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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ハピネス・アンド・ディ

happiness and d co ltd3174 · Standard · 小売業

全国のショッピングセンターに店舗を展開し、宝飾品・時計・バッグ等のブランド品セレクトショップとジュエリー専門店を運営。オリジナルブランドも展開。

概要

株式会社ハピネス・アンド・ディは、宝飾品、時計、バッグ・小物などの輸入ブランド品を中心に販売する小売企業である。全国のショッピングセンター(SC)を中心に「ハピネス」や「GINZA Happiness」の店舗を展開し、2025年8月末時点で57店舗を運営する。グループには宝飾品製造・販売の株式会社AbHeriや新ブランドを手がける株式会社No.を擁する。2025年8月期の売上高は88億円、従業員数は316名。

全国のショッピングセンターを舞台にした店舗展開

当社の店舗は、大型SCであるイオンモールを中心に展開されてきた。1990年の創業時は茨城県鹿嶋市の単独店だったが、2000年に千葉県成田市のイオンモール成田に初のモール型店舗を出店。以後、2002年の中部地区(富山県高岡市)、2003年の東北地区(岩手県盛岡市)、2004年の関西地区(大阪府泉南市)、2005年の九州地区(福岡県直方市)、2007年の北海道・四国地区と急速に拡大した。2025年8月期末の店舗数は57店舗で、北海道5、東北9、関東16、中部11、関西5、中国・四国3、九州・沖縄8と全国に分布する。ただし、2023年8月期以降は不採算店の閉鎖を進めており、前期に17店舗、当期に14店舗を閉鎖した結果、店舗数は減少傾向にある。

輸入ブランド品と自社オリジナルで構成する商品ライン

取扱商品は、輸入ブランドの宝飾品(リング、ネックレス等)、時計(ロレックス等の輸入ブランド時計)、バッグ・小物(グッチ等のブランドバッグ、財布、サングラス等)が中心である。これらは商社等から円建てで仕入れられている。加えて、金・プラチナの地金商品や、自社開発のオリジナルブランド「h&d(エイチ アンド ディ)」も展開する。h&dは、買いやすい価格帯とシンプルなデザイン、社会課題の解決をテーマに掲げる。2025年8月期下期からは、インポートブランド品のヴィンテージ(リユース)商品の取扱いを開始し、期末には33店舗で販売するまでに拡大した。宝飾・地金商品の強化を重点課題とし、催事開催やスタッフ育成に取り組んでいる。

グループ体制と新たな事業モデルへの転換

当社グループは、株式会社ハピネス・アンド・ディ(以下、単体)を中心に、2022年12月に完全子会社化した株式会社AbHeri(アベリ)と、2023年10月に設立した株式会社No.(ナンバードット)の3社で構成される。AbHeriは自社工房でジュエリーをデザイン・製造し、直営店(銀座・大阪・福岡の3店舗)と卸売り、ECで販売する。No.は宝飾品の新ブランド立ち上げを目的とし、催事やポップアップ店舗、ECで販売を開始している。単体の構造改革(不採算店閉鎖、宝飾・地金強化、ヴィンテージ商品導入)と合わせ、グループ全体で製販一体化モデルへの転換を進め、収益基盤の多様化を図っている。

縮小する収益と構造改革の現状

当社グループの売上高は、2012年8月期の156億円から増減を繰り返し、2020年8月期に176億円まで落ち込んだ後、2022年8月期136億円、2024年8月期108億円、2025年8月期88億円と急減している。同期間の営業損益は、2018年以降ほぼ赤字が続き、2025年8月期は営業損失4億円、親会社株主に帰属する当期純損失8億円を計上した。要因として、人口減少・少子高齢化、ネット通販の拡大、リユース市場との競合、円安・物価高騰による消費者マインドの低下が挙げられる。これに対し、不採算店の閉鎖(前期17店、当期14店)、宝飾・地金商品へのシフト、ヴィンテージ商品の導入、グループ子会社の育成など構造改革を進めているが、収益改善は途上にある。

業界の中での役割はブランド品小売・ジュエリーメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
88億円
営業利益
-4億円
営業利益率
-4.5%
純利益
-8億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01一般消費者(ショッピングセンター)主力

全国のSCや商業施設で宝飾品、時計、バッグ・小物等を販売。アニバーサリーコンセプトショップとして高級感ある店舗で幅広い品揃えを提供。インポートブランド品を中心に、オリジナルブランド「h&d」も展開。

主な製品・サービス4
宝飾品
リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等。輸入ブランドジュエリー、ダイヤモンドジュエリー、金・プラチナ地金商品を取り扱う。
時計
輸入ブランド時計、国内ブランド時計を販売。
バッグ・小物
ブランドバッグ、財布、キーケース、ネクタイ、サングラス、香水、テーブルウェア等。
オリジナルブランド「h&d」
買いやすい価格、シンプルなデザイン、社会課題解決をテーマにした宝飾品。

02ジュエリー卸売・直営店顧客準主力

子会社アベリが自社工房でジュエリーをデザインから製作し、卸売りに加えて都市型直営店やECで販売。また子会社No.が新ジュエリーブランドの創出と販路拡大を目的に企画・製造・販売を展開。

主な製品・サービス1
アベリのジュエリー
強いブランド力を持つ自社製ジュエリー。銀座・大阪・福岡に直営店を構える。

製品と技術

輸入ブランド宝飾品・時計・バッグの品揃え

当社の主力商品は、輸入ブランドの宝飾品(リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等)、時計(輸入ブランド時計、国内ブランド時計)、バッグ・小物(ブランドバッグ、財布、キーケース、ネクタイ、サングラス、香水、テーブルウェア等)である。これらの商品は、商社等から円建てで仕入れられ、流行をいち早くキャッチして選定される。店舗では、高級感を重視した内装と「一流のおもてなし」の接客で、記念日や贈答用のプレゼント選びの場を提供する。2025年8月期下期からは、インポートブランド品のヴィンテージ(リユース)商品の取扱いを開始し、新品との差別化を図っている。

オリジナルブランド「h&d」の開発と展開

当社は自社オリジナルブランド「h&d(エイチ アンド ディ)」を展開している。開発ポリシーは、買いやすい値ごろ感、シンプルで飽きのこないデザイン、社会課題の解決テーマの包含である。宝飾品を中心に、地金商品やユニセックス商品などもラインアップに含む。利益率の向上を目的に中長期的な重要課題と位置付けられており、商品開発とマーチャンダイジングの強化、ブランドイメージの向上に取り組んでいる。店舗での販売に加え、ECサイトでも取り扱われ、顧客の購買力に応じたカジュアルな選択肢を提供する。

グループ子会社による宝飾品製造と新ブランド

株式会社AbHeriは、強いブランド力のあるジュエリーを自社工房でデザインから一貫して製作する。直営店(銀座GINZA SIX、大阪グラングリーン大阪南館、福岡レソラ天神の3店舗)に加え、卸売りやECでも販売。2025年3月には大阪店を関西の旗艦店として開店し、中国市場への本格的な販売も検討している。株式会社No.は、2023年10月に設立された新ジュエリーブランドの事業体であり、2024年11月にブランドローンチと同時にポップアップ店舗とECサイトを開設。グループ合同催事を通じて販売拡大を進め、母体であるハピネス・アンド・ディの宝飾部門を補完する役割を担っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

不振続く専門店、業績悪化で巻き返し急務

ハピネス・アンド・ディは小売業に属し、専門店チェーンを展開していますが、売上高は127億円から88億円へ減少し、営業利益率はマイナスに転じています。同業のまんだらけや光フードサービスと比較しても、業績は芳しくなく、独自の強みを発揮できていない状況です。トライアルホールディングスのような大手との差別化に苦戦し、顧客離れが進んでいます。店舗網の再編や商品構成の見直しが必要ですが、明確な戦略が見えません。小売業界全体の競争激化の中で、収益改善への道筋を立てるのが急務です。

