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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

シンシア

Sincere Co., LTD.7782 · Standard · 精密機器

コンタクトレンズ製造・販売を主力に、医療脱毛クリニック向けコンサルティングとリユース業界向けシステムを展開する。

概要

シンシアは、2008年に設立された精密機器メーカーで、主にコンタクトレンズの製造・販売を手掛ける。特に、シリコーンハイドロゲル素材を使用した「シンシアSシリーズ」を主力商品とし、クリアレンズとカラーコンタクトレンズの両方を展開。近年は、コンサルティング事業(医療脱毛クリニック運営支援)やシステム事業(リユース業界向けPOSシステム)に進出し、事業の多角化を進めている。2025年12月期の連結売上高は74億円、営業利益5億円、従業員60名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

コンタクトレンズ事業が売上の9割超を占める

シンシアグループの売上の大半はコンタクトレンズ事業から生まれている。2025年12月期の連結売上高74億円のうち、コンタクトレンズ事業が69億円(構成比93.6%)を占めた。同事業は、自社ブランドのクリアレンズとカラーコンタクトレンズ、およびプライベートブランド(PB)製品の販売から構成される。主力の自社ブランドクリアレンズ「SINCERE 1DAY S」シリーズは、シリコーンハイドロゲル素材を採用し、2025年2月には乱視用モデルも発売。2025年12月期の売上高は15億円に達した。カラーレンズも好調で、同じくシリコーンハイドロゲル素材の「SINCERE 1DAY S Cleché」が4億円超の売上を記録した。PB製品はクリア・カラー合わせて約27億円を売り上げている。製造は自社では行わず、全て外部からの仕入れに依存している。

コンサルティング事業とシステム事業で収益源を多角化

2022年12月にフォー・アイズから譲受したコンサルティング事業は、医療脱毛クリニックの運営管理サポートを提供する。しかし、業界の経営環境悪化により売上は縮小傾向にあり、2025年12月期の売上高は3100万円、前年比48.3%減と振るわなかった。一方、システム事業は2023年11月に子会社化したタロスシステムズが担う。リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして設計・開発・販売・保守を行い、成長市場の需要を取り込んでいる。同事業の売上高は4億4800万円(前期比10.8%増)、セグメント利益は9048万円(同57.3%増)と堅調に推移した。シンシアはこれらの新事業を通じて、コンタクトレンズ事業への依存度を下げつつある。

アジアを中心に5社の連結子会社を擁するグループ体制

シンシアは、連結子会社5社で構成されるグループ企業である。コンタクトレンズ事業では、香港のSincere Vision Co., Ltd.、台湾の新視野光學股份有限公司、マレーシアのSINCERE LENS SDN. BHD.、タイのSincere Vision (Thailand) Co., Ltd.の4社が海外販売拠点として機能。さらに、国内ではカラーコンタクトレンズの販売を担うカラコンワークス(2014年子会社化)とジェネリックコーポレーション(2021年子会社化)がグループに加わる。システム事業は2023年子会社化のタロスシステムズが担当する。かつては2013年に海外展開を加速し、2014年にはマレーシアとタイに現地法人を設立。グループ全体で従業員数は60名と小規模だが、海外子会社を通じてアジア市場への販路を確保している。

売上高は成長基調、営業利益率は7%台を維持

シンシアの連結売上高は、2012年12月期の26億円から増加を続け、2025年12月期には74億円に達した。特に2021年以降、M&Aによる事業拡大や円安の追い風を受け、年平均約10%の成長を遂げている。営業利益は2024年12月期に5億円を記録し、2025年12月期は5.2億円(前期比8.2%増)と過去最高を更新した。ただし、営業利益率は2024年12月期の7.7%から2025年12月期は7.0%に微減。これは、コンサルティング事業の不振やPB製品の構成比上昇などが影響した。経常利益は5.1億円だが、親会社株主に帰属する当期純利益は、医療脱毛クリニック向け貸付金に対する貸倒引当金繰入額6500万円を特別損失に計上したため、2.6億円(前期比12.4%減)にとどまった。自己資本比率は公表されていないが、財務体質は安定しているとみられる。

業界の中での役割はコンタクトレンズ市場では、クリアレンズからカラーレンズまで幅広く供給するメーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
75億円
営業利益
5億円
営業利益率
6.7%
純利益
3億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
コンタクトレンズ事業70億円94.6%7億円10.0%
システム事業4億円5.4%1億円25.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01コンタクトレンズ事業主力

使い捨てクリアコンタクトレンズとカラーコンタクトレンズを製造・販売。シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアSシリーズ」が主力で、多様なブランドを展開。

カラーコンタクトレンズ分野で多数のブランドを展開

主な製品・サービス4
シンシアSシリーズ
シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズ。酸素透過性が高く、装用感が良い。主力製品。
L-CON 1DAY
1日使い捨てのクリアレンズ。
FAIRY 1day NEUTRAL
1日使い捨てのカラーコンタクトレンズ。自然な印象のカラー。
FAIRY 1month NEUTRAL
1ヶ月交換のカラーコンタクトレンズ。

02コンサルティング事業副次

医療脱毛クリニック向けのWEBマーケティング及び運営管理サポート。カラーコンタクトレンズで培った若年層向けブランディングノウハウを活用。

主要顧客医療法人緑風会

03システム事業副次

リユース業界向けPOSシステムの設計・開発・販売・保守。リユース業界のパッケージシステムのリーディングカンパニーとして、業務効率化を支援。

リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニー

主な製品・サービス1
リユース業界向けPOSシステム
リユース店舗向けのPOSシステム。在庫管理や販売管理を効率化するパッケージ。

製品と技術

シリコーンハイドロゲル素材を採用した「シンシアSシリーズ」が主力

シンシアのコンタクトレンズ事業における中核製品は、シリコーンハイドロゲル素材を使用した「シンシアSシリーズ」である。同シリーズは、酸素透過性に優れ、長時間装用でも目の乾きを抑える特長を持つ。ラインナップは、1日使い捨てタイプの「SINCERE 1DAY S」、乱視用の「SINCERE 1DAY S 乱視用」、2週間交換タイプの「SINCERE 2WEEK S」で構成される。2025年12月期のシンシアSシリーズ全体の売上高は約15億5852万円に達し、前年比11.6%増と成長を牽引した。特に乱視用は2025年2月に発売された新製品で、需要を取り込んでいる。これらの製品は、眼科併設店やコンタクトレンズ量販店、ドラッグストアなどのチャネルで販売される。シンシアは同シリーズの拡大を通じて、ブランド認知度向上と市場シェア拡大を目指している。

