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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

山陽電気鉄道

Sanyo Electric Railway Co.,Ltd.9052 · Prime · 陸運業

兵庫県南西部〜岡山県を中心に鉄道・バス・タクシーを運行する鉄道会社。百貨店・不動産・レジャー等多角経営。

概要

山陽電気鉄道は、兵庫県南部で神戸・明石・姫路を結ぶ鉄道事業を中核とする企業グループである。2026年3月期の連結営業収益は401億円、従業員数は約1,930人。運輸部門に加え、百貨店やコンビニエンスストア、不動産賃貸・分譲、ゴルフ場運営など多彩な事業を展開し、地域の生活インフラを支える。

運輸・流通・不動産を束ねる5部門体制

グループは当社と子会社14社、関連会社1社で構成され、運輸(鉄道・バス・タクシー)、流通(百貨店・コンビニ)、不動産(賃貸・分譲・管理)、レジャー・サービス(ゴルフ・広告・飲食)、その他(情報処理・設備保守・人材派遣)の5部門に分かれる。各部門が連携し、沿線での生活サービスを総合的に提供する体制をとる。

運輸収入が4割弱、利益は不動産が最大

2026年3月期の部門別営業収益は、運輸業212億円(構成比53%)、流通業93億円(23%)、不動産業58億円(14%)、レジャー・サービス24億円(6%)、その他12億円(3%)。営業利益では不動産業が23億円と最も大きく、運輸業の16億円を上回る。鉄道事業単独の運輸収入は約158億円で、旅客運輸収入が139億円を占める。

神戸・姫路間63.2kmと大阪への直通

山陽電鉄本線は西代駅から網干駅まで63.2kmを結ぶ。1968年から阪神電鉄・阪急電鉄との相互乗り入れを開始し、神戸高速鉄道経由で大阪方面へ直通する。1998年には阪神梅田〜山陽姫路間で直通特急が運転開始。2025年度の輸送人員は6,208万人、乗車効率は23.5%である。

業界の中での役割は鉄道事業者(旅客運輸)を中心とする総合サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
401億円
営業利益
45億円
営業利益率
11.2%
純利益
40億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01運輸部門主力

当社が鉄道事業、山陽バス㈱がバス事業、大阪山陽タクシー㈱・山陽タクシー㈱がタクシー業を営む。鉄道は神戸〜姫路〜網干間を結ぶ路線を運営。

主な製品・サービス3
鉄道事業
山陽電鉄本線(神戸〜姫路〜網干)の旅客輸送。
バス事業
路線バス・高速バスの運行。
タクシー業
一般乗用旅客自動車運送事業。

02流通部門準主力

㈱山陽百貨店が百貨店業、㈱山陽フレンズがコンビニエンスストア業を営む。山陽友の会、山陽デリバリーサービスも含む。

主な製品・サービス2
百貨店業
山陽百貨店(明石・姫路)での衣料品・生活雑貨・食料品等の小売。
コンビニエンスストア業
山陽フレンズ運営のコンビニエンスストア。

03不動産部門準主力

当社が不動産賃貸・分譲、山電不動産㈱が不動産管理、姫路再開発ビル㈱が再開発ビル管理を担当。グループ各社が所有物件の賃貸・管理を行う。

主な製品・サービス3
不動産賃貸業
駅ビル・商業施設等の賃貸。
不動産分譲業
マンション・宅地の分譲。
不動産管理業
ビル管理・駐車場運営等。

04レジャー・サービス部門副次

山陽レジャーサービス㈱がスポーツ業(ゴルフ場等)、㈱山陽フレンズが広告代理業、大阪山陽タクシー㈱・山商㈱が飲食業を営む。

主な製品・サービス3
スポーツ業
ゴルフ場の運営等。
広告代理業
交通広告等の販売代理。
飲食業
駅構内・関連施設での飲食店運営。

05その他部門その他

㈱山電情報センター(情報処理業)、山電サービス㈱・山陽アメニティサービス㈱等(設備保守・工事)、㈱日本ワークシステム(人材派遣・請負)、㈱山陽フレンズ(保険代理業)等。グループ横断的なサービスを提供。

主な製品・サービス4
情報処理業
システム開発・運用、データ処理サービス。
設備の保守・整備・工事業
鉄道設備・ビル設備の保守点検・工事。
労働者派遣事業・請負業
人材派遣・業務請負。
保険代理業
損害保険・生命保険の代理店業務。

製品と技術

63.2kmの山陽電鉄本線と6000系車両

主力路線は西代〜網干間63.2kmの本線で、2025年度の輸送人員は6,208万人。旅客運輸収入のうち定期が68億円、定期外が71億円と拮抗する。車両面では環境性能向上のため6000系車両の新造を継続。藤江駅などでのバリアフリー化工事や車内防犯カメラの設置を進め、安全・快適性の向上に取り組む。乗車効率は23.5%。

山陽百貨店とコンビニによる流通網

流通部門の核は明石・姫路に店舗を置く山陽百貨店で、2025年度の百貨店業収益は79.4億円。ラグジュアリーブランドの販売は好調だが、家庭用品や婦人服は減少している。コンビニエンスストア業は子会社の山陽フレンズが運営し、16.5億円の収益を計上。沿線での小売ネットワークとして地域密着型のサービスを提供する。

不動産賃貸と分譲による安定収益

不動産部門は駅ビルや商業施設の賃貸、マンション・宅地の分譲、ビル管理を手掛ける。2025年度の営業収益は58.2億円、営業利益は23.2億円でグループ最大の利益部門。主な賃貸物件に名古屋市中区の「エス・キュート丸の内」があり、分譲では明石市の「アルファリアラス西二見」の引渡しを行った。不動産回転型ビジネスへの転換も模索している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

