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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,126.74+360ドル円158.71-1NASDAQ26,208.2+108S&P 5007,669.05+38SOX 指数11,340.45+52毎時更新

三井住友フィナンシャルグループ

Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.8316 · Prime · 銀行業

三菱UFJ、みずほに次ぐ国内3位のメガバンクグループ。法人・個人向け銀行業務を中核に、リース・証券・コンシューマーファイナンス等を展開。

概要

三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)は、三井住友銀行を中核とする日本最大級の銀行持株会社である。個人・法人向けの銀行業務に加え、リース、証券、消費者金融など多様な金融サービスを傘下に持ち、連結従業員数は約12万3千人にのぼる。2026年3月期の連結売上高は10兆8千億円、純利益は1兆5,830億円と過去最高を計画しており、安定した収益基盤と強固な資本基盤を背景に国内メガバンクグループとしての地位を確立している。

184の連結子会社を擁するグループ構成

SMBCグループは、持株会社である三井住友フィナンシャルグループの下に、中核子会社である三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友ファイナンス&リース、三井住友カード、SMBCコンシューマーファイナンスなど184社の連結子会社を擁する。事業セグメントは銀行業務を中心に、リース、証券、コンシューマーファイナンス、システム開発・情報処理に区分される。銀行部門では法人向け貸出と個人向け預金・ローンを幅広く提供し、証券部門ではSMBC日興証券が有価証券の引受・売買を手掛ける。リース部門は三井住友ファイナンス&リースが企業の設備投資を支え、コンシューマーファイナンス部門ではカードローンなど個人向け融資を展開する。多角的な事業ポートフォリオにより、グループ全体で収益の安定性を確保している。

資金運用と役務取引が支える収益構造

SMBCグループの連結粗利益(2025年度)は4兆8,447億円で、その内訳は資金運用収支が2兆7,196億円(56%)、役務取引等収支が1兆8,206億円(38%)を占める。円金利上昇により資金運用収支は前年度比3,814億円増加し、資産運用・決済ファイナンスビジネスの好調で役務取引等収支も2,614億円増加した。一方、営業経費は2兆6,515億円と前年度比2,496億円増加したが、連結業務純益は2兆3,309億円と過去最高を更新した。持分法投資損益も1,377億円の黒字に転じ、全体として経常利益2兆3,034億円、当期純利益1兆5,830億円を達成した。グループはROTE15.2%と高収益を維持しつつ、普通株式等Tier1比率10.3%の健全性を保っている。

国内基盤と海外展開の両立

SMBCグループは国内業務を基盤としながら、海外展開も積極的に推進している。2010年には米国預託証券(ADR)をニューヨーク証券取引所に上場し、国際的な資金調達基盤を拡充した。アジア地域ではベトナムのVP Bank(Vietnam Prosperity Joint-Stock Commercial Bank)への出資などを行い、持分法投資損益に貢献した。しかし、2025年度には米州の銀行子会社売却に伴う特別損失461億円を計上しており、海外事業の選択と集中も進めている。グループは「世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」をビジョンに掲げ、国境を越えた企業活動と資金の流れを支援するグローバルプラットフォームの構築を目指している。

業界の中での役割はメガバンクグループの金融サービス提供者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
10.8兆円
経常利益
2.3兆円
利益率
21.3%
純利益
1.6兆円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業(法人・個人)主力

預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替・外国為替業務、投資信託・保険商品等の販売、信託業務等を提供。法人・個人顧客向けに幅広い金融サービスを展開。

主な製品・サービス2
預金業務
普通預金、定期預金等の預金商品を提供。
貸出業務
法人向け貸出、個人向けローン等の融資業務。

02リース業準主力

グループ子会社を通じて、各種リース業務を提供。

03証券業務準主力

グループ子会社を通じて、有価証券の引受け、売買、募集等の証券業務を提供。

04コンシューマーファイナンス業務副次

個人向けローン、カードローン等の消費者金融サービスを提供。

05システム開発・情報処理業務副次

グループのシステム開発、情報処理業務等を提供。

製品と技術

法人・個人向け銀行サービス

SMBCグループの中核事業は、三井住友銀行が提供する銀行業務である。預金業務では普通預金や定期預金といった預金商品を、貸出業務では法人向け貸出や個人向けローンを提供している。また、内国為替・外国為替業務、投資信託や保険商品の販売、信託業務も手掛ける。特に法人向け貸出はグループの収益の柱であり、幅広い業種の企業に対して資金調達ソリューションを提供している。個人向けでは住宅ローンやカードローンなどを通じて、顧客のライフステージに応じた金融サービスを展開している。

デジタルプラットフォーム「Olive」

グループはデジタル戦略の一環として、スマートフォンアプリ「Olive」を中核とするプラットフォームを展開している。「Olive」は銀行口座、クレジットカード、ローン、投資信託などの金融サービスを一つのアプリで統合し、顧客の利便性を高めている。また、生成AIを活用した業務プロセスの高度化や、AIを前提としたサービス・ビジネスモデルへの転換を進めている。中期経営計画では、ITトランスフォーメーションを通じて「Olive」の機能を拡充し、競合他社との差別化を図るとしている。

リース・証券・消費者金融の非銀行サービス

SMBCグループは銀行業務以外にも幅広い非銀行金融サービスを提供している。リース部門では三井住友ファイナンス&リースが各種リース業務を展開し、企業の設備投資や車両調達を支援する。証券部門ではSMBC日興証券が有価証券の引受け、売買、募集等の業務を行い、法人の資金調達や個人の資産形成をサポートする。消費者金融部門ではSMBCコンシューマーファイナンスがカードローンや個人向けローンを提供する。さらに、クレジットカード部門では三井住友カードが決済サービスを展開し、グループ全体の顧客接点を広げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

メガバンク一角、国内基盤強固

国内大手銀行グループとして業界を牽引する一方、収益の多くを国内貸出と手数料に依存し、海外展開は限定的。地銀のいよぎんホールディングスやしずおかフィナンシャルグループと比較すると規模は圧倒的で、国内金利上昇による利ザヤ改善の恩恵を受けやすい。一方でフィンテック等の新興勢力に対し、デジタル戦略の遅れが指摘される。国内首位級の資産規模を活かした安定収益基盤を持つが、海外事業の拡大余地は相対的に小さい。

強み

  • 国内大手銀行グループとして預金・貸出残高で業界を牽引し、安定した収益基盤を築く。
  • 国内の利ざや収益と手数料収入が中心で、景気変動に比較的強い収益構造を持つ。
  • 国際的な規制を満たす高い自己資本比率を維持し、リスク耐性が高い。
  • 全国に広がる店舗網と法人顧客基盤を活かしたクロスセルに強みを持つ。

課題

  • 国内金利の低位持続で利ざやが縮小し、収益伸び悩みが続く可能性。
  • 海外事業の規模が限定的で、成長市場へのアクセスが十分でない。
  • フィンテック企業や新興勢力に対し、デジタルサービスの競争力に課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が三井住友フィナンシャルグループ

時価総額で並べると、掲載7社のなかで2番目にあたる。

#企業時価総額PER
18306三菱UFJフィナンシャル・グループ43.7兆円15.6倍
28316三井住友フィナンシャルグループ26.7兆円15.6倍
38411みずほフィナンシャルグループ21.6兆円15.5倍
47182ゆうちょ銀行12.1兆円23.0倍
56178日本郵政7.5兆円19.5倍
68308りそなホールディングス5.8兆円22.1倍
77186横浜フィナンシャルグループ2.2兆円20.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 18件

持株会社設立と株式上場の2002年

2002年7月、三井住友銀行は持株会社を設立しグループ経営改革を行うことを決定。同年9月の臨時株主総会で承認、11月に銀行持株会社の認可を取得し、12月に株式移転により三井住友フィナンシャルグループが発足した。同日、普通株式を東京・大阪・名古屋の各証券取引所第一部に上場(後に大阪は東京に統合)。これにより三井住友銀行は完全子会社となり、持株会社体制が始まった。グループの意思決定を集中し、戦略的な資源配分を可能にする狙いがあった。

子会社統合によるリース・証券事業の再編(2003-2007年)

持株会社設立後、グループは傘下子会社の統合を加速した。2003年2月、三井住友カード、三井住友銀リース、日本総合研究所を完全子会社化し、同年3月にはわかしお銀行を吸収合併した。2006年9月にはSMBCフレンド証券を完全子会社化し、証券部門を強化。2007年10月には三井住友銀リースと住商リースを合併させ、三井住友ファイナンス&リースを発足させた。これらの再編により、グループ内の事業重複を解消し、リースと証券の競争力を高めた。

日興コーディアル証券買収で証券事業を拡大(2009年)

2009年10月、三井住友銀行は日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)を完全子会社化した。この買収により、グループの証券業務は大幅に拡大し、引受・M&Aアドバイザリーなどの投資銀行機能が強化された。2016年10月には同社を直接出資子会社とし、2018年1月にはSMBCフレンド証券を吸収合併させることで、証券子会社を一本化した。これにより、グループ内の営業統合が進み、法人・個人向け証券サービスの提供体制が整った。

コンシューマーファイナンスとカード事業の再編(2012-2024年)

2012年4月、プロミス(現SMBCコンシューマーファイナンス)を完全子会社化し、消費者金融分野に本格参入した。2019年4月には三井住友カードを完全子会社化し、クレジットカード事業を強化。2020年7月にはセディナとSMBCファイナンスサービスを合併し、カード・信販事業を統合した。2024年4月には三井住友カードとSMBCファイナンスサービスが合併し、カード事業を一本化した。この間、グループは「Olive」などのデジタルプラットフォームを展開し、個人向け金融サービスの顧客基盤を拡大した。

ガバナンス改革と市場区分の移行(2017-2022年)

2017年6月、当社は指名委員会等設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスの強化を図った。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、普通株式の上場市場をプライム市場(東京)およびプレミア市場(名古屋)へ移行した。これにより、より高い透明性と投資家への説明責任が求められる枠組みへと移行した。また、2026年3月期には過去最高の当期純利益1兆5,830億円を見込み、2028年度を最終年度とする中期経営計画ではROTE13%以上を目標とするなど、成長戦略を推進している。

年表18件を開く

2000年代

  • 2002年7月創業株式会社三井住友銀行は、持株会社を設立し、これを核としてグループ経営改革を行うことを決定
  • 2002年9月M&A株式会社三井住友銀行の臨時株主総会及び種類株主総会において、同行が株式移転により完全親会社である当社を設立し、その完全子会社となることについて承認決議
  • 2002年11月株式会社三井住友銀行は、内閣総理大臣より、銀行を子会社とする銀行持株会社の設立に係る認可を取得
  • 2002年12月創業当社の普通株式を東京証券取引所(市場第一部)、大阪証券取引所(市場第一部)及び名古屋証券取引所(市場第一部)に上場(その後、2013年7月大阪証券取引所(市場第一部)は東京証券取引所(市場第一部)に統合)株式会社三井住友銀行が株式移転により当社を設立
  • 2003年2月M&A三井住友カード株式会社、三井住友銀リース株式会社及び株式会社日本総合研究所を完全子会社化(2005年7月に当社保有の三井住友カード株式会社株式の一部を株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(現株式会社NTTドコモ)に譲渡するとともに、三井住友カード株式会社は同社を割当先とする第三者割当増資を実施)
  • 2003年3月M&A株式会社三井住友銀行と株式会社わかしお銀行が、株式会社わかしお銀行を存続会社として合併し、商号を株式会社三井住友銀行に変更
  • 2006年9月M&ASMBCフレンド証券株式会社を株式交換により完全子会社化
  • 2007年10月創業三井住友銀リース株式会社と住商リース株式会社が合併し、三井住友ファイナンス&リース株式会社が発足
  • 2009年10月M&A株式会社三井住友銀行が日興コーディアル証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)を完全子会社化(2016年10月に同社を直接出資子会社化)

2010年代

  • 2010年11月上場当社の米国預託証券(ADR)をニューヨーク証券取引所に上場 株式会社SMFGカード&クレジットが株式会社セディナを株式交換により完全子会社化
  • 2012年4月M&Aプロミス株式会社(現SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)を株式交換により完全子会社化(2024年10月に三井住友カード株式会社が同社を株式交換により完全子会社化)
  • 2016年7月M&A株式会社三井住友銀行が三井住友アセットマネジメント株式会社(現三井住友DSアセットマネジメント株式会社)を株式の追加取得により子会社化(2016年10月に同社を直接出資子会社化)
  • 2017年6月指名委員会等設置会社へ移行
  • 2018年1月M&ASMBC日興証券株式会社とSMBCフレンド証券株式会社が、SMBC日興証券株式会社を存続会社として合併
  • 2019年4月M&A三井住友カード株式会社を完全子会社化 三井住友アセットマネジメント株式会社と大和住銀投信投資顧問株式会社が合併し、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が発足

2020年代

  • 2020年7月M&A株式会社セディナとSMBCファイナンスサービス株式会社が、株式会社セディナを存続会社として合併し、商号をSMBCファイナンスサービス株式会社に変更
  • 2022年4月上場当社の普通株式の上場する市場区分が、東京証券取引所(プライム市場)及び名古屋証券取引所(プレミア市場)へ移行
  • 2024年4月M&A三井住友カード株式会社とSMBCファイナンスサービス株式会社が、三井住友カード株式会社を存続会社として合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROTE(有形自己資本利益率)2028年度まで13%以上
  • 普通株式等Tier1比率2028年度まで10.5%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業ポートフォリオの変革と資源配分最適化

    国内ではデジタルプラットフォームの優位性とグループ一体ソリューションで顧客基盤を拡大。海外ではS&T事業強化や貸出資産入替えによる収益性向上、アセットマネジメント・決済ビジネスの拡大を推進。収益性・成長性・安定性のバランスを重視し、3つの方針(Optimize, Capitalize, Build Next Core)で資源配分を最適化する。

  2. 02

    過去最大のIT投資による変革加速

    3カ年で1兆円規模のIT投資を実施し、クラウド化などのITインフラ刷新と専門人材増員による企画・開発体制強化を進める。AI活用を加速するため従業員教育を拡充し、プロダクトとオペレーションを一体的に見直してAIを前提とした業務プロセスを整備する。

  3. 03

    グローバル経営基盤の高度化と人材強化

    グループベースのグローバル経営体制を高度化し、業務環境変化や事業領域拡大に応じたリスクコントロールを強化する。人的資本の強化に継続的に取り組み、現場力の最大化を図る。

  4. 04

    社会的価値創造の宣言とマテリアリティ経営

    2026年度より「SMBCグループ 社会的価値創造宣言」を制定し、「緑の地球」「輝く人々」「幸せな成長」の3つをマテリアリティに定める。従業員一人ひとりの主体的参画を促進し、本業を通じた取組みを強化することで社会的価値創造を高度化する。

