概要
小松製作所(コマツ)は、建設・鉱山機械で世界第2位の総合重機メーカーである。油圧ショベル、ブルドーザー、ダンプトラックなどの建設機械に加え、ICT建機や無人ダンプ運行システム(AHS)などのソリューション事業を展開する。2025年度の連結売上高は4兆1,328億円、従業員数は6万7,279人。資源需要の変動を受けつつも安定した収益基盤を持ち、世界的な需要に対応する。
3つのセグメントで構成される収益構造
小松製作所の事業は「建設機械・車両」「リテールファイナンス」「産業機械他」の3セグメントで構成される。2025年度の連結売上高4兆1,328億円のうち、建設機械・車両が3兆8,060億円(全体の92.1%)を占め、主力事業である。リテールファイナンスは1,261億円で、販売金融による顧客支援を担う。産業機械他は2,387億円で、サーボプレスやエキシマレーザーなど多様な製品を含む。セグメント利益は建設機械・車両が4,911億円、リテールファイナンスが366億円、産業機械他が379億円であり、建設機械・車両の収益性が高い一方で、リテールファイナンスと産業機械他も着実な利益を計上している。
海外売上高が9割を占めるグローバル展開
小松製作所の事業は世界的に展開しており、2025年度の海外売上高は3兆7,082億円で、連結売上高の89.7%を占める。国内売上高は4,246億円に留まる。主要な海外拠点として、米州、欧州、中国、東南アジア、インド、オーストラリア、アフリカなどに生産・販売・サービス網を有する。特に鉱山機械はオーストラリアや南北アメリカ向けが多く、資源価格の影響を受けやすい一方、インフラ需要の大きい新興国向けも拡大している。地域ごとに異なる需要に対応するため、現地法人を通じたきめ細かなサービスと部品供給体制を構築している。
連結子会社211社から成るグループ体制
小松製作所は、単独では完成しない事業をグループ全体で支える体制をとる。連結子会社は211社、持分法適用会社は39社にのぼる。建設機械・車両事業では、コマツアメリカ、コマツマイニング、コマツオーストラリアなど各地域の中核子会社が生産・販売を担う。リテールファイナンスではコマツビジネスサポートなど18社が金融サービスを提供。産業機械他ではコマツ産機、コマツNTC、ギガフォトンなど19社が専門性の高い製品を手がける。グループ全体で研究開発から製造、販売、アフターサービスまで一貫したバリューチェーンを形成している。
リテールファイナンス事業の安定収益
リテールファイナンス事業は、建設・鉱山機械の購入者向けにリースや割賦販売の金融サービスを提供する。2025年度のセグメント利益は366億円で、前年度比24.4%増加した。この事業は建設機械・車両の販売を促進する役割を果たすとともに、資金調達コストの低下や金融債権残高の拡大により安定した収益を生む。主要な子会社としてコマツビジネスサポート、コマツフィナンシャルパートナーシップなどがあり、米州や欧州、オーストラリアでも金融サービスを展開する。ネットD/Eレシオを6倍以下に抑えることで財務健全性も維持している。
研究開発投資で競争力を維持
小松製作所は技術革新に積極的に投資しており、2025年度の研究開発費は1,211億円で、売上高比2.9%に相当する。開発の重点は、電動化、自動化・遠隔化、ICT建機の高度化、そしてソリューションビジネスの拡大である。具体的には、鉱山向け無人ダンプ運行システム(AHS)の進化、スマートコンストラクションの普及、SDV(ソフトウェア定義車両)型機械の開発などが挙げられる。また、AI活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化にも取り組み、研究開発の成果を製品・サービスに迅速に反映させる体制を整えている。
業界の中での役割は建設・鉱山機械メーカー、および関連サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01建設・鉱山主力
油圧ショベル、ブルドーザー、ダンプトラックなど建設・鉱山向け機械の製造・販売・サービス。ICT建機や無人ダンプ運行システム(AHS)などソリューションも提供。
- 油圧ショベル
- 油圧で作動する掘削・積込機械。建設現場、鉱山で使用。
- ブルドーザー
- 整地・路盤用の建設機械。
- ダンプトラック
- 鉱山・建設現場向け大型運搬車両。
- 無人ダンプトラック運行システム(AHS)
- 鉱山向け無人運転システム。
02リテールファイナンス準主力
