概要
神奈川中央交通は、神奈川県を中心に路線バス・高速バス・貸切バス・タクシーを運行する大手私鉄系バス事業者であり、小田急グループに属する。神奈川県内で最大のバスネットワークを持ち、通勤・通学・観光輸送を担う。連結従業員数は6,432人で、2026年3月期の連結売上高は1,268億円に達する。乗合バス事業を中核としながら、不動産賃貸・分譲、三菱ふそうやヤナセ系列の自動車販売、そして流通・レジャー・ホテル等多角事業を展開する。
旅客自動車事業が連結売上の約46%を占める中核
旅客自動車事業は乗合バス・貸切バス・タクシーの3分野からなり、2026年3月期のセグメント売上高は57,908百万円(前期比1.2%増)で連結全体の約46%を占める。乗合バス事業は神奈川県内で広範な路線網を運行し、通勤・通学・生活交通として地域に密着。湘南エリアではAIオンデマンドバスや自動運転バスの実証実験を進める。貸切バスは子会社の神奈中観光が担当し、契約単価の向上により増収。タクシー事業は神奈中タクシーが一車当たり収入を伸ばした。同事業の営業利益は2,232百万円(前期比20.2%減)で、減価償却費増や人件費上昇が影響した。
不動産事業と自動車販売事業が利益を牽引
不動産事業は賃貸と分譲の2軸で展開。賃貸事業はグループ会社が保有するバスターミナル跡地等の物件で高稼働率を維持するが、一部テナント解約で減収。分譲事業は湘南エリアの戸建分譲を推進し販売戸数が増加。2026年3月期の不動産事業売上高は6,842百万円(前期比1.8%増)、営業利益は1,588百万円(同27.1%減)で修繕費増が響いた。自動車販売事業は商用車販売(神奈川三菱ふそう自動車販売)と輸入車販売(神奈中相模ヤナセ)から成る。トラック新車販売台数増と中古車販売増により、売上高44,907百万円(同16.4%増)、営業利益1,687百万円(同20.0%増)と好調。両セグメント合計で営業利益3,275百万円とグループ利益の約48%を占める。
多角化するその他事業:流通・飲食・ホテル等
その他事業は流通(神奈中商事)、レジャー・スポーツ(神奈中スポーツデザイン)、飲食(神奈中システムプラン)、ホテル(グランドホテル神奈中)、自動車整備(神中興業)、情報システム(神奈中情報システム)など多岐にわたる。2026年3月期の売上高は30,121百万円(前期比2.2%減)だが、営業利益は1,602百万円(同16.6%増)と改善。飲食事業では「ミスタードーナツ」「ドトールコーヒーショップ」の新規出店が増収に貢献。一方、前期に販売したバス運賃箱の反動減で流通・情報サービスは減収。ホテル事業は平塚別館閉館の影響で減収となった。不採算店舗の閉鎖や商用車架装事業の増収が利益を押し上げた。
小田急グループ傘下で19の子会社を擁する体制
当社は小田急電鉄をその他の関係会社とし、グループ全体で子会社19社、関連会社2社から構成される。乗合バス事業は当社本体が直接運行するほか、2025年4月には神奈川中央交通東・西の2子会社を吸収合併し、運行体制を一元化した。タクシー事業は神奈中タクシーと海老名相中が、貸切バスは神奈中観光が担う。自動車販売では神奈川三菱ふそう自動車販売と神奈中相模ヤナセが中核。不動産は当社と神奈中タクシー、神中興業、水島商事などが連携。2026年1月には水島商事、林間商事、エムエス企画の全株式を取得し、不動産事業を強化。グループ全体で総資産185,392百万円、自己資本比率34.2%(2026年3月期)。
業界の中での役割は地域公共交通事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 旅客自動車 事業 | 577億円 | 45.5% | 22億円 | 3.8% |
| 自動車 販売事業 | 403億円 | 31.8% | 17億円 | 4.2% |
| その他の 事業(注1、2) | 220億円 | 17.4% | 16億円 | 7.3% |
| 不動産事業 | 67億円 | 5.3% | 16億円 | 23.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01旅客自動車交通主力
乗合バス事業(路線バス)を中核とし、神奈川県内で広範な路線網を運行。貸切バス事業は子会社神奈中観光が、タクシー事業は神奈中タクシー等が担う。
- 乗合バスサービス
- 神奈川県内の路線バスを運行。通勤・通学・生活交通として地域に密着したサービスを提供。
- 貸切バスサービス
- 観光バス、団体輸送等の貸切バス運行サービス。
- タクシーサービス
- 一般タクシー、ハイヤーサービスの提供。
02不動産準主力
バスターミナル跡地等の不動産賃貸事業、および分譲住宅販売事業を展開。
03自動車販売準主力
商用車販売(三菱ふそうディーラー)および輸入車販売(ヤナセ系列)を行う。
- 商用車販売
- 三菱ふそうトラック・バスの新車・中古車販売、メンテナンスサービス。
- 輸入車販売
- ヤナセ系列として、欧州高級輸入車の販売・サービスを提供。
04その他その他
流通事業(神奈中商事)、レジャー・スポーツ事業、飲食事業、ホテル事業、自動車整備事業、情報システム事業等を多角的に展開。
製品と技術
神奈川県内を網羅する路線バスとコミュニティバス
乗合バスサービスは同社の核心的製品であり、神奈川県内に広範な路線網を持つ。通勤・通学路線に加え、観光地へのアクセス路線も運行。2026年3月期には茅ヶ崎駅南口と道の駅「湘南ちがさき」を結ぶ新系統を開設した。また湘南エリアではAIオンデマンドバスの実証実験を継続し、自動運転バスの試行も実施。地域交通の維持・向上を目的とした自治体との協働も積極的で、持続可能なモビリティサービスへの転換を図る。車両面ではEVバスの導入やカーボンニュートラルロードマップに沿った環境対応も進める。