  5. 05

    高ROTE目標達成に向けた収益力強化

    規律ある経費コントロールで経費率50%台前半を維持し、事業ポートフォリオ変革によりRORAを0.5%改善。ボトムライン利益を2兆円規模に引き上げ、ROTE13%以上(最終年度)および中長期的にはROTE15%程度を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で122,970人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,180万円で、9期前と比べて+2.2%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は14.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月77,205
2018年3月72,978
2019年3月1,15539.015.086,659
2020年3月1,15839.015.086,443
2021年3月1,14240.015.086,781
2022年3月1,09539.015.0101,023
2023年3月1,08739.015.0105,955
2024年3月1,09539.014.0120,373
2025年3月1,13439.014.0122,978
2026年3月1,18039.014.0122,970

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社71(国内 53 / 海外 18、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 国内
    株式会社三井住友 銀行
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社SMBC信託銀行
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SMBC信用保証株式 会社
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SMBC Bank International plc
    英国 ロンドン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三井住友銀行(中国)有限公司
    中華人民共和国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PT Bank SMBC Indonesia Tbk
    インドネシア共和国 ジャカルタ市 · 連結子会社
    議決権91.0%
  • 国内
    SMBC Americas Holdings, Inc.
    アメリカ合衆国 デラウエア州 ウィルミントン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SMBC MANUBANK
    アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロスアンゼルス市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Banco Sumitomo Mitsui Brasileiro S.A.
    ブラジル連邦 共和国 サンパウロ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JSC Sumitomo Mitsui Rus Bank
    ロシア連邦 モスクワ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SMBC Bank EU AG
    ドイツ連邦共和国 フランクフルト市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Sumitomo Mitsui Banking Corporation Malaysia Berhad
    マレーシア国 クアラルンプール市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社59社を開く
  • SMBC Leasing and Finance,Inc.アメリカ合衆国 デラウエア州 ウィルミント ン市100%
  • SMBC日興証券株式会社東京都 千代田区100%
  • SMBC Nikko Securities America,Inc.アメリカ合衆国 デラウエア州 ウィルミントン市100%
  • SMBC Nikko Capital Markets Limited英国 ロンドン市100%
  • 三井住友カード株 式会社大阪市 中央区100%
  • SMBCコンシューマーファイナンス株式会社東京都 江東区100%
  • PT Oto Multiarthaインドネシア共和国 ジャカルタ市51%
  • PT Summit Oto Financeインドネシア共和国 ジャカルタ市51%
  • 株式会社日本総研ホールディングス東京都 品川区100%
  • 株式会社日本総合研究所東京都 品川区100%
  • 三井住友DSアセットマネジメント株 式会社東京都 港区50%
  • CCCMKホールディングス株式会社東京都 渋谷区80%
  • エー・アイ・キャピタル株式会社東京都 千代田区60%
  • 株式会社プラスメディ東京都 千代田区98%
  • 株式会社BPORTUS東京都 千代田区64%
  • SMBCバリュークリエーション株式会社東京都 港区100%
  • 株式会社SMBC Edge東京都 中央区40%
  • SMBCベンチャーキャピタル株式会社東京都 中央区100%
  • 株式会社SMBCリートマネジメント東京都 中央区80%
  • 株式会社SMBCキャピタル・パートナーズ東京都 千代田区100%
  • SMBCコンサルティング株式会社東京都 中央区98%
  • ジャパン・ペンション・ナビゲーター株式会社東京都 中央区70%
  • 株式会社SMBC Reソリューションズ東京都 千代田区100%
  • 株式会社プラリタウン東京都 中央区100%
  • SMBC債権回収株式 会社東京都 中央区100%
  • SMBC電子債権記録 株式会社東京都 中央区100%
  • SMBC GMO PAYMENT 株式会社東京都 江東区60%
  • SMBCリーガルX株式会社東京都 港区100%
  • SMBCクラウドサイン株式会社東京都 港区51%
  • 株式会社SMBCデジタルマーケティング東京都 千代田区66%
  • 株式会社SMBCヒューマン・キャリア東京都 千代田区100%
  • SMBC Capital Markets,Inc.アメリカ合衆国 デラウエア州 ウィルミントン市100%
  • SMBC Asset Management Services (UK) Limited英国 ロンドン市100%
  • TT International Asset Management Ltd英国 ロンドン市100%
  • SMFG India Credit Company Limitedインド共和国 ムンバイ市100%
  • SFVI Limited英領バージン アイランド ロードタウン市100%
  • SMBC International Finance N.V.オランダ領 キュラソー100%
  • Sumitomo Mitsui Finance Dublin Limitedアイルランド 共和国 ダブリン市100%
  • Sakura Finance Asia Limited中華人民共和国 香港特別行政区100%
  • SMBC Advisory Services Saudi Arabia LLCサウジアラビア王国 リヤド市100%
  • その他132社
  • PayPay銀行株式会 社東京都 新宿区22%
  • YES BANK LIMITEDインド共和国 ムンバイ市25%
  • ACLEDA Bank Plc.カンボジア王国 プノンペン特別市18%
  • Vietnam Prosperity Joint-Stock Commercial Bankベトナム社会主義共和国 ハノイ市15%
  • Rizal Commercial Banking Corporationフィリピン共和国 マカティ市24%
  • 三井住友ファイナ ンス&リース株式 会社東京都 千代田区50%
  • 住友三井オートサービス株式会社東京都 新宿区26%
  • SMBC Aviation Capital Limitedアイルランド共和国 ダブリン市32%
  • 大阪デジタルエクスチェンジ株式会社大阪府 大阪市20%
  • ポケットカード株 式会社東京都 港区20%
  • VPBank SMBC Finance Company Limitedベトナム社会主義共和国 ホーチミン市49%
  • 株式会社さくらケ ーシーエス神戸市 中央区30%
  • 株式会社JSOL東京都 千代田区50%
  • さくら情報システ ム株式会社東京都 港区49%
  • 中郵創業基金管理株式有限公司中華人民共和国 北京市24%
  • スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社東京都 千代田区25%
  • 株式会社ことら東京都 中央区25%
  • その他230社
国際子会社 (GLEIF登録 10社)
  • GBVALLEY RAIL PARTNERSHIP NO.2 LLP
  • GBCAMBRIAN RAIL PARTNERSHIP NO.2 LLP
  • GBVALLEY RAIL PARTNERSHIP NO.1 LLP
  • IDPT Bank SMBC Indonesia Tbk
  • JP三井住友DSアセットマネジメント株式会社
  • JPSMBC日興証券株式会社
  • CN三井住友银行(中国)有限公司
  • USCFT INVESTMENTS 1 LLC
  • JP株式会社三井住友銀行
  • USSMBC MANUBANK

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は10.8兆円経常利益2.3兆円前期と比べると増収増益で、売上が+6.1%、利益が+34.0%。

売上高
+6.1%
10.8兆円
経常利益
+34.0%
2.3兆円
純利益
+34.4%
1.6兆円
利益率
21.3%
前期比 +4.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高10.8兆円
純利益1.7兆円1.6兆円
1株あたり配当¥157

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は2.9兆円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+25.4%。

対象期間経常収益兆円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1.76398
2024年1Q2.272,480
2024年2Q2.219824.42,785
2024年3Q2.212,663
2024年4Q2.661,701
2025年2Q5.285,93911.37,252
2025年4Q4.904,528
2026年2Q5.212,4664.79,335
2026年4Q5.586,495
2027年1Q2.855,014

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は4.3兆円から10.8兆円へ2.5倍に増えた。経常利益率は24.8%から21.3%になった。経常収益は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期経常収益兆円経常利益兆円経常利益率%純利益兆円
2013年3月4.331.0724.80.79
2014年3月4.641.4330.90.84
2015年3月4.851.3227.20.75
株式会社三井住友銀行が三井住友アセットマネジメント株式会社(現三井住友DSアセットマネジメント株式会社)を株式の追加取得により子会社化(2016年10月に同社を直接出資子会社化)
2016年3月4.770.9920.60.65
2017年3月4.301.0123.40.71
SMBC日興証券株式会社とSMBCフレンド証券株式会社が、SMBC日興証券株式会社を存続会社として合併
2018年3月4.781.1624.40.73
三井住友カード株式会社を完全子会社化 三井住友アセットマネジメント株式会社と大和住銀投信投資顧問株式会社が合併し、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が発足
2019年3月4.801.1423.60.73
株式会社セディナとSMBCファイナンスサービス株式会社が、株式会社セディナを存続会社として合併し、商号をSMBCファイナンスサービス株式会社に変更
2020年3月4.590.9320.30.70
2021年3月3.900.7118.20.51
当社の普通株式の上場する市場区分が、東京証券取引所(プライム市場)及び名古屋証券取引所(プレミア市場)へ移行
2022年3月4.111.0425.30.71
2023年3月6.141.1618.90.81
三井住友カード株式会社とSMBCファイナンスサービス株式会社が、三井住友カード株式会社を存続会社として合併
2024年3月9.351.4715.70.96
2025年3月10.171.7216.91.18
2026年3月10.792.3021.31.58

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益10.8兆円のうち、経常利益として残るのは2.3兆円21.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1.6兆円、売上の14.7%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金78.7%8.5兆円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.3%2.3兆円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
21.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.1pt
14.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.5pt
10.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−10.3兆円、投資CFが3.3兆円で、差し引きのフリーCFは−7.0兆円期末の手元現金は59.4兆円

決算期営業CF兆円投資CF兆円財務CF兆円現金残高兆円
2013年3月0.091.25−0.745.20
2014年3月8.3014.52−1.0426.99
2015年3月8.24−1.46−0.3033.60
2016年3月−1.135.24−0.0637.56
2017年3月4.510.58−0.1742.48
2018年3月9.34−3.40−0.3547.98
2019年3月4.601.01−0.6353.12
2020年3月7.09−3.01−1.0256.10
2021年3月18.80−7.68−0.5666.81
2022年3月1.55−2.41−0.4965.83
2023年3月−5.905.93−0.3665.86
2024年3月0.64−0.920.2866.38
2025年3月4.85−4.51−0.4866.19
2026年3月−10.283.25−0.0559.43

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は328.5兆円。このうち返さなくてよい自己資本が15.9兆円で、自己資本比率は4.8%(業種中央値4.9%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債兆円自己資本比率%
2013年3月148.708.44140.254.3
2014年3月161.539.01152.534.5
2015年3月183.4410.70172.754.9
2016年3月186.5910.45176.144.8
2017年3月197.7911.23186.564.9
2018年3月199.0511.61187.445.2
2019年3月203.6611.45192.215.3
2020年3月219.8610.78209.084.9
2021年3月242.5811.90230.694.9
2022年3月257.7012.20245.514.7
2023年3月270.4312.79257.644.7
2024年3月295.2414.80280.445.0
2025年3月306.2814.84291.444.8
2026年3月328.5115.93312.584.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
8.9兆円
過去の利益の積み上がり
負債合計
312.6兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE79社中7位あたり、逆に低いのは経常収益成長率79社中71位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.4%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
4.8%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率下位前期からの売上の伸び
6.0%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.3%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,971で、1年前と比べて+76.6%過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。

¥6,971-0.5%1ヶ月+7.0%1年+76.6%時価総額26.7兆円
過去52週の値幅
安値¥3,868高値¥7,260

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.6倍
PER (会社予想)31.2倍
PBR1.64倍
配当利回り2.25%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6606円で、前日比0.92%上昇。1ヶ月では7.83%下落しましたが、長期では65.56%上昇と堅調です。25日移動平均線を3.38%下回り、75日線には2.40%上回っています。200日線は17.55%上回っており、上昇トレンドは継続中。52週高値7260円からは約9.0%の水準にあり、高値圏で推移しています。8月21日の出来高は770万株で、やや低調。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PER16.04倍は業界平均16.97倍をやや下回り割安感があるが、予想PER29.5倍は大幅に高く先行きの収益減速を懸念させる。PBR1.56倍は業界平均0.98倍を大きく上回り、ROE10.38%を考慮しても割高な水準だ。銀行業はPBR1倍未満が常態的で、1.56倍は相対的に割高と言えよう。配当利回り2.38%は業界平均と同水準だが、配当性向67.31%と高い。割安なPERと割高なPBRの対比が見られ、業績予想を踏まえると株価はやや割高に位置する。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.6倍17.5倍
PER (予想)31.2倍
PBR1.64倍1.01倍
ROE10.4%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、金利上昇による貸出利ざや改善と、資本効率向上策(自社株買いや配当増)による株主還元の拡大を評価する。また、堅調な国内経済と企業向け融資の増加、海外事業の収益寄与拡大を成長ドライバーとみる。一方、弱気派は、日銀のマイナス金利解除後の金利競争激化による貸出利ざや収縮リスクや、地政学リスク・金融市場の変動による持ち合い株評価損の拡大を懸念する。また、国内の人口減少による長期的な貸出需要の減少や、フィンテック企業との競争激化で収益性が低下する可能性を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 金利上昇で利ざや改善

    日銀の利上げで貸出金利が上昇し、預金金利の上昇以上に利ざやが拡大する見込み。2026年3月期に過去最高益予想。

  • 株主還元の強化

    PBR1.6倍と1倍超えで、継続的な自社株買いと増配で株主還元を拡大。配当利回り2.31%。

  • 海外事業の貢献

    アジア中心に海外貸出・手数料収入が増加し、グループ収益の多様化に寄与。2025年3月期に純利益が前期比22%増。

  • 純利益1兆5,830億円と前期比34%増決算発表後影響

    純利益は前期比34%増の1兆5,830億円。EPS上昇でPBR1.6倍の再評価余地。

  • 売上高10兆7,909億円と過去最高更新通年影響

    売上高は前期比6%増の10兆7,909億円。収益規模が利益率改善を支える。

  • 外国人保有41.62%が需給下支え継続影響

    外国人保有比率41.62%と高く、海外投資家の買い需要が下値を支える。

  • ROE10.38%で資本効率改善継続通年影響

    ROE10.38%と高く、PBR1.6倍の正当性を示す。資本効率改善が続けば上昇。

マイナスに働く材料7
  • 金利競争の激化

    日銀利上げで貸出金利は上昇するが、メガバンク間の競争で貸出利ざやが縮小する懸念がある。預金金利の上昇もコスト増要因。

  • 金融市場の変動リスク

    保有株式の含み益が市場変動で減少し、評価損が発生するリスク。円高や株価下落時は資本棄損に直結。2024年度に市場リスクが顕在化。

  • 構造的な貸出需要の低迷

    国内人口減少で企業の資金需要が長期的に縮小。フィンテックやノンバンクの台頭で融資シェアが侵食される。2025年3月期の国内貸出残高シェアは横ばい。

  • 予想PER30.3倍は減益予想を反映決算発表後影響

    予想PER30.3倍は実績16.47倍の約2倍。市場が翌期の減益を折り込む。

  • PBR1.6倍は割高水準継続影響

    PBR1.6倍はROE10.38%を織り込み済み。更なる改善が無ければ修正。

  • 株価は1年で76.6%上昇し過熱継続影響

    株価は1年で76.6%上昇し、予想PER30.3倍との乖離で調整リスク。

  • 配当利回り2.31%は相対的に低い通年影響

    配当利回り2.31%は株価上昇で低下し、インカム需要の誘引が弱い。

次の決算で確かめる点
コア業務純益
本業の収益力を示し、金利環境の変化が業績に与える影響を測る重要指標。
貸出金利回り
利上げが実際に貸出金利に反映されているか確認し、利ざや改善の持続性を検証。
自己資本比率(CET1)
資本の健全性と株主還元の持続可能性のバランスを見る。
海外貸出残高
海外事業の拡大が進むか、収益源の多角化の進捗を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり157で、前期から+28.7%いまの株価に対する利回りは2.25%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥157
1株あたり
配当利回り
2.25%
いまの株価に対して
配当性向
67.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5046.9
2018年3月5713.3104.6
2019年3月605.953.0
2020年3月635.540.9
2021年3月630.092.3
2022年3月7010.572.8
2023年3月8014.381.4
2024年3月9012.565.6
2025年3月12235.649.0
2026年3月15728.767.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥157

