概要
プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)は、1985年に東京都板橋区で理化学機器の保守メンテナンス会社として創業した。独自技術「マグトレーション・テクノロジー」を核に、核酸自動抽出装置や全自動PCR検査システム、化学発光免疫測定装置の開発・製造を手掛ける。製品は主にODM(相手先ブランドによる設計製造)で、Roche、QIAGEN、Beckman Coulter、Thermo Fisher Scientificなどのグローバル企業に供給する。東京証券取引所グロース市場に上場(2001年)、連結売上高は2025年6月期に約47億円、従業員151名。
ODMを軸としたグローバルな製品供給体制
PSSは自社ブランド販売よりも、海外大手診断機器メーカー向けODM(相手先ブランドによる設計製造)を主軸とするビジネスモデルを採用している。1996年に東洋紡績とのOEM契約を皮切りに、Roche(スイス)、Boehringer Mannheim(ドイツ)、QIAGEN(ドイツ)、Invitrogen(現Thermo Fisher Scientific、米国)、Beckman Coulter(米国)、Abbott Molecular(米国)などとの長期供給契約を締結してきた。これにより、自社で直接販売するよりも安定した需要を確保し、研究用から臨床診断用まで幅広い機器をグローバルに届けている。2025年6月期の売上高47億円のうち、装置が22億円、試薬・消耗品が15億円、メンテナンス関連が7億円を占め、ODM先からの受注が収益の大部分を支える。
核酸抽出とPCR検査に特化した製品ポートフォリオ
売上は四つの区分で構成される。装置部門は核酸自動抽出装置「MagTrationシリーズ」や全自動PCR検査装置「geneLEAD Ⅻ」「エリートインジーニアス」などを含み、2025年6月期に22億円(前年比20%増)と最大のセグメントである。試薬・消耗品部門は核酸抽出試薬やPCR試薬、専用プラスチック容器が15億円(同8%増)で、装置の稼働に伴うリカーリング収益となる。メンテナンス関連はスペアパーツ交換などが7億円(同53%増)。受託製造・受託検査は子会社エヌピーエスが外部から受注する基板製造などで2億円(同12%減)と小規模だが、グループ内の製造能力を活用している。
欧州と米国に子会社を置くグローバル展開
PSSは2001年の上場と同時に、米国子会社Precision System Science USA(2025年3月解散)と欧州子会社Precision System Science Europe GmbH(ドイツ・デュッセルドルフ)を設立した。欧州子会社は現地代理店の統括窓口として、大学や研究機関への営業、展示会参加、技術情報交流を担う。米国子会社は解散したが、北米向けODM契約は直接本社が管理する。また、日本国内では千葉県松戸市に本社兼研究所、秋田県大館市に試薬製造工場(大館試薬センター)を持ち、2022年には第二工場を稼働させた。2025年9月には、子会社エヌピーエスの試薬・消耗品製造事業を吸収分割で本社に統合し、生産体制を一本化している。
収益回復へ向けた事業再編の途上
PSSは2021年6月期にCOVID-19関連のPCR検査需要で売上93億円、営業利益8億円を記録したが、その後需要減退により2024年6月期には売上40億円、営業損失10億円に落ち込んだ。2025年6月期は売上47億円、営業損失1億円と改善したものの、依然として赤字である。経営陣は2024年9月に中期計画を公表し、2027年6月期に営業利益4億円、売上高100億円を目標とせず、代わりに毎年2.5~6億円の売上増加と営業利益率5%超を掲げた。具体的な施策として、不採算子会社の解散・譲渡(米国子会社解散、合弁会社PF・BioLine精算、ユニバーサル・バイオ・リサーチ株式譲渡)、エヌピーエスの合弁化によるコスト負担軽減、糖鎖解析システム「LuBEA-Ⅷ」の新規事業化を進めている。
業界の中での役割はバイオ研究・臨床検査分野向け自動化システムのODMサプライヤー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 装置 | 22億円 | 47.8% | — | — |
| 試薬・消耗品 | 15億円 | 32.6% | — | — |
| メンテナンス関連 | 7億円 | 15.2% | — | — |
| 受託製造・受託検査 | 2億円 | 4.3% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01バイオ研究(ラボ)主力
大学・研究機関向けに、核酸自動抽出装置を中心としたラボ自動化装置を提供。ODM販売でグローバルな研究効率化に貢献する。
- 核酸自動抽出装置
- DNA・RNAを自動で抽出する装置。検査や研究の前処理工程を効率化する。
- ラボ自動化装置
- その他の研究用自動化機器。
- 専用プラスチック消耗品
- 反応容器など、装置用のディスポーザブル製品。
02臨床検査(遺伝子診断)主力
遺伝子を利用した臨床診断分野向け装置を提供。検査センターや病院での遺伝子検査の自動化に貢献する。
- 臨床遺伝子検査装置
- 遺伝子増幅・検出を行う装置。感染症診断などに用いられる。
- 試薬
- 核酸抽出やPCR検査に用いる試薬。装置とセットで使用される。
