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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.77-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

横浜フィナンシャルグループ

Yokohama Financial Group, Inc.7186 · Prime · 銀行業

横浜銀行を中核とする地域金融グループ。銀行・証券・リース・VCなどをワンストップで提供。

概要

横浜フィナンシャルグループは、横浜銀行を中核とする地域金融グループである。神奈川県内で預金量首位の地盤を持ち、2026年3月期の連結純利益は1,065億円。グループ39社で銀行、証券、リース、情報サービス、ベンチャーキャピタルを展開し、単一セグメントで銀行業を営む。

単一セグメントで銀行業を中核とするグループ構成

横浜フィナンシャルグループは、持株会社である当社と39の子会社等からなる企業集団である。事業は銀行業の単一セグメントに集約され、中核子会社の横浜銀行をはじめ、東日本銀行、神奈川銀行の3行が地域金融の基盤を形成する。証券業務ではストームハーバー証券が、リース業務ではグループリース会社が、情報サービス・調査業務では関連会社が、ベンチャーキャピタル業務では投資会社がそれぞれ機能する。グループ全体で、地域に不可欠な金融グループとしての役割を果たすことを目指す。

神奈川県で預金量首位の地盤

神奈川県内の預金量で首位のシェアを持つ横浜銀行を中核とし、法人顧客基盤の厚さが特徴である。県内に広範な店舗網を有し、個人・法人向けの預金、貸出、為替業務で安定した収益基盤を築いている。2023年には神奈川銀行を完全子会社化し、県内での店舗数と顧客数がさらに拡大した。これにより、中小企業向け融資や個人向け住宅ローンなどの提供範囲が広がり、地域密着型の営業体制が強化された。また、コンサルティングや事業承継支援などのソリューション提供にも積極的で、単なる金融サービスの提供を超えた顧客関係の構築を目指している。

資金利益の拡大と非金利収入の積み上げ

2026年3月期の連結粗利益は3,071億円(前期比468億円増)となり、うち資金利益が2,602億円と全体の8割超を占める。政策金利の引き上げや貸出金の増加により資金利益が拡大した。一方、役務取引等利益は法人役務の増加で56億円増の653億円、その他業務利益は債券関連の損失で減少したが、総じて収益は拡大基調にある。営業経費は1,498億円と増加したが、与信関係費用の減少もあり、経常利益は1,550億円、親会社株主帰属純利益は1,065億円と過去最高を更新した。

ソリューション志向への転換と中期経営計画

中期経営計画(2025~2027年度)では、「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」を長期的な姿に掲げる。基本テーマは「未来への飛躍につなげる3年間」で、持続的な収益力向上、人財投資と生産性向上、資本効率の向上を対処課題とする。数値目標として、ROE(東証基準)9%超、親会社株主帰属純利益1,200億円超、普通株式等Tier1比率11%程度を設定。2025年度実績はROE7.9%、純利益1,065億円と計画を上回る進捗を見せた。

業界の中での役割は地域密着型の総合金融グループにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
4,907億円
経常利益
1,550億円
利益率
31.6%
純利益
1,065億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業(単一セグメント)主力

銀行業務を中核とし、証券業務、リース業務、情報サービス・調査業務、ベンチャーキャピタル業務などをグループ全体で提供。地域に不可欠な金融グループとして機能。

主な製品・サービス5
銀行業務
預金、貸出、為替等の伝統的銀行サービス。
証券業務
株式・債券の売買、投資信託販売等。
リース業務
設備・車両等のリース提供。
情報サービス・調査業務
金融関連の情報システム開発・運用、経済調査等。
ベンチャーキャピタル業務
成長企業への投資・支援。

製品と技術

預金・貸出・為替を中核とする銀行業務

グループの主力事業は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行の3行が提供する伝統的な銀行業務である。預金業務では個人・法人向けの多様な預金商品を扱い、県内トップの預金量を有する。貸出業務では中小企業向け融資を中心に、事業性融資や住宅ローン等を提供。為替業務では国内外の送金や決済サービスを手掛ける。2026年3月期の資金利益は2,602億円と、グループ収益の大部分を占める。

証券・リース業務で広がる金融サービス

証券業務では、グループ内の証券会社が株式・債券の売買、投資信託の販売、M&Aや事業承継のアドバイザリー等を提供する。これらのサービスは、銀行取引先の法人顧客を中心に、多様な金融ニーズに応える。リース業務では、設備や車両、情報機器などのリース契約を企業向けに提供し、設備投資需要を取り込む。両業務とも、銀行業務とのクロスセルにより、顧客関係の深化と収益源の多様化に貢献している。

情報サービスとベンチャーキャピタルで新たな領域

情報サービス・調査業務を担うグループ会社は、金融機関向けのシステム開発・運用や経済調査・市場分析を提供する。これらはグループ内外の金融機関の業務効率化やリスク管理に寄与する。ベンチャーキャピタル業務では、成長企業への投資や経営支援を行い、地域の新産業創出や雇用拡大を支援する。投資先企業の育成を通じて、グループのリレーションシップバンキングの一環として機能している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地銀上位、再編で規模拡大

横浜フィナンシャルグループは、神奈川県を地盤とする地域銀行グループで、売上高(経常収益)は約4000億円と地銀の中では上位グループに位置する。同業他社のしずおかフィナンシャルグループや京都フィナンシャルグループと比較すると、売上規模はやや大きいが、収益性指標は開示されておらず、比較が難しい。近年は、コンコルディア・フィナンシャルグループとの経営統合により、規模拡大とシナジー効果を狙う。2026年3月期には売上高が4907億円まで拡大する見込み。一方、地域密着型の強みを持つが、人口減少や低金利環境での貸出競争激化が課題。デジタル化対応も遅れが懸念される。

強み

  • 神奈川県という経済規模の大きい地域に基盤を持ち、顧客基盤が厚い。
  • 再編により売上高が4907億円に拡大し、競争力向上が期待。
  • 貸出金利や手数料収入で安定した収益源を有する。
  • 統合によるコスト削減やシステム効率化が進む可能性が高い。

課題

  • 日銀の低金利政策が続き、貸出金利が低迷し収益圧迫要因。
  • 地域の人口減少で貸出需要が縮小する長期的な課題がある。
  • ネット銀行などの台頭で、デジタルサービスの遅れが競争力低下につながる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が横浜フィナンシャルグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18316三井住友フィナンシャルグループ26.7兆円15.6倍
28411みずほフィナンシャルグループ21.6兆円15.5倍
37182ゆうちょ銀行12.1兆円23.0倍
46178日本郵政7.5兆円19.5倍
58308りそなホールディングス5.8兆円22.1倍
67186横浜フィナンシャルグループ2.2兆円20.4倍
78331千葉銀行2.2兆円19.2倍
88473SBIホールディングス2.1兆円5.2倍
95831しずおかフィナンシャルグループ2.1兆円21.7倍
107167めぶきフィナンシャルグループ1.6兆円18.8倍
118354ふくおかフィナンシャルグループ1.5兆円17.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 10件

横浜銀行と東日本銀行の統合契約と持株会社設立

2014年11月、横浜銀行と東日本銀行は経営統合の検討に関する基本合意書を締結し、統合に向けた協議を開始した。その後、両行は2015年9月に経営統合契約書を締結し、同時に株式移転計画書を作成。同年12月の両行の臨時株主総会において、株式移転により共同持株会社を設立し両行がその完全子会社となることが承認された。2016年4月、株式会社横浜フィナンシャルグループ(当時の商号はコンコルディア・フィナンシャルグループ)が設立され、同時に東京証券取引所に上場。これにより、横浜銀行と東日本銀行は持株会社の傘下で一体運営される体制となった。

インドネシアの銀行への出資で国際展開

2018年10月、横浜銀行がインドネシアの現地銀行であるPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得し、持分法適用関連会社とした。この出資により、インドネシアにおける日系企業向けの金融サービス提供が可能となり、東南アジア地域への事業展開の足がかりを築いた。PT Bank Resona Perdaniaはレソナグループの一員であり、横浜銀行との協業を通じて現地でのプレゼンス向上を図る。

神奈川銀行の完全子会社化による地盤強化

2023年4月、横浜銀行は神奈川銀行の株式84.63%を取得し連結子会社化した。これにより、神奈川銀行は横浜銀行の傘下に入り、グループの県内シェアが大幅に向上。同年6月には残りの全株式を取得し、完全子会社化を完了した。神奈川銀行は県内に独自の顧客基盤と店舗網を持ち、その統合によりグループの地域密着戦略がさらに強化された。

L&Fアセットファイナンスの連結子会社化と商号変更

2025年4月、株式会社L&Fアセットファイナンスの株式85.0%を取得し連結子会社とした。L&Fアセットファイナンスはアセットファイナンス事業を展開する企業であり、この買収によりグループの事業領域が拡大した。同年10月、持株会社の商号を株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループから株式会社横浜フィナンシャルグループに変更。グループのブランドを統一し、中核行の名称を前面に打ち出すことで、地域での認知度向上を図った。

