概要
みずほフィナンシャルグループは、2003年1月に設立された銀行持株会社である。傘下にみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券を持ち、銀行・信託・証券を中核とする総合金融グループを形成する。2026年3月期の連結営業収益は9兆854億円、当期純利益は1兆2486億円に達し、従業員数は約5万2千人。大企業向け融資に伝統的な強みを持ちつつ、リテール・アセットマネジメント・証券など幅広い金融サービスを提供する。
持株会社体制と主要グループ会社
当社は銀行持株会社として、グループ全体の経営管理を行っている。主要子会社はみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券であり、それぞれ銀行業務、信託業務、証券業務を担う。2026年4月1日には、みずほ銀行がみずほリサーチ&テクノロジーズを吸収合併し、銀行機能に加えリサーチ・コンサルティング・IT領域を一体化した。連結子会社は263社、持分法適用関連会社は25社に及ぶ。グループ全体の従業員数は約5万2千人で、本社は東京都千代田区大手町に所在する。また、米国ではMizuho Americas LLCの傘下に主要現地法人を再編しており、グローバルなプレゼンスを構築している。
拡大する収益と非金利ビジネスの伸長
2026年3月期の連結粗利益は3兆4772億円で前期比5568億円増加した。内訳は資金利益1兆3770億円、信託報酬670億円、役務取引等利益1兆804億円、特定取引利益8949億円、その他業務利益578億円である。非金利ビジネスの拡大に加え、円安効果や円金利上昇も寄与した。営業経費は2兆1034億円に増加したが、連結業務純益は1兆4227億円と前期比3238億円増加した。与信関係費用は1330億円、株式等関係損益は3251億円の利益。経常利益は1兆5731億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1兆2486億円に達した。ROE(東証基準)は11.4%で、2027年度目標の10%超を前倒し達成した。
中期財務目標と成長戦略「4+α」
当社は、2025年度に中期財務目標を前倒し達成した。これを受け、2028年度に向けた新たな財務目標として、ROE12%超の安定的実現、連結業務純益1.8-2.0兆円を掲げている。成長戦略では「4+α」を推進し、マスリテール、法人、グローバル、アセットマネジメントの4領域を相互連携させる。また、2026年4月のみずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズの統合により、銀行機能にリサーチ・コンサルティング・ITを融合し、付加価値の高い商品・サービスを目指す。社員意識調査のエンゲージメントスコア65%、インクルージョンスコア69%も経営指標として管理している。
業界の中での役割は大手金融グループ(銀行持株会社)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01銀行業主力
株式会社みずほ銀行が、法人向け・個人向けの預金、貸出、為替、投資商品販売等の銀行業務を提供。国内外の幅広い顧客層に金融サービスを提供。
- 預金業務
- 普通預金、定期預金、外貨預金等の預金商品を提供。個人・法人の資金運用ニーズに対応。
- 貸出業務
- 事業性融資、シンジケートローン、住宅ローン等の貸出を実施。企業の資金調達や個人の住宅購入を支援。
02信託業務主力
みずほ信託銀行株式会社が、資産管理、不動産信託、年金信託、証券代行等の信託銀行業務を提供。法人・個人の資産運用・管理をサポート。
- 信託業務
- 資産管理、不動産信託、年金信託、証券代行等の信託サービスを提供。
03証券業務主力
みずほ証券株式会社が、株式・債券の引受・販売、M&Aアドバイザリー、投資運用等の証券業務を提供。法人・個人の資本市場ニーズに対応。
- 証券業務
- 有価証券の引受・売買、M&Aアドバイザリー、投資運用等の証券サービスを提供。
04その他金融サービス準主力
グループ会社がリサーチ・コンサルティング、IT・技術開発、クレジットカード、リース等の金融関連サービスを提供。2026年4月にみずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズが合併し、銀行機能に加えリサーチ・コンサルティング・IT領域を一体化。
製品と技術
大企業向け融資とシンジケートローン
みずほ銀行は伝統的に大企業向け融資に強みを持ち、事業性融資やシンジケートローンを提供している。2026年3月期の資金利益は1兆3770億円で、グループ収益の柱である。シンジケートローンでは主幹事として組成するケースが多く、国内外の法人顧客の資金調達ニーズに対応する。また、過去には再生専門子会社を設立した経験を持ち、現在も与信管理にそのノウハウを生かしている。与信関係費用は1330億円と、リスク管理を重視した運営が行われている。
リテール金融とプレイベートウェルスマネジメント
個人向けには普通預金、定期預金、外貨預金などの預金商品と、住宅ローンなどの貸出を提供している。富裕層向けには、2005年に設立されたみずほプライベートウェルスマネジメントを通じた資産管理・運用サービスを展開。また、金融商品の販売では投資信託や保険などを扱い、非金利収入の拡大に貢献している。2026年3月期の役務取引等利益は1兆804億円と堅調に推移している。
アセットマネジメントOneによる統合資産運用
2016年に発足したアセットマネジメントOneは、DIAMアセットマネジメント、みずほ信託銀行の資産運用部門、みずほ投信投資顧問、新光投信の4社統合により誕生した。株式・債券の運用に加え、年金信託や不動産信託などの幅広い資産管理サービスを提供する。2026年3月期の信託報酬は670億円、持分法投資損益は522億円と、安定した収益源となっている。グループの資産運用を担う中核会社として、個人・法人の多様なニーズに対応している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
銀行業のなかでの位置
メガバンク一角、法人金融に強み
国内三大メガバンクの一角で、特に法人金融と証券業務に強みを持つ。三井住友フィナンシャルグループと規模で並ぶが、売上高はやや下回る。地銀のいよぎんホールディングスと比較すると規模・収益力で大きく勝り、国際的な事業展開も進めている。一方で、国内の人口減少や低金利の長期化により、本業の利ざやは縮小傾向。成長戦略としてフィンテックやアジア展開を進めるが、収益の多様化には課題。
強み
- 大企業向け貸出や証券業務で強大な顧客基盤を持ち、収益に貢献。
- アジアや米国など海外ネットワークを活用し、国際収益を拡大。
- 預金量が多く、低コストで資金調達が可能で、財務が安定。
- みずほ銀行・みずほ証券などグループ一体でのクロスセルに強み。
課題
