概要
恵和は1948年に神戸で創業した高機能フィルムメーカーである。コア技術のシーティング(製膜)、ラミネーティング(積層)、コーティング(塗布)に超精密技術(UP)を組み合わせ、液晶ディスプレイ向け光拡散フィルム「オパルス」や複合拡散板「オパスキ」、車載・センサー用途の偏光制御フィルムなどを手がける光学製品事業と、次世代電池用特殊フィルム、太陽電池用バックシート、医療用工程フィルム、工程紙、建材、防錆資材などを展開する機能製品事業の二本柱で構成される。2025年12月期の連結売上高は205億円、営業利益43億円、従業員409名。本社は東京都中央区。
光学製品と機能製品の二本柱で構成される事業構造
当社グループは光学製品事業と機能製品事業の二つの報告セグメントで構成される。光学製品事業は、ノートPC、タブレット、車載ディスプレイ、スマートフォン等の液晶ディスプレイ向けに、光を均一に拡散するフィルム「オパルス」、直下型ミニLED液晶に最適な複合拡散板「オパスキ」、高硬度・耐擦傷性・反射防止等の機能を付与した偏光制御フィルム等の高機能光学フィルムを開発・製造・販売する。2025年12月期の同事業の売上高は167億円(連結売上高の82%)で、セグメント利益は71億円である。機能製品事業は、紙・フィルムにコーティングやラミネート加工を施し、防錆性・耐熱性等の機能を付与した産業資材を扱う。クリーンエネルギー資材(次世代電池用特殊フィルム、太陽電池用バックシート)、医療衛生(医療用工程フィルム)、工程紙、建材、防錆資材、農業資材等を展開し、同事業の売上高は37億円、セグメント利益は3億円である。
シーティング・ラミネーティング・コーティングの三つのコア技術
恵和の技術基盤は三つのコア技術と超精密技術(UP)から成る。シーティング技術は、押出機で樹脂を加熱溶融しシート状に成形する製膜技術であり、異なる特性の樹脂を複合化して多機能シートを創り出す。ラミネーティング技術は、加熱溶融樹脂を基材に塗布接着する押出ラミネートや接着剤を用いたドライラミネートにより、防湿性・剥離性・耐久性等を付与する。コーティング技術は、基材表面に特殊なコート剤を塗布乾燥し、硬度・耐擦傷性・光学性能等の機能を追加する。これらの技術を超精密技術(Ultra-precision)で補完し、極めて精細な加工や顧客ニーズへの高精度な対応を実現する。同社はこれらSLC×UPをコアコンピタンスと位置付け、顧客の要求に合わせた先端機能フィルムとソリューションを提供している。
日本国内4工場と海外4拠点のグローバル体制
生産拠点は日本国内に4工場を擁する。滋賀アドバンストテクノセンター(SATC:滋賀県東近江市)は1967年に建設され、コーティング製品の中核工場である。和歌山テクノセンターⅠ(WTCⅠ:和歌山県日高郡)は1993年に建設され、クリーンルームで光拡散フィルム「オパルス」を本格生産する。小倉工場(SATC K-Site:北九州市)は押出ラミネーティング製品、千葉工場(SATC T-Site)は同様に押出ラミネーティング製品を生産する。海外販売拠点としては、中国(惠和光電材料(南京)有限公司)、台湾(台湾恵和股份有限公司)、韓国(ソウル恵和光電株式会社)、米国(KEIWA Incorporated USA)の4社を連結子会社として有し、主に光学製品を現地ディスプレイメーカー向けに販売する。これにより需要地での迅速なアフターサービスとマーケティングを実現している。
中期経営指標はROIC、高付加価値分野への資源集中