建設・鉱山機械の販売金融(リース、割賦)を提供する事業。グループの販売促進と顧客の資金調達支援の役割。
03産業機械他準主力
鍛圧機械、板金機械、工作機械、防衛関連、温度制御機器、光学機械(半導体露光装置用エキシマレーザー)などの製造・販売。
- サーボプレス
- サーボモータ駆動の高精度プレス機。自動車部品等の成形に使用。
- レーザー加工機
- レーザーによる切断・加工機。
- トランスファーマシン
- 多工程を自動で行う工作機械。
- エキシマレーザー
- 半導体露光装置用レーザー光源。
製品と技術
油圧ショベルとブルドーザー:建設機械の基幹製品
小松製作所の建設機械・車両事業を代表する製品が油圧ショベルとブルドーザーである。油圧ショベルは掘削・積込用機械で、ミニショベルから大型の鉱山向けまで幅広いラインアップを持つ。ブルドーザーは整地や路盤形成に用いられ、強力なエンジンと油圧システムが特徴である。これらの機種には、燃費や排出ガスを最適化するエンジン制御や、作業モードを自動選択するインテリジェント機能が搭載されている。さらに、GPSやセンサーを活用したICT建機バージョンも提供され、施工現場の3次元データと連動して作業の効率化を実現する。
鉱山向け無人ダンプ運行システム(AHS)
AHS(Autonomous Haulage System)は、鉱山内でダンプトラックを無人運転するシステムである。世界最大級の鉱山で導入され、生産性と安全性の向上に貢献している。AHSは、積込機械や破砕機などと連携するフリート管理システムと組み合わせて運用される。小松はジョイ・グローバルの買収により地下鉱山機械も加え、鉱山全体の最適化を目指す。また、KOMTRAXと呼ばれる遠隔監視システムを全建機に標準搭載し、稼働状況やメンテナンス時期をリアルタイムで把握可能。これにより、ダウンタイムを最小化するサービスを提供している。
スマートコンストラクション:現場のデジタル化
スマートコンストラクションは、ICT建機とクラウドプラットフォームを組み合わせた建設現場のトータルソリューションである。ドローンやトータルステーションで計測した3次元データを基に、自動制御建機が高精度で施工を行う。土工の効率化を実現し、技能労働者不足の解消にも寄与する。2018年に事業をEARTHBRAINに分社化した後も、小松は建機とシステムの連携を強化。林業分野にも同様のソリューションを展開しており、林業機械の遠隔操作や作業計画の最適化を進めている。これらのソリューションは、製品単体販売から総合価値提供へのシフトを象徴する。
産業機械:サーボプレスとエキシマレーザー
産業機械他事業では、サーボプレス、レーザー加工機、工作機械、半導体露光装置用エキシマレーザーなどを製造する。サーボプレスはサーボモータ駆動により高精度な成形が可能で、自動車部品のプレス工程で広く使われる。子会社コマツ産機が製造・販売を担う。エキシマレーザーはギガフォトンが手がけ、最先端の半導体リソグラフィに不可欠な光源である。2025年度の産業機械他セグメント利益は379億円と前年比38.5%増加し、半導体関連需要や自動車向け大型プレス販売の増加が寄与した。これらの製品群は、建設機械とは異なる市場で収益を多様化する役割を果たす。
リマニュファクチャリングとアフターマーケット
小松製作所は、使用済み建機や部品を再生するリマニュファクチャリング事業にも注力する。これは、製品のライフサイクル全体で収益を得る戦略の一環であり、環境負荷低減にも資する。アフターマーケットでは、純正部品の供給や定期的なメンテナンスサービス、KOMTRAXを活用した遠隔診断により、顧客の稼働率を最大化する。2025年度の建設機械・車両事業のセグメント利益低下の一因は販売量減少だが、アフターサービス収入は比較的安定しており、需要変動の緩衝材となっている。リマニュファクチャリングは特に鉱山機械で需要が高く、コマツマイニングの拠点で展開されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
建設機械で世界首位級、内需と海外の二極化
小松製作所は、建設機械・鉱山機械で世界有数のシェアを持つが、国内市場と海外市場の二極化が進む。近年の売上は横ばいで、資源価格の変動や中国市場の減速が影響している。同業の日本製鋼所や三浦工業と比較すると、売上規模は圧倒的に大きいが、事業ポートフォリオの多様化が課題。また、営業利益率のデータが非開示のため、収益性の詳細は不明。一方、鉱山機械分野では強みを発揮しており、資源需要の回復が鍵となる。