- 低金利や競争激化で、貸出金利回りが低下し収益が伸びない。
- フィンテック企業との競争上、デジタルサービス強化が急務。
- 過去の不祥事により信頼回復が課題で、ビジネスに影響を与える。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
銀行の時価総額近傍。太字がみずほフィナンシャルグループ
時価総額で並べると、掲載8社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8306三菱UFJフィナンシャル・グループ | 43.7兆円 | 15.6倍 |
| 2 | 8316三井住友フィナンシャルグループ | 26.7兆円 | 15.6倍 |
| 3 | 8411みずほフィナンシャルグループ | 21.6兆円 | 15.5倍 |
| 4 | 7182ゆうちょ銀行 | 12.1兆円 | 23.0倍 |
| 5 | 6178日本郵政 | 7.5兆円 | 19.5倍 |
| 6 | 8308りそなホールディングス | 5.8兆円 | 22.1倍 |
| 7 | 7186横浜フィナンシャルグループ | 2.2兆円 | 20.4倍 |
| 8 | 8331千葉銀行 | 2.2兆円 | 19.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。
会社の歴史
沿革 18件
2003年1月の設立と持株会社体制への移行
みずほフィナンシャルグループは2003年1月に設立された。同年、みずほホールディングスおよびみずほ信託銀行を直接子会社化し、クレジットカード会社、資産運用会社、システム関連会社等も傘下に収めた。同時に東京証券取引所および大阪証券取引所に上場。その後2005年10月には、みずほホールディングスが保有するみずほ銀行およびみずほコーポレート銀行の株式すべてを取得し、持株会社としてのグループ管理体制を強化した。また2006年には米国預託証券(ADR)をニューヨーク証券取引所に上場し、国際的な資金調達基盤を確立した。
再生専門子会社の設立と統合(2003-2006年)
不良債権処理を目的とし、2003年にみずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行の各子会社として再生専門子会社4社(みずほプロジェクト、みずほコーポレート、みずほグローバル、みずほアセット)を設立。さらに企業再生スキーム提供のためみずほアドバイザリーを設立した。2005年10月、当初目的を終えたとして再生専門子会社4社はそれぞれ親銀行と合併。みずほアドバイザリーも2006年3月に解散した。これらの組織は短期間で役割を終え、銀行本体での再生処理に切り替わった。
証券事業の再編と完全子会社化(2009-2013年)
2009年5月、新光証券がみずほ証券を吸収合併し、商号をみずほ証券に変更した。2011年9月にはグループの一体的運営を目的として、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほインベスターズ証券の3上場子会社を完全子会社化する株式交換を実施。さらに2013年1月、みずほ証券がみずほインベスターズ証券を吸収合併し、証券事業の集約を完了した。これによりグループ内の証券業務が一本化され、銀行・信託・証券の連携が強化された。
銀行統合と資本ストラクチャー変更(2013年)
2013年1月、みずほコーポレート銀行がみずほ銀行を吸収合併し、商号をみずほ銀行に変更した。これにより旧みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が統合され、法人向け業務が一本化された。同時に、みずほ証券を直接出資子会社とするなど、主要グループ会社を持株会社直下に置く新たな資本ストラクチャーへ移行した。2014年6月には委員会設置会社(指名委員会等設置会社)へ移行し、ガバナンス体制を強化した。2015年7月にはみずほフィナンシャルストラテジーがみずほオフィスマネジメントと合併し消滅するなど、グループ再編が続いた。
アセットマネジメント統合と米国再編(2016年)
2016年7月、資産運用ビジネス強化のため、DIAMアセットマネジメント、みずほ信託銀行の資産運用部門、みずほ投信投資顧問、新光投信の4社を統合し、アセットマネジメントOneを発足させた。同社はグループの資産運用を担う中核会社となる。同時期、米国外国銀行規制に対応し、みずほ銀行100%出資で米国銀行持株会社Mizuho Americas LLCを設立。主要な米国現地法人をその傘下に再編し、米国事業のガバナンスを強化した。
2026年4月:銀行とリサーチ会社の統合
2026年4月1日、みずほ銀行がみずほリサーチ&テクノロジーズを吸収合併した。これにより、銀行機能にリサーチ・コンサルティング・IT・技術開発領域が一体化し、〈みずほ〉のビジネスの質的変革を推進する体制となった。本統合は、有価証券報告書にも「お客さまや社会に対して、より付加価値の高い商品・サービスを提供」する目的で行われたと記載されている。今後はリサーチ力と技術力を活用した新たなビジネス創出が期待される。
年表18件を開く
2000年代
- 2003年1月M&A株式会社みずほホールディングスの出資により当社を設立。株式会社みずほホールディングスの臨時株主総会において、当社が同社と株式交換を行うことにより同社を完全子会社とすること、および子会社管理営業分割によりみずほ信託銀行株式会社を当社の直接の子会社とすることについて承認決議。
- —上場当社が株式会社みずほホールディングスおよびみずほ信託銀行株式会社を直接子会社化。さらにクレジットカード会社、資産運用会社、システム関連会社等の戦略子会社等を当社の直接の子会社又は関連会社とし、これらを含む主要グループ会社に対して当社が直接的な経営管理を行う体制を整備するなどの「事業再構築」を実施。当社普通株式を東京証券取引所および大阪証券取引所に上場。
- —再生・リストラニーズのあるお取引先の債権を銀行本体から分離することを目的に、株式会社みずほ銀行、株式会社みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行株式会社各々の直接子会社として、再生専門子会社4社(株式会社みずほプロジェクト、株式会社みずほコーポレート、株式会社みずほグローバル、株式会社みずほアセット)を設立。
- —企業再生スキームを各再生専門子会社に提供することを目的に、株式会社みずほアドバイザリーを設立。
- 2005年10月M&A当初目的を終えたことから、再生専門子会社4社(株式会社みずほプロジェクト、株式会社みずほコーポレート、株式会社みずほグローバル、株式会社みずほアセット)は、各々の親銀行である株式会社みずほ銀行、株式会社みずほコーポレート銀行およびみずほ信託銀行株式会社と合併。当社と株式会社みずほホールディングスと共同で、「富裕個人関連連携推進営業」を会社分割し、新設の株式会社みずほプライベートウェルスマネジメントに承継。株式会社みずほホールディングスが保有する株式会社みずほ銀行および株式会社みずほコーポレート銀行の株式のすべてを当社が取得。株式会社みずほホールディングスは、商号を株式会社みずほフィナンシャルストラテジーに変更。
