概要
キーエンスは、工場自動化(FA)向け制御機器の世界有数のメーカーである。兵庫県伊丹市でリード電機として創業後、センサ、画像処理システム、レーザマーカ、測定器、PLCなどを開発・販売。顧客への直販体制と高い技術力により、営業利益率50%超という極めて高い収益性を実現している。2026年3月期の連結売上高は1兆1693億円、営業利益5958億円、従業員数は1万2784人。大阪市に本社を置き、1987年に株式上場。
FAセンサを中核とする多様な製品群
キーエンスの主力製品は、工場の生産ラインで使用される制御・計測機器である。中核となるのは光電センサ、変位センサ、圧力センサなど多岐にわたるFAセンサで、物体の有無検出、位置決め、寸法測定、圧力監視などの役割を担う。これらのセンサは自動車、電子部品、半導体、食品、医薬品などあらゆる製造業で使われる。製品群には画像処理システム、レーザマーカ、測定器(マイクロスコープ、形状測定器、膜厚計)、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)も含まれる。ライン型シリンダセンサ&スマートバルブや製造現場向け3Dプリンタなど新製品も投入している。付加価値の源泉は商品との認識のもと、常に「世界初」「業界初」を目指す開発姿勢をとる。
顧客に直接販売する独自の営業スタイル
キーエンスは代理店を介さず、自社の営業部門が直接エンドユーザーに販売する直販体制を採用する。この体制により、顧客の現場ニーズを直接収集し、開発部門と共有することで市場変化に即応する。製品の提案から導入後のサポートまで一貫して自社で行うため、顧客との密接な関係を構築できる。国内だけでなく、北米・中南米、欧州、アジアの各地域法人も同様の直販体制をとる。この営業スタイルは高収益の一因であり、販売費の効率化と高付加価値提案を両立している。営業利益率50%超という驚異的な数値は、この直販体制と製品力の組み合わせによるものである。
海外売上高が全体の7割近くを占めるグローバル展開
キーエンスの連結売上高に占める海外比率は高い。2026年3月期の地域別売上高は、国内が3900億円(約33%)、海外が7792億円(約67%)である。海外では北中南米とアジアが堅調に推移し、欧州でも一部持ち直しの動きが見られる。同社はアメリカ(1985年)、ドイツ(1990年)、中国(2001年)に早期に現地法人を設立し、その後ブラジル、インド、インドネシア、ベトナム、フィリピンなど新興国にも展開を広げた。海外市場の浸透度はまだ小さいとの認識で、現地組織体制と人材育成による販売力強化を課題とする。海外売上高の拡大が中長期的な成長の柱と位置づけられている。
研究開発と商品企画に経営資源を集中
キーエンスは「最小の資本と人で最大の付加価値を上げる」という経営方針のもと、研究開発への投資を重視する。開発は自社で行い、製造子会社キーエンスエンジニアリングが生産を担当する。ソフトウェア開発はキーエンスソフトウェアが担う。同社はグローバル直販体制を活かし、営業部門と連携した商品企画を強化。企画開発力の強化を優先課題とし、M&Aも含めた新たな付加価値創出を追求する。過去にはFAセンサから測定器、画像システム、レーザマーカ、コードリーダへと事業領域を拡大してきた。2026年3月期の生産実績は1兆2147億円(販売価格ベース)で、即納体制を敷くため受注はほぼ売上と均衡する。
連結子会社39社と持分法適用会社1社のグループ構成
キーエンスグループは2026年3月20日現在、当社と連結子会社39社、関連会社1社で構成される。主な事業は電子応用機器の製造販売であり、その他事業として株式会社イプロスが広告・マーケティング業を営む。製造子会社はキーエンスエンジニアリング、ソフトウェア子会社はキーエンスソフトウェア。海外販売子会社は北米・中南米にKEYENCE CORPORATION OF AMERICAなど4社、欧州にKEYENCE DEUTSCHLAND GmbHなど5社、アジアにKEYENCE (CHINA) CO.,LTD.など12社。これらの子会社を通じてグローバルな販売網が構築されている。総資産は3兆6706億円、自己資本比率は約94.6%(純資産3兆4714億円)と極めて健全な財務体質を持つ。
業界の中での役割は製造業向けFA機器および計測機器のサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01全ての製造業(FA機器・計測機器)主力
多様な製造業(自動車、電子部品、半導体、食品、医薬品等)に対し、生産工程の自動化・品質管理・トレーサビリティを実現する電子応用機器を供給。センサ、画像処理システム、レーザマーカ、測定器、PLC等のラインアップを持ち、幅広い現場で使用される。
FAセンサ・画像システム等で業界トップクラスのシェア(有報では具体的数値なし)
- センサ(光電センサ、変位センサ、圧力センサ等)
- 生産ラインでの物体検出、位置決め、寸法測定、圧力監視等に使用。多品種を展開し、FA現場の自動化を支える。
- 画像処理システム(画像センサ、ビジョンシステム)
- 製品の外観検査、文字認識、位置補正等を高速・高精度に実行。製造品質の向上に貢献。
- レーザマーカ
- 製品への直接印字・刻印用。高速・高精細なマーキングが可能で、トレーサビリティやブランディングに活用。
- 測定器(マイクロスコープ、形状測定器、膜厚計等)
- 微細な形状・表面性状・膜厚等を非接触で高精度測定。研究開発や品質管理に不可欠。
- PLC(プログラマブルロジックコントローラ)
- 生産設備のシーケンス制御を担う制御機器。センサやアクチュエータと連携し、自動化システムを構築。
製品と技術
光電・変位・圧力など多様なFAセンサ群
