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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

大崎電気工業

Osaki Electric Co.,Ltd.6644 · Prime · 電気機器

電力量計の国内トップメーカー。スマートメーターや検針システムなど電力計測制御のトータルソリューションを電力会社向けに提供。

概要

大崎電気工業は、1937年創業の電気計器メーカーである。電力量計や配電システムを主力とし、国内電力会社向けスマートメーターに強みを持つ。連結売上高1009億円、営業利益65億円(2026年3月期)。従業員2504名。

国内計測制御事業が収益の7割を占める

当社の最大セグメントは国内計測制御事業で、2026年3月期の売上高は597億円、営業利益46億円を計上する。同事業は電力量計の製造販売に加え、スマートメーター関連システムや配・分電盤、監視制御装置を総合的に提供する。主な顧客は関西電力送配電など国内電力会社で、同社向け販売が全体の19.5%を占める。子会社には大崎電気システムズ(配電盤)、岩手大崎電気(計器製造)、大崎データテック(検針システム)などがあり、グループ一体で事業を展開する。

海外はEDMIグループを通じ40か国以上に展開

海外計測制御事業はシンガポールのOSAKI United International傘下のEDMI Limitedを中核とする。英国、オーストラリア、中東・アフリカなど40以上の国・地域に電力量計を供給する。2026年3月期の海外売上高は415億円(全体の41%)、営業利益17億円。英国の政府主導スマートメータープロジェクト向け出荷が増加した一方、オセアニアでは顧客の在庫調整により減収となった。子会社にはEDMI Europe、EDMI Pty Ltd(オーストラリア)などがあり、各地域の規格に対応した製品を現地生産する。

不動産事業とグループ再編による安定化

不動産事業は当社と子会社大崎エステートが賃貸業を営み、グループの安定収益源となっている。2026年3月期の同事業売上高は4.3億円で、前期に一部不動産を売却したため減少した。また、2022年には製造装置子会社の大崎エンジニアリング全株式を萩原電気ホールディングスに譲渡し、事業ポートフォリオを計測制御に集中。さらに、2023年には新たに株式会社ラ・クラシンを設立し、スマートロック関連製品に参入するなど、周辺領域への展開も進める。

業界の中での役割は電力計測機器・システムのメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,009億円
営業利益
65億円
営業利益率
6.4%
純利益
58億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
国内計測 制御事業597億円59.2%47億円7.9%
海外計測 制御事業409億円40.5%17億円4.2%
不動産 事業3億円0.3%1億円33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01電力(国内)主力

国内電力会社向けに電力量計の製造販売、スマートメーター関連システムやソリューションサービスを提供。検針システムや配・分電盤も含めた総合的な計測制御ソリューションを展開。

主な製品・サービス4
電力量計
家庭用・産業用の電力量を計測するメーター。スマートメーター対応製品も含む。
検針システム・機器
電力量計の検針データを収集・管理するシステムおよび関連機器。
配・分電盤
電力の配分・制御を行うための盤類。
監視制御装置
電力設備の監視・制御を行う装置。

02電力(海外)準主力

海外子会社EDMI Limitedなどを通じ、アジア、欧州、オセアニア等の電力市場向けに電力量計および関連システムの製造販売を展開。

主な製品・サービス2
電力量計
海外規格に対応した電力量計。スマートメーター製品も含む。
関連システム
検針データ管理や遠隔制御などのシステム。

03不動産副次

当社および子会社を通じて不動産の賃貸事業を展開。グループの安定収益源の一つ。

製品と技術

電力量計のラインアップとスマートメーター

主力製品は家庭用から産業用までの電力量計で、機械式・電子式・スマートメーターをカバーする。国内向けには第1世代・第2世代スマートメーターを製造し、2025年度第4四半期から第2世代の本格出荷を開始した。海外向けには、EDMIブランドで各国の規格に適合したスマートメーターを供給し、次世代機「NEOS」の市場投入を計画する。

検針システムと配電盤で計測制御を総合支援

電力量計のデータを収集・管理する検針システム・機器を大崎データテックが開発・販売する。また、大崎電気システムズが配・分電盤を製造し、電力の配分・制御を担う。監視制御装置も手掛け、電力設備の遠隔監視・制御を実現。これらの製品・システムを組み合わせ、電力会社向けのトータルソリューションを提供する。

スマートロックなど新領域への製品展開

2023年設立の子会社ラ・クラシンは、スマートロック関連製品の生産・販売とシステム開発を行う。これは既存の「見える化」技術の応用であり、電力以外の分野への事業拡大を図る。また、脱炭素社会に向けたソリューションとして、エネルギーマネジメントシステムの開発も進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が大崎電気工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13156レスター1,606億円19.5倍
26737EIZO1,333億円17.4倍
33110日東紡績1,185億円13.7倍
45208有沢製作所869億円17.2倍
57613シークス811億円19.4倍
66644大崎電気工業694億円11.6倍
77609ダイトロン416億円13.9倍
86986双葉電子工業324億円12.9倍
96844新電元工業314億円5.5倍
106653正興電機製作所294億円11.4倍
114251恵和224億円7.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