地域鉄道で堅調、沿線開発に注力

山陽電気鉄道は陸運業に属し、神戸から姫路を結ぶ鉄道を中核に、不動産やレジャー事業も展開する。同業他社には相鉄ホールディングスや京浜急行電鉄があるが、当社は地域密着型の鉄道会社として、安定した輸送需要を持つ。売上高は約385〜401億円で、営業利益率は10%超と高水準。2025年3月期に営業利益率10.65%、2026年3月期には11.22%へと改善している。ライバルと比較して、沿線人口の伸びは鈍いが、駅前再開発や観光需要の取り込みで収益を伸ばしている。また、バス事業やホテル事業など多角化を進め、鉄道依存度を下げている。課題は少子化による利用者減への対応である。

強み

  • 営業利益率10%超を維持し、収益性が業界内で高い。
  • 鉄道以外の不動産・レジャー事業で収益源を分散。
  • 沿線住民に根差したサービスで安定した需要を確保。
  • 売上高は微減だが利益率は上昇し、経営効率が改善。

課題

  • 沿線地域の人口減で鉄道利用者が減少するリスク。
  • 鉄道インフラ維持に多額の投資が必要で、固定費負担が重い。
  • 自動車や他の鉄道との競争で輸送シェアを奪われる可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

物流・運輸の時価総額近傍。太字が山陽電気鉄道

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19381エーアイテイー552億円17.1倍
27102日本車輌製造524億円4.4倍
32429ワールドホールディングス514億円8.7倍
49081神奈川中央交通503億円13.5倍
59305ヤマタネ468億円8.1倍
69052山陽電気鉄道452億円11.1倍
74392FIG351億円42.5倍
89319中央倉庫347億円16.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

二つの前身会社から独立した1933年

1907年7月、兵庫電気軌道(資本金200万円)が兵庫〜明石間を目的に設立。1919年8月には神戸姫路電気鉄道(資本金500万円)が明石〜姫路間を目指して設立された。両社は宇治川電気に買収合併され、1928年8月に兵庫〜姫路間56.9kmの直通運転を開始。1933年6月、宇治川電気の電鉄部が分離独立し、山陽電気鉄道(資本金3,000万円)が神戸市に誕生した。

上場と百貨店・バスへの多角化(1949〜1960年)

1949年5月に大阪証券取引所へ上場。1950年4月に貸切バス事業を開始し、1952年2月には山陽百貨店を設立、翌年7月に開業した。1957年9月には須磨浦公園〜鉢伏山上間に普通索道(ロープウェイ)を開業し、山上一帯に遊園施設を整備。1960年11月には山陽タクシーを設立し、タクシー業へ進出した。

阪神・阪急との相互乗り入れ開始(1968年)

1968年4月、神戸高速鉄道への乗り入れに伴い、阪神電鉄・阪急電鉄との相互乗り入れ運転を開始。同時に兵庫〜西代間2.2kmを廃止した。これにより阪神・阪急線経由で大阪方面への直通が可能となり、沿線の利便性が飛躍的に向上。1988年4月には第2種鉄道事業として西代〜阪神元町・阪急三宮間の営業も開始した(2010年10月廃止)。

阪神大震災からの復旧と直通特急(1995〜1998年)

1995年1月17日の阪神・淡路大震災で全線運転中止。同年8月13日に全線復旧を果たした。震災後の安全対策を進める一方、1998年2月には阪神梅田〜山陽姫路間で直通特急の運転を開始。所要時間短縮により競争力を強化した。1999年10月には「スルッとKANSAI」に参入し、共通乗車カードシステムを導入した。

ICカード導入とバス分社化(2006〜2011年)

2006年7月、ICカードシステム「PiTaPa」を導入。2011年3月、乗合バス事業と高速乗合バス事業を山陽バスに会社分割により移管し、バス事業を分社化した。2022年4月には東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。同時に「鉄道駅バリアフリー料金制度」を導入し、バリアフリー化工事を本格化させた。

年表40件を開く

1900年代

  • 1907年7月創業兵庫電気軌道株式会社(兵庫~明石間)設立(資本金200万円)。

1910年代

  • 1919年8月創業神戸姫路電気鉄道株式会社(明石~姫路間)設立(資本金500万円)。
  • 1919年12月創業株式会社大阪電機工業所(現山電サービス株式会社)設立(資本金100万円)。

1920年代

  • 1927年1月M&A宇治川電気株式会社が兵庫電気軌道株式会社を買収合併。
  • 1927年4月M&A宇治川電気株式会社が神戸姫路電気鉄道株式会社を買収合併。
  • 1928年2月創業明石土地建物株式会社(現株式会社山陽フレンズ)設立(資本金50万円)。
  • 1928年8月兵庫~姫路間直通運転開始(56.9㎞)。

1930年代

  • 1933年6月創業宇治川電気株式会社電鉄部が分離独立し、山陽電気鉄道株式会社(資本金3,000万円)を神戸市に設立。
  • 1936年5月乗合自動車運送事業営業開始。

1940年代

  • 1949年5月上場大阪証券取引所に上場。

1950年代

  • 1950年4月貸切自動車事業営業開始。
  • 1952年2月創業株式会社山陽百貨店設立(資本金3,750万円)。
  • 1953年7月株式会社山陽百貨店開業。
  • 1957年9月須磨浦普通索道(須磨浦公園~鉢伏山上間0.4㎞)営業開始。以後山上一帯に遊園施設を逐次完成。

1960年代

  • 1960年11月創業山陽タクシー株式会社設立(資本金1,000万円)。
  • 1963年11月創業株式会社舞子ホテル設立(資本金500万円、2020年9月清算)。
  • 1965年12月神姫交通株式会社(現大阪山陽タクシー株式会社)の全株式を取得。
  • 1968年4月神戸高速鉄道へ乗り入れ、阪神電鉄・阪急電鉄と相互乗り入れ運転を開始し、同時に兵庫~西代間(2.2㎞)の路線を廃止。