強み

  • 特定カテゴリーに特化した専門知識を持つ。
  • 一定数の店舗網を有し、ブランド認知がある。

課題

  • 売上高が減少し、営業赤字が続く。
  • 大手チェーンとの競争で価格・品揃えが劣る。
  • 明確な再生戦略がなく、早期の対策が不可欠。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がハピネス・アンド・ディ

時価総額で並べると、掲載6社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17578ニチリョク14億円
29878セキド13億円
38254さいか屋13億円38.6倍
42673夢みつけ隊12億円7.4倍
57603ジーイエット11億円
63174ハピネス・アンド・ディ10億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

茨城県の宝石店からスタートした1990年

1990年9月、千葉県香取郡小見川町(現・香取市)に資本金2,000万円で株式会社ジュエリーデンを設立。同年9月に茨城県鹿嶋市に「DEN鹿島店」をオープンしたのが始まりである。同年11月には小見川店内に本社事務所を設置。当初は宝石専門店として地域密着型の営業を展開した。1994年11月には鹿島店を移転し、ブランドショップ「DEN鹿島店」としてリニューアルオープン。同時に本社事務所も同店内に移転した。この時期はまだ単独店舗運営が中心であり、後のモール展開とは異なる小規模な事業形態であった。

イオンモールへの進出と全国展開の開始

2000年3月、千葉県成田市のイオンモール成田内に「ハピネス成田店」をオープンし、初めてモール型ショッピングセンターへの出店を果たした。これを皮切りに、2002年9月に富山県高岡市(イオンモール高岡内)、2003年8月に岩手県盛岡市(イオンモール盛岡内)、2004年11月に関西初進出として大阪府泉南市(イオンモールりんくう泉南内)、2005年4月に九州初進出として福岡県直方市(イオンモール直方内)と、全国各地のイオンモールに相次いで出店した。2005年6月には本社を東京都中央区京橋に移転。2006年1月には商号を現在の株式会社ハピネス・アンド・ディに変更した。2007年3月には高知県高知市(四国)と北海道札幌市に同時出店し、全国主要地域への展開が完了した。

上場と海外進出、その後の撤退

2012年6月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。同年7月には東京都中央区銀座に「GINZA Happiness」をオープンし、銀座地区に進出した。2013年3月には韓国現地法人「株式会社ハピネス アンド ディ コリア」を設立し、同年5月にソウル特別市に海外1号店「Happiness D-cube CITY店」を開店。しかし、韓国事業は軌道に乗らず、2016年6月に現地法人を解散した。2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2013年11月に登記上の本店を東京都中央区銀座に移転した。

買取事業への参入と子会社取得

2019年4月、ブランド品の買取事業者との協業を開始し、下取り・買取りによる販売機会拡大を図った。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しにより、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。同年12月には、宝飾品製造・販売を行う株式会社AbHeriの発行済株式を取得し、100%子会社化した。これにより、グループは小売だけでなく製造・卸売の機能を持つことになった。2023年10月には、宝飾品の新事業立ち上げを目的として完全子会社の株式会社No.を設立。3社体制でのグループ経営が本格化した。

不採算店の大量閉鎖と事業構造の転換

2023年8月期以降、当社グループは収益悪化に伴い大規模な店舗閉鎖を実施した。2023年8月期には不採算店17店舗、2024年8月期には14店舗を閉鎖し、店舗数は前期末71店舗から2025年8月末57店舗に減少した。これにより売上高は大幅に減少したが、同時に宝飾・地金商品へのシフトやヴィンテージ商品の導入など、商品構成の見直しを進めた。2025年8月期下期からは輸入ブランド品のヴィンテージ(リユース)商品の取扱いを開始し、同期末には33店舗で販売するまでに拡大。グループ子会社のAbHeriとNo.も新たな収益源として育成中である。

年表26件を開く

1990年代

  • 1990年9月創業千葉県香取郡小見川町(現千葉県香取市)に資本金20,000千円で株式会社ジュエリーデン(現 株式会社ハピネス・アンド・ディ)を設立 DEN鹿島店を茨城県鹿嶋市にオープン
  • 1990年11月DEN小見川店内に本社事務所を開設
  • 1993年12月DEN神栖めがね館(メガネ専門店)を茨城県神栖市にオープン
  • 1994年11月DEN鹿島店を移転しブランドショップDEN鹿島店として茨城県鹿嶋市にオープン、同時に当店内に本社事務所を移転

2000年代

  • 2000年3月ハピネス成田店を千葉県成田市イオンモール成田内にオープンし、初のモール型ショッピングセンターへ出店
  • 2002年9月ハピネス高岡店を富山県高岡市イオンモール高岡内にオープンし、中部地区へ進出
  • 2003年8月ハピネス盛岡店を岩手県盛岡市イオンモール盛岡内にオープンし、東北地区へ進出
  • 2004年11月ハピネス泉南店を大阪府泉南市イオンモールりんくう泉南内にオープンし、関西地区へ進出
  • 2005年4月ハピネス直方店を福岡県直方市イオンモール直方内にオープンし、九州地区へ進出
  • 2005年6月本社事務所を東京都中央区京橋に移転
  • 2006年1月商号変更株式会社ハピネス・アンド・ディに商号変更
  • 2007年3月ハピネス高知店を高知県高知市イオンモール高知内にオープンし、中国・四国地区へ進出
  • 2007年3月ハピネス札幌店を北海道札幌市清田区イオン札幌平岡内にオープンし、北海道地区へ進出
  • 2008年10月本社事務所を東京都中央区銀座に移転

2010年代

  • 2012年6月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2012年7月GINZA Happinessを東京都中央区銀座にオープン
  • 2013年3月韓国現地法人 株式会社ハピネス アンド ディ コリア(非連結子会社)を設立
  • 2013年5月海外店舗1号店として韓国ソウル特別市にHappiness D-cube CITY店をオープン
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年11月登記上の本店の所在地を東京都中央区銀座に移転
  • 2015年4月ハピネス沖縄ライカム店を沖縄県中頭郡北中城村イオンモール沖縄ライカム内にオープンし、沖縄地区へ進出
  • 2016年6月韓国現地法人 株式会社ハピネス アンド ディ コリアを解散
  • 2019年4月ブランド品の買取事業者との協業を開始し、下取り・買取りに伴う当社商品の販売機会を拡大

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2022年12月M&A株式取得により、株式会社AbHeriを100%子会社化
  • 2023年10月M&A完全子会社である株式会社No.を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業モデルの多様化

    グループ経営による製販一体化事業モデルへの転換で利益率向上を図る。宝飾品製造販売のAbHeri社や新業態のNo.社をグループ化し、新規事業による収益基盤を確立。インポートブランド品のヴィンテージ商品取扱いも開始し、実績を積み上げる。

  2. 02

    ハピネス・アンド・ディの構造改革

    ヴィンテージ商品の取扱店舗拡充と自社買取り体制整備による利益率向上、宝飾・地金商品の販売強化と催事開催、カジュアルブランドの新規導入と在庫コントロール精度向上、不採算店舗閉鎖の一巡後の収益構造改善を進める。

  3. 03

    マーチャンダイジングの強化

    ライブ販売等の新手法で顧客ニーズに合致した商品構成を充実。消費動向把握や流行研究で売れ筋商品の充実と新規商品導入を推進。オリジナルブランドh&dの商品開発とブランドイメージ向上に中長期的に取り組む。

  4. 04

    店舗DXの推進

    デジタル化社会に対応し、顧客接点の創出・強化、自社ECサイト拡大、オムニチャネル化を推進。ABCシステム導入等で店舗スタッフが接客に専念できる環境を整備し、接客力・商品提案力を強化する。

  5. 05

    人材の確保と育成

    キャリア人材の確保と給与水準の見直し、福利厚生の拡充で応募動機を高める。教育店舗での実践研修や資格取得支援を通じ、接客対応力・商品知識・アフターサービスの向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で316人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は405万円で、9期前と比べて+1.4%平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は8.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月300
2017年8月279
2018年8月293
2019年8月40039.06.7295
2020年8月37339.16.3319
2021年8月35939.16.9332
2022年8月36439.06.7359
2023年8月37139.36.9392
2024年8月37140.17.7359−56
2025年8月40540.18.4316−127