キーエンスのセンサ製品は、工場自動化の基本要素である。光電センサは物体の有無や位置を光で検出し、変位センサは対象物の表面形状や距離を高精度に測定する。圧力センサは空気圧や油圧の監視に使われる。これらのセンサは多品種展開され、生産ラインの自動化・品質管理に不可欠である。例えば、ライン型シリンダセンサ&スマートバルブは空気圧シリンダの動作を検知し、制御を統合する新製品である。顧客の多様な要求に応えるため、高速応答や高分解能など特長ある製品を継続的に投入している。
画像処理システムによる外観検査と文字認識
画像処理システムは、製品の外観検査、文字認識、位置補正などを高速・高精度に実行する。キーエンスのビジョンシステムは、ライン上でリアルタイムに画像を取得し、不良品の検出や印字内容の確認を行う。製造品質の向上に大きく貢献し、自動車部品や電子部品の検査工程で広く採用されている。同システムは多様な照明やレンズと組み合わせ可能で、微細な傷や汚れも検出できる。ソフトウェアはキーエンスソフトウェアが開発し、使いやすさと高性能を両立している。
レーザマーカによる高速・高精細な印字
レーザマーカは、製品への直接印字・刻印を行う装置である。キーエンスのレーザマーカは高速・高精細なマーキングが可能で、製造番号やバーコード、ロゴなどを金属や樹脂表面に永久印字する。トレーサビリティの確保やブランディングに活用され、自動車部品、電子部品、医薬品包装など幅広い分野で使用される。レーザ発振方式や出力のバリエーションにより、異なる材質や要求に応じる。非接触で印字できるため、ワークにダメージを与えず、生産効率を高める。
マイクロスコープや形状測定器による微細計測
キーエンスの測定器は、主に研究開発や品質管理の現場で使用される。デジタルマイクロスコープは拡大観察と寸法測定を一体化し、微細な形状や表面性状を非接触で測定する。形状測定器は三次元形状を高精度に捉え、膜厚計は透明薄膜の厚さを測定する。これらの機器はサンプルの破壊を伴わずに評価できるため、電子部品や精密機械の開発工程で重宝される。高倍率と高解像度を実現する光学技術と画像処理技術が融合している。
PLCによる生産設備のシーケンス制御
PLC(プログラマブルロジックコントローラ)は、生産設備の動作を順序制御する核心的な制御機器である。キーエンスのPLCは、センサやアクチュエータと連携し、自動化システム全体を統括する。プログラムを変更することで柔軟に制御ロジックを変更でき、多品種少量生産にも対応する。同社のPLCはコンパクトで高性能、ネットワーク機能を備え、上位システムとの連携も容易である。FAセンサや画像システムと組み合わせることで、キーエンス製機器同士の親和性の高さを活かしたトータルソリューションを提供できる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 全ての製造業(FA機器・計測機器)FAセンサ・画像システム等で業界トップクラスのシェア(有報では具体的数値なし)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
センサ・制御機器で世界首位、海外売上高比率高くグローバル展開
キーエンスはセンサや測定器、画像処理装置などファクトリーオートメーション向け製品を手掛け、工場自動化分野で世界トップクラスのシェアを持つ。営業利益率は50%超と業界屈指の収益性を誇り、高い付加価値と直接販売体制が競争力の源泉。同業他社としてキオクシアホールディングスやイビデンが電気機器セクターに属するが、製品領域が異なり直接競合は限定的。むしろ国内のFA機器メーカーや海外の大手電機メーカーとの競争が想定される。業界構造では自動化需要の拡大とともに市場が成長する一方、技術革新の速さに対応する研究開発投資が不可欠。同社は独自の開発力と顧客密着型営業で差別化を図り、高いシェアと収益性を維持している。
強み
- 営業利益率50%超と業界屈指の水準を維持。
- 直販体制で顧客ニーズを直接把握、提案型営業を展開。
- センサ技術で世界トップ級の製品群を継続投入。
- 海外売上高比率が高く、世界市場でプレゼンスを発揮。
課題
- ローカルメーカーとの価格競争や特許問題への対応が必要。
- 高い営業力は個人依存が強く、人材育成と維持が重要。
- 製造業の設備投資サイクルの影響を受けやすい需要構造。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字がキーエンス
時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6861キーエンス | 19.0兆円 | 42.5倍 |
| 2 | 6503三菱電機 | 11.1兆円 | 26.6倍 |
| 3 | 6752パナソニック ホールディングス | 10.5兆円 | 52.9倍 |
| 4 | 6301小松製作所 | 6.9兆円 | 17.9倍 |
| 5 | 6954ファナック | 5.6兆円 | 32.1倍 |
| 6 | 6971京セラ | 5.3兆円 | 34.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
リード電機の創立とFAセンサ開発への着手(1972〜1974年)
キーエンスの起源は1972年3月、兵庫県伊丹市で滝崎武光(現名誉会長)が設立したリード電機である。自動制御機器・電子応用機器の開発・製造販売を開始し、翌1973年4月には工場自動化用の各種センサの開発・製造販売に着手した。創業から1年でFAセンサに特化したことは、後の事業の方向性を決定的にした。1974年5月には株式会社に改組し、兵庫県尼崎市にリード電機株式会社を設立。この時期に、製造現場の自動化ニーズを捉えた製品開発の基盤が築かれた。
本社移転と社名統一(1981〜1986年)
