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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

アースインフィニティ

7692 · Standard · 電気・ガス業

中間層の電力・ガス小売と電子ブレーカーの製造販売で、需要家のエネルギーコスト削減を支える。ストック型のエネルギー事業が収益の柱。

概要

アースインフィニティは大阪市北区に本社を置く電気・ガス事業者である。小売電気とガスのエネルギー供給、および電子ブレーカーの製造販売を主な事業とし、2025年7月期の売上高は67億円、従業員数は22名。2020年10月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、2022年4月にスタンダード市場へ市場変更した。

エネルギー事業と電子機器事業の二本柱

同社の事業はエネルギー事業と電子機器事業に区分される。エネルギー事業は一般家庭や中小企業向けの電力・ガスの小売供給が中心で、2025年7月期の売上高は66億円(全体の98.7%)を占める。電子機器事業は特許取得済みの電子ブレーカーの製造・販売・設置工事を行い、同期の売上高は0.87億円と小規模だが、30百万円のセグメント利益を計上した。両事業とも成長過程にあり、エネルギー事業は代理店網を拡大して契約件数を伸ばし、電子機器事業はリプレイス販売を軸に安定収益を狙う。

中間層に特化した顧客セグメント

同社は大口需要家(特別高圧・高圧)への依存を避け、一般家庭および中小規模工場・商店・飲食店といった「中間層」を主要顧客とする。大口顧客は一件当たりの売上は大きいが、解約や市場価格高騰時の業績変動リスクが高いため、同社は低圧(50kW未満)および高圧(50kW以上2000kW未満)の需要家を中心に営業する。この戦略により、契約一件当たりの規模は小さいものの、顧客基盤の分散と解約率の平準化を図り、安定した収益確保を目指している。

代理店を通じた顧客獲得モデル

エネルギー事業では、自社営業ではなく代理店を活用した新規顧客獲得に注力している。代理店網の拡大により、2025年7月期の売上高は前期比36.9%増の66億円に達した。同社は電気とガスのセット販売を推進し、競争力を高める。また、2022年3月から蓄電池・太陽光パネルの販売も開始し、家庭・中間層向けの商品ラインアップを拡充している。代理店研修を通じたコンプライアンス強化も行い、顧客契約の品質維持に努める。

売上高成長と利益変動の財務推移

売上高は2016年7月期の7億円から2025年7月期の67億円へと約10倍に成長した。しかし利益は不安定で、2022年7月期には4億円の当期純損失を計上している。これは電力市場価格高騰に対応するための調達コスト増などが要因とみられる。その後、燃料費等調整額の導入によるリスクヘッジが奏功し、2025年7月期には営業利益7億円、当期純利益5億円と過去最高益を更新した。自己資本は12億円(2025年7月期)で、財務基盤は強化されつつある。

業界の中での役割はエネルギー小売事業者(電気・ガス)であり、電子ブレーカーのファブレスメーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
67億円
営業利益
7億円
営業利益率
10.4%
純利益
5億円
2025/7 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01エネルギー事業(電気・ガス小売)主力

一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店等の低圧契約および中小規模工場や中小ビル等の高圧契約の需要家に対して、電気とガスをセット販売するストック型ビジネス。代理店経由で顧客を獲得し、中間層に特化した料金プランで安定的な収益を目指す。

主な製品・サービス2
小売電気(低圧・高圧)
一般家庭や中小規模の事業所向けに電力を供給。民間発電所や卸電力取引所から調達し、各地域の送配電網を通じて供給する。
都市ガス小売
都市ガス需要家向けにガスを供給。電気契約者へのセット販売を中心に展開。

02電子機器事業(中小企業向け省エネ)準主力

中小企業向けに電子ブレーカー(コンピューター内蔵式ブレーカー)の製造・販売・設置とコンサルティングを行う。特許技術により契約電力を最大限下げ、電気料金の基本料金を削減。リプレイス販売(既存顧客への取り替え)が中心。

特許取得の独自技術

主な製品・サービス1
電子ブレーカー
コンピューター内蔵式のブレーカー。JIS規格内で電気を最大限使用できるようプログラムされ、契約容量を下げて基本料金を削減する。特許取得済み。

製品と技術

電子ブレーカー:契約電力最適化の特許技術

電子ブレーカーはコンピューター内蔵式のブレーカーで、特許(第4457379号)に基づく技術を搭載する。低圧需要家(契約電力50kW未満)の基本料金は、負荷設備契約と主開閉器契約の二方式があるが、同社の電子ブレーカーは主開閉器契約を採用し、JIS規格の範囲内で最大限まで契約容量を下げられるようプログラムされている。これにより、需要家は電気料金の基本料金を削減できる。同社はファブレスメーカーとして協力会社で製品を製造し、販売から設置工事、電力会社への申請代行まで一貫して提供する。現在はリース契約満了に伴うリプレイス販売が中心である。

エネルギー供給サービス:電力・ガス小売と再エネ開発

同社のエネルギー事業は、小売電気とガス小売からなる。電力は民間の発電所および日本卸電力取引所(JEPX)から調達し、北海道から九州までの全国9電力会社の送配電網を通じて供給する。ガスは民間のガス会社から調達し、電力とのセット販売を主力とする。2024年4月から容量市場に対応するための容量拠出金を料金に反映させるなど、市場リスクを低減する仕組み(独自の燃料費等調整額)を導入している。また、風力発電などの再生可能エネルギーの開発・導入にも取り組み、中長期的な脱炭素社会への貢献を掲げる。2022年から蓄電池・太陽光パネルの販売も開始し、エネルギー関連商品の幅を広げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気・ガス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 電子機器事業(中小企業向け省エネ)特許取得の独自技術

