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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

創健社

Sokensha Co., Ltd.7413 · Standard · 卸売業

健康自然食品の卸売りを核に、即席麺など加工食品の製造も手がける企業。

概要

創健社は1968年2月に横浜市で創業した健康自然食品の卸売企業である。無添加・有機を志向し、べに花油、マヨネーズ、マーガリンなどの自社ブランド商品を開発・販売する。連結子会社に即席麺メーカーの髙橋製麺を持ち、グループ全体の連結売上高は2026年3月期に47億5,100万円、営業利益2,100万円、従業員38名。2004年12月にジャスダック証券取引所に株式を上場した。

調味料が3割超を占める品目構成

創健社グループの主事業は健康自然食品の卸売である。2026年3月期の連結売上高47億5,100万円のうち、調味料が33.5%を占めて最大であり、醤油、味噌、マヨネーズ、ドレッシングなどを扱う。次いで嗜好品・飲料が22.7%(菓子、野菜果汁飲料、メイシーシリーズなど)、油脂・乳製品が8.7%(べに花油、えごま油、マーガリンなど)、副食品が12億3,300万円(有機トマト缶など)、乾物・雑穀が5.5%(もち麦など)と続く。子会社の髙橋製麺は即席麺を製造し、グループ内供給とともに他社OEMや原材料販売も行う。同社は食品添加物を使わない自然食品に特化しており、約半世紀にわたりその方針を貫いている。

低利益率ながら安定する収益構造

創健社の収益構造は利益率が低い。2026年3月期の売上総利益率は25.3%と前年比0.1ポイント増だが、販売費及び一般管理費が11億7,800万円と売上高の24.8%を占め、営業利益は2,100万円(営業利益率0.4%)、経常利益2,200万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,700万円にとどまる。過去14期の売上高は40億〜50億円でほぼ横ばいであり、大きな成長は見られない。同社は経営指標として「売上総利益率」と「売上高営業利益率」を重視し、第7次中期経営計画(2026〜2029年)では2029年3月期に営業利益1億円の達成を目標に掲げている。

全国に広がる販売拠点と直営店の変遷

創健社の販売拠点は本社(横浜市神奈川区)のほか、横浜支店、大阪支店(兵庫県伊丹市)、名古屋支店、札幌営業所、福岡営業所、広島営業所、東北営業所(仙台市)がある。1995年の新設以降、営業エリアを拡大してきた。一方、直営ショップ「オーガニック・ガーデン」は1996年に横浜市港南区に上大岡店を開設後、小金井、港南台、小田原、本店、横須賀中央と展開したが、小金井と小田原は2001年11月に閉鎖されるなど、小売事業は縮小傾向にある。沖縄営業所は1991年に昇格したが2005年12月に閉鎖された。物流面では商品センターを横浜港流通センターから町田市へ移転(2003年)し、効率化を図っている。

子会社と研究所で構成するグループ体制

創健社は単一セグメントであり、株式会社創健社(当社)と連結子会社の髙橋製麺株式会社で構成される。髙橋製麺は1997年4月に株式取得で子会社化され、即席麺の製造を担う。同社は創健社ブランドの即席麺を製造するほか、他社ブランドのOEM供給や原材料販売も行う。また、1996年11月に設立された株式会社風と光のファクトリーは開発・製造会社だったが、2000年10月の増資後、所有割合が75%となり、その後の詳細は不明である。品質管理については、群馬県に設置した品質管理センターを2004年に埼玉県本庄市へ移転し、「食と環境科学研究センター」に名称変更、食品分析の受託業務も行っている。グループ全体の従業員数は38名(単体)である。

業界の中での役割は健康食品の企画・開発・販売、および即席麺の受託製造を担う食品メーカー・卸売業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
48億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
0億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01健康自然食品(小売・外食・中食など)主力

「食べ物による健康作り」を目指し、安心・おいしさ・栄養価値を備えた食品を企画・開発・販売している。主に健康食品を扱う小売店や外食産業などに卸売りしているとみられる。

健康食品分野に特化

主な製品・サービス1
健康自然食品
有機・無添加など安全性と栄養性を重視した食品の企画・販売。

02即席麺製造(OEM供給)準主力

連結子会社の髙橋製麺が即席麺を製造し、当社向けのほか、他社ブランド商品のOEM供給、仕入先への原材料販売、小売店等への直接販売も行っている。

主な製品・サービス1
即席麺
自社ブランド及びOEMによる即席麺の製造。

製品と技術

べに花油を原点とする油脂製品群

創健社を象徴する製品は、1972年発売の「べに花一番」である。ベニバナ油100%の食用植物油で、無添加・自然志向の先駆けとなった。同シリーズはその後、1977年の「べに花マヨネーズ」、1979年の「べに花ハイプラスマーガリン」へと展開。2026年3月期の油脂・乳製品部門の売上高は4億1,048万円(全体の8.7%)で、えごま油、オリーブ油、ココナッツオイル、菜種油、ごま油、カメリナオイルなども扱う。べに花油は同社のブランド認知の核であり、自然食品卸売業としての信頼を支えている。

最大部門の調味料と即席麺の製造

調味料は創健社の最大部門で、2026年3月期に15億9,296万円(全体の33.5%)を占める。主力商品はマヨネーズ、ドレッシング、醤油、味噌、カレー、シチュー、液体だし、顆粒だし、醗酵調味料、蜂蜜など。同社は不要な食品添加物を使わない方針を掲げ、酵母エキスの全廃も2030年度までに計画する。一方、子会社の髙橋製麺は即席麺を製造し、創健社ブランドの即席麺のほか、他社へのOEM供給や原材料販売も行う。高橋制面の売上高は別途開示されていないが、グループ全体の製造機能を担う重要拠点である。

オーガニック・プラントベースと二大ブランド

創健社は環境に配慮したオーガニック商品や身体にやさしいプラントベース商品のラインアップを強化している。代表的なブランドとして、本格派オーガニック食材の「ジロロモーニシリーズ」、子育て世代に支持される「メイシーちゃんシリーズ」がある。2026年にはブランド刷新を計画し、パッケージデザイン統一とブランド価値向上を図る。また、品質管理センター「食と環境科学研究センター」で食品分析受託業務を行い、自社製品の品質保証にも役立てている。中期経営計画では、付加価値向上と適正価格設定、酵母エキス全廃などによる差別化を掲げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 健康自然食品(小売・外食・中食など)健康食品分野に特化

