概要
ファナックは、1972年に富士通のNC部門から独立した工場自動化(FA)総合メーカーである。主力のCNCシステムとサーボモータを核に、産業用ロボット、ロボマシン(ロボドリル、ロボショット、ロボカット)、レーザ加工機を開発・製造・販売する。2026年3月期の連結売上高は8,578億円、従業員数10,040人。本社は山梨県忍野村に置き、世界38カ国以上にサービス拠点を持つ。長年にわたり製造業の自動化を支え、高い収益力を維持している。
四つの事業部門の構成と売上比率
ファナックは単一事業セグメントだが、FA、ロボット、ロボマシン、サービスの4部門に区分される。FA部門はCNCシステム(CNC制御装置とサーボモータ)およびレーザ加工機で構成され、工作機械メーカー向けが中心。2026年3月期の売上高は2,084億円、全社の24.3%を占める。ロボット部門は多関節ロボットと周辺システムを含み、売上3,786億円、構成比44.1%と最大規模。ロボマシン部門は3機種(ロボドリル、ロボショット、ロボカット)からなり、売上1,296億円、15.1%。サービス部門は保守部品と修理で1,411億円、16.5%を稼ぐ。このように各部門が安定的な収益源となっている。
ロボット事業がけん引する収益構造
ファナックの収益構造はロボット部門が全体の約4割を占める。2026年3月期の部門別伸び率はロボットが前期比14.9%増と最も高く、中国のEV関連投資や一般産業需要が寄与した。FA部門は同7.0%増、サービス部門は同4.4%増と堅調である一方、ロボマシン部門は同5.8%減と低迷した。連結営業利益は1,588億円、営業利益率18.5%を達成。当期純利益は1,665億円、純利益率19.4%に相当する。2010年代後半からの自動化需要拡大により、収益基盤は高水準で推移している。
グローバルな販売・生産体制
ファナックは主要工業国に現地法人を有する。北米ではFANUC America Corporation、欧州ではFANUC Europe Corporation、韓国ではKOREA FANUC CORPORATION、台湾ではTAIWAN FANUC CORPORATION、インドではFANUC INDIA PRIVATE LIMITED、中国ではBEIJING-FANUC MechatronicsやSHANGHAI-FANUC Roboticsなどの合弁会社を設立している。生産は山梨県忍野村の本社工場を中核に、茨城県筑波工場、鹿児島県隼人工場でも行う。海外では中国に合弁生産拠点を置く。サービス拠点は世界38の国と地域に広がり、「サービスファースト」の方針で顧客サポートを提供する。
グループ企業と研究開発体制
ファナックグループは販売子会社のほか、部品製造子会社としてファナックサーボ株式会社やファナックパートロニクス株式会社を傘下に持つ。研究開発は本社地区の商品開発研究所、レーザ研究所、次世代技術研究所などで行われ、1989年に開設されたレーザ研究所は同分野の技術開発を担う。また、1984年建設の本館やCNC工場、産機工場、ロボット組立専用工場など、各工場が近接して立地し、高い生産効率を実現している。設備投資は収益力や資本効率を考慮して判断される。
「厳密と透明」の経営方針
ファナックの企業理念は「厳密と透明」である。創業以来、制御技術に特化し、「狭い路」を歩むことを標榜する。競争力の源泉はCNCとサーボの基本技術にあり、これをロボットやロボマシンに応用している。品質面では開発からアフターサービスまで全プロセスで品質向上を図り、独立した品質管理本部が統括する。また、IoT・AI技術を積極導入し、顧客の稼働率向上に貢献する。人的資本への投資やダイバーシティ推進も重要課題と位置づけている。
業界の中での役割はファクトリーオートメーション(FA)機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ロボット | 3,786億円 | 44.1% | — | — |
| FA | 2,085億円 | 24.3% | — | — |
| サービス | 1,411億円 | 16.4% | — | — |
| ロボマシン | 1,296億円 | 15.1% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01FA(工場自動化)全般主力
CNCシステム(CNCとサーボモータ)、レーザ、産業用ロボット、ロボマシン(ロボドリル、ロボショット、ロボカット)の開発・製造・販売・保守。あらゆる製造業の生産自動化に貢献。
- CNCシステム世界シェア首位
- 工作機械を数値制御するコンピュータとサーボモータのシステム。高精度な加工を実現。
- 産業用ロボット世界シェア首位
- 多関節ロボットなど、組立・溶接・塗装などの工程を自動化。
- ロボドリル
- 小型切削加工機。高効率な穴あけ・タップ加工に特化。
- ロボショット
- 電動射出成形機。精密なプラスチック成形を実現。
- ロボカット
- ワイヤ放電加工機。難削材の精密加工に使用。
- レーザ
- レーザ加工機。切断・溶接・マーキング等に利用。
製品と技術
CNCシステムとサーボモータの基盤技術