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

再生可能エネルギー小規模、高成長期待

当社は太陽光発電事業を主力とする独立系電力会社。売上高は50億円未満と小規模ながら、営業利益率が10%を超え高収益。同業のグリムスや東京電力HDと比べ規模は小さいが、成長率は高い。2025年7月期は増収増益見込み。規制リスクや補助金依存が課題。

強み

  • 営業利益率10%超で、同業他社より収益力が高い。
  • 再生可能エネルギー需要拡大で、今後の伸びが期待できる。
  • 意思決定が早く、事業を柔軟に展開可能。
  • 地域密着型で、地元自治体や企業との連携がある。

課題

  • 売上高50億円、資金力や交渉力で大手に劣る。
  • 固定価格買取制度の変更など政策に左右されやすい。
  • 太陽光発電に依存しており、分散化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気・ガス業の時価総額近傍。太字がアースインフィニティ

時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13150グリムス573億円11.4倍
29539京葉瓦斯446億円10.7倍
3603Aアイ・グリッド・ソリューションズ348億円
49535広島ガス292億円13.9倍
59537北陸瓦斯206億円6.3倍
67692アースインフィニティ88億円11.5倍
79514エフオン74億円6.1倍
8350Aデジタルグリッド50億円16.3倍
97162アストマックス41億円2.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

省電力機器販売から電子ブレーカー製造へ(2002〜2004)

2002年7月、大阪市淀川区に株式会社ネオインターナショナルとして設立された。資本金10百万円で、省電力のための設備機器に関する企画・設計・販売・設置工事およびコンサルタント業務を目的とした。当初はインバーターやノーマルブレーカーを販売していたが、2003年12月に電子ブレーカーの製造を開始し、2004年4月に販売を開始した。この電子ブレーカーが後に同社の中核技術となる。

電子ブレーカー特許取得と本社移転(2010〜2013)

2010年2月、電子ブレーカーに関する特許(特許第4457379号)を取得した。この特許は、コンピューター内蔵式ブレーカーにより契約電力を最適化し、基本料金を削減する技術を保護するものである。2013年11月には本社を堂島アクシスビル(大阪市北区)に移転し、事業拡大の基盤を整えた。この時期までに、中小企業向けの電子ブレーカー販売が安定的な収益源として育っていた。

電力小売事業への参入(2015〜2016)

2015年3月、特定規模電気事業者の届出を行い、電力市場への参入準備を進めた。2016年4月には小売電気事業者の登録(登録番号A0281)を完了し、小売電気事業に正式に参入した。この転換により、同社は機器販売のみのビジネスから、継続的なエネルギー供給によるストック型収益モデルへと事業構造を変え始めた。参入初年度の2016年7月期の売上高は7億円であった。

商号変更とガス小売への拡大(2017〜2019)

2017年6月、商号を株式会社アースインフィニティに変更した。2018年6月にはプライバシーマーク認定を取得し、個人情報管理体制を強化。2019年6月にガス小売事業者の登録(A0073)を行い、同年10月にガス小売に参入した。これにより、電気とガスのセット販売が可能となり、顧客単価の向上と解約率の低減を狙う。2019年7月期の売上高は35億円に達した。

株式上場と本社移転(2020〜2021)

2020年10月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場した。同年12月には一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に入会。2021年9月に神戸営業所を開設したが、2022年9月には閉鎖している。2021年10月に本社を中之島フェスティバルタワー(大阪市北区)に移転し、同年12月には同所に大阪営業所を開設した。上場後も積極的な設備投資と拠点拡充を進めた。

市場変更と業種分類変更(2022〜2024)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ市場変更した。2024年4月には、東証スタンダード市場における業種分類が小売業から電気・ガス業へ移行した。この変更は、エネルギー事業が売上の大部分を占める事業実態を反映したものである。2025年7月期の売上高は67億円、営業利益7億円と過去最高を記録し、エネルギー事業が成長の主軸であることを示した。

年表20件を開く

2000年代

  • 2002年7月創業大阪市淀川区に省電力のための設備機器に関する企画・設計・販売・設置工事及びそれらのコンサルタント業務を目的とした、株式会社ネオインターナショナル(資本金10百万円)を設立、インバーター及びブレーカー(ノーマルブレーカー)を販売。
  • 2003年12月電子ブレーカーの製造を開始。
  • 2004年4月電子ブレーカーの販売を開始。

2010年代

  • 2010年2月電子ブレーカー特許(特許第4457379号)を取得。
  • 2013年11月堂島アクシスビル(大阪市北区)に本社を移転。
  • 2015年3月特定規模電気事業者の届出。
  • 2016年4月小売電気事業者の登録。(登録番号:A0281)小売電気に参入。
  • 2017年6月商号変更商号を株式会社アースインフィニティに変更。
  • 2018年6月プライバシーマーク認定事業者の登録。(認定番号第20002342号)
  • 2018年8月商号変更登録電気工事業者の登録。(登録先を経済産業省から大阪府に変更)
  • 2019年6月ガス小売事業者の登録。(登録番号:A0073)
  • 2019年10月ガス小売に参入。

2020年代

  • 2020年10月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2020年12月一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)入会。
  • 2021年9月明海ビル(神戸市中央区)に神戸営業所を開設。
  • 2021年10月中之島フェスティバルタワー(大阪市北区)に本社を移転。
  • 2021年12月中之島フェスティバルタワー(大阪市北区)に大阪営業所を開設。
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更。
  • 2022年9月神戸営業所を閉鎖。
  • 2024年4月東京証券取引所(スタンダード市場)における業種分類が小売業から電気・ガス業へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/7期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    家庭・中間層向け営業の強化