貸切バス・タクシーによる個別輸送サービス
貸切バス事業は子会社神奈中観光が営む。観光バスや団体輸送を手掛け、契約単価の向上により増収を達成。タクシー事業は神奈中タクシーが神奈川県内で一般タクシー・ハイヤーを運行する。2026年3月期は一車当たりの収入が増加し、旅客自動車事業全体の収益に貢献した。両サービスともグループの人流・物流を補完し、乗合バスだけではカバーしきれないきめ細かい需要に対応する。近年は運転手不足への対策として、待遇改善や多様な働き方の導入を進めている。
三菱ふそうとヤナセのディーラー事業
自動車販売事業は商用車販売と輸入車販売の2軸。商用車販売は神奈川三菱ふそう自動車販売が三菱ふそうトラック・バスの新車・中古車販売とメンテナンスを提供。2026年3月期はトラック新車販売台数の増加と車両整備収入の増加が収益を押し上げた。輸入車販売は神奈中相模ヤナセがヤナセ系列として、メルセデス・ベンツなどの欧州高級車を販売・整備。中古車販売台数の増加が寄与した。同事業の連結売上高は44,907百万円とグループの約35%を占め、営業利益率は3.8%と旅客自動車事業(3.9%)に匹敵する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
神奈川県内で路線バス首位、鉄道不所有で独立
神奈川県を地盤とする路線バス事業者で、同県内では最大手。公営・私鉄系と競合するが、鉄道・不動産を併せ持つ東急や相鉄ホールディングスとは異なり、純粋なバス専業として独立したポジションを築く。高速バスや委託運行も手掛けるが、収益の大宗は地域密着型の路線バスであり、人口減少・運転手不足の影響を受けやすい。自動運転やMaaSなど新技術への適応が課題。
強み
- 県内の路線バスシェアで首位。自治体からの委託運行も多数受託し、地域交通の要となる。
- 2025/3期営業利益率6.27%と、陸運業平均を上回る安定収益を確保。
- 自社開発の運行管理システムによる効率化で、定時性と運行コスト削減を両立。
- 長距離高速バス路線を積極展開。観光需要回復やインバウンドを取り込み、収益源多角化。
課題
- 慢性的な人材不足が増便や新規路線開設の制約となり、減便・廃線リスクも。
- 少子高齢化で利用者が減少傾向。過疎地域の路線維持が経営圧迫要因。
- 鉄道・タクシー・ライドシェアとの競合激化。特に都心部では私鉄との顧客争奪が続く。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が神奈川中央交通
時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8005スクロール | 600億円 | 21.5倍 |
| 2 | 1301極洋 | 568億円 | 8.2倍 |
| 3 | 9381エーアイテイー | 552億円 | 17.1倍 |
| 4 | 7102日本車輌製造 | 524億円 | 4.4倍 |
| 5 | 2429ワールドホールディングス | 514億円 | 8.7倍 |
| 6 | 9081神奈川中央交通 | 503億円 | 13.5倍 |
| 7 | 9305ヤマタネ | 468億円 | 8.1倍 |
| 8 | 9052山陽電気鉄道 | 452億円 | 11.1倍 |
| 9 | 4392FIG | 351億円 | 42.5倍 |
| 10 | 9319中央倉庫 | 347億円 | 16.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 54件
相武自動車として創業し、戦前期に複数社を統合
1921年6月、相武自動車株式会社として設立され、同年8月に自動車運輸事業の免許を取得。1936年12月に合資会社鶴屋商会と戸塚自動車商会を合併し、商号を相武鶴屋自動車株式会社に変更。1939年5月に大型自動車運送事業の免許を得た後、翌月に中央相武自動車を合併し東海道乗合自動車株式会社と改称。戦時統合の流れの中で1942年2月に秦野自動車、1944年5月に伊勢原自動車と藤沢自動車を相次いで合併。同年6月に商号を神奈川中央乗合自動車株式会社とし、神奈川県内の路線網の基礎を形成した。
戦後再編と東京証券取引所上場(1949年)
1949年5月、東京証券取引所に株式を上場。1950年5月に相模中央交通を合併し、一般貸切旅客自動車運送事業を承継。翌1951年6月、商号を神奈川中央交通株式会社に変更し、現在の社名が定まる。1963年3月には湘北交通の株式を取得し、事業エリアを拡大。戦後の復興期から高度成長期にかけ、神奈川県内のバス交通網を拡充する一方、上場により資金調達の基盤を固めた。この時期に乗合バス事業を中核とする現在の事業構造の原型が確立された。
不動産・タクシー・ホテル等多角化を推進した1960~80年代
1967年8月に不動産業を開始し、バスターミナル跡地等の有効活用を図る。1972年12月に神奈中ハイヤーを設立しタクシー事業へ参入、1975年4月までに一般乗用旅客自動車運送事業を順次移管。1976年8月にはスイミングスクール(神奈中スポーツデザインの前身)を設立しレジャー事業に進出。1977年10月に食堂業、1980年12月に平塚グランドホテルを設立しホテル業を開始。1984年4月に伸交商事(後の神奈中商事)を設立し流通事業へ。1988年4月には中伊豆グリーンクラブを設立するなど、旅客自動車事業に依存しない収益源の多角化を積極的に進めた。
