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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

工藤建設

KUDO CORPORATION1764 · Standard · 建設業

神奈川県横浜市に本社を置く総合建設業者。公共・民間の建築・土木工事に加え、不動産管理と介護事業を展開する。

概要

工藤建設株式会社は、神奈川県横浜市に本社を置く建設業者である。1971年の創業以来、土木・建築工事の請負を中核としながら、分譲マンション販売、不動産管理、高齢者向け介護事業へと事業領域を拡大してきた。2025年6月期の連結売上高は225億円、従業員数は762名。東京証券取引所市場第二部に上場している(1997年4月)。

建設・不動産・介護の3セグメントで構成

工藤建設グループは、2025年6月期より報告セグメントを「建設事業」「不動産事業」「介護事業」の3区分に再編した。建設事業が売上高の57.2%(128億69百万円)を占め、内訳は建設部門77億76百万円、住宅部門41億6百万円。不動産事業は15.6%(35億12百万円)で、建物管理・賃貸・売買を手掛ける。介護事業は27.2%(61億15百万円)で、介護付有料老人ホーム「フローレンスケア」シリーズを運営する。グループは連結子会社の株式会社日建企画(不動産仲介等)と関連会社の株式会社東洋リースを含む。2025年7月には株式会社松下工商を連結子会社化した。

神奈川・東京を地盤とする地域密着型経営

同社は設立以来、神奈川県と東京都を主要な収益基盤としてきた。本社は横浜市青葉区に置き、1985年には東京都港区に東京支店、町田市に多摩営業所を開設して中央官庁向け営業を開始。2007年には練馬営業所を設置し東京西南部での住宅営業を強化したが、2018年に閉鎖した。介護事業も神奈川・東京の施設を中心に展開しており、地域の人口構造変化に合わせた事業ポートフォリオを構築している。

連結売上高は200億円超も利益率は低水準

2012年6月期の売上高144億円から2025年6月期には225億円へと成長したが、純利益は同期間で3億円から5億円の間を変動し、利益率は低い。2025年6月期の営業利益率は2.9%、純利益率は2.1%にとどまる。資産面では流動資産78億51百万円、固定資産91億19百万円、有利子負債総額55億36百万円。自己資本比率は約20%と推定される。同社は中期経営計画で収益力強化を掲げ、2025年度に売上高249億円、営業利益6億円の目標を設定している。

業界の中での役割は地域密着型の総合建設会社。建設工事の請負を核に、不動産管理・介護事業を周辺領域として展開。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
246億円
営業利益
9億円
営業利益率
3.7%
純利益
5億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
建設事業129億円57.3%8億円6.2%
介護事業61億円27.1%3億円4.9%
不動産事業35億円15.6%2億円5.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設主力

建設・土木工事の設計・施工・監理・請負、および戸建住宅の設計・施工・請負を行う。関連会社を通じて建設関連業務も手掛ける。

主な製品・サービス2
建設・土木工事
ビルや住宅などの建築物、道路やインフラなどの土木構造物の設計・施工・監理を一貫して請け負う。
戸建住宅の設計・施工
一般顧客向けに、注文住宅の設計・施工を提供する。

02不動産準主力

建物の保守点検・管理、家賃収納代行などの建物総合管理業務、不動産の賃貸・売買、および仲介・募集管理などの付帯業務を行う。関連会社が業務を担う。

主な製品・サービス2
建物総合管理サービス
ビルやマンションなどの保守点検・管理、家賃収納代行などの運営サポートを提供する。
不動産賃貸・売買
自社保有物件の賃貸、および不動産の売買取引を行う。

03介護副次

介護保険法に基づく高齢者向け介護事業として、主に介護付有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)を運営する。

主な製品・サービス1
介護付有料老人ホーム
高齢者に入居サービスを提供し、食事・入浴・介護などの生活支援を行う施設。

製品と技術

建設事業:公共・民間の建築・土木工事

建設事業は同社の祖業であり、建築工事と土木工事の設計・施工・監理を一貫して手掛ける。許可は神奈川県知事および建設大臣(現国土交通大臣)の特定建設業で、建築、土木、ほ装、水道施設の4種目を保有する。公共工事は中央官庁や地方自治体からの受注が中心で、防災・減災や老朽インフラ更新需要に対応する。民間工事ではオフィスビルや商業施設の建設も手掛ける。2025年6月期の建設事業受注高は141億44百万円、完成工事高は128億69百万円であった。

住宅事業:輸入住宅「フローレンスガーデン」と注文住宅

住宅事業は1995年に独立した部門として本格化し、1996年から地下室付輸入住宅「フローレンスガーデン」を販売している。2007年には同事業部を「フローレンスガーデン事業部」と改称し、高級輸入住宅に特化したが、2017年に再び「住宅事業部」に名称変更した。現在は戸建住宅の設計・施工・請負を中心に、土地有効活用の提案も行う。2025年6月期の住宅部門売上高は41億6百万円、営業利益3億27百万円で、建設事業全体の約3割を占める。

介護事業:「フローレンスケア」ブランドの有料老人ホーム

介護事業は2003年12月にグループホーム「フローレンスケアたかつ」を開所したことに始まる。以降、介護付有料老人ホームを神奈川県・東京都内に展開し、2025年6月期現在で「フローレンスケア美しが丘」「同たまプラーザ」「同港南台」「同聖蹟桜ヶ丘」「同芦花公園」「同荻窪」「同横浜森の台」「同宮前平」「同溝の口」「同調布」「同武蔵小杉」など13施設以上を運営する。要介護高齢者の「住まい」と「介護サービス」を一体化させた特定施設入居者生活介護を主力とする。2025年6月期の介護事業売上高は61億15百万円、営業利益3億11百万円と安定した収益を上げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅建設会社、売上高成長も収益率低い

工藤建設は建設業に属し、売上高246億円(2026年6月期見込み)と同業他社と比較して中規模である。営業利益率は3.66%と低水準で、収益性に課題がある。ライバルであるウエストホールディングスやミライト・ワンは大手であり、工藤建設は規模で劣る。しかし、売上高は205億から246億円へと増加しており、受注拡大が進んでいる。国内建設市場は堅調で、インフラ需要も高いが、競争が激しく収益率の改善が急務である。地域密着型の強みを活かした差別化が求められる。