恵和は連結営業利益と投下資本利益率(ROIC)を重要な経営指標とし、資本効率を重視した経営を掲げる。中長期的な成長戦略として、光学製品事業では、環境対応のPFASフリー製品、従来型液晶で安定基盤を持つ「オパルス」、直下型ミニLED液晶向けに拡大中の「オパスキ」、車載やドローン向け視野角制御フィルム「オプラム」に注力する。機能製品事業では、クリーンエネルギー車向けバッテリー用特殊フィルム「ACE」、透析治療用医療機器向け工程フィルム「メディテクト」、新興国需要が拡大する発泡ウレタン工程紙「A!Prog-UF」を成長ドライバーとする。一方、2025年第3四半期には「地球の絆創膏事業」からの撤退を決定し、セグメントを光学と機能の二つに再編。経営資源を高い成長と収益が期待できる分野に集中する方針である。
業界の中での役割は高機能フィルム及びシート材の開発・製造・販売企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 光学製品事業 | 168億円 | 82.0% | 71億円 | 42.3% |
| 機能製品事業 | 37億円 | 18.0% | 3億円 | 8.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01光学製品事業主力
ノートPC、タブレット、車載ディスプレイ、スマートフォン等の液晶ディスプレイ向けに、光拡散フィルム「オパルス」、複合拡散板「オパスキ」、偏光制御フィルム等の光学シート部材を開発・製造・販売。Coating・Sheeting技術を駆使し、均一な光拡散や省電力に貢献。
光拡散フィルムで高い技術力を有する
- 光拡散フィルム「オパルス」
- 液晶ディスプレイのバックライトユニットに使用され、光を均一に拡散し、少ない光源で明るさを実現するプラスチックフィルム。
- 複合拡散板「オパスキ」
- 直下型ミニLED液晶ディスプレイ向けに最適化された複合拡散板。高画質を実現。
- 偏光制御フィルム等の高機能光学フィルム
- 高硬度、耐擦傷性、反射防止等の機能を付加した光学フィルム。車載ディスプレイ、センサー用途等に活用。
02機能製品事業準主力
紙・フィルムにコーティングやラミネート加工を施し、防錆性・耐熱性等の機能を付与した産業資材を製造販売。クリーンエネルギー資材(次世代電池用特殊フィルム、太陽電池用バックシート)、医療衛生、工程紙(合成皮革用支持体)、建材、防錆資材、農業資材等を展開。
- 次世代電池用特殊フィルム
- 燃料電池車、ハイブリッド車、EV向け電池部材。
- 太陽電池用バックシート
- 太陽光モジュールの裏面保護材。
- 医療製品用工程フィルム
- 透析用機材等の医療分野で使用される工程フィルム。
- 工程紙
- 合成皮革や発泡ウレタン製造時の支持体で、表面形状付与機能を持つ。
- 建材
- 室内壁材、ドア材、クッションフロア等の内装材構成部材。
- 防錆包装紙
- 金属製品の錆防止用包装材。
- 農業資材
- ビニールハウス用雨樋シート、止水シート等。
製品と技術
光学製品の主力:光拡散フィルム「オパルス」と複合拡散板「オパスキ」
光学製品事業の核心は、液晶ディスプレイのバックライトユニットに用いられる光拡散フィルム「オパルス」である。プラスチックフィルムに均一な光拡散機能を持たせ、光源(LED)の数を減らしても明るさを確保できるため、ノートPC、タブレット、スマートフォン等の省電力化に寄与する。同製品は1992年に販売を開始し、1997年に特許を取得したロングセラーである。これに対し、近年需要が拡大する直下型ミニLED液晶ディスプレイ向けに開発されたのが複合拡散板「オパスキ」である。従来のエッジライト型に比べ画質が飛躍的に向上し、タブレットやノートPCの中型ディスプレイ、車載ディスプレイでの採用が進む。同社はこの二製品を核に、高品質な光学シート部材を提供している。
高機能光学フィルム:偏光制御フィルムと車載・センサー向け製品