ファナックの根幹技術であるCNCシステムは、CNC制御装置とサーボモータの組み合わせからなる。CNC制御装置は工作機械の動作指令を生成し、サーボモータが工具やテーブルを高精度に位置決めする。同社のCNCは多軸同時制御や高速・高精度加工を実現し、国内外の多くの工作機械メーカーに採用されている。サーボモータはDCからACサーボへと移行し、現在は省エネ・高出力のαiシリーズが主力である。FA部門の売上2,084億円の大部分をこのCNCシステムが占め、半導体や金型加工などにも用途を広げている。
産業用ロボットの幅広いラインアップ
ファナックの産業用ロボットは、可搬重量0.5kgから2,300kgまでの広範なラインナップを持ち、6軸多関節型が主体である。自動車産業でのスポット溶接、アーク溶接、塗装、組立に加え、一般産業では搬送、ピッキング、マシニングセンタへのワーク着脱などに使用される。制御には自社のCNC技術を応用し、高い位置決め精度と再現性を実現。2026年3月期のロボット部門売上は前期比14.9%増の3,786億円。中国向けEV関連投資が大きく寄与したほか、米州、欧州でも自動化需要を取り込んでいる。近年は協働ロボットやAIビジョンシステムの搭載も進める。
ロボマシン三機種の特長と用途
ロボマシンは、ファナックが工作機械として販売する3機種の総称である。ロボドリルは小型立形マシニングセンタで、主に非鉄金属の高速穴あけ・タップ加工に特化し、自動車部品やIT機器筐体の量産ラインで使用される。ロボショットは全電動式射出成形機で、油圧式に比べエネルギ効率が高く、精密成形が可能。2025年度に発売されたSCシリーズは型締部の設計を刷新し、大型・複雑金型にも対応、日刊工業新聞社の十大新製品賞を受賞した。ロボカットはワイヤ放電加工機で、焼入れ鋼や超硬合金などの難削材を微細加工できる。3機種合わせて1,296億円の売上を計上する。
レーザ加工機の自社一貫開発
ファナックのレーザ加工機は、炭酸ガスレーザとファイバレーザの両方式を自社開発している。切断用途では板金加工から厚板切断までカバーし、溶接では自動車ボディやバッテリパックの接合に利用される。また、マーキング機は電子部品や工具への刻印に使われる。同社の強みはレーザ発振器とNC制御を自社で一貫開発できる点にあり、加工品質と生産性の両立を実現している。1989年に本社地区にレーザ研究所を開設して以来、出力向上やビーム品質改善を続けている。FA部門の一部として販売され、工作機械メーカーや自動車部品メーカーに納入される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位CNCシステムCNCシステムで世界トップシェアFA(工場自動化)全般
- 世界シェア首位産業用ロボット産業用ロボットで世界トップクラスFA(工場自動化)全般
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
FA機器で世界首位級、高い収益性を誇る
ファナックは、工場自動化(FA)機器で世界トップクラスのシェアを持つ。売上高は緩やかに増加し、営業利益率は20%前後と非常に高い。同業のキオクシアやイビデンと比較すると、収益性の高さが際立つ。強みは、CNC装置や産業用ロボットにおける高い技術力と、グローバルな販売網。しかし、自動車産業や半導体市場の変動に影響を受けやすい。また、近年はEV関連やデータセンター向け需要への対応が課題。
強み
- CNCで世界シェア約5割、ロボットでもトップクラス。
- 営業利益率20%超えで、収益性が非常に高い。
- 独自の制御技術で高い精度と信頼性を実現。
- 世界に販売網を持ち、海外売上比率が高い。
課題
- 自動車や半導体の需要変動に業績が左右される。
- EVやデータセンター向けなど新需要への対応が急務。
- 安価な海外メーカーとの競争が激化。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字がファナック
時価総額で並べると、掲載10社のなかで5番目にあたる。
会社の歴史
沿革 25件
富士通NC部門から独立した1972年の創業
1972年5月、富士通株式会社のNC(数値制御)部門が分離独立し、富士通ファナック株式会社として設立された。資本金は20億円。当時、日本で初めて民間によるNCとサーボ機構の開発に成功してから16年後であり、独立性を高めて自動化技術に専念する狙いがあった。分離後すぐにNC装置の開発・製造・販売を本格化する。この独立が後のFA総合メーカーとしての礎となる。
技術提携によるサーボモータ事業と欧州市場への参入
1974年7月、米国ゲティス社とDCサーボモータのライセンス契約を結び、製造販売を開始した。サーボモータはCNCと組み合わせて工作機械を駆動する核心部品であり、内製化により性能向上とコスト削減を実現。翌1975年6月にはドイツ・シーメンス社と営業・技術の相互援助契約を締結し、欧州市場への足掛かりを得る。1976年5月にはドイツに現地法人FANUC SERVICE GmbH(後のFANUC FA Europe S.A.)を設立し、販売とサービス拠点を確保した。
株式上場とアジアへの進出
1976年11月、東京証券取引所市場第二部に上場。同年、米国現地法人FANUC AMERICA CORPORATIONを設立した。1978年5月には韓国貨泉機工社と共同出資でKOREA FANUC CORPORATIONを設立し、アジア初の合弁生産拠点を得た。上場による資金調達と海外展開により、事業基盤を拡大する段階に入る。国内では日野地区に商品開発研究所を新設し、技術開発力を強化した。