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率36.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
関東地区 16店舗172百万円
東北地区 9店舗118百万円
全国3店舗114百万円
九州・沖縄地区 8店舗106百万円
中部地区 11店舗88百万円
本社 — 東京都中央区75百万円
中国・四国地区 3店舗57百万円
関西地区 5店舗35百万円
北海道地区 5店舗14百万円
本社 — 東京都千代田区13百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱AbHeri(注)2
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱No.(注)2、3
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は88億円営業利益-4億円前期と比べると減収で、売上が-18.5%。

売上高
-18.5%
88億円
営業利益
-4億円
純利益
-8億円
営業利益率
-4.5%
前期比 -2.7%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高85億円88億円
営業利益0億円-4億円
純利益-1億円-8億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は19億円、営業利益は−1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は−20.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q30−1−3.3−2
2023年4Q29−5
2024年1Q24−2−8.3−2
2024年2Q3625.62
2024年3Q24−1−4.2−2
2024年4Q24−1−4.2−3
2025年2Q47−1−2.1−2
2025年4Q41−3−7.3−6
2026年2Q4400.00
2026年3Q19−1−5.3−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は156億円から88億円へ56%に減った。直近期の営業利益率は-4.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2012年8月15653
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年8月16563
2014年8月17242
ハピネス沖縄ライカム店を沖縄県中頭郡北中城村イオンモール沖縄ライカム内にオープンし、沖縄地区へ進出
2015年8月17021
2016年8月1701−2
2017年8月19152
2018年8月20353
2019年8月20853
2020年8月1761−2
2021年8月183−1−1
株式取得により、株式会社AbHeriを100%子会社化
2022年8月13621
完全子会社である株式会社No.を設立
2023年8月127−2−7
2024年8月108−2−2−1.9−5
2025年8月88−4−4−4.5−8

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高88億円のうち、営業利益として残るのは-4億円-4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-8億円、売上の-9.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.1%52億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.5%40億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-4.5%-4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比8.2pt
-4.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比11.6pt
-9.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比152.2pt
-143.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-14.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-5.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが2億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は7億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月307328
2013年8月−2−45−627
2014年8月−2−1−1−323
2015年8月1−33−225
2016年8月40−3426
2017年8月8−1−6727
2018年8月−2−1−1−322
2019年8月2−11124
2020年8月7−11631
2021年8月−4−1−4−522
2022年8月9−1−14817
2023年8月0−14−119
2024年8月80−17810
2025年8月2−1−317

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は57億円。このうち返さなくてよい自己資本が2億円で、自己資本比率は2.7%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月74175723.2
2013年8月83206323.8
2014年8月88226624.4
2015年8月93227123.3
2016年8月93207320.4
2017年8月97217621.2
2018年8月100237722.7
2019年8月107268123.0
2020年8月104238121.6
2021年8月101227920.7
2022年8月93227123.2
2023年8月91157615.9
2024年8月71106013.7
2025年8月572552.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
7億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-5億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
30億円
在庫として抱えている分
負債合計
55億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
22
/ 100
安定性自己資本比率2 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率322社中308位あたり、逆に低いのはROE322社中320位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-143.6%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-4.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
2.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-18.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥400で、1年前と比べて-43.6%過去52週の値幅のなかでは2%の位置にある。

¥400-0.5%1ヶ月-1.7%1年-43.6%時価総額10億円
過去52週の値幅
安値¥392高値¥750

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR3.55倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月5日に407円と、25日線416.32円、75日線475.87円、200日線564.83円を大幅に下回る。52週高値750円からは45.7%下落、52週安値403円からは1.0%上昇と、ほぼ安値圏。直近1ヶ月は-1.93%で、7月27日に454円まで上昇したが、その後下落。RSIは50.51と中立。出来高は7月27日に520,800株と急増したが、その後は減少。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが算出不能(直近赤字)で、PBR3.61倍は業界平均2.92倍を上回る。ROEが-143.6%と大幅な赤字で、収益性は極めて悪化している。無配で配当利回り0%と株主還元も乏しく、売上高・利益とも減少傾向にある。業界平均PER41.75倍はあるが、赤字銘柄のため比較は妥当でない。割高と判断されるのは、PBRの高さと業績悪化が理由。

指標この会社業種平均
PBR3.55倍2.44倍
ROE-143.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

赤字が続く小型小売企業で、投資論点は再建シナリオの有無。強気派は、低い時価総額と資産価値に着目し、ターンアラウンドの可能性を期待する。しかし、売上高が年々減少し営業利益率も悪化、純資産が毀損している状況で、弱気派は事業の持続可能性を疑う。取締役会や親子上場の解消などガバナンス面の動きもあるが、明確な成長戦略が見えず、業績改善の目途が立たない。クレジットリスクや上場廃止の懸念も論点となる。

プラスに働く材料7
  • 低バリュエーション

    時価総額11億円と小さく、資産価値で割安感もある

  • ターンアラウンドの可能性

    不採算店舗の閉鎖やコスト削減で黒字転換の余地

  • 株主還元の余地

    配当は無いが、将来の復配期待がある

  • 営業赤字4億円と小規模、黒字化余地決算発表後影響

    売上高88億円に対し営業赤字4億円、赤字率4.55%と改善のハードルが低い

  • 時価総額11億円の小型株、需給で急伸不定影響

    時価総額11億円と小さく、少しの買いで株価が大きく動く

  • 株価1年で43%下落、売られ過ぎ不定影響

    1年で43%下落し、テクニカルな反発期待

  • 外国人保有比率0.433%と売り圧力限定的継続影響

    外国人保有比率0.433%と低く、海外勢の売りによる需給悪化は小さい

マイナスに働く材料7
  • 赤字の継続

    2024/8期、2025/8期と赤字が拡大し、営業利益率も悪化

  • 売上減少

    売上高が2022/8期の136億円から88億円へ急減

  • 債務超過リスク

    ROEが-143.6%と大幅なマイナスで、純資産の毀損が激しい

  • 売上高が127億円から88億円へ3期連続減収通年影響

    売上高は127→108→88億円と減少し、減収基調が続く

  • 営業赤字が2億円から4億円へ拡大通年影響

    営業損益は-2億円(2024/8)から-4億円(2025/8)へ悪化

  • ROE-143.6%と資本毀損が深刻継続影響

    ROE-143.6%、株主資本を大きく毀損し財務リスクが高い

  • 配当0円で株主還元なし継続影響

    配当利回り0%、インカムゲインを期待する投資家が離脱

次の決算で確かめる点
売上高の推移
減少が続けば事業縮小が止まらないため
営業損益
黒字転換の兆しを見る最も重要な指標
有利子負債と現預金
財務の健全性と継続リスクを判断
店舗数
構造改革の進捗を示すバロメーター

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から50.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
42.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年8月15
2017年8月150.017.7
2018年8月2353.321.1
2019年8月2613.023.8
2020年8月15−42.3
2021年8月1713.3
2022年8月15−11.842.4
2023年8月150.0
2024年8月150.0
2025年8月8−50.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ5,204人。区分でいちばん多いのは個人・その他92.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.2%を占め、残る93.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他92.892.792.592.792.892.8
事業法人6.26.16.16.26.26.2
自己株式0.60.51.11.51.51.8
証券会社0.60.70.80.80.60.6
外国法人0.40.50.50.40.30.3
外国人個人0.10.10.00.10.10.1
金融機関0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01田 篤史22.67
02田 泰夫21.54
03有限会社DEN5.79
04野村 正治4.13
05田 啓子2.70
06ハピネス・アンド・ディ従業員持株会0.71
07長戸 悠一郎0.65
08前原 聡0.47
09新沼 吾史0.46
10高安 勝0.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近11
  • 2026-08-17
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    9.78%
    -0.11pt
  • 2026-08-17
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    9.89%
    -1.04pt
  • 2026-08-06
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    10.93%
    -1.05pt
  • 2026-07-31
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    11.98%
    -1.21pt
  • 2026-07-24
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    13.19%
    -3.16pt
  • 2026-07-16
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    16.35%
    -1.06pt
  • 2026-07-14
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    17.41%
    -1.05pt
  • 2026-07-06
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    18.46%
    -1.06pt
  • 2026-07-06
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    変更報告
    18.46%
    -1.06pt
  • 2026-06-30
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    19.52%
  • 2026-06-15
    田 篤史
    新規の大量保有報告
    19.07%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−311%、1株純資産は14期で−91%。直近期のROEは-143.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月15167723.47.08.2
2013年8月11978716.17.912.6
2014年8月798509.710.418.8
2015年8月218552.439.270.8
2016年8月−85752−10.5
2017年8月8482310.712.317.7
2018年8月10991412.59.021.1
2019年8月10999811.39.223.8
2020年8月−76893−7.9
2021年8月−49825−5.7
2022年8月358474.225.542.4
2023年8月−263572−45.9
2024年8月−180382−37.8
2025年8月−31861−143.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/8期の役員報酬は総額52百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田泰夫代表取締役 会長78558,200
前原聡代表取締役 社長5812,300
田篤史取締役副社長53587,500
丸山誠取締役管理部長475,380
平住明子取締役 商品本部長43980
庄司匡取締役(監査等委員)65
久保達弘取締役(監査等委員)48
太田美和子取締役(監査等委員)56