弘業製作所として創業し電力量計に参入

1937年1月、株式会社弘業製作所として設立。1941年4月に大崎工業株式会社を吸収合併し、商号を大崎電気工業株式会社に変更した。1948年2月、東京都大田区に蒲田工場を新設し、電力量計の製造を開始。戦後復興期の電力需要拡大に合わせ、計器製造の基盤を固めた。

電流制限器と遮断器で事業拡大、上場を果たす

1954年12月、電流制限器及び配線用遮断器の製造を開始し、製品ラインアップを拡充。1962年1月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1963年には埼玉工場、1974年には岩手工場を新設し、生産能力を高めた。1980年10月には市場第一部に指定され、計器メーカーとしての地位を確立した。

電子式電力量計の生産体制確立と子会社化の推進

1987年7月、電子式電力量計の生産体制を確立し、機械式から電子式への転換に対応。1988年には千葉工場を新設し蒲田工場を廃止。1990年代以降、大崎エンジニアリング、大崎エステート、大崎テクノサービス、大崎電気システムズ、岩手大崎電気などの子会社を設立し、グループ体制を整備した。2000年には配・分電盤営業部門と千葉工場生産部門を大崎電気システムズに、岩手工場生産部門を岩手大崎電気に営業譲渡し、事業を分社化した。

海外子会社の統合とスマートメーター事業の本格化

2002年、アイトロンデータテック(現大崎データテック)を子会社化し検針システム事業を強化。2007年には株式会社エネゲートを子会社化。2012年、シンガポールのSMB United Limited(現OSAKI United International)を子会社とし、海外統括拠点を構築。2016年には大崎エンジニアリングを完全子会社化したが、2022年に同事業を売却し計測制御に特化。2023年には株式会社ラ・クラシンを設立し、スマートロック分野に進出した。

年表23件を開く

1930年代

  • 1937年1月創業株式会社弘業製作所(大崎電気工業株式会社の前身)を設立。

1940年代

  • 1941年4月M&A大崎工業株式会社を吸収合併し、商号を大崎電気工業株式会社と変更。
  • 1948年2月東京都大田区に蒲田工場を新設、電力量計の製造を開始。

1950年代

  • 1954年12月電流制限器及び配線用遮断器の製造を開始。

1960年代

  • 1962年1月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1963年9月埼玉県入間郡三芳町に埼玉工場(現埼玉事業所)を新設。

1970年代

  • 1974年5月岩手県岩手郡雫石町に岩手工場を新設。
  • 1978年11月本郷成型工業株式会社(埼玉県入間郡三芳町 現商号:大崎プラテック株式会社)を子会社とする(現連結子会社)。

1980年代

  • 1980年10月東京証券取引所市場第一部に指定。
  • 1987年7月電子式電力量計の生産体制を確立。
  • 1988年10月千葉県長生郡長柄町に千葉工場を新設し、蒲田工場を廃止。

1990年代

  • 1990年4月創業東京都品川区(埼玉県入間市に移転)に大崎エンジニアリング株式会社を設立。
  • 1991年10月東京都品川区に大崎エステート株式会社を設立(現連結子会社)。
  • 1997年4月東京都品川区に大崎テクノサービス株式会社を設立(現連結子会社)。

2000年代

  • 2000年5月東京都品川区に大崎電気システムズ株式会社を、岩手県岩手郡雫石町に岩手大崎電気株式会社を設立(ともに現連結子会社)。同年8月、配・分電盤営業部門及び千葉工場生産部門を大崎電気システムズ株式会社に、岩手工場生産部門を岩手大崎電気株式会社に、それぞれ営業譲渡。
  • 2002年11月アイトロン データ・テック株式会社(東京都中央区(品川区に移転)現商号:大崎データテック株式会社)を子会社とする(現連結子会社)。
  • 2006年11月上場大崎エンジニアリング株式会社が、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所(スタンダード))に株式を上場。
  • 2007年2月株式会社エネゲート(大阪府大阪市北区)を子会社とする(現連結子会社)。

2010年代

  • 2012年2月SMB United Limited(シンガポール 現商号:OSAKI United International Pte. Ltd.)を子会社とする(現連結子会社)。
  • 2016年8月M&A大崎エンジニアリング株式会社の株式を公開買付けにより追加取得し、同社を完全子会社とする。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2022年9月製造装置事業である大崎エンジニアリング株式会社の全株式を、萩原電気ホールディングス株式会社に譲渡。
  • 2023年1月東京都品川区に株式会社ラ・クラシンを設立(現連結子会社)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年3月期まで101,000百万円
  • 営業利益2027年3月期まで8,100百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2027年3月期まで4,800百万円
  • ROE(自己資本当期純利益率)2027年3月期まで8.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    第2世代スマートメーターの安定供給とコスト低減

    国内第2世代スマートメーターの安定かつ確実な出荷を図るとともに、生産工程の自動化やAI活用による省人化を推進し、コスト低減と利益拡大に取り組む。また、中東情勢や素材価格高騰の影響を極小化する。

