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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

キーエンス

KEYENCE CORPORATION6861 · Prime · 電気機器

FAセンサ・測定器の世界大手。あらゆる製造現場の自動化・品質向上を支える、高付加価値な電子応用機器を提供。

概要

キーエンスは、工場自動化(FA)向け制御機器の世界有数のメーカーである。兵庫県伊丹市でリード電機として創業後、センサ、画像処理システム、レーザマーカ、測定器、PLCなどを開発・販売。顧客への直販体制と高い技術力により、営業利益率50%超という極めて高い収益性を実現している。2026年3月期の連結売上高は1兆1693億円、営業利益5958億円、従業員数は1万2784人。大阪市に本社を置き、1987年に株式上場。

FAセンサを中核とする多様な製品群

キーエンスの主力製品は、工場の生産ラインで使用される制御・計測機器である。中核となるのは光電センサ、変位センサ、圧力センサなど多岐にわたるFAセンサで、物体の有無検出、位置決め、寸法測定、圧力監視などの役割を担う。これらのセンサは自動車、電子部品、半導体、食品、医薬品などあらゆる製造業で使われる。製品群には画像処理システム、レーザマーカ、測定器(マイクロスコープ、形状測定器、膜厚計)、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)も含まれる。ライン型シリンダセンサ&スマートバルブや製造現場向け3Dプリンタなど新製品も投入している。付加価値の源泉は商品との認識のもと、常に「世界初」「業界初」を目指す開発姿勢をとる。

顧客に直接販売する独自の営業スタイル

キーエンスは代理店を介さず、自社の営業部門が直接エンドユーザーに販売する直販体制を採用する。この体制により、顧客の現場ニーズを直接収集し、開発部門と共有することで市場変化に即応する。製品の提案から導入後のサポートまで一貫して自社で行うため、顧客との密接な関係を構築できる。国内だけでなく、北米・中南米、欧州、アジアの各地域法人も同様の直販体制をとる。この営業スタイルは高収益の一因であり、販売費の効率化と高付加価値提案を両立している。営業利益率50%超という驚異的な数値は、この直販体制と製品力の組み合わせによるものである。

海外売上高が全体の7割近くを占めるグローバル展開

キーエンスの連結売上高に占める海外比率は高い。2026年3月期の地域別売上高は、国内が3900億円(約33%)、海外が7792億円(約67%)である。海外では北中南米とアジアが堅調に推移し、欧州でも一部持ち直しの動きが見られる。同社はアメリカ(1985年)、ドイツ(1990年)、中国(2001年)に早期に現地法人を設立し、その後ブラジル、インド、インドネシア、ベトナム、フィリピンなど新興国にも展開を広げた。海外市場の浸透度はまだ小さいとの認識で、現地組織体制と人材育成による販売力強化を課題とする。海外売上高の拡大が中長期的な成長の柱と位置づけられている。

研究開発と商品企画に経営資源を集中

キーエンスは「最小の資本と人で最大の付加価値を上げる」という経営方針のもと、研究開発への投資を重視する。開発は自社で行い、製造子会社キーエンスエンジニアリングが生産を担当する。ソフトウェア開発はキーエンスソフトウェアが担う。同社はグローバル直販体制を活かし、営業部門と連携した商品企画を強化。企画開発力の強化を優先課題とし、M&Aも含めた新たな付加価値創出を追求する。過去にはFAセンサから測定器、画像システム、レーザマーカ、コードリーダへと事業領域を拡大してきた。2026年3月期の生産実績は1兆2147億円(販売価格ベース)で、即納体制を敷くため受注はほぼ売上と均衡する。

連結子会社39社と持分法適用会社1社のグループ構成

キーエンスグループは2026年3月20日現在、当社と連結子会社39社、関連会社1社で構成される。主な事業は電子応用機器の製造販売であり、その他事業として株式会社イプロスが広告・マーケティング業を営む。製造子会社はキーエンスエンジニアリング、ソフトウェア子会社はキーエンスソフトウェア。海外販売子会社は北米・中南米にKEYENCE CORPORATION OF AMERICAなど4社、欧州にKEYENCE DEUTSCHLAND GmbHなど5社、アジアにKEYENCE (CHINA) CO.,LTD.など12社。これらの子会社を通じてグローバルな販売網が構築されている。総資産は3兆6706億円、自己資本比率は約94.6%(純資産3兆4714億円)と極めて健全な財務体質を持つ。

業界の中での役割は製造業向けFA機器および計測機器のサプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.2兆円
営業利益
5,958億円
営業利益率
51.0%
純利益
4,452億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01全ての製造業(FA機器・計測機器)主力

多様な製造業(自動車、電子部品、半導体、食品、医薬品等)に対し、生産工程の自動化・品質管理・トレーサビリティを実現する電子応用機器を供給。センサ、画像処理システム、レーザマーカ、測定器、PLC等のラインアップを持ち、幅広い現場で使用される。

FAセンサ・画像システム等で業界トップクラスのシェア(有報では具体的数値なし)

主な製品・サービス5
センサ(光電センサ、変位センサ、圧力センサ等)
生産ラインでの物体検出、位置決め、寸法測定、圧力監視等に使用。多品種を展開し、FA現場の自動化を支える。
画像処理システム(画像センサ、ビジョンシステム)
製品の外観検査、文字認識、位置補正等を高速・高精度に実行。製造品質の向上に貢献。
レーザマーカ
製品への直接印字・刻印用。高速・高精細なマーキングが可能で、トレーサビリティやブランディングに活用。
測定器(マイクロスコープ、形状測定器、膜厚計等)
微細な形状・表面性状・膜厚等を非接触で高精度測定。研究開発や品質管理に不可欠。
PLC(プログラマブルロジックコントローラ)
生産設備のシーケンス制御を担う制御機器。センサやアクチュエータと連携し、自動化システムを構築。