本社移転と生産拠点の拡充
1980年12月、東京都日野市から山梨県南都留郡忍野村へ本社機能を移転し、同時にロボットおよびNC工作機械の製造工場を建設した。この移転により一貫生産体制を整える。1982年7月には富士通ファナック株式会社からファナック株式会社に社名変更し、独立ブランドを確立。同年9月には本社地区にモータ工場を建設し、サーボモータの自社生産能力を高めた。1984年9月には本館、CNC工場、産機工場、次世代技術研究所を相次いで建設し、研究から製造までの集約を進めた。
GMとの合弁とロボット事業の拡大
1982年6月、米国ゼネラルモーターズ社との共同出資によりGMFanuc ROBOTICS CORPORATIONを設立した。GMの自動車工場向けにロボットを供給し、量産技術を獲得。これによりファナックは産業用ロボット分野で急速にシェアを拡大した。1986年3月には本社地区にロボット組立専用工場を建設し、生産能力を強化。同年11月には電動射出成形機を開発し、ロボマシン事業の第一歩を踏み出した。
東京証券取引所第一部指定と新製品開発
1983年9月、東京証券取引所市場第一部に指定替え。これにより投資家からの信用が高まり、資金調達力が向上した。1984年11月には電動射出成形機を正式に製品化し、プラスチック成形分野に参入。1985年以降、FA部門ではCNCシステムの高機能化、ロボット部門では小型から大型までのラインナップ拡充を進めた。1986年12月には台湾にTAIWAN FANUC CORPORATIONを設立し、アジアでのプレゼンスを強化した。
GEとの合弁およびインド・欧州展開
1986年12月、米国ゼネラルエレクトリック社と共同出資でGE Fanuc Automation Corporationを設立し、FA事業のグローバル展開を加速。これにより欧州と米州での販売網を拡大した。1992年8月にはインドに合弁会社FANUC INDIA PRIVATE LIMITEDを設立し、成長市場であるインドに進出。一方、1989年5月には本社地区にレーザ研究所を開設し、レーザ加工機の自社開発に乗り出した。これらの投資により事業領域を多角化した。
国内生産拠点の拡充と研究開発の強化
1988年5月、商品開発研究所を本社地区に統合し、研究開発の効率化を図った。1989年11月には茨城県に筑波工場を建設し、関東地方にも生産拠点を確保。1991年12月には鹿児島県に隼人工場を建設し、九州での生産を開始した。これにより、国内に3つの生産拠点を持つ体制が完成。各工場は主力製品や部品を分担し、リスク分散と生産最適化を実現した。1992年までのこれらの施策が、1990年代以降の成長基盤を築いた。
年表25件を開く
1970年代
- 1972年5月創業富士通株式会社よりNC部門が分離し設立、資本金20億円
- 1974年7月米国ゲティス社とのライセンス契約により、DCサーボモータの製造販売開始
- 1975年6月ドイツ、シーメンス社と営業、技術に亘る相互援助契約を締結
- 1976年5月創業ドイツに現地法人FANUC SERVICE GmbH(後のFANUC FA Europe S.A.)を設立
- 1976年11月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1977年10月日野地区に商品開発研究所を新設
- 1977年11月創業米国に現地法人FANUC AMERICA CORPORATIONを設立
- 1978年5月韓国貨泉機工社との共同出資により合弁会社KOREA FANUC CORPORATIONを設立
1980年代
- 1980年12月本社地区(山梨県忍野村)にロボットおよびNC工作機械製造工場を建設移転
- 1981年5月M&Aファナックパートロニクス株式会社を子会社化
- 1982年6月創業米国ゼネラル モーターズ社との共同出資によりGMFanuc ROBOTICS CORPORATIONを設立
- 1982年7月商号変更富士通ファナック株式会社をファナック株式会社に社名変更
- 1982年9月本社地区にモータ工場を建設
- 1983年9月上場東京証券取引所市場第一部に上場
- 1984年9月本社地区に本館、CNC工場、産機工場、次世代技術研究所を建設
- 1984年10月東京都日野市より山梨県忍野村へ本店を移転
- 1984年11月電動射出成形機を開発
- 1986年3月本社地区にロボット組立専用工場を建設
- 1986年12月米国ゼネラル エレクトリック社との共同出資により、GE Fanuc Automation Corporationを設立、同社の子会社であるGE Fanuc Automation Americas,Inc.およびGE Fanuc Automation Europe S.A.を順次設立
- 1986年12月創業台湾に現地法人TAIWAN FANUC CORPORATIONを設立
- 1988年5月商品開発研究所を本社地区に移転
- 1989年5月本社地区にレーザ研究所を開設
- 1989年11月茨城県に筑波工場を建設
1990年代