子会社展開と分社化でグループ体制を強化(1990~2000年代)
1994年7月、神奈川三菱ふそう自動車販売の株式を取得し自動車販売事業を本格化。1995年12月に湘南神奈交バスを皮切りに、1999年7月の津久井神奈交バス、2000年6月の横浜神奈交バスなど地域別子会社を次々と設立し、運行エリアごとの効率化を図る。同時に、情報システム(2002年4月)、アカウンティングサービス(2007年4月)など支援会社も設立。2004年には神奈中クリエイトと伸交商事の合併によりクリエイトL&Sを設立するなど再編も並行。2009年9月にはタクシー事業を持株会社体制に移行し、神奈中タクシーホールディングスを設立した。
子会社の吸収合併による再々編と事業ポートフォリオ再構築(2017年以降)
2017年1月、横浜神奈交バスを吸収合併するとともに、湘南神奈交バスが津久井神奈交バスを吸収し神奈川中央交通西に、藤沢神奈交バスが相模神奈交バスを吸収し神奈川中央交通東にそれぞれ商号変更。2018~2019年にかけてタクシー子会社を統合し、2021年4月に神奈中タクシーが湘南相中を吸収。2023年4月には横浜ビルシステムがオリエントサービスを吸収。2025年4月には神奈川中央交通東・西を再び当社本体に吸収合併し、乗合バス運行を一元化。さらに2026年1月に水島商事、林間商事、エムエス企画の全株式を取得し、不動産事業を拡大。長期ビジョン「Vision 2030 NEXT」の下、不動産関連領域への重点投資を加速している。
年表54件を開く
1920年代
- 1921年6月創業会社設立(相武自動車株式会社)。
- 1921年8月自動車運輸事業の免許を受ける。
1930年代
- 1936年12月M&A合資会社鶴屋商会および合資会社戸塚自動車商会を合併。
- 1937年1月商号変更商号を相武鶴屋自動車株式会社に変更。
- 1939年5月大型自動車運送事業の免許を受ける。
- 1939年6月M&A中央相武自動車株式会社を合併、商号を東海道乗合自動車株式会社に変更。
1940年代
- 1942年2月M&A秦野自動車株式会社を合併。
- 1944年5月M&A伊勢原自動車株式会社および藤沢自動車株式会社を合併。
- 1944年6月商号変更商号を神奈川中央乗合自動車株式会社に変更。
- 1949年5月上場東京証券取引所に株式を上場。
1950年代
- 1950年5月M&A相模中央交通株式会社を合併(一般貸切旅客自動車運送事業承継)。
- 1951年6月商号変更商号を神奈川中央交通株式会社に変更。
1960年代
- 1963年3月湘北交通株式会社の株式を取得。
- 1967年8月不動産業開始。
1970年代
- 1972年12月創業神奈中ハイヤー株式会社を設立。
- 1975年4月一般乗用旅客自動車運送事業の譲渡を神奈中ハイヤー株式会社に1973年4月より5次にわたり履行し、完了。
- 1976年8月創業株式会社神奈中スイミングスクールを設立。
- 1977年10月食堂業開始。
- 1978年4月国内旅行業開始。
1980年代
- 1980年12月創業株式会社平塚グランドホテルを設立。
- 1981年11月ホテル業開始。
- 1984年4月創業株式会社伸交商事を設立。
- 1984年9月遊技場業開始。
- 1988年4月創業株式会社中伊豆グリーンクラブを設立。株式会社相模グラージの株式を取得。
1990年代
- 1992年6月神中興業株式会社の株式を取得。
- 1994年7月神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社の株式を取得。
- 1995年4月一般貸切旅客自動車運送事業の一部を当社に残し、他を神奈中ハイヤー株式会社へ譲渡。
- 1995年12月創業株式会社湘南神奈交バスを設立。
- 1997年10月創業株式会社神奈中システムプランを設立。
- 1999年7月創業株式会社津久井神奈交バスを設立。
2000年代
- 2000年6月創業株式会社横浜神奈交バスを設立。
- 2000年12月創業株式会社相模神奈交バス、株式会社藤沢神奈交バスを設立。
- 2002年4月創業株式会社神奈中情報システムを設立。
- 2003年3月横浜ビルシステム株式会社の株式を取得。
- 2004年4月M&A株式会社神奈中クリエイトが株式会社伸交商事と合併、商号を株式会社クリエイトL&Sに変更。
- 2004年8月遊技場業を株式会社クリエイトL&Sへ営業譲渡。
- 2004年10月M&A株式会社神奈中丸菱が株式会社湘南神奈中サービスと合併、商号を株式会社神奈中商事に変更。
- 2004年10月「中伊豆グリーンクラブ」の施設を株式会社クリエイトL&Sへ譲渡。
- 2006年10月神中興業株式会社の自動車販売事業を神奈中相模ヤナセ株式会社へ譲渡。
- 2007年4月創業株式会社神奈中アカウンティングサービスを設立。
- 2009年3月M&A神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社が株式会社カフスを吸収合併。
- 2009年9月創業株式会社神奈中タクシーホールディングスを設立。
2010年代
- 2013年7月株式会社クリエイトL&Sの遊技場業をグループ外の承継会社に会社分割(簡易吸収分割)。
- 2017年1月M&A株式会社横浜神奈交バスを吸収合併。株式会社湘南神奈交バスが株式会社津久井神奈交バスを吸収合併、商号を神奈川中央交通西株式会社に変更。株式会社藤沢神奈交バスが株式会社相模神奈交バスを吸収合併、商号を神奈川中央交通東株式会社に変更。