強み
- 建設機械で世界シェアが高く、ブランド力が強い。
- 独自の油圧技術や自動運転技術で業界をリード。
- 世界各地に販売・サービス網を持ち、海外展開が進んでいる。
- 建設機械だけでなく、鉱山機械や林業機械など多様な製品を提供。
課題
- 資源価格や中国需要の変動に収益が左右される。
- 営業利益率のデータがなく、収益性の評価が難しい。
- 新興メーカーや中国勢との競争が激化。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が小松製作所
時価総額で並べると、掲載8社のなかで3番目にあたる。
会社の歴史
沿革 26件
竹内鉱業から分離独立した1921年
小松製作所の起源は、1921年5月に竹内鉱業株式会社から小松鉄工所を分離独立させたことにある。設立地は石川県小松町(現小松市)で、社名はこの地名に由来する。翌1922年4月には竹内鉱業から小松電気製鋼所を譲り受け、鉄鋼部門も加わった。創業当初は鉱山機械や農業機械の製造を手がけ、地域の産業基盤として成長した。1938年5月には粟津工場を新設し、生産能力を拡大。この時期に建設機械メーカーとしての基礎が築かれた。
戦後復興と多角化の1950年代
1949年5月、東京・大阪両証券取引所に株式を上場し、資金調達力を強化した。1952年10月には大阪工場、同年12月には池貝自動車製造(川崎工場)と中越電化工業(氷見工場)を吸収合併し、事業領域を拡大。自動車部品や化学工業にも進出したが、その後建設機械に経営資源を集中する方向へとシフトする。1962年12月には小山工場を新設し、油圧ショベルなどの量産体制を整えた。この間、日本国内のインフラ整備需要を捉え、ブルドーザーやダンプトラックの生産を拡大した。
技術研究所設立とメカトロニクスへの挑戦(1985年)
1985年4月、小松製作所はメカトロニクスや新素材開発などの先端技術研究を目的とした研究所を新設した。これは、建設機械の電子制御化を推進するための布石であった。油圧ショベルの作業効率を高めるエンジン制御や、故障予知システムの開発が進められ、後のICT建機やKOMTRAXの基盤技術が生まれた。この研究所の設立により、同社は単なる機械メーカーから、電子技術と機械を融合させたスマートな機器の提供者へと変貌を遂げる第一歩を踏み出した。
米国ドレッサー社との合弁で北米市場に本格参入(1988年)
1988年9月、小松製作所は米国の重機メーカー・ドレッサー社と合弁会社「コマツドレッサーカンパニー」を設立した。その後、同社は米州コマツカンパニーに社名変更され、最終的にコマツアメリカに統合された。この合弁により、北米市場での販売網と生産拠点を獲得し、現地需要に即した製品開発が可能となった。米国は世界最大の建設機械市場の一つであり、この進出は国際競争力を高める重要な転機となった。以降、欧州やアジアでも同様の戦略を展開し、グローバル企業への道を歩む。
事業選択と集中:電子金属事業の譲渡(2006年)
2006年10月、小松製作所は子会社コマツ電子金属(後のSUMCO TECHXIV)の発行済株式の過半をSUMCOに譲渡した。これは、半導体用シリコンウェーハ事業からの撤退を意味し、建設機械と産業機械への経営資源集中を図る決断であった。同時期、2007年にはフォークリフト事業を再編し、農林機器事業をハスクバーナ・ジャパンに譲渡。2011年にはコマツユーティリティを吸収合併するなど、不採算事業や非中核事業の整理を進めた。これにより、収益性の高い建設機械・車両事業にフォーカスする体制が固まった。
工作機械強化:日平トヤマの完全子会社化(2008年)
2008年3月、小松製作所は工作機械メーカーである株式会社日平トヤマ(現コマツNTC)の発行済株式の過半を取得し、同年8月に株式交換により完全子会社化した。日平トヤマはトランスファーマシンやクランクシャフトミラーなど自動車生産ライン向けの工作機械に強みを持ち、これにより産業機械他事業の柱が強化された。その後、2010年には大型プレス機械事業をコマツ産機に承継するなど、産業機械部門の再編も同時に行われた。この買収は、建設機械以外の事業ポートフォリオを充実させる戦略の一環である。
鉱山機械の拡大:ジョイ・グローバル社の完全子会社化(2017年)