    エネルギー事業で一般家庭や中間層を対象に代理店を通じた営業を強化し、解約リスクや市場変動の影響が大きい大口顧客に依存せず、安定収益を確保する。蓄電池・太陽光パネルの販売も開始。

  2. 02

    電子機器事業のリプレイス販売推進

    電子機器事業では既存顧客向けに電子ブレーカーのリプレイス販売を中心に営業を継続し、売上向上を図る。

  3. 03

    人材基盤の強化

    積極採用と教育充実により、知識・スキル向上や意識改革、コミュニケーション醸成を促し、次世代を担う多様な人材を育成する。

  4. 04

    コンプライアンス体制の強化

    営業社員や代理店向け研修を実施し、個人情報保護や電気事業法などの関連法規を遵守する体制を確立する。

  5. 05

    内部統制システムの強化

    新規事業の検討・実施に伴う内部統制課題を、内部監査等を通じて早期に把握し対応する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 6期分

グループ全体で22人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は421万円で、5期前と比べて2.4%平均年齢は35.2歳、平均勤続年数は4.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2020年7月43234.24.046
2021年7月44436.03.949
2022年7月42937.04.830
2023年7月38335.84.139
2024年7月37935.74.533909
2025年7月42135.24.4223,182

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
伊方町風力発電 — 愛媛県西宇和郡伊方町214百万円
エネルギー事業
北海道風力発電 — 北海道檜山郡上ノ国町他183百万円
エネルギー事業
本社 — 大阪市北区86百万円
全セグメント共通
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    札幌開発建設部管内庁舎外で使用する電気(高圧)
    国土交通省 · 2021-02-17
    9,438万円
  • 調達
    旭川開発建設部管内庁舎等で使用する電気(高圧)
    国土交通省 · 2021-01-13
    3,696万円
  • 調達
    53308 釧路開発建設部管内 トンネルで使用する電気(高圧)
    国土交通省 · 2020-12-17
    2,950万円
  • 調達
    留萌開発建設部管内 庁舎等で使用する電気(低圧)
    国土交通省 · 2017-12-13
    2,908万円
  • 調達
    令和2年度神奈川労働局電力需給契約(15施設)
    厚生労働省 · 2020-02-27
    2,538万円
  • 調達
    平成30年度北海道労働局管内各公共職業安定所で使用する電力の需給契約(単価契約)
    厚生労働省 · 2018-01-30
    2,043万円
  • 調達
    小樽開発建設部管内 庁舎で使用する電気(高圧)
    国土交通省 · 2020-12-03
    1,995万円
  • 調達
    平成31年度千葉労働局管内11施設で使用する電気の供給契約
    厚生労働省 · 2019-01-25
    1,880万円
  • 調達
    室蘭開発建設部管内 庁舎及び河川管理施設等で使用する電気(低圧)
    国土交通省 · 2017-12-06
    1,849万円
  • 調達
    令和2年度岩手労働局管内11官署、花巻合同庁舎及び大船渡合同庁舎にて使用する電力(高圧・低圧・従量電灯)需給契約
    厚生労働省 · 2020-01-10
    1,402万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年7月期の売上高は67億円営業利益7億円前期と比べると増収増益で、売上が+34.0%、利益が+133.3%。

売上高
+34.0%
67億円
営業利益
+133.3%
7億円
純利益
+150.0%
5億円
営業利益率
10.4%
前期比 +4.4%pt

会社が出している今期の予想2026年7月期

項目会社予想前期実績
売上高80億円67億円
営業利益8億円7億円
純利益5億円5億円
1株あたり配当¥2.6¥2.6

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は18億円、営業利益は−1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+38.5%、営業利益は−150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q11218.21
2023年4Q100
2024年1Q1100.00
2024年2Q1300.00
2024年3Q13215.41
2024年4Q1317.71
2025年2Q3438.82
2025年4Q33412.13
2026年2Q38718.45
2026年3Q18−1−5.6−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 10期分

2016年7月期からの10期で、売上は7億円から67億円へ9.6倍に増えた。直近期の営業利益率は10.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2016年7月700
商号を株式会社アースインフィニティに変更。
2017年7月1410
登録電気工事業者の登録。(登録先を経済産業省から大阪府に変更)
2018年7月2511
2019年7月3522
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2020年7月3754
明海ビル(神戸市中央区)に神戸営業所を開設。
2021年7月3821
2022年7月46−5−4
2023年7月5254
2024年7月50326.02
2025年7月677710.45

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年7月期

売上高67億円のうち、営業利益として残るのは7億円10.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.2%45億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.4%15億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.4%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
32.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.4pt
10.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.3pt
7.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+35.3pt
44.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
16.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
22.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 8期分

2025年7月期は営業CFが4億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は9億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2018年7月00101
2019年7月10113
2020年7月60−267
2021年7月−2−21−44
2022年7月−5−410−95
2023年7月7−20510
2024年7月10−516
2025年7月40−149

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 10期分

2025年7月期の総資産は31億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は39.4%(業種中央値39.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2016年7月20216.6
2017年7月61514.8
2018年7月81717.4
2019年7月123927.1
2020年7月157846.9
2021年7月1610662.3
2022年7月2251721.2
2023年7月2691733.2
2024年7月2491537.5
2025年7月31121939.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年7月期の内訳単体ベース
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
9億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
19億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気・ガス業 29社との比較