1981年6月、本社を大阪府吹田市に移転。その後1984年11月に高槻市へ移転し、1985年9月には高槻市に製造子会社クレポ株式会社(現キーエンスエンジニアリング)を設立した。1986年10月、ブランドと商号の統一を図るため、社名をリード電機から株式会社キーエンスに変更。この時期、本社機能の拡充と製造子会社の設立により、事業基盤を強化した。社名変更は国内外でのブランド認知向上を意図したもので、後のグローバル展開の布石となった。
米国現地法人設立と株式上場(1985〜1987年)
1985年3月、アメリカに初の海外現地法人KEYENCE CORPORATION OF AMERICAを設立。同年9月に製造子会社も設立し、生産体制を整えた。1987年10月には大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。1989年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1990年9月には両取引所の市場第一部に指定された。上場により資金調達力が向上し、後の研究開発投資や海外拡大の原資となった。日本国内での証券市場での評価も確立した。
欧州拠点と中国拠点の開設(1990〜2001年)
1990年5月、ドイツにKEYENCE DEUTSCHLAND GmbHを設立し、欧州市場への本格参入を開始。同年9月には大阪府高槻市に生産管理センターを設立し、生産効率を高めた。1994年8月、大阪市に新本社・研究所を竣工し、本社を移転。開発拠点の強化を図った。2001年9月、中国にKEYENCE (CHINA) CO.,LTD.を設立。中国は世界の製造業の中心として急速に成長しており、早期の参入がその後のアジア事業拡大の基盤となった。
新興国への展開加速(2011〜2016年)
2011年5月にブラジル、同年8月にインド、2013年7月にインドネシア、2014年3月にベトナム、2016年7月にフィリピンと、相次いで現地法人を設立した。これらの新興国市場では製造業の自動化需要が高まっており、直販体制によるきめ細かな営業活動を展開。同時に2007年には大阪府高槻市にロジスティクスセンターを、2009年には大阪市にクオリティ・ラボを設立し、物流と品質管理の体制を強化した。グローバルな供給網の整備が進められた。
東証市場区分の変更と業績拡大(2016年〜)
2016年7月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。この頃からキーエンスの業績は急拡大する。売上高は2016年3月期の2912億円から2026年3月期には1兆1693億円へと約4倍に増加。営業利益率は50%前後を維持し、純利益も1981億円から4452億円へ成長した。研究開発と人材育成への継続的な投資が、高収益体質を支えている。持続的成長のため、M&Aを含む新事業開拓も模索している。
年表22件を開く
1970年代
- 1972年3月創業兵庫県伊丹市において当社取締役名誉会長滝崎武光がリード電機を創立。自動制御機器、電子応用機器の開発、製造販売に着手。
- 1973年4月工場自動化用の各種センサを開発、製造販売開始。
- 1974年5月創業株式会社に改組し、兵庫県尼崎市にリード電機株式会社設立。
1980年代
- 1981年6月本社を大阪府吹田市に移転。
- 1984年11月本社を大阪府高槻市に移転。
- 1985年3月創業アメリカに現地法人KEYENCE CORPORATION OF AMERICAを設立。
- 1985年9月大阪府高槻市に製造子会社クレポ株式会社(現 キーエンスエンジニアリング株式会社)を設立。
- 1986年10月商号変更ブランドと商号の統一を図るため、社名を株式会社キーエンスに変更。
- 1987年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 1989年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
1990年代
- 1990年5月創業ドイツに現地法人KEYENCE DEUTSCHLAND GmbHを設立。
- 1990年9月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場。
- 1990年9月創業大阪府高槻市に生産管理センターを設立。
- 1994年8月大阪市に新本社・研究所を竣工。本社を移転。
2000年代
- 2001年9月創業中国に現地法人KEYENCE (CHINA) CO.,LTD.を設立。
- 2007年11月創業大阪府高槻市にロジスティクスセンターを設立。
- 2009年7月創業大阪市にクオリティ・ラボを設立。
2010年代
- 2011年5月創業ブラジルに現地法人KEYENCE BRASIL COMERCIO DE PRODUTOS ELETRONICOS LTDA.を設立。
- 2011年8月創業インドに現地法人KEYENCE INDIA PVT.LTD.を設立。
- 2013年7月創業インドネシアに現地法人PT.KEYENCE INDONESIAを設立。
- 2014年3月創業ベトナムに現地法人KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.を設立。
- 2016年7月創業フィリピンに現地法人KEYENCE PHILIPPINES INC.を設立。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
企画開発力の強化
グローバル直販体制を活かし、開発・営業部門が連携して市場の変化や潜在ニーズを捉えた商品を企画開発する体制を推進。世界初・業界初の商品を持続的に創出する。M&Aを含む新たな付加価値創造も追求する。
- 02
海外事業の拡大