製品と技術

光電・変位・圧力など多様なFAセンサ群

キーエンスのセンサ製品は、工場自動化の基本要素である。光電センサは物体の有無や位置を光で検出し、変位センサは対象物の表面形状や距離を高精度に測定する。圧力センサは空気圧や油圧の監視に使われる。これらのセンサは多品種展開され、生産ラインの自動化・品質管理に不可欠である。例えば、ライン型シリンダセンサ&スマートバルブは空気圧シリンダの動作を検知し、制御を統合する新製品である。顧客の多様な要求に応えるため、高速応答や高分解能など特長ある製品を継続的に投入している。

画像処理システムによる外観検査と文字認識

画像処理システムは、製品の外観検査、文字認識、位置補正などを高速・高精度に実行する。キーエンスのビジョンシステムは、ライン上でリアルタイムに画像を取得し、不良品の検出や印字内容の確認を行う。製造品質の向上に大きく貢献し、自動車部品や電子部品の検査工程で広く採用されている。同システムは多様な照明やレンズと組み合わせ可能で、微細な傷や汚れも検出できる。ソフトウェアはキーエンスソフトウェアが開発し、使いやすさと高性能を両立している。

レーザマーカによる高速・高精細な印字

レーザマーカは、製品への直接印字・刻印を行う装置である。キーエンスのレーザマーカは高速・高精細なマーキングが可能で、製造番号やバーコード、ロゴなどを金属や樹脂表面に永久印字する。トレーサビリティの確保やブランディングに活用され、自動車部品、電子部品、医薬品包装など幅広い分野で使用される。レーザ発振方式や出力のバリエーションにより、異なる材質や要求に応じる。非接触で印字できるため、ワークにダメージを与えず、生産効率を高める。

マイクロスコープや形状測定器による微細計測

キーエンスの測定器は、主に研究開発や品質管理の現場で使用される。デジタルマイクロスコープは拡大観察と寸法測定を一体化し、微細な形状や表面性状を非接触で測定する。形状測定器は三次元形状を高精度に捉え、膜厚計は透明薄膜の厚さを測定する。これらの機器はサンプルの破壊を伴わずに評価できるため、電子部品や精密機械の開発工程で重宝される。高倍率と高解像度を実現する光学技術と画像処理技術が融合している。

PLCによる生産設備のシーケンス制御

PLC(プログラマブルロジックコントローラ)は、生産設備の動作を順序制御する核心的な制御機器である。キーエンスのPLCは、センサやアクチュエータと連携し、自動化システム全体を統括する。プログラムを変更することで柔軟に制御ロジックを変更でき、多品種少量生産にも対応する。同社のPLCはコンパクトで高性能、ネットワーク機能を備え、上位システムとの連携も容易である。FAセンサや画像システムと組み合わせることで、キーエンス製機器同士の親和性の高さを活かしたトータルソリューションを提供できる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 全ての製造業(FA機器・計測機器)FAセンサ・画像システム等で業界トップクラスのシェア(有報では具体的数値なし)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

センサ・制御機器で世界首位、海外売上高比率高くグローバル展開

キーエンスはセンサや測定器、画像処理装置などファクトリーオートメーション向け製品を手掛け、工場自動化分野で世界トップクラスのシェアを持つ。営業利益率は50%超と業界屈指の収益性を誇り、高い付加価値と直接販売体制が競争力の源泉。同業他社としてキオクシアホールディングスやイビデンが電気機器セクターに属するが、製品領域が異なり直接競合は限定的。むしろ国内のFA機器メーカーや海外の大手電機メーカーとの競争が想定される。業界構造では自動化需要の拡大とともに市場が成長する一方、技術革新の速さに対応する研究開発投資が不可欠。同社は独自の開発力と顧客密着型営業で差別化を図り、高いシェアと収益性を維持している。

強み

  • 営業利益率50%超と業界屈指の水準を維持。
  • 直販体制で顧客ニーズを直接把握、提案型営業を展開。
  • センサ技術で世界トップ級の製品群を継続投入。
  • 海外売上高比率が高く、世界市場でプレゼンスを発揮。

課題

  • ローカルメーカーとの価格競争や特許問題への対応が必要。
  • 高い営業力は個人依存が強く、人材育成と維持が重要。
  • 製造業の設備投資サイクルの影響を受けやすい需要構造。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

工作機械・FAの時価総額近傍。太字がキーエンス

時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
16861キーエンス19.0兆円42.5倍
26503三菱電機11.1兆円26.6倍
36752パナソニック ホールディングス10.5兆円52.9倍
46301小松製作所6.9兆円17.9倍
56954ファナック5.6兆円32.1倍
66971京セラ5.3兆円34.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

リード電機の創立とFAセンサ開発への着手(1972〜1974年)

キーエンスの起源は1972年3月、兵庫県伊丹市で滝崎武光(現名誉会長)が設立したリード電機である。自動制御機器・電子応用機器の開発・製造販売を開始し、翌1973年4月には工場自動化用の各種センサの開発・製造販売に着手した。創業から1年でFAセンサに特化したことは、後の事業の方向性を決定的にした。1974年5月には株式会社に改組し、兵庫県尼崎市にリード電機株式会社を設立。この時期に、製造現場の自動化ニーズを捉えた製品開発の基盤が築かれた。