2017年4月、小松製作所は米国の鉱山機械メーカー・ジョイ・グローバル社(現コマツマイニング)の発行済株式すべてをコマツアメリカを通じて取得した。ジョイ・グローバルはコンティニュアスマイナーやロードホールダンプなど地下鉱山機械に強みを持ち、これにより小松は露天掘りから地下採掘までの幅広い鉱山機械ラインナップを手に入れた。買収後、同社の製品群を統合し、鉱山向けソリューション(AHSやフリート管理)との相乗効果を追求。鉱山機械事業の売上高は大幅に拡大し、建設機械・車両事業の収益源として重要な位置を占めるようになった。
ソリューションビジネスへのシフト:スマートコンストラクションの分社化(2018年)
2018年10月、小松製作所は建設現場の生産性向上を目的とした「スマートコンストラクション」事業に関する権利義務の一部を株式会社ランドログ(のちに株式会社EARTHBRAINに商号変更)に承継した。これにより、最先端のICT建機とクラウドプラットフォームを組み合わせたソリューション事業をグループ外に独立させ、外部との連携を加速させた。同時期、コマツ建機販売を中心に販売・サービス会社を統合し、コマツカスタマーサポートを設立。顧客の稼働率向上を支援する体制を強化した。このように、製品販売からサービス・ソリューションへのビジネスモデル転換を進めている。
年表26件を開く
1920年代
- 1921年5月竹内鉱業㈱より小松鉄工所を分離独立、石川県小松町(現、小松市)に㈱小松製作所設立
- 1922年4月竹内鉱業㈱より小松電気製鋼所を譲受
1930年代
- 1938年5月粟津工場を新設
1940年代
- 1949年5月上場東京、大阪の両証券取引所に株式を上場
1950年代
- 1952年10月大阪工場を新設
- 1952年12月M&A池貝自動車製造㈱を吸収合併し川崎工場とする 中越電化工業㈱を吸収合併し氷見工場とする
1960年代
- 1962年12月小山工場を新設
1980年代
- 1985年4月メカトロニクス、新素材開発等の先端的高度技術研究のための研究所を新設
- 1988年9月M&A米国ドレッサー社と合弁でコマツドレッサーカンパニー(その後、米州コマツカンパニーに社名変更し、コマツアメリカ㈱に事業統合された)を設立
1990年代
- 1994年6月M&Aコマツ産機㈱、コマツ工機㈱(その後、コマツNTC㈱に吸収合併された)を設立し、産業機械に関する営業の一部を譲渡
- 1997年7月コマツキャステックス㈱を設立し、同年10月、鋳造事業に関する営業を譲渡
2000年代
- 2006年10月コマツ電子金属㈱(現、SUMCO TECHXIV㈱)の発行済株式の過半を㈱SUMCOに譲渡
- 2007年1月茨城工場、金沢工場を新設
- 2007年4月小松ゼノア㈱の油圧機器事業を吸収分割により承継
- 2007年4月M&A小松フォークリフト㈱が小松ゼノア㈱を吸収合併、コマツユーティリティ㈱に商号変更し、農林機器事業をハスクバーナ・ジャパン㈱(現、ハスクバーナ・ゼノア㈱)に譲渡
- 2008年3月㈱日平トヤマ(現、コマツNTC㈱)の発行済株式の過半を取得
- 2008年8月M&A㈱日平トヤマ(現、コマツNTC㈱)を株式交換により完全子会社化
- 2009年4月日本国内における建設機械の販売・サービス事業を吸収分割によりコマツ東京㈱に承継
2010年代
- 2010年4月大型プレス機械の製品開発、販売及びサービス事業を吸収分割によりコマツ産機㈱に承継
- 2011年4月M&Aコマツユーティリティ㈱を吸収合併
- 2014年10月M&Aコマツディーゼル㈱を吸収合併
- 2017年4月米国ジョイ・グローバル社(現、コマツマイニング㈱)の発行済株式のすべてをコマツアメリカ㈱を通じて取得
- 2018年4月M&Aコマツ特機㈱を吸収合併
- 2018年4月M&Aコマツ建機販売㈱がコマツレンタル㈱及びコマツリフト㈱を吸収合併、コマツカスタマーサポート㈱に商号変更
- 2018年10月M&Aコマツキャステックス㈱を吸収合併 スマートコンストラクション事業に関する権利義務の一部を㈱ランドログに承継、同社は、商号を㈱EARTHBRAINに変更
2020年代
- 2022年10月M&Aコマツキャブテック㈱を吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で67,279人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は902万円で、9期前と比べて+18.6%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は17.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 47,204 |