フィンテック企業MILIZEへの出資

2026年1月、株式会社MILIZEの株式44.41%を取得し持分法適用関連会社とした。MILIZEはフィンテック関連の企業であり、この出資によりデジタル技術を活用した新たな金融サービスの開発や、グループ全体の業務効率化の推進を目指す。また、MILIZEの持つ技術やノウハウをグループ内に取り込むことで、長期的な競争力の強化につなげる狙いがある。

年表10件を開く

2010年代

  • 2014年11月M&A株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行(以下、総称して「両行」という)は、経営統合検討に関する基本合意書を締結。
  • 2015年9月M&A両行間で「経営統合契約書」を締結するとともに、「株式移転計画書」を共同で作成。
  • 2015年12月M&A両行の臨時株主総会において、両行が共同で株式移転の方法により当社を設立し、両行がその完全子会社となることについて決議。
  • 2016年4月上場当社設立により、両行が当社の完全子会社となる。当社普通株式を東京証券取引所に上場。
  • 2018年10月株式会社横浜銀行がPT Bank Resona Perdaniaの株式を30%取得し、持分法適用関連会社化。

2020年代

  • 2023年4月M&A株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の株式84.63%を取得し、連結子会社化。
  • 2023年6月株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の議決権の100%を取得。
  • 2025年4月M&A株式会社L&Fアセットファイナンスの株式85.0%を取得し、連結子会社化。
  • 2025年10月商号変更株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループを株式会社横浜フィナンシャルグループに商号変更。
  • 2026年1月株式会社MILIZEの株式44.41%を取得し、持分法適用関連会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE(東証基準)2027年度末(計画期間:2025~2027年度)まで9.0%超(中期経営計画目標)
  • ROE(東証基準)12%以上
  • 普通株式等Tier1比率(バーゼルⅢ最終化・完全実施ベース)2027年度末まで11%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    持続的な収益力の向上

    お客さまとのリレーション強化により中小企業融資等の貸出金増強と粘着性の高い預金獲得を進め、収益基盤の安定性を高める。

  2. 02

    人財投資と生産性向上

    構造改革で創出した人的リソースを成長分野へ再配置し、スキル高度化や若手育成を進める。AI等のデジタル技術活用で業務の高度化・効率化を推進し、全体の生産性とエンゲージメント向上を図る。

  3. 03

    資本効率の向上

    普通株式等Tier1比率目標を引き下げた資本活用余地を、オーガニック成長や戦略的投資、株主還元に適切に配分し、ROE向上とグループ機能拡充につながる投資機会を追求する。

  4. 04

    地域密着の都市型総合金融グループへの飛躍

    中期経営計画2年目として、ソリューションビジネスの深化・拡大によりホームマーケットシェア拡大を図り、新たな高付加価値機能を地域顧客に提供。金融機関とのパートナーシップも活用し収益機会拡大に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,313人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は995万円で、9期前と比べて7.9%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は18.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月6,343
2018年3月6,315
2019年3月1,08047.421.66,228
2020年3月1,04242.511.16,087
2021年3月1,27545.413.05,995
2022年3月1,11541.412.55,825
2023年3月98040.012.75,604
2024年3月96139.412.05,815
2025年3月1,21338.59.45,941
2026年3月99544.618.86,313

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 12 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 国内
    株式会社東日本銀行
    東京都 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社L&Fアセット ファイナンス
    東京都 港区
    議決権85.0%
  • 国内
    株式会社神奈川銀行
    横浜市 中区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社はまぎんビジネス チャレンジド
    横浜市 西区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社バンクカードサービス
    横浜市 西区
    議決権81.0%
  • 国内
    浜銀TT証券株式会社
    横浜市 西区
    議決権60.0%
  • 国内
    浜銀ファイナンス株式会社
    横浜市 西区
    議決権100.0%
  • 国内
    横浜信用保証株式会社
    横浜市 西区
    議決権100.0%
  • 国内
    横浜キャピタル株式会社
    横浜市 西区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社浜銀総合研究所
    横浜市 西区
    議決権100.0%
  • 国内
    東日本銀ジェーシービーカード 株式会社
    東京都 台東区
    議決権90.0%
  • 海外
    PT Resona Indonesia Finance
    インドネシア共和国ジャカルタ
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 株式会社MILIZE東京都 港区44%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は4,907億円経常利益1,550億円前期と比べると増収増益で、売上が+23.0%、利益が+26.2%。

売上高
+23.0%
4,907億円
経常利益
+26.2%
1,550億円
純利益
+28.6%
1,065億円
利益率
31.6%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,907億円
純利益1,290億円1,065億円
1株あたり配当¥47¥47

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は1,310億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+55.2%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q850104
2024年1Q844204
2024年2Q93311812.6174
2024年3Q840161
2024年4Q966130
2025年2Q1,9031367.1443
2025年4Q2,088385
2026年2Q2,3821526.4550
2026年4Q2,525515
2027年1Q1,310320

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 10期分

2017年3月期からの10期で、経常収益は3,295億円から4,907億円へ1.5倍に増えた。経常利益率は29.5%から31.6%になった。経常収益は4期、純利益は5期の連続増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2017年3月3,29597229.51,267
2018年3月3,27698029.9664
2019年3月3,06580426.2543
2020年3月3,06271423.3465
2021年3月2,91741414.2253
2022年3月2,87082328.7539
株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の株式84.63%を取得し、連結子会社化。
2023年3月3,13079925.5562
2024年3月3,58377021.5669
株式会社L&Fアセットファイナンスの株式85.0%を取得し、連結子会社化。
2025年3月3,9911,22830.8828
2026年3月4,9071,55031.61,065

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益4,907億円のうち、経常利益として残るのは1,550億円31.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,065億円、売上の21.7%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金68.4%3,357億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益31.6%1,550億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
31.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.2pt
21.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.0pt
7.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2026年3月期は営業CFが−1,217億円、投資CFが−1,167億円で、差し引きのフリーCFは−2,384億円期末の手元現金は4.1兆円

決算期営業CF兆円投資CF億円財務CF億円現金残高兆円
2017年3月1.01795−6413.14
2018年3月−0.612,820−1212.81
2019年3月0.25−1,484−972.90
2020年3月−0.29−739−1212.52
2021年3月2.04−4,80654.07
2022年3月1.252,188−4395.50
2023年3月0.97−1,480−5696.26
2024年3月−2.22375−5104.03
2025年3月0.38216−7064.35
2026年3月−0.12−1,167−6454.05

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 10期分

2026年3月期の総資産は25.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.4兆円で、自己資本比率は5.5%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債兆円自己資本比率%
2017年3月18.741.1117.635.9
2018年3月18.661.1517.516.2
2019年3月18.951.1617.796.1
2020年3月18.931.1017.825.8
2021年3月21.581.1620.425.3
2022年3月24.061.1622.904.8
2023年3月25.731.1624.574.5
2024年3月24.381.2823.105.2
2025年3月24.791.2923.505.2
2026年3月25.671.4224.255.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
9,084億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
24.3兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE79社中22位あたり、逆に低いのは経常収益成長率79社中32位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.9%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
5.5%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
22.9%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,923.5で、1年前と比べて+74.7%過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。

¥1,923.5-1.7%1ヶ月+5.6%1年+74.7%時価総額2.2兆円
過去52週の値幅
安値¥1,055高値¥1,995.5

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.4倍
PER (会社予想)16.6倍
PBR1.47倍
配当利回り2.44%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1882.5円は25日線(1881円)とほぼ同水準、75日線(1764円)を約6.7%上回る。52週高値1995.5円まで約5.7%に迫る。直近1か月で3.01%下落も、8月21日は1.59%高と反発。出来高は8月21日に430万株と直近10日平均を上回り、買い戻しが入った。RSIは55.8と中立圏。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PER 20.04倍は業界平均の16.97倍を上回り、予想PERも16.2倍とやや高め。PBR 1.44倍は平均の0.98倍を大幅に上回り、銀行ではPBR 1倍超は高評価。ROE 7.91%は平均的だが、配当利回り2.5%は平均の2.38%を上回る。配当性向177.32%と配当が利益を超えており、持続可能性に懸念。業界平均よりバリュエーションが高く、配当の維持が課題とみてやや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.4倍17.5倍
PER (予想)16.6倍
PBR1.47倍1.01倍
ROE7.9%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

神奈川県の経済基盤の強さと首都圏への近接性から安定成長が期待される一方、地銀間の競争激化や低金利政策の長期化が収益性の重荷となる。非金利収入の拡大が鍵となり、その進捗が評価を分ける。