強み

  • 売上高が205億から246億円に増加し、受注拡大が進んでいる。
  • 地域に根ざした事業展開で、安定した顧客基盤を構築。
  • 国内建設市場の堅調な需要に支えられ、安定的な売上を見込める。
  • 売上規模が拡大しており、今後の成長が期待できる。

課題

  • 営業利益率3.66%と低く、コスト管理や価格競争力の強化が課題。
  • 大手建設会社との競争が激しく、シェア拡大が難しい。
  • 建設業界全体の人材不足が深刻で、技術者の確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字が工藤建設

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
11994高橋カーテンウォール工業59億円7.1倍
21446キャンディル58億円19.5倍
31795マサル50億円11.8倍
41443技研ホールディングス45億円7.3倍
51764工藤建設37億円6.5倍
63267フィル・カンパニー37億円13.7倍
71724シンクレイヤ35億円9.9倍
8211Aカドス・コーポレーション34億円
91444ニッソウ29億円
101788三東工業社28億円8.8倍
111711SDSホールディングス26億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 51件

地域建設請負企業として出発した1971年

1971年7月、建築・土木の請負企業として工藤建設株式会社(資本金3,000千円)が設立された。1976年には神奈川県知事より特定建設業の許可(建築・土木)を取得し、1978年には建設大臣許可へと格上げ。1979年には宅地建物取引業者免許も取得し、不動産関連業務の基盤を整えた。設立から1980年代半ばまでは、地域密着型の建設業者として着実に許可・登録を拡大した。

東京進出とマンション分譲開始(1985~1991年)

1985年、東京都港区に東京支店、町田市に多摩営業所を設置し、中央官庁向けの営業を本格化した。1989年には本社を横浜市緑区(現青葉区)の現在地に移転。1991年4月、分譲マンション第1号物件「フローレンスパレス青葉台」の販売を開始し、不動産販売事業に参入した。同年には有限会社グループにじゅういちを合併して企業体質の強化を図った。

住宅事業独立と株式上場(1995~1997年)

1995年2月、株式会社澤村電設の全株式を取得し電気工事部門を強化。同年7月に住宅事業部を設置し、住宅事業を独立した事業として本格的に開始した。1996年には地下室付輸入住宅「フローレンスガーデン」の販売を開始、高付加価値住宅の商品化に乗り出した。1997年4月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。

グループ再編と介護事業への本格参入(2000~2007年)

2000年、子会社の株式会社日建企画(旧)を存続会社として、丸和工業、澤村電設、ひかる建設の3社を吸収合併し、グループの合理化を進めた。2003年には新設分割で株式会社サンビルドを設立(後に2013年に全株式譲渡)。同年12月、グループホーム・デイサービス「フローレンスケアたかつ」を開所し、介護事業に参入。以後2004~2008年にかけて介護付有料老人ホームを相次いで開設し、介護事業を成長柱に育てた。

不採算事業の整理と集中(2013~2020年)

2013年6月、子会社サンビルドの全株式を譲渡。2018年6月には株式会社みらいテクノハウスの全株式を譲渡し、住宅関連子会社を整理した。2018年12月には練馬営業所を閉鎖し、東京西南部での住宅営業から撤退。2020年6月には「フローレンスケアホーム湘南鎌倉」を閉鎖、同年10月には「ロケアホーム北赤羽」を譲渡するなど、介護施設の集約も進めた。一方、2019年には株式会社ロケアホームから6施設を事業譲受するなど、選択と集中を並行して進めた。

2025年・新たな連結子会社化と不適切原価管理の顕在化

2021年には「フローレンスケア調布」「同武蔵小杉」を開所し介護事業を拡大。2025年7月、株式会社松下工商の全株式を取得し連結子会社化した。しかし同時期、同社の工事における不適切な原価管理が判明し、社内調査委員会を設置。2025年2月に再発防止策を策定する事態となった。2025年6月期は連結初年度で売上高224億97百万円、営業利益6億46百万円と黒字を維持したが、コンプライアンス面での課題が浮き彫りになった。

年表51件を開く

1970年代

  • 1971年7月創業建築・土木の請負企業として地域の将来に渡る発展のために工藤建設株式会社(資本金3,000千円)を設立
  • 1976年2月建設業法による特定建設業の許可のうち、建築工事業・土木工事業の許可(第8864号)を神奈川県知事より受ける
  • 1976年6月一級建築士事務所としての登録(第2865号)を神奈川県知事より受ける
  • 1977年1月横浜市排水設備指定工事店として、横浜市長より許可(第10341号)を受ける
  • 1978年5月建設業法による特定建設業の許可のうち、建築工事業・土木工事業・ほ装工事業・水道施設工事業の許可(第8049号)を建設大臣より受ける
  • 1979年2月宅地建物取引業者の免許(第10303号)を神奈川県知事より受ける
  • 1979年7月創業株式会社日建企画(旧)を設立

1980年代

  • 1985年6月東京都港区に東京支店,東京都町田市に多摩営業所を設置し、中央官庁主体の営業活動を開始
  • 1986年10月創業有限会社東洋リースを設立(現:株式会社東洋リース)
  • 1989年1月本社社屋を現在地横浜市緑区(現:青葉区)に移転

1990年代

  • 1990年3月丸和工業株式会社の全株式を取得
  • 1990年8月宅地建物取引業者の免許(第4180号)を建設大臣より受ける
  • 1991年4月分譲マンションの第1号物件「フローレンスパレス青葉台」の販売を開始
  • 1991年7月M&A企業体質強化のため、有限会社グループにじゅういちを合併
  • 1993年9月創業ひかる建設株式会社を設立
  • 1994年2月創業株式会社タックを設立(旧:株式会社PAG、現:株式会社日建企画)
  • 1995年2月株式会社澤村電設の全株式を取得
  • 1995年7月住宅事業部を設置、住宅事業を独立した事業として本格的に開始
  • 1996年5月地下室付輸入住宅「フローレンスガーデン」の販売を開始
  • 1997年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1998年1月創業株式会社みらいテクノハウスを設立