| 2018年3月 | — | — | — | 59,632 |
| 2019年3月 | 761 | 39.6 | 14.3 | 61,908 |
| 2020年3月 | 747 | 39.5 | 15.1 | 62,823 |
| 2021年3月 | 719 | 39.8 | 15.3 | 61,564 |
| 2022年3月 | 747 | 40.4 | 15.9 | 62,774 |
| 2023年3月 | 781 | 40.9 | 16.4 | 64,343 |
| 2024年3月 | 831 | 41.2 | 16.7 | 65,738 |
| 2025年3月 | 859 | 41.5 | 16.9 | 66,697 |
| 2026年3月 | 902 | 41.7 | 17.1 | 67,279 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社38社(国内 21 / 海外 17) を有報から抽出しています。
- 国内コマツカスタマーサポート㈱ 1東京都 港区議決権100.0%
- 国内コマツ物流㈱東京都 港区議決権100.0%
- 国内コマツビジネスサポート㈱東京都 港区議決権100.0%
- 国内コマツ産機㈱石川県 金沢市議決権100.0%
- 国内コマツNTC㈱富山県 南砺市議決権100.0%
- 国内ギガフォトン㈱栃木県 小山市議決権100.0%
- 国内コマツアメリカ㈱ 1、2アメリカ シカゴ議決権100.0%
- 国内ヘンズレー・インダストリーズ㈱アメリカ ダラス議決権100.0%
- 国内コマツマイニング㈱ 1アメリカ ミルウォーキー議決権100.0%
- 国内ジョイ・グローバルアンダーグラウンドマイニング㈲ 1、3アメリカ ウォーレンデール議決権100.0%
- 国内ジョイ・グローバルサーフェスマイニング㈱ 1アメリカ ミルウォーキー議決権100.0%
- 国内ジョイ・グローバルロングビューオペレーションズ㈲ 1、4アメリカ ロングビュー議決権100.0%
残りのグループ会社26社を開く
- コマツブラジル㈲ブラジル スザノ100%
- コマツブラジルインターナショナル㈲ 1ブラジル サンパウロ100%
- コマツホールディングサウスアメリカ㈲ 1チリ サンティアゴ100%
- コマツカミンズチリ㈲ 1チリ サンティアゴ81%
- ジョイ・グローバルチリ㈱チリ サンティアゴ100%
- コマツフィナンシャルパートナーシップ 5アメリカ シカゴ100%
- 欧州コマツ㈱ 1ベルギー ビルボールド100%
- 英国コマツ㈱イギリス バートレー100%
- コマツドイツ㈲ドイツ デュッセルドルフ100%
- コマツイタリア製造㈱イタリア エステ100%
- コマツフォレスト㈱スウェーデン ウメオ100%
- コマツフィナンシャルヨーロッパ㈱ 1ベルギー ビルボールド100%
- 小松(中国)投資有限公司 1中国 上海市100%
- 小松機械製造(山東)有限公司 1中国 山東省済寧市100%
- コマツインドネシア㈱ 1インドネシア ジャカルタ95%
- コマツマーケティング・サポートインドネシア㈱インドネシア ジャカルタ100%
- バンコックコマツ㈱タイ チョンブリー75%
- コマツインディア㈲ 1インド カンチープラム55%
- コマツオーストラリア㈱オーストラリア フェアフィールド41%
- ジョイ・グローバルオーストラリアホールディングカンパニー㈱ 1オーストラリア ムラーリー100%
- ジョイ・グローバルオーストラリア㈱ 1オーストラリア ムラーリー100%
- コマツ南アフリカ㈱南アフリカ ジャーミストン100%
- コマツオーストラリアコーポレートファイナンス㈱オーストラリア フェアフィールド62%
- コマツカミンズエンジン㈱栃木県 小山市50%
- コマツ三井マキナリアスペルー㈱ペルー カジャオ40%
- コマツアストラファイナンス㈱インドネシア ジャカルタ50%
- AUKOMATSU AUSTRALIA CORPORATE FINANCE PTY LTD
- AUKOMATSU AUSTRALIA PTY LTD
- INKOMATSU INDIA PRIVATE LIMITED
- BEKOMATSU EUROPE INTERNATIONAL
- BEKOMATSU EUROPE COORDINATION CENTER
- USKOMATSU AMERICA CORP.