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

食品卸で地域密着、低収益構造が課題

食品卸売業において、売上高約50億円の小規模事業者。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と比べ、規模・収益性で大きく劣る。営業利益率は2025年3月期2%と低く、2026年3月期は0%と悪化見込みで、事業構造の脆弱さが顕著。地域密着型で差別化を図るが、競合との競争激化で収益力が課題。

強み

  • 地元の飲食店や小売店との強固な関係を構築し、安定した受注基盤を確保。
  • 小規模ならではの機動的な品揃え変更が可能で、顧客ニーズに即対応。
  • 小規模ゆえ固定費負担が軽く、需要変動への適応が容易。
  • 長年の地元営業で得た消費者嗜好やイベント情報を営業に活用。

課題

  • 営業利益率が0-2%と極めて低く、コスト競争で価格転嫁が困難。
  • 同業大手中間業者との価格交渉力で劣り、仕入れコストが高い。
  • 売上高50億円前後で推移し、2026年3月期は減収予想で収益悪化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が創健社

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19941太洋物産24億円15.6倍
29895コンセック24億円
37477ムラキ23億円34.0倍
43559ピーバンドットコム23億円20.4倍
53041ビューティカダンホールディングス21億円
67413創健社19億円111.2倍
77422東邦レマック19億円80.8倍
89914植松商会18億円13.6倍
92667イメージ ワン13億円
102721ジェイホールディングス11億円
117689コパ・コーポレーション9億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

無添加食品卸売業としての創業とべに花油の発売(1968〜1976)

1968年2月、健康自然食品の開発・卸売を目的に横浜で株式会社創健社が設立された。創業当初から無添加・自然志向を掲げ、1972年12月にはべに花油100%の食用植物油「べに花一番」を発売。これが同社の象徴的製品となる。1976年1月には同業の株式会社ジック創健及び株式会社沖縄創健社を吸収合併し、事業基盤を拡大した。同年10月には大阪営業所を豊中市内で移転し、関西エリアの販売拠点を強化。創業から約8年で、べに花油を軸とした無添加食品の卸売企業としての地位を固めた。

マヨネーズ・マーガリンへの製品展開と営業網整備(1977〜1989)

1977年8月に「べに花マヨネーズ」、1979年11月に「べに花ハイプラスマーガリン」を発売し、べに花シリーズを拡充。1980年12月には株式額面変更のため被吸収合併されるが、実質的に存続した。1982年11月には名古屋営業所を新築移転、1983年7月には福岡営業所を新築移転し、東海・九州の販売網を強化。1989年6月には大阪支店を兵庫県伊丹市に新築移転し、関西の拠点機能を向上させた。この時期にべに花油、マヨネーズ、マーガリンの三本柱が確立され、全国的な営業網が整備された。

店頭登録と子会社化による事業拡大(1990〜1997)

1991年4月、沖縄出張所を営業所に昇格。1992年10月には札幌営業所を白石区に新築移転。1994年11月、日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達の道を開いた。1995年4月には横浜支店、東北営業所(仙台)、広島営業所を新設し、新規開拓地域への進出を本格化。1996年10月、横浜市港南区に直営ショップ「オーガニック・ガーデン上大岡」を開設し、小売にも進出。同年11月、開発・製造子会社「株式会社風と光のファクトリー」を100%出資で設立。1997年4月には即席麺メーカーの髙橋製麺株式会社を子会社化し、製造機能を強化した。

直営店の開設と閉鎖、ISO14001認証(1996〜2002)

1996年から2002年にかけて、横浜・東京・小田原に直営ショップ「オーガニック・ガーデン」を相次いで開設した。1998年11月小金井、1999年4月港南台、2000年9月小田原、2002年9月本店、同年10月横須賀中央。しかし2001年11月には小金井と小田原を閉鎖するなど、小売事業の収益性に課題が見られた。2000年4月にはアレルギー専門店「ハッピーフレンズ葛西」も開設。2001年11月、環境マネジメントシステムISO14001を認証取得し、環境配慮への取り組みを国際的に示した。2002年10月の横須賀中央を最後に新規出店はなく、小売事業は縮小へ向かった。

ジャスダック上場と拠点集約(2004〜2006)

2004年4月、群馬県の品質管理センターを「食と環境科学研究センター」に名称変更し、埼玉県本庄市に移転。同年12月、日本証券業協会の店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場した。2005年12月には沖縄営業所を閉鎖し、九州エリアの拠点を福岡に集約。2006年2月、髙橋製麺株式会社が第三者割当増資を実施し、当社の所有割合が79.79%(間接所有含め99.99%?)となるなど、子会社の資本構成を整理した。この時期、上場企業としての体制を整える一方、直営店の閉鎖や営業所整理により、卸売事業への集中を進めた。

年表38件を開く

1960年代

  • 1968年2月創業無添加の健康自然食品の開発及び卸売を目的として株式会社創健社を設立

1970年代

  • 1972年12月べに花油100%の食用植ぎょう物油・商品名「べに花一番」を販売開始
  • 1976年1月M&A株式会社ジック創健及び株式会社沖縄創健社を吸収合併
  • 1976年10月大阪営業所を大阪府豊中市小曽根から豊中市浜に新築移転
  • 1977年2月札幌市東区に札幌営業所を開設
  • 1977年8月「べに花マヨネーズ」を販売開始
  • 1979年11月「べに花ハイプラスマーガリン」を販売開始

1980年代

  • 1980年12月M&A株式の額面金額を変更するため、株式会社創健社に被吸収合併
  • 1982年11月名古屋営業所を西春日井郡から名古屋市西区に新築移転
  • 1983年7月福岡営業所を福岡市博多区春町から博多区板付に新築移転
  • 1989年6月大阪支店を大阪府豊中市浜から兵庫県伊丹市に新築移転

1990年代

  • 1991年4月沖縄県那覇市の沖縄出張所を営業所に昇格
  • 1992年10月札幌営業所を札幌市東区から札幌市白石区に新築移転
  • 1994年11月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年4月横浜市都筑区に横浜支店を開設、新規開拓地域として仙台市泉区に東北営業所を開設、広島市中区に広島営業所を開設
  • 1996年10月横浜市港南区に直営ショップ「オーガニック・ガーデン上大岡」を開設
  • 1996年11月株式会社風と光のファクトリーを開発・製造会社として設立(当社100%出資、資本金3,000万円連結子会社)
  • 1997年4月M&A髙橋製麺株式会社(連結子会社)の株式取得
  • 1997年6月営業力の強化と物流コストの削減を図るため、横浜支店と商品センターを横浜市都筑区から鶴見区の横浜港流通センターに移転
  • 1998年10月名古屋営業所を支店に昇格
  • 1998年11月東京都小金井市に直営ショップ「オーガニック・ガーデン小金井」を開設
  • 1999年4月横浜市港南区に直営ショップ「オーガニック・ガーデン港南台」を開設