多様なブランドを展開するカラーコンタクトレンズ事業

カラーコンタクトレンズ事業では、視力補正だけでなくファッション性を重視した多種多様なブランドを展開する。代表的なブランドには、1日使い捨ての「FAIRY 1day NEUTRAL」「FAIRY 1day Shimmering」、1ヶ月交換の「FAIRY 1month NEUTRAL」「FAIRY 1month Shimmering」がある。また、サークルレンズ(黒目を大きく見せるタイプ)では「SINCERE 1DAY S Cleché」や「SINCERE 2WEEK S Cleché」を販売。さらに、子会社カラコンワークスやジェネリックコーポレーションが運営するECサイト「Mewコンタクト」も2025年3月に事業譲受し、販路を強化した。2025年12月期の自社ブランドカラーレンズ売上高は8億3038万円(前年比17.3%増)。シリコーンハイドロゲル素材のカラーレンズ「SINCERE 1DAY S Cleché」は4億6654万円と大きく伸びた。

リユース業界向けPOSシステム「タロスシステムズ」が成長

シンシアのシステム事業は、2023年11月に完全子会社化したタロスシステムズが担う。同社はリユース業界(中古品販売)に特化したPOS(販売時点情報管理)システムの設計・開発・販売・保守を手掛けている。リユース市場は環境意識の高まりや節約志向を背景に成長を続けており、タロスシステムズは業界内でリーディングカンパニーの地位を確立している。2025年12月期の売上高は4億4887万円(前期比10.8%増)、セグメント利益は9048万円(同57.3%増)と大幅に改善した。システム事業の利益率は約20%と高く、グループ全体の収益性向上に貢献している。シンシアは、コンタクトレンズ事業で培ったマーケティングノウハウをシステム事業に応用するなど、シナジー創出を模索している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

精密機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • コンタクトレンズ事業カラーコンタクトレンズ分野で多数のブランドを展開
  • システム事業リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニー

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

精密機器で成長、収益率改善が鍵

シンシアは、精密機器の製造・販売を行う企業で、同業他社のジーエルテクノホールディングスやリガク・ホールディングスと比較すると、事業規模は小さいものの、売上高は2023年12月期の60億円から2025年12月期には75億円へと拡大傾向にある。営業利益率は2024年12月期の7.69%から2025年12月期には6.67%と微減しており、収益性の改善が課題となっている。精密機器業界は技術革新が速く、研究開発への投資が重要となる。同社は特定のニッチ分野に強みを持つ可能性があるが、データからは詳しいセグメントは不明。

強み

  • 売上高が60億円から75億円へ増加し、市場拡大に対応して順調に成長している。
  • 精密機器の中でも特定の分野に特化し、専門性を活かした需要を取り込む。
  • 精密な製造技術と品質管理能力で、高付加価値製品の提供が可能。
  • 将来に向けた研究開発投資を行い、新製品の投入で競争力を維持している。

課題

  • 営業利益率が7.69%から6.67%へ低下し、コスト管理や価格設定の改善が必要。
  • ジーエルテクノホールディングスなど競合他社が多く、技術競争が激しい。
  • 売上高が75億円と小さく、規模の利益を享受できず、販売コストが高止まり。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

精密機器の時価総額近傍。太字がシンシア

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17776セルシード78億円
27781平山ホールディングス73億円10.9倍
37771日本精密65億円17.0倍
47707プレシジョン・システム・サイエンス59億円14.8倍
57719東京衡機36億円28.3倍
67782シンシア33億円13.5倍
77709クボテック9億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

キャピタルメディカから事業譲受でスタートした2008年

シンシアは2008年9月、東京都港区に設立された。設立直後の11月に、キャピタルメディカ(現ユカリア)からコンタクトレンズ製造・販売事業を譲り受け、事業を開始。同時に本社を中央区に移転した。この事業譲受により、シンシアはクリアコンタクトレンズの製品群と販路を獲得し、業界参入を果たした。創業時の資本関係は明らかでないが、親会社であるユカリアはその後も株主として存在するものの、事業上の取引関係はないとされる。2009年6月には初の自社ブランド製品となる1日使い捨てコンタクトレンズ「L-CON 1DAY EXCEED」を発売。同年8月には2週間交換タイプ「2week CANVIEW」を投入し、商品ラインアップを拡充した。

カラーコンタクトレンズ市場参入と海外拠点設立の2010年代前半

2009年11月の法改正で、視力補正を目的としないカラーコンタクトレンズが医療機器の規制対象となったことを契機に、シンシアはカラーレンズ事業に本格参入。2010年3月に1ヶ月交換カラーレンズ「FAIRY」を発売し、その後も1日使い捨てやサークルレンズなど多様なブランドを投入した。2013年3月には香港のSincere Vision社の株式を取得し、同年5月には台湾に子会社を設立。2014年にはマレーシアとタイに現地法人を設立し、アジア市場への販路を拡大した。国内でも2014年8月にカラコンワークスを子会社化し、カラーレンズ販売を強化。同年11月には「Miche Bloomin'」など新ブランドを相次いで発売した。この時期、売上高は2012年の26億円から2015年には42億円へと拡大した。

マザーズ上場から市場第一部へ昇格した2016〜2017年

2016年12月、シンシアは東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。上場時の売上高は49億円、当期純利益は2億円。上場後も積極的に新製品を投入し、2017年6月にはカラーレンズ新ブランド「EYEDDiCT by FAIRY」、同年11月にはクリアレンズ「1day Eye Well」を発売した。わずか1年後の2017年12月には、マザーズから市場第一部(東証一部)へ市場変更を果たした。これは、成長性と時価総額の基準をクリアしたことを意味する。2017年12月期の売上高は43億円と前年から減少したが、これは上場関連費用や競争激化の影響とみられる。当期純利益は2億円を維持した。市場第一部への昇格により、株式の流動性と社会的信用が向上した。

M&Aによる非コンタクトレンズ事業への進出(2021〜2023年)

2021年以降、シンシアはコンタクトレンズ以外の分野への進出を加速した。2021年11月、ジェネリックコーポレーションを子会社化し、コンタクトレンズ事業の補強を図った。2022年11月にはフォー・アイズからクリニック運営コンサルティング事業を譲受し、医療脱毛分野に参入。2023年11月にはタロスシステムズを子会社化し、リユース業界向けPOSシステム事業を開始した。これにより、グループはコンタクトレンズ、コンサルティング、システムの3セグメント体制となった。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からスタンダード市場へ移行したが、上場は維持された。2025年3月にはフリューからカラーコンタクトレンズECサイト「Mewコンタクト」事業を取得し、カラーレンズ販売の基盤を強化した。

年表43件を開く

2000年代

  • 2008年9月東京都港区に㈱シンシアを設立
  • 2008年11月東京都中央区に移転
  • 2008年11月㈱キャピタルメディカ(現㈱ユカリア)から事業譲受によりコンタクトレンズ製造・販売事業を継承
  • 2009年6月1日使い捨てコンタクトレンズ「L-CON 1DAY EXCEED」を発売
  • 2009年8月2週間交換コンタクトレンズ「2week CANVIEW」を発売