- 1991年12月鹿児島県に隼人工場を建設
- 1992年8月合弁会社 FANUC INDIA PRIVATE LIMITEDを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
FA・ロボット・ロボマシンの一体提供
3事業とサービスが一体となり、お客様のオートメーション推進にトータルソリューションを提供。世界中のグループが一体で対応する「one FANUC」戦略。
- 02
ダウンタイム最小化と稼働率向上
「壊れない」「壊れる前に知らせる」「壊れてもすぐ直せる」商品を開発。サービスファーストのスローガンの下、グローバルスタンダードの高度サービスを提供。
- 03
研究開発と知的財産の充実
産業オートメーションの強みを発揮できる分野に絞り込み、制御・デジタル・IoT・AI技術を積極適用。使い易さを重視した商品開発と知的財産の充実。
- 04
供給責任とサプライチェーン強化
生産拠点・サービス拠点の複数化、部品調達先の複数化、適切な在庫保有により、いかなる場合でも供給責任を果たす。
- 05
人的資本充実とダイバーシティ
働きやすい職場の実現、エンゲージメント向上、必要な人材の採用・育成への投資。多様性を受け入れ個性を尊重するダイバーシティ&インクルージョンを推進。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で10,040人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,144万円で、9期前と比べて−16.1%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は15.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,738 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 7,163 | — |
| 2019年3月 | 1,364 | 40.8 | 14.2 | 7,866 | — |
| 2020年3月 | 1,216 | 40.3 | 14.0 | 8,164 | — |
| 2021年3月 | 1,098 | 40.2 | 14.2 | 8,256 | — |
| 2022年3月 | 1,249 | 40.3 | 14.4 | 8,675 | — |
| 2023年3月 | 1,284 | 40.2 | 14.2 | 9,432 | — |
| 2024年3月 | 1,238 | 40.0 | 14.1 | 9,970 | — |
| 2025年3月 | 1,164 | 39.9 | 15.0 | 10,113 | 1,570 |
| 2026年3月 | 1,144 | 40.0 | 15.3 | 10,040 | 1,831 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社10社(国内 3 / 海外 7) を有報から抽出しています。
- 海外FANUC America Corporation (注)1、3、7米国 ミシガン州議決権100.0%
- 国内FANUC Europe Corporation (注)1、4、8ルクセンブルク大公国 エヒテルナハ議決権100.0%
- 海外KOREA FANUC CORPORATION (注)5韓国 慶尚南道議決権95.0%
- 海外TAIWAN FANUC CORPORATION台湾 台中市議決権100.0%
- 海外FANUC INDIA PRIVATE LIMITEDインド カルナタカ州議決権100.0%
- 海外SHANGHAI-FANUC Robomachine CO., LTD. (注)6中国 上海市議決権51.0%
- 国内ファナックパートロニクス株式会社長野県茅野市議決権100.0%
- 国内ファナックサーボ株式会社三重県津市議決権100.0%
- 海外BEIJING-FANUC Mechatronics CO., LTD.中国 北京市議決権50.0%
- 海外SHANGHAI-FANUC Robotics CO., LTD.中国 上海市議決権50.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は8,578億円、営業利益は1,838億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.6%、利益が+15.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 9,481億円 | 8,578億円 |
| 営業利益 | 2,180億円 | 1,838億円 |
| 純利益 | 1,980億円 | 1,665億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥107.09 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,310億円、営業利益は535億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.5%、営業利益は+64.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 2,159 | — | — | 408 |
