本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ジェイホールディングス

J-Holdings Corp.2721 · Standard · 卸売業

スポーツ施設運営、不動産助言、太陽光発電など多彩な事業を持つ持株会社。フットサル場運営で培ったノウハウを活かす。

概要

ジェイホールディングスは、東京都港区に本社を置く持株会社である。1993年にフランチャイズ本部として創業し、その後事業を多角化。2025年12月期の連結従業員は11名、売上高は1億8961万円と小規模ながら、スポーツ事業、不動産事業、エネルギー関連事業、環境ソリューション事業、再生医療関連事業の5セグメントを展開する。近年は営業損失が続き、財務基盤の立て直しが課題となっている。

6つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループは、持株会社である当社と6つの連結子会社で構成される。報告セグメントは、スポーツ事業、不動産事業、エネルギー関連事業、環境ソリューション事業、再生医療関連事業の5つ(2025年12月期にWeb事業は清算完了)。スポーツ事業はフットサル施設の運営、不動産事業は事業用資産の資金調達助言、エネルギー関連事業は太陽光発電施設の仲介と系統用蓄電池の開発・販売、環境ソリューション事業は産業廃棄物処理施設の管理運営、再生医療関連事業はエクソソームの精製販売を行う。多角化により収益源を分散する一方、売上高の多くはスポーツ事業と環境ソリューション事業に依存している。

関東・関西・中国地方に分散する事業拠点

事業拠点は地域ごとに分化している。スポーツ事業では、神奈川県横浜市に「フットボールパーク東山田」、兵庫県尼崎市に「フットサルコートつかしん」の2店舗を運営。環境ソリューション事業は岡山県倉敷市の安定型最終処分場が拠点である。不動産事業とエネルギー関連事業は東京都内を中心に、再生医療関連事業は順天堂大学との共同研究を基盤に、細胞培養加工施設を設置している。本社機能は東京都港区(西新橋)に置かれ、グループ全体の管理を行っている。

持株会社体制と子会社の役割分担

2011年7月、当社は事業部門を吸収分割・新設分割により子会社に承継し、純粋持株会社へ移行した。商号を株式会社ジェイホールディングスに変更。連結子会社は、スポーツ事業を担う株式会社ジェイスポーツ、不動産事業の株式会社ジェイリードパートナーズ、エネルギー関連事業の株式会社ジェイクレストと合同会社クレストソーラー、環境ソリューション事業のエイチビー株式会社、再生医療関連事業の株式会社アドバンスト・リジェンテックである。各子会社が専門性を活かし、グループ全体の付加価値向上を目指す体制をとっている。

売上高2億円未満、営業損失が続く財務状況

連結売上高は2000年代後半に10億円規模であったが、近年は縮小傾向にある。2023年12月期の売上高は1億7957万円、2024年12月期は1億8961万円。営業損失は同期間に2億6714万円、3億1054万円と赤字が続き、親会社株主に帰属する当期純損失もそれぞれ3億8770万円、2億5680万円に達する。総資産は5億3426万円(2024年12月期)、純資産は1億1992万円と債務超過は解消されたが、営業キャッシュ・フローはマイナスで、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象が存在する。

業界の中での役割は多角的事業を展開する持株会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2億円
営業利益
-3億円
営業利益率
-150.0%
純利益
-3億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
スポーツ事業1億円50.0%0億円0.0%
環境ソリューション事業1億円50.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01エネルギー主力

太陽光発電施設の仕入・販売・仲介に加え、系統用蓄電池事業を開始。蓄電所の開発・販売やファンド管理業務を行う。

主な製品・サービス2
太陽光発電施設
太陽光パネルを設置した発電施設。販売や仲介を行う。
系統用蓄電所
電力系統に接続する大型蓄電池施設。開発し、保有運営または販売する。

02スポーツ準主力

フットサル施設を神奈川県に1店舗、兵庫県に1店舗運営。コートレンタル、スクール開催、イベント企画運営を行う。

主な製品・サービス1
フットサルコート
フットサル専用コートを提供。レンタル利用やスクール開催に活用される。

03不動産準主力

不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者に対し、資金調達に関する助言を行い収益化を図る。

04環境ソリューション副次

産業廃棄物処理施設の管理・運営を行う。

05再生医療副次

順天堂大学との共同研究に基づくエクソソームの基礎臨床研究。細胞培養加工施設で精製したエクソソームを販売する。

主な製品・サービス1
エクソソーム
細胞から分泌される微小小胞体。医薬品や化粧品への応用が期待される。

製品と技術

神奈川・兵庫の2拠点で運営するフットサル施設

スポーツ事業では、フットサルコートのレンタル、スクール、イベント運営を行う。神奈川県横浜市の「フットボールパーク東山田」と兵庫県尼崎市の「フットサルコートつかしん」の2店舗を運営。2025年12月期の売上高は1億1408万円、営業利益は3134万円で、グループ内で最大の収益源である。施設の修繕や顧客ニーズに合わせたイベント企画により集客増加を図っている。FC事業から直営への転換を経て、現在は安定的な事業基盤を築いている。

系統用蓄電池の開発・販売とファンド管理業務

エネルギー関連事業では、太陽光発電施設の仲介に加え、2025年12月期から系統用蓄電池事業を開始。系統用蓄電所を開発し、自社保有運営または外部顧客への販売を行う。また、系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成・管理・運用も手掛ける。2026年1月には台湾のRecharge Power社と資本業務提携を締結し、投資総額約150億円規模で国内の系統用蓄電所を取得する計画を公表。同事業は早期の収益貢献を見込む成長分野である。

エクソソーム精製・販売と順天堂大学との共同研究

再生医療関連事業では、順天堂大学との共同研究契約に基づき、エクソソームに関する基礎臨床研究を実施。当社が設置した細胞培養加工施設において、幹細胞培養上清液からエクソソームを精製し、販売する。2025年12月期の売上高は600万円である。今後は特定細胞加工物製造許可を取得し、医療機関からの委託による体性幹細胞の培養・加工事業にも参入する計画。再生医療の分野で新たな収益源を目指す。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

営業赤字続く極小規模の卸売業者

同社は年商2億円程度の極小規模卸売業者である。同業他社にはリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易などがいるが、それらに比べ事業規模は著しく小さい。2024年12月期は営業赤字に転落し、収益性は低調。ニッチな商材を扱う可能性はあるが、データからは業界内での明確な競争優位性は見出せない。

