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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

正興電機製作所

SEIKO ELECTRIC CO., LTD.6653 · Prime · 電気機器

電力から環境エネルギーまで、社会インフラの監視制御システムを幅広く手がける独立系メーカー。自治体や電力会社向けのシステムが主力。

概要

正興電機製作所は、1921年に福岡で創業した電力・環境エネルギー向けの電気機械器具メーカーである。発電所や変電所の集中監視制御システム、配電線自動制御システム、上下水道や高速道路向けの受変電・監視制御システムなどを開発・製造・販売する。2025年12月期の連結売上高は314億円、従業員971名。福岡証券取引所に上場(1990年10月)し、グループで5つの事業部門を展開する。

5つの事業部門で構成されるグループ体制

当社グループは、電力部門、環境エネルギー部門、情報部門、サービス部門、その他(エレクトロニクス制御機器部門等)の5セグメントで連結経営を行う。電力部門は発電所・変電所向けシステム、環境エネルギー部門は上下水道・高速道路・再エネ・データセンター向け設備、情報部門は港湾・ヘルスケア・eラーニング向けクラウドサービス、サービス部門は電気機械設備の販売・工事・メンテナンス、その他部門は制御機器・調光フィルム・電気工事等を手がける。各セグメントは緊密に連携し、製品開発からアフターサービスまで一貫して提供する。

収益の約4割を占める環境エネルギー部門

2025年12月期のセグメント別売上高は、環境エネルギー部門が129億94百万円(全体の41.4%)で最大、次いで電力部門82億47百万円(26.3%)、サービス部門61億41百万円(19.6%)、情報部門15億70百万円(5.0%)、その他24億26百万円(7.7%)。前期比では環境エネルギー部門が9.4%増、サービス部門が24.0%増と伸びたが、電力部門は0.5%減。営業利益では電力部門が12億37百万円と最も高く、環境エネルギー部門は7億39百万円と前年から倍増した。

中国と東南アジアに生産・販売拠点

海外展開は、中国の大連正興電気制御有限公司と北京正興聯合電機有限公司、マレーシアの正興エレクトリックアジアSDN.BHD.、フィリピンの正興ITソリューションフィリピンINC.の4社が中心。大連と北京の現地法人は電力・環境エネルギー・サービス・その他の各部門をカバーし、製造と販売を担う。マレーシア法人は制御機器・電子装置の製造販売、フィリピン法人は情報システム開発を担当。国内には福岡県古賀市に古賀事業所(工場)を置く。

中期計画で売上高360億円を目標

2022年策定の中期経営計画「SEIKO IC2026」では、最終年度2026年12月期の目標として受注高430億円、売上高360億円、営業利益30億円、営業利益率8.3%を掲げる。2025年12月期実績は受注高391億83百万円、売上高313億80百万円、営業利益26億15百万円、営業利益率8.3%と、売上・利益とも計画順調に進捗。重点施策としてデジタルファースト、脱炭素、グループ総合力の発揮を掲げ、AIデータセンターや蓄電所向け事業を拡大中。

業界の中での役割は電力・上下水道・高速道路・再生可能エネルギー等の社会インフラ設備向け監視制御システム・電気設備の開発・製造・工事・エンジニアリング企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
314億円
営業利益
26億円
営業利益率
8.3%
純利益
20億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01電力(発電所・変電所・配電線)主力

発電所や変電所向けの集中監視制御システム・電気設備、配電線の自動制御システムや配電機器、電力業務ITシステム、スマート保安システムなどを開発・製造・販売し、関連する工事・エンジニアリングも提供。主な顧客は電力会社や発電事業者。

主な製品・サービス4
集中監視制御システム
発電所や変電所の設備を統合的に監視・制御するシステム。遠隔からの運転管理や状態監視を実現し、安定した電力供給を支援する。
配電線自動制御システム
配電線の電圧・電流を自動制御し、電力品質を維持するシステム。停電区間の自動切り離しや復旧機能も備える。
電力業務ITシステム
電力会社の業務を効率化する情報システム。検針データ管理や顧客管理、需給調整などの機能を提供。
スマート保安システム
AIやIoTを活用して設備の異常を早期検知し、保安業務を効率化するシステム。遠隔監視や予知保全を実現する。

02環境エネルギー(上下水道・高速道路・一般産業・再生可能エネルギー・データセンター・蓄電所)主力

上下水道設備向け受変電・監視制御システム、高速道路向け受変電・照明制御システム、一般産業・再エネ発電所・AIデータセンター・系統用蓄電所向け受変電システム、蓄電システム、パワーコンディショナー、スマート保安システムなどを開発・製造・販売。工事・エンジニアリングも含む。官公庁や民間事業者が主な顧客。

主な製品・サービス3
受変電・監視制御システム(上下水道)
上下水道施設のポンプやバルブを監視制御し、受変電設備と連携してエネルギー効率を高めるシステム。
受変電・照明制御システム(高速道路)
高速道路のトンネルや料金所などの受変電設備と照明を遠隔制御するシステム。安全運行と省エネルギーを両立する。
蓄電池用パワーコンディショナー
蓄電池システムの充放電を制御する電力変換装置。系統連系や自立運転に対応し、再生可能エネルギー発電の安定化に貢献する。

03情報(港湾・ヘルスケア・eラーニング)準主力

港湾、ヘルスケア、eラーニング等向けにクラウドサービス(SaaS)を提供。AI・IoTを活用した業務支援システムの開発を行う。グループ内のITソリューション会社が中心となって展開。

主な製品・サービス2
クラウドサービス(SaaS)
港湾物流管理、ヘルスケアシステム、eラーニングプラットフォームなど、特定業界向けの業務支援クラウドサービス。
AI・IoT業務支援システム
AIやIoT技術を活用し、顧客の業務効率化やデータ分析を支援するシステム。カスタマイズ開発も対応。