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ549,895人。区分でいちばん多いのは外国法人41.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.4%を占め、残る64.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人37.034.434.636.139.841.5
金融機関30.930.829.728.928.828.5
個人・その他16.419.019.719.318.218.2
事業法人9.19.38.78.37.36.9
証券会社6.56.57.27.35.84.8
自己株式0.30.32.21.80.30.3
外国人個人0.10.10.10.10.10.1
政府・自治体0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)16.11
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.78
03STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)2.82
04NATSCUMCO(常任代理人 株式会社三井住友銀行)1.97
05JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)1.41
06野村信託銀行株式会社(投信口)1.09
07GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.09
08JPモルガン証券株式会社0.99
09THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.96
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.91

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−30%、1株純資産は14期で−12%。直近期のROEは10.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月5864,68713.76.4114.4
2014年3月6115,32412.37.289.5
2015年3月5516,5999.28.340.6
2016年3月4736,5207.27.240.1
2017年3月5166,9027.67.846.9
2018年3月5217,3667.38.6104.6
2019年3月5207,7166.97.553.0
2020年3月5127,8286.55.140.9
2021年3月3748,6304.610.792.3
2022年3月5168,8265.97.672.8
2023年3月5909,4316.59.081.4
2024年3月2423,7197.012.365.6
2025年3月3023,7968.012.649.0
2026年3月4124,13610.412.267.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

25名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は25名。2026/3期の役員報酬は総額1,535百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
髙島誠取締役会長68
中島達取締役62
工藤禎子取締役62
安地和之取締役55
一色俊宏取締役63
松ヶ崎穂波取締役55
門永宗之助取締役74
澤田純取締役71
後藤順子取締役67
手代木功取締役66
高嶋智光取締役64
チャールズD.レイク Ⅱ取締役64
残りの役員13名を開く
氏名役職年齢
ジェニファー・ロジャーズ取締役63
百留秀宗執行役副社長(代表執行役)61
中村敬一郎執行役専務59
磯和啓雄執行役専務59
伊藤文彦執行役専務59
小林喬執行役専務59
鮫島夏洋執行役専務58
高松英生執行役専務58
馬渕幸広執行役専務58
上村明生執行役専務58
永田有広執行役専務57
吉川晴之執行役専務55
三上剛取締役60

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
執行役144751971,06176
取締役(社内)52252632264
社外取締役915215217

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」で三井住友フィナンシャルグループを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