オパルスより更に高精度・高機能が要求される分野向けに、同社は偏光制御フィルム等の高機能光学フィルムを展開する。シーティング技術を活用し、異なる特性の樹脂を複合的に組み合わせることで、高硬度、耐擦傷性、光学性能、耐熱性、防汚性、反射防止等の機能を付加可能である。用途は車載ディスプレイ、ゴーグル型VR端末、デジタルサイネージ、各種センサーなど多岐にわたる。特に次世代自動車の車載ディスプレイやドローン向けでは、視野角制御・反射防止・傷つき防止などの新機能が求められ、同社は「オプラム」ブランドでこれらのニーズに対応する。これらの製品は、従来の液晶ディスプレイ向けに加え、高い信頼性と耐久性が必要な産業機器向けとしても成長が期待されている。
機能製品事業のクリーンエネルギー資材:次世代電池用特殊フィルムと太陽電池用バックシート
機能製品事業の中で成長分野と位置付けられるのがクリーンエネルギー資材である。次世代電池用特殊フィルム(愛称「ACE」)は、燃料電池車、ハイブリッド車、電気自動車(EV)に搭載される電池の構成部材で、耐熱性・絶縁性等の機能を付与する。太陽電池用バックシートは、太陽光モジュールの裏面保護材として、屋外での長期耐久性と防湿性を担う。これらの製品は、環境規制の強化と電動化の進展に伴い需要が拡大している。同社は、自動車市場の成長鈍化の影響を受けつつも、高品質なフィルム供給で既存顧客との関係を維持し、新たな受注獲得に向けた活動を継続している。また、医療衛生分野では透析用機材に用いられる医療用工程フィルム「メディテクト」が、需要増とシェア向上により大幅に売上を伸ばしており、生産能力増強のための全自動製造設備が本格稼働を開始している。
工程紙・建材・防錆資材・農業資材の幅広い産業資材
機能製品事業は多岐にわたる産業資材をカバーする。工程紙は、合成皮革や発泡ウレタンの製造時に、製品の支持体となると同時に表面に凹凸模様等の型押しを与える機能を持ち、自動車シート、衣料品、靴・手袋等の合成レザー製品の製造工程で使用される。特に発泡ウレタン工程紙「A!Prog-UF」は、新興国需要の拡大を受け東南アジア・北米・豪州で新規顧客開拓を進める。建材は室内壁材、ドア材、クッションフロア等の内装材構成部材として供給される。防錆資材は自動車用鋼板コイルやアルミ合金等の金属製品を湿気や錆から保護する包装紙で、製造工程や輸送に不可欠である。農業資材ではビニールハウス用の雨樋シートや止水シートを提供する。これらの製品群はコモディティ化が進んでいるものもあり、同社は収益性の高い分野への絞り込みを進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 光学製品事業光拡散フィルムで高い技術力を有する
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
光学フィルム専業、高収益だが需要変動リスク
恵和は、光学用フィルムや電子材料を手掛ける化学メーカー。同業のクラレや東洋紡と比べ、売上高200億円程度で規模は中堅。2024年12月期の営業利益率22.27%と非常に高収益だが、2025年12月期は売上高205億円、営業利益率20.98%とやや減速見込み。主要製品がディスプレイ関連に偏っており、需要変動の影響を受けやすい。
強み
- 営業利益率20%超と業界トップクラスの収益力を実現.
- 光学フィルムで高いシェアを持ち、技術優位性を確立.
- 売上高は176億→211億と拡大、高収益を維持しつつ成長.
- 独自の光学設計・加工技術により、他社との差別化に成功.
課題
- ディスプレイ市場のサイクルに業績が左右されやすい.
- 主力製品への依存度が高く、多角化が進んでいない.
- 韓国・中国メーカーとの競争激化により、シェア維持が困難に.