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4.1兆円、税引前利益は5,373億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.7%、利益が-11.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4.3兆円 | 4.1兆円 |
| 営業利益 | 5,550億円 | — |
| 純利益 | 3,490億円 | 3,764億円 |
| 1株あたり配当 | ¥190 | ¥190 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1.0兆円、営業利益は1,516億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.0%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1.00 | — | — | 945 |
| 2024年1Q | 0.90 | — | — | 1,054 |
| 2024年2Q | 0.92 | — | — | 1,001 |
| 2024年3Q | 0.97 | — | — | 988 |
| 2024年4Q | 1.07 | — | — | 891 |
| 2025年2Q | 1.97 | — | — | 2,017 |
| 2025年4Q | 2.14 | — | — | 2,379 |
| 2026年2Q | 1.89 | — | — | 1,757 |
| 2026年4Q | 2.24 | — | — | 2,007 |
| 2027年1Q | 1.04 | 1,516 | 14.5 | 962 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1.9兆円から4.1兆円へ2.2倍に増えた。税引前利益率は10.9%から13.0%になった。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 税引前利益億円 | 税引前利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.89 | 2,046 | 10.9 | 1,263 |
| コマツディーゼル㈱を吸収合併 | ||||
| 2014年3月 | 1.95 | 2,421 | 12.4 | 1,595 |
| 2015年3月 | 1.98 | 2,361 | 11.9 | 1,540 |
| 2016年3月 | 1.85 | 2,049 | 11.0 | 1,374 |
| 2017年3月 | 1.80 | 1,665 | 9.2 | 1,134 |
| コマツ特機㈱を吸収合併 | ||||
| 2018年3月 | 2.50 | 2,918 | 11.7 | 1,964 |
| 2019年3月 | 2.73 | 3,775 | 13.9 | 2,565 |
| 2020年3月 | 2.44 | 2,231 | 9.1 | 1,538 |
| 2021年3月 | 2.19 | 1,628 | 7.4 | 1,062 |
| コマツキャブテック㈱を吸収合併 | ||||
| 2022年3月 | 2.80 | 3,246 | 11.6 | 2,249 |
| 2023年3月 | 3.54 | 4,764 | 13.4 | 3,264 |
| 2024年3月 | 3.87 | 5,757 | 14.9 | 3,934 |
| 2025年3月 | 4.10 | 6,048 | 14.7 | 4,396 |
| 2026年3月 | 4.13 | 5,373 | 13.0 | 3,764 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、税引前利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
売上高4.1兆円のうち、税引前利益として残るのは5,373億円で13.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3,764億円、売上の9.1%にあたる。税引前利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金92.9%3.8兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金4.3%1,785億円
- 税引前利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.0%5,373億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが4,490億円、投資CFが−1,992億円で、差し引きのフリーCFは2,498億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は4,397億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,140 | −1,314 | −718 | 826 | 936 |
| 2014年3月 | 3,194 | −1,674 | −1,553 | 1,520 | 909 |
| 2015年3月 | 3,437 | −1,818 | −1,440 | 1,619 | 1,059 |
| 2016年3月 | 3,196 | −1,486 | −1,731 | 1,710 | 1,063 |
| 2017年3月 | 2,561 | −1,333 | −1,077 | 1,228 | 1,199 |
| 2018年3月 | 1,484 | −3,777 | 2,439 | −2,293 | 1,444 |
| 2019年3月 | 2,025 | −1,872 | −37 | 153 | 1,485 |
| 2020年3月 | 2,952 | −1,909 | −35 | 1,043 | 2,476 |
| 2021年3月 | 3,541 | −1,631 | −1,997 | 1,910 | 2,418 |
| 2022年3月 | 3,010 | −1,436 | −939 | 1,574 | 3,154 |
| 2023年3月 | 2,065 | −1,695 | −666 | 370 | 2,900 |
| 2024年3月 | 4,348 | −2,044 | −1,220 | 2,304 | 4,032 |
| 2025年3月 | 5,172 | −2,107 | −3,214 | 3,065 | 3,856 |
| 2026年3月 | 4,490 | −1,992 | −2,085 | 2,498 | 4,397 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は6.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が3.5兆円で、自己資本比率は54.7%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.52 | 1.19 | 1.32 | 47.4 |
| 2014年3月 | 2.65 | 1.38 | 1.28 | 51.9 |
| 2015年3月 | 2.80 | 1.53 | 1.27 | 54.6 |
| 2016年3月 | 2.61 | 1.52 | 1.10 | 58.0 |
| 2017年3月 | 2.66 | 1.58 | 1.08 | 59.4 |