プラスに働く材料7
  • 首都圏経済の恩恵

    神奈川県は人口増加と企業集積があり、貸出需要と預金増加の基盤が強い。

  • 非金利収入の拡大

    コンサルティングや事業承継支援などで手数料収入が増加し、収益の多様化が進む。

  • 高ROEで効率的運用

    ROEが約8%と地銀平均を上回り、資本効率の良さが評価される。

  • 純利益が1,065億円まで増加通年影響

    24/3期669億円→26/3期1,065億円、2期連続で約29%増益

  • 予想PER15.8倍の割安修正決算発表後影響

    実績PER19.57倍に対し予想PER15.8倍。増益率の高さが評価されれば低下

  • PBR1.40倍、ROE7.91%の好循環継続影響

    PBR1.40倍、ROE7.91%と資本収益性の高さが株価を支える

  • 配当利回り2.56%で下値堅い継続影響

    時価総額2兆1,049億円、配当利回り2.56%が中長期資金の支え

マイナスに働く材料7
  • 低金利の長期化

    日銀の政策金利が低位で推移すれば、貸出利ざやが縮小し収益が圧迫される。

  • 競争の激化

    地銀やネット銀行との競争が激しく、預金獲得や貸出シェア維持が難しくなる。

  • 地域シフトの限界

    神奈川県内に依存するため、地域経済の減速が業績に直結しやすい。

  • 株価1年73.7%上昇の過熱感通年影響

    1年間で73.65%上昇。利益確定売り圧力が出やすい

  • PBR1.40倍は地銀では割高継続影響

    PBR1.40倍、ROE7.91%。ROE改善が止まるとバリュエーション調整

  • 金利低下で増益ペースが減速金融政策次第影響

    26/3期の純利益1,065億円は前期比29%増だが、金利低下なら伸びが鈍化

  • 外国人保有34.1%の売り変動不定影響

    外国人株主比率34.09%と高く、リスクオフ時に売りが集中

次の決算で確かめる点
非金利収入比率
収益構造の多様化を示し、低金利への耐性を測る指標。
貸出残高
地域需要の動向と金利収入の基礎となる。
預金増加率
資金調達力の強さとシェア維持を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり47で、前期から+31.0%いまの株価に対する利回りは2.44%。増配か配当維持が6年続いている。

年間配当
¥47
1株あたり
配当利回り
2.44%
いまの株価に対して
配当性向
177.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
6年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1534.6
2018年3月163.359.9
2019年3月163.263.5
2020年3月160.070.2
2021年3月176.387.6
2022年3月185.9111.9
2023年3月195.6104.6
2024年3月2321.195.1
2025年3月2926.129.5
2026年3月3831.0177.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥47

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ48,361人。区分でいちばん多いのは金融機関38.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.4%を占め、残る49.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関41.540.938.537.539.938.0
外国法人31.131.929.834.233.134.1
事業法人14.914.213.813.513.112.4
個人・その他9.39.712.010.19.312.0
証券会社3.23.36.04.64.63.5
自己株式0.10.62.70.90.12.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)15.56
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.26
03みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 明治安田生命保険口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行3.19
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)2.67
05明治安田生命保険相互会社2.63
06日本生命保険相互会社2.15
07JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)1.36
08住友生命保険相互会社1.29
09BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS - JAPAN ADVANTAGE POOL(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.26
10野村信託銀行株式会社(投信口)1.18

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-04
    フィデリティ投信株式会社
    変更報告
    5.04%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 10期分

1株利益は10期で−4%、1株純資産は10期で+46%。直近期のROEは7.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2017年3月9886812.25.334.6
2018年3月529175.911.259.9
2019年3月439374.79.863.5
2020年3月389114.18.270.2
2021年3月219562.221.487.6
2022年3月459654.710.3111.9
2023年3月479844.810.3104.6
2024年3月571,0985.513.595.1
2025年3月721,1286.513.729.5
2026年3月941,2637.914.6177.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

22名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は22名。2026/3期の役員報酬は総額200百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
片岡達也代表取締役 社長5984,600
小野寺伸夫代表取締役5553,700
勝田道文取締役5731,400
秋吉満取締役7016,700
依田真美取締役659,300
石井茂取締役7233,800
前原和弘取締役(監査等委員・常勤)6133,700
野口真有美取締役(監査等委員)582,700
鈴木良和取締役(監査等委員)534,300
小柴裕太郎執行役員
小貫利彦執行役員
鈴木裕章執行役員
残りの役員10名を開く
氏名役職年齢保有株数
野辺和美執行役員
赤堀昌利執行役員
井上斉執行役員
伊藤光輝執行役員
助川和浩執行役員
田中将執行役員
荒井智希執行役員
西田豊取締役672,500
馬渕磨理子取締役42
橋本圭一郎補欠 監査等委員7421,600

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6642415911419
社外取締役854000547
監査等委員1230002323
監査役2900095