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が恵和
時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6644大崎電気工業 | 694億円 | 11.6倍 |
| 2 | 7609ダイトロン | 416億円 | 13.9倍 |
| 3 | 6986双葉電子工業 | 324億円 | 12.9倍 |
| 4 | 6844新電元工業 | 314億円 | 5.5倍 |
| 5 | 6653正興電機製作所 | 294億円 | 11.4倍 |
| 6 | 4251恵和 | 224億円 | 7.2倍 |
| 7 | 6440JUKI | 217億円 | 12.3倍 |
| 8 | 6615ユー・エム・シー・エレクトロニクス | 66億円 | 27.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
米国製ターポリン紙の販売から始まった1948年の創業
1948年9月、神戸市生田区において、米国製ターポリン紙等の統制外物資の販売を目的として恵和商工株式会社が資本金30万円で設立された。翌1949年4月には大阪市北区に第1工場を建設し、しわ付防水加工機を設置してしわ付防水紙の生産を開始。創業から間もなく自社製造に乗り出し、紙加工業としての第一歩を踏み出した。
国内初のターポリン紙生産と特許取得の1950年代
1951年9月、大阪市北区に第2工場を建設しターポリン製造機を設置、国内初のターポリン紙の生産を開始した。さらに1955年2月には大阪市東淀川区に第3工場を建設し、ターポリン紙とポリプルーフ紙の本格製造に着手。1959年10月には「ポリプルーフ紙」の特許を取得し、自社技術による差別化を図った。この時期に紙加工技術の基盤を固め、特許取得は同社初の成果となった。
ラミネート加工への進出と三工場体制の確立(1963〜1970年)
1963年7月、第3工場にラミネーターを設置し、ポリエチレンラミネート紙の生産を開始。ラミネーティング技術を新たに獲得した。1967年3月には滋賀県東近江市に滋賀工場(現・滋賀アドバンストテクノセンター)を建設し、シリコンコーターを設置してコーティング製品(剥離紙及び粘着加工紙)の生産を開始。1968年3月には北九州市小倉区に小倉工場(SATC K-Site)を建設し、広幅ラミネーターによる押出ラミネーティング製品の生産に乗り出した。1970年3月には千葉県八千代市に千葉工場(SATC T-Site)を建設し、押出ラミネーティング製品の生産拠点を拡充。この7年間で三工場体制を築き、ラミネート・コーティング技術の多様化を進めた。
光拡散シート「オパルス」の開発と液晶市場参入(1992年)
1992年4月、光拡散シート「オパルス」の製造及び日本液晶メーカー各社への販売を開始。液晶ディスプレイのバックライトユニットに用いる光学フィルムで、均一な光拡散と省電力に貢献する製品である。1993年9月には和歌山県日高郡に和歌山テクノセンターⅠを建設し、シート成形機とコーターを設置、クリーンルームでオパルスの本格生産を開始した。1997年4月にはオパルスの特許を取得し、知的財産を保護。1998年3月には同工場でISO9001認証を取得し、品質管理体制を強化した。この一連の取り組みにより、同社は紙加工メーカーから光学フィルムメーカーへの転換を遂げた。
商号変更と海外子会社設立によるグローバル展開(1999〜2001年)
1999年4月、社名を恵和商工株式会社から恵和株式会社に変更。同時に資本金を2億円に増資した。同年4月には東京本社体制へ移行し、経営基盤を強化。2001年10月には台湾台北市に台湾恵和股份有限公司を設立し、海外販売拠点を初めて構築。同年11月には資本金を2億3,000万円に増資した。これにより、国内中心の事業構造からアジア市場への本格展開への布石を打った。その後、中国(南京)、韓国(ソウル)、米国にも子会社を設立し、グローバルなマーケティング網を整備していくことになる。
事業ポートフォリオの見直しと「地球の絆創膏」撤退(2025年)
2025年12月期、同社は経営資源の集中を目的に事業ポートフォリオの見直しを実施した。前第4四半期に研究開発フェーズに引き戻した「地球の絆創膏事業」について、当第3四半期連結会計期間に撤退を決定。報告セグメントを光学製品事業と機能製品事業の二つに再編した。同事業は自然環境修復を志向するものだったが、事業性の判断により撤退に至った。今後は高付加価値分野への集中を掲げ、光学では直下型ミニLED向けの「オパスキ」、車載向け「オプラム」、機能ではクリーンエネルギー車向け特殊フィルム「ACE」や医療用工程フィルム「メディテクト」等に経営資源を投入する方針である。
年表25件を開く
1940年代
- 1948年9月創業神戸市生田区に米国製ターポリン紙等統制外物資の販売を目的として恵和商工株式会社(資本金30万円)を設立
- 1949年4月大阪市北区に第1工場建設 しわ付防水加工機を設置し、しわ付防水紙の生産開始
1950年代
- 1951年9月大阪市北区に第2工場を建設 ターポリン製造機を設置し、国内初ターポリン紙の生産開始
- 1955年2月大阪市東淀川区に第3工場を建設 ターポリン紙とポリプルーフ紙の本格製造を開始
- 1956年10月大阪市北区に本社を移転
- 1959年10月「ポリプルーフ紙」の特許取得(当社初の特許取得)
1960年代
- 1963年7月第3工場にラミネーターを設置し、ポリエチレンラミネート紙の生産開始
- 1966年4月東京都港区に東京営業所を開設
- 1967年3月滋賀県東近江市に滋賀工場建設(現・滋賀アドバンストテクノセンター(SATC))シリコンコーターを設置し、コーティング製品(剥離紙及び粘着加工紙)の生産開始
- 1968年3月北九州市小倉区に小倉工場建設(SATC K-Site)広幅のラミネーターを設置し、押出ラミネーティング製品の生産開始