- 2006年3月当初目的を終えたことから、株式会社みずほアドバイザリーを解散。
- —上場当社米国預託証券(ADR)をニューヨーク証券取引所に上場。
- 2007年7月M&A当社子会社の第一勧業アセットマネジメント株式会社は、同富士投信投資顧問株式会社を吸収合併し、商号をみずほ投信投資顧問株式会社に変更。
- 2009年5月M&A当社関連会社の新光証券株式会社は、当社子会社のみずほ証券株式会社を吸収合併し、商号をみずほ証券株式会社に変更。
2010年代
- 2010年9月消費者信用ビジネス分野において、お客さまに最高水準の商品・サービスを提供するとともに、同分野において収益極大化を図るべく、当社は株式会社オリエントコーポレーションの持分法適用関連会社化を実施。
- 2011年9月上場グループの一体的運営や人材・ネットワークといった経営資源の全体最適を実現すること等を目的として、当社グループの上場子会社であったみずほ信託銀行株式会社、みずほ証券株式会社およびみずほインベスターズ証券株式会社を、それぞれ当社、株式会社みずほコーポレート銀行および株式会社みずほ銀行の完全子会社とする株式交換を実施。
- 2013年1月M&A当社子会社のみずほ証券株式会社が、みずほインベスターズ証券株式会社を吸収合併。
- —当社の連結対象子会社であったみずほ証券株式会社を、当社の直接出資子会社とし、銀行・信託・証券その他の主要グループ会社を持株会社の直下に設置する新たなグループ資本ストラクチャーに移行。
- —M&A当社子会社の株式会社みずほコーポレート銀行が、当社子会社の株式会社みずほ銀行を吸収合併。商号を株式会社みずほ銀行に変更。
- 2014年6月委員会設置会社(現:指名委員会等設置会社)へ移行。
- 2015年7月M&A株式会社みずほフィナンシャルストラテジーは、みずほオフィスマネジメント株式会社と合併し、消滅。
- 2016年7月米国外国銀行規制上の要件を踏まえ当社子会社の株式会社みずほ銀行100%出資にて設立した米国銀行持株会社Mizuho Americas LLCの傘下に、当社グループの主要な米国現地法人を再編。
- —創業グループの資産運用ビジネス強化・発展を目的として、DIAMアセットマネジメント株式会社、みずほ信託銀行株式会社の資産運用部門、みずほ投信投資顧問株式会社および新光投信株式会社の4社を統合し、アセットマネジメントOne株式会社が発足。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE2028年度まで12%超を安定的に実現
- 連結業務純益2028年度まで1.8-2.0兆円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
マスリテール戦略の推進
デジタル・リモート・リアルのチャネルを融合し、顧客利便性を追求するとともに、預金確保と将来の顧客層獲得を実現する。「最も便利で安心なパートナー」を目指す。
- 02
ウェルスマネジメント・アセットマネジメント強化
個人の資産形成・運用・承継ニーズに対応し、グループ一体のコンサルティングとアセットマネジメントOneの運用力・商品開発力を強化する。「資産所得倍増」に挑戦する。
- 03
企業成長支援の強化
日本企業の競争力強化やサステナビリティ・イノベーションを支援する。様々な規模・ステージの企業をつなぎ、事業成長や企業価値向上に伴走するプロフェッショナルを目指す。
- 04
グローバルCIB戦略の推進
米国中心の資本市場でのプレゼンスとグローバルネットワークを活かし、総合金融ソリューションを提供する。「グローバルCIBトップ10の戦略パートナー」を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で52,427人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,167万円で、9期前と比べて+28.0%。平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は16.9年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 59,179 |
| 2018年3月 | — | — | — | 60,051 |
| 2019年3月 | 911 | 41.1 | 16.9 | 59,132 |
| 2020年3月 | 968 | 40.6 | 16.3 | 57,264 |
| 2021年3月 | 993 | 41.4 | 17.0 | 54,492 |
| 2022年3月 | 1,044 | 41.2 | 17.0 | 52,420 |
| 2023年3月 | 1,038 | 41.4 | 16.9 | 51,212 |
| 2024年3月 | 1,073 | 41.4 | 16.4 | 52,307 |
| 2025年3月 | 1,117 | 41.8 | 16.3 | 52,554 |
| 2026年3月 | 1,167 | 42.5 | 16.9 | 52,427 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社103社(国内 56 / 海外 47) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社みずほ銀行 ※1東京都千代田区議決権100.0%
- 国内みずほ信託銀行 株式会社 ※2東京都千代田区議決権100.0%
- 国内みずほ証券株式会社 ※3東京都千代田区議決権100.0%
- 国内株式会社UPSIDER東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社UPSIDER Agent東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社 UPSIDER Capital東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社UPSIDER ホールディングス東京都港区議決権76.9%
- 国内みずほインベスター・リレーションズ株式会社東京都中央区議決権100.0%
- 国内みずほキャピタル 株式会社東京都千代田区議決権49.9%
- 国内みずほ債権回収 株式会社東京都文京区議決権100.0%
- 国内みずほ信用保証 株式会社東京都千代田区議決権100.0%
- 国内みずほドリームパートナー株式会社東京都文京区議決権100.0%
残りのグループ会社91社を開く
- みずほファクター 株式会社東京都千代田区100%
- MiRaIウェルス・パートナーズ株式会社東京都千代田区95%