03メンテナンスサービス準主力
装置のメンテナンスやスペアパーツ販売を提供。ODM先での装置稼働を支える。
- メンテナンスサービス
- 装置の定期点検・修理サービス。
- スペアパーツ
- 装置の交換部品。
04外部受託製造・検査副次
子会社エヌピーエスが外部からの機器受託製造を、当社が受託検査を実施。グループの技術力を活かした収益源。
- 受託製造(OEM)
- 他社ブランド向けの機器製造。
- 受託検査
- 遺伝子関連の検査サービス。
製品と技術
マグトレーション・テクノロジーと核酸自動抽出装置
PSSの基幹技術は「マグトレーション・テクノロジー」である。これは磁性体粒子を磁力で制御し、液体中での粒子の移動・分離を自動化する技術で、1995年に特許を取得した。同技術を応用した核酸自動抽出装置「MagTrationシリーズ」は、血液や組織からDNA/RNAを高純度で自動抽出する。装置は外部からの磁石操作により、遠心分離やろ過を必要としない密閉系処理が特徴で、コンタミネーションリスクを低減する。同シリーズはRoche、QIAGEN、Beckman CoulterなどのODM先を通じて世界中の検査室で使用されている。2025年6月期の装置売上22億円の大部分を核酸抽出装置が占める。
全自動PCR検査システム「geneLEAD」シリーズ
2013年にElitech Groupと共同開発した「geneLEAD」シリーズは、核酸抽出からPCR増幅、検出までを全自動で行うシステムである。特に「geneLEAD Ⅻ」は12検体を同時処理し、感染症検査や遺伝子検査に用いられる。2020年のCOVID-19パンデミック時には、同システムが日本国内で緊急販売され、駐日フランス大使からの礼状を受ける成果を挙げた。改良型の「エリートインジーニアス」(ELITechGroup向け)と合わせて、2021年に日経優秀製品賞と十大新製品賞をW受賞した。geneLEADシリーズはPSSのODMビジネスの中核製品であり、Elitech向けの販売が近年増加している。
小型化学発光免疫測定装置「HiMICO」
1995年に製品化した「HiMICO」は、マグトレーション技術を免疫測定に応用した化学発光免疫測定装置である。磁性粒子を固相として用いることで、従来法より高感度かつ短時間な測定を実現した。当初は研究用として開発されたが、2004年には三菱化学ヤトロン(現LSIメディエンス)と小型免疫化学発光測定装置のOEM契約を締結し、臨床診断用途にも展開された。2013年にはDiasorin Irelandと免疫測定装置「LIASON®IAM」の供給契約を結び、欧州市場でも採用されている。HiMICOはPSSの技術力の原点であり、現在もODM先を通じて販売され、試薬・消耗品のリカーリング収益に貢献する。
糖鎖プロファイリングシステム「LuBEA-Ⅷ」
2025年7月に販売を開始した「LuBEA-Ⅷ」は、糖鎖のプロファイリングを自動化する全自動分析システムである。糖鎖は細胞表面やタンパク質に結合した糖の鎖であり、がんや自己免疫疾患のバイオマーカーとして注目される。本システムはマグトレーション技術と自動化技術を融合し、血清や尿から糖鎖を高精度に解析する。第一の適用疾患としてIgA腎症(腎疾患)を想定し、糖鎖バイオマーカーの事業化を進めている。PSSは2025年6月期の有価証券報告書で、これを新規事業と位置づけ、売上貢献を見込んでいる。装置の販売に加え、専用試薬の消耗品収益も期待される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
精密機器のなかでの位置
精密機器でニッチ技術、赤字脱却に注力
精密機器業界において、当社はバイオ関連の計測機器などニッチ技術に特化している。業界構造では、リガク・ホールディングスやジーエルテクノホールディングスなど分析機器大手が存在するが、当社は特定分野に集中し差別化を図る。売上高は2023/6期の53億円から2024/6期には40億円に減少し、営業損失25%と大幅悪化。2025/6期には売上高47億円に回復見込みだが、営業損失2.1%と赤字が続く。ライバルに比べ規模が小さく、業績回復が急務。研究開発投資を続け、新製品による収益改善を目指す。
強み
- 精密計測分野で独自技術を有し、特定市場で強みを発揮する
- 将来の成長に向け、研究開発投資を継続している
- 2025/6期は売上高が前年比で増加する見込み
- 高度な専門知識を持つ技術者が在籍し、技術力を支える
課題
- 2025/6期も営業損失が続き、早期の黒字化が課題
- 売上高が年度により大きく変動し、安定性に欠ける
- 大手ライバルに比べ規模が小さく、価格競争で不利
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
精密機器の時価総額近傍。太字がプレシジョン・システム・サイエンス
時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5187クリエートメディック | 111億円 | 18.8倍 |
| 2 | 7722国際計測器 | 110億円 | 7.0倍 |
| 3 | 7776セルシード | 78億円 | — |
| 4 | 7781平山ホールディングス | 73億円 | 10.9倍 |
| 5 | 7771日本精密 | 65億円 | 17.0倍 |