海外市場での浸透度向上のため、直販体制を推進。現地組織体制や人材育成による販売力強化、強固なグローバル連携体制を構築し、海外での成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で12,784人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は2,178万円で、10期前と比べて+18.4%。平均年齢は35.0歳、平均勤続年数は11.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 5,299 | — |
| 2017年3月 | — | — | — | 5,673 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,602 | — |
| 2019年3月 | — | — | — | 7,941 | — |
| 2020年3月 | 1,839 | 35.6 | 12.0 | 8,419 | — |
| 2021年3月 | 1,752 | 35.8 | 12.2 | 8,380 | — |
| 2022年3月 | 2,183 | 36.1 | 12.5 | 8,961 | — |
| 2023年3月 | 2,279 | 35.8 | 12.1 | 10,580 | — |
| 2024年3月 | 2,067 | 35.2 | 11.5 | 12,286 | — |
| 2025年3月 | 2,039 | 34.8 | 11.1 | 12,261 | 4,484 |
| 2026年3月 | 2,178 | 35.0 | 11.3 | 12,784 | 4,661 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社25社(国内 8 / 海外 17) を有報から抽出しています。
- 国内キーエンスエンジニアリング株式会社大阪府高槻市議決権100.0%
- 国内KEYENCE CORPORATION OF AMERICA (注)1、4アメリカ議決権100.0%
- 海外KEYENCE DEUTSCHLAND GmbHドイツ議決権100.0%
- 国内KEYENCE (UK) LIMITEDイギリス議決権100.0%
- 海外KEYENCE SINGAPORE PTE LTD.シンガポール議決権100.0%
- 海外KEYENCE (MALAYSIA) SDN BHDマレーシア議決権100.0%
- 海外KEYENCE FRANCE SASフランス議決権100.0%
- 海外KEYENCE (THAILAND) CO.,LTD.タイ議決権100.0%
- 海外KEYENCE TAIWAN CO.,LTD.台湾議決権100.0%
- 海外KEYENCE (HONG KONG) CO.,LTD.香港議決権100.0%
- 海外KEYENCE (CHINA) CO.,LTD. (注)1、4中国議決権100.0%
- 国内KEYENCE ITALIA S.p.A. (注)3イタリア議決権100.0%
残りのグループ会社13社を開く
- KEYENCE CANADA INC.カナダ100%
- KEYENCE MEXICO S.A.DE C.V.メキシコ100%
- KEYENCE INTERNATIONAL (BELGIUM) NV/SAベルギー100%
- KEYENCE BRASIL COMERCIO DE PRODUTOS ELETRONICOS LTDA.ブラジル100%
- KEYENCE INDIA PVT.LTD. (注)3インド100%
- KOREA KEYENCE CO.,LTD.韓国100%
- PT. KEYENCE INDONESIA (注)3インドネシア100%
- KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.ベトナム100%
- KEYENCE PHILIPPINES INC.フィリピン100%
- 株式会社アピステ大阪府大阪市100%
- 株式会社イプロス東京都港区100%
- キーエンスソフトウェア株式会社大阪府大阪市100%
- 株式会社ジャストシステム(注)徳島県徳島市44%
- INKEYENCE INDIA PRIVATE LIMITED
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達1,358万円令和6年度白色干渉計搭載レーザー顕微鏡の購入原子力安全庁 · 2024-07-30
- 調達1,219万円3次元測定器1式他14点の購入運輸安全委員会 · 2025-01-31
- 調達954万円デジタルマイクロスコープ装置1式の購入運輸安全委員会 · 2022-02-28
- 調達334万円RPA(RK-10)ライセンス使用料会計検査院 · 2025-03-18
- 調達310万円RPA(RK-10)ライセンス使用料会計検査院 · 2026-03-18
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は5,958億円。前期と比べると増収増益で、売上が+10.4%、利益が+8.4%。
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は3,466億円、営業利益は1,871億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+40.2%、営業利益は+51.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 2,223 | 1,113 | 50.1 | 851 |
| 2024年2Q | 2,438 | 1,264 | 51.8 | 939 |
| 2024年3Q | 2,411 | 1,218 | 50.5 | 874 |
| 2024年4Q | 2,601 | — | — | 1,032 |
