産拠点を確保。1997年11月には昭島第二工場を新築し、生産能力を増強した。2000年4月には株式会社プラズマシステムを吸収合併し、液晶用プラズマ・ドライ・エッチング/アッシング装置分野に参入。同時期にエム・シー・エレクトロニクスからICハンドラー事業を譲り受け、熊本工場を取得した。2001年10月には富士車輌からクリーニング関連事業を譲受し、事業領域を拡大。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場し、2006年8月には吉村精機(現ワイエイシイマシナリー)を子会社化、同年12月には東京証券取引所市場第二部に上場、2007年12月には市場第一部に指定された。

M&Aによる持株会社体制への移行(2010年代)

2010年5月、中国に販売子会社・瓦愛新(上海)国際貿易有限公司を設立。2011年3月には株式会社デンコー(現ワイエイシイデンコー)を連結子会社化し、熱処理装置事業を強化。2013年3月には国際電熱工業と大倉電気の全株式を取得し、それぞれ子会社化した。これにより、環境・社会インフラ事業の基盤が拡充された。2014年6月にはワイエイシイダステックを設立し、精密切断装置事業を開始。同年、ワイエイシイフェトンも子会社化した。これらのM&Aによって、同社は包装機メーカーから、半導体装置、医療機器、計測制御機器を手掛ける複合精密機器グループへと変貌した。2020年には持株会社体制へ移行し、グループ経営を強化した。

2020年代の再編と三和電気計器の子会社化

2025年3月期、同社グループはセグメント構成会社の見直しを実施。YAC Systems Singaporeを医療・ヘルスケア事業へ、JEインターナショナルとGDテックを環境・社会インフラ事業へ移管した。2026年3月期には三和電気計器(電気・電子計測機器メーカー)の発行済株式55.3%を取得し、連結子会社化。これにより、環境・社会インフラ事業の売上高は前期比30.1%増の104億59百万円に拡大した。一方、2025年11月には子会社のサーバーがランサムウェアに感染するセキュリティインシデントが発生し、対策強化が課題となっている。2026年3月期の売上高は264億60百万円、営業利益13億19百万円、親会社株主に帰属する当期純利益13億26百万円を計上した。

年表36件を開く

1970年代

  • 1973年5月創業包装機に関する機械器具及び熱処理炉の設計・製造・販売を事業目的とし、資本金2,100千円をもって東京都昭島市にワイエイシイ株式会社を設立
  • 産業用包装機械業界に参入。食品業界向け包装機ならびにクリーニング業界向け包装機を開発、販売を開始
  • 1975年8月本社を東京都立川市に移転
  • 1976年5月昭島工場を東京都昭島市に竣工
  • 1977年1月クリーンベンチの製造・販売を開始し、半導体業界に参入

1980年代

  • 1982年5月本社工場竣工。本社を東京都昭島市に移転。昭島工場(東京都昭島市)の呼称を昭島第一工場とする。(2003年12月に売却し閉鎖)
  • 1985年8月フロッピーディスク包装機の製造・販売を開始し、磁気ディスク業界に参入
  • 1987年6月磁気ディスク業界向けフローティングテーププロセス装置(FTP)を開発、販売を開始
  • 1988年7月本社工場(東京都昭島市)増築工事竣工
  • 1989年3月半導体業界向けサブ基板ICハンドラーを開発、販売を開始

1990年代

  • 1990年4月液晶用ガラス基板の表面研磨装置の製造・販売を開始し、液晶ディスプレイ業界に参入
  • 1991年6月昭島第二工場を東京都昭島市に竣工
  • 1992年3月テクニカルセンターを東京都昭島市に設置
  • 1993年3月クリーニング業界向け立体分配システムを開発、販売を開始
  • 半導体・磁気ディスク業界向け超クリーン包装システム(U.C.P.F.)の開発、販売を開始
  • 1994年6月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年10月創業DESITECH Pte Ltd(現「YAC Systems Singapore Pte Ltd.」)を資本金300千SG$でシンガポールに設立
  • 1996年11月クリーニング業界向け「ハーフワイシャツmini」「ローハイトタイプ立体包装機」を開発、販売を開始
  • 1997年11月現在地に昭島第二工場竣工(旧昭島第二工場を閉鎖し、その機能を移転)
  • クリーニング業界向け「ローコスト立体分配機」「高速ローハイト立体包装機」を開発、販売を開始
  • 1998年10月ディスクメーカー向けクリーン搬送システムの開発、製造を開始

2000年代

  • 2000年4月M&A株式会社プラズマシステムを吸収合併し、液晶用プラズマ・ドライ・エッチング/アッシング装置業界に参入
  • エム・シー・エレクトロニクス株式会社よりICハンドラー及び関連事業の営業権を譲受(同社の本社及び工場であった現熊本工場を取得)
  • 2001年10月富士車輌株式会社より資産の一部と、その子会社である富士洗機株式会社のクリーニング関連事業の営業権を譲受
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年8月M&A吉村精機株式会社(元「ワイエイシイ新潟精機株式会社」、現「ワイエイシイマシナリー株式会社」)の全株式を取得し連結子会社化
  • 上場当社株式を東京証券取引所市場第二部に上場(2006年12月1日に当社株式のジャスダック証券取引所の上場を廃止)
  • 2007年12月当社株式を東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2009年5月エス・イー・エス株式会社より太陽電池事業部門の事業譲受