同じ電気・ガス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE29社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率29社中15位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
44.0%/中央値 8.7%
P25 6.3%P75 12.8%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
10.4%/中央値 7.0%
P25 5.3%P75 10.0%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
39.4%/中央値 39.4%
P25 24.6%P75 51.6%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
34.0%/中央値 -1.0%
P25 -5.9%P75 5.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.6%
P25 2.3%P75 2.9%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥80で、1年前と比べて-33.5%過去52週の値幅のなかでは12%の位置にある。

¥80-1.2%1ヶ月+2.6%1年-33.5%時価総額88億円
過去52週の値幅
安値¥73高値¥133

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.5倍
PER (会社予想)16.0倍
PBR7.04倍
配当利回り3.25%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+4%上昇したが、7/29は78円と変わらず。25日線(77.5円)を+0.7%上回るも、75日線(86.8円)・200日線(96.0円)を大きく下回る。52週高値133円から-41.4%と低迷。出来高214,400株とやや低調。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PERは11.2倍と業界平均の10.2倍を上回っており、PBRは6.87倍と同業の約1.05倍を大きく超え、割高感が強い。配当利回り3.33%は業界平均2.61%を上回るが、ROE44%と高収益であるものの、時価評価が極めて高い。売上高は50億円から67億円へ増加基調だが、利益も拡大しており、今後の業績次第では評価が変わる可能性がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.5倍10.3倍
PER (予想)16.0倍
PBR7.04倍1.08倍
ROE44.0%10.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

再エネ特需の追い風と業績回復への期待が強気派の軸。2025年7月期は売上67億円、営業利益率10.45%と大幅増収増益予想。一方、FIT制度終了後の収益構造や、天候リスク、電力市場価格変動への脆弱性が弱気派の懸念材料。PBR約6.9倍と小型株バリュエーションの割高感も議論の的。

プラスに働く材料7
  • 業績急回復と高成長

    2025年7月期、売上67億円(前期比34%増)、営業利益7億円(同91%増)予想。

  • 再生可能エネルギー追い風

    政府の脱炭素政策やFIT後のFIP制度など再エネ支援策が追い風。

  • 高ROE・好配当利回り

    ROE44%、予想配当利回り3.33%と株主還元に積極的。

  • 営業利益の倍増と利益率改善2025年7月期影響

    営業利益がFY24の3億円からFY25の7億円へ倍増、利益率は6%→10.45%

  • 売上高の急成長2026年7月期影響

    売上高がFY24の50億円からFY25の67億円へ34%増、新規需要取り込み

  • PER11倍と割安感通年影響

    PER11.2倍は成長率を考慮すると割安、業績拡大でバリュエーション再評価余地

  • 純利益のV字回復2025年7月期影響

    純利益がFY24の2億円からFY25の5億円へ150%増、過去最高益更新

マイナスに働く材料7
  • FIT終了後の収益不透明感

    多くの案件がFIT期間終了を迎え、売電価格下落リスク。

  • バリュエーションの割高感

    PBR6.9倍は同業平均(0.5倍程度)と比較して極めて高い。

  • 天候・自然災害リスク

    発電量が天候に左右され、台風・自然災害で設備損傷リスク。

  • PBR6.9倍と高バリュエーションリスク通年影響

    PBR6.87倍は資本集約型事業としては高く、修正入れば株価急落リスク

  • 小粒銘柄ゆえの流動性リスク継続影響

    時価総額86億円と小型、外国人保有0.9%で需給が不安定

  • 前期比での営業減益懸念2026年7月期影響

    FY25の大幅増益の反動でFY26は減益リスク、通期予想未公表

  • 業績予想の下方修正リスク不定影響

    前期PER11.2倍に対し今期予想PER15.6倍と差、楽観的予想の修正リスク

次の決算で確かめる点
売上高(発電売上比率)
主力の売電収入の伸びとFIT依存度を測るため。
営業利益率
設備稼働率やコスト管理の巧拙を示す重要指標。
設備利用率(発電量/設備容量)
発電所の稼働状況を把握し、天候リスクの影響を見るため。
自己資本比率
財務健全性と事業拡大の余力を評価するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2.6で、前期から+61.5%いまの株価に対する利回りは3.25%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥2.6
1株あたり
配当利回り
3.25%
いまの株価に対して
配当性向
50.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年7月131.3
2024年7月118.295.2
2025年7月261.550.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2.6

株主

有価証券報告書より

2025年7月期末の株主数は延べ15,511人。区分でいちばん多いのは個人・その他90.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.3%を占め、残る98.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年7月%2021年7月%2022年7月%2023年7月%2024年7月%2025年7月%
個人・その他100.094.194.290.593.390.5
証券会社1.11.45.14.57.3
事業法人1.74.20.70.81.0
外国法人3.00.22.80.70.5
外国人個人0.00.20.30.3
金融機関0.10.10.80.50.3
自己株式1.20.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01濵田 幸一49.83
02楽天証券株式会社3.49
03JPモルガン証券株式会社0.87
04藤山 勝敏0.82
05西村 雄治0.72
06森 英一郎0.62
07SMBC日興証券株式会社0.59
08田村 博0.57
09松井証券株式会社0.49
10三菱UFJeスマート証券株式会社0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 10期分