  2. 02

    次世代スマートメーターNEOSの拡販とソリューション展開

    海外向け次世代スマートメーター「NEOS」の拡販に加え、上位系システムと組み合わせたソリューション販売を拡大し、売上・利益の拡大を目指す。調達方法の工夫により素材価格高騰の影響を抑える。

  3. 03

    ROE向上による資本効率の改善

    売上高純利益率の向上(国内スマートメーター収益性向上、ソリューション事業伸長、海外売上拡大)と総資産回転率の向上(運転資金効率化、在庫圧縮、政策保有株式の圧縮)を通じてROEの早期回復・向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,504人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は723万円で、9期前と比べて+14.6%平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は16.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,078
2018年3月2,960
2019年3月63142.315.73,383
2020年3月62142.315.53,557
2021年3月61042.415.43,129
2022年3月62342.815.92,961
2023年3月62343.016.02,813
2024年3月67743.016.12,603
2025年3月67842.815.92,558223
2026年3月72342.816.22,504260

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 8 / 海外 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
千里丘事業所 — 大阪府摂津市9,688百万円
国内計測制御事業
埼玉事業所 — 埼玉県入間郡三芳町3,886百万円
国内計測制御事業
京都事業所 — 京都府京都市南区1,724百万円
国内計測制御事業
本社・工場 — 大阪府大阪市北区1,330百万円
国内計測制御事業
本社 — 東京都品川区1,288百万円
国内計測制御事業
賃貸用不動産 — 東京都大田区 他1ヶ所1,252百万円
不動産事業
本社 — シンガポール1,198百万円
海外計測制御事業
賃貸用不動産 — 東京都品川区625百万円
不動産事業
本社・工場 — マレーシア・ジョホール481百万円
海外計測制御事業
千葉工場 — 千葉県長生郡長柄町471百万円
国内計測制御事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エネゲート(注)4,5
    大阪府大阪市 北区
    議決権51.0%
  • 海外
    OSAKI United International Pte. Ltd. (注)4
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    EDMI Limited (注)4
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    EDMI (Shenzhen) Co., Ltd (注)4
    中国 深圳
    議決権100.0%
  • 海外
    EDMI Electronics Sdn Bhd (注)4
    マレーシア ジョホール
    議決権100.0%
  • 国内
    EDMI Europe Limited (注)4,5
    イギリス フック
    議決権100.0%
  • 海外
    EDMI Pty Ltd (注)5
    オーストラリア ブリスベン
    議決権100.0%
  • 国内
    大崎電気システムズ 株式会社
    東京都品川区
    議決権89.9%
  • 国内
    岩手大崎電気株式会社(注)4
    岩手県岩手郡 雫石町
    議決権100.0%
  • 国内
    大崎プラテック株式会社
    埼玉県入間郡 三芳町
    議決権100.0%
  • 国内
    大崎データテック株式会社
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ラ・クラシン
    東京都品川区
    議決権90.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 大崎エステート株式会社東京都品川区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,009億円営業利益65億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.9%、利益が+14.0%。

売上高
+3.9%
1,009億円
営業利益
+14.0%
65億円
純利益
+65.7%
58億円
営業利益率
6.4%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,010億円1,009億円
営業利益81億円65億円
純利益48億円58億円
1株あたり配当¥49¥49

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は229億円、営業利益は18億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.0%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2878
2024年1Q214125.68
2024年2Q228114.86
2024年3Q242218.78
2024年4Q2672
2025年2Q445173.86
2025年4Q526407.629
2026年2Q454194.27
2026年4Q555468.351
2027年1Q229187.912

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は612億円から1,009億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は6.4%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6122915
2014年3月657198
2015年3月7743628
大崎エンジニアリング株式会社の株式を公開買付けにより追加取得し、同社を完全子会社とする。
2016年3月7564015
2017年3月8627438
2018年3月7885627
2019年3月8214318
2020年3月9013512
2021年3月763295
2022年3月76212−7
東京都品川区に株式会社ラ・クラシンを設立(現連結子会社)。
2023年3月8931913
2024年3月9515524
2025年3月97157545.935
2026年3月1,00965666.458

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,009億円のうち、営業利益として残るのは65億円6.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は58億円、売上の5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.0%767億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.5%177億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.4%65億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.4pt
6.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.2pt
5.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.6pt
10.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが89億円、投資CFが48億円で、差し引きのフリーCFは137億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は184億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月67−58−119130
2014年3月11−25−2−14119
2015年3月5353−62106173
2016年3月64−43−3121157
2017年3月74−43−3131154
2018年3月81−43−5538137
2019年3月1−2857−27164
2020年3月−4−413−45124
2021年3月105−12−6993147
2022年3月44−12−2932153
2023年3月313−5116127
2024年3月42−29−3013108
2025年3月69−12−3057131
2026年3月8948−88137184

