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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.77-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

新電元工業

Shindengen Electric Manufacturing Co.,Ltd.6844 · Prime · 電気機器

パワーデバイス(半導体)とパワーユニット、パワーシステムの3事業。自動車・産業機器向けに電源・制御ソリューションを提供。

概要

新電元工業は、パワー半導体、車載電装品、産業用電源システムを開発・製造する電力変換技術の専門企業である。1949年に東京都新宿区で創業し、1961年に東京証券取引所第二部に上場、1968年には第一部に指定替えされた。2026年3月期の連結売上高は1,138億円、従業員数は5,091人。三つの報告セグメント(パワーデバイス、パワーユニット、パワーシステム)で構成され、自動車、二輪車、家電、産業機器、通信インフラなど多様な市場に製品を供給する。2026年1月には京セラ株式会社のパワーデバイス事業を取得し、製品ラインナップを拡充した。

パワーデバイス・ユニット・システムの三本柱

当社グループは三つの報告セグメントで構成される。パワーデバイス事業はダイオード、トランジスタ、MOSFET、サイリスタなどの半導体素子を製造し、自動車、家電、産業機器向けに供給する。パワーユニット事業は二輪車・四輪車向けのレギュレータ・レクティファイア(発電制御・整流装置)、イグナイタ、バッテリーチャージャーなどの電装品を手がける。パワーシステム事業はAC-DCコンバータ、DC-DCコンバータ、無停電電源装置(UPS)など、産業・通信・医療向け電源システムを提供する。製造は連結子会社が担い、当社が一括仕入れ・販売する体制である。2025年度(2026年3月期)のセグメント別売上高はパワーデバイス334億円、パワーユニット728億円、パワーシステム74億円で、パワーユニットが全体の約64%を占める。各セグメントの営業利益はパワーデバイス25億円、パワーユニット38億円、パワーシステム12億円である。

20以上の連結子会社で構成されるグローバル網

当社グループは連結子会社20社、非連結子会社1社、関連会社1社からなる。生産拠点は日本国内に㈱秋田新電元、㈱東根新電元、㈱秦野新電元(京セラ事業取得)、㈱岡部新電元、新電元スリーイー㈱などがあり、海外ではタイ(シンデンゲン・タイランド)、フィリピン、インド、インドネシア、中国(広州新電元電器)、ベトナム、台湾(高雄新電元電子)に広がる。販売子会社は米国、香港、上海、欧州(ドイツ)、シンガポールなど地域密着型で展開。2026年1月には京セラのパワーデバイス事業を承継した㈱秦野新電元とその子会社を連結化し、台湾にも生産拠点を得た。また、インド市場の開拓を優先課題とし、シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッドの第2工場建設に着手している。

「強固な事業基盤の確立と資本効率の向上」を掲げる中期計画

当社グループは長期ビジョン2030で「脱炭素社会のキーパーツとなるパワーデバイス」「モビリティソリューション」「環境ソリューション」の創出を掲げる。第17次中期経営計画(2025年4月~2028年3月)では、「強固な事業基盤の確立と資本効率の向上により成長ステージへ」を方針とし、2027年度に売上高1,300億円、営業利益率5.0%、ROE6.0%を目標とする(2026年5月見直し後)。戦略として、稼ぐ体質づくり、成長分野へのリソース集中、インド市場の開拓、サステナビリティ経営の推進を掲げる。2025年度実績は売上高1,138億円、営業利益率3.4%、ROE8.2%であり、ROEは目標を超過したが営業利益率は未達。設計・調達・製造の縦軸と技術開発センター・営業本部の横軸によるマトリクス運営体制を強化・刷新し、収益性向上を図る。

業界の中での役割はパワー半導体・電源機器の専門メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,138億円
営業利益
38億円
営業利益率
3.3%
純利益
57億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01パワーデバイス事業主力

自動車、家電、産業機器など幅広い分野の顧客向けに、ダイオード、トランジスタ、MOSFET、サイリスタなどのパワー半導体を製造。高耐圧・大電流のスイッチングや整流に使用される。

主な製品・サービス4
ダイオード
電流を一方向に流す整流素子。各種電源回路や自動車のオルタネータなどに使用される。
トランジスタ
増幅やスイッチングに用いる半導体素子。バイポーラトランジスタなどがある。
MOSFET
電圧制御で高速スイッチングが可能な電界効果トランジスタ。電源回路やモーター駆動などに広く使われる。
サイリスタ
大電流を制御可能な半導体スイッチ。位相制御や電力調整に使用される。

02パワーユニット事業主力

自動車メーカーや二輪車メーカー向けに、レギュレータ・レクティファイア(発電制御・整流装置)、イグナイタ、バッテリーチャージャーなどの電装品や電源ユニットを供給。オルタネータやスタータモーター用制御、バッテリ充電などに使用。

主な製品・サービス3
レギュレータ・レクティファイア(発電制御・整流装置)
二輪車や汎用エンジンに搭載され、交流発電機の出力を整流・安定化してバッテリへ供給する装置。
イグナイタ
エンジンの点火プラグに高電圧を発生させる点火制御装置。
バッテリーチャージャー
バッテリを充電するための装置。自動車用充電器など。

03パワーシステム事業準主力

産業機器、通信機器、医療機器など向けに、AC-DCコンバータ、DC-DCコンバータ、無停電電源装置(UPS)などの電源システムを供給。高効率で信頼性の高い電力変換・バックアップ電源を提供する。

主な製品・サービス3
AC-DCコンバータ
交流電源を直流に変換する電源装置。産業用ロボット、半導体製造装置などに組み込まれる。
DC-DCコンバータ
直流電圧を別の電圧に変換する装置。情報通信機器や車載機器に使用。
無停電電源装置(UPS)
停電時にバッテリから電力を供給し、機器を保護する装置。データセンターや医療機器などに重要。

製品と技術

ダイオードからMOSFETまで、パワー半導体の幅広いラインアップ

パワーデバイス事業が扱う半導体素子は、電流の整流・スイッチングに用いられる。主力製品はダイオード、トランジスタ、MOSFET、サイリスタである。ダイオードは電流を一方向に流す整流素子で、自動車のオルタネータや各種電源回路に使用される。MOSFETは電圧制御で高速スイッチングが可能な電界効果トランジスタで、電源回路やモーター駆動に広く使われる。サイリスタは大電流を制御可能なスイッチで、位相制御や電力調整に用いられる。これらの製品は自動車、家電、産業機器向けに供給され、高耐圧・大電流のスイッチングや整流という共通の技術基盤を持つ。2025年度の同事業売上高は334億円で、M&Aにより取得した京セラ製品の寄与も加わり、産業機器やAI関連投資の需要増加が追い風となった。