1株利益は10期で−100%、1株純資産は8期で−100%。直近期のROEは44.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2016年7月7,51320,84544.0
2017年7月398162.6
2018年7月224957.0
2019年7月272.8
2020年7月4675.1
2021年7月1914.963.4104.5
2022年7月−4−53.1
2023年7月4858.047.931.3
2024年7月1817.275.095.2
2025年7月41144.027.450.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/7期の役員報酬は総額200百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
濵田幸一代表取締役 社長5554,877,700
松田ありさ取締役50306,000
一氏亮佑取締役48100,000
畑山佳之取締役 監査等委員56
白川功取締役 監査等委員86540,000
寺本悟取締役 監査等委員66
城ヶ辻保取締役 監査等委員73

役員報酬の内訳2025/7

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)318318361
社外取締役417174

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/7期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,508字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、『人や仲間が集まり続け 求められ応え続ける会社』という理念のもと、お客様へエネルギーサービスを提供する企業のひとつとして、市場環境の変化やお客様ニーズに柔軟に対応し、顧客価値の向上を目指しております。また、人と自然とエネルギーが共生する世界を創るため、積極的に取り組みたいと考えております。 当社は、2002年7月の設立よりインバーター及びブレーカー(ノーマルブレーカー)の販売を始め、2004年4月には電子ブレーカー(2010年2月に特許取得)を製造・販売し、需要家の電気料金の削減に寄与してまいりました。2015年3月に特定規模電気事業者の届出、2016年4月に小売電気事業者の登録を行い小売電気に参入し、2019年6月にはガス小売事業者の登録を行いガスの小売に参入しました。また、2022年3月に蓄電池・太陽光パネルの販売を開始しました。 電気の契約は、特別高圧(2,000kW以上:大規模工場やオフィスビル等)、高圧(50kW以上2,000kW未満:中小規模工場や中小ビル等)、低圧(50kW未満(電灯100V・動力200V):一般家庭や小規模店舗、工場等)に分類されており、当社においては大口と一般家庭との中間にあたる小規模工場、商店、飲食店等(以下、「中間層」という。)のBtoBの営業及び一般家庭へのBtoCの営業を中心に行っております。 特別高圧・高圧などの1件あたりの電気料金が高い大口の客層は、売上ボリュームが大きいですが、解約に至った場合や市場価格高騰の際は、当社の業績への影響が大きくなります。 そのため、当社は、一般家庭及び中間層を中心に営業を行うことで、安定的な利益確保に努めております。 エネルギー事業は、電気及びガスを継続的に販売するストック型ビジネスが主な事業です。 競争激化により、他社への切り替えによる解約が毎年一定割合発生しますが、顧客との契約が継続されている限り、サービスを提供出来るため、継続的な収入及び収益を見込むことができます。 当社では、小売電気において、代理店による新規顧客獲得に注力することで、堅調に契約数を積み上げてまいりました。また、ガス小売にも参入し、電気とガスとのセット販売を行うことにより、競争力を高め、業績の向上に努めております。 当社の事業におけるセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 エネルギー事業 小売電気は、一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店等を対象とする低圧及び中小規模工場や中小ビル等の高圧の需要家に対して電力の供給を行う事業であります。 当社は需給管理を仲介業者に委託し、民間の発電所から調達した電力及び一般社団法人日本卸電力取引所(以下、「JEPX」という。)との間で行う「市場取引」により調達した電力を、一般送配電事業者の有する送配電網を用い、北海道電力株式会社・東北電力株式会社・東京電力ホールディングス株式会社・中部電力株式会社・北陸電力株式会社・関西電力株式会社・中国電力株式会社・四国電力株式会社・九州電力株式会社の各営業地域において、顧客に対し電力の供給を行っております。 また、代理店等による営業活動を中心に新規顧客獲得を行っており、利益率及び成約率を維持するため一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店等の中間層に特化した料金プランの作成及び付加価値を付けた新サービスの展開に注力しております。 ガス小売は、都市ガスの需要家に対してガスの供給を行う事業であります。 当社は、民間のガス会社から調達したガスを、当社と電力需給契約を締結している顧客や新規で小売電気の営業を行う際に、電力とのセット販売を行っております。 エネルギー事業の今後といたしましては、効率的な電力調達、ガス調達、管理業務を行うとともに、風力発電などの再生可能エネルギーの開発・導入なども行っており、中長期的な脱炭素社会の実現に積極的に取り組んでまいります。 電子機器事業 電子機器事業は、主に中小企業を対象とする電子ブレーカー(コンピューター内蔵式ブレーカー)の製造・販売・設置によるエネルギーコスト削減提案及びコンサルティングを行う事業であります。 電子ブレーカーは、当社の特許技術に基づき、協力会社で製品を製造し、販売・設置を行うファブレス(工場を持たない)メーカーとして事業活動を展開しております。 対象となる低圧(契約電力50kW未満)には、基本料金決定方法に負荷設備契約と主開閉器契約の2種類があります。多くの需要家は、所有している設備の容量(kW)の総合計により基本料金を決定する負荷設備契約を結んでおります。しかし、設備の稼働状況に合わせたメインブレーカーの容量によって基本料金を決定する主開閉器契約を選ぶ方が基本料金を安くできるケースが多く、さらに特許を取得している当社の電子ブレーカーは、JIS規格の範囲内で最大まで電気を使用できるようあらかじめプログラムされておりますので、最大限まで契約容量(kW)を下げることにより電気代の基本料金を削減することが可能であります。当社にて電子ブレーカーの販売に伴うリースの事務代行やクレジットの取次から、設置工事に伴う電力会社への申請代行業務までを行うこと、また、取引契約を交わしている販売店へ卸販売することにより、収益を獲得しております。 現在は、リース契約期間が終了する既存顧客に対して、過去に導入していただいた電子ブレーカーと同様の機能を持った新しい電子ブレーカーに入れ替える販売(以下、「リプレイス販売」という)を中心とした営業を行っております。当事業におきましては、1件1件訪問し、対面による説明・コンサルティングを行い、しっかりご理解をいただいた上でお申し込みをいただき、お申し込みから取付工事まで当社で一貫して行っております。 