概要
シキボウは、1892年に大阪で創業した繊維メーカーを源流とする総合素材企業である。2026年3月期の連結売上高は446億円、従業員数は2,306人。繊維、産業資材、機能材料、不動産・サービスの4セグメントで事業を展開し、インドネシア、ベトナム、中国など海外にも生産・販売拠点を持つ。東京証券取引所プライム市場に上場している。
4つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ
シキボウグループは、2026年3月期より4つの報告セグメントに区分されている。繊維セグメントは、綿・化学繊維の紡績糸、織物、ニット、二次製品(衣料・寝具等)を製造販売し、国内生産拠点に加えインドネシア、ベトナム、中国などでグローバルに展開する。産業資材セグメントは、製紙用ドライヤーカンバスやフィルタークロスなどの工業用繊維製品を手掛け、製紙工場や環境プラント向けに供給する。機能材料セグメントは、食品添加物、航空機関連部品・複合材料、産業機械を扱い、成長領域として位置づけられている。不動産・サービスセグメントは、不動産賃貸、リネンサプライ、物流サービスなどをグループ内外に提供する。
海外展開と連結子会社ネットワーク
シキボウグループは、2026年3月期時点で子会社25社を有する。繊維事業では、1972年にインドネシアに株式会社マーメイドテキスタイルインダストリーインドネシアを設立したのを皮切りに、香港(1993年)、中国上海(1996年)、無錫(2005年)、浙江(2007年)、台湾(2022年)、ベトナム(2024年)と拠点を拡大した。2025年にはユニチカグループから繊維事業を譲り受け、インドネシアの会社をシキボウマーメイドインドネシアに改称している。産業資材事業でも中国無錫に敷島工業織物を設立。海外売上高の比率は、繊維事業の輸出や現地生産により高まっている。
財務状況と収益構造の推移
2026年3月期の連結売上高は445億54百万円(前期比14.0%増)で、ユニチカグループからの事業譲受が寄与した。営業利益は9億74百万円(同27.6%減)、経常利益は6億58百万円(同37.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億50百万円(同4.0%増)であった。セグメント別では、繊維セグメントの売上高が246億51百万円(同21.9%増)と最も大きく、産業資材75億29百万円、機能材料68億98百万円、不動産・サービス59億32百万円。自己資本比率は38.5%、総資産は939億64百万円。中期経営計画では2028年3月期に売上高446億円(修正計画では同水準)、営業利益10億円を目標とする。
グループ内の役割分担とサプライチェーン
シキボウグループでは、各事業の製造と販売を子会社が分担する体制をとる。繊維事業では、糸・布の製造をシキボウ江南やナイガイテキスタイルなどが、二次製品を丸ホームテキスタイルやマーメイドソーイング秋田が担う。産業資材では敷島カンバスがドライヤーカンバスを製造し、東洋空気調和が空気清浄装置を手掛ける。機能材料ではシキボウ堺が食品添加物、大和機械製作所が産業機械を製造。物流・サービス面では、シキボウ物流センターが繊維製品の配送・倉庫業務を、シキボウリネンとJリネンサービスがリネンサプライを、シキボウサービスが不動産賃貸と施設管理を担当する。グループ全体で一貫したサプライチェーンを形成している。
業界の中での役割は繊維・産業資材・機能材料の総合メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 繊維 | 246億円 | 55.3% | 5億円 | 2.0% |
| 産業資材 | 75億円 | 16.9% | 2億円 | 2.7% |
| 機能材料 | 69億円 | 15.5% | -1億円 | -1.4% |
| 不動産・サービス | 55億円 | 12.4% | 19億円 | 34.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01繊維主力
糸、布、ニット、二次製品(衣料、寝具等)の製造販売。国内生産拠点に加え、インドネシア、ベトナム、中国等でグローバルに展開。
- 糸・布・ニット
- 綿・化学繊維などの紡績糸、織物、編み地。衣料から産業用まで。
02産業資材準主力
製紙用ドライヤーカンバス、フィルタークロス等の工業用繊維製品を製造販売。製紙工場や環境プラントで使用。
- 製紙用ドライヤーカンバス
- 抄紙機の乾燥工程で使用されるエンドレス織物。紙の乾燥効率と品質向上に寄与。
- フィルタークロス
- 液体・気体のろ過用布。排水処理や集塵など環境分野で使用。
03機能材料準主力
食品添加物、航空機関連部品・複合材料、産業機械を製造販売。多様な領域に素材・部品を供給。
- 食品添加物(乳化剤、安定剤等)
- 食品の風味や食感を向上させる添加物。シキボウ堺が製造。
- 航空機関連部品・複合材料
- 炭素繊維複合材料など航空機向け軽量部品。
04不動産・サービスその他
不動産賃貸、リネンサプライ、物品配送などのサービス事業。グループ内の物流や施設管理も担う。
製品と技術
紡績・織物・ニット:繊維事業の基幹製品群
シキボウの繊維事業は、綿や化学繊維を用いた紡績糸、織物、ニット生地を中心とする。原糸販売事業では、サステナブル素材を使用した糸や高付加価値別注糸を展開。輸出衣料事業では中東民族衣装用生地が主要品目であり、2025年度は中東情勢の影響を受けつつも堅調に推移した。ユニフォーム事業ではサステナブル素材の生地が好調で、ユニチカからの事業譲受により製品幅が拡大した。ニット製品事業ではカジュアル・スポーツ向け製品を強化。また、病院・介護施設向けリネンやホテル向けリネンなどの生活資材も手掛けている。