2010年代

  • 2010年5月M&A中国に瓦愛新(上海)国際貿易有限公司を設立し連結子会社化
  • 2011年3月株式会社デンコー(東京都青梅市)の全株式の22%を取得し持分法適用関連会社化
  • M&A株式会社デンコー(現「株式会社ワイエイシイデンコー」)の株式を追加取得し連結子会社化
  • 2013年3月M&A国際電熱工業株式会社の全株式を取得し連結子会社化し、YAC国際電熱株式会社(現「株式会社ワイエイシイデンコー」)に商号変更
  • M&A大倉電気株式会社の全株式を取得し連結子会社化
  • 2014年6月M&A株式会社ワイエイシイダステックを設立し連結子会社化
  • M&Aワイエイシイフェトン株式会社の全株式を取得し連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    企業価値の向上

    グループ会社間の連携と健全な競争を促進し、企業価値の向上に取り組む。

  2. 02

    収益力向上と資源配分

    連結子会社の経営状況を分析し、収益力向上のための支援・指導を行う。成長分野への資源集中と不採算事業の再構築を進める。

  3. 03

    持続的発展のための製品開発

    SDGsの実現に貢献する新製品を開発し、シナジー効果を最大化するM&Aにより新成長分野への進出を目指す。

  4. 04

    海外戦略の推進

    収益機会拡大のため、リスクと成長性を考慮しながら海外進出を継続する。

  5. 05

    研究開発の拡充

    半導体関連、次世代パワー半導体、医療・検査分野など成長分野に注力。各事業の特性に応じた自動化・省人化、安全性向上、社会課題対応の開発を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で868人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は708万円で、9期前と比べて+16.6%平均年齢は47.2歳、平均勤続年数は8.1年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月836
2018年3月848
2019年3月60745.48.3853
2020年3月59546.26.9885
2021年3月59243.77.2872
2022年3月56645.16.8837
2023年3月64346.67.5806
2024年3月62446.36.8819
2025年3月66645.19.5832168
2026年3月70847.28.1868150

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率25.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社22(国内 15 / 海外 7、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
昭島第二工場 — 東京都昭島市648百万円
医療・ヘルスケア関連事業、環境・社会インフラ関連事業
フィリピンカヴィテ州634百万円
半導体・メカトロニクス関連事業
テクニカルセンター — 東京都昭島市583百万円
研究開発業務 半導体・メカトロニクス関連事業、医療・ヘルスケア関連事業、環境・社会インフラ関連事業
本社工場 — 東京都昭島市362百万円
会社統括業務 半導体・メカトロニクス関連事業
山梨工場 — 山梨県 南アルプス市349百万円
環境・社会インフラ関連事業
新潟工場 — 新潟県 妙高市290百万円
環境・社会インフラ 関連事業
富士工場 — 山梨県南都留郡270百万円
環境・社会インフラ関連事業
羽村工場 — 東京都 羽村市96百万円
環境・社会インフラ 関連事業
熊本工場 — 熊本県菊池郡71百万円
半導体・メカトロニクス関連事業
大分工場 — 大分県大分市58百万円
半導体・メカトロニクス関連事業
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ワイエイシイメカトロニクス株式会社(注)2.4
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイエイシイガーター 株式会社(注)5
    東京都青梅市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイエイシイビーム 株式会社(注)2
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ワイエイシイ ダステック
    埼玉県戸田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイエイシイエレックス 株式会社(注)2.6
    大阪府 東大阪市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイエイシイバイオ 株式会社
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大倉電気株式会社(注)2.8
    埼玉県坂戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 ワイエイシイデンコー(注)2.7
    東京都青梅市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JEインターナショナル株式会社
    岐阜県岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイエイシイマシナリー 株式会社
    東京都昭島市
    議決権100.0%
  • 海外
    YAC Systems Singapore Pte Ltd.
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    瓦愛新(上海)国際貿易 有限公司(注)2
    中国上海市
    議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
  • 蘇州嘉大電子有限公司(注)2中国蘇州市100%
  • 嘉大精密科技股份 有限公司中華民国(台湾)新竹市100%
  • NIHON GARTER PHILIPPINES,INC .フィリピン100%
  • NGC Garter(M)Sdn.Bhd.マレーシア100%
  • 宝生産業株式会社北海道札幌市100%
  • 株式会社 テクノオプティス(注)9.10.11東京都板橋区100%
  • 株式会社GDテック大韓民国 京畿道安養市100%
  • 三和電気計器 株式会社(注)12東京都 千代田区100%
  • 三和テスメックス 株式会社(注)12東京都羽村市100%
  • 三和電子儀錶(香港)有限公司(注)12中国 香港新界荃湾100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は265億円営業利益13億円前期と比べると増収減益で、売上が+15.2%、利益が-7.1%。

売上高
+15.2%
265億円
営業利益
-7.1%
13億円
純利益
+116.7%
13億円
営業利益率
4.9%
前期比 -1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高350億円265億円
営業利益33億円13億円
純利益20億円13億円
1株あたり配当¥45¥45

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は60億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q734
2024年1Q4800.00
2024年2Q67710.47
2024年3Q6146.60
2024年4Q927
2025年2Q11365.30
2025年4Q11786.86
2026年2Q12986.24
2026年4Q13653.79
2027年1Q60−1−1.7−3

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は149億円から265億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は4.9%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
国際電熱工業株式会社の全株式を取得し連結子会社化し、YAC国際電熱株式会社(現「株式会社ワイエイシイデンコー」)に商号変更
2013年3月14932
株式会社ワイエイシイダステックを設立し連結子会社化
2014年3月145522
2015年3月166106
2016年3月25550
2017年3月295118
2018年3月289104
2019年3月3601911
2020年3月219−4−10
2021年3月24273
2022年3月2281511
2023年3月241159
2024年3月2682114
2025年3月23014116.16
2026年3月26513124.913