2000年代

  • 2000年4月東京都江戸川区にアレルギー専門店「ハッピーフレンズ葛西」を開設
  • 2000年4月広島営業所を広島市中区から広島県福山市に移転
  • 2000年9月神奈川県小田原市に直営ショップ「オーガニック・ガーデン小田原」を開設
  • 2000年10月株式会社風と光のファクトリー10百万円増資(当社所有割合75%、資本金4,000万円)
  • 2000年12月髙橋製麺株式会社20百万円増資(当社所有割合74.68%、資本金4,292万円)
  • 2001年3月事務効率化を図るため、横浜支店営業部を横浜市鶴見区から神奈川区の本社隣のSKビルに移転
  • 2001年10月創業群馬県群馬郡に品質管理センターを設立し、食品分析受託業務を開始
  • 2001年11月東京都小金井市の直営ショップ「オーガニック・ガーデン小金井」を閉鎖
  • 2001年11月神奈川県小田原市の直営ショップ「オーガニック・ガーデン小田原」を閉鎖 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を認証取得
  • 2002年9月横浜市神奈川区に直営ショップ「オーガニック・ガーデン本店」を開設
  • 2002年10月神奈川県横須賀市に直営ショップ「オーガニック・ガーデン横須賀中央」を開設
  • 2003年4月商品センターを横浜市鶴見区から東京都町田市に移転
  • 2004年4月群馬県の品質管理センターを「食と環境科学研究センター」に名称変更し、埼玉県本庄市に移転
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年12月沖縄県那覇市の沖縄営業所を閉鎖
  • 2006年2月髙橋製麺株式会社は、株式会社風と光のファクトリーを引受先とする第三者割当増資10百万円を実施(当社所有割合79.79%(間接所有割合20.20%)、資本金5,292万円)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益2029年3月期まで1億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    リブランドの推進

    2026年度中に創健社ブランドを刷新し、パッケージデザインを統一。既存のジロロモーニ、メイシーちゃんの二大ブランドと相互補完しながら全体のブランド力を高め、持続的成長を図る。

  2. 02

    商品開発と営業機能の一体化

    経営企画室を新設し、商品開発・営業の連携を強化。付加価値に基づく価格最適化、顧客起点の商品設計、市場環境を踏まえた価格マネジメント、継続的な価格改定を実施する。2030年度までに創健社ブランドから酵母エキス全廃を目指す。

  3. 03

    商品開発力の強化

    PB戦略加速のため開発体制を拡充。部門横断推進、顧客参加型開発、データ分析に基づく企画、取引先との協業、ポートフォリオ最適化により、オーガニックやプラントベース商品の充実を図る。

  4. 04

    DX推進による業務変革とウェルビーイング

    基幹システムを2028年度までに一新。全社AI研修の導入や業務自動化により、社員が付加価値の高い業務に専念できる環境を構築し、持続可能な高収益組織を目指す。

  5. 05

    サステナビリティの取組み

    企業理念に基づき、オーガニック・植物性素材・MSC認証の積極活用、包材のプラ削減・FSC/バイオマス認証素材活用、食品ロス削減に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で38人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は618万円で、9期前と比べて+13.7%平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月46
2018年3月45
2019年3月54345.519.047
2020年3月56946.520.643
2021年3月58646.420.445
2022年3月60246.920.443
2023年3月61246.920.042
2024年3月62645.518.841
2025年3月62446.119.840250
2026年3月61842.816.0380

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社及び工場 — 埼玉県鴻巣市66百万円
横浜支店 — 横浜市神奈川区54百万円
本社 — 横浜市神奈川区33百万円
その他 — 埼玉県鴻巣市30百万円
物流センター — 群馬県みどり市7百万円
従業員寮 — 横浜市神奈川区5百万円
大阪支店 — 兵庫県伊丹市2百万円
受注センター — 群馬県太田市1百万円
名古屋支店 — 名古屋市西区0百万円
福岡営業所 — 福岡市早良区0百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は48億円営業利益0億円前期と比べると減収減益で、売上が-4.0%、利益が-100.0%。

売上高
-4.0%
48億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
0億円
営業利益率
0.0%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高49億円48億円
営業利益0億円0億円
純利益0億円0億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は11億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−8.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q110
2024年1Q1200.00
2024年2Q1100.00
2024年3Q1500.00
2024年4Q110
2025年2Q2400.00
2025年4Q2613.80
2026年2Q2300.00
2026年4Q2500.00
2027年1Q1100.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は40億円から48億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月4000
2014年3月4200
2015年3月42−10
2016年3月4701
2017年3月4600
2018年3月4500
2019年3月4500
2020年3月4500
2021年3月4710
2022年3月4600
2023年3月4800
2024年3月4900
2025年3月50112.00
2026年3月48000.00

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高48億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%36億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.0%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.2pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.4pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.7pt
1.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は11億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月000011
2014年3月00−1010
2015年3月010110
2016年3月000010
2017年3月001011
2018年3月000011
2019年3月000011
2020年3月000010
2021年3月200212
2022年3月10−1111
2023年3月−100−110
2024年3月2−1−1111
2025年3月000010
2026年3月001011

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は30億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は38.9%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月26101637.9
2014年3月26101638.1
2015年3月27101738.1
2016年3月27101738.6
2017年3月28101836.9
2018年3月28101835.7
2019年3月29101934.6
2020年3月28101836.0
2021年3月29111836.8
2022年3月29111837.8
2023年3月29111837.5
2024年3月30111936.8
2025年3月29121839.4
2026年3月30121938.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
19億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
36
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中216位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中279位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.4%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.9%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-4.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,701で、1年前と比べて+3.5%過去52週の値幅のなかでは56%の位置にある。

¥2,701+1.2%1ヶ月+3.6%1年+3.5%時価総額19億円
過去52週の値幅
安値¥2,449高値¥2,900

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)111.2倍
PER (会社予想)94.5倍
PBR1.60倍
配当利回り0.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