- ユーシーカード 株式会社東京都港区100%
- 株式会社都市未来 総合研究所東京都中央区100%
- みずほトラスト オペレーションズ 株式会社東京都千代田区100%
- みずほ不動産投資 顧問株式会社東京都千代田区100%
- みずほ不動産販売 株式会社東京都中央区95%
- みずほリアルティOne株式会社東京都千代田区100%
- みずほリートマネジメント株式会社東京都千代田区100%
- Mizuho Asia Partners (Malaysia) Sdn. Bhd.マレーシアクアラルンプール市100%
- Mizuho Asia Partners Pte. Ltd.シンガポール共和国シンガポール市100%
- Mizuho Gulf Capital Partners Ltdアラブ首長国連邦ドバイ首長国ドバイ市100%
- Mizuho Americas LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- AO Mizuho Bank (Moscow)ロシア連邦モスクワ市100%
- Asset Management One USA Inc.米国ニューヨーク州ニューヨーク市51%
- Augusta & Co Limited英国ロンドン市100%
- Banco Mizuho do Brasil S.A.ブラジル連邦共和国サンパウロ州サンパウロ市100%
- Capstone Advisors SAスイス連邦 ヴォー州 ローザンヌ100%
- CH Capstone Holding Sarlスイス連邦 ヴォー州 ローザンヌ100%
- Greenhill & Co. Asia (Singapore) Pte. Ltd.シンガポール共和国シンガポール市100%
- Greenhill & Co. Asia Limited中華人民共和国香港特別行政区100%
- Greenhill & Co. Australia Holdings Pty Ltdオーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー市100%
- Greenhill & Co. Australia Pty Limitedオーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー市100%
- Greenhill & Co. Canada Ltd.カナダオンタリオ州トロント市100%
- Greenhill & Co. Cayman Limited英国領ケイマン諸島100%
- Greenhill & Co. Europe Holdings Limited英国ロンドン市100%
- Greenhill & Co. Holding Canada Ltd.カナダオンタリオ州トロント市100%
- Greenhill & Co. Sweden ABスウェーデン王国ストックホルム市100%
- Greenhill & Co., Inc.米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Greenhill & Co., LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Greenhill Europe GmbH & Co. KGドイツ連邦共和国ヘッセン州フランクフルト市100%
- Greenhill Germany GmbHドイツ連邦共和国ヘッセン州フランクフルト市100%
- Mizuho America Leasing LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Americas Services LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- 瑞穂銀行(中国)有限公司中華人民共和国上海市100%
- Mizuho Bank (Malaysia) Berhadマレーシアクアラルンプール市100%
- Mizuho Bank (USA)米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Bank Europe N.V.オランダ王国アムステルダム市100%
- Mizuho Bank Mexico, S.A.メキシコ合衆国メキシコシティ100%
- Mizuho Capital Markets LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho EMEA Corporate Services Limited英国ロンドン市100%
- Mizuho Global Services India Private Limitedインド共和国マハーラーシュトラ州ナビムンバイ市100%
- Mizuho International plc英国ロンドン市100%
- Mizuho Markets Americas LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Markets Futures Singapore Pte. Ltd.シンガポール共和国シンガポール市100%
- Mizuho MEA Regional Headquarters Companyサウジアラビア王国リヤド市100%
- Mizuho Mortgage Securities LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Saudi Arabia Companyサウジアラビア王国リヤド市100%
- 瑞穂証券(中国)有限公司中華人民共和国北京市100%
- Mizuho Securities (Singapore) Pte. Ltd.シンガポール共和国シンガポール市100%
- Mizuho Securities Asia Limited中華人民共和国香港特別行政区100%
- Mizuho Securities Canada Inc.米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Securities India Private Limitedインド共和国マハーラーシュトラ州ムンバイ市100%
- Mizuho Securities USA LLC米国ニューヨーク州ニューヨーク市100%
- Mizuho Sunshine Investment Ltd.英国領ケイマン諸島100%
- PT. Bank Mizuho Indonesiaインドネシア共和国ジャカルタ市99%
- アセットマネジメントOne株式会社東京都千代田区51%
- アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社東京都千代田区100%