- 2018年7月M&A神奈中ハイヤー株式会社が神奈中サガミタクシー株式会社を吸収合併。
- 2019年4月M&A神奈中ハイヤー株式会社が二宮神奈中ハイヤー株式会社および神奈中ハイヤー横浜株式会社を吸収合併。
- 2019年7月M&A株式会社神奈中タクシーホールディングスが相模中央交通株式会社、神奈中ハイヤー株式会社および伊勢原交通株式会社を吸収合併、商号を神奈中タクシー株式会社に変更。
2020年代
- 2021年4月M&A神奈中タクシー株式会社が株式会社湘南相中を吸収合併。
- 2023年4月M&A横浜ビルシステム株式会社が株式会社オリエントサービスを吸収合併。
- 2024年1月飲食・娯楽事業を株式会社神奈中システムプランに会社分割(簡易吸収分割)。
- 2024年4月株式会社アドベルのビル管理事業を横浜ビルシステム株式会社に会社分割(吸収分割)。
- 2024年7月M&A株式会社アドベルが株式会社神奈中商事を吸収合併、商号を株式会社神奈中商事に変更。
- 2025年4月M&A神奈川中央交通東株式会社および神奈川中央交通西株式会社を吸収合併。
- 2026年1月株式会社水島商事、有限会社林間商事および株式会社エムエス企画の株式を取得。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益2026年度まで60億円
- 有利子負債/EBITDA倍率2026年度まで6倍台
- ROE(自己資本利益率)2026年度まで6%水準
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
地域価値の創造
時代のニーズに即したサービスの提供や事業を通じて社会・環境問題の解決に貢献し、地域に新しい価値を創造する。
- 02
事業ポートフォリオの再構築
不動産関連領域へ重点的に投資を行い、不動産事業を拡大することで事業ポートフォリオを再構築する。
- 03
サステナビリティ経営の推進
5つのマテリアリティの課題解決に取り組み、サステナビリティ経営を推進する。
- 04
持続可能なモビリティサービスの実現
自治体等との協働やデジタル技術の活用により次世代モビリティへの転換を加速し、輸送の効率化・最適化を通じて地域交通ネットワークの維持・向上を図る。
- 05
不動産関連領域の強化と成長
グループ会社の資産管理を一元化し高度利用と効率化を推進。建築費高騰などの市況変化に応じて計画を見直し、不動産事業の持続的成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,432人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は593万円で、9期前と比べて+12.1%。平均年齢は52.3歳、平均勤続年数は17.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 7,729 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 7,514 | — |
| 2019年3月 | 529 | 49.6 | 14.1 | 7,336 | — |
| 2020年3月 | 537 | 49.3 | 13.8 | 7,224 | — |
| 2021年3月 | 499 | 49.7 | 14.5 | 7,007 | — |
| 2022年3月 | 499 | 49.7 | 15.3 | 6,798 | — |
| 2023年3月 | 507 | 50.1 | 15.8 | 6,605 | — |
| 2024年3月 | 557 | 50.9 | 16.8 | 6,542 | — |
| 2025年3月 | 576 | 51.3 | 16.9 | 6,494 | 114 |
| 2026年3月 | 593 | 52.3 | 17.3 | 6,432 | 106 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 21 / 海外 0、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。
- 国内神奈中タクシー株式会社神奈川県 厚木市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社神奈中商事神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社神奈中 スポーツデザイン神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神中興業株式会社神奈川県 藤沢市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神奈川三菱ふそう 自動車販売株式会社 1神奈川県 横浜市鶴見区 · 連結子会社議決権54.8%