緩やかな上昇トレンド。7/22終値2621円、25日線(2593.20円)を+1.1%上回り、75日線(2564.25円)も上回る。52週高値2900円、安値2449円のレンジの中間よりやや上。出来高は低水準で、薄商いながらも底堅い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PER 107.99倍は同業平均17.53倍を大きく上回り、PBR 1.55倍は平均1.21倍を上回る。ROE 1.4%と低収益で、配当利回り0.77%と低水準。業績も横ばいで成長性に乏しく、高PERを正当化できず割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)111.2倍17.9倍
PER (予想)94.5倍
PBR1.60倍1.24倍
ROE1.4%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額18億円のマイクロキャップ。2025/3期は売上高50億円、営業利益率2%と小幅回復したが、2026/3期は売上高48億円、営業利益率0%と再び収益悪化の見通し。強気派は「オーガニック需要の根強さ」と「低PBRでの割安感」を指摘する一方、弱気派は「収益力の脆弱さ」と「成長性の欠如」を問題視。両論の争点は、ニッチ市場での生き残りと事業規模の拡大可能性。

プラスに働く材料7
  • オーガニック需要の安定性

    健康志向の高まりでニッチ市場が底堅い。

  • 低PBRで割安感

    PBR1.55倍と解散価値に近い評価。

  • 財務基盤は健全

    無借金で自己資本比率が高い。

  • 2025年3月期の営業利益1億円計上2025年3月期影響

    営業利益1億円を達成し、収益性改善の兆し

  • 安定需要の卸売業としての底堅さ継続影響

    売上高50億円前後で推移、大幅な落ち込みリスク低い

  • 株主還元の拡大余地次回定時株主総会影響

    配当利回り0.77%と低く、増配期待

  • 低PBRによる割安感継続影響

    PBR1.55倍と解散価値に近く、下値不安少ない

マイナスに働く材料7
  • 収益力が極めて脆弱

    営業利益率0〜2%で利益水準が低い。

  • 成長性が乏しい

    売上高が50億円前後で停滞。

  • 市場競争の激化

    大手食品メーカーやPB製品に押され気味。

  • 収益性低迷によるバリュエーション懸念継続影響

    PER108倍に対しROE1.4%、利益成長が見込めない

  • 2026年3月期の減収減益見通し2026年3月期影響

    売上48億円、営業利益0億円と前期比減少

  • 小規模事業者ゆえの競争力低下継続影響

    時価総額18億円、市場シェア拡大の投資余力乏しい

  • 外国人保有率極低位による需給懸念継続影響

    外国人比率0.44%と低く、海外投資家の関心薄い

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の有無を確認する最重要指標。
売上高成長率
ニッチ市場でのシェア拡大が続くか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.74%。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
0.74%
いまの株価に対して
配当性向
69.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月10
2018年3月20100.0
2019年3月10−50.058.5
2021年3月25150.021.8
2022年3月10−60.023.3
2023年3月100.046.9
2024年3月20100.099.4
2025年3月200.047.9
2026年3月200.069.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,483人。区分でいちばん多いのは個人・その他82.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.5%を占め、残る84.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他73.074.178.081.681.982.2
事業法人20.119.618.316.916.015.5
証券会社1.11.33.00.91.61.8
自己株式0.80.80.80.80.80.8
外国法人0.70.50.60.50.50.4
外国人個人0.00.00.00.00.0
金融機関5.14.50.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01中村 靖22.96
02創健会(取引先持株会)8.08
03太田油脂株式会社7.80
04有限会社タカ・エンタープライズ2.69
05原田 こずえ2.41
06牧野 弘和1.98
07月島食品工業株式会社1.70
08創健社従業員持株会1.42
09中島 和信0.85
10豊証券株式会社0.57

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+5183%、1株純資産は14期で+1134%。直近期のROEは1.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月01370.3230.4
2014年3月11391.097.8
2015年3月61443.939.6
2016年3月81505.521.816.2
2017年3月−241,452−1.6
2018年3月−21,435−0.1
2019年3月211,4301.591.658.5
2020年3月211,4251.589.6
2021年3月691,5124.730.021.8
2022年3月441,5422.950.423.3
2023年3月231,5581.591.246.9
2024年3月111,5890.7194.599.4
2025年3月681,6594.234.347.9
2026年3月241,6941.4103.369.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額72百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中村靖代表取締役 社長67162,650
岸本英喜専務取締役 管理本部長652,000
山田一斗資取締役 商品本部長631,300
村田幸隆取締役 営業本部長611,400
飯田雅之取締役(常勤監査等委員)692,100
鈴木久衞取締役(監査等委員)75700
合田真琴取締役(監査等委員)65400

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)44885614
取締役(社内)11011010
社外取締役25063