- Asset Management One Hong Kong Limited中華人民共和国香港特別行政区100%
- Asset Management One International Ltd.英国ロンドン市100%
- みずほ電子債権記録株式会社東京都港区100%
- みずほリサーチ& テクノロジーズ 株式会社東京都千代田区100%
- 瑞穂信息系統(上海)有限公司中華人民共和国上海市100%
- みずほイノベーション・フロンティア 株式会社東京都千代田区100%
- 株式会社Blue Lab東京都千代田区100%
- みずほグループサービシーズ株式会社東京都江東区100%
- みずほ証券ビジネスサービス株式会社東京都江東区100%
- みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社東京都千代田区60%
- みずほトラストリテールサポート 株式会社東京都江東区100%
- みずほビジネス・チャレンジド株式会社東京都町田市100%
- みずほビジネス パートナー株式会社東京都千代田区100%
- 株式会社 みずほポシェット東京都千代田区64%
- 株式会社オリエントコーポレーション東京都千代田区49%
- 株式会社ことら東京都中央区25%
- Japan Blue M&A アドバイザリー 株式会社東京都港区49%
- PayPay証券株式会社東京都新宿区25%
- LINE Credit 株式会社東京都品川区44%
- 楽天証券株式会社東京都港区49%
- みずほリース 株式会社東京都港区24%
- 日本株主データ サービス株式会社東京都杉並区50%
- Joint Stock Commercial Bank for Foreign Trade of Vietnamベトナム社会 主義共和国 ハノイ市15%
- MHCB Consulting (Thailand) Co., Ltd.タイ王国 バンコック市10%
- PT. MHCT Consulting Indonesiaインドネシア 共和国 ジャカルタ市100%
- Sathinee Company Limitedタイ王国 バンコック市4%
- 株式会社 日本カストディ銀行東京都中央区27%
- 日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社神奈川県横浜市西区39%
- 日本ペンション・オペレーション・サービス株式会社東京都中央区50%
- Matthews International Capital Management, LLC米国カリフォルニア州サンフランシスコ市18%
- MIデジタル サービス株式会社東京都中央区35%
- 株式会社 ネストブルー東京都港区49%
- 株式会社 みずほココナラ東京都渋谷区49%
- KYMIZUHO CAPITAL INVESTMENT (JPY) 2 LIMITED
- KYMIZUHO CAPITAL INVESTMENT (JPY) 3 LIMITED
- KYMIZUHO FINANCIAL GROUP (CAYMAN) 2 LIMITED
- KYMIZUHO FINANCE (CAYMAN) LIMITED
- JPアセットマネジメントOne株式会社
- JPみずほ証券株式会社
- JP株式会社みずほ銀行
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は9.1兆円、経常利益は1.6兆円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.6%、利益が+34.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | — | 9.1兆円 |
| 純利益 | 1.4兆円 | 1.2兆円 |
| 1株あたり配当 | ¥150 | ¥150 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、経常収益は2.5兆円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+35.6%。
| 対象期間 | 経常収益兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1.47 | — | — | 122 |
| 2024年1Q | 1.86 | — | — | 2,452 |
| 2024年2Q | 2.39 | 5,533 | 23.2 | 1,706 |
| 2024年3Q | 1.92 | — | — | 2,265 |
| 2024年4Q | 2.58 | — | — | 367 |
| 2025年2Q | 4.59 | 5,307 | 11.6 | 5,661 |
| 2025年4Q | 4.45 | — | — | 3,193 |
| 2026年2Q | 4.34 | 5,633 | 13.0 | 6,899 |
| 2026年4Q | 4.75 | — | — | 5,587 |
| 2027年1Q | 2.52 | — | — | 4,229 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、経常収益は2.9兆円から9.1兆円へ3.1倍に増えた。経常利益率は25.8%から17.3%になった。経常収益は5期、純利益は7期の連続増加。
| 決算期 | 経常収益兆円 | 経常利益兆円 | 経常利益率% | 純利益兆円 |
|---|---|---|---|---|
| 当社子会社のみずほ証券株式会社が、みずほインベスターズ証券株式会社を吸収合併。 | ||||
| 2013年3月 | 2.91 | 0.75 | 25.8 | 0.56 |
| 2014年3月 | 2.93 | 0.99 | 33.7 | 0.69 |
| 株式会社みずほフィナンシャルストラテジーは、みずほオフィスマネジメント株式会社と合併し、消滅。 | ||||
| 2015年3月 | 3.18 | 1.01 | 31.8 | 0.61 |
| 米国外国銀行規制上の要件を踏まえ当社子会社の株式会社みずほ銀行100%出資にて設立した米国銀行持株会社Mizuho Americas LLCの傘下に、当社グループの主要な米国現地法人を再編。 | ||||
| 2016年3月 | 3.22 | 1.00 | 31.0 | 0.67 |
| 2017年3月 | 3.29 | 0.74 | 22.4 | 0.60 |
| 2018年3月 | 3.56 | 0.78 | 22.0 | 0.58 |
| 2019年3月 | 3.93 | 0.61 | 15.6 | 0.10 |
| 2020年3月 | 3.99 | 0.64 | 16.0 | 0.45 |
| 2021年3月 | 3.22 | 0.54 | 16.7 | 0.47 |
| 2022年3月 | 3.96 | 0.56 | 14.1 | 0.53 |