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は998億円。このうち返さなくてよい自己資本が688億円で、自己資本比率は56.9%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月82739842934.2
2014年3月87942845135.7
2015年3月89650539143.3
2016年3月87451036443.9
2017年3月92255336948.3
2018年3月85857927954.5
2019年3月98358939448.5
2020年3月98058639447.8
2021年3月91058932151.2
2022年3月91257633649.6
2023年3月93358634749.2
2024年3月95662533151.9
2025年3月1,00563337251.9
2026年3月99868831056.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
159億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
331億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
94億円
在庫として抱えている分
負債合計
310億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE224社中69位あたり、逆に低いのは自己資本比率224社中139位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.6%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.4%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
56.9%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.9%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,480で、1年前と比べて+18.7%過去52週の値幅のなかでは33%の位置にある。

¥1,480-3.1%1ヶ月-8.0%1年+18.7%時価総額694億円
過去52週の値幅
安値¥1,112高値¥2,213

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.6倍
PER (会社予想)13.6倍
PBR1.14倍
配当利回り3.31%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で約1%下落し、8月19日には5.13%安の1478円。終値は25日線(1514円)を約2.4%下回り、75日線(1587円)からも乖離。一方、52週高値2213円からは33%下落、52週安値1112円からは33%上昇と、レンジの中間帯。出来高は直近で387,700株と増加傾向にあり、売り圧力が強まる場面が見られる。週足では上昇トレンドが一服し、調整局面に入ったと判断。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 11.49倍は業界平均28.27倍を大幅に下回り、PBR 1.13倍も同平均2.11倍を下回る。ROE 10.6%は良好で、配当利回り2.59%は業界平均1.88%を上回る。ただし配当性向105.9%と配当が利益を上回っており、持続可能性に懸念。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.6倍30.8倍
PER (予想)13.6倍
PBR1.14倍2.58倍
ROE10.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

スマートメーターの本格普及期を越え、更新需要や海外展開の可否が焦点。強気派は、老朽化した計器の交換需要が今後10年続くことと、電力システム改革による新規顧客開拓を評価。弱気派は、国内需要の一巡後の成長鈍化懸念や、海外メーカーとの価格競争激化を指摘。

プラスに働く材料3
  • 更新需要の長期化

    国内スマートメーターの設置はまだ途上、検定切れ更新が続く

  • 海外展開の余地

    東南アジアなどでスマートグリッド投資が拡大中

  • 財務健全性

    無借金経営で安定配当、PER11倍と割安

マイナスに働く材料3
  • 国内市場の成熟

    新設需要のピークアウトで売上成長が鈍化

  • 海外競合の脅威

    中国・欧州メーカーの低価格攻勢で採算悪化のリスク

  • 政策リスク

    電力自由化の進展で顧客の価格要求が強まる可能性

次の決算で確かめる点
スマートメーター出荷台数
国内需要の強弱を示す先行指標
海外売上比率
成長領域の開拓度合いを測る
受注残高
今後の収益の可視性を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり49で、前期から+122.7%いまの株価に対する利回りは3.31%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥49
1株あたり
配当利回り
3.31%
いまの株価に対して
配当性向
105.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2027.2
2018年3月200.031.6
2019年3月200.031.1
2020年3月200.0191.9
2021年3月200.0131.2
2022年3月200.0
2023年3月200.028.3
2024年3月200.038.2
2025年3月2210.024.7
2026年3月49122.7105.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥49

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,901人。区分でいちばん多いのは個人・その他28.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.1%を占め、残る56.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他27.131.932.530.629.128.3
外国法人18.026.024.625.726.327.3
金融機関32.625.427.327.827.227.2
事業法人20.615.314.313.216.415.9
自己株式0.42.05.04.86.05.3
証券会社1.71.51.22.80.91.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.29
02THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENTS A/C 8221-623793(常任代理人 香港上海銀行東京支店)8.38
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.47
04MM Investments株式会社3.59
05大崎電気工業取引先持株会3.40
06株式会社三菱UFJ銀行3.31
07九電テクノシステムズ株式会社2.96
08渡辺佳英2.76
09富国生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.35
10関西電力株式会社2.13

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+213%、1株純資産は14期で+61%。直近期のROEは10.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月417945.611.733.9
2014年3月228812.627.246.6
2015年3月748757.810.7112.7
2016年3月338543.924.127.1
2017年3月819139.212.027.2
2018年3月559595.814.231.6
2019年3月379753.818.631.1
2020年3月249562.521.8191.9
2021年3月109501.062.0131.2
2022年3月−13937
2023年3月289812.919.128.3
2024年3月511,0575.013.338.2
2025年3月751,1496.910.724.7
2026年3月1291,27810.612.9105.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額381百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
渡辺佳英取締役会長 CEO 代表取締役781,293,000
渡辺光康取締役社長執行役員 COO 代表取締役71558,000
川端晴幸取締役副社長執行役員 代表取締役78103,000
上野隆一取締役専務執行役員 グループ経営本部長6536,000
水野正望取締役73
笠井伸啓取締役69
黒木彰子取締役63
堀長一郎常勤監査役7128,000
長谷川豊常勤監査役603,000
北井久美子監査役73
河合千尋監査役53
高橋美波取締役61
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
山中俊人常勤監査役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4161744628371
社外取締役5575711
監査役2414121