1970年代
- 1970年3月千葉県八千代市に千葉工場建設(SATC T-Site)ラミネーターを設置し、押出ラミネーティング製品の生産開始
- 1973年12月大阪市東淀川区に本社を移転
1980年代
- 1980年2月資本金1億5,000万円に増資
- 1985年9月東京都江戸川区にアタックマーケティングセンターを開設 東京営業所を東京支店に名称変更
1990年代
- 1992年4月光拡散シート「オパルス」の製造及び日本液晶メーカー各社へ販売開始
- 1993年9月和歌山県日高郡にアタックテクノセンターⅠ建設(現・和歌山テクノセンターⅠ (WTCⅠ))シート成形機、コーターを設置し、クリーンルームで「オパルス」の本格生産開始
- 1994年3月東京支店とアタックマーケティングセンターを東京都中央区に移転
- 1996年4月環境に配慮したリサイクル防湿紙「トケバリア」の開発開始
- 1997年4月「オパルス」の特許取得
- 1998年3月アタックテクノセンターⅠ(現・和歌山テクノセンターⅠ (WTCⅠ))において「オパルス」製造工程の「ISO9001」認証取得
- 1998年4月東京支店を東京本社に改め、2本社体制に移行
- 1999年4月商号変更恵和商工株式会社から恵和株式会社に商号変更
- 1999年4月資本金2億円に増資
2000年代
- 2001年10月台湾台北市に台湾恵和股份有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2001年11月資本金2億3,000万円に増資
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
CSV経営の推進と経営基盤強化
経営理念「自然と産業の調和を創造する」に基づき、社会課題解決と経済的価値を両立するCSV(Creating Shared Value)を追求する。資源の有効活用やエネルギー効率化に貢献する製品を提供し、安全推進、品質管理、情報インフラ整備により持続的発展を図る。
- 02
グローバルニッチ市場向け高付加価値製品提供
ウルトラプレシジョンマーケティングとウルトラプレシジョン生産を戦略の骨子とし、顧客ニーズに適合した高付加価値製品をグローバルニッチ市場に提供。強みを生かせる領域に集中し利益志向の経営を行う。
- 03
ガバナンス・コンプライアンスの強化
企業価値最大化のため、経営の健全性・透明性・客観性を向上。新経営体制への移行、執行部門への権限移譲、監査等委員会設置会社への移行、内部監査室の強化等を進める。
- 04
人材の確保・育成と生産性向上
研究開発職・グローバル人材の確保に重点を置いた採用と、AKI活動や社外研修を通じた人材育成を実施。IT化・自動化を加速し省力化による生産性向上を目指す。
- 05
光学・機能製品の拡販と新製品開発
光学製品では「オパスキ」「オパルス」の選択的集中マーケティングを継続し、車載向けや有機EL向け新製品を開発。機能製品ではクリーンエネルギー車向け特殊フィルムや医療・衛生分野向け高機能フィルムの販売拡大と高付加価値化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で409人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は593万円で、6期前と比べて+23.4%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は15.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 481 | 41.6 | 13.6 | 388 | — |
| 2020年12月 | 428 | 42.5 | 14.0 | 415 | — |
| 2021年12月 | 583 | 40.7 | 14.1 | 430 | — |
| 2022年12月 | 627 | 40.5 | 13.7 | 436 | — |
| 2023年12月 | 542 | 41.1 | 14.2 | 429 | — |
| 2024年12月 | 653 | 41.5 | 14.5 | 419 | 1,122 |
| 2025年12月 | 593 | 42.0 | 15.5 | 409 | 1,051 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 0 / 海外 4) を有報から抽出しています。
- 海外惠和光電材料(南京)有限公司(注)2、4中国 江蘇省南京市議決権100.0%
- 海外台湾恵和股份有限公司台湾 台北市議決権100.0%
- 海外ソウル恵和光電株式会社韓国 ソウル特別市議決権100.0%
- 海外KEIWA Incorporated USA米国 カリフォルニア州議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は205億円、営業利益は43億円。前期と比べると減収減益で、売上が-2.8%、利益が-8.5%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 209億円 | 205億円 |
| 営業利益 | 28億円 | 43億円 |
| 純利益 | 21億円 | 23億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は105億円、営業利益は19億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.1%、営業利益は−13.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 32 | 2 | 6.3 | 1 |
| 2023年2Q | 42 | 4 | 9.5 | 5 |