| 2018年3月 | 3.37 | 1.66 | 1.71 | 49.4 |
| 2019年3月 | 3.64 | 1.82 | 1.82 | 49.9 |
| 2020年3月 | 3.65 | 1.77 | 1.88 | 48.5 |
| 2021年3月 | 3.78 | 1.91 | 1.87 | 50.5 |
| 2022年3月 | 4.35 | 2.23 | 2.12 | 51.4 |
| 2023年3月 | 4.88 | 2.54 | 2.34 | 52.1 |
| 2024年3月 | 5.64 | 3.03 | 2.60 | 53.8 |
| 2025年3月 | 5.77 | 3.17 | 0.60 | 55.0 |
| 2026年3月 | 6.42 | 3.51 | 0.63 | 54.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで209社中50位あたり、逆に低いのは自己資本比率で209社中146位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥7,400で、1年前と比べて+52.1%。過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.9倍 |
| PER (会社予想) | 18.9倍 |
| PBR | 1.88倍 |
| 配当利回り | 2.57% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月下旬から上昇し、8月10日に7446円をつけた後、高値圏で推移しています。8月21日は7065円で、25日移動平均線の6966円を約1.4%上回っており、上昇トレンドは維持しています。RSIは51.8と中立圏です。52週高値7840円からは約10%の下落で、高値圏にあります。出来高は7月29日に931万株と急増し、市場の関心が高まっています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
PER17.07倍は同業界平均23.18倍を下回り、PBR1.79倍はやや高めだが、配当利回り2.69%は業界平均2.66%とほぼ同水準。ROE11.3%は標準的で、配当性向92.7%と高い配当還元を実施。直近3期の純利益は安定しており、2026/3月期は減益見込みも堅調。PERの低さと配当利回りの高さから割安と評価するが、PBRはやや割高な面もあり、総合的に割安。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.9倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 18.9倍 | — |
| PBR | 1.88倍 | 1.50倍 |
| ROE | 11.3% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
世界的なインフラ投資と鉱山資源需要を背景に、建設機械需要の拡大期待から強気派は業績の伸びを評価。一方、中国経済の減速や資源価格の下落による需要軟化、半導体不足や部材高によるコスト増を弱気派が懸念。2026/3期は売上高は増収予想ながら、純利益が前年比減(4396億→3764億円)と減益見通しで、利益率の悪化が焦点。また、レンタル需要の循環性や新興国シェアの変動も論点。
- 世界的な建設・鉱山需要
北米・欧州のインフラ投資と新興国の都市化が大型建機を喚起。
- Komtraxによる高い顧客密着
稼働データで予防保全や販売を効率化し、高い顧客維持率を実現。
- 増収基調と規模の優位
2026/3期売上高4兆1328億円と増収。生産・調達でのスケールメリット。
- 2025年3月期純利益4,396億円と増益、高水準の収益力通年影響強
2025年3月期純利益は前期比462億円増の4,396億円。高収益を背景に増配や自社株買いが期待される。
- 売上高4兆1,328億円で過去最高更新の予想決算発表後影響中
2026年3月期売上高予想は4兆1,328億円で前期比0.7%増。過去最高更新が見込まれる。
- PBR1.86倍・ROE11.3%と資本効率改善余地継続影響中
PBR1.86倍に対しROE11.3%。資本効率改善で株価純資産倍率の再評価余地がある。
- 外国人株主比率44.55%と高く、グローバル資金の選好継続影響弱
外国人持ち株比率44.55%は機械大手で高水準。MSCIなど指数影響で資金流入が続く可能性がある。
- 純利益の減少傾向
2026/3期純利益3764億円と減益。値引きやコスト増が影響か。
- 中国市場の停滞
中国の不動産不況で建設需要が減退。シェアと収益にマイナス。
- 資源価格の変動リスク
鉱山機械需要は銅・鉄鉱石などの価格に連動。価格下落で延期リスク。
- 2026年3月期は純利益3,764億円へ632億円減益通年影響強
2026年3月期純利益予想は3,764億円で前期比632億円減。減益幅が大きい。
- 売上高伸び率0.7%と急減速、需要頭打ち決算発表後影響中
売上高予想は前期比0.7%増と前年の6.2%増から急減速。需要減速懸念が重し。
- 予想PER18.8倍と実績PER17.76倍を上回る継続影響中
実績PER17.76倍に対し予想PER18.8倍。減益予想なのに割高感が意識されやすい。
- 配当利回り2.59%は相対的に低く見劣り金融政策次第影響弱
配当利回り2.59%と低く、金利上昇局面では高配当株への選別が強まる可能性。
- 建設機械の売上高成長率
- 主要事業の需要動向を直接反映。地域別の差異も注目。
- Komtrax登録台数と稼働率
- 将来のサービス収益と機械稼働状況の先行指標となるため。
- 鉱山機械の受注動向
- 資源価格と連動し、数年先の収益を左右するため。
- 営業利益率
- 減益局面での収益性改善が続くかを見極めるため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり190円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.57%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 58 | — | 81.3 |
| 2018年3月 | 84 | 44.8 | 58.7 |
| 2019年3月 | 110 | 31.0 | 65.8 |
| 2020年3月 | 94 | −14.5 | 152.3 |
| 2021年3月 | 53 | −43.6 | 237.7 |
| 2022年3月 | 96 | 81.1 | 115.9 |
| 2023年3月 | 139 | 44.8 | 59.7 |
| 2024年3月 | 167 | 20.1 | 79.6 |
| 2025年3月 | 190 | 13.8 | 71.8 |
| 2026年3月 | 190 | 0.0 | 92.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥190
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ209,011人。区分でいちばん多いのは外国法人で44.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.0%を占め、残る67.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 42.6 | 41.8 | 40.5 | 41.8 | 38.7 | 44.5 |