電子機器事業の今後といたしましては、蓄積された営業ノウハウを活かし、顧客の電気料金削減のお手伝いをしてまいります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,701字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「人や仲間が集まり続け 求められ応え続ける会社」を企業理念とし、お客様へエネルギーサービスを提供する企業のひとつとして、市場環境の変化やお客さまニーズに柔軟に対応し、顧客価値の向上を目指します。 また、地球環境に優しい再生可能エネルギー電源の確保や人と自然とエネルギーが共生する世界を創るため、積極的に取り組んでまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、利益を確保し、自己資本を充実することを経営課題としております。目標とする経営指標として、売上高・営業利益・経常利益の増加を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 エネルギー事業につきましては、一般家庭及び中間層を対象とした代理店を通じた営業活動による顧客の獲得に注力し、早期の売上と利益の拡大を目指します。 特別高圧・高圧などの1件あたりの電気料金が大きい大口の客層は、売上ボリュームが大きいですが、解約に至った場合や市場価格高騰の際は、当社の業績への影響が大きくなります。そのため、当社は一般家庭及び中間層を中心に営業を行うことで、安定的な利益確保に努めております。また、蓄電池・太陽光パネルの販売も開始し、一般家庭及び中間層向けの販売と取付工事の手配をしております。 電子機器事業につきましては、既存顧客のリプレイス販売を中心とした電子ブレーカーの販売を行い、売上高の向上を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 人材基盤の強化 当社は、企業の持続的な成長を図るため、社内の組織体制を支える優秀な人材の確保と育成が重要な課題であると認識しております。そのため、積極的な採用活動を行うとともに新しい人材を育成する教育をさらに充実・強化することにより、知識・スキルの向上に加え、従業員の意識改革、コミュニケーションの醸成を促し、次世代を担う多様な人材を育成してまいります。 ② 収益基盤の強化 エネルギー事業につきましては、電力・ガス需給契約件数、供給量の増大による継続的な収益の確保が重要な課題であると認識しております。さらに、不安定なエネルギー保障情勢の影響を受け、電力コスト削減への関心が一層高まっております。電源の調達においては、当社独自の燃料費等調整額(電力市場調達コストを電気代に反映する仕組み)の導入によって、日本卸電力取引所の価格高騰に対するリスクヘッジを図りつつ、代理店を活用した顧客数の確保により、安定的な成長を目指してまいります。 電子機器事業につきましては、既存顧客をターゲットに積極的な販売を行うことによる継続的な収益の確保が重要な課題であると認識しております。 今後も既存顧客のリースアップに伴うリプレイス販売を中心とした営業活動を継続し、契約獲得を促進してまいります。 ③ コンプライアンス体制の強化 当社は個人事業主や中小企業を対象とした販売を行っているため、コンプライアンス体制の強化が重要であると認識しております。そのため、営業社員に対しては、営業マニュアルを使用した社内研修等を実施し、また、代理店に対しては、代理店研修等を通じてコンプライアンスの強化に努めております。 また、当社は、個人情報の保護に関する法律に定める個人情報取扱事業者に該当し、同法による規制の対象となっております。よって、個人情報に係る個人情報取扱規程を定めるとともに、プライバシーマークの認証を取得しております。 今後におきましても、電気事業法、ガス事業法、建設業法及び関連法規制の遵守はもとより、個人情報の管理などに万全の体制を確立することに努めてまいります。 ④ 内部統制システムの強化 当社は、新規事業の検討・実施を常に行っていることから、内部統制システムの整備に係る課題が継続的に発生いたします。これらについて、内部監査等を通じて内部統制システムの課題を早期に把握し、対応することに努めてまいります。
事業等のリスク4,048字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において当社が判断したものであります。 (1)エネルギー業界の動向変化 当社では、一般家庭及び中間層を中心とした、電気・ガスの販売を行っており、提供するサービスにおいて競争力を高めるため、電気とガスのセット販売を行っております。しかしながら、当社と同様のサービスを提供する他社との競争激化により、充分な差別化を図れなかった場合、解約数の増加が想定され、顧客数減少によって当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、燃料価格の下落や原子力発電所の稼働の影響などにより、電気料金販売単価及びガス料金販売単価が下落し、当社の提案による顧客の電気料金及びガス料金削減効果が希薄化した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 そのほか、当社は、電気事業法及びガス事業法に基づいた事業を行っております。将来予定されているみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)の規制料金撤廃における制度設計等、電気事業法又はガス事業法の改正により受ける影響は多岐にわたります。当社においては、今後も電気事業及びガス事業を取り巻く環境の変化やエネルギー政策が変更されるものと想定しており、仮に当社が想定しない制度変更等がされる場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)販売電力量、調達価格の変動 販売電力量は、気象や景気の動向、省エネルギーの進展、技術革新による電気の利用形態の変化及び他事業者等の競争状況等により変動します。これらの影響により当社の販売電力量が減少した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社の小売電気事業は、一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店等を対象とする低圧及び中小規模工場や高圧の需要家に対して電力の供給を行う事業であります。顧客に販売する電力は、発電事業者との相対取引、需給管理会社を通じたJEPXからの購入により調達しております。 JEPXにおける取引価格は原油価格、季節や時間帯の電気需要、太陽光発電の稼働状況、原子力発電所の稼働状況等、様々な要因により変動いたします。 当社では、独自の燃料費等調整額(電力市場調達コストを電気代に反映する仕組み)を導入することにより、JEPXからの購入による調達価格変動リスクを低減しておりますが、調達価格の変動と当該変動の電気代への反映にタイムラグが生じることによる短期的な資金収支の悪化により、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社の顧客への電気の送電は、一般送配電事業者の所有する配電設備を使用しているため、託送料金が発生しております。