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)741416
社外取締役2663
監査役2553

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,267字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社2社から構成されており、宝飾品、時計及びバッグ・小物等の製造・販売を行っております。全国のショッピングセンター(以下「SC」という。)、商業施設を中心にブランド品のセレクトショップ(注)・ジュエリー専門店を店舗展開しております。 (注)「セレクトショップ」…小売店の形態の一種で、一つのブランドやデザイナーの商品だけを置くのではなく、会社の方針やバイヤー等のセンスで選んで品揃えし、生活様式や暮らし方を全体的に提案する店舗のこと。 当社グループの事業に係る位置づけは、次のとおりです。 (1)株式会社ハピネス・アンド・ディは、全国のSCに「ハピネス」、「GINZA Happiness」の店舗を展開し、主に宝飾品・地金商品及びインポートブランド品を販売しております。また、当社商品の販売機会拡大を目的として、2019年8月期よりブランド品買取り事業者と協業による、下取り・買取り事業を開始しております。さらに、2025年8月期の下期より、インポートブランド品のヴィンテージ(リユース)商品取扱いを開始いたしました。順次取扱店舗を拡大し、同決算期末には57店舗中33店舗にて販売を行っております。 事業の特徴は以下のとおりです。 ① 店舗の基本コンセプト 人生の節目や大切な記念日に贈るプレゼント選びの場を提供する「アニバーサリーコンセプトショップ」を基本とし、高級感を重視した店舗に、宝飾品・地金商品及びインポートブランド品を豊富に品揃えし、「一流のおもてなし」と「お客様の立場でのご提案」によって、喜びや感動を提供できるような店づくりを目指しております。 ② 取扱商品 インポートブランド品を中心に宝飾品、時計、バッグ・小物等を幅広く取り揃えております。広範な商品の中から流行をいち早くキャッチして商品を選定、販売しております。 宝飾品   リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等の輸入ブランドジュエリー、ダイヤモンドジュエリー、金・プラチナ等の地金商品 時 計   輸入ブランド時計、国内ブランド時計 バッグ・小物   ブランドバッグ、財布、キーケース、ネクタイ、サングラス、香水、テーブルウェア等 なお、インポートブランド品は商社等から円建てで仕入れており、国内商品は国内メーカー等から仕入れております。 ③ オリジナルブランド商品の展開 オリジナルブランドとして、h&d(エイチ アンド ディ) を展開しております。オリジナルブランドは、買いやすい値ごろ感、シンプルで飽きのこないデザイン、社会課題の解決テーマの包含を開発ポリシーとしております。 ④ 店舗展開の特徴 当社店舗は、幅広い年齢層のお客様を対象としており、商圏人口、地域特性、立地条件、競合企業の動向、採算性等を考慮した結果、大都市周辺部及び地方都市のSCを中心に、主として大型及び中型店舗を展開してまいりました。今後においては、外部環境の変化を十分見極めつつ、SCとの共働に加えて、消費者動向・採算性等を検討し店舗展開を進めてまいります。 (2)株式会社AbHeri(アベリ)は、強いブランド力のあるジュエリーを自社工房でデザインから一貫して製作し、卸売りに加えて都市型の直営店舗及びECでの販売を行っております。 (3)株式会社No.(ナンバードット)(以下「No.」といいます。)は、2023年10月に宝飾部門を一層強化すべく、ジュエリー商品の企画、開発、製造、卸売、小売、輸出入を目的とした、新たな子会社として設立いたしました。 新ジュエリーブランドの創出と販路の拡大により、ハピネスグループの事業領域及び収益基盤の拡大を目的としたものです。商品の開発、市場調査の段階を経て、ブランド確立段階として催事・POPUP店舗及びEC店舗にて販売を行っております。 事業の系統図は以下のとおりです。 株式会社ハピネス・アンド・ディ店舗一覧 2025年8月31日現在 地域   店舗数   開設年月   事業所の名称   所在地 北海道 地区   5店舗   2021年11月   ハピネス札幌苗穂店   北海道札幌市東区 イオンモール札幌苗穂内 2010年9月   ハピネス帯広店   北海道帯広市 イオン帯広内 2010年10月   ハピネス北見店   北海道北見市 イオン北見内 2012年6月   ハピネス釧路店   北海道釧路郡釧路町 イオン釧路内 2020年12月   ハピネス上磯店   北海道北斗市 イオン上磯内 東北地区   9店舗   2004年4月   ハピネス下田店   青森県上北郡おいらせ町 イオンモール下田内 2017年11月   ハピネスつがる柏店   青森県つがる市 イオンモールつがる柏内 2003年8月   ハピネス盛岡店   岩手県盛岡市 イオンモール盛岡内 2011年4月   ハピネス名取店   宮城県名取市 イオンモール名取内 2021年3月   ハピネス新利府店   宮城県宮城郡利府町 イオンモール新利府内 2014年3月   ハピネス石巻店   宮城県石巻市 イオンモール石巻内 2018年6月   ハピネスいわき小名浜店   福島県いわき市 イオンモールいわき小名浜内 2009年4月   ハピネス秋田店   秋田県秋田市 イオンモール秋田内 2015年3月   ハピネス大曲店   秋田県大仙市 イオンモール大曲内 関東地区   16店舗   1999年11月   ハピネスパルナ店   茨城県稲敷市 パルナSC内 2001年3月   ハピネス下妻店   茨城県下妻市 イオンモール下妻内 2005年11月   ハピネス水戸店   茨城県水戸市 イオンモール水戸内原内 2013年3月   ハピネスつくば店   茨城県つくば市 イオンモールつくば内 2006年10月   ハピネス高崎店   群馬県高崎市 イオンモール高崎内 2013年3月   GINZA Happiness 前橋店   群馬県前橋市 けやきウォーク前橋内 2007年11月   ハピネス羽生店   埼玉県羽生市 イオンモール羽生内 2008年9月   ハピネス越谷店   埼玉県越谷市 イオンレイクタウンKAZE内 2010年3月   ハピネス東松山店   埼玉県東松山市 ピオニウォーク東松山内 2013年3月   ハピネス春日部店   埼玉県春日部市 イオンモール春日部内 2021年5月   ハピネス川口店   埼玉県川口市 イオンモール川口内 2018年6月   GINZA Happiness 富士見店   埼玉県富士見市 ららぽーと富士見内 2000年3月   ハピネス成田店   千葉県成田市 イオンモール成田内 2014年10月   ハピネス木更津店   千葉県木更津市 イオンモール木更津内 2009年9月   ハピネスむさし村山店   東京都武蔵村山市 イオンモールむさし村山内 2013年12月   ハピネス日の出店   東京都西多摩郡日ノ出町 イオンモール日の出内 地域   店舗数   開設年月   事業所の名称   所在地 中部地区   11店舗   2007年4月   ハピネス長岡店   新潟県長岡市 リバーサイド千秋内 2020年3月   ハピネス新潟南店   新潟県新潟市 イオンモール新潟亀田インター内 2002年9月   ハピネス高岡店   富山県高岡市 イオンモール高岡内 2017年3月   ハピネス新小松店   石川県小松市 イオンモール新小松内 2021年7月   ハピネス白山店   石川県白山市 イオンモール白山内 2017年9月   ハピネス松本店   長野県松本市 イオンモール松本内 2017年11月   ハピネス甲府昭和店   山梨県中巨摩郡昭和町 イオンモール甲府昭和内 2015年9月   GINZA Happiness 磐田店   静岡県磐田市 ららぽーと磐田内 2014年6月   ハピネス名古屋茶屋店   愛知県名古屋市港区 イオンモール名古屋茶屋内 2023年3月   ハピネス豊川店   愛知県豊川市 イオンモール豊川内 2022年10月   ハピネス土岐店   岐阜県土岐市 イオンモール土岐内 関西地区   5店舗   2012年3月   ハピネス久御山店   京都府久世郡久御山町 イオンモール久御山内 2004年11月   ハピネス泉南店   大阪府泉南市 イオンモールりんくう泉南内 2022年4月   ハピネス四條畷店   大阪府四條畷市 イオンモール四條畷内 2006年11月   ハピネス神戸店   兵庫県神戸市北区 イオンモール神戸北内 2018年11月   ハピネス津南店   三重県津市 イオンモール津南内 中国・四国地区   3店舗   2013年10月   ハピネス倉敷店   岡山県倉敷市 イオンモール倉敷内 2017年10月   ハピネス岡山店   岡山県岡山市北区 イオンモール岡山内 2007年3月   ハピネス高知店   高知県高知市 イオンモール高知内 九州・沖縄地区   8店舗   2013年3月   ハピネス八幡東店   福岡県北九州市八幡東区 イオンモール八幡東内 2005年4月   ハピネス直方店   福岡県直方市 イオンモール直方内 2009年6月   ハピネス筑紫野店   福岡県筑紫野市 イオンモール筑紫野内 2008年4月   ハピネス大分店   大分県大分市 パークプレイス大分内 2005年5月   ハピネス宮崎店   宮崎県宮崎市 イオンモール宮崎内 2017年3月   ハピネス熊本店   熊本県上益城郡嘉島町 イオンモール熊本内 2007年10月   ハピネス鹿児島店   鹿児島県鹿児島市 イオンモール鹿児島内 2015年4月   ハピネス沖縄ライカム店   沖縄県中頭郡北中城村 イオンモール沖縄ライカム内 合計   57店舗 株式会社AbHeri店舗一覧 地域   店舗数   事業所の名称   所在地 全国   3店舗   アベリ銀座店   東京都中央区 GINZA SIX内 アベリ大阪店   大阪府大阪市北区 グラングリーン大阪南館内 アベリ福岡店   福岡県福岡市中央区 レソラ天神内 合計   3店舗