製紙用ドライヤーカンバスとフィルタークロス:産業資材の二本柱
産業資材セグメントの主力製品は、製紙用ドライヤーカンバスとフィルタークロスである。ドライヤーカンバスは抄紙機の乾燥工程で使用されるエンドレス織物で、紙の乾燥効率と品質向上に寄与する。2025年度は輸出が堅調だったが、国内向けが低調で減収となった。フィルタークロスは液体・気体のろ過用布で、排水処理や集塵など環境分野で使用される。官公需が堅調で増収。また、空気清浄装置分野では大型機器の受注販売が好調であり、東洋空気調和が製造するこの分野が全体の収益に貢献している。
食品添加物から航空機複合材まで:機能材料の応用領域
機能材料セグメントは、シキボウ堺が製造する食品添加物(乳化剤、安定剤など)と、航空機関連部品・複合材料、そして大和機械製作所が手掛ける産業機械の3領域で構成される。食品添加物事業では、食品用増粘安定剤の受注増とブレンド分野が堅調だが、新工場の稼働に伴う減価償却費増加や原材料高が利益を圧迫した。複合材料事業では、炭素繊維複合材料を用いた航空機内装部品などの需要が好調で、2025年度は増収となった。産業機械では加工機械を製造販売しており、グループ内外の製造現場に供給している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
繊維製品のなかでの位置
総合繊維メーカー、収益低迷と構造改革途上
シキボウは繊維業界の中堅企業で、綿紡績・化成品など多角化。同業のグンゼ(アパレル)、富士紡ホールディングス(機能材)と比較し、売上高約391億円(2025年3月期)と中規模。営業利益率は3.32%から2.24%へ低下しており、収益低迷が続く。繊維事業の構造改革や非繊維へのシフトが急務。
強み
- 繊維に加え、化成品・機能材など多分野で事業展開、リスク分散が図られている。
- 長い歴史と業界内で一定のブランド認知。取引先とのリレーションが強固。
- 紡績・加工技術に強み。高機能素材や環境配慮素材の開発で差別化を狙う。
- 東南アジアなどに生産拠点を持ち、コスト競争力の維持が可能。
課題
- 営業利益率2.24%と低水準。原材料高や競争激化で収益改善が進まず。
- 国内繊維市場縮小、ファストファッションの台頭で伝統的なビジネスモデルが苦戦。
- 多角化しているが非繊維が収益を牽引するには至らず、成長分野へのリソース投入が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字がシキボウ
時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4116大日精化工業 | 246億円 | 11.5倍 |
| 2 | 8095アステナホールディングス | 221億円 | 9.4倍 |
| 3 | 4008住友精化 | 210億円 | 12.8倍 |
| 4 | 3501SUMINOE | 181億円 | — |
| 5 | 4022ラサ工業 | 158億円 | 17.8倍 |
| 6 | 3109シキボウ | 137億円 | 14.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 48件
有限責任伝法紡績会社として創業した1892年
シキボウの起源は、1892年8月に大阪市此花区伝法町で設立された有限責任伝法紡績会社に遡る。資本金10万円で発足した同社は、1893年3月に本社を大阪市福島区上福島に移転し、福島紡績株式会社に改称した。1920年4月には本社を大阪市北区玉江町に移し、1929年1月には東京出張所(現・東京支社)を開設している。創業から30年以上、綿紡績を中心とした事業を展開した。
戦時統合と敷島紡績への改称(1941〜1944年)
第二次世界大戦下の1941年6月、福島紡績は明治紡績合資会社を合併。さらに1944年3月には朝日紡績株式会社を合併し、商号を敷島紡績株式会社に変更した。本社も大阪市東区備後町4丁目34番地に移転。これにより、複数の紡績会社が統合され、規模を拡大した。この統合が現在のシキボウの基盤となった。
戦後再編と東京・大阪・名古屋への上場(1949年)
1949年5月、敷島紡績は東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所に株式を上場した。同年は証券取引所再開の時期にあたり、企業の資金調達手段として上場が推進された。その後、1953年2月には八幡工場と草津工場を分離して敷島帆布株式会社を設立、1959年10月には敷島重布株式会社を設立するなど、事業の再編を進めた。1961年12月には両社が合併し、敷島カンバス株式会社が発足した。
海外進出の開始と多角化の第一歩(1970年代)
1972年6月、シキボウはインドネシアに株式会社マーメイドテキスタイルインダストリーインドネシアを設立し、初の海外生産拠点を構えた。同年、新内外綿株式会社への資本参加(1967年)や株式会社マーメイド広海への資本参加(1969年)を経て、国内でも事業領域を拡大していた。1978年2月には株式会社ナイガイテキスタイルを設立し、繊維事業の川下展開を強化した。海外と国内の両軸で成長の基盤を築いた時期である。
バブル期のM&Aと新事業への進出(1989〜1999年)
