概要
1958年に東邦ゴム株式会社として創業し、東邦ゴム工業のゴム靴販売を担った。1988年に東邦レマックに商号変更。現在はシューズ事業(靴の企画・卸売・小売)と不動産事業(物件の売買・保有)を展開。売上高は2012年の182億円から減少傾向にあり、2025年12月期は45億円。従業員74名、東京都文京区に本社を置く。東京証券取引所スタンダード市場上場。
シューズ事業と不動産事業の2セグメント
シューズ事業は、婦人靴・紳士靴・ゴム・スニーカー・その他の3区分で構成される。婦人靴ではPB商品「MAGICAL STEPS」やライセンスブランド「a.v.v」「la farfa」を展開するが、2025年12月期は販売単価・足数とも減少し売上高23億56百万円(前年比12.0%減)。紳士靴ではPB「LEON」「CORE CUSHION」が堅調で、販売足数が17.3%増加し11億56百万円(同14.0%増)。ゴム・スニーカー・その他は子供靴ブランド「ALGY」の苦戦やスニーカー受注減少により9億39百万円(同11.7%減)。卸売が主体だが自社ECでの小売も行う。不動産事業は2024年12月に新設され、賃貸物件の保有・売買を手がける。2025年12月期は賃貸売上が増加したが再販売上の減少により売上高94百万円(同72.8%減)、営業利益12百万円(同81.3%減)。
10年で4分の1に縮小した売上高
売上高は2012年12月期の182億円をピークに減少を続け、2025年12月期には45億円と約4分の1となった。2014年は159億円、2018年は109億円、2020年は67億円、2023年は52億円と年を追うごとに縮小。2024年には一時営業利益1億円を計上したが、2025年はブランドシューズ事業からの一部撤退に伴う商品評価減などにより営業損失1億20百万円、純利益17百万円。2014年、2018年、2020年、2023年には当期純損失を計上している。背景には原材料価格や物流費の上昇、消費者物価上昇に伴う節約志向の高まり、市場構造の変化がある。
全国9支店と香港子会社による販売網
販売拠点は全国9か所に広がる。仙台支店(1961年開設)と郡山支店(1961年)は東北地方、長岡支店(1974年)と名古屋支店(1985年)は中部地方、神戸支店(1973年)は関西地方の中心。福岡支店(2007年)は九州、札幌支店(2002年)は北海道、東京支店(1976年)と東京北支店(1997年)は関東をカバーする。神戸支店はケミカルシューズの主生産地に開設され、西日本の中核拠点。海外では2010年に香港に麗瑪克香港有限公司を設立し、海外商品の調達・販売を担う。これらの拠点を通じて、靴小売店や問屋への供給網を構築している。
子会社統合を経た単一法人体制
かつては複数の子会社を擁したが、順次解散・吸収され、現在は単一法人で運営される。小売子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店(1974年設立)は1980年に子会社化、2008年に吸収合併し新宿屋事業部となった。貿易会社の株式会社東伸とアパレル製造のレマック株式会社は1990年に解散。北海道の卸売子会社北海道東邦株式会社は2002年に解散され、代わりに札幌支店を開設。2024年12月には不動産部を新設し、不動産事業への参入を決定。グループ再編を経て、シューズ卸売・小売と不動産の2事業に特化している。
業界の中での役割は靴卸売・小売事業者、および不動産事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01シューズ事業(卸売・小売)主力
靴の企画・販売を卸売とEC小売で行う。自社サイトを通じて消費者に直接販売する形態を併せ持つ。
- 靴の卸売
- 百貨店や靴専門店などへの靴の企画・卸売。
- EC小売
- 自社サイトでの一般消費者向け靴の販売。
02不動産事業(物件の売買・保有)準主力
物件の売買、保有を行う。収益性の高い不動産の運用を通じて事業を展開。
製品と技術
婦人靴:低迷するPBとライセンスブランド
婦人靴は2025年12月期に売上高23億56百万円(前年比12.0%減)。用途別ではブーツ類が34.4%減、カジュアル類が1.7%減と大きく落ち込んだ。PB商品「MAGICAL STEPS」、ライセンスブランド「a.v.v」「la farfa」が苦戦する一方、取引先向けODM商品は堅調に推移。販売単価は4.6%下落、足数も7.7%減少した。市場のカジュアル化や節約志向に対応するため、企画段階での価格設定やSKU数の見直しを進めている。
紳士靴:定番ビジネスシューズがけん引
紳士靴は売上高11億56百万円(前年比14.0%増)。ビジネスシューズの定番商品が伸長し、販売足数は17.3%増加。PB商品「LEON」「CORE CUSHION」が堅調に推移した。一方、ライセンスブランド「Ken collection」は苦戦。販売単価は2.8%下落したが、数量増がカバーした。全体として、堅調な需要に支えられ増収を達成。商品企画では、顧客にとって選びやすい構成への見直しを進めている。
ゴム・スニーカー・その他:子供靴とスニーカーが不振
ゴム・スニーカー・その他の売上高は9億39百万円(前年比11.7%減)。子供靴のライセンスブランド「ALGY」が苦戦し、スニーカーの受注も減少した。ゴム靴やその他雑貨も含め、全般的に低調。市場ではスニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルやハンズフリーシューズの需要が高まっているが、これらのトレンドに対応できていない。商品ポートフォリオの再構築が課題となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
小規模卸、減収赤字で競争劣位
産業機械・設備機器の専門商社。売上は減少傾向で、2025年12月期は営業赤字転落。同業のリョーサン菱洋や高千穂交易に比べ規模が小さく、仕入れ交渉力や顧客基盤で劣る。差別化も難しく、収益改善には構造改革が必要。