1970年代

  • 1974年1月創業株式会社山陽友の会設立(資本金1,000万円)。
  • 1976年11月創業山電フードサービス株式会社(現山商株式会社)設立(資本金1,000万円)。
  • 1977年6月創業山電興業株式会社(現株式会社山陽フレンズ)設立(資本金1,000万円)。

1980年代

  • 1986年3月創業山電不動産株式会社設立(資本金2,000万円)。
  • 1987年2月創業山陽アメニティサービス株式会社設立(資本金1,000万円)。
  • 1987年2月創業山陽デリバリーサービス株式会社設立(資本金1,000万円)。
  • 1988年4月第2種鉄道事業(西代~阪神元町及び阪急三宮間7.2km)営業開始(2010年10月廃止)。
  • 1989年7月創業須磨浦遊園株式会社(現山陽レジャーサービス株式会社)設立(資本金2,000万円)。

1990年代

  • 1991年4月高速バス神戸~立川線運行開始。
  • 1991年5月創業姫路再開発ビル株式会社設立(資本金5,000万円)。
  • 1992年2月株式会社日本ワークシステムの全株式を取得(資本金5,000万円)。
  • 1992年4月創業株式会社山電情報センター設立(資本金2,000万円)。
  • 1995年1月阪神大震災により全線運転中止(8月13日全線復旧)。
  • 1998年2月阪神梅田~山陽姫路間で直通特急の運転開始。
  • 1998年4月淡路・徳島方面高速バス4路線運行開始。
  • 1999年10月「スルッとKANSAI」に参入(フェアライドシステム導入)。

2000年代

  • 2003年9月創業株式会社山陽エージェンシー(現株式会社山陽フレンズ)設立(資本金2,000万円)。
  • 2004年6月創業株式会社神戸山陽バス(現山陽バス株式会社)設立(資本金8,000万円)。
  • 2006年7月ICカードシステム「PiTaPa」導入。

2010年代

  • 2011年3月当社の乗合バス事業及び高速乗合バス事業を山陽バス株式会社に会社分割により事業移管。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所(市場第一部)上場となる。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。「鉄道駅バリアフリー料金制度」導入。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益2028年度まで48,000百万円
  • 営業利益2028年度まで4,600百万円
  • 有利子負債/EBITDA倍率2028年度まで6倍台
  • ROE2028年度まで6%台
  • 連結配当性向2028年度まで35%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の強靭化

    鉄道・バス・流通・不動産などの既存事業について、安全対策やバリアフリー化、車両更新、顧客基盤拡充などを進め、収支構造を強化して事業基盤を固める。

  2. 02

    収益性の高い事業領域への注力

    不動産分譲の規模拡大や回転型ビジネス、成長領域への投資を推進し、収益力の拡大を図る。

  3. 03

    連携によるエリア価値向上

    グループ内や企業・行政との連携を深め、沿線の価値向上や公共交通への転換促進などに取り組み、事業エリアでの存在感を高める。

  4. 04

    人的資本投資による組織力強化

    多様な人財をつなぐ人的資本戦略を推進し、重点的な投資により組織力を強化する。

  5. 05

    成長投資と株主還元の実施

    成長投資と安定的な株主還元を両立させる財務戦略を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,930人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は587万円で、9期前と比べて+3.7%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は18.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,977
2018年3月1,961
2019年3月56641.618.42,025
2020年3月56941.918.91,991
2021年3月57241.919.02,000
2022年3月54141.818.42,011
2023年3月54241.818.71,961
2024年3月53841.818.61,961
2025年3月56442.018.31,998205
2026年3月58742.718.01,930233

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社15(国内 15 / 海外 0、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
小計889億円
運輸業491億円
運輸業478億円
不動産業310億円
不動産業302億円
流通業8,191百万円
流通業742百万円
レジャー・サービス業413百万円
その他の事業117百万円
ほか15件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱山陽百貨店
    兵庫県 姫路市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山商㈱
    神戸市 長田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山陽バス㈱
    神戸市 垂水区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱山陽フレンズ
    神戸市 長田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日本ワークシステム
    神戸市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大阪山陽タクシー㈱
    大阪市西淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山陽タクシー㈱
    神戸市 長田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山電サービス㈱
    兵庫県 明石市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山電不動産㈱
    兵庫県 明石市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山陽レジャーサービス㈱
    神戸市 垂水区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱山電情報センター
    神戸市 長田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱山陽友の会
    兵庫県 姫路市
    議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
  • 山陽アメニティサービス㈱兵庫県 姫路市100%
  • 山陽デリバリーサービス㈱兵庫県 姫路市100%
  • 姫路再開発ビル㈱兵庫県 姫路市30%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和5年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2023-06-15
    5,042万円
  • 補助金
    令和2年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-02-18
    4,600万円
  • 補助金
    令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-11-12
    3,980万円
  • 補助金
    平成30年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2019-03-15
    3,333万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は401億円営業利益45億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.2%、利益が+9.8%。

売上高
+4.2%
401億円
営業利益
+9.8%
45億円
純利益
+33.3%
40億円
営業利益率
11.2%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高437億円401億円
営業利益45億円45億円
純利益30億円40億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は101億円、営業利益は16億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q4731
2019年4Q5152
2020年4Q5164
2021年4Q435−1
2022年4Q34245
2023年4Q3899
2024年4Q3923
2025年4Q385194.914
2026年4Q401174.213
2027年1Q1011615.812

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は490億円から401億円へ82%に減った。直近期の営業利益率は11.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所(市場第一部)上場となる。
2013年3月4903016
2014年3月4663620
2015年3月4823319
2016年3月4833618
2017年3月4793421
2018年3月4733423
2019年3月5153723
2020年3月5164229
2021年3月43594
2022年3月3421860
2023年3月3893827
2024年3月3924531
2025年3月385414210.630
2026年3月401454611.240

