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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

東邦レマック

TOHO LAMAC CO., LTD.7422 · Standard · 卸売業

靴の企画・販売と不動産事業を柱とする複合企業。国内靴卸売を中心に、自社EC小売と不動産売買・保有を展開。

概要

1958年に東邦ゴム株式会社として創業し、東邦ゴム工業のゴム靴販売を担った。1988年に東邦レマックに商号変更。現在はシューズ事業(靴の企画・卸売・小売)と不動産事業(物件の売買・保有)を展開。売上高は2012年の182億円から減少傾向にあり、2025年12月期は45億円。従業員74名、東京都文京区に本社を置く。東京証券取引所スタンダード市場上場。

シューズ事業と不動産事業の2セグメント

シューズ事業は、婦人靴・紳士靴・ゴム・スニーカー・その他の3区分で構成される。婦人靴ではPB商品「MAGICAL STEPS」やライセンスブランド「a.v.v」「la farfa」を展開するが、2025年12月期は販売単価・足数とも減少し売上高23億56百万円(前年比12.0%減)。紳士靴ではPB「LEON」「CORE CUSHION」が堅調で、販売足数が17.3%増加し11億56百万円(同14.0%増)。ゴム・スニーカー・その他は子供靴ブランド「ALGY」の苦戦やスニーカー受注減少により9億39百万円(同11.7%減)。卸売が主体だが自社ECでの小売も行う。不動産事業は2024年12月に新設され、賃貸物件の保有・売買を手がける。2025年12月期は賃貸売上が増加したが再販売上の減少により売上高94百万円(同72.8%減)、営業利益12百万円(同81.3%減)。

10年で4分の1に縮小した売上高

売上高は2012年12月期の182億円をピークに減少を続け、2025年12月期には45億円と約4分の1となった。2014年は159億円、2018年は109億円、2020年は67億円、2023年は52億円と年を追うごとに縮小。2024年には一時営業利益1億円を計上したが、2025年はブランドシューズ事業からの一部撤退に伴う商品評価減などにより営業損失1億20百万円、純利益17百万円。2014年、2018年、2020年、2023年には当期純損失を計上している。背景には原材料価格や物流費の上昇、消費者物価上昇に伴う節約志向の高まり、市場構造の変化がある。

全国9支店と香港子会社による販売網

販売拠点は全国9か所に広がる。仙台支店(1961年開設)と郡山支店(1961年)は東北地方、長岡支店(1974年)と名古屋支店(1985年)は中部地方、神戸支店(1973年)は関西地方の中心。福岡支店(2007年)は九州、札幌支店(2002年)は北海道、東京支店(1976年)と東京北支店(1997年)は関東をカバーする。神戸支店はケミカルシューズの主生産地に開設され、西日本の中核拠点。海外では2010年に香港に麗瑪克香港有限公司を設立し、海外商品の調達・販売を担う。これらの拠点を通じて、靴小売店や問屋への供給網を構築している。

子会社統合を経た単一法人体制

かつては複数の子会社を擁したが、順次解散・吸収され、現在は単一法人で運営される。小売子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店(1974年設立)は1980年に子会社化、2008年に吸収合併し新宿屋事業部となった。貿易会社の株式会社東伸とアパレル製造のレマック株式会社は1990年に解散。北海道の卸売子会社北海道東邦株式会社は2002年に解散され、代わりに札幌支店を開設。2024年12月には不動産部を新設し、不動産事業への参入を決定。グループ再編を経て、シューズ卸売・小売と不動産の2事業に特化している。

業界の中での役割は靴卸売・小売事業者、および不動産事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
45億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-2.2%
純利益
0億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01シューズ事業(卸売・小売)主力

靴の企画・販売を卸売とEC小売で行う。自社サイトを通じて消費者に直接販売する形態を併せ持つ。

主な製品・サービス2
靴の卸売
百貨店や靴専門店などへの靴の企画・卸売。
EC小売
自社サイトでの一般消費者向け靴の販売。

02不動産事業(物件の売買・保有)準主力

物件の売買、保有を行う。収益性の高い不動産の運用を通じて事業を展開。

製品と技術

婦人靴:低迷するPBとライセンスブランド

婦人靴は2025年12月期に売上高23億56百万円(前年比12.0%減)。用途別ではブーツ類が34.4%減、カジュアル類が1.7%減と大きく落ち込んだ。PB商品「MAGICAL STEPS」、ライセンスブランド「a.v.v」「la farfa」が苦戦する一方、取引先向けODM商品は堅調に推移。販売単価は4.6%下落、足数も7.7%減少した。市場のカジュアル化や節約志向に対応するため、企画段階での価格設定やSKU数の見直しを進めている。

紳士靴:定番ビジネスシューズがけん引

紳士靴は売上高11億56百万円(前年比14.0%増)。ビジネスシューズの定番商品が伸長し、販売足数は17.3%増加。PB商品「LEON」「CORE CUSHION」が堅調に推移した。一方、ライセンスブランド「Ken collection」は苦戦。販売単価は2.8%下落したが、数量増がカバーした。全体として、堅調な需要に支えられ増収を達成。商品企画では、顧客にとって選びやすい構成への見直しを進めている。