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」で横浜フィナンシャルグループを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容497字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社と子会社等39社(2026年3月31日現在)により構成される企業集団であり、地域にとってなくてはならない金融グループとして銀行業務を中心に、証券業務、リース業務、情報サービス・調査業務、ベンチャーキャピタル業務などをおこなっております。 当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。また、当社グループは、銀行業の単一セグメントであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (注)1 2025年4月に、株式会社L&Fアセットファイナンスを連結子会社としました。 2 2026年1月に、株式会社MILIZEを持分法適用関連会社としました。 3 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社は当社および株式会社横浜銀行の持分法非適用関連会社となりました。 また、ストームハーバー証券株式会社は、当社の持分法非適用関連会社となりました。
経営方針・対処すべき課題2,894字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の経営理念体系をグループ経営の基本とし、企業活動をしていくうえでの拠りどころと位置づけています。 <経営理念> お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして、 ① お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。 ② 地域社会の持続的な発展に貢献します。 ③ 従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。 ④ 持続的に成長し、企業価値を向上させます。 <長期的にめざす姿> 地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー <すべての役職員が共有すべき価値観・行動指針> 「信頼と信用」    地域・お客さま・株主・従業員との信頼関係の維持・強化を大切にする。 「お客さま本位」  常にお客さまファーストに基づき行動する。 「変革と挑戦」    経済・社会の変化に対して常に変革マインドを持ち、失敗を恐れず挑戦する。 「誇り」 確固たる矜持を持って常にベストを尽くす。 (2) 経営環境 2025年度のわが国経済を振り返りますと、米国の関税引き上げ策や日中外交摩擦等の影響などを受けながらも、景気は緩やかに回復しました。輸出は、年度前半を中心に米国の関税引き上げの影響がみられたものの、総じて横ばい圏内で推移しました。また、インバウンド消費は、冬場に中国の渡航自粛要請の影響が顕在化しましたが、年度を通じて高い水準を維持しました。他方、個人消費は、物価高が下押し要因となったものの、賃金上昇が続いたことから、底堅く推移しました。企業の設備投資は、米国の関税政策の影響を受けつつも、高水準を維持した企業業績や省力化投資需要などに支えられて、緩やかに増加しました。 金融面では、日本銀行が政策金利を据え置くなか、年度を通じて0.5%程度で推移していた無担保コールレート(オーバーナイト物)は、同年12月の利上げ後には0.75%程度で推移しました。 また、長期金利については、米国の関税政策に対する金融市場の不安感が高まった2025年春には、10年物国債金利が急低下しました。しかしその後は、米国との関税率の合意や、日本銀行の利上げ姿勢の継続、日本の予想物価上昇率の高まりなどから、10年物国債金利が2.4%に迫る水準まで上昇しました。 (3) 中期経営計画の概要と目標指標の進捗 当社グループは、持続的な成長を通じた中長期的な企業価値の向上と、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現に向け、2025年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画に取り組んでいます。2025年度は、同計画で掲げた3つの基本テーマにもとづく重点戦略の実行を着実に進めました。2025年度業績は計画を上回る結果となり、目標指標の達成に向け力強く進捗しました。 ① 中期経営計画の概要 ■位置づけ 未来への飛躍につなげる3年間 ■基本テーマ・重点戦略 ② 目標指標の進捗 (注)1 金利シナリオは日本銀行の政策金利が2026年4月以降0.75%で維持される想定。 2 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均)。 自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。 3 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット(バーゼルⅢ 最終化・完全実施ベース)。 4 L&Fアセットファイナンス連結子会社化影響考慮後:11.6%程度。 (4) 会社の対処すべき課題 国内における人口減少や高齢化の進行といった中長期的な社会課題に加え、グローバルな政治・経済情勢の急激な変化や国内外の金融政策動向など、不確実性の高い経営環境が継続しています。このような環境のもと、当社グループは、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現および持続的な成長に向けて、優先的に対処すべき課題を「持続的な収益力の向上」「人財投資と生産性向上」「資本効率の向上」の3点と考え、各課題に対しては以下のとおり取り組みます。 <持続的な収益力の向上> ソリューション提供の土台となるお客さまとのリレーションを一層強化することで、中小企業融資など貸出金の増強をはかるとともに、継続的な取引関係にもとづく粘着性の高い預金の獲得を進めていきます。これにより、収益基盤の安定性を高め、持続的な収益力の向上を進めていきます。 <人財投資と生産性向上> 着実に取り組んできた構造改革により創出した人的リソースを、成長分野や付加価値の高い業務へ重点的に再配置するとともに、従業員一人ひとりのスキル高度化や将来の担い手となる若手層の育成を進めます。あわせて、AIを含むデジタル技術の活用により、業務の高度化・効率化を推進し、組織全体の生産性向上とエンゲージメント向上を実現していきます。 <資本効率の向上> 収益力の向上により資本の復元力が高まっていることを踏まえ、中期経営計画では普通株式等Tier1比率の目標水準を11%台半ばから11%程度へと引き下げ、資本の活用余地が拡大しています。 拡大した資本活用余地を、既存ビジネスのオーガニック成長や戦略的投資、ならびに株主還元へと適切に配分し、資本効率の向上を進めていきます。 ROE向上やグループ機能の拡充につながる戦略的投資機会を追求するとともに、着実なPMIの推進により投資効果の早期実現をめざします。 <地域密着の都市型総合金融グループ・ROE12%以上の実現へ> 中期経営計画2年目となる2026年度は、優先的に対処すべき課題への対応を進めながら、重点戦略を着実に遂行し、同計画の目標指標達成をより明確に視野に入れる年度としてまいります。 2025年度は、L&Fアセットファイナンスの連結子会社化やMILIZEの持分法適用関連会社化など、多角的で高付加価値な機能の獲得による競争力強化が進展しました。 2026年度は、これらの基盤を活かし、ソリューションビジネスの深化・拡大によりホームマーケットにおけるシェア拡大をはかるとともに、グループ戦略の高度化を進め、新たに獲得した高付加価値機能を地域のお客さまへ提供してまいります。さらに、金融機関とのパートナーシップも活用しながら収益機会の拡大に取り組んでまいります。 これらの取り組みにより、まずは同計画に掲げるROE9.0%超の達成を確実なものとし、さらにその先のROE12%以上をめざすことで、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。 <東京・神奈川ベースの都市型総合金融グループへ飛躍>
事業等のリスク9,487字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の適切な対応に努めてまいります。 なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 <リスク管理態勢の概要> 当社はグループ全体のリスクを統合的に管理し、グループ各社はリスクの統括部署およびリスクカテゴリーごとにリスク管理部署を設置し、リスクを管理しています。 具体的には、グループ各社は、そのリスクプロファイルに応じた適切なリスク管理をおこなったうえで、リスクの状況について当社に報告し、当社は、その報告を受けてグループ各社に対し必要な指導をおこなうとともに、「ALM(Asset Liability  Management)・リスク管理会議(役員などで構成する経営会議)」を設置して各種リスクおよび当社グループ全体のリスクについてモニタリングし、対応を協議・決定しています。 当社グループのリスク管理体制 (有価証券報告書提出日現在) また当社グループでは、以下の基本方針のもとでリスク管理をおこなっています。 ・当社グループは、景気変動などの悪影響を最小限にとどめ、お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして安定・継続して金融サービスを提供していくため、適切なリスク管理をおこないます。 ・グループ全体のリスクを可能な限り統合的に識別、評価、モニタリング、コントロールすることにより経営の健全性を確保し、経営資源の適切な配分を通じてリスクに見合った安定収益の確保をはかります。 ・客観性を確保し、リスク間の相互作用を考慮するため、各種リスクを計量化し、統合的な管理に努めます。 (1) 中長期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク(経営方針・経営戦略等との関連性のあるリスク) ① 他の金融機関・他の業態との競合について 当社グループは、神奈川県および東京都という成長性の高いマーケットのなかで確固たる営業基盤を築いておりますが、他の金融機関が当社グループの営業地盤において今後さらに積極的な営業展開を進めることや、デジタル技術の進展によって利便性の高いシステム基盤を持つFinTech企業等が新たに参入することにより競合が生じた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ② 業務範囲の拡大に伴うリスク 当社グループは、既存の事業およびサービスを拡大させる過程で、それらの事業およびサービスに影響を及ぼす、規制の不利な変更、競争激化または営業環境の悪化等、新たな、またはさらなるリスクにさらされる可能性があります。それらのリスクの一部は、当社グループが全く経験したことのない、または限られた経験しかない種類のリスクである可能性があります。当該リスクが当社グループの予想しない方法または程度で具体化した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ ビジネス戦略が奏功しないリスク 当社グループの戦略的な取り組み・施策の実施は成功しない可能性があり、または成功したとしても、当該取り組み・施策の実施は、市場機会の発展が予想より遅い、当初想定されていたほど当該取り組みに将来性がない、または当該商品およびサービスの収益性が競争圧力によって損なわれる等の場合、期待された効果を発揮できず、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ④ 金利の変動に関するリスク 当社グループは、預貸金業務や市場業務をおこなっております。これらにかかる円金利については、景気、競合、様々な政府機関や規制当局の方針、特に日本銀行の政策といった、当社グループの支配の及ばない多くの要因により左右されます。金利が低下した場合、預貸金資金収益が減少する可能性があります。一方、金利が上昇した場合、当社グループの保有する国債等に売却損や評価損が生じる可能性があります。このような金利の変動により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑤ 気候変動等に関するリスク 脱炭素社会への移行、自然の損失にともなう事業の座礁資産化や、異常気象によって深刻化する自然災害による建物の毀損や業務中断が、当社グループの取引先の事業や財務状況、担保物件に影響を及ぼし、与信関係費用の増加を通じて当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、自然災害の発生により当社グループの本支店が被災し損害が発生する可能性があります。 当社グループが、気候変動や自然等に関するリスクへの取り組みや情報開示が不十分であった場合またはそのように見なされた場合などには、当社グループのレピュテーションの悪化により、業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑥ 企業買収・出資等に関するリスク 当社グループでは、中長期的な企業価値の向上や経営課題の克服に向けて、企業買収や出資等をおこなっており、今後も同様の取り組みをおこなう可能性があります。しかしながら、事業環境や競争環境の変化、想定外の経営課題の顕在化等により、当該子会社・出資先の業績や、グループ内連携によるシナジー効果が当初の想定を下回る可能性があります。また、当該子会社・出資先の業績動向や将来見通しによっては、保有株式ならびに(該当する場合には)取得したのれんについて、減額処理をおこなう必要が生じる可能性があります。これらの要因により、当社グループの業務運営、業績および財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 短期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク ① 信用リスク A. 不良債権の状況 国内外の景気動向、不動産・株式市場を含む金融経済環境の変化および貸出先の経営状況等が変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、予想損失率を上回る貸倒れが発生した場合、または、当社グループの自己査定結果と関係当局の検査・考査における査定結果が異なり、追加的な引当てを実施する必要が生じる場合には、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、厳格な自己査定の実施にもとづく不良債権処理の徹底や、与信集中リスクの管理に努めています。 B. 中小企業等に対する貸出金について 当社グループは地域の中小企業・個人向け貸出金の増強に継続して取り組んでいることから、中小企業・個人向け貸出の比率は高い水準となっております。中小企業・個人向け貸出については、中小企業の業績や担保不動産の価格、個人の家計の動向等が大きく変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 C. 特定の業種・取引先等への依存 当社グループの貸出ポートフォリオのなかで不動産業に対する貸出金残高が占める割合は、他の業種に比べて高くなっております。今後、不動産業の経営環境が悪化した場合は、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 こういった事態を未然に防止するため、業種別で与信残高に一定の協議ポイントを設定することに加え、不動産向け融資については、定期的なモニタリングをおこなっております。 