本社移転と社名統一(1981〜1986年)

1981年6月、本社を大阪府吹田市に移転。その後1984年11月に高槻市へ移転し、1985年9月には高槻市に製造子会社クレポ株式会社(現キーエンスエンジニアリング)を設立した。1986年10月、ブランドと商号の統一を図るため、社名をリード電機から株式会社キーエンスに変更。この時期、本社機能の拡充と製造子会社の設立により、事業基盤を強化した。社名変更は国内外でのブランド認知向上を意図したもので、後のグローバル展開の布石となった。

米国現地法人設立と株式上場(1985〜1987年)

1985年3月、アメリカに初の海外現地法人KEYENCE CORPORATION OF AMERICAを設立。同年9月に製造子会社も設立し、生産体制を整えた。1987年10月には大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。1989年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1990年9月には両取引所の市場第一部に指定された。上場により資金調達力が向上し、後の研究開発投資や海外拡大の原資となった。日本国内での証券市場での評価も確立した。

欧州拠点と中国拠点の開設(1990〜2001年)

1990年5月、ドイツにKEYENCE DEUTSCHLAND GmbHを設立し、欧州市場への本格参入を開始。同年9月には大阪府高槻市に生産管理センターを設立し、生産効率を高めた。1994年8月、大阪市に新本社・研究所を竣工し、本社を移転。開発拠点の強化を図った。2001年9月、中国にKEYENCE (CHINA) CO.,LTD.を設立。中国は世界の製造業の中心として急速に成長しており、早期の参入がその後のアジア事業拡大の基盤となった。

新興国への展開加速(2011〜2016年)

2011年5月にブラジル、同年8月にインド、2013年7月にインドネシア、2014年3月にベトナム、2016年7月にフィリピンと、相次いで現地法人を設立した。これらの新興国市場では製造業の自動化需要が高まっており、直販体制によるきめ細かな営業活動を展開。同時に2007年には大阪府高槻市にロジスティクスセンターを、2009年には大阪市にクオリティ・ラボを設立し、物流と品質管理の体制を強化した。グローバルな供給網の整備が進められた。

東証市場区分の変更と業績拡大(2016年〜)

2016年7月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。この頃からキーエンスの業績は急拡大する。売上高は2016年3月期の2912億円から2026年3月期には1兆1693億円へと約4倍に増加。営業利益率は50%前後を維持し、純利益も1981億円から4452億円へ成長した。研究開発と人材育成への継続的な投資が、高収益体質を支えている。持続的成長のため、M&Aを含む新事業開拓も模索している。

年表22件を開く

1970年代

  • 1972年3月創業兵庫県伊丹市において当社取締役名誉会長滝崎武光がリード電機を創立。自動制御機器、電子応用機器の開発、製造販売に着手。
  • 1973年4月工場自動化用の各種センサを開発、製造販売開始。
  • 1974年5月創業株式会社に改組し、兵庫県尼崎市にリード電機株式会社設立。

1980年代

  • 1981年6月本社を大阪府吹田市に移転。
  • 1984年11月本社を大阪府高槻市に移転。
  • 1985年3月創業アメリカに現地法人KEYENCE CORPORATION OF AMERICAを設立。
  • 1985年9月大阪府高槻市に製造子会社クレポ株式会社(現 キーエンスエンジニアリング株式会社)を設立。
  • 1986年10月商号変更ブランドと商号の統一を図るため、社名を株式会社キーエンスに変更。
  • 1987年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1989年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

1990年代

  • 1990年5月創業ドイツに現地法人KEYENCE DEUTSCHLAND GmbHを設立。
  • 1990年9月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場。
  • 1990年9月創業大阪府高槻市に生産管理センターを設立。
  • 1994年8月大阪市に新本社・研究所を竣工。本社を移転。

2000年代

  • 2001年9月創業中国に現地法人KEYENCE (CHINA) CO.,LTD.を設立。
  • 2007年11月創業大阪府高槻市にロジスティクスセンターを設立。
  • 2009年7月創業大阪市にクオリティ・ラボを設立。

2010年代

  • 2011年5月創業ブラジルに現地法人KEYENCE BRASIL COMERCIO DE PRODUTOS ELETRONICOS LTDA.を設立。
  • 2011年8月創業インドに現地法人KEYENCE INDIA PVT.LTD.を設立。
  • 2013年7月創業インドネシアに現地法人PT.KEYENCE INDONESIAを設立。
  • 2014年3月創業ベトナムに現地法人KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.を設立。
  • 2016年7月創業フィリピンに現地法人KEYENCE PHILIPPINES INC.を設立。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    企画開発力の強化

    グローバル直販体制を活かし、開発・営業部門が連携して市場の変化や潜在ニーズを捉えた商品を企画開発する体制を推進。世界初・業界初の商品を持続的に創出する。M&Aを含む新たな付加価値創造も追求する。

  2. 02

    海外事業の拡大

    海外市場での浸透度向上のため、直販体制を推進。現地組織体制や人材育成による販売力強化、強固なグローバル連携体制を構築し、海外での成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で12,784人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は2,178万円で、10期前と比べて+18.4%平均年齢は35.0歳、平均勤続年数は11.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月5,299
2017年3月5,673
2018年3月6,602
2019年3月7,941
2020年3月1,83935.612.08,419
2021年3月1,75235.812.28,380
2022年3月2,18336.112.58,961
2023年3月2,27935.812.110,580
2024年3月2,06735.211.512,286
2025年3月2,03934.811.112,2614,484
2026年3月2,17835.011.312,7844,661