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容387字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は株式会社創健社(当社)及び連結子会社である髙橋製麺株式会社により構成されており、事業は安全性、栄養性を追求した食品を広く取扱う、製造販売を営んでおります。 事業内容と当社及び関係会社に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、当社グループは、健康自然食品の卸売業として単一セグメントであるため、セグメントの記載を省略しております。 (当社) 株式会社創健社 食べ物による健康作りを目指し、「安心で」「おいしく」「栄養価値のある」食品を提供することを企画・開発及び販売しております。 (連結子会社) 髙橋製麺株式会社 当社即席麺の製造会社であります。 また、即席麺の他社ブランド商品のOEM供給及び仕入先への原材料販売並びに小売店等(当社の販売先以外)へ販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,477字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「地球環境を大切にし、食生活の提案を通して人々の健康的な生活向上に貢献する」という企業理念のもと、「食」が持つ大切さを訴え続けながら、人間の健康(健康の維持、増進)、地球の健康(環境の保全、改善)、そして企業の健康(健全経営、発展)を目指しております。こうした企業の活動は、企業価値を高めると共に社会への貢献に結びつき、お取引先様、株主様、従業員等すべてのステークホルダーに対し、それぞれのご期待にお応えできるものと認識しております。 (2)経営環境等 当社グループを取り巻く食品業界におきましては、外食産業、観光産業向けの需要は緩やかな回復の兆しがみられ、加えてECサイトやデリバリーサービスなど、非接触での販売・サービスが拡大しておりますが、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりや人手不足、物流問題など、中小企業は大手企業との二極化が見られ引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような経営環境の下、不要な食品添加物を使わない自然食品専業企業として55年余の年月を積み重ねてきた歴史に信頼をいただいている当社グループは、第6次中期経営計画『新たな成長に向けた価値観の向上』(2023年4月1日~2026年3月31日まで)を作成しました。その最終年度となります当連結会計年度におきましては、2024年4月1日より施行された食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを遵守し、環境に配慮したオーガニック商品や身体にやさしいプラントベース商品を消費者に分かりやすく販売し、当社グループブランド商品のファン作りに注力するとともに、限りある原材料を最大限に活用し、目標の営業利益額を達成するために役員・社員一丸となって取り組む所存でございます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営指標として「売上総利益率」及び「売上高営業利益率」を主眼としており、売上高の拡大を図り、売上高と営業費用とのバランスを図りながら、利益重視の経営体質へ進めてまいります。 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題 第7次中期経営計画『共創と変革による成長基盤の強化』(2026年4月1日~2029年3月31日)を開始し、2029年3月期の営業利益1億円達成を目指してまいります。自然食品市場は拡大が続いている一方で新規参入も多く、従来の取組みの延長線上では持続的な成長が難しい局面を迎えていると認識しており、大きな戦略転換を実行いたします。また、国際情勢の不安定化、エネルギー・原材料価格の高騰、円安の影響により景気の先行きは不透明であり、加えて消費者の節約志向、人手不足、物流コスト上昇等により、事業環境は厳しさを増しております。このような状況の中で、役員・社員一丸となって、目標の営業利益を達成させるために、以下の施策に取り組む所存でございます。 ①リブランドの推進 創健社ブランドの認知向上を図るため、2026年度中にブランドを刷新いたします。これまで商品ごとに個別に作成してまいりましたパッケージデザインを段階的に統一し、ブランドへの信頼感、安心感、特長を基盤として、おいしい食卓と健康な暮らしを消費者の皆様とともに考える企業姿勢を明確に打ち出し、創健社ブランドの価値向上を図ってまいります。 あわせて、本格派オーガニック食材として長年ご愛顧いただいておりますジロロモーニシリーズ、及び子育て世代を中心にご支持をいただいておりますメイシーちゃんシリーズの既存二大ブランドにつきましても、独自の世界観とファンコミュニティの強化を継続してまいります。刷新された創健社ブランドとジロロモーニ・メイシーちゃんの二大ブランドが相互に補完し合いながら、当社グループ全体のブランド力を高め、持続的な成長を牽引してまいります。 ②商品開発と営業機能の一体化による最適化の推進 各部署における個別最適化から全社横断での全体最適化への転換を図るため、経営戦略とブランドを統括する経営企画室を新設いたしました。同室を中心に、商品開発部門・営業本部・営業現場の連携を強化し、戦略に基づく商品づくり、プライベートブランドの販促活動と市場リサーチ、統一された提案資料に基づく営業活動を一体的に推進してまいります。 またその一環として、商品価値に見合った適正な価格での販売拡大と収益性の改善を図るため、商品開発と営業が連携した新たな価格設定プロセスを導入いたします。 ⅰ)付加価値を伴う価格最適化:品質向上、機能性向上、容量設計、利便性改善など、商品価値の向上とあわせて適正な価格設定を進めてまいります。その一環として、2030年度までに創健社ブランド商品においては酵母エキスの使用を全廃し、より自然な素材による商品価値の向上を推進いたします。 ⅱ)顧客起点の商品・価格設計:商品開発段階から顧客ニーズ調査と購買行動分析を行い、受容性を踏まえた商品企画・価格設計を実施してまいります。 ⅲ)市場環境を踏まえた価格マネジメント:市場動向、競争環境、カテゴリー別価格帯等を総合的に勘案し、機動的な価格運営を行ってまいります。 ⅳ)継続的な価格改定の実施:コスト変動や商品ポートフォリオの見直しに応じ、必要に応じて価格改定を実施し、収益基盤の安定化を図ってまいります。 ③商品開発力の強化 プライベートブランド戦略の加速に向け、商品開発体制を拡充し、市場ニーズを迅速かつ的確に商品企画へ反映する体制を構築してまいります。また、不要な食品添加物を使わない自然食品専業企業として55年以上にわたり培ってきた信頼とノウハウを活かし、環境に配慮したオーガニック商品や身体にやさしいプラントベース商品のラインナップをより一層充実させ、消費者に分かりやすくお届けしてまいります。 ⅰ)部門横断による開発推進:組織体制の強化により企画・開発機能を拡充し、営業部門・販売現場との連携を深め、市場ニーズを迅速に商品企画へ反映いたします。 ⅱ)顧客参加型の商品開発:ロイヤル顧客やユーザーコミュニティの声を活用し、消費者視点を起点とした商品開発を推進してまいります。 ⅲ)市場分析に基づく商品企画:販売動向・顧客評価・市場トレンド等のデータ分析を通じ、需要の高いカテゴリーへ商品を重点的に投入してまいります。 ⅳ)取引先との協業強化:メーカー各社との連携を深め、独自商品や共同企画商品の開発機会を拡大してまいります。 ⅴ)商品ポートフォリオの最適化:販売効率と収益性を踏まえた取扱品目の見直しを進め、経営資源を成長領域へ重点的に配分してまいります。 ④DX推進による業務変革とウェルビーイングの実現 単純作業や定型業務の自動化により、社員がクリエイティブな戦略立案や顧客対話に専念できる環境を構築します。これにより、「業務の付加価値を高めるだけでなく、社員一人ひとりの心身のゆとりと豊かなプライベートを両立し、仕事への情熱と幸福度が循環する『持続可能な高収益組織』」を目指してまいります。 ⅰ)基幹システムの一新:2028年度までに基幹システムの一新を進め、業務プロセスの標準化とデータに基づく意思決定の高度化を実現してまいります。 ⅱ)全社的なAI活用の推進:全社員を対象とした定期的なAI研修を導入し、エクセル関数・マクロの活用や社内資料作成など日常業務における生成AIの活用を進め、業務効率と意思決定の質の向上を図ってまいります。 ⅲ)業務オペレーションの自動化:既に一部のオペレーション業務において自動化システムの導入を開始しており、従来人手で行ってきた定型作業を段階的にシステムへ置き換えることで、社員が本来注力すべき付加価値の高い業務に従事する時間を拡大してまいります。 ⑤サステナビリティの取組 当社企業理念『地球環境を大切にし、食生活の提案を通して人々の健康的な生活向上に貢献する』の考え方を具現化する為下記の取組を実施いたします。 ⅰ)原料:オーガニック・植物性素材・MSC認証の積極的な活用 ⅱ)包材:プラスチック原料の削減・FSC及びバイオマス認証素材活用 ⅲ)食品ロス廃棄削減