1989年から1990年代にかけて、シキボウは積極的なM&Aを実施した。1989年11月に株式会社大和機械製作所を買収し、尾道事業所を開設して産業機械事業に参入。1990年6月にはシキボウ総合サービス株式会社を設立、10月には敷島カンバス、敷島興産、大機紡績、シキボウ開発を吸収合併した。同年11月には小田陶器株式会社を買収し、電子部品・陶器事業にも進出。1993年には香港に現地法人を設立し、1996年には中国上海に進出するなど、海外ネットワークも拡充した。
商号変更と事業再編でシキボウへ(2002年)
2002年4月、敷島紡績株式会社は商号をシキボウ株式会社に変更した。同時に、株式会社シキボウ江南を設立し、繊維事業の再編を進めた。2005年以降も中国での生産拠点設立(無錫、浙江)が続き、2011年には株式会社マーメイドソーイング秋田、東洋空気調和株式会社を買収。2014年には新内外綿がジェイ.ピー.ボスコ株式会社を買収し、ユニフォーム事業を強化した。不動産事業ではイオンモール高知(2000年)など商業施設の運営も手掛けた。
ユニチカ事業譲受と長期ビジョンへの布石(2025年以降)
2025年12月、シキボウはユニチカグループから繊維事業を事業譲受等により取得し、インドネシアの会社を株式会社シキボウマーメイドインドネシアに改称した。これにより繊維セグメントの売上高は大幅に拡大した。2026年4月には株式会社マーメイド広海を吸収合併し、グループ再編を継続。長期ビジョン「Mermaid 2042」(創立150年にあたる2042年を見据えたもの)を掲げ、2030年に売上高680億円、営業利益43億円を目標とする中期計画「TG25-27」を推進している。
年表48件を開く
1890年代
- 1892年8月創業大阪市此花区伝法町に有限責任伝法紡績会社を設立(資本金10万円)
- 1893年3月本社を大阪市福島区上福島に移転、福島紡績株式会社に改称
1920年代
- 1920年4月本社を大阪市北区玉江町2丁目3番地に移転
- 1929年1月東京出張所を開設(現・東京支社)
1940年代
- 1941年6月M&A明治紡績合資会社を合併
- 1944年3月M&A朝日紡績株式会社を合併、商号を敷島紡績株式会社に変更、本社を大阪市東区備後町4丁目34番地に移転
- 1949年5月上場東京証券取引所、大阪証券取引所(現・東京証券取引所)、名古屋証券取引所に上場
1950年代
- 1953年2月創業当社八幡、草津両工場分離、敷島帆布株式会社を設立
- 1959年10月創業敷島重布株式会社を設立
1960年代
- 1961年12月M&A敷島帆布株式会社、敷島重布株式会社が合併、商号を敷島カンバス株式会社に変更
- 1963年11月和歌山リネン株式会社に資本参加(現・シキボウリネン株式会社)(現・連結子会社)
- 1965年11月本社を大阪市東区備後町3丁目35番地に移転
- 1967年1月新内外綿株式会社の株式を取得し、資本参加(現・連結子会社)
- 1969年3月株式会社マーメイド広海の株式を取得し、資本参加
1970年代
- 1972年6月インドネシア国に株式会社マーメイドテキスタイルインダストリーインドネシア設立(現・連結子会社)
- 1978年2月株式会社ナイガイテキスタイルを設立(現・連結子会社)
1980年代
- 1989年2月合区により本社の住居表示変更(大阪市中央区備後町三丁目2番6号)
- 1989年11月M&A株式会社大和機械製作所を買収し、当社尾道事業所を開設
1990年代
- 1990年6月シキボウ総合サービス株式会社を設立(現・株式会社シキボウサービス)(現・連結子会社)
- 1990年10月M&A敷島カンバス株式会社、敷島興産株式会社、大機紡績株式会社及びシキボウ開発株式会社を吸収合併すると共に、販売会社として敷島カンバス株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1990年11月M&A小田陶器株式会社を買収
- 1991年2月シキボウ物流センター株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1991年10月創業産業機械等販売会社として株式会社大和機械製作所を設立
- 1993年11月ジャスコ姫路リバーシティショッピングセンター(貸与設備)を開設
- 1993年12月香港に敷紡(香港)有限公司を設立(現・連結子会社)
- 1995年8月丸ホームテキスタイル株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1996年8月中国上海市に上海敷島家用紡織有限公司(現・敷紡(上海)国際商貿有限公司)を設立(現・連結子会社)
- 1998年4月創業シキボウ電子株式会社と小田陶器株式会社が合併し、前者が存続会社となり、新たに販売会社として小田陶器株式会社を設立
- 1998年5月M&A販売会社であった株式会社大和機械製作所に当社の産業機械等の製造部門を統合(現・連結子会社)
- 1999年2月株式会社シキボウ物流システムを設立(現・連結子会社)
2000年代
- 2000年4月商号変更株式会社イケダを株式会社シキボウ堺に商号変更(現・連結子会社)
- 2000年12月イオンモール高知ショッピングセンター(貸与設備)を開設
- 2002年4月商号変更商号をシキボウ株式会社に変更 株式会社シキボウ江南を設立(現・連結子会社)
- 2005年4月Jリネンサービス株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2005年9月中国江蘇省に敷島工業織物(無錫)有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2006年2月中国上海市に敷紡貿易(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2007年3月中国浙江省に湖州敷島福紡織品有限公司を設立(現・連結子会社)