  1. 2026/8/23
    マクロ国内長期金利、一時2.930% 約30年ぶり高水準 住宅ローンに波及も

    国内の長期金利(10年国債利回り)が2.930%まで上昇し、約30年ぶりの高水準に。家計と企業の資金調達コストが焦点に。

  2. 2026/8/21
    政策日銀、政策金利を1.0%に引き上げ 物価上振れと円安を警戒

    日銀が政策金利を1.0%へ引き上げました。物価上振れと円安への警戒が背景で、来年7月会合の前倒しも発表しています。

  3. 2026/8/17
    マクロ長期金利2.930%に急伸、29年10カ月ぶり高水準 日銀追加利上げ観測が背景

    日本の長期金利が一時2.930%まで上昇し、約30年ぶりの高水準に。日銀の9月追加利上げ観測が国債売りを加速させています。

  4. 2026/7/31
    マクロ日銀が金利据え置き、6月の利上げ効果を見極め 物価見通しは下方修正

    日銀は7月31日の金融政策決定会合で政策金利を1%程度に据え置きました。6月に利上げしたばかりで、家計や企業への影響を見極める判断です。

  5. 2026/7/16
    マクロ日銀調査、1年後の物価「上がる」が90%超で過去最高 中東情勢が影響

    日銀の生活意識調査で、1年後の物価が上がると見る人が90.4%に達し過去最高に。中東情勢の緊迫化が家計のインフレ予想を押し上げた。

  6. 2026/7/10
    マクロ日銀、経済見通し引き上げの可能性 利上げ継続方針維持と報道

    関係筋によると日銀は経済・物価見通しを引き上げる方向で検討。長期金利上昇や円高ドル安が進行する可能性。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容389字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社(うち連結子会社184社、持分法適用会社252社))は、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、コンシューマーファイナンス業務、システム開発・情報処理業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 各事業部門(「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げる「セグメント情報」の区分と同一)における当社及び当社の関係会社の位置付け等を事業の系統図によって示すと次のとおりであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しております。これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (参考) 当社の組織図 (2026年6月19日現在)
経営方針・対処すべき課題4,248字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 経営方針、経営戦略等 ① 経営方針 当社グループは、以下の経営理念のもと、中長期的に目指す姿である「世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」というビジョンの実現を目指してまいります。 ○お客さまに、より一層価値あるサービスを提供し、お客さまと共に発展する。 ○事業の発展を通じて、株主価値の永続的な増大を図る。 ○勤勉で意欲的な社員が、思う存分にその能力を発揮できる職場を作る。 ○社会課題の解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献する。 ② 経営環境 当事業年度を顧みますと、世界経済は、昨年4月に米国政府が公表した関税措置等、通商政策の影響に対する懸念が高まりましたが、夏場にかけて、わが国を含む多くの国々が米国との通商協議で段階的な合意に至ったこと等を背景に、景気の下押し圧力が和らぎ、総じて緩やかに成長しました。特に米国では、関税引上げによる雇用情勢の悪化や政府閉鎖の影響等が重石となりましたが、旺盛なAI需要を受けた関連投資の拡大や、株高を背景とした高所得者層の消費増加により内需が押し上げられ、景気は底堅く推移しました。また、わが国の経済におきましても、米国による関税措置の影響を受け、米国向け輸出は減少しましたが、AI需要の高まり等を背景に、米国以外の国・地域向け輸出が堅調に推移し、総じて緩やかに回復しました。設備投資につきましても、AI関連をはじめとする成長分野や既存設備の更新等を中心に増加しました。 一方、足許では、中東情勢の緊迫化を要因とする資源価格の高騰や各国における政治情勢の不安定化等、当社グループを取り巻く経済・金融環境については先行きの不透明感が一層大きくなっております。 また、あらゆる分野においてAIの活用が急速に進展し、生成AI等を組み込んだ業務プロセスの高度化や、AIを前提としたサービス・ビジネスモデルへの転換ニーズが高まるなど、企業活動や個人の意思決定・消費行動は大きく変容しております。金融業界においても、プラットフォーマーやFintech、異業種企業がAIを活用した金融サービスの提供や顧客接点の高度化を進めております。同時に、AIの利活用に関する規制・ルール整備も進みつつあり、適切な管理態勢を前提として、新たな付加価値創出や業務変革に挑戦する余地が拡大しております。 更に、世界が直面する社会課題についても、気候変動に加えて、少子高齢化や貧困・格差、人権問題等、課題が多様化・深刻化しており、企業として幅広い社会課題に主体的に取り組むことがより一層求められております。 ③ 経営戦略 当社グループは、2028年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定しました。基本方針を「高みを目指して大胆な変革にチャレンジ」とし、新たなビジョンの実現に向けて、事業戦略、経営基盤、ITトランスフォーメーション、社会的価値創造の各領域において、各施策を着実に推進してまいります。これにより、欧米の大手金融機関に比肩する収益水準の実現を目指してまいります。 ④ 経営指標 本中期経営計画では、以下を最終年度の2028年度の財務目標として掲げております。 <連結財務目標(2028年度)> 収益性   ROTE※1   13%以上 健全性   普通株式等Tier1比率※2   10.5%程度 当社は、規律ある経費コントロールのもと、経費率を50%台前半で維持するとともに、事業ポートフォリオの変革を通じてRORA※3を0.5%改善させたうえで、ボトムライン利益を2兆円規模へ引き上げることにより、上記目標の達成を目指してまいります。 ※1 Return on Tangible Equityの略で、無形固定資産の影響を控除した有形自己資本利益率。分母は純資産から無形固定資産を控除し、分子は当期純利益に対してのれん償却費用を戻入れたもの。 ※2 バーゼルⅢ最終化時ベース、その他有価証券評価差額金を除く。 ※3 Return on Risk-Weighted Assetsの略で、リスクアセットに対する収益率を表す指標。分母はリスクアセットで、分子は粗利益。 (2) 対処すべき課題 前中期経営計画においては、「Olive」を中心としたデジタルプラットフォームによる競合他社との差別化や、金融サービスに留まらない幅広い領域での新たなサービスの提供等を強みとして、主要事業が力強く成長し、業績は飛躍的に伸長しました。また、経営基盤の強化に加え、社会的価値創造に関する取組みの進展等、着実に成果を上げることができました。これまでの取組みが結実し、次の成長段階へ進むことができたと考えております。今後は、本邦トップかつグローバルに存在感を発揮できる企業グループを目指してまいります。 今後の経営環境を見通しますと、国際秩序の揺らぎやテクノロジーの急速な進化等の歴史的な構造変化を背景に、事業を取り巻く前提条件は大きく変化していくことが想定されます。足許では、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりや、各国の政策・規制環境の変化等により、先行きの不確実性は一段と高まっています。このような環境変化がもたらす影響やリスクには留意する必要がある一方、当社グループとしては、こうした状況を、戦略領域において競争優位性を確立し、プレゼンスを一段と高めていく好機でもあると捉えています。また、国内においては経済の再成長に向けた機運が定着しつつあり、その実現に最大限貢献していくことが、当社グループの重要な使命であると考えております。 こうした認識のもと、新たなビジョンとして、「世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」を掲げることといたしました。これまで一貫して重視してきたお客さまや社会からの信頼を礎に、国境を越えて企業活動や資金の流れをつなぐグローバルなプラットフォームを構築するとともに、日本においても、確固たる事業基盤の構築と強みを活かした競合他社との差別化に取り組み、ステークホルダーの皆さまにとって最高のパートナーとなることを目指してまいります。 本中期経営計画では、このビジョンの実現に向けて、基本方針を「高みを目指して大胆な変革にチャレンジ」としました。事業戦略につきましては、国内外の旺盛なビジネス機会を捉えて成長を加速させるとともに、資本効率の更なる向上を目指し、戦略領域におけるビジネスモデルの進化と事業ポートフォリオの変革に取り組んでまいります。経営基盤につきましては、グローバルで競争力のある事業展開を支えるため、中長期的にグローバルトップティア水準を目指し、高度化を進めてまいります。前中期経営計画から注力してきた社会的価値創造につきましては、取組みを一層拡充することで、人々の幸せが溢れる社会の実現に貢献してまいります。 また、テクノロジー活用の巧拙が金融機関の競争力を大きく左右する情勢を踏まえ、ITトランスフォーメーションに集中的に取り組んでまいります。IT投資の拡大と開発力の強化を通じて、生成AIをはじめとした日々進化するテクノロジーを最大限に活用できる組織への変革を進めてまいります。 これらの取組みを通じて、本計画期間以降の中長期的な収益性ターゲットをROTE15%程度とし、欧米の大手金融機関に比肩する水準を目指してまいります。 <事業戦略> 国内では、デジタルプラットフォームにおける優位性の発揮やグループ一体でのソリューションの提供等を通じて、顧客基盤の拡大と競合他社を上回る成長の実現を目指してまいります。また、S&T事業の強化による資本市場での当社グループのプレゼンス向上や、アジアにおける投資の成果の実現に注力し、海外の法人のお客さま向けの貸出業務において抜本的な資産の入替えも進めることにより、海外事業の収益性向上を図ります。更に、資本効率の高いアセットマネジメントビジネスや決済ビジネスの拡大にも国内外において一体的に取り組みます。これらの重点戦略領域へ優先的に経営資源を配分し、収益成長とROTE向上を両立してまいります。こうした事業ポートフォリオの変革にあたっては、「Optimize(ポートフォリオの最適化)」、「Capitalize(施策効果の最大化)」及び「Build Next Core(次の成長への布石)」の3つの方針に基づいて資源配分の最適化を図り、収益性、成長性及び安定性のバランスが取れた事業ポートフォリオの構築を目指してまいります。 <経営基盤> 信頼と挑戦を重視する企業カルチャーを醸成するとともに、グループベースでのグローバル経営体制の高度化や、業務環境の変化及び事業領域の拡大に応じた各種リスクのコントロールの強化を図ります。また、成長戦略の着実な実行を支える人的資本の強化に継続的に取り組むなど、当社グループの強みである現場力の最大化にも注力してまいります。 <ITトランスフォーメーション> 過去最大となる3カ年で1兆円規模のIT投資を通じ、クラウド化等のITインフラの抜本的な刷新を進めるとともに、専門人材の増員等によりIT関連の企画・開発体制の強化を進めてまいります。また、AI活用を一段と加速すべく、従業員への教育機会を拡充するほか、プロダクトやオペレーションを一体的に見直すことで、AIを前提とする業務プロセスを整備してまいります。 <社会的価値創造> 目指す社会像や取組みの方向性を明確化すべく、2026年度より「SMBCグループ 社会的価値創造宣言」を制定するとともに、「緑の地球」、「輝く人々」及び「幸せな成長」の3つを、当社グループのマテリアリティと定めました。新たなマテリアリティのもと、従業員一人ひとりの主体的な参画を促進するとともに、本業を通じた取組みを一層強化することで、社会的価値創造の高度化を進めてまいります。 当社グループは、これらの取組みにおいて着実な成果をお示しすることにより、株主の皆さまのご期待にお応えしてまいりたいと考えております。株主の皆さまには、今後ともなお一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
事業等のリスク14,690字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社及び当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項や、その他リスク要因に該当しない事項であっても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項について、(1)経営環境等に関するリスク、(2)当社グループの業務に内包されるリスクにおいて記載しております。また、これらのリスクは互いに独立するものではなく、ある事象の発生により他の様々なリスクが増大する可能性があることについてもご留意ください。 なお、当社は、(3)リスク管理の全体像に記載の管理体制の下、これらリスクの発生可能性を認識したうえで、発生を回避するための施策を講じるとともに、発生した場合には迅速かつ適切な対応に努める所存であります。 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 経営環境等に関するリスク 当社グループを取り巻く経営環境が大きく変動した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。具体的には以下のとおりであります。 ① 近時の国内外の経済金融環境 当社グループは、国際金融市場の変動や国内外の景気の下振れ、資源価格の急激な変動等の国内外の経済金融環境の変動に対して、リスク管理体制の整備・高度化も含めた様々な対応策を講じております。しかしながら、中東情勢の深刻化や長期化といった地政学リスクの顕在化等、当社グループの想定を上回る経済金融環境の変化が生じた場合には、「(2) 当社グループの業務に内包されるリスク」に記載の信用リスク、市場リスク及び流動性リスク等が顕在化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 災害等の発生、各種感染症の流行に関するリスク 当社グループは、国内外の店舗、事務所、電算センター等の施設において業務を行っておりますが、これらの施設が、地震等の自然災害、停電、テロ等による被害を受けた場合、または各種感染症の流行により多数の従業員が罹患した場合には、業務継続が困難となる可能性があります。 当社グループは、不測の事態に備えたコンティンジェンシープランを策定しておりますが、これらの施設への被害や従業員の罹患状況によっては、業務が停止し、当社グループの業務運営や経営成績及び財政状態に影響を及ぼす、または戦略遂行に支障が生じる可能性があります。 加えて、大規模な災害等の発生や感染症の流行等により、金融市場の混乱や国内外の経済が悪化した場合、当社グループが保有する金融商品において減損又は評価損の発生や、お客さまの業況悪化等による与信関連費用及び不良債権残高増加等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 他の金融機関等との競争 当社グループは、国内外の銀行、証券会社、政府系金融機関、ノンバンク等との間で熾烈な競争関係にあります。また、今後も国内外の金融業界において金融機関同士の統合や再編、業務提携が行われる可能性や、フィンテック等の新技術の台頭により競争環境に変化が生じる可能性、他業種から金融業への進出が加速する可能性があることに加え、金融機関に対する規制や監督の枠組みがグローバルに変更されること等により競争環境に変化が生じる可能性があります。当社では、こうした競争環境の変化も踏まえ、2028年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定の上、様々な戦略や施策を実行してまいりますが、当社グループが競争優位を確立できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 各種の規制及び法制度等の変更 当社グループが国内外において業務を行う際には、様々な法律、規則、政策、実務慣行、会計制度及び税制等の適用を受けております。当社グループではこれらの規制・法制度の動向を随時モニタリングし、適切な対応を行っておりますが、これらが変更された場合や新たな規制等が導入された場合に、当社グループの業務運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 イ.自己資本比率規制 当社グループ及び銀行子会社には、バーゼル銀行監督委員会が公表したバーゼルⅢに基づく自己資本比率規制(G-SIBsに選定された当社グループに対しての資本積増し(G-SIBsバッファー)に関する規制を含む)及びレバレッジ比率規制が適用されております。 当社グループ及び当社の連結子会社である株式会社三井住友銀行は海外営業拠点を有しておりますので、自己資本比率及びレバレッジ比率を金融庁告示に定められる国際統一基準以上に維持する必要があります。 加えて、当社の連結子会社のうち海外営業拠点を有していない株式会社SMBC信託銀行は、金融庁告示に定められる国内基準以上に自己資本比率を維持する必要があります。また、証券業を営むSMBC日興証券株式会社は、自己資本規制比率を、金融商品取引法等に定められている基準以上に維持する必要があります。 当社グループでは、2028年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画の中で、バーゼルⅢの見直しに係る最終規則文書に則った普通株式等Tier1比率(※)で10.5%程度を確保することを財務目標の一つとして掲げております。また当社の国内銀行子会社(株式会社三井住友銀行、株式会社SMBC信託銀行)及びSMBC日興証券株式会社においても、十分な資本水準の維持に努めております。 しかしながら、当社グループ、当社の国内銀行子会社(株式会社三井住友銀行、株式会社SMBC信託銀行)又はSMBC日興証券株式会社の自己資本比率等が上記の基準を下回った場合、金融庁から、自己資本の充実に向けた様々な実行命令を自己資本比率に応じて受けるほか、業務の縮小や新規取扱いの禁止等を含む様々な命令を受けることになります。また、海外銀行子会社については、現地において自己資本比率規制等が適用されており、現地当局から様々な規制及び命令を受けることになります。その場合、業務が制限されること等により、取引先に対して十分なサービスを提供することが困難となり、その結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (※) その他有価証券評価差額金を除く ロ.TLAC規制 2015年11月、金融安定理事会(FSB)はG-SIBsに対して適用される新たな規制である総損失吸収力(TLAC)規制の枠組みを公表いたしました。2019年3月より、本邦における当該規制の適用が開始され、当社グループは、一定比率以上の総損失吸収力(TLAC)を維持することが求められております。 具体的には、当社グループを含むG-SIBsに対して一定比率以上の損失吸収力等を有すると認められる資本・負債(以下、「外部TLAC」という)を確保すること、また、確保した外部TLACはグループ内の主要な子会社に一定額以上を配賦すること(以下、「内部TLAC」という)となっております。 当社グループ内では、株式会社三井住友銀行、SMBC日興証券株式会社が主要な子会社として指定されています。 当社グループは、外部TLAC比率又は本邦における主要な子会社に係る内部TLAC額が要求される水準を下回った場合、金融庁から外部TLAC比率の向上や内部TLAC額の増加に係る改善策の報告を求められる可能性に加えて、業務改善命令を受ける可能性があります。当社グループは、要求されるTLACの確保のため、適格な調達手段の発行を進めておりますが、TLACとして適格な調達手段の発行及び借り換えができない場合には、外部TLAC比率及び内部TLAC額として要求される水準を満たせない可能性があります。 (2) 当社グループの業務に内包されるリスク 当社グループは、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、コンシューマーファイナンス業務等の各種金融サービスを行うグループ会社群によって構成されており、これらの会社で相互に協働して営業活動を行っておりますが、業務遂行にあたり以下のようなリスクを認識しております。 ① 信用リスク 信用リスクとは、与信先の財務状況の悪化等のクレジットイベント(信用事由)に起因して、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少又は滅失し、損失を被るリスクであります。当社グループでは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (金融商品関係) 1 金融商品の状況に関する事項 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスクの管理」に記載のとおり、適切なリスク管理体制を構築しておりますが、取引先の業況の悪化やカントリーリスクの高まり等に伴い、幅広い業種で貸倒引当金及び貸倒償却等の与信関係費用や不良債権残高が増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 イ.取引先の業況の悪化 当社グループの取引先の中には、当該企業の属する業界が抱える固有の事情等の影響を受けている企業がありますが、国内外の経済金融環境及び特定業種の抱える固有の事情の変化等により、当該業種に属する企業の財政状態が悪化する可能性があります。また、当社グループは、債権の回収を極大化するために、当社グループの貸出先に対する債権者としての法的権利を必ずしも行使せずに、状況に応じて債権放棄、デット・エクイティ・スワップ又は第三者割当増資の引受、追加貸出等の金融支援を行うことがあります。これら貸出先の信用状態が悪化する、又は企業再建が奏功しない場合には、当社グループの与信関係費用や不良債権残高が増加する可能性があります。 ロ.他の金融機関における状況の変化 世界的な市場の混乱等により、国内外の金融機関の経営状態が悪化し、資金調達及び支払能力等に問題が生じた場合には、当社グループが問題の生じた金融機関への支援を要請される可能性がありますが、当該金融機関の信用状態に改善が見られない場合には、当社グループの与信関係費用や不良債権残高が増加する可能性があります。また、他の金融機関による貸出先への融資の打ち切りや回収があった場合にも、当該貸出先の経営状態の悪化により、当社グループの与信関係費用や不良債権残高が増加する可能性があり、それらの結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 市場リスク 市場リスクとは、金利・為替・株式等の相場が変動することにより、金融商品の時価が変動し、損失を被るリスクであります。