二輪車向け発電制御装置を核とする電装品群

パワーユニット事業の主要製品は、レギュレータ・レクティファイア(発電制御・整流装置)、イグナイタ、バッテリーチャージャーである。レギュレータ・レクティファイアは二輪車や汎用エンジンに搭載され、交流発電機の出力を整流・安定化してバッテリへ供給する装置であり、同事業の根幹をなす。イグナイタは点火プラグに高電圧を発生させる点火制御装置で、エンジンの燃焼効率に直結する。バッテリーチャージャーは自動車用充電器として供給される。これらの製品は主にインド・アセアン地域の二輪車市場に出荷され、2025年度の同事業売上高は728億円とグループ最大のセグメントである。同社は電動化関連製品へのリソース投下も進めており、将来の電動二輪車向け需要を見据えた開発を行っている。

産業・通信向けAC-DCコンバータとUPS

パワーシステム事業は、産業機器、通信機器、医療機器向けの電源システムを開発・製造する。主な製品はAC-DCコンバータ、DC-DCコンバータ、無停電電源装置(UPS)である。AC-DCコンバータは交流電源を直流に変換する装置で、産業用ロボットや半導体製造装置に組み込まれ、高効率な電力変換が求められる。DC-DCコンバータは直流電圧を別の電圧に変換し、情報通信機器や車載機器に使用される。UPSは停電時にバッテリから電力を供給する装置で、データセンターや医療機器に不可欠である。2025年度の同事業売上高は74億円で、通信インフラ向け整流装置の需要増加が増収に寄与した。これらの電源システムは高効率と信頼性が重視される分野で採用されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

汎用電子部品で中堅、収益改善途上

当社はパワー半導体や電源機器を手掛ける電気機器メーカー。売上高は1千億円前後で、同業のキオクシアHDやイビデンと比べ規模は小さい。近年は収益率が低く、2026/3期の営業利益率は3.34%と改善見込みだが、依然低水準。日清紡HDなど競合も同様の課題を抱える中、エレクトロニクス需要の回復と生産効率化が収益改善の鍵となる。

強み

  • 自動車や産業機器向けパワー半導体で高い技術力を有し、安定した顧客基盤を持つ。
  • 海外販売比率が高く、成長市場であるアジア地域への展開が進んでいる。
  • PCや家電向けから産業用まで幅広い電源製品を手掛け、需要変動に強い。
  • 次世代パワー半導体向けに積極的な研究開発を行い、技術競争力を維持。

課題

  • 営業利益率が3%前後と低く、強みを収益に結び付ける必要がある。
  • エレクトロニクス市況の影響を受けやすく、受注変動が業績に直結する。
  • キオクシアHDやイビデンなど大手との競争が激しく、差別化が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

半導体デバイス・設計の時価総額近傍。太字が新電元工業

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18150三信電気545億円8.3倍
27537丸文509億円14.4倍
38141新光商事486億円40.5倍
49880イノテック473億円10.8倍
57510たけびし439億円14.8倍
66844新電元工業314億円5.5倍
76616トレックス・セミコンダクター216億円17.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体デバイス・設計)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

電元工業から営業権を譲り受け事業を開始した1949年

1949年8月、本店を東京都新宿区に置き、埼玉県飯能市に飯能工場、東京都東村山市に村山工場をもって設立。同年10月に本店を千代田区に移転。1955年8月、電元工業株式会社から営業権、工場土地、建物及び機械装置等を譲り受け、事業基盤を拡大。1956年4月には村山工場を飯能工場に統合し生産を一元化した。1958年6月には株式公開(東京証券取引所場外店頭銘柄として売買開始)し、資本市場への扉を開いた。

東証二部上場と国内販売網の拡充(1961〜1968年)

1961年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1964年4月に名古屋出張所(現名古屋支店)を開設し、中部地区の顧客との関係を強化。1968年11月には東証第一部に指定替えされ、市場での評価を高めた。同期間には関係会社としてコマ電子工業(1966年)、山梨電子工業(1968年)、日本ベンダーネット(1969年)などを設立し、グループ体制の基礎を築いた。

秋田・山形・岡部に生産子会社を設立した1970〜1980年代

1970年7月、㈱秋田新電元を設立し東北地方での生産拠点を確保。1976年には新電元メンパツ㈱(後の新電元デバイス販売㈱、2016年に合併)や新電元商事㈱(1992年に合併)など販売・サービス子会社を設立。1978年には㈱山形新電元、1981年には㈱東根新電元、1985年には㈱岡部新電元と、日本の地方に生産拠点を拡大した。また、1975年には会社目的に電気工事・電気通信工事を追加し、事業領域を拡げた。

米国・タイ・欧州へ進出した1987〜1990年の海外展開

1987年2月、米国カリフォルニア州にシンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッドを設立(2007年にイリノイ州へ移転)。1988年1月、タイ王国にシンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッドを設立し、アジアの生産拠点を確保。1989年6月には英国のマグナクェスト社を買収しシンデンゲン・ユーケー・リミテッドとした(後に清算手続中)。1990年6月にはシンガポールに販売子会社を設立し、アジア・欧米への販売網を構築した。また、1989年12月には熊本県に新電元熊本テクノリサーチ㈱を設立し、研究開発機能も強化した。

不採算子会社の整理と合併によるグループ再編(2000年代)

2000年代に入り、グループの効率化を目的とした再編が進んだ。2002年3月、アズマ電子工業を解散。2004年4月、コマ電子工業と㈱山形新電元が合併し新電元スリーイー㈱に。同年7月には新電元精機㈱を吸収合併。2006年11月、山梨電子工業の全株式を譲渡。2010年12月、日本ベンダーネットの全株式を譲渡。2016年4月には新電元デバイス販売㈱を合併し、販売機能を一本化した。これにより、事業ポートフォリオを絞り込み、経営資源の集中を図った。

京セラのパワーデバイス事業を取得した2026年

2026年1月5日、京セラ株式会社のパワーデバイス事業を承継した新設会社の全株式を取得し、㈱秦野新電元とした。その子会社である高雄新電元電子股份有限公司とともに連結子会社化。これにより、パワーデバイス事業の製品ラインナップが加速的に拡充され、収益性向上と技術融合による競争力強化を図る。また、当連結会計年度から報告セグメントの区分を変更し、パワーユニット事業に一部を再編した。同期間にはシンデンゲン・ユーケー・リミテッドの清算手続きを進め、連結範囲から除外した。

年表32件を開く

1940年代

  • 1949年8月創業本店を東京都新宿区に置き、他に埼玉県飯能市に飯能工場及び東京都東村山市に村山工場をもって設立
  • 1949年10月本店を東京都千代田区に移転

1950年代

  • 1953年7月大阪府大阪市に大阪出張所を開設(現 大阪支店)
  • 1955年8月電元工業㈱から営業権、工場土地、建物及び機械装置等を譲受
  • 1956年4月M&A村山工場を飯能工場に統合し、工場を一元化
  • 1958年6月上場株式公開(東京証券取引所場外店頭銘柄として売買開始)

1960年代

  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場
  • 1964年4月愛知県名古屋市に名古屋出張所を開設(現 名古屋支店)
  • 1966年4月M&A当社関係会社として埼玉県入間郡日高町にコマ電子工業㈱を設立(2004年4月 新電元スリーイー㈱と合併)
  • 1968年3月当社関係会社として山梨県甲府市に山梨電子工業㈱を設立(2006年11月 全株式を譲渡し、当社関係会社より除外)
  • 1968年11月東京証券取引所市場第一部に指定替
  • 1969年11月当社関係会社として東京都千代田区に日本ベンダーネット㈱を設立(2010年12月 全株式を譲渡し、当社関係会社より除外)