| 6 | 7707プレシジョン・システム・サイエンス | 59億円 | 14.8倍 |
| 7 | 7719東京衡機 | 36億円 | 28.3倍 |
| 8 | 7782シンシア | 33億円 | 13.5倍 |
| 9 | 7709クボテック | 9億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
保守メンテナンス会社として1985年に創業
1985年7月、東京都板橋区にて理化学機器の保守メンテナンスを目的として設立された。当初は自社製品を持たず、他社製機器の修理・点検を請け負うサービス事業者だった。1986年9月に本社を東京都府中市へ移転。1989年2月に初の自社製品として分注装置、希釈装置、洗浄装置などの理化学機器の製造販売を開始し、メーカーとしての一歩を踏み出した。1991年2月には研究開発施設として千葉県松戸市に松戸研究所を設置し、技術開発の拠点を整えた。
磁性体粒子法「マグトレーション」で独自技術を確立(1995年)
1995年6月、磁性体粒子を用いた化学発光免疫測定装置「HiMICO」の製品化に成功した。この開発に伴い、磁性粒子を磁気で制御する独自技術を「マグトレーション・テクノロジー」と命名し、日本、米国、欧州など世界各国で特許を取得した。同年10月には、同技術を応用した核酸(DNA)自動抽出装置も製品化し、バイオ分野への応用を広げた。これによりPSSは、臨床検査と遺伝子検査の両方に使える基盤技術を手に入れ、後のODM事業拡大の礎を築いた。
大手診断企業とのOEM契約で急拡大(1996~2000年)
1996年8月に東洋紡績と核酸自動抽出装置のOEM契約を締結したのを皮切りに、1997年11月にはF. Hoffmann-La Roche(スイス)、1998年12月にはBoehringer Mannheim(ドイツ、現Roche Diagnostics)、2000年10月にはMagnetic Biosolutions(スウェーデン)と相次いで契約を結んだ。これらの契約は、PSSの装置がグローバル企業の製品ラインに採用されたことを意味し、安定的な受注基盤を確保した。同時に、自社ブランドよりも相手先ブランドで販売するビジネスモデルを固めた。
上場と海外子会社設立(2001年)
2001年2月、大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現JASDAQ)に株式を上場した。同年4月には東京都稲城市の本社と松戸研究所を統合し、千葉県松戸市に新本社を建設して移転。同年7月には米国子会社PSS Bio Instruments(現Precision System Science USA)と欧州子会社Precision System Science Europe GmbH(ドイツ)を設立し、グローバルな販売・サービス体制を整備した。2002年7月には子会社ユニバーサル・バイオ・リサーチ(後の株式譲渡で連結除外)を松戸市に設立し、研究開発力を強化した。
QIAGENやBeckman Coulterとの長期契約(2002~2007年)
2002年8月にはノルウェーQIAGEN ASおよびドイツQIAGEN GmbHと核酸自動抽出装置のOEM契約を締結(現在も更新継続)。2006年5月にInvitrogen(現Thermo Fisher Scientific)、同年8月にBeckman Coulter(現Danaher)、2007年2月にNanoString Technologiesと相次いで契約を結んだ。2007年7月にはGEヘルスケアバイオサイエンス(現GEヘルスケア・ジャパン)とタンパク質自動精製装置「Purelumnシステム」の国内独占販売契約を締結し、製品ラインをタンパク質精製に拡張した。これによりOEM先は欧米の主要な診断・ライフサイエンス企業に広がった。
全自動PCR装置の開発と新型コロナ対応(2013~2021年)
2013年2月にDiasorin Irelandと免疫測定装置供給契約、同年3月にElitech Groupと核酸抽出装置「geneLEAD」の開発販売契約を締結。2014年12月にはElitechと全自動PCR検査装置「geneLEAD Ⅻ」のOEM契約を結び、同シリーズが主力製品となる。2020年4月にはCOVID-19検査用の全自動PCR検査システムを日本国内販売開始し、駐日フランス大使から礼状を受ける。2021年1月には「エリートインジーニアス」と「geneLEAD Ⅷ」が日経優秀製品賞・十大新製品賞を受賞。2021年10月には東京・新宿にPSS新宿ラボラトリー(衛生検査所)を開設(2025年3月閉鎖)。
事業再編と糖鎖解析への新展開(2022~2025年)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行。同年7月に大館試薬センター第二工場を稼働させたが、コロナ特需の反動で業績は悪化。2022年12月にフェローテックホールディングスと合弁会社PF・BioLineを設立するも、2025年3月に精算結了。2024年8月には子会社ユニバーサル・バイオ・リサーチの株式を譲渡。2025年3月には米国子会社を解散し、同年9月にはエヌピーエスの試薬・消耗品製造事業を吸収分割で承継するとともに、エヌピーエスを中国企業Quaero社との合弁会社化する。新規事業として糖鎖プロファイリングシステム「LuBEA-Ⅷ」を2025年7月に販売開始し、IgA腎症などの糖鎖バイオマーカー事業化を目指す。