当社グループでは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (金融商品関係) 1 金融商品の状況に関する事項 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 ② 市場リスク・流動性リスクの管理」に記載のとおり、適切なリスク管理体制を構築しておりますが、急激な相場の変動等により、保有する金融資産で多額の評価損・減損等が発生し、結果として当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 イ.金利変動リスク 当社グループは、国債等の市場性のある債券やデリバティブ等の金融商品を保有しております。これらは金利変動によりその価格が変動するため、主要国の金融政策の変更や、債券等の格付の低下、世界的な市場の混乱や金融経済環境の悪化等により金利が変動した場合、多額の売却損や評価損等が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ロ.為替変動リスク 当社グループは、保有する外貨建資産及び負債について、必要に応じて、為替リスクを回避する目的からヘッジ取引を行っておりますが、為替レートが急激に大きく変動した場合等には、多額の為替差損等が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ハ.株価変動リスク 当社グループは、市場性のある株式等、大量の株式を保有しております。国内外の経済情勢や株式市場の需給関係の悪化、発行体の経営状態の悪化等により株価が低下する場合には、保有株式に減損又は評価損が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、大幅な株価下落をもたらすストレス環境下においても十分に金融仲介機能を発揮できる財務基盤を確保する観点から、政策保有株式の削減計画を策定し、本計画に取り組んでおります。この株式削減に伴い、売却損失が発生する可能性があるほか、取引先が保有する当社株式が売却されることで、当社の株価に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 流動性リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、決済に必要な資金調達に支障をきたす、もしくは通常より著しく高い金利での調達を余儀なくされるリスクです。当社グループでは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (金融商品関係) 1 金融商品の状況に関する事項 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 ② 市場リスク・流動性リスクの管理」に記載のとおり、適切なリスク管理体制を構築しておりますが、当社グループ各社の格付が低下した場合には、当社グループの国内外における資本及び資金調達の条件が悪化する、もしくは取引が制約される可能性があります。また、世界的な市場の混乱や金融経済環境の悪化等の外部要因によっても、当社グループの国内外における資本及び資金調達の条件が悪化する、もしくは取引が制約される可能性があります。このような事態が生じた場合、当社グループの資本及び資金調達費用が増加したり、資金調達等に困難が生じたりする等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ オペレーショナルリスク オペレーショナルリスクとは、内部プロセス・人・システムが不適切であること、もしくは機能しないこと、又は外生的事象が生起することから生じる損失にかかるリスクであり、具体的には、以下のとおりであります。 イ.事務リスク 当社グループは、事務に関する社内規程等の整備、事務処理のシステム化、本部による事務指導及び事務処理状況の点検等により適正な事務の遂行に努めておりますが、役職員等が事務に関する社内規程等に定められたとおりの事務処理を怠る、あるいは事故・不正等を起こした場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ロ.情報システム・サイバー攻撃に関するリスク 当社グループが業務上使用している情報システムにおいては、品質不良、人為的ミス、サイバー攻撃等外部からの不正アクセス、コンピューターウイルス、災害や停電、テロ等の要因によって、システムダウン、誤作動、不備、不正利用を含む障害が発生する可能性があります。 近年、AIをはじめとした新技術の発展に伴い、サイバー攻撃手法の高度化・巧妙化が進んでおります。例えば、高度なAIモデルの進展により、システムの脆弱性を迅速に特定すること等が可能となっており、こうした技術がサイバー攻撃に悪用される可能性が高まっております。このような環境の下、金融機関のみならず取引先や業務委託先等の第三者のシステムを経由したものも含め、サイバーリスクは一層深刻化しております。 以上の認識の下、当社グループは、情報システムの安定的な稼働を維持するためのメンテナンス、バックアップシステムの確保等の障害発生の防止策を講じ、また、不測の事態に備えたコンティンジェンシープランを策定し、システムダウンや誤作動などの障害が万一発生した場合であっても安全かつ速やかに業務を継続できるよう体制の整備に万全を期しております。また、経営主導でサイバー攻撃に対するセキュリティ対策の強化をより一層推進することを定めた「サイバーセキュリティ経営宣言」を策定しており、グループ経営会議・取締役会での議論・検証の下、適切なリソースを配分するほか、サイバーセキュリティ専担組織を設置し、外部機関と連携した脅威情報の収集、24時間365日監視体制の構築、サイバー攻撃に対する多層防御やウイルス侵入も想定したセキュリティ対策の導入等、継続的なレベルアップ施策を講じてきております。 しかしながら、これらの方策を講じてもなお、最新の攻撃に対しては万全でない可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ハ.お客さまに関する情報の漏洩 当社グループは、情報管理に関する規程及び体制の整備や役職員に対する教育の徹底等により、お客さまに関する情報の管理には万全を期しております。また、業務委託先である外部業者が、お客さまに関する情報を取り扱う場合には、外部業者の情報管理体制やシステムセキュリティ管理体制を検証し、情報管理が適切になされていることを確認しております。しかしながら、内部又はサイバー攻撃等外部からのコンピューターへの不正アクセスや、役職員や外部業者等の人為的ミス、事故、不正等が原因で、お客さまに関する情報が外部に漏洩した場合、お客さまからの損害賠償請求やお客さま及び市場等からの信頼失墜等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ニ.重要な訴訟等 当社グループは、国内外において、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、コンシューマーファイナンス業務等の各種金融サービスを行うグループ会社群によって構成されており、付加価値の高い金融サービスを幅広く提供しております。こうした業務遂行の過程で、損害賠償請求訴訟等を提起されたり、損害に対する補償が必要となる可能性があります。当社グループでは、訴訟が提起された場合等においては、弁護士の助言等に基づき、事態の調査を行い、適切な対応方針を策定の上、代理人を選任し、適切に訴訟手続を遂行しております。また、経営に重大な影響を与えると認められる訴訟等については、監査委員会、取締役会及びグループ経営会議に報告しております。しかしながら、これらの取組にも関わらず、訴訟等の結果によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ コンダクトリスク コンダクトリスクとは、法令や社会規範に反する行為等により、顧客保護・市場の健全性・公正な競争・公共の利益及び当社グループのステークホルダーに悪影響を及ぼすリスクを指します。当社グループは、経営上の重大なリスクを特定・評価し、コントロール策によるリスクの低減・制御を図っております。また、役職員に対する研修等を通じ、健全なリスクカルチャーの浸透・醸成に努めております。しかしながら、これらの取組にも関わらず、役職員等の不適切な行為が原因で、市場及び公共の利益等に悪影響を与えた場合、お客さま及び市場等からの信用失墜等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、当該リスクの内、法令等に違反するリスク、経済制裁対象国との取引に係るリスクについては以下のとおりであります。 イ.法令等に違反するリスク 当社グループは業務を行うにあたり、会社法、銀行法、独占禁止法、金融商品取引法、貸金業法、外為法、犯罪収益移転防止法及び金融商品取引所が定める関係規則等の各種法規制の適用を受けております。また、海外においては、それぞれの国や地域の規制・法制度の適用、及び金融当局の監督を受けております。加えて、各国当局は、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止に関連し、FATF等の国際機関の要請に基づいた各種施策を強化しており、当社グループは、国内外で業務を行うにあたり、これらの各国規制当局による各種規制の適用を受けております。更に、当社は、米国証券取引所上場会社として、米国サーベンス・オクスリー法や米国証券法、米国海外腐敗行為防止法等の各種法制の適用を受けております。 当社グループは、法令その他諸規則等を遵守すべく、コンプライアンス体制及び内部管理体制の強化を経営上の最重要課題のひとつとして位置付け、グループ各社の役職員等に対して適切な指示、指導及びモニタリングを行う体制を整備するとともに、不正行為の防止・発見のために予防策を講じております。しかしながら、当社グループにおいて、法令その他諸規則等を遵守できなかった場合、法的な検討が不十分であった場合又は予防策が効果を発揮せず役職員等による不正行為が行われた場合には、不測の損失が発生したり、行政処分や罰則を受けたり、業務に制限を付されたりするおそれがあり、また、お客さまからの損害賠償請求やお客さま及び市場等からの信頼失墜等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ロ.経済制裁対象国との取引に係るリスク 本邦を含む各国当局は、経済制裁対象国や特定の団体・個人等との取引を制限しております。例えば、米国関連法規制の下では、米国政府が経済制裁対象国と指定している国等と米国人(米国内の企業を含む)が事業を行うことを、一般的に禁止又は制限しております。また、米国政府は、イラン制裁関連法制等により、米国以外の法人、個人に対しても、イランの指定団体や指定金融機関との取引等を規制しております。当社グループは、本邦・米国を含む各国の法規制を遵守する体制を整備しておりますが、既に米国財務省外国資産管理室(OFAC)に自主開示している取引を含めて、当社グループが行った事業が法規制に抵触した場合には、関連当局より過料等の処分を受ける可能性や厳しい行政処分等を受ける可能性があります。なお、取引規模は限定的でありますが、当社の銀行子会社の米国以外の拠点において、米国法令等を含む各国関連法規の遵守を前提として、経済制裁対象国と銀行間取引を行う場合があり、経済制裁対象国との取引が存在すること等により当社グループの風評が悪化し、お客さまや投資者の獲得あるいは維持に支障を来す可能性があります。それらにより、当社グループの株価、業務、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 決済リスク 当社グループは、国内外の多くの金融機関と多様な取引を行っております。大規模なシステム障害や災害が発生した場合、政治的な混乱等により取引相手である金融機関の決済が行われないような事態等が発生した場合、又は金融システム不安が発生した場合に、金融市場における流動性が低下する等、決済が困難になるリスクがあります。また、非金融機関の取引先との一定の決済業務においても取引先の財政状態の悪化等により決済が困難になるリスクがあります。 当社グループでは、勘定系システム等の重要なシステムについては、バックアップサーバーを東日本・西日本に分散して設置するとともに、定期的な訓練を実施する等、システム障害や災害発生時に迅速に対応できる体制の構築に努めているほか、日中の流動性について、定期的なモニタリングやストレステストの実施等、当社グループの決済が滞らないよう管理する体制を構築しております。 しかしながら、想定を上回る事態が発生した場合には、決済が困難になることで、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ レピュテーショナルリスク レピュテーショナルリスクとは、当社グループの事業や従業員その他関係者の行為により、お客さまや株主をはじめとするステークホルダーからの高い期待に応えられず、当社グループの企業価値の毀損や信頼低下につながるリスクを指します。 当社グループでは、レピュテーショナルリスクが顕在化するおそれがある事態に関する情報を適切に収集すると共に、このような事態に対して適切な措置を講ずることにより、リスクの制御及び削減に努めておりますが、想定外の急速な情報の拡散等により、これらの対応策が奏功せず、お客さまや株主をはじめとするステークホルダーからの信頼低下につながる可能性があります。その結果、当社グループの株価、業務、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ モデルリスク モデルリスクとは、モデル(※)の開発若しくは実装での作業ミス、または、モデルの前提や限界を超えた利用等により、経営判断・業務判断等を誤り、損失・不利益を被るリスクを指します。当社グループでは、リスク管理や時価評価等にモデルを活用しており、モデルの開発・使用等の各プロセスに応じた適切な管理を実施することで、モデルリスクの低減を図っております。しかしながら、モデル開発時の想定を超えた金融経済環境、事業環境の変化に直面した場合、または役職員による不適切なモデル利用がなされた場合等は、モデルのアウトプットの不確実性が高まり、経営判断・業務判断を誤る可能性があります。 (※) 理論・仮定を用いて、入力データを処理し、推定値・予測値・スコア・分類等を出力する定量的手法 ⑨ 環境社会リスク 環境社会リスクとは、気候関連、自然関連、人権等の、環境・社会要因がリスクドライバーとなり、様々な経路を通じて各リスクカテゴリーに波及することにより、最終的に当社グループが損失を被るリスクを指します。環境社会リスクに関する波及経路の把握、リスクの測定・モニタリング、特性に応じたリスク管理を行っておりますが、各国法制度の変更や事業環境の変化等により、必ずしも奏功するとは限らず、当社グループの企業価値の毀損や信頼低下、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 戦略リスク イ.当社グループのビジネス戦略に関するリスク 当社グループは、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、コンシューマーファイナンス業務等の各種金融サービスを行うグループ会社群によって構成されており、中長期ビジョン、「世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」のもと、2026年5月に公表した、2026年度から2028年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画においては、このビジョンの実現に向けた様々なビジネス戦略を実施してまいります。これらのビジネス戦略は、「(3) リスク管理の全体像 ③トップリスク」に記載の、経営上特に重要なリスク事象も踏まえ策定しておりますが、想定外の金融経済環境、事業環境の変化等により、必ずしも奏功するとは限らず、当初想定した成果をもたらさない可能性があります。 ロ.当社の出資、戦略的提携等に係るリスク 当社グループはこれまで、銀行業務、リース業務、証券業務、コンシューマーファイナンス業務等における様々な戦略的提携、提携を視野に入れた出資、買収等を国内外で行ってきており、今後も同様の戦略的提携等を行っていく可能性があります。当社グループでは、これらの戦略的提携等を行うにあたっては、そのリスクや妥当性を十分に検討しておりますが、①法制度の変更、②金融経済環境の変化や競争の激化、③提携先や出資・買収先の業務遂行に支障をきたす事態が生じた場合等には、期待されるサービス提供や十分な収益を確保できない可能性があります。また、当社グループの提携先又は当社グループのいずれかが、戦略を変更し、相手方との提携により想定した成果が得られないと判断し、あるいは財務上・業務上の困難に直面すること等によって、提携関係が解消される場合には、当社グループの収益力が低下したり、提携に際して取得した株式や提携により生じたのれん等の無形固定資産、提携先に対する貸出金の価値が毀損したりする可能性があります。これらの結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ハ.戦略遂行に必要な有能な人材の確保 当社グループは幅広い分野で高い専門性を必要とする業務を行っておりますので、各分野において有能で熟練した人材が必要とされます。当社グループでは、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3) 戦略 ②戦略(人的資本)」に記載のとおり、役職員の積極的な採用及び役職員の継続的な研修等により、多様な人材の確保・育成を行っておりますが、有能な人材を継続的に採用し定着を図ることができなかった場合には、戦略・主要分野での人材確保が困難となり、策定したビジネス戦略が想定通りに実施できない可能性があります。その結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 財務報告に係る内部統制に関するリスク 当社は、金融商品取引法に基づいて、財務報告に係る内部統制の有効性を評価し、その結果を記載した内部統制報告書の提出を義務付けられております。また、当社は、米国証券取引所上場会社として、米国サーベンス・オクスリー法に基づいて、財務報告に係る内部統制等の評価も義務付けられております。 当社は、会計処理の適正性及び財務報告の信頼性を確保するため、財務報告に係る内部統制評価規程等を制定し、財務報告に係る内部統制について必要な体制を整備しております。しかしながら、財務報告に係る内部統制が有効でない場合には、当社の財務報告に対するお客さま及び投資者等からの信頼を損ない、その結果、当社の株価が悪影響を受ける可能性があります。 ⑫ リスク管理方針及び手続の有効性に関するリスク 当社グループは、リスク管理方針及び手続を整備し運用しておりますが、新しい分野への急速な業務の進出や拡大に伴い、リスク管理方針及び手続が有効に機能しない可能性があります。また、当社グループのリスク管理方針及び手続の一部は、過去の経験に基づいた部分があることから、将来発生する多様なリスクを必ずしも正確に予測することができず、有効に機能しない可能性があります。その結果、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) リスク管理の全体像 ① リスク管理体制 当社グループは、リスク管理の重要性を踏まえ、経営陣がリスク管理プロセスに積極的に関与し、その有効性と適切性を検証・モニタリングする体制としています。具体的には、業務戦略やリスク認識を踏まえ、グループ全体のリスク管理の基本方針およびリスクアペタイトをグループ経営会議で決定し、取締役会の承認を得た上で、これらを踏まえたリスク管理の執行状況等についてグループCROが取締役会に報告しています。リスクアペタイトの決定に際しては、経営上特に重要なリスク事象をトップリスクとして選定し、ストレステスト等によるリスク分析を実施しています。さらに期中において、当初想定していた環境やリスク認識に大きな変化が生じた場合等には、取締役会の承認を得た上で、グループ全体のリスクアペタイトの見直しを適時適切に行います。 ② リスクアペタイト・フレームワーク 当社グループは、収益拡大のために取る、あるいは許容するリスクの種類と量(リスクアペタイト)を明確にし、グループ全体のリスクをコントロールする枠組みとして、「リスクアペタイト・フレームワーク」を導入しております。 リスクアペタイト・フレームワークは、業務戦略とともに経営管理の両輪を成すものとして位置付けており、グループを取り巻く環境やリスク認識を踏まえ、適切なリスクテイクを行う経営管理の枠組みです。リスクが顕在化した場合の影響も踏まえながら、信用リスクや市場リスク、流動性リスク等のリスクカテゴリーごとにリスクアペタイトを設定し、取締役会が決定しております。また、グループ全体のリスクアペタイトに基づき、事業部門別にもリスクアペタイトを設定し、適切な管理を行っています。 ③ トップリスク 当社グループでは、「(1) 経営環境等に関するリスク」及び「(2) 当社グループの業務に内包されるリスク」で記載されている各リスクに関して、当社グループにとって、経営上特に重要なリスク事象を「トップリスク」として選定しております。「トップリスク」は、リスク委員会やグループ経営会議等での活発な議論を踏まえて選定しており、リスクアペタイト・フレームワークの設定や業務戦略の策定などの際に活用しております。 有価証券報告書提出日時点で、当社グループが、特に重要なリスク事象として認識している「トップリスク」は次のとおりであります。 トップリスク   シナリオ例 世界的な財政赤字拡大   ・米欧の防衛費増加や経済対策等の拡張的な財政の加速による財政悪化 米国の国家ガバナンスの変容による予見性低下   ・米国の経済・外交政策における予見性低下に伴うビジネス影響 政治不信の高まり・社会不安定化   ・経済・財政政策を巡る主要国の政治不安定化 グローバル経済圏の多極化   ・米中間の政治的な対立や安全保障環境を巡る懸念の高まりによる ビジネス環境悪化 軍事的緊張の高まり・紛争激化   ・中東紛争やロシア・ウクライナ紛争の長期化、日本周辺での有事勃発 サイバー空間における脅威の増大   ・当社グループやサードパーティを狙ったサイバー攻撃による業務停止や 情報漏洩 世界的な景気後退   ・米国のインフレ再燃や中国不動産危機の再燃を背景とするアジア・世界経済の減速 突発的な外貨調達環境の悪化、金融危機の顕在化   ・ノンバンク等を震源とする連鎖的な信用不安の拡大 日本の財政不安   ・積極財政運営への懸念増大やインフレ・円安許容姿勢による長期金利上昇 日本経済の停滞   ・資源価格の急騰や円安進行によるインフレの高進 円貨預金獲得競争の激化   ・金融政策正常化等を背景とした預貸バランスの変化 AI等の技術革新への対応の遅れ   ・AI実装・ガバナンス整備不備や金融のデジタル化への対応の遅れによる  競争力低下 偽情報の巧妙化、想定外の急速な情報拡散   ・SNS等を通じた想定外の急速な情報拡散への対応の遅れ 深刻な感染症の流行   ・ヒトに対する強力な感染力を有するウイルスや細菌の出現によるパンデミック発生 大規模地震、風水害等の災害増加   ・大規模地震・噴火等の発生、異常気象や自然災害の増加 環境課題や人権を巡る政策・規制・社会規範の分断   ・環境課題・人権を巡る考え方の多様化、気候変動等への不十分な対応による  風評悪化・座礁資産発生 顧客保護や市場の健全性を損ねるミスコンダクト   ・従業員の不適切行為や重大な規律違反による行政処分、風評悪化 AML/CFT態勢整備不備   ・金融犯罪対応を含むマネロン・テロ資金供与・拡散金融対策の態勢不備による行政処分、風評悪化 システム障害への対応不備   ・システム障害等によるお客さまへの影響の甚大化、風評悪化 規制・監督目線の高まりに対する態勢整備不備   ・金融監督・規制強化による当社ビジネスへの影響 出資・提携を巡る重大事実の見落とし   ・経営統合プロセスの不備等による投資・提携効果の毀損 人材確保困難化   ・業務戦略・経営基盤に見合った人員・専門人材の不足、中長期的な競争力の低下 (注) 上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによっても経営上、特に重大な悪影響が生ずる可能性があることにご留意ください。 ④ ストレステスト フォワードルッキングな業務戦略の策定・遂行のため、外部事象等の情報収集を通じたリスクの予兆把握に加えて、ストレステストの手法を活用して、景気や市場変動時の業務影響等をあらかじめ分析・把握するよう努めております。トップリスクや専門家等との議論を踏まえながら、強い景気後退や市場混乱等の厳しい環境を想定したシナリオを設定し、グループのリスクテイク余力を把握するとともに、ストレス下においても十分な健全性を維持できるかを検証しています。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要、並びに経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりです。 なお、本項に記載した将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、リスクと不確実性を内包しているため、将来生じる実際の結果と大きく異なる場合があります。 当連結会計年度の経常利益は前連結会計年度対比5,839億円増益の2兆3,034億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4,050億円増益の1兆5,830億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結会計年度比 連結粗利益   41,267   48,447   7,179 資金運用収支   23,382   27,196   3,814 信託報酬   97   117   20 役務取引等収支   15,592   18,206   2,614 特定取引収支   3,836   1,994   △1,841 その他業務収支   △1,639   933   2,573 営業経費   △24,020   △26,515   △2,496 持分法による投資損益   △55   1,377   1,432 連結業務純益   17,193   23,309   6,116 与信関係費用   △3,445   △3,884   △439 不良債権処理額   △3,610   △4,171   △561 貸出金償却   △1,516   △1,762   △246 貸倒引当金繰入額   △1,676   △1,922   △246 その他   △418   △486   △68 償却債権取立益   164   286   122 株式等損益   5,098   4,461   △638 その他   △1,651   △852   799 経常利益   17,195   23,034   5,839 特別損益   △195   △516   △321 うち固定資産処分損益   △118   17   135 うち減損損失   △71   △45   26 うち米州銀行子会社売却関連損失   ―   △461   △461 うち段階取得に係る差損   ―   △14   △14 税金等調整前当期純利益   16,999   22,517   5,518 法人税、住民税及び事業税   △5,773   △6,634   △861 法人税等調整額   642   △35   △677 当期純利益   11,869   15,848   3,979 非支配株主に帰属する当期純利益   △89   △18   70 親会社株主に帰属する当期純利益   11,780   15,830   4,050 (注)1 減算項目には金額頭部に△を付しております。 2 連結粗利益=資金運用収支+信託報酬+役務取引等収支+特定取引収支+その他業務収支 また、本中期経営計画において最終年度の2025年度の財務目標として掲げている項目について、当連結会計年度の実績は以下のとおりとなりました。 ROCET1 ROCET1は、資本効率・採算性を重視した業務運営の下、15.2%となりました。 ベース経費 ベース経費は、既存ビジネスの強化に向けた人員投入・IT投資を行った一方、国内におけるチャネル改革や海外業務効率化等のコスト削減施策を実施した結果、2022年度実績比横ばいを維持し、16,050億円となりました。 普通株式等Tier1比率 普通株式等Tier1比率は、株主還元と成長投資をバランスよく実施したことにより、10.3%となりました。 当連結会計年度   2025年度連結財務目標 収益性   ROCET1※1   15.2%   9.5%以上 効率性   ベース経費※2   2022年度実績比横ばい    2022年度実績比 削減 健全性   普通株式等Tier1比率※1   10.3%   10%程度 ※1 バーゼルⅢ最終化時、その他有価証券評価差額金を除く ※2 営業経費から「収益連動経費」「先行投資にかかる経費」「マーケット環境に伴う変動」等を除いたもの 1 経営成績の分析 (1) 連結業務純益 資金運用収支 資金運用収支は、円金利の上昇等により、前連結会計年度比3,814億円増益の2兆7,196億円となりました。 信託報酬 信託報酬は、前連結会計年度比20億円増益の117億円となりました。 役務取引等収支 役務取引等収支は、資産運用・決済ファイナンスビジネスの好調や、国内ホールセールビジネスにおける手数料収入の増加等により、前連結会計年度比2,614億円増益の1兆8,206億円となりました。 特定取引収支、その他業務収支 特定取引収支は、前連結会計年度比1,841億円減益の1,994億円となり、その他業務収支は、前連結会計年度比2,573億円増益の933億円となりました。なお、外貨建特定取引(通貨スワップ等)とそのリスクヘッジのために行う外国為替取引等の損益は、財務会計上、特定取引収支とその他業務収支中の外国為替売買損益に区分して計上されるため、ヘッジ効果を踏まえた経済実態としては、特定取引収支及びその他業務収支の合算でみる必要があります。両者合算では、前連結会計年度比731億円増益の2,928億円となりました。 以上により、連結粗利益は、前連結会計年度比7,179億円増益の4兆8,447億円となりました。 営業経費 営業経費は、インフレ影響に加え、リテール子会社等の業容拡大に伴う変動費が増加したこと及び将来の成長に向けた戦略的な資源投入を行ったこと等により、前連結会計年度比2,496億円増加の2兆6,515億円となりました。 持分法による投資損益 持分法による投資損益は、昨年度計上したVietnam Prosperity Joint-Stock Commercial Bank及びVPBank SMBC Finance Company Limitedに係るのれん減損の剥落影響等により、前連結会計年度比1,432億円増益の1,377億円の利益となりました。 以上の結果、連結業務純益は、前連結会計年度比6,116億円増益の2兆3,309億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結会計年度比 資金運用収支   ①   23,382   27,196   3,814 資金運用収益       69,286   72,248   2,962 資金調達費用       △45,904   △45,051   852 信託報酬   ②   97   117   20 役務取引等収支   ③   15,592   18,206   2,614 役務取引等収益       18,749   21,101   2,352 役務取引等費用       △3,158   △2,895   262 特定取引収支   ④   3,836   1,994   △1,841 特定取引収益       5,689   2,364   △3,325 特定取引費用       △1,853   △369   1,484 その他業務収支   ⑤   △1,639   933   2,573 その他業務収益       1,723   4,925   3,201 その他業務費用       △3,363   △3,992   △629 連結粗利益 (=①+②+③+④+⑤)   ⑥   41,267   48,447   7,179 営業経費   ⑦   △24,020   △26,515   △2,496 持分法による投資損益   ⑧   △55   1,377   1,432 連結業務純益(=⑥+⑦+⑧)       17,193   23,309   6,116 (注) 減算項目には金額頭部に△を付しております。 (2) 与信関係費用 与信関係費用は、中東情勢悪化等に対するフォワードルッキング引当を計上したこと等から、前連結会計年度比439億円増加の3,884億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結会計年度比 貸倒引当金繰入額   ①   △1,676   △1,922   △246 一般貸倒引当金繰入額       △1,285   11   1,296 個別貸倒引当金繰入額       △363   △2,037   △1,674 特定海外債権引当勘定繰入額       △29   103   132 貸出金償却   ②   △1,516   △1,762   △246 貸出債権売却損等   ③   △418   △486   △68 償却債権取立益   ④   164   286   122 与信関係費用 (=①+②+③+④)       △3,445   △3,884   △439 (注) 減算項目には金額頭部に△を付しております。 (3) 株式等損益 株式等損益は、Kotak Mahindra Bank Ltd.株式の売却益を計上した一方、政策保有株式の売却益が減少したことや、東亜銀行有限公司株式の売却に伴う損失を計上したこと等により、前連結会計年度比638億円減益の4,461億円の利益となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結会計年度比 株式等損益   5,098   4,461   △638 株式等売却益   5,586   5,211   △374 株式等売却損   △170   △355   △185 株式等償却   △317   △395   △79 (注) 減算項目には金額頭部に△を付しております。 2 財政状態の分析 (1) 貸出金 貸出金は、株式会社三井住友銀行において、国内法人向け貸出が増加したこと等により、前連結会計年度末比6兆4,930億円増加して117兆6,292億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 貸出金残高(末残)   1,111,362   1,176,292   64,930 うち当社及び国内連結子会社   1,205,946   1,293,177   87,231 うち住宅ローン   115,294   112,751   △2,543 うち海外連結子会社   101,199   107,391   6,192 (注) 内訳については、各社の単体計数を単純合算して表示しております。 当社グループの銀行法及び再生法に基づく債権は、前連結会計年度末比4,676億円増加して1兆3,493億円となりました。その結果、不良債権比率は前連結会計年度末比0.30%上昇して0.97%となりました。債権区分別では、破産更生債権及びこれらに準ずる債権が154億円増加して906億円、危険債権が3,235億円増加して7,783億円、要管理債権が1,288億円増加して4,805億円となりました。 開示債権の保全状況は、銀行法及び再生法に基づく債権1兆3,493億円に対して、貸倒引当金による保全が4,058億円、担保保証等による保全が5,317億円となり、保全率は69.48%となりました。 ① 銀行法及び再生法に基づく債権の状況 銀行法及び再生法に基づく債権と保全状況は以下のとおりであります。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   752   906   154 危険債権   4,548   7,783   3,235 要管理債権   3,517   4,805   1,288 三月以上延滞債権   608   706   98 貸出条件緩和債権   2,909   4,099   1,190 小計   ①   8,817   13,493   4,676 正常債権       1,300,808   1,371,617   70,809 合計   ②   1,309,625   1,385,110   75,485 不良債権比率   (=①/②)   0.67   %   0.97   %   0.30   % (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 保全額   ③   5,371   9,375   4,004 貸倒引当金   ④   2,018   4,058   2,040 担保保証等   ⑤   3,354   5,317   1,964 保全率   (=③/①)   60.92   %   69.48   %   8.56   % 貸倒引当金総額を分子に算入した場合の保全率   143.05   %   114.07   %   △28.98   % 担保保証等控除後の開示債権に対する引当率(=④/(①-⑤))   36.93   %   49.64   %   12.71   % 貸倒引当金総額を分子に算入した場合の引当率   169.48   %   123.23   %   △46.25   % ② 銀行法及び再生法に基づく債権の業種別構成と地域別構成 銀行法及び再生法に基づく債権の業種別構成(株式会社三井住友銀行単体) (単位:億円) 前事業年度末   当事業年度末   前事業年度末比 国内店分(除く特別国際金融取引勘定)   2,657   3,278   621 製造業   881   1,392   512 農業、林業、漁業及び鉱業   5   2   △4 建設業   55   64   8 運輸、情報通信、公益事業   176   151   △25 卸売・小売業   449   686   237 金融・保険業   56   81   26 不動産業   177   164   △13 物品賃貸業   3   4   1 各種サービス業   584   512   △72 地方公共団体   ―   ―   ― その他   271   223   △49 海外店分及び特別国際金融取引勘定分   2,708   5,915   3,207 政府等   ―   ―   ― 金融機関   ―   ―   ― 商工業   2,660   5,864   3,204 その他   48   51   3 合計   5,365   9,193   3,829 銀行法及び再生法に基づく債権の地域別構成(株式会社三井住友銀行単体) (単位:億円) 前事業年度末   当事業年度末   前事業年度末比 海外店分及び特別国際金融取引勘定分   2,708   5,915   3,207 アジア   895   1,425   530 オセアニア   87   95   9 北米   415   1,306   891 中南米   265   1,916   1,650 欧州   967   1,065   98 その他   78   108   31 (注) 債権額は債務者所在国を基準に集計しております。 (2) 有価証券 有価証券は、前連結会計年度末比7,868億円減少して39兆9,741億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 有価証券   407,610   399,741   △7,868 国債   112,901   98,970   △ 13,931 地方債   9,745   8,349   △ 1,395 社債   19,033   14,102   △ 4,931 株式   38,235   42,703   4,468 うち時価のあるもの   28,773   32,987   4,214 その他の証券   227,695   235,617   7,921 (注) 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式が含まれております。 また、有価証券等の評価損益は以下のとおりであります。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 満期保有目的の債券   △62   △1,786   △ 1,725 その他有価証券   28,060   32,202   4,142 うち株式   19,609   24,972   5,363 うち債券   △1,448   △2,712   △ 1,264 その他の金銭の信託   ―   ―   ― 合計   27,998   30,416   2,417 (3) 繰延税金資産(負債) 繰延税金資産は、前連結会計年度末比384億円増加して1,096億円となりました。また、繰延税金負債は、前連結会計年度末比1,977億円増加して6,197億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 繰延税金資産   713   1,096   384 繰延税金負債   △4,221   △6,197   △1,977 なお、株式会社三井住友銀行単体の繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は以下のとおりであります。 〔株式会社三井住友銀行単体〕 (単位:億円) 前事業年度末   当事業年度末   前事業年度末比 繰延税金資産   ①   6,192   7,313   1,121 貸倒引当金及び貸出金償却       2,590   2,786   196 有価証券有税償却       920   959   39 その他       2,682   3,568   886 評価性引当額   ②   △1,408   △ 1,499   △ 91 評価性引当額控除後繰延税金資産合計 (=①+②)   ③   4,784   5,814   1,030 繰延税金負債   ④   △6,106   △ 7,786   △ 1,680 その他有価証券評価差額金       △4,968   △ 6,580   △ 1,612 その他       △1,138   △ 1,206   △ 69 繰延税金資産の純額(△は繰延税金負債) (=③+④)       △1,322   △ 1,972   △ 651 (4) 預金 預金は、株式会社三井住友銀行において、国内預金が個人預金、法人預金ともに増加したことに加え、海外法人預金が増加したこと等から、前連結会計年度末比14兆1,756億円増加して185兆6,742億円となりました。また、譲渡性預金は、前連結会計年度末比1兆5,083億円減少して15兆6,671億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 預金   1,714,987   1,856,742   141,756 うち国内個人預金(注)   647,726   664,394   16,668 うち国内法人預金(注)   697,620   733,483   35,863 譲渡性預金   171,754   156,671   △15,083 (注) 当社国内銀行子会社の単体計数を単純合算して表示しております。 (5) 純資産の部 純資産の部合計は、15兆9,331億円となりました。このうち株主資本合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上や剰余金の配当等の結果、前連結会計年度末比5,430億円増加して11兆7,520億円となりました。また、その他の包括利益累計額合計は、前連結会計年度末比5,391億円増加して4兆334億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度末   当連結会計年度末   前連結会計年度末比 純資産の部合計   148,415   159,331   10,916 うち株主資本合計   112,090   117,520   5,430 うちその他の包括利益累計額合計   34,944   40,334   5,391 なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 ③ 連結株主資本等変動計算書」に記載しております。 3 セグメント別の状況の分析 各事業部門別の業績は以下のとおりであります。 (単位:億円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結会計年度比 連結粗利益   連結業務純益   連結粗利益   連結業務純益   連結粗利益   連結業務純益 ホールセール事業部門   9,313   7,292   12,534   9,971   2,302   2,135 リテール事業部門   13,773   2,738   15,556   4,277   2,002   1,394 グローバル事業部門   13,449   5,920   15,509   6,558   1,101   163 市場事業部門   6,366   4,745   6,978   5,087   567   390 本社管理等   △1,634   △3,502   △2,130   △2,584   1,207   2,034 合計   41,267   17,193   48,447   23,309   7,179   6,116 (注)1 セグメントは内部管理上採用している区分によっております。 2 本社管理等には、内部取引として消去すべきものを含めております。 3 前連結会計年度比は、金利・為替影響等を調整しております。 ① ホールセール事業部門 活況なコーポレートアクション等を背景に、お客さまの資金調達、資本政策等に関するニーズが高まる中、リスクテイクの強化や銀証をはじめとするSMBCグループ各社の連携を通じて、付加価値の高いソリューションを提供しました。 上記取り組みの結果、株式会社三井住友銀行における預貸金収益・手数料収益の伸長のほか、グループ各社の着実な増益により、連結業務純益は前連結会計年度比2,135億円増益の9,971億円となりました。 ② リテール事業部門 「Olive」を軸に、顧客基盤及び業容の大幅な拡大を実現させることができました。ビジネス別には、資産運用ビジネスにおいては投資信託や外貨預金等を中心に運用資産を積み上げ、更に株高等の良好な市場環境の追い風もあり残高を拡大しました。決済・コンシューマーファイナンスビジネスにおいても、順調な会員獲得に加えキャッシュレス市場拡大を着実に捉え、買物取扱高及びファイナンス残高を伸長させました。 上記取り組みに加え、預金収益の増益もあり、連結業務純益は前連結会計年度比1,394億円増益の4,277億円となりました。 ③ グローバル事業部門 事業ポートフォリオの収益性向上に向けた資源シフト加速、Jefferies Financial Group Inc.との連携の強化をはじめとしたCIBの高度化、アジアマルチフランチャイズ戦略におけるインドのYES BANKへの出資等、成長に向けた取り組みを着実に進めました。 