強み
- 産業機械分野での専門知識と取引実績を有する。
- 小規模組織で顧客ニーズに迅速に対応可能。
- 長年の取引で一部顧客との強固な関係を構築。
- 商社として在庫負担が比較的少ない。
課題
- 2025年12月期は45億円と前期比12%減。
- 2025年12月期営業利益率-2.2%と赤字。
- リョーサン菱洋など大規模商社に競争力で劣る。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
卸売業の時価総額近傍。太字が東邦レマック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9895コンセック | 24億円 | — |
| 2 | 7477ムラキ | 23億円 | 34.0倍 |
| 3 | 3559ピーバンドットコム | 23億円 | 20.4倍 |
| 4 | 3041ビューティカダンホールディングス | 21億円 | — |
| 5 | 7422東邦レマック | 19億円 | 80.8倍 |
| 6 | 7413創健社 | 19億円 | 111.2倍 |
| 7 | 9914植松商会 | 18億円 | 13.6倍 |
| 8 | 2667イメージ ワン | 13億円 | — |
| 9 | 2721ジェイホールディングス | 11億円 | — |
| 10 | 7689コパ・コーポレーション | 9億円 | — |
| 11 | 7426山大 | 7億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
ゴム靴の販売代理店として創業した1958年
1958年7月、東京都大田区に資本金100万円で東邦ゴム株式会社を設立。東邦ゴム工業株式会社が製造するゴム靴の販売を目的とした。1960年4月には、ケミカルシューズメーカーの営業部門代行業務を開始。代理店を対象とした販売網を構築し、事業の基盤を固めた。
支店網の拡大と輸入事業参入(1961-1972)
1961年2月に郡山営業所、同年9月に仙台営業所を開設し、東北地方への販路を拡大。1972年12月、靴の輸入業務を開始。1973年1月には大阪支店を吸収統合し、ケミカルシューズの主生産地である神戸市長田区に神戸支店を開設。1974年12月には長岡支店も開設し、関西・中部への拠点を整備した。
小売事業と子会社への資本参加(1974-1980)
1974年5月、大阪市に株式会社ニュー新宿屋靴店(資本金500万円)を設立し、靴小売事業に進出。1976年6月、東京支店を東京都足立区の東京シューズ流通センターに開設。1980年8月、ニュー新宿屋靴店を子会社化(出資比率92%)。同年9月には貿易会社の株式会社東伸に資本参加し、輸入・海外商品の調達力を強化した。
企画機能の強化と商号変更(1981-1990)
1981年1月、商品開発推進のため企画室を設置し、自社企画品の開発に着手。1987年4月、アパレル製造販売のレマック株式会社を設立。1988年1月、東邦レマック株式会社に商号変更。1990年7月、新本社ビル完成と同時に営業本部・海外部を設置し、同年中に株式会社東伸とレマック株式会社を解散。グループの再編と企画機能の強化を同時に進めた。
株式公開と子会社吸収(1994-2008)
1994年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録(後のJASDAQ)。2001年6月、子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店を株式会社新宿屋に商号変更。2002年12月、北海道東邦株式会社を解散し、札幌支店を開設。2008年6月、株式会社新宿屋を吸収合併し、新宿屋事業部として内部化した。これにより小売事業を直接運営する体制となった。
上場市場の変遷と不動産事業参入(2010-2024)
2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。同年9月、香港に麗瑪克香港有限公司を設立し、海外拠点を確保。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2022年4月の市場再編でスタンダード市場へ移行。2024年12月、不動産部を設置し、不動産事業(物件の売買・保有)に新規参入した。
年表32件を開く
1950年代
- 1958年7月創業東邦ゴム株式会社の名称で東京都大田区に資本金100万円をもって設立 東邦ゴム工業株式会社の製造するゴム靴の販売を目的とする
1960年代
- 1960年4月ゴム靴代理店を対象にケミカルシューズメーカーの営業部門代行業務を開始
- 1961年2月福島県郡山市に郡山営業所を開設(郡山支店)
- 1961年9月宮城県仙台市に仙台営業所を開設(仙台支店)
- 1964年4月東京都文京区に本社ビル新築落成により、本社を現住所に移転
1970年代
- 1972年12月靴の輸入業務を開始
- 1973年1月M&A大阪支店を吸収統合しケミカルシューズの主生産地神戸市長田区に神戸支店を開設
- 1974年5月創業株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)の名称で大阪府大阪市に資本金500万円をもって設立 靴小売を目的とする(2000年10月豊中市に登記移転)
- 1974年12月新潟県長岡市に長岡支店を開設
- 1976年6月M&A東京北・南支店を統合し東京都足立区の東京シューズ流通センターに東京支店を開設
1980年代
- 1980年8月株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)に資本参加(出資比率92%)
- 1980年9月株式会社東伸(シューズ、アパレル、雑貨の貿易業)に資本参加(海外商品部)
- 1981年1月商品開発推進のため企画室を設置
- 1985年7月名古屋市中村区に名古屋支店を開設 北海道東邦株式会社(靴卸売業)とフランチャイズ契約を締結