1970年代

  • 1970年4月当社関係会社として千葉県夷隅郡大原町にアズマ電子工業㈱を設立(2002年3月 解散)
  • 1970年7月当社関係会社として秋田県本荘市(現 由利本荘市)に㈱秋田新電元を設立
  • 1975年2月会社目的に「電気工事、電気通信工事」を追加
  • 1976年3月M&A当社関係会社として東京都千代田区に新電元メンパツ㈱を設立(2001年10月 新電元デバイス販売㈱に社名変更 2016年4月 当社と合併)
  • 1976年11月M&A当社関係会社として東京都千代田区に新電元商事㈱を設立(1992年10月 当社と合併)
  • 1978年11月M&A当社関係会社として山形県尾花沢市に㈱山形新電元を設立(2004年4月 新電元スリーイー㈱と合併)

1980年代

  • 1981年7月当社関係会社として山形県東根市に㈱東根新電元を設立
  • 1985年7月当社関係会社として埼玉県大里郡岡部町(現 深谷市)に㈱岡部新電元を設立
  • 1986年9月静岡県浜松市に浜松営業所を開設(2002年3月 閉鎖 2015年4月 再開設)
  • 1986年11月商号変更中華民国台北市台湾省に台湾駐在員事務所を開設(台湾代表事務所に変更後、2010年3月 閉鎖)
  • 1987年2月創業当社関係会社として米国カリフォルニア州にシンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッドを設立(2007年6月 同国イリノイ州に移転)
  • 1988年1月M&A当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元精機㈱を設立(2004年7月 当社と合併)当社関係会社としてタイ王国バンコク市にシンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッドを設立(1988年10月 同国パトムタニ県に移転)
  • 1988年7月神奈川県厚木市に厚木営業所を開設(1993年3月 閉鎖)
  • 1988年9月栃木県宇都宮市に宇都宮出張所を開設
  • 1989年1月三興電器株式会社(埼玉県飯能市)への増資払込により同社を関係会社とする(現 新電元スリーイー㈱)
  • 1989年6月M&A当社関係会社として英国ロンドンのマグナクェスト社を買収(現 シンデンゲン・ユーケー・リミテッド)(2008年12月 同国ハートフォードシャー州に移転、2015年9月 同国ロンドンに移転、清算手続中)
  • 1989年12月M&A当社関係会社として熊本県熊本市に新電元熊本テクノリサーチ㈱を設立(2009年8月 熊本県菊池郡菊陽町に移転)当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元メンテナンス㈱を設立(2000年8月 当社と合併)当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元エンタープライズ㈱を設立(2021年4月 埼玉県朝霞市に移転)

1990年代

  • 1990年1月福岡県福岡市に九州営業所を開設(2004年3月 閉鎖)
  • 1990年3月M&A当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元計測㈱を設立(2002年3月 当社と合併)
  • 1990年6月創業当社関係会社としてシンガポール共和国シンガポールにシンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年度まで1,300億円
  • 営業利益率2027年度まで5.0%
  • ROE2027年度まで6.0%
  • 設備投資額(3ヶ年累計)2027年度まで300億円
  • 研究開発費(3ヶ年累計)2027年度まで145億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    稼ぐ体質づくり

    設計・調達・製造・販売のトータルパッケージで収益性を高める仕組みを構築する。

  2. 02

    成長分野へのリソース集中投下

    将来核となる事業・製品へリソースを集中的に投下し、2030年までに事業の柱へと育成する。

  3. 03

    ターゲット市場の開拓

    インド市場の開拓に向け優先的にリソースを配分し、全社で総力をあげて取り組む。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    事業活動と人材投資を積極的に進め、環境貢献製品を社会へ提供し脱炭素社会の実現に向けた持続的な成長サイクルを構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で5,091人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は746万円で、9期前と比べて6.3%平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,689
2018年3月4,956
2019年3月79642.617.65,215
2020年3月76342.917.75,207
2021年3月67242.717.65,101
2022年3月73142.917.85,268
2023年3月74443.017.95,364
2024年3月75343.117.05,276
2025年3月71643.017.25,2512
2026年3月74642.817.05,09175

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率65.2%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社21(国内 10 / 海外 11、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
朝霞事業所、本社、支店他 — 埼玉県朝霞市他135億円
パワーデバイス事業 パワーユニット事業 パワーシステム事業 その他
工場他 — インド共和国カルナタカ州他4,335百万円
パワーユニット事業
大浦工場他 — 秋田県由利本荘市4,061百万円
パワーデバイス事業
工場 — 山形県東根市3,717百万円
パワーデバイス事業
工場 — タイ王国ランプーン県1,963百万円
パワーデバイス事業
工場 — 埼玉県深谷市1,749百万円
パワーユニット事業
工場 — インドネシア共和国西ジャワ州1,375百万円
パワーユニット事業
工場 — 台湾高雄市1,110百万円
パワーデバイス事業
工場 — タイ王国パトムタニ県1,028百万円
パワーユニット事業
芦苅場工場他 — 埼玉県飯能市他1,011百万円
パワーユニット事業パワーシステム事業
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱秋田新電元(注2)
    秋田県由利本荘市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東根新電元
    山形県東根市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱秦野新電元
    神奈川県秦野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱岡部新電元(注2)
    埼玉県深谷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    新電元スリーイー㈱
    埼玉県飯能市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    新電元エンタープライズ㈱
    埼玉県朝霞市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    新電元熊本テクノリサーチ㈱
    熊本県菊池郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッド(注2)
    タイ王国 ランプーン県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    シンデンゲン・フィリピン・コーポレーション
    フィリピン共和国 ラグナ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    高雄新電元電子股份有限公司
    台湾 高雄市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ピーティー・シンデンゲン・インドネシア(注2、5)
    インドネシア共和国 西ジャワ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド(注2、4)
    インド共和国 カルナタカ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
  • シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドベトナム社会主義共和国 フンイェン省100%
  • 広州新電元 電器有限公司中華人民共和国 広州市100%
  • シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッドタイ王国 パトムタニ県100%
  • 新電元(上海)電子有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド米国 イリノイ州100%
  • 新電元(香港)有限公司中華人民共和国 香港100%
  • シンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドシンガポール共和国 シンガポール100%
  • シンデンゲン・ヨーロッパ・ゲーエムベーハードイツ連邦共和国 ノルトライン=ヴェストファーレン州100%
  • 新電元メカトロニクス㈱埼玉県飯能市35%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,138億円営業利益38億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.6%、利益が+3700.0%。

売上高
+7.6%
1,138億円
営業利益
+3700.0%
38億円
純利益
57億円
営業利益率
3.3%
前期比 +3.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,212億円1,138億円
営業利益40億円38億円
純利益27億円57億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は293億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.6%、営業利益は+125.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q268−8
2024年1Q24541.6−5
2024年2Q25100.0−5
2024年3Q26462.32
2024年4Q2631
2025年2Q50640.8−11
2025年4Q552−3−0.5−13
2026年2Q542234.224
2026年4Q596152.533
2027年1Q29393.18