04サービス(電気機械設備・省エネ・ロボット)準主力

電気機械設備、省エネ機器、ロボット等のデジタル化・脱炭素関連製品の販売と、それらに関するエンジニアリング、工事施工、メンテナンスを提供。既存顧客へのアフターサービスや新規需要に対応。

05その他(制御機器・電子装置・調光フィルム・電気工事等)その他

制御機器、電子装置、調光フィルムの製造販売、電気工事及び機械器具設置工事などを手がける。グループ各社が個別に事業を展開しており、多様なニーズに対応する。

製品と技術

発電・変電所を統合監視する集中監視制御システム

発電所や変電所の設備を一元的に監視・制御するシステム。遠隔からの運転管理や状態監視を可能にし、電力の安定供給を支える。当社の主力製品の一つで、電力部門の売上に大きく寄与。水力中央給電制御所システムなどOT(制御・運用技術)を活用した案件を電力会社から受注している。

配電線の自動制御と停電復旧を実現するシステム

配電線の電圧・電流を自動制御し電力品質を維持するシステム。停電区間の自動切り離しや復旧機能を備え、電力会社の配電網の効率運用に貢献。2025年12月期は配電機器製品が計画を下回ったが、システム全体として堅調に推移。スマート保安機能を追加した遠隔監視システムも提供。

蓄電池用パワーコンディショナーと系統用蓄電所

蓄電池システムの充放電を制御するパワーコンディショナー(PCS)を開発。系統連系・自立運転に対応し、再エネ発電の安定化に寄与。2025年12月期は系統用蓄電所やAIデータセンター向け大型案件が環境エネルギー部門の売上を牽引。全固体リチウムイオン電池のモジュール化やレドックスフロー電池の研究も進め、トータルエネルギーソリューションを提供。

港湾・ヘルスケア・eラーニング向けクラウドサービス

情報部門では、港湾物流管理システム、ヘルスケアシステム、eラーニングプラットフォームなど特定業界向けSaaSを提供。AI・IoTを活用した業務支援システムの開発も手がける。2025年12月期は港湾分野が底堅い一方、ヘルスケア分野で開発コスト増によりセグメント利益が減少。スマート港湾の展開に注力している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

電気機器の中堅、安定成長と収益改善進む

正興電機製作所は電気機器業界に属し、売上高291億円(2024/12)とキオクシアやイビデン等の大型企業に比べ小規模だが、安定成長を示す。2023/12から2025/12にかけて売上高271→291→314億円と拡大し、営業利益率も6.87%から8.28%へ改善。業界内では日清紡HDやパワーエックス等と同様にニッチ分野に強みを持つ可能性があるが、開示情報からは特定のポジションを断定できない。

強み

  • 直近3期の売上高が271→291→314億円と増加、安定した需要を取り込んでいる。
  • 2023/12の6.87%から2025/12の8.28%へ着実に改善、収益性が高まっている。
  • 特定の電気機器分野で培った技術力や顧客基盤が、安定した受注につながっている。
  • 収益改善からコスト管理や業務効率化が進んでいると推測、経営基盤が強化。

課題

  • 売上高291億円規模で、キオクシアやイビデン等の大手との競争ではリソース面で劣る。
  • 主要顧客の業績変動が直接影響するリスクがあり、顧客分散が課題。
  • 電気機器業界は技術進歩が速く、研究開発投資の継続が求められる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が正興電機製作所

時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17613シークス811億円19.4倍
26644大崎電気工業694億円11.6倍
37609ダイトロン416億円13.9倍
46986双葉電子工業324億円12.9倍
56844新電元工業314億円5.5倍
66653正興電機製作所294億円11.4倍
74251恵和224億円7.2倍
86440JUKI217億円12.3倍
96615ユー・エム・シー・エレクトロニクス66億円27.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

電気機械器具の販売から創業した1921年

1921年5月、土屋直幹が福岡市上辻堂町において電気機械器具類の販売を正興商会の商号で創業。1930年7月に株式会社正興商会を設立し、販売・電気工事・配電盤製作を継承。1934年5月には熊本電気株式会社(現九州電力)の工事を受託開始し、電力業界との取引が始まった。1943年2月に商号を株式会社正興製作所に変更。

日立製作所との提携と配電盤技術導入

戦後の1949年9月、株式会社正興商会(1946年設立)を吸収合併し、再び商号を株式会社正興商会に変更。1952年4月、株式会社日立製作所と特約店契約を締結。1960年2月、商事部門を株式会社正興商会として分離し、製造部門は株式会社正興電機製作所に商号変更。同年12月に福岡県古賀町に工場移転。1961年5月、日立製作所と配電盤関係の技術導入契約を結び、技術基盤を強化した。

事業多角化と会社分割によるグループ化

1982年9月、メカトロ・エレクトロニクス分野へ進出。同年10月、制御機器製造部門を株式会社正興機器製作所として分離。1988年8月、情報システム事業部を設置しOAソフト分野に参入。1990年10月、福岡証券取引所に株式上場。1992年4月、マレーシアの正興エレクトリックアジアに資本参加。1995年4月、中国大連に関連会社を設立。2001年8月、フィリピンのITソリューション会社に資本参加し、アジア展開を加速。

カンパニー制導入と事業会社への再編

2002年4月、市場競争力強化のため事業部制を導入。2005年3月、情報システム事業部を分離し正興ITソリューション株式会社を設立。同年4月、事業部制から社内カンパニー制に移行。2005年6月、正興エンジニアリング株式会社を吸収合併し、決算期を3月から12月に統一。2006年6月、中国北京に販売拠点を設立。2012年3月、グループ会社を再編し株式会社正興サービス&エンジニアリングを設立。2013年4月、部門制に移行し現在の体制に。