事業等のリスク2,444字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下の通りです。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが重要リスクとして整理及び判断したものです。 [A.商品施策及び戦略上のリスク] (1) 当社グループブランド商品の原材料と委託製造について 当社グループは、創業期より人の健康に貢献することを願い、良質の原材料を使用し、食品添加物に頼らない食品を幅広い分野で提供することにより、消費者の健康増進への貢献と、より自然なおいしさの追求を進めております。 特に農水産物は食品の原材料として品質に重要な影響を与えるため、より生産の状況が把握可能な国内産の原料や有機農産物(オーガニック)を優先して使用するとともに、遺伝子組み換えをしていない作物等、より安心な原材料の使用を進めております。また、多品種の当社グループブランド商品を開発・提供するために、一部の商品を除き当社として製造工場を持たず、代わりに国内外の情報並びに消費者からの要望等をもとに独自に商品を設計し、原材料や仕様の指定を行い、当社グループで設けた品質管理基準に対応可能な国内外の優良メーカーに製造を委託しております。 商品は多岐にわたり、原材料の産地並びに委託メーカーは主に日本国内各地と一部海外に分散しております。 そのため、原材料においては産地の天候不良や放射性物質の混入又は紛争の発生等、また委託メーカーにおいては倒産並びに火災・地震等の事故・災害、あるいは重篤な感染症の流行により商品の製造や供給が不能になる等の可能性があります。売上高約30億円、全体の約64%を構成する当社グループブランド商品において、これらの問題が発生した場合、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。 (2) 放射性物質検査への取組みについて 食品の放射性物質については、政府・各自治体において基準値を上回る放射性物質が検出された際には法令により出荷制限及び摂取制限、自主規制等がなされます。当社グループとしては今後とも法令を遵守し行政機関の指導に従ってまいります。 また当社グループブランド商品については、お客様の不安を少しでも解消するために、放射性物質について当社グループ取扱い基準を設け、原材料の確認を行うとともに、産地・収穫時期・製造時期・製造所在地等を考慮に入れ、必要に応じて自主検査を行っております。現在の当社グループ基準は、セシウム134、同137について、検出限界値各3Bq(ベクレル)/㎏未満の条件で検査を行い、不検出(検出限界値未満)となることを取扱いの基準にしております。検査は最終製品でサンプリング検査にて行い、検査の精度と専門性を考慮に入れ、社外の食品分析専門機関にて主にゲルマニウム半導体検出器により行っております。また、原料や製品の特性により、検査時期・方法を判断する等、精度向上に努めております。しかしながら、これらの放射性物質に係る問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 [B.持続的なコンプライアンス上のリスク] (1) 食品の安全性や信頼性について 当社グループを取り巻く食品業界において、農水産物の産地偽装表示、食品添加物等の表示違反及び有機JAS不適合肥料・無許可農薬の使用、放射性物質の基準値を上回る混入等の問題が発生しております。当社グループでは、各原材料供給業者や委託メーカーに対し、品質管理について「食品表示法」等の関連法規に抵触しないよう厳重に注意をしております。しかしながら、食品の安全性や信頼性を損なうような問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 公的規制について 当社グループは、食品の開発・販売について様々な規制を受けております。また、食品に関する規制以外においても、例えば「製造物責任法」(通称、PL法)では、製造物の欠陥による被害者保護を定めております。さらに「不当景品類及び不当表示防止法」(通称、景表法)では、優良誤認等の不当な表示について規制し、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(通称、容器包装リサイクル法)では、容器包装廃棄物の分別収集や再商品化について定められております。これら公的規制を遵守できなかった場合は、当社グループの活動が制限され、コストの増加につながる可能性があります。これらの公的規制において問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 食物アレルギーについて 食物アレルギーは症状の個人差が大きく、また食物抗原になり得る種類も多く、ごく微量の摂取にても生じるアナフィラキシーショック等生命に関わる重大な症状等があります。食物アレルギーの症状を持つ方の増加に伴い、不慮の事故を未然に防ぐために、法令による表示が義務付けられています。 当社グループは、当社グループブランド商品について、委託メーカー共々法律を遵守し、安心してお召し上がりいただけるように、当社グループで設けた品質管理基準に基づき原材料の確認、並びに社外の食品分析専門機関におけるアレルギー物質特定原材料9品目(卵・乳成分・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ・カシューナッツ)の自主検査を行っております。しかしながら、これらアレルギー物質において問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 [C.その他のリスク] 災害・感染症・不安定な国際情勢等について 予期せぬ自然災害や事故、重大な感染症の発生、及び不安定な国際情勢の緊迫化等は、景気低迷や消費行動の変化、商品供給の遅延・停止等、経済活動全体に広範囲に影響を及ぼし、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,568字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 当期の経営成績 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、世界的な人流の回復に伴い経済が正常化してまいりました。一方で国際的な情勢不安の長期化、アメリカの関税問題を含む世界情勢の動きに加え中東地域による原油などのエネルギー問題や原材料価格、販売価格等の度重なる値上げ、円安の動向等は、生活コストの高止まりを招き依然として景気の先行きを大きく不透明にしております。 当社グループを取り巻く食品業界におきましては、外食産業、観光産業向けの需要は緩やかな回復の兆しがみられ、加えてECサイトやデリバリーサービスなど、非接触での販売・サービスが拡大しておりますが、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりや人手不足、物流問題など、中小企業は大手企業との二極化が見られ引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような経営環境の下、不要な食品添加物を使わない自然食品専業企業として55年余の年月を積み重ねてきた歴史に信頼をいただいている当社グループは、第6次中期経営計画『新たな成長に向けた価値観の向上』(2023年4月1日~2026年3月31日まで)を作成しました。その最終年度となります当連結会計年度におきましては、2024年4月1日より施行された食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを遵守し、環境に配慮したオーガニック商品や身体にやさしいプラントベース商品を消費者に分かりやすく販売し、当社グループブランド商品のファン作りに注力するとともに、限りある原材料を最大限に活用し、目標の営業利益額を達成するために役員・社員一丸となって取り組んでまいりました。 当連結会計年度における当社グループの商品品目別売上高の主な増減につきましては、「嗜好品・飲料」が、値上げ幅の大きいチョコレート等の売上減があったものの、メイシーシリーズのお菓子等の売上増により前連結会計年度比56百万円増(5.5%増)の10億80百万円、「乾物・雑穀」が、かんぴょう等の売上減があったものの、もち麦等の売上増により前連結会計年度比2百万円増(1.1%増)の2億59百万円となりました。