2000年代

  • 2000年6月M&A株式会社日建企画(旧)を存続会社として丸和工業株式会社、株式会社澤村電設、ひかる建設株式会社と合併
  • 2003年7月創業株式会社日建企画(旧)より新設分社型分割により株式会社サンビルドを設立
  • 2003年12月グループホーム・デイサービス「フローレンスケアたかつ」開所
  • 2004年5月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア美しが丘」開所
  • 2005年4月介護付有料老人ホーム「フローレンスケアたまプラーザ」開所
  • 2006年4月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア港南台」開所
  • 2006年4月高齢者住宅・居宅介護支援事業所・訪問介護事務所「フローレンスケア宿河原」開所
  • 2007年7月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア聖蹟桜ヶ丘」開所
  • 2007年7月東京都練馬区に練馬営業所を設置し東京西南部における住宅営業活動を開始
  • 2007年7月株式会社日建企画(旧)の不動産仲介部門を株式会社PAG(現:株式会社日建企画)に譲渡
  • 2007年7月住宅事業部からフローレンスガーデン事業部へ名称変更
  • 2007年10月M&A株式会社日建企画(旧)の建物管理事業部門を吸収合併し建物管理事業部を設置
  • 2008年7月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア芦花公園」、同「フローレンスケア荻窪」を開所
  • 2009年5月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア横浜森の台」を開所
  • 2009年7月川崎市高津区に介護事業部溝の口事務所(現:介護事業運営本部)を設置

2010年代

  • 2010年12月介護付有料老人ホーム「フローレンスケア宮前平」を開所
  • 2012年10月障がい者雇用事務所「青山サポートオフィス」を開所
  • 2013年4月障がい者雇用事務所「フローレンスケアリンクス」を開所
  • 2013年6月株式会社サンビルド全株式を譲渡
  • 2013年11月商号変更住宅型有料老人ホーム「フローレンスケア溝の口」を開所。2014年4月より介護付に変更
  • 2015年2月介護事業部溝の口事務所を閉鎖し、本社に移転
  • 2016年7月創業創業50周年
  • 2017年7月フローレンスガーデン事業部から住宅事業部へ名称変更
  • 2018年6月株式会社みらいテクノハウス全株式を譲渡
  • 2018年12月練馬営業所を閉鎖
  • 2019年3月介護事業部 株式会社ロケアホームより事業譲受 6施設開所

2020年代

  • 2020年6月「フローレンスケアホーム湘南鎌倉」を閉鎖
  • 2020年10月「ロケアホーム北赤羽」を株式会社ケアネット・トキに譲渡
  • 2021年3月「フローレンスケア調布」を開所
  • 2021年10月「フローレンスケア武蔵小杉」を開所

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2025年度まで24,974百万円
  • 営業利益2025年度まで607百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    収益力の強化

    環境変化への的確な対応を図り、業績の回復と安定に最優先に取り組む。具体的には建設事業では土地有効活用の提案や公共工事への積極的取り組み、不動産事業では管理物件の新規獲得と仲介強化、介護事業ではサービス商品性の向上を図る。

  2. 02

    人財力の強化

    企業価値を高める人財育成と確保、魅力的で働きがいのある職場環境づくりに取り組む。特に建設・介護分野における若手人材の確保と育成、離職率低減を目指す。

  3. 03

    サステナビリティの推進

    サステナブルな社会の実現に向けて、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)のマテリアリティに取り組む。建設事業では環境配慮・長寿命化、介護事業ではICT導入による業務効率化など。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で762人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は496万円で、9期前と比べて+6.0%平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は7.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2016年6月467
2017年6月464
2018年6月471
2019年6月46846.65.1542
2020年6月46241.56.5565
2021年6月45142.06.5604
2022年6月44743.06.5661
2023年6月45243.36.7672
2024年6月47443.66.9704
2025年6月49643.77.1762

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率31.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率54.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
賃貸用資産の設備1,356百万円
不動産 事業
本社 — 横浜市青葉区849百万円
賃貸用資産の設備等554百万円
不動産 事業
港北ニュータウン営業所 — 横浜市都筑区537百万円
不動産 事業
フローレンスケア千鳥町他 — 東京都大田区468百万円
介護事業
株式会社日建企画 — 横浜市都筑区11百万円
不動産 事業
ほか18件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱トップ
    横浜市青葉区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱日建企画
    横浜市都筑区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東洋リース
    横浜市青葉区 · 連結子会社
    議決権33.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は246億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.3%、利益が+50.0%。

売上高
+9.3%
246億円
営業利益
+50.0%
9億円
純利益
+0.0%
5億円
営業利益率
3.7%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高253億円246億円
営業利益6億円9億円
純利益3億円5億円
1株あたり配当¥127¥127

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は121億円、営業利益は3億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4600.00
2023年4Q540
2024年1Q4612.20
2024年2Q5100.00
2024年3Q4912.01
2024年4Q591
2025年2Q10432.92
2025年4Q12132.53
2026年2Q12564.84
2026年4Q12132.51

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は144億円から246億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月14443
住宅型有料老人ホーム「フローレンスケア溝の口」を開所。2014年4月より介護付に変更
2013年6月15832
2014年6月18621
2015年6月15812
創業50周年
2016年6月191106
2017年6月17774
2018年6月16964
2019年6月197117
2020年6月18764
2021年6月19864
2022年6月17021
2023年6月19631
2024年6月20542
2025年6月225662.75
2026年6月246993.75

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高246億円のうち、営業利益として残るのは9億円3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金96.3%237億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比3.7pt
3.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.4pt
2.0%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが−21億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−24億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は20億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月6−41211
2013年6月00−506
2014年6月10−1−897
2015年6月−1173−46
2016年6月21−6−111511
2017年6月30−3310
2018年6月5−4−318
2019年6月23−7−71616
2020年6月−8−11−97
2021年6月17−2−61517
2022年6月−1114−1011
2023年6月3−32013
2024年6月31−5−62633
2025年6月−21−312−2420