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は884億円から1,138億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.3%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月8843340
2014年3月1,046110121
2015年3月1,0837953
2016年3月98142
2017年3月9044634
2018年3月9227253
2019年3月9476039
2020年3月93016−42
2021年3月804−12−56
2022年3月9225859
2023年3月1,0104316
2024年3月1,02317−7
2025年3月1,0581−50.1−24
2026年3月1,13838463.357

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,138億円のうち、営業利益として残るのは38億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は57億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.4%961億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.1%138億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%38億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.5pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
5.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.2pt
8.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが63億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは42億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は269億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月77−69−18371
2014年3月131−52−6379398
2015年3月90−63−6527380
2016年3月104−59−2945389
2017年3月76−35−4441383
2018年3月93−48−3045396
2019年3月35−59−46−24325
2020年3月58−96−23−38263
2021年3月−36−5799−93266
2022年3月83−79134292
2023年3月27−41−35−14251
2024年3月22−18−34263
2025年3月−22−45−2−67204
2026年3月63−211942269

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,447億円。このうち返さなくてよい自己資本が726億円で、自己資本比率は50.2%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,18739779033.5
2014年3月1,32849783137.4
2015年3月1,34056777342.3
2016年3月1,33150882338.1
2017年3月1,28554074542.0
2018年3月1,33759274544.3
2019年3月1,28759569246.2
2020年3月1,21653268443.8
2021年3月1,27849478438.7
2022年3月1,35057277842.4
2023年3月1,38162575645.3
2024年3月1,44770973849.0
2025年3月1,36566170448.5
2026年3月1,44772672150.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
269億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
297億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
119億円
在庫として抱えている分
負債合計
721億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り224社中57位あたり、逆に低いのは営業利益率224社中170位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.2%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.2%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.6%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,040で、1年前と比べて+2.4%過去52週の値幅のなかでは10%の位置にある。

¥3,040-3.2%1ヶ月-14.2%1年+2.4%時価総額314億円
過去52週の値幅
安値¥2,906高値¥4,265

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)5.5倍
PER (会社予想)11.5倍
PBR0.42倍
配当利回り3.29%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3080円で、25日線3390円、75日線3477円を大幅に下回る。1カ月で13.6%下落し、8月19日に3030円まで下落。52週高値4265円からは約28%下落、安値2906円には接近。出来高は増加傾向で、売り圧力が続く。RSIは39.82と弱い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは5.61倍と業界平均30.85倍に対して極端に低く、予想PER11.6倍でも大幅に下回る。PBR0.4267倍は業界平均2.64倍に対して大幅な割安。ROE8.2%は低いが、配当利回り3.25%は業界平均2.29%を上回る。赤字から黒字転換の可能性もあり、割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)5.5倍30.8倍
PER (予想)11.5倍
PBR0.42倍2.58倍
ROE8.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、自動車向け半導体需要の回復と収益改善の可能性。強気派はEV需要や車載半導体の成長、低PERを評価。弱気派は直近の赤字や営業利益率の低さ、競争激化を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 車載半導体需要

    自動車の電子化・EV化で車載半導体の需要は長期的に成長見込み。

  • 収益改善期待

    2026年3月期予想は営業利益率3.34%と改善予想。

  • 株価指標

    PER5.61倍、PBR0.43倍と割安感。

  • 営業利益が1億円から38億円へ急拡大通年影響

    営業利益は前期比37億円増の38億円。売上高は1,138億円と過去最高水準。

  • 最終損益が57億円へと黒字転換通年影響

    純損益は24億円の赤字から57億円の黒字へ。

  • PBR0.43倍の株価純資産割れ継続影響

    PBR0.43倍と1倍を大きく下回り、解散価値以下の水準。

  • 配当利回り3.25%の株主還元継続影響

    予想配当利回りは3.25%と高く、下値を支える。

マイナスに働く材料7
  • 直近の赤字

    2024年3月期、2025年3月期と純損失を計上。

  • 低採算性

    営業利益率が2025年3月期0.09%と極めて低い。

  • 競争激化

    車載半導体は海外勢などとの競争が激しい。

  • 営業利益率3.34%と低収益構造通年影響

    売上高1,138億円に対し営業利益38億円、利益率3.34%。

  • 過去2期の最終赤字の記憶継続影響

    2024年3月期は-7億円、2025年3月期は-24億円。

  • 予想PER11.6倍は実績5.6倍の2倍超決算発表後影響

    実績PER5.61倍に対し予想PER11.6倍、業績達成年が前提。

  • 外国人保有は13.8%で需給が薄い継続影響

    外国人持株比率13.82%と低く、売買が細りやすい。

次の決算で確かめる点
車載向け売上高
自動車市場の動向を反映。
営業利益率
収益改善の進捗を確認する重要な指標。
半導体需要指標
自動車生産台数やEV販売動向が業績に影響。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から+53.8%いまの株価に対する利回りは3.29%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
3.29%
いまの株価に対して
配当性向
18.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月12576.5
2018年3月1250.039.8
2019年3月1250.052.6
2020年3月63−50.0
2022年3月10060.024.1
2023年3月13030.0435.1
2024年3月1300.0
2025年3月65−50.0
2026年3月10053.818.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,211人。区分でいちばん多いのは個人・その他31.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.1%を占め、残る48.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他21.630.830.334.240.231.1
金融機関31.631.132.127.724.628.6
事業法人25.824.824.423.924.022.5
外国法人18.610.511.412.69.113.8
証券会社2.42.71.91.62.24.0
自己株式0.30.30.30.30.21.5
外国人個人0.00.10.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01本田技研工業株式会社11.47
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.67
03中央日本土地建物株式会社4.86
04朝日生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.92
05みずほ信託銀行株式会社 退職 給付信託 みずほ銀行口 再信 託受託者 株式会社日本カストディ銀行3.44
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.14
07新電元工業協力会社持株会3.00
08新電元工業従業員持株会2.06
09損害保険ジャパン株式会社1.93
10株式会社埼玉りそな銀行1.79

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-10
    本田技研工業株式会社
    新規の大量保有報告
    7.70%
    -3.77pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1342%、1株純資産は14期で+1812%。直近期のROEは8.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月3837310.89.717.3
2014年3月1,1774,82027.13.910.5
2015年3月5105,5009.911.831.0
2016年3月204,9260.4191.5
2017年3月3295,2426.514.276.5
2018年3月5145,7459.413.739.8
2019年3月3765,7746.510.952.6
2020年3月−4035,165−7.4
2021年3月−5404,795−10.8
2022年3月5735,55211.15.524.1
2023年3月1606,0662.721.0435.1
2024年3月−696,877−1.1
2025年3月−2366,411−3.6
2026年3月5497,1278.25.418.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額118百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中信吉代表取締役社長6511,729
受川修取締役 兼 専務執行役員 財務・リスクマネジメント統括 兼 経理・内部監査担当644,388
佐々木正博取締役 兼 常務執行役員 技術・ものづくり統括 兼 情報システム・DX推進・人事・総務担当626,037
羽鳥敏取締役 兼 上席執行役員 営業統括 兼 経営企画室長 兼 環境管理担当602,121
西山佳宏取締役70
北代八重子取締役56
森田俊英常勤監査役591,309
二瓶晴郷監査役69
伊藤章子監査役46
千葉昌治上席執行役員
横井義治執行役員
松尾博文執行役員
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢
周藤龍執行役員
松本義明執行役員
渡辺祐司執行役員
宇田川岳治執行役員
石塚毅執行役員
松原功執行役員
長田英人取締役69