- 国内株式会社神奈中情報システム神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神奈中観光株式会社東京都 町田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内横浜ビルシステム株式会社神奈川県 横浜市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社グランド ホテル神奈中神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社神奈中 システムプラン神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社神奈中 アカウンティングサービス神奈川県 平塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社水島商事 2神奈川県 大和市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
- 有限会社林間商事 2神奈川県 大和市100%
- 株式会社エムエス企画 2神奈川県 大和市100%
- 神奈中相模ヤナセ株式会社神奈川県 相模原市中央区100%
- 横浜車輌工業株式会社神奈川県 横浜市都筑区100%
- 株式会社海老名相中神奈川県 海老名市100%
- 株式会社中央自動車神奈川県 小田原市100%
- 東光株式会社 3東京都 千代田区100%
- 大山観光電鉄株式会社神奈川県 伊勢原市49%
- 小田急電鉄株式会社 4東京都 新宿区46%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,268億円、営業利益は68億円。前期と比べると増収減益で、売上が+7.4%、利益が-8.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,297億円 | 1,268億円 |
| 営業利益 | 62億円 | 68億円 |
| 純利益 | 37億円 | 36億円 |
| 1株あたり配当 | ¥90 | ¥90 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は321億円、営業利益は29億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.7%、営業利益は+61.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 270 | — | — | −14 |
| 2024年1Q | 275 | 18 | 6.5 | 15 |
| 2024年2Q | 294 | 20 | 6.8 | 11 |
| 2024年3Q | 303 | 24 | 7.9 | 13 |
| 2024年4Q | 299 | — | — | −6 |
| 2025年2Q | 593 | 51 | 8.6 | 46 |
| 2025年4Q | 588 | 23 | 3.9 | 5 |
| 2026年2Q | 634 | 47 | 7.4 | 27 |
| 2026年4Q | 634 | 21 | 3.3 | 9 |
| 2027年1Q | 321 | 29 | 9.0 | 17 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,109億円から1,268億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,109 | — | 57 | — | 38 |
| 2014年3月 | 1,102 | — | 57 | — | 35 |
| 2015年3月 | 1,086 | — | 64 | — | 37 |
| 2016年3月 | 1,115 | — | 64 | — | 31 |
| 株式会社横浜神奈交バスを吸収合併。株式会社湘南神奈交バスが株式会社津久井神奈交バスを吸収合併、商号を神奈川中央交通西株式会社に変更。株式会社藤沢神奈交バスが株式会社相模神奈交バスを吸収合併、商号を神奈川中央交通東株式会社に変更。 | |||||
| 2017年3月 | 1,155 | — | 67 | — | 40 |
| 神奈中ハイヤー株式会社が神奈中サガミタクシー株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2018年3月 | 1,138 | — | 65 | — | 42 |
| 神奈中ハイヤー株式会社が二宮神奈中ハイヤー株式会社および神奈中ハイヤー横浜株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2019年3月 | 1,148 | — | 68 | — | 41 |
| 2020年3月 | 1,127 | — | 55 | — | 20 |
| 神奈中タクシー株式会社が株式会社湘南相中を吸収合併。 | |||||
| 2021年3月 | 909 | — | −54 | — | −85 |
| 2022年3月 | 978 | — | 26 | — | 18 |
| 横浜ビルシステム株式会社が株式会社オリエントサービスを吸収合併。 | |||||
| 2023年3月 | 1,039 | — | 49 | — | 16 |
| 株式会社アドベルが株式会社神奈中商事を吸収合併、商号を株式会社神奈中商事に変更。 | |||||
| 2024年3月 | 1,171 | — | 77 | — | 33 |
| 神奈川中央交通東株式会社および神奈川中央交通西株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2025年3月 | 1,181 | 74 | 77 | 6.3 | 51 |