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率84.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)43.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社25(国内 8 / 海外 17) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
ロジスティクスセンター — 大阪府高槻市470億円
本社・研究所 — 大阪府大阪市119億円
品質評価施設 — 大阪府大阪市2,905百万円
高槻事業所 — 大阪府高槻市1,005百万円
主な関係会社
  • 国内
    キーエンスエンジニアリング株式会社
    大阪府高槻市
    議決権100.0%
  • 国内
    KEYENCE CORPORATION OF AMERICA (注)1、4
    アメリカ
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE DEUTSCHLAND GmbH
    ドイツ
    議決権100.0%
  • 国内
    KEYENCE (UK) LIMITED
    イギリス
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE SINGAPORE PTE LTD.
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE (MALAYSIA) SDN BHD
    マレーシア
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE FRANCE SAS
    フランス
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE (THAILAND) CO.,LTD.
    タイ
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE TAIWAN CO.,LTD.
    台湾
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE (HONG KONG) CO.,LTD.
    香港
    議決権100.0%
  • 海外
    KEYENCE (CHINA) CO.,LTD. (注)1、4
    中国
    議決権100.0%
  • 国内
    KEYENCE ITALIA S.p.A. (注)3
    イタリア
    議決権100.0%
残りのグループ会社13社を開く
  • KEYENCE CANADA INC.カナダ100%
  • KEYENCE MEXICO S.A.DE C.V.メキシコ100%
  • KEYENCE INTERNATIONAL (BELGIUM) NV/SAベルギー100%
  • KEYENCE BRASIL COMERCIO DE PRODUTOS ELETRONICOS LTDA.ブラジル100%
  • KEYENCE INDIA PVT.LTD. (注)3インド100%
  • KOREA KEYENCE CO.,LTD.韓国100%
  • PT. KEYENCE INDONESIA (注)3インドネシア100%
  • KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.ベトナム100%
  • KEYENCE PHILIPPINES INC.フィリピン100%
  • 株式会社アピステ大阪府大阪市100%
  • 株式会社イプロス東京都港区100%
  • キーエンスソフトウェア株式会社大阪府大阪市100%
  • 株式会社ジャストシステム(注)徳島県徳島市44%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • INKEYENCE INDIA PRIVATE LIMITED

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和6年度白色干渉計搭載レーザー顕微鏡の購入
    原子力安全庁 · 2024-07-30
    1,358万円
  • 調達
    3次元測定器1式他14点の購入
    運輸安全委員会 · 2025-01-31
    1,219万円
  • 調達
    デジタルマイクロスコープ装置1式の購入
    運輸安全委員会 · 2022-02-28
    954万円
  • 調達
    RPA(RK-10)ライセンス使用料
    会計検査院 · 2025-03-18
    334万円
  • 調達
    RPA(RK-10)ライセンス使用料
    会計検査院 · 2026-03-18
    310万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.2兆円営業利益5,958億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.4%、利益が+8.4%。

売上高
+10.4%
1.2兆円
営業利益
+8.4%
5,958億円
純利益
+11.7%
4,452億円
営業利益率
51.0%
前期比 -1.0%pt

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3,466億円、営業利益は1,871億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+40.2%、営業利益は+51.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q2,2231,11350.1851
2024年2Q2,4381,26451.8939
2024年3Q2,4111,21850.5874
2024年4Q2,6011,032
2025年1Q2,4721,23449.9935
2025年2Q2,6841,40652.4962
2025年4Q5,4352,85852.62,090
2026年2Q5,4532,72249.92,000
2026年4Q6,2403,23651.92,452
2027年1Q3,4661,87154.01,391

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 18期分

2012年3月期からの18期で、売上は1,993億円から1.2兆円へ5.9倍に増えた。直近期の営業利益率は51.0%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年3月0.20942582
2012年6月0.05255155
インドネシアに現地法人PT.KEYENCE INDONESIAを設立。
2013年3月0.17829520
ベトナムに現地法人KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.を設立。
2014年3月0.271,367859
2015年3月0.331,8631,211
2015年6月0.09486315
フィリピンに現地法人KEYENCE PHILIPPINES INC.を設立。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。
2016年3月0.291,5691,056
2016年6月0.10479325
2017年3月0.321,7341,207
2018年3月0.532,9892,106
2019年3月0.593,1992,261
2020年3月0.552,8031,981
2021年3月0.542,8661,973
2022年3月0.764,3123,034
2023年3月0.925,1283,630
2024年3月0.975,1933,696
2025年3月1.065,4985,61051.93,987
2026年3月1.175,9586,35851.04,452

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.2兆円のうち、営業利益として残るのは5,958億円51.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4,452億円、売上の38.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金17.0%1,986億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.1%3,750億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益51.0%5,958億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
83.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+44.1pt
51.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+32.1pt
38.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.5pt
13.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
12.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 18期分

2026年3月期は営業CFが4,307億円、投資CFが−3,124億円で、差し引きのフリーCFは1,183億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は4,513億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年3月500−457−3343167
2012年6月61−18−2143184
2013年3月578−570−98208
2014年3月932−842−4790265
2015年3月1,143−1,043−80100297
2015年6月5204−61209451
2016年3月1,060−296−317641,159
2016年6月2122,035−912,2473,323
2017年3月1,217−783−354343,726
2018年3月2,029−2,802−152−7732,803
2019年3月2,094−2,053−182412,659
2020年3月2,034−2,227−243−1932,229
2021年3月1,927−1,775−4851521,899
2022年3月2,715−111−4982,6043,962
2023年3月3,026−2,835−6371913,440
2024年3月3,879−2,428−7631,4514,061
2025年3月4,095−2,806−8341,2894,517
2026年3月4,307−3,124−1,1371,1834,513