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は170億円。このうち返さなくてよい自己資本が54億円で、自己資本比率は31.7%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月122249819.5
2013年6月123259820.6
2014年6月113268723.1
2015年6月118289023.5
2016年6月120328827.1
2017年6月115358030.7
2018年6月119388132.3
2019年6月131409130.2
2020年6月139419829.9
2021年6月136449232.4
2022年6月141479433.2
2023年6月1474710032.1
2024年6月1554810731.1
2025年6月1705411631.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
32億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
40億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
116億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り140社中23位あたり、逆に低いのは営業利益率140社中126位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.7%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.3%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.6%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,745で、1年前と比べて+5.9%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥2,745+0.0%1ヶ月+2.6%1年+5.9%時価総額37億円
過去52週の値幅
安値¥2,600高値¥3,495

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.5倍
PER (会社予想)11.2倍
PBR0.58倍
配当利回り4.63%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月10日に2839円まで上昇したが、8月12日には2692円と5.18%下落。25日移動平均線(2702.84円)を下回り、75日線(2797.83円)からも乖離。52週高値3495円からは23%下落、52週安値2600円は維持している。RSIは48.54と中立圏で、方向感の乏しい値動き。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 6.84倍は業界平均14.13倍を大幅に下回り、割安。PBR0.58倍も業界平均1.52倍に対して大きく割安。配当利回り4.72%は業界平均3.44%を上回り、株主還元も良好。ROE9.3%と収益性も確保。一方、売上高は増加傾向にあるものの、営業利益率は低く、利益の伸びは緩やか。割安だが、収益力の改善余地が鍵。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.5倍14.4倍
PER (予想)11.2倍
PBR0.58倍1.55倍
ROE9.3%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は安定した受注基盤を背景に、売上高は増加傾向にあり、2025年6月期の営業利益率は2.67%と低水準ながら、2026年6月期は3.66%への改善が見込まれ、増収増益が期待される。強気派は、安定的な受注と増収、低PBR(0.58倍)や高配当利回り(4.72%)を評価し、株価の割安感を指摘する。一方、弱気派は、建設業界の人件費高騰や材料価格上昇による利益率の伸び悩み、地域依存の成長限界を懸念する。また、過去1年で株価が6%下落している点も慎重視される。

プラスに働く材料7
  • 割安指標

    PBR0.58倍、PER6.84倍と低く、配当利回り4.72%は魅力的。

  • 増収見込み

    2026年6月期の売上高が246億円と前期比9%増の見通し。

  • 公共工事需要

    地域のインフラ老朽化に伴う公共投資の増加が追い風。

  • 売上高3期連続増で246億円に2026年6月期影響

    売上高は205億円→225億円→246億円、直近2期で41億円増収

  • 営業利益が6億円→9億円と増益2026年6月期影響

    営業利益率2.67%→3.66%へ改善、1.0pt弱上昇

  • PBR0.58倍と解散価値割れの割安継続影響

    PBR0.5795倍、純資産に対し株価が4割安で資本政策の転換余地

  • 配当利回り4.72%と高水準通年影響

    配当利回り4.72%、下落局面ではインカムで下支え

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率は3%台と建設業界の中でも低水準で、コスト増が重荷。

  • 地域依存

    横浜中心の営業エリアは成長の限界があり、他地域への展開が必要。

  • 業況の不透明さ

    建設需要の先細りや競争激化で受注単価が低下する可能性。

  • 次期予想PER11倍と大幅減益の示唆2027年6月期影響

    実績PER6.84倍→予想PER11倍、EPSが約4割減少する計算

  • 純利益5億円と営業増益に追随せず2026年6月期影響

    営業利益は9億円まで増えたが純利益は5億円で前期横ばい、税金等の負担増

  • 外国人保有0.41%と極めて低調継続影響

    外国人保有比率0.41%、海外投資家の関心は限定的

  • 株価1年で6.19%下落し軟調継続影響

    過去1年株価は-6.19%、配当利回りが高くとも株価は冴えない

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を左右する先行指標であり、受注環境を確認する。
完成工事総利益率
工事採算の改善度合いを示し、収益性の鍵となる。
配当性向
株主還元の持続性を確認するために重要。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり127で、前期から+17.0%いまの株価に対する利回りは4.63%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥127
1株あたり
配当利回り
4.63%
いまの株価に対して
配当性向
38.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月10029.3
2018年6月1000.029.8
2019年6月18080.032.9
2020年6月105−41.729.2
2021年6月1050.033.7
2022年6月100−4.899.4
2023年6月1000.092.4
2024年6月1000.071.1
2025年6月11717.038.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥127

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ1,189人。区分でいちばん多いのは事業法人52.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.1%を占め、残る44.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
事業法人52.151.451.451.651.452.0
個人・その他43.744.644.344.144.543.7
自己株式14.214.25.26.16.76.8
金融機関3.03.03.03.23.03.1
証券会社1.10.70.60.80.90.8
外国法人0.20.30.70.30.20.4
外国人個人0.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社トップ42.37
02武笠清一郎3.91
03株式会社MOMOコーポレーション2.98
04株式会社横浜銀行常任代理人株式会社日本カストディ銀行2.94
05工藤英司2.56
06工藤建設従業員持株会2.41
07工藤桂2.28
08川本工業株式会社1.36
09株式会社吉永商店1.22
10戸田建商株式会社0.96

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+2050%、1株純資産は14期で+2266%。直近期のROEは9.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月2018311.26.425.5
2013年6月141967.69.834.6
2014年6月92014.817.952.8
2015年6月122145.820.141.8
2016年6月4725020.24.229.9
2017年6月3412,71513.17.429.3
2018年6月3362,94811.96.529.8
2019年6月5473,46317.94.832.9
2020年6月3593,63210.15.929.2
2021年6月3123,8508.37.833.7
2022年6月1013,7092.722.099.4
2023年6月1083,7632.922.592.4
2024年6月1413,8843.719.471.1
2025年6月3894,3369.36.938.0
2026年6月422