経営方針・対処すべき課題4,280字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、お客様・お取引先様・従業員による「信頼とふれあいの輪」を基本理念とし、お客様に感動を与えるプレゼント選びの場を提供する「アニバーサリーコンセプトショップ」及びお客様が何度でも足を運びたくなる「おもてなしの接客」を事業コンセプトとしております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業の規模と展開の成果である売上高とその構成要素となる客数・客単価の推移、収益力を判断するための営業利益を経営指標として重視しており、その向上を図ってまいります。 (3)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、人口減少・少子高齢化、お客様ニーズの多様化、ネット通販(EC)の飛躍的拡大、リユース・個人間売買等との競合増加に加えて、円安・物価高騰による消費者マインドの変化が進行したこと等もあり、急速に変化しております。 当社はこれまで集客力のある大都市周辺部及び地方都市のSCを中心に店舗を展開し、対面の接客を重視した販売手法により業容を拡大してまいりましたが、経営環境の変化に一層のスピード感をもって対応することが急務であると認識しております。とりわけ、輸入ブランド品の価格上昇や消費者の節約志向拡大を受けて、消費者の購買意欲が低下しており、人件費・光熱費等の高騰による店舗運営コストの増加も続いていることから、主力であるブランドショップ展開の収益性低下を招いております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 事業モデルの多様化 当社は、全国のSCへブランドショップハピネスを多店舗展開いたしておりますが、都市部のマーケットやインバウンド需要への対応をより一層進めるため、グループ経営による事業モデルの多様化が急務であると判断しております。このため2023年8月期連結会計年度において宝飾品製造・販売の株式会社AbHeriを完全子会社化いたしました。また、2024年8月期連結会計年度においては、宝飾品の新業態による展開を目的として株式会社No.を設立し、3社によるグループ経営となりました。環境変化への対応として、収益性の改善と新たな事業基盤の確立が重要な課題と認識しており、外部環境の変化を踏まえたグループ戦略に主眼を置いた、製販一体化事業モデルへの転換による利益率の向上、新規事業立ち上げによる収益基盤の確立を進めております。また、当連結会計年度下期よりインポートブランド品のヴィンテージ(リユース)商品取扱いを開始いたしました。グループ各社の取組みは着実に進展していることから、具体的な実績を積み上げていく段階に入っております。 ② ハピネス・アンド・ディの構造改革 ⅰ)ヴィンテージ商品の展開拡大 当期の下期より開始したヴィンテージ商品の取扱いについては、さらに取扱店舗の拡充を図ってまいります。店舗規模に応じた商品取扱いの精度を高め、商品の仕入れ体制の強化とともに、利益率向上へ向けた自社買取りの体制整備も進めてまいります。 ⅱ)宝飾・地金商品の強化 前期及び当期において重点課題とした宝飾・地金商品の強化は、商品ラインの拡大とともに売上実績を積み上げてまいりました。当期においても催事開催を強化し、店舗スタッフの育成も含めて引き続き販売強化に努めてまいります。また、仕入れ体制の改善にも努め、利益率の向上を図ってまいります。 ⅲ)カジュアルブランド商品の強化 顧客の購買力に応じたカジュアルブランド商材の強化を引き続き進めてまいります。新規ブランドの導入とともに在庫コントロールの精度を高め、売上の底上げを図ってまいります。 ⅳ)店舗統廃合について 前期において17店舗、当期において14店舗の不採算店の閉鎖を行いましたことから、不採算店舗の撤退は一巡したと考えております。次期以降においては営業政策の浸透により収益構造の改善が図れるものと考えております。 ③ 株式会社AbHeri 当期においては東京都の2店舗を銀座店に統合し、新たに大阪店を出店したことで、福岡店を含め3店舗の直営店体制となりました。次期においては、大阪店を関西圏の旗艦店舗とするべく顧客開拓とプロモーションの強化に努めてまいります。また、調査段階にあった中国進出についても、本格的な販売段階への移行を進めてまいります。 ④株式会社No. 設立2年目にあたる当期においては、商品開発を終えブランドローンチとともにイベント催事を開催してまいりました。今後においてはイベント催事、ポップアップ店舗によるブランド認知と販路拡大に努めてまいります。 ⑤ マーチャンダイジング(MD)の強化 当社グループは、お客様一人ひとりに喜びや感動を提供できる魅力的なショップを目指して、ライブ販売等の新たな取組みも実施し、お客様のニーズに合致した商品構成を図ってまいりました。今後さらにその充実を図るために、消費動向の把握や流行の研究等に努め、売れ筋商品の充実のほか新規商品の導入等を図ってまいります。 また、オリジナルブランドとして展開している、h&d (エイチ アンド ディ)につきましては、利益率の向上へ向けて中長期的な重要課題と位置付けており、商品開発・MDの強化とともにブランドイメージの向上に取り組んでまいります。 ⑥ 店舗DXの推進 当社グループは、「おもてなしの接客」、「お客様の立場でのご提案」によって、喜びや感動を提供できる店づくりを目指しております。このため、お客様への接客力や商品提案力を強化することを重要な課題と位置づけ、現場での実践のほか、各種研修を通してその向上に取り組むことに加えて、店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、ABCシステムの導入も図りました。今後においても店舗DXの推進は重要なテーマと考えており、デジタル化社会への変化対応と投資案件の選択に留意し、顧客接点の創出・強化、自社ECサイトの拡大、オムニチャネル化の推進、店舗スタッフが接客に専念できる環境の整備等を図ってまいります。 ⑦ 人材の確保と育成 当社グループは、事業の拡大を図るためには、計画的な人材の確保と育成が重要な要素であると考えております。キャリア人材の確保に努めるとともに、労働環境の変化に対応するため、より実効的な採用方法の検討、採用対象の拡大等はもとより、応募動機につながる給与水準の見直し、従業員に対する福利厚生施策の拡充等にも取り組んでおります。また、育成体制の強化を進めるべく、教育店舗における計数・商品知識の充実、接客対応力・アフターサービスの向上等の、現場に即した研修の強化とあわせて、従業員の資格取得についての支援体制も充実させてまいります。 ⑧ 財務上の課題 当社グループは、地金商品を含む宝飾品、時計、バッグ・小物等のインポートブランド品及びオリジナルブランド商品を販売する小売業を主としております。研究開発等がないことから、各店舗の適切な商品在庫管理と販売費及び一般管理費のコントロールが財務上の重要課題となっております。このため、商品の電子タグによる管理の導入を進めてまいりました。在庫管理の業務改善と効率化を図るとともに、商品情報の電子化による顧客利便性の向上を進めてまいります。 ⑨ 継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、2022年8月期以降の急激な円安進行・物価高騰によりインポートブランド品の販売が落ち込み、不採算店舗の閉店も進めた結果、2023年8月期以降、継続して、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。当連結会計年度においても営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在すると認識しております。 当社グループはこのような状況に対し、中期経営計画に基づくハピネス・アンド・ディの構造改革、No.の宝飾新規事業立ち上げ、AbHeriの展開拡大等の早期の黒字化へ向けての取組みを推進しております。構造改革における宝飾部門の強化については、販売高の向上に伴って売上総利益率の改善につながっており、一定の成果を得られております。これに加えて、2025年8月期下期よりバッグ・小物等の売上向上への対策として新たな取組みを推進しております。