強み

  • 組織が小さいため、意思決定や顧客対応の迅速さが強みとなる可能性がある。
  • 大企業が参入しない細かな市場で差別化を図っている可能性がある。
  • 小規模事業に伴い、固定費が低く損益分岐点が低い可能性がある。
  • 少数の大口取引先との強固な関係を築いている可能性がある。

課題

  • 2024年12月期は営業赤字であり、早急な収益改善が課題。
  • 売上高2億円と極小規模であり、成長に向けたスケールアップが必要。
  • 同業他社との差別化要因が不明瞭で、競争優位性の構築が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がジェイホールディングス

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13041ビューティカダンホールディングス21億円
27413創健社19億円111.2倍
37422東邦レマック19億円80.8倍
49914植松商会18億円13.6倍
52667イメージ ワン13億円
62721ジェイホールディングス11億円
77689コパ・コーポレーション9億円
87426山大7億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

フランチャイズ本部として創業した1993年

1993年1月、東京都中央区日本橋久松町に株式会社イザットを設立。資本金5000万円で、「イザットハウス」をブランド名とするフランチャイズ(FC)本部として経営コンサルティングを開始した。1995年4月には第1号店モデルハウスをオープン。1997年1月にはインターネット・ウェブサイトを開設し、住宅関連の情報発信を始めた。1998年から2000年にかけて、財団法人建築環境・省エネルギー機構の気密評定や次世代省エネ基準評定を取得し、住宅建築における技術力を蓄積していった。

商号変更と事業譲渡で再編した2000年

2000年4月、商号を株式会社ジェイホームに変更。同年5月、事業部門を連結子会社である株式会社イザットハウス、株式会社ジェイビルダーズ、株式会社メガショップにそれぞれ営業譲渡。さらに7月には株式会社ジェイホーム・ドットコムに商号変更し、2001年3月に再び株式会社ジェイホームに戻すなど、この時期は社名と事業構造が短期間で変動した。2001年7月には直営第1号店を千葉県佐倉市に開設し、FC事業と直営の併用を試みた。同年11月、日本証券業協会に店頭登録し、株式公開を果たした。

上場後の事業拡大と2008年の吸収合併

2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2003年には「be Style」によるVC(ボランタリーチェーン)事業を開始し、FCに加えて新たな販売形態を導入。2004年8月には外断熱工法の住宅建材を開発・製造・販売する子会社として株式会社メガシステムを設立した。しかし、2006年4月に千葉県佐倉市の直営店を閉鎖し、直営戦略を縮小。2008年4月、連結子会社4社(イザットハウス、ジェイビルダーズ、メガショップ、メガシステム)を吸収合併し、再び単一法人として事業を集約した。

スポーツ事業への参入と持株会社制への移行

2009年3月、株式会社ダイキョウとの業務提携に合意。同年7月、本店を東京都港区に移転し、スポーツ事業としてフットサル施設運営を開始。2010年5月には第4号店「マリノスフットボールパーク東山田」(現フットボールパーク東山田)を開設した。2011年2月、株式会社ジェイコンストラクション(後のシナジー・コンサルティング)を設立し、同年7月に事業部門を吸収分割・新設分割で子会社に承継。当社は持株会社となり、商号を株式会社ジェイホールディングスに変更した。これにより、グループ経営の枠組みが確立した。

事業セグメントの入れ替えと新規事業の開始

持株会社化後、グループは事業ポートフォリオの見直しを進めた。2012年12月、子会社が不良債権不動産の再生事業を取得。2013年2月、コーポレートロゴを一新し、Web事業を開始。2013年6月には連結子会社株式会社フクロウを設立し、Web事業を移管した。一方、2015年以降は収益が低迷し、2023年12月期にはWeb事業を休止。2024年9月には同事業を展開する株式会社アセット・ジーニアスの解散・清算を決議した。新たな柱として、2024年12月期にエネルギー関連事業内で系統用蓄電池事業を、再生医療関連事業を開始。事業構造の転換を図っている。

順天堂大学との共同研究に基づく再生医療参入

2025年1月、連結子会社株式会社アドバンスト・リジェンテックを設立し、再生医療関連事業を本格化。順天堂大学との共同研究契約に基づき、エクソソームに関する基礎臨床研究を実施。同年12月には細胞培養加工施設が完成し、エクソソームの精製・販売を開始した。売上高は600万円と小規模だが、将来の特定細胞加工物製造許可取得による体性幹細胞培養・加工事業への展開を計画。経営資源を集中的に投入する戦略分野に位置づけられている。

年表31件を開く

1990年代

  • 1993年1月創業株式会社イザットを設立、「イザットハウス」をブランド名として、フランチャイズ(以下、FCと略す)本部として経営コンサルティングを開始 資本金50,000千円、本店を東京都中央区日本橋久松町9番8号に置く
  • 1995年4月第1号店モデルハウス オープン
  • 1996年7月東京都中央区日本橋久松町より日本橋浜町に本店移転
  • 1997年1月インターネット・ウェブサイト開設
  • 1998年4月財団法人建築環境・省エネルギー機構(現 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構)の「気密評定Bランク」取得
  • 1999年4月財団法人建築環境・省エネルギー機構(現 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構)の「気密評定Cランク」取得
  • 1999年7月日本橋浜町より千代田区五番町に本店移転

2000年代

  • 2000年2月財団法人建築環境・省エネルギー機構(現 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構)の「次世代省エネ基準評定」取得
  • 2000年4月商号変更株式会社ジェイホームに商号変更
  • 2000年5月会社の事業部門を連結子会社である株式会社イザットハウス、株式会社ジェイビルダーズ、株式会社メガショップに対してそれぞれ営業譲渡
  • 2000年7月商号変更株式会社ジェイホーム・ドットコムに商号変更
  • 2001年3月商号変更株式会社ジェイホームに商号変更
  • 2001年7月直営第1号店を千葉県佐倉市に開設
  • 2001年11月日本証券業協会に店頭登録
  • 2002年8月本社及び連結子会社3社並びに非連結子会社1社を東京都千代田区から東京都新宿区に移転
  • 2003年7月「イザットハウス」によるFC事業に加え、「be Style」によるVC事業を開始
  • 2004年8月外断熱工法のための住宅建材を独自に開発、製造、販売する専門子会社として、株式会社メガシステムを設立
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所)に株式を上場
  • 2006年4月千葉県佐倉市の直営店を閉鎖
  • 2008年4月M&A連結子会社である株式会社イザットハウス、株式会社ジェイビルダーズ、株式会社メガショップ、株式会社メガシステムを吸収合併
  • 2009年3月株式会社ダイキョウとの業務提携合意
  • 2009年7月東京都新宿区より東京都港区に本店移転 スポーツ事業(フットサル施設運営)を開始