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2025/6期の役員報酬は総額141百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
工藤英司代表取締役 会長65341
藤井研児代表取締役 社長6320
工藤隆晃常務取締役6939
中山仁取締役 建設本部長兼建設事業部長5917
白坂義道取締役 総合企画室長兼経営管理部担当6420
後藤斉由取締役 建物管理事業部長51
工藤隆司取締役631
平沼義幸取締役66
鴨下香苗取締役46
庄司盛弘常勤監査役639
苫米地邦男監査役7639
水上亮比呂監査役69
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢
玉谷博執行役員
伊東大貴執行役員
三ヶ島吉雄執行役員
川越篤史執行役員
永野淳執行役員
本田吉雄執行役員

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71081011917
社外取締役412123
監査役1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容696字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社及び連結子会社1社(㈱日建企画)、関連会社1社(㈱東洋リース)で構成され、建設工事・土木工事の請負、不動産の売買・賃貸、建物総合管理事業及び高齢者向け介護事業を主な事業とし、さらに各事業に関連する事業を行っております。なお、2025年7月1日付で株式会社松下工商の全株式を取得し、同社を連結子会社化しております。 当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメント情報との関連は、次のとおりであります。なお、セグメント情報に記載された区分と同一であります。 建設事業   :   建設・土木工事の設計・施工・監理及び請負、戸建住宅の設計、施工及び請負を行っております。なお、関連業務を行う関連会社1社((㈱東洋リース)がございます。 不動産事業   :   建物の保守点検・管理事業・家賃収納代行など建物総合管理業務並びに不動産賃貸業務及び、売買業務を行っております。また、不動産賃貸業務に付帯する募集管理、不動産売買の仲介等の業務については、連結子会社である㈱日建企画が行っております。 介護事業   :   介護保険法に基づく高齢者向け介護事業のうち、主に介護付有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)の運営を行っております。 (注) 当期首に株式会社日建企画の株式を追加取得し連結子会社化したこと及び組織の変更により、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「建設事業」「不動産販売事業」「建物管理事業」「介護事業」から、「建設事業」「不動産事業」「介護事業」に変更しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,632字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針・経営戦略等 ① 会社の経営の基本方針 当社は創業以来、神奈川・東京を収益基盤とし、土木工事、建築工事、マンション分譲事業、住宅事業、不動産事業、介護事業と、時代の変化に柔軟に対応しながら事業領域を変化させてまいりました。従来からのコアビジネスである「建設・住宅」の収益基盤の強化を図りつつ、神奈川・東京に住まわれる「地域の人々に対して全ライフステージにわたって居住し続けられる“住まい”を提案する生活舞台創造企業」として事業展開を図ることで、株主の皆様をはじめとした関係者の皆様の期待に応えていくことを経営の基本方針といたしております。 <長期経営ビジョン> お客様の感動を創造し、人生のさまざまなステージを支える生活舞台創造企業の実現 <2030年の目指す姿> 未来・環境・幸福をつなぐリーディングカンパニー ② 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 建設業を取り巻く厳しい経営環境のなか、株主価値を実現することが重要な課題であります。建設部門中心の現状を踏まえつつ、「生活舞台創造企業」として事業展開を図りながら、安定的に利益を創出する事業基盤を構築し、着実な増収増益を目指してまいります。 当社グループは、2025年7月1日付で連結子会社となった株式会社松下工商を含めて、2025年度の連結業績目標を、売上高 24,974百万円、営業利益 607百万円としております。 ③ 中長期的な会社の経営戦略 2030年の目指す姿「未来・環境・幸福をつなぐリーディングカンパニー」を実現するため、2026年度を最終年度とする中期経営計画においては、基本方針である「収益力の強化」「人財力の強化」「サステナビリティの推進」の各施策を着実に実行することにより、「安定的に利益を創出できる事業基盤の構築」を図ってまいります。 これにより新たな成長とともに企業価値の向上につなげてまいります。 基本方針 1.収益力の強化   環境変化への的確な対応を図り、業績の回復と安定に最優先に取り組む 2.人財力の強化   企業価値を高めていく人財育成と人財の確保とともに魅力的で働きがいのある職場環境づくりに取り組む 3.サステナビリティの推進   サステナビリティな社会の実現に向けて、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)のマテリアリティ(重要課題)に取り組む また、当社は、主要3事業の経営戦略のポイントを以下のとおりとしております。 建設事業におきましては、環境配慮・長寿命化といった資産価値の維持・向上に資する土地有効活用の提案を積極的に行うとともに、社会インフラの老朽化への対応として公共工事への積極的な取り組みにより、社会への貢献を果たしてまいります。 不動産事業におきましては、既存管理物件による安定的な収益の確保及び、管理物件の新規獲得による収益増強、並びに不動産売買の仲介の強化にも取り組んでまいります。 介護事業におきましては、高齢者施設の原点である要介護高齢者の「住まい」と「介護サービス」の両面から商品性を高めてまいります。 本社管理部門におきましては、人材育成の強化とキャッシュ・フローを重視した経営を行ってまいります。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国経済は、物価高や海外の不透明な情勢により回復の足取りが鈍っており、世界的にも金利上昇や貿易摩擦の影響で成長の勢いは弱まり、先行きには慎重な見方が広がっております。 建設業界におきましては、技術者や技能労働者の不足が深刻化しており、若手人材の確保や育成が急務となっております。加えて、建設資材の価格高騰が工事費の上昇を招き、事業採算性への影響も懸念されております。また、働き方改革の一環として長時間労働の是正が求められており、現場の効率化や労務管理の見直しが求められております。 一方、不動産業界におきましても、物件の老朽化に伴う修繕費用の増加、人口減少に伴う入居率の維持が課題となっており、サブリース事業における採算管理の強化が求められております。 介護業界におきましては、高齢者人口の増加に伴い、介護サービスの需要が年々拡大しており、介護人材の確保が追いつかず、慢性的な人手不足が続いております。特に若年層の就業希望者が少なく、離職率も高いことから、処遇改善や労働環境の整備が重要な課題となっております。 各業界とも、今後の持続的な発展のためには、生産性向上や人材確保に向けた取り組みが不可欠であります。当社はこのような環境のもと、持続的な成長を確実なものとし、安定的に収益を確保すべく、以下のとおり事業展開を図ってまいります。 ① 建設部門 国内の建設需要は、防災・減災、老朽インフラの更新、カーボンニュートラル推進に向けた公共投資を中心に堅調に推移しております。加えて、デジタル技術の導入や省人化施工の取り組みが加速しており、生産性向上と労働環境の改善が業界全体の課題として注目されております。当社においても、先端技術の活用や人材育成を通じて、より効率的かつ持続可能な施工体制の構築に取り組んでまいります。 ② 不動産部門 不動産ストックの活用が重視されるなか、建物の長寿命化や快適性維持に対するニーズが高まっております。当社では、子会社も含めて、建物管理及び募集管理物件の着実な拡大と保守・修繕業務の品質向上に取り組むとともに、設備の更新提案や省エネ対応による付加価値の向上を図ってまいります。また、不動産売買の仲介についても積極的に取り組み、サブリース契約に関わる適正賃料の確保や空室対応など、リスク管理の高度化にも注力してまいります。 ③ 介護部門 超高齢社会の進展により、介護サービスの重要性は一層高まっております。介護人材の不足が続くなか、当社では新卒採用や職場定着支援、処遇改善を通じて安定した人材確保に取り組むとともに、ICTの導入による業務の効率化も進めてまいります。 全体としては、事業競争力・収益力の強化とデジタル化等による生産性向上を図るとともに、ガバナンス強化、コンプライアンスの徹底を最重点課題と認識し、内部統制システムの整備を継続して推進してまいります。