しかしながら、「調味料」が、ドレッシング等の売上増があったものの、容量を変更した主力商品のマヨネーズ等の売上減により前連結会計年度比1億55百万円減(8.9%減)の15億92百万円、「油脂・乳製品」が、ココナッツオイル油等の売上増があったものの、えごま油等の売上減により前連結会計年度比50百万円減(11.0%減)の4億10百万円、「副食品」が、有機トマト缶等の売上増があったものの、一時休止した福神漬等の売上減により前連結会計年度比45百万円減(3.6%減)の12億33百万円、「栄養補助食品」が、パパイヤ酵素等の売上増があったものの、ルイボス茶等の売上減により前連結会計年度比5百万円減(4.6%減)の1億18百万円、「その他」が、ヘルス機器等の売上増があったものの、歯磨き粉等の売上減により前連結会計年度比0百万円減(1.5%減)の55百万円となりました。 この結果、全体の売上高は、47億51百万円(前連結会計年度比1億99百万円減、4.0%減)となり、売上総利益率25.3%と前連結会計年度比0.1ポイント増となりました。販売費及び一般管理費は11億78百万円(前連結会計年度比0百万円減、0.0%減)となり、営業損益につきましては、営業利益21百万円(前連結会計年度比44百万円減、68.0%減)となり、経常損益につきましては、経常利益22百万円(前連結会計年度比49百万円減、69.2%減)という結果にて終了しました。また親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、棚卸資産廃棄損による特別損失10百万円を計上しましたが、受取補償金10百万円、投資有価証券売却益8百万円、及び固定資産(当期より使用しなくなった社宅)の売却による特別利益6百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益17百万円(前連結会計年度比30百万円減、64.2%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、営業活動の結果4百万円及び投資活動の結果11百万円を使用し、財務活動の結果1億12百万円を得て、当連結会計年度末には11億7百万円(前連結会計年度比96百万円増)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動に係るキャッシュ・フローは、売上債権の減少額43百万円及び税金等調整前当期純利益37百万円などがあったものの、法人税等の支払額53百万円及び退職給付に係る負債の減少額34百万円などにより、使用した資金は4百万円(前連結会計年度比33百万円減)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動に係るキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入16百万円などあったものの、有形固定資産の取得による支出20百万円及び保険積立金の積立による支出15百万円などにより、使用した資金は11百万円(前連結会計年度比0百万円増)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動に係るキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出1億96百万円などがあったものの、長期借入れによる収入2億円及び短期借入金の純増額1億30百万円により、獲得した資金は1億12百万円(前連結会計年度は8百万円の使用)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループの事業は単一セグメントであり、当連結会計年度の販売及び仕入実績をセグメントごとに示すことができないため、品目別に示すと、次のとおりであります。 ⅰ) 販売実績 品目別   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   主要商品 金額(千円)   構成比(%)   金額(千円)   構成比(%)   前連結会計年度比 油脂・乳製品   461,229   9.3   410,483   8.7   11.0%減   マーガリン・べに花油・えごま油・オリーブ油・ココナッツオイル・菜種油・原材料用サラダ油・ごま油・カメリナオイル 調味料   1,748,028   35.3   1,592,960   33.5   8.9%減   醤油・味噌・砂糖・塩・酢・カレー・シチュー・マヨネーズ・ドレッシング・液体だし・顆粒だし・醗酵調味料・蜂蜜 嗜好品・飲料   1,023,946   20.7   1,080,049   22.7   5.5%増   菓子・野菜果汁飲料・お茶・ドライフルーツ・五穀茶・発酵飲料・ナッツ類・メイシーシリーズ(菓子)・豆乳・はちみつ製品 乾物・雑穀   256,954   5.2   259,850   5.5   1.1%増   小麦粉・パン粉・米・黒米・雑穀・鰹節・昆布・ひじき・蓮根粉・はとむぎ粒・餅きび・押麦・キヌア・切干大根・チアシード・炒り胡麻・もち麦・味付のり・干し桜えび・タピオカ粉末・おから・プロテイン 副食品   1,279,501   25.8   1,233,827   25.9   3.6%減   ジャム・スープ・レトルト食品・麺類・缶詰・熟成発酵黒にんにく・パンケーキ粉・らっきょう甘酢漬・シリアル食品・みそ汁・お節お重商品・炊き込みごはんの素・五目ちらし寿司の素・かき揚げ(冷凍)・コンビーフ・ピーナッツスプレッド・蒲鉾 栄養補助食品   124,156   2.5   118,499   2.5   4.6%減   青汁・キダチアロエ・梅エキス・ミドリムシ・ハトムギ酵素・乳酸菌・天茶エキス・コラーゲン・碁石茶・生姜粉末・板藍根・ルイボス茶・ルテイン・モリンガ(ハーブ系青汁)・くま笹エキス・ビタミンC その他   56,814   1.2   55,945   1.2   1.5%減   トイレタリー・機械器具・化粧品・虫よけスプレー・歯磨き粉・ウイルス対策品など 合 計   4,950,632   100.0   4,751,616   100.0   4.0%減   - ※ 主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。 ⅱ) 仕入実績 品目別   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 金額(千円)   構成比(%)   金額(千円)   構成比(%)   前連結会計年度比 油脂・乳製品   360,179   9.7   343,957   9.7   4.5%減 調味料   1,309,958   35.3   1,200,604   33.8   8.3%減 嗜好品・飲料   792,786   21.4   805,149   22.7   1.6%増 乾物・雑穀   217,435   5.9   227,652   6.4   4.7%増 副食品   870,196   23.5   812,341   22.9   6.6%減 栄養補助食品   80,207   2.1   83,548   2.3   4.2%増 その他   76,567   2.1   80,107   2.2   4.6%増 合 計   3,707,331   100.0   3,553,360   100.0   4.2%減 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ⅰ)財政状態 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて92百万円の増加となりました。この主な要因は、「売掛金」の42百万円減少などがあったものの、「現金及び預金」の98百万円増加、「流動資産その他」の17百万円増加及び「商品及び製品」の16百万円増加などによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて12百万円の増加となりました。この主な要因は、「繰延税金資産」の12百万円減少などがあったものの、「投資有価証券」の28百万円増加などによるものであります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1億4百万円増加し、30億47百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて1億12百万円の増加となりました。