ISO認証取得と情報セキュリティ強化

1997年12月、国際品質規格ISO-9001を取得。1999年12月には環境マネジメントISO-14001を取得。2007年3月には情報セキュリティマネジメントISO/IEC 27001を取得し、品質・環境・セキュリティの国際標準に対応。これらの認証は、電力会社や官公庁向け案件で必須条件となるため、受注活動の基盤となっている。

年表35件を開く

1920年代

  • 1921年5月創業土屋直幹が福岡市上辻堂町において電気機械器具類の販売を正興商会の商号で創業

1930年代

  • 1930年7月創業福岡市上辻堂町15番地に株式会社正興商会を設立し、電気機械器具類の販売、電気工事及び配電盤製作を当社の前身である正興商会より継承
  • 1934年5月熊本電気株式会社(現、九州電力株式会社)の工事を受託開始

1940年代

  • 1943年2月商号変更商号を株式会社正興製作所に変更
  • 1949年9月創業株式会社正興商会(1946年7月設立)を吸収合併し、同時に商号を株式会社正興商会に変更

1950年代

  • 1952年4月株式会社日立製作所と特約店契約締結

1960年代

  • 1960年2月創業商号を株式会社正興電機製作所に変更し、商事部門を株式会社正興商会として分離設立
  • 1960年12月福岡県粕屋郡古賀町(現、福岡県古賀市)に工場新設移転
  • 1961年5月株式会社日立製作所と配電盤関係の技術導入契約締結

1970年代

  • 1972年10月創業株式会社東光サービスを設立(2002年9月正興コーポレートサービス株式会社に社名変更)

1980年代

  • 1981年11月福岡市博多区東光に本社ビルを新築移転
  • 1982年9月メカトロ・エレクトロニクス分野へ進出
  • 1982年10月創業制御機器製造部門を株式会社正興機器製作所として分離設立
  • 1988年8月OAソフト分野へ進出のため情報システム事業部を設置

1990年代

  • 1990年10月上場福岡証券取引所に株式を上場
  • 1992年4月正興エレクトリックアジア(マレーシア)SDN.BHD.(現、連結子会社)(1989年1月設立)に資本参加
  • 1995年4月中国及び東南アジアに密着した営業展開を図るため、大連正興開関有限公司(現、大連正興電気制御有限公司、連結子会社)を設立
  • 1997年12月国際品質規格ISO-9001認証取得
  • 1999年12月国際環境マネジメントシステムISO-14001認証取得

2000年代

  • 2000年11月創業ASP事業のサービス運用を図るため、株式会社エーエスピーランドを設立
  • 2001年8月アジア地区のシステムインテグレーション事業を中心に営業展開を図るため、アジアソリューションフィリピン,INC.(現、正興ITソリューションフィリピン,INC.、連結子会社)に資本参加
  • 2002年4月事業分野ごとの市場競争力の強化のため、事業部制を導入
  • 2002年8月創業英語学習サービス等のeラーニング事業の運営を行う、株式会社エス・キュー・マーケティングを設立
  • 2002年11月創業中国市場ビジネス拡大に向け、情報収集のため、中国北京事務所を設立
  • 2003年4月創業当社メカトロ事業及び株式会社正興機器製作所を「機器・メカトロ製品メーカー」として再編するため、株式会社正興C&Eを設立(2003年2月)し、株式会社正興機器製作所を吸収合併
  • 2005年3月事業会社体制移行に伴い「情報システム事業部」を分離・独立し、正興ITソリューション株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 2005年4月事業分野ごとの独立性の強化のため、事業部制から社内カンパニー制に移行
  • 2005年6月M&A正興エンジニアリング株式会社を吸収合併 国内会社の決算期を3月31日から12月31日に変更し、海外も含めた連結会社の決算期を統一
  • 2006年6月中国市場における販売拠点として、北京正興聯合電機有限公司(現、連結子会社)を設立
  • 2007年3月ISO/IEC 27001 情報セキュリティマネジメントシステム認証取得
  • 2008年1月M&A株式会社エス・キュー・マーケティングを正興ITソリューション株式会社(現、連結子会社)へ吸収合併
  • 2009年12月M&A株式会社エーエスピーランドを正興ITソリューション株式会社(現、連結子会社)へ吸収合併

2010年代

  • 2012年3月M&A株式会社正興商会は、正興コーポレートサービス株式会社を吸収合併し、商号を株式会社正興サービス&エンジニアリング(現、連結子会社)に変更
  • 2012年10月古賀事業所の事務所(Lサイト)及び社員食堂(Rサイト)を新築
  • 2013年4月グループ総合力の強化のため、社内カンパニー制から部門制に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 受注高2026年12月期まで430億円
  • 売上高2026年12月期まで360億円
  • 営業利益2026年12月期まで30億円
  • 営業利益率2026年12月期まで8.3%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    デジタル技術で社会課題を解決

    AI、IoT、ロボット等のデジタル技術を活用し、電力設備や各種プラントの現場作業の効率化・高度化を推進。AIデータセンター向けサーバソリューションなどスマート社会実現に貢献するソリューション・サービスを展開し事業拡大を図る。

  2. 02

    脱炭素社会へエネルギーソリューション提供

    再生可能エネルギーや蓄電池を活用した独自のエネルギーソリューションに次世代技術を取り入れ、AIデータセンターや半導体工場等の電力需要に対応。全固体リチウムイオン電池のモジュール化やレドックスフロー電池等による電力利用最適化など、トータルエネルギーソリューションを提供する。

  3. 03

    グループ総合力でOneストップ提供

    OT・IT・プロダクト・AIを組み合わせたグループ総合力で、顧客にワンストップのトータルソリューションを提供。国内外パートナーとの協業を推進し新たな価値を共創。「ひびきの研究開発センター」を拠点に新技術・新事業創出を加速する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で971人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は692万円で、9期前と比べて+12.9%平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は16.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月970
2017年12月989
2018年12月981
2019年12月61346.418.3993
2020年12月62646.118.2989
2021年12月63245.818.1993
2022年12月62645.917.71,007
2023年12月64246.118.21,001
2024年12月66142.316.5985203
2025年12月69242.316.5971268