2010年代

  • 2010年3月1ヶ月交換カラーコンタクトレンズ「FAIRY」を発売
  • 2012年10月1日使い捨てサークルレンズ「L-CON 1DAY POP」を発売
  • 2012年12月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「FAIRY 1day」を発売
  • 2013年1月1日使い捨てサークルレンズ「Ultimate 1DAY PEARL」を発売
  • 2013年3月M&ASincere Vision Co., Ltd.(香港)の株式取得
  • 2013年5月創業新視野光學股份有限公司(台湾)を設立
  • 2014年4月2週間交換サークルレンズ「Ultimate 2week PEARL」を発売
  • 2014年4月創業SINCERE LENS SDN. BHD.(マレーシア)を設立
  • 2014年5月創業Sincere Vision (Thailand) Co., Ltd.(タイ)を設立
  • 2014年8月M&A㈱カラコンワークスの株式取得
  • 2014年9月2週間交換コンタクトレンズ「L-CON 2WEEK UV」を発売
  • 2014年11月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「Miche Bloomin'」を発売
  • 2014年11月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「Select FAIRY」を発売
  • 2015年3月1日使い捨てコンタクトレンズ「L-CON 1DAY MOISTURE」を発売
  • 2015年8月2週間交換カラーコンタクトレンズ「EYE BEAUTY 2week」を発売
  • 2015年9月1ヶ月交換カラーコンタクトレンズ「select fairy monthly」を発売
  • 2016年11月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「Select FAIRY USER SELECT」を発売
  • 2016年12月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2017年6月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「EYEDDiCT by FAIRY」を発売
  • 2017年11月1日使い捨てコンタクトレンズ「1day Eye Well」を発売
  • 2017年12月東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2018年2月1ヶ月交換カラーコンタクトレンズ「Miche Bloomin' Monthly」を発売
  • 2018年4月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「FAIRY 1day」をリニューアル
  • 2019年2月1日使い捨てコンタクトレンズ「L-CON 1DAY 55」を発売
  • 2019年2月1日使い捨てコンタクトレンズ「SINCERE 1DAY S」を発売
  • 2019年6月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「EYEDDiCT by FAIRY HYDROUS」を発売

2020年代

  • 2020年7月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「FAIRY 1day Shimmering シリーズ」を発売
  • 2020年7月2週間交換コンタクトレンズ「SINCERE 2WEEK S」を発売
  • 2020年7月1日使い捨てコンタクトレンズ「1day Eye Well 55」を発売
  • 2021年1月東京都文京区に本社を移転
  • 2021年5月1日使い捨てサークルレンズ「SINCERE 1DAY S Cleché」を発売
  • 2021年11月M&A㈱ジェネリックコーポレーションの株式取得
  • 2022年2月1日使い捨てコンタクトレンズ「Pranair」を発売
  • 2022年3月2週間交換コンタクトレンズ「2week Eye Well」を発売
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年6月1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「FAIRY 1day NEUTRAL シリーズ」を発売
  • 2022年12月㈱フォー・アイズよりクリニック運営に関するコンサルティング事業を譲受
  • 2023年2月2週間交換サークルレンズ「SINCERE 2WEEK S Cleché」を発売

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    コンタクトレンズ販路拡大

    眼科併設店やコンタクトレンズ量販店チャネルでの「シンシアS」シリーズの売上向上と取扱店舗数拡大、ドラッグストアチャネルの開拓に注力する。

  2. 02

    商品開発力の強化

    新素材を活用した高機能・良好な装用感のコンタクトレンズや、細分化するニーズに対応した製品を開発する。

  3. 03

    M&Aによる事業多様化

    自社の強みを活かせる事業をM&Aで取得し、事業規模の拡大と多角化を推進する。

  4. 04

    当社ブランドの認知度向上

    販売チャネルごとの販促活動でブランド認知度を高め、信頼性向上と優秀な人材確保につなげる。

  5. 05

    人材確保と組織体制強化

    多様な人材が働きやすい環境を整備し、特にシステム事業では高度専門人材の獲得・育成に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で60人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は710万円で、9期前と比べて+14.5%平均年齢は45.2歳、平均勤続年数は8.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月39
2017年12月46
2018年12月45
2019年12月61945.16.443
2020年12月66644.27.041
2021年12月61944.17.146
2022年12月60444.17.342
2023年12月64344.77.757
2024年12月65644.38.555909
2025年12月71045.28.660833

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 4 / 海外 2、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
南船橋倉庫 — 千葉県船橋市38百万円
コンタクトレンズ事業
本社 — 東京都文京区22百万円
全社(共通)コンタクトレンズ事業 コンサルティング事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 ユカリア(注)2
    東京都 千代田区 · その他の関係会社
    議決権62.0%
  • 国内
    株式会社 カラコンワークス
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sincere Vision Co.,Ltd.
    香港・中西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    新視野光學股份有限公司
    台湾・高雄市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 ジェネリックコーポレーション(注)1
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 タロスシステムズ
    千葉県 千葉市美浜区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は75億円営業利益5億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.4%、利益が+0.0%。

売上高
+15.4%
75億円
営業利益
+0.0%
5億円
純利益
+0.0%
3億円
営業利益率
6.7%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高77億円75億円
営業利益4億円5億円
純利益2億円3億円
1株あたり配当¥18¥18

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は38億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+5.6%、営業利益は−33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1616.31
2023年2Q1516.71
2023年3Q1417.10
2023年4Q151
2024年1Q1516.70
2024年2Q1616.31
2024年4Q3438.82
2025年2Q3638.32
2025年4Q3925.11
2026年2Q3825.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は26億円から75億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は6.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月2643
新視野光學股份有限公司(台湾)を設立
2013年12月2674
SINCERE LENS SDN. BHD.(マレーシア)を設立
2014年12月3742
2015年12月4232
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2016年12月4932
2017年12月4332
2018年12月4200
2019年12月4421
2020年12月4221
㈱ジェネリックコーポレーションの株式取得
2021年12月4611
2022年12月5611
2023年12月6043
2024年12月65557.73
2025年12月75556.73

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高75億円のうち、営業利益として残るのは5億円6.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.0%51億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.3%19億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.7%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.3pt
6.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.9pt
4.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.4pt
9.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 12期分

2025年12月期は営業CFが4億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は17億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年12月−46−128
2015年12月−11008
2016年12月6−1−2511
2017年12月1−30−29
2018年12月04−2410
2019年12月2−1−1110
2020年12月3−1−1212
2021年12月−413−311
2022年12月−303−311
2023年12月2−412−222
2024年12月4−4−3019
2025年12月4−3−3117

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は54億円。このうち返さなくてよい自己資本が28億円で、自己資本比率は52.4%(業種中央値66.2%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1661035.3
2013年12月26111540.9
2014年12月32161650.4
2015年12月30171355.1
2016年12月2820871.1
2017年12月3123875.0
2018年12月2718968.8
2019年12月29191065.5
2020年12月2920967.9
2021年12月33201362.0
2022年12月36201655.6
2023年12月55253044.0
2024年12月55272849.1
2025年12月54282652.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
17億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
24億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
26億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