2010年代
- 2011年3月株式会社マーメイドソーイング秋田を設立(現・連結子会社)
- 2011年10月M&A東洋空気調和株式会社を買収(現・連結子会社)
- 2014年1月M&A連結子会社である新内外綿株式会社がジェイ.ピー.ボスコ株式会社を買収(現・連結子会社)
2020年代
- 2022年1月台湾新北市に台湾敷紡股 份有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2024年1月ベトナム国ホーチミン市にシキボウベトナム有限会社を設立(現・連結子会社)
- 2024年3月連結子会社である小田陶器株式会社の全株式を売却
- 2024年4月商号変更上海敷島家用紡織有限公司を敷紡(上海)国際商貿有限公司に商号変更(現・連結子会社)
- 2025年2月連結子会社である敷紡貿易(上海)有限公司を解散(2026年6月清算結了)
- 2025年12月M&Aユニチカグループから繊維事業を事業譲受等し、買収したインドネシア国の会社を株式会社シキボウマーメイドインドネシアに商号変更(現・連結子会社)
- 2026年4月M&A株式会社マーメイド広海を吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年まで680億円
- 営業利益2030年まで43億円
- 経常利益2030年まで38億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2030年まで27億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
稼ぐ力の向上
繊維事業・産業資材事業のグローバル販売を強化し、生産力・販売力を高めるとともに、新規顧客・新規市場開拓に挑戦する。
- 02
新中核事業の成長・拡大
食品・化成品事業の食品分野の販売拡大、複合材料事業の航空・宇宙分野への取組み拡大、新たな成長の芽の育成と研究開発を推進する。
- 03
経営基盤の強化
資本コストを重視した事業構造改革、DX推進による業務効率化、資金効率改善による財務基盤強化、人的資本経営を推進する。
- 04
サステナビリティ経営への取組み
GHG排出量削減、サステナブル商材の販売拡大、人権への配慮に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,306人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は524万円で、9期前と比べて+6.9%。平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は12.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,642 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,536 | — |
| 2019年3月 | 490 | 45.1 | 18.1 | 2,465 | — |
| 2020年3月 | 486 | 44.6 | 16.8 | 2,419 | — |
| 2021年3月 | 480 | 44.8 | 17.7 | 2,312 | — |
| 2022年3月 | 489 | 45.7 | 17.9 | 2,230 | — |
| 2023年3月 | 489 | 45.7 | 17.6 | 2,195 | — |
| 2024年3月 | 502 | 45.5 | 16.5 | 2,198 | — |
| 2025年3月 | 501 | 45.0 | 15.3 | 2,175 | 60 |
| 2026年3月 | 524 | 45.0 | 12.7 | 2,306 | 43 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社25社(国内 15 / 海外 10、うち連結子会社 17) を有報から抽出しています。
- 国内㈱シキボウ江南愛知県 江南市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内丸ホームテキスタイル㈱大阪市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内新内外綿㈱大阪市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ナイガイテキスタイル岐阜県 海津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内シキボウ物流センター㈱岐阜県 海津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱マーメイドソーイング秋田秋田県 大仙市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外㈱マーメイドテキスタイル インダストリーインドネシア ※1インドネシア国 モジョケルト県 · 連結子会社議決権98.0%