ゴム・スニーカー・その他:子供靴とスニーカーが不振

ゴム・スニーカー・その他の売上高は9億39百万円(前年比11.7%減)。子供靴のライセンスブランド「ALGY」が苦戦し、スニーカーの受注も減少した。ゴム靴やその他雑貨も含め、全般的に低調。市場ではスニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルやハンズフリーシューズの需要が高まっているが、これらのトレンドに対応できていない。商品ポートフォリオの再構築が課題となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

小規模卸、減収赤字で競争劣位

産業機械・設備機器の専門商社。売上は減少傾向で、2025年12月期は営業赤字転落。同業のリョーサン菱洋や高千穂交易に比べ規模が小さく、仕入れ交渉力や顧客基盤で劣る。差別化も難しく、収益改善には構造改革が必要。

強み

  • 産業機械分野での専門知識と取引実績を有する。
  • 小規模組織で顧客ニーズに迅速に対応可能。
  • 長年の取引で一部顧客との強固な関係を構築。
  • 商社として在庫負担が比較的少ない。

課題

  • 2025年12月期は45億円と前期比12%減。
  • 2025年12月期営業利益率-2.2%と赤字。
  • リョーサン菱洋など大規模商社に競争力で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が東邦レマック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
19895コンセック24億円
27477ムラキ23億円34.0倍
33559ピーバンドットコム23億円20.4倍
43041ビューティカダンホールディングス21億円
57422東邦レマック19億円80.8倍
67413創健社19億円111.2倍
79914植松商会18億円13.6倍
82667イメージ ワン13億円
92721ジェイホールディングス11億円
107689コパ・コーポレーション9億円
117426山大7億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

ゴム靴の販売代理店として創業した1958年

1958年7月、東京都大田区に資本金100万円で東邦ゴム株式会社を設立。東邦ゴム工業株式会社が製造するゴム靴の販売を目的とした。1960年4月には、ケミカルシューズメーカーの営業部門代行業務を開始。代理店を対象とした販売網を構築し、事業の基盤を固めた。

支店網の拡大と輸入事業参入(1961-1972)

1961年2月に郡山営業所、同年9月に仙台営業所を開設し、東北地方への販路を拡大。1972年12月、靴の輸入業務を開始。1973年1月には大阪支店を吸収統合し、ケミカルシューズの主生産地である神戸市長田区に神戸支店を開設。1974年12月には長岡支店も開設し、関西・中部への拠点を整備した。

小売事業と子会社への資本参加(1974-1980)

1974年5月、大阪市に株式会社ニュー新宿屋靴店(資本金500万円)を設立し、靴小売事業に進出。1976年6月、東京支店を東京都足立区の東京シューズ流通センターに開設。1980年8月、ニュー新宿屋靴店を子会社化(出資比率92%)。同年9月には貿易会社の株式会社東伸に資本参加し、輸入・海外商品の調達力を強化した。

企画機能の強化と商号変更(1981-1990)

1981年1月、商品開発推進のため企画室を設置し、自社企画品の開発に着手。1987年4月、アパレル製造販売のレマック株式会社を設立。1988年1月、東邦レマック株式会社に商号変更。1990年7月、新本社ビル完成と同時に営業本部・海外部を設置し、同年中に株式会社東伸とレマック株式会社を解散。グループの再編と企画機能の強化を同時に進めた。

株式公開と子会社吸収(1994-2008)

1994年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録(後のJASDAQ)。2001年6月、子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店を株式会社新宿屋に商号変更。2002年12月、北海道東邦株式会社を解散し、札幌支店を開設。2008年6月、株式会社新宿屋を吸収合併し、新宿屋事業部として内部化した。これにより小売事業を直接運営する体制となった。

上場市場の変遷と不動産事業参入(2010-2024)

2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。同年9月、香港に麗瑪克香港有限公司を設立し、海外拠点を確保。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2022年4月の市場再編でスタンダード市場へ移行。2024年12月、不動産部を設置し、不動産事業(物件の売買・保有)に新規参入した。

年表32件を開く

1950年代

  • 1958年7月創業東邦ゴム株式会社の名称で東京都大田区に資本金100万円をもって設立 東邦ゴム工業株式会社の製造するゴム靴の販売を目的とする

1960年代

  • 1960年4月ゴム靴代理店を対象にケミカルシューズメーカーの営業部門代行業務を開始
  • 1961年2月福島県郡山市に郡山営業所を開設(郡山支店)
  • 1961年9月宮城県仙台市に仙台営業所を開設(仙台支店)
  • 1964年4月東京都文京区に本社ビル新築落成により、本社を現住所に移転

1970年代

  • 1972年12月靴の輸入業務を開始
  • 1973年1月M&A大阪支店を吸収統合しケミカルシューズの主生産地神戸市長田区に神戸支店を開設
  • 1974年5月創業株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)の名称で大阪府大阪市に資本金500万円をもって設立 靴小売を目的とする(2000年10月豊中市に登記移転)
  • 1974年12月新潟県長岡市に長岡支店を開設
  • 1976年6月M&A東京北・南支店を統合し東京都足立区の東京シューズ流通センターに東京支店を開設