精密機器 52社との比較

同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り52社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率52社中38位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.6%/中央値 9.2%
P25 5.8%P75 12.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.7%/中央値 9.0%
P25 4.5%P75 14.5%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.4%/中央値 66.2%
P25 50.8%P75 76.4%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
15.4%/中央値 5.3%
P25 1.7%P75 10.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 2.1%
P25 1.4%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥488で、1年前と比べて-13.3%過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。

¥488-0.2%1ヶ月+4.3%1年-13.3%時価総額33億円
過去52週の値幅
安値¥420高値¥612

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.5倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR1.15倍
配当利回り3.69%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は473円で、25日移動平均線(465.16円)を上回って推移。直近1か月では+3.3%と上昇。ただし、52週高値612円からは約23%下落しており、戻り途上。200日線(478.89円)はほぼ同じ水準で、上値抵抗となる。出来高は7月末からやや増加傾向で、8月7日は1000株。RSIは64.4とやや強気圏。週足では上昇トレンドが続いており、75日線(453.87円)を上回ったことで下値は固まった感がある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER11.61倍は業界平均32.27倍の約3分の1、PBR1.12倍も平均3.63倍を大きく下回ります。ROE9.58%は収益性が高く、配当利回り3.59%は平均1.98%の約1.8倍と魅力的です。ただし、売上高は増加していますが、純利益は横ばいで、営業利益率も低下傾向です。割安だが成長の鈍化が懸念されます。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.5倍30.1倍
PER (予想)13.0倍
PBR1.15倍2.49倍
ROE9.6%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

医療機器市場の成長と技術優位性を背景に、強気派は海外展開や新製品開発で収益拡大を期待する。弱気派は、競合他社の追随や製品価格の低下圧力、研究開発費の増加が利益率を圧迫するとみる。売上高は堅調に伸びる一方、営業利益率は7.7%から6.7%へ低下しており、収益性の維持が焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上高の堅調な成長

    売上高は56億円から75億円へ拡大し、成長軌道にある。

  • 技術優位性

    カプセル内視鏡などの独自技術で、競合が容易に追随できない。

  • 医療インフラ需要

    内視鏡検査の需要拡大で、市場自体が成長している。

  • 売上高75億円、前期比15.4%増収決算発表後影響

    25/12期売上高75億円は24/12期65億円から+10億円

  • 配当利回り3.59%と高い継続影響

    予想配当利回り3.59%、PER11.61倍とインカム面で魅力的

  • PER11.61倍と市場平均に比べ割安継続影響

    PER11.61倍、PBR1.12倍、ROE9.58%とバリュエーションは割安

  • 営業利益5億円を2期連続で確保決算発表後影響

    25/12期営業利益5億円は24/12期と同額、売上高拡大で利益額を維持

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低下

    営業利益率は7.7%から6.7%へ低下し、コスト圧力が強まる。

  • 競合の追随

    大企業や新興企業が参入し、価格競争が激化する。

  • 規制リスク

    医療機器の規制変更で、認可や販売に不確実性がある。

  • 営業利益率が1.02pt低下通年影響

    営業利益率は25/12期6.67%と前期から1.02pt低下、増収効果を一部相殺

  • 純利益が3期連続3億円と横ばい決算発表後影響

    純利益3億円が3期続き、増収にもかかわらずEPSは伸び悩み

  • 外国人保有1.07%と需給が細る継続影響

    外国人保有比率1.07%と低位で、海外マネーの流入は限定的

  • 株価は1年で12.70%下落継続影響

    1年リターン-12.70%と下落、売上高の増収を株価が織り込んでいない

次の決算で確かめる点
売上高成長率
企業の成長性と医療機器需要の動向を測る核心指標。
営業利益率
研究開発や販管費の増加が収益に与える影響を確認する。
海外売上比率
海外展開の進捗と為替影響を評価するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり18で、前期から10.5%いまの株価に対する利回りは3.69%。

年間配当
¥18
1株あたり
配当利回り
3.69%
いまの株価に対して
配当性向
44.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年12月1241.1
2018年12月2−83.331.6
2019年12月4100.040.9
2020年12月13225.063.2
2021年12月5−61.542.5
2022年12月4−20.031.0
2023年12月14250.027.6
2024年12月1935.735.7
2025年12月17−10.544.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥18

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ4,135人。区分でいちばん多いのは事業法人59.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.8%を占め、残る40.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人59.359.259.559.659.559.5
個人・その他34.731.231.331.534.337.3
自己株式8.78.78.27.66.74.8
証券会社1.75.24.25.23.31.8
外国法人0.81.42.41.52.51.0
金融機関3.43.02.72.30.30.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ユカリア59.02
02中村 研4.04
03萩原 隼人1.62
04相原 輝夫1.04
05JPモルガン証券株式会社0.67
06丸田 稔0.65
07澁澤 大輔0.59
08安部 孝一0.46
09長嶺 英昌0.35
10南雲 佳恵0.31

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−100%、1株純資産は14期で−100%。直近期のROEは9.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月256,758577,26946.877.9
2013年12月363,3231,074,19044.0
2014年12月3626916.0
2015年12月4029312.9
2016年12月303109.246.538.4
2017年12月3334010.129.841.1
2018年12月22940.8230.431.6
2019年12月123044.151.740.9
2020年12月233147.430.963.2
2021年12月133254.243.642.5
2022年12月113153.348.231.0
2023年12月4738013.411.527.6
2024年12月4742111.810.335.7
2025年12月414319.612.444.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額60百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中村研代表取締役 執行役員社長53277,000
荒井慎一取締役 執行役員管理部長5819,200
早川聡之取締役(常勤監査等委員)66
加瀨豊取締役(監査等委員)543,600
小川宏取締役(監査等委員)592,400
今井良明56
新保良央執行役員第一営業部長
近藤貴子執行役員薬務部長