2010年代

  • 2010年5月スポーツ事業(フットサル施設運営)において、第4号店となる「マリノスフットボールパーク東山田(現 フットボールパーク東山田)」営業開始
  • 2011年2月株式会社ジェイコンストラクション(現・連結子会社)を設立
  • 2011年7月商号変更当社の事業部門を吸収分割により、株式会社ジェイコンストラクションに承継し、また、新設分割により株式会社イザットハウス及び株式会社ジェイスポーツ(現・連結子会社)を設立 当社は持株会社となり、商号を株式会社ジェイホールディングスに変更
  • 2012年10月東京都港区(芝公園)より東京都港区(西新橋)に本店移転
  • 2012年12月株式会社ジェイコンストラクションが、不良債権不動産の再生・有効活用・売買・賃貸に関する事業を事業譲受により取得
  • 2013年1月商号変更株式会社ジェイコンストラクションを株式会社シナジー・コンサルティングに商号変更
  • 2013年2月株式会社ジェイホールディングスコーポレートロゴを一新 株式会社シナジー・コンサルティングにおいてWeb事業を開始
  • 2013年6月連結子会社である株式会社フクロウを設立し、同社が株式会社シナジー・コンサルティングよりWeb事業を譲り受け、同事業を開始
  • 2013年7月上場2013年7月16日付で行われた大証現物市場の東証への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率20%
  • ROE8%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の強化と収益安定化

    スポーツ事業では施設修繕や満足度の高いイベントで集客増加。環境ソリューション事業では処分場運営を継続し収益安定化を図る。

  2. 02

    新規事業への経営資源集中

    再生医療事業(エクソソーム研究・販売、体性幹細胞培養)と系統用蓄電池事業(蓄電所開発・保有運営・販売、ファンド管理)にリソースを投下し早期黒字化を目指す。

  3. 03

    不動産・エネルギー事業での収益拡大

    不動産事業では直接金融手法による資金調達助言、エネルギー関連事業では太陽光発電施設取得による売電収入や系統用蓄電池事業の拡大を図る。

  4. 04

    人的資源の充実とブランド確立

    専門人材の採用・育成により顧客満足度を高め、信頼される商品ブランド・企業ブランドを構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で11人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は629万円で、9期前と比べて+29.6%平均年齢は48.2歳、平均勤続年数は4.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月13
2017年12月33
2018年12月30
2019年12月48533.02.729
2020年12月42437.03.07
2021年12月40235.03.19
2022年12月37239.83.39
2023年12月38845.74.810
2024年12月41047.24.012−2,500
2025年12月62948.24.811−2,727

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
細胞培養加工施設 — 東京都港区192百万円
再生医療 関連事業
フットサル施設 — 兵庫県尼崎市13百万円
スポーツ 事業
フットサル施設 — 神奈川県横浜市10百万円
スポーツ 事業
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ジェイスポーツ
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェイリードパートナーズ
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェイクレスト
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エイチビー㈱
    岡山県倉敷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アドバンスト・リジェンテック
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は2億円営業利益-3億円前期と比べると増収で、売上が+0.0%。

売上高
+0.0%
2億円
営業利益
-3億円
純利益
-3億円
営業利益率
-150.0%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高5億円2億円
営業利益-2億円-3億円
純利益-2億円-3億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q0−1−1
2023年2Q100.0−1
2023年3Q0−10
2023年4Q1−1
2024年1Q1−1−100.0−1
2024年2Q00−2
2024年4Q1−2−200.0−1
2025年2Q1−2−200.0−2
2025年4Q1−1−100.0−1
2026年2Q2−1−50.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は6億円から2億円へ33%に減った。直近期の営業利益率は-150.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月6−1−1
2013年7月16日付で行われた大証現物市場の東証への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年12月9−1−1
2014年12月14−1−2
2015年12月1200
2016年12月1300
2017年12月370−1
2018年12月14−2−3
2019年12月15−3−3
2020年12月12−11
2021年12月1−1−2
2022年12月1−2−3
2023年12月2−3−3
2024年12月2−3−3−150.0−4
2025年12月2−3−3−150.0−3

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高2億円のうち、営業利益として残るのは-3億円-150.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-150.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.0%1億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金200.0%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-150.0%-3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
50.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比153.2pt
-150.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比152.4pt
-150.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-60.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-52.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−4億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−6億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は1億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−11000
2013年12月00100
2014年12月00100
2015年12月−101−11
2016年12月00001
2017年12月1−1001
2018年12月−304−32
2019年12月−100−10
2020年12月−405−42
2021年12月−100−11
2022年12月−1−35−41
2023年12月−201−20
2024年12月−2−13−31
2025年12月−4−26−61

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は5億円。このうち返さなくてよい自己資本が1億円で、自己資本比率は21.0%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月32148.2
2013年12月31250.9
2014年12月3035.5
2015年12月2022.6
2016年12月21114.7
2017年12月3034.8
2018年12月51420.7
2019年12月13−215
2020年12月44078.6
2021年12月32177.5
2022年12月55087.6
2023年12月33077.5
2024年12月203
2025年12月51421.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
1億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-10億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
14
/ 100
安定性自己資本比率14 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中217位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中279位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-150.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
21.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥108で、1年前と比べて-46.0%過去52週の値幅のなかでは1%の位置にある。

¥108-1.8%1ヶ月-14.3%1年-46.0%時価総額11億円
過去52週の値幅
安値¥106高値¥259

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR3.15倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に147円台まで上昇した後、急落に転じ8月19日には108円まで下落し、25日移動平均線(130.6円)を17.3%下回る水準。52週安値107円にほぼ到達しており、8月に入り出来高を伴った下げが続く。直近1か月で26.53%下落し、1年間では53.85%の大幅減益。8月19日は前日比3.57%安で、売り一巡後の反発が待たれる状況。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 5/100)

PERが算出不能で、PBRは7.66倍と同業界平均の1.23倍を大幅に上回り、割高感が強い。ROEは83.6%と高いが、これは資本が極小なためであり、実態は赤字が続いている。直近3期は全て最終損失であり、配当も無配。収益性は悪化しており、PBRの高さは資本の薄さによるものであり、企業価値に見合っていない。割高と判断せざるを得ない。