年表42件を開く
1980年代
- 1985年7月創業理化学機器(臨床検査機器)の保守メンテナンスを目的として、東京都板橋区に設立。
- 1986年9月本社所在地を東京都府中市に移転。
- 1989年2月自社製品として、分注装置、希釈装置、洗浄装置等の理化学機器の製造販売を開始。
1990年代
- 1991年2月研究開発施設として、千葉県松戸市に松戸研究所を設置。
- 1993年1月本社所在地を東京都稲城市に移転。
- 1995年6月磁性体粒子法を利用した化学発光免疫測定装置(HiMICO)の製品化に成功。開発技術について、日本、米国、欧州等の世界各国に特許出願し、マグトレーション・テクノロジーと名付ける。
- 1995年10月マグトレーション・テクノロジーを利用した核酸(DNA)自動抽出装置等の製品化に成功。
- 1996年8月東洋紡績㈱と核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結。
- 1997年11月F.Hoffmann-La Roche Ltd.(スイス)と核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結。
- 1998年12月ドイツBoehringer Mannheim GmbHと核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結(現在はRoche Diagnostics, Ltd(スイス)と契約更新)。
2000年代
- 2000年10月スウェーデンMagnetic Biosolutions Sweden ABと核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結。
- 2001年2月上場大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現 JASDAQ市場)に株式を上場。
- 2001年4月M&A稲城市の本社と松戸研究所を統合し新本社社屋に集約。本社所在地を千葉県松戸市に移転。
- 2001年7月米国子会社PSS Bio Instruments, Inc.(現 Precision System Science USA, Inc.、米国カリフォルニア州、 2025年3月解散)及び欧州子会社Precision System Science Europe GmbH(ドイツ マインツ市、現在はドイツ デュッセルドルフ市)を設立。
- 2002年7月子会社ユニバーサル・バイオ・リサーチ㈱(千葉県松戸市)を設立。(2024年8月株式譲渡により連結除外)
- 2002年8月ノルウェーQIAGEN AS及びドイツQIAGEN GmbHと核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結(現在はQIAGEN GmbH(ドイツ)と契約更新)。
- 2004年8月㈱三菱化学ヤトロン(現 ㈱LSIメディエンス)と小型免疫化学発光測定装置に関するOEM契約を締結。
- 2006年5月米国Invitrogen Corporation(現 Thermo Fisher Scientific Inc.)と核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結。
- 2006年8月米国Beckman Coulter, Inc.(現 Danaher Corporation)と核酸(DNA)自動抽出装置等に関するOEM契約を締結。
- 2007年2月米国NanoString Technologies, Inc.とサンプル精製・反応処理システムに関するOEM契約を締結。
- 2007年7月GEヘルスケアバイオサイエンス㈱(現 GEヘルスケア・ジャパン㈱)とタンパク質の自動精製装置及び試薬キット(Purelumnシステム)に関する国内独占販売契約を締結。
- 2009年9月エヌピーエス㈱の株式を一部取得し関係会社とする。
2010年代
- 2010年10月JASDAQスタンダード市場に移行。
- 2012年7月エヌピーエス㈱の株式を追加取得し連結子会社とする。
- 2013年2月Diasorin Ireland, Ltd.とLIASON®IAM装置供給契約を締結。
- 2013年3月Elitech GroupとgeneLEAD Ⅰ+及びgeneLEAD Ⅻ+の開発販売契約を締結。
- 2014年5月Roka Bioscience, Inc.とIsothermal molecular diagnostic analyzerの開発ならびに同装置及び消耗品の供給契約を締結。
- 2014年6月試薬製造工場として、秋田県大館市に大館試薬センターを新設。
- 2014年10月Abbott Molecular, Inc.と検体前処理システムの製品供給契約を締結。
- 2014年12月Elitech Groupと全自動PCR検査装置「geneLEAD Ⅻ」に関してOEM供給契約を締結。
- 2015年9月上場東京証券取引所マザーズに上場市場を変更。
- 2016年6月M&Aエヌピーエス㈱の株式を追加取得し完全子会社とする。
- 2017年5月㈱日立ハイテクノロジーズ(現 ㈱日立ハイテク)との資本業務提携を締結。
2020年代