| 2024年1Q | 2,018 | 326 | 16.2 | 303 |
| 2024年2Q | 1,969 | 339 | 17.2 | 336 |
| 2024年3Q | 1,978 | 409 | 20.7 | 344 |
| 2024年4Q | 1,988 | — | — | 349 |
| 2025年2Q | 3,880 | 756 | 19.5 | 699 |
| 2025年4Q | 4,091 | 832 | 20.3 | 777 |
| 2026年2Q | 4,076 | 860 | 21.1 | 798 |
| 2026年4Q | 4,502 | 978 | 21.7 | 867 |
| 2027年1Q | 2,310 | 535 | 23.2 | 510 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は4,984億円から8,578億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は21.4%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4,984 | — | 1,912 | — | 1,205 |
| 2014年3月 | 4,510 | — | 1,744 | — | 1,109 |
| 2015年3月 | 7,298 | — | 3,120 | — | 2,076 |
| 2016年3月 | 6,234 | — | 2,294 | — | 1,597 |
| 2017年3月 | 5,369 | — | 1,688 | — | 1,277 |
| 2018年3月 | 7,266 | — | 2,495 | — | 1,820 |
| 2019年3月 | 6,356 | — | 1,835 | — | 1,542 |
| 2020年3月 | 5,083 | — | 1,028 | — | 734 |
| 2021年3月 | 5,513 | — | 1,287 | — | 940 |
| 2022年3月 | 7,330 | — | 2,134 | — | 1,553 |
| 2023年3月 | 8,520 | — | 2,313 | — | 1,706 |
| 2024年3月 | 7,953 | — | 1,818 | — | 1,332 |
| 2025年3月 | 7,971 | 1,588 | 1,967 | 19.9 | 1,476 |
| 2026年3月 | 8,578 | 1,838 | 2,275 | 21.4 | 1,665 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高8,578億円のうち、営業利益として残るのは1,838億円で21.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,665億円、売上の19.4%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.7%5,293億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.9%1,447億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.4%1,838億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが2,509億円、投資CFが−564億円で、差し引きのフリーCFは1,945億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は6,151億円で、売上の8.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,588 | −440 | −398 | 1,148 | 7,278 |
| 2014年3月 | 1,256 | −165 | −319 | 1,091 | 8,237 |
| 2015年3月 | 2,229 | −249 | −473 | 1,980 | 9,912 |
| 2016年3月 | 1,406 | −1,127 | −1,696 | 279 | 8,317 |
| 2017年3月 | 1,217 | −886 | −903 | 331 | 7,748 |
| 2018年3月 | 1,760 | −1,303 | −931 | 457 | 7,259 |
| 2019年3月 | 1,777 | −1,233 | −1,729 | 544 | 6,077 |
| 2020年3月 | 1,449 | −843 | −1,407 | 606 | 5,150 |
| 2021年3月 | 1,180 | −168 | −531 | 1,012 | 5,779 |
| 2022年3月 | 1,256 | −539 | −892 | 717 | 5,747 |
| 2023年3月 | 995 | −780 | −1,279 | 215 | 4,770 |