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容747字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 (1) 当社グループは、当社、子会社25社で構成されております。当社グループが営んでいる主要な事業内容と、当該事業に係る当社及び主要な子会社の位置づけは、次のとおりであります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 国内計測制御事業 会社名   主要な事業内容 当社   電力量計の製造・販売及びソリューションサービスの提供 株式会社エネゲート   電力量計の製造・販売及び関連サービスの提供 大崎電気システムズ株式会社   配・分電盤の製造・販売 岩手大崎電気株式会社   電力量計、監視制御装置等の製造 大崎プラテック株式会社   電力量計の製造 大崎データテック株式会社   検針システム・機器の開発・販売 株式会社ラ・クラシン   スマートロック関連製品の生産・販売管理、スマートロック関連システムの開発 大崎テクノサービス株式会社   建物の設備管理等 海外計測制御事業 会社名   主要な事業内容 OSAKI United International Pte. Ltd.   EDMIグループの統括 EDMI Limited   電力量計及び関連システムの製造・販売 EDMI (Shenzhen) Co., Ltd   電力量計の製造 EDMI Electronics Sdn Bhd   電力量計の製造 EDMI Europe Limited   電力量計の開発・販売 EDMI Pty Ltd   電力量計及び関連システムの開発・販売 その他11社   計測制御機器の製造・販売等 不動産事業 会社名   主要な事業内容 当社   不動産の賃貸 大崎エステート株式会社   不動産の賃貸 (2) 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,928字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針・経営戦略等 当社は、持続的な成長を実現するために、当社の社会における存在意義について社内外のステークホルダーのみなさまにもご意見をいただきながら議論を重ね、2024年度より「見えないものを見える化し、社会に新たな価値を生み出す」を新たな経営理念とするとともに、これを当社の社会における存在意義(パーパス)と位置づけております。 創業以来、電気に関わるものづくりを続けてきた当社は、電力量計を通じて社会インフラである電力の安定供給や有効利用を支えてきました。機械式電力量計がスマートメーターへと進化しても、電力を見える化する製品・サービスは、当社の中核製品であることに変わりはありません。 現在では、電力以外の見える化を通じて社会課題を解決する「ソリューション事業」を広げつつあります。さらに今後、これまでにない領域にも挑戦し、社会に役立つ新たな価値の創出に取り組んでまいります。 このパーパスのもと、グループシナジーを最大限に活かし、スマートメーターを基軸としつつ、脱炭素社会の実現などの社会課題に対する新たなソリューションの提供を通じて、当社並びに当社グループの持続的な成長を目指します。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、「グループシナジーを最大限に活かし、スマートメーターを基軸としつつ、脱炭素社会の実現などの社会課題に対する新たなソリューション提供を通じて、グループ全体の持続的な成長を目指す」を基本方針とする3か年の中期経営計画(2024年度~2026年度)を定め、本格的な導入が進む国内の第2世代スマートメーターや海外の次世代スマートメーターの販売、国内外でのソリューション・サービスの拡大に向けた取り組みを進めております。 こうした取り組みを踏まえ、対処すべき課題は以下の通りと認識しております。 国内計測制御事業につきましては、第2世代スマートメーターが全国すべての電力会社に納入開始されたことに伴い、その安定かつ確実な出荷を図るとともに、生産工程の自動化、AI等を活用した省人化等を積極的に推進することで、コスト低減を図り、利益拡大に取り組みます。また、昨今の中東情勢の長期化・複雑化を受け、石油由来製品の価格影響の極小化に向けた取り組みが喫緊の課題であると認識しております。加えて、前期より銅を中心とした素材価格の高騰が続いており、その圧縮に取り組みます。 海外計測制御事業においては、次期に新たに市場投入する次世代スマートメーター「NEOS」の確実な拡販に努めるとともに、上位系システムと組み合わせたソリューション販売を拡大することで、売上、利益の拡大に努めます。海外においても国内同様に素材価格の上昇があるため、調達方法の工夫等により影響の極小化に取り組みます。 また、持続的な企業価値の向上に向けては、事業の成長と資本効率の向上を両立させることが不可欠であります。当期末のPBRは1.31倍と、1倍割れの状態を解消しました。今後も中期経営計画に掲げた施策を確実に実行することで、更なる向上に取り組みます。一方、ROEは当期において、中期経営計画で掲げた目標値10%を達成することができましたが、次期はそれを下回る予想となっております。早期に10%を回復するとともに、更なる向上を目指します。ROE向上に向けては、売上高純利益率の向上及び総資産回転率の向上が不可欠と認識しております。売上高純利益率の向上に向けては、国内スマートメーター事業の収益性向上、ソリューション事業の伸長に取り組むほか、海外の成長市場であるオセアニアを中心に売上拡大と収益性向上に取り組みます。一方、総資産回転率の向上に向けては、運転資金の効率化を図るため、キャッシュコンバージョンサイクルの改善、棚卸資産の圧縮に取り組むとともに、政策保有株式の更なる圧縮にも取り組みます。 中期経営計画の連結数値目標 (単位:百万円) 2025年3月期実績   2026年3月期実績   2027年3月期計画 売上高   97,102   100,900   101,000 営業利益   5,701   6,526   8,100 親会社株主に帰属する当期純利益   3,504   5,777   4,800 ROE(自己資本当期純利益率)   6.9%   10.6%   8.5% ※上記の2027年3月期計画は、2024年5月9日に公表した計画値から修正しております。