事業等のリスク3,003字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 建設・住宅市場の動向に関するリスク 景気後退や建設市場の縮小等により、想定を上回る建設需要の減少や官公庁による公共事業の大幅な減少、住宅市場における需給状況や価格の大幅な変動等、建設・住宅市場における急激な環境の変化により受注額が大幅に減少した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、建築物の長寿命化に資するリノベーション等の注力分野に経営資源を投入し、収益の拡大に取り組んでおります。また、当社グループの得意分野である戸建地下室に加え、コンセプト賃貸、木造ビル事業の取り組みを強化しておりますが、市場環境が想定を超える変化をした場合、経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 (2) 建設コストの高騰等に関するリスク 建設資材の急激な価格高騰や調達難、労務価格の高騰や建設技能労働者の不足等が生じることにより、工事採算の悪化等、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、営業部門と施工部門が連携して上昇する労務費・資材コストへの対応を図りつつ、効率的な施工体制を構築することでリスクの最小化に向けた施策を推進します。 (3) 品質保証に関するリスク 品質保証責任を問われる建築物等の重大な欠陥、リフォーム事業における建築基準法令への不適合対応費用が発生した場合、多額の損害賠償、補修費用、社会的信用の失墜が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対応するため、法規制に適合する部材の使用、有資格者の適切な配置、適切な施工体制の整備を徹底しております。また、戸建住宅においては、長期保証制度を設け、きめ細やかなアフターサービスを提供するなど品質管理に万全を期しておりますが、予期せぬ事態や人為的ミスによる重大な品質問題等の発生を完全に回避することはできません。 (4) 労働災害のリスク 施工工事において労働災害が発生し、工事の中止や遅延による工事原価の上昇、損害賠償、行政処分等による社会的信用の失墜が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対応するため、社内安全基準を策定しているほか、リスクアセスメントを含む「安全衛生マネジメントシステム」を運用し、労働災害防止に向けた取り組みを図っております。 (5) 自然災害のリスク 当社グループは神奈川、東京に営業拠点を有しており、首都圏において地震、台風、大雨、大雪等の自然災害が発生し、やむなく業務を停止せざるを得なくなる場合、建物や設備が損傷し、その修復に多大な費用が必要になった場合や感染症が蔓延した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対応するため、事業継続計画(BCP)を策定しております。拠点ごとに緊急連絡体制を整備し、定期的な防災訓練の実施、必要物資の備蓄、大規模停電等による本社機能喪失を想定したデータ保存の二重化、在宅勤務・WEB会議の活用等重要業務の維持継続及び事業への影響の最小化に取り組んでおります。 (6) 個人情報に関するリスク 当社グループの建設事業における土地所有者様、お施主様、入居者様、及び介護事業におけるサービス提供者様等に関する大量の個人情報を取扱っております。 当社グループでは、全従業員を対象に、個人情報や機密情報の取扱いに関する研修を定期的に実施するほか社内体制を整備するなど、様々な機会でその重要性を周知徹底し、その取扱いには管理体制の充実と細心の注意を払い情報漏洩の防止に取り組んでおります。またシステム面では、ファイアーウォールの設置による社外からの不正アクセス防止、電子メール対策ではクラウドのセキュリティーシステムによるフィルタリングの実施、社員が使用するPCの操作ログ監視システムによるデータ流出防止等に取り組んでおりますが、万一個人情報の漏えい等が発生した場合、社会的信用の失墜、損害賠償請求等により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 介護保険制度に関するリスク 当社グループの介護事業は、主に介護保険法の適用を受けるサービスの提供を行うため、サービスごとに自治体の指定を受ける必要があり、これらの法令には介護報酬減額や指定取消事由も定められており、コンプライアンスを徹底した運営が求められております。介護保険制度については、3年ごとに介護報酬の改定が行われることとされており、今後、介護報酬の引き下げ、介護サービス料金の自己負担割合の引き上げ等、介護給付費の伸びを抑えるための制度改正や報酬改定が行われた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、リハビリ強化型ホームなど、差別化要素の明確化による施設の高稼働率を維持するとともに、介護職員の介護福祉士保有率等を向上させることで、各種高加算項目の取得により収益の向上を図ることにより、リスクの最小化に向けた施策を推進します。 (8) 法的規制に関するリスク 当社グループは、建設事業においては建設業法、建築基準法、住宅品質確保促進法等、不動産事業においては宅地建物取引業法等、介護事業においては介護保険法、老人福祉法等の法的規制を受けております。 当社グループでは、建設業法をはじめとした各種関連法令の事前確認を徹底するとともに、役職員、お取引先業者に対して法令遵守の啓発活動及び遵守状況のモニタリングを実施しておりますが、今後、コスト増加や事業上の新たな制約につながる法的規制の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合、又は法的規制による行政処分等を受けた場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 減損会計が適用されるリスク 当社グループでは、各事業の収益性が著しく低下した場合には、保有する土地・建物・のれん等について減損損失の計上が必要になることも考えられ、その場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (10) 不適切な業務及び財務報告リスク 当社グループは、業務の適正及び財務報告の信頼性を確保するため、「内部統制システム構築の基本方針」を制定しております。各種規程・マニュアル等の整備、会計処理の適正性のモニタリング等、内部統制の実効性確保に努めておりますが、業務及び財務報告が適正に行われなかった場合には、上場廃止・青色申告取り消し等のリスクが生じる可能性があります。 当該リスクに対応するため、速やかな情報収集と正確な情報把握に努めるとともに、不適切な業務及び財務報告事例等について管理部門をはじめ関連する部門に水平展開するなど、正確な業務及び財務報告等に関する啓発教育を実施し、適正な財務報告の重要性を徹底してまいります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。 当社は、2025 年1月7日付「社内調査委員会の設置に関するお知らせ」にて公表したとおり、当社が受注した工事で不適切な原価管理が判明し、外部有識者を委員長とした社内調査委員会を設置して、事実関係の調査等を進め、2025年2月に社内調査委員会の調査報告書による再発防止策の提言を真摯に受け止め、再発防止策を策定いたしました。 今後は、このようなことを二度と起こさないよう、再発防止策を着実に実行するとともに、コンプライアンスを徹底し、信頼回復に向けて全力で取り組んでまいります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、雇用・所得環境が持ち直すなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しております。一方で、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響や、アメリカの通商政策、中東地域をめぐる情勢にともなうエネルギー価格の変動、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があり、当社を取り巻く経営環境は不透明な状態が続いております。 建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移しており、建設投資についてはおおむね横ばいとなっております。