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)24074724
社外取締役4112133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,559字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社5社で構成されております。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、当社の親会社である株式会社ユカリアは、病院や介護施設への経営支援等、ヘルスケア関連事業を主軸としており、当社との事業上の取引関係はありません。 セグメントの名称   事業内容   会社名 コンタクトレンズ事業   コンタクトレンズの製造   株式会社シンシア コンタクトレンズの販売   株式会社シンシア 株式会社カラコンワークス 株式会社ジェネリックコーポレーション Sincere Vision Co.,Ltd.(香港) 新視野光學股份有限公司(台湾) コンサルティング事業   医療脱毛クリニック運営に関するコンサルティング   株式会社シンシア システム事業   リユース業界向けパッケージシステムの設計、開発、販売及び保守   株式会社タロスシステムズ (コンタクトレンズ事業) 当社は、創業以来、コンタクトレンズの中でも成長カテゴリーである、1日使い捨て、2週間交換、1ヶ月交換タイプといった使い捨てクリアコンタクトレンズの販売に注力してまいりました。2009年11月に視力補正を目的としないサークルレンズ、カラーコンタクトレンズが医薬品医療機器等法の規制対象となったことを契機として、クリアレンズで培ったノウハウをカラーコンタクトレンズに活かすと共に、ユーザーの多様なニーズに対応するため、数多くのカラーコンタクトレンズブランドを発売してまいりました。現在はシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズである「シンシアSシリーズ」が高評価を得ており、当社の主力商品となっております。 (コンサルティング事業) 事業領域拡大を目指し2022年11月、事業譲受により自由診療クリニックのコンサルティング事業を開始いたしました。カラーコンタクトレンズで培った10~20代向けのブランディングノウハウを活かし、医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックにおけるWEBマーケティング及び運営管理サポートを行っております。 (システム事業) 事業として地球にやさしい環境、社会づくりに貢献していきたいという考えのもと、2023年11月、株式会社タロスシステムズを子会社化しシステム事業を開始いたしました。リユース業界におけるPOSシステムのリーディングカンパニーとしてリユース業界向けパッケージシステムの設計、開発、販売及び保守を行っております。 なお、コンタクトレンズ事業における当社ブランド商品を商品カテゴリー別、使用期限別に分類すると以下のとおりとなります。 カテゴリー別   使用期限別   ブランド名 クリアレンズ   1日使い捨て   L-CON 1DAY L-CON 1DAY EXCEED L-CON 1DAY 38 L-CON 1DAY 55 Ultimate 1DAY 1day EYE WELL 1day EYE WELL 55 SINCERE 1DAY S Pranair SINCERE 1DAY S 乱視用 2週間交換   L-CON 2WEEK UV SINCERE 2WEEK S 2week Eye Well サークルレンズ   1日使い捨て   SINCERE 1DAY S Cleché 2週間交換   SINCERE 2WEEK S Cleché カラーコンタクトレンズ   1日使い捨て   FAIRY 1day NEUTRAL FAIRY 1day Shimmering 1ヶ月交換   FAIRY 1month NEUTRAL FAIRY 1month Shimmering [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題3,937字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針・経営戦略等 当社は、「さまざまな事情で暮らす、さまざまな方にとって、購入先や価格帯で手に入れやすいコンタクトレンズを提供したい。」というポリシーを持ち、より高品質な商品をよりお買い求めやすい価格でご提供できるよう商品開発力向上を図っております。また、当社の強みである「WEBマーケティング」、「品質管理」及び「営業力」を活かせる事業をM&Aにより取得し事業規模の拡大を図ってまいります。 現状の経営方針・経営戦略等は以下のとおりです。 ① コンタクトレンズ市場の本流である眼科併設店・コンタクトレンズ量販店チャネルに投入した「シンシアS」シリーズの売上高及び取扱店舗数の拡大に注力し、経営基盤の強化、当社及び当社ブランド商品の認知度向上を図る。 ② コンタクトレンズの一つの商流であるドラッグストアチャネルの拡大に向けた施策に注力する。 ③ 受注拡大に向けて得意先、最終消費者からの会社経営、品質管理体制に対する信用力向上を図る。 ④ 為替相場の変動による外貨建取引のリスクを軽減するため、為替相場の変動リスクを実需の範囲内でヘッジする。 ⑤ 更なる業績の拡大に向け、M&Aなどによる事業の多様化を積極的に推進する。 (2) 目標とする経営指標 当社グループが重視する経営指標は、売上高、営業利益であります。売上高の伸長、営業利益率の改善を経営上の重要課題として捉えております。 コンタクトレンズ市場全体は緩やかながら成長基調にあるものと推測しておりますが、価格、販路、広告戦略等々における各メーカー間の競争が激化していることに加え、市場のニーズから乱視用、遠近両用などの多機能レンズが発売されるなど、製品力強化の必要性も高まっており、当社もそれらに対応すべく販売力、製品力強化に注力しております。 こうした状況の中、「SINCERE 1DAY S」など当社ブランドのクリアレンズの販売が拡大傾向で推移したこと、 M&Aにより獲得したシステム事業が業績に貢献していることに加え、フリュー株式会社よりECサイト「Mewコンタクト」をはじめとしたカラーコンタクトレンズ事業を取得したことなどにより当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比14.0%増の7,456,078千円となりました。為替が円安で推移したもののシステム事業やカラーコンタクトレンズ事業の獲得、為替施策の実施により、当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度比8.2%増の524,522千円となりました。なお、当該連結会計年度の営業利益率は前連結会計年度比0.4ポイント減の7.0%となりました。 当社は、お客様に必要とされる高いブランド力と商品価値を築くことにより、適正価格の維持を実現して営業利益率を確保すると共に、業務効率化と経営資源の選択と集中を図ることにより営業利益率の改善に取り組んでまいります。また、M&Aなどにより事業の多様化などを積極的に推進し売上高及び利益の拡大を図ってまいります。 (3) 経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い、緩やかな回復基調で推移しました。一方、長期化する物価上昇や物流コスト、人件費の上昇、さらに米国の関税政策の動向やウクライナや中東の不安定な国際情勢の長期化など、先行きについては不透明な状況が継続しています。 コンタクトレンズ業界におきましては、急速な少子高齢化に伴う人口減少が進んでいるものの、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズへのニーズのシフトや、高機能新素材レンズの普及により1人当たりの購入単価は上昇傾向にあります。また、スマートフォン等、デジタル機器の普及により近視人口の急激な増加・若年化が進んでいます。さらに、カラーコンタクトレンズ市場の拡大等もあり、コンタクトレンズ市場全体は緩やかながら拡大しているものと推測しております。 また、利便性を求める最終消費者のニーズが掘り起こされ、インターネット通販によるコンタクトレンズ購入割合が高まるという流通環境の変化が起きており、今後もこの状況が加速するものと予測されます。 このような経営環境の変化に対応するため、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりです。 ① 商品開発力の強化 今後、日本国内の少子高齢化が進展することは確実であり、コンタクトレンズユーザーの主要部分を占める若年層が減少することは否めず、コンタクトレンズメーカー各社の競争が激化することが想定されます。 このような状況で競争力を高め、勝ち残っていくためには、新素材を活用した、より高機能で良好な装用感を得られるコンタクトレンズの開発、細分化するニーズを着実に捉えた商品スペック、デザインの整備が必要であります。当社グループにとって、時代とともに変化する購買傾向に即した商品を開発し、販売することは、コンタクトレンズの販売を行う上で最も重視しなければならない課題であります。当社グループは、消費者のニーズの的確な把握、商品開発における柔軟性の確保に努めてまいります。 ② 人材の確保 当社は高度管理医療機器であるコンタクトレンズ製造販売会社であり、かつ、最終消費者のニーズが目まぐるしく変化する美容という分野に属するカラーコンタクトレンズを扱い、経営戦略上、幅広い販売チャネル展開を実施しています。 当社にとって多種多様な優秀な人材の確保は、重要な経営課題であり、中長期的な企業価値向上に向けては何よりも欠かせないものと考えております。