事業等のリスク3,013字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)需要変動のリスク 当社グループの製品需要は、地域の政治・経済状況や政策の影響により変動する可能性があります。また、当社グループの売上高の過半を主要顧客が占めているため、顧客の業績、戦略及び設備投資計画などにより需要が変動するリスクがあります。 当社グループの主力製品であるスマートメーターは、国内では計量法で検定有効期間(使用可能期間)が10年と定められており、海外においても一定の使用期間後に取替えが必要となっております。そのため、一時的に需要が増大した場合、その後一定期間は需要が減少する可能性があります。 当社グループは国内全域に加えてオセアニア、欧州、その他新興国などで事業拡大を進めているほか、新製品投入や機能追加などによる需要喚起や新規顧客の開拓にも取り組み、需要変動影響の分散を図っておりますが、需要が著しく変動した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)価格競争のリスク 当社グループの主力製品であるスマートメーターは、国内外で有力企業と競合しており、価格は重要な競争要因となっております。当社グループは価格競争に陥らないように品質、安全性、付加価値などが評価される市場を選択すると共に、製品・サービスの継続的改良に努めておりますが、価格競争を完全に回避することは困難であるため、価格が大幅に下落した場合、又は想定を下回る価格で大量に販売した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)サプライチェーンに関するリスク a   部材の調達リスク 当社グループは、主力製品であるスマートメーターの機能・品質の向上や原価低減を目的に仕様変更を継続的に行っているため、部材調達においては顧客からの発注予測、調達のリードタイムに加えて、製品の仕様変更時期も考慮しながら、タイムリーな発注と適正な在庫水準の維持に努めております。 しかしながら、地政学的リスク、とりわけ米国・イスラエルとイランの軍事衝突による原油調達難の影響により石油由来の原材料・部材をタイムリーに調達できない場合、当社グループの生産活動に支障をきたす可能性があります。また、顧客の方針変更に伴う需要の減少などにより、不要になった部材が滞留する可能性があります。なお、中国のレアアース輸出管理措置に関しては、輸出規制対象となっているレアアースは使用していないため現時点での影響はありません。また、世界的な不足が懸念されている半導体メモリに関しては、当社グループが使用する半導体メモリとはスペック帯が異なるため、現時点での影響はありません。 b   コスト上昇リスク 当社グループは適切な価格での部材購入に努めておりますが、需給状況や為替の変動、インフレの影響などにより半導体や金属など調達部材価格が上昇するリスクがあります。足元では、当社グループの主力製品の主要部材である銅製品や石油化学製品の価格が上昇しており、当社グループは設計変更や使用材料見直しによる影響軽減に努めています。 また、世界的な原油価格の変動による燃料価格の上昇などにより、物流コストが上昇するリスクがあります。 これらのコスト上昇を製品価格に十分に転嫁できない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外事業のリスク 当社グループはオセアニア、欧州、その他新興国などを中心に海外事業を展開しており、2026年3月期の連結売上高に占める海外比率は約40%となっております。海外事業を中長期的な成長の柱と位置付け、利益を重視したビジネスの拡大に注力するとともに、最新のリスク情報によるマーケットや販売先の見直しを随時行っております。また、外注を含めた生産拠点を複数国へ分散することによるリスクの低減に取り組んでおります。 しかしながら、海外においては政治・経済情勢や紛争・テロ等の地政学的リスク、法令・制度に関する不確実性が国内に比して高いことから、市場の急激な変化やプロジェクトの遅延などによって事業が想定通りに進展しない場合、生産・出荷面で遅延が生じた場合など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)為替レートの変動によるリスク 当社グループの海外事業においては、為替レートの変動により在外子会社の収益や資産等が変動する可能性があります。為替変動の影響を軽減するために先物為替予約を行っておりますが、急激な為替レートの変動は当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6)製品・サービスの品質に関するリスク 当社グループは所定の品質管理水準に基づいて製品を自社生産又は外注しており、瑕疵・欠陥のある製品が市場に流出することのないように厳格な品質管理体制を構築しております。しかし、将来に渡って品質問題が発生しない保証はなく、製品の回収、交換、損害賠償などの事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)研究開発のリスク 当社グループは、製品・サービスの競争力を一層高めるべく研究開発を強化しております。技術変化に対する迅速な情報収集や予測、変化に応じた技術開発への適切な投資などに取り組んでおりますが、開発の遅延や技術者の不足などにより対応に遅れが生じる可能性があります。また、当社グループの知的財産権が侵害されるリスク、又は当社グループが意図せず第三者の知的財産権を侵害し、賠償金の請求や訴訟提起されるリスクがあります。これらにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)サステナビリティに係るリスク 当社グループは、サステナビリティを巡る課題への対応はリスクの減少や収益機会につながる重要な経営課題であると認識しており、サステナビリティ推進委員会のもと、各課題へ取り組んでおります。 しかしながら、これらの課題への対応が遅れる場合は、当社グループの中長期的な業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)人材に関するリスク 当社グループは中長期的な事業戦略を実現するためには、人材の確保・育成が重要であると認識しており、新卒採用や経験者採用を継続的に行うとともに、さまざまな研修制度や、公正な評価・処遇の制度、働きやすい職場環境の提供に取り組んでおります。 しかしながら、採用競争の激化や労働人口の減少などにより、経営計画の推進に必要な人材の確保ができない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)災害等によるリスク 当社グループは国内外で事業展開しておりますが、各国における大規模な地震や台風等の自然災害、火災等の事故災害、疫病の発生・蔓延等により、顧客からの注文の遅延や、生産・出荷を長期間停止せざるを得ないような事態が発生した場合、当社グループの事業活動に支障をきたし、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,380字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績の状況 ①経営成績 中期経営計画(2024年度~2026年度)の2年目となる当期の各セグメントの経営成績は以下のとおりです。 