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高265億円のうち、営業利益として残るのは13億円4.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.6%195億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.5%57億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.9%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.7pt
4.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.1pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.1pt
7.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが30億円、投資CFが−22億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は84億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月6−1−6588
2014年3月−5−4−2−978
2015年3月−1175−480
2016年3月−47−3959−8652
2017年3月44−13−153167
2018年3月16−1815−279
2019年3月−15113−1479
2020年3月−27012−2765
2021年3月35−553099
2022年3月11−2−23986
2023年3月−16−73−2366
2024年3月9−2223−1376
2025年3月27−11−211671
2026年3月30−225884

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は438億円。このうち返さなくてよい自己資本が170億円で、自己資本比率は38.7%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月21411010450.9
2014年3月2261329457.6
2015年3月24713810954.9
2016年3月34813521338.1
2017年3月32514018542.5
2018年3月38314423937.0
2019年3月41615326335.9
2020年3月39114125035.3
2021年3月37514123437.5
2022年3月37015321741.3
2023年3月38716022741.1
2024年3月43817026838.7
2025年3月41117124041.1
2026年3月43817026838.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
87億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
127億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
15億円
在庫として抱えている分
負債合計
268億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中26位あたり、逆に低いのは自己資本比率209社中187位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.8%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.9%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.7%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
15.2%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,264で、1年前と比べて+59.1%過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。

¥1,264-4.0%1ヶ月+6.9%1年+59.1%時価総額247億円
過去52週の値幅
安値¥812高値¥1,592

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.5倍
PER (会社予想)11.1倍
PBR1.38倍
配当利回り3.56%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月20日に1350円と前日比+5.47%と上昇。1ヶ月で+12.31%と上昇基調が続き、8月17日には1378円と高値を更新。25日線1218円、75日線1296円を上回り、200日線1143円も大きく上回る。52週高値1592円に接近し、52週安値788円から約71%上昇。RSIは74.95と過熱気味であり、短期的な調整リスクもあるが、出来高は8月20日に17万株と堅調で、需給は強い。業績の好調が背景にあるとみられる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERが17.7倍と業界平均の25.6倍を下回り、PBRも1.34倍と平均の1.68倍を下回り割安。配当利回りは3.19%と平均の2.15%を上回り、株主還元は手厚い。ただし、直近の業績は減収減益で、ROEが不明なため収益性の評価が難しい。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.5倍22.7倍
PER (予想)11.1倍
PBR1.38倍1.50倍
ROE7.8%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

半導体・FPD業界の設備投資サイクルに業績が連動。2025年3月期は減収も、2026年3月期は回復予想。AI向け半導体需要拡大の恩恵を受けつつ、中国市場の減速リスクや受注変動の大きさが論点。

プラスに働く材料7
  • 半導体需要拡大

    AI関連投資で装置需要増加

  • ニッチ技術の優位性

    カスタム成膜装置で顧客依存度高

  • 業績回復期待

    2026年3月期増収・利益増予想

  • 売上高265億円へ15%増収FY2026/3影響

    売上230→265億、大幅回復

  • 純利益13億円で倍増FY2026/3影響

    純利益6→13億、収益改善

  • PBR1.34倍で割安感継続影響

    PER17.7倍、配当利回り3.19%とバリュエーション良好

  • 配当利回り3.19%が下支え継続影響

    安定配当で株主還元姿勢明確

マイナスに働く材料7
  • 受注の変動性

    設備投資サイクルで業績乱高下

  • 中国リスク

    中国市場の減速・規制懸念

  • 競合技術の進歩

    他社が同種装置を開発する可能性

  • 営業利益14→13億に減少FY2026/3影響

    営業利益14億→13億、利益率低下

  • 営業利益率6.09%→4.91%に悪化FY2026/3影響

    増収もコスト増で収益性低下

  • 機械業界の競争激化継続影響

    競合多く、受注競争で価格低下

  • 設備投資負担でFCF悪化継続影響

    売上拡大に伴う設備投資増加リスク

次の決算で確かめる点
受注高・受注残高
将来売上の先行指標
営業利益率
収益力の維持確認
海外売上比率
市場分散度合い

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり45で、前期から+6.7%いまの株価に対する利回りは3.56%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥45
1株あたり
配当利回り
3.56%
いまの株価に対して
配当性向
102.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1060.3
2018年3月100.039.4
2019年3月100.022.5
2020年3月100.019.6
2021年3月100.071.1
2022年3月1880.052.9
2023年3月38108.3
2024年3月380.070.0
2025年3月380.077.5
2026年3月406.7102.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥45

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,994人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.8%を占め、残る75.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他60.160.562.666.365.365.2
事業法人13.513.516.215.215.314.8
金融機関14.814.612.310.113.110.0
自己株式6.96.56.05.85.69.1
外国法人4.05.14.12.91.96.5
証券会社7.76.34.85.64.43.4
外国人個人0.00.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社モモタケ12.50
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.18
03百瀬 武文3.42
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常代)株式会社みずほ銀行決済営業部2.38
05BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常代)株式会社三菱UFJ銀行1.89
06松井証券株式会社1.20
07鶴田 亮司1.19
08河合 保明1.12
09セントラル短資株式会社1.03
10山下 良久1.02

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+238%、1株純資産は14期で−22%。直近期のROEは7.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月211,2211.824.4106.4
2014年3月2501,46017.12.383.4
2015年3月721,5214.79.2142.9
2016年3月31,4830.2275.1
2017年3月891,5455.716.160.3
2018年3月451,5782.922.139.4
2019年3月1221,6607.35.922.5
2020年3月−1061,526−6.719.6
2021年3月197742.426.271.1
2022年3月618377.513.852.9
2023年3月508695.927.4
2024年3月779228.616.570.0
2025年3月309163.328.577.5
2026年3月729547.813.8102.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額228百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
百瀬武文代表取締役会長 兼 社長 経営戦略本部長 事業統括本部長88668,000
大倉章裕取締役 専務執行役員 事業統括副本部長6542,000
畠山督取締役 常務執行役員 管理統括本部長7219,000
西坂昌伯取締役 執行役員 管理統括副本部長628,000
小林英明取締役 執行役員6011,000
木船常康社外取締役759,000
森林育代社外取締役61
奥村和仁社外取締役50
村上二郎常勤監査役651,000
高田直規社外監査役79
飯田哲郎社外監査役752,000
石田茂72
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
麻生知徳執行役員
中津純一執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5183141419840
監査役1121212
社外取締役311114
社外監査役2774