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率83.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)52.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 4 / 海外 4、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
古賀事業所他 — 福岡県古賀市2,950百万円
電力部門 環境エネルギー部門 その他
本社 — 福岡市博多区1,110百万円
電力部門 環境エネルギー部門 情報部門 サービス部門 その他
本社他 — 福岡市 博多区 他301百万円
サービス部門
主な関係会社
  • 国内
    正興ITソリューション㈱
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱正興サービス&エンジニアリング(注)4
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    正興電気建設㈱
    福岡市南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トライテック㈱
    中間市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    大連正興電気制御有限公司(注)2
    中国大連市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    北京正興聯合電機有限公司
    中国北京市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    正興エレクトリックアジア(マレーシア)SDN.BHD.
    マレーシア・ジョホール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    正興ITソリューション フィリピン,INC.
    フィリピン・パシグ · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は314億円営業利益26億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.9%、利益が+30.0%。

売上高
+7.9%
314億円
営業利益
+30.0%
26億円
純利益
+33.3%
20億円
営業利益率
8.3%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高360億円314億円
営業利益30億円26億円
純利益25億円20億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は171億円、営業利益は17億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+18.8%、営業利益は+30.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q67710.44
2023年2Q5911.72
2023年3Q6035.02
2023年4Q854
2024年1Q78810.37
2024年2Q6423.11
2024年4Q149106.77
2025年2Q144139.010
2025年4Q170137.610
2026年2Q171179.915

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は164億円から314億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.3%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社正興商会は、正興コーポレートサービス株式会社を吸収合併し、商号を株式会社正興サービス&エンジニアリング(現、連結子会社)に変更
2012年12月16420
2013年12月16543
2014年12月18154
2015年12月20563
2016年12月19997
2017年12月20096
2018年12月22396
2019年12月245107
2020年12月2341310
2021年12月2461511
2022年12月2501611
2023年12月2711812
2024年12月29120246.915
2025年12月31426318.320

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高314億円のうち、営業利益として残るのは26億円8.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.9%254億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.5%33億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.3%26億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.4pt
8.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.4pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.0pt
12.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが38億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは25億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は33億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−2−88−1014
2013年12月5−3−2213
2014年12月4−2−1214
2015年12月19−3−141616
2016年12月2−1−1116
2017年12月−6−47−1012
2018年12月80−5815
2019年12月17−3−131416
2020年12月−6−615−1218
2021年12月16−182−218
2022年12月−1−510−623
2023年12月32−8−252422
2024年12月324532
2025年12月38−13−242533

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は347億円。このうち返さなくてよい自己資本が181億円で、自己資本比率は52.1%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1604911130.5
2013年12月148539536.0
2014年12月1715711433.3
2015年12月1786411435.9
2016年12月1837311040.0
2017年12月2138812541.3
2018年12月2249213241.0
2019年12月2149212243.1
2020年12月23910113842.4
2021年12月25810914942.4
2022年12月28111616541.2
2023年12月28813215645.9
2024年12月30315914452.4
2025年12月34718116652.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
33億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
95億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
8億円
在庫として抱えている分
負債合計
166億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE224社中57位あたり、逆に低いのは自己資本比率224社中155位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.0%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.3%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.1%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.9%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,116で、1年前と比べて+36.0%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥2,116-4.3%1ヶ月-4.8%1年+36.0%時価総額294億円
過去52週の値幅
安値¥1,558高値¥2,855

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.4倍
PER (会社予想)11.5倍
PBR1.46倍
配当利回り2.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月19日に2,093円と前日比6.69%下落しました。直近1か月では4.78%下落しており、調整局面が続いています。25日移動平均線(2,207円)を下回り、75日線(2,317円)も割り込んでいます。52週高値2,855円からは約27%下落しましたが、52週安値1,545円からは約35%上昇しています。7月24日には出来高43万株、27日には66万株と急増しましたが、その後は減少しています。RSIは54.5と中立圏にあり、方向感は定まっていません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは11.76倍と業界平均の29.05倍を大きく下回り、PBRも1.51倍で平均の2.07倍を下回る。配当利回りは2.74%で平均の2.29%を上回っており、ROEも12%と良好な水準にある。割安感は強いが、売上高は増加傾向にあり、営業利益率も改善しているため、業績成長が期待できる。ただし、配当性向が36.7%とやや低く、今後の増配余地は限定的かもしれない。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.4倍30.8倍
PER (予想)11.5倍
PBR1.46倍2.58倍
ROE12.0%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、再生可能エネルギー拡大に伴う電力系統関連需要の持続性と、成長投資の成果。強気派は、再エネ導入に伴う配電網増強や老朽化更新需要が中期的に続くとみて、売上高・利益の拡大を期待。弱気派は、再エネ関連投資の一巡や競争激化による価格低下、材料費高騰の影響を懸念。