D. 地域経済の動向 当社グループは首都圏を主要な営業地盤としていることから、地域経済が悪化した場合は、業容の拡大がはかれないほか、信用リスクが増加するなど、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 市場リスク 当社グループは、預貸金業務に加え、市場業務として債券、投資信託、デリバティブ商品等の相場変動を伴う金融商品に対して投資活動をおこなっている他、政策保有株式を保有しております。金利、外国為替、債券および株式市場において想定を超える変動が生じた場合は、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 こういった事態を未然に防止するため、商品・リスク種類ごとのVaR(想定最大損失額)に基づく市場リスク量に対し、限度額や協議ポイントを設定し、適切な管理に努めています。 なお、当社グループが保有する株式の状況については、本有価証券報告書の「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (5)株式の保有状況」をご参照ください。 ③ 流動性リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よりも高い金利での調達を余儀なくされるリスクです。当社グループの資金調達は、主に預金、債券発行および市場からの調達によりおこなっております。そのため、当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合や、外部環境の変化が起きた場合等、資金確保に困難が生じる、また資金調達コストが増加することで、当社グループの資金・資本調達や財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、資金繰りの適切な管理のため、運用・調達のギャップなどにリスクリミットを設定し、定期的にモニタリングをおこなっています。 ④ 退職給付債務に関するリスク 年金資産の運用利回りが低下した場合や、割引率等予定給付債務計算の前提となる年金数理上の前提・仮定に変更があった場合などには、退職給付債務が増加することにより、将来期間において認識される費用および計上される債務が変動し、当社グループの財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 自己資本比率規制に関するリスク 当社グループは、海外営業拠点を有しているため、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)」に定められた国際統一基準における所要水準以上に維持する必要があります。 今後、金融庁告示の改正等により、算出基準が変更され、これにより、資本金、利益剰余金、保有有価証券の評価差損等の増減、劣後債務の増減といった自己資本の額、およびリスク・アセットの額等が変動した場合には、当社グループの自己資本比率に影響を与える可能性があります。 また、当社グループの自己資本比率が、資本バッファーを含め要求される水準を下回った場合、金融庁から配当等社外流出の制限や業務の全部または一部の停止を含む様々な命令を受ける可能性があります。その場合、業務が制限されること等により、取引先に対して十分なサービスを提供することが困難となり、その結果、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループの経営の健全性を確保し、経営方針や経営計画を着実に実行していくことができるよう、当社グループ全体の自己資本水準の適切な管理に努めています。 ⑥ 流動性規制に関するリスク 当社グループの流動性カバレッジ比率や安定調達比率は最低水準を上回っておりますが、今後、算出基準等に何らかの変更があった場合、適格流動資産の額や資金流出額等の変動によって当社グループの流動性カバレッジ比率が低下したり、利用可能な安定調達額や所要安定調達額の変動によって安定調達比率が低下したりするなど、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、規制遵守を確実にするため、流動性カバレッジ比率、および安定調達比率のガイドラインを設定し、常時ガイドラインを維持するように努めています。 ⑦ 繰延税金資産に関するリスク 当社グループは、繰延税金資産を現時点の会計基準にもとづき計上しております。今後、会計基準に何らかの変更があり、繰延税金資産の計上に何らかの制限が課された場合、あるいは繰延税金資産の一部または全部の回収ができないと判断され、当社グループの繰延税金資産が減額された場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧ 格付低下のリスク 外部格付機関による当社の格付が引き下げとなり、当社グループの資本・資金調達の取引条件の悪化、もしくは取引そのものが制限される場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨ 固定資産の減損に関するリスク 当社グループが保有する固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」にもとづき会計処理をおこなっております。当社グループが保有する固定資産の使用目的の変更、収益性の低下および時価の下落などにより評価減が発生した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 業務およびその他に関するリスク ① 情報漏洩リスク 当社グループは、お客さまに関するデータの漏洩、不正、悪用等がないよう最大限の努力を払っておりますが、万一そのようなことが起こった場合には、当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化する可能性があります。またお客さまの経済的・精神的損害に対する賠償など直接的な損害が発生した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、情報管理に関する規程・体制等の整備、役職員に対する教育をおこなうことで、情報管理の厳正化に努めています。 ② コンプライアンスに係るリスク 役職員が法令諸規則等を遵守しなかった場合や、不正行為等をおこなった場合には、行政処分や賠償など直接的な損害の発生に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、「倫理綱領」の改定、および「役職員の行動基準」を制定しています。「役職員の行動基準」では、全役職員が社会的規範をふまえた良識と責任を持って誠実に行動するために、業務中・プライベートを含めた禁止事項を定めました。こうした取り組みを通じ、全役職員に「インテグリティ・マインド」を浸透させ、健全な企業風土の醸成に努めています。 ③ 金融犯罪に係るリスク SNS型投資・ロマンス詐欺などの特殊詐欺やフィッシングなど、高度化する金融犯罪の発生により、被害に遭われたお客さまに対し多額の補償をおこなう場合や、未然防止の対策に多額の費用が必要となる場合に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 こうした状況を踏まえ、当社グループでは、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティの強化やモニタリングの高度化などの対策に取り組んでおります。 ④ 各種の規制および法制度等 A. マネー・ローンダリング等対策不備および制裁違反リスク 当社グループが、マネー・ローンダリング等に関する法令および規則や外為法令等を遵守できない場合、課徴金命令や業務改善命令等の行政処分を受けることが考えられます。また、これらにより当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化し、顧客やマーケット等の信頼を失った場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 当社グループでは、公共性の高い金融機関として公平・公正な社会の維持に寄与するため、国内外の法令諸規則を遵守するための態勢整備をはかるとともに、継続的顧客管理や取引モニタリングを通じて、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策および拡散金融防止、ならびに制裁違反リスクへの対策強化に取り組んでおります。 B. テロ支援国家との取引に係るリスク 本邦を含む各国当局は、経済制裁対象国や特定の団体・個人等との取引を制限しております。また、米国政府は、イラン制裁関連法制等により、米国以外の法人、個人に対しても、イラン等の指定団体や指定金融機関との取引等を規制しております。そのため、当社グループがおこなった事業が法規制に抵触し、関連当局より行政処分等を受けた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、これらの規制を遵守するための態勢を整備しております。 C. 新たな法令の実施、既存法令の変更のリスク 当社グループ、その事業および役職員には、その事業活動に適用される一般的な法律、規制および会計規則が適用されます。また、一般的にバーゼルⅢとして知られる国際的な規制の枠組みのみならず、自己資本比率規制を含む日本の銀行法等、金融機関に適用される様々な法律、規制、慣例および政策も適用されます。当社グループ、その事業および従業員に適用される法令が、当社グループが意図する事業活動を制限されるような方法等によって、新たに実施されもしくは変更された場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 重要な訴訟事件等の発生に伴うリスク 当社グループが、業務遂行の過程で損害賠償請求訴訟等を提起されたり、損害に対する補償が必要となった場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ 人財確保に係るリスク 当社グループは、日頃より有能な人財の確保や育成等に努めておりますが、十分な人財を確保・育成ができず競争力や効率性が低下した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦ システムに係るリスク 当社グループは、預金、為替、融資などの業務をおこなう勘定系システムをはじめ、様々なコンピュータシステムを使用しております。これらのシステムにおいて過失、事故、サイバー攻撃、システムの新規開発・更新等により重大な障害が発生した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 当社グループは、保有する情報とコンピュータシステムを適切に保護するため、「セキュリティポリシー」「セキュリティスタンダード」「システムリスク管理規程」を定め、システムリスクに対する体制を整備しています。オンラインシステムに関しては、万一、システム障害が発生した場合に備えて、コンピュータ機器・回線の二重化や危機管理に対する訓練を実施し、早期回復をおこなえるよう努めるとともに、大規模地震などの災害に備え、オンラインシステムのバックアップセンターを設置しています。また、当社グループは「サイバーセキュリティ経営宣言」「セキュリティリスク管理規程」を定め、日々高度化するサイバー攻撃の脅威に経営主導で対応しています。具体的には、最新のサイバー攻撃対策サービス・製品の導入・運用や、当社グループ内に設置した「FG-CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」「FG-SOC(Security Operations Center)」にて日々のサイバー脅威情報の収集・発信、サイバー攻撃検知時の調査・対応をおこなっています。サプライチェーンについても、契約先・委託先に対してセキュリティ態勢評価を実施し、基準に満たない場合は改善の要請や委託先の変更等を実施することで、当社グループ全体のセキュリティレベル向上に努めています。 ⑧ サードパーティに関するリスク 当社グループでは、外部の企業等に事務のほかシステムの開発・運用等の一部を委託しており、委託先の内部不正、委託先へのサイバー攻撃などによって委託業務が中断またはお客さまに関するデータが漏洩した場合、お客さまへの損害賠償などに加え、お客さまからの信用が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、サードパーティリスク管理基本規程等に則り、外部委託 先や提携先、電子決済等代行業者等のサードパーティにおけるリスク管理態勢を契約締結時および契約期間中に定期的に確認しています。また、サードパーティからサイバーインシデント等の発生報告を受けた際は、当社グループやお客さまへの影響を把握・分析し、影響が懸念される場合には迅速に対応をおこないます。 ⑨ レピュテーショナルリスク 当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合、それが事実であるか否かにかかわらず、当社グループの業務運営や業績、財政状態ならびに、当社の株価に影響を与える可能性があります。 ⑩ 外部的事象に起因するリスク 当社グループの本店、支店、コンピュータネットワーク接続基地およびその他の施設は、当社グループの支配の及ばない、テロ行為、その他の政治的・社会的紛争、感染症および外部的事象に起因するその他の障害のみならず、地震や気候変動にともなう台風、洪水等の自然災害により損害を被るリスクがあります。金融市場をはじめとした日本経済の重要な機能が集中する首都圏において上記の事態が発生した場合には、株価・国債価格が下落し、取引先の倒産や延滞が増加する等、首都圏(日本)経済に大打撃を及ぼす可能性があり、またバックアップセンターの設置等、当社グループが策定する危機管理計画の実施を含む当社グループの営業再開努力が、これらの事象に起因する業務上の重大な障害を予防するのに有効でない場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (4) トップリスク 当社グループの経営に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクイベント(リスク事象)について、その影響度と蓋然性にもとづきリスクイベントの重要度を判定し、最も注意すべきと認識したリスクイベントを「トップリスク」として取締役会で選定しております。「トップリスク」については、KRI(Key Risk Indicator)を設定し、モニタリングを継続的におこなうことにより予兆の把握に努め、リスクが顕在化した場合には、機動的に対応できるよう態勢を整備しております。 2026年3月開催の取締役会にて選定した「トップリスク」は次の通りであります。 ・外部環境要因による企業の業況悪化 ・サイバー攻撃による大規模な損害 ・システム障害による大規模な損害 ・大規模な自然災害の発生 (注)上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによっても経営上、特に重大な悪影響が生ずる可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。 なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績の分析 資金利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大による貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金の増加等により、前連結会計年度に比べ 522億円増加しました。 役務取引等利益は、法人役務の増加を中心に、前連結会計年度に比べ 56億円増加しました。 