- 海外㈱シキボウマーメイド インドネシアインドネシア国 ジャカルタ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ジェイ.ピー.ボスコ㈱タイ国 バンコク市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外敷紡(香港)有限公司中国 香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外敷紡(上海)国際商貿有限公司中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外湖州敷島福紡織品有限公司中国 浙江省湖州市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社13社を開く
- 敷紡貿易(上海)有限公司 ※4中国 上海市100%
- 台湾敷紡股 份有限公司台湾 新北市100%
- シキボウベトナム有限会社ベトナム国 ホーチミン市100%
- 敷島カンバス㈱ ※1,※3大阪市 中央区100%
- 東洋空気調和㈱東京都 新宿区100%
- 敷島工業織物(無錫)有限公司中国 江蘇省無錫市100%
- ㈱シキボウ堺堺市 西区100%
- ㈱大和機械製作所広島県 尾道市100%
- ㈱シキボウサービス大阪市 中央区100%
- ㈱マーメイド広海 ※6静岡県 浜松市100%
- ㈱シキボウ物流システム千葉県 柏市100%
- シキボウリネン㈱和歌山県 西牟婁郡100%
- Jリネンサービス㈱大阪府 泉佐野市100%
- 調達1,084万円被収容者用夏靴下,冬靴下法務省 · 2015-09-29
- 調達1,069万円被収容者用夏靴下38,633足 冬靴下56,289足法務省 · 2016-09-20
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は446億円、営業利益は10億円。前期と比べると増収減益で、売上が+14.1%、利益が-23.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 557億円 | 446億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 10億円 |
| 純利益 | 6億円 | 10億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は122億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+29.8%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 95 | — | — | 3 |
| 2024年1Q | 94 | 2 | 2.1 | 1 |
| 2024年2Q | 100 | 4 | 4.0 | 3 |
| 2024年3Q | 97 | 3 | 3.1 | 1 |
| 2024年4Q | 96 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 189 | 5 | 2.6 | 3 |
| 2025年4Q | 202 | 8 | 4.0 | 6 |
| 2026年2Q | 198 | 6 | 3.0 | 3 |
| 2026年4Q | 248 | 4 | 1.6 | 7 |
| 2027年1Q | 122 | 4 | 3.3 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は428億円から446億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は2.2%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 428 | — | 18 | — | 8 |
| 連結子会社である新内外綿株式会社がジェイ.ピー.ボスコ株式会社を買収(現・連結子会社) | |||||
| 2014年3月 | 464 | — | 19 | — | 12 |
| 2015年3月 | 473 | — | 19 | — | 11 |
| 2016年3月 | 457 | — | 25 | — | 13 |
| 2017年3月 | 429 | — | 27 | — | 17 |
| 2018年3月 | 414 | — | 24 | — | 15 |
| 2019年3月 | 408 | — | 21 | — | −14 |
| 2020年3月 | 380 | — | 16 | — | 10 |
| 2021年3月 | 335 | — | 9 | — | 0 |
| 台湾新北市に台湾敷紡股 份有限公司を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2022年3月 | 357 | — | 10 | — | 0 |
| 2023年3月 | 379 | — | 11 | — | 16 |
| 上海敷島家用紡織有限公司を敷紡(上海)国際商貿有限公司に商号変更(現・連結子会社) | |||||
| 2024年3月 | 387 | — | 13 | — | 8 |
| ユニチカグループから繊維事業を事業譲受等し、買収したインドネシア国の会社を株式会社シキボウマーメイドインドネシアに商号変更(現・連結子会社) | |||||
| 2025年3月 | 391 | 13 | 10 | 3.3 | 9 |
| 株式会社マーメイド広海を吸収合併 | |||||