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)56156613
社外取締役531316
監査役1212121

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,155字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社20社、非連結子会社1社、関連会社1社により構成されており、半導体製品、電装製品、電源製品などの製造、販売を主たる業務としております。 2026年1月5日に京セラ株式会社のパワーデバイス事業を承継した新設会社の全株式を取得し、株式会社秦野新電元といたしました。その子会社である高雄新電元電子股份有限公司とともに、両社を連結子会社といたしました。 また、連結子会社であったシンデンゲン・ユーケー・リミテッドは、清算手続きを進めており重要性が低下したため、連結の範囲から除外しております。 当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。また、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (パワーデバイス事業) 連結子会社である㈱秋田新電元、㈱東根新電元、㈱秦野新電元、ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・フィリピン・コーポレーション、高雄新電元電子股份有限公司が製造しております。 (パワーユニット事業) 連結子会社である㈱岡部新電元、新電元スリーイー㈱、シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドが製造しております。 (パワーシステム事業) 連結子会社である新電元スリーイー㈱が製造しております。 (その他) 関連会社である新電元メカトロニクス㈱が製造しております。 販売については全部門とも当社が一括仕入れ、当社のほか連結子会社である、シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド、新電元(香港)有限公司、新電元(上海)電子有限公司、シンデンゲン・ヨーロッパ・ゲーエムベーハーおよびシンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドを通じて販売しております。 なお、連結子会社であるシンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドおよび関連会社である新電元メカトロニクス㈱においては製品の全部または一部を直接販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,009字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念と企業ミッション 当社グループは、経営理念に「社会と共に、顧客と共に、従業員と共に、成長する企業」と掲げ、日々の事業活動を行っています。「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより、人類と社会に貢献する」という企業ミッションのもと、半導体技術、回路技術、実装技術をあわせ持つ製造企業として、これらの技術を融合し、発展・応用させていくことで、脱炭素社会実現の一翼を担う製品を創造してまいります。 (2)経営環境及び対処すべき課題等 昨今、市場のニーズや価値観が多様化する一方、地球温暖化など気候変動や、資源枯渇といった地球規模で進行しつつある社会的課題は、市場経済にも影響を及ぼし始めています。このような状況下、当社が果たすべき役割を土台に、企業として“ありたい姿”を定めた長期的な経営ビジョンを策定し、それらに紐づく施策を中期経営計画や年次経営計画と連動させることで、中長期にわたる持続的な成長サイクルを確立してまいります。 <長期ビジョン2030> 当社グループは、時代に適合した製品ポートフォリオを構築し、社会的課題の解決に貢献することが、持続可能性(サステナビリティ)が要求される現代において企業価値の向上に資するものと考えております。 これらを踏まえ、以下の通り2030年度を見据えた長期ビジョンを策定いたしました。 <長期ビジョン2030 ありたい姿> 革新的な技術によって地球環境に配慮した先進的なソリューションを生み出して持続可能な社会に貢献し、あらゆるステークホルダーから必要とされ続けるパワーエレクトロニクスカンパニー 長期的な観点で、「脱炭素社会のキーパーツとなるパワーデバイス」「ヒトと環境の未来を託されるモビリティソリューション」「全事業のコア技術を融合した環境ソリューション」を創出し、環境貢献をより重視した製品ポートフォリオを継続的に整備してまいります。あわせて、持続的成長の前提となる安定的な経営基盤を構築するために資本効率を重視し、事業ポートフォリオの見直しや、設備投資・研究開発投資・人材投資等を含む経営資源の最適配分を進めてまいります。 <第17次中期経営計画> 2022年度から2024年度までの第16次中期経営方針では、長期ビジョンに掲げたありたい姿を実現するための基盤づくりを完了させることに主眼を置き取組みを進めてまいりました。しかし、中国における景気停滞をはじめ外部環境の大きな変化への対応に追われ、課題を残す結果となりました。一方、モビリティ分野における電動化普及を見据えて製品開発を進めてきた伸長事業においては、電動化普及時期が2030年以降になると想定されるなか、時間軸に合わせた製品ポートフォリオの見直しを実施いたしました。 このようななか第17次中期経営計画では、「強固な事業基盤の確立と資本効率の向上により成長ステージへ」を方針に掲げました。新たな中期経営計画の始動に際し全社的な機構改革に着手し、この体制のもとデバイス事業の収益改善を筆頭に足もとの課題を早急にクリアし経営基盤を整えるとともに、将来核となる事業・製品を確立させるなど長期戦略を実行してまいります。具体的には下記4項目を掲げ事業を進めてまいります。 ・稼ぐ体質づくり 設計・調達・製造・販売のトータルパッケージで収益性を高める仕組みを構築する。 ・成長分野へのリソース集中投下 将来核となる事業・製品へリソースを集中的に投下し、2030年までに事業の柱へと育成する。 ・ターゲット市場の開拓 インド市場の開拓に向け優先的にリソースを配分し、事業部門、非事業部門を問わず全社で総力をあげて挑む。 ・サステナビリティ経営の推進 事業活動と人材投資を積極的に進めることで環境貢献製品を社会へ提供し、脱炭素社会の実現に向け持続的な成長サイクルを構築する。 これらの方針を推進するため、戦略的なリソース配分を実施するとともにキャッシュアロケーション・財務戦略を強化することにより、資本コストや株価を意識した経営を推進し、2027年度末までにPBR1倍以上を目指してまいります。 <2027年度の経営目標(連結)> ・売上高 1,200億円 ・営業利益率 5.0% ・ROE 6.0% ・設備投資額(3ヶ年累計) 300億円 ・研究開発費(3ヶ年累計) 145億円 <進捗と課題> 当社グループは、将来核となる事業・製品を確立させるなど長期戦略を実行するため、全社的な機構改革に着手し、2025年4月に始動いたしました。設計・調達・製造の各機能が連携して事業を推進する「縦軸」組織と、全社シナジー効果を創出する技術開発センター、ものづくりセンター、営業本部などの「横軸」組織によるマトリクス運営体制を強化・刷新し、当社のリソースを最大限発揮することで収益性を高めてまいります。 このようななか、ターゲット市場であるインドにおいて拡大する二輪市場の需要に対応すべく、パワーユニット事業の生産能力増強にむけてシンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド第2工場の建設に着手したことにくわえ、パワーデバイス事業の現地生産についてもリスク要因の洗い出しを進めました。また、パワーデバイス事業の市場シェア拡大と競争力強化を目的に、京セラ㈱のパワーデバイス事業を承継した新設会社の全株式を取得いたしました。このほか、資本コストを意識した経営管理の高度化やサステナビリティ経営の推進など、企業価値の向上および持続可能な社会の実現に向けた各種施策に取り組みました。 なお、京セラ㈱のパワーデバイス事業の連結を加味し、第17次中期経営計画最終年度である2027年度の経営目標を以下の通り見直しております。 <2027年度の経営目標(連結)> ・売上高 1,300億円 ・営業利益率 5.0% ・ROE 6.0% ・設備投資額(3ヶ年累計) 300億円 ・研究開発費(3ヶ年累計) 145億円 第17次中期経営計画の2年目にあたる当期は、最終年度の目標達成および「長期ビジョン2030」の実現に向けた重要な局面であると認識しており、前期に着手した取組みをマトリクス組織のもとで最大限に機能させてまいります。具体的には、前期に新たにM&Aにて取得した京セラ㈱のパワーデバイス事業との統合によって当社グループのパワーデバイス事業の成長を加速させるとともに、重点市場であるインドにおける生産・販売体制の構築を推進いたします。また、将来の核となる製品に対するリソース集中投入や製品ポートフォリオの転換を促進することで「稼ぐ体質づくり」を一段と強化していきます。さらに、資本コストや株価を意識した経営のもと、投下資本に対する効率的な事業運営を追求すべく、事業別ROAの実効性ある運用などに取り組んでまいります。 これらの施策を着実に実行することで、第17次中期経営計画の達成、ならびに長期ビジョン2030の実現につなげてまいります。