人材不足や資材価格の高騰により、今後も建設需要やニーズの変化に対してより一層注視が必要な状況が続いております。 なお、住宅建設は、持家、分譲住宅及び貸家など全体で横ばいの傾向となるなか、資材価格の高騰や労務単価の上昇もあり、建築コストの増加が続いております。 不動産業界(当社グループの建物管理事業、不動産賃貸・仲介・売買事業等)におきましては、比較的景気動向の影響を受けにくいことから、 管理戸数、入居率、賃料水準はいずれも堅調に推移しております。 介護業界におきましては、高齢化率の上昇等に伴い、社会インフラとしてサービスの安定供給への需要が一層高まっております。一方で、高止まりが続く光熱費や食材費などのコスト増加への対応も介護事業者の課題となっております。また、介護人材については有効求人倍率が高い数値で推移しており、引き続きの介護人材確保と定着が課題となるなか、次世代介護機器などの導入による人員の効率化及び介護負担の軽減が期待されております。 この結果、当連結会計年度における業績は、売上高224億97百万円、営業利益6億46百万円、経常利益6億16百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4億83百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 < 建設事業 > 売上高は、完成工事の増加により、128億69百万円となり、営業利益は7億74百万円となりました。その内訳として、建設部門の売上高は77億76百万円、営業利益は4億46百万円、住宅部門の売上高は41億6百万円、営業利益は3億27百万円となりました。 < 不動産事業 > 売上高は、事業用不動産の売却により35億12百万円となり、営業利益は2億6百万円となりました。 < 介護事業 > 売上高は、入居率の向上により、61億15百万円となり、営業利益は3億11百万円となりました。 (注) 当期首に株式会社日建企画の株式を追加取得し連結子会社化したこと及び組織の変更により、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「建設事業」「不動産販売事業」「建物管理事業」「介護事業」から、「建設事業」「不動産事業」「介護事業」に変更しております。 ② 財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は78億51百万円となりました。主な内訳は、完成工事未収入金33億19百万円、現金及び預金32億9百万円であります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は91億19百万円となりました。主な内訳は、差入保証金40億53百万円、土地28億円であります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は67億78百万円となりました。主な内訳は、短期借入金23億20百万円、一年内返済予定長期借入金7億52百万円であります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は48億12百万円となりました。主な内訳は、預り保証金21億87百万円、長期借入金19億87百万円であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の部の残高は53億79百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、21億38百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益6億81百万円に減価償却費2億87百万円の調整を加味した収入があった一方で、売上債権の増加17億98百万円及び未成工事受入金の減少10億85百万円の支出があったこと等によるものであります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、3億47百万円となりました。これは、有形固定資産の取得3億93百万円による支出及び差入保証金の回収1億11百万円 による収入であります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は、12億47百万円となりました。これは、短期借入金の増加6億90百万円等によるものであります。 この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、20億29百万円となりました。 また、当連結会計年度末残高における有利子負債の総額は、55億36百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績 イ. 受注実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (千円) 建設事業   14,144,455 合計   14,144,455 ロ.売上実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (千円) 建設事業   12,869,422   (57.2%) 不動産事業   3,512,123   (15.6%) 介護事業   6,115,746   (27.2%) 合計   22,497,292   (100.0%) なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりです。 ハ. 建設事業 a.受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高 項目   工事別   前期繰越工事高(千円)   当期受注工事高(千円)   計(千円)   当期完成工事高(千円)   次期繰越工事高   当期施工高(千円) 手持工事高(千円)   うち施工高(%、千円) 前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   建築   8,750,464   15,908,889   24,659,353   10,413,124   14,246,229   0.2   24,446   10,384,187 土木   2,500   286,874   289,374   190,080   99,294   67.4   66,892   256,972 計   8,752,964   16,195,763   24,948,727   10,603,204   14,345,523   0.6   91,338   10,641,159 当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   建築   14,246,229   13,949,460   28,195,690   12,595,661   15,600,028   0.2   33,891   12,605,107 土木   99,294   197,026   296,320   275,793   20,527   22.3   4,578   213,479 計   14,345,523   14,146,487   28,492,010   12,871,455   15,620,555   0.2   38,470   12,818,587 (注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更があるものについては、当期受注高にその増減額を含んでおります。従って、当期完成工事高にも係る増減額が含まれております。 2 次期繰越工事高の施工高は、支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。 3 当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。 なお、施工高には、不動産事業等に係る分譲建物の施工高は含まれておりません。 b.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は特命と競争に大別されます。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   建築工事   73.7   26.3   100.0 土木工事   23.5   76.5   100.0 当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   建築工事   83.0   17.0   100.0 土木工事   9.0   91.0   100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。 c.