上記取り組みの結果、低採算アセットに係る売却損を計上しつつも、ROE重視の運営強化を通じた利鞘改善や、FX・デリバティブ・DCMなどの付帯取引拡充に加え、SMBC Aviation Capital limitedの好業績も寄与し、連結業務純益は前連結会計年度比163億円増益の6,558億円となりました。 ④ 市場事業部門 昨年4月の米国政府による関税措置の公表を受けた相場変動の影響など、ボラタイルな相場環境が継続する中、株式や債券のポートフォリオ運営において適切にリスク量をコントロールしつつ投資機会を着実に捉え、収益を確保しました。 上記取り組みの結果、連結業務純益は前連結会計年度比390億円増益の5,087億円となりました。 4 国内・海外別業績 (1) 国内・海外別収支 当連結会計年度の資金運用収支は前連結会計年度比3,814億円増益の2兆7,196億円、信託報酬は同20億円増益の117億円、役務取引等収支は同2,614億円増益の1兆8,206億円、特定取引収支は同1,841億円減益の1,994億円、その他業務収支は同2,573億円増益の933億円となりました。 国内・海外別に見ますと、国内の資金運用収支は前連結会計年度比5,889億円増益の1兆3,129億円、信託報酬は同20億円増益の117億円、役務取引等収支は同1,736億円増益の1兆3,304億円、特定取引収支は同1,980億円減益の349億円、その他業務収支は同1,322億円増益の△575億円となりました。 海外の資金運用収支は前連結会計年度比1,638億円減益の2兆160億円、役務取引等収支は同944億円増益の5,190億円、特定取引収支は同139億円増益の1,645億円、その他業務収支は同1,258億円増益の1,538億円となりました。 種類   期別   国内   海外   消去又は 全社(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   724,014   2,179,735   △565,530   2,338,218 当連結会計年度   1,312,866   2,015,974   △609,203   2,719,636 うち資金運用収益   前連結会計年度   2,307,653   5,034,957   △414,033   6,928,577 当連結会計年度   2,770,087   4,852,194   △397,523   7,224,758 うち資金調達費用   前連結会計年度   1,583,639   2,855,222   151,497   4,590,358 当連結会計年度   1,457,221   2,836,220   211,680   4,505,121 信託報酬   前連結会計年度   9,733   ―   ―   9,733 当連結会計年度   11,722   ―   ―   11,722 役務取引等収支   前連結会計年度   1,156,746   424,640   △22,209   1,559,176 当連結会計年度   1,330,372   519,039   △28,833   1,820,578 うち役務取引等収益   前連結会計年度   1,397,233   512,576   △34,875   1,874,934 当連結会計年度   1,551,486   604,261   △45,637   2,110,110 うち役務取引等費用   前連結会計年度   240,487   87,935   △12,665   315,758 当連結会計年度   221,113   85,221   △16,803   289,531 特定取引収支   前連結会計年度   232,871   150,695   ―   383,566 当連結会計年度   34,896   164,547   ―   199,444 うち特定取引収益   前連結会計年度   499,828   152,645   △83,583   568,890 当連結会計年度   178,294   168,384   △110,305   236,374 うち特定取引費用   前連結会計年度   266,957   1,950   △83,583   185,324 当連結会計年度   143,398   3,837   △110,305   36,930 その他業務収支   前連結会計年度   △189,720   28,043   △2,272   △163,949 当連結会計年度   △57,507   153,828   △3,008   93,312 うちその他業務収益   前連結会計年度   44,101   130,720   △2,492   172,329 当連結会計年度   215,324   280,213   △3,064   492,473 うちその他業務費用   前連結会計年度   233,822   102,676   △219   336,278 当連結会計年度   272,832   126,384   △56   399,160 (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 「国内」、「海外」間の内部取引は、「消去又は全社(△)」欄に表示しております。 (2) 国内・海外別資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は前連結会計年度比8兆439億円増加して261兆6,023億円、利回りは同0.03%上昇して2.76%となりました。また、資金調達勘定の平均残高は同11兆7,322億円増加して256兆7,590億円、利回りは同0.12%低下して1.75%となりました。 国内・海外別に見ますと、国内の資金運用勘定の平均残高は前連結会計年度比8,891億円減少して171兆303億円、利回りは同0.28%上昇して1.62%となりました。また、資金調達勘定の平均残高は同9,676億円減少して173兆5,590億円、利回りは同0.07%低下して0.84%となりました。 海外の資金運用勘定の平均残高は前連結会計年度比10兆5,957億円増加して97兆1,387億円、利回りは同0.82%低下して5.00%となりました。また、資金調達勘定の平均残高は同12兆6,376億円増加して76兆9,962億円、利回りは同0.76%低下して3.68%となりました。 ① 国内 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   171,919,416   2,307,653   1.34 当連結会計年度   171,030,320   2,770,087   1.62 うち貸出金   前連結会計年度   63,581,536   1,060,936   1.67 当連結会計年度   67,433,663   1,268,546   1.88 うち有価証券   前連結会計年度   25,935,371   726,729   2.80 当連結会計年度   25,573,455   785,864   3.07 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   1,112,329   2,177   0.20 当連結会計年度   1,260,574   1,951   0.15 うち買現先勘定   前連結会計年度   6,413,836   12,650   0.20 当連結会計年度   4,361,650   26,942   0.62 うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   5,305,687   119,295   2.25 当連結会計年度   5,285,298   126,318   2.39 うち預け金   前連結会計年度   63,088,711   243,594   0.39 当連結会計年度   60,803,498   425,324   0.70 うちリース債権及び リース投資資産   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― 資金調達勘定   前連結会計年度   174,526,623   1,583,639   0.91 当連結会計年度   173,559,048   1,457,221   0.84 うち預金   前連結会計年度   134,134,538   319,079   0.24 当連結会計年度   135,831,972   454,990   0.33 うち譲渡性預金   前連結会計年度   3,930,138   7,490   0.19 当連結会計年度   4,443,122   25,497   0.57 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   4,045,278   8,132   0.20 当連結会計年度   3,386,693   13,718   0.41 うち売現先勘定   前連結会計年度   11,728,898   473,157   4.03 当連結会計年度   14,477,258   406,982   2.81 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   1,861,540   38,341   2.06 当連結会計年度   1,825,754   24,514   1.34 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   53,472   82   0.15 当連結会計年度   44,480   250   0.56 うち借用金   前連結会計年度   14,012,029   71,739   0.51 当連結会計年度   9,339,536   49,209   0.53 うち短期社債   前連結会計年度   1,099,594   3,298   0.30 当連結会計年度   758,462   5,213   0.69 うち社債   前連結会計年度   799,572   26,812   3.35 当連結会計年度   1,246,007   26,401   2.12 (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、週末毎、月末毎ないし四半期毎の残高に基づく平均残高を使用しております。 3 資金運用勘定には無利息預け金の平均残高(前連結会計年度2,444,103百万円、当連結会計年度1,983,847百万円)を含めずに表示しております。 ② 海外 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   86,543,006   5,034,957   5.82 当連結会計年度   97,138,732   4,852,194   5.00 うち貸出金   前連結会計年度   45,973,362   2,925,645   6.36 当連結会計年度   47,960,112   2,757,792   5.75 うち有価証券   前連結会計年度   10,772,443   388,841   3.61 当連結会計年度   11,475,505   383,239   3.34 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   4,994,174   180,541   3.62 当連結会計年度   5,256,833   124,575   2.37 うち買現先勘定   前連結会計年度   8,628,452   381,611   4.42 当連結会計年度   15,144,949   565,128   3.73 うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   71,491   1,104   1.54 当連結会計年度   82,815   1,825   2.20 うち預け金   前連結会計年度   10,649,166   500,645   4.70 当連結会計年度   11,766,742   469,613   3.99 うちリース債権及び リース投資資産   前連結会計年度   234,375   12,185   5.20 当連結会計年度   240,776   11,571   4.81 資金調達勘定   前連結会計年度   64,358,620   2,855,222   4.44 当連結会計年度   76,996,186   2,836,220   3.68 うち預金   前連結会計年度   36,487,334   1,444,573   3.96 当連結会計年度   42,831,100   1,390,168   3.25 うち譲渡性預金   前連結会計年度   11,398,364   551,761   4.84 当連結会計年度   12,241,001   486,308   3.97 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   1,048,023   39,917   3.81 当連結会計年度   948,154   26,121   2.75 うち売現先勘定   前連結会計年度   10,087,523   490,299   4.86 当連結会計年度   14,356,640   576,037   4.01 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   6,881   64   0.93 当連結会計年度   16,635   157   0.95 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   2,351,295   109,474   4.66 当連結会計年度   3,362,470   130,428   3.88 うち借用金   前連結会計年度   1,458,675   81,822   5.61 当連結会計年度   1,778,111   99,301   5.58 うち短期社債   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち社債   前連結会計年度   274,493   21,596   7.87 当連結会計年度   318,395   22,680   7.12 (注)1 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 2 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、週末毎、月末毎ないし四半期毎の残高に基づく平均残高を使用しております。 3 資金運用勘定には無利息預け金の平均残高(前連結会計年度3,828,747百万円、当連結会計年度3,974,773百万円)を含めずに表示しております。 ③ 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   消去又は 全社(△)   合計   小計   消去又は 全社(△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   258,462,422   △4,904,003   253,558,419   7,342,611   △414,033   6,928,577   2.73 当連結会計年度   268,169,052   △6,566,739   261,602,312   7,622,282   △397,523   7,224,758   2.76 うち貸出金   前連結会計年度   109,554,898   △111,929   109,442,969   3,986,582   △1,872   3,984,710   3.64 当連結会計年度   115,393,776   △87,005   115,306,770   4,026,338   △1,404   4,024,934   3.49 うち有価証券   前連結会計年度   36,707,814   352,185   37,059,999   1,115,570   △179,592   935,978   2.53 当連結会計年度   37,048,960   399,592   37,448,552   1,169,104   △152,361   1,016,742   2.72 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   6,106,504   ―   6,106,504   182,718   ―   182,718   2.99 当連結会計年度   6,517,407   ―   6,517,407   126,527   ―   126,527   1.94 うち買現先勘定   前連結会計年度   15,042,288   △2,825,505   12,216,782   394,261   △126,213   268,048   2.19 当連結会計年度   19,506,600   △3,517,639   15,988,960   592,070   △128,101   463,968   2.90 うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   5,377,178   △6,745   5,370,432   120,400   △36   120,363   2.24 当連結会計年度   5,368,114   △13,577   5,354,536   128,143   △39   128,104   2.39 うち預け金   前連結会計年度   73,737,877   △2,305,173   71,432,703   744,240   △94,034   650,205   0.91 当連結会計年度   72,570,240   △3,342,738   69,227,502   894,937   △108,230   786,707   1.14 うちリース債権及び リース投資資産   前連結会計年度   234,375   ―   234,375   12,185   ―   12,185   5.20 当連結会計年度   240,776   ―   240,776   11,571   ―   11,571   4.81 資金調達勘定   前連結会計年度   238,885,243   6,141,492   245,026,736   4,438,861   151,497   4,590,358   1.87 当連結会計年度   250,555,234   6,203,731   256,758,966   4,293,441   211,680   4,505,121   1.75 うち預金   前連結会計年度   170,621,873   △2,332,448   168,289,424   1,763,652   △92,603   1,671,048   0.99 当連結会計年度   178,663,072   △3,394,041   175,269,031   1,845,159   △107,671   1,737,487   0.99 うち譲渡性預金   前連結会計年度   15,328,503   ―   15,328,503   559,252   ―   559,252   3.65 当連結会計年度   16,684,123   △7,192   16,676,931   511,806   △296   511,509   3.07 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   5,093,301   ―   5,093,301   48,050   ―   48,050   0.94 当連結会計年度   4,334,848   ―   4,334,848   39,839   ―   39,839   0.92 うち売現先勘定   前連結会計年度   21,816,421   △2,825,505   18,990,916   963,457   △126,213   837,244   4.41 当連結会計年度   28,833,899   △3,517,639   25,316,260   983,019   △128,101   854,917   3.38 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   1,868,422   △6,743   1,861,679   38,405   △36   38,368   2.06 当連結会計年度   1,842,390   △13,577   1,828,812   24,671   △39   24,632   1.35 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   2,404,767   ―   2,404,767   109,557   ―   109,557   4.56 当連結会計年度   3,406,951   ―   3,406,951   130,678   ―   130,678   3.84 うち借用金   前連結会計年度   15,470,704   △114,430   15,356,274   153,562   17,374   170,937   1.11 当連結会計年度   11,117,647   384,686   11,502,333   148,510   16,086   164,597   1.43 うち短期社債   前連結会計年度   1,099,594   ―   1,099,594   3,298   ―   3,298   0.30 当連結会計年度   758,462   ―   758,462   5,213   ―   5,213   0.69 うち社債   前連結会計年度   1,074,065   11,426,417   12,500,482   48,408   365,272   413,681   3.31 当連結会計年度   1,564,403   12,756,091   14,320,494   49,081   439,096   488,177   3.41 (注)1 「国内」、「海外」間の内部取引は、「消去又は全社(△)」欄に表示しております。 2 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、週末毎、月末毎ないし四半期毎の残高に基づく平均残高を使用しております。 3 資金運用勘定には無利息預け金の平均残高(前連結会計年度6,267,009百万円、当連結会計年度5,922,815百万円)を含めずに表示しております。 (3) 国内・海外別役務取引の状況 当連結会計年度の役務取引等収益は前連結会計年度比2,352億円増加の2兆1,101億円、一方役務取引等費用は同262億円減少の2,895億円となったことから、役務取引等収支は同2,614億円増益の1兆8,206億円となりました。 国内・海外別に見ますと、国内の役務取引等収益は前連結会計年度比1,543億円増加の1兆5,515億円、一方役務取引等費用は同194億円減少の2,211億円となったことから、役務取引等収支は同1,736億円増益の1兆3,304億円となりました。 海外の役務取引等収益は前連結会計年度比917億円増加の6,043億円、一方役務取引等費用は同27億円減少の852億円となったことから、役務取引等収支は同944億円増益の5,190億円となりました。 