事業等のリスク5,340字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)特注品および特定市場への依存 当社グループの営業収入の過半は、特定顧客企業による特注品によって占められており、顧客企業の需要変動により、当社グループの業績が重要な影響を受ける場合があります。 また、当社グループでは、二輪車を含む自動車市場への依存度が高く、一般的に国内外の景気動向に対し、強い影響を受け、収益性の低下を引き起こすリスクがあります。 このような事態を回避するため、当社グループは、重点市場と位置付ける二輪車を含む自動車市場のほか、産業機器市場、家電市場、通信インフラや情報機器を中心とする情報通信市場向け等、パワーエレクトロニクスを必要とするあらゆる市場に対し製品を提供することで、リスクの分散化を図っております。 (2)特定のグループ外供給元への依存 当社グループは、電源回路製品の基幹部品である半導体を内製化している一方で、ほかの主要部品および半導体の原材料については、複数のグループ外企業の供給に依存しております。したがって、一般的な経済動向およびサプライヤー個別の事由により、需給の急激な変動や価格の高騰が起きた場合には、必要な部材の入手に支障を来し、当社グループが顧客企業に対し供給責任を果たせない、あるいは部材価格高騰による原価の上昇など、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 このような事態を回避するため、各サプライヤーとの定期的な情報共有や、複数購買の促進により、供給リスクの低減を図っております。 (3)国際的活動および海外進出 当社グループは、日本国内のみならずアジア、北米、欧州の各地域で生産又は販売活動を行なっており、また、様々な販売チャネルを通じ、他の地域にも製品を販売しております。近年、当社グループの海外生産および販売の比重は高まってきております。したがって、当該地域における、予測できない法規制などの改正、政治および経済状況の変動、労働争議や雇用条件の急激な変化、天変地異や火災、戦争やテロ、疫病の流行といった社会情勢の変動などにより、当社グループのサプライチェーンに支障が生じ事業活動が制限される場合があり、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 このような事態を避けるため、サプライチェーン寸断リスクに備えた体制を強化したほか、定期的に当社グループ間で情報共有を行うとともに、生産面においては複数拠点において代替生産を可能とする体制の構築を進めております。 (4)為替レートの変動 当社グループは、円貨のみならず米ドル、ユーロ、アジア通貨等で販売および調達活動を行っております。また海外の生産および販売拠点は、原則としてその拠点の属する国または地域の通貨によって財務諸表を作成しており、連結財務諸表作成にあたっては、在外関係会社の財務諸表を円換算しております。したがって、為替レートの変動は当社グループの業績および財務状況に影響を与えており、一般的には、円高の場合は、当社グループの業績に悪影響を及ぼし、円安の場合は好影響を及ぼします。 当社グループでは、為替予約および通貨オプションなどの取引を行なうほか、進出先での資材調達の促進など為替レートの変動による悪影響を最小限にとどめる努力をしております。 (5)需要変動 当社グループの顧客企業のうち、一部の市場においては、需要動向に固有の変動要因があります。また、産業構造の変化や顧客企業および当社グループの競争環境の変化などが、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼすことがあります。 また、近年顧客企業の短納期要請が高まっており、供給リスクを避ける主旨などから一部の材料については先行手配をせざるを得ず、当社グループが独自の判断で調達した棚卸資産については、その後の顧客の需要変動により、当社の責任において処分する場合があり、利益率の低下を引き起こす可能性があります。 このような事態を回避するため、当社グループではリードタイムの短縮につとめるほか、市場動向の変化に迅速に対応するため、関連部門が定期的な情報共有を行っております。 (6)価格競争 当社グループが属する電子部品業界における競争は大変厳しいものとなっており、価格に対しては、顧客企業による値下げ要請、競合他社の攻勢などにより、価格下落の圧力は日々強くなっております。特に、パワーデバイス事業やパワーユニット事業においては、競合他社の参入により国内外での競争が一段と激化しております。一方、材料費や運送費などコストの上昇により収益性を低下させるリスクもあります。そのため、将来的に価格競争力を維持できない可能性があり、その場合、当社グループは販売シェアが低下し、業績及び財政状態を悪化させる可能性があります。 このような事態を回避するため、当社グループは、差別化しうる新製品の開発を進めるとともに、サプライヤーと一体となったコストダウン活動や生産性の向上に努めております。 (7)技術特許などの知的財産権 当社グループは、独自の半導体技術および回路技術をもとに各種製品を製造・販売しておりますが、特定の国または地域においては知的財産権による完全な保護が不可能な状況にあります。したがって、第三者が当社グループの知的財産を使って類似した製品を製造することを防止できない可能性があります。 また、当社グループの使用する技術が、他社の保有する特許その他の技術的権利に全く抵触しないという保証はなく、その場合、当社の業績および財政状態を悪化させる可能性があります。 そのため、他社が保有または主張する特許などについては、開発段階において徹底した調査を行い、必要に応じて他社とライセンス契約を結ぶなど、回避に努めております。 (8)製品の欠陥 当社グループは、各生産拠点においてISOやIATFといった世界的に認められた品質管理基準に基づき、各製品の製造を行なっておりますが、全ての製品について全く欠陥がなく、将来にわたりリコールや顧客企業からのクレームなどの事態が発生しないという保証はありません。 また、製造物責任賠償については保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。 大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような重大な製品の欠陥が発生した場合、顧客企業への補償や対策費用などの費用発生に加え、市場における信用の低下などにより、当社グループの業績および財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。 このような事態を回避するため、各事業本部では設計上流工程から品質を意識した開発や、顧客の使用方法を再現した製品評価等を実施しています。くわえて事業部門を横断して品質の定期的な連絡会を実施することで、気づきの水平展開に努めております。 (9)新製品開発力 当社グループは顧客企業または市場のニーズに合わせた製品および要素技術の開発を常に行っており、また当社グループの将来的な成長力の鍵は、こうした研究開発活動の成否にかかっていると考えております。しかしながら、エレクトロニクス業界のニーズは多様化しており、また技術や製品のサイクルも短くなってきております。くわえて、とりわけ自動車市場においては電動化、自動運転などの導入により、高度で複雑な技術が必要となってきております。当社グループが顧客企業または市場のニーズに合わせた製品をタイムリーに提供できない場合、または競合他社に先んじられた場合には、当社グループは新製品の販売機会を失うか制限され、それまでの研究開発投資の回収が困難になる可能性があります。 また、近年エレクトロニクス業界でも顕著になってきている標準化競争の如何や、当社グループおよび顧客企業が基盤とする技術が主流となり得なかった場合には、当社グループが事業機会を失う場合もあります。これらのことが、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 このような事態を回避するため、当社グループでは産学連携など外部の知見の活用により、開発スピードの強化や、事業領域の拡大に向けた取組みを進めております。 (10)人材の確保と育成 当社グループの競争力の源泉は、技術開発力、生産性、品質、営業力および効率的な経営ノウハウなどであり、これらを維持し、また継続的に発展させる人材の確保と育成は、当社グループの将来性を決定づける重要な要素のひとつでありますが、できなかった場合には、当社グループの将来の成長、財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 このような事態を回避するため、係る人材、特にソフトウエアなど高度なスキルを持つエンジニアや特定の有資格者について、企業買収や国籍を問わない幅広い採用など、その確保および育成に注力をしております。 (11)設備投資 当社グループは生産能力および研究開発力の維持・増大のため、設備投資を継続的に行なっておりますが、将来の需要動向によりその額は変化します。設備投資の結果、増強した能力が必ずしも業績に貢献しない場合も想定され、その場合、業績、財政状態およびキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす場合があります。 当社グループは、パワーユニット事業においては、二輪車市場が広がるアセアンやインドを中心に生産拠点を置くなど、コスト競争力と効率的な生産活動を追求しております。生産拠点間での代替生産を行う体制整備や在庫の一定水準の保有など、供給責任を果たすべく措置を取るほか、当該生産拠点においては、日常の安全管理および危機管理のための対策を取っております。 (12)公的規制等 当社グループは、事業を展開する各国において、事業・投資の許可、国家安全保障またはその他の理由による輸出制限、関税をはじめとするその他の輸出入規制等、様々な政府規制の適用を受けております。また、通商、独占禁止、特許、消費者、租税、為替管制、環境・リサイクル関連の法規制の適用も受けております。当社グループは事業活動を行うにあたり、これらの規制に細心の注意を払っておりますが、規制を遵守できなかった場合、当社グループの活動が制限される可能性があり、さらにペナルティを課せられるなど発生費用の増加を伴い、当社グループの業績および財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。 これらの事態を回避するため、当社グループは規制に対する対策を積極的に進めており、全社組織を形成したうえで周知徹底を図っております。 また、当社グループおよび当社グループの顧客企業が事業を行うにあたり、EU(欧州連合)によるRoHS指令(有害物質使用制限に関する指令)をはじめ、環境問題や人権問題などに対応するための様々な規制が国や地域ごとに設けられております。しかしながら、技術やその他の制約により、規制に合致した対策が取れない可能性があり、その場合、当社グループは販売について規制を受けて事業機会を逸し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、規制に対応するための費用が業績および財政状態を圧迫する可能性もあります。 このような事態を回避するため、専門部署を設け、最新の法令改正状況を調査し、対策を講じる体制を構築しております。 (13)災害等のリスク 地震や台風など大規模な自然災害や火災等の事故災害、感染症によるパンデミックの発生などにより、当社グループの建物や設備、従業員等が被害を受け操業停止せざるを得ない事象のほか、経済活動への影響が重大または長期間となった場合、当社グループの業績、財政状態およびキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、こうした事態に備えたBCP(事業継続計画)を策定し、災害等の発生時における影響を最小限に留めるべく、リスク耐性の強化を図っております。 (14)情報セキュリティ 当社グループは、研究開発や知的財産などの機密情報を有するほか、事業活動を通じて顧客やサプライヤー等の機密情報を入手し、保有しております。また従業員等の個人情報も保有しております。これらの情報の取り扱いにつきましては、新電元グループ情報セキュリティ基本方針に基づき厳正な管理を行っておりますが、不測の事態により情報侵害が発生した場合、当社グループの信用低下や賠償責任等により業績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 このような事態を回避するため、情報セキュリティ委員会を設置し、データ侵害等を想定したセキュリティを強化しリスク低減に努めるほか、規定類の見直しや全従業員へ教育活動を行う等、情報セキュリティの維持向上に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)6,273字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、国内では雇用・所得環境の改善が進んだ一方で、世界経済においては米国の関税政策や中東情勢の不安定化が複合的に作用し、不透明な状況が続きました。 当社グループは、第17次中期経営計画の方針として「強固な事業基盤の確立と資本効率の向上により成長ステージへ」を掲げており、それを具現化する戦略のひとつにM&A等の外部リソースの有効活用を掲げております。その一環として、京セラ㈱のパワーデバイス事業を承継した新設会社の全株式を取得いたしました。新たに取得した資産により当社のパワーデバイス事業の製品ラインナップを加速的に拡充し、収益性の向上を図るとともに、技術の融合による新たな製品・研究開発を進めることで市場における競争力を強化していく方針です。 このような事業環境のもと、当連結会計年度の売上高は、パワーデバイス事業およびパワーユニット事業が車載市場を中心に堅調に推移したことにくわえ、パワーシステム事業において通信インフラ市場向けが増加し、全セグメントが底堅く推移した結果、113,836百万円(前期比7.6%増)となりました。損益面では、増収効果や前期に実施したパワーデバイス事業の構造改革効果などが寄与し営業利益は3,848百万円(前期は128百万円の利益)となりました。経常利益は為替差益を営業外収益に計上したことなどにより4,577百万円(前期は523百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益はキャリアデザインサポートの実施に伴う特別損失を計上したものの、投資有価証券売却などによる特別利益の計上で5,655百万円(前期は2,436百万円の損失)となりました。 第17次中期経営計画(2025年4月~2028年3月)の最終年度である2027年度の経営目標に対しての進捗状況は以下のとおりです。 指標   2027年度(計画)   2025年度(実績) 売上高   130,000百万円※   113,836百万円 営業利益率   5.0%   3.4% ROE   6.0%   8.2% ※2026年5月に第17次中期経営計画最終年度の経営目標を見直ししており、見直し後の数値としております。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。前期比較につきましては、前期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。詳細は、「第5.経理の状況  1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 また、セグメント間の取引については相殺消去して記載しております。 (パワーデバイス事業) パワーデバイス事業の売上高は33,490百万円(前期比7.7%増)、営業利益は2,533百万円(前期は2,247百万円の損失)となりました。 売上高においては、主力である車載向け製品が好調を維持しました。また産業機器向け製品は主にM&Aにより取得した京セラ㈱のパワーデバイス製品の寄与にくわえ、第4四半期以降、AI関連投資の拡大を背景に電源製品や半導体製造装置、工作機械用途の需要が増加し、家電向け製品も堅調に推移したことから、全体で増収となりました。損益面では、増収効果とそれに伴う稼働益、構造改革効果などにより損失を計上した前期から黒字転換となりました。 (パワーユニット事業) パワーユニット事業の売上高は72,806百万円(前期比7.6%増)、営業利益は3,847百万円(前期比22.7%減)となりました。 売上高においては、主力の二輪向け製品がインド・アセアン地域において堅調を持続したことにくわえ、四輪向けおよび汎用向け製品などの増加により増収となりました。損益面では増収効果があった一方で、アジア通貨安の影響、成長分野と位置付ける電動化関連製品へのリソース投下による費用増加などにより前期から減益となりました。 (パワーシステム事業) パワーシステム事業の売上高は7,410百万円(前期比7.4%増)、営業利益は1,209百万円(前期比39.9%減)となりました。 売上高においては、整流装置をはじめとした通信インフラ向け製品の需要増加により増収となりました。損益面では増収効果があった一方で、製品保証引当金の戻し入れによる一過性の利益を計上していた前期から減益となりました。 (その他) その他の売上高は129百万円(前期比15.8%減)、営業損失は14百万円(前期は42百万円の利益)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フ ローで6,318百万円増加、投資活動によるキャッシュ・フローで2,117百万円減少、財務活動によるキャッシュ・ フローで1,900百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ資金は6,524百万円増加し、当連結会計年度末は26,922百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、6,318百万円のプラス(前期は2,179百万円のマイナス)となりまし た。