| 2025年1Q | 2,472 | 1,234 | 49.9 | 935 |
| 2025年2Q | 2,684 | 1,406 | 52.4 | 962 |
| 2025年4Q | 5,435 | 2,858 | 52.6 | 2,090 |
| 2026年2Q | 5,453 | 2,722 | 49.9 | 2,000 |
| 2026年4Q | 6,240 | 3,236 | 51.9 | 2,452 |
| 2027年1Q | 3,466 | 1,871 | 54.0 | 1,391 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 18期分
2012年3月期からの18期で、売上は1,993億円から1.2兆円へ5.9倍に増えた。直近期の営業利益率は51.0%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 0.20 | — | 942 | — | 582 |
| 2012年6月 | 0.05 | — | 255 | — | 155 |
| インドネシアに現地法人PT.KEYENCE INDONESIAを設立。 | |||||
| 2013年3月 | 0.17 | — | 829 | — | 520 |
| ベトナムに現地法人KEYENCE VIETNAM CO.,LTD.を設立。 | |||||
| 2014年3月 | 0.27 | — | 1,367 | — | 859 |
| 2015年3月 | 0.33 | — | 1,863 | — | 1,211 |
| 2015年6月 | 0.09 | — | 486 | — | 315 |
| フィリピンに現地法人KEYENCE PHILIPPINES INC.を設立。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。 | |||||
| 2016年3月 | 0.29 | — | 1,569 | — | 1,056 |
| 2016年6月 | 0.10 | — | 479 | — | 325 |
| 2017年3月 | 0.32 | — | 1,734 | — | 1,207 |
| 2018年3月 | 0.53 | — | 2,989 | — | 2,106 |
| 2019年3月 | 0.59 | — | 3,199 | — | 2,261 |
| 2020年3月 | 0.55 | — | 2,803 | — | 1,981 |
| 2021年3月 | 0.54 | — | 2,866 | — | 1,973 |
| 2022年3月 | 0.76 | — | 4,312 | — | 3,034 |
| 2023年3月 | 0.92 | — | 5,128 | — | 3,630 |
| 2024年3月 | 0.97 | — | 5,193 | — | 3,696 |
| 2025年3月 | 1.06 | 5,498 | 5,610 | 51.9 | 3,987 |
| 2026年3月 | 1.17 | 5,958 | 6,358 | 51.0 | 4,452 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1.2兆円のうち、営業利益として残るのは5,958億円で51.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4,452億円、売上の38.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金17.0%1,986億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.1%3,750億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益51.0%5,958億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 18期分
2026年3月期は営業CFが4,307億円、投資CFが−3,124億円で、差し引きのフリーCFは1,183億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は4,513億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 500 | −457 | −33 | 43 | 167 |
| 2012年6月 | 61 | −18 | −21 | 43 | 184 |
| 2013年3月 | 578 | −570 | −9 | 8 | 208 |
| 2014年3月 | 932 | −842 | −47 | 90 | 265 |
| 2015年3月 | 1,143 | −1,043 | −80 | 100 | 297 |
| 2015年6月 | 5 | 204 | −61 | 209 | 451 |
| 2016年3月 | 1,060 | −296 | −31 | 764 | 1,159 |
| 2016年6月 | 212 | 2,035 | −91 | 2,247 | 3,323 |
| 2017年3月 | 1,217 | −783 | −35 | 434 | 3,726 |
| 2018年3月 | 2,029 | −2,802 | −152 | −773 | 2,803 |
| 2019年3月 | 2,094 | −2,053 | −182 | 41 | 2,659 |
| 2020年3月 | 2,034 | −2,227 | −243 | −193 | 2,229 |
| 2021年3月 | 1,927 | −1,775 | −485 | 152 | 1,899 |