- 1987年4月創業レマック株式会社(アパレル製造販売)を設立
- 1988年1月商号変更東邦レマック株式会社に商号変更
1990年代
- 1990年7月新本社ビル完成と同時に営業本部および海外部を設置 株式会社東伸およびレマック株式会社を解散
- 1991年3月M&A株式会社ニュー新宿屋靴店(新宿屋事業部)を100%子会社化
- 1994年12月日本証券業協会(2004年12月より株式会社ジャスダック証券取引所に改組)に株式を店頭登録
- 1996年11月神戸市長田区二番町に神戸支店新築落成により、神戸支店を現住所に移転
- 1997年4月海外商品企画のため商品企画課を設置
- 1997年9月埼玉県川口市に新たに東京北支店を開設
2000年代
- 2001年6月商号変更連結子会社の株式会社ニュー新宿屋靴店を株式会社新宿屋(新宿屋事業部)に商号変更
- 2002年12月北海道東邦株式会社(非連結子会社)を解散し、札幌市白石区に札幌支店を開設
- 2007年3月福岡市博多区に東京支店福岡営業所を開設(福岡支店)
- 2008年6月M&A連結子会社の株式会社新宿屋を吸収合併し、新宿屋事業部を開設
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
- 2010年9月創業中華人民共和国香港特別行政区に麗瑪克香港有限公司を設立 東京支店を東京都足立区から、埼玉県川口市に移転
- 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の株式市場の再編に伴い、東京証券取引所の新市場区分スタンダードへ移行
- 2024年12月不動産事業参入のため不動産部を設置
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
商品価値向上への転換
市場環境の変化に対応し、従来の販売数量拡大から商品の価値向上へ方針転換。企画段階から想定販売価格を意識し、オリジナルブランドの自社企画商品比率を高める。SKU数・型数は顧客にとって選びやすい構成に見直し、商品管理の効率化を図る。
- 02
価値ベースの営業モデル構築
売上高拡大重視から転換し、商品価値を正しく伝え評価される営業スタイルへ。不採算取引を是正し、提案型営業を強化。商品価値を共有できる取引先との協業を重視し、長期的な取引関係を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で74人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は501万円で、9期前と比べて−1.8%。平均年齢は45.3歳、平均勤続年数は21.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 111 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 108 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 107 | — |
| 2019年12月 | 510 | 41.6 | 19.3 | 101 | — |
| 2020年12月 | 493 | 42.6 | 20.2 | 93 | — |
| 2021年12月 | 495 | 43.6 | 19.6 | 94 | — |
| 2022年12月 | 471 | 44.6 | 20.3 | 92 | — |
| 2023年12月 | 483 | 44.9 | 20.7 | 83 | — |
| 2024年12月 | 502 | 46.1 | 22.1 | 77 | 130 |
| 2025年12月 | 501 | 45.3 | 21.6 | 74 | −135 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は45億円、営業利益は-1億円。前期と比べると減収減益で、売上が-11.8%、利益が-200.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 51億円 | 45億円 |
| 営業利益 | 1億円 | -1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥11.4 | ¥11.4 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は24億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 14 | −1 | −7.1 | 0 |
| 2023年2Q | 13 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 13 | −1 | −7.7 | −1 |
| 2023年4Q | 12 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 13 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 27 | 1 | 3.7 | 1 |
| 2025年2Q | 24 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 21 | −1 | −4.8 | 0 |
| 2026年2Q | 24 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は182億円から45億円へ25%に減った。直近期の営業利益率は-2.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 182 | — | 7 | — | 4 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2013年12月 | 182 | — | −1 | — | 0 |