1980年代

  • 1980年8月株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)に資本参加(出資比率92%)
  • 1980年9月株式会社東伸(シューズ、アパレル、雑貨の貿易業)に資本参加(海外商品部)
  • 1981年1月商品開発推進のため企画室を設置
  • 1985年7月名古屋市中村区に名古屋支店を開設 北海道東邦株式会社(靴卸売業)とフランチャイズ契約を締結
  • 1987年4月創業レマック株式会社(アパレル製造販売)を設立
  • 1988年1月商号変更東邦レマック株式会社に商号変更

1990年代

  • 1990年7月新本社ビル完成と同時に営業本部および海外部を設置 株式会社東伸およびレマック株式会社を解散
  • 1991年3月M&A株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)を100%子会社化
  • 1994年12月日本証券業協会(2004年12月より株式会社ジャスダック証券取引所に改組)に株式を店頭登録
  • 1996年11月神戸市長田区二番町に神戸支店新築落成により、神戸支店を現住所に移転
  • 1997年4月海外商品企画のため商品企画課を設置
  • 1997年9月埼玉県川口市に新たに東京北支店を開設

2000年代

  • 2001年6月商号変更連結子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店を株式会社新宿屋(新宿屋事業部)に商号変更
  • 2002年12月北海道東邦株式会社(非連結子会社)を解散し、札幌市白石区に札幌支店を開設
  • 2007年3月福岡市博多区に東京支店福岡営業所を開設(福岡支店)
  • 2008年6月M&A連結子会社の株式会社新宿屋を吸収合併し、新宿屋事業部を開設

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年9月創業中華人民共和国香港特別行政区に麗瑪克香港有限公司を設立 東京支店を東京都足立区から、埼玉県川口市に移転
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の株式市場の再編に伴い、東京証券取引所の新市場区分スタンダードへ移行
  • 2024年12月不動産事業参入のため不動産部を設置

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    商品価値向上への転換

    市場環境の変化に対応し、従来の販売数量拡大から商品の価値向上へ方針転換。企画段階から想定販売価格を意識し、オリジナルブランドの自社企画商品比率を高める。SKU数・型数は顧客にとって選びやすい構成に見直し、商品管理の効率化を図る。

  2. 02

    価値ベースの営業モデル構築

    売上高拡大重視から転換し、商品価値を正しく伝え評価される営業スタイルへ。不採算取引を是正し、提案型営業を強化。商品価値を共有できる取引先との協業を重視し、長期的な取引関係を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で74人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は501万円で、9期前と比べて1.8%平均年齢は45.3歳、平均勤続年数は21.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月111
2017年12月108
2018年12月107
2019年12月51041.619.3101
2020年12月49342.620.293
2021年12月49543.619.694
2022年12月47144.620.392
2023年12月48344.920.783
2024年12月50246.122.177130
2025年12月50145.321.674−135

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本蓮川口営業所 — 埼玉県川口市448百万円
シューズ 事業
賃貸不動産 — 東京都文京区346百万円
不動産 事業
本社ビル — 東京都文京区299百万円
シューズ事業
賃貸不動産 — 東京都中央区263百万円
不動産 事業
賃貸不動産 — 栃木県那須塩原市152百万円
不動産 事業
賃貸不動産 — 埼玉県さいたま市 北区他100百万円
不動産 事業
賃貸不動産 — 長野県松本市83百万円
不動産 事業
太陽光発電施設 — 香川県小豆郡80百万円
不動産 事業
社宅及び寮 — 東京都文京区他10百万円
シューズ 事業
その他0百万円
シューズ 事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は45億円営業利益-1億円前期と比べると減収減益で、売上が-11.8%、利益が-200.0%。

売上高
-11.8%
45億円
営業利益
-200.0%
-1億円
純利益
-100.0%
0億円
営業利益率
-2.2%
前期比 -4.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高51億円45億円
営業利益1億円-1億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥11.4¥11.4

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は24億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q14−1−7.10
2023年2Q1300.00
2023年3Q13−1−7.7−1
2023年4Q120
2024年1Q1100.00
2024年2Q1300.00
2024年4Q2713.71
2025年2Q2400.00
2025年4Q21−1−4.80
2026年2Q2400.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は182億円から45億円へ25%に減った。直近期の営業利益率は-2.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月18274
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年12月182−10
2014年12月1591−4
2015年12月139−20
2016年12月12933
2017年12月11411
2018年12月109−1−3
2019年12月9300
2020年12月67−1−2
2021年12月64−1−2
2022年12月6400
2023年12月52−2−1
2024年12月51112.01
2025年12月45−1−1−2.20

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高45億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.1%32億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.1%14億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-2.2%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
28.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.5pt
-2.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.4pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.7pt
0.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-1.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−5億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は18億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月2−71−54
2013年12月−1459−93
2014年12月182−122011
2015年12月−7−56−125
2016年12月25−677
2017年12月−413−37
2018年12月11−425
2019年12月55−51010
2020年12月44−2816
2021年12月22−1420
2022年12月−62−2−414
2023年12月41−2518
2024年12月2−1−1119
2025年12月−5−37−818