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高401億円のうち、営業利益として残るのは45億円11.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は40億円、売上の10.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金75.1%301億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.7%55億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.2%45億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+4.0pt
11.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.9pt
10.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.6pt
6.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが80億円、投資CFが−54億円で、差し引きのフリーCFは26億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は78億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月66−62−7487
2014年3月36−20−81695
2015年3月79−63−201691
2016年3月71−69−34259
2017年3月66−3812888
2018年3月51−6912−1882
2019年3月61−738−1278
2020年3月81−65−41690
2021年3月20−45−6−2560
2022年3月61−4281987
2023年3月52−6711−1583
2024年3月85−101−13−1654
2025年3月59−7833−1968
2026年3月80−54−172678

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,303億円。このうち返さなくてよい自己資本が622億円で、自己資本比率は47.8%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月97629368329.4
2014年3月1,08131876328.8
2015年3月1,12334477930.0
2016年3月1,08634574131.1
2017年3月94936858137.9
2018年3月97039058039.3
2019年3月98040257840.0
2020年3月98441556941.1
2021年3月99641857842.0
2022年3月1,08847061843.2
2023年3月1,11249661644.7
2024年3月1,14554460147.5
2025年3月1,22757665146.9
2026年3月1,30362268147.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
68億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
377億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
10億円
在庫として抱えている分
負債合計
681億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率56社中12位あたり、逆に低いのはROE56社中38位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.8%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
11.2%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
47.8%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.2%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,025で、1年前と比べて-5.2%過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。

¥2,025-0.1%1ヶ月+4.2%1年-5.2%時価総額452億円
過去52週の値幅
安値¥1,850高値¥2,200

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.1倍
PER (会社予想)15.0倍
PBR0.70倍
配当利回り2.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で1.96%下落し、8月7日終値1947円は25日線1987.96円を下回る。7月29日に2075円まで上昇したが、その後は下落に転じ、200日線1993.57円も下回った。75日線1950.16円にはほぼ同値で、やや下回る展開。52週高値2200円からは約11%下落、安値1850円からは約5%上昇。RSIは40.32とやや弱含み、出来高は直近で3万株超と増加傾向。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは10.7倍と業界平均の15.41倍を下回り、PBRは0.6952倍と平均1.06倍に対し大幅に低く、割安感があります。ROEは6.8%で平均並みですが、配当利回りは2.57%で平均2.31%を上回ります。売上高は横ばいですが、営業利益率は改善傾向にあります。割安指標が見られる一方、業績は安定しており、株価は割安水準とは言えませんが、PBRの低さからほぼ妥当と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.1倍15.7倍
PER (予想)15.0倍
PBR0.70倍1.07倍
ROE6.8%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

鉄道を中心とした安定収益と、沿線開発・観光需要の取り込みで成長を目指す一方、人口減少やコロナ禍後の行動変容で輸送需要の先行きに不透明感がある。強気派は営業利益率10%超の収益力と資産価値に着目し、弱気派は運輸収入の伸び悩みと設備投資負担を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 収益基盤の安定性

    鉄道・不動産の複合で営業利益率が11%超まで改善、経営の安定感が増している

  • 沿線開発の成長性

    駅前再開発やマンション分譲で沿線価値を高め、安定的な収益源を確保

  • 観光需要の取り込み

    訪日客向けホテルや観光施設の拡充で、インバウンド需要を収益化

  • 2026/3期は純利益40億円と前期比33%増益決算発表後影響

    営業利益45億円、純利益40億円。営業利益率11.22%まで改善した。

  • PBR0.70倍と解散価値の3割安、割安修正余地不定影響

    1株純資産約2,800円に対し株価1,947円。PBR0.70倍は過小評価。

  • 営業利益率11.22%と収益性が改善通年影響

    前期10.65%→11.22%へ上昇。増収効果とコスト抑制が利益率を押し上げ。

  • 1株配当50円、利回り2.57%の安定配当次回株主総会影響

    配当性向は約28%と余裕があり、純利益40億円なら維持が容易。

マイナスに働く材料7
  • 輸送需要の減少懸念

    少子高齢化やリモートワーク定着で鉄道利用客の減少が続く可能性

  • 設備投資負担

    老朽化対策やバリアフリー化などでコスト増が収益を圧迫する恐れ

  • 観光依存のリスク

    インバウンドは景気や感染症の影響を受けやすく、収益が変動しやすい

  • 2027/3期は純利益30億円へ減益予想2027/3期影響

    予想PER14.4倍は純利益約30億円を示唆。前期40億円から25%減。

  • 沿線人口減少で輸送需要が長期的に減少継続影響

    売上高401億円でも旅客数は横ばい。将来の減収要因となる。

  • 売上高は392→385→401億円と一進一退継続影響

    401億円は2024/3期の水準に戻った程度で、力強い成長は見られない。

  • 設備投資負担でフリーキャッシュフローが圧迫2027年〜2028年影響

    鉄道設備更新に多額の投資が必要。配当・株主還元が制約される恐れ。

次の決算で確かめる点
鉄道輸送人員
運輸収入の基盤で、需要動向を測る重要な指標
不動産事業売上高
分譲・賃貸の動向が業績の安定性に直結する
ホテル稼働率
観光需要の実態と収益貢献度を確認する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+42.9%いまの株価に対する利回りは2.47%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
2.47%
いまの株価に対して
配当性向
29.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2528.3
2018年3月250.024.0
2019年3月2810.026.2
2020年3月309.125.7
2021年3月15−50.029.4
2022年3月30100.011.0
2023年3月300.026.6
2024年3月300.024.8
2025年3月3516.729.9
2026年3月5042.929.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,561人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.3%を占め、残る52.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他47.947.346.547.347.847.8
事業法人29.229.329.329.329.029.0
金融機関19.519.619.419.018.818.2
外国法人2.52.83.23.73.44.2
証券会社0.70.91.30.60.80.7
自己株式0.50.50.40.40.40.2
政府・自治体0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.10.10.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01阪神電気鉄道株式会社17.38
02日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)5.33
03関電不動産開発株式会社5.02
04株式会社三井住友銀行2.78
05みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 川崎重工業口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行1.22
06日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(退職給付信託神姫バス口)1.16
07三井住友信託銀行株式会社1.10
08鹿島建設株式会社0.99
09モロゾフ株式会社0.93
10JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.90