具体的にはこれまでの並行輸入品の取扱いに加えて、リユース品であるヴィンテージ商品の取扱いを順次進めております。 また、当連結会計年度においては、収支改善への取組みとして行った不採算店舗の閉店も一巡し、今後の収支改善も見通せる状況となってまいりました。 また、資金面においては、当連結会計年度末において、現金及び預金は689,512千円となっております。 今後の安定的な事業継続に必要な資金繰りを維持するため、当社は取引金融機関に対して借入金の元本返済に係る条件変更の申し入れを行い、各金融機関の同意をいただいており、すべての取引金融機関と継続して協議する協調体制を構築しております。メインバンクである株式会社千葉銀行を中心に取引金融機関と緊密な関係を維持しており、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。 なお、株式会社千葉銀行と貸付極度額400,000千円の当座貸越契約を2025年8月28日付けで締結し、当該契約に係る当連結会計年度末の借入実行残高は100,000千円となっております。 さらに、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)(1)第三者割当による新株予約権(行使価額修正条項付)及び無担保普通社債の発行」に記載のとおり、2025年10月17日付の取締役会において、第三者割当による新株予約権(行使価額修正条項付)(以下、「本新株予約権」といいます。)及び無担保普通社債の発行(以下「本社債」といいます。)について決議し、11月4日付で本新株予約権及び本社債を発行いたしました。 以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在するものの、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
事業等のリスク4,535字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、本文における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 項目   発生 時期   発生 可能性   影響度   リスク   顕在化した場合の影響   対策 ① 業績の季節変動   第2 四半期   高   高   ・クリスマス時期を中心とした12月の年末に売上高及び利益が偏重するため期中の利益が平準化しない ・12月に自然災害、感染症の流行等が発生した場合、購買行動を抑制する可能性がある   ・売上高及び利益の減少   ・シーズンごとの商品展開の強化 ・定番収益商材の品揃え強化 ② 商品仕入れ及び在庫   不特定   高   高   ・海外ブランドの商品供給政策等によっては特定のブランド品を仕入れることができなくなる可能性がある ・流通経路のトラブルや需要と供給のバランスの崩壊により、人気ブランドの商品仕入が極端に制限される可能性がある ・自然災害や感染症の流行等により、インポートブランド品の生産国・流通経路等における経済活動が長期にわたり停滞する可能性がある   ・売上高及び利益の減少   ・プライベートブランドのパイプライン増加 ・国内外の仕入バランスの調整 ・海外仕入国または地域の分散 ③ 偽造品・不正商品の混入   不特定   低   高   ・取扱商品に偽造品や不正商品が紛れ込んでしまう可能性がある ・同業他社が偽造品や不正商品を販売する可能性がある   ・購入者からの賠償請求及び信用力の低下等 ・風評被害 ・売上高及び利益の減少   ・ブランド品の新規仕入先を原則日本流通自主管理協会(略称AACD)加盟企業とする ・新商品を取り扱う際は本社仕入担当者が商品チェックする ・既存商品については必要に応じ、AACDからの情報などを参考に本社・店舗でチェックを行う ④ 為替や貴金属相場の変動、カントリーリスク   不特定   中   中   ・ナショナルブランド商品及びプライベートブランド商品の生産拠点が海外にあることで為替変動の影響を受ける可能性がある ・地政学的リスク、社会リスク、信用リスク、市場リスクの影響を受ける可能性がある ・宝飾品等の原材料である貴金属の価格変動を速やかに販売価格へ反映させることが困難である   ・売上高及び利益の減少 ・値ごろ感の消失による集客力の低下 ・諸物価の高騰による消費マインドの減退   ・プライベートブランドパイプラインの増設 ・宝飾新規事業の立ち上げ ⑤ M&A等の投資   不特定   中   高   ・買収後に偶発債務や未認識の債務の発生する可能性がある ・のれん等の発生の可能性がある ・収益性の誤認の可能性がある   ・事業計画に対して大幅未達となる可能性 ・のれん等の減損処理   ・対象企業の詳細なデューデリジェンス実施 ・事業ポートフォリオのモニタリング 計画的なPMIの実施 ⑥ 新規事業の取組   不特定   高   低   ・計画通りに新規事業が推移せず投資に対する十分な回収を得られない可能性がある   ・投資に対する損失の計上等   ・新規事業に対する経営陣のモニタリング ⑦ 知的財産権管理   不特定   低   低   ・プライベートブランドのうち知的財産権管理を行っていないものが模倣される可能性がある ・第三者の商標権等知的財産権に関する当社の調査が不十分な場合は第三者の知的財産権を侵害する可能性がある   ・店舗のブランド力低下 ・売上高及び利益の減少 ・損害賠償請求   ・外部の弁理士を活用した情報収集と必要な対応を実施 ⑧ 郊外型SC等への店舗集中   不特定   中   高   ・周辺地域の地域活性化や商業施設の開設による商圏中心地が移動する可能性がある ・来館者の変化により客層、ニーズが変化する可能性がある ・当社グループの出店するSCが閉鎖する可能性がある   ・閉店に伴う損失発生 ・閉店店舗の売上高・利益の剥落 ・賃貸借契約の解約に伴う損失の発生   ・業態開発 ・M&Aによる新規事業の確保 ・店舗の収益性を維持、向上 ・展開商品の見直しによる収益性向上 ⑨ 人材不足   不特定   高   高   ・人材の獲得競争激化及び人材市場(転職市場)の活発化による離職者の増加により人材不足となる可能性がある   ・売上高及び利益の減少 ・店舗運営が困難となる   ・従業員の待遇改善により、採用強化と定着率の向上を図る ・新卒採用者へのフォローアップの実施により、早期離職率低減を図る ・採用手法を多様化させる ・店舗の収益性改善及びコスト削減により利益の確保を図る ⑩ 不正行為の発生   不特定   中   中   ・内部関係者が関与する詐欺、横領、または規制・法令・社内規則の潜脱を目的とした類の行為が発生する可能性がある   ・従業員のモチベーション低下 ・社会的信用の低下   ・内部通報制度の制定 ・内部監査の実施 損失事象データの蓄積と分析等を通じたオペレーショナルリスクの管理 ・従業員に対する教育、研修の実施 ⑪ 自然災害等   不特定   高   低   ・大地震や津波、台風、洪水等の自然災害により店舗施設に物理的に損害が生じる可能性がある営業時間の短縮や休業、配送の遅延により当社グループの販売活動や物流、仕入活動が阻害される可能性がある ・未知のウイルス等による大規模な感染症の発生、拡大により商業施設が営業時間の短縮や休業、集客力に影響を与える可能性がある ・人的被害が発生する可能性がある   ・人員不足 ・店舗閉鎖、休業、営業時間短縮等による業績の悪化   ・勤務人員の通勤経路等を考慮し当社グループ独自に判断、営業時間の短縮を早めることによる安全確保 ⑫ 情報セキュリティ   不特定   中   高   ・人為的過誤、サイバー攻撃、広範囲な自然災害、外部業者トラブル等によりコンピュータシステムや通信ネットワークに問題が生じ適切に利用できなくなる可能性がある ・個人情報(会員に関する情報、クレジットカード情報、購入履歴、従業員情報等)が漏洩する可能性がある ・仕入、営業のノウハウの流出の可能性がある   ・信用力の低下等 ・事故対応費用の発生 ・被害者からの損害賠償請求   ・不正アクセス対策、コンピュータウイルス対策、不信通信対策等の実施 ・各種規程の制定 ・各種情報が記載された媒体の適正処理を徹底 ・退職時の情報持出の管理徹底 ⑬ 有利子負債への依存度   不特定   中   高   ・有利子負債への依存度が高い(2025年8月末現在の有利子負債残高3,966百万円、総資産に対する有利子負債の比率70.2%   ・金融機関の支援が得られない場合に資金繰りが逼迫 ・市場金利が上昇した場合に支払利息が増加   ・金融機関との関係を維持・強化 ・キャッシュ・フローを改善し有利子負債の削減を図る ・収益性向上及びコスト削減による利益の確保 ・案件ごとに複数の金融機関と交渉 ・エクイティファイナンスの活用 ⑭ 減損損失の発生   不特定   高   高   ・店舗の収益性の著しい低下や閉店の意思決定が発生する可能性がある。   ・減損損失の発生   ・インポートブランドを中心とした販売政策の転換 ・収益性の高い商材の販売拡大 ・店舗の収益性改善及びコスト削減により利益の確保を図る ・本社経費等の削減により全社の収益性を向上 ⑮ 繰延税金資産の取り崩し   期末   中   中   ・繰延税金資産の全部または一部が回収できない可能性がある   ・利益の減少   ・店舗の収益性改善及びコスト削減により利益の確保を図る ・インポートブランドを中心とした販売政策からの転換 ・収益性の高い商材の販売拡大 ⑯ 継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、2022年8月期以降の急激な円安進行・物価高騰によりインポートブランド品の販売が落ち込み、不採算店舗の閉店も進めた結果、2023年8月期以降、継続して、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。当連結会計年度においても営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在すると認識しております。 当社グループはこのような状況に対し、中期経営計画に基づくハピネス・アンド・ディの構造改革、No.の宝飾新規事業立ち上げ、AbHeriの展開拡大等の早期の黒字化へ向けての取組みを推進しております。構造改革における宝飾部門の強化については、販売高の向上に伴って売上総利益率の改善につながっており、一定の成果を得られております。これに加えて、2025年8月期下期よりバッグ・小物等の売上向上への対策として新たな取組みを推進しております。具体的にはこれまでの並行輸入品の取扱いに加えて、リユース品であるヴィンテージ商品の取扱いを順次進めております。 また、当連結会計年度においては、収支改善への取組みとして行った不採算店舗の閉店も一巡し、今後の収支改善も見通せる状況となってまいりました。 また、資金面においては、当連結会計年度末において、現金及び預金は689,512千円となっております。 今後の安定的な事業継続に必要な資金繰りを維持するため、当社は取引金融機関に対して借入金の元本返済に係る条件変更の申し入れを行い、各金融機関の同意をいただいており、すべての取引金融機関と継続して協議する協調体制を構築しております。メインバンクである株式会社千葉銀行を中心に取引金融機関と緊密な関係を維持しており、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。 なお、株式会社千葉銀行と貸付極度額400,000千円の当座貸越契約を2025年8月28日付けで締結し、当該契約に係る当連結会計年度末の借入実行残高は100,000千円となっております。 さらに、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)(1)第三者割当による新株予約権(行使価額修正条項付)及び無担保普通社債の発行」に記載のとおり、2025年10月17日付の取締役会において、第三者割当による新株予約権(行使価額修正条項付)(以下、「本新株予約権」といいます。)及び無担保普通社債の発行(以下「本社債」といいます。)について決議し、11月4日付で本新株予約権及び本社債を発行いたしました。 以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在するものの、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,890字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、ロシア・ウクライナ情勢の長期化・中東の紛争激化に加え、米国トランプ政権による関税引き上げ政策や中国経済の減速等、世界情勢に一層の不透明感が増しております。国内においては、インバウンドを中心に観光需要の盛り上がりがみられるものの、原材料や円安水準の高止まりや米価格の高騰による生活不安の高まりもあり、消費者マインドの持ち直しは依然不透明な厳しい経営環境が続いております。 このような状況下、当社グループはグループ戦略に主眼を置いた中期経営計画(2023年10月3日公表、2024年10月29日見直し、2025年4月14日数値計画取下げ)の取組みとして、ハピネス・アンド・ディの構造改革、No.(ナンバードット)の宝飾新規事業立ち上げ、AbHeriの展開拡大等を進めてまいりました。 ハピネス・アンド・ディの構造改革といたしましては、前連結会計年度より進めてまいりました宝飾品・プライベートブランド(PB)の拡充、好調の地金商品・ユニセックス商品の強化、宝飾強化店舗の拡大とともに、下期からは、インポートブランド雑貨を中心としたヴィンテージ商品の取扱いを順次開始し取扱店舗の拡大を進めるとともに、カジュアル商品・宝飾催事の強化を重点的に進めてまいりました。 No.の取組みといたしましては、2024年11月にブランドローンチとしてポップアップ店・ECサイトを開設し、グループ合同催事等を通じて販売拡大に努めました。AbHeriにつきましては、関西の主力店舗となる大阪店を2025年3月21日にオープンし、東京においては8月に近隣店舗となる新丸ビル店・銀座店を統合いたしました。 業績面におきましては、重点課題とした宝飾催事や地金商品の強化により、宝飾部門は前年同期を上回る成果となったものの、雑貨部門は価格上昇の影響により販売に苦戦いたしました。一方、下期からのヴィンテージ商品の販売は好調なスタートとなり、取扱店舗数は期末に33店舗にまで拡大いたしました。 販売費及び一般管理費につきまして、前連結会計年度17店舗の閉店効果及び人件費を中心とした抑制に努めた結果、一時的な閉店コスト等を計上してはおりますが前連結会計年度を下回る結果となりました。一方、AbHeriの業績面におきましては堅調に推移してまいりましたが、3月の大阪店出店による売上が純増となったものの、前年度下期からの価格改定やバイヤー買付けの落ち込みの影響を受けました。 店舗の出退店につきましては、新規出店を抑制する一方で、不採算店14店舗を閉店いたしました。これにより2025年8月期末現在57店舗(8月末日を最終営業日とした閉店店舗を含めると64店舗)となり、当社グループ店舗数はAbHeri直営店3店舗を加えますと、同60店舗となっております。また、既存店の活性化として、3月に倉敷店、4月に名取店の移転改装を実施いたしました。 なお、前連結会計年度におきまして、ハピネス単体で不採算店17店舗の閉店を順次実施したこと、当連結会計年度においても同不採算店14店舗の閉店を実施したことにより、期末の店舗数は前期71店舗、当期57店舗となっており、この店舗数減少により売上規模は大きく減少となっております。これを受けて当期におけるハピネス単体既存店ベースでの売上高(総額売上高ベース)は前年同期比91.3%、粗利益は同98.0%となっております。構造改革における取組みの中で、高額ブランド商品から粗利率の高い宝飾・地金商品へ商品展開のシフトを進めていることから、既存店売上高は減少となりましたが、同粗利益は前期比で若干の低下にとどまる結果となりました。 なお、上記のほか、特別損失として、店舗の改装等に伴う固定資産廃棄損23,306千円、減損損失218,207千円、店舗閉鎖損失引当金繰入額37,970千円、リース解約損2,716千円を計上いたしました。 さらに、当連結会計年度の実績及び今後の見通しを踏まえ、繰延税金資産を取崩しており、この結果、法人税等調整額は74,106千円となっております。 以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 (財政状態) 当連結会計年度末における資産合計は5,650,695千円となりました。 当連結会計年度末における負債合計は5,451,767千円となりました。 当連結会計年度末における純資産合計は198,928千円となりました。 詳細については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.財政状態の分析」をご参照ください。 (経営成績) 当連結会計年度の売上高は8,841,449千円となりました。 当連結会計年度の営業損失は404,212千円となりました。 当連結会計年度の経常損失は435,620千円となりました。 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は808,614千円となりました。 詳細については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ロ.経営成績の分析」をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、689,512千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は170,407千円(前期は756,677千円の増加)となりました。これは、主として税金等調整前当期純損失717,822千円、法人税等の支払額51,078千円、仕入債務の減少134,169千円があった一方で、棚卸資産の減少717,993千円、減損損失218,207千円、減価償却費133,548千円があったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は113,388千円(前期は41,832千円の減少)となりました。これは、主として敷金及び保証金の回収による収入40,861千円があった一方で、有形固定資産の取得による支出63,361千円、資産除去債務の履行による支出78,803千円があったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、減少した資金は348,726千円(前期は1,670,858千円の減少)となりました。