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 18期分

2026年3月期の総資産は3.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が3.5兆円で、自己資本比率は94.6%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債億円自己資本比率%
2012年3月0.680.6536394.7
2012年6月0.690.6628195.9
2013年3月0.750.7235795.3
2014年3月0.860.8058093.3
2015年3月1.000.9273392.6
2015年6月1.000.9547695.2
2016年3月1.101.0459094.6
2016年6月1.121.0749795.5
2017年3月1.251.1866094.7
2018年3月1.491.381,05192.9
2019年3月1.681.5987694.8
2020年3月1.841.7677995.8
2021年3月2.011.9197195.2
2022年3月2.322.171,50493.5
2023年3月2.652.491,58894.0
2024年3月2.962.811,58694.7
2025年3月3.293.111,80794.5
2026年3月3.673.471,99294.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
5,970億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3.4兆円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
853億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,992億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率224社中1位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中216位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.5%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
51.0%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
94.6%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
10.4%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥78,020で、1年前と比べて+37.8%過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。

¥78,020-5.2%1ヶ月-5.9%1年+37.8%時価総額19.0兆円
過去52週の値幅
安値¥51,510高値¥87,920

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)42.5倍
PBR5.33倍
配当利回り0.70%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月17日に70880円まで下落した後、7月29日から急騰し、8月5日には87380円まで上昇。その後は高値圏で揉み合い、8月21日は79900円で終値。25日線(79802円)をほぼ同水準、75日線(78260円)を+2.1%上回る。52週高値(87920円)からは9.1%下落、52週安値(51510円)からは+55.1%の水準。RSIは47.3と中立圏で、出来高は7月29日の189万株をピークに減少傾向。8月に入り高値圏での利益確定売りが目立ち、上値の重い展開。しかし、25日線を維持しており、中期的な上昇トレンドは継続中。決算発表後の反応や半導体関連の市況が焦点。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PER43.48倍は業界平均30.84倍を約4割上回り、PBR5.46倍も平均2.64倍の2倍超で明確に割高。ROE13.53%は良好だが、成長性を織り込んでも現在のプレミアムは過大。配当利回り0.69%は平均2.29%を大きく下回り、利回り面でも割高感が強い。高収益の一方で株主還元は限定的であり、バリュエーション調整リスクが意識される。

指標この会社業種平均
PER (実績)42.5倍30.8倍
PBR5.33倍2.58倍
ROE13.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

今の争点は、グローバルな設備投資サイクルの行方と、AI・半導体需要を取り込めるか。強気派は、世界の製造業で省人化・品質向上への投資は長期的に続き、特に中国やアジアの需要が牽引すると見る。また、円安を追い風に海外売上比率が高まり、収益が拡大するとの見方もある。一方、弱気派は、株価がPER46倍と高く、成長性が織り込み済みである点を指摘。マクロ景気後退で設備投資が減速すれば、高収益体質でも業績予想の下振れがあり得る。さらに、2026年3月期の売上増にもかかわらず営業利益率が50.95%と微減する点が、今後の利益率の限界を示唆する可能性も注目。製品の汎用化や競合の追随で「唯一無二」の地位がやや揺らぐとの警戒も。

プラスに働く材料7
  • 卓越した収益力

    営業利益率50%超は異常値で、価格支配力は磐石。

  • 旺盛なFA需要

    世界的に製造自動化・DX投資が継続し、センサー需要は伸長。

  • 為替と成長の追い風

    円安が海外収益を押し上げ、売上・利益成長を加速。

  • 2026年3月期売上高1兆1,693億円と過去最高決算発表後影響

    売上高は前期比1,102億円増の1兆1,693億円

  • 営業利益5,958億円で最高益通年影響

    営業利益は前期比460億円増の5,958億円、営業利益率50.95%

  • 純利益4,452億円と過去最高通年影響

    純利益は前期比465億円増の4,452億円

  • 外国人保有比率50.36%と過半継続影響

    外国人保有50.36%と高く、グローバル投資家の需要が下支え

マイナスに働く材料7
  • バリュエーションの高さ

    PER46倍は成長を織り込み、景気悪化時には失望売りも。

  • 高利益率の限界

    2026年3月期に営業利益率が微減。改善余地が乏しい可能性。

  • 顧客依存度の集中

    直販モデルは大口投資の影響を受けやすく、需要急減時の反動に弱い。

  • 営業利益率51.91%→50.95%と微低下決算発表後影響

    営業利益率は前期比0.96ポイント低下の50.95%、高水準でも減速感

  • 実績PER46.3倍と割高水準通年影響

    PER46.3倍は予想PERが公表されておらず、バリュエーション懸念

  • 配当利回り0.65%と低水準通年影響

    配当利回り0.65%は株主還元が限定的で、利回り期待は薄い

  • 株価1年で50.32%上昇し過熱感不定影響

    1年間で約1.5倍に上昇、利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益力の持続性を確認する最重要指標。
中国・アジア売上比率
成長市場での拡販ペースを測る。
1社当たりの売上単価
付加価値の高い提案ができているかの指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり550で、前期から+57.1%いまの株価に対する利回りは0.70%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥550
1株あたり
配当利回り
0.70%
いまの株価に対して
配当性向
33.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年6月1310.0
2017年3月38200.08.7
2018年3月5033.36.3
2019年3月100100.011.8
2020年3月15050.020.6
2021年3月20033.327.3
2022年3月2000.017.2
2023年3月30050.022.3
2024年3月3000.022.5
2025年3月35016.723.4
2026年3月55057.133.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥550