指標この会社業種平均
PBR3.15倍1.24倍
ROE83.6%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小規模な卸売業者であり、直近は赤字が続き収益構造の改善が急務である。強気派は、事業再編やコスト削減による黒字転換の可能性、時価総額の小ささやPBRの高さ(7.66倍)から資産価値に対する評価の妙味を指摘する可能性がある。一方弱気派は、売上高が極めて小さく成長性が見込めないこと、継続的な営業赤字と純損失から事業の持続可能性に疑問を呈する。株価は1年で5割以上下落しており、市場の信頼は低い。今後の業績回復の具体策が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 資産価値に着目した評価

    PBRが7.66倍と高く、含み益や資産の活用余地があるとみる向きがある

  • 再編による黒字転換

    事業構造改革やコスト削減で赤字からの脱却を期待する声がある

  • 小型株の需給妙味

    時価総額が11億円と小さく、需給で株価が動きやすい

  • 純損益の赤字が縮小通年影響

    FY2025/12の純損益は-3億円と前期の-4億円から改善

  • 売上高の下げ止まり継続影響

    売上高は3期連続で2億円、事業の縮小が止まり安定

  • 外国人投資家の資金流入不定影響

    外国人保有比率20.9%と高く、増加すれば需給改善

  • 売られすぎによる反発余地不定影響

    1年間で53.9%下落、自律反発が期待

マイナスに働く材料7
  • 成長性の乏しさ

    売上高が1〜2億円台で推移し、拡大の兆しがない

  • 赤字の継続

    直近2期は営業利益率がマイナス150%と悪化している

  • 資本効率の悪さ

    純損失が続き、自己資本を毀損するリスクがある

  • 営業損失の継続で資金繰り懸念継続影響

    売上高2億円に対し営業損益-3億円、3期連続の赤字で運転資金が減少

  • PBR7.66倍の高評価で割高通年影響

    時価総額11億円に対し純資産約1.4億円(PBR7.66倍)

  • 無配当で株主還元がない継続影響

    配当利回り0%、株主への分配がなく投資魅力が低い

  • 流動性の低さによる売り圧力不定影響

    時価総額11億円と極小、出来高が薄く下げ幅が拡大しやすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
黒字転換の兆しを見極めるため
売上高成長率
事業の拡大余地があるかを判断するため
自己資本比率
赤字継続時の財務健全性を確認するため

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,749人。区分でいちばん多いのは個人・その他54.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.5%を占め、残る84.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他64.563.569.062.962.154.6
外国法人0.41.615.219.120.420.3
事業法人32.029.38.24.810.615.3
証券会社3.05.26.512.46.49.0
外国人個人0.10.30.10.40.20.6
金融機関0.01.10.40.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01LGT BANK LTD(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)14.74
02楽天証券株式会社共有口5.68
03学校法人君津あすなろ学園5.14
04ノアグループホールディングス株式会社4.74
05日名子 晃一4.52
06青山 洋一4.42
07日高 早斗4.02
08森上 和樹3.70
09大西 雅之3.61
10中谷 正和3.55

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近20
  • 2026-09-01
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    20.99%
    -1.11pt
  • 2026-08-10
    眞野 定也
    変更報告
    29.26%
    +5.34pt
  • 2026-08-07
    中谷 正和
    変更報告
    11.70%
  • 2026-08-07
    中谷 正和
    新規の大量保有報告
    11.70%
    -3.09pt
  • 2026-08-07
    中谷 正和
    新規の大量保有報告
    3.40%
    -8.30pt
  • 2026-08-07
    眞野 定也
    変更報告
    23.92%
  • 2026-08-06
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    22.10%
    -4.17pt
  • 2026-08-05
    親川 智行
    新規の大量保有報告
    0.76%
    -15.91pt
  • 2026-08-05
    森上 和樹
    新規の大量保有報告
    2.75%
    -10.42pt
  • 2026-08-05
    眞野 定也
    新規の大量保有報告
    29.26%
    +7.09pt
  • 2026-07-31
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    26.27%
    -0.44pt
  • 2026-07-28
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    26.71%
    -1.27pt
  • 2026-07-22
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    27.98%
    -0.67pt
  • 2026-07-10
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    28.65%
  • 2026-07-07
    株式会社SBI証券
    新規の大量保有報告
    4.26%
    -2.09pt
  • 2026-07-07
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    28.65%
    -1.08pt
  • 2026-06-26
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    29.73%
    -1.16pt
  • 2026-06-23
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    30.89%
    -0.40pt
  • 2026-06-19
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    31.29%
    -1.23pt
  • 2026-06-10
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    32.52%
    -0.22pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+73%、1株純資産は11期で−91%。直近期のROEは83.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−112121
2013年12月−7289
2014年12月−11710
2015年12月−19
2016年12月1114124.538.4
2017年12月−466
2018年12月−11739
2019年12月−108
2020年12月228183.613.7
2021年12月−3546
2022年12月−5472
2023年12月−4538
2024年12月−55
2025年12月−3012

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額62百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
眞野定也代表取締役社長50
中山宏一取締役 管理本部長48
山室敬史取締役 財務担当40
浅田大取締役47
刈谷龍太常勤監査役42
四方直樹監査役52
関口常裕監査役41