| 2022年3月 | 2,715 | −111 | −498 | 2,604 | 3,962 |
| 2023年3月 | 3,026 | −2,835 | −637 | 191 | 3,440 |
| 2024年3月 | 3,879 | −2,428 | −763 | 1,451 | 4,061 |
| 2025年3月 | 4,095 | −2,806 | −834 | 1,289 | 4,517 |
| 2026年3月 | 4,307 | −3,124 | −1,137 | 1,183 | 4,513 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 18期分
2026年3月期の総資産は3.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が3.5兆円で、自己資本比率は94.6%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 0.68 | 0.65 | 363 | 94.7 |
| 2012年6月 | 0.69 | 0.66 | 281 | 95.9 |
| 2013年3月 | 0.75 | 0.72 | 357 | 95.3 |
| 2014年3月 | 0.86 | 0.80 | 580 | 93.3 |
| 2015年3月 | 1.00 | 0.92 | 733 | 92.6 |
| 2015年6月 | 1.00 | 0.95 | 476 | 95.2 |
| 2016年3月 | 1.10 | 1.04 | 590 | 94.6 |
| 2016年6月 | 1.12 | 1.07 | 497 | 95.5 |
| 2017年3月 | 1.25 | 1.18 | 660 | 94.7 |
| 2018年3月 | 1.49 | 1.38 | 1,051 | 92.9 |
| 2019年3月 | 1.68 | 1.59 | 876 | 94.8 |
| 2020年3月 | 1.84 | 1.76 | 779 | 95.8 |
| 2021年3月 | 2.01 | 1.91 | 971 | 95.2 |
| 2022年3月 | 2.32 | 2.17 | 1,504 | 93.5 |
| 2023年3月 | 2.65 | 2.49 | 1,588 | 94.0 |
| 2024年3月 | 2.96 | 2.81 | 1,586 | 94.7 |
| 2025年3月 | 3.29 | 3.11 | 1,807 | 94.5 |
| 2026年3月 | 3.67 | 3.47 | 1,992 | 94.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で224社中1位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中216位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥78,020で、1年前と比べて+37.8%。過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 42.5倍 |
| PBR | 5.33倍 |
| 配当利回り | 0.70% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月17日に70880円まで下落した後、7月29日から急騰し、8月5日には87380円まで上昇。その後は高値圏で揉み合い、8月21日は79900円で終値。25日線(79802円)をほぼ同水準、75日線(78260円)を+2.1%上回る。52週高値(87920円)からは9.1%下落、52週安値(51510円)からは+55.1%の水準。RSIは47.3と中立圏で、出来高は7月29日の189万株をピークに減少傾向。8月に入り高値圏での利益確定売りが目立ち、上値の重い展開。しかし、25日線を維持しており、中期的な上昇トレンドは継続中。決算発表後の反応や半導体関連の市況が焦点。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PER43.48倍は業界平均30.84倍を約4割上回り、PBR5.46倍も平均2.64倍の2倍超で明確に割高。ROE13.53%は良好だが、成長性を織り込んでも現在のプレミアムは過大。配当利回り0.69%は平均2.29%を大きく下回り、利回り面でも割高感が強い。高収益の一方で株主還元は限定的であり、バリュエーション調整リスクが意識される。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 42.5倍 | 30.8倍 |
| PBR | 5.33倍 | 2.58倍 |
| ROE | 13.5% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
今の争点は、グローバルな設備投資サイクルの行方と、AI・半導体需要を取り込めるか。強気派は、世界の製造業で省人化・品質向上への投資は長期的に続き、特に中国やアジアの需要が牽引すると見る。また、円安を追い風に海外売上比率が高まり、収益が拡大するとの見方もある。一方、弱気派は、株価がPER46倍と高く、成長性が織り込み済みである点を指摘。マクロ景気後退で設備投資が減速すれば、高収益体質でも業績予想の下振れがあり得る。さらに、2026年3月期の売上増にもかかわらず営業利益率が50.95%と微減する点が、今後の利益率の限界を示唆する可能性も注目。製品の汎用化や競合の追随で「唯一無二」の地位がやや揺らぐとの警戒も。
- 卓越した収益力
営業利益率50%超は異常値で、価格支配力は磐石。
- 旺盛なFA需要