| 2024年3月 | 1,718 | −136 | −1,225 | 1,582 | 5,269 |
| 2025年3月 | 2,553 | −1,341 | −1,366 | 1,212 | 5,021 |
| 2026年3月 | 2,509 | −564 | −986 | 1,945 | 6,151 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2.1兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.9兆円で、自己資本比率は89.2%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.22 | 1.09 | 1,250 | 89.3 |
| 2014年3月 | 1.34 | 1.20 | 1,440 | 88.8 |
| 2015年3月 | 1.61 | 1.39 | 2,249 | 85.6 |
| 2016年3月 | 1.51 | 1.33 | 1,780 | 87.8 |
| 2017年3月 | 1.56 | 1.37 | 1,953 | 87.1 |
| 2018年3月 | 1.73 | 1.47 | 2,606 | 84.6 |
| 2019年3月 | 1.63 | 1.45 | 1,802 | 88.5 |
| 2020年3月 | 1.51 | 1.36 | 1,496 | 89.6 |
| 2021年3月 | 1.63 | 1.44 | 1,896 | 87.7 |
| 2022年3月 | 1.78 | 1.55 | 2,341 | 86.1 |
| 2023年3月 | 1.87 | 1.63 | 2,459 | 86.2 |
| 2024年3月 | 1.93 | 1.72 | 2,068 | 88.6 |
| 2025年3月 | 1.94 | 1.74 | 1,971 | 89.0 |
| 2026年3月 | 2.09 | 1.88 | 2,078 | 89.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で224社中8位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中147位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,725で、1年前と比べて+43.2%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 32.1倍 |
| PER (会社予想) | 27.0倍 |
| PBR | 2.82倍 |
| 配当利回り | 1.87% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8/21終値は6035円で前日比‐1.32%と続落。直近1か月で‐13.0%下落し、調整局面が鮮明だ。株価は25日移動平均線(6526円)を約7.5%下回り、75日線(7167円)からも乖離が拡大。52週高値8880円からは約32%下落する一方、52週安値4056円は大きく上回っており、年初来の上昇幅(1年で+42.9%)を維持しながらも、高値圏からは修正が進んでいる。出来高は8/3に2170万株と急増したが、直近は500万株前後まで減少し、売り一巡感も見られる。RSIは29.7と売られ過ぎ圏にあり、自律反発の可能性を探る展開だ。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PER33.79倍は業界平均30.85倍を上回り、PBR2.98倍も平均2.64倍を上回る。配当利回り1.77%は平均2.29%を下回り、ROE9.3%は平均的。予想PER28.4倍と改善するが依然として高い。直近の収益は増加傾向で、営業利益率も19.92%から21.43%へ改善。ただし、配当性向62.3%と高く、利回りは低い。高PER・高PBRで割高感が強く、成長性はあるが現在の評価は割高。「割高だが収益は改善」の様相。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 32.1倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 27.0倍 | — |
| PBR | 2.82倍 | 2.58倍 |
| ROE | 9.3% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
産業用ロボットとCNCの世界大手として、自動化需要の長期的な成長を取り込む一方、中国経済の減速や半導体市況の変動に収益が左右される。強気派は、省人化投資の追い風やロボット需要の回復、円安による競争力向上を挙げ、今後の増益を見込む。弱気派は、中国需要の不透明感、競争激化による価格低下、高PER(予想36倍超)を懸念し、現在の株価が織り込み済みとみる。両者は需要回復のタイミングと持続性を巡って対立している。
- 自動化需要の追い風
世界的な人手不足と省人化投資の増加でロボット需要が拡大見通し。
- 収益回復基調
2026年3月期は増収増益予想で、営業利益率も改善。