| 金融機関 | 35.0 | 34.3 | 34.0 | 32.3 | 34.1 | 31.1 |
| 個人・その他 | 17.2 | 17.6 | 17.8 | 17.8 | 18.5 | 17.7 |
| 証券会社 | 3.1 | 4.3 | 5.7 | 6.1 | 6.7 | 4.8 |
| 自己株式 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.9 | 2.9 |
| 事業法人 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 1.9 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 16.61 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.16 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.83 |
| 04 | THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人 株式会社三井住友銀行) | 2.73 |
| 05 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.00 |
| 06 | THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.90 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385642 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.46 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.41 |
| 09 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.31 |
| 10 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 1.21 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+212%、1株純資産は14期で+211%。直近期のROEは11.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 133 | 1,252 | 11.5 | 17.0 | 69.3 |
| 2014年3月 | 167 | 1,444 | 12.4 | 12.8 | 41.3 |
| 2015年3月 | 162 | 1,622 | 10.6 | 14.6 | 41.0 |
| 2016年3月 | 146 | 1,610 | 9.0 | 13.1 | 72.2 |
| 2017年3月 | 120 | 1,672 | 7.3 | 24.1 | 81.3 |
| 2018年3月 | 208 | 1,765 | 12.1 | 17.0 | 58.7 |
| 2019年3月 | 272 | 1,923 | 14.7 | 9.5 | 65.8 |
| 2020年3月 | 163 | 1,875 | 8.6 | 10.9 | 152.3 |
| 2021年3月 | 112 | 2,023 | 5.8 | 30.4 | 237.7 |
| 2022年3月 | 238 | 2,362 | 10.9 | 12.4 | 115.9 |
| 2023年3月 | 345 | 2,686 | 13.7 | 9.5 | 59.7 |
| 2024年3月 | 416 | 3,207 | 14.1 | 10.6 | 79.6 |
| 2025年3月 | 473 | 3,439 | 14.2 | 9.1 | 71.8 |
| 2026年3月 | 414 | 3,896 | 11.3 | 14.5 | 92.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額1,583百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 小川啓之 | 取締役会長 | 65 |
| *今吉琢也 | 代表取締役社長CEO | 62 |
| 堀越健 | 取締役 | 65 |
| *草場泰介 | 代表取締役 | 60 |
| *横本美津子 | 取締役 | 63 |
| 國部毅 | 取締役 | 72 |
| アーサー M. ミッチェル | 取締役 | 79 |
| 齋木尚子 | 取締役 | 67 |
| 澤田道隆 | 取締役 | 70 |
| 中尾光男 | 常勤監査役 | 58 |
| 藤原恵子 | 常勤監査役 | 61 |
| 小坂達朗 | 監査役 | 73 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 松村眞理子 | 監査役 | 66 |
| 甲斐行夫 | 監査役 | 66 |
| トーマス M. クラーク | 取締役 | 63 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| その他役員 | 10 | 487 | 314 | 1,259 | 126 |
| その他役員 | 7 | 165 | — | 165 | 24 |
| 社外取締役 | 4 | 91 | — | 91 | 23 |
| 社外監査役 | 4 | 68 | — | 68 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,872字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,188字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,087字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)15,401字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は USGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第157期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第157期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第156期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-16
- 半期報告書半期報告書-第156期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第155期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-18
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第154期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年度 第1四半期(4-6月) 決算説明会資料2026-07-29
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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