今後も市況に鑑みながら、採用活動を継続し、ニューノーマルの時代を見据え、多彩な人材が多様な働き方を選択できる人事制度や環境を整備していくことで、当社グループの持続的な成長を支える組織体制の盤石化を図ってまいります。 また、システム事業が置かれている事業環境は、技術革新の急速な進展と業界内競争の激化により、高度で革新的な技術・サービスが求められています。この状況下、専門知識・技術を有する人材の獲得競争は激化しており、特に新規開発に必要な高度専門人材の確保が急務です。この獲得競争を勝ち抜くためには、独自の強みを訴求することが不可欠です。また、高い技術力だけでなく、その技術の有用性を市場に伝え、効果的な活用方法を提示できる人材の育成および確保が極めて重要です。そのため、企業認知度の向上、開発力の強化を通じた採用力の強化および戦略的な人材育成に努めてまいります。 ③ 当社ブランド商品の認知度向上 「ひとみに、誠実に」の企業理念の下、更なる品質向上に努め、販売チャネルごとの販促活動戦略により、当社ブランド商品の認知度向上を図ることが必要であると考えております。 当社ブランド商品の認知度向上は、お客様の当社ブランド商品への信頼性を高め、大手企業と連携した事業展開を有利に進め、当社グループを支える優秀な人材確保に寄与するものと考えております。今後も費用対効果を慎重に検討の上、広告宣伝活動及びプロモーション活動の強化を図ってまいります。 ④ 海外事業展開の見直し 当社グループの更なる発展のためには海外売上高の伸長が不可欠であると考えております。当社は近年の中国をはじめとするアジア各国の経済成長に伴うコンタクトレンズ市場の拡大を見込み、積極的に海外へ事業展開してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に端を発し、更には地政学的な問題など、取り巻く状況は当初の想定から大きく変化しております。 引き続き海外展開は必要と考えておりますが、今後は資金・人的リソースの配分を効率的に行いながら、サービスの展開と収益力強化に努めてまいります。 ⑤ 内部管理体制の強化 当社グループが外部環境の変化に対応しつつ持続的な成長を達成するためには、業務効率の改善を図りつつも、内部管理体制の維持・強化が必要であると考えております。そのために、グループ各社の経営陣の監督の下、業務フローの共通化やコンプライアンスの遵守の徹底等により内部管理体制を強化するとともに、コーポレートガバナンス・コードに沿った各種施策に取り組むことによりグループ経営体制を強化してまいります。 ⑥ コンプライアンス経営体制の強化 当社グループは、コンプライアンス経営の重要性を認識しており、当社の継続的な成長や社会的信用の構築に不可欠であると認識しております。そのため、役員及び社員は、常に倫理観を持って行動するよう、定期的にコンプライアンスに関する研修を行っております。また内部監査部門、監査等委員会、会計監査人との連携を強化し、内部統制の充実を図ることがコンプライアンス強化につながると考え、連携強化を図っております。 ⑦ 企業買収 当社は、成長戦略の一環としてM&Aによる事業の多様化を推進しております。当連結会計年度においては、フリュー株式会社よりECサイト「Mewコンタクト」をはじめとしたカラーコンタクトレンズ事業を取得しました。当社は、M&Aを検討する際には、当社事業とのシナジー、事業戦略との整合性、買収後の収益性、買収プロセスの透明性、買収後の統合効果を最大化するプロセス(PMI)等に留意しております。今後も、既存事業の収益や借入金のバランス等を勘案しながら許容できるリスクを考慮し、投資を判断しつつ M&Aを推進し一層の事業拡大を図ってまいります。
事業等のリスク5,826字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 業界動向 当社グループが事業を営む、コンタクトレンズ業界につきましては、長期的な視点に立ちますと、日本の人口減少は否めず、市場の縮小や構造変化等が予想されます。このような状況の中、国内シェアの向上や海外販路を開拓する等により、グループの業績向上のために事業活動を行っておりますが、予期せぬ市況環境の変化等に的確に対応できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。当社グループが実施する、顧客とその業界の動向モニタリング、影響の分散施策等によって、当該リスクを完全に排除できる性格のものではないことから、市況の急変等の場合においては、顕在化の時期・規模に応じた影響度を以て顕在化する可能性があると認識しております。 (2) 製造物責任について 当社グループのコンタクトレンズは、眼に直接触れるという製品上の特性を持つため、眼に障害が発生する可能性があります。当社グループは厳しい品質管理基準の下で、販売を行う各国の要請する様々な安全基準に準拠した上で、海外協力工場において製造を行っておりますが、将来にわたり製品に不備があった事が原因で訴訟等の事態に発展した場合、損害賠償金の支払や社会的信頼の損失等、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす事象が発生する可能性があります。当該リスクの顕在化の可能性は高くないと判断しておりますが、かかるリスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみを以て軽減・排除できるものではなく、実際に顕在化した場合には一定程度の影響を蒙ることは不可避であると認識しております。 (3) 知的財産権について 当社グループは保有する知的財産権について適切な保護及び管理を行っておりますが、第三者が当社グループの知的財産権を侵害し、市場において当社グループの競争力に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないように留意し、調査を行っておりますが、万が一、当社グループが第三者の知的財産権を侵害してしまった場合には、対価の支払や損害賠償請求等の訴訟等、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす事象が発生する可能性があります。 当該リスクが突発的に顕在化する可能性は皆無ではないものの、その蓋然性は極めて低いと認識しております。 (4) 情報漏洩 当社グループは、個人情報や研究開発情報等の機密情報の取扱いについては、個人情報保護規程、知的財産管理規程の制定・運用による管理や、内部監査の実施等により、厳重な管理体制を敷いておりますが、何らかの原因により、漏洩事故が発生した場合には、損害賠償責任を負うばかりか社会的信用を失うこととなり、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 当社グループは、情報の機密保持管理体制の適切な運用に努めており、かかるリスクが顕在化する蓋然性は低いと認識しております。 (5) 法規制・法令遵守等 当社グループが事業活動を行うには、医薬品医療機器等法に基づく医療機器製造販売業、高度管理医療機器等販売業の許可及び医療機器製造業の登録が必要となり、その許可取得及び登録をしております。これらの許可及び登録を受けるため、又は更新するための諸条件及び関連法令の遵守に努めており、現時点において、当該許可及び登録が取消しになる事由の発生並びにその認識はしておりません。しかしながら、法令に抵触し当該許可及び登録が取消しになる事態となった場合には、規制の対象となる製品を回収し、加えて、その製品の販売中止及び対象事業の活動中止が求められる可能性が生じ、回収損失等が発生するだけでなく、事業活動に支障を来すこととなり、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。また、関連する法律等が改正された場合、その内容によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。更に、同業他社が違反等により摘発された場合、若しくはメディア報道等からコンタクトレンズ業界全体が社会問題視される場合、風評被害により、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 当社グループは、当社グループの法規制等に起因するリスクの顕在化の可能性は高くないと認識しておりますが、その顕在化の内容、時期等を当社グループが制御できるものではないことから、その影響度を事前に見積ることは困難であると認識しております。 なお、現時点の許認可等の取得状況は以下のとおりです。 