| 2023年3Q | 49 | 8 | 16.3 | 8 |
| 2023年4Q | 53 | — | — | 6 |
| 2024年1Q | 46 | 10 | 21.7 | 8 |
| 2024年2Q | 50 | 11 | 22.0 | 8 |
| 2024年4Q | 115 | 26 | 22.6 | 12 |
| 2025年2Q | 99 | 22 | 22.2 | 7 |
| 2025年4Q | 106 | 21 | 19.8 | 16 |
| 2026年2Q | 105 | 19 | 18.1 | 14 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2015年12月期からの11期で、売上は160億円から205億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は21.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年12月 | 160 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年12月 | 151 | — | −8 | — | −11 |
| 2017年12月 | 146 | — | 1 | — | 2 |
| 2018年12月 | 158 | — | 7 | — | 5 |
| 2019年12月 | 158 | — | 9 | — | 7 |
| 2020年12月 | 147 | — | 10 | — | 7 |
| 2021年12月 | 181 | — | 35 | — | 26 |
| 2022年12月 | 211 | — | 62 | — | 49 |
| 2023年12月 | 176 | — | 28 | — | 20 |
| 2024年12月 | 211 | 47 | 52 | 22.3 | 28 |
| 2025年12月 | 205 | 43 | 42 | 21.0 | 23 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高205億円のうち、営業利益として残るのは43億円で21.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は23億円、売上の11.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.1%117億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.0%45億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.0%43億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2025年12月期は営業CFが35億円、投資CFが−30億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は75億円で、売上の4.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 13 | −12 | −10 | 1 | 15 |
| 2018年12月 | 21 | −4 | −15 | 17 | 17 |
| 2019年12月 | 17 | −10 | 3 | 7 | 26 |
| 2020年12月 | 12 | −17 | 16 | −5 | 38 |
| 2021年12月 | 22 | −23 | 50 | −1 | 89 |
| 2022年12月 | 68 | −40 | −17 | 28 | 100 |
| 2023年12月 | 24 | −39 | −15 | −15 | 74 |
| 2024年12月 | 59 | −27 | −14 | 32 | 96 |
| 2025年12月 | 35 | −30 | −27 | 5 | 75 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年12月期の総資産は309億円。このうち返さなくてよい自己資本が239億円で、自己資本比率は77.1%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年12月 | 169 | 33 | 136 | 19.6 |
| 2016年12月 | 171 | 22 | 149 | 12.9 |
| 2017年12月 | 147 | 28 | 119 | 18.8 |
| 2018年12月 | 140 | 31 | 109 | 21.8 |
| 2019年12月 | 153 | 50 | 103 | 32.8 |
| 2020年12月 | 177 | 72 | 105 | 40.9 |
| 2021年12月 | 288 | 141 | 147 | 49.2 |
| 2022年12月 | 293 | 189 | 104 | 64.5 |
| 2023年12月 | 293 | 204 | 89 | 69.6 |
| 2024年12月 | 320 | 230 | 91 | 71.7 |
| 2025年12月 | 309 | 239 | 71 | 77.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で203社中11位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中166位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,162で、1年前と比べて+8.2%。過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.2倍 |