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,138字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は当社(ワイエイシイホールディングス株式会社)、子会社23社(うち、連結子会社22社)により構成されており、半導体・メカトロニクス関連製品、医療・ヘルスケア関連製品、環境・社会インフラ関連製品の開発・設計・製造・販売・保守サービスを主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係わる位置付けは次のとおりであります。 次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業内容   当社と関係会社の位置付け 半導体・ メカトロニクス 関連事業   主要な製品はハードディスク関連装置、クリーン搬送装置、半導体製造関連装置、LED製造関連装置、精密切断装置、レーザプロセス装置、イオンビームミリング装置、電子部品の搬送用キャリアテープ等であります。 ハードディスク関連装置 クリーン搬送装置等   ワイエイシイメカトロニクス株式会社が開発・設計・製造・販売するほか、YAC Systems Singapore Pte Ltd.(シンガポール)が現地の顧客向けに一部の製造・販売・保守サービスを行っております。 半導体製造関連装置、LED製造関連装置   ワイエイシイメカトロニクス株式会社及びワイエイシイガーター株式会社が開発・設計・製造・販売・保守サービスを行っております。 太陽電池製造装置   ワイエイシイメカトロニクス株式会社が開発・設計・製造・販売・保守サービスを行っております。 キャリアテープ   ワイエイシイガーター株式会社が開発・設計・製造・販売を行っております。 レーザプロセス装置 イオンビームミリング装置等   ワイエイシイビーム株式会社が開発・設計・販売・保守サービスを行っております。 精密切断装置等   株式会社ワイエイシイダステックが開発・設計・販売・保守サービスを行っております。 医療・ヘルスケア 関連事業   主要な製品は人工透析装置、全自動高感度デジタル免疫測定システム、全自動毛髪スライサー等であります。 医療用機器等   ワイエイシイエレックス株式会社が開発・設計・製造・販売を行っております。 測定装置、スライサー等   ワイエイシイバイオ株式会社が開発・設計製造・販売を行っています。YAC Systems Singapore Pte Ltd.(シンガポール)が現地の顧客向けに一部の販売・保守サービスを行っております。 事業内容   当社と関係会社の位置付け 環境・ 社会インフラ 関連事業   主要な製品は、工業計器、制御通信装置、医療リネン関連装置、シャツ用・ウール用プレス機、自動包装機、フレキシブルプリント基板(FPC)・半導体関連検査装置、光計測器、電気計測器等であります。 工業計器 制御通信装置等   大倉電気株式会社が情報伝送装置、自動制御装置、各種記録監視機器の製造・販売・保守サービスを行うほか、北海道地区については宝生産業株式会社が販売・保守サービスを行っております。 半導体製造装置   大倉電気株式会社が開発・設計・製造・販売・保守サービスを行っております。 精密熱処理装置   株式会社ワイエイシイデンコーが開発・設計・販売・保守サービスを行っております。 医療リネン関連装置 クリーニング関連装置 自動包装機   ワイエイシイマシナリー株式会社が開発・設計・製造・販売・保守サービスを行っており、中国向け製品については、瓦愛新(上海)国際貿易有限公司が販売・保守サービスを行っております。 FPC・半導体関連検査装置   JEインターナショナル株式会社が製造・販売を行うほか、株式会社GDテックが開発・製造を行っております。 光計測器等   株式会社テクノオプティスが開発・製造・販売・保守サービスを行っております。 電気・電子計測機器   三和電気計器株式会社が開発・製造・販売・保守サービスを行っております。 (注)1.当連結会計年度より、市場の変化への対応およびセグメント内での事業親和性を考慮し、セグメント構成会社の見直しを行っております。従来「半導体・メカトロニクス関連事業」に区分していたYAC Systems Singapore Pte Ltd.を「医療・ヘルスケア関連事業」へ、「半導体・メカトロニクス関連事業」に区分していたJEインターナショナル株式会社およびその子会社である株式会社GDテックを「環境・社会インフラ関連事業」へそれぞれ変更しております。 2.2026年3月31日付で三和電気計器株式会社の発行済株式の55.3%を取得し、連結子会社化しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)無印 連結子会社 ※1 特定子会社
経営方針・対処すべき課題1,300字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針、経営戦略等 当社グループは、経営理念「より多く社会に貢献する」を実現するため、2020年に新たな企業理念として「究極の理念」を定め、①社員への豊かさの供与(経済的・精神的)、②納税額の拡大、③全員経営・連携と競争、④SDGs経営の推進の拡大に取り組んでおります。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につきましては、以下のとおりです。 ① 企業価値の向上 当社グループは、当社と各連結子会社間の連携と健全な競争により、一層の企業価値の向上に努めてまいります。 ② 事業会社の収益力向上 当社は各連結子会社の経営状況を詳細に分析し、収益力向上のための支援、指導、管理を実施いたしております。また、成長の可能性が高い分野に対する経営資源の重点的な配分と、不採算事業の再構築を積極的に実施することにより、各連結子会社の収益力向上を図ります。 ③ 当社グループの持続的発展 当社グループは、持続可能な成長を目指し、顧客のニーズに応える新製品の開発と製品化を推進し、特に、SDGsの実現に貢献する製品作りに取り組んでおります。また、シナジー効果を最大限に引き出し、新たな成長分野への進出を目指したM&Aを積極的に実施することにより、企業価値の向上を図ってまいります。 ④ 海外戦略 収益機会の拡大のため、今後も海外進出を継続してまいります。事業の展開につきましては、リスクと事業の成長性を勘案しながら推進してまいります。 ⑤ 研究開発の拡充 半導体関連技術、次世代パワー半導体、医療・検査分野をはじめとする将来成長が見込まれる分野を中心に研究開発を進めてまいります。 半導体・メカトロニクス関連事業におきましては、半導体後工程分野を中心に、顧客の自動化・省人化ニーズに対応する装置および周辺システムの開発を進めてまいります。 医療・ヘルスケア関連事業におきましては、安全性および信頼性の確保を重視し、医療現場や検査分野における付加価値創出を目的とした研究開発を進めてまいります。 環境・社会インフラ関連事業におきましては、社会課題への対応および産業インフラの高度化に寄与する製品・システムの開発を中心に研究開発活動を進めてまいります。 ⑥ 財務体質の強化 財務体質強化のため、より収益性の高い安定した事業運営を図り、安定的なキャッシュ・フローを確保しつつ、売掛債権の回収・在庫圧縮等による自己資本比率の向上に努めてまいります。 ⑦ サイバーセキュリティ対策の強化 当社グループでは、2025年11月に当社連結子会社の社内サーバーがランサムウェアに感染したことによってシステム障害が発生したことを重く受け止め、情報システムに対する積極的投資、人的リソースの拡充等、サイバーセキュリティ対策の強化を進めてまいります。