| 2023年3月 | 5.78 | 0.79 | 13.7 | 0.56 |
| 2024年3月 | 8.74 | 0.91 | 10.5 | 0.68 |
| 2025年3月 | 9.03 | 1.17 | 12.9 | 0.89 |
| 2026年3月 | 9.09 | 1.57 | 17.3 | 1.25 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
経常収益9.1兆円のうち、経常利益として残るのは1.6兆円で17.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1.2兆円、売上の13.7%にあたる。
- 費用事業を回すためにかかったお金82.7%7.5兆円
- 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益17.3%1.6兆円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−4.8兆円、投資CFが−6.7兆円で、差し引きのフリーCFは−11.5兆円。期末の手元現金は59.7兆円。
| 決算期 | 営業CF兆円 | 投資CF兆円 | 財務CF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5.86 | −0.75 | −2,839 | 11.35 |
| 2014年3月 | −2.29 | 10.61 | −3,057 | 19.43 |
| 2015年3月 | 6.66 | 2.62 | −9,034 | 27.84 |
| 2016年3月 | 4.10 | 3.69 | −5,210 | 35.09 |
| 2017年3月 | 4.69 | 5.80 | −245 | 45.52 |
| 2018年3月 | 2.97 | −2.32 | 1,500 | 46.33 |
| 2019年3月 | −2.64 | 5.49 | −186 | 44.25 |
| 2020年3月 | 1.90 | −5.81 | −2,818 | 39.86 |
| 2021年3月 | 16.61 | −9.76 | 408 | 46.98 |
| 2022年3月 | 4.92 | −1.86 | −5,221 | 50.14 |
| 2023年3月 | 8.87 | 6.61 | −6,111 | 65.83 |
| 2024年3月 | 1.89 | 1.98 | −2,310 | 71.17 |
| 2025年3月 | −3.82 | 3.79 | −2,990 | 70.72 |
| 2026年3月 | −4.84 | −6.67 | −5,232 | 59.68 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は302.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が11.4兆円で、自己資本比率は3.7%(業種中央値4.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 177.41 | 7.74 | 169.67 | 3.3 |
| 2014年3月 | 175.82 | 8.30 | 167.52 | 3.7 |
| 2015年3月 | 189.68 | 9.80 | 179.88 | 4.3 |
| 2016年3月 | 193.46 | 9.35 | 184.11 | 4.2 |
| 2017年3月 | 200.51 | 9.27 | 191.24 | 4.3 |
| 2018年3月 | 205.03 | 9.82 | 195.21 | 4.4 |
| 2019年3月 | 200.79 | 9.19 | 191.60 | 4.3 |
| 2020年3月 | 214.66 | 8.66 | 206.00 | 4.0 |
| 2021年3月 | 225.59 | 9.36 | 216.22 | 4.1 |
| 2022年3月 | 237.07 | 9.20 | 227.87 | 3.8 |
| 2023年3月 | 254.26 | 9.21 | 245.05 | 3.6 |
| 2024年3月 | 278.67 | 10.31 | 268.36 | 3.7 |
| 2025年3月 | 283.32 | 10.52 | 272.80 | 3.7 |
| 2026年3月 | 302.24 | 11.40 | 290.84 | 3.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
銀行業 79社との比較
同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで79社中2位あたり、逆に低いのは自己資本比率で79社中64位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥8,669で、1年前と比べて+84.0%。過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.5倍 |
| PER (会社予想) | 15.1倍 |
| PBR | 1.83倍 |
| 配当利回り | 1.73% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日終値8110円は25日線8348円を約2.9%下回り、52週高値8819円からも約8%下落。7月中旬に8624円まで上昇後、7月17日に7930円へ急落し、その後は8000〜8800円のレンジで高値圏を維持。週足では5日線を下回るが、75日線7848円は上回っており、中期上昇トレンドは継続中。出来高は7月17日に1443万株と急増し、調整局面入りを示唆。RSIは48.6と中立圏で、方向感は乏しいが、52週安値4569円と比較すると依然高水準。目先は25日線回復が焦点で、下値支持は75日線近辺。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 58/100)。
銀行業の特性を踏まえ、PBRは1.71倍と業界平均0.98倍を上回り、銀行としては高い水準。PERは14.47倍で平均16.97倍を下回り、利益面では割安。ROE11.47%は良好で、配当利回り1.85%は平均2.38%を下回るが、自己資本比率や配当性向63.96%は安定。業績拡大が見込まれる一方、PBRの高さが割高要因。総合的にほぼ妥当と評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.5倍 | 17.5倍 |
| PER (予想) | 15.1倍 | — |
| PBR | 1.83倍 | 1.01倍 |