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が45億円で、自己資本比率は67.4%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月120625851.6
2013年12月119615851.2
2014年12月108565252.0
2015年12月112575551.1
2016年12月95593662.0
2017年12月94593562.8
2018年12月86533362.0
2019年12月75522369.2
2020年12月68491971.8
2021年12月64471772.6
2022年12月62451772.6
2023年12月60441674.6
2024年12月61471476.5
2025年12月67452267.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳単体ベース
現金及び預金
19億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
26億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
22億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中52位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中280位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.4%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-2.2%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.4%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-11.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥374で、1年前と比べて-37.8%過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。

¥374+0.3%1ヶ月+5.1%1年-37.8%時価総額19億円
過去52週の値幅
安値¥351高値¥620

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)80.8倍
PER (会社予想)26.8倍
PBR0.36倍
配当利回り3.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価366円は25日線(373円)を1.9%下回り、200日線(448円)から大きく乖離。1ヶ月で+0.5%と下げ止まりも、52週高値657円から44%下落。出来高は7/30に17200株と増加。週足は下降トレンドが継続。RSI36と弱含み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが79.4倍と業界平均の17.3倍を大幅に上回り割高。PBRは0.35倍と割安に見えるが、ROEが0.4%と極めて低く、収益力が乏しい。配当利回りは3.11%と業界平均並みだが、配当性向が331.4%と持続可能性に懸念。業績も減収傾向であり、ファンダメンタルズを考慮すると全体として割高。

指標この会社業種平均
PER (実績)80.8倍17.9倍
PER (予想)26.8倍
PBR0.36倍1.24倍
ROE0.4%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は資源価格の変動に大きく影響される。2023年12月期は赤字、2024年12月期は黒字転換したが、2025年12月期には再び営業赤字見通し。PBR0.35倍と資産価値に比して割安だが、収益の不安定さがバリュエーションの重しとなっている。資源価格回復を待つバリュー投資家と、不透明な収益構造を敬遠する投資家が対立。

プラスに働く材料7
  • PBR0.35倍の資産割れ

    純資産比で株価が65%割安、解散価値に近い水準

  • 配当利回り3.11%

    業績が不安定でも配当を継続しており、下限は3%台

  • 資源価格反転期待

    銅や鉄スクラップ価格が底入れすれば業績改善の余地

  • PBR0.35倍の資産価値継続影響

    時価19億円に対し純資産約54億円。解散価値から大幅割安

  • 業績改善によるPER正常化2026年12月期以降影響

    予想PER26.2倍(フォワード)は現在の79倍から改善。黒字化でバリュエーション是正

  • 配当利回り3.11%の下支え継続影響

    減益下でも配当維持。利回り3%超は株価下支え

  • 卸売業の需要回復期待不定影響

    経済正常化で取引量回復。売上高50億円台再達成の可能性

マイナスに働く材料7
  • 業績の大幅変動

    2023年赤字→2024年黒字→2025年赤字予想と不安定

  • 資源価格下落リスク

    世界経済減速で金属需要が減退する可能性

  • 低収益体質

    営業利益率は過去数年1〜2%程度で改善が見られない

  • 営業赤字転落と減収2025年12月期影響

    営業利益-1億円(前期比-2億円)、売上高45億円(前期比-12%)と悪化

  • 純利益ゼロで株主価値毀損2025年12月期影響

    純利益0億円。配当維持が困難になるリスク

  • 高PERによる割高感継続影響

    当期PER79倍は実態以上に割高。業績改善が遅れれば更なる下落

  • 低ROEでの資本効率悪化継続影響

    ROE0.4%と資本効率低い。改善見込みなくバリュエーション圧迫

次の決算で確かめる点
売上総利益率
資源価格変動の影響を直接反映
取扱量
価格変動を除いた事業の実質的な成長性
銅/鉄スクラップ価格
業績に最も影響する外部指標

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり11.4で、前期から+1.8%いまの株価に対する利回りは3.05%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥11.4
1株あたり
配当利回り
3.05%
いまの株価に対して
配当性向
331.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1219.8
2017年12月120.079.8
2018年12月120.0
2019年12月120.0
2020年12月11−5.0
2021年12月110.0
2022年12月11−7.0
2023年12月110.0
2024年12月115.745.8
2025年12月111.8331.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥11.4

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,038人。区分でいちばん多いのは個人・その他69.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.4%を占め、残る73.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他73.073.874.868.969.869.6
事業法人19.618.720.624.825.224.5
外国法人3.73.82.63.02.42.4
金融機関3.63.31.92.02.21.9
証券会社0.10.40.21.30.41.5
自己株式0.60.60.60.60.60.6
外国人個人0.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社フロンティアグループ18.43
02笠井庄治13.39
03金子将幸11.52
04レマック共栄会3.42
05吉原頼道2.78
06PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP.(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.86
07株式会社ヌル1.70
08株式会社商工組合中央金庫1.66
09笠井正紀1.64
10清水英助1.34

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−95%、1株純資産は14期で−27%。直近期のROEは0.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月721,2146.28.922.1
2013年12月−21,189
2014年12月−861,101
2015年12月91,1230.854.3132.4
2016年12月611,1595.37.719.8
2017年12月15011,5541.331.179.8
2018年12月−59110,478
2019年12月−5110,242
2020年12月−38957
2021年12月−43915
2022年12月−1884
2023年12月−27873
2024年12月249182.721.545.8
2025年12月38890.4148.0331.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢
笠井信剛代表取締役社長 兼経営企画室長49
矢野浩司代表取締役専務57
北山恵理子取締役 経営戦略室長68
那須友明取締役管理本部長 兼経理部長55
金子嘉德取締役51
山形秀樹取締役54
金子将幸取締役56
小野聡取締役61
伊藤賢常勤監査役63
町田弘香監査役64
高野寧績監査役45
立山純子45
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
川崎一執行役員
平田浩司執行役員