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1150%、1株純資産は14期で+984%。直近期のROEは6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月152585.824.934.3
2014年3月182806.726.725.2
2015年3月173036.027.232.8
2016年3月173045.530.034.3
2017年3月951,6176.129.728.3
2018年3月1041,7146.325.324.0
2019年3月1031,7655.921.426.2
2020年3月1301,8197.215.525.7
2021年3月191,8831.099.229.4
2022年3月2692,11413.47.611.0
2023年3月1202,2345.519.026.6
2024年3月1402,4486.015.124.8
2025年3月1362,5915.414.629.9
2026年3月1822,8016.811.129.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額263百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
上門一裕代表取締役会長68190
伊東正博代表取締役社長6272
米田真一取締役 専務執行役員 開発事業本部長65112
増田隆治取締役 常務執行役員 鉄道事業本部長5457
川久保文照取締役 常務執行役員 経営統括本部長5547
長尾真取締役67
佐藤陽子取締役66
秦雅夫取締役69
金谷明彦取締役 監査等委員(常勤)65100
香川次朗取締役 監査等委員73
高田厚取締役 監査等委員65
井上俊行執行役員
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢
田中健執行役員
水谷大輔執行役員
村岡朋典執行役員
今栄高志執行役員
福井秀樹執行役員
木下卓男69
明石葉子取締役51
上月勤執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5160221920240
社外取締役736365
取締役(社内)1151515
監査役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容906字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社14社及び関連会社1社で構成され、その営んでいる主 要な事業内容は、次のとおりであります。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメン トの区分と同一であります。 (1)運輸部門 (4社) 事業の内容   会社名 鉄道事業   当社 バス事業   山陽バス㈱ タクシー業   大阪山陽タクシー㈱、山陽タクシー㈱(A) (2)流通部門 (4社) 事業の内容   会社名 百貨店業   ㈱山陽百貨店(A)、㈱山陽友の会、山陽デリバリーサービス㈱ コンビニエンスストア業   ㈱山陽フレンズ(A) (3)不動産部門 (6社) 事業の内容   会社名 不動産賃貸業   当社、大阪山陽タクシー㈱、山陽タクシー㈱、山陽バス㈱ 不動産分譲業   当社 不動産管理業   山電不動産㈱(A)(B)、姫路再開発ビル㈱※ (4)レジャー・サービス部門 (4社) 事業の内容   会社名 スポーツ業   山陽レジャーサービス㈱(A) 広告代理業   ㈱山陽フレンズ(A)(B) 飲食業   大阪山陽タクシー㈱(A)、山商㈱(A) (5)その他部門 (7社) 事業の内容   会社名 情報処理業   ㈱山電情報センター(A)(B) 設備の保守・整備・工事業   山電サービス㈱(A)(B)、山陽アメニティサービス㈱(A)(B)、 山陽タクシー㈱、山電不動産㈱(A) 労働者派遣事業・請負業   ㈱日本ワークシステム(A)(B) 保険代理業   ㈱山陽フレンズ(A) (注)1.全子会社を連結しております。 2.※は関連会社(持分法適用)であります。 3.上記部門の会社数には、当社、山陽バス㈱、大阪山陽タクシー㈱、山陽タクシー㈱、山電不動産㈱及び ㈱山陽フレンズが重複して含まれております。 4.当社は(A)の会社に対し施設の賃貸を行っております。 5.当社は(B)の会社に対し業務の委託を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,569字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、兵庫県南部を基盤として、地域社会とのつながりを大切にしながら、鉄道・バス・タクシーなどの「運輸業」、百貨店などの「流通業」、不動産賃貸・分譲などの「不動産業」、飲食などの「レジャー・サービス業」、人材派遣などの「その他の事業」として5つに大別される事業を展開し、幅広く人々の生活を支える総合サービスを提供することによって、社会の発展に貢献し、「連結での成長」を目指していくことを基本方針としております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、コロナ禍以降の外部環境の変化により顕在化した課題や、前中期経営計画において認識した課題に迅速かつ主体的に対応し、持続可能な社会の実現への貢献を通じた持続的な企業価値向上をはかるため、2040年度を目標年度とする「新長期ビジョン」を再設定するとともに、あるべき姿に向かう基盤づくりの位置づけとした2026年度から2028年度までの中期経営計画を策定しました。 1.長期ビジョン ①目標年度 2040年度 ②長期ビジョン(2040年度のあるべき姿) “つなぐ”で価値を最大化 当社グループは、「安全・安心を未来へ」、「魅力あるまちと人を」、「地域の力を」、「多様な人財を」 つないで新たな価値を共創し、持続的な成長をはかることで存在感を高め、価値の最大化を目指す ③基本戦略 ・「安全・安心」の信頼を活かした事業展開 ・不動産業の規模拡大および成長領域への積極的な投資・展開 ・ステークホルダーとの連携深化による事業エリアでの存在感の向上 ・多様な人財をつなぐ人的資本戦略の推進 ・成長投資と株主還元を意識した財務戦略の推進 2.中期経営計画 ①計画期間 2026年度から2028年度までの3年間 ②基本方針 事業構造変革の推進と新たな連携基盤づくり 長期ビジョンを達成するため、既存事業の深化と成長につながる連携基盤づくりを行うとともに、重点領域への積極的な投資に取り組む。 ③基本戦略 ・既存事業の強靭化 ・収益性の高い事業領域への注力による収益力拡大 ・グループ内や企業・行政との連携によるエリア価値向上 ・人財への重点的な投資による組織力の強化 ・成長投資と安定的な株主還元の実施 (3)目標とする経営指標 中期経営計画最終年度(2028年度)において、連結目標経営指標を以下のとおり定めております。 