世界的に製造自動化・DX投資が継続し、センサー需要は伸長。
- 為替と成長の追い風
円安が海外収益を押し上げ、売上・利益成長を加速。
- 2026年3月期売上高1兆1,693億円と過去最高決算発表後影響中
売上高は前期比1,102億円増の1兆1,693億円
- 営業利益5,958億円で最高益通年影響強
営業利益は前期比460億円増の5,958億円、営業利益率50.95%
- 純利益4,452億円と過去最高通年影響強
純利益は前期比465億円増の4,452億円
- 外国人保有比率50.36%と過半継続影響弱
外国人保有50.36%と高く、グローバル投資家の需要が下支え
- バリュエーションの高さ
PER46倍は成長を織り込み、景気悪化時には失望売りも。
- 高利益率の限界
2026年3月期に営業利益率が微減。改善余地が乏しい可能性。
- 顧客依存度の集中
直販モデルは大口投資の影響を受けやすく、需要急減時の反動に弱い。
- 営業利益率51.91%→50.95%と微低下決算発表後影響中
営業利益率は前期比0.96ポイント低下の50.95%、高水準でも減速感
- 実績PER46.3倍と割高水準通年影響中
PER46.3倍は予想PERが公表されておらず、バリュエーション懸念
- 配当利回り0.65%と低水準通年影響弱
配当利回り0.65%は株主還元が限定的で、利回り期待は薄い
- 株価1年で50.32%上昇し過熱感不定影響弱
1年間で約1.5倍に上昇、利益確定売りが出やすい
- 営業利益率
- 収益力の持続性を確認する最重要指標。
- 中国・アジア売上比率
- 成長市場での拡販ペースを測る。
- 1社当たりの売上単価
- 付加価値の高い提案ができているかの指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり550円で、前期から+57.1%。いまの株価に対する利回りは0.70%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年6月 | 13 | — | 10.0 |
| 2017年3月 | 38 | 200.0 | 8.7 |
| 2018年3月 | 50 | 33.3 | 6.3 |
| 2019年3月 | 100 | 100.0 | 11.8 |
| 2020年3月 | 150 | 50.0 | 20.6 |
| 2021年3月 | 200 | 33.3 | 27.3 |
| 2022年3月 | 200 | 0.0 | 17.2 |
| 2023年3月 | 300 | 50.0 | 22.3 |
| 2024年3月 | 300 | 0.0 | 22.5 |
| 2025年3月 | 350 | 16.7 | 23.4 |
| 2026年3月 | 550 | 57.1 | 33.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥550
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ27,117人。区分でいちばん多いのは外国法人で50.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.5%を占め、残る56.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 47.2 | 47.0 | 47.7 | 48.9 | 48.5 | 50.4 |
| 金融機関 | 25.8 | 26.0 | 25.9 | 24.7 | 24.9 | 23.5 |
| 事業法人 | 17.0 | 20.1 | 20.0 | 20.0 | 20.1 | 20.1 |
| 個人・その他 | 9.1 | 6.0 | 5.9 | 5.6 | 5.7 | 5.5 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.0 | 0.5 | 0.7 | 0.8 | 0.6 |
| 自己株式 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ティ・ティ | 15.04 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.77 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.32 |
| 04 | 公益財団法人キーエンス財団 | 4.56 |
| 05 | 滝崎武光 | 3.15 |
| 06 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.60 |
| 07 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.88 |
| 08 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.65 |
| 09 | GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.49 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.39 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 18期分
1株利益は18期で+91%、1株純資産は18期で+34%。直近期のROEは13.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 959 | 10,688 | 9.4 | 20.1 | 6.3 |
| 2012年6月 | 128 | 5,428 | 9.5 | 18.5 | 5.6 |