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
その他役員12485524
取締役(社内)5233265
社外取締役4141154
監査役17188
社外監査役24042

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容274字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の事業は、シューズ事業(卸売・小売)と不動産事業(物件の売買、保有)となっており、その内容は以下のとおりであります。なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 シューズ事業(卸売・小売) 靴の企画・販売(卸売)を行っております。 また、自社サイトにおいてECでの販売(小売)を行っております。 <事業系統図> 不動産事業(物件の売買・保有) 物件の売買、保有を行っております。 <事業系統図>
経営方針・対処すべき課題1,051字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 当社を取り巻く事業環境は、原材料価格や物流費の上昇、為替変動等の影響に加え、消費行動や市場構造の変化が進行しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況におきまして、当社は「創造・開拓・奉仕」の経営理念のもと、事業の持続性と将来にわたる企業価値の向上を図るべく、商品戦略及び営業戦略を中心とした経営課題への対応を進めてまいります。 (1) 商品戦略 当社は、ライフスタイルのカジュアル化やファッションの多様化といった市場環境の変化を踏まえ、商品戦略の見直しに取り組んでおります。従来の販売数量の拡大を主眼とした商品投入から転換し、商品そのものが持つ価値向上を重視した商品づくりを基本方針としております。 具体的には、商品の企画段階において想定販売価格を明確に意識した企画運営を行うとともに、オリジナルブランドを中心とした自社企画商品の比率引き上げに取り組んでおります。またSKU数や型数については、単なる削減を目的とするものではなく、顧客にとって分かりやすく、選びやすい商品構成にすることを基本的な考え方として見直しを進め、商品管理の効率化を図っております。 これらの取り組みを通じて、当社は数値指標の改善そのものを目的とするのではなく、価値ある商品を継続的に市場へ提供できる商品ポートフォリオの構築を目指しております。 (2) 営業戦略 営業戦略においては、売上高の拡大を最優先とする従来の営業活動を見直し、商品価値を正しく伝え、評価いただく営業スタイルへの転換を進めております。 具体的には、価格政策の見直しによる不採算取引の是正に取り組むとともに、商品特性やターゲットを踏まえた提案型営業の強化を図っております。また、商品価値やコンセプトを共有できる取引先との協業を重視し、長期的な視点での取引関係の構築に取り組んでおります。 これらの取り組みは、短期的な売上拡大を目的とするものではなく、商品価値を軸とした持続可能な営業モデルの構築を目指すものであります。 (3) 目標とする経営指標 当社は、長期的且つ継続的な企業価値の向上と企業の収益性向上が重要であると認識しております。そのため、売上高及び営業利益率を重要な指標として位置付けております。 これらの指標を総合的に勘案しながら、安定的且つ持続的な成長の実現を目指してまいります。
事業等のリスク1,746字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 主要取引先の業績悪化による影響 当社の主要取引先の経営状態の悪化により、売掛債権の回収が滞った場合、取引先が企業不祥事等の事件・事故を起こした場合は、当社の業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 季節の天候不順の影響 当社の業績は、季節の天候不順の影響を受ける場合があります。特にサンダル類及びブーツ類の季節商品の売上は冷夏・暖冬などの天候の変化によって影響を受け、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 為替相場変動の影響 当社は、自社で企画した商品の多くを海外の協力工場に生産委託しており、輸入取引は人民元及び米ドル決済のため、人民元及び米ドルの円に対する為替相場変動により当社の業績が影響を受ける可能性があります。 ただし、当社は為替相場の変動リスクを可能な限り回避する目的で、為替予約取引を実施しております。 (4) WTO、FTA等の規制緩和による影響 当社は、自社で企画した商品の多くを海外の協力工場に生産委託しており、WTO、FTA等の規制緩和により輸入品が大量に増加した場合は、一時的な市場混乱が発生し、単価下落の打撃を受ける可能性があります。 (5) 中国の急激な情勢変化による影響 当社は、自社で企画した商品の多くを海外の協力工場に生産委託しており、特に中国での生産比率が高く、中国の急激な情勢変化により生産力の低下及び価格の高騰があった場合は、業績に影響を受ける可能性があります。 (6) 海外でのテロや災害等による影響 当社は、自社で企画した商品の多くを海外の協力工場に生産委託しており、海外の協力工場がテロや災害等により操業が円滑に行えない場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 継続企業の前提に関する重要事象等について 当社は、2023年12月期まで、7期連続の営業損失及び6期連続の当期純損失を計上しておりました。前事業年度は営業利益及び当期純利益を計上いたしましたが、当事業年度において、120百万円の営業損失を計上しており、重要事象等が存在しております。当該営業損失の主な要因は、翌事業年度に取り扱いを中止することを決定した商品の評価損を計上したことによるものであり、一時的なものであることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。 今後につきましては、「創造・開拓・奉仕」の経営理念のもと、商品価値の向上を軸とした事業構造への転換及び収益性の改善に向けた取り組みを継続し、事業の継続性及び財務基盤の安定を確保してまいります。 具体的には、当該事象を踏まえ、収益構造の安定化に向けた課題として、以下の点についての分析に注力してまいります。 ・商品投入数量と販売進捗の管理体制の強化 ・ブランド別及び商品別の採算管理の精緻化 ・在庫水準の適正化に向けた管理体制の見直し これらの分析結果を踏まえ、当社は次に掲げる対応策を継続的に実施してまいります。 a.在庫管理体制の高度化 商品別及びブランド別の在庫状況を定期的にモニタリングし、販売状況に応じた施策の見直しを行う など、在庫の適正化を図る体制を整備してまいります。 b.商品ポートフォリオの最適化 採算性及び将来性を踏まえた商品構成の見直しを進め、収益性の低い商品群の縮小並びに高付加価値 商品の拡充を図ることで、収益力の向上に取り組んでまいります。 c.粗利益率改善への取り組み 仕入条件の見直し、販売価格戦略の再構築及び販売チャネル別採算管理の強化により、粗利益率の安 定的確保に努めてまいります。 d.経営管理体制の強化 経営会議において、月次で業績及び在庫状況を確認し、リスクの早期把握と迅速な意思決定を可能と する体制を構築してまいります。 これらの取り組みを通じて、当社は事業基盤の安定化及び収益力の改善を図ってまいります。