プラスに働く材料7
  • 再エネ関連需要

    再エネ設備導入に伴う系統安定化設備の受注増。売上高が過去3年で10%超成長。

  • 収益性改善

    営業利益率が2024年の6.87%から2025年に8.28%へ上昇。

  • 株主還元

    配当利回り2.74%、自己資本利益率12%と安定。

  • 売上高が3期連続で271→314億円へ増収通年影響

    売上高はFY23 271億円→FY25 314億円で2年間に15.9%増、成長基調

  • 営業利益30%増、利益率8.28%へ改善通年影響

    営業利益は20億→26億円、売上高営業利益率は6.87%→8.28%に上昇

  • 純利益15億→20億円と増益基調通年影響

    純利益は5億円増の20億円、EPS押し上げで株主価値向上

  • PER11.76倍とROE12%の割安感継続影響

    PER11.76倍に対しROE12%、利益成長を考慮すればバリュエーションは割安

マイナスに働く材料7
  • 需要一巡リスク

    再エネ導入ペース鈍化で設備投資が減退する可能性。

  • 競争激化

    国内メーカーの過当競争で受注単価が下落しやすい。

  • 材料費高騰

    鋼材や銅などの値上がりが利益を圧迫する恐れ。

  • 株価が1年で45%上昇し過熱感継続影響

    1年間で+45.1%上昇しており、目先の利益確定売りが出やすい

  • 予想PER11.9倍で来期の増益率が限定的決算発表後影響

    予想PER11.9倍は実績11.76倍より高く、来期EPSの伸びが市場期待に届かない懸念

  • 外国人持株比率8.45%と低く需給が細る継続影響

    外国人持株比率8.45%と低めで、出来高不足により株価変動が大きくなりがち

  • 配当利回り2.74%は増配余地乏しく継続影響

    配当利回り2.74%と小型成長株としては低めで、還元期待が株価を押し上げない

次の決算で確かめる点
受注残高
将来の売上高を占う指標。受注減で業績に先行して影響。
再エネ関連売上高
成長ドライバーの持続性を示す。伸びが鈍化なら業績に停滞。
営業利益率
競争環境とコスト転嫁力を反映。改善が続くか注目。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+25.0%いまの株価に対する利回りは2.84%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
2.84%
いまの株価に対して
配当性向
36.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年12月1842.7
2019年12月2011.146.9
2020年12月200.032.1
2021年12月3050.035.2
2022年12月300.036.7
2023年12月3516.740.7
2024年12月4014.333.5
2025年12月5025.036.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ8,867人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.5%を占め、残る57.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他29.231.334.538.743.540.3
金融機関34.436.134.137.233.327.9
事業法人31.827.928.020.518.114.6
証券会社3.74.32.81.91.18.8
外国法人0.80.40.61.63.98.4
自己株式3.93.83.73.53.02.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 九州電力口及び九州電力送配電口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行8.53
02みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 西日本鉄道口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行6.71
03株式会社クラフティア6.08
04株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・西部瓦斯株式会社退職給付信託口)3.98
05株式会社SBI証券3.47
06株式会社日立製作所3.09
07株式会社福岡銀行2.28
08NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常設代理人 野村證券株式会社)2.19
09土屋直知2.06
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.95

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+8980%、1株純資産は14期で+224%。直近期のROEは12.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月24130.4288.0
2013年12月294496.713.960.0
2014年12月374827.910.937.4
2015年12月235614.321.842.8
2016年12月596419.98.030.7
2017年12月547697.721.532.8
2018年12月547616.916.742.7
2019年12月587627.615.446.9
2020年12月8683810.725.332.1
2021年12月8790310.013.835.2
2022年12月899539.610.836.7
2023年12月991,0869.711.140.7
2024年12月1241,17710.69.333.5
2025年12月1511,33712.015.636.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

27名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は27名。2025/12期の役員報酬は総額211百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
土屋直知代表取締役 会長81
添田英俊代表取締役 社長71
田中勉取締役 専務執行役員 経営統括本部長 兼 CSR・内部統制・コンプライアンス担当64
有江勝利取締役 専務執行役員 営業統括本部長 兼 東京支社長63
石田耕三取締役81
高崎繁行取締役71
青木麗子取締役67
稲月勝巳取締役60
加藤暁子取締役67
新納洋取締役監査等委員(常勤)69
高田勝則取締役監査等委員(常勤)69
近藤真取締役監査等委員74
残りの役員15名を開く
氏名役職年齢
山口満常務執行役員
柴田洋一常務執行役員
川﨑祥紀上級執行役員
常岡則夫上級執行役員
山崎忠照上級執行役員
馬場智弘執行役員
宇佐美守央執行役員
二村秀信執行役員
早田茂敏執行役員
福永孝執行役員
吉武淳一執行役員
山田和夫執行役員
谷川洋執行役員
田中雅敏取締役監査等委員54
土屋隆太常務執行役員

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5318513627
社外取締役858587
取締役(社内)1171717