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ27,117人。区分でいちばん多いのは外国法人50.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.5%を占め、残る56.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人47.247.047.748.948.550.4
金融機関25.826.025.924.724.923.5
事業法人17.020.120.020.020.120.1
個人・その他9.16.05.95.65.75.5
証券会社0.91.00.50.70.80.6
自己株式0.30.30.30.30.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ティ・ティ15.04
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.77
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.32
04公益財団法人キーエンス財団4.56
05滝崎武光3.15
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.60
07THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.88
08BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.65
09GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.49
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 18期分

1株利益は18期で+91%、1株純資産は18期で+34%。直近期のROEは13.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年3月95910,6889.420.16.3
2012年6月1285,4289.518.55.6
2013年3月4295,92210.124.75.8
2014年3月7086,63111.326.74.7
2015年3月9987,61414.034.110.5
2015年6月1303,91913.532.810.6
2016年3月4364,30014.125.29.7
2016年6月1344,39512.332.010.0
2017年3月4984,88414.333.98.7
2018年3月8685,69416.437.16.3
2019年3月9326,54915.236.511.8
2020年3月8177,24911.838.620.6
2021年3月8137,88710.865.027.3
2022年3月1,2518,96214.843.817.2
2023年3月1,49710,27415.640.322.3
2024年3月1,52411,57113.946.822.5
2025年3月1,64412,81713.537.123.4
2026年3月1,83614,31413.532.233.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額334百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中野鉄也代表取締役社長45
山口昭司取締役 開発推進部長55
山本寛明取締役 経営情報室長 兼事業支援部長52
寺田一彦取締役 ICT推進部長51
中田有取締役 特別顧問52500
谷口誓一取締役62
末永久美子取締役57
吉岡理文取締役57
里見良子取締役53100
平山新洋監査役(常勤)55
印藤弘二監査役63
大保政二監査役61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)729529542
社外取締役739396