一般送配電事業者の料金改定により託送料金が上昇した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、ガス小売における顧客に販売するガスは、ガス会社から購入しておりますが、ガス会社との取引価格が上昇した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)需給バランス調整リスク 当社の小売電気事業は、一般送配電事業者の送電ネットワークを介して電力を供給する際に一般送配電事業者の定める託送供給約款等に基づき、需要想定と実際の需要量をそれぞれ30分毎に一致させる義務(計画値同時同量制度)を負っております。事前に計画した需要量と実際の需要量の差分は、インバランス(料金)として一般送配電事業者との間で精算されます。 当社は、現在小売電気事業における需給管理を外部に委託しております。需給管理において同時同量を達成できない場合にインバランス料金の精算が発生します。従って需給管理が適切に行えず、需給バランス調整に大幅な差異が生じ、インバランス料金が多額に生じた場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、需給管理を委託しております外部事業者の事業継続が困難となった場合、他の外部事業者に委託を予定しておりますが、当該委託事業者の切り替えに時間を要し、インバランス料金が多額に生じた場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)製品の欠陥によるリスク 当社の電子機器事業につきましては、製品品質の向上を経営の最重要課題のひとつとして認識し、品質保証活動、品質管理活動に努めております。しかし、全ての製品に欠陥がなく、将来的に品質保証による損失が発生しないという保証はありません。製造物責任賠償につきましては、生産物賠償責任保険に加入しておりますが、当該保険が最終的に負担する賠償額を十分にまかなえるという保証はありませんので、大規模な製品品質保証上の問題や製造物責任賠償につながるような製品の欠陥等があった場合、多額のコストの発生により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)信用リスク 当社は、エネルギー事業における顧客の多くは一般家庭と中間層である個人事業主や中小企業であります。 従って、経済情勢の変化等により、これらの顧客の信用状況が悪化した場合には、代金の未回収が増加し、当社のエネルギー事業の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)災害等による影響 地震、台風などの自然災害が発生した場合、停電やガス漏れ等の被害が予想され、一時的に販売活動が停止する可能性があるとともに、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、風力発電所を保有しており、FITによる売電収入を得ています。大規模自然災害等により、風力発電設備が故障した場合、長期間売電収入が停止する可能性があります。 (7)法的規制等 当社は、事業活動を行う上で、事業の許認可等のさまざまな公的規制の適用を受けるとともに、特定商取引法、消費者契約法、製造物責任法(PL法)、電気事業法、ガス事業法、建設業法、個人情報保護法等の法的規制を受けております。当社は、これらの法令を遵守するため、コンプライアンスや営業マニュアル等の研修を徹底しているほか、社内及び顧問弁護士等を通じて、法改正の情報を入手できる体制を整えています。また、代理店におきましても定期的な訪問や研修を行っており、当社の従業員及び代理店において法令に違反する行為を行わないよう遵守に努めておりますが、当該法令に抵触した場合、社会的信用の低下、業務の改善指示や停止命令等の行政処分、適切な対応を行うためのコスト負担、損害賠償請求等により、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、前述の取組により法令遵守に努めておりますが、当社において不適切な行為が行われた場合や同業他社の電話営業やその他の販売方法により、法令違反や行政処分等の事象の発生やクレーム等の発生によりネガティブな報道が行われた場合やSNSで情報が拡散される等の風評が立った場合、業界全体のイメージダウンにつながり、受注契約数が減少して想定通りの売上を獲得できなくなる等、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、エネルギー事業のうち小売電気及びガス小売を行うにあたり、当社が取得している以下の許認可(登録)等につき、当事業年度末において、事業主として欠格事由及びこれらの許認可(登録)の取消事由に該当する事実はないことを認識しておりますが、今後、欠格事由又は取消事由に該当する事実が発生し、許認可(登録)取消等の事態が発生した場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 許認可等の名称   許認可登録番号   有効期限   関係法令   許認可等の取消事由 小売電気事業を営もうとする者の登録   経済産業大臣登録番号(A0281)   ―   電気事業法   電気事業法第二条の九 ガス小売事業を営もうとする者の登録   経済産業大臣登録番号(A0073)   ―   ガス事業法   ガス事業法第十条 (8)基幹ITシステムの停止等 当社は、エネルギー事業において顧客管理及び販売管理にITシステムを使用しております。 当該基幹的なITシステムにおいて顧客別の請求金額の確定及び請求書の発行を行っているため、バックアップの実施、障害管理、ウイルス対策、ユーザ認証手続、不正アクセス防止等、ITシステムの停止や誤作動の発生を防ぐ対策を実施しております。 しかし、基幹的なITシステムの停止及び誤動作があった場合、顧客への請求が適切に行えず、業務の停滞を招く可能性があります。これらの事象が発生した場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)新規事業に関するリスク 当社は、今後も継続的な成長を維持するため、新規事業等の展開と推進に取り組んでまいります。しかし、新規事業等を展開・推進する過程におきましては、急激な市場環境の変化や想定外のリスクが発生する可能性があり、これらにより当初計画を達成できない場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)大株主について 当社の代表取締役社長である濵田幸一は、当社の大株主であり、当事業年度末において発行済株式総数の49.83%を所有しております。 同人は、安定株主として引続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求すると共に、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。 当社といたしましても、同人は安定株主であると認識しておりますが、何らかの事情により、大株主である同人の株式が減少した場合には、当社株式の市場価格及び議決権行使の状況等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,633字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 第24期事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、個人消費や輸出の一部に弱さが残るものの、設備投資の持ち直しや賃上げの広がりを背景に雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調を示しました。 