| ROE | 11.5% | 6.1% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、金利上昇による貸出利ざや改善と、グループ連携による手数料収入の増加で、2026年3月期の純利益が1.2兆円超と大幅増益見込みであることを評価する。また、PBR 1.79倍、ROE 11.47%と改善傾向で、資本効率が向上していると見る。一方、弱気派は、金利上昇が景気減速を招けば貸出リスクが顕在化するとし、日本経済の停滞や海外事業の不確実性を懸念する。さらに、メガバンク間の競争激化で法人貸出の利ザヤが縮小する可能性を指摘。争点は、金利環境の持続性と、収益多様化がどこまで進むか。
- 金利上昇の恩恵
日銀の利上げで貸出利ざやが拡大し、利息収入が増加
- 増益計画
2026年3月期に純利益1兆2,486億円と大幅増を計画
- 資本効率改善
ROEは11.47%で、PBR 1倍台回復と株主還元強化
- 純利益が2期連続で過去最高を更新通年影響強
純利益はFY2024/3の6790億円からFY2026/3の12486億円へ
- 経常収益が9兆円規模で安定成長通年影響弱
経常収益はFY2026/3に90854億円と9兆円を超える
- 予想PER14.7倍と増益で評価改善決算発表後影響中
実績PER16.81倍から予想PER14.7倍へ低下
- ROE11.47%と資本効率が高い継続影響中
ROE11.47%、PBR1.79倍と自己資本利益率は大手行で最高水準
- 景気下振れリスク
金利上昇で企業倒産や不良債権増加の恐れ
- 利ざや競争
法人向け融資は競争激化で貸出金利の上昇が限定的
- 海外依存
海外事業や市場変動で収益が不安定化する懸念
- 日銀利下げで利ざやが縮小金融政策次第影響強
純利益12486億円の前提となる利ざやが低下すれば大幅減益
- 株価が1年で84%上昇し過熱不定影響弱
過去1年で84.4%上昇、調整リスク
- PBR1.79倍でバリュエーションが割高決算発表後影響中
PBR1.79倍と、既に増益を織り込んだ水準
- 外国人株主比率37%で海外市場の影響継続影響中
外国人の持ち株比率37.13%、海外の金融政策で売買が活発化
- 純利益
- 収益力と計画達成の進捗を直接確認
- 貸出金利
- 金利上昇の恩恵が実際に利ざやに繋がるか
- 投信・保険手数料
- 非金利収入の拡大が成長の鍵
- 貸出先の信用コスト
- 景気減速の影響で不良債権の増加を監視
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり150円で、前期から+3.6%。いまの株価に対する利回りは1.73%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 75 | — | 58.1 |
| 2018年3月 | 75 | 0.0 | 74.0 |
| 2019年3月 | 75 | 0.0 | 53.6 |
| 2020年3月 | 75 | 0.0 | 558.7 |
| 2021年3月 | 75 | 0.0 | 83.9 |
| 2022年3月 | 80 | 6.7 | 50.0 |
| 2023年3月 | 85 | 6.3 | 81.1 |
| 2024年3月 | 105 | 23.5 | 48.1 |
| 2025年3月 | 140 | 33.3 | 66.5 |
| 2026年3月 | 145 | 3.6 | 64.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥150
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ556,355人。区分でいちばん多いのは外国法人で37.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.7%を占め、残る63.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 22.3 | 24.0 | 24.8 | 28.1 | 32.9 | 37.1 |
| 金融機関 | 30.6 | 29.9 | 30.0 | 29.3 | 28.7 | 28.4 |
| 個人・その他 | 29.6 | 29.1 | 26.5 | 24.4 | 22.2 | 22.0 |
| 事業法人 | 11.2 | 11.1 | 10.2 | 9.9 | 8.9 | 8.2 |
| 証券会社 | 6.2 | 5.9 | 8.5 | 8.3 | 7.3 | 4.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 政府・自治体 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 15.61 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.63 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.20 |
| 04 | THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.98 |
| 05 | THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.57 |
| 06 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.51 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.15 |
| 08 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.13 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(金銭信託課税口) | 1.05 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.01 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.11%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+2090%、1株純資産は14期で+1920%。直近期のROEは11.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 23 | 230 | 11.0 | 8.7 | 61.9 |
| 2014年3月 | 28 | 253 | 11.7 | 7.2 | 56.3 |
| 2015年3月 | 25 | 323 | 8.6 | 8.5 | 53.1 |
| 2016年3月 | 27 | 322 | 8.4 | 6.2 | 61.6 |
| 2017年3月 | 24 | 336 | 7.3 | 8.5 | 58.1 |
| 2018年3月 | 23 | 357 | 6.5 | 8.4 | 74.0 |