| 2014年12月 | 159 | — | 1 | — | −4 |
| 2015年12月 | 139 | — | −2 | — | 0 |
| 2016年12月 | 129 | — | 3 | — | 3 |
| 2017年12月 | 114 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年12月 | 109 | — | −1 | — | −3 |
| 2019年12月 | 93 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年12月 | 67 | — | −1 | — | −2 |
| 2021年12月 | 64 | — | −1 | — | −2 |
| 2022年12月 | 64 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年12月 | 52 | — | −2 | — | −1 |
| 2024年12月 | 51 | 1 | 1 | 2.0 | 1 |
| 2025年12月 | 45 | −1 | −1 | −2.2 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高45億円のうち、営業利益として残るのは-1億円で-2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.1%32億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.1%14億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-2.2%-1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが−5億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−8億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は18億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2 | −7 | 1 | −5 | 4 |
| 2013年12月 | −14 | 5 | 9 | −9 | 3 |
| 2014年12月 | 18 | 2 | −12 | 20 | 11 |
| 2015年12月 | −7 | −5 | 6 | −12 | 5 |
| 2016年12月 | 2 | 5 | −6 | 7 | 7 |
| 2017年12月 | −4 | 1 | 3 | −3 | 7 |
| 2018年12月 | 1 | 1 | −4 | 2 | 5 |
| 2019年12月 | 5 | 5 | −5 | 10 | 10 |
| 2020年12月 | 4 | 4 | −2 | 8 | 16 |
| 2021年12月 | 2 | 2 | −1 | 4 | 20 |
| 2022年12月 | −6 | 2 | −2 | −4 | 14 |
| 2023年12月 | 4 | 1 | −2 | 5 | 18 |
| 2024年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 19 |
| 2025年12月 | −5 | −3 | 7 | −8 | 18 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が45億円で、自己資本比率は67.4%(業種中央値50.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 120 | 62 | 58 | 51.6 |
| 2013年12月 | 119 | 61 | 58 | 51.2 |
| 2014年12月 | 108 | 56 | 52 | 52.0 |
| 2015年12月 | 112 | 57 | 55 | 51.1 |
| 2016年12月 | 95 | 59 | 36 | 62.0 |
| 2017年12月 | 94 | 59 | 35 | 62.8 |
| 2018年12月 | 86 | 53 | 33 | 62.0 |
| 2019年12月 | 75 | 52 | 23 | 69.2 |
| 2020年12月 | 68 | 49 | 19 | 71.8 |
| 2021年12月 | 64 | 47 | 17 | 72.6 |
| 2022年12月 | 62 | 45 | 17 | 72.6 |
| 2023年12月 | 60 | 44 | 16 | 74.6 |
| 2024年12月 | 61 | 47 | 14 | 76.5 |
| 2025年12月 | 67 | 45 | 22 | 67.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で284社中52位あたり、逆に低いのは売上成長率で284社中280位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥374で、1年前と比べて-37.8%。過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 80.8倍 |
| PER (会社予想) | 26.8倍 |
| PBR | 0.36倍 |