しかし、米国の関税政策などによる影響や不透明な国際情勢の影響により、景気の先行きには依然として不確実性が続いております。 このような環境の中で、当社は、『人や仲間が集まり続け 求められ応え続ける会社』という理念のもと、脱炭素社会実現への取り組みとして再生可能エネルギー開発への投資やSDGsに関する企画への参画を行い、中長期的な成長を視野に見据え事業活動を行ってまいりました。 以上の結果、当事業年度における当社の業績は、売上高は6,725百万円(前期比34.5%増)、営業利益は696百万円(前期比151.3%増)、経常利益は674百万円(前期比186.9%増)、当期純利益は461百万円(前期比206.8%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (エネルギー事業) エネルギー事業におきましては、売上を継続的に獲得できる基盤作りを目指して、代理店による顧客獲得を大幅に強化し、中小企業及び一般家庭を中心に電力及びガスの営業活動を行い契約を獲得しております。 また、当社独自の燃料費等調整額(電力市場調達コストを電気代に反映する仕組み)の導入により、日本卸電力取引所の価格高騰に対するリスクヘッジを図り、2024年4月1日より実施された容量市場及び容量拠出金への対応を行い、安定的な業績成長と脱炭素社会に向けた取り組みを行ってまいりました。 これらの結果、売上高は6,637百万円(前年比36.9%増)、セグメント利益は1,104百万円(前期比77.2%増)となりました。 (電子機器事業) 電子機器事業におきましては、既存顧客のリースアップに伴うリプレイス販売を中心とした営業活動の結果、売上高は87百万円(前期比42.9%減)、セグメント利益は30百万円(前期比10.8%増)となりました。 (資産) 当事業年度末における資産は、前事業年度末に比べ694百万円増加し、3,061百万円となりました。主な要因は、売掛金が623百万円、現金及び預金が314百万円増加したものの、未収入金が142百万円減少したこと等によるものです。 (負債) 当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べ376百万円増加し、1,855百万円となりました。主な要因は、短期借入金が200百万円、未払法人税等が155百万円増加したこと等によるものです。 (純資産) 当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べ317百万円増加し、1,205百万円となりました。主な要因は、繰越利益剰余金が317百万円増加したことによるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度と比べて314百万円増加し、880百万円となりました。 当事業年度中に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加623百万円等の減少要因がありますが、税引前当期純利益674百万円、その他に含まれる未収入金の減少142百万円、貸倒引当金の増加82百万円等の増加要因により、資金は389百万円の収入となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得6百万円等の減少要因により資金は6百万円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額200百万円の増加要因がありますが、長期借入金の返済126百万円、配当金の支払142百万円の減少要因により資金は68百万の支出となりました。 ③ 生産、受注、仕入及び販売の実績 a.生産実績 当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 電子機器事業   34,105   △16.0 合計   34,105   △16.0 ※金額は、製造原価によっております。 b.受注実績 当社は、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 c.仕入実績 当事業年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) エネルギー事業   4,497,235   26.2 合計   4,497,235   26.2 ※金額は、仕入価格によっております。 d.販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) エネルギー事業   6,637,649   36.9 電子機器事業   87,376   △42.9 合計   6,725,025   34.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行わなければなりません。経営者は、債権、繰延税金資産の回収可能性、引当金等に関する見積り及び判断について、継続して評価を行っており、過去の実績や状況に応じて合理的と思われる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。また、その結果は資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数字についての判断の基礎となります。実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (営業利益) 〔エネルギー事業〕 収入面では、電気及びガスの販売において、代理店による顧客獲得を大幅に強化し、中小企業及び一般家庭を中心に電力及びガスの営業活動を行い契約を獲得した結果、堅調に顧客数を伸ばしました。外部顧客への売上高は6,637百万円と、前事業年度に比べて1,790百万円の増収(前期比36.9%増)となりました。 一方、支出面では、代理店等を活用した営業活動の強化により、営業費用が増加しました。 これらの結果、セグメント利益は1,104百万円(前期比77.2%増)となりました。 〔電子機器事業〕 収入面では、既存顧客のリプレイス販売を中心とした営業を行いましたが、外部顧客への売上高は87百万円と、前事業年度に比べて65百万円の減収(前期比42.9%減)となりました。 一方、支出面では、卸販売を中心としたことにより販売促進費が減少しました。 これらの結果、セグメント利益は30百万円(前期比10.8%増)となりました。 (経常利益) 営業外費用は、前事業年度に引き続き、匿名組合投資損失が発生したものの、前事業年度に比べて16百万円減少し、29百万円となりました。 この結果、経常利益は674百万円(前期比186.9%増)となりました。 (当期純利益) 税引前当期純利益は、674百万円となりました。ここから法人税等合計を差し引きした当期純利益は461百万円(前期比206.8%増)となりました。 (キャッシュ・フローの状況) 当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社は、主に営業活動によるキャッシュ・フローを財源として企業活動を行っております。また、安定的な資金確保のため金融機関から長期借入金を調達しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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