| 2019年3月 | 4 | 345 | 1.1 | 45.0 | 53.6 |
| 2020年3月 | 177 | 3,373 | 5.2 | 7.0 | 558.7 |
| 2021年3月 | 186 | 3,651 | 5.3 | 8.6 | 83.9 |
| 2022年3月 | 209 | 3,581 | 5.8 | 7.5 | 50.0 |
| 2023年3月 | 219 | 3,604 | 6.1 | 8.6 | 81.1 |
| 2024年3月 | 268 | 4,037 | 7.0 | 11.4 | 48.1 |
| 2025年3月 | 350 | 4,161 | 8.6 | 11.6 | 66.5 |
| 2026年3月 | 503 | 4,640 | 11.5 | 12.1 | 64.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
30名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は30名。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小林喜光 | 取締役 | 79 | 7,020 |
| 月岡隆 | 取締役 | 75 | 2,554 |
| 大野恒太郎 | 取締役 | 74 | — |
| 篠原弘道 | 取締役 | 72 | — |
| 野田由美子 | 取締役 | 66 | — |
| 内田貴和 | 取締役 | 65 | 1,509 |
| 手塚正彦 | 取締役 | 65 | 957 |
| 生野由紀 | 取締役 | 62 | — |
| 武英克 | 取締役 | 61 | 29,214 |
| 今井誠司 | 取締役 | 64 | 59,184 |
| 平間久顕 | 取締役 | 63 | 25,205 |
| 金澤光洋 | 取締役 | 58 | 12,123 |
残りの役員18名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 木原正裕 | 取締役 | 61 | 31,949 |
| 米澤武史 | 取締役 | 55 | 4,157 |
| 菅原正幸 | 執行役副社長(代表執行役)業務執行統括補佐 兼 国内ホールセール統括 兼 コーポレート&インベストメントバンキングカンパニー長 | 62 | 30,122 |
| 猪股尚志 | 執行役副社長 業務執行統括補佐 兼 国内リテール統括 兼 リテール・事業法人 カンパニー共同カンパニー長 | 59 | 16,773 |
| 松浦修司 | 執行役常務 グローバルコーポレート& インベストメントバンキング カンパニー長 | 57 | 12,201 |
| 黒澤立也 | 執行役常務 グループCGO | 55 | 4,303 |
| 鮫島慎 | 執行役常務 グループCFO 兼 国際会計基準対応PT長 | 55 | 3,190 |
| 白石志郎 | 執行役常務 グループCRO | 55 | 7,551 |
| 小松みのり | 執行役常務 グループCHRO | 52 | — |
| 檜原伸一郎 | 執行役常務 グループCIO | 56 | 6,221 |
| 辻森秀樹 | 執行役常務 グループCPrO | 55 | 2,866 |
| 赤松房枝 | 執行役常務 グループCCO | 57 | — |
| 中本美菜子 | 執行役常務 グループCAE | 57 | 4,532 |
| 古山威 | 執行役常務 グループCSO 兼 戦略室長 | 55 | 8,984 |
| 上ノ山信宏 | 執行役常務 グループCDTO 兼 特命事項担当 | 58 | 16,276 |
| 秋田夏実 | 執行役常務 グループCCuO 兼 グループCBO | 55 | 7,577 |
| 小島啓二 | 取締役 | 69 | — |
| 人見誠 | 取締役 | 57 | 4,365 |
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でみずほフィナンシャルグループを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
- 2026/8/23マクロ国内長期金利、一時2.930% 約30年ぶり高水準 住宅ローンに波及も
国内の長期金利(10年国債利回り)が2.930%まで上昇し、約30年ぶりの高水準に。家計と企業の資金調達コストが焦点に。
- 2026/8/21政策日銀、政策金利を1.0%に引き上げ 物価上振れと円安を警戒
日銀が政策金利を1.0%へ引き上げました。物価上振れと円安への警戒が背景で、来年7月会合の前倒しも発表しています。
- 2026/8/17マクロ長期金利2.930%に急伸、29年10カ月ぶり高水準 日銀追加利上げ観測が背景
日本の長期金利が一時2.930%まで上昇し、約30年ぶりの高水準に。日銀の9月追加利上げ観測が国債売りを加速させています。
- 2026/8/3マクロ日米協調介入、想定規模は5兆円前後 円は一時155円台へ急伸
政府・日銀が先月31日に実施した為替介入は市場推計で約5.33兆円。日米が共同声明を出す異例の連携で、円は一時1ドル=155円台まで上昇した。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容815字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題8,402字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク19,712字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)30,368字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-28
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-17
- 半期報告書半期報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-29
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-19
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-29
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-16
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-29
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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