2028年度目標 収益性   営業収益   48,000百万円 営業利益   4,600百万円 財務健全性   有利子負債/EBITDA倍率 ※   6倍台 資本効率   ROE   6%台 株主還元   連結配当性向   35%以上 投資規模   連結投資額   36,000百万円 (2026~2028年度計) ※EBITDA=営業利益+減価償却費 有利子負債=借入金+社債 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、少子高齢化や人口減少に加え、燃料価格をはじめとする物価の上昇や人件費の増加、さらには金利上昇リスク等による影響など、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くと思われます。 このような情勢のなかで、当社グループでは、コロナ禍以降の外部環境の変化により顕在化した課題や今後の先行き不透明な社会環境下で生じる課題に迅速かつ主体的に対応し、サステナブルな社会の実現への貢献を通じて持続的な企業価値向上をはかるため、2040年度を目標年度とする「新長期ビジョン」を再設定するとともに、あるべき姿に向かう基盤づくりの位置付けとする2028年度までの中期経営計画を策定しました。 長期ビジョンには、2040年度のあるべき姿として「“つなぐ”で価値を最大化」を掲げ、当社グループは、「安全・安心を未来へ」、「魅力あるまちと人を」、「地域の力を」、「多様な人財を」つないで新たな価値を共創し、持続的な成長をはかることで存在感を高め、価値の最大化を目指してまいります。 また、中期経営計画においては、基本方針として「事業構造変革の推進と新たな連携基盤づくり」を掲げ、5つの基本戦略である「既存事業の強靭化」、「収益性の高い事業領域への注力による収益力拡大」、「グループ内や企業・行政との連携によるエリア価値向上」、「人財への重点的な投資による組織力の強化」、「成長投資と安定的な株主還元の実施」を掲げ、将来にわたる経営基盤をなお一層強化してまいります。 主要セグメントにおける対処すべき課題は、次のとおりであります。 ①運輸業 運輸業のうち、鉄道事業におきましては、安全・安心・快適な輸送の維持・向上を目的として、引き続き藤江駅等でのバリアフリー化工事や、車内防犯カメラの設置を進めるほか、6000系車両の新造工事を継続するなど、環境優位性の向上にも取り組んでまいります。 また、沿線企業や自治体等と連携し、公共交通への転換促進に取り組むとともに、収支構造強靭化に向けた施策を推進し、事業基盤の強化をはかってまいります。 バス事業におきましては、垂水・舞子地域において継続的に事業を展開するため、運賃改定を含む収支改善策や車両更新を計画的に進めるとともに、営業体制の強化により観光需要の取り込みにも注力してまいります。 ②流通業 流通業では、山陽百貨店におきまして、質の高いサービスの提供や集客力の高いブランドの誘致により顧客基盤の一層の拡充に努めるほか、経営効率を重視した売場構成や組織体制の構想を具体化するなど、新しい百貨店像の確立に向けた施策を着実に進めてまいります。 ③不動産業 不動産業では、分譲事業の規模拡大に加え、新たな領域への挑戦に向けた土台づくりにつながる、不動産回転型ビジネスの実施に向けた物件の取得と売却を計画的に行うとともに、保有不動産の有効活用や社有地の開発を通じて、沿線の価値向上に寄与してまいります。
事業等のリスク3,166字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態および経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努めております。 なお、文中における将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。 (1) 法的規制による影響について 当社グループは、鉄道事業法および道路運送法による運輸業を主な事業としており、それぞれの法令等に基づく許可、認可等が当社グループの事業遂行の前提となっているほか、他事業においても大規模小売店舗立地法や独占禁止法および個人情報保護法等の法規制を受けております。現在の規制に重大な変更があった場合や、これらの法律に違反する事由が生じて企業活動が制限された場合には、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (2) 自然災害等による影響について 当社グループが主に事業展開している兵庫県南部において1995年1月に発生した「阪神・淡路大震災」や2011年 3月に発生して全国的な影響をもたらした「東日本大震災」のような大規模な地震・津波や、台風・洪水等の自然 災害、新型インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等を含む感染症、テロ等が発生した場合を想定し、事業継続計画(BCP)を策定しておりますが、想定を上回る自然災害等が発生した場合、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 また、脱炭素社会への移行に伴う費用増や、異常気象の激甚化による災害が発生した場合、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。なお、想定される気候変動に対するリスク・機会を洗い出し、対応策を実行していくとともに、当社は気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同を表明し、同提言に基づく情報開示を進めております。 (3) 競合路線および人口減少等による影響について 当社グループは、運輸部門において、他の鉄道・バス等の輸送機関や自動車等の交通手段と競合しているほか、 沿線就業人口の減少や、少子高齢化の影響を受けております。今後、景気動向やさらなる競争激化、少子高齢化の 進展等による人口減少により当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (4) 兵庫県南部地域の景気動向について 当社グループは、兵庫県南部地域にある鉄道路線を核として展開してきたため、同地域内に経営資源が集中して おります。このため当社の業績は、関西地域、なかでもとくに兵庫県南部地域の人口・地価・景気動向の影響を強 く受けております。よって兵庫県南部地域の景気動向等が悪化した場合、その悪化が全国的であるか局地的である かを問わず当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (5) 運輸部門における事故について 鉄道事業やバス事業を営んでいる当社グループにおいて、安全で質の高いサービスを提供することは最も重要 な課題の一つであると考えており、全踏切への支障報知装置の設置を既に完了し、引き続き防災対策工事の 施工、変電所・自動列車停止装置(ATS)の更新・高機能化等、事故を未然に防ぐ対策、事故の発生時に被害を 最小限に抑える対策を進めておりますが、これらの対策で防ぎきれない大事故が発生した場合には、当社グループ の財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (6) 流通部門における景気動向および競合による影響について 流通部門の中心である百貨店業において、景気低迷や天候不順等を理由とした消費低迷による収益の減少や、同 一商圏や近隣商圏における競合店の新規進出等による競争激化により、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (7) 不動産部門における地価の変動および景気動向による影響について 不動産分譲業においては、景気低迷時における販売数減少や地価の下落に伴う評価損の発生、不動産賃貸業にお いては、景気低迷時におけるテナント等の退出、倒産、賃料減額要求が発生する可能性があり、これらの事象によ っては当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (8) 国際情勢等による動力費等への影響について 当社グループは、燃料価格の動向に関して国際情勢の影響を受けております。