- 円安による競争力
円安が海外での価格競争力を高め、輸出に有利に働く。
- 営業利益1,838億円と過去最高通年影響強
営業利益は前期比250億円増、営業利益率21.43%と高水準
- 売上高8,578億円と3期連続増収通年影響中
売上高7,971億円→8,578億円、増収基調が続く
- 純利益1,665億円と最高益決算発表後影響中
純利益は1,476億円→1,665億円、増益率12.8%
- 予想PER30.8倍へ改善通年影響弱
実績PER36.6倍→予想30.8倍、収益成長で割高感が緩和
- 中国依存のリスク
中国の設備投資減速が続けば、需要の下振れ懸念。
- 競争激化
新興メーカーの参入で価格競争が激化し、シェア低下の恐れ。
- 高いバリュエーション
予想PERが36倍超で、業績変動に対する株価の下振れリスク。
- 実績PER36.6倍と割高水準継続影響強
株価6,535円に対し実績PER36.6倍、高値警戒感が強い
- ROE9.3%でPBR3.27倍の不均衡継続影響中
ROE9.3%ではPBR3.27倍を支えきれず、修正リスク
- 外資保有51.42%と過半不定影響中
外国人保有比率51.42%、世界景気悪化で売りが集中しやすい
- 株価が1年で51%上昇し調整余地継続影響弱
前年比51%上昇、テクニカルな過熱感で短期的な調整リスク
- ロボット事業の受注高
- 需要の先行指標であり、自動化投資の強弱を反映する。
- 中国売上高比率
- 中国依存度が高く、景気変動の影響を測る重要な指標。
- 営業利益率
- 収益性の改善度合いを確認し、コスト管理の効果を見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり107.09円で、前期から+13.5%。いまの株価に対する利回りは1.87%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 79 | — | 68.2 |
| 2018年3月 | 113 | 42.5 | 73.9 |
| 2019年3月 | 201 | 78.1 | 142.6 |
| 2020年3月 | 60 | −70.1 | 105.4 |
| 2021年3月 | 59 | −2.0 | 80.1 |
| 2022年3月 | 97 | 65.2 | 76.3 |
| 2023年3月 | 107 | 10.3 | 53.7 |
| 2024年3月 | 84 | −21.5 | 77.4 |
| 2025年3月 | 94 | 12.2 | 69.5 |
| 2026年3月 | 107 | 13.5 | 62.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥107.09
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ103,538人。区分でいちばん多いのは外国法人で51.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.5%を占め、残る64.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 53.0 | 50.9 | 49.8 | 49.6 | 50.2 | 51.4 |
| 金融機関 | 32.5 | 33.5 | 34.5 | 33.3 | 34.1 | 34.1 |
| 個人・その他 | 9.9 | 10.3 | 10.7 | 12.0 | 11.7 | 10.9 |
| 自己株式 | 5.0 | 5.0 | 5.6 | 5.7 | 6.2 | 5.0 |
| 証券会社 | 3.3 | 4.0 | 3.8 | 3.6 | 2.6 | 2.2 |
| 事業法人 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.5 | 1.3 | 1.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 22.24 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 9.80 |
| 03 | シティバンク エヌエイ エヌワイ アズ ディポジタリー バンク フォー ディポジタリー シェアホルダーズ(常任代理人シティバンク エヌ・エイ東京支店) | 2.82 |
| 04 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.14 |
| 05 | ジェーピー モルガン チェース バンク 380055(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.95 |
| 06 | ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.61 |
| 07 | ビーエヌワイエム アズ エージーテイ クライアンツ ノン トリーティー ジャスデック(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 1.47 |