事業等のリスク5,095字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合のリスク軽減に努めております。 (1)技術革新に係るリスク 当社グループを取巻く環境は技術の進歩が急速であり、常時最先端の製品開発に努めておりますが、開発の遅れやニーズの変化に対応できなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)金利の変動に係るリスク 当社グループは、事業資金の一部を金融機関から借入金として調達しております。当社グループとして計画的に有利子負債の返済に努め、自己資本の充実に努めておりますが、将来の金利変動を含む事業環境が変化した場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3)海外依存に係るリスク 当社グループは、海外の顧客、特に中国およびアジア地域への売上高が全体の約22%を占めております。そのため、中国およびアジア地域における政治、経済、社会情勢の変化や各種規制の変化、為替レートの変動、その他突発的な外部要因が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料・部品の価格変動に係るリスク 原材料・部品の価格が上昇する局面を迎えた場合、取引業者からの価格引き上げ要請が強まる可能性があります。当社グループでは、当社購買統括部を中心に調達価格低減のため、取引業者との価格交渉にあたっておりますが、今後原材料・部品の価格が高騰した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)取引先の業績悪化に係るリスク 当社グループは、取引先に対する信用調査を実施しておりますが、取引先の急激な業況の悪化により債権回収が困難な事態が生じた場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)売掛金の回収に係るリスク 当社グループは、環境・社会インフラ関連事業において主に中国の液晶パネルメーカーに各種装置の製造・販売を行っております。 輸出販売で、かつ海外顧客との契約の中で当社グループが据付けの義務を負う取引について、「装置の所有権の移転」と「当該装置の現地での据付調整」を別個の独立した履行義務として識別し、装置の所有権が移転した時点、及び現地での据付調整が完了した時点でそれぞれ収益を認識する方法としております。 当該取引については、装置の引渡し後に契約額の70%から90%を回収し、残額については現地での据付作業が完了後に回収することとしております。 環境・社会インフラ関連事業のセグメントに属する事業会社においては、取引ごとに売掛金の回収状況をモニタリングし、回収予定期日を超過した売掛金については、月に1度の会議で営業担当者より回収遅延理由と今後の回収予定の報告を求めており、かつ、一定期間以上経過した売掛金については、回収計画を策定し、実行に移しております。 回収計画の実行に際しては、営業担当者が現地顧客のもとへ赴き、直接交渉に当たる等の対応を行っておりますが、取引先の商習慣及び装置の検収遅れ等により残金回収が遅延した場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7)受注損失引当金に係るリスク 当社グループは、多くの顧客に各種装置の製造・販売を行っております。装置は、原価総額を見積り、適切な承認を得た上で、顧客からの内示や注文書に基づき製造に着手し、定期的に製品完成まで見積原価総額の見直しを実施しておりますが、顧客の設備投資計画変更等の影響により受注がキャンセルされた場合、別の顧客からの新たな注文等に基づく仕様変更の発生、あるいは新規開発案件及び特殊な仕様に基づく装置の製造工程においての不具合の発生により、追加原価が発生して受注損失引当金の積み増しが生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)特定人物(代表取締役会長兼社長)へ依存するリスク 当社グループは、代表取締役会長兼社長百瀬武文が1973年の当社設立時からの事業推進者として、当社グループの経営方針や事業戦略の決定をはじめ、事業推進において重要な役割を担ってまいりました。 当社グループでは、同氏に過度に依存しない組織体制の構築ならびに移行を進めておりますが、同氏の業務遂行が困難となるような事態が生じた場合、当社グループの経営成績および今後の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対しては、執行役員制度の採用等、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めることで、リスクの軽減を図っております。 (9)訴訟に係るリスク 当社グループは、その経営判断、業務執行において会社の利益に反して他者の利益を侵害し、あるいは他者に損失を与えないよう、コンプライアンス体制の強化を図っておりますが、他者から訴訟を提起され結果的に敗訴した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 自然災害に係るリスク 当社グループは、風水害のリスクが低い地域にある事業所が多いことから、地震等の自然災害によって直接被害を受けることは相対的に少ないと考えております。しかし、自然災害の発生による得意先の設備投資計画の変更、生産委託先又は仕入先の部材・部品供給の遅延や停止等が生じた場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 新規事業に係るリスク 当社グループは持続的な成長に向け、新規事業への取り組みを行っております。 新規事業の開始にあたっては、リスクを軽減するために必要な情報の収集やさまざまな検討を重ねたうえで研究開発・設備投資等を行っておりますが、さまざまな要因により開発・設備等の費用が新たに発生する可能性があります。 また、新規事業の開始から安定的な収益を得るまでには一定の期間が必要であり、その期間は当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、新規事業が市場環境や顧客動向の変化、市場ニーズの読み違い、予期せぬ技術革新等により計画通りに推移しなかった場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12) サステナビリティに係るリスク 当社グループは、サステナビリティへの取組みに対する重要性を認識し、取組みを進めておりますが、以下のリスクがあることを認識しております。 ①気候変動 a)今後各国・地域における脱炭素社会の実現に向けた政策の強化、二酸化炭素排出に関連する法令等の改訂・新規制定が想定外のスピードで行われた場合、かかる取組みへの支出の増加する可能性があります。 