経営成績の分析 (MD&A)8,466字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当事業年度より、「第5 経理の状況 1 財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおり、会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の継続や堅調な企業業績等を背景に、雇用・所得環境が改善傾向にあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、原材料・エネルギー価格の高止まりや人件費等の上昇に伴う物価の上昇が継続しており、設備投資や個人消費を下振れさせる懸念要素が存在しております。また中東地区における地政学的リスクの高まりやロシア・ウクライナ情勢の長期化、米国の通商政策による影響及び金融資本市場の変動の影響等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 靴流通業界におきましては、円安に伴うインバウンド需要は継続しているものの、消費者物価の上昇に伴う生活防衛意識の高まりにより継続する節約志向、原材料価格や商品仕入原価の高騰等により厳しい経営環境が続いております。商品につきましては、スニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルやアウトドア系カジュアル、手を使わなくても履くことができるハンズフリーシューズの需要が多く、これらのトレンドアイテム以外の商品にとっては厳しい状況となっております。 このような状況の中で、当社はシューズ事業において、紳士靴が前年を上回る数字を残しましたが、婦人靴及びゴム・スニーカー・その他の商品群が苦戦を強いられ、計画を下回る結果となりました。また稼働初年度となる不動産事業においては、営業活動に必要な基盤作りに取り組み、次年度以降への環境整備等に努めました。 その結果、当事業年度の売上高は45億47百万円(前年同期比10.9%減)と前事業年度を下回り、売上総利益につきましては売上原価を抑えることができたものの、13億13百万円(前年同期比12.3%減)と前事業年度を下回りました。営業損益につきましては、売上総利益の減少と販売費及び一般管理費の増加により、1億20百万円の営業損失となりました(前年同期は営業利益73百万円)。特にブランドシューズ事業からの一部撤退に伴う商品の評価減等が影響しており、この影響につきましては一過性のものと考えております。経常損益につきましては、営業損失の影響や営業外収益の減少、暗号資産評価損等の計上による営業外費用の増加により前事業年度を下回り、99百万円の経常損失となりました(前年同期は経常利益1億32百万円)。当期純損益につきましては、特別損失として事業撤退損等を計上したものの、特別利益として計上した固定資産売却益と投資有価証券売却益の影響もあり、前事業年度を下回りましたが、当期純利益は17百万円(前年同期比85.9%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 当事業年度より、従来の単一セグメントから、「シューズ事業」、「不動産事業」の2区分に変更しております。 (シューズ事業) 婦人靴 婦人靴につきましては、お取引先様ODM商品は堅調に推移しましたが、PB商品、ライセンスブランドが苦戦しました。用途別では、ブーツ類が34.4%、カジュアル類が1.7%と前年同期に比べ減少しました。 ブランド別では、PB商品の「MAGICAL STEPS(マジカルステップス)」、ライセンスブランドは、「a.v.v(アー・ヴェ・ヴェ)」「la farfa(ラファーファ)」が苦戦しました。 販売単価は下落(前年同期比4.6%減)し、販売足数も減少(前年同期比7.7%減)により売上高は、23億56百万円(前年同期比12.0%減)となりました。 紳士靴 紳士靴につきましては、お取引先様ODM商品を含め、定番商品のビジネスシューズは伸長しました。PB商品では、「LEON(レオン)」「CORE CUSHION(コアクッション)」が堅調に推移しましたが、ライセンスブランドでは、「Ken collection(ケンコレクション)」が苦戦しました。 紳士靴全体では、販売単価は下落(前年同期比2.8%減)しましたが、販売足数は増加(前年同期比17.3%増)しました。その結果、売上高は、11億56百万円(前年同期比14.0%増)となりました。 ゴム・スニーカー・その他 ゴム・スニーカー・その他の売上高は、子供靴のライセンスブランド「ALGY(アルジー)」が苦戦し、スニーカーの受注が減少したことにより、9億39百万円(前年同期比11.7%減)となりました。 この結果、シューズ事業の売上高は44億52百万円(前年同期比6.4%減)、営業損失は1億33百万円(前年同期は営業利益7百万円)となりました。 (不動産事業) 不動産事業につきましては、賃貸物件が増えたことで賃貸売上は増加しましたが、再販売上が減少しまし た。その結果、売上高は94百万円(前年同期比72.8%減)、営業利益は12百万円(前年同期比81.3%減)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 流動資産は、前事業年度末に比べ13.1%増加し43億64百万円となりました。これは、主に電子記録債権が94百万円、商品が1億45百万円減少した一方で、売掛金が1億46百万円、販売用不動産が5億19百万円及び暗号資産が81百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 固定資産は、前事業年度末に比べ4.1%増加し23億40百万円となりました。これは、主に建物が20百万円、投資その他の資産の投資有価証券が2億15百万円減少した一方で、機械及び装置が56百万円、土地が2億78百万円増加したこと等によるものであります。この結果、資産合計は、前事業年度末に比べ9.8%増加し67億5百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末に比べ31.5%増加し13億94百万円となりました。これは、主に買掛金が22百万円、短期借入金が2億95百万円及び未払法人税等が21百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 固定負債は、前事業年度末に比べ109.8%増加し7億88百万円となりました。