- 2020年4月全自動PCR検査システム供給に対して駐日フランス大使から礼状を受け取る。
- 2020年7月「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」採択
- 2020年8月「COVID-19(SARS-CoV-2)」検査用全自動PCR検査装置とPCR試薬を日本国内販売開始
- 2021年1月全自動PCR検査システム「(エリートインジーニアス)2020年日経優秀製品・サービス賞:日経産業新聞賞」,「(ジーンリードエイト)2020年日刊工業新聞・第63回十大新製品賞:本賞」を受賞
- 2021年10月PSS新宿ラボラトリ―(東京都新宿区)を衛生検査所登録(2025年3月閉鎖)
- 2022年4月東京証券取引所市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行
- 2022年7月PSS大館試薬センター第二工場稼働
- 2022年12月㈱フェローテックホールディングスと合弁会社として㈱PF・BioLineを設立(2025年3月精算結了)
- 2025年9月エヌピーエス㈱が営む、試薬製造及び消耗材製造事業を吸収分割(簡易吸収分割)により承継
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で151人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は601万円で、9期前と比べて+8.8%。平均年齢は46.5歳、平均勤続年数は9.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 197 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 186 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 171 | — |
| 2019年6月 | 553 | 46.0 | 10.4 | 166 | — |
| 2020年6月 | 549 | 46.7 | 9.7 | 175 | — |
| 2021年6月 | 638 | 45.9 | 9.0 | 187 | — |
| 2022年6月 | 609 | 45.1 | 8.9 | 196 | — |
| 2023年6月 | 546 | 44.1 | 8.2 | 199 | — |
| 2024年6月 | 553 | 45.6 | 9.4 | 158 | −633 |
| 2025年6月 | 601 | 46.5 | 9.3 | 151 | −66 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外Precision System Science Europe GmbHドイツ デュッセルドルフ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エヌピーエス㈱秋田県大館市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は52億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収で、売上が+10.6%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 57億円 | 52億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 2億円 |
| 純利益 | 3億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥3 | ¥3 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は27億円、営業利益は1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+8.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 11 | −1 | −9.1 | −1 |
| 2023年4Q | 11 | — | — | −7 |
| 2024年1Q | 11 | −2 | −18.2 | −2 |
| 2024年2Q | 9 | −2 | −22.2 | −5 |
| 2024年3Q | 9 | −2 | −22.2 | 0 |
| 2024年4Q | 11 | −4 | −36.4 | −4 |
| 2025年2Q | 22 | −1 | −4.5 | −2 |
| 2025年4Q | 25 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年2Q | 25 | 1 | 4.0 | 1 |
| 2026年4Q | 27 | 1 | 3.7 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は35億円から52億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.8%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 35 | — | −2 | — | −2 |