| 2026年3月 | 1,268 | 68 | 67 | 5.4 | 36 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,268億円のうち、営業利益として残るのは68億円で5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は36億円、売上の2.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.1%1,054億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.5%146億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%68億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが92億円、投資CFが−169億円で、差し引きのフリーCFは−77億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は35億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 108 | −44 | −69 | 64 | 25 |
| 2014年3月 | 83 | −50 | −34 | 33 | 23 |
| 2015年3月 | 101 | −44 | −56 | 57 | 24 |
| 2016年3月 | 68 | −72 | 2 | −4 | 21 |
| 2017年3月 | 79 | −78 | 1 | 1 | 23 |
| 2018年3月 | 100 | −60 | −38 | 40 | 25 |
| 2019年3月 | 104 | −49 | −51 | 55 | 28 |
| 2020年3月 | 96 | −81 | −21 | 15 | 22 |
| 2021年3月 | 0 | −63 | 66 | −63 | 26 |
| 2022年3月 | 118 | −42 | −67 | 76 | 34 |
| 2023年3月 | 49 | −65 | 8 | −16 | 26 |
| 2024年3月 | 97 | −58 | −33 | 39 | 32 |
| 2025年3月 | 84 | −127 | 54 | −43 | 43 |
| 2026年3月 | 92 | −169 | 70 | −77 | 35 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,854億円。このうち返さなくてよい自己資本が697億円で、自己資本比率は34.2%(業種中央値40.1%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,391 | 377 | 1,014 | 24.9 |
| 2014年3月 | 1,375 | 394 | 981 | 26.3 |
| 2015年3月 | 1,419 | 460 | 959 | 29.9 |
| 2016年3月 | 1,440 | 478 | 962 | 30.6 |
| 2017年3月 | 1,482 | 510 | 972 | 31.7 |
| 2018年3月 | 1,495 | 558 | 937 | 34.5 |
| 2019年3月 | 1,532 | 601 | 931 | 36.3 |
| 2020年3月 | 1,562 | 606 | 956 | 35.8 |
| 2021年3月 | 1,591 | 552 | 1,039 | 31.9 |
| 2022年3月 | 1,469 | 532 | 937 | 33.2 |
| 2023年3月 | 1,506 | 533 | 973 | 32.3 |
| 2024年3月 | 1,592 | 597 | 995 | 34.3 |
| 2025年3月 | 1,654 | 634 | 1,020 | 34.9 |
| 2026年3月 | 1,854 | 697 | 1,157 | 34.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で56社中15位あたり、逆に低いのはROEで56社中42位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,995で、1年前と比べて+9.8%。過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.5倍 |
| PER (会社予想) | 13.1倍 |
| PBR | 0.74倍 |
| 配当利回り | 2.25% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3890円で、25日線(3828.4円)を上回り、上昇基調が続く。7月27日には4070円まで上昇した後、調整したが、8月に入り再び上昇に転じ、直近では3890円まで回復した。52週高値4095円に迫る水準で、上値抵抗が意識される。75日線(3550.67円)や200日線(3575.02円)からは大きく乖離しており、中期の上昇トレンドは継続中。RSIは41.23とやや弱含むが、上昇トレンド中の調整と見られる。出来高は増加傾向で、買い意欲は強い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは13.19倍で業界平均の15.65倍を下回り、PBRは0.7169倍と平均の1.07倍を下回る。配当利回りは2.31%と平均の2.33%とほぼ同等で、ROEは6%と平均より低いが、業績は安定している。直近の純利益は2025/3期に51億円と改善したが、2026/3期には36億円に減少する見込み。それでもPER・PBRの水準は割安であり、配当利回りも安定している。割安だが、ROEが低く成長性には欠ける。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.5倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 13.1倍 | — |