〔国内計測制御事業〕 当セグメントの売上高は前期比6.5%増の59,732百万円、営業利益は前期比17.9%増の4,676百万円となりました。 売上高は、スマートメーター事業において、第2世代スマートメーターの本格導入に向けた第1世代スマートメーターの最終需要を確実に取り込んだことに加え、第2世代スマートメーターの出荷も2025年度第4四半期より本格的に開始したこと等から前期比で増収となりました。営業利益は、第2世代スマートメーター生産開始による減価償却費や人的経費を中心とする販売管理費の増加等があったものの、スマートメーター事業の増収や配電盤事業での利益率の改善等により前期比で増益となりました。 〔海外計測制御事業〕 当セグメントの売上高は前期比0.4%減の41,566百万円、営業利益は前期比17.9%増の1,743百万円となりました。 売上高は、英国での政府主導「スマートメータープロジェクト」における出荷増、中東・アフリカでの既存特定 顧客からの一過性の追加受注に対応したこと等により増加した一方、オセアニアでの顧客の在庫調整継続による出荷減等が影響し、前期比で減収となりました。営業利益については、オセアニアの減収影響があるものの、英国での売上増や中東・アフリカでの一時的な売上貢献、利益率改善、組織構造改革の実施による販売管理費の縮減等に より前期比で増益となりました。 〔不動産事業〕 当セグメントは、経営資源の有効活用と資本効率の向上を図るため前期に一部の不動産を売却したこと等により、 売上高は前期比22.4%減の435百万円、営業利益は前期比61.5%減の103百万円となりました。 これらの結果、当期の売上高は前期比3.9%増の100,900百万円、営業利益は前期比14.5%増の6,526百万円、経常利益は前期比21.9%増の6,567百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、海外計測制御事業での事業ポートフォリオの見直しによる中東・アフリカからの事業撤退に伴う損失に加えて、海外子会社で実施した事業 構造改革費用を特別損失として計上しましたが、資本効率化を目的とした政策保有株式や不動産の売却に伴い売却益を特別利益として計上したこと等により、前期比64.9%増の5,777百万円となりました。 <連結業績> (単位:百万円) 2025年3月期実績   2026年3月期実績   前年度比   期初計画   期初計画比 金額   比率   金額   比率 売上高   97,102   100,900   3,797   +3.9   %   98,000   2,900   +3.0% 国内計測制御事業   56,084   59,732   3,647   +6.5   % 海外計測制御事業   41,719   41,566   △153   △0.4   % 不動産事業   561   435   △125   △22.4   % 調整額   △1,263   △833   429   - 営業利益   5,701   6,526   825   +14.5   %   5,800   726   +12.5% 国内計測制御事業   3,965   4,676   710   +17.9   % 海外計測制御事業   1,477   1,743   265   +17.9   % 不動産事業   270   103   △166   △61.5   % 調整額   △12   3   15   - 経常利益   5,386   6,567   1,180   +21.9   %   5,700   867   +15.2% 親会社株主に帰属する当期純利益   3,504   5,777   2,273   +64.9   %   3,600   2,177   +60.5% 当連結会計年度における生産実績、受注状況(見込み生産を行っているものを除く)及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 a生産実績 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 国内計測制御事業   57,204   +0.7 海外計測制御事業   37,544   △10.9 合計   94,748   △4.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格によっております。 b受注状況 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 国内計測制御事業   12,112   △15.2   9,853   △1.0 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 海外計測制御事業については見込生産を主体としているため、記載を省略しております。 c販売実績 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 国内計測制御事業   59,707   +6.5 海外計測制御事業   40,862   +0.7 不動産事業   330   △27.6 合計   100,900   +3.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 関西電力送配電株式会社   17,133   17.6   19,657   19.5 ②財政状態 項目   前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日)   増 減 総資産額(百万円)   100,513   99,821   △692 負債合計額(百万円)   37,170   30,986   △6,183 純資産額(百万円)   63,343   68,834   5,490 自己資本比率(%)   51.9   56.9   5.0 当連結会計年度末における総資産は、現金及び預金が4,368百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,768百万円、それぞれ増加しましたが、棚卸資産が6,670百万円、有形固定資産の土地が1,938百万円それぞれ減少したこと等により、前年度末と比較して692百万円減少し、99,821百万円となりました。 負債は、未払法人税等が1,330百万円増加しましたが、短期借入金が6,460百万円減少したこと等により、前年度末と比較して6,183百万円減少し、30,986百万円となりました。 純資産は、利益剰余金が3,552百万円、非支配株主持分が851百万円、その他有価証券評価差額金が793百万円それぞれ増加したこと等により、前年度末と比較して5,490百万円増加し、68,834百万円となりました。 ③キャッシュ・フロー (単位:百万円) 分類   前連結会計年度 当連結会計年度 増 減 営業活動によるキャッシュ・フロー   6,889   8,862   1,973 投資活動によるキャッシュ・フロー   △1,229   4,828   6,057 財務活動によるキャッシュ・フロー   △3,028   △8,807   △5,779 現金及び現金同等物の期末残高   13,085   18,408   5,322 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前年度末に比べ5,322百万円増加して18,408百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益10,789百万円、減価償却費3,018百万円、棚卸資産の減少額4,504百万円等の資金増加要因が、売上債権の増加額1,726百万円、仕入債務の減少額1,244百万円、固定資産売却益6,135百万円等の資金減少要因を上回ったことにより8,862百万円の資金増加となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入8,907百万円、投資有価証券の売却による収入946百万円等の資金増加要因が、有形固定資産の取得による支出4,764百万円、無形固定資産の取得による支出663百万円等の資金減少要因を上回ったことにより4,828百万円の資金増加となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純減少額3,237百万円、長期借入金の返済による支出2,978百万円、自己株式の取得による支出1,031百万円、非支配株主も含めた配当金の支払額1,387百万円等の資金減少要因により8,807百万円の資金減少となりました。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   51.9   51.9   56.9 時価ベースの自己資本比率(%)   33.5   36.3   74.4 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   1.7   1.3   0.3 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   24.0   19.6   27.6 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い *各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 *株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 *営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるために、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」の「4 会計方針に関する事項」に記載しております。 また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②経営成績の分析 2026年3月期は期初計画に対して、国内計測制御事業において、スマートメーター事業での第1世代スマートメーターの最終需要を取り込んだことに加えて、第2世代スマートメーターの販売も堅調であったことから、売上高は期初計画を上回りました。利益面についても、スマートメーター事業の増収や配電盤事業の利益率向上により、期初計画を上回りました。 海外計測制御事業においては、英国での政府主導「スマートメータープロジェクト」における出荷増や、中東・アフリカでの既存特定顧客からの一過性の追加受注により、売上高は期初計画を上回りました。利益面については、オセアニアでの顧客の在庫調整継続に伴う減収により、期初計画を下回りました。 不動産事業においては、売上高、営業利益ともに期初計画並みとなりました。 当連結会計年度においては、売上高及び営業利益はいずれも期初計画を上回りました。親会社株主に帰属する当期純利益は、資本効率化を目的とした政策保有株式や不動産の売却に伴い売却益を特別利益として計上したことにより、期初計画を上回りました。 これらの結果、下表のとおりの連結経営成績となりました。 (単位:百万円) 2026年3月期実績   前年度比   期初計画比 金額   比率   金額   比率 売上高   100,900   3,797   +3.9   %   2,900   +3.0% 営業利益   6,526   825   +14.5   %   726   +12.5% 経常利益   6,567   1,180   +21.9   %   867   +15.2% 親会社株主に帰属する当期純利益   5,777   2,273   +64.9   %   2,177   +60.5% なお、2027年3月期以降は、国内での2025年度第4四半期より開始した第2世代スマートメーターの本格的な導入や、顧客のDXや脱炭素化を支援するソリューションビジネスへの注力、海外での次世代メーターの販売や次世代産業用メーターの投入、スマートメーターと上位系システムを組み合わせたソリューション事業の拡大による収益性向上など、中期的な成長へ向けて取り組みます。 ③資本の財源及び資金の流動性 当社グループの事業活動に必要な資金について、営業キャッシュ・フローで獲得した資金を主な財源としつつ、債権回収までに資金が必要な時は銀行借入等による資金調達により流動性を保持しています。当社グループは中期的な企業価値向上へ向けて、国内外における付加価値向上を目的とした設備投資、開発投資、人的投資に資金を投じてまいります。 当社と連結グループ会社間は、グループファイナンスにより資金融通を行うことで、グループ内資金の有効活用を図り、資金効率の向上に努めております。一方で、資金調達を行う際は、期間や国内外の市場金利動向等、また自己資本比率やROEへの影響度等、総合的に勘案しながら、最適な調達を実施します。経営資源については、成長へ向けた投資や株主還元の強化に適正に分配してまいります。 ④経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は株主資本の効率化を重視しており、ROE(自己資本当期純利益率)の持続的な向上を目指しています。2025年3月期から2027年3月期の中期経営計画期間の実績・目標は、下表のとおりです。 2025年3月期実績   2026年3月期実績   2027年3月期計画 ROE   6.9%   10.6%   8.5% ※上記の2027年3月期計画は、2024年5月9日に公表した計画値から修正しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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