原油価格の変動や原子力発電所 運転停止による火力発電比率の上昇が、鉄道の電気料金およびバス・タクシーの燃料価格等の変動へつながり、収支に影響を与えております。今後の電気料金や燃料費の動向次第では、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (9)有利子負債への依存について 当社グループにおいては、中心となる当社が鉄道事業の設備の維持・更新や不動産賃貸・不動産分譲業への投資にかかる資金、百貨店業における店舗改装等のための資金を、主として金融機関からの借入金により調達しているため、有利子負債への依存度が高い水準にあります。当社グループとしては、収支とのバランスを勘案した設備投資を行い、保有資産の有効活用を進めることで増益を図り、キャッシュ・フローの改善に努めたり、資金調達の多様化に積極的に取り組んだりすることにより、金利上昇リスクによる影響を最小限に抑える努力をしておりますが、現行の金利水準が大幅に変動することがあれば、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 最近3連結会計年度における有利子負債の状況は、次のとおりであります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 有利子負債残高(百万円)   39,346   43,194   42,525 長期借入金(百万円)   27,536   31,203   30,730 短期借入金(百万円)   5,652   5,972   5,793 1年内償還予定の社債(百万円)   -   -   6,000 社債(百万円)   6,000   6,000   - リース債務(百万円)   39   18   2 その他有利子負債(百万円)   117   -   - 総資産額(百万円)   114,533   122,690   130,301 有利子負債依存度(%)   34.4   35.2   32.6 (10)固定資産の減損について 今後、景気の動向や不動産価格の変動等によって資産のキャッシュ・フローが大幅に減少したとき、あるいは時 価の下落等によって新たに減損損失の計上が必要となったとき、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。 (11) 情報システムや情報セキュリティに関するリスクについて 当社グループでは、売上管理やグループ内外との連絡等、多くの業務に情報システムを利用しております。これ にあたっては、「個人情報保護ポリシー」および「情報セキュリティポリシー」に基づく各種規程の整備や、情報システムによる漏洩対策を通して、情報システムで扱うデータのほか、帳票類も含めた情報セキュリティの確保に努めております。しかしながら、これらの対策で防ぎきれない自然災害、機器故障および不正アクセス等によって、情報システムの停止や個人情報および機密情報の漏洩が生じた場合、当社グループの財政状態および経営成績が影響を受ける可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,383字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当連結会計年度の経営成績等の状況及び分析は、以下のとおりであります。 なお、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況及び分析 当連結会計年度の経営成績は、運輸業における鉄道事業等での運輸収入の増加に加え、不動産業における分譲収入の増加などにより、営業収益は40,132百万円と前連結会計年度に比べ1,643百万円(4.3%)の増収となり、営業利益は4,478百万円と前連結会計年度に比べ413百万円(10.2%)の増益、経常利益は4,626百万円と前連結会計年度に比べ440百万円(10.5%)の増益となり、退職給付制度改定に伴う特別利益を計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は4,045百万円と前連結会計年度に比べて1,013百万円(33.4%)の増益となりました。 セグメントごとの経営成績の状況及び分析は、次のとおりであります。 ① 運輸業 鉄道事業、バス事業及びタクシー業における運賃改定に加え、大阪・関西万博の開催や別府駅が直通特急の停車駅となったことによる旅客数の増加等もあり、外部顧客に対する営業収益は21,284百万円と前連結会計年度に比べ1,256百万円(6.3%)の増収となり、営業利益は1,645百万円と前連結会計年度に比べ372百万円(29.2%)の増益となりました。 (イ)提出会社の運輸成績表 種別   単位   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月)   対前期増減率 (%) 営業日数   日   365   - 営業キロ   キロ   63.2   - 客車走行キロ   千キロ   30,881   △0.1 定期   千人   39,735   3.3 輸送人員   定期外   千人   22,349   3.4 計   千人   62,084   3.3 定期   百万円   6,805   4.7 旅客運輸収入   定期外   百万円   7,086   4.6 計   百万円   13,892   4.6 運輸雑収   百万円   1,901   14.7 運輸収入合計   百万円   15,794   5.8 乗車効率   %   23.5   - (注) 乗車効率の算出は、   延人キロ   によります。 客車走行キロ×平均定員 (ロ)業種別営業成績 業種別   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月) 営業収益(百万円)   対前期増減率(%) 鉄道事業   15,173   6.0 バス事業   4,140   5.5 その他   1,974   10.7 消去   △3   - 計   21,284   6.3 ② 流通業 山陽百貨店において、ラグジュアリーブランドの販売等は好調に推移したものの、家庭用品や婦人服の売上が減少したこと等により、外部顧客に対する営業収益は9,360百万円と前連結会計年度に比べ94百万円(1.0%)の減収となり、営業利益は229百万円と前連結会計年度に比べ121百万円(34.7%)の減益となりました。 