完成工事高 期別   区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   建築工事   885,119   9,528,005   10,413,124 土木工事   66,255   123,825   190,080 計   951,374   9,651,830   10,603,204 当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   建築工事   -   12,595,661   12,595,661 土木工事   184,424   91,369   275,793 計   184,424   12,687,031   12,871,455 (注) 1 前事業年度完成工事のうち、主なものは次のとおりであります。 神奈川県住宅供給公社   (仮称)弁天通3丁目計画新築工事 認定特定非営利活動法人ふれあい自然塾   未来型ケアハウス「ふれあいの杜 さがみ湖」新築工事 社会福祉法人あすか福祉会   (仮称)特別養護老人ホームプレシャス横浜新築工事(建築工事) 伊藤忠都市開発株式会社   (仮称)台東区小島一丁目賃貸マンションPJ新築工事 社会福祉法人喜寿福祉会   社会福祉法人喜寿福祉会グリーンライフ湘南(特養)防音補助事業 当事業年度完成工事のうち、主なものは次のとおりであります。 株式会社柿田   (仮称)町田市中町1丁目新築工事 ナカトシ産業株式会社   (仮称)南大塚3-14 プロジェクト 新築工事 野村不動産株式会社   プラウドシーズン美しが丘新築工事 有限会社アドバンス   (仮称)西尾久5-8新築工事 ハイライフ三田管理組合法人   ハイライフ三田耐震補強工事 2 完成工事高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合 前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) 未来型ケアハウス「ふれあいの杜 さがみ湖」新築工事   1,069,178   10.1 当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) (仮称)横浜旭いこいの里 新築工事(建築工事)   1,498,300   11.64 (仮称)青葉区新石川1丁目マンションプロジェクト開発工事・本体建築工事   1,391,164   10.81 d.手持工事高(2025年6月30日現在) 区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 建築工事   -   15,600,028   15,600,028 土木工事   -   20,527   20,527 計   -   15,620,555   15,620,555 (注) 手持工事のうち、主なものは次のとおりであります。 関電不動産開発株式会社 日鉄興和不動産株式会社   (仮称)青葉区新石川1丁目マンションプロジェクト開発工事・本体建築工事 社会福祉法人きらめき会   (仮称)横浜旭いこいの里 新築工事(建築工事) 北斗プロパティ株式会社   (仮称)豊岡町北原不動産ビルPROJECT 東急株式会社   (仮称)横浜市青葉区新石川四丁目マンション計画新築 ㈱サンプラント   サンプラント港北倉庫新築工事 ニ. 不動産事業 不動産事業の売上実績は次のとおりであります。 期別   区分   金額(千円)   構成比(%) 前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   不動産事業   253,040   100.0 合計   253,040   100.0 当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   不動産事業   2,948,245   100.0 合計   2,948,245   100.0 (注) 1 不動産事業の内訳は以下のとおりであります。 期別   物件名   戸数(戸)   金額(千円) 前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   戸建住宅等   -   - その他   -   253,040 合計   -   253,040 当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   戸建住宅等   -   - その他   -   2,948,245 合計   -   2,948,245 2 不動産事業売上高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合 前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) プライムエステート株式会社   250,000   98.8 当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) 株式会社ハウスコンサルティング   350,000   11.87 ホ. 介護事業 介護事業の売上実績は次のとおりであります。 期別   区分   金額(千円)   構成比(%) 前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   有料老人ホーム(特定)   5,710,301   96.0 通所介護(デイサービス)   121,458   2.1 グループホーム   90,144   1.5 その他   24,885   0.4 合計   5,946,790   100.0 当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   有料老人ホーム(特定)   5,883,005   96.2 通所介護(デイサービス)   117,446   1.9 グループホーム   96,187   1.6 その他   19,107   0.3 合計   6,115,746   100.0 (注) 1 通所介護(デイサービス)には、居宅介護支援事業が含まれております。 2 介護事業売上高に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合 相手先   前事業年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 国民健康保険団体連合会   2,351,258   39.5   2,419,791   39.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等は、売上高は224億97百万円、営業利益は6億46百万円、経常利益は6億16百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億83百万円となりました。 なお、当連結会計年度は連結財務諸表作成初年度であるため、前期との比較は行っておりません。 主な事業である建設事業においては、受注済みの工事の進行、年度中の新規の受注が順調に推移したことから、売上高は128億69百万円、営業利益は7億74百万円となりました。 不動産事業では、大規模修繕工事の受注が減少したこと、建物管理業務の原価率が上昇したことにより、売上高は35億12百万円、営業利益は2億6百万円となりました。 介護事業では、入居者ニーズに対応したサービス強化による入居率の向上、入居者向けの料金の見直しを進めたことにより、売上高は61億15百万円、営業利益は3億11百万円となりました。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性に関する状況 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、主要な資金需要は、新規事業所の開設に伴う設備投資や運転資金、借入金の返済及び法人税の支払い等であります。これらの資金需要につきましては営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入により資金調達を図っております。これらの営業活動及び財務活動により調達した資金については、機動的かつ効率的に運用することで、財務体質の向上に寄与するよう努めてまいります。 ④ 目標とする経営指標について 当社グループの目標とする経営指標につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(1)② 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表等は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表等を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表等の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

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