これは、主に繰延税金負債が29百万円減少した一方で、長期借入金が4億28百万円増加したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ52.0%増加し21億83百万円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前事業年度末に比べ3.2%減少し45億21百万円となりました。これは、主に繰越利益剰余金が38百万円、その他有価証券評価差額金が98百万円及び繰延ヘッジ損益が9百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが4億82百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが3億6百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが6億72百万円の収入となり、この結果、当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)残高は、前事業年度末に比べ1億16百万円減少し、17億75百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において営業活動による資金の減少は4億82百万円(前年同期は1億96百万円の資金の増加)となりました。これは、主に税引前当期純利益50百万円、減価償却費51百万円及び事業撤退損93百万円の計上等の増加要因があった一方で、固定資産売却益1億57百万円、投資有価証券売却益86百万円、棚卸資産の増加額3億89百万円等の減少要因があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において投資活動による資金の減少は3億6百万円(前年同期は79百万円の資金の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の売却による収入2億8百万円、投資有価証券の売却による収入1億89百万円等の増加要因があった一方で、定期預金の預入による支出1億60百万円、有形固定資産の取得による支出4億72百万円及び暗号資産の取得による支出1億円等の減少要因があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において財務活動による資金の増加は6億72百万円(前年同期は55百万円の資金の減少)となりました。これは、主に配当金の支払額57百万円の減少要因があった一方で、短期借入金の純増加額2億95百万円、長期借入れによる収入4億35百万円の増加要因があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況 販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) シューズ事業   4,452,824   93.6 不動産事業   94,774   27.2 合計   4,547,599   89.1 (注) 1  当社では受注生産を行っていないので、生産及び受注の実績については記載しておりません。 2  主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前事業年度(自  2023年12月21日至  2024年12月20日)   当事業年度(自  2024年12月21日至  2025年12月20日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社チヨダ   1,279,193   25.1   1,130,142   24.9 株式会社しまむら   1,163,217   22.8   1,067,526   23.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。 この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 特に以下の重要な会計方針が、当社の財務諸表の作成において使用される重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。 a. 投資有価証券の減損 投資有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づき、時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には、回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券については、財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性等を考慮して減損処理を行っております。 b. 棚卸資産の評価基準 棚卸資産の評価につきまして、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しており、事業年度末における正味売却価額が取得原価を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。棚卸資産の評価において用いた主要な仮定は正味売却価額であり、当該正味売却価額は、直近に販売実績があるものは販売実績価額をベースとし、販売実績がないものは市況の変化等を鑑みた見込販売価格をベースとして算出しております。 また、長期滞留の棚卸資産については、過去の販売実績等を勘案した商品としての販売可能性を検討した上で、現時点において通常品としての販売が見込まれず収益性の低下が見込まれる在庫について処分見込み価額での評価を行っております。 なお、サンダル、ブーツ等季節性の高い商品につきましては、シーズン終了時点で、過去の販売実績等を勘案して翌シーズンの販売可能性を検討した上で、処分見込み価額での評価を行っております。 今後の顧客ニーズの変化や市場環境の悪化等により将来の正味売却価額が著しく下落した場合には、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 c. 固定資産の減損 当社は、固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合、回収可能価額まで減損損失を計上しております。将来、新たに固定資産の収益性が低下した場合、追加の減損損失の計上が必要となる可能性があります。 d. 貸倒引当金 当社は、債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により貸倒引当金を計上しております。ただし、貸倒懸念債権等特定債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。また、これらの債権の回収可能性を検討するにあたっては、各相手先の業績、財務状況などを考慮して個別に信用状況を判断しておりますが、相手先の財政状態が悪化した場合は貸倒引当金を積み増すことがあります。 e. 