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容439字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社の関係会社は、当社、連結子会社39社、関連会社1社(2026年3月20日現在)により構成され、その主な事業内容は、電子応用機器の製造及び販売であります。 事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (1)電子応用機器の製造及び販売 当社が商品の開発、製造及び販売を行っているほか、キーエンスソフトウェア㈱は当社商品のソフトウェア開発、キーエンスエンジニアリング㈱は当社商品の製造を行っております。さらに北米・中南米ではKEYENCE CORPORATION OF AMERICAほか3社、欧州ではKEYENCE DEUTSCHLAND GmbHほか4社、アジアではKEYENCE(CHINA)CO.,LTD.ほか11社の子会社等を通じて販売を行っております。 (2)その他の事業 ㈱イプロスが広告・マーケティング業を営んでおります。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 無印 連結子会社 * 持分法適用会社
経営方針・対処すべき課題1,242字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「会社を永続させる」、「最小の資本と人で最大の付加価値を上げる」という考えのもと、全社員が一丸となり「付加価値の創造」と「事業効率」を追求してまいりました。社会における役割を的確に把握し、世の中の役に立つ付加価値の高い商品を生み出すことで社会に貢献し、持続的な成長と高い収益性の実現を常に目指していくことが、当社グループの経営における基本方針です。 (2)客観的な経営指標 当社グループは世の中への貢献を測る客観的な経営指標として特に「売上高」、「売上総利益」、「営業利益」を注視しております。当社の事業はグローバルかつ幅広い業種・業界を対象に行っており、業績変動の要因となる生産設備、研究開発投資のほか、各国の経済動向などの影響を受ける可能性があることから、合理的な業績予想及び目標を算出することは困難であると考えております。しかしながら、これらの経営指標の最大化を常に目指して事業活動に取り組んでまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの事業を取り巻く市場環境は、中長期的には様々な技術革新に加え、自動化、品質の向上、研究開発投資などの需要拡大が期待されます。当社グループがこれらの変化や需要を的確に捉え、持続的な成長を続けるためには、人材の育成に加え「企画開発力の強化」「海外事業の拡大」が不可欠だと認識しております。 ①企画開発力の強化 付加価値の源泉は商品であるという認識のもと、当社の強みであるグローバル直販体制を活かし、開発・営業部門が連携した商品の企画開発力をさらに強化してまいります。グローバル市場の変化や潜在ニーズをより的確に捉えた商品を開発できる体制づくりを推進することにより、「世界初」「業界初」となる商品の持続的な創造を目指してまいります。当社はファクトリー・オートメーション向けのセンサ、測定器、画像システム機器、レーザマーカだけでなく、研究開発向けのマイクロスコ―プ、物流、小売向けのコードリーダを開発するなど、市場の変化に応じて企画開発を行ってまいりました。持続的な成長を実現するためには既存事業の拡大はもとより、新たな付加価値を創出していくことが課題の一つであると認識しており、M&Aを含めたあらゆる可能性を追求してまいります。 ②海外事業の拡大 海外市場においては、海外の市場規模と比べ当社商品の浸透度は未だ小さく、大きな成長余地があると考えております。そのような認識のもと、海外事業の更なる拡大を図るためには、国内と同様に直販体制の推進を図ることが重要であります。そのための方策として、現地組織体制および人材の育成による販売力の強化、強固なグローバル連携体制の構築に取り組み、海外市場での更なる成長を目指してまいります。
事業等のリスク3,584字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。ただし、以下に記載された項目以外のリスクが生じた場合においても、当社グループの業績及び財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済動向 当社グループは日本国内及び北米・中南米、欧州、アジアにもわたって事業展開しているため、国内経済及び海外経済の動向等の変動の影響を受ける傾向にあります。これに対して当社グループでは、世界経済の動向を注視しながら特定の商品・顧客・地域に依存しないリスク分散対策を講じておりますが、国内及び海外経済に急激な変化が起きた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2)為替変動 当社グループでは外貨建で取引されている商品・サービス等のコスト及び価格は為替相場の影響を受ける傾向にあります。当社グループでは海外事業の展開を推し進め、取引拠点及び取引通貨を分散させることにより、特定の通貨価値に依存しない事業環境の構築に努めております。しかしながら、当社グループの現地通貨建の資産・負債、及び収益・費用は連結財務諸表作成の際には円換算されること、また、為替変動は製造業をはじめとする企業の研究開発投資や生産設備投資の動向にも影響を与えることから、当社グループの財務状況及び業績は為替相場の変動による影響を受けます。 (3)情報セキュリティ 当社グループは事業上の重要情報及び事業の過程で入手した個人情報や取引先等の機密情報を保有しております。当社グループでは当該情報の盗難・紛失などを通じて第三者が不正流用することを防ぐため、社員及び委託先の情報リテラシー向上とITガバナンスの強化に取り組んでおります。また社内情報システムへの外部からの侵入防止対策も講じております。しかし、不測の事態によってこれらの情報の漏洩やインシデントが発生する可能性を完全に回避することは困難であり、また想定した防御レベルを上回る技術によるサイバー攻撃等などにより、当該情報の破壊・改ざん・流出・社内システム停止等が引き起こされる可能性もあります。これらの事態が起きた場合には、適切な対応を行うための費用負担が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外事業の展開 海外での事業展開は当該地域の政治情勢、経済情勢、社会情勢、外貨・輸出入関連諸規制、地域的特殊性等といった種々の要素に関する変動の影響を受ける傾向にあります。また、当社グループは北米・中南米、欧州、アジアにおいても事業活動を行っておりますが、海外展開にあたっては採算性、市場拡大余地、為替変動リスク、地政学リスク、輸出入規制・環境規制・税制などの諸法規制リスク等を慎重に検討し総合的に判断することとしております。しかし、これらの要素に急激な変化が起きた場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5)商品の品質 当社グループは日本国内及び北米・中南米、欧州、アジアにもわたって事業活動を展開しており、国内外を問わず当該国の商品に関する法規制を遵守しなければなりません。当社グループではISO規格認定された品質マネジメントシステム・環境マネジメントシステムの構築による品質向上努力の継続、及びファブレス体制下でも当社の品質管理部門が生産を行う協力工場と連携するなど生産に深く関与することで責任ある商品の提供に努めております。しかし、想定しえない多様な環境下での商品使用による重大な品質問題や現時点での技術・管理レベルを超える事故などにより大規模なリコールが発生した場合や現行法規制の急激な強化・変更が生じた場合には、対応コストの増加を招き、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)災害・事故等 当社グループは事業活動を日本国内及び北米・中南米、欧州、アジアにもわたって展開しております。そのため、地震、津波、洪水、豪雨、落雷等の自然災害(気候変動によって発生するものも含む)や労働災害、火災・爆発事故、戦争、テロ行為、感染症の流行などが発生した場合に、当社グループの社員、設備等が大きな損害を被り、その一部の操業が中断し、生産・出荷に影響が及ぶ可能性および損害を被った場合の復旧費用が多額に発生する可能性があります。加えて、これらの災害・事故等が部品等の供給業者や商品納入先等といった当社グループのサプライチェーンにおいて発生した場合にも、部品等の供給不足・中断、商品納入先における生産活動の休止または低下等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、特定の活動拠点・特定の供給業者・特定の商品・特定の顧客・特定の業種に依存しない経営体制を推し進めることで、リスクの分散に努めておりますが、これらの災害・事故等のリスク全てを回避することは困難であり、また、想定していない規模で発生した場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7)会計制度・税制度 当社グループは日本国内及び北米・中南米、欧州、アジアにもわたって事業活動を展開しており、各国・各地域の会計基準や税制の影響を受けます。当社グループは現在施行されている会計制度及び税制度を基準として事業活動を行っておりますが、各国で施行されている制度に関して、顧客の購買行動に変化を与えるような大幅な改変・強化・新規制導入などが生じた場合や関連当局との見解の相違が生じた場合には、対応・遵守コストの追加発生や追徴・二重課税が発生し、結果として当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)地球環境の保全 当社グループは、自動制御機器、計測機器、情報機器および関連する電子応用機器、オプトエレクトロニクス機器並びにこれらのシステムを開発、製造、販売しているため、国内外の様々な諸規制を遵守する必要があります。