| 2013年3月 | 429 | 5,922 | 10.1 | 24.7 | 5.8 |
| 2014年3月 | 708 | 6,631 | 11.3 | 26.7 | 4.7 |
| 2015年3月 | 998 | 7,614 | 14.0 | 34.1 | 10.5 |
| 2015年6月 | 130 | 3,919 | 13.5 | 32.8 | 10.6 |
| 2016年3月 | 436 | 4,300 | 14.1 | 25.2 | 9.7 |
| 2016年6月 | 134 | 4,395 | 12.3 | 32.0 | 10.0 |
| 2017年3月 | 498 | 4,884 | 14.3 | 33.9 | 8.7 |
| 2018年3月 | 868 | 5,694 | 16.4 | 37.1 | 6.3 |
| 2019年3月 | 932 | 6,549 | 15.2 | 36.5 | 11.8 |
| 2020年3月 | 817 | 7,249 | 11.8 | 38.6 | 20.6 |
| 2021年3月 | 813 | 7,887 | 10.8 | 65.0 | 27.3 |
| 2022年3月 | 1,251 | 8,962 | 14.8 | 43.8 | 17.2 |
| 2023年3月 | 1,497 | 10,274 | 15.6 | 40.3 | 22.3 |
| 2024年3月 | 1,524 | 11,571 | 13.9 | 46.8 | 22.5 |
| 2025年3月 | 1,644 | 12,817 | 13.5 | 37.1 | 23.4 |
| 2026年3月 | 1,836 | 14,314 | 13.5 | 32.2 | 33.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額334百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中野鉄也 | 代表取締役社長 | 45 | — |
| 山口昭司 | 取締役 開発推進部長 | 55 | — |
| 山本寛明 | 取締役 経営情報室長 兼事業支援部長 | 52 | — |
| 寺田一彦 | 取締役 ICT推進部長 | 51 | — |
| 中田有 | 取締役 特別顧問 | 52 | 500 |
| 谷口誓一 | 取締役 | 62 | — |
| 末永久美子 | 取締役 | 57 | — |
| 吉岡理文 | 取締役 | 57 | — |
| 里見良子 | 取締役 | 53 | 100 |
| 平山新洋 | 監査役(常勤) | 55 | — |
| 印藤弘二 | 監査役 | 63 | — |
| 大保政二 | 監査役 | 61 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 295 | 295 | 42 |
| 社外取締役 | 7 | 39 | 39 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容439字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,242字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,584字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,094字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2025/03/21-2026/03/20)2026-06-15
- 半期報告書半期報告書-第57期(2025/03/21-2026/03/20)2025-10-31
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2024/03/21-2025/03/20)2025-06-16
- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/03/21-2025/03/20)2024-11-01
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第1四半期(2024/03/21-2024/06/20)2024-08-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2023/03/21-2024/03/20)2024-06-17
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2023/09/21-2023/12/20)2024-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(2023/06/21-2023/09/20)2023-11-02
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/03/21-2023/06/20)2023-08-03
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/03/21-2023/03/20)2023-06-15
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2022/09/21-2022/12/20)2023-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(令和4年6月21日-令和4年9月20日)2022-11-02
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業