| 2013年6月 | 40 | — | −1 | — | 10 |
| 試薬製造工場として、秋田県大館市に大館試薬センターを新設。 | |||||
| 2014年6月 | 39 | — | −8 | — | 6 |
| 東京証券取引所マザーズに上場市場を変更。 | |||||
| 2015年6月 | 51 | — | −2 | — | −2 |
| エヌピーエス㈱の株式を追加取得し完全子会社とする。 | |||||
| 2016年6月 | 45 | — | −8 | — | −16 |
| 2017年6月 | 38 | — | −4 | — | −6 |
| 2018年6月 | 36 | — | −4 | — | −5 |
| 2019年6月 | 44 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年6月 | 51 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年6月 | 93 | — | 8 | — | 8 |
| ㈱フェローテックホールディングスと合弁会社として㈱PF・BioLineを設立(2025年3月精算結了) | |||||
| 2022年6月 | 74 | — | 2 | — | 0 |
| 2023年6月 | 53 | — | −11 | — | −13 |
| 2024年6月 | 40 | −10 | −10 | −25.0 | −11 |
| 2025年6月 | 47 | −1 | −1 | −2.1 | −3 |
| 2026年6月 | 52 | 2 | 2 | 3.8 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高52億円のうち、営業利益として残るのは2億円で3.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の7.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金96.2%50億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.8%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は10億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | −4 | −1 | 3 | −5 | 18 |
| 2013年6月 | 0 | −1 | 2 | −1 | 18 |
| 2014年6月 | −8 | 47 | −26 | 39 | 31 |
| 2015年6月 | −14 | −2 | 2 | −16 | 18 |
| 2016年6月 | 1 | −3 | 11 | −2 | 26 |
| 2017年6月 | −8 | −3 | 8 | −11 | 24 |
| 2018年6月 | 0 | −1 | −2 | −1 | 20 |
| 2019年6月 | −4 | −1 | 3 | −5 | 18 |
| 2020年6月 | 0 | −2 | 5 | −2 | 21 |
| 2021年6月 | −3 | −18 | 40 | −21 | 40 |
| 2022年6月 | 9 | −23 | 1 | −14 | 27 |
| 2023年6月 | 0 | −2 | −2 | −2 | 24 |
| 2024年6月 | −1 | 21 | −25 | 20 | 19 |
| 2025年6月 | 1 | 0 | −9 | 1 | 10 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は49億円。このうち返さなくてよい自己資本が38億円で、自己資本比率は76.2%(業種中央値66.2%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 46 | 26 | 20 | 53.6 |
| 2013年6月 | 115 | 82 | 33 | 42.9 |
| 2014年6月 | 73 | 43 | 30 | 55.1 |
| 2015年6月 | 65 | 40 | 25 | 57.3 |
| 2016年6月 | 58 | 34 | 24 | 58.3 |
| 2017年6月 | 58 | 38 | 20 | 64.6 |
| 2018年6月 | 51 | 33 | 18 | 64.2 |
| 2019年6月 | 55 | 40 | 15 | 72.2 |
| 2020年6月 | 64 | 43 | 21 | 67.1 |
| 2021年6月 | 116 | 66 | 50 | 56.9 |
| 2022年6月 | 114 | 65 | 49 | 57.1 |
| 2023年6月 | 98 | 52 | 46 | 53.5 |
| 2024年6月 | 64 | 41 | 23 | 64.8 |
| 2025年6月 | 49 | 38 | 12 | 76.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
精密機器 52社との比較