この主な要因は、「未払法人税等」の36百万円減少などがあったものの、「短期借入金」の1億49百万円増加などによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末と比べて32百万円の減少となりました。この主な要因は、「繰延税金負債」の13百万円増加などがあったものの、「退職給付に係る負債」の34百万円減少及び「長期借入金」の15百万円減少などによるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて79百万円増加し、18億62百万円となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べて24百万円の増加となりました。この主な要因は、「利益剰余金」の3百万円増加(親会社株主に帰属する当期純利益17百万円の計上及び配当金の総額13百万円)及び「その他有価証券評価差額金」の22百万円増加によるものであります。 ⅱ)経営成績 当社グループは、これまでの経験を基により改善に努め、「食」が持つ大切さを訴えるという創業以来の企業使命を果たすため、第6次中期経営計画『新たな成長に向けた価値観の向上』(2023年4月1日~2026年3月31日まで)を作成しました。その最終年度となります当連結会計年度におきましては、2024年4月1日より施行された食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを遵守し、環境に配慮したオーガニック商品や身体にやさしいプラントベース商品を消費者に分かりやすく販売し、当社グループブランド商品のファン作りに注力するとともに、限りある原材料を最大限に活用し、目標の営業利益額を達成するために役員・社員一丸となって取り組んでまいりました。 当連結会計年度における当社グループの商品品目別売上高の主な増減につきましては、「嗜好品・飲料」が、値上げ幅の大きいチョコレート等の売上減があったものの、メイシーシリーズのお菓子等の売上増により前連結会計年度比56百万円増(5.5%増)の10億80百万円、「乾物・雑穀」が、かんぴょう等の売上減があったものの、もち麦等の売上増により前連結会計年度比2百万円増(1.1%増)の2億59百万円となりました。しかしながら、「調味料」が、ドレッシング等の売上増があったものの、容量を変更した主力商品のマヨネーズ等の売上減により前連結会計年度比1億55百万円減(8.9%減)の15億92百万円、「油脂・乳製品」が、ココナッツオイル油等の売上増があったものの、えごま油等の売上減により前連結会計年度比50百万円減(11.0%減)の4億10百万円、「副食品」が、有機トマト缶等の売上増があったものの、一時休止した福神漬等の売上減により前連結会計年度比45百万円減(3.6%減)の12億33百万円、「栄養補助食品」が、パパイヤ酵素等の売上増があったものの、ルイボス茶等の売上減により前連結会計年度比5百万円減(4.6%減)の1億18百万円、「その他」が、ヘルス機器等の売上増があったものの、歯磨き粉等の売上減により前連結会計年度比0百万円減(1.5%減)の55百万円となりました。 この結果、全体の売上高は、47億51百万円(前連結会計年度比1億99百万円減、4.0%減)となり、売上総利益率25.3%と前連結会計年度比0.1ポイント増となりました。販売費及び一般管理費は11億78百万円(前連結会計年度比0百万円減、0.0%減)となり、営業損益につきましては、営業利益21百万円(前連結会計年度比44百万円減、68.0%減)となり、経常損益につきましては、経常利益22百万円(前連結会計年度比49百万円減、69.2%減)という結果にて終了しました。また親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、棚卸資産廃棄損による特別損失10百万円を計上しましたが、受取補償金10百万円、投資有価証券売却益8百万円、及び固定資産(当期より使用しなくなった社宅)の売却による特別利益6百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益17百万円(前連結会計年度比30百万円減、64.2%減)となりました。 ⅲ)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループは、「地球環境を大切にし、食生活の提案を通して人々の健康的な生活向上に貢献する」を企業理念としております。現代人の「食」の問題を考え、原材料・製法にこだわり、調味料・香料・着色料・保存料等の不要な添加物を使用せず、「安心で」「おいしく」「栄養価値のある」食品を提供することを基本方針としているため「商品の原材料と委託製造」「放射性物質検査の取り組み」「食品の安全性や信頼性」「公的規制」「食物アレルギー」について問題が生じた場合は、経営成績に重要な影響を及ぼすことが考えられます。 ⅳ)経営上の目標の達成状況について 当社グループは、経営指標として「売上総利益率」及び「売上高営業利益率」を主眼としており、利益重視の経営体質を目指しております。当連結会計年度における売上総利益率は25.3%(前連結会計年度比0.1ポイント増)となり、売上高営業利益率は0.4%(前連結会計年度比0.9ポイント減)となりました。 そのため翌連結会計年度におきましては、初年度となります第7次中期経営計画『共創と変革による成長基盤の強化』に注力し、役員・社員一丸となって、引き続きこの指標を改善するように取り組んでまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ⅰ)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⅱ)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保すること、3ケ年ごとで策定する中期経営計画による将来の事業展開と経営体質強化のため内部留保の充実と、株主への安定的に適正な利益還元を行うことを基本方針としております。 運転資金需要の主なものについては、販売に関する商品仕入のほか、人件費や荷造運送費を含む販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、生産性の向上を目的とした設備投資費や既存設備の維持及び改修等の費用によるものであります。 資金調達については、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、資本の財源として現預金は月商の概ね3ケ月以上を確保し、安定的な経営に必要な手元現金水準を維持しております。設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本方針としております。 なお、有価証券報告書提出日現在において、資金繰りに重大な影響を及ぼす事象は発生しておりませんが、今後の不測の事態が発生した場合には経営者間で最適な手段を協議の上、総合的に判断してまいります。 当連結会計年度末における借入金残高は9億44百万円となっております。また、当連結会計年度末における、現金及び預金の残高は13億44百万円、現金及び現金同等物の残高は11億7百万円となっております。 当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   37.8   37.5   36.8   39.4   38.9 時価ベースの自己資本比率(%)   54.3   51.2   49.8   55.3   57.6 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(年)   16.8   ―   5.4   ―   ― インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)   11.5   ―   37.7   ―   ― (注) 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ※ キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行わなければなりません。当社グループは、繰延税金資産の回収可能性、貸倒引当金、賞与引当金及び退職給付に係る負債等に関する見積り及び判断に対して、過去の実績、状況に応じた合理的と考えられる様々な要因に基づき、継続して評価を行っております。その結果、見積り特有の不確実性があるため、実際の数値と異なる場合があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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