これは、主に税金等調整前当期純利益が6,727百万円となったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、2,117百万円のマイナス(前期は4,528百万円のマイナス)となりま した。これは、主に投資有価証券の売却による収入が5,440百万円となったものの、有形固定資産の取得による支出が5,360百万円となったことにくわえ、京セラ㈱からのパワーデバイス事業の会社分割・承継によって、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が2,271百万円となったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,900百万円のプラス(前期は186百万円のマイナス)となりまし た。これは、主に年度資金の返済・調達によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) パワーデバイス事業(百万円)   33,139   4.2 パワーユニット事業(百万円)   72,413   6.5 パワーシステム事業(百万円)   7,509   7.0 報告セグメント計(百万円)   113,061   5.8 その他(百万円)   -   - 合計(百万円)   113,061   5.8 (注)1.金額は、販売価格によっております。 2.セグメント間の取引については含まれておりません。 3.当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区 分に組み替えた数値に基づき算出しております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比 (%)   受注残高 (百万円)   前年同期比 (%) パワーデバイス事業   37,579   22.1   10,942   60.3 パワーユニット事業   72,794   7.6   4,421   13.9 パワーシステム事業   7,819   17.6   1,159   68.9 報告セグメント計   118,193   12.5   16,524   45.0 その他   2,050   95.4   380   48.7 合計   120,243   13.3   16,904   45.1 (注)当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区分に 組み替えた数値に基づき算出しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) パワーデバイス事業(百万円)   33,490   7.7 パワーユニット事業(百万円)   72,806   7.6 パワーシステム事業(百万円)   7,410   7.4 報告セグメント計(百万円)   113,707   7.6 その他(百万円)   129   △15.8 合計(百万円)   113,836   7.6 (注)1.セグメント間の取引については含まれておりません。 2.当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区 分に組み替えた数値に基づき算出しております。 3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先     前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ピー・ティ・アストラホンダモーター   12,175   11.5   12,522   11.0 ホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディア・プライベート・リミテッド   -   -   12,503   11.0 4.販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。 5.前連結会計年度におけるホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディア・プライベート・リミテッドに対する販売実績は、総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。これらの見積りについては、継続的に評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、実際の結果はこれらと異なる場合があります。 ②当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析 a.資産、負債及び純資産の状況 当連結会計年度末の総資産は、144,652百万円(前期比8,156百万円増)となりました。これは、主に現金及び預金が増加したことによるものであります。 負債は72,090百万円(前期比1,738百万円増)となりました。これは、主に借入金の増加によるものであります。 純資産は、72,561百万円(前期比6,417百万円増)となりました。これは、主に利益剰余金の増加によるものであります。 以上の結果、1株当たり純資産は7,127円17銭となりました。 b.連結損益及び包括利益計算書の分析 当連結会計年度の売上高は113,836百万円(前期比7.6%増)となりました。当社グループを取り巻く環境は、国内では雇用・所得環境の改善が進んだ一方で、世界経済においては米国の関税政策や中東情勢の不安定化が複合的に作用し、不透明な状況が続きました。このようななか、営業利益は3,848百万円(前期は128百万円の利益)、経常利益は4,577百万円(前期は523百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,655百万円(前期は2,436百万円の損失)となりました。 ③経営成績に重要な影響を与える要因と今後の見通し 当社グループの事業においては、世界経済悪化に伴う急激な需要の減少や原材料費、物流費高騰による調達コストの増加、競争環境や為替相場の変動など、外部環境の変化に影響を受けるリスクを伴っております。また、各生産拠点では日常の安全衛生管理および危機管理のための対策は取っておりますが、予期せぬ天変地異、災害、停電などの事態が発生した場合、その影響を完全に防止または軽減できないことがあります。 足もとの世界経済においては、各国の保護主義政策や地政学リスクの高まりにくわえて、為替相場の影響も重なり、多くのリスクをはらんでいる状況が続いております。また日本経済は緩やかな経済回復が期待される一方、世界経済の影響を受けて下振れする可能性もあります。 このような不透明な外部環境下において、第17次中期経営方針である「強固な事業基盤の確立と資本効率の向上により成長ステージへ」のもと変化に適応できる強靭な経営基盤の構築を進め、長期ビジョン2030の実現に向けて邁進するとともに、当社グループの持続的成長と企業価値の向上を果たしてまいります。 ④資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローで前連結会計年度より8,497百万円多い6,318百万円のプラスとなりました。これは、主に税金等調整前当期純利益が6,727百万円となったことによるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より2,410百万円少ない2,117百万円の資金を使用いたしました。これは、主に投資有価証券の売却による収入が5,440百万円となったものの、有形固定資産の取得による支出が5,360百万円となったことにくわえ、京セラ㈱からのパワーデバイス事業の会社分割・承継によって、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が2,271百万円となったことによるものであります。財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より2,086百万円多い1,900百万円のプラスとなりました。これは、主に年度資金の返済・調達によるものであります。 これにより当社グループの有利子負債の残高は44,357百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,076百万円増加いたしました。しかし、手元資金の残高は前連結会計年度末に比べて6,524百万円増加し、26,922百万円となり、必要な手元流動性は十分に確保されていると考えております。

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開示資料

出典

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