| 2026年3月 | 446 | 10 | 7 | 2.2 | 10 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高446億円のうち、営業利益として残るのは10億円で2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.0%370億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.0%67億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%10億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−46億円で、差し引きのフリーCFは−37億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は63億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | −6 | −24 | 29 | 42 |
| 2014年3月 | 23 | −19 | 6 | 4 | 54 |
| 2015年3月 | 22 | −14 | −16 | 8 | 40 |
| 2016年3月 | 43 | −13 | −22 | 30 | 48 |
| 2017年3月 | 34 | −8 | −23 | 26 | 51 |
| 2018年3月 | 18 | −9 | −14 | 9 | 45 |
| 2019年3月 | 30 | −19 | −10 | 11 | 46 |
| 2020年3月 | 28 | −22 | 12 | 6 | 64 |
| 2021年3月 | 28 | −23 | −5 | 5 | 64 |
| 2022年3月 | 30 | −7 | −38 | 23 | 50 |
| 2023年3月 | 11 | −7 | −6 | 4 | 49 |
| 2024年3月 | 35 | −27 | −5 | 8 | 53 |
| 2025年3月 | 21 | −28 | 11 | −7 | 58 |
| 2026年3月 | 9 | −46 | 43 | −37 | 63 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は940億円。このうち返さなくてよい自己資本が362億円で、自己資本比率は38.5%(業種中央値57.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 877 | 290 | 587 | 31.8 |
| 2014年3月 | 926 | 303 | 623 | 31.5 |
| 2015年3月 | 902 | 318 | 584 | 33.8 |
| 2016年3月 | 883 | 326 | 557 | 35.4 |
| 2017年3月 | 876 | 332 | 544 | 36.4 |
| 2018年3月 | 873 | 340 | 533 | 37.4 |
| 2019年3月 | 849 | 325 | 524 | 36.6 |
| 2020年3月 | 851 | 325 | 526 | 36.8 |
| 2021年3月 | 827 | 319 | 508 | 37.4 |
| 2022年3月 | 816 | 318 | 498 | 39.0 |
| 2023年3月 | 820 | 334 | 486 | 40.6 |
| 2024年3月 | 833 | 341 | 492 | 40.9 |
| 2025年3月 | 856 | 352 | 504 | 41.1 |
| 2026年3月 | 940 | 362 | 577 | 38.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
繊維製品 48社との比較
同じ繊維製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で48社中4位あたり、逆に低いのは自己資本比率で48社中38位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,066で、1年前と比べて+9.1%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 22.6倍 |
| PBR | 0.37倍 |
| 配当利回り | 4.69% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月下旬に1,015円から緩やかに上昇し、7月29日には1,051円まで上昇しました。しかし、その後は反落し、8月4日には1,026円まで下落しました。25日移動平均線(1,034円)を下回っており、短期的には調整局面です。週足では1,030円前後でのもみ合いが続いており、方向感は定まっていません。出来高は7月17日以降増加傾向で、8月4日は58,200株と高水準です。52週高値の1,170円からは距離があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERが13.69倍と同業界平均の24.3倍を大きく下回り、PBRは0.36倍で平均の0.99倍を大幅に下回る。ROEは2.7%と低いものの、配当利回りは4.87%と平均の3.14%を上回り、株主への還元は充実している。ただし、売上は増加傾向にあるが、営業利益率が3%前後と低く、収益性の改善が課題。割安ではあるが、ROEが低いままでは株価の上昇余地は限られる。配当利回りの高さが投資妙味を支えている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 26.6倍 |
| PER (予想) | 22.6倍 | — |
| PBR | 0.37倍 | 1.01倍 |