繰延税金資産 当社は、繰延税金資産について、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収見込み額を計上することとしております。繰延税金資産の回収見込み額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の計上により利益が変動する可能性があります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当事業年度における売上高は45億47百万円(前年同期比10.9%減)、営業損失は1億20百万円(前年同期は営業利益73百万円)、経常損失は99百万円(前年同期は経常利益1億32百万円)、当期純利益は17百万円(前年同期は当期純利益1億24百万円)となりました。 (売上高) 商品別売上高は、婦人靴は販売単価の下落(前年同期比4.6%減)と、販売足数の減少(前年同期比7.7%減)により、前事業年度に比べ3億21百万円減少(前年同期比12.0%減)となりました。その結果、婦人靴の売上高は23億56百万円となりました。紳士靴は販売単価は減少(前年同期比2.8%減)しましたが、販売足数の増加(前年同期比17.3%増)により、前事業年度に比べ1億42百万円増加(前年同期比14.0%増)となりました。その結果、紳士靴の売上高は11億56百万円となりました。ゴム・スニーカー・その他は、販売単価は上昇(前年同期比4.4%増)しましたが、販売足数の減少(前年同期比15.4%減)により、前事業年度に比べ1億24百万円減少(前年同期比11.7%減)となりました。その結果、ゴム・スニーカー・その他の売上高は9億39百万円となりました。不動産事業につきましては、賃貸物件が増えたことで賃貸売上は増加しましたが、再販売上が減少しました。その結果、売上高は94百万円(前年同期比72.8%減)となりました。 (売上原価、売上総利益) 売上原価につきましては、売上高の減少に伴い前事業年度に比べ3億73百万円減少(前年同期比10.4%減)し、32億34百万円となりました。売上総利益は、前事業年度に比べ1億84百万円減少(前年同期比12.3%減)となりました。その結果、売上総利益は13億13百万円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損益) 販売費及び一般管理費につきましては、14億34百万円となり、前事業年度に比べ9百万円増加(前年同期比0.7%増)となりました。主に運送費及び保管費と支払手数料、広告宣伝費が増加したことによるものであります。前事業年度に比べ売上総利益が1億84百万円減少し、販売費及び一般管理費が9百万円増加したことにより、営業損益は、前事業年度に比べ1億94百万円減少し、営業損失は1億20百万円(前年同期は営業利益73百万円)となりました。 (営業外損益、経常損益) 営業外損益につきましては、21百万円となりました。営業外収益は、受取配当金が前事業年度に比べ4百万円増加、保険解約返戻金が前事業年度に比べ9百万円増加しましたが、主に投資事業組合運用益が前事業年度に比べ16百万円減少したことにより、前事業年度に比べ14百万円減少し48百万円となりました。営業外費用は、主に支払利息が前事業年度に比べ3百万円増加、暗号資産評価損が前事業年度に比べ18百万円増加したことにより、前事業年度に比べ23百万円増加し27百万円となりました。その結果、経常損益は、前事業年度に比べ2億31百万円減少し、経常損失は99百万円(前年同期は経常利益1億32百万円)となりました。 (当期純損益) 当期純損益につきましては、特別損失として事業撤退損を93百万円計上しましたが、特別利益として投資有価証券売却益を86百万円、固定資産売却益を1億57百万円計上したことにより、特別損益は、前事業年度に比べ1億51百万円増加しました。その結果、当期純損益は、前事業年度に比べ1億6百万円減少し、当期純利益は17百万円(前年同期比85.9%減)となりました。 ③ 経営戦略の現状と見通し 当社では、安定した経営基盤を維持していくために、既存事業の見直しを進めております。特に販売不振な商品の速やかな入れ替え、見直しが急務となっております。価格訴求に偏らず、お客様に喜んでいただける新商品の開発、新サービスの提供に邁進してまいります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性の分析 当社の主な資金需要は、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等であります。資金の源泉は、主に営業活動によるキャッシュ・フローに伴う収入と銀行借入によるものです。 当事業年度におけるキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。 ⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について 経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況  1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、さまざまな事象や状況が存在しておりますが、今後新たなリスクとなる可能性のある事象をいかに素早く察知し、対応していくかが重要であると認識しております。わが国の経済状況や当社を取り巻く事業環境等を常に注視し、迅速に対応するための危機管理体制を構築してまいります。 ⑥ 継続企業の前提に関する重要事象等について 当社は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、当該事象を解消するための対応策を実施しているため、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。 ⑦ 目標とする経営指標について 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、企業の収益性及び長期的、継続的な企業価値向上の観点から、売上高営業利益率2.0%、自己資本比率55.0%を中長期的な目標として掲げております。 なお、当事業年度の売上高営業利益率及び自己資本比率の実績は、下表のとおり、自己資本比率につきましては前年を下回ったものの目標を達成し、売上高営業利益率につきましてはブランドシューズ事業からの一部撤退に伴う商品の評価減等が大きく影響し、達成することができませんでした。 (単位:千円) 前事業年度(2024年12月20日)   当事業年度(2025年12月20日)   前年同期比 売上高   5,105,669   4,547,599   89.1% 営業利益   73,682   △120,634   - 売上高営業利益率(%)   1.4   -   - 自己資本比率(%)   76.5   67.4   -

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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