種類   期別   国内   海外   消去又は 全社(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   1,397,233   512,576   △34,875   1,874,934 当連結会計年度   1,551,486   604,261   △45,637   2,110,110 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   21,632   317,385   △9,172   329,845 当連結会計年度   21,482   360,773   △13,647   368,608 うち為替業務   前連結会計年度   115,882   43,158   △73   158,967 当連結会計年度   117,201   48,383   △91   165,492 うち証券関連業務   前連結会計年度   182,396   75,857   △8,570   249,683 当連結会計年度   207,967   108,050   △13,395   302,623 うち代理業務   前連結会計年度   8,608   ―   ―   8,608 当連結会計年度   8,293   ―   ―   8,293 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   4,020   4   ―   4,025 当連結会計年度   3,634   4   ―   3,638 うち保証業務   前連結会計年度   76,950   16,692   △2,452   91,190 当連結会計年度   78,347   19,291   △1,689   95,949 うちクレジット カード関連業務   前連結会計年度   481,456   2,082   ―   483,539 当連結会計年度   513,030   2,642   △0   515,672 うち投資信託 関連業務   前連結会計年度   183,841   8,749   △962   191,627 当連結会計年度   214,427   10,568   △1,190   223,805 役務取引等費用   前連結会計年度   240,487   87,935   △12,665   315,758 当連結会計年度   221,113   85,221   △16,803   289,531 うち為替業務   前連結会計年度   24,886   8,748   △1,980   31,654 当連結会計年度   27,141   10,313   △16   37,437 (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 「国内」、「海外」間の内部取引は、「消去又は全社(△)」欄に表示しております。 (4) 国内・海外別特定取引の状況 ① 特定取引収益・費用の内訳 当連結会計年度の特定取引収益は前連結会計年度比3,325億円減少の2,364億円、一方特定取引費用は同1,484億円減少の369億円となったことから、特定取引収支は同1,841億円減益の1,994億円となりました。 国内・海外別に見ますと、国内の特定取引収益は前連結会計年度比3,215億円減少の1,783億円、一方特定取引費用は同1,236億円減少の1,434億円となったことから、特定取引収支は同1,980億円減益の349億円となりました。 海外の特定取引収益は前連結会計年度比157億円増加の1,684億円、一方特定取引費用は同19億円増加の38億円となったことから、特定取引収支は同139億円増益の1,645億円となりました。 種類   期別   国内   海外   消去又は 全社(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引収益   前連結会計年度   499,828   152,645   △83,583   568,890 当連結会計年度   178,294   168,384   △110,305   236,374 うち商品有価証券 収益   前連結会計年度   ―   52,645   △52,645   ― 当連結会計年度   170,025   60,213   ―   230,238 うち特定取引 有価証券収益   前連結会計年度   ―   6,481   △5,796   685 当連結会計年度   ―   2,255   △578   1,676 うち特定金融 派生商品収益   前連結会計年度   495,594   93,518   △23,664   565,449 当連結会計年度   3,809   105,916   △109,726   ― うちその他の 特定取引収益   前連結会計年度   4,233   ―   △1,477   2,756 当連結会計年度   4,459   ―   ―   4,459 特定取引費用   前連結会計年度   266,957   1,950   △83,583   185,324 当連結会計年度   143,398   3,837   △110,305   36,930 うち商品有価証券 費用   前連結会計年度   237,969   ―   △52,645   185,324 当連結会計年度   ―   ―   ―   ― うち特定取引 有価証券費用   前連結会計年度   5,796   ―   △5,796   ― 当連結会計年度   578   ―   △578   ― うち特定金融 派生商品費用   前連結会計年度   23,191   472   △23,664   ― 当連結会計年度   142,819   3,837   △109,726   36,930 うちその他の 特定取引費用   前連結会計年度   ―   1,477   △1,477   ― 当連結会計年度   ―   ―   ―   ― (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 「国内」、「海外」間の内部取引は、「消去又は全社(△)」欄に表示しております。 ② 特定取引資産・負債の内訳(末残) 当連結会計年度末の特定取引資産残高は前連結会計年度末比4兆7,255億円増加の16兆7,019億円、特定取引負債残高は同3兆3,633億円増加の13兆900億円となりました。 国内・海外別に見ますと、国内の特定取引資産残高は前連結会計年度末比2兆8,673億円増加の12兆929億円、特定取引負債残高は同3兆1,489億円増加の10兆6,994億円となりました。 海外の特定取引資産残高は前連結会計年度末比1兆8,799億円増加の4兆9,938億円、特定取引負債残高は同2,361億円増加の2兆7,753億円となりました。 種類   期別   国内   海外   消去又は 全社(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引資産   前連結会計年度末   9,225,552   3,113,900   △363,077   11,976,375 当連結会計年度末   12,092,861   4,993,766   △384,714   16,701,913 うち商品有価証券   前連結会計年度末   4,425,293   1,512,182   ―   5,937,476 当連結会計年度末   3,374,861   3,157,241   ―   6,532,103 うち商品有価証券 派生商品   前連結会計年度末   150,482   603   ―   151,086 当連結会計年度末   32,089   136   ―   32,226 うち特定取引 有価証券   前連結会計年度末   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度末   ―   ―   ―   ― うち特定取引 有価証券派生商品   前連結会計年度末   21,692   633   ―   22,326 当連結会計年度末   59,360   1,643   ―   61,004 うち特定金融派生 商品   前連結会計年度末   4,424,888   1,600,481   △363,077   5,662,292 当連結会計年度末   8,326,281   1,834,745   △384,714   9,776,312 うちその他の 特定取引資産   前連結会計年度末   203,194   ―   ―   203,194 当連結会計年度末   300,267   ―   ―   300,267 特定取引負債   前連結会計年度末   7,550,484   2,539,208   △363,077   9,726,615 当連結会計年度末   10,699,400   2,775,273   △384,714   13,089,960 うち売付商品債券   前連結会計年度末   3,991,068   844,398   ―   4,835,466 当連結会計年度末   2,935,596   1,194,994   ―   4,130,590 うち商品有価証券 派生商品   前連結会計年度末   12,740   67   ―   12,808 当連結会計年度末   19,321   245   ―   19,567 うち特定取引売付 債券   前連結会計年度末   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度末   ―   ―   ―   ― うち特定取引 有価証券派生商品   前連結会計年度末   22,071   620   ―   22,691 当連結会計年度末   62,010   1,807   ―   63,818 うち特定金融派生 商品   前連結会計年度末   3,524,603   1,694,121   △363,077   4,855,647 当連結会計年度末   7,682,472   1,578,226   △384,714   8,875,984 うちその他の 特定取引負債   前連結会計年度末   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度末   ―   ―   ―   ― (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 「国内」、「海外」間の内部取引は、「消去又は全社(△)」欄に表示しております。 (5) 国内・海外別預金残高の状況 ○預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内   海外   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度末   135,361,614   36,137,036   171,498,651 当連結会計年度末   140,058,888   45,615,352   185,674,241 うち流動性預金   前連結会計年度末   103,292,633   23,299,582   126,592,215 当連結会計年度末   103,347,204   28,602,787   131,949,991 うち定期性預金   前連結会計年度末   21,846,701   12,656,738   34,503,440 当連結会計年度末   25,423,136   16,771,505   42,194,641 うちその他   前連結会計年度末   10,222,279   180,715   10,402,995 当連結会計年度末   11,288,547   241,060   11,529,608 譲渡性預金   前連結会計年度末   4,264,295   12,911,096   17,175,391 当連結会計年度末   2,985,452   12,681,680   15,667,132 総合計   前連結会計年度末   139,625,909   49,048,133   188,674,042 当連結会計年度末   143,044,340   58,297,033   201,341,373 (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4 「定期性預金」とは、定期預金であります。 (6) 国内・海外別貸出金残高の状況 ① 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度末   当連結会計年度末 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   65,205,435   100.00   69,749,166   100.00 製造業   10,501,900   16.11   11,085,151   15.89 農業、林業、漁業及び鉱業   252,927   0.39   310,566   0.45 建設業   965,649   1.48   1,094,715   1.57 運輸、情報通信、公益事業   6,463,951   9.91   6,815,792   9.77 卸売・小売業   5,245,927   8.04   6,165,957   8.84 金融・保険業   4,119,863   6.32   5,546,738   7.95 不動産業、物品賃貸業   14,921,487   22.88   16,290,482   23.36 各種サービス業   4,999,496   7.67   5,263,256   7.55 地方公共団体   506,882   0.78   936,539   1.34 その他   17,227,348   26.42   16,239,965   23.28 海外及び特別国際金融取引勘定分   45,930,803   100.00   47,880,048   100.00 政府等   638,037   1.39   920,537   1.92 金融機関   3,756,570   8.18   3,665,455   7.65 商工業   37,323,426   81.26   39,244,927   81.97 その他   4,212,769   9.17   4,049,127   8.46 合計   111,136,239   ―   117,629,215   ― (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 ② 外国政府等向け債権残高(国別) 期別   国別   金額(百万円) 前連結会計年度末   ロシア   120,363 エジプト   7,102 ミャンマー   2,847 イエメン   253 アルゼンチン   5 合計   130,573 (資産の総額に対する割合:%)   (0.04) 当連結会計年度末   ロシア   63,338 ミャンマー   2,586 イエメン   271 アルゼンチン   3 合計   66,200 (資産の総額に対する割合:%)   (0.02) (注) 対象国の政治経済情勢等を勘案して必要と認められる金額を引き当てる特定海外債権引当勘定の引当対象とされる債権残高を記載しております。 (7) 国内・海外別有価証券の状況 ○有価証券残高(末残) 種類   期別   国内   海外   全社   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度末   11,290,096   ―   ―   11,290,096 当連結会計年度末   9,896,985   ―   ―   9,896,985 地方債   前連結会計年度末   974,457   ―   ―   974,457 当連結会計年度末   834,933   ―   ―   834,933 社債   前連結会計年度末   1,843,765   59,572   ―   1,903,338 当連結会計年度末   1,350,873   59,353   ―   1,410,227 株式   前連結会計年度末   3,148,026   ―   675,505   3,823,532 当連結会計年度末   3,605,828   ―   664,473   4,270,302 その他の証券   前連結会計年度末   12,592,778   10,169,246   7,519   22,769,543 当連結会計年度末   10,849,887   12,703,025   8,759   23,561,672 合計   前連結会計年度末   29,849,124   10,228,818   683,024   40,760,968 当連結会計年度末   26,538,507   12,762,379   673,233   39,974,120 (注)1 「国内」とは、当社、国内銀行連結子会社(海外店を除く)及びその他の国内連結子会社であります。 2 「海外」とは、国内銀行連結子会社の海外店及び在外連結子会社であります。 3 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 5 キャッシュ・フローの状況の分析 (1) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローは、資金の運用・調達や貸出金・預金の増減等の「営業活動によるキャッシュ・フロー」が前連結会計年度比15兆1,316億円減少の△10兆2,831億円、有価証券の取得・売却や有形固定資産の取得・売却等の「投資活動によるキャッシュ・フロー」が同7兆7,672億円増加の+3兆2,542億円、配当金の支払等の「財務活動によるキャッシュ・フロー」が同4,338億円増加の△464億円となりました。 その結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末比6兆7,559億円減少の59兆4,318億円となりました。 (2) 資本政策の方針 ① 資本政策の基本方針 当社の資本政策の基本方針は、健全性確保を前提に、株主還元強化と成長投資をバランス良く実現していくこととしております。本中期経営計画では、健全性の指標である普通株式等Tier1比率について、バーゼルⅢ最終化の影響を織り込み、その他有価証券評価差額金を除いたベースで、計画期間を通じて段階的に向上させ、最終年度に10.5%程度とすることを目標といたします。これは規制上求められる所要水準8.0%をベースに、バッファーを加えた数字であり、前中期経営計画の運営目線である10%程度から、構造的な地政学リスクの高まりや事業ポートフォリオの変化、政策保有株式の削減に伴う含み益の減少等を踏まえて0.5%の目線引き上げを行うものになります。 2026年3月末の普通株式等Tier1比率は10.3%であり、今後も、機動的かつ効果的に資本の最適配分に努めてまいります。 ② 株主還元強化 当社の株主還元の基本は配当であり、配当性向40%とし、本中期経営計画では累進的配当から一歩踏み込み毎期の増配を原則といたします。前中期経営計画では、2023年度の90円から2025年度の157円へ3年間で合計67円の増配を実現しました。本中期経営計画においても、配当性向40%を維持する方針のもと、親会社株主に帰属する当期純利益の増加を通じて増配を目指してまいります。これをもとに、2026年度の配当予想は、前連結会計年度対比23円増配の180円といたしました。 また、自己株式の取得については、前中期経営計画の3年間で、6,500億円の自己株式の取得を発表いたしました。本中期経営計画では、オーガニック・IT投資や株主還元をさらに強化してまいります。2026年度においても、5月に発表した1,800億円の自己株式の取得に加え、事業環境を注視しつつ、業績の進捗や資本の状況、成長投資の機会、当社の株価水準等を踏まえ、期中の追加実施も検討してまいります。 ③ 成長投資 当社は、バーゼル規制最終化を見据えた資本蓄積を達成してきたことを背景に、株主還元の充実と成長投資への資本活用を強化してまいりました。成長分野にはオーガニック・インオーガニックともにしっかりと資本を投入して、成長を追求してまいりました。 本中期経営計画では、国内を中心としたオーガニック投資を優先し、国内の旺盛な資金需要にしっかりと応えることで、日本の再成長に貢献してまいります。また、テクノロジーを経営の柱と位置づけ、ITへも一定の資本を投入してまいります。インオーガニック投資については、既存出資先の収益化に注力していく方針です。 ④ 政策保有株式 当社は政策保有株式の削減に取り組んでおり、2023年3月末からの3ヵ年で2,000億円(国内上場株式、取得原価)を削減する計画を1.5ヵ年前倒しで達成したことから、2024年11月に、2024年3月末からの5ヵ年で6,000億円の残高を削減する計画を公表し、計画初年度にあたる2024年度には約1,850億円、2025年度は約1,240億円を削減しました。2026年度においても、公表している計画の達成に向けて、着実に削減を進めてまいります。 なお、本計画により、三井住友銀行設立時以降累計で9割超の削減となります。また、足元の株価上昇を受けて、純資産に対する時価残高の比率が下がりにくい状況にありますが、今後は時価残高の削減も意識して取り組み、本中期経営計画(2026年度~2028年度)の期間中に、当社連結純資産に対する政策保有株式時価残高の割合は、20%未満となるよう目処をつける方針です。 引き続き、お客さまとの十分な対話を重ねながら、政策保有株式の削減に取り組んでまいります。 6 自己資本比率等の状況 (参考) 自己資本比率は、「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースで算出しております。 当社は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては先進的内部格付手法を採用しております。また、マーケット・リスク規制を導入しており、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を採用しております。 また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準」(平成31年金融庁告示第12号)に定められた算式に基づき、連結ベースで算出しております。 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日   2026年3月31日 1.連結総自己資本比率(4/7)   15.18   15.69 2.連結Tier1比率(5/7)   14.23   14.49 3.連結普通株式等Tier1比率(6/7)   12.44   12.41 4.連結における総自己資本の額   141,441   158,659 5.連結におけるTier1資本の額   132,588   146,559 6.連結における普通株式等Tier1資本の額   115,851   125,440 7.リスク・アセットの額   931,171   1,010,782 8.連結総所要自己資本額   74,494   80,863 持株レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2025年3月31日   2026年3月31日 持株レバレッジ比率   5.01   5.00 7 生産、受注及び販売の実績 「生産、受注及び販売の実績」は、銀行持株会社としての業務の性格上、該当する情報がないため記載しておりません。 8 重要な会計上の見積り 当社が連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りのうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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