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3555518
社外取締役4772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,539字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社を持株会社とし、「スポーツ事業」を展開する株式会社ジェイスポーツ、「不動産事業」を展開する株式会社ジェイリードパートナーズ、「エネルギー関連事業」を展開する株式会社ジェイクレスト及び合同会社クレストソーラー、「環境ソリューション事業」を展開するエイチビー株式会社、「再生医療関連事業」を展開する株式会社アドバンスト・リジェンテックの連結子会社6社で構成されております。 なお、「Web事業」を展開する株式会社アセット・ジーニアスは、当連結会計年度において同社の清算が完了したため、連結の範囲から除外しております。 <スポーツ事業> スポーツ事業では、フットサル施設の運営を行っております。神奈川県に1ヶ所「フットボールパーク東山田」、兵庫県に1ヶ所「フットサルコートつかしん」の合計2店舗において、フットサルコートのレンタル、フットサルスクールの開催、フットサルイベントの企画運営を行っております。 <不動産事業> 不動産事業では、不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者等に対する資金調達に関する助言を行い、収益化を図る事業を展開しております。 <Web事業> Web事業では、デジタル・マーケティング業務として動画広告営業を行う事業を展開しております。なお、当社グループの経営資源の選択と集中の観点から、Web事業を休止しておりましたが、2024年9月3日開催の取締役会において同社の解散及び清算を決議し、2025年8月14日に清算結了いたしました。 <エネルギー関連事業> エネルギー関連事業では、太陽光発電施設の仕入、販売及び仲介を行う「太陽光事業」に加えて、当連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する系統用蓄電所開発販売業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理業務を新たに開始いたしました。 <環境ソリューション事業> 環境ソリューション事業では、産業廃棄物処理施設の管理、運営等を行っております。 <再生医療関連事業> 再生医療関連事業では、順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び当社にて設置する細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し、販売する事業を当連結会計年度より、開始いたしました。 (報告セグメントの追加) 当連結会計年度において新たな事業の立ち上げに伴い、報告セグメントに「再生医療関連事業」を追加しております。 (報告セグメントの名称変更) 当連結会計年度より、「太陽光事業」としていたセグメント名称を「エネルギー関連事業」に変更しております。当連結会計年度において、新たな事業として系統用蓄電池事業(以下、「本事業」といいます。)を開始いたしました。本事業は「太陽光事業」に関連して事業の開始に至ったものであり、本事業のセグメント区分につきましては、旧来「太陽光事業」と呼称していたセグメントを「エネルギー関連事業」へ名称を変更し、「太陽光事業」と統合して取り扱うことといたしました。 当該名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度の報告セグメントについても、変更後の名称で表示しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,823字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、自らの付加価値の向上と創造的変革に挑戦し、世の中の様々な課題に対し、サービス提供者として、最良のソリューションを提供することにより、社会に必要とされる企業となるとともに、ステークホルダーに満足を提供できる企業となることを目指してまいります。具体的には、「不動産事業」「スポーツ事業」「Web事業」(2023年7月1日より休止)「エネルギー関連事業」「環境ソリューション事業」「再生医療関連事業」の6つの事業を展開し、新たな付加価値創造を図ることにより、企業価値の向上を目指しております。なお、今後は既存事業である「スポーツ事業」及び「環境ソリューション事業」は現状の事業基盤をより強固なものとし収益の安定化を図り、新規事業である「再生医療事業」及びエネルギー関連事業内の「系統用蓄電池事業」について、経営資源を集中的に投下することにより、早期の黒字化を目指します。 (2)経営戦略等 (全般) スポーツ事業に関しましては、東山田店及びつかしん店ともに、顧客ニーズに即した施設の修繕等を行うとともに、顧客満足度の高いイベントを企画することにより集客増加を図ってまいります。 不動産事業に関しましては、不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者や取得希望者に対して、直接金融の手法による資金調達について助言を行い、収益化を図ってまいります。 エネルギー関連事業に関しましては、今後、二酸化炭素排出権取引が拡大することを見据え、太陽光発電施設取引仲介に加えて、当社グループの利益成長に伴う手元資金を活用し、太陽光発電施設を取得し保有することにより売電収入を得ることを目指します。また、当連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理に関する業務を新たに開始いたしました。これにより事業領域の拡大を図ってまいります。なお、系統用蓄電池事業においては、2026年1月28日付「資本業務提携に関するお知らせ」にて公表の通り、台湾の大手蓄電池事業者であるRecharge Power Co., Ltd.(以下、「Recharge Power社」といいます。)と資本業務提携契約を締結し、投資総額約150億円の規模でRecharge Power社及び同社の子会社にて開発した国内の系統用蓄電所を取得し、主に自社保有により運営することを計画しておりますが、その取得予定の蓄電所のうち1件については、2026年12月の取得を予定していることから、早期の収益貢献が可能であると見込んでおります。 当社連結子会社であるエイチビー株式会社が環境ソリューション事業を展開しております。同事業では、当面現行の岡山県倉敷市の安定型最終処分場運営を継続し、収益の安定化を図ってまいります。 当連結会計年度より、株式会社アドバンスト・リジェンテックを設立し、新たな事業として再生医療関連事業を開始いたしました。同事業では、順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び当社にて設置する細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し、販売する事業を行います。当該施設については2025年12月に完成し、同時にエクソソームの精製及び販売を開始いたしました。今後は、研究開発活動を引き続き進めるとともに、自社で設置した細胞培養加工施設にて製造した幹細胞培養上清液(エクソソーム)の販売を行うだけでなく、特定細胞加工物の製造許可を取得したのちに再生医療を提供する医療機関等からの委託にもとづく体性幹細胞の培養、加工を開始することを計画しております。 (人的資源の充実) 人的資源の充実は、中長期的成長を達成するための最重要課題であるとの認識の下、各事業において人材の充実を図るため、専門性の高い人材を採用するほか、教育、トレーニングを行い、顧客満足度の高い人材を育成してまいります。 (商品ブランド、企業ブランドの確立) 当社グループが提供するサービスでは、顧客に安心感を与え信頼できる内容のサービスを提供することで、商品ブランド・企業ブランドの構築を進めてまいります。 (3)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な物価上昇や米国の通商政策の影響を受けつつも、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調となりました。一方、今後の物価動向や米国の通商政策の動向などの景気を下押しするリスクを抱え、当社グループが関連する業界等におきましても、先行きが不透明な状況は依然として続いております。 このような環境の中、当社グループにおいては、今後高い成長性が期待できる「再生医療事業」及び「系統用蓄電池事業」に経営資源を集中的に投下してまいります。 また、「スポーツ事業」及び「環境ソリューション事業」に関しましては、安定的な事業環境を背景に現状の収益基盤を維持しながら、新規顧客獲得によるさらなる成長を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、前連結会計年度において、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上し債務超過となったことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しておりました。当連結会計年度においても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、今後の当社の売上及び利益の見通しについて不確実性が存在しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が引き続き存在しているものと認識しております。 当社グループは、当該状況を解消すべく、「3 事業等のリスク(10) 重要事象等について」に記載のとおり、施策を着実に実行することにより、当社グループの経営基盤の強化を図ってまいりますが、当該施策において最も重要である各事業における収益基盤の強化は外部要因に大きく依存することから、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、以下を重要な指標として中期的な目標としております。 ①営業利益率・・・・20%(当期実績 △163.8%) ②ROE ・・・・・・・8%(当期実績 △649.7%)