| ROE | 2.7% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
繊維需要の構造的な低迷が続く中で、同社は産業資材や機能素材へのシフトを進めている。強気派は、自動車や環境関連など高付加価値分野での成長余地と、安定配当を評価する。弱気派は、売上高は増えても利益率が低く、円安や原材料高が収益を圧迫するリスクを指摘する。ROEが低く、PBRも0.36倍と市場の期待は低いが、株主還元は手厚い。今後の業績回復の鍵は、産業資材の受注拡大と収益性改善のペースにある。
- 産業資材の需要拡大
自動車部材や環境関連向け素材の受注が増加傾向にあり、今後の成長が期待される。
- 安定した株主還元
配当利回り4.87%と高水準で、株主への利益還元を重視している。
- 財務体質の改善
自己資本比率は高く、低PBRながらも安定した経営基盤を持つ。
- 売上高が55億円増の446億円決算発表後影響中
売上高391億円→446億円、前期比14%増
- PBR0.36倍と解散価値を下回る継続影響中
純資産の0.36倍、大幅な割安水準
- 配当利回り4.87%の高水準通年影響弱
株価1026円に対し利回り4.87%、株主還元が手厚い
- 純利益が10億円と過去最高決算発表後影響中
純利益は9億円→10億円に更新、増益基調
- 収益性の低さ
営業利益率は2%台と低く、売上高の増加が利益に結びついていない。
- 繊維市場の縮小
国内衣料需要の減少が続き、主力市場の成長が見込みにくい。
- コスト増の懸念
原材料価格やエネルギーコストの上昇が利益を圧迫する可能性がある。
- 営業利益が13億円から10億円に減少決算発表後影響中
営業利益3億円減、売上高増も利益が伸びない
- ROE2.7%と資本効率が低位通年影響中
自己資本利益率2.7%で収益性が低い
- 外国人保有3.2%と低水準継続影響弱
海外投資家の参加が少なく、需給の厚みに欠ける
- 営業利益率2.24%と低採算通年影響中
売上高446億円に対し営業利益10億円、利益率が2.24%
- 産業資材売上高
- 成長分野へのシフトの進捗を測る指標であり、収益性改善の鍵。
- 営業利益率
- 売上高の増加が利益に結びついているかを確認する。
- 配当性向
- 株主還元の持続可能性を判断するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.69%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 35 | — | 36.5 |
| 2018年3月 | 40 | 14.3 | 36.2 |
| 2019年3月 | 40 | 0.0 | — |
| 2020年3月 | 40 | 0.0 | 60.2 |
| 2021年3月 | 40 | 0.0 | 167.2 |
| 2022年3月 | 40 | 0.0 | 91.0 |
| 2023年3月 | 50 | 25.0 | 98.1 |
| 2024年3月 | 50 | 0.0 | — |
| 2025年3月 | 50 | 0.0 | 43.4 |
| 2026年3月 | 50 | 0.0 | 42.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ14,470人。区分でいちばん多いのは個人・その他で71.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が20.9%を占め、残る79.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 61.5 | 63.0 | 67.5 | 67.9 | 68.3 | 71.7 |
| 金融機関 | 19.3 | 18.0 | 14.6 | 12.3 | 18.3 | 16.0 |
| 事業法人 | 6.6 | 6.8 | 5.7 | 5.0 | 4.8 | 4.9 |
| 証券会社 | 4.6 | 4.0 | 4.9 | 6.3 | 3.7 | 4.2 |
| 外国法人 | 8.0 | 8.0 | 7.1 | 8.4 | 4.6 | 2.9 |
| 自己株式 | 8.0 | 1.4 | 0.9 | 1.0 | 0.9 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.14 |
| 02 | シキボウ従業員持株会 | 4.64 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.76 |
| 04 | シキボウ取引先持株会 | 2.58 |
| 05 | シキボウ労働組合 | 1.09 |
| 06 | 野村證券株式会社 | 0.99 |
| 07 | 岩崎泰次 | 0.95 |
| 08 | 近藤泰章 | 0.94 |
| 09 | 後藤次郎 | 0.80 |
| 10 | 大和証券株式会社 | 0.73 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+981%、1株純資産は14期で+1107%。直近期のROEは2.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | 236 | 3.0 | 17.3 | 58.7 |
| 2014年3月 | 102 | 2,470 | 4.2 | 11.6 | 29.9 |
| 2015年3月 | 90 | 2,587 | 3.6 | 13.3 | 35.8 |
| 2016年3月 | 112 | 2,703 | 4.2 | 9.9 | 43.2 |