これは、主として短期借入れによる収入104,000千円、長期借入れによる収入50,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出360,026千円、長期未払金の返済による支出116,752千円、配当金の支払額28,683千円があったこと等によるものです。 ③販売及び仕入・生産の実績 当社グループは、宝飾品、時計及びバッグ・小物等の販売・製造という単一セグメントのため、品目別に販売及び仕入・生産の実績を記載しております。 イ. 販売実績 a. 品目別販売実績 当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 ・宝飾品は、地金商品・PBジュエリー等が引き続き好調であったことで、売上高3,261,493千円(前期比4.0%増)、売上総利益1,803,510千円(前期比4.2%増)となりました。 ・時計は、価格上昇による海外ブランド時計の落ち込みと時計市場の縮小に伴って、前記より商品展開を絞っており、売上高1,048,312千円(同38.7%減)、売上総利益328,367千円(同35.0%減)となりました。 ・バッグ・小物は、MD見直しにより手ごろな価格帯の商品やPBバッグが好調に推移する一方で、海外ブランドの価格上昇の影響が続いておりますが、ヴィンテージ商品の販売が寄与したことで売上高4,531,642千円(同23.7%減)、売上総利益1,454,807千円(同22.5%減)となりました。 <商品区分別売上高> 前連結会計年度   当連結会計年度 宝   飾   品(千円)   3,135,336   3,261,493 時        計(千円)   1,709,235   1,048,312 バッグ・小物(千円)   5,936,395   4,531,642 合 計(千円)   10,780,967   8,841,449 <商品区分別売上総利益> 前連結会計年度 (グループ店舗数74店舗)   当連結会計年度 (グループ店舗数60店舗) 宝   飾   品(千円)   1,731,312   1,803,510 時        計(千円)   504,976   328,367 バッグ・小物(千円)   1,877,895   1,454,807 合 計(千円)   4,114,185   3,586,685 b. 地域別売上高 当連結会計年度の地域別売上高は次のとおりであります。 地域    当連結会計年度 (自 2024年9月1日  至 2025年8月31日) 売上高(千円)    前年同期比(%) 北海道地区   458,817   77.2% 東北地区   1,128,176   87.6% 関東地区   2,678,456   81.3% 中部地区   1,328,953   82.9% 関西地区   861,598   84.1% 中国・四国地区   693,349   69.8% 九州・沖縄地区   1,653,415   90.7% 海外   11,970   51.1% EC事業   26,712   19.4% 合計   8,841,449   82.0% ロ.仕入・生産実績 当連結会計年度の仕入・生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目    当連結会計年度 (自 2024年9月1日  至 2025年8月31日) 仕入・生産高(千円)    前年同期比(%) 宝飾品   1,747,706   85.0 時計   412,155   59.5 バッグ・小物   2,417,071   76.8 合計   4,576,933   77.6 (注)宝飾品の仕入・生産高には、株式会社AbHeriの製造原価138,151千円、株式会社No.の商品仕入高18,804千円が含まれております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.財政状態の分析 a. 流動資産 当連結会計年度末における流動資産の残高は、4,764,115千円となり、前連結会計年度末と比較して954,692千円減少しております。これは主として現金及び預金が291,707千円減少、商品及び製品が679,137千円減少したことが要因であります。 b. 固定資産 当連結会計年度末における固定資産の残高は、886,579千円となり、前連結会計年度末と比較して446,698千円減少しております。これは主として投資有価証券が25,249千円増加したものの、繰延税金資産が73,440千円減少、建物及び構築物(純額)が193,906千円減少、有形固定資産のその他(純額)が54,783千円減少、敷金及び保証金が98,115千円減少したことが要因であります。 c. 流動負債 当連結会計年度末における流動負債の残高は、4,241,936千円となり、前連結会計年度末と比較して967,733千円増加しております。これは主として未払法人税等が22,456千円減少、流動負債のその他が91,109千円減少、仕入債務(支払手形及び買掛金、電子記録債務の合計)が134,169千円減少したものの、1年内返済予定の長期借入金が1,108,240千円増加、短期借入金が104,000千円増加したことが要因であります。 d. 固定負債 当連結会計年度末における固定負債の残高は、1,209,830千円となり、前連結会計年度末と比較して1,552,402千円減少しております。これは主として長期借入金が1,418,266千円減少、固定負債のその他が70,589千円減少したことが要因であります。 e. 純資産 当連結会計年度末における純資産の残高は、198,928千円となり、前連結会計年度末と比較して816,722千円減少しております。これは主として利益剰余金が838,073千円減少したことが要因であります。 ロ.経営成績の分析 a. 売上高 売上高は8,841,449千円となりました。 当連結会計年度はハピネス単体14店舗の閉店により、年度末の当社グループ店舗数は60店舗となりました。売上高については閉店による影響を受け、減少しております。 b. 売上総利益 売上総利益は3,586,685千円となりました。輸入ブランド雑貨・時計を縮小し、利益率の高い宝飾品・プライベートブランド(PB)の拡充を進めたことで、売上総利益率は40.6%となりました。 c. 営業利益 営業損失は404,212千円となりました。当連結会計年度の販売費及び一般管理費は3,990,897千円となりました。 d. 経常利益 経常損失は435,620千円となりました。営業外費用として主に支払利息35,987千円を計上いたしました。 e. 特別損益 特別損失は282,201千円となりました。固定資産廃棄損23,306千円、減損損失218,207千円、店舗閉鎖損失引当金繰入額37,970千円を計上いたしました。 f. 法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額 法人税、住民税及び事業税16,686千円、法人税等調整額74,106千円となり、合計額は90,792千円となりました。 g. 親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純損失は808,614千円となりました。 ハ.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、前記「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの分析並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの分析については、前記「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また投資を目的とした資金需要は、新規出店と既存店改装に関わる設備投資及び今後強化を図る計画であるM&Aや、新たな事業領域・新業態の多店舗展開であります。 当社グループは事業活動の維持拡大に必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入、設備投資や長期運転資金は金融機関からの長期借入、M&Aや、新たな事業領域・新業態の多店舗展開に関する資金は株式市場からの調達を基本としております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれております。詳細については、後記「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 また、財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 この会計上の見積りには、その性質上不確実性があり、実際の結果と異なる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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