同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で52社中13位あたり、逆に低いのは営業利益率で52社中42位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥213で、1年前と比べて+4.5%。過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 |
| PER (会社予想) | 20.0倍 |
| PBR | 1.43倍 |
| 配当利回り | 1.41% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+7.11%と上昇。25日線(204.88円)を上回り、75日線(217.43円)は下回るが、200日線(211.58円)に接近。52週高値299円、安値175円に対し、現在211円は中位。6月26日に84万株と出来高急増後、7月に入り40万株前後の高水準が継続。RSIは52.94と中立圏で、上昇トレンドに弾みがつくかが焦点。75日線突破が次の節目。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)。
PERが算出不能で、赤字が続いており収益性が低い。PBRは1.49倍で業界平均の3.63倍を大きく下回り、資産価値からは割安に見えるが、ROEは0.7%と低く資本効率が悪い。配当利回り2.37%は平均1.97%を上回るものの、配当性向20.2%だが赤字のため持続性に懸念。業界平均と比較するとPBRは割安だが、赤字事業のため割安感は限定される。総合的にやや割高と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 | 30.1倍 |
| PER (予想) | 20.0倍 | — |
| PBR | 1.43倍 | 2.49倍 |
| ROE | 0.7% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
赤字が継続する中、2024年6月期に営業赤字幅が大幅縮小し、2025年6月期は赤字ながら改善傾向にある。強気派は、費用削減効果と新製品への期待から、損益分岐点が近づいていると見る。また、遺伝子検査市場の成長や、研究機関の設備更新需要が追い風になると指摘。一方、弱気派は、売上高が2022年から3年連続で減少しており、市場での競争力が低下していると懸念。特に、新型コロナ関連需要の反動減が収益を圧迫しており、安定した収益源の確立が急務。収益改善の持続性が論点。
- 赤字幅の大幅縮小
2025年6月期の営業利益率が-2%へ改善しており、損益分岐点が目前に迫る。
- 遺伝子市場の成長
遺伝子診断や検査需要の拡大が続き、中長期的な需要増が期待できる。
- コスト削減の効果
固定費の見直しなどにより、売上減でも赤字を縮小できるコスト構造を実現。
- 営業赤字10億→1億へ大幅縮小通年影響強
営業利益-10億円→-1億円。赤字幅9億円縮小し黒字転換が目前
- 売上高40→47億円と17.5%増通年影響中
精密機器の受注が回復。売上高は前期比17.5%増
- 純損失11億→3億と大幅縮小継続影響中
純利益-11億円→-3億円。赤字幅が8億円改善
- 株価は1年で6%上昇の底入れ不定影響弱
PBR1.49倍と資産価値に近く、下値支援がある
- 売上の継続的減少
売上高が74億円から40億円へ大幅減で、市場シェア喪失や需要減が深刻。
- 競争の激化
大手メーカーや新興企業との競争で、価格競争と技術開発競争が利益を圧迫。
- 研究開発依存のリスク
新製品の成功が不確実で、研究開発費の負担が赤字解消を遅らせる可能性。
- 最終赤字3億円が続くリスク通年影響強
2025/6期も純損失3億円。黒字化の時期が読みにくい
- 営業損失率-2.1%と低採算2026年Q2影響中
売上高47億円に対し営業損失1億円。固定費削減が課題
- 売上高は2年前から53→47億円に減少継続影響中
2023/6期53億円→2025/6期47億円。需要回復のペースは緩慢
- 配当利回り2.37%も赤字継続で減配懸念決算発表後影響弱
最終赤字が続く中、配当維持は財務への負担
- 売上高とその成長率
- 市場需要の回復と製品競争力を測る基本指標で、減少が続くかが焦点。
- 営業損益
- 赤字脱却の進捗を示し、コスト改革の効果を直接確認する。
- 研究開発費比率
- 将来の競争力と利益への投資のバランスを評価する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円で、前期から−33.3%。いまの株価に対する利回りは1.41%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2013年6月 | 2,300 | — | 21.9 |
| 2014年6月 | 8 | −99.7 | 26.9 |
| 2021年6月 | 5 | −33.3 | 20.2 |
配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ14,950人。区分でいちばん多いのは個人・その他で82.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が5.2%を占め、残る94.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 75.2 | 81.4 | 83.7 | 80.9 | 79.5 | 82.9 |