| PER (会社予想) | 10.5倍 |
| PBR | 0.87倍 |
| 配当利回り | 4.30% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
終値1200円は25日線1237.4円を約3%下回り、200日線1240.9円付近で推移しています。前日比-8.33%と急落し、出来高は49万2500株と直近の平均を大きく上回りました。52週高値1408円からは約15%の下落で、RSI45.7と中立圏です。8月上旬にかけて上昇基調が見られた後、8月17日に急落しており、短期的な調整局面と見られます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 60/100)。
PERは10.44倍で業界平均の18.85倍を大きく下回り、割安感がある。PBRは0.9772倍で業界平均の1.43倍を下回り、ほぼ1倍を割れており、解散価値に近い水準。配当利回りは3.14%と業界平均の2.68%を上回り、株主還元も良好。ただしROEは9.7%と業界平均(不明)と比較して標準的であり、収益性はそこそこ。総合的に、PER・PBR・配当利回りの面で割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.2倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 10.5倍 | — |
| PBR | 0.87倍 | 1.41倍 |
| ROE | 9.7% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、液晶・半導体市場の循環変動と同社の装置需要の連動性をどう評価するかにある。過去の業績を見ると、2022年12月期の営業利益は高い水準だったものの、2023年12月期には急減し、2024年12月期に回復した。この変動はパネルメーカーの設備投資意欲に左右されやすく、強気派は半導体の微細化や積層化が進む中で洗浄工程の重要性が増し、先端装置への置き換え需要が続くと主張する。一方、弱気派は中国パネルメーカーの投資調整や市況悪化が再び業績を押し下げるリスクを指摘し、利益の不安定さを懸念する。また、同業他社との競争や技術革新の速さも議論の対象で、どの程度価格支配力を維持できるかが焦点。両論は、足元のPERや配当利回りに割安感があるかどうかでも対立する。
- 半導体の高集積化で需要拡大
微細化や3D構造化で洗浄工程の増加が見込まれる
- 装置の高付加価値化に成功
営業利益率が22%前後と高く、製品差別化が進む
- 中期的な利益成長余地
2024年12月期に売上・利益が回復し、成長軌道に戻った
- 営業利益47億円の高水準で増配期待次回株主総会影響強
2024/12期の営業利益47億円、既に配当利回り3.14%。増配や自己株取得余地がある。
- PBR0.98倍の1倍割れで是正余地継続影響中
PBR0.98倍、ROE9.7%。ROEが資本コストを上回る場合、1倍超への修正が見込まれる。
- 売上高211億円の水準が維持され収益基盤堅調通年影響中
直近売上高は205億円と前期の211億円から微減。高売上規模が利益を支える。
- 外国人持株比率8.15%と上昇余地継続影響弱
外国人持株比率8.15%と相対的に低く、海外資本の流入で需給が改善する可能性。
- 市況変動で業績が乱高下
2023年12月期に営業利益が激減し、安定性に欠ける
- 中国市場の不透明感
中国パネルメーカーの設備投資が鈍れば受注に響く
- 競争激化で価格圧力
同業他社との技術競争が激しく、マージン低下リスクがある
- 売上高・営業利益の減速で減益懸念2025年12月期決算影響強
売上高211→205億円、営業利益47→43億円と減少。成長鈍化が鮮明になれば売りが加速。
- 営業利益率が1.3ポイント低下通年影響中
営業利益率は22.27%から20.98%へ低下。原燃料高や販管費増が利益を圧縮する。
- 純利益が28億円から23億円へ18%減2025年12月期影響中
最終減益でPER10.44倍の割安感が薄れる。配当持続性にも懸念が出る。
- 主要顧客向け出荷の減少トレンド不定影響弱
売上高の減少は需要減速を示す。化学業界の設備投資サイクルの後退が懸念。
- 受注残高
- 将来の売上を先取りし、市況変動の影響を早期に示す
- 半導体・液晶向け売上比率
- 市場サイクルの影響度を測るために重要
- アフターサービス売上
- 装置販売に依存せず、安定収益の拡大を確認できる
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは4.30%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 7 | — | 19.0 |
| 2021年12月 | 13 | 85.2 | 9.7 |
| 2022年12月 | 50 | 300.0 | 18.0 |
| 2023年12月 | 25 | −50.0 | 32.2 |
| 2024年12月 | 35 | 40.0 | 22.1 |
| 2025年12月 | 40 | 14.3 | 48.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ6,195人。区分でいちばん多いのは個人・その他で74.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.1%を占め、残る84.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 85.8 | 64.7 | 79.2 | 76.4 | 78.9 | 74.2 |
| 金融機関 | 0.3 | 13.2 | 11.8 | 15.5 | 11.2 | 12.7 |