その他業務利益は、債券の入れ替えや投信の損切りなどによるその他業務費用の増加により、前連結会計年度に比べ 110億円減少しました。 以上により、連結粗利益は、前連結会計年度に比べ 468億円増加し 3,071億円となりました。 営業経費は、ベースアップによる人件費の増加等により、前連結会計年度に比べ 157億円増加し 1,498億円となりました。 与信関係費用は、新規デフォルトの発生が低位にとどまったことなどから前連結会計年度に比べ 18億円減少し 89億円となりました。 この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ 322億円増加し、1,550億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、L&Fアセットファイナンスの子会社化による収益貢献もあり、前連結会計年度に比べ 237億円増加し 1,065億円となりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 連結粗利益   260,311   307,136   46,825 資金利益   208,027   260,262   52,235 信託報酬   242   388   146 役務取引等利益   59,677   65,373   5,696 特定取引利益   705   454   △251 その他業務利益   △8,341   △19,342   △11,001 営業経費(△)   134,127   149,879   15,752 与信関係費用(△)   10,835   8,982   △1,853 貸出金償却(△)   5,939   3,728   △2,211 個別貸倒引当金繰入額(△)   1,157   1,792   635 一般貸倒引当金繰入額(△)   3,685   3,229   △456 償却債権取立益   1,220   1,313   93 その他(△)   1,273   1,544   271 株式等関係損益   6,302   5,983   △319 持分法による投資損益   644   669   25 その他   467   90   △377 経常利益   122,764   155,018   32,254 特別損益   △3,845   △1,267   2,578 税金等調整前当期純利益   118,918   153,751   34,833 法人税等合計(△)   35,847   45,804   9,957 当期純利益   83,071   107,946   24,875 非支配株主に帰属する当期純利益(△)   265   1,423   1,158 親会社株主に帰属する当期純利益   82,805   106,523   23,718 (注)連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用) (参考)中期経営計画[2025年度~2027年度] 目標指標 当連結会計年度(2025年度)   中期経営計画目標(2027年度) ROE(東証基準)   7.9%   9.0%超 親会社株主に帰属する当期純利益   1,065億円   1,200億円超 普通株式等Tier1比率(連結)   11.4%程度   11%程度 (注)1 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均) 自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。 2 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット (バーゼルⅢ最終化・完全実施ベース) (3行合算) ※横浜銀行、東日本銀行および神奈川銀行の単純合算。以下同じ。 国内業務部門の業務粗利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大および政策金利の引き上げによる貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金、法人役務を中心とした役務取引等利益も増加し、前事業年度に比べ 272億円増加し 2,602億円となりました。 国際業務部門の業務粗利益は、その他業務利益の増加を主因に前事業年度に比べ 17億円増加し 131億円となりました。 以上の結果、業務粗利益は前事業年度に比べ 289億円増加し 2,733億円となりました。 経費(除く臨時処理分)は、ベースアップ等による人件費の増加等により、前事業年度に比べ 70億円増加し 1,342億円となりました。 以上の結果、実質業務純益は前事業年度に比べ 219億円増加し 1,391億円、コア業務純益(除く投資信託解約損益)についても前事業年度に比べ 358億円増加し 1,696億円となりました。 (単位:百万円) 前事業年度(A)   当事業年度(B)   増減(B)-(A) 業務粗利益   244,420   273,399   28,979 国内業務部門粗利益   232,995   260,254   27,259 資金利益   200,911   239,268   38,357 うち預貸金利息   156,842   177,791   20,949 うち有価証券利息配当金   31,227   38,881   7,654 役務取引等利益   44,632   47,099   2,467 特定取引利益   85   38   △47 その他業務利益   △12,634   △26,151   △13,517 国際業務部門粗利益   11,424   13,145   1,721 資金利益   10,546   10,061   △485 役務取引等利益   622   591   △31 特定取引利益   5   24   19 その他業務利益   249   2,467   2,218 経費(除く臨時処理分)(△)   127,214   134,234   7,020 人件費(△)   59,381   62,053   2,672 物件費(△)   57,665   61,364   3,699 税金  (△)   10,167   10,816   649 実質業務純益   117,205   139,165   21,960 コア業務純益   (除く投資信託解約損益)(注)   133,743   169,616   35,873 (注)コア業務純益(除く投資信託解約損益)=実質業務純益-国債等債券損益-投資信託解約損益 (3行合算) 与信関係費用は、貸出金償却が前事業年度の大口先の破綻による増加の反動で 11億円減少したことなどにより、前事業年度と比べ 20億円減少し 74億円となりました。 (単位:百万円) 前事業年度(A)   当事業年度(B)   増減(B)-(A) 与信関係費用(△)   9,420   7,418   △2,002 貸出金償却(△)   1,301   146   △1,155 個別貸倒引当金繰入額(△)   3,150   3,093   △57 一般貸倒引当金繰入額(△)   3,814   3,095   △719 延滞債権等売却損(△)   344   72   △272 貸倒引当金戻入益   -   292   292 償却債権取立益   92   123   31 その他(△)   901   1,426   525 (2) 財政状態の分析 総資産は前連結会計年度末に比べ 8,773億円増加し、25兆6,704億円となりました。純資産は前連結会計年度末に比べ 1,257億円増加し、1兆4,183億円となりました。 有価証券は前連結会計年度末に比べ 1,555億円増加し、3兆776億円、貸出金は前連結会計年度末に比べ 9,217億円増加し、17兆6,674億円、預金は前連結会計年度末に比べ 4,642億円増加し、20兆8,772億円となりました。 (連結)           (単位:億円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 資産の部   247,931   256,704   8,773 うち有価証券   29,220   30,776   1,555 うち貸出金   167,456   176,674   9,217 負債の部    235,005   242,521   7,516 うち預金   204,129   208,772   4,642 純資産の部   12,925   14,183   1,257 ①有価証券残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ国内債券が 1,654億円増加したことを主因に、全体で1,523億円増加となりました。 (連結)           (単位:億円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 有価証券   29,220   30,776   1,555 (3行合算)           (単位:億円) 前事業年度(A)   当事業年度(B)   増減(B)-(A) 有価証券   29,367   30,890   1,523 債券   17,861   19,515   1,654 株式   2,314   2,985   670 その他   9,190   8,389   △801 うち外国債券   2,649   2,440   △209 うち投資信託   5,802   5,151   △651 ②貸出金残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ、中小企業向け貸出、個人向け貸出ともに堅調に増加した結果、全体で 7,124億円増加しました。 連結では、L&Fアセットファイナンスの連結子会社による貸出金残高も寄与し、前連結会計年度末と比べ全体で 9,217億円増加しました。一方で、不良債権比率は横ばいとなりました。 (連結)           (単位:億円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 貸出金   167,456   176,674   9,217 (3行合算)           (単位:億円) 前事業年度(A)   当事業年度(B)   増減(B)-(A) 貸出金   166,638   173,763   7,124 うち中小企業向け貸出   65,773   70,489   4,715 うち個人向け貸出   70,024   71,513   1,489 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 銀行法および再生法に基づく債権の状況 (連結)           (単位:億円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   573   633   59 危険債権   1,527   1,600   72 要管理債権   139   153   14 三月以上延滞債権   47   46   △0 貸出条件緩和債権   91   107   15 小計                            a   2,240   2,387   146 正常債権   166,772   175,914   9,142 合計                            b   169,013   178,302   9,288 不良債権比率(%)         (=a/b)   1.3   1.3   0.0 ③預金残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ個人が 488億円、法人が 3,118億円増加したことを主因に、全体で 3,525億円増加しました。 (連結)           (単位:億円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B)-(A) 預金   204,129   208,772   4,642 (3行合算)           (単位:億円) 前事業年度(A)   当事業年度(B)   増減(B)-(A) 預金   204,187   207,713   3,525 うち個人   138,787   139,276   488 うち法人   47,556   50,675   3,118 うち公金   15,193   15,011   △182 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 (収支等の状況) ① 国内・海外別収支 当連結会計年度の資金運用収支は、前連結会計年度比 522億59百万円増加の 2,602億88百万円、信託報酬は、前連結会計年度比 1億46百万円増加の 3億88百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円、特定取引収支は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円、その他業務収支は、前連結会計年度比 110億1百万円減少の △193億42百万円となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   206,401   1,628   -   208,029 当連結会計年度   258,612   1,675   -   260,288 うち資金運用収益   前連結会計年度   271,316   7,908   5,027   274,197 当連結会計年度   352,263   7,531   4,658   355,137 うち資金調達費用   前連結会計年度   64,915   6,280   5,027   66,167 当連結会計年度   93,651   5,856   4,658   94,849 信託報酬   前連結会計年度   242   -   -   242 当連結会計年度   388   -   -   388 役務取引等収支   前連結会計年度   59,619   57   -   59,677 当連結会計年度   65,220   153   -   65,373 うち役務取引等収益   前連結会計年度   76,863   104   -   76,968 当連結会計年度   84,087   228   -   84,315 うち役務取引等費用   前連結会計年度   17,244   46   -   17,291 当連結会計年度   18,867   74   -   18,941 特定取引収支   前連結会計年度   705   -   -   705 当連結会計年度   454   -   -   454 うち特定取引収益   前連結会計年度   705   -   -   705 当連結会計年度   454   -   -   454 うち特定取引費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - その他業務収支   前連結会計年度   △8,337   △3   -   △8,341 当連結会計年度   △19,513   170   -   △19,342 うちその他業務収益   前連結会計年度   36,624   45   45   36,624 当連結会計年度   38,664   200   29   38,835 うちその他業務費用   前連結会計年度   44,962   49   45   44,966 当連結会計年度   58,178   29   29   58,178 (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3  「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 4 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。 ② 国内・海外別資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度比 8,227億68百万円増加の 25兆4,463億44百万円となりました。受取利息は、前連結会計年度比 809億40百万円増加の 3,551億37百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.28%上昇の 1.39%となりました。 一方、資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度比 1,544億29百万円増加の 24兆3,797億69百万円となりました。支払利息は、前連結会計年度比 286億82百万円増加の 948億49百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.11%上昇の 0.38%となりました。 A.  国内 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   24,567,917   271,316   1.10 当連結会計年度   25,385,851   352,263   1.38 うち貸出金   前連結会計年度   16,235,072   196,387   1.20 当連結会計年度   17,320,536   262,557   1.51 うち有価証券   前連結会計年度   2,867,397   45,240   1.57 当連結会計年度   2,999,774   47,300   1.57 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   46,443   1,721   3.70 当連結会計年度   19,266   1,136   5.89 うち買入金銭債権   前連結会計年度   27,388   972   3.55 当連結会計年度   25,475   966   3.79 うち預け金   前連結会計年度   5,366,566   16,732   0.31 当連結会計年度   4,985,617   31,415   0.63 資金調達勘定   前連結会計年度   24,171,835   64,915   0.26 当連結会計年度   24,322,142   93,651   0.38 うち預金   前連結会計年度   19,366,898   29,629   0.15 当連結会計年度   19,751,944   56,871   0.28 うち譲渡性預金   前連結会計年度   403,514   689   0.17 当連結会計年度   351,180   2,069   0.58 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   2,014,458   8,678   0.43 当連結会計年度   1,768,306   13,177   0.74 うち売現先勘定   前連結会計年度   98,960   5,673   5.73 当連結会計年度   77,295   3,656   4.72 うち債券貸借取引受入 担保金   前連結会計年度   101,699   4,305   4.23 当連結会計年度   110,328   3,100   2.81 うちコマーシャル・  ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   193,369   1,277   0.66 うち借用金   前連結会計年度   2,090,960   5,469   0.26 当連結会計年度   1,972,578   4,563   0.23 (注) 1  平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 3  資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。 4 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。 B.  海外 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   177,506   7,908   4.45 当連結会計年度   204,656   7,531   3.68 うち貸出金   前連結会計年度   152,637   7,187   4.70 当連結会計年度   172,067   6,783   3.94 うち有価証券   前連結会計年度   4,473   151   3.39 当連結会計年度   6,953   124   1.79 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   6,312   263   4.18 当連結会計年度   8,760   307   3.50 うち買入金銭債権   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   11,520   294   2.56 当連結会計年度   13,594   316   2.32 資金調達勘定   前連結会計年度   175,351   6,280   3.58 当連結会計年度   201,790   5,856   2.90 うち預金   前連結会計年度   44,272   1,017   2.29 当連結会計年度   52,291   859   1.64 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   9,232   246   2.67 当連結会計年度   5,336   101   1.90 うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入 担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコマーシャル・ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - (注)  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 C.  合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺消去額 (△)   合計   小計   相殺消去額 (△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   24,745,423   121,846   24,623,576   279,225   5,027   274,197   1.11 当連結会計年度   25,590,508   144,163   25,446,344   359,795   4,658   355,137   1.39 うち貸出金   前連結会計年度   16,387,710   -   16,387,710   203,575   -   203,575   1.24 当連結会計年度   17,492,604   -   17,492,604   269,341   -   269,341   1.53 うち有価証券   前連結会計年度   2,871,870   -   2,871,870   45,392   -   45,392   1.58 当連結会計年度   3,006,727   -   3,006,727   47,425   -   47,425   1.57 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   52,755   -   52,755   1,985   -   1,985   3.76 当連結会計年度   28,027   -   28,027   1,443   -   1,443   5.15 うち買入金銭債権   前連結会計年度   27,388   -   27,388   972   -   972   3.55 当連結会計年度   25,475   -   25,475   966   -   966   3.79 うち預け金   前連結会計年度   5,378,087   -   5,378,087   17,027   -   17,027   0.31 当連結会計年度   4,999,211   -   4,999,211   31,732   -   31,732   0.63 資金調達勘定   前連結会計年度   24,347,187   121,846   24,225,340   71,195   5,027   66,167   0.27 当連結会計年度   24,523,933   144,163   24,379,769   99,507   4,658   94,849   0.38 うち預金   前連結会計年度   19,411,170   -   19,411,170   30,646   -   30,646   0.15 当連結会計年度   19,804,235   -   19,804,235   57,731   -   57,731   0.29 うち譲渡性預金   前連結会計年度   403,514   -   403,514   689   -   689   0.17 当連結会計年度   351,180   -   351,180   2,069   -   2,069   0.58 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   2,023,690   -   2,023,690   8,925   -   8,925   0.44 当連結会計年度   1,773,642   -   1,773,642   13,279   -   13,279   0.74 うち売現先勘定   前連結会計年度   98,960   -   98,960   5,673   -   5,673   5.73 当連結会計年度   77,295   -   77,295   3,656   -   3,656   4.72 うち債券貸借取引受入 担保金   前連結会計年度   101,699   -   101,699   4,305   -   4,305   4.23 当連結会計年度   110,328   -   110,328   3,100   -   3,100   2.81 うちコマーシャル・ペーパー   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   193,369   -   193,369   1,277   -   1,277   0.66 うち借用金   前連結会計年度   2,090,960   -   2,090,960   5,469   -   5,469   0.26 当連結会計年度   1,972,578   -   1,972,578   4,563   -   4,563   0.23 (注) 1  資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。 2 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。 3  「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ③ 国内・海外別役務取引の状況 当連結会計年度の役務取引等収益は、前連結会計年度比 73億47百万円増加の 843億15百万円となりました。 また、役務取引等費用は、前連結会計年度比 16億50百万円増加の 189億41百万円となりました。 この結果、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   76,863   104   -   76,968 当連結会計年度   84,087   228   -   84,315 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   36,559   96   -   36,655 当連結会計年度   42,763   219   -   42,983 うち為替業務   前連結会計年度   10,538   8   -   10,546 当連結会計年度   11,184   8   -   11,193 うち証券関連業務   前連結会計年度   12,491   -   -   12,491 当連結会計年度   13,190   -   -   13,190 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   1,302   -   -   1,302 当連結会計年度   1,218   -   -   1,218 うち保証業務   前連結会計年度   3,707   -   -   3,707 当連結会計年度   3,565   -   -   3,565 うち保険関連業務   前連結会計年度   3,640   -   -   3,640 当連結会計年度   2,959   -   -   2,959 役務取引等費用   前連結会計年度   17,244   46   -   17,291 当連結会計年度   18,867   74   -   18,941 うち為替業務   前連結会計年度   1,565   -   -   1,565 当連結会計年度   1,963   -   -   1,963 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ④ 国内・海外別特定取引の状況 A.  特定取引収益・費用の内訳 当連結会計年度の特定取引収益は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円となりました。 一方、特定取引費用はありませんでした。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引収益   前連結会計年度   705   -   -   705 当連結会計年度   454   -   -   454 商品有価証券収益   前連結会計年度   655   -   -   655 当連結会計年度   401   -   -   401 特定金融派生商品収益   前連結会計年度   23   -   -   23 当連結会計年度   21   -   -   21 その他の特定取引 収益   前連結会計年度   26   -   -   26 当連結会計年度   32   -   -   32 特定取引費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - 特定金融派生商品 費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3  「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 B.  特定取引資産・負債の内訳(末残) 当連結会計年度末の特定取引資産は、前連結会計年度末比 2億64百万円減少の 12億53百万円となりました。 一方、特定取引負債はありませんでした(前連結会計年度末比 6百万円減少)。