| 証券会社 | 3.3 | 3.9 | 1.0 | 3.6 | 4.4 | 10.2 |
| 事業法人 | 14.0 | 13.5 | 13.8 | 14.8 | 15.4 | 5.1 |
| 自己株式 | — | — | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 1.7 |
| 外国法人 | 5.9 | 1.0 | 1.4 | 0.5 | 0.5 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.3 |
| 金融機関 | 1.5 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 田島 秀二 | 16.65 |
| 02 | 野村證券株式会社 | 5.77 |
| 03 | 有限会社ユニテック | 4.34 |
| 04 | 田中 正勝 | 2.92 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 1.22 |
| 06 | 株式会社SBI証券 | 1.03 |
| 07 | JPモルガン証券株式会社 | 0.70 |
| 08 | 小玉 博之 | 0.54 |
| 09 | 高山 茂 | 0.49 |
| 10 | 佐々木重次 | 0.47 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+101%、1株純資産は14期で−99%。直近期のROEは0.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | −2,072 | 26,948 | — | — | — |
| 2013年6月 | 56 | 270 | 27.5 | 23.3 | 21.9 |
| 2014年6月 | 34 | 220 | 13.7 | 20.3 | 26.9 |
| 2015年6月 | −12 | 202 | — | — | — |
| 2016年6月 | −78 | 163 | — | — | — |
| 2017年6月 | −27 | 163 | — | — | — |
| 2018年6月 | −20 | 143 | — | — | — |
| 2019年6月 | 5 | 159 | 3.3 | 79.8 | — |
| 2020年6月 | −4 | 164 | — | — | — |
| 2021年6月 | 29 | 238 | 14.6 | 28.4 | 20.2 |
| 2022年6月 | 2 | 236 | 0.7 | 317.1 | — |
| 2023年6月 | −48 | 189 | — | — | — |
| 2024年6月 | −41 | 150 | — | — | — |
| 2025年6月 | −9 | 138 | — | — | — |
| 2026年6月 | 14 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/6期の役員報酬は総額82百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 杉山悠 | 代表取締役社長 | 40 | 12,000 |
| 狩長亮二 | 取締役 | 46 | 10,000 |
| 木村進 | 取締役 | 59 | 16,525 |
| 荻原大輔 | 取締役 | 55 | — |
| 部屋健太郎 | 監査役 | 47 | — |
| 本島佳代子 | 監査役 | 57 | — |
| 鈴木泰浩 | 監査役 | 46 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 56 | 8 | 8 | 64 | 7 |
| 社外取締役 | 4 | 14 | — | — | 14 | 4 |
| 監査役 | 1 | 4 | — | — | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,302字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,466字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,876字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,587字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/07/01-2026/06/30)2026-02-16
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-29
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-30
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-29
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-30
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