当社グループは、環境関連諸規制における要求事項の遵守は元より、環境保全に資する自主管理基準や環境方針を設定し、事業活動や商品を通じて環境保護をはじめとする社会的責任を果たしております。その一環として、有害な化学物質の不使用を含む化学物質管理体制やCO2排出抑制/削減のための電力使用量などの管理体制構築と維持推進、廃棄物の排出削減・省エネルギー活動・リサイクルの推進といった資源の有効利用などにも取り組んでおります。また、顧客における環境負荷低減活動に配慮した製品の設計・開発の推進といった環境負荷低減に資する環境マネジメントシステムの構築・維持などにも取り組み、継続的に改善を図ることで地球環境の保全と環境汚染の予防を推進しております。しかし、各種の法規制が変更又は新たに制定された場合は、その遵守対応のための費用が増加し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9)人材の採用・確保 当社グループは、「付加価値創出の基盤は人である」との認識のもと、事業の持続的成長を実現するためには、優秀な人材の確保と育成が不可欠であると考えております。当社グループでは、新卒・中途を問わず多様な人材の採用活動を継続的に推進するとともに、社員一人ひとりの能力開発・キャリア形成を支援する教育研修体系の整備、働きがいのある職場環境の構築、処遇制度の充実などを通じて、人材の獲得力及び定着率の向上に努めております。しかしながら、国内外における労働市場の構造的変化、人材獲得競争の激化、人件費の上昇などにより、当社グループが必要とする人材を計画通りに確保・維持できない場合や、人材育成が事業の成長スピードに追いつかない場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (10)M&A(企業買収・資本提携等) 当社グループは、事業領域の拡大及び成長速度の向上に資する選択肢の一つとしてM&Aを位置付けており、当社が関与することで付加価値を高められると見通せる案件については、積極的に検討を行うこととしております。M&Aの実施にあたっては、対象企業の事業内容や財務状況等について事前に十分な検討を行った上で意思決定を行う方針でありますが、買収後の事業環境の変化や想定していた効果が十分に発現しない場合などには、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,094字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ381,431百万円増加し、3,670,655百万円となりました。これは、有価証券が256,729百万円増加したことなどによるものであります。 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ18,511百万円増加し、199,183百万円となりました。これは、未払法人税等が10,848百万円増加したことなどによるものであります。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ362,919百万円増加し、3,471,472百万円となりました。これは、利益剰余金が336,049百万円増加したことなどによるものであります。 当連結会計年度における売上高は、為替変動や製造業をはじめとする企業の研究開発投資や生産設備投資動向等の影響により、前連結会計年度に比べ110,144百万円増加し、1,169,289百万円(前年同期比10.4%増)となりました。営業利益は売上高の増加などにより、前連結会計年度に比べ45,983百万円増加し、595,759百万円(同8.4%増)、経常利益は受取利息の増加などにより、前連結会計年度に比べ74,745百万円増加し、635,756百万円(同13.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ46,528百万円増加し、445,185百万円(同11.7%増)となりました。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成に際しましては、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の金額に影響を与える重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」の「1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 ② 経営成績 当連結会計年度の世界経済は、製造業を中心に設備投資が継続している状況です。各地域においては、北中南米、アジアは全体として堅調に推移しました。欧州では引き続き慎重さが残る中、一部では持ち直しの動きもみられました。国内においては、一部で慎重さもみられましたが、概ね堅調な動きが継続しました。 このような環境の中で、当社グループといたしましては、中長期的な成長を維持する観点からも、企画開発面での充実、営業面での強化を図ってまいりました。企画開発面では、製造現場向け3Dプリンタや、ライン型シリンダセンサ&スマートバルブ等の新商品の開発を行い、営業面では、海外における人材育成の強化を図ってまいりました。 当連結会計年度における売上高は1,169,289百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は595,759百万円(同8.4%増)、経常利益は635,756百万円(同13.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は445,185百万円(同11.7%増)となりました。 地域ごとの業績を示すと次のとおりであります。 イ 国内 日本では、一部で慎重さもみられましたが、概ね堅調な動きが継続しました。こうした中、新商品の投入や営業体制の充実に努め、売上高は390,066百万円(前年同期比4.6%増)となりました。 ロ 海外 海外では、北中南米、アジアは全体として堅調に推移しました。欧州では引き続き慎重さが残る中、一部では持ち直しの動きもみられました。こうした中、人材の育成を中心に営業体制の強化に努め、売上高は779,222百万円(前年同期比13.5%増)となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況」の「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④ 財政状態、キャッシュ・フロー、資本の財源及び資金の流動性 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ381,431百万円増加し、3,670,655百万円となり、当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ18,511百万円増加し、199,183百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ362,919百万円増加し、3,471,472百万円となりました。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ445百万円(0.1%)減少し、451,269百万円となりました。なお、当連結会計年度における各活動におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の増加額は、430,680百万円となりました。これは、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益を635,756百万円計上したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少額は、312,387百万円となりました。これは、有価証券が243,114百万円増加したことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少額は、113,722百万円となりました。これは、配当金を109,136百万円支払ったことなどによるものであります。 当社グループの資金需要の主な内容は、営業活動に必要な資金及び企画開発面における研究開発資金であり、これらの調達方法につきましては、営業活動により獲得した資金を充当することとしております。なお、重要な設備投資の計画につきましては、「第3 設備の状況」の「3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営方針及び経営指標については、「第2 事業の状況」の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「(1)経営方針」 及び「(2)客観的な経営指標」 に記載のとおりであります。なお、当社は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は定めておりませんが、世の中への貢献を測る客観的な経営指標として特に「売上高」、「売上総利益」、「営業利益」を注視しており、これらの経営指標の最大化を常に目指して事業活動に取り組んでまいります。 (3) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度の生産実績は、1,214,740百万円となりました。生産実績は販売価格によっております。 ② 受注実績 当社は即納体制を敷いているため、受注はほぼ売上高と均衡しており、受注残高に重要性はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、1,169,289百万円となりました。なお、販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、主要な顧客別の売上状況は記載を省略しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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