| 配当利回り | 3.05% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価366円は25日線(373円)を1.9%下回り、200日線(448円)から大きく乖離。1ヶ月で+0.5%と下げ止まりも、52週高値657円から44%下落。出来高は7/30に17200株と増加。週足は下降トレンドが継続。RSI36と弱含み。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERが79.4倍と業界平均の17.3倍を大幅に上回り割高。PBRは0.35倍と割安に見えるが、ROEが0.4%と極めて低く、収益力が乏しい。配当利回りは3.11%と業界平均並みだが、配当性向が331.4%と持続可能性に懸念。業績も減収傾向であり、ファンダメンタルズを考慮すると全体として割高。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 80.8倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 26.8倍 | — |
| PBR | 0.36倍 | 1.24倍 |
| ROE | 0.4% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は資源価格の変動に大きく影響される。2023年12月期は赤字、2024年12月期は黒字転換したが、2025年12月期には再び営業赤字見通し。PBR0.35倍と資産価値に比して割安だが、収益の不安定さがバリュエーションの重しとなっている。資源価格回復を待つバリュー投資家と、不透明な収益構造を敬遠する投資家が対立。
- PBR0.35倍の資産割れ
純資産比で株価が65%割安、解散価値に近い水準
- 配当利回り3.11%
業績が不安定でも配当を継続しており、下限は3%台
- 資源価格反転期待
銅や鉄スクラップ価格が底入れすれば業績改善の余地
- PBR0.35倍の資産価値継続影響強
時価19億円に対し純資産約54億円。解散価値から大幅割安
- 業績改善によるPER正常化2026年12月期以降影響中
予想PER26.2倍(フォワード)は現在の79倍から改善。黒字化でバリュエーション是正
- 配当利回り3.11%の下支え継続影響弱
減益下でも配当維持。利回り3%超は株価下支え
- 卸売業の需要回復期待不定影響中
経済正常化で取引量回復。売上高50億円台再達成の可能性
- 業績の大幅変動
2023年赤字→2024年黒字→2025年赤字予想と不安定
- 資源価格下落リスク
世界経済減速で金属需要が減退する可能性
- 低収益体質
営業利益率は過去数年1〜2%程度で改善が見られない
- 営業赤字転落と減収2025年12月期影響強
営業利益-1億円(前期比-2億円)、売上高45億円(前期比-12%)と悪化
- 純利益ゼロで株主価値毀損2025年12月期影響中
純利益0億円。配当維持が困難になるリスク
- 高PERによる割高感継続影響弱
当期PER79倍は実態以上に割高。業績改善が遅れれば更なる下落
- 低ROEでの資本効率悪化継続影響中
ROE0.4%と資本効率低い。改善見込みなくバリュエーション圧迫
- 売上総利益率
- 資源価格変動の影響を直接反映
- 取扱量
- 価格変動を除いた事業の実質的な成長性
- 銅/鉄スクラップ価格
- 業績に最も影響する外部指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり11.4円で、前期から+1.8%。いまの株価に対する利回りは3.05%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 12 | — | 19.8 |
| 2017年12月 | 12 | 0.0 | 79.8 |
| 2018年12月 | 12 | 0.0 | — |
| 2019年12月 | 12 | 0.0 | — |
| 2020年12月 | 11 | −5.0 | — |
| 2021年12月 | 11 | 0.0 | — |
| 2022年12月 | 11 | −7.0 | — |
| 2023年12月 | 11 | 0.0 | — |
| 2024年12月 | 11 | 5.7 | 45.8 |
| 2025年12月 | 11 | 1.8 | 331.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥11.4
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,038人。区分でいちばん多いのは個人・その他で69.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.4%を占め、残る73.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 73.0 | 73.8 | 74.8 | 68.9 | 69.8 | 69.6 |
| 事業法人 | 19.6 | 18.7 | 20.6 | 24.8 | 25.2 | 24.5 |
| 外国法人 | 3.7 | 3.8 | 2.6 | 3.0 | 2.4 | 2.4 |
| 金融機関 | 3.6 | 3.3 | 1.9 | 2.0 | 2.2 | 1.9 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.4 | 0.2 | 1.3 | 0.4 | 1.5 |
| 自己株式 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 |
| 外国人個人 | — | — | — | — | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社フロンティアグループ | 18.43 |
| 02 | 笠井庄治 | 13.39 |
| 03 | 金子将幸 | 11.52 |
| 04 | レマック共栄会 | 3.42 |
| 05 | 吉原頼道 | 2.78 |
| 06 | PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP.(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.86 |
| 07 | 株式会社ヌル | 1.70 |