事業等のリスク6,100字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)不動産事業について 当社グループの不動産事業においては、不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者等に対する資金調達に関する助言を行い、収益化を図る方針です。ただし、当該事業が安定して収益を生み出すまでには一定の時間を要することが予想されます。このため、将来の事業環境の変化等により、当該事業の売上が当社グループの目論見どおりに推移せず、当該事業への投資に対し十分な回収を行うことができなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)Web事業について 当社グループのWeb事業においては、インターネット広告市場の動向に左右される側面があります。インターネット広告市場は、テレビに次ぐ広告媒体として成長しており、今後もその市場規模は拡大すると期待されております。しかしながら、インターネット広告市場は、企業収益や景気の動向に影響を受けるほか、他の広告媒体との競争も激化する見込みであることから、これらの状況に変化が生じた場合には、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。なお、当社グループの経営資源の選択と集中の観点から、2023年7月1日より、Web事業を休止しており、また2024年9月3日付の当社取締役会において同社の解散及び清算を決議し、2025年8月14日清算結了致しました。 (3)スポーツ事業について 当社グループのスポーツ事業においては、2ヶ所のフットサル施設を運営しております。フットサル施設の運営は、フットサル競技人口の増減、周辺施設の開設・閉鎖の状況に影響を受けます。フットサル競技人口は増加傾向にありますが、当社グループが運営する施設の近隣に新たにフットサル施設が開設される場合には、当社グループの業績等に悪影響を与える可能性があります。 (4)エネルギー関連事業について (太陽光事業) 太陽光発電施設売電事業に関し経済産業省が特別措置法に基づき定めるFIT制度(固定価格買取制度)にかかる許認可の全部又は一部が受けられない、あるいは取消等を受ける可能性があります。 (系統用蓄電池事業) ① 制度変更に伴うリスク 当社グループの系統用蓄電池事業においては、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を外部顧客へ販売する系統用蓄電所開発販売業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理業務を行っておりますが、当該事業は、電力市場ルール等のエネルギー政策・制度変更に大きく影響されます。これら制度の見直しや廃止、新たな規制の導入等がなされた場合には、需要構造や収益性に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 系統接続に関するリスク 蓄電池の設置には送配電事業者との系統接続協議が必要となり、受電条件や接続可能容量の制限、接続可否判断の長期化などにより開発スケジュールの遅延やコスト増加が生じた場合には、当社事業計画に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 顧客需要に関するリスク 当社グループの系統用蓄電池事業は、受注開発による実施となりますが、電力市場における価格変動等により需要者側の投資判断が変化し、顧客の確保が計画通りに進まない場合には、当社事業計画に影響を及ぼす可能性があります。 (5)環境ソリューション事業について ① 法的規制について 当社グループでは環境ソリューション事業として廃棄物(産業廃棄物)処理事業を行っており、当該事業は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下、「廃掃法」といいます。)」及びその関連法令等により規制されております。廃棄物処理業は許可制であり、当該業務を行うに際しては各都道府県知事または政令市長の許可を要する旨規定されています。当社グループは、廃掃法に基づき廃棄物の処理を行うために必要な許可を取得していますが、万一廃掃法に違反し、当該業務に関する営業の全部または一部の停止や許可の取消し等の行政処分を受けた場合には当社グループの事業や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 廃棄物処理業の更新及び取得について 廃掃法では、産業廃棄物処理業許可の有効期間は5年間とされており、当該有効期間を超えて事業を継続するには許可を更新する必要があります。また、当社グループが環境ソリューション事業を新たに展開するにあたり、事業範囲の変更許可あるいは事業許可の新規取得が必要となる場合には廃掃法に規定された基準に適合している必要があります。 現時点において当社グループは当該基準に適合しておりますが、今後の許可の更新あるいは新規許可取得時において当該グループが当該基準に不適合と見做された場合に更新や新規許可取得が認められないことがあり、当社グループの事業や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ③ 環境汚染に関するリスク 当社グループが運営する最終処分場においては、廃掃法や行政による規定に則り廃棄物の受入搬入時の検査、施設の点検、定期的な水質検査等の実施により周辺環境への影響を監視しておりますが、万一、大規模な自然災害や不測の事故等により環境汚染が生じることとなれば当社グループの事業や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ 労働災害のリスク 当社グループが運営する最終処分場においては、大型の収集運搬車による搬入や重機を使用した作業を行っていることから、従業員への安全教育や施設内での安全管理等の事故防止対策を徹底しておりますが、万一重大な事故や労働災害が発生した場合には復旧費用や補償金等の負担が生じ、当社グループの事業や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ M&Aに関するリスク 当社グループでは、環境ソリューション事業の拡大のために必要に応じてM&Aによる既存事業の買収を行ってまいります。M&Aに際しては十分な市場調査と慎重なデューデリジェンスを行った上で実施してまいりますが、買収後に市場環境の変化や競合の激化等により当初想定した収益が得られないことや想定外の追加費用が生じることにより、当社グループの事業や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6)再生医療関連事業について ① 法規制・許認可に関するリスク 当社グループの再生医療関連事業においては、再生医療等安全性確保法および薬機法等に基づき、細胞培養加工施設(CPC)を用いたエクソソームの精製・販売、再生医療等を提供する医療機関等からの委託にもとづく体性幹細胞の培養・加工を行いますが、行政指導や規制の変更によって新たな許認可の取得や製造体制の見直しが必要となる場合があります。仮に許認可の取得や更新ができない場合、当該事業の継続が困難となる可能性があります。 ② 製品の品質管理および安全性に関するリスク 当社が製造するエクソソームや細胞加工物は、生物由来製品として厳格な品質管理が求められますが、製造工程での汚染・変異、ロット間の品質差異が生じた場合には、製品の回収や販売停止が必要となる可能性があります。また、安全性に関する新たな科学的知見や副作用報告等が明らかになった場合、当社の製品への信頼性が低下し、販売に支障を来す恐れがあります。 ③ 市場の成長性および競争環境に関するリスク 再生医療関連市場は成長が期待される一方で、競合他社の新規参入や技術革新が進んでおります。今後、より低コスト・高品質な代替製品の登場や、当社製品との差別化が困難となった場合には、当社の市場競争力が低下する可能性があります。また、科学的エビデンスの蓄積状況により、市場の成長スピードや顧客需要が予想より鈍化するリスクもあります。 (7)個人情報保護等について 当社グループは、不動産購入顧客及び購入検討顧客など、多くの個人情報を保有しております。これら情報の取り扱いについては、社内ルールを設けるとともに、セキュリティポリシーを順次整備しながら、その管理を徹底し万全を期しておりますが、外部からの不正アクセスや犯罪行為などの不測事態により個人情報が外部に漏洩した場合、社会的信用を失うとともに、企業イメージを損ない、売上の減少、損害賠償の発生など当社グループの業績等に悪影響を与える可能性があります。 (8)法規制について 当社グループは、(5)①及び(6)①に記載の法令等に加えて、不動産事業において宅地建物取引業法、建物の区分所有等に関する法律、建築基準法、都市計画法等の法的規制を受けるほか、会社法、金融商品取引法、法人税法、独占禁止法など、様々な法的規制を受けており、社会情勢の変化により、改正や新たな法的規制が設けられる可能性があります。その場合には、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (9)重要な訴訟等について 当社グループは、法令及び契約等の遵守に努めておりますが、事業活動を進めていく上で取引先等から訴訟を受ける可能性や、訴訟に至らないまでも紛争に発展して請求等を受ける可能性があります。また、それらの訴訟等で当社が勝訴するという保証はなく、それらの訴訟等が当社グループの将来的な事業活動に悪影響を与える可能性があることは否定できません。