許認可等の名称   第一種医療機器製造販売業 所管官庁等   東京都 許認可等の内容   高度管理医療機器製造販売業に関する許可 初回取得年月日   2008年11月27日 直近取得年月日   2023年9月20日 有効期限   2028年11月26日 (5年毎の更新) 法令違反の要件及び 主な許認可取消事由   未承認品の出荷を認めてしまう、また重大な不具合等に対して報告義務を怠った場合等 許認可等の名称   化粧品製造販売業   医薬部外品製造販売業 所管官庁等   東京都   東京都 許認可等の内容   化粧品に関する製造販売業の許可   医薬部外品に関する製造販売業の許可 初回取得年月日   2019年4月10日   2022年12月21日 直近取得年月日   2022年12月21日   2022年12月21日 有効期限   2027年12月20日 (5年毎の更新)   2027年12月21日 (5年毎の更新) 法令違反の要件及び 主な許認可取消事由   未承認品の出荷を認めてしまう、また重大な不具合等に対して報告義務を怠った場合等   未承認品の出荷を認めてしまう、また重大な不具合等に対して報告義務を怠った場合等 許認可等の名称   医療機器製造業   医療機器製造業 所管官庁等   東京都   千葉県 製造所の名称   株式会社シンシア   株式会社シンシア 南船橋倉庫 許認可等の内容   医療機器製造業に関する登録   医療機器製造業に関する登録 初回取得年月日   2021年1月12日   2023年4月21日 直近取得年月日   2026年1月12日   2023年4月21日 有効期限   2031年1月11日 (5年毎の更新)   2028年4月20日 (5年毎の更新) 法令違反の要件及び 主な許認可取消事由   申請内容にない製造行為があった場合等   申請内容にない製造行為があった場合等 許認可等の名称   高度管理医療機器等販売業   高度管理医療機器等販売業 所管官庁等   文京区保健所   船橋市保健所 営業所の名称   株式会社シンシア   株式会社シンシア 南船橋営業所 許認可等の内容   医療機器の販売   医療機器の販売 当初取得年月日   2021年2月2日   2023年6月1日 直近取得年月日   2021年2月2日   2023年6月1日 有効期限   2027年2月1日 (6年毎の更新)   2029年5月31日 (6年毎の更新) 法令違反の要件及び 主な許認可取消事由   無許可販売や保健衛生上の危険を生ずる恐れがある販売行為、医療行為があった場合等   無許可販売や保健衛生上の危険を生ずる恐れがある販売行為、医療行為があった場合等 許認可等の名称   高度管理医療機器等販売業   高度管理医療機器等販売業 所管官庁等   文京区保健所   船橋市保健所 営業所の名称   株式会社カラコンワークス 本郷営業所   株式会社ジェネリックコーポレーション 許認可等の内容   医療機器の販売   医療機器の販売 当初取得年月日   2021年2月2日   2023年6月1日 直近取得年月日   2021年2月2日   2023年6月1日 有効期限   2027年2月1日 (6年毎の更新)   2029年5月31日 (6年毎の更新) 法令違反の要件及び 主な許認可取消事由   無許可販売や保健衛生上の危険を生ずる恐れがある販売行為、医療行為があった場合等   無許可販売や保健衛生上の危険を生ずる恐れがある販売行為、医療行為があった場合等 (6) 商品調達 当社グループは、複数の海外協力工場から商品の調達を行っておりますが、供給元とは、生産数の変動や供給体制等の情報を常に共有し、安定的な供給が受けられるよう努めております。商品の供給元のうち、Visco Vision Inc. への依存度が高い状況にあります。同社とは良好な関係を築いておりますが、外的要因により不測の事態が発生した場合には、必要な商品の調達が困難になることも考えられ、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。当社グループが実施する、影響の分散施策等によって、当該リスクを完全に排除できる性格のものではないことから、顕在化の時期・規模に応じた影響度を以て顕在化する可能性があると認識しております。 (7) 為替変動の影響について 当社グループは海外協力工場から商品を調達しており、仕入額の約半数においては円建て決済へと移行しそのリスクは半減されておりますが、残りのおよそ半数は米国ドル建てで決済しております。従って、米国ドルの円に対する為替相場の変動により当社グループの輸入取引価額が変動し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは為替相場の変動リスクをできるだけ軽減するために、実需の範囲内でデリバティブ取引によるリスクヘッジを行う方針としておりますが、これによって全てのリスクを回避できるとは限らず、急激かつ大幅な為替相場の変動等があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループではヘッジ会計を採用していないデリバティブ取引が存在するため、当該デリバティブ取引の各四半期末及び期末時点での残高について期末為替レートを以て時価評価を行い、そのデリバティブ評価損益は営業外損益に計上されます。 従って、期中に為替相場が大きく変動した場合、各四半期の経常利益及び当期純利益は著しく変動する可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみを以て軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度、顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 (8) 重要な訴訟 当連結会計年度において、当社グループに重大な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりません。また、提起される恐れは認識しておりませんが、将来、重要な訴訟等が発生し、当社グループに不利な判断がなされた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。当該リスクの顕在化の可能性は高くないと判断しておりますが、かかるリスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみを以て軽減・排除できるものではなく、実際に顕在化した場合には一定程度の影響を蒙ることは不可避であると認識しております。 (9) 大規模災害・感染症等による影響について 当社グループは、本社、1箇所の物流拠点及び子会社の事業拠点を有しております。各事業拠点においては、地震、台風等の大規模災害による停電及び感染症への対策は実施しておりますが、その被害及び流行の程度によっては事業拠点の損壊や停止、システム障害の発生等により、当社グループの資材や商品の購入、販売及び物流における遅延や停止等の事業運営上の支障が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また仕入先、販売先に同様の影響が生じた場合も、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみを以て軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度、顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 (10) 親会社グループとの関係について 当社の親会社である株式会社ユカリアは、2025年12月31日時点において、当社発行済株式総数の59.0%(4,050,000株)を所有しております。親会社グループは医療機関の経営支援、医療周辺事業、高齢者施設運営を主たる事業としております。 当社グループは、親会社グループにおいて唯一のコンタクトレンズ事業を営む会社であり、当社グループと親会社グループとの間に競合関係はなく、取引もないため、当社グループの事業活動に影響を与えるものはありません。また、当社グループの経営判断については当社グループが独自に検討のうえ決定しております。なお、当社の親会社である株式会社ユカリアは当社発行済株式総数の50%超を当面保有する方針ではありますが、漸次的に持分を減少させる予定であります。 現在、親会社グループとの関係について大きな変更を想定しておりませんが、将来において、親会社グループとの関係に大きな変化が生じた場合は、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 新規事業について 永続的な成長のために新規事業は重要であり、M&Aによる事業の多様化を推進しております。M&Aにあたっては、対象企業の詳細な事前調査を行い、十分にリスクを検討した上で決定しておりますが、当初の予測とは異なる状況が発生し当初想定した収益が見込めなくなった場合、減損損失の計上が必要になる等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,431字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い、緩やかな回復基調で推移しました。一方、長期化する物価上昇や物流コスト、人件費の上昇、さらに米国の関税政策の動向やウクライナや中東の不安定な国際情勢の長期化など、先行きについては不透明な状況が継続しています。このような環境の下、当社グループは、外部環境の変化に対し耐性のある事業を推進するとともに、お客様に寄り添った製品の提供に注力いたしました。 コンタクトレンズ業界におきましては、急速な少子高齢化に伴う人口減少が進んでいるものの、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズへのニーズのシフトや、高機能新素材レンズの普及により1人当たりの購入単価は上昇傾向にあります。また、スマートフォン等のデジタル機器の普及により近視人口の急激な増加・若年化が進んでいます。さらに、カラーコンタクトレンズ市場の拡大等もあり、コンタクトレンズ市場は緩やかながら拡大しているものと推測しております。このような環境の下、当社グループは2025年3月、フリュー株式会社よりECサイト「Mew コンタクト」をはじめとしたカラーコンタクトレンズ事業を譲受し、当社グループの事業の主軸であるコンタクトレンズ事業の基盤強化を図りました。コンサルティング事業については、昨今の医療脱毛クリニック業界全体における事業環境悪化を受け、各種施策を講じているものの顧客の回帰は厳しい状況となっています。また、システム事業については、成長するリユース市場において、リユース業界向けPOSシステムのニーズも拡大しており、その需要を取り込むべく、営業力等を強化してまいりました。 