| PBR | 0.74倍 | 1.07倍 |
| ROE | 6.0% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
少子化やテレワーク定着で乗合バスの利用者が減少傾向にある中、運賃改定と需要回復で増収を維持できるかが焦点。強気派は、通勤・通学の根強い需要と、インバウンドや高齢者の外出増を背景に収益拡大を期待する。弱気派は、運転手不足や燃料費高騰、補助金依存体質を指摘し、収益の伸び悩みを懸念する。両者の対立軸は、事業環境の変化に対して、コスト削減と運賃改定で利益率を改善できるかにある。
- 通勤・通学の需要は底堅い
神奈川県は都心への通勤圏で、朝夕の乗車率は安定して高い
- 運賃改定が寄与
2025/3期の営業利益率は6.27%に改善し、収益力が向上
- グループシナジーを活用
小田急グループとの連携で、路線の再編や共同運行の効率化が可能
- 売上高1268億円と前期比7.4%増収通年影響中
売上高1268億円、前期1181億円から+7.4%
- PBR0.71倍・予想PER12.7倍と割安継続影響中
PBR0.7132倍、予想PER12.7倍とバリュエーション割安
- 配当利回り2.33%と株主還元通年影響弱
1株3870円に対し配当利回り2.33%
- 株価が1年間で6.8%上昇継続影響弱
1年リターン+6.76%と相対的に堅調
- 乗客減少のトレンド
少子化とテレワーク拡大で、通勤定期外の需要が構造的に減少
- 運転手不足と費用増
人件費や燃料費の高騰が利益を圧迫し、サービス水準の維持が困難に
- 補助金依存のリスク
不採算路線の維持は行政補助に依存し、制度変更で収益が悪化しうる
- 営業利益68億円と前期比8%減益通年影響中
営業利益68億円、前期74億円から約8%減益
- 純利益36億円と前期比29%減益通年影響中
純利益36億円、前期51億円から約29%減益
- ROE6%と資本効率の低さ継続影響中
ROE6%、PBR0.71倍と市場評価も低い
- 外国人保有率4.02%と低水準継続影響弱
外国人保有率4.02%と海外投資家の関心薄い
- 乗合バス乗車人員
- 需要の実勢を測る基盤指標で、減便やダイヤ見直しの前提になる
- 営業利益率
- 運賃改定やコスト削減の効果が反映される収益性のバロメーター
- 運転手充足率
- 人員不足が運行縮小やコスト増に直結するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり90円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.25%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 35 | — | 15.3 |
| 2018年3月 | 35 | 0.0 | 14.6 |
| 2019年3月 | 40 | 14.3 | 16.6 |
| 2020年3月 | 40 | 0.0 | 25.6 |
| 2021年3月 | 20 | −50.0 | — |
| 2022年3月 | 40 | 100.0 | 55.8 |
| 2023年3月 | 40 | 0.0 | 33.2 |
| 2024年3月 | 60 | 50.0 | 28.0 |
| 2025年3月 | 90 | 50.0 | 34.2 |
| 2026年3月 | 90 | 0.0 | 38.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥90
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,623人。区分でいちばん多いのは事業法人で49.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が62.3%を占め、残る37.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 49.0 | 49.1 | 49.1 | 49.6 | 49.5 | 49.7 |
| 個人・その他 | 29.4 | 30.4 | 30.8 | 32.4 | 31.3 | 32.4 |
| 金融機関 | 18.2 | 17.4 | 17.2 | 14.5 | 13.8 | 12.6 |
| 外国法人 | 2.5 | 2.4 | 2.4 | 2.6 | 4.2 | 4.0 |
| 自己株式 | 2.6 | 2.6 | 2.6 | 2.6 | 2.6 | 2.6 |
| 証券会社 | 0.9 | 0.7 | 0.5 | 0.9 | 1.2 | 1.3 |
| 外国人個人 | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 小田急電鉄株式会社 | 44.22 |
| 02 | 株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 4.86 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 3.14 |