そのような場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)重要事象等について 当社グループは、前連結会計年度において、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上し債務超過となったことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しておりました。当連結会計年度においても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、今後の当社の売上及び利益の見通しについて不確実性が存在しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が引き続き存在しているものと認識しております。 当社グループは、こうした状況を解消するため、以下の施策を着実に実行してまいります。 ①収益基盤の強化 <スポーツ事業> スポーツ事業に関しましては、東山田店及びつかしん店ともに、顧客ニーズに即した施設の修繕等を行うとともに、顧客満足度の高いイベントを企画することにより集客増加を図ってまいります。 <不動産事業> 不動産事業に関しましては、当社連結子会社である株式会社ジェイリードパートナーズにおいて、不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者や取得希望者に対して、直接金融の手法による資金調達について助言を行い、収益化を図ってまいります。 <エネルギー関連事業> エネルギー関連事業に関しましては、今後、二酸化炭素排出権取引が拡大することを見据え、太陽光発電施設取引仲介に加えて、当社グループの利益成長に伴う手元資金を活用し、太陽光発電施設を取得し保有することにより売電収入を得ることを目指します。また、当連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理に関する業務を新たに開始いたしました。これにより事業領域の拡大を図ってまいります。なお、系統用蓄電池事業においては、2026年1月28日付「資本業務提携に関するお知らせ」にて公表の通り、台湾の大手蓄電池事業者であるRecharge Power社と資本業務提携契約を締結し、投資総額約150億円の規模でRecharge Power社及び同社の子会社にて開発した国内の系統用蓄電所を取得し、主に自社保有により運営することを計画しておりますが、その取得予定の蓄電所のうち1件については、2026年12月の取得を予定していることから、早期の収益貢献が可能であると見込んでおります。 <環境ソリューション事業> 当社連結子会社であるエイチビー株式会社において環境ソリューション事業を展開しております。同事業では、当面現行の岡山県倉敷市の安定型最終処分場運営を継続し、収益の安定化を図ってまいります。 <再生医療関連事業> 当連結会計年度より、新たな事業として再生医療関連事業を開始いたしました。同事業では、順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び当社にて設置する細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し、販売する事業を行います。当該施設については2025年12月に完成し、同時にエクソソームの精製及び販売を開始いたしました。今後は、研究開発活動を引き続き進めるとともに、自社で設置した細胞培養加工施設にて製造した幹細胞培養上清液(エクソソーム)の販売を行うだけでなく、特定細胞加工物の製造許可を取得したのちに再生医療を提供する医療機関等からの委託にもとづく体性幹細胞の培養、加工を開始することを計画しております。 ②コスト削減 各部門の仕入原価、販売費及び一般管理費の見直しを引き続き継続するとともに、本社費の削減に取り組むことで、全社の利益率の向上に努めてまいります。 ③財務基盤の強化と安定 当社は、財務基盤の強化と安定を図るため、2025年1月15日の当社取締役会において第三者割当による第8回新株予約権の発行を決議しており、2025年1月31日付で新株予約権を発行しております。なお、当該新株予約権については、当連結会計年度において発行価額及び当該新株予約権の一部行使により409,140千円の資金調達を行っており、現在債務超過は解消しております。加えて、2026年1月28日の当社取締役会において第三者割当による第10回新株予約権及び第11回新株予約権の発行を決議しており、2026年2月13日付で新株予約権を発行しております。今後、新株予約権の行使が進んだ場合には、財務基盤がさらに強化されることとなります。 また、上記の施策を着実に実行することにより、当社グループの経営基盤の強化を図ってまいりますが、当該施策において最も重要である各事業における収益基盤の強化は外部要因に大きく依存することから、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)6,499字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な物価上昇や米国の通商政策の影響を受けつつも、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調となりました。一方、今後の物価動向や米国の通商政策の動向などの景気を下押しするリスクを抱え、当社グループが関連する業界等におきましても、先行きが不透明な状況は依然として続いております。 こうした環境下、当社グループは、 ・ フットサル施設の運営及び当該施設を活用した事業を行う「スポーツ事業」 ・ 不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者等に対する資金調達に関する助言を行い、収益化を図っている「不動産事業」 ・ デジタル・マーケティング業務として動画広告営業を行っている「Web事業」(なお、2023年7月1日よりWeb事業を休止し、2024年9月3日付の当社取締役会において同事業を展開する株式会社アセット・ジーニアスの解散及び清算を決議し、2025年8月14日に清算結了いたしました。) ・ 太陽光発電施設の仕入、販売及び仲介事業、並びに系統用蓄電所を開発し保有運営または販売する系統用蓄電池事業を行う「エネルギー関連事業」 ・ 産業廃棄物処理施設の管理、運営等を行う「環境ソリューション事業」 ・ 順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し販売する事業として「再生医療関連事業」 の6つの事業を展開してまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 イ 財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は534,264千円となり、前連結会計年度末に比べ285,648千円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は414,339千円となり、前連結会計年度末に比べ132,650千円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は119,924千円となり、前連結会計年度末に比べ152,998千円増加いたしました。 ロ 経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高189,613千円(前期比5.6%増)、営業損失310,538千円(前期は267,142千円の営業損失)、経常損失308,508千円(前期は271,518千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失256,806千円(前期は387,700千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (スポーツ事業) 当連結会計年度の売上高は114,089千円(前期比0.7%減)、営業利益は31,344千円(前期比10.9%増)となりました。 (不動産事業) 当連結会計年度で売上高は計上されておらず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は21,940千円(前期は10,806千円の営業損失)となりました。 (Web事業) 2023年7月1日よりWeb事業を休止していることから、当連結会計年度において売上高は計上されず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は126千円(前期は381千円の営業損失)となりました。なお、2024年9月3日付の当社取締役会において、Web事業を行っていた当社連結子会社である株式会社アセット・ジーニアスの解散及び清算を決議し、2025年8月14日に清算結了いたしました。 (エネルギー関連事業) 当連結会計年度においては、太陽光発電施設の仕入・販売・仲介の実績がなかったため、売上高は計上されず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は18,948千円(前期は15,490千円の営業損失)となりました。なお、当連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する系統用蓄電所開発販売業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理業務を新たに開始いたしました。 (環境ソリューション事業) 当連結会計年度においては、売上高は69,523千円(前期比7.5%増)と前期比で増収となりました。また、営業利益は8,707千円(前期は48,844千円の営業損失)となり前期比で増益となりました。 (再生医療関連事業) 当連結会計年度において、売上高は6,000千円となりました。一方、営業損失は65,050千円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ39,316千円増加し、93,207千円となりました。 