業種別営業成績 業種別   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月) 営業収益(百万円)   対前期増減率(%) 百貨店業   7,940   △2.0 コンビニエンスストア業   1,655   4.3 消去   △235   - 計   9,360   △1.0 ③ 不動産業 賃貸事業において、前年度に取得した名古屋市中区の「エス・キュート丸の内」等の収入が寄与したことに加え、分譲事業において、明石市での「アルファリアラス西二見」等の引渡しがあり、物件売却規模の差により、外部顧客に対する営業収益は5,820百万円と前連結会計年度に比べ360百万円(6.6%)の増収となり、営業利益は2,324百万円と前連結会計年度に比べ206百万円(9.8%)の増益となりました。 業種別営業成績 業種別   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月) 営業収益(百万円)   対前期増減率(%) 不動産賃貸業   3,973   2.2 不動産分譲業   1,699   19.4 不動産管理業   303   4.6 消去   △156   - 計   5,820   6.6 ④ レジャー・サービス業 飲食業において、新規出店した「マネケン山陽垂水駅店」や、スポーツ業において、「エニタイムフィットネス明石駅前店」の開業があったこと等により、外部顧客に対する営業収益は2,416百万円と前連結会計年度に比べ181百万円(8.1%)の増収となりましたが、開業費用等の増加により、営業利益は134百万円と前連結会計年度に比べ37百万円(21.8%)の減益となりました。 業種別営業成績 業種別   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月) 営業収益(百万円)   対前期増減率(%) 飲食業   1,995   6.9 スポーツ業   335   19.8 広告代理業   86   △3.3 消去   △0   - 計   2,416   8.1 ⑤ その他の事業 労働者派遣事業において、受注の規模の差により、外部顧客に対する営業収益は1,250百万円と前連結会計年度に比べ61百万円(4.7%)の減収となり、営業利益は115百万円と前連結会計年度に比べ36百万円(24.1%)の減益となりました。 業種別営業成績 業種別   当連結会計年度 (自 2025年4月 至 2026年3月) 営業収益(百万円)   対前期増減率(%) 労働者派遣事業   490   △5.6 業務請負業   59   △33.9 設備の保守・整備・工事業・ 情報業ほか   788   1.7 消去   △89   - 計   1,250   △4.7 (2)財政状態に関する概況 ① 資産、負債及び純資産の状況 総資産は、前連結会計年度末と比較し7,610百万円増加の130,301百万円となりました。主な増減は、分譲土地建物が1,309百万円の増加、機械装置及び運搬具が1,667百万円の増加、投資有価証券が3,736百万円の増加などであります。 負債につきましては、前連結会計年度末と比較し2,953百万円増加の68,072百万円となりました。主な増減は、繰延税金負債が1,112百万円の増加などであります。 純資産につきましては、前連結会計年度末と比較し4,656百万円増加の62,228百万円となりました。主な増減は、利益剰余金が3,042百万円の増加、その他有価証券評価差額金が1,861百万円の増加などであります。 これらの結果、自己資本比率は47.8%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より993百万円の増加となり、当連結会計年度末には7,805百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、退職給付に係る資産の増加や法人税等の支払等があったものの、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上等により8,020百万円となり、前連結会計年度に比べ2,122百万円の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、設備投資による有形固定資産の取得による支出等により5,356百万円となり、前連結会計年度に比べ2,451百万円の減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は、長期借入金の返済等により1,670百万円(前連結会計年度は3,302百万円の収入)となりました。 (3)生産、受注及び販売の状況 当社グループのサービスは広範囲かつ多種多様であり、同種のサービスであっても、必ずしも一様ではなく、ま た受注生産形態をとらない製品も多く、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことは しておりません。 このため生産、受注及び販売の状況については、「(1)経営成績の状況及び分析」におけるセグメントごとの 経営成績の状況に関連付けて示しております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについて は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載 の通りであります。 (5)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループにおいては、当社の鉄道事業の設備の維持・更新や不動産賃貸・不動産分譲業への投資にかかる資 金、百貨店業における店舗改装等のための資金を、主として金融機関からの借入金により調達しております。 なお、当連結会計年度末の有利子負債の残高は42,525百万円で、前期末に比し668百万円減少いたしました。 有利子負債の状況については、「3 事業等のリスク (9)有利子負債への依存について」に記載しており ます。 (6)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等についての分析 当社グループは、2025年度(当連結会計年度)を最終年度とする3カ年の前中期経営計画において、「営業利益」および「有利子負債/EBITDA倍率」を連結目標指標として定めておりました。 当連結会計年度における各指標の実績及び前中期経営計画の最終年度である2025年度の数値目標は以下のとおりです。前中期経営計画における4つの基本戦略である、「安全・安心・快適な輸送の維持・向上」「沿線の開発可能余地についての徹底的な検証と実行」「非鉄道事業分野での成長投資を通じた経営基盤の強化」「サステナビリティ基本方針を踏まえた経営の推進」に基づき、各種取り組みを着実に推進した結果、コロナ禍からの想定以上の需要回復もあり、2025年度の営業利益は目標値を大幅に上回る水準を達成し、有利子負債/EBITDA倍率も改善しました。 2025年度実績   2025年度目標 営業利益(連結)   4,478百万円   3,050百万円 有利子負債/EBITDA倍率(連結)※   5.2倍   6倍台を維持 ※ EBITDA=営業利益+減価償却費 有利子負債=借入金+社債

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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