| 外国法人 | 10.2 | 17.9 | 5.6 | 3.6 | 2.7 | 8.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 4.1 |
| 証券会社 | 1.1 | 2.5 | 1.5 | 2.4 | 4.7 | 2.5 |
| 事業法人 | 2.6 | 1.6 | 1.8 | 2.0 | 2.4 | 2.4 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 長村 惠弌 | 36.41 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.54 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.32 |
| 04 | 中島 由起 | 1.04 |
| 05 | 日本証券金融株式会社 | 0.96 |
| 06 | 恵和従業員持株会 | 0.90 |
| 07 | 小鶴 友博 | 0.88 |
| 08 | 合同会社宮北キャピタル | 0.88 |
| 09 | 東亞合成株式会社 | 0.73 |
| 10 | 野口 順次郎 | 0.70 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-20長村 惠弌新規の大量保有報告36.41%+0.82pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+1661%、1株純資産は11期で+130%。直近期のROEは9.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年12月 | −8 | 560 | — | — | — |
| 2016年12月 | −184 | 374 | — | — | — |
| 2017年12月 | 38 | 467 | 8.7 | — | 0.4 |
| 2018年12月 | 38 | 258 | 15.5 | — | 1.6 |
| 2019年12月 | 55 | 324 | 17.2 | 18.6 | 15.6 |
| 2020年12月 | 47 | 410 | 12.1 | 22.8 | 19.0 |
| 2021年12月 | 145 | 736 | 24.1 | 20.8 | 9.7 |
| 2022年12月 | 252 | 982 | 29.4 | 6.1 | 18.0 |
| 2023年12月 | 103 | 1,056 | 10.1 | 12.3 | 32.2 |
| 2024年12月 | 145 | 1,191 | 12.9 | 6.9 | 22.1 |
| 2025年12月 | 122 | 1,290 | 9.7 | 10.2 | 48.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/12期の役員報酬は総額190百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長村惠弌 | 代表取締役社長 | 78 | 7,021,164 |
| 藤井一将 | 専務取締役 生産本部本部長 | 67 | 2,435 |
| 野口順次郎 | 専務取締役 FL本部本部長 | 53 | 135,662 |
| 川島直子 | 常務取締役 ESL室室長 | 53 | 76,122 |
| 太田俊介 | 常務取締役 マーケティング本部本部長 | 56 | — |
| 吉岡佑樹 | 取締役執行役員 ロジスティクス本部財務部部長 | 44 | 15,610 |
| 上地聡 | 取締役執行役員 マーケティング本部本部長代理兼光学製品部部長 | 55 | 115,389 |
| 梅村俊和 | 取締役 | 79 | — |
| 米田紀子 | 取締役 | 51 | — |
| 南野歌子 | 取締役 | 51 | — |
| 青山英一 | 取締役 常勤監査等委員 | 70 | 4,549 |
| 大保政二 | 取締役 監査等委員 | 61 | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山本美愛 | 取締役 監査等委員 | 45 | — |
| 劉玲 | — | 53 | — |
| 中原貞人 | 取締役執行役員 ロジスティクス本部本部長兼人事総務部部長 | 55 | 13,880 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 80 | 45 | 7 | 132 | 19 |
| 社外取締役 | 13 | 29 | 10 | — | 39 | 3 |
| 監査役 | 2 | 12 | 3 | — | 15 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 2 | 2 | — | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,076字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,600字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,750字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,196字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第80期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-26
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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