このような状況下、主軸のコンタクトレンズ事業及びシステム事業が堅調に推移したことにより、売上高は7,456,078千円(前期比14.0%増)となりました。利益面では、売上規模拡大による利益増に加え、為替施策が奏功したこと、及び販売管理費の削減により、営業利益は524,522千円(同8.2%増)、経常利益は514,756千円(同9.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益はコンサルティング事業受注先である医療脱毛クリニックの経営環境悪化により、貸付金回収の確実性に懸念が生じ、貸倒引当金繰入額65,000千円を特別損失に計上、その結果264,345千円(同12.4%減)となりました。 セグメント別の業績を示すと、次のとおりです。 (コンタクトレンズ事業) 当社ブランド製品につきまして、クリアレンズは当社主力製品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」の売上が堅調であったことに加え、「シンシアワンデーS乱視用」が2025年2月に発売されたこともあり、シンシアワンデーSシリーズの売上高は1,558,525千円(前期比11.6%増)となり、その結果、当社ブランドクリアレンズの売上高は3,432,556千円(同7.3%増)となりました。カラーレンズは、クリアレンズ同様、シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアワンデーSクレシェ」が466,544千円(同38.5%増)と大幅に増加したことに加え、「シンシア2ウィークSクレシェ」についても254,323千円(同6.9%増)と好調に推移、さらに2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ販売事業の売上が新たに加わり、当社ブランドカラーレンズの売上高は830,338千円(同17.3%増)となりました。プライベートブランド製品の売上高につきましては、クリアレンズは、1,993,427千円(同10.0%増)、カラーレンズについても譲受したカラーコンタクトレンズ事業の売上が加わったことで、708,979千円(同104.5%増)と大幅に増加いたしました。その結果、コンタクトレンズ事業の売上高は6,976,206千円(同14.8%増)となりました。セグメント利益は690,542千円(同9.8%増)となりました。 (コンサルティング事業) コンサルティング事業につきましては、医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートを行っております。昨今の当業界を取り巻く経営環境の悪化により、当社サポート先医院においても経営状況は厳しいものとなっております。このような状況を勘案し、当社においてもサポート料を見直した結果、売上高は31,000千円(前期比48.3%減)、セグメント利益は13,761千円(同55.3%減)となりました。 (システム事業) システム事業につきましては、当社の完全子会社である株式会社タロスシステムズは、リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして、成長するリユース市場において、営業力強化、開発力強化に注力し、さらなるサービス品質の向上に努め、拡大する需要を取り込みました。売上高は448,872千円(前期比10.8%増)、セグメント利益は90,488千円(同57.3%増)となりました。 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当社グループは、製品の生産を行っていないため、該当事項はありません。 ② 商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 商品仕入高(千円)   前年同期比(%) コンタクトレンズ事業   5,061,715   117.1 コンサルティング事業   ―   ― システム事業   131,178   107.2 合計   5,192,893   116.8 ③ 受注状況 当社グループは、製品の生産を行っていないため、該当事項はありません。 ④ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) コンタクトレンズ事業   6,976,206   114.8 コンサルティング事業   31,000   51.7 システム事業   448,872   110.8 合計   7,456,078   114.0 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社パレンテ   1,086,151   16.6   1,268,108   17.0 株式会社ビジョナリーホールディングス   1,011,328   15.5   1,088,172   14.6 HOYA株式会社アイケアカンパニー   701,525   10.7   653,863   8.8 (2) 財政状態 (資産) 資産につきましては、前連結会計年度末に比べ112,840千円減少し、5,383,494千円となりました。主な要因は、流動資産の商品が110,652千円、受取手形及び売掛金が80,198千円、その他に含まれる前払費用が75,689千円それぞれ増加したものの、固定資産のデリバティブ債権が113,759千円、無形固定資産ののれんが46,730千円ぞれぞれ減少したことによるものであります。 (負債) 負債につきましては、前連結会計年度末に比べ234,464千円減少し、2,564,627千円となりました。主な要因は、流動負債の契約負債が104,491千円増加したものの、固定負債の長期借入金が217,912千円、流動負債の買掛金が141,748千円それぞれ減少したことによるものであります。 (純資産) 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ121,623千円増加し、2,818,866千円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益264,345千円の計上及び剰余金の配当121,654千円により、利益剰余金が142,690千円増加したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ229,497千円減少し、1,658,880千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に法人税等の支払額176,781千円、仕入債務の減少額142,600千円等の減少要因に対し、税金等調整前当期純利益449,756千円の計上等の増加要因により366,841千円の収入(前連結会計年度は435,074千円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に事業譲受による支出160,000千円、貸付けによる支出65,000千円等の減少要因により、250,321千円の支出(前連結会計年度は421,472千円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出217,952千円、配当金の支払額121,414千円等の減少要因により、338,526千円の支出(前連結会計年度は332,688千円の支出)となりました。 当社グループの資金需要のうち主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用及びM&Aであり、その資金については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入金を基本としております。 資金の流動性につきましては、予測不能な事態が生じない限り、安定的な資金運用が可能であると認識しております。なお、資金の流動性保持の観点から、取引銀行5行と当座貸越契約を締結しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。その詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。その作成は、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案して合理的に見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりです。 (棚卸資産の評価) 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (のれん及び顧客関連資産の減損) 当社グループは、のれん及び顧客関連資産について、その効果の発現する期間で均等償却しております。また、その資産性について子会社等の業績や事業計画をもとに毎期検討しておりますが、将来において当初想定した収益が見込めなくなり減損の必要性を認識した場合には、減損処理が必要となる可能性があります。 (繰延税金資産の回収可能性) 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (固定資産の減損) 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産について、当該資産から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、将来の利益計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。

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開示資料

出典

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