| 08 | ビーエヌワイエム アズ エージーテイ クライアンツ 10 パーセント(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 1.32 |
| 09 | ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140040(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.25 |
| 10 | エイチエスビーシー ホンコン トレジャリー サービシィズ アカウント アジアン エキュイティーズ デリバティブス(常任代理人香港上海銀行東京支店カストディ業務部) | 1.20 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.11%-8.19pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−71%、1株純資産は14期で−64%。直近期のROEは9.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 616 | 5,566 | 11.6 | 23.5 | 32.5 |
| 2014年3月 | 567 | 6,102 | 9.7 | 32.1 | 38.3 |
| 2015年3月 | 1,061 | 7,049 | 16.1 | 24.7 | 68.7 |
| 2016年3月 | 817 | 6,825 | 11.8 | 21.4 | 68.4 |
| 2017年3月 | 659 | 7,032 | 9.5 | 34.6 | 68.2 |
| 2018年3月 | 939 | 7,540 | 12.9 | 28.7 | 73.9 |
| 2019年3月 | 159 | 1,484 | 10.6 | 23.7 | 142.6 |
| 2020年3月 | 76 | 1,413 | 5.3 | 38.4 | 105.4 |
| 2021年3月 | 98 | 1,486 | 6.8 | 53.4 | 80.1 |
| 2022年3月 | 162 | 1,601 | 10.5 | 26.7 | 76.3 |
| 2023年3月 | 179 | 1,695 | 10.8 | 26.7 | 53.7 |
| 2024年3月 | 140 | 1,804 | 8.0 | 29.8 | 77.4 |
| 2025年3月 | 157 | 1,848 | 8.6 | 25.8 | 69.5 |
| 2026年3月 | 178 | 1,998 | 9.3 | 29.7 | 62.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額897百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山口賢治 | 代表取締役 社長 兼 CEO | 58 | 54,600 |
| 流石柳二 | 取締役 常務執行役員 兼 CFO 経理・営繕本部長 兼 秘書部長 | 57 | 13,300 |
| マイケル・ジェイ・チコ | 取締役 ファナック アメリカ コーポレーション取締役社長 兼 CEO | 49 | 4,800 |
| 山崎直子 | 取締役 | 55 | — |
| 魚住弘人 | 取締役 | 73 | 500 |
| 武田洋子 | 取締役 | 55 | — |
| 岡田俊哉 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | 10,300 |
| 横井秀俊 | 取締役(監査等委員) | 73 | — |
| 富田美栄子 | 取締役(監査等委員) | 72 | — |
| 五十島滋夫 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 246 | 435 | 54 | 735 | 184 |
| 監査等委員 | 3 | 57 | — | — | 57 | 19 |
| 取締役(社内) | 3 | 57 | — | — | 57 | 19 |
| 取締役(社内) | 1 | 48 | — | — | 48 | 48 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でファナックを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容976字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,511字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,868字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,243字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年度第1四半期 決算説明会資料2026-07-31
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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