b)気候変動に対する当社グループの取組みが著しく不十分である、あるいは開示が不十分であると評価された場合、機関投資家の当社に対する出資の縮小もしくは引き揚げ、顧客からの取引縮小にさらされる等のリスクがあります。 ②人的資本開示 当社グループにおける人材の多様性確保を含む人材育成および社内環境整備に関する取り組みや、開示の量・質が不十分であると評価された場合、機関投資家の当社に対する出資の縮小もしくは引き揚げ、顧客からの取引縮小にさらされる等のリスクがあります。 ③上記①、②以外 上記①、②以外の課題に対する取組みについても、当社グループの取組みが著しく不十分である、あるいは開示の量・質が不十分であると評価された場合、機関投資家の当社への出資の縮小もしくは引き揚げ、顧客からの取引縮小にさらされる等のリスクがあります。 (13) 人材の確保および育成に係るリスク ①人材の確保 当社グループの継続的な事業運営において、将来的なビジョンを見据えた上での優秀な人材確保は必要不可欠なものとなっております。当社グループにおいては年齢層ごとの人材分布を適正に保つため、継続的な採用活動を進めておりますが、優秀な人材の確保が維持できない場合、中長期的に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②人材の育成 当社グループでは、人材育成のため階層別・職種別の研修の継続、新卒採用者のオンボーディングを円滑に行うためのOJTリーダーの配置、資格取得の奨励等を行っておりますが、当社グループの事業を推進する上で必要な能力を有する人材を育成できない場合、中長期的に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) M&Aによるリスク 当社グループは、事業の成長を加速させ企業価値を高めていく上で、製品、技術、商圏等を外部より獲得することが有効であると判断した場合、必要に応じてM&Aを実施しております。M&Aの実施に当たっては、市場動向や顧客のニーズ、相手先企業の業績や財務状況、技術優位性や市場競争力、事業シナジー、M&Aに伴うリスク分析等を十分に考慮し進めております。しかし、M&A実施後に当社グループが認識していない問題が明らかになった場合や期待した成果が上がらなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 情報セキュリティに係るリスク 当社グループは、事業活動を通して入手した顧客・取引先に関する情報、当社グループ内の営業・技術・知的財産・ノウハウ等を含む機密情報や個人情報(以下、「情報資産」という。)を保有しております。このため、情報システムに対するサイバー攻撃、コンピューターウイルスへの感染、その他不測の事態によりこれらの情報資産が消失、改ざん、漏洩した場合、当社グループの社会的信用低下や損害賠償請求、業務の停滞等により、当社グループの事業活動及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当連結会計年度の2025年11月に、当社の連結子会社であるワイエイシイガーター株式会社(以下、「ガーター社」という。)において、外部からの不正アクセスによるランサムウェア感染(以下、「本事案」という。)が発生いたしました。本事案の発生を受け、被害の拡大を防止するため直ちに被害を受けたサーバーは当社グループ間を含む外部ネットワークから遮断する措置を講じました。また、外部専門家を起用し、本事案の原因調査を実施いたしました。一方で、本事案の影響により、ガーター社の主要な生産管理システム及び関連するファイルサーバー内のデータが一時的に利用不能となり、受注から売上計上に至る一連の業務プロセスにおいて、一定期間のシステム障害が生じました。 具体的には、ガーター社の情報システム基盤におけるアクセス管理やバックアップ管理等の状況に変化が生じました。また、自動機事業においては、本事案の影響を免れたシステム環境下で管理される承認記録(稟議書等)により業務・記録を維持できたものの、取引件数が多く小口取引が主体であるキャリアテープ事業においては、関連データや証憑が暗号化される事態となりました。さらに、システム停止期間中、ガーター社は、表計算ソフト等を用いた代替的な業務プロセスを構築し、通常とは異なる事務手続により財務諸表(単体の決算書)を作成しており、特に製造原価の算定プロセスにおいて手作業による集計が介在しております。 なお、外部専門家の調査等を含め確認を行った結果、現時点において顧客情報や機密情報の外部への流出は確認されておりません。また、財務会計システム及び人事給与システムについては、ネットワーク上の分離等の措置により直接的な影響を受けておらず、会計記録の完全性及び継続性が維持されていることを確認しており、本事案が当連結会計年度の業績及び財務状況に与える直接的な影響は限定的であると見込んでおります。 当社グループは、本事案を厳粛に受け止め、再発防止の対策を徹底してまいります。情報システム基盤におけるアクセス管理やバックアップ管理等の見直しを行い、グループ全体でのサイバーセキュリティ対策と監視体制をさらに強化することで、再発防止とリスクの低減に取り組んでまいります。
経営成績の分析 (MD&A)7,100字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況は以下のとおりです。 ①財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国の関税引き上げを背景に減速傾向となり、貿易・投資活動は全般に慎重な動きとなりました。一方、各国の財政拡張策やAI関連分野を中心とした設備投資が景気を下支えし、急激な悪化には至りませんでした。米国では、関税負担の影響はみられたものの、個人消費や設備投資は概ね底堅く推移しました。日本では、原油価格の低位推移や賃上げの進展を背景に、企業収益および個人消費は堅調に推移しました。中国では不動産不況の長期化により成長率が鈍化し、アジア各国では米国の関税政策の影響から地域ごとに強弱がみられました。なお、期後半には中東情勢の緊張を背景に原油価格が上昇し、先行きの不透明感が高まりました。 このような経済環境のもと、当社グループは、刻々と変化する顧客ニーズを捉えた装置の開発と販売・新ビジネスの開始に向けて努めてまいりました。その結果、売上高は264億60百万円(前連結会計年度比14.8%増)、営業利益13億19百万円(前連結会計年度比2.6%減)、経常利益12億21百万円(前連結会計年度比8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億26百万円(前連結会計年度比137.1%増)となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、セグメント構成会社の一部について見直しており、加えて2026年3月31日付で株式を取得し連結子会社化した三和電気計器株式会社および三和テスメックス株式会社は、環境・社会インフラ関連事業に編入しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 また、前連結会計年度との比較・分析については、見直し後の利益または損失の算定方法に基づいて記載しております。 (半導体・メカトロニクス関連事業) 半導体・メカトロニクス関連事業においては、原材料価格の高騰等の影響を受けましたが、電子部品テーピング装置およびキャリアテープに加え、半導体関連のクリーンコンベアの販売が堅調に推移しました。さらに、半導体前工程向けIPA乾燥機および純水加温装置の販売が好調に推移したことから、当セグメントの業績は増収増益となりました。 この結果、売上高は104億93百万円(前連結会計年度比7.5%増)となり、セグメント利益は14億35百万円(同2.8%増)となりました。 (医療・ヘルスケア関連事業) 医療・ヘルスケア関連事業においては、人工透析装置の次世代機への生産移行を推進いたしました。また、7月より毛髪を用いた診断補助サービスを開始したほか、高感度光デジタル免疫測定装置の販売を開始いたしました。一方、人工透析装置の次世代機への移行に伴う調整や新規事業の立ち上げおよび市場浸透に時間を要したことから、当セグメントの業績は増収減益となりました。 この結果、売上高は55億8百万円(前連結会計年度比5.0%増)となり、セグメント利益は62百万円(同82.1%減)となりました。 (環境・社会インフラ関連事業) 環境・社会インフラ関連事業においては、FPD関連事業および光計測装置関連事業が好調に推移したことに加え、再生可能エネルギーおよび蓄電池関連分野における制御・通信需要の拡大により、電力関連事業が業績に寄与したことから、当セグメントの業績は増収増益となりました。 この結果、売上高は104億59百万円(前連結会計年度比30.1%増)となり、セグメント利益は7億21百万円(同51.9%増)となりました。 (2) 当期の財政状態の概況 ①資産、負債及び純資産の状況 当連結会計年度末における流動資産は296億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億50百万円減少しました。主な増加要因は、現金及び預金の15億63百万円の増加であり、主な減少要因は、仕掛品7億20百万円、電子記録債権4億23百万円、原材料及び貯蔵品3億2百万円、受取手形及び売掛金2億13百万円の減少であります。 固定資産は141億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億58百万円増加しました。主な増加要因は、土地16億42百万円、投資有価証券6億93百万円、のれん1億円91百万円の増加であります。その結果、総資産は437億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億7百万円の増加となりました。 流動負債は156億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億31百万円増加しました。主な増加要因は、短期借入金17億29百万円の増加であり、主な減少要因は1年内償還予定の社債5億50百万円、電子記録債務4億60百万円の減少であります。 固定負債は111億73百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億93百万円増加しました。主な増加要因は、長期借入金16億円、繰延税金負債5億78百万円の増加であります。その結果、負債は268億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億24百万円の増加となりました。 純資産は、169億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億16百万円減少しました。その結果、自己資本比率は38.7%となり、1株当たり純資産は953円87銭となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ13億3百万円増加し、83億98百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は、29億96百万円の増加(前連結会計年度は26億70百万円の増加)となりました。主な増加要因は税金等調整前当期純利益18億36百万円、棚卸資産の増減額の減少15億14百万円、売上債権の増減額の減少8億72百万円、であり、主な減少要因は負ののれん発生益9億35百万円、仕入債務の増減額の減少9億23百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金は、21億93百万円の減少(前連結会計年度は10億77百万円の減少)となりました。主な減少要因は連結範囲変更に伴う子会社株式取得による支出10億63百万円、投資有価証券の取得による支出4億42百万円、有形固定資産の取得による支出4億25百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金は、4億77百万円の増加(前連結会計年度は20億69百万円の減少)となりました。主な増加要因は長期借入れによる収入48億8百万円、主な減少要因は長期借入金の返済による支出33億92百万円、自己株式の取得による支出7億64百万円、配当金の支払額7億37百万円であります。 (3) 生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 半導体・メカトロニクス関連事業(百万円)   7,060   112.5 医療・ヘルスケア関連事業(百万円)   4,790   112.8 環境・社会インフラ関連事業(百万円)   6,751   135.8 合計(百万円)   18,602   120.1 (注)金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替後の数値であります。 ②受注実績 当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 半導体・メカトロニクス関連事業   9,696   101.7   3,936   83.2 医療・ヘルスケア関連事業   5,874   137.4   5,082   107.7 環境・社会インフラ関連事業   10,991   111.8   9,244   106.1 合計   26,562   112.4   18,264   100.6 ③販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 半導体・メカトロニクス関連事業(百万円)   10,493   107.5 医療・ヘルスケア関連事業(百万円)   5,508   105.0 環境・社会インフラ関連事業(百万円)   10,459   130.1 合計(百万円)   26,460   114.8 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ニプロ株式会社   4,357   18.9   4,465   16.9 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は、次のとおりであります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産・負債及び収益・費用の計上、偶発債務の開示に関連して、種々の見積りを行っております。