| 04 | 横浜ゴム株式会社 | 1.90 |
| 05 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.74 |
| 06 | 朝日生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.95 |
| 07 | 神奈中グループ従業員持株会 | 0.88 |
| 08 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 0.88 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.86 |
| 10 | 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.80 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+381%、1株純資産は14期で+823%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 61 | 559 | 12.2 | 8.8 | 11.5 |
| 2014年3月 | 283 | 2,922 | 9.9 | 9.2 | 15.1 |
| 2015年3月 | 301 | 3,438 | 9.5 | 9.7 | 12.6 |
| 2016年3月 | 254 | 3,570 | 7.3 | 13.2 | 14.9 |
| 2017年3月 | 322 | 3,815 | 8.7 | 11.0 | 15.3 |
| 2018年3月 | 344 | 4,179 | 8.6 | 11.2 | 14.6 |
| 2019年3月 | 333 | 4,533 | 7.6 | 11.4 | 16.6 |
| 2020年3月 | 167 | 4,557 | 3.6 | 23.9 | 25.6 |
| 2021年3月 | −694 | 4,141 | −16.0 | — | — |
| 2022年3月 | 150 | 3,972 | 3.7 | 23.2 | 55.8 |
| 2023年3月 | 129 | 3,966 | 3.3 | 25.3 | 33.2 |
| 2024年3月 | 266 | 4,450 | 6.3 | 12.0 | 28.0 |
| 2025年3月 | 414 | 4,704 | 9.1 | 8.9 | 34.2 |
| 2026年3月 | 295 | 5,161 | 6.0 | 11.8 | 38.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額183百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 今井雅之 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 58 | 4,800 |
| 大木芳幸 | 取締役 専務執行役員 | 65 | 6,900 |
| 星野晃司 | 取締役 | 71 | — |
| 結城正博 | 取締役 | 57 | 1,400 |
| 森重俊也 | 取締役 | 71 | 300 |
| 木野綾子 | 取締役 | 54 | — |
| 住吉利夫 | 取締役 監査等委員 | 63 | 3,600 |
| 網本重之 | 取締役 監査等委員 | 69 | — |
| 片桐春美 | 取締役 監査等委員 | 57 | — |
| 岡本満喜子 | — | 55 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 31 | 58 | 2 | 92 | 31 |
| 社外取締役 | 6 | 68 | — | — | 68 | 11 |
| 取締役(社内) | 1 | 23 | — | — | 23 | 23 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容846字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,259字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,551字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,066字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第152期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第152期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第150期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第149期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期 第1四半期決算説明資料2026-07-27
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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