各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 営業活動による資金の減少は357,797千円(前期は219,142千円の支出)、投資活動による資金の減少は171,581千円(前期は71,477千円の支出)、財務活動による資金の増加は568,695千円(前期は320,746千円の収入)となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 イ 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) 再生医療関連事業   6,000   ― 合計   6,000   ― (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 ロ 受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) 再生医療関連事業   6,000   ― 合計   6,000   ― (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 ハ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) スポーツ事業   114,089   △0.7 不動産事業   ―   ― Web事業   ―   ― エネルギー関連事業   ―   ― 環境ソリューション事業   69,523   7.5 再生医療関連事業   6,000   ― 合計   189,613   5.6 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.当連結会計年度において、不動産事業、Web事業、エネルギー関連事業の販売実績はありません。なお、2023年7月1日より、Web事業を休止しており、また2024年9月3日付の当社取締役会においてWeb事業を展開する株式会社アセット・ジーニアスの解散及び清算を決議し、2025年8月14日に清算結了致しました。 3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 東急スポーツシステム株式会社   18,786   10.5   19,285   10.2 株式会社姫路環境開発   26,138   14.6   ―   ― (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ 経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績は、売上高189,613千円(前期比5.6%増)、営業損失310,538千円(前期は267,142千円の営業損失)、経常損失308,508千円(前期は271,518千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失256,806千円(前期は387,700千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (スポーツ事業) つかしん店(兵庫県)では、ジュニアスクールの充実化などを図り会員数が増加し、増収増益となりました。また、東山田店(神奈川県)では、好調であった前年同期に比べ売上高は微減したものの、コスト削減策の効果により減収増益となりました。 その結果、当連結会計年度の売上高は114,089千円(前期比0.7%減)、営業利益は31,344千円(前期比10.9%増)となりました。 (不動産事業) 不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者等に対する資金調達に関する助言を行い、収益化を図る方針でしたが、当連結会計年度で売上高は計上されておらず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は21,940千円(前期は10,806千円の営業損失)となりました。 (Web事業) 2023年7月1日よりWeb事業を休止していることから、当連結会計年度において売上高は計上されず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は126千円(前期は381千円の営業損失)となりました。なお、2024年9月3日付の当社取締役会において、Web事業を行っていた当社連結子会社である株式会社アセット・ジーニアスの解散及び清算を決議し、2025年8月14日に清算結了いたしました。 (エネルギー関連事業) 当連結会計年度においては、太陽光発電施設の仕入・販売・仲介の実績がなかったため、売上高は計上されず(前期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は18,948千円(前期は15,490千円の営業損失)となりました。なお、当連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する系統用蓄電所開発販売業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理業務を新たに開始いたしました。 (環境ソリューション事業) 当連結会計年度においては、当社グループ産業廃棄物処理施設の施設メンテナンス等により産業廃棄物の受入を一時的に休止していた期間があったものの、下期において新規顧客からの受入量が増加したこと等により、売上高は69,523千円(前期比7.5%増)と前期比で増収となりました。また、当事業にかかるのれんを2024年12月期に減損したことにより、のれん償却費の負担が生じなくなったため、営業利益は8,707千円(前期は48,844千円の営業損失)となり前期比で増益となりました。 (再生医療関連事業) 当連結会計年度において、順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し販売する事業である「再生医療関連事業」を開始しました。当連結会計年度においては、当該細胞培養加工施設の建設工事が2025年12月に完成し、同月より同施設の営業稼働を開始していることから、提携クリニックへのエクソソームの販売による売上高が計上され、売上高は6,000千円となりました。一方、順天堂大学や防衛医科大学校への研究開発費の支出などが生じているため、営業損失は65,050千円となりました。 ロ 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の総資産は534,264千円となり、前連結会計年度末に比べ285,648千円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金が39,316千円増加、売掛金が17,364千円増加、未収消費税等が25,925千円増加、建物及び構築物(純額)が125,313千円増加、工具、器具及び備品(純額)が62,469千円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は414,339千円となり、前連結会計年度末に比べ132,650千円増加いたしました。その主な要因は、短期借入金が70,000千円減少、長期預り金が174,279千円増加、資産除去債務が19,342千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は119,924千円となり、前連結会計年度末に比べ152,998千円増加し、自己資本比率は21.0%となりました。その主な要因は、新株予約権の権利行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ201,006千円増加した一方で、新株予約権の発行及び行使により新株予約権が7,793千円増加、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が256,806千円減少したことによるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 イ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ39,316千円増加し、93,207千円となりました。 各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の減少は357,797千円(前期は219,142千円の支出)となりました。主な要因としては、税金等調整前当期純損失252,037千円に減価償却費6,117千円、減損損失250千円を加味した上で、匿名組合損益分配額56,720千円、売上債権の増加17,364千円、未収消費税等の増加25,925千円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は171,581千円(前期は71,477千円の支出)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出171,581千円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の増加は568,695千円(前期は320,746千円の収入)となりました。主な要因としては、短期借入金の返済による支出70,000千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入397,800千円、新株予約権の発行による収入10,630千円、匿名組合出資者からの払込みによる収入231,000千円があったことによるものであります。 ロ 資金需要と調達 当社グループの資金需要のうち主なものは、設備投資資金及び販売費及び一般管理費の営業費用であります。営業費用のうち主なものは、人件費、地代家賃であります。 当連結会計年度において、金融機関等からの資金調達は実施しておりません。今後は営業活動によるキャッシュ・フローの増加を図ってまいります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。