| 08 | 株式会社商工組合中央金庫 | 1.66 |
| 09 | 笠井正紀 | 1.64 |
| 10 | 清水英助 | 1.34 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−95%、1株純資産は14期で−27%。直近期のROEは0.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 72 | 1,214 | 6.2 | 8.9 | 22.1 |
| 2013年12月 | −2 | 1,189 | — | — | — |
| 2014年12月 | −86 | 1,101 | — | — | — |
| 2015年12月 | 9 | 1,123 | 0.8 | 54.3 | 132.4 |
| 2016年12月 | 61 | 1,159 | 5.3 | 7.7 | 19.8 |
| 2017年12月 | 150 | 11,554 | 1.3 | 31.1 | 79.8 |
| 2018年12月 | −591 | 10,478 | — | — | — |
| 2019年12月 | −51 | 10,242 | — | — | — |
| 2020年12月 | −38 | 957 | — | — | — |
| 2021年12月 | −43 | 915 | — | — | — |
| 2022年12月 | −1 | 884 | — | — | — |
| 2023年12月 | −27 | 873 | — | — | — |
| 2024年12月 | 24 | 918 | 2.7 | 21.5 | 45.8 |
| 2025年12月 | 3 | 889 | 0.4 | 148.0 | 331.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 笠井信剛 | 代表取締役社長 兼経営企画室長 | 49 |
| 矢野浩司 | 代表取締役専務 | 57 |
| 北山恵理子 | 取締役 経営戦略室長 | 68 |
| 那須友明 | 取締役管理本部長 兼経理部長 | 55 |
| 金子嘉德 | 取締役 | 51 |
| 山形秀樹 | 取締役 | 54 |
| 金子将幸 | 取締役 | 56 |
| 小野聡 | 取締役 | 61 |
| 伊藤賢 | 常勤監査役 | 63 |
| 町田弘香 | 監査役 | 64 |
| 高野寧績 | 監査役 | 45 |
| 立山純子 | — | 45 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 川崎一 | 執行役員 | — |
| 平田浩司 | 執行役員 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| その他役員 | 12 | 48 | 5 | 52 | 4 |
| 取締役(社内) | 5 | 23 | 3 | 26 | 5 |
| 社外取締役 | 4 | 14 | 1 | 15 | 4 |
| 監査役 | 1 | 7 | 1 | 8 | 8 |
| 社外監査役 | 2 | 4 | 0 | 4 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容274字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,051字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,746字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,466字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第69期(2025/12/21-2026/12/20)2026-07-31
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(2024/12/21-2025/12/20)2026-03-17
- 半期報告書半期報告書-第68期(2024/12/21-2025/12/20)2025-08-01
- 有価証券報告書有価証券報告書-第67期(2023/12/21-2024/12/20)2025-03-17
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第2四半期(2024/03/21-2024/06/20)2024-08-02
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第1四半期(2023/12/21-2024/03/20)2024-05-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第66期(2022/12/21-2023/12/20)2024-03-18
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第3四半期(2023/06/21-2023/09/20)2023-11-02
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第2四半期(2023/03/21-2023/06/20)2023-08-04
- 四半期報告書四半期報告書-第66期第1四半期(2022/12/21-2023/03/20)2023-05-01
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2021/12/21-2022/12/20)2023-03-20
- 四半期報告書四半期報告書-第65期第3四半期(令和4年6月21日-令和4年9月20日)2022-11-02
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