| 2017年3月 | 146 | 2,872 | 5.3 | 9.6 | 36.5 |
| 2018年3月 | 136 | 3,024 | 4.7 | 9.6 | 36.2 |
| 2019年3月 | −132 | 2,884 | −4.5 | — | — |
| 2020年3月 | 89 | 2,902 | 3.1 | 11.0 | 60.2 |
| 2021年3月 | 1 | 2,870 | 0.0 | 1093.4 | 167.2 |
| 2022年3月 | 4 | 2,746 | 0.2 | 203.4 | 91.0 |
| 2023年3月 | 135 | 2,876 | 4.8 | 7.4 | 98.1 |
| 2024年3月 | 69 | 2,938 | 2.4 | 16.7 | — |
| 2025年3月 | 73 | 2,778 | 2.6 | 13.7 | 43.4 |
| 2026年3月 | 75 | 2,851 | 2.7 | 14.2 | 42.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
21名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は21名。2026/3期の役員報酬は総額97百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 尻家正博 | 代表取締役会長 | 61 | 405 |
| 鈴木睦人 | 代表取締役 社長執行役員 | 60 | 184 |
| 竹田広明 | 取締役(常勤監査等委員) | 66 | 297 |
| 野邊義郎 | 取締役(監査等委員) | 61 | 6 |
| 宇野保範 | 取締役(監査等委員) | 65 | 6 |
| 細田祥子 | 取締役(監査等委員) | 53 | 6 |
| 塩見真保子 | 取締役(常勤監査等委員) | 61 | 57 |
| 田那村武司 | 常務執行役員 | — | — |
| 豊島亮治 | 上席執行役員 | — | — |
| 尾﨑友寿 | 上席執行役員 | — | — |
| 伊丹秀典 | 上席執行役員 | — | — |
| 野津元彦 | 執行役員 | — | — |
残りの役員9名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 石田仁紀 | 執行役員 | — |
| 末廣勝彦 | 執行役員 | — |
| 江南裕弘 | 執行役員 | — |
| 守本和令 | 執行役員 | — |
| 津田隆 | 執行役員 | — |
| 中条洋子 | 執行役員 | — |
| 福本剛司 | 執行役員 | — |
| 岩﨑康彦 | 理事 | — |
| 辻本裕 | 理事 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 51 | 5 | 6 | 63 | 21 |
| 取締役(社内) | 1 | 17 | — | 0 | 18 | 18 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | — | 2 | 16 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,019字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,061字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,409字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,631字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第213期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第213期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第212期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第212期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第211期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第211期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第211期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第211期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第210期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第210期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第210期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第210期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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