経営者は、これらの見積りが過去の実績や状況に応じて合理的であると考えられる様々な要因に基づき判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループは、特に以下の重要な会計方針が、連結財務諸表作成において使用される重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。 a.貸倒引当金 当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。顧客の財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性がありますが、重要な顧客に対する債権について、早期回収のための取組みを行っております。 b.受注損失引当金 当社グループは、受注契約に係る将来損失に備えるため、損失見積額を受注損失引当金として計上し、対応する仕掛品と相殺して表示しております。詳細は「第5 経理の状況 注記事項」に記載しております。 c.投資有価証券 その他有価証券のうち市場価格のない株式等以外のものについては、期末の市場価格等に基づく時価法、市場価格のない株式等については移動平均法による原価法で評価しております。その他有価証券のうち市場価格のない株式等以外のものについては、時価の変動により投資有価証券の価額が変動し、その結果純資産が増減します。また、その他有価証券について、時価又は実質価額が著しく下落した場合には、回復する見込みがあると認められる場合を除き、減損しております。将来、時価又は実質価額が著しく下落し、回復見込みが認められない場合には、減損する可能性があります。 d.繰延税金資産 会計上と税務上の資産負債との間に生じる一時的な差異に係る税効果につきましては、期末におけるスケジューリング可能な将来減算一時差異において、当該差異の解消時に適用される法定実効税率を使用して繰延税金資産を計上しております。 なお、評価性引当額は将来税務上減算される一時差異及び繰越欠損金などについて計上した繰延税金資産のうち、実現が不確実であると考えられる部分について設定しております。 e.退職給付費用 当社は、確定給付型の退職一時金制度と企業年金基金制度を採用しております。 国内連結子会社は、主に確定給付型の退職一時金制度及び確定拠出型の企業年金制度を採用しております。退職給付費用及び退職給付債務は、数理計算において想定される前提条件に基づいて算出されております。具体的には、割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づく死亡率などがその前提条件となります。これらの前提条件のうち、特に割引率については、それらが変動することにより退職給付費用及び退職給付債務の額に大きな影響を与えることがあります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高が前連結会計年度比14.8%増の264億60百万円となりました。FPD関連、電子部品関連および半導体関連の各事業が概ね堅調に推移したものの、特定の市場および特定の顧客への依存度が高い事業においては、市況の低迷や顧客による設備投資判断の遅れの影響を受けました。一方、営業利益は前連結会計年度比2.6%減の13億19百万円となりました。これは、インフレの進行に伴う原材料費の高騰および人件費の上昇に加え、新規事業の立ち上げに伴う先行的な投資や、技術的難易度の高い製品・プロジェクトへの対応が長期化したことにより、十分な採算性を確保できない事例が発生したことによるものです。なお、詳細につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3.事業等のリスク」欄をご参照ください。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 半導体・メカトロニクス関連事業および環境・社会インフラ関連事業については、市場における設備投資動向の影響を受けやすい特性があります。また、貿易ルールの変更や原油価格の変動による直接的な影響は限定的であるものの、間接的な影響については引き続き注視が必要であると認識しております。これらの事業環境の変化に対応するため、市場動向を的確に把握し、迅速に対応可能な開発・生産体制の構築が重要であると考えております。一方、医療・ヘルスケア関連事業においては、安心・安全を支える技術力の確立に加え、検査サービスに対する信頼性の向上が重要な課題であると認識しております。 ④経営戦略の現状と見通し a.半導体・メカトロニクス関連事業 半導体・メカトロニクス関連事業におきましては、大型案件への依存により業績変動が大きいものの、量産案件や改造・サービス型ビジネスへの展開余地は大きいと認識しています。標準化の推進と人材の最適配置により、収益の安定性および再現性の向上を図ってまいります。 b.医療・ヘルスケア関連事業 医療・ヘルスケア関連事業におきましては、技術および研究開発基盤は確立されつつある一方、事業化・収益化は途上にあります。開発と事業を分離した管理体制とグループ連携による提案力強化を通じ、中長期的な収益基盤の構築を目指してまいります。 c.環境・社会インフラ関連事業 環境・社会インフラ関連事業におきましては、市場成熟下においても社会課題起点の需要は堅調に推移すると認識しています。既存製品中心の事業から、自動化技術を活用した省人化・高効率化ソリューションへ転換し、持続的な成長と競争力強化を図ってまいります。 ⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析 a.キャッシュ・フロー 「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)当期の財政状態の概況 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報」の項に記載の内容をご参照ください。 b.財務政策 当社グループは運転資金・各種投資資金を金融機関からの借入金及び社債に依存しております。当連結会計年度末の有利子負債額は、前連結会計年度末の161億40百万円から187億60百万円へ増加しております。 当社グループは、安定した期間利益の確保に基づく財務体質の改善が経営上最も重要な課題のひとつであると認識しており、今後とも財務の健全性向上に努めてまいります。 なお、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3.事業等のリスク」欄もご参照ください。 ⑥経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループ各社間の連携と競争によって企業体質の強化を図り、持続的な成長が可能な企業集団を目指してまいります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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