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引資産   前連結会計年度   1,517   -   -   1,517 当連結会計年度   1,253   -   -   1,253 商品有価証券   前連結会計年度   1,452   -   -   1,452 当連結会計年度   1,199   -   -   1,199 商品有価証券派生 商品   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - 特定金融派生商品   前連結会計年度   65   -   -   65 当連結会計年度   53   -   -   53 その他の特定取引 資産   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - 特定取引負債   前連結会計年度   6   -   -   6 当連結会計年度   -   -   -   - 商品有価証券派生 商品   前連結会計年度   4   -   -   4 当連結会計年度   -   -   -   - 特定金融派生商品   前連結会計年度   1   -   -   1 当連結会計年度   -   -   -   - (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3  「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑤ 国内・海外別預金残高の状況 〇  預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   20,365,418   47,546   -   20,412,965 当連結会計年度   20,820,965   56,288   -   20,877,254 流動性預金   前連結会計年度   16,058,305   3,939   -   16,062,244 当連結会計年度   16,152,708   4,979   -   16,157,688 定期性預金   前連結会計年度   3,843,710   43,607   -   3,887,318 当連結会計年度   4,171,040   51,308   -   4,222,348 その他   前連結会計年度   463,402   -   -   463,402 当連結会計年度   497,217   -   -   497,217 譲渡性預金   前連結会計年度   246,890   -   -   246,890 当連結会計年度   274,750   -   -   274,750 総合計   前連結会計年度   20,612,308   47,546   -   20,659,855 当連結会計年度   21,095,715   56,288   -   21,152,004 (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3  流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4  定期性預金=定期預金+定期積金 5  「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑥ 国内・海外別貸出金残高の状況 A.  業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   16,587,802   100.00   17,496,391   100.00 製造業   1,273,783   7.68   1,258,357   7.19 農業、林業   4,793   0.03   4,866   0.03 漁業   6,635   0.04   6,762   0.04 鉱業、採石業、砂利採取業   3,229   0.02   2,888   0.02 建設業   404,522   2.44   419,587   2.40 電気・ガス・熱供給・水道業   177,626   1.07   169,097   0.96 情報通信業   186,498   1.13   241,164   1.38 運輸業、郵便業   377,246   2.27   426,275   2.43 卸売業、小売業   1,117,024   6.73   1,149,186   6.57 金融業、保険業   563,951   3.40   566,603   3.24 不動産業、物品賃貸業   5,055,501   30.48   5,605,276   32.04 その他の各種サービス業   1,369,013   8.25   1,452,337   8.30 地方公共団体   451,115   2.72   415,502   2.37 その他   5,596,857   33.74   5,778,483   33.03 海外及び特別国際金融取引勘定分   157,804   100.00   171,012   100.00 政府等   -   -   6,397   3.74 金融機関   33,751   21.39   29,809   17.43 その他   124,052   78.61   134,805   78.83 合計   16,745,606   ―   17,667,404   ― (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 B.  外国政府等向け債権残高(国別) 「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度末及び当連結会計年度末のいずれも該当ありません。 ⑦ 国内・海外別有価証券の状況 ○  有価証券残高(末残) 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   322,468   -   -   322,468 当連結会計年度   660,490   -   -   660,490 地方債   前連結会計年度   1,053,129   -   -   1,053,129 当連結会計年度   971,363   -   -   971,363 社債   前連結会計年度   410,825   -   -   410,825 当連結会計年度   320,042   -   -   320,042 株式   前連結会計年度   218,677   -   -   218,677 当連結会計年度   288,745   -   -   288,745 その他の証券   前連結会計年度   910,862   6,117   -   916,980 当連結会計年度   830,216   6,804   -   837,021 合計   前連結会計年度   2,915,963   6,117   -   2,922,081 当連結会計年度   3,070,857   6,804   -   3,077,662 (注) 1  「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。 2  「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 3  「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 4  「相殺消去額」には、当社及び子会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。 ⑧  「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社横浜銀行1社であります。 A.  信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表) 資 産 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 銀行勘定貸   46,566   100.00   52,887   100.00 合計   46,566   100.00   52,887   100.00 負 債 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金銭信託   46,566   100.00   52,887   100.00 合計   46,566   100.00   52,887   100.00 (注)共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。 B.  元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残) 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円)   金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円) 銀行勘定貸   46,566   -   46,566   52,887   -   52,887 資産計   46,566   -   46,566   52,887   -   52,887 元本   46,566   -   46,566   52,887   -   52,887 負債計   46,566   -   46,566   52,887   -   52,887 (キャッシュ・フローの状況) 営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加などにより、1,217億円の支出(前連結会計年度は 3,762億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などにより、1,167億円の支出(前連結会計年度は 215億円の収入)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払いなどにより、645億円の支出(前連結会計年度は 706億円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、期中 3,029億円減少して 4兆501億円となりました。 なお、ビジネス領域の強化・拡大のための戦略的投資やお客さまの利便性向上に向けたIT・デジタル投資、株主還元等は自己資金で対応する予定であります。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 貸倒引当金の計上 当社の連結子会社における貸出金、支払承諾見返等の債権の残高は多額であり、経営成績等に対する影響が大きいため、貸倒引当金の計上は会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。 貸倒引当金の金額の算出方法等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (6)貸倒引当金の計上基準」に記載のとおりであり、計上にあたって、以下のような主要な仮定を用いております。 ・債務者の実態評価、経営改善計画等に基づく債務者区分の判定における貸出先の将来見込み ・過去の処分実績等に基づく不動産等担保の今後の処分可能見込額の見通し ・キャッシュ・フロー見積法における足元の実績等に基づく債権の今後の元本回収及び利息受取りの見通し ・予想損失額の算定に際して、過去平均値に基づく損失率に加える必要な修正において考慮する、過去実績の趨勢等に基づく将来見込み等 当社の経営者は、債権の評価にあたり行っている見積りは合理的であり、貸倒引当金は十分に計上されていると判断しております。ただし、これらの評価には経営者としても管理不能な不確実性が含まれております。このため、予測不能な前提条件の変化等により債権の評価に関する見積りが変化する場合があり、この場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する貸倒引当金及び貸倒引当金繰入額等の金額に重要な影響を与える可能性があります。 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 なお、当社は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を、オぺレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を、マーケット・リスク相当額の算出においては簡易的方式を採用しております。 また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準(平成31年金融庁告示第12号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日   2026年3月31日 1 連結総自己資本比率(4/7)   15.67   14.94 2 連結Tier1比率(5/7)   15.40   14.47 3 連結普通株式等Tier1比率(6/7)   15.39   14.42 4 連結における総自己資本の額   12,307   13,439 5 連結におけるTier1資本の額   12,094   13,012 6 連結における普通株式等Tier1資本の額   12,093   12,973 7 リスク・アセットの額   78,533   89,908 8 連結総所要自己資本額(7×8%)   6,282   7,192 持株レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2025年3月31日   2026年3月31日 持株レバレッジ比率   5.68   5.88 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行及び株式会社神奈川銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1  破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2  危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3  要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4  正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 株式会社横浜銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   493   502 危険債権   1,091   1,091 要管理債権   82   86 正常債権   147,621   154,559 (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 株式会社東日本銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   108   132 危険債権   342   305 要管理債権   44   45 正常債権   15,851   15,860 (注)部分直接償却を実施しておりません。 株式会社神奈川銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   29   36 危険債権   95   86 要管理債権   12   9 正常債権   3,961   4,255 (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 (生産、受注及び販売の状況) 銀行持株会社としての業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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