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,666字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、「電力部門」、「環境エネルギー部門」、「情報部門」、「サービス部門」、「その他(エレクトロニクス制御機器部門等)」の5つの分野で連結経営を行っており、グループ各社の緊密な連携のもとに、製品の開発、生産、販売、サービス活動を展開しております。 当社グループの事業における各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 「電力部門」 発電所及び変電所向け集中監視制御システム・電気設備、配電線自動制御システム・配電機器、電力業務ITシステム、スマート保安システム等の開発・製造・販売と本製品に関する工事及びエンジニアリング等に関する事業を下記の関係会社で行っております。 〔主な関係会社〕当社(電力部門)、大連正興電気制御有限公司(電力部門)、北京正興聯合電機有限公司(電力部門) 「環境エネルギー部門」 上下水道設備向け受変電・監視制御システム、高速道路向け受変電・照明制御システム、一般産業・再生可能エネルギー・AIデータセンター・系統用蓄電所向け受変電システム、蓄電システム、蓄電池用パワーコンディショナー、スマート保安システム等の開発・製造・販売と本製品に関する工事及びエンジニアリング等に関する事業を下記の関係会社で行っております。 〔主な関係会社〕当社(環境エネルギー部門)、㈱正興サービス&エンジニアリング(環境エネルギー部門)、トライテック㈱、大連正興電気制御有限公司(環境エネルギー部門)、北京正興聯合電機有限公司(環境エネルギー部門) 「情報部門」 港湾、ヘルスケア、eラーニング等に関するクラウドサービス(SaaS)、AI・IoT等を活用した各種業務支援システム開発に関する事業を下記の関係会社で行っております。 〔主な関係会社〕当社(情報部門)、正興ITソリューション㈱、正興ITソリューションフィリピン,INC. 「サービス部門」 電気機械設備・電気設備・省エネ機器・ロボット等のデジタル化や脱炭素に関連する製品の販売と本製品に関するエンジニアリング・工事施工・メンテナンス等に関する事業を下記の関係会社で行っております。 〔主な関係会社〕当社(サービス部門)、㈱正興サービス&エンジニアリング(サービス部門)、大連正興電気制御有限公司(サービス部門)、北京正興聯合電機有限公司(サービス部門) 「その他」 制御機器、電子装置、調光フィルム、電気工事及び機械器具設置工事等に関する事業を下記の関係会社で行っております。 〔主な関係会社〕当社(その他部門)、正興電気建設㈱、大連正興電気制御有限公司(その他部門)、北京正興聯合電機有限公司(その他部門)、正興エレクトリックアジア(マレーシア)SDN.BHD. 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 得           ㈱正興電機製作所(電力部門)大連正興電気制御有限公司(電力部門)北京正興聯合電機有限公司(電力部門)   電力部門 ㈱正興電機製作所(環境エネルギー部門)㈱正興サービス&エンジニアリング(環境エネルギー部門)トライテック㈱大連正興電気制御有限公司(環境エネルギー部門)北京正興聯合電機有限公司(環境エネルギー部門)   環境エネルギー部門 意   ⇦       ㈱正興電機製作所(情報部門)正興ITソリューション㈱正興ITソリューションフィリピン,INC.   情報部門 ㈱正興電機製作所(サービス部門)㈱正興サービス&エンジニアリング(サービス部門)大連正興電気制御有限公司(サービス部門)北京正興聯合電機有限公司(サービス部門)   サービス部門 先           ㈱正興電機製作所(その他部門)正興電気建設㈱大連正興電気制御有限公司(その他部門)北京正興聯合電機有限公司(その他部門)正興エレクトリックアジア(マレーシア)SDN.BHD.   その他
経営方針・対処すべき課題1,670字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、情報と制御の独創技術をコアとし、環境に優しい安全で快適な社会の実現及びCS(顧客満足)経営に徹した事業活動を行い、また、人間尊重を基本とした人との出会いを大切にする企業グループを目指し、グループ経営の高効率化を図り、株主価値の向上を目指すことを基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、2022年から2026年を最終年度とする中期経営計画(SEIKO IC2026)において、目標とする経営指標として売上高、営業利益、営業利益率、ROE及びROICを掲げております。最終年度となる2026年12月期の目標値は、受注高430億円、売上高360億円、営業利益30億円、営業利益率8.3%であります。 (3) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境は、技術革新やデジタル化の進展を背景に、AIデータセンターや半導体工場の建設など、エネルギー需要が増加するなか、再生可能エネルギーや蓄電所の活用による電力の安定供給に対する重要性が高まっております。 また、自動化・省人化ニーズの高まりなど、社会インフラ全体の高度化に向けた投資は、今後も継続的に拡大していくことが期待されます。 当社グループは、このような事業環境の変化を成長のチャンスと捉え、引き続き、中期経営計画(SEIKO IC2026)の3つの重点施策に取り組んでまいります。 ①デジタルファースト(デジタル技術を活用した社会課題解決) AI、IoT、ロボットなどのデジタル技術を活用したスマート保安ソリューションやOT(制御・運用技術)を活用し、電力設備や各種プラントにおける現場作業の効率化・高度化に取り組んでまいります。 また、AIデータセンター向けサーバソリューションなど、スマート社会の実現に貢献するソリューション・サービスの展開により、事業拡大を図ってまいります。 ②脱炭素社会の実現(カーボンニュートラルへの取り組み) 再生可能エネルギーや蓄電池を活用した独自のエネルギーソリューションに次世代技術を積極的に取り入れ、AIデータセンターや蓄電所、半導体工場などの電力需要への対応や、全固体リチウムイオン電池のモジュール化、レドックスフロー電池などによる電力利用の最適化など、トータルエネルギーソリューションの提供を通じて、事業の拡大と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。 ③One 正興(グループ総合力の発揮) 当社グループが持つ、OT(制御・運用技術)・IT(情報技術)・プロダクト(モノづくり)・AIを活かしたグループ総合力により、お客さまにOneストップでトータルソリューションを提供してまいります。 また、当社グループの持続的な成長に向け、「One 正興」のもと、国内外のパートナーとの協業を積極的に推進し、新たな価値の共創と事業領域の拡大を図ってまいります。これらの取り組みについては、新技術・新事業の創出を加速させる「ひびきの研究開発センター」を拠点に推進してまいります。 海外市場におきましても、中国やアジアを中心に、再生可能エネルギーや省エネ、点検サービスなど、エネルギーソリューションを核として、国内事業部門との連携を強化し、事業の拡大を図ってまいります。 当社グループは、多様な人財が活躍し価値を発揮できる組織風土の実現に向け、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組むとともに、職場環境の改善や健康経営の促進を通じて、従業員のエンゲージメント向上に努めてまいります。 また、再生可能エネルギーの活用による温室効果ガス排出量の削減、IR活動の強化、コーポレートガバナンスの充実を図ることで、株主さまをはじめとする全てのステークホルダーの皆さまから信頼される企業グループを目指してまいります。
事業等のリスク2,509字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業に関するリスクについて、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のある主な事項には、以下のものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境について 当社グループの事業は、電力システム、受配電システム、制御システム等の設備投資の動向に影響を受けます。当社グループの利益計画は、国内外の設備投資動向予測を織り込んで策定しておりますが、その動向が予想を超えて変化した場合は、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社では事業環境の変化による経営成績の変動リスクに備えて、各事業の状況や市場動向のモニタリングにより新規事業の推進や海外事業の拡大に取り組んでおります。 (2) 法的規制について 当社グループの事業は、事業展開している国及び地域での規制並びに法令等の適用を受けており、これらの遵守に努めております。また一部の事業に関しては、日本国内での事業活動に際し、建設業法の法的規制の適用を受け、特定建設業許可及び一般建設業許可を受けております。 当社グループでは、コンプライアンス体制を強化しており、現時点において、当該許認可等の処分事由や取消事由に該当する事実の発生はないと認識しております。しかしながら、今後において、規制並びに法令等に変更が発生した場合、また万が一法令違反等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではこのようなリスクに備えて、各種規制並びに法令等の事前確認と遵守に向けた啓発活動に努めております。 (3) 入札制度について 当社グループでは、官公庁等に電気設備及び水処理設備等を販売しております。これらの販売に際しては官公庁等が実施する入札に応募することになりますが、入札制度の変更や過当競争による入札価格の低下により、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではこのようなリスクに備えて、入札情報等の分析に努めるとともに、入札競争力向上を図っております。 (4) 事故・災害・感染症等のリスクについて 予期せぬ事故及び災害並びに感染症等の発生により、当社グループ及び販売先並びに仕入先等の活動に支障をきたした場合、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではこのようなリスクに備えて、非常時の対応マニュアルの整備、社員の安否確認方法及び緊急連絡体制の確立、災害発生を想定した実施訓練などに取り組んでおります。 (5) 取引先の信用リスクについて 当社グループの事業は、製品引渡後に代金が支払われる請負契約が多いため、代金受領前に取引先が信用不安に陥った場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社では信用リスクに備えて、信用調査等に基づく取引先の評価を厳格に行い、各取引先に供与する信用上限である「与信限度額」を設定し、その範囲での取引を基本としております。 (6) 技術力について 当社グループでは、市場ニーズに基づいた製品開発及び製品化のため、各事業部門で研究開発を行っておりますが、開発計画が予定通りに進捗せず、市場投入が遅れた場合は、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではこのようなリスクに備えて、研究開発の統括部署において開発状況のモニタリングを行っており、各事業部門からの定期的な成果報告などで開発計画の進捗管理を行っております。 (7) カントリーリスクについて 当社グループは、中国及び東南アジア地域において事業を推進しております。これらの地域において、経済、政情の悪化、法律・規則の変更、労使関係の悪化等が、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではカントリーリスクに備えて、当該地域の拠点と緊密なコミュニケーションをとることに加え、取引先及び金融機関などから情報収集を行っております。 (8) 資産保有リスクについて 当社グループでは、営業活動のため、有価証券等の資産を保有しており、時価の変動等により経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、固定資産については、資産グループが属する事業の経営環境の悪化等により、減損損失の計上が必要となった場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社では資産保有リスクに備えて、有価証券については個別銘柄ごとに保有意義を検証し、取締役会にて保有の適否を判断しております。また、固定資産については各事業部門の経営計画のモニタリングを行い、経営環境の変化を的確に把握して、減損の兆候の早期把握と経営計画の修正を行っております。 (9) 製品の欠陥について 当社グループの製品の品質には万全を期しておりますが、契約不適合責任、製造物責任による損害賠償が発生した場合は、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社ではこのようなリスクに備えて、グループ横断的な品質管理・改善活動に向けた体制を整備し、品質確保及び改善に向けた取組を行っております。 (10) 取引先との関係について 当社グループでは、取引先との良好な関係を維持し、取引を増加させることで共通の利益を増加させるよう努めておりますが、今後、予期せぬ要因で良好な関係を維持することができなくなった場合、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 業績の季節的変動について 当社グループの業績は、販売先の設備投資予算の執行状況により、第1四半期連結会計期間と第4四半期連結会計期間に、売上高及び利益が偏重する傾向にあります。当社では業績の季節的変動に備えて、受注計画及び工事計画の精査による生産の平準化対策を行い、当社グループの生産拠点である古賀事業所の安定した生産高の確保に取り組んでおります。
経営成績の分析 (MD&A)5,795字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、好調な企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調で推移しましたが、米国の通商政策の影響や地政学的リスクの高まりなど、先行きについては引き続き注視が必要な状況にあります。 一方、AIやDXをはじめとするデジタル投資の拡大により、AIデータセンターの建設や、それに伴う電力需要の増加を受けた蓄電所など関連分野への投資が進展しており、同分野へ今後も拡大が見込まれております。 このような状況の中、当社グループは中期経営計画(SEIKO IC2026)の基本方針である「企業活動・事業活動を通じた社会課題解決により、サステナブルな社会の実現に貢献する」のもと、「デジタル技術を活用した社会課題解決」「カーボンニュートラルへの取り組み」「One 正興によるグループ総合力の発揮」の3つの重点施策に取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、環境エネルギー部門において、公共分野での大口案件の獲得や、データセンター、蓄電所向けの受注が伸び、受注高は39,183百万円(前期比 30.8%増)となりました。売上高につきましては、環境エネルギー部門の公共分野に加え、再生可能エネルギー関連が堅調に推移し、売上高は31,380百万円(同 7.8%増)、損益につきましては、電力部門や環境エネルギー部門の利益率が改善したことにより、営業利益は2,615百万円(同 29.7%増)、また、投資有価証券の売却などにより、経常利益は3,126百万円(同 32.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,036百万円(同 32.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (電力部門) 情報制御分野において、水力中央給電制御所システム(OT)や、遠隔監視システムなどのスマート保安システムは堅調に推移したものの、配電機器製品が計画に対し低調となり、売上高は8,247百万円(前期比 0.5%減)となりました。セグメント利益につきましては、原価低減活動が奏功し、1,237百万円(同 18.3%増)となりました。 (環境エネルギー部門) 公共分野における水処理施設向け監視制御システムや、産業分野における系統用蓄電所・データセンター向け大型案件が堅調に推移し、売上高は12,994百万円(前期比 9.4%増)、セグメント利益は、739百万円(同 118.4%増)となりました。 (情報部門) スマート港湾の展開やシステム開発など、港湾分野及び開発分野は底堅く推移し、売上高は1,570百万円(前期比 0.3%増)となりましたが、ヘルスケア分野において、開発コストが増加したことにより、セグメント利益は113百万円(同 50.5%減)となりました。 (サービス部門) 系統用蓄電所・データセンター向け案件が堅調に推移し、売上高は6,141百万円(前期比 24.0%増)、セグメント利益は135百万円(同 111.9%増)となりました。 (その他) 電子制御機器製品や液晶複合膜フィルム、また、電力向けの発電所・変電所工事が堅調に推移したことにより、売上高は2,426百万円(前期比 0.5%増)、セグメント利益は388百万円(同 14.6%増)となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4,384百万円増加の34,715百万円となりました。負債は、前連結会計年度末に比べ2,177百万円増加の16,626百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ2,206百万円増加の18,089百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ91百万円増加の3,252百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、3,808百万円(前連結会計年度は339百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権が1,147百万円増加し、法人税等の支払により976百万円資金を支出した一方で、税金等調整前当期純利益3,126百万円を計上し、仕入債務が1,485百万円、契約負債が1,147百万円の増加により資金を得られたことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、1,300百万円(前連結会計年度は160百万円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入が484百万円発生した一方で、有形固定資産の取得による支出が1,639百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は、2,422百万円(前連結会計年度は391百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金が1,524百万円減少したことや、配当金の支払が608百万円あったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) 電力部門   8,529   +0.7 環境エネルギー部門   13,012   +11.4 情報部門   1,656   +7.5 サービス部門   6,123   +19.1 その他   2,323   △2.6 合計   31,646   +8.3 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格によっております。 3 金額には、仕入実績を含んでおります。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 電力部門   8,530   +8.3   6,667   +4.4 環境エネルギー部門   19,860   +45.0   24,874   +38.2 情報部門   1,735   +12.7   890   +22.5 サービス部門   6,662   +40.8   4,154   +14.5 その他   2,395   +13.1   786   △3.4 合計   39,183   +30.8   37,374   +26.4 (注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 電力部門   8,247   △0.5 環境エネルギー部門   12,994   +9.4 情報部門   1,570   +0.3 サービス部門   6,141   +24.0 その他   2,426   +0.5 合計   31,380   +7.8 (注) 1  セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 九州電力㈱   8,131   27.9   7,348   23.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成において見積りが必要となる事項につきましては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき会計上の見積りを行っております。特に、一定の期間にわたり進捗率に応じて充足される履行義務に係る収益の計上については、会計上の見積りが経営成績等に重要な影響を与えると判断しております。なお、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果とは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表作成において採用している重要な会計上の見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度における流動資産の残高は、前連結会計年度と比較して1,551百万円増加の21,612百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が1,160百万円増加したことや、商品及び製品が159百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度における固定資産の残高は、前連結会計年度と比較して2,832百万円増加の13,103百万円となりました。これは主に、ひびきの研究開発センター建設に伴い、建設仮勘定が1,439百万円増加したことや、投資有価証券が時価の上昇等により1,084百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度における流動負債の残高は、前連結会計年度と比較して1,798百万円増加の13,373百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,506百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が1,485百万円増加したことや、契約負債が1,147百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度における固定負債の残高は、前連結会計年度と比較して378百万円増加の3,252百万円となりました。 (純資産) 当連結会計年度における純資産の残高は、前連結会計年度と比較して2,206百万円増加の18,089百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当により608百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益が2,036百万円の計上により増加したことや、その他有価証券評価差額金が投資有価証券の時価の上昇により729百万円増加したことによるものであります。 b. 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は31,380百万円(前期比 7.8%増)となり、前連結会計年度と比較して2,281百万円増加いたしました。セグメント別の売上高につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は5,951百万円(前期比 14.6%増)となり、前連結会計年度と比較して757百万円増加し、売上総利益率は1.1ポイント増加し、19.0%となりました。これは主に環境エネルギー部門の公共分野に加え再生可能エネルギー関連が堅調に推移したためであります。 (営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して158百万円増加し、3,336百万円(前期比 5.0%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度と比較して598百万円増加し、2,615百万円(前期比 29.7%増)、営業利益率は8.3%となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、投資有価証券売却による収入が発生したものの、前連結会計年度と比較して4百万円減少し、651百万円(前期比 0.8%減)となりました。 営業外費用は、前連結会計年度に中国子会社に係る事業構造改善費用を計上しておりましたが、当連結会計年度は発生していないため、前連結会計年度と比較して173百万円減少し、140百万円(前期比 55.3%減)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経常利益は前連結会計年度と比較して767百万円増加し、3,126百万円(前期比 32.5%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における法人税等合計は、前連結会計年度と比較して266百万円増加し、1,089百万円(前期比 32.4%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が増加したためであります。 以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比較して500百万円増加し、2,036百万円(前期比 32.6%増)、ROEは1.4ポイント増加し、12.0%となりました。 c. 経営成績に重要な影響を与える要因について 「3 事業等のリスク」に記載しております。 d. 資本の財源及び資金の流動性についての分析 (キャッシュ・フローの分析) 当社グループの当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して91百万円増加し、3,252百万円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (資金需要) 当社グループの資金需要は営業・生産活動に必要な運転資金の他に、設備投資及び研究開発費並びに配当支払いなどがあります。なお、重要な設備の新設等については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除去等の計画」に記載しております。 (